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本質をとらえた名言をまとめるページ 2007 自民党総裁選 熱過ぎる北村弁護士の応援演説 当ページの趣旨 反日マスコミによる偏向報道、報道自粛のせいで、重要な発言を抑制されたりカットされてしまいがちです。 そんな日本において、突如飛び出した貴重な名言を保存しておくことは意義があると思います。 最近の名言 | 北村晴男(弁護士) 「マスコミを信用してはいかん!!」 橋下徹(大阪府知事) 「朝日新聞のような大人増えれば日本はだめになる。」 「朝日が早くなくなれば世の中のためになる。」 「今すぐ廃業すべき」 赤池誠章(元自民党衆議院議員) 「最高裁判決でも、間違っているものは間違っている。」 中川昭一(元自民党衆議院議員) 「『民主党の風』は「日本破滅の風」だ。絶対に阻止しなければならない。」 田母神俊雄(航空自衛隊前幕僚長) 「(平和記念式典の列席者について)慰霊祭は左翼運動。あそこに広島市民も県民もほとんどいない。原爆の被爆者も2世もいない。並んでいるのは全国から集まった左翼。一部政治勢力が日本弱体化を図っている。」 野口健(登山家) 「あの戦争に正面から向き合っていないと思う。こんなことでは今後、国のために命をかける人はいなくなる。政治の力で『絶対に連れて帰るんだ』という意思を示してもらいたい。」 「国のために命をなげうった人たちじゃないですか。国の責任で帰すのは当然のこと。国家としてのプライドの問題だ。」 「海外で散った日本兵の遺骨を帰国させるのは国の責務。でなければ誰が国の為に命をかけるのか。」 マイク・タイソン(元プロボクサー) 「思うに福祉ってのは最悪だな。クラックより酷い中毒になっちまう。頼っちまうんだ。ただで何かを貰うのがどれだけ楽か、分かるか? 何もせずにただベッドに寝て、色んな男とヤりまくって、子供をゴロゴロ作ってればそれだけで福祉の金が入ってくるんだ。そんなことをしてれば、すぐにモラルも倫理も仕事に対する価値観もなくしちまう。福祉ってのはそういうもんだよ。」 一覧に戻る 歴史上の名言 | 坂本龍馬 「祖国を愛せないものに世界は愛せない。」 ウォルター・バジョット(ジャーナリスト) 「(政治指導者が無知な大衆の要求に屈するとき)“民の声”は悪魔の声となる。」 オットー・フォン・ビスマルク(プロイセン王国宰相/ドイツ帝国初代宰相) 「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」 エドマンド・バーク(哲学者・政治家・文章家) 「祖先を顧みようとしない人々は、子孫のことも考えない。」 「教育は国民の安価な防備である。」 「水平化しようとする人間は決して平等をもたらすことはない。」 「デモクラシーの政治において、多数派の市民(=国民)は少数者に対して最も残酷な抑圧を与えることができる。」 カール・フォン・クラウゼヴィッツ(プロイセン王国軍人/軍事学者) 「流血を厭う者は、これを厭わぬ者によって必ず征服される。」 ベンジャミン・ディズレーリ(第38/40代英国首相) 「真の保守政治家は、善には保守的、悪にはラディカルである。その意味は革命家なのだ。」 ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(作家・政治家) 「言論の自由を呼号するものは、それを濫用しようとする人間のみである。」 「新聞を読まなくなってから、私は心がのびのびし、実に気持ちが良いです。人々は他人のすることばかり気にかけて、自分の手近の義務を忘れがちです。」 アレクサンダー・ハミルトン(アメリカ合衆国初代財務長官) 「国家とは絶対的な不名誉に対して意気地なく屈従してはならない。」 ジョン・F・ケネディ(第35代アメリカ合衆国大統領) 「祖国があなたに何をしてくれるかを尋ねてはなりません、あなたが祖国のために何をできるか考えて欲しい。」 ニッコロ・マキャヴェッリ(政治家・作家) 「君主は狐と獅子を選ぶべきである。獅子は陥し穴に対してみずから防ぐことはできないし、狐は狼に対して防ぐことができない。したがって、わなを知るためには狐となり、狼を走らせるためには獅子とならねばならない。」 「統治術の大きな目標は永続ということであろう。これは自由よりもずっと貴重であり、他のいっさいのものにまさる。」 「政治家はキツネの狡知とライオンの威を必要とする。」 「すべての国家が持つべき重要な基礎は、その国の新しいもの、旧いもの、あるいはまた両者の混合したものとを間わず、善法と良兵とにある。」 「徒党・党派が相伴ってくる分裂は国家に有害であり、徒党・党派なくして維持される分裂は国家を助ける。」 「やむをえざるときの戦いは正しく、武器のほかに希望を絶たれるときは武器もまた神聖である。」 「傷つけられた名声は勝ち得るのであって、名声が力を勝ち得るのではない。」 「高慢な相手には、屈従すれば勝てると考えるのは誤りである。」 ホセ・オルテガ・イ・ガセト(哲学者) 「“大衆人”とはただ欲求しかなく、権利があると考えても義務があるとは考えない、自分に義務を課す高貴さを欠いた人間のことである。」 マーガレット・サッチャー(第71代英国首相) 「核兵器をなくしたら、世界は直ちに、かつての大戦争の時代、世界大戦の時代に逆戻りするだけだ。」 「人命に代えてでも我が英国領土を守らなければならない。なぜならば国際法が力の行使に打ち勝たねばならないからである。」 「自分自身のためにエベレストを登る男でも山頂には祖国の国旗を立てるものだ。」 ヘンリー・デイヴィッド・ソロー(作家・思想家・詩人・博物学者) 「新聞を読まない人は幸福である。なぜならば、彼らは自然に目を向け、それを通じて神を見るからである。」 高久健一(特攻隊員) 「成果がなければ凡てが無駄であると論ずるものは人の美しさ日本の伝統を知り得ぬ者であろう」 アーノルド・J・トインビー(歴史学者) 「12、13歳くらいまでに民族の神話を学ばなかった民族は、例外なく滅んでいる」 アルベルト・アインシュタイン(理論物理学者) 「この世界の盟主なるものは、武力や金力ではなく、凡ゆる国の歴史を抜き越えた、最も古くまた尊い家柄ではなくてはならぬ。」 「近代日本の発達ほど、世界を驚かしたものはない。この驚異的な発展には、他の国と異なる何ものかがなくてはならない。この国の三千年の歴史がそれであった。この長い歴史を通して、一系の天皇をいただいているということが、今日の日本をあらせしめた」
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『Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ』に登場し、500万DL記念の期間限定で実装された星5ランサー。 ステータスはATK寄りで、星5槍ではヴリトラ、ロムルス=クィリヌス、カルナに次ぐATKを持つ。 Aが2hit、Qが3hit、EXが5hit、更にクラススキル「騎乗」持ちであるため、NP効率は良好。 属性は中立・善・天。 スキル 【スキル1】魔力放出(炎) B CT 7-5 Busterカードと宝具威力を1T強化する。 Busterの強化倍率は持続1Tとしては少々物足りない。 宝具威力アップ効果とは乗算であるため宝具ダメージは最大43.75%アップするので、可能な限り宝具使用時に合わせて使用したい。 【スキル2】原初のルーン CT 8-6 敵単体に3Tのクリティカル発生率と1Tの宝具威力ダウンの効果をもたらす。 クリデバフは3T持続かつ最大50%と効果が大きい。 一方で宝具デバフは倍率・持続共に不十分のため単体では効果を期待できない。 2020/8/5の強化クエストにより、NP20-30%獲得が追加された。単体槍のNP獲得はガレスに続く2人目。 【スキル3】英雄の介添 C → C++ CT 7-5 回復と3T持続するスター集中に加え、強化後ならば3Tのクリティカルバフを任意の味方に付与する強力なスキル。 特筆すべきはスター集中の3T持続かつ最大3000%という数値。スター集中率が極度に低いバーサーカーでもライダーから星を奪えるほどの超倍率である。 回復量やクリバフの数値もそれなりに高い上に最短CTは5という取り回しの良さも魅力。 味方を誰でもクリティカルアタッカーに出来る強力なスキルだが、自身に使うのもいいだろう。 星5ランサー第4位のATKと良好なNP効率、強化済み宝具を備えているため、メインアタッカーとしての適性は高い。 宝具「 死がふたりを分断つまで (ブリュンヒルデ・ロマンシア)」 宝具は〔愛する者〕特攻付きのBuster単体宝具。 そのため自前のB2枚と組み合わせてバスターブレイブチェインが可能。 〔愛する者〕特性は〔王〕や〔性別〕と違い、対象の原典のエピソードとの直接の関わりがなく、 〔神性〕や〔騎乗〕のようなクラススキルでもないため、事前情報なしでは判りにくい。 対象はほとんどが男性鯖であるが、男性ならば全員というわけではない。 また、牛若丸、沖田総司〔オルタ〕、牛若丸〔殺〕、謎のヒロインXX、秦良玉、ブラダマンテ、ガレスのような例外の女性鯖もある。 同一人物であってもヴラド三世〔狂〕、ランスロット〔剣〕、ギルガメッシュ〔術〕、ヘンリー・ジキルは特攻対象だが、 ヴラド三世〔槍〕、ランスロット〔狂〕、ギルガメッシュ〔弓〕、ハイドは特攻対象外という例もあるため注意。 特攻対象には「魔力放出(炎)」と合わせて運用すれば高いダメージを叩きだせる。 宝具強化済みであるため、特攻対象外の相手であっても火力は上々。似たような特攻を持つ玉藻の前〔ランサー〕より高いダメージとなる。 もう一つの宝具効果は全体スター発生率50%アップ3T。全体に付与できるものとしては効果が期待できる数値で、「英雄の介添」との相性は悪くない。 余談だがこのスター発生率効果は実装時 3% という明らかにバグのような数値だったのだが、何故か長きに渡り放置され実装から約11か月後の1月11日のメンテにて30%に修正された。 + 〔愛する者〕特性持ち一覧 Class Rare Name 剣 5 アーサー・ペンドラゴン〔プロトタイプ〕 シグルド ディオスクロイ 4 ジークフリート ラーマ ランスロット ガウェイン 柳生但馬守宗矩 ディルムッド・オディナ 蘭陵王 渡辺綱 妖精騎士ガウェイン 3 ガイウス・ユリウス・カエサル ジル・ド・レェ フェルグス・マック・ロイ ベディヴィエール 1 イアソン 弓 5 ニコラ・テスラ ナポレオン 超人オリオン 4 エミヤ アシュヴァッターマン カラミティ・ジェーン ゼノビア 3 ロビンフッド 俵藤太 ウィリアム・テル 2 パリス 1 アーラシュ 槍 5 カルナ ブラダマンテ 妖精騎士ランスロット 4 秦良玉 カイニス パーシヴァル 3 クー・フーリン ディルムッド・オディナ 宝蔵院胤舜 2 武蔵坊弁慶 ガレス 騎 5 イスカンダル オジマンディアス アキレウス オデュッセウス ネモ 4 坂田金時 坂本龍馬 ハベトロット カイニス 3 牛若丸 赤兎馬 マンドリカルド 2 ゲオルギウス 1 バーソロミュー・ロバーツ 術 5 諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕 4 ギルガメッシュ 3 クー・フーリン ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス ジェロニモ 1 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト 殺 5 “山の翁” 4 エミヤ〔アサシン〕 新宿のアサシン 牛若丸 3 ヘンリー・ジキル&ハイド 狂 5 坂田金時 ヴラド三世 クー・フーリン〔オルタ〕 4 ベオウルフ 讐 5 平景清 3 アントニオ・サリエリ 分 5 沖田総司〔オルタ〕 降 4 謎のヒロインXX エネミー キリシュタリア、妖精騎士ランスロット 総評 サポートもメインアタッカーも高い次元でこなせる強力なランサー。 とにかく「英雄の介添」が運用の肝となるため、優先してスキルレベルを上げていきたい。 フレンドと協力し、二人のブリュンヒルデで延々集中率をアップさせ続けるという荒業も可能。ただし、この場合はスターの供給手段がいささか限られる。 いくら「英雄の介添」が強力とはいえ、ブリュンヒルデ自身の星出し能力はせいぜい中の上程度な点には注意。パーティ内に継続的な星出し要素は組み込んでおきたい。 相性の良いサーヴァント サポーターとして運用するならば、カルナ、クー・フーリン〔オルタ〕、シグルドといったスター集中スキルを持たないアタッカーと組ませたい。 メイン運用の場合は定番の孔明やマーリン以外にも、ブリュンヒルデに不足している攻バフ、星出し、NPを補えるエリザベート・バートリー、アンデルセン、パールヴァティー、ワルキューレ、 物足りないBバフ、回復、宝具デバフを重ねることで恩恵を高められるナイチンゲールとの相性が良好。「原初のルーン」に合わせて宝具を使用すればOC100でも敵の宝具ダメージは90%ダウンする。 相性の良い概念礼装 NP効率が高いため礼装の自由度は高い。 何をつけてもそれなりに機能するが、アタッカー運用ならゴールデン相撲~岩場所~、月の勝利者、リミテッド/ゼロオーバー、トリック・オア・トリートメントといったATKのステータスが高く、攻撃やクリティカル威力を上昇させる前のめりな礼装が理想。 介添の効果中はクリティカルでNPが溜めやすいので、黒の聖杯もいいだろう。デメリットも回復で相殺できる。 サポーターとして「英雄の介添」を最大限に活かすなら2030年の欠片を始めとするスター獲得系が良いが、2030年の欠片はATK補正がないので ATK補正があるカルデアを導く乙女、至るべき場所、壬生狼、チア・フォー・マスターなどの方がサブアタッカーも務められて有効な場合もあるだろう。
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2010年――――それは新時代の幕開けの年でもあった。 それまで頂点に君臨し続けた女王QuinRoseは鳴りを潜め、今年はクソゲーのない平和な年になるのだろうかと誰もが 思った。 しかし、それはただ単にQuinRoseという防風壁がなくなっただけで、壁を取っ払ってみると様々な風がスレを 吹き抜けていったのだ。 発売延期を1年以上、計5回繰り返したにも関わらず、微妙な出来の絵に加えてシナリオもシステムも総じて悲惨な 出来栄えの上、 開発元であるディンプルが破産し、タイトル通り全てをゼロにしてしまった『ラブルートゼロ Kisskiss☆ラビリンス』。 ご当地彼氏と銘打っていながらそれらしいことは方言や食べ物くらいでそれ以外はないに等しく、学校の敷地内のみで ストーリーが展開され、膨大な時間とお金をかけてプレイしなければいけない、新ジャンル着メロ乙女ゲーム『大和彼氏』。 初めての彼氏との淡い恋を楽しむというのは実は建前で、彼氏との初体験をどう過ごすかに重きをおいた、倫理観を 疑ってしまう『湘南★初カレDiary』。 そして、100章以上の壮大なストーリーと言われたそれは1章5分あるかないかで1キャラにつき10章というだけ、 「夜伽・夜伽・夜伽」などのトンデモ選択肢、鞍替え寝取られ必須の誰得展開で見事大賞の座に輝いた『天下一★戦国LOVERS DS』。 そよ風と思われいたそれが実は大型台風だと気付いた頃には既に遅く、スレには真っ白な灰になった住人達が残された だけだった。 そんな前年のKOTY審議真っ只中の2月24日、我こそはと門を叩いた来訪者にスレ住人は身構えた。 『遙かなる時空の中で5(遙か5)』(コーエーテクモゲームス) 2008年、前作『遙かなる時空の中で4』がノミネートとなったのは記憶に新しいが、またもや老舗コーエーテクモ ゲームスからの刺客である。 本作は幕末が舞台となっており、かの有名な坂本龍馬、高杉晋作、沖田総司などが攻略対象として名を連ねている。 また幕末と言えば日本の歴史が大きく動いた時代でもあり、様々なドラマであふれている時代でもある。 これだけ聞けば歴史好きには大変おいしい作品だが、蓋を開けてみればあらゆる箇所で常軌を逸していた。 坂本龍馬らは土佐弁ではなく標準語で話す、福地桜智は主人公のストーカーとなり物陰から追い掛け回す、結核で 志半ばでこの世を去ったことで有名な沖田総司は実はただの風邪だったなどはまだ軽い方である。 本作を語るにあたって、1番問題視されているのは主人公蓮水ゆきの存在である。 抱き締められてもキスをされても無反応・無表情を貫き、ドキドキの甘いシチュエーションのはずが一方的に愛を 囁かれているだけで、 ルートによってはこちらから1度も好きと言わない雰囲気をぶち壊す態度や、襲われていた子供を助けた後「今晩、 お姉ちゃんの幸せも神様に願っておくね」と言われたその夜に「あの子、ちゃんと私の幸せを神様に願ってくれて いるかな? ふふっ、今夜はいい気分で眠れそうね。」と思い返す悪人のような思考に『清らかな神子』設定を疑う プレイヤー続出。 幕末と現代を行き来するには白龍の力が必要であり、使う度に命が削られてしまうのだが、それを一切考慮せず 日本史を知らないので図書館で調べたいからという理由で現代へ戻るよう力を使わせるなど、本作のテーマ「大切な ものを、この命で守る」から大きく矛盾している。 また登場する人物のほとんどが彼女を盲目的に慕っており、どれだけ失礼な発言や行動を取ったとしても咎められる ことはなく、ある種の宗教となってしまっている。 彼女のためなら身内の命すら犠牲にする者もおり、様々な葛藤の末、敵となった実の弟に動揺はおろか手を差し伸べる ことすらせず、「早く消しておくべきだった」と言い放つ始末。その弟についての救済措置はないに等しく、そのまま エンディングを迎えた時はさぞ困惑したことだろう。 幕末を語る際に欠かせない薩長同盟などの重要なイベントは全て「神子である彼女がいたから成功した」ことに なっており、まさに無双状態である。 薩長同盟をナンパ大会にしてしまった作品は後にも先にもこの作品だけではないのだろうか。 次にシステムについて。 本作はストーリーが章ごとに分けられており、おおまかに言えば共通ルートの章と個別ルートの章がある。 公式サイトではこの章は1度出現してしまえば章選択画面で何度でもプレイし直す事が可能となっているが、実際に やり直すことができるのは個別ルートのみで、共通ルートには戻ることができない。 そのため中盤までの共通ルートの好感度は強制イベントで強制的に上がるため、フラグを回収し好感度を上げるという シミュレーションゲーム特有の楽しみが激減している。 既読スキップは主人公の名前を変えたら未読扱いになる謎仕様。 遙かシリーズといえば怨霊との戦闘シーンだが、本作に出てくる怨霊のほとんどが過去作の使い回し。 また戦闘で使う武器を強化することができるが、これにはいちいち対応する属性を選ぶ必要があり、手間である。 画面が90年代に跳躍したかと錯覚するようなMAPを歩き、戦闘画面は主人公とその仲間が何人か並んで武器を構えて 戦うような絵は一切なく、中央に動かない敵が並び、下部に主人公や仲間の顔が並び、敵をひたすら殴る。 技使用時に出るカットインも立ち絵の使い回しである。 ボイスは往来通りパートボイスとなっている。 場面は変わらずキャラクターの口は動いているのに突然ボイスがなくなり、また思い出したかの様に喋り出す。 この繰り返しでバグかハードの故障かと勘違いしてしまうプレイヤーが続出したが、全て仕様である。 恋愛イベントでも突然ボイスが途切れるので水を差された気分になる。 コーエーは以前、フルボイスで乙女ゲームを発売した実績があり、フルボイスでの発売が不可能というわけではない。 なぜフルボイスにしないのかは、神(コーエー)のみぞ知る。 季節は春をまたいで夏真っ只中の8月18日。同日に発売された2本のゲームがスレを大いに賑わせた。 まずひとつめが『AMNESIA(アムネシア)』(オトメイト) 「AMNESIA」とは記憶喪失という意味であり、タイトル通り主人公がゲーム開始時から記憶を失っていて、記憶を 取り戻していくことで主人公の立ち位置や攻略対象との関係が浮かび上がってくる。 オトメイトのヒロインといえば立ち絵もデフォルト名も存在し、本編でも大いに活躍するイメージだが、本作は オトメイトでは珍しい、立ち絵はあるがデフォルト名はなく自ら喋ることもない、無個性ヒロインとなっている。 主人公の設定を全面に押し出さないための「無個性」ではなく、プレイヤーと一緒に「個性(人格や記憶)」を 取り戻していき、プレイヤーとシンクロしながら「個性」が出てくる。 「主人公=プレイヤー」を好む乙女ゲー自己投影派にとっては大変興味深いものだろう。 だが実際に記憶を取り戻し始めてわかってきたのは、常に喧嘩腰で年上が相手でも上から目線、どれだけ自分が 悪かろうと決して 謝ることをしないとんでもない人物だった。 話題となったエピソードをいくつかあげると、主人公が世話を怠ったせいで愛犬を死なせたしまった、年上相手に 上から目線で説教、告白をしてくれた相手に対しての行動、フルコンプ後に読むことができるSSの内容など、あげたら きりがない。 またあるルートではまだ記憶を取り戻していない状態の時に攻略対象に謝る選択肢があるが、それを選ぶと攻略対象に 驚かれるというものがある。 ここまで強烈なものに自己投影したがる者、もしくは自己投影できた者はいるのだろうか。 何故オトメイトはこのような主人公をプレイヤーとシンクロさせたがったのか。制作陣はシンクロできたのか。謎である。 システム面にも問題があり、最速にしても遅く感じるスキップモードや電話やメールが来るたび止まるオートモード、 ボイスと口パクが揃わないバグやメッセージウィンドウが表示されないバグなど多々ある。 ルートによっては選択肢が100を超えるものがあり、選択肢が出る度にスキップモードが解除されるためその都度 押し直さなければならない。またこの選択肢も微妙なものが多く、エンディング分岐に必要なパロメーターに全く 関わらない選択肢も多数存在する。 このパラメーターの増減も微量で判別しにくく、パーセンテージ表記もない。選択後のキャラクターの反応でパラメーターの 増減を判別しようにもこちらもわかりづらいため難しい。 もちろんこの作品はマルチエンディング形式で、各ルートには数種類のエンディングが用意されている。 つまりフルコンプするなら1ルート毎に周回プレイ、もしくはかなり序盤に戻ってのパラメータ調整が必須なのだ。 様々な物議を醸したこの作品。 今までと違うものを作ろうとしたが、作っているうちに記憶が失われたのか結局いつものオトメイトの作品に収まった。 そして『アムネシア』と同日に発売されたのが『文明開華 葵座異聞録(葵座)』(フリュー) 乙女ゲーではあまり見ない明治時代を舞台とした作品であり、主人公が明治時代へタイムスリップしてしまうところから はじまる。 そこで出会った葵座という旅の一座に加わり波乱万丈な日々を描く。また水戸黄門を題材とした勧善懲悪の話でもある。 システム面に定評のあるHuneXが開発元となっているだけあって、セーブやロードは快適。スキップモードも早く、 本編はもちろんシステムボイスも充実しており声優で推しているだけのことはある。 システムに関しては非の打ち所がないほどの充実ぶりであるが、発売から3ヶ月経つ頃にはAmazonで新品が75%OFFで 投げ売りされるという脅威の記録を打ち出したこの作品のすごさは他にあった。 まず挙げられる点は、説明不足のままストーリーが進んでいってしまうところである。 序盤で主人公が明治時代へタイムスリップしてしまった際、主人公は一座で大切にされている家紋が擬人化したものだ という説明を一方的に受け、一座に置いてもらえることになる。その後すぐに個別ルートへ突入し、当然のように 明治の衣装に身をくるみ、葵座の一員として馴染んでいる主人公の姿を見ることになる。タイムスリップという非現実的な 体験をしてしまった上知らない場所へ放り出された不安や、一座の皆と打ち解けていく過程などは一切なく、プレイヤーを 世界観に引き込もうという配慮は皆無。 また「蔵でクラクラしちゃった~」をはじめ「迷子のなったらオーマイ、ゴット」「犬ってワンダフル」「妖怪に用かい!」 「宴会行かんでええんかい?」などのオヤジギャグを連発する主人公に失笑したプレイヤー多数。明治時代の人間には 通用しないギャグが多くあり、滑るどころか周囲を困らせている姿には脱力ものである。 明治時代といえば男女の差が今よりずっと厳しく、未婚の男女が並んで歩くことすら難しいとされていたのにも関わらず、 突然抱き締められ、キスをされ、いつのまにか恋人同士となっている。個別のキャラ設定はあるものの共通ルートや 個別ルートで深く掘り下げたエピソードがあるわけでもなく、特に印象に残るものもないので感情移入の余地がなく 正に置いてけぼり状態。 また各ルートも関わるキャラが違うだけでやることは同じ金太郎飴の上、読んだことがある文章のはずなのに既読扱い されずスキップ不能で苛立ちが募る。 本編には様々な伏線が散りばめられているが、上記の通り大事な部分がごっそり抜けているため回収されていないまま エンディングを迎えるため不完全燃焼のまま終わってしまう。 100%回収せずとも、ヒントが置いてあり皆さんのご想像にお任せしますならまだいい。 伏線どころか基本設定がメイン攻略対象5人+隠しの計6人に分散されていて、6人コンプして初めて基本設定がわかる という有様。 コンプするまで意味のわからない設定が多すぎてここでも置いてけぼりをくらってしまう。 これだけでも十分お腹いっぱいなのだが、このゲームで最も度肝を抜かれたのが、攻略対象は武器を所持している者も いるのに「武器に変身する」という点である。 それだけに留まらず、変身する度に呪文のようなものの後に「家紋!家紋!」と叫ぶ攻略対象に開いた口が塞がらなかった。 また人の姿の時に身に着けている武器が使われたことは1度もない。なんのための武器なのだろうか。 余談ではあるが、『文明開華 葵座異聞録 再演』というタイトルのリメイク版が業界最速の5月に発売予定である。 季節はさらに秋を過ぎ本格的な寒さに震えだした11月23日。 めぼしいものは出尽くしたかという雰囲気が漂いはじめたころ、思わぬところからそれは現れた。 『オレ様キングダム 恋もマンガもデビューを目指せ!ドキドキLOVEレッスン(オレキン)』(バンダイナムコゲームス) 漫画が原作のゲームで記憶に新しいのは『ラブルート』だが、本作は少女漫画雑誌「ちゃお」で連載されている 『オレ様キングダム』を原作としたゲームで、正統派少女漫画の乙女ゲームである。 内容は絵や漫画を描くのが趣味の主人公が、原作の主人公でプロの漫画家でもある野々原ののに才能を見出されて 漫画コンテストに応募する作品を描くことを決意し、そのネタ作り兼取材と称した交流を学校一有名人であるイケメン 3人組に持ちかけ、関係を深めていくというものである。 まず乙女ゲームに限らず恋愛シミュレーションゲームではイベントスチルが必要不可欠なものだが、各ルートにつき 1枚しか存在しない。 それもエンディングに差し掛かるあたりにしかなく、ルート進行中は攻略対象と淡々と会話するだけのイベントしかない。 またおまけモードにギャラリーがないため1枚絵としての観覧は不可能であり、イベント回想モードで見るしかない。 メインとなるキャラクターイベントもタッチ画面から選ぶ形式であるが1日1回しかない。また目当てのキャラが必ずしも いるわけではなく、かと言ってイベントは強制のためそれをこなさない限り次に進むことができず、その場合は他の キャラのイベントを見ることになる。 一途にやりたい、ネタバレはいやだというプレイヤーには厳しいものがあるだろう。 イベントは日にちや週で決まっているらしく、知らない内に出かける約束をしていたり、他のキャラと何度も訪れている はずの場所に初めて来たと言い出したり、日曜日なのに普通に登校していたりと所々矛盾が生じている。 登校してから下校まで 朝:「今日も頑張って勉強しましょう!」→ 暗転 → 夕方:「今日も沢山勉強しました!」 とものの数秒で終わることがほとんどであり、下校後のイベントは街中がほとんどでそれ以外で攻略対象と絡むことは ないので学校に行く意味があまりない。月の大半は主人公が勝手に帰宅してしまうためイベントが発生しない。 約2週間ひたすら学校と自宅の往復で終わった月もある。 中間・期末とテスト期間や文化祭といったものがあるが、特に何もなく過ぎていき、終盤に主要キャラ全員で遊園地に 遊びに行ったりもするが、こちらも「楽しく遊ぼう!」→ 暗転して夕方 →「とっても楽しい1日でした!」と数行 文章が流れただけで終わってしまっていた。 エンディングも最後にお互いの気持ちを伝え合って相思相愛になるかと思いきや、主人公の言葉を遮って「これからも 仲良くしよう」と無理矢理会話を終わらせてしまい好き合っているのかどうかわからないまま終わる。 他にベストエンディングがあるから告白がないのかと思いきや、これがベストエンディングだった。 システムについてだがオートモードはあるがスキップモードはなく、話を飛ばしたい場合はひたすらAボタン連打か タッチペンで画面を連打するしかない。おまけの回想モードも同様である。 また、このオートモードも家から学校などに場所が切り替わると強制的に解除されるため、その度に設定し直さなければ ならない。 クイックセーブやクイックロード、バックログといった便利機能も当然のごとくない。 プレイヤーデータは2つ分作成することができる。 この2つは完全に独立しており、1プレイヤー分コンプリートしたとしてももう片方に反映されることはない。 セーブは1プレイヤー3つまでとなっている。それを行えるのは就寝後のみで1日が終わるごとにセーブ画面が強制的に 表示される。9~1月の期間1日も飛ばすことなく話が進んでいき、かつ月のほとんどが1~3分程で終わるものばかりであり、 100回以上否が応にもセーブ画面と対面しなければならない。 ゲーム画面から前にセーブした場所へ戻りたい場合もロード画面へ直接飛ぶ方法はなく、一度タイトル画面付近に戻らな ければならない。 この作品には櫻井孝宏氏、成瀬誠氏、羽多野渉氏、細谷佳正氏といった豪華声優陣が声をあてている。 野々原ののを含めた主要キャラにはボイスが付いている。 だが油断してはならない。この作品、キャラクターがちゃんと喋らないのである。 「ああ、なるほどね。そういことか。」と台詞が表示されているのにボイスは「そっか」のみであったり、他にも 「さ、教室行こうか。」→「さてと」 「何、ボーッとあるいているの?」→「あれ?」 「わかった。それじゃあ。」→「じゃ」 というように、文章は表示されているのにボイスは一瞬なのだ。 世に出ている乙女ゲームには一部の台詞しかしゃべってくれないパートボイスというものが存在するが、これはそれの 遥か上をいくポイントボイスだった。 またそのボイスもあったりなかったりで、どのような基準で入れたのか謎である。 ちゃんとした台詞で喋ってくれるのはエピローグの最後の方でひとつと、ルートクリアしたおまけモードでひとつ。 「声優の無駄遣い」という言葉がこれほど似合うものはそうないだろう。 以上4つのノミネート作品を紹介したところで今年度の大賞の発表に移ろう。 2011年、乙女ゲー的クソゲーオブザイヤー大賞は・・・『遙かなる時空の中で5』である。 今年は例年の様なシステムの不具合や決定打となるバグなどがなく、どの作品を推すか推さないか様々な意見が飛び交い、 果ては「中立であれ」という掟すら忘れ罵り合う騒然とした雰囲気が続いた。 「主人公含むキャラ設定」や「シナリオ」といった個人の好みで評価が変わる要素が今回のポイントとなったからだ。 ここで考えてみてほしい。「乙女ゲームとはなにか?」 乙女ゲームとは女性向け恋愛ゲームのうち、主人公(プレイヤー)が女性のゲームの総称である。 そして乙女ゲームに限らずゲームはプレイヤーが楽しむために存在するのである。 ではプレイヤーが楽しむためになにが必要か? 「甘い雰囲気に酔いしれることも相手の求愛にも答えない」、「素直に謝ることもせず常に上から目線」、「場の空気を 読むことをしない」、「プレイヤーそっちのけで勝手に行動する」ものに、プレイヤーは楽しさを見出せるのだろうか。 確かに個人的に気に入らないからと大賞に推すことは許されない行為である。 しかし仮にもプレイヤーの分身となり作品の世界へ誘う役目の主人公が多くのプレイヤーに拒否されたという結果が 出た以上、これは個人の好みの域を超えているといえる。 また乙女ゲームは恋仲になるまでの過程が重要とされており、それをすっ飛ばしていきなり恋仲になれば不満の声が 挙がらないわけがない。 それらを踏まえた上でノミネート作品を見てみると、 主人公やシナリオは受け入れ難いものがあるが、恋仲になるまでの過程はちゃんと描かれている『アムネシア』 ごっそりと大事な部分が抜けたシナリオに空気の読めない主人公などがいるが、調理に問題があっただけで攻略対象には 特に問題がなかった『葵座』 主人公が勝手に動いて選ばせてくれない上に恋仲になったかどうかわからないまま終わるものの、結果はどうであれ 攻略対象との交流はしっかりできている『オレキン』 これらは確かに様々なクソ要素が寄せ集まっているが大賞の座につくには難しいとされた。 対する『遙か5』は、過程など一切なく勝手に惚れられどんなに愛を囁かれても反応が薄く、年相応の常識がないにも 関わらず崇拝される主人公を、リアルでも男にも女にも愛される存在にしようとして様々な部分が破錠したシナリオに、 要望があったにも関わらず改善しないどころか改悪してしまったシステムと、どの作品よりもハイレベルのクソゲーと 言える。 近年PCから家庭用ゲーム機に市場が移り、細々としたバグはあるものの、致命的なものは出て来なくなった。 出ていないにも関わらず大賞やノミネート作品が選ばれたのは、問題はそれだけではなかったということである。 去年はPC作品がなく代わりに携帯電話ゲームが複数ノミネートされ、大きな話題を呼んだ。 そして今年はPC作品がノミネートされなかったという点は同じであるが、シナリオやキャラ設定など乙女ゲームであるが 故にクソとなる要素で争った今だかつてない年となり、時代は常に動いていると感じずにはいられないものとなった。 最後に、大賞に輝いた『遙かなる時空の中で5』を販売し、乙女ゲームというカテゴリのゲームを最初に生み出した貢献者で ある老舗コーエーテクモゲームスへ向けて、坂本龍馬の名言を贈ることで2011年乙女ゲー的KOTYの結びとする。 「クソゲーの運命は、九割はメーカーの不明による罪だ。」
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放送日:2006年05月27日(テレビ東京) ロケ日:2006年05月09日 三軒茶屋ルートマップ BGMまとめ 第008回 「三軒茶屋」 ロケ目撃情報 第008回 「三軒茶屋」 内容 今日のご用事:「ナゾのハケを大西さんに届けに行く」名前の彫られた広場のナゾ ナゾの三輪車を追え!! 1個2000円の巨大肉まんって!? 「三茶のあやや」大西さんとは何者!? 次回のハロモニ@「アメ横で食べ歩き」 EDに流れた曲:美勇伝「恋する♥エンジェル♥ハート」 出演 藤本美貴 高橋愛 新垣里沙 亀井絵里 道重さゆみ 田中れいな 久住小春(途中参加) 光井愛佳(途中参加) 赤チン国王(平成ノブシコブシ 吉村崇) キャベツ(平成ノブシコブシ 徳井健太) ナレーター(池田昌子) 気づいたこと 今日のご用事:「ナゾのハケを大西さんに届けに行く」 三軒茶屋スタート(東急世田谷線 三軒茶屋駅前)高橋 はぶら愛チン 冒頭の広場新 垣「なんでぇ・・・?なんでなの?・・ホラ・・ぬまかみとか・・・」 赤チン「ホントだ・・・聞こう!」 新 垣「なんでよ?」 赤チン「聞こうか!」 新 垣「聞いてきてぇ」 赤チン「新垣!」 新 垣「・・ウソ、あたしぃ?」 赤チン「新垣だよっ(笑)」 赤チンに指名され声のトーンさげたガキさんワロス 三軒茶屋駅前でハロモニティッシュを国王が座布団代わりにしとる三茶駅前では赤チンの足の下にティッシュが挟んであったのに次の場所へと場面切り替わったらなくなってた誰かに配ったのかな ♪Do You Believe in Magic? / Lovin Spoonful 名代今川焼かしわや国王 はぶら赤チン れいな 食べようとしたところでテレビ的チェック入る 新垣 愛ちゃんのクリーム今川焼もオーダー あの食欲旺盛な亀井が今川焼きをほとんど残している・・・ 今川焼はれいな、ガキさんがチョコでみきてぃヨーグルト?愛ちゃんはクリーム買ったんかな?さゆもクリームやね 今川焼の所編集で順序入れ替わっとるね。れいなが今川焼割った後で刷毛の流れだけど刷毛の話の時にれいな買っとる大西さんの話になったときれいなが今川焼きを割ろうとするけどスタッフ(?)から指示がでて止めてるっぽい。「割るシーン撮るのね、OK!」みたいな合図してる 今川焼屋でみきてぃが先に買ってるおばちゃんに話し掛けてるけどおばちゃんビビって後ずさり ♪Georgy Girl / Seekers キャロットタワー広場新垣 聞き込み指令されるもややオフガキモード 道重 踏んじゃうよって言いながらぷるぷるする ♪Do Wah Diddy Diddy / Manfred Mann ♪One Fine Day / Chiffons バッティングセンター発見地点三軒茶屋中央劇場付近 道重の夢叶い易い バッティングセンターの前でズッコケミキティw 道重さゆみ嬢がバッティングセンターの階段を上りきったところで聞こえた音に怯えている バッティングセンター発見したときにフジモンが「やったことある?」って聞いて誰かが「ある」って答えてるように聞こえるけどれいなかな? バッティングセンターの階段をのぼるとき後ろのカメラを気にしてスカートをおさえるさゆ バッティングセンターを見つけた後にフジモティがストライプがどうのこうのと言って赤チンがストライプだよこれ良く見つけたなって言ってるけど何の事だろう?看板の塗装がまだらに剥げて縞になってるのが遠目にストライプに見えたんだと バッティングセンター(三軒茶屋シネマ屋上)新垣 八重樫ばりのオープンスタンス れいな 低い球は低いポーズで打つ発想 藤本 ほ~むら~ん 道重 予想通り(ヘルメットの受け渡しから実際の打順は上記と思われる) 道重 いいなと言いながらぷるぷるする 亀井 ニーソを直す間も無くぼんやり消える 耳は生えてるんじゃなく付けてることがバッティングセンターで明らかに 青ヘルメットは2個を使いまわしてたな 高橋もバッティングやればいいのに高橋は怪我してるからね(4月28日の娘。コン昼公演中に右足首を捻挫) 三軒茶屋の駅前歩いてる時愛ちゃんの足首にまだ包帯みたいの巻いてあるのがわかるな ガキさんのバッティング見て口ぽか~んなれいなワロスwww ミキティが打席入る前れいなはメット誰かに渡してるなさゆっぽいね がきさん打ってる時メッとかぶってるれいな さゆが打ってる時メッと持ってるみきてぃ ミキティが打つ前に誰か(さゆ?)にメットを渡すれいな みきてぃが打ってる時メットを持ってるさゆ 結果発表の前みきてぃはベンチに座っとった 多分順番はガキさん、れいな、みきてぃ、さゆの順 1回タダ券渡す時お父さんさゆに渡そうとしとる。えっ?って顔で後ずさりするさゆ 手書きタダ券もらうちょい前のガキさんのポーズ(腕をクロス)はキックベース初練習で見せたポーズと酷似。 癖的なものなのかも。 かすりもしなかったが道重のスイングが1番きれい当たらない癖にヘッドの回るスピードだけなら道重が一番かもしれん。前にやったPKとかボウリングとか思い切りだけは妙にいいんだよなw バッティングセンターの手書きのタダ券の字は間違ってるのじゃなくて回の異体字の囘(・e・)に合わせたと思われる ミキティが打ってるときにナイスバッティングのテロップが出るんだけど、そのときのさゆの笑顔が小悪魔 短くグリップ握って当てにいってるの田中だけだね。自然にやってるんなら案外センスいいのかもしれない。目いっぱい長く握ってガンガン打つ美貴様はさすがだけど さゆが2回目の空振りしたとき後ろのガキさんが昭和リアクション ミキティ第一打席で愛ちゃんがほーむらーんって言ってる。言い方がまた可愛いもうバットに当たればなんでもホームランなんだなw 新垣は全くボールから目を離して顔が正面向いたままなのに11球当てて凄い 道重は唯一ちゃんと顔がボール追ってるのにインパクトの瞬間必ず目を瞑ってて逆に凄い バッティングセンターの球低すぎねえか立ち位置が後ろ過ぎるから。もうちょっとピッチングマシーンに近付けばちょうど良い高さになる 設定を最低にしたから球威とともに軌道も落ちてんでしょ れいなからメットを受け取るとき、さゆがデジカメいじっとる 藤本が打ってる時にれいなとガキさん何話してるかわかる?8球目打ったとき 新:いいねぇー、気持ちいいね 田:豪華かなー?本当に 9球目打ったとき 新:いいよー! 10球目打ったとき 新:嬉しいよねー? 田:(不明)(新垣に向かってうなずいてる) ガキれなでごほうびは何か話してるっぽい 藤本だけヒールの靴なんだな。しかもその靴のままバッティングセンターで普通に打ってたなそのせいでバッティングセンターを見つけた後に路上でこけている 高橋もヒールじゃなかった?今は違うのかな ヒールだったけどケガしたから低いのにしたんじゃね うん、三ノ輪・南千住まではヒールだった。 キャベツ「なるほど、そういうパターンね」 小春光井合流(サブウェイ付近) 石鹸のお店(LUSH 三軒茶屋店)飯田 パパの足の成分として登場成分にカオリンが含まれている 泡の場面藤本→お姉さんから受け取り自分でもすくい取る 高橋→新垣から受け取る 新垣→お姉さんから受け取る 道重→お姉さんから受け取る 田中→藤本に手を差し出しているがその後不明 久住→お姉さんから受け取る 光井→お姉さんに手を差し出しているがその後不明 パパの足の臭いをさわやかにするいい匂いの物のはずなのにパパの足の臭いだと感想を述べるガキさんということはパパガキさんの足の臭いは爽やかだということになる 泡を貰うはるか前、何やってんのー?と言いながら左袖をたくし上げて(でもすぐ落ちる)準備するガキさん ♪Pocket Transistor / Alma Cogan 茶沢通り赤チン ウンチクスルーされない 藤本・新垣 高橋が薩長同盟について熱く語る中、国王を迅速に処理坂本竜馬は今年1月に宝塚でやってたから愛ちゃんは詳しいんだな 坂本竜馬も中大兄皇子も織田信長も全部宝塚発ってどんだけ~ 坂本竜馬について答えるときの高ちゃんの手の挙げ方がとてもきれい かき氷ミゼットに追いついて待ってる時、美貴様がさゆにミニカーについて熱く語っているさゆがおもちゃみたいって言ってみきてぃがミニカーみたいって言ってる。その後みきてぃが右手でブーンってミニカー走らす様な仕草 ブーンじゃなくてウイーンって言ってた。ミニカーみたいじゃないウイーンって 石鹸屋さん終わって赤ちんの三軒茶屋うんちく辺りまで、さゆが乳母車を押すの手伝ってる。実はこのポジションを狙ってそうw かき氷屋のミゼットが停まった時にれいなが「停まってくれた」と福岡なまりで言ってるが直後にフジモティが釣られて同じ抑揚で「停まってくれた」と言っている 「坂本龍馬を知ってる人」と聞かれたとき手を上げなかったのは道重と光井道重はそのとき身体のモゾモゾ感と戦っていたから 光井が上げないのはなんか面白いなwものしりみっつぃなら絶対知ってるだろうにw 光井は坂本龍馬の名前は知ってたけど「何をした人?」とか質問されたら、ちゃんと答らんないから手を挙げないんじゃないかな。頭いい子には有りがち。 名前知ってるだけで手を挙げた人が多数派じゃないかなぁ。 ミゼットかき氷かき氷 いしばし 八千代ハウジング向かいに停車 道重 蒸れたのでベンチレーション 新垣 目のゴミは自分で取ったほうがいいと小春にアドバイスガキさんが「自分で取った方がいい」って言ってるな。たぶんまつ毛が入ったんだろうけど他人に頼む方が怖いだろーに 化粧してる女の子は目に何か入ってもクシャクシャっと出来ないから辛いな かき氷の車に追いついたとこで愛ガキ乳母車が何か(誰か)に衝突しかけてるな ・e・)<危ない!危ない!危ない!危ない!危ない! かき氷は種類多くてミックスもあるから特定難しいな光井がバナナミルクでさゆがキャラメルミルクは決定 小春はみつのみっぽいけど がきさんイチゴ? れいなはオレンジ色っぽいからオレンジかはちみつ、紅茶、マンゴ? みきてぃブルーハワイであいちゃんは無し 光井が食べる時に「ゆっくり食べないとねぇかき氷は」と声をかけている優しいかき氷屋のおっちゃん カキ氷はガキさんとこはみつで一つのイスに座ってるのかな?ミゼットMP5紹介シーンで映ってるイスがかなり少ないので一人一席ないのは間違いないが、あと高橋道重も同じイスっぽいな高橋道重田中も同じ長いすだよ。美貴様だけ一人椅子 新垣久住光井の椅子はパイプで座る部分だけが布になってるやつだな。高橋道重田中の椅子は普通の折畳式ベンチ フジモティがかき氷屋に「この車いつの車ですか?」と聞いた直後ミゼットの錆びを発見したガキさん 光井がかき氷を受け取る場面でどうやらガキさんがれいなのかき氷に手を出している様だ ♪How Do You Do IT ? / Gerry Pacemakers エコー仲見世 駄菓子購入(なかみせ茶屋)高橋 手馴れた手つきで国王を店内へ 道重 姉との病院ごっこについて熱く語る 新垣 肉まんの大きさにリアクション王らしい反応駄菓子屋で高橋がれいなに肉まんの大きさを説明する場面でオフガキ→オンガキの切り替わる瞬間を目撃した 駄菓子屋から肉まんのお店にいくときに藤本、田中、道重、光井、久住 の順だったのに最後は 藤本、田中、光井、久住、道重になってる 藤本が「なにか面白いお店ありますか?」とオバサンに質問する直前カンペの指示を確認してるね 駄菓子屋に入るときにベビーカーから赤チンを下ろす愛ちゃん、もう何度もやってるから慣れてるって感じがポイントうp 駄菓子屋「なかみせ茶屋」に入るとき光井が道重の「懐かし~」の独り言に対して「駄菓子すきですかぁ?」と一声かけてるのもいいな光井の台詞は「麩菓子好きですか?」だね 駄菓子屋で肉まんの説明をしてもらっているときに堂々とカメラの前を横切る小春 ♪Mrs Brown You ve Got a Lovely Daughter / Herman s Hermits でかい肉まん(包包)れいな エビに反応肉まん屋に着くやいなや「エビおいしそ」と低テンションで言っている 道重 すごーいと言いながらぷるぷるする 小春 謝謝の一言で総突っ込みうける道重の(「この投げやり感」発言)は藤本への突っ込みで小春と関係ない 藤本が注意を自分に向けた後変顔でボケて突っ込み待ちしてる所に道重が突っ込んで一同笑うっていう古典的なコントのパターン 一応バラエティだからね。ただ注意してるだけの場面だったらばっさりカットだから メンバー全員で小春にダメ出し中もひとり黙々と肉まんを食べる愛ちゃん 肉まんやの中国人のお姉さんは質問した国王を抱いてる愛ちゃんが自分の左手にいるのに右の方見て返事してる 中国語の時みんな小春に集中してるのに道重だけは藤本をずっと凝視して突っ込みも藤本にしてる 肉まんとみきてぃの胸を比べて藤本さんのが超ちっちゃいと言ってしまってあわてて顔がと付け足すれいな 肉まん食べる時に熱いから気をつけろとみんなに警告する道重 巨大肉まんは赤チンの奢り いただきますを言い終える前に肉まんにかぶりつく小春 ♪Walkin Back To Happiness / Helen Shapiro キャベツ「スタッフが美味しくいただきました」 三茶バミューダ光井 イカの匂いはいい匂い裏路地を通ってるときにみんなが「イカのにおい」と言っている中、光井が「おいしそう!」って言ってる お約束だったはずの「届け物のことを忘れてた」小芝居がなくなっている お好み焼きA.Garden(ゴール地点)大西賢示(♀)ちゃんにハケを渡す 小春 大西さんの豊満なバストに感動小春がオカマと知ったときにそのおっぱいは本物かと手で表現してる気がする はるな愛の AI am a girl - モーニング娘。 赤チンが大西さんの説明に入ろうとする直前にれいなが何か言おうとして止めてる 大西さんがお好み焼きを切ってる時「大西さんなんで……その由縁は?」って聞いてる赤チンの中の人が大西さんの後ろ、食器棚のガラスに反射して映ってる 大西さんの胸をみておっぱいあるよみたいな感じで小春に振られてむっとするみきてぃ冗談で書いたんだけど小春が胸を叩きながらすごーいって言いながらみきてぃの事見たらそれまでイェーイとか言って笑ってたみきてぃが急に真顔になっとる 大西さんの手前のステンレスの板が張ってあった壁の落書き「T B S」 大西さんち手前の壁のステンレス板は、すれ違う自転車のペダルが当たって壁をガリガリと削るから。と、推測する 大西さんのあややのフリコピは いわゆる『ミラー』である 大西さんはわざわざあややとミキティで髪型変えてる れいなと小春は三軒茶屋のあややに凄く食いついてるな。見る目が輝いてる 大西さんと対面したとき握手をしなかったのも道重と光井 BGMが、オカマのボーイ・ジョージが歌うカーマは気まぐれだったこと ♪Karma Chameleon / Culture Club 亀井の発言は田中が今川焼割ったときの「初めて見たー」だけそんな台詞を言ってるが、田中と亀井の間に居る新垣が既に同じ物をバックリ割って食べている 田中に三輪の説明する光井の後ろで赤チンの中の人が見切れを気にしてそそくさと位置を変えてる赤チン国王の中の人も横じまのシャツ着てるんだね 面白い回は普通に楽しんでしまうので細かいことに気付かないということに気付いたいつもの様な内容だったら駄菓子屋で何を買ったか細かく調べ上げてるだろうに面白かったせいでそう言う気力も奪われるのか 今週もさゆのぷるぷるれいなの微動だにしない乳が楽しめました
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問題 表示 解答 補足 1853年、ペリーが黒船を率い来航したところです 浦賀 うらが 1853年にペリーが来航した時浦賀奉行を務めていた人物 戸田氏栄 とだうじよし 1860年に勝海舟が渡米した際に咸臨丸の司令官を務めた軍艦奉行 木村芥舟 きむらかいしゅう 1860年に咸臨丸が渡米した時に蒸気方見習として乗船しました 岡田井蔵 おかだせいぞう 1861年に武市半平太によって結成された政治組織です 土佐勤王党 とさきんのうとう 1863年の八月十八日の政変で京都より追放された公卿です 四条隆謌 しじょうたかうた 1863年の八月十八日の政変で京都より追放された公卿です 壬生基修 みぶもとおさ 1866年に高杉晋作が購入し第二次長州征伐で率いた軍艦 丙辰丸 へいしんまる 1866年に高杉晋作が購入し第二次長州征伐で率いた軍艦 丙寅丸 へいいんまる 1866年に同盟を結びました 薩長 さっちょう 1869年に大村益次郎を暗殺した長州藩士です 神代直人 こうじろなおと 1871年にクーデター未遂事件二卿事件を起こした公卿 愛宕通旭 おたぎみちてる 1871年にクーデター未遂事件二卿事件を起こした公卿 外山光輔 とやまみつすけ 1874年に江藤新平と共に佐賀の乱を起こした人物 島義勇 しまよしたけ 1876年に神風連の乱を起こした中心人物です 太田黒伴雄 おおたぐろともお 『皇典翼』や『神典翼』を著した幕末・明治期の国学者 矢野玄道 やのはるみち 『大日本史』の編纂に尽力した江戸時代後期の水戸藩士です 立原翠軒 たちはらすいけん 「フィロソフィー」という英語を「哲学」と訳した日本の哲学者 西周 にしあまね NHK大河ドラマ『新選組!』で土方歳三役を演じた俳優です 山本耕史 やまもとこうじ 麻布中学校の設立者でもある戊辰戦争で活躍した人物 江原素六 えばらそろく 市河米庵、貫名菘翁と共に「幕末の三筆」と呼ばれました 巻菱湖 まきりょうこ 市河米庵、巻菱湖と共に「幕末の三筆」と呼ばれました 貫名菘翁 ぬきなすうおう 伊藤博文と山尾庸三の2人に暗殺された幕末の国学者 塙忠宝 はなわただとみ 岩倉具視の幼名です 周丸 かねまる 江戸幕府第13代将軍徳川家定の正室です 篤姫 あつひめ 江戸幕府の初代外国奉行に就任した人物のひとりです 岩瀬忠震 いわせただなり 歌集『独楽吟』で知られる幕末の歌人です 橘曙覧 たちばなのあけみ 甲子殉難十一烈士の一人である幕末の長州藩士です 渡辺内蔵太 わたなべくらた 勝海舟が艦長を務めました 咸臨丸 かんりんまる 禁門の変で戦死した幕末の長州藩士です 入江九一 いりえくいち 久坂玄瑞、高杉晋作と並び賞された長州藩士 吉田稔麿 よしだとしまろ 公武合体のため和宮と結婚した江戸幕府の将軍 徳川家茂 とくがわいえもち 西郷隆盛、板垣退助、江藤新平らが主張しました 征韓論 せいかんろん 西郷隆盛が月照との入水自殺で助かった際に看病を務めた人物 税所篤 さいしょあつし 西郷隆盛と大久保利通を主人公としたNHK大河ドラマです 翔ぶが如く とぶがごとく 坂本龍馬が最期を遂げた京都の醤油屋 近江屋 おうみや 佐久間象山を暗殺したことで有名な幕末の武士です 河上彦斎 かわかみげんさい 薩英戦争や戊辰戦争で活躍した幕末の薩摩藩士 伊地知正治 いぢちまさはる 私塾「日新塾」で藤田小四郎らを指導した水戸藩の教育者 加倉井砂山 かくらいさざん 新選組局長・芹沢鴨が酔って大暴れしたことで有名な揚屋 角屋 すみや 新選組による池田屋事件で亡くなった熊本藩士です 宮部鼎蔵 みやべていぞう 新選組による池田屋事件で亡くなった土佐出身の人物 望月亀弥太 もちづきかめやた 新選組による池田屋事件で亡くなった土佐出身の人物 北添佶摩 きたぞえきちま 尊皇攘夷派と対立した幕末の長州藩直目付 長井雅楽 ながいうた 大河ドラマ『新選組!』で堺雅人が演じました 山南敬助 やまなみけいすけ 大河ドラマ『龍馬伝』の題字を手がけた女流書道家です 紫舟 ししゅう 第一次伊藤博文内閣で初代文部大臣になりました 森有礼 もりありのり 第一次長州征伐後、責任を取って切腹した長州藩家老 益田親施 ますだちかのぶ 第一次長州征伐後、責任を取って切腹した長州藩家老 国司信濃 くにししなの 第一次長州征伐で幕府軍の総督を務めた紀州藩主 徳川茂承 とくがわもちつぐ 鳥羽・伏見の戦いの口火を切った戦いで敗走した幕府軍の指揮官 滝川具挙 たきがわともあき 鳥羽伏見の戦いで受けた傷が元で亡くなった新選組の隊員 山崎蒸 やまざきすすむ 日露戦争で威力を発揮した下瀬火薬を生んだ海軍技師 下瀬雅允 しもせまさちか 日本で初めて国葬となった明治初期の右大臣です 岩倉具視 いわむらともみ 日本テレビ年末時代劇のタイトルにもなった西南戦争の激戦地 田原坂 たばるざか 幕末に「王政復古の大号令」実現に尽力した公家です 中山忠能 なかやまただやす 幕末に起きた会津戦争の戦いの一つは○○○戦争? 野辺地 のへじ 幕末に革新派の志士を支援した長州藩の家老 浦靭負 うらゆきえ 幕末に活躍した熊本藩士横井小楠の著書です 国是三論 こくぜさんろん 幕末に京都で岡田以蔵に殺害された岡っ引です 猿の文吉 ましらのぶんきち 幕末に桑名藩第四代藩主を務めたのは松平○○? 定敬 さだあき 幕末に自害して果てた土佐新田藩の第5代藩主 山内豊福 やまうちとよよし 幕末に新選組の参謀を務めた人物は伊東○○○○? 甲子太郎 かしたろう 幕末に長州藩の大楽源太郎らによって殺害された画家 冷泉為恭 れいぜいためちか 幕末に富国強兵策を推進した名君と謳われた肥前佐賀藩主 鍋島閑叟 なべしまかんそう 幕末に北海道で起きた箱館戦争の別名です 己巳の役 きしのえき 幕末に大和国で挙兵した天誅組の総裁を務めた人物 松本奎堂 まつもとけいどう 幕末の禁門の変で戦死した長州藩の尊皇攘夷派志士 来島又兵衛 きじままたべえ 幕末の志士に影響を与えた著書『靖献遺言』で有名な儒学者 浅見絅斎 あさみけいさい 幕末の戊辰戦争で活躍した初代鳥取県権令です 河田景与 かわたかげとも 函館戦争で戦死した新選組の副長です 土方歳三 ひじかたとしぞう 箱館戦争では蝦夷共和国の海陸裁判所頭取に就任しました 竹中重固 たけなかしげかた 箱館戦争では蝦夷共和国の箱館奉行に就任しました 永井尚志 ながいなおゆき 土方歳三の死後、新選組の最後の隊長を務めました 相馬主計 そうまかずえ ペリー率いる軍艦が来航したときの元号 嘉永 かえい 戊辰戦争で新政府軍に寝返った陸奥三春藩最後の藩主 秋田映季 あきたあきすえ 戊辰戦争で函館まで戦い抜いた江戸幕府の老中は小笠原○○? 長行 ながみち 戊辰戦争の際の会津藩の家老 西郷頼母 さいごうたのも 明治維新後、大阪の商業の発展に尽力した人物です 五代友厚 ごだいともあつ 明治維新後に徳川宗家16代を継いだ人物は徳川○○? 家達 いえさと 明治維新後の新政府で初代大蔵次官を務めた人物 郷純造 ごうじゅんぞう 明治維新で活躍するも暗殺された長州藩出身の人物 広沢真臣 ひろさわさねおみ 明治初期に元老院議長や枢密院議長を務めた政治家 大木喬任 おおきたかとう 明治政府によって廃止された江戸時代の身分制度 士農工商 しのうこうしょう 明治政府の神道国教化政策により起こった仏教排斥運動 廃仏毀釈 はいぶつきしゃく 明治天皇の幼少時における称号です 祐宮 さちのみや 吉田松陰の間部詮勝襲撃計画に荷担して捕らえられた長州藩士 生田良佐 いくたりょうすけ
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登録日:2024/06/10 Mon 14 19 10 更新日:2024/07/01 Mon 11 13 51NEW! 所要時間:約 40 分で読めるでごわす ▽タグ一覧 上野の西郷さん 九州男児 何故かなかなか立たなかった項目 写真 大河ドラマ主人公項目 巨漢 幕末 愛されキャラ 愛犬家 抜刀隊 日本史 日本男児 最後の侍 眉毛 維新三傑 肥満 薩摩 薩摩隼人 西南戦争 西郷どん 西郷隆盛 長男 風雲児たち 鹿児島県 西郷隆盛(さいごうたかもり)(1827~77)とは、幕末から明治初期にかけて活躍した人物である。薩摩(鹿児島県)出身。 明治維新において多大な働きをした人物で、大久保利通、木戸孝允と並ぶ「維新の三傑」と称されることも。 幕末~明治を題材とする作品ではしばしば取り上げられ、大柄な体躯に着流しの坊主頭(総髪の場合もあり)、愛犬を引き連れているイメージが多い。 ▽目次 生涯青春時代 一度目の流刑 二度目の流刑 江戸幕府、滅ぶ 新政府成立/征韓論問題 不平士族の鬱屈 西南戦争 -日本最後の内乱- 逸話 西郷の「写真」について西郷の写真「もどき」 永山西郷 尾崎西郷 フルベッキ群像写真 薩摩殿の13人 「スイカ西郷」 明治天皇行幸in大阪造幣局 『高貴写真』の「西郷隆盛」 西郷隆盛が登場する作品小説 漫画 映像作品NHK大河ドラマ その他のテレビドラマ 映画 ゲーム 参考文献 生涯 青春時代 鹿児島上下最下級の御小姓組・西郷吉兵衛の長男として生まれる。はじめ小吉と名乗り、やがて吉之助に改名した。 大久保正助(一蔵、利通)とは家が隣同士で、小吉の方が3歳年上であったが、両者はよき親友であった。 また、海軍大将の川村純義や陸軍大将の大山巌(弥助)は西郷からみて従兄弟にあたる。 藩校造士館に学んで、1844年(弘化元)年には郡方書役助、後に書役に命ぜられ、迫田利済から教えを受けて10年間農政を指導する中、 藩の上層部の腐敗を目の当たりにし、藩政改革の必要性を痛感し、藩主・島津斉彬に藩政改革の建白書を提出した。 ちなみにこの頃(1852年~1854年)、伊集院須賀なる女性と最初の結婚をしていたが、わずか2年で別れてしまっている。 1854年(安政元年)には先の建白書がもとで、江戸で斉彬の知遇を受けて御庭方役に就任し国事に奔走する。 当初西郷は藩主に意見したことで「最悪斬首されるのではないか?」と思い、内心びくびくしながら斉彬の御前にまみえたが、 斉彬は「西郷とやら。藩政改革のために、おぬしのような若者の忌憚のない意見が聞きたかったのだ。これから私を支えてくれ」と西郷に命じた。 以降西郷は斉彬に心酔し、斉彬もまた西郷を信頼し、師匠として西郷に武家の慣習や藩の機密情報を教えた。 このさなか、京にて福井藩士・橋本左内と知り合い、友好関係を結んだ。 当初西郷は橋本を「女ンごつなよなよしちょっ」とやや見下していたが、 実際に顔を合わせ、議論を深めていくうちに「橋本さァは、これからの日本になくてはならんお方じゃっど」と思うようになった。 また、これと近い時期に水戸藩の重鎮である藤田東湖や戸田忠太夫(蓬軒)と面会し、その人格と学識に感銘を受け、江戸滞在時盛んに藤田や戸田のもとを訪れ交流している。 両名とも、西郷の飾らない素直な人柄を高く評価していた。 やがて、「ときの将軍・徳川家定の後継者を誰にするか」という政治上の問題が浮上した。 家定はもともと病弱なうえ将軍としては有能とは言えず(*1)、しかも正室・篤姫(斉彬の養女)との間に子供もいなかったので、 後継者は水戸藩主・徳川斉昭の7男の一橋慶喜と、紀伊出身の徳川慶福(家茂)の両方が期待されていたのである。 斉彬は、福井藩主・松平春嶽や土佐藩主・山内容堂などの慶喜擁立派に同調する立場であった。 斉彬の掲げる公武合体策と一橋慶喜の将軍擁立計画を実行する為、盟友・橋本左内や清水寺の僧侶・月照と共に朝廷工作に奔走した西郷だったが、 公武合体策は過激な尊攘志士達に、一橋慶喜の将軍擁立計画は大老・井伊直弼の懐刀であった長野主膳や主膳の息のかかった中山家侍従の青侍(*2)である島田左近(*3)、 同じく主膳の息のかかった目明しの猿(ましら)の文吉(*4)に阻まれてしまう。 更に井伊が勅許を得ずに条約調印を強行し、これに異を唱えた徳川斉昭・一橋慶喜父子や岩瀬忠震(いわせただなり)・松平春嶽・山内容堂などの一橋派の幕臣や大名、三条実万(さねつむ)(*5)などの幕政に異を唱えた公卿、 さらに吉田松陰(*6)・梅田雲浜(*7)・日下部伊三治(くさかべいそうじ)(*8)・頼三樹三郎(*9)・安島帯刀(*10)ら尊王派に対してあの手この手で弾圧を加え始める(世にいう安政の大獄である)と、 斉彬は井伊に対して挙兵の決意を固め、京都に派兵する計画を立て始めた。 ところが、1858年(安政4年)に斉彬が突然病死したことで、出兵計画は立ち消えとなった。 現在、斉彬の死因はコレラ説が根強いが、当時は斉彬の藩主就任前のお家騒動(お由羅騒動)の影響から、 「斉彬の父・斉興とその側室・お由羅、斉興とお由羅の子の久光の3人による暗殺」という噂も流れた。 西郷はこの噂を信じており、これが後述する終生の西郷と久光の不仲につながるのである。 西郷はしばし絶望にひたり自殺を図ろうとするが、月照の説得で思いとどまる。 後に安政の大獄の手が月照に迫ると、西郷はなんとかして月照の身柄を保護しようとしたが、長野主善一派により計画がすでに幕府に漏れており、 しかも薩摩藩も月照の保護を拒絶し「日向送りにせよ」との仰せを出した(*11)ため絶望し、錦江湾で月照と入水自殺を図る。 一度目の流刑 結局、月照は入水前に「末期の酒」とばかりに酒を何杯も飲んでいたためそのままこと切れていたが、西郷は蘇生し、奄美大島に流された。 これは西郷が罪人であるという理由でではなく、藩として西郷の身柄を守るための処置であり、 扶持米も届けられ、同志との手紙のやり取りも許可されていたという。 このころの西郷は月照を救えなかったことで自暴自棄になり、自らを「土中の死骨」「死にぞこないの豚」と自虐していた。 自身に食事を運んでくる給仕係に八つ当たりしたこともあったという。 そうした中で、大老・井伊直弼の主導で進められた安政の大獄による親友・橋本左内の死を知り、さらに意気消沈するが、 ほどなくして桜田門外の変で井伊が斬首されたことを知るや、庭のガジュマルに刀で斬りつける真似をして狂喜乱舞したという。 奄美大島で潜伏生活を送る中、島の酋長・竜佐民の姪の愛加那を妻とし、長子の菊次郎と長女の菊草を設けた。 また、島の子供たちに学問を教え、当初は大柄な体格と鬱状態で暗くなった性格によって恐れられていたが、次第に持ち前の明るさを取り戻し、島民から親しまれた。 しかし、藩の掟で奄美大島の島民を本土に連れ帰ることはできなかったため、やむなく妻子をおいて1862年(文久2年)、藩の命令で帰国した。 明治に改元されてから妻子は鹿児島に行くことができるようになったが、菊次郎と菊草は鹿児島の西郷家に引き取られ、愛加那は島に残ることを選んだ。 その後愛加那は西郷と顔を合わせることは、西郷が徳之島に流された際の数日間しかなかった(愛加那が長女の菊草とともに西郷を訪ねた)が、 再婚もせず、西南戦争後は寡婦として自宅の畑で野菜を育て続ける生涯を送ったという。 なお、あまり知られていないが、実は西郷は若き日の重野安繹(しげのやすつぐ)(*12)と出会っている。 重野は、1857年に同僚との金銭トラブルにより、自身が同僚の罪を被せられる形で奄美大島に流されていた。 ある日、すっかり気落ちしてしまった西郷と出会い、 「あんたがこの島に流されることになったのは、あんたのせいじゃない。時代が悪かったんだよ」 と慰めたという。 不本意ながらも大島に流されてしまった西郷の心情を、重野は自分の心情に重ねたのだろう。 二度目の流刑 斉彬亡き後、藩の実権を握っていたのは異母弟の島津久光(*13)であったが、久光と西郷は終生反りが合わなかった。 例えば、西郷は帰国した後、久光から上洛のための準備の手伝いを要請されるが、久光は上洛のためのノウハウを何も知らなかったため、 これに呆れた西郷が久光に面と向かって「地ごろ」(*14)呼ばわりした。 この発言に久光はプライドをいたく傷付けられ、激しい怒りに襲われたが、どうにか気持ちを抑え「わかった。そちの思うようにするがよい」とその場を収めたという。 しかし、久光から「下関に滞在しておれ」という命令を受けた西郷が、久光の公武合体の目的を誤解していた過激派の暴発を抑えるために彼らを説得しに行った際には、 以前から反りが合わなかったことが災いして、久光にはその行動を感謝されるどころか「命令違反」と受け取られ、 「わしがいつそんなことをしろと言ったのだ?勝手なふるまいをしおって!」と怒りを買ってしまった西郷は、一時切腹を宣告されてしまう。 ただ、久光の「お気に入り」(*15)であった大久保一蔵の必死のとりなしで久光も矛を収め、 切腹を免れた西郷は、最初は徳之島に、ほどなくして沖永良部島に配流となった。 なお、徳之島に配流中、愛加那と長女・菊草と再会しているが、愛加那とはこれが最後の再会となっている。 沖永良部島には罪人として配流されたため、牢内の環境は劣悪で、風土病のフィラリアにかかってしまい、 骨と皮ばかりに痩せこけ、一時は生死の境をさまよったが、島役人の土持政照とその母・ツルが必死に看病に当たり、一命をとりとめた。 また、ここで西郷は詩人・川口雪篷(*16)と出会って意気投合し、交流を深めている。 西郷は川口よりも先に流刑を解かれて本土へ戻っており、川口が赦免されて本土に戻ったのはその一年後であったが、 川口は親戚の家を転々とした後に西郷家に現れると、そのまま居候となった。 以降川口と西郷、そしてその家族の交流は文字通り死ぬまで続き、川口は西郷家と苦楽を共にしたという。 江戸幕府、滅ぶ やがて、大久保一蔵や小松帯刀のとりなしで、西郷は再び召喚を受け、薩摩に帰国する。 この西郷の召喚には、久光は当初は不快感(*17)を示していたが、大久保や小松帯刀のとりなしでやむなく西郷を召喚する運びとなった。 相当悔しかったのであろうか、その時久光は、咥えていたキセルの吸い口を歯型が残るまで強く噛んだという。 召還後、第1次長州征討では幕府側の参謀として活躍。この後、勝海舟に面会し、幕府の現状について語り合ったことで藩の思想を公武合体から討幕へと転換させる。 また1865年には、同じ藩の女性岩山イト(糸子)と再婚。寅太郎(*18)・午次郎・酉三と三人の息子に恵まれた。 1866年には土佐脱藩浪士・坂本龍馬や中岡慎太郎の仲立ちで、長州の桂小五郎(木戸孝允)と薩長連合を結んだ。 当初は西郷も桂も禁門の変の遺恨などの長きにわたる因縁により、なかなか連合に踏み切れなかったが、 薩摩は長州の生産する米を求め(*19)、長州は徳川幕府に明確に敵対し安政の五か国条約で定められた正規の政府(=徳川幕府)以外への販売禁止に抵触し、直接長崎や横浜で武器の購入が禁止されていた(*20)。 薩摩は明確に徳川幕府と敵対する関係をこの段階では見せなかったので、長崎や横浜で堂々と武器を購入していた。 長州からしたら薩摩の要領の良さに腹を立てながらも、薩摩が買った分を横流ししろ!という感じかもしれない。 こうした利益の一致を経て薩長連合が成った。 薩長同盟からしばらくしたのち、坂本龍馬が寺田屋で幕吏の襲撃を受けて負傷する事件が起こった。 この際、西郷は負傷した龍馬を藩邸で庇護し、やがて龍馬とおりょうの結婚を取り仕切った。 西郷や大久保ら薩摩藩は江戸幕府を武力で潰そうと考え、慶応3年(1867年)に倒幕の密勅を降下(*21)するも、 先手を打たれる形で徳川慶喜による大政奉還がなされてしまった。これは、武力討幕の大義名分が消滅したことを意味していた。 その間、龍馬と中岡が「近江屋」にて誰とも知れぬ者に襲撃を受け、33歳の生涯を閉じる。 大政奉還を提言したのが龍馬であることから、龍馬暗殺の黒幕は武力討幕をもくろむ西郷ら薩摩藩の首脳部であるという意見があり、 フィクションではこの説がしばしば採用されるものの、、歴史学会ではこの説はほぼ無視されている。詳細は「逸話」の項に譲ることとする。 西郷達は慶応4年(1868年)1月に御所を藩兵で取り囲んで王政復古の大号令を発布。こうして、薩長は武力討幕の大義名分を復活させた。 さらに西郷達は浪人たちを使って江戸市中で騒擾活動をさせ徳川方を挑発し、市中取り締まりを担っていた庄内酒井家が江戸薩摩屋敷を襲撃(*22)。 戊辰戦争の際には東征軍参謀に任ぜられた。 革命的民衆の抵抗に対する警戒やイギリスの駐日英国公使のハリー・パークスからの圧力をかけられ、徳川家陸軍総裁の勝海舟と江戸城無血開城の会談を行った。 当初は西郷はこの会談には猛反対し、「こん合戦のすべての元凶である徳川慶喜は斬首すら生ぬるか」と息巻いていたが(*23)、 勝の使者として西郷のもとにやってきた山岡鐵太郎(維新後に「鉄舟」と改名)の嘆願を聞き入れ、意見を変えた。 「西郷先生、もし先生の先のお殿様、斉彬様が斬首を宣告されればあなたは何としますか。それでもあなたは敬愛されている斉彬様の斬首の宣告を、はいそうですかと甘んじて受け入れなさるのですか!お答えくだされ!」 これにより、西郷は慶喜の助命、ならびに徳川家存続の条件をのんで江戸城無血開城に踏み切った。 勝との会談が終わったのち、彰義隊の攻撃の指揮を大村益次郎に任せ、鹿児島に一度戻ってから北越に転戦するが、実戦には間に合わなかった。 翌年の1869年にも函館に遠征するが、間に合わず帰国している。 戊辰戦争が一応の終結をみると、西郷は薩摩に戻り、次兄の吉二郎(*24)が行っていた西郷家当主として日々の俗事を過し、吉二郎の菩提を弔いながら生活を送った。 1869年には鹿児島藩の参政に就任(*25)、軍制改革を行い禄高の平均化を行った。 その翌年には大久保利通の要請を受けて上京し、1871年には参議となり、木戸と共に廃藩置県に着手する。 この時、ほとんどの藩主からの抵抗はなかったが、藩主忠義の背後で実権を握っていた久光はこの政策に腹を立て、夜通し花火を打ち上げることでうっぷんを晴らしたという。 新政府成立/征韓論問題 廃藩置県直後には岩倉具視が木戸や大久保と共に欧米諸国に赴いて不平等条約改正に奔走する中、「留守政府」の頂点として政府内の引き締めに努力した。 このころには陸軍大輔の旧長州藩士・山縣有朋が山城屋事件(*26)という汚職事件を起こし、 一時は政府からの永久追放の危機に追い込まれたが、西郷の寛大な処置で事なきを得ている。 そのさなかに西郷は板垣退助や後藤象二郎、江藤新平や副島種臣を味方につけて征韓論を唱えていた。 朝鮮王国は幕末以来鎖国政策を取っており、外国との国交を断絶していた。 明治改元以降、日本は幾度となく使者を送って開国を要請したが、そのたびに「あなたたちの交渉に対する態度では、到底国交を結びたいとは思わない」と拒絶されていた。 日本はこの朝鮮の態度に業を煮やしており、政府は友好的な外交から軍事的支配への方針転換をはかった。 そうして、留守政府は西郷を使節として朝鮮に派遣して交渉させた上で、それでもなお国交要求が受け入れられなければ、 次に朝鮮に日本の軍隊を投入して威圧し、開国を何としてでも実現させようと踏んでいたのである。 岩倉らの帰国後、西郷は征韓論を主張し、ついには明治天皇から朝鮮半島行きの勅許が与えられた。 だが、大久保や岩倉らの策謀により計画は中止され、腹を立てた西郷は政府を辞し、再び鹿児島に帰った。 このころ、幕末より西郷の部下として行動を共にしていた陸軍少将の桐野利秋や篠原国幹、 そして同じく幕末時代からの西郷の仲間で、岩倉使節団に随行した村田新八も政府を辞し、鹿児島に帰っている(*27)。 不平士族の鬱屈 この頃、士族達の多くは新政府に不平不満をため、不平士族と言われていた。 新政府は徴兵令を実施し、国民皆兵制を採用した。 軍の近代化のためには、個人的な武術頼みの軍ではなく、統率の取れた兵の数と装備の質が重要と言う理解があったからである。 これに伴い、新政府は士族の「武力による貢献」を特別視する必要がなくなったことから、財政の足を引っ張りまくりだった秩禄支給(*28)は一時金となる公債を渡して打ち切り。(*29) 武士の魂とまで言われた刀に対しても携行を禁止する廃刀令が出された。 本来明治維新の実現にも、士族の力は非常に重要な役割を果たしていたのに、これでは恩を仇で返されたと考えるのは無理もなかった。 しかも、精強な士族たちにとって「一般人連れてきて訓練すれば精兵になります」などと言われたところで「なんだと?たかが一般人が戦においてどう役に立つというんだ?」と信じられるものではない。 結果として、特に明治維新において中核となった西日本各地で、士族達の反乱が連続発生することになった。 1874年、佐賀県の士族団体「憂国党」に担がれて江藤新平と島義勇が挙兵。 1876年には熊本県で国学者・太田黒伴雄(おおたぐろともお)による神風連の乱、それに呼応した福岡県で秋月藩士・宮崎車之助(みやざきくるまのすけ)とその弟・今村百八郎を中心とする秋月の乱、 山口県で旧参議・前原一誠(長州藩士)や奥平謙輔(同じく長州藩士)による萩の乱が勃発した。 いずれも新政府軍によって鎮圧されたが、新政府にとって士族反乱は重大な頭痛のタネとなってしまった。 他方、西郷は旧友で鹿児島県県令の大山綱吉(格之助)の資金援助を得て、士族のための学校「私学校」を建設し、若き士族の教育に勤めていた。 西郷としては、仕事にあぶれた士族らをきちんと教育して定職に就かせるべく日本のための人材を育てたいという意識であり、反乱を考えていたというわけではなかった。 多くの不平士族らは西郷に期待を寄せており、逃げてきた江藤新平から逗留していた鰻が池温泉を訪ねられるなど士族の反乱の度に援軍を求められていたが、西郷は全て断っていた。 西郷は江藤の援軍を「おいのいう通りになさらんと、当てが違いもす」と拒絶し、激昂した江藤が西郷につかみかかるが、巨体の西郷にかなうはずもなく、すごすごと引き下がった。 だが、政府としてはこの私学校と西郷の存在を「鹿児島県が今や独立国家状態になっている」と危惧していた。 というのも、鹿児島県では士族が廃刀令を無視して相変わらず帯刀しており、しかも政府の未払いの税の督促を無視していたからである。 その上県令の大山は西郷&私学校にベッタリであり、費用を持つどころか公務員の多くを私学校出身者から採用する始末。 例え西郷自身にそのつもりがなくても、周囲からぐいぐい持ち上げ続けられれば、西郷とて抑えきれないだろう。 いずれ最大の士族反乱が鹿児島から起きるのではないかと言う新政府の懸念は無理もなかった。 そうして、薩摩出身の邏卒・川路利良が部下の中原尚雄を密偵として放った。やがて、中原のスパイ活動が露見すると、桐野は中原からその目的を拷問によって問いただした。 これに対し中原は「西郷先生をシサツするためだ」と答え、激高した市学校の生徒たちは政府の弾薬庫を襲撃した。 実際は中原は西郷を「視察」するつもりでスパイとしてもぐりこんだのだが、私学校の生徒たちは「刺殺」と勘違いをしてしまったのである。 この知らせを聞いた西郷は「おはんさぁらは、何チことをしてくれたとじゃ!」と生徒たちを叱ったが、 最早叱ってどうにかなるような状況ではなかったため、「おはんさぁらの体は、この俺(オイ)が預かりもそ!」と決起を決意した。 そうして、1877年2月に「政府に尋問のこれあり」「新政厚徳」をスローガンとして挙兵した。西南戦争の火ぶたが、ここに切られた。 当初、大久保は西郷の挙兵の報を聞いても、フェイクニュースと決めつけてこれを相手にしなかったという。 しかし、挙兵が事実であると知るや、半ば放心状態になり、「そうか、そうか」と言いながら静かに涙をこぼしたという。 向かえば確実に殺されるであろうにもかかわらず自ら西郷に直談判をしようとして伊藤博文らに止められたという話もある。 西南戦争 -日本最後の内乱- 西南戦争では、当初西郷軍は熊本城を包囲した。 しかし、新政府軍からの援軍が来ると、西郷軍は熊本城を包囲したまま転戦を余儀なくされる。 徴兵によって集められた兵達の質は、優れた銃器で統率の取れた戦いをすることで、戊辰戦争を経験した歴戦の士族達にも引けを取らないものになっていた(*30)。 「徴兵した一般人なんか役に立つのか」という不平士族の疑問は、皮肉にも不平士族自ら起こした反乱の中で答えを出されることとなったのである。 西郷軍の得意は刀による接近白兵戦で、実際これに持ち込んだことによる局地戦レベルの勝利はあったものの、 桐野・篠原両名が指揮した高瀬(今の熊本県玉名市)での野戦で敗北し、西郷の末弟の小兵衛が戦死するなど、西郷軍は押されていった。 最大の激戦は、田原坂(現在の熊本市)で行われた。 新政府軍の有利を導いた最新の砲を博多から熊本に通行させられるのは、田原坂しかなかったが、 逆に言えばここを突破すれば新政府軍有利な戦いがずっと継続することになる。 西郷軍は山の木を切り倒して坂道をふさいで新政府軍の大砲の侵攻を阻止し、 さらに森に隠れることで得意の白兵戦に持ち込むことで新政府軍に甚大な損害を与え続けたが、新政府軍も抜刀隊を組織してこれに対抗。 衝突した銃弾が何発も見つかるほどの激戦の末、遂に田原坂は突破された。 予想通り、これ以降の西郷軍は敗北を重ね、熊本城の包囲も解かざるを得なくなった。 従軍していた息子菊次郎が右足を喪い投降する等離脱者も続出。最終的に鹿児島市内の城山に僅か数百の兵で包囲されるまでになる。 同年9月24日、西郷が潜伏していた洞窟から出たところ、銃弾が西郷の腹部と脚を貫いた。 己の死を悟った西郷は別府晋介を呼んだ。そうして、「晋どん、もうここらでよか」とつぶやき、己の腹に深く脇差を刺した。 そして、別府が「ごめんなったもんし!(お許しください!)」と叫び、恩師の頸を刎ねた。 西郷隆盛、享年50歳。 精忠組時代からの西郷の腹心の村田は銃弾飛び交う中一人腹を召し、 桐野や別府も西郷の後を追うかのように敵陣に単身で突っ込み、鉄の雨を浴びて死んだ。 城山の戦いをもって、西南戦争は終結した。 「西郷戦死」の報が届いた大久保は、かつての盟友の死に号泣し、時に鴨居に頭をぶつけながら家中をぐるぐる歩き回ったという。 この際、「おはんの死とともに、新しか日本ば生まれる。強か日本が…」と呟き続けていたと伝わる。 西南戦争の終結・西郷の死と共に、連綿と続いていた旧士族の反乱は途絶えた。 否、西南戦争以降、国内の日本人同士における大規模な軍事衝突は現代に至るまで発生していない。 西郷の真意はどうあれ、西郷が日本国内における不平士族という不満分子をまとめ上げたことで、新政府はそれを一掃することができたのは確かだっただろう。 政府に対する不満や批判は、武力による流血ではなく、自由民権運動のような思想や言論で戦われるようになったのである。 大久保は西南戦争終結からおよそ8か月後、紀尾井坂にて旧加賀藩士族に襲撃されて落命するが、懐には血の付いた西郷からの手紙が残されていた。 なお、西郷は西南戦争を起こしたことで、長く「政府に弓引いた逆賊」とされていたが、 1889年の大日本帝国憲法発布の際に恩赦が下され、正三位がおくられた。 余談だが、上述した川口雪篷は西郷の死後も西郷家に家令(執事)として残り、西郷家のために心を砕いていたとされるが、 西郷に恩赦が下され、彼の名誉回復が行われたことに安心したのか、その翌年にすべての心配事から解き放たれたような穏やかな様子で亡くなったとされる。 享年73歳。その遺体は長年苦楽を共にしてきた西郷家の墓地に葬られたという。 逸話 幼少期、上級武士の子供といさかいになった際、激高した上級武士の子供が西郷の右腕を鞘に刀が収まっている状態で叩いたため、鞘が割れて右腕の腱が切れてしまった。西郷は「家族に心配をかけてはならん」とばかりにそのことを家族に隠していたが、数日後に高熱を発して倒れてしまう。これによって負傷が家族の知るところとなったが、もはや手遅れであった。こうして適切な処置ができなかったことで、西郷は生涯思い通りに刀を握れなくなってしまった。 西郷はよく竹の鞭(杖?)を持ち歩いていたとされ、後述する「フルベッキ群像写真」中の「西郷隆盛」とされる男性は、そうした身体的特徴からも西郷であると断定されている。 「隆盛」は本来は父親の吉兵衛の名前で、本名は「隆永」であった。しかし王政復古が一段落してから役所に改名の申請をする際、同じ薩摩藩出身で幼馴染の吉井友実が誤って「隆盛」で登録してしまい、西郷本人もそれを気にせず以降は「隆盛」で通した。 配流先の徳之島、沖永良部島でフィラリアに罹患し、睾丸がスイカのように肥大化していた。これにより、馬にも乗れず常にガニ股であった。西南戦争後、政府軍が西郷軍側の遺体を確認する際、総大将である西郷の遺体を本人とする決め手(*31)となったのはこの巨大な睾丸であった。 西郷は西南戦争で戦死したが、「判官びいき」の精神や前述の遺体の状況からか、「西郷隆盛生存説」が流れた。後に最後のロシア皇帝となったニコライ二世(当時は皇太子)が来日した時には、「西郷も行方不明になった艦船・畝傍に乗って帰ってくる」という噂が広まった。明治天皇もこの噂を耳にしたが、「もしそうなら、西南戦争で功を立てた人物の褒章は回収しなければなるまいね」と笑って相手にしなかった。しかし、ニコライ二世の警備担当である津田三蔵がこの噂を真に受けてしまった。津田は西南戦争で出世した人物だったため、自身の褒章がはく奪されることを恐れ、ニコライ皇太子に洋剣で斬りつける事件を起こした。これが世にいう「大津事件」である。この結果、恐れた通りに褒章がはく奪された 西南戦争で戦死した西郷を悼み、民間には「西郷星」の噂が流れた。これは西南戦争が終結するころ、地球に火星が接近していたのだが、当時民間に天文学がそれほど浸透していなかったため、「急に現われた異様に明るい星の赤い光の中に、陸軍大将の正装をした西郷隆盛の姿が見えた」という噂が流れ、いつしかそれを題材にした浮世絵が飛ぶように売れた。なおこの時期、土星も地球に急接近しており、そちらは西郷の部下の桐野利秋にちなんで「桐野星」と呼ばれた。 狩猟や漁を好み、山野を猟犬を連れてよく野山を駆けた。これは、晩年の西郷が病的な肥満だったため、これを心配した明治天皇が西郷にドイツ人医師・ホフマンを手配して食事指導やダイエット方法についての教授を行わせたことによる。ちなみに、西郷の体重を示す記録が、明治4年1月に西郷が土佐の豪商・竹村家に宿泊したときの日記の古文書に残っている。 「隆盛殿大丈夫成る御方にて、セエ(背)の高さ五尺八、九寸計り(中略)、目方廿六、七〆(貫目)はこれある様見受け申し候」(桐野作人「さつま人国誌 幕末・明治編3」より抜粋) 現行のメートル法に直せば、身長およそ176~179cm、体重が97.5㎏~101㎏といったところであろうか。 西郷は戊辰戦争終結時、庄内酒井家の占領統治を任され、占領軍による略奪暴行の厳禁と、酒井家家臣団に帯刀を認めさせて謹慎させた。当時としては異例で薩摩内部でも黒田清隆(*32)は敗者に寛大すぎると反発したが、西郷は逆らうなら再度叩き潰すだけと断言。その後の庄内酒井家は太政官から会津若松、次いで磐城平への国替え命令が公式に布告されたが反対運動(*33)を起こして断念、撤回させた。長州系の大村益次郎は負けた大名家が余力を残して存続とかあり得ないと、厳罰を与えて解体と一番乗り気だったが、攘夷派浪士に襲われて死去。大久保利通、黒田清隆、大隈重信らが厳罰で石高を大幅に減らしても、浪人を大量発生させて社会不安(*34)を起こしては身も蓋も無い。太政官内部で厳罰解体論が勢いを失い、本来ならば斬首すると宣言した前会津松平家当主•松平容保や庄内酒井家当主•酒井忠篤の命を救うという寛大な措置に留めた。このことで庄内地方の人々からは西郷は慕われており、酒田市には西郷を祀る南洲神社が鹿児島から分社され建立されている。前述の処置に恩義を感じてか、多くの庄内人が西郷軍に従軍しようとしたが、太政官の監視が厳しく、断念せざるを得なかった。結局、伴兼之(ばんかねゆき)と榊原正治(さかきばらまさじ)という二人の庄内士族が西郷軍に従軍し、いずれも戦死している。彼らはフランス留学の話が出ていたのだが、それを蹴っての従軍であった。伴には12歳年の離れた鱸成信(すずきしげのぶ)という兄がいるのだが、そちらは太政官に与し、兄弟に分かれて争うこととなり、鱸成信も戦死している。 坂本龍馬の人柄にほれ込んだ西郷は、龍馬を鹿児島の自邸に招いたことがあった。龍馬は自身の服装には無頓着で、着た物を破けるまで着続ける癖があり、それを見かねた西郷の妻・糸夫人が夫のお古を差し出した。その様子を見た西郷が珍しく「こんお方は日本の将来のために動いておられるお方じゃっど。今すぐ新しか着物と取り換えて差し上げい」と糸夫人を叱った。糸夫人は、普段温厚な西郷がこの時ばかりは激しく怒ったことに驚き、急いで新しいものと取り換えたという。 坂本龍馬の暗殺の黒幕は、西郷隆盛・大久保利通ら薩摩の首脳部であるという説があり、フィクションではしばしば採用されるが、歴史学会ではほぼ否定されている。というのも、創作では龍馬はしばしば平和主義者の立場で、武力討幕には反対の立場を表明しているが、史実の龍馬はゴリゴリの武力討幕派であったからである。そもそも、龍馬は「土佐藩は薩摩藩と同調して討幕を推し進めるべきである」と考えていたことからもそれが分かる。また、フィクションでは龍馬を不快に感じているとされがちな大久保利通ですら、龍馬の大政奉還案に理解を示し、高く評価していたのである。薩摩藩は長州藩・芸州(広島)藩との武力討幕推進策を推進しており、土佐藩の大政奉還建白案は幕府に対する「最後通牒」であるとみなしていた節がある。西郷は、幕府が大政奉還の建白を拒否することを見越して、そうなった場合は薩・長・芸・土の4藩で武力討幕を実行することを計画していたのである。この薩摩の動きは、幕府への忠誠が人一倍強い会津藩士に知れ渡ることとなり、会津藩士はこの討幕計画の主導者である薩摩藩の首脳の西郷・大久保・小松帯刀を狙っていた。その情報を察知した公卿・岩倉具視は3名に帰国するよう提言し、三名とも岩倉の指示に従う。一方、大政奉還の発案者として龍馬の命も狙われており、薩摩藩士で西郷のもとで活動していた吉井友実(幸輔)は西郷とともに帰国する前、龍馬に帰国するよう助言するが、龍馬は「それでは土佐藩の仲間に『イヤミ』になる」として助言を拒否した。そうして、龍馬は同志の中岡慎太郎とともに「近江屋」にて凶刃に斃れることになるわけだが、これは「龍馬と中岡は西郷・大久保・小松の身代わりになった」と考えることができる。 地元である鹿児島では「西郷(せご)どん」、「うどさぁ」(偉大なる人)、「南州翁」等と呼び慕われ、絶大な人気を誇る。一方、同じく鹿児島出身の大久保利通は、明治維新後に西郷と対立したことから「西郷の敵」とみなされ、長く人気がなかったとされる。 西郷の「写真」について 現在教科書や参考書に記載されている西郷隆盛の画像は、実は写真ではなく肖像画である。 製作者は大蔵省紙幣局で様々な紙幣や切手、証券を作っていた お雇い外国人のキヨソネ である。 政府の依頼を受けて制作されることになったが、1875年に来日したキヨソネは既に政府を辞して鹿児島に帰っていた西郷との面識がなかったので、 政府要人の口伝を参考にしたうえで顔の上半分は弟の従道、下半分はいとこの大山巌の顔をもとに作成した。 やがて、キヨソネによる肖像画を元にした銅像が製作され、その除幕式にはイト夫人も参列したというが、 イトはその銅像を見て「宿んしは、こげなお人ではなか!」(ウチの旦那はこんな顔じゃないわよ!)と叫んだと伝わる。 西郷は、 写真が苦手で生涯一度も写真を撮らなかった という。 その写真嫌いっぷりは徹底していて、明治天皇からの直々の写真提出の要請も断っており(*35)、 また1871年に岩倉使節団に随行した大久保利通からの写真付きの手紙を見て以下の内容の手紙を送っているほどだ。 「尚々貴兄の写真参り候処、如何にも醜態を極めた候間。もはや写真取り(原文ママ)は御取り止め下さるべく候。誠に氣の毒千万に御座候」 (明治五年二月十五日の大久保あての書簡) にもかかわらず、巷では西郷写真としていくつかの写真が論争を呼んでいる。 西郷の写真「もどき」 画像出典 筆者の蔵書『英傑たちの肖像写真』より抜粋; 明治時代のアルバムや土産物写真に、大礼服を着用した無精ひげの西郷隆盛の写真らしきものがみられることはあるが、それはリトグラフを撮影したもので、真影ではない。 リトグラフを複数回写真に撮影すると、いくらか線がぼやけてきて、あたかも本物の写真のように見えることがある。明治天皇の「御真影」が最もよい例である。 これ以外にも、洋装に蝶ネクタイを締めた西郷の画像(こちらも「西郷の写真」という触れ込みで土産物として出回ったことがある)もあるが、それは薩摩出身の画家・床次正精(とこなみまさよし)の肖像画(*36)を写真撮影したものである。 床次は、陸軍服姿の西郷の画像も作成しており、床次の手掛けた西郷の画像はいずれも、西郷の特徴的な顔をよく表している。 また、こうした肖像画を撮影した写真の中には、作者不明ながらも床次の作成した画像と構図がよく似ているものもある。 しかし、そちらは特徴的な顔の構図を示したいがために、ややデフォルメされている。 永山西郷 画像出典 https //ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B8%E5%B1%B1%E5%BC%A5%E4%B8%80%E9%83%8E ウィキペディア「永山弥一郎」の記事より引用 洋装の恰幅のいい男性が、片手に帽子を持ち、台に寄りかかっている写真がしばしば西郷のそれではないかとされる。 しかし、この写真の被写体もまた、西郷ではなく、西郷の影武者を務めたといわれる、永山弥一郎であることがわかっている。 この永山の写真は、西南戦争の際に「西郷の写真」という触れ込みで、台紙に「カゴシマ 西郷隆盛君」などと焼き付けたうえで飛ぶように売られたという。 「永山が西郷の影武者を務めた」という説が流布したことで、この写真が飛ぶように売れたといわれるが、 これは戊辰戦争の折、東征軍参謀の西郷の代理として永山が東北諸藩の処遇にあたったことで、「永山=西郷の影武者」という誤解が生じたためであるという。 尾崎西郷 秋田県角館市の旧家・青柳家の蔵に明治政府の高官や明治の文化人の写った古写真が複数枚保存されていたが、 その中の初老の大礼服姿の男性の写真が「西郷隆盛の写真ではないか?」と話題になったことがあった。 しかし、この写真は西郷の写真ではなく、旧土佐藩士で坂本龍馬とも親交のあった司法卿・尾崎忠治(おざきただはる)の写真であることが判明している。 というのも、陸軍の大礼服と文官の大礼服は紋章のデザインが異なり、当初西郷とされた男性(=尾崎)の着用している大礼服は明らかに文官のものであった。 大礼服が開始された当初は「デザインがあまり統一されていなかった」という証言もあるが、陸軍大将の西郷が文官の大礼服を着用するような畑違いはまずありえないのである。 フルベッキ群像写真 画像出典 https //commons.wikimedia.org/wiki/File Verbeck_picture.jpg ウィキメディア・コモンズ 西郷の写真を語るうえで欠かせないのが、 フルベッキ群像写真 (以下、「フルベッキ写真」)と呼ばれるものである。 これは、アメリカ系オランダ人宣教師・フルベッキとその子供が44人の若い武士たちと写っている写真で、 その44人の武士に坂本龍馬などの名前を当てて「幕末の志士が一堂に会した写真」として喧伝されてきたが、 最新の研究で、被写体は龍馬などの幕末の志士ではなく、佐賀藩の学校・致遠館の学生と講師たちであることが明らかになった。 撮影年代も、当初は1865年とされていたが、2013年にフルベッキ群像写真に写っている武士44人のうちの5人とフルベッキが写っている写真が発見され、 その写真と佐賀藩家老・伊東次兵衛(*37)の著した『幕末伊東次兵衛出張日記』の記事と照合したところ、1868年の秋であるという結論が出されている。 となると、その写真に写っているとされる龍馬や中岡慎太郎、高杉晋作は撮影前年に暗殺や病死などで亡くなっているため、幕末の志士説は容易に粉砕される(*38)。 フルベッキ写真に写る男性の中で、最後列の中心にいる黒いマントを羽織った総髪のいかめしい顔つきの男性が西郷であるとされているが、現在ではその男性が誰であるかは不明とされている。 ただ、『禁じられた西郷隆盛の「顔」 写真から消された維新最大の功労者』(*39)の著者・斎藤充功氏は、 同著にて「フルベッキ群像写真の被写体=幕末の志士説」を否定しながらも、 フルベッキ群像写真が撮影された時期の西郷の行動と照らし合わせ、その黒マントの男性を西郷ではないかと推測している。 余談だが、最前列の面長の浅黒い少年が「少年時代の明治天皇=大室寅之祐」と比定され、 この写真が「明治天皇すり替えの証拠」(*40)として陰謀論者の間でしばしば話題となるが、 写真鑑定の結果、「明治天皇とは別人である」という結果が出ている。 薩摩殿の13人 画像出典 斎藤充功『禁じられた西郷隆盛の「顔」 写真から消された維新最大の功労者』二見書房、2020年 こちらは、小説家・加治将一(かじまさかず)氏により、小説『西郷の貌』(祥伝社文庫)にて、 「新発見の写真」かつ「これまでの西郷を描いた肖像画が全てでたらめである証拠を示す写真」として紹介された古写真である。 加治氏は、前述の「フルベッキ群像写真」に写る黒いマントを羽織った男性を、 『西郷の貌』以前に執筆した小説『幕末 維新の暗号』(祥伝社文庫)にて「西郷隆盛」と比定したことを前提に、 本写真の右端の大男を黒マントの男と同一視し、その右端の大男を「西郷隆盛」として結論付けている。 さらに、加治氏は西郷以外の人物を「のちの薩摩出身の陸軍・海軍の重鎮」と推定して、確定や不確定を織り交ぜながらも、 西郷従道や樺山資紀(かばやますけのり)(*41)、川村純義(*42)、東郷平八郎、仁礼景範(にれかげのり)(平助)などに比定している。 結論から言うと、この写真にも 西郷は写っていない 。加治氏が「西郷」と断定した人物は 「床次正義」 という薩摩藩士である。 この写真は、1865年に薩摩藩主島津忠義の名代で、忠義の兄弟である久治(ひさはる)(久光次男)と珍彦(うずひこ)(久光4男)が長崎のイギリス艦隊を表敬訪問した時に、 長崎の写真師・上野彦馬のスタジオで撮影された写真である。 この時、護衛として複数の薩摩藩士が同行したが、同行した薩摩藩士を記した名簿の中には仁礼以外の名は記載されていないのである。 「講和修交交使トシテ英艦ヲ訪問スヘキノ命ヲ拝シ且、其他ノ視察ヲ帯ヒテ鹿児島ヲ発ス床次正義、伊集院彦助共ニ之ニ随フ而シテ伊地知壮之丞(*43)、仁禮平助、平田平六等既ニ長崎ニ在リ」(『島津図書久治及先世事歴』) 加治氏は両写真の「西郷」とみなした人物が同一人物であるということを力説したいがために、 「フルベッキ群像写真」の撮影年代を1865年と仮定したうえで、本写真の撮影年代と照らし合わせて本写真の右端の男を「西郷隆盛」と結論付けたが、 加治氏が用いたものは解像度が悪い画像で、仁礼以外の人物の比定もまた、十分な根拠のもと行われているといえるものではない。 解像度のよい原版とフルベッキ群像写真を丁寧に比較すれば、両者は明らかに異なることがわかる。 「スイカ西郷」 画像出典 筆者の蔵書「さつま人国誌 幕末・明治編4」より抜粋 画像出典 右から二番目の男性の部分を拡大したもの。筆者の蔵書「英傑たちの肖像写真」より抜粋 写真師・内田九一により明治2年から5年にかけて撮影された薩摩藩士6人の写真 (撮影地は浅草の写真館「九一堂万寿写真館」)である。 この写真には島津久光の子息・珍彦(うずひこ)や忠欽(ただたか)(久光3男)のほかに4名の武士が写っており、右から二番目の、髷を結った丸顔の肥満体の男性が西郷であるとされるが、 現在ではその丸顔の男性は西郷ではなく、薩摩藩医・小田原瑞哿(おだわらずいか)と見る向きが強い。 この写真を幼いころから目にしており、また小田原本人とも面識のあった重富島津家当主・珍彦の長女の明子の証言によれば、 小田原は肥満体で、顔も丸くて大きかったことから 「スイカ」 とあだ名されていたようで、この写真は 「スイカ西郷」 の名称で呼ばれることもある。 この丸顔の男性を西郷とした根拠には、医者らしからぬ長い刀とでっぷりとした腹、明治4年1月に西郷が土佐の豪商・竹村家に宿泊したときの西郷の風貌を伝える古文書が用いられている。 「耳筋ほねみぞ(骨溝)これなし、ただもち(餅)を延べたる、此めづらしきみみ(耳)にて御座候」 確かに、西郷とされた男性(=小田原瑞哿)も特徴的な耳の形をしているのだが、 かつてこの人物を「西郷」と断定した人物は、少々西郷隆盛説に拘泥しすぎたものと思われる。 明治天皇行幸in大阪造幣局 画像出典 斎藤充功『禁じられた西郷隆盛の「顔」 写真から消された維新最大の功労者』二見書房、2020年 2018年のNHK大河ドラマ『西郷どん』の人気にあやかり、「西郷が写っているかもしれない写真がある」と噂になったのが、1872年に撮影された 大阪造幣局での行幸の際の集合写真 である。 この写真の撮影者も、『スイカ西郷』と同じく内田九一である。 造幣局を前にずらりと並ぶ兵士たちのうち、最も左にいる、錦旗を持った兵士が西郷ではないかとされているのだ。 その根拠には、1921年に発行された「造幣局沿革誌」に写真とともに左端の旗を持つ人物が西郷隆盛だと記載されており、 1872年当時の新聞にも「西郷が錦旗を手に天皇を御先導した」という記述が見られることである。 ただし、左端の兵士の体格が小柄すぎるという指摘もあり、これは大柄な体躯であるという西郷の特徴に矛盾する。 当時の西郷は 身長およそ176~179cm、体重が97.5㎏~101㎏ で、左端の兵士はそれほど大柄にも肥満にも見えない。 ただ、西郷が写っていると唱える人の中には、「当時近衛兵といえば屈強な肉体の持ち主のそろい踏みだったから、西郷より身長が高い人物がいてもそれほどおかしくはない」と述べる人もいる。 とはいえ、写真にリラックスした状態で写り込む洋犬に注目する意見もあり、その様子から西郷が洋犬の傍らにいつつも、レンズの死角となって写真に写らなくなる位置にいたという説もある。 西郷は犬好きで知られているため、この写真に西郷が移っているという説もあながち否定できない。 これ以外にも、西郷は1872年ごろには明治天皇の遣わしたドイツ人医師の食事指導やダイエット(ウサギ狩り)などが功を奏し、ウエストにくびれが出るまで痩せていたともいわれている。 『高貴写真』の「西郷隆盛」 長崎歴史文化博物館所蔵の『高貴写真09・西郷隆盛 外四氏写真』は、「現在最も鮮明な西郷の真影である可能性が高い」と言われる写真である。 写真自体はおそらく1873年に撮影されたものであろう。 西郷隆盛とされる男性は、一見すると髭から上は明治9年撮影の従道の写真にそっくりで、やや不鮮明ながらも服装はゆったりした洋装であることが見て取れる。 また、西郷は煙管で左側頭部をぼりぼり掻く癖があり、結果としてその搔き続けた部分がハゲになってしまった(*44)のだが、写真をよく見ると、そのハゲた部分が写っていることがわかる。 その写真が西郷隆盛のものであるとされる根拠は、 顎の下のたるんだ皮膚で、二重顎のようになっている という点である。 撮影年を1873年とすると、政変により政府を去る少し前に、西郷はダイエットに成功しており、 ダイエット後も突っ張っていた顔の皮膚がたるみ、そのまま残っていたものであると推測できる。 従道は写真を多く残しており、壮年期や晩年に撮影された写真を比較しても、皮膚のたるみという特徴は見当たらない。 また、この写真で「西郷隆盛」とされる男性は少し口ひげを生やしていることも見て取れるが、 西南戦争後に大量に印刷された西郷の錦絵や肖像画、フランスのル・モンド・イリュストレ紙の西南戦争を報道する記事に描かれた西郷もひげを生やしており、 「髭のある西郷の絵」はこの写真をもとに描かれた可能性がある。 これ以外にも、長男の菊次郎や次男の寅太郎と比較して、顔つきが近いという意見もある。 西郷隆盛が登場する作品 小説 司馬遼太郎『翔ぶが如く』(*45) 林真理子『西郷どん!』 漫画 みなもと太郎『風雲児たち』 小山ゆう『お~い!竜馬』 村上もとか『JIN-仁-』 武田五三『シンパチ-西郷の右腕-』 泰三子『だんドーン』 手塚治虫『陽だまりの樹』 よしながふみ『大奥』 増田こうすけ『ギャグマンガ日和』より『西郷隆盛でごわす』 寺沢大介『ミスター味っ子幕末編』 さいとう・たかを『幕末工作人からす』 外薗昌也『幕末狂想曲RYOMA』『殺戮の鬼剣~鞍馬天狗(原作 大佛次郎)』 諸星大二郎『マンハッタンの黒船』 映像作品 NHK大河ドラマ 『三姉妹』(1967年、演:観世栄夫) 『竜馬がゆく』(1968年、演:小林桂樹) 『勝海舟』(1974年、演:5代目中村富十郎) 『花神』(1977年、演:花柳喜章) 『獅子の時代』(1980年、演:5代目中村富十郎) 『翔ぶが如く』(1990年、演:西田敏行) 『徳川慶喜』(1998年、演:渡辺徹) 『新選組!』(2004年、演:宇梶剛士) 『篤姫』(2008年、演:小澤征悦) 『龍馬伝』(2010年、演:高橋克実) 『八重の桜』(2013年、演:吉川晃司) 『花燃ゆ』(2015年、演:宅間孝行) 『西郷どん』(2018年、演:鈴木亮平) 『青天を衝け』(2021年、演:博多華丸) その他のテレビドラマ 『命もいらず名もいらず~西郷隆盛伝~』(1977年、TBS、演:高橋英樹) 『雲を翔びこせ』(1978年、TBS、演:金田龍之介) 『若き血に燃ゆる〜福沢諭吉と明治の群像』(1984年、テレビ東京、演:ミッキー吉野) 『白虎隊』(1986年、日本テレビ、演:杉山義法) 『田原坂』(1987年、日本テレビ、演:里見浩太朗) 『竜馬がゆく』(2004年、テレビ東京、演:髙嶋政宏) 『南洲翁異聞〜おいどんは、丸腰・平和使節で韓国へ行く〜』(2008年、フジテレビ、演:西郷輝彦) 『JIN-仁- 完結編』(2011年、TBS、演:藤本隆宏) 『黒書院の六兵衛』(2018年、WOWOW、演:竹内力) 『明治開化 新十郎探偵帖』(2020年-2021年、NHK BS、演:鶴見辰吾) 『大奥』(2023年、NHK、演:原田泰造) 映画 『西郷隆盛西南戦争』(1911年、演:尾上松之助) 『西郷隆盛一代記』(1912年、演:尾上松之助) 『西郷隆盛』(1918年、演:尾上松之助) 『維新の京洛 竜の巻・虎の巻』(1928年、浅岡信夫) 『薩摩飛脚』(1938年、演:嵐徳三郎) 『維新の曲』(1942年、演:片岡千恵蔵) 『幕末てなもんや大騒動』(1967年、演:谷啓) 『幕末』(1970年、演:小林桂樹) 『狼よ落日を斬れ』(1974年、演:辰巳柳太郎) 『カムイの剣』(1985年、演:石田太郎) 『竜馬を斬った男』(1987年、演:結城貢) 『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 維新志士への鎮魂歌』(1997年、演:なし(*46)) 『半次郎』(2010年、演:田中正次) 『幕末高校生』(2014年、演:佐藤浩市) 『ねこねこ日本史 ~龍馬のはちゃめちゃタイムトラベルぜよ!~』(2020年、演:大森日雅) 『天外者』(2020年、宅間孝行) ゲーム 『維新の嵐』 『龍が如く 維新!』(演:岩崎征実(本家『龍が如く』の郷田龍司))(*47) 『Rise of the Ronin』(演:白熊寛嗣) 『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』 『モンスターストライク』 『新選組群狼伝』 参考文献 石黒敬章「化け物と西郷の写真無し」(『英傑たちの肖像写真-幕末明治の真実-』渡辺出版、2010年より抜粋) 加治将一『幕末 維新の暗号 群像写真はなぜ撮られ、そして抹殺されたのか(上・下)』祥伝社文庫、2011年 加治将一『西郷の貌 新発見の古写真が暴いた明治政府の偽造史』祥伝社文庫、2015年 桐野作人『さつま人国誌 〈幕末・明治編〉2』南日本新聞社、2012年 桐野作人『さつま人国誌 〈幕末・明治編〉3』南日本新聞社、2015年 桐野作人『さつま人国誌 〈幕末・明治編〉4』南日本新聞社、201 斎藤充功『禁じられた西郷隆盛の「顔」 写真から消された維新最大の功労者』二見書房、2020年 追記・修正ばしちくぃやせ!お願いしもす! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 田原坂は西南戦争最大の激戦地ではあるが最終戦ではないぞ? 最後は城山の戦いで数百人で立てこもっていたはず -- 名無しさん (2024-06-10 14 24 39) 力作おつかれさまです。でも新規項目申請ページに名前が見えなかったんだけど気のせいかな? -- 名無しさん (2024-06-10 14 39 12) 明治時代にも影響を残した人だし、項目名は「西郷隆盛」だけでいいと思います。「北条義時」とか「今川義元」とか、名前だけの項目も多いし。 -- 名無しさん (2024-06-10 14 43 20) 新規項目を作成する際には、申請ページで登録するべきだったんですね。忘れていました。申し訳ございません。 -- mantaro(この記事の作者) (2024-06-10 14 49 38) 西郷隆盛の写真ってこんなにたくさん候補があるのか…よくまとめたなあ。↑申請は推奨であって必須ではないからそんなに気にしなくても良いかと。 -- 名無しさん (2024-06-10 15 22 51) なんか坂本龍馬殺害したの会津公用方の手代木長官と確定してるのにいまだに近江屋の黒幕とか言われてるの気の毒すぎる -- 名無しさん (2024-06-10 15 56 49) 奥さんがこんなのうちの人じゃない!って言ってもずっと残ってる(想像)西郷隆盛像ってある意味凄いな。奥さん目線では全然だけど少しは似てる箇所あったのかなぁ -- 名無しさん (2024-06-10 17 06 59) 父親が征韓論に負けて云々と言ってたからてっきり反征韓論だと思ってたらまさかの推進派だったでござる -- 名無しさん (2024-06-10 19 37 52) 西郷どんの恩赦を知ってか知らずか、西南戦争の落人は終戦まで隠れ里に息をひそめていたという話がある -- 名無しさん (2024-06-10 19 40 03) ↑ロシアに逃れてた説もありますね -- 名無しさん (2024-06-10 19 49 11) Wikipediaとかの引用はともかく、個人ブログからの画像引用は良いのかな? -- 名無しさん (2024-06-10 21 51 25) クソデカキンタマおじさん -- 名無しさん (2024-06-10 22 18 09) ブログから引用した画像は、万一の場合があると怖いのでいったん削除しました。 -- mantaro(この記事の作者) (2024-06-10 22 18 39) 西郷が徳川家取りつぶしをやめたのは天璋院の嘆願のお陰じゃなかったか? -- 名無しさん (2024-06-10 23 54 02) >makinomantaro氏 短時間での編集回数が多すぎる模様です。修正の際には少ない回数で編集を終えるよう心掛けてください。 参照:編集時のルール #編集回数について ※今回は特にペナルティは設けません -- 副管理人 Fina (2024-06-11 01 24 58) 写真を削除した段落、写真があること前提の文章になってるから修正なり削除なりが必要でしょう。 -- 名無しさん (2024-06-11 08 30 53) JIN-仁-だと盲腸で死にかけた人。 -- 名無しさん (2024-06-11 13 28 09) 庄内人で西南戦争に直接参戦したのは、私学校に留学していた榊原政治と伴兼之の2人。大半の庄内人は太政官の監視が厳しかったから諦めた。因みに武器は戊辰戦争後に太政官に提出したのは別に個人で保管していた模様。 -- 名無しさん (2024-06-11 17 18 41) モンストだと獣神化後がカオスな姿になってたな…あれが結構不評だったみたいだし -- 名無しさん (2024-06-11 18 48 48) 熱量を感じるいい記事だぁ -- 名無しさん (2024-06-12 10 04 25) 生前に肖像画書こうとした人もいなかったの?は疑問。写真は無理でも吉田松陰みたいに身近な人が絵を描いた例もあるし。 -- 名無しさん (2024-06-12 11 02 50) ↑庄内士族の石川静正が明治三年(1870)と明治八年(1875)に鹿児島に赴いて西郷隆盛と面会したことがある。西郷没後30年の節目に肖像画を描いた。 -- 名無しさん (2024-06-12 12 25 48) 西郷が庄内酒井家の為に行ったのは占領軍による略奪暴行の厳禁と、酒井家家臣団に帯刀を認めさせて謹慎させた事。当時としては異例で薩摩島津家内でも黒田清隆は敗者に寛大すぎると反発したが、西郷は庄内が逆らうなら叩き潰すだけと意にも解さなかった。その後の庄内酒井家が寛大な処分で済んだのは大久保利通、黒田清隆、大隈重信らが敗戦処理で痛めつけるより、体制内に取り込んだ方が利益があると見たのが大きい。蝦夷地開拓のノウハウがあるのも大きく、庄内人の中には松本十郎みたく黒田清隆が北海道開拓使長官を務めていた頃、ナンバー2に就任していた人もいた。元殿様の酒井忠篤、忠宝兄弟みたく西郷隆盛の斡旋でドイツへ留学(忠篤は当時世界最強のドイツ陸軍の士官学校へ留学、モルトケ兵学を学んできた。忠宝はドイツ民法を学んだ。西郷からは直接ドイツの若者に負けないようにと激励された)したが、西郷の斡旋で留学していたのが太政官内部で嫌われ、留学時陸軍少佐だったのが帰国後陸軍中尉・予備役となり忠篤・忠宝は故郷に引きこもった。西南戦争で戦死した庄内人二人も本来はフランスへの留学が決まっていたが、その話を蹴って西郷軍に従軍した。 -- 名無しさん (2024-06-12 12 31 35) 地主の本間家が300万坪の大富豪で徳川家すらも国替えしたら反対運動が起きて断念したといういわくつきの藩だからな~庄内藩 -- 名無しさん (2024-06-12 13 23 41) ↑太政官から会津若松、次いで磐城平への国替え命令が公式に布告されたが反対運動を起こして断念、撤回させた庄内だからね。長州系の大村益次郎などは負けた大名家が余力を残して存続とかあり得ないと、厳罰を与えて解体と一番乗り気だったが、攘夷派浪士に襲われて死去。太政官内部で厳罰解体論が勢いを失い、庄内としては命拾いした。 -- 名無しさん (2024-06-12 18 18 46) ただ大村の言い分も分からなくはない。すでに容保や手代木みたいな保幕派の幹部たちを免罪してさらに酒井家もだとさあ -- 名無しさん (2024-06-12 21 28 46) 昔コンビニで買った本には『西郷の家は忍者=スパイだった為に、写真を撮られると顔を知られてスパイ活動がしにくくなってしまう為に写真を一枚も撮らなかったのではないか?』って説が書いてあった。元々本名が『隆永』だったのに知り合いの勘違いだけで『隆盛』に変えたのもスパイ活動をしやすくするため、とかなんとか………… -- 名無しさん (2024-06-12 21 44 42) ↑2庄内士族が上手く立ち回り、廃藩置県後、旧庄内地方を丸々酒田県と認めさせ、県の役人を全て庄内士族で独占。当時、鹿児島県と酒田県だけが旧支配層による県の運営を独占した。これは西郷隆盛の影響だと言われている。知らない人が来て混乱を招くよりは馴染みの人に任せた方が良いという西郷の話。庄内士族は西郷の威を狩る何とかで士族の権益保護を露骨にしたので、西郷が明治六年の政変で失脚すると民衆が反発、庄内士族も県の役職を辞職した。西南戦争は西郷からの呼びかけが無いから蜂起しないという庄内側の言い分、太政官側も西郷教庄内支部と見做して厳重に監視したし、旧士族にとっての象徴である殿様兄弟が西郷の斡旋でドイツに留学。殿様に迷惑が掛かるからと蜂起は止めようと言う話もあった。西郷死後は御家禄派と名乗り、開墾事業と殖産興業に力を注ぎ、西郷教庄内支部として西郷隆盛の言葉を後世に伝えようと、「南洲翁遺訓」を編纂し、活字にした。 -- 名無しさん (2024-06-12 22 26 48) ↑2茶坊主や御庭番は身分は低いが日常的に藩主と交流できるので忍者とかスパイの表向きの役職に任命される事が多いらしい。豊臣秀吉が若い頃信長の草履取りだったのは有名だけど、その前は今川家の家臣の松下之綱に仕えていてそれも今川家の情報を収集する為に織田家から派遣されたスパイだったからって説もある -- 名無しさん (2024-06-14 01 04 48) ↑西郷も若い頃御庭番だったから、が抜けてた -- 名無しさん (2024-06-14 01 06 50) 地元で人気過ぎるせいで彼と対立した大久保利通は地元でも不人気なの少し可哀想 -- 名無しさん (2024-06-14 12 47 33) 西郷が下野しなければ、大久保が暗殺されなければ、日本はどうなっていたかなと思う -- 名無しさん (2024-06-14 15 20 17) ↑一番の不幸は小松帯刀が明治3年に早死して、太政官と薩摩の利害関係を調整してくれる人が居なくなった事。大山綱良が鹿児島県令の時に東京に呼び出されて大久保利通、木戸孝允にやり方が生温い、もっと徹底的に東京の方針を押し付けろ!と吊し上げられると大山はブチ切れた。大山はそんなに言うなら大久保、木戸、お前らが鹿児島に来て実行しろ!安全な東京でオレは内務卿なり内閣参与をヌクヌク務めてやるから、と広言。久光は大山を茶坊主と見下すし、鹿児島士族も顔なじみで大山の昔話を持ち出して馬鹿にしたりするから話を聞かないのが鹿児島。小松の様に人柄に優れ見識があるか、西郷の様に人望のある人でないと、鹿児島はまとまらなかった。 -- 名無しさん (2024-06-14 16 27 51) 劇場版ドラゴンボールZ 敬天愛人!!児孫のために美田を買わず -- 名無しさん (2024-06-15 07 42 56) ちなみに弟も弟で本来の諱は隆道でこっちは本人が直接伝えたんだけど聞き取った役人がリュウドウをジュウドウと聞き違えた結果従道になったというエピソードがある。 -- 名無しさん (2024-06-21 18 21 25) 士族は政府に切り捨てられた側だから時代劇ではしばしば旧時代の残党として描かれる人物。 ただ、誤解しちゃいけないのはあくまで権力争いに敗れた人物で、引退した大塩平八郎のような庶民の代表ではないこと。 明治以降の歴史は権力争いの連続で庶民の出る幕はほぼない。 -- 名無しさん (2024-06-25 07 14 40) 名前 コメント
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登録日:2016/04/20 Wed 02 41 49 更新日:2023/12/07 Thu 00 29 08NEW! 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 Fate Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚 TYPE-MOON TYPE-MOON黙認 コハエース コンプティーク 和鯖 帝都聖杯奇譚 平野稜二 月姫 桜セイバー 経験値 経験値の本気 魔人アーチャー 時ハ太平洋戦争末期 我ラ大日本帝国陸軍ハ聖杯戦争ヲ掌握セリ 聖杯戦争ヲ掌握セリ 大聖杯ヲ要トスル新型爆弾 驚天動地ノ必殺国防兵器 八一号聖杯爆弾 同盟国ドイツ第三帝国ヨリ強襲セシ 人造英霊兵団ヘルト・クリーガー ソシテ大聖杯ニ呼バレシ七騎ノ救国英雄ガ聖杯爆弾ヲ巡リ繰リ広ゲタ、歴史ノ影ニ埋モレシ聖杯戦争 『Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚(ていとせいはいきたん)』とは、経験値による漫画作品。 タイトルの通り非公式? ながらFateシリーズの派生作品……ということになるのか? 元々は、コハエースEXにて「コハエースで聖杯戦争」というアイデアから誕生した作品。 その場限りのネタかと思いきや、社長が妙に気合を入れた桜セイバーのイラストを提供してくれるという急展開を迎える。 その後、経験値による「ぼくのかんがえたFate」という、いわゆる型月ファンにありがちな若干痛い自虐ネタのようなものとして「帝都聖杯奇譚」のタイトルや魔人アーチャーなどの設定を発表したりしていたが、結局コハエースEXの最終回と同時に連載開始前に打ち切られるという結末を迎える。 それからしばらくの間は、桜セイバーや魔人アーチャーがカプセルさーばんとにゲスト出演するなど地道な活動が続いていたが、EXでの最終回から一年経ったコハエースGOにて、突如本編の連載がスタートした。 「きのこもウロブチもかいてくれないから、自分でかくハメになるんですよ!!」 時代は第二次世界大戦末期(昭和20年・夏)、第三次聖杯戦争の最中に日本軍により奪われた聖杯を巡って……というIfの物語。 聖杯の強奪がユグドミレニアとナチスならApocrypha、本来の通り第三次聖杯戦争が無効となって終わったらZero……という具合に妄想設定を連結すると割と楽しいが、 「基本的に本家Fateとはなんの関係もないパラレルですので!! プリズマ先輩よろしくツッコミ無用でお願いしますね」 と明言されている。 また、きのこ先生の見解は「限りなくアウトに近い黙認姿勢だよ!! 妄想設定、お許しください!!」とのこと。 つまるところ、あんまり真面目に考察せずに、気楽に楽しむべし……といったところ。 なお、作者が経験値かつコハエース内の連載ということで、キャラクターは基本的にデフォルメ体形。 ページ数も限られているため、結構なハイペースで物語が進行する。 派手な戦闘シーンを描ける余裕もないため、戦闘描写そのものがカットされる場面もしばしば。 一方で、仮にもFateの看板を掲げているためか、コハエースの軽いノリは健在ではあるものの、話の内容自体は基本的に真面目でシリアス。 でも絵柄のせいでやっぱりギャグ。 物語の進行上、ちゃんと舞台を描く必要があるため、背景の描かれているコマがそれなりに存在しており、コハエースなのにあんまり白くない。 コミックスにおいては「コハエースGO」内に本編は一括で収録されている。 その為FGO等で桜セイバーや魔人アーチャーに興味を持った人でも手を出しやすいが、「GO」を読んだだけでは一部設定(八一号聖杯爆弾の存在)なんかが分かりにくいので注意が必要。 【登場人物】 マスターなどの聖杯戦争関係者にはスターシステムとして他の型月作品のキャラクターが割り振られる形になっている。 あくまでスターシステムであるため、そっくりさんが登場してもあまり深い関係はない。 ただし、月姫のキャラクターについては「戦前に月姫の物語が一通り終わっている」という設定になっており、時代は違えど一応本人という扱い。 ◆遠野家 ●桜セイバー おなじみおき太。琥珀によって召喚されたサーヴァント。 普段のコハエースや各所にゲスト出演した際の残念キャラは、今回控えめ。 その一方で、戦うたびに血を吐くピーキーな仕様は徹底されている。 詳しくは項目を参照。 ●琥珀 桜セイバーのマスター。本作の主人公ポジション。 物語がそれなりにシリアスに展開するため、わりと真面目に使用人をしている。ただし性格は歌月十夜・メルブラ仕様。 諸々の番外作品で見せるチートスキルも使用せず、自白剤を用意したりする程度。一方で月姫で明かされた能力はしっかり活用されている。 ちなみに、連載前の設定では桜セイバーのマスターは、 「戦時中でありながら妙にのんびりとした、悪く言えば平和ボケした価値観を持つ、マイナーな魔術師の家の息子」 になる予定だった。一番近いのはこの人か。 ●遠野秋葉 遠野家当主。 本来、聖杯戦争など遠野家とは無関係な儀式であるのだが、シエルからの依頼を受け、突如終了した第三次聖杯戦争に介入することになる。 当初は彼女がマスターになる予定であったが、偶然やトラブルが重なった結果、琥珀がマスターとしてサーヴァントを召喚することになった。 マスターではないものの、異能力を駆使して戦闘にも参加する。 ◆日本陸軍 ●魔人アーチャー おなじみノッブ。本作のボスキャラ枠のサーヴァント。 自身を召喚した日本陸軍を逆に掌握し、その手腕で魔術協会や第三帝国を出し抜いて大聖杯を確保、驚天動地の必殺国防兵器「八一号聖杯爆弾」の建造に着手する。 すっかり残念キャラが定番になってしまっていたが、今回は「第六天魔王」らしい苛烈さ、冷酷さを見せてくれる。 詳しくは項目を参照。 ●マスターアルトリア 魔人アーチャーのマスター。おなじみ型月のドル箱ヒロイン。 陸軍将校と外国人のお妾さんとの間に産まれたという設定。どこぞの内弟子のように騎士王所縁の血筋だったのかセイバー顔なだけでなく魔力量も優秀。 元々魔人アーチャーを召喚した魔術師は別に存在していたが、召喚直後に圧切長谷部されて、彼女と再契約という流れになった。 不意打ち気味に登場してコマ外のモーさんをビビらせた。 元は月刊ニュータイプの誌上企画で誕生したセイバーのバリエーション。今回は日本軍所属ということでセーラー服だけでなく軍帽も装備している。 ●間桐少佐 バーサーカーのマスターで、みんな大好きワカメ。陸軍第四魔導機関に所属する魔術師。 設定上は、間桐家が現代ほど落ちぶれる前の、まだ少しは魔術回路が残っていたころの間桐家の魔術師。 陸軍を我が物とするノブの存在を快く思っておらず、自身の召喚したバーサーカーに『甲型英霊拘束具』を装備させ、マスターとしての力を振るおうと画策するが……。 「ワカメフラグ立てすぎワロタ」 ●バーサーカー 巨大な槍を振るう狂気の英霊。見た目は筋骨逞しい偉丈夫。 陸軍によって甲型英霊拘束具を装着させられており、どことなく特撮ヒーローっぽいナリになっている。 召喚早々、甲型英霊拘束具の制御を破り、暴走。虐殺パーティを繰り広げる。 基本的に豪放磊落な陽気な兄ちゃんといった感じの性格だが、ゲーム感覚で敵のみならず一般人にも点数をつけてスコアアタックを始めるなど、戦いにおいてはまさに狂戦士の顔を見せる一面も……。 本人曰く「主君殺しなんてしない」とのことだが、仮にマスターが令呪で自決を命じようとした際には、事も無げに令呪のある部位を刎ねてのける。 でも殺してないからね。しょうがないよね。 ※真名ネタバレ 真名は「森長可」。 通称・鬼武蔵。 元々間桐少佐は宮本武蔵を召喚するつもりであったが、「武蔵違い」で触媒を間違え彼を召喚してしまった。 狂化ランクはDのため会話は可能だが、「精神汚染:B」によって意思疎通は困難……という、近年増加傾向にあるタイプのバーサーカー。 実は彼自身よりも装備している甲型英霊拘束具の方が厄介という変わり種なサーヴァント。 拘束具には土地から魔力を吸い上げる機能があり、それを送り込まれることによる、ほぼ無尽蔵の再生能力を誇っている。 ランサーに顔をブチ抜かれても平然と再生するレベルであり、これを仕留めるには胸部の炉心を心臓ごとピンポイントで破壊するか、 大規模な火力で長可を跡形もなく消し飛ばすしかない。 詳細はバーサーカー(帝都聖杯奇譚)を参照。 ◆ドイツ第三帝国 ●総統 第三帝国の総統……の、影武者。 キャスターのマスターであり、奪い損ねた聖杯を手中に収めるために、英霊兵の大軍を率いて現れる。 マスターでは唯一のオリジナルキャラ。 第三帝国総統ということで、某最期の12日間の空耳ネタを披露してくれる。 ●レイター少佐 総統の横に寄り添う女性軍人。 経験値のお気に入りライダーさんであるが、出番は少ない。 ※展開ネタバレ 実はアサシンのマスター。 そして、第三帝国に潜入していた時計塔のスパイ。 出番が少なかったのは表に出ることなく暗躍していたから……らしい。 彼女に指示を出していたのは時計塔のロードの一人(ケイネス・エルメロイ・アーチボルトっぽい)。 このたびの聖杯戦争は、このロードにとって「実験」であったらしく、レイターからの報告を受けて「第四聖杯計画」の開始を宣言する。 ●キャスター スーツにサングラス姿の謎の男。登場して早々に顔も真名も明かさないまま魔人アーチャーに射殺されるも、その後平然と復活している。 連載前は「ぶっちゃけまだ考えていない」として設定は決まっていなかったようだが、連載開始に際して英霊が決定した模様。 戦闘能力は皆無のようだが、何か特異な能力を持っているらしく、第三帝国の人造英霊兵団は彼の手掛けたものである様子。 自分のことを「いちおう悪魔」と称したり、英霊兵を魔術兵器でなく科学の産物と語ったりなど、その正体は謎に包まれている。 ※真名ネタバレ 真名は「マックスウェル」。 かつて根源に挑んだとある数学者が生み出した架空の悪魔。 この悪魔は熱力学第二法則を否定してしまう存在であり、それが永久機関を求める人々の欲望によって歪められ、霊基を得てサーヴァントとなった。 宝具にのみ一点特化した極端な性能で、ステータスは宝具がEX評価である以外はすべて「-」となり、スキルも「悪魔の証明:EX」以外所有していない。 しかし、「『マックスウェルの悪魔』の存在を否定できる理論が無いかぎり消滅しない」という特性(*1)を有しており、彼の存在を否定できる理論が作中の時代、およびサーヴァントたちの時代には存在しないため、決して殺すことができない不死に近い存在と化している。 逆に証明が成立した現代に召喚された場合、普通の高校生の物理の教科書に殴られただけで致命傷を負うことになる(*2)。 宝具は『熱力学第二法則の否定(マックスウェルの悪魔)』。 永久機関(っぽいもの)を顕現させ、無限に近いエネルギー(この場合は魔力)を生み出すことができる。 自身の目的の障害となる魔人アーチャーが桜セイバーに倒されてから正体を明かした、本作の裏ボス的存在。 ●セイバー? 暗い目つきをした浪士風の男。 セイバーの「坂本龍馬」と名乗っているが、怪しげな土佐弁で話し、示現流で斬りかかるなどどうにも胡散臭い。 その戦法はセイバーのクラスには似つかわしくない、死角からの不意打ちや、マスターを人質にとる等、ダーティーなものが目立つ。 その一方で卓越した剣術の使い手でもあり、示現流以外にも多数の流派を使いこなすなど、地力も極めて高い。 何故かライダーに対して憎悪を向けているが……? ※真名ネタバレ 真名は「岡田以蔵」。 幕末の人斬りで、本当のクラスはアサシン。 一度見た剣技をコピーできる宝具『始末剣』により、アサシンでありながらセイバーに匹敵する剣技を操ることができる。 これにより、二つのクラスの能力を疑似的に再現しており、言うならばダブルクラスと呼ぶべきものになっている。 正体を明かしてからは、自分のことをアサシンではなく「人斬り」のクラスだと言っているが、これはあくまで自称。 詳細はアサシン(帝都聖杯奇譚)を参照。 ◆聖堂教会 ●シエル 聖堂教会からの使いとして、琥珀たちに聖杯戦争への介入を依頼する。 触媒になるアイテムをどっさり用意してくれた。 ●ランサー 神槍と呼ぶべき超絶的な技を持つ、コートを羽織った老人。 ランサーでありながら特筆すべき槍の宝具を持たず、その技量のみでランサー足りえているという特異なサーヴァント。 ランサーではあるが素手でも戦える。下手したら素手の方が強いかもしれない 彼の大ファンである経験値が、きのこ先生に必死の出演交渉をした結果、わりとあっさりOKをもらえたとか。 本作では珍しい日本国外出身のサーヴァントにして、最も新しい時代のサーヴァント……というか「この間死んだと思ったらもう召喚された」というレベル。 ●言峰花蓮 大陸からやってきた美少女マスターで、ランサーのマスター。とうとう言峰って言っちゃったよ。 聖杯とは別の、第三帝国の所持している封印指定の聖遺物が目的。 ◆その他 ●ライダー 少々とぼけた雰囲気をした二十代半ばの青年で、日本刀と拳銃を駆使して戦う。 わりと話の分かる人物で、桜セイバーと共闘することもできる。 基本的に普通の喋り方だが、大事な局面では地の口調らしき土佐弁になる。 魔人アーチャーに匹敵するほどの知名度を備えた英霊で、騎乗型のEXランク宝具を所有している。 ※真名ネタバレ 真名は「坂本龍馬」。 抑止力によって召喚された存在であり、マスターは存在しない。 宝具は『天駆ける竜が如く』。 自身に付き添う美女「お竜」の正体であり、真名を開放することで巨大な竜の姿に変貌する。 強力な分デメリットのある宝具で、竜への変身は一度の召喚につき一度きり、発動後は世界に対する不完全さゆえに存在を維持できずに消滅するという制約がある。 EXの評価も「強さ」ではなく「判別不能」という意味でつけられている。 また、厳密には竜そのものではなく、竜種一歩手前の「蛟(みずち)」のような物の怪にあたる存在(だからこそ「竜が“如く”」という宝具名なのかもしれない)。 ●お竜 ライダーに寄り添う謎の美女。長い黒髪とセーラー服姿が特徴で、性格は妙に軽くマイペース。 ちなみに、坂本龍馬の妻として知られる、お龍さんこと楢崎龍ではない。 お龍ではなく、お竜なのがポイント。 サーヴァントの斬撃や銃撃をものともしない異常な耐久力と、素手の一撃で地面を砕くほどの身体能力という、サーヴァントに匹敵するほどの戦闘能力を有している。 しかしながら高い「神秘」を持つ存在であるため、スキル「天下布武」を発動した魔人アーチャーにはかなり不利になってしまう。 ※正体ネタバレ その正体はライダー・坂本龍馬の宝具『天駆ける竜が如く』そのもの。 元々はとある山に封印状態で縫い付けられていたまつろわぬ何か。 若気の至りで封印の鉾を抜いてしまった龍馬に一目惚れし、恩返しを口実に彼の押しかけ女房になったとのこと。 (恐らくは九州旅行をした際に高千穂峰の天逆鉾を引っこ抜いたという逸話が元ネタ) なお、魔人アーチャーの剣を首に受けて暴走状態に陥ったのは、文字通り彼女の「逆鱗」に触れたためと思われる。 ●遠野志貴 本編中の登場はなし。 月姫の事件を色々解決した後、徴兵されてインド戦線に派兵されたとのこと。 彼の安否をシエルが保証することを条件に、遠野家が聖杯戦争に参加することになった。 ●アルクェイド・ブリュンスタッド 出征した志貴にくっついてインドに行った後、現在は欧州戦線で暴れているとのこと。 聖杯戦争とかしている場合じゃない。 ●サル 本編中に出番はないが、ノブがちょくちょく言及する存在……となる予定だった。 本編では尺の余裕もないので、設定で語られるのみ。 似たノリで考案された経験値オリジナルサーヴァントにはタヌキも存在する。 【用語】 ●八一号聖杯爆弾 大聖杯を81のパーツに解体し再構成、まったく別の何かに変革された魔術兵器。 大聖杯を確保したノブが、聖杯が願望機として機能しないことを見抜いたことから誕生した、一発で戦局を逆転させうる戦略兵器。 大聖杯にありがちなイレギュラー欠陥も完備しているため、隙が無い。 ●人造英霊兵団ヘルト・クリーガー ドイツ第三帝国が実現させた、英霊を兵器として運用することを可能とする魔導兵器。 聖杯戦争における英霊召喚を大聖杯を介さずに実現させるトンデモ魔術。 本来なら絶対不可能な行為であるが、とある事故により“実現せずして実現してしまった”。 サーヴァントの運用にマスターを必要とせず、令呪は緊急処分用の一画のみ。 基本的には本来の英霊とは全く別の疑似英霊であるが、それゆえに神霊クラスのサーヴァントさえも制限付きで稼働させることが可能。 本編では、まずクー・フーリン(偽)による試作型が登場したものの、秋葉一人にも苦戦したうえ、桜セイバーにあっさりやられてしまった。 その後、甲型英霊拘束具と同じ物を装備した軍勢が総統に率いられて登場するものの、全員が半端に神性スキルを保有していたため、魔人アーチャー単騎にあっさりと壊滅させられてしまった。 ●栄光の右手(ハンズ・オブ・グローリー) 第三帝国が保有する、封印指定の聖遺物。 言峰花蓮の目的は、聖杯ではなくこちら。 ●安土 ノブ自慢の超大型戦略爆撃機『AZUTI』。 戦時中に計画が頓挫した必勝防空計画における、大型長距離戦略爆撃機であるZ飛行機(いわゆる後の「富嶽」)を再設計、開発した飛行要塞とも言うべき超兵器。 武装として20mm機関砲を16門装備し、最大25tまでの爆弾を搭載可能。機関は敷島ハ53空冷式4列魔石型36気筒(ハ219複列魔石型18気筒を2台串型置)7.800馬力(3950kw)6発を搭載。単独でのアメリカ本土への爆撃を可能とする。 ……っていうのどうでしょう? と、きのこ先生に話してみたら何故かうけてたらしい。 本編では登場することの無いまま終わってしまった。是非もないよね。 ※終盤ネタバレ ●人造の神(ネオ・フューラー) ドイツ第三帝国の真の計画である■■■■の召喚によって現れた「真なる総統」。 総統の影武者の右手に移植された「栄光の右手(ハンズ・オブ・グローリー)」を触媒にした上で、キャスターの宝具と融合した聖杯が無限の魔力を供給することにより現界する。 外観はFate/stay nightのHFルートで登場した「影の巨人」に近い。 圧倒的な攻撃力と再生力を誇る上、ひとたび動き出せば聖杯を奪われても問題なく活動できるという驚異的な能力を持つ。 ●抑止の守護者 『人造の神』を倒すため、五騎のサーヴァントの霊基を取り込んだ聖杯によって桜セイバーが再臨した姿。 詳細は魔神セイバーを参照。 【外伝・リメイク】 ◆帝都聖杯奇譚外伝 欧州死徒戦線 1945 最終回で発表された続編。 主人公は志貴のピンチを救うべく欧州へと旅立った翡翠。 事件に巻き込まれた志貴とアルクェイドに、翡翠を追う琥珀と秋葉、そして何故か現界したままの沖田とちびノブ達の活躍する物語になる模様。 いわゆる嘘予告であり、本当にやるかどうかは不明。 ◆帝都聖杯奇譚回顧録 昭和戦国絵巻 ぐだぐだエースにて発表された、帝都聖杯奇譚の前日譚。 舞台は昭和18年・冬。帝都時空における第三次聖杯戦争を描く。 物語の導入部と第五話(*3)に当たるエピソードなどが断片的に語られるだけで、本格連載がされるかは不明。 ※判明しているサーヴァント&マスター サーヴァント マスター 備考 セイバー 遠坂家&間桐家同盟 魔人アーチャー マスターアルトリア 八華のランサー 弓塚さつき 本作の主人公ペア ライダー 単純な戦闘力なら魔人アーチャーを上回る? ??? アインツベルン家 バーサーカー? 日本において神として扱われている英霊。 ◆帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline 2019年に発表、連載が開始された帝都聖杯奇譚のリメイク版。 リメイクにあたり設定を一部刷新、琥珀さんや遠野家メンバーなどのスターシステムを排し、新たなマスターたちで物語を紡ぐ。 作画は平野稜二。 ※判明しているサーヴァント&マスター 《セイバー:沖田総司陣営》 赤城奏丈 セイバーのマスター。現代日本(2020年)の男子高校生。 絶えつつある魔術師の家系に生まれ、祖母の遺品を整理していたところ、1945年にタイムスリップ。九十九の召喚儀式に乱入し、たまたま持っていたラノベが触媒となって沖田を召喚、マスターになってしまった。 藤宮九十九 セイバーのマスターになろうとしていた少女魔術師。 聖剣の鞘でアーサー王を呼ぶつもりが奏丈の乱入でご破算に。彼を代理として聖杯戦争に参加を促す。なお鞘は偽物だったのでどれほど頑張ろうともアーサー王は出てこなかった。 実は奏丈の祖母。 《アーチャー:織田信長陣営》 淺間かなめ アーチャーのマスター。真瓦津の下で働く金髪碧眼の少女。 召喚された信長はマスター予定だった陸軍士官を無礼討ちで惨殺。覇気に兵たちが平伏する中、腰が抜けていたために顔を上げていたかなめを見初め、契約を結ぶ。 コハエース版のアルトリアに桜の要素が付け加えられている…? 《ランサー:李書文陣営》 蘭蘭芳 ランサーのマスター。中国系のフリーランス魔術師。 中国の闇社会では「火鼠」の異名を持つ盗賊でもある。教会の依頼で来日し聖杯戦争に参加する。 言峰花蓮に相当するが、最も立場が違うキャラクター。 《アサシン:岡田以蔵陣営》 レイター アサシンのマスター。第三帝国から派遣された魔術師。 真瓦津と同盟を組んでいるが、彼の裏でさらなる暗躍を見せている。 現状、コハエース版から続投している唯一のマスターで、ライダーさんをベースにリデザインされている。 《バーサーカー:森長可陣営》 真瓦津玲二 バーサーカーのマスター。陸軍少佐。ワカメの系譜。 軍部に属する魔術顧問士官。魔術師が上位に立つ国を作ろうと暗躍している。 信長のマスターになることを望んでいたが、彼女からは路傍の石扱いで、対抗心から宮本武蔵召喚を目論むが… 傲慢で陰険な性根の持ち主だが、時勢と精神操作が相まって部下からは慕われていた。 追記・修正おねがいします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] これもっとマジメにやったら面白そうなんだけどなー経験値氏の黙認って何処まで黙認か曖昧だし少なくともFGOで追加期待 -- 名無しさん (2016-04-20 07 27 15) 設定とか練り込めばかなり面白くできそうな下地 -- 名無しさん (2016-04-20 10 01 17) 問題は誰が書いてくれるのか、という一点。 -- 名無しさん (2016-04-20 12 01 55) そこでアニメ化ですよ -- 名無しさん (2016-04-20 12 08 02) 爆撃機AZUTIが登場したらどんな会見なんじゃろ -- 名無しさん (2016-04-20 12 54 12) この手のスターシステムも面白いな 龍が如く見参みたいな感じで サーヴァントもガチで地力あるメンツばっかだし 森の兄ちゃんは英霊兵軍団出るとこまで生きてほしかったなぁ、森無双見たかったわ あとノブとの絡みも -- 名無しさん (2016-04-20 12 58 39) あと志貴も大丈夫なんかね インド戦線つったら後に悲惨なことになるのに……まぁアルクいるなら大丈夫か というかアルクさん、赤王ちゃまに先駆け、無双楽しんでるのか -- 名無しさん (2016-04-20 13 00 45) バーサーカー弱かったな。鎧の方が強いって感じ。キャスターにそこそこ期待。あと龍馬がドラゴンライダーで抑止力のバックアップ受けてるのはさすがに盛りすぎだと思う。 -- 名無しさん (2016-04-21 14 44 57) 本編作品ではいろいろ制限があってできないことを、コハエースの緩い空気でやっちゃおうみたいなノリがあるかもしれない。比較的最近の日本人サーヴァントが多いのもその一つだと思う。 -- 名無しさん (2016-04-21 21 08 34) コハエースなのに、経験値なのに、ちくしょう!! かっけえじゃねーか!! -- 名無しさん (2016-05-19 21 07 06) 鬼武蔵、意外とケリィと相性いい気がするなぁ -- (2016-06-04 14 31 02) ↑外道作戦は全然OKだから鬼武蔵から見れば切嗣は悪くないだろうけど、切嗣から見たら勝手に暴れ出すただの面倒なサーヴァントなんじゃ…… -- 名無しさん (2016-06-04 19 46 38) キャスターはそう来たかぁ…たしかに非力なことにも不死身なことにも納得いくチョイスだ -- 名無しさん (2016-06-11 16 26 42) エネルギーの無限増殖っぽいから起動に聖杯必要な理屈はわかるけど栄光の手はなんなんだろう… -- 名無しさん (2016-06-11 18 57 58) ラスボスはノッブって言ったじゃないですかァー! -- 名無しさん (2016-06-11 19 43 18) ↑x4 アイリとイリヤが関わらんかったケリィなら案外いけるんじゃね?あぁ見えて鬼武蔵頭もいいからケリィ丸め込んで上手くやりそうな気もするけどな -- (2016-06-11 20 12 33) キャスターはノッブに続いてエミヤが天敵のサーヴァントか。神秘の薄い未来の英霊だからこそアドバンテージを取れるキャラも増えてきたな -- 名無しさん (2016-06-11 20 19 03) キャスターって中ボス的な印象があったからこういう黒幕展開は面白いな -- 名無しさん (2016-06-11 20 36 47) ↑作家系は黒幕関係多いぞ -- 名無しさん (2016-06-13 01 31 29) まさか魔神セイバーまで回収するとは思わなかった -- 名無しさん (2016-07-13 22 48 41) 情報更新ありがたい。単行本はよほしい -- 名無しさん (2016-07-20 21 20 46) 個人的にラスボスで真セイバーヤマトタケルが出てきてくれることを期待していたんだが。だって日本神話の英雄の代表格だし、日本版ヘラクレスって感じだし…。 -- 名無しさん (2016-07-20 21 40 19) 全体的にサムライ的なキャラが集まった聖杯戦争だから神話時代の英霊連れてこられてもチート過ぎて勝負にならない -- 名無しさん (2016-07-20 22 07 31) ↑それでもノッブなら…… -- 名無しさん (2016-07-20 22 46 03) キャスターって下手したら(現代なら)大学生でも勝てるよね… -- 名無しさん (2016-07-25 12 57 37) ↑ 勝てる勝てないというより、現代には(この形では)存在してない可能性が高い。 -- 名無しさん (2016-07-26 17 30 06) ↑天草くんの例もあるし「ナチス」と言う概念で召喚されそうだな… -- 名無しさん (2016-08-03 07 51 14) 魔神セイバー強すぎワロタwww んでまさかの沖田とノッブ(ただしちびノブ)現界ENDか 欧州死徒戦線1945みてーよぉぉぉぉぉ -- 名無しさん (2016-08-10 23 59 18) あとレイター少佐の上司がなんか闇のカプさばおじさんっぽい? -- 名無しさん (2016-08-11 00 02 05) たまに思うんだが、森さんは生前からアレなので、「この狂化って素じゃね?」と思ってしまう......。 -- 名無しさん (2016-08-17 16 59 38) ↑会話のできるバーサーカーはみんなそんな感じだし…… -- 名無しさん (2016-08-18 13 48 30) 切嗣的なキャラ出てきたら戦時中だし本編以上に無力感に苛まれて荒みに荒んでそう -- 名無しさん (2016-08-18 14 04 41) 勇者エリの例もあったし魔神セイバーを実装されないかな… -- 名無しさん (2016-10-23 23 59 03) 単行本でキャスターのマスターが「謎の男」になってるんだが、もしかしてキャスターのマスターは総統じゃない? -- 名無しさん (2016-11-12 19 47 02) ↑ マスター権限を総統の影武者(ホムンクルス?)に渡したんじゃね -- 名無しさん (2016-11-12 21 38 39) 単行本一巻でサクッと完結する聖杯戦争ってのは、他のFateにはない特長かと思う。バトルシーンや裏話なんかを肉付けして、1クールアニメとかにできないかな? -- 名無しさん (2016-11-13 23 05 32) ↑バトルシーンはほぼ全カットだからな。通しで書かれたのはセイバーvsバーサーカーとランサーvsアサシンだけという -- 名無しさん (2016-11-13 23 30 50) エクステラより面白かった。人斬りとDQNかっこいいのう -- 名無しさん (2016-11-15 19 40 49) ちびノブに感無量。 -- 名無しさん (2016-11-15 20 22 47) 原作というか提案した作品としちゃ面白いと思うけどなー。信長なんか大暴れしてくれそう -- 名無しさん (2016-11-17 13 30 54) なんで平将門出なかったんだろう? -- 名無しさん (2016-11-18 14 30 38) ↑表ボスがノブである以上、それと近いレベルの大物武将を出したら話がややこしくなる -- 名無しさん (2016-12-30 13 32 40) 嘘アニメ化予告来たけど、そのうちホントになりそうだなぁ -- 名無しさん (2017-01-08 22 29 43) 聖杯戦争ってあまり女性アーチャー出てないから魔人アーチャーは嬉しかった。もっと掘り下げてアニメ化とかして欲しいな -- 名無しさん (2017-01-20 18 00 29) 滅茶苦茶面白かったのに続きは確実に出なさそうなのが悲しい… -- 名無しさん (2017-10-13 16 13 25) 欧州死徒戦線あくしろよ -- 名無しさん (2017-11-04 00 40 00) イベントおめでとう! -- 名無しさん (2018-06-06 22 22 57) イベントで殆どの鯖か実装されたが鬼武蔵はどうなるんだろう… -- 名無しさん (2018-06-06 22 38 31) イベント決定したのはめでたいが、参加条件は1部クリア…。ケッ、そういうこったと思ったよ…。思えば明治維新イベなんかはもろに1部クリアが前提のストーリーだったっけな。 -- 名無しさん (2018-06-06 22 55 32) 問題はネオ・フューラーの扱いだよな…本編で一番の謎だし -- 名無しさん (2018-06-07 14 08 04) ↑まさかのキンカンが第六天魔王の依代で登場するとは… -- 名無しさん (2018-06-26 14 36 35) ついに全員出演したね -- 名無しさん (2019-07-12 13 19 38) 時代的に楠木正成召喚していたら勝ち確 -- 名無しさん (2019-08-30 19 21 14) 新たにリメイクされることが決まったそうな。 -- 名無しさん (2019-12-10 18 39 48) 富岡さんスピンオフの人か リメイクコミカライズ -- 名無しさん (2019-12-10 20 26 04) リメイク、まさかのタイムスリップモノだけど、どういうカラクリなんだろ? 型月世界観的に -- 名無しさん (2020-03-19 13 59 19) 違反コメントとそれに反応したコメント削除 -- 名無しさん (2020-10-26 20 56 53) ↑2普通なら魔法モノだけど、この記事やコミックスの巻末に書かれてるように、通常のFateシリーズとは設定的に外れた世界観なので深く考えない方がいいのかも知れない 冬木の聖杯じゃ東洋の英霊は召喚できない(SNのキャスターやApo世界のアインツベルンみたいにルール違反しない限りは)はずなのに、東洋の英霊ばっかり召喚されてるし -- 名無しさん (2020-10-26 21 21 45) 名前 コメント
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登録日:2017/07/12 Wed 10 26 15 更新日:2024/07/01 Mon 15 03 41NEW! 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 創作 大政奉還 幕末 戊辰戦争 新選組 日本史 江戸時代 薩長同盟 開国 注:この項目はフィクション作品について語ったものであり、決して特定の人物や歴史書・作品等の誹謗を目的とはしていません。 幕末とは日本の時代背景の内江戸時代末期を指す言葉であり、俗に「黒船来航」から「戊辰戦争」終結までの1853年~1869年までを指す。 ここでは「幕末」を舞台にしたフィクション作品における「一応」の背景を説明する。 ●概要 ●幕末の基礎知識 ●作品の類型●新選組 ●薩摩藩 ●長州藩 ●土佐藩 ●水戸藩 ●佐賀藩(肥前藩) ●奥羽越列藩同盟 ●幕府側(各地の「佐幕派」も含む) ●その他武士 ●蘭学者 ●民衆・女性 ●時代は幕末だが歴史的な影響が殆どない話 ●番外編:幕末をライトモチーフにした作品 ●概要 日本の歴史上最大最後の内乱期であり、多種多様なキャラが登場し歴史を盛り上げる幕末。それは戦国時代と並んで様々な作品の題材となっている。 平時なら活躍させてもらえない様な身分や立場の人間が乱世で大活躍する爽快さ。 鎌倉時代から600年以上続いていた武家による封建社会から、天皇を中心とした立憲君主制へと移り変わる切っ掛けとなった大きな政治的転換点。 開国に伴う外国からの技術・物品の大規模な流入による経済的・文化的変化(伝染病の拡大や不平等条約・貿易による不景気など負の面もあったが)。 それら要素は物語の紬手にとって大変心をそそる時代とも言える。 だがそれと同時に、黒船が来航した1853年からまだ200年も経っていない時代の近さと、思想や歴史の見方等の多様化により、ある意味扱いが難しくなっている。 例えば新選組。彼らは「尊皇攘夷」の旗の元に京都に集い、京都を守る会津藩の旗下で「天皇のいる京を害する」攘夷志士や長州藩に立ち向かった。 だがそれゆえに薩摩・長州連合軍を中心とする「官軍」が優勢になった時、幕府側にいた彼らは「仲間を多数殺した罪人」となり、局長近藤勇は「斬首」という武士として最悪の処刑に処せられた。 例えば長州藩。彼らは幕末における勝者となり、戦後の明治時代に初代総理の輩出から小岩井農場の創設まで日本の歴史に様々な功績を残した。 だがそこに至るまで洒落ではすまなすぎる問題行動を起こしており、明治時代の功績もライバルの抑圧等負の面を併せ持っていた。 例えば奥羽越列藩同盟。個人的な恨みで真面目に治安維持をしていただけの会津藩・庄内藩を罰しようとする「官軍」薩長に服せなかった彼らは、理不尽な「今」に抗おうとして潰された悲劇の存在である。 だがその一途な願いが東北全てだったかというとそうでもなく、彼らが「官軍」に抗えなかった理由の中には藩内の「尊皇派」による内乱や、2重スパイ状態だった藩潰し、寝返り等があった。 「絶対的な正義」等というものは存在せず、時期によって「敵」・「味方」の関係性すら変わり内ゲバも頻発する混沌さ。 観光客向けウェブサイトでは殆ど触れられない程に繰り広げられた凄惨なる戦いと粛清・暗殺。 「領土の拡大・保全」という分かりやすい目的で戦えた戦国時代はもはや御伽話となり、敵も味方もややこしい「思想」や「建前」を掲げねばならない面倒くささ。 「攘夷」を謳いながらも「外国に抗するため」外国から武器などを買い集める矛盾。 一方で民間の農民などは普通に日常を過ごしつつ、戦乱や不景気等に巻き込まれ被害を受け、開国による産物が少しづつ生活を変化させていく様子。 「どの勢力から描くか」・「明治時代まで描くか」等によってエンディングの感触すら変わりかねない流れ。 そして時代が「近めの過去」であるゆえに、史料が多数残り各勢力の子孫が著名人にも複数いるためイフ展開のしづらいこと。 それゆえに、一歩間違えると大変アンチや真面目な批判者等の出来やすい時代背景とも言える。 ゲーム作品では恋愛系等アドベンチャーゲームが多めだが、戊辰戦争周辺は重すぎかつデリケートなためゲームの題材として取り上げられない。 また、著名人物の場合結婚相手はおろか、下手したら「愛人」「彼女」の存在まで明確になっているケースもあるので、現代から見ると最低男になりかねない様な当時の結婚・対女性観をどう料理するかも求められるかも知れない。 ●幕末の基礎知識 ここではとりあえずこれだけは理解していた方が分かりやすくなると思われる用語等の意味を解説する。 開国 嘉永6年(1853年)、アメリカの東インド艦隊司令長官マシュー・ペリーが4隻の「黒船」(蒸気船2隻、帆船2隻)で日本の政治的中心である江戸近くの浦賀(現神奈川県横須賀市)まで来航し、 日本に「アメリカ船への補給及び国交樹立」を要請。そしてその直後ロシアの海軍提督プチャーチン率いる艦隊も長崎へと来航しほぼ同様の内容を要求。 結局翌年のペリー再来訪時の「日米和親条約」樹立により、3代将軍家光の時代より続いていた「鎖国」体制(*1)が事実上終結した事。これ以降やむを得ずロシア等他の西洋諸国との国交も次々開始されていった。 但しその後強行締結された「日米修好通商条約」等はアメリカ等が優位の不平等条約であり、また「国・藩レベル」での限定された開放であり海外船の来訪・外国人居住は箱館・横浜等一部港に限定。 明治維新直前まで「公式に」海外渡航できるのは幕府が派遣した使節団及びその随行者達のみ等、完全に自由とはいかなかった(それでも一揆増加等経済的悪影響は否めなかったが)。 なお最初に開国した国こそアメリカだったが、南北戦争等により日本へ干渉する余裕が減ったため他国の影響が強まり、幕府がフランスよりになったり薩摩藩がイギリスよりになったりした。 攘夷思想 開国以前からの海外船接近遭遇・及び国交樹立要請等に反応して勢いを強めていった、「夷(異国人)を叩きだせ!日本に入れるな!」という思想運動。 当時の日本知識層には清で西洋列強が「アヘン戦争」等好き放題している情報が伝わっており、またキリスト教など海外文化による文化侵略の危険性や、 開国後の海外交易による副作用な超不景気への不満なども込みで「西洋許すまじ」な考えが大きくなるのもやんぬるかなな状況であった。 そしてそれが、江戸時代後半から隆盛していた「国学」による「尊皇・勤皇論(天皇こそ日本古来からの君主であり最も敬うべき存在である)」と結びついたことから生まれたのが… 尊皇(尊王)攘夷運動 「天皇の元、外国を叩きだせ!」という思想がエスカレートした過激運動で、最終的に「いっそ天皇を上にして幕府を倒せ!」まで発展してしまった。 尊皇論自体は「佐幕(幕府支持)」と合体した「幕府と朝廷が密な関係を築く」公武合体論や「朝廷と大名による合同政治」を謳う公議政体論へも発展したが、こっちは開国も、行き過ぎた場合蘭学者等をも否定する考えで、これを口実にした過激な事件が多発した。 ちなみに各種条約締結時の朝廷との手続きやこれら尊皇論の盛り上がりにより、幕末の政治的優位性を得るための要素に「誰が朝廷から一番信頼を得るか」の比重が大きくなった。 長州等の行動動機にもなったが、「官軍」結成頃には彼らは外国武力に打ちのめされていたため「まず海外技術などを身に着けてから攘夷ないし強国化へ」という現実的な考えに転換していた。 大政奉還 慶応3年(1867年)に起こった、15代将軍徳川慶喜の決断による「将軍から天皇・朝廷に政治の中心(大政)を譲り渡す(奉還)」こと。坂本龍馬が発案し、土佐藩の後藤象二郎が幕府に提出した案が基になっている。 これにより幕府は消滅し(一応江戸開城時直前まで譜代大名ら「老中」等はそのままだったらしいが)、徳川家は「日本最大の大名」へと格下げになった。 だが「官軍」は徳川家が「日本最大の大名としてこの後も支配層最大であること」を恐れ、この後武力による徳川家や佐幕派制圧路線へと突き進んだため、現代の幕府や会津サイドから見た史書やフィクションで批判される要因となっている。 名前・名字 江戸時代の武士(及び「名字帯刀」を許された一部庶民)の名は、「武家としてのルーツを示す『本姓』」・「一般的な意味の『名字(氏)』」・「正式な名だが普段使われない『諱』」・「普段使う『通称』」・「幼少時の『幼名』(通称になる事も)」からなり、 大名や旗本は平安時代由来の「官職」の称号を与えられ平時は官職で呼ばれ(*2)、詩や和学・漢文等をたしなむ武士は「詩等を書くときの筆名や隠居後の通称である『号』(雅号)」や「中国名由来の『字』」を自らにつけた。 また通称を一族代々共通のものとして使う家も多数存在したが、明治時代に現在の様にシンプルな「名字+名」となり、武士たちは諱または通称に名前を統一した。 例:福沢「諭吉」(通称)、吉田「松陰」(雅号)・徳川「慶喜」(諱)、河井「継之助」(先祖代々の幼名からなる通称) 通称は時期によって変化させる者も多数いた(伊東甲子太郎は新選組入りする前「大蔵」、抜けた後「摂津」と名乗っていた等)。 さらに当時は養子として別な家を継いだり(伊東甲子太郎、吉田松陰等)、殿から褒美替わりとして名字を授かったり(桂小五郎→木戸孝允)、先祖由来の姓に変えたり(乾→板垣退助)と、時期によって名前の骨格すら変わりかねない程ややこしい時代であった。 女性はそこまでややこしい名前システムではなかったが、状況によっては改名したり、明治時代名前に「~子」をつけたりした(杉(久坂)文→美和→楫取美和子)。 幕末作品ではこれら呼び名をどう描くかは個人差があり、「出来るだけ当時の文章のように呼ばせるもの」から「分かりやすさを重視して歴史教科書に載っている名で呼ばせる」ものまで多数ある。 ●作品の類型 ここでは参考として、主役勢力ごとに作品背景の説明と一般的傾向をまとめる。 あくまで「一般的」な傾向なため、類型とは違う作品が多数ある事もお忘れなく。 また戦国時代ものや『水戸黄門』等を観た後に幕末ものを観ると色々と「変わるもの」・「変わらないもの」を実感するかもしれない。 ●新選組 戦後から人気になった流れの一つ。 芹沢鴨一派の粛清や伊東甲子太郎一派との対立等どす黒い面もあるが、ひょんなことから「武士」となるため奮闘するも時代によって潰された悲劇や、 「終わり」を予感させながらも自らの「誠」を貫くため時代を駆け抜けた物語として描かれることが多め。 近藤勇をメインにすると流山出兵で終わるが、土方歳三をメインにすると戊辰戦争ラストの箱館戦争まで描かれ、永倉新八ら明治期まで生き残ったメンバーによる回顧形式にも出来る。 また他勢力の作品群にも言えることだが、あえて無名の隊員や架空の隊員を主役にすることで史実上のメンバーとの自由なやり取りをさせるケースもある。 ●薩摩藩 鎌倉時代から続く島津家によって徹底的に強化され、琉球をも半ば支配していた西の強国。 主に西郷隆盛と大久保利通がメインとなり、開明派藩主島津斉彬の苦闘と死去による挫折、 斉彬の異母弟で藩主の父たる島津久光の強権的行動による京都・江戸出兵や「生麦事件」・「薩英戦争」等の騒乱を交えながら、 徐々に勢力を伸ばしていき「官軍」として日本を制する話。 どちらかというと安定した「勝ち組」の話になるが、途中政治的工作が多くなるため爽快感にかけたり、壮絶な粛清「寺田屋事件」や明治後の西郷が斃れる「西南戦争」や大久保の暗殺等鬱展開もある。 ●長州藩 関ケ原以降古巣安芸を追われ、こぢんまりと周防・長門を治めていた毛利家とその家臣達。 思想家吉田松陰のしくじり人生が起点となり、桂小五郎(木戸孝允)や彼が晩年「松下村塾」として学問を教えた高杉晋作ら若き志士たちが様々な行動を開始し、その一環として「奇兵隊」等民間人をも採用した軍組織群「諸隊」が誕生。 一時は過激化し過ぎて外国に喧嘩を売って倒され、薩摩や幕府ら全国をも敵に回し藩内の保守派から弾圧されるも、保守派を逆に武力で倒し再興。坂本龍馬のとりなしで薩摩藩と同盟して一気に対幕府力を強め、「第2次長州征伐」での勝利を経て「官軍」となる話。 現代的な視点で観ても問題行動が多く、一応「主役サイド」な松下村塾組も早死にする者や明治時代の行動の是非、奇兵隊の最期も大規模リストラに伴う内乱によって等、個々のキャラの「主役力」や「キャラ単体での物語的ボリューム」が少なめで、功罪のバランスを取って書くのが難しい。 伊藤俊輔(博文)ら5人が英国へ密航留学した話等冒険譚に出来る話もあるし、志士たちの青春群像劇や恋愛譚的にすればましな話になるが、それはそれで「美化しすぎ」と批判されたりもする。 ちなみに司馬遼太郎の『花神』ではそれら志士組とあんまり関係ない村田蔵六を主役にすることでこの問題を解決している。 ●土佐藩 郷士差別など火種を抱えながらも比較的安定した統治が行われていた山内家の領地。 郷士たちが「尊皇攘夷」を夢見て武市半平太の元に集うも、佐幕で公武合体派だった藩に潰され、一方で脱藩した坂本龍馬・中岡慎太郎らが薩摩藩・長州藩等や他藩の志士たちと密な交流をしていくことで力をつけていく。 最終的に脱藩組や藩外からの交渉で上士ながら脱藩組に比較的理解のあった乾(板垣)退助やかつて共に武市らを断罪した参政(最高権力者)後藤象二郎が動き出し、龍馬の提案の「大政奉還」を幕府に薦め一件落着…と思った矢先に龍馬が暗殺されて「大政奉還」は空中分解し、結局薩長に流され武力倒幕に参加する羽目になった話。 役割的に自由な龍馬が圧倒的に主役になりやすく、幕末~維新の流れに乗じて三菱財閥を築いた岩崎弥太郎や、明治後政権に座るも半端に終わった板垣退助や後藤象二郎、活躍した期間が短めな中岡慎太郎の話は少なめ。 ●水戸藩 徳川光圀による「水戸学」の影響で尊皇思想の核の一つとなり、一橋家養子となった徳川慶喜が「最後の将軍」となった「御三家」の一家。 後期水戸学によって日本全国の尊王攘夷運動の先駆けとなった藩だが、その後藩内の思想闘争が権力闘争と絡んで本格的な抗争に発展する。 藩内の人物は「諸生党」「天狗党」の2派にわかれて怒涛の内ゲバを繰り広げ、ついには幕末の諸藩で唯一の内戦(天狗党の乱)にまで至った。 結局戊辰戦争も含めた「幕末」の間中ひたすらな内部抗争に終始したため、「幕末」という時代との関わりが薄く、幕末モノの主役としては押しが弱い。出てくるとしても殆どは慶喜関連や桜田門外の変の背景としてである。 あえて主役勢力として取り上げる場合、女子供も平気で斬首される凄惨な内ゲバに鬱展開不可避だが、逆に開き直ってその方向を突き進みドワォにつなげた山田風太郎の『魔群の通過』のような小説もある。 ●佐賀藩(肥前藩) 戦国末期に主家・龍造寺家から大名の座を奪い取り、『葉隠』を生み出した鍋島家の藩。 幕末随一の技術国にして産業国という面白い個性を持っているが、技術フェチなボス鍋島閑叟(直正)の不干渉主義によって時局に全然絡まなかったため、大政奉還以前は他藩の有名人たちとの接触が全然ないのが痛い(少し接触した江藤新平や大隈重信もすぐ幽閉)。 まあ最終的にはその強大な軍事力によって「勝ち組」の一角に食い込めたし、閑叟の統制力のおかげで他藩のような血なまぐさい内ゲバもなかったのだが、そのそつのなさ故にドラマ性が足りず、幕末モノとして面白味に欠けるのは否めない。 このためか、主役勢力としては司馬遼太郎の『ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲』や高橋克彦の『火城』、植松三十里『黒鉄の志士たち』のように、技術国としての側面に着目したプロジェクトX的な作品が目立つ。 ●奥羽越列藩同盟 京で天皇を守るため奮闘するも、攘夷志士を裁きすぎたため「官軍」から敵対視され潰された会津藩の悲劇や、長岡藩を守ろうとするも相互不信や誤解等で戦乱となり倒れた河井継之助等、 「官軍」の齎す理不尽に抗おうとして無残に滅ぼされ、明治時代も苦難の中に晒された東北諸藩(佐竹家治める久保田藩など一部除く)の話。 全国的知名度は会津・河井が高いが、各地元等で庄内藩や仙台藩等を舞台にした作品も描かれている。 悲劇的な話になりやすいが、内ゲバや民衆への被害なども入れ込むと純粋な「被害者」ではいられなくなる。 ●幕府側(各地の「佐幕派」も含む) のらりくらりと各所からの開国要請を断っていたら、黒船によって逃げ場を失った日本代表(対外的な意味で)。 黒船来航から政治的混乱が始まり、それと共に外国技術による軍や医術の革新も開始され、「幕府陸軍・海軍」・新選組等市井からの起用部隊も増加。 長州藩等過激派のトラブルに頭を抱えながらも何とか進んでいたら大政奉還発生。最終的に鳥羽・伏見の戦い後江戸に帰還した元将軍慶喜の降伏によって、幕臣が「恭順派」・「抵抗派」・「静観派」に割れてしまう話。 恭順派の勝海舟、抵抗派の新選組含む旧幕府軍派それぞれで視点が異なり、旧幕府軍・佐幕派でも戦死組・生存組どちらの目線にするかで終点が異なる。 他にも井伊直弼を焦点におき「安政の大獄~桜田門外の変」を書いたり、手塚治虫の『陽だまりの樹』等佐幕派の一般武士をメインにして、時代の中で翻弄される話もある。 ●その他武士 各地の脱藩浪人達や、上記の勢力程幕末の騒乱に関わらず、積極的な「佐幕」や「尊皇」、「攘夷」派ではなかった藩や武士たち等を主題にした作品群。 ●蘭学者 緒方洪庵が拓いた「適塾」の卒業生や長崎にいたオランダ人医師「ポンペ」の元で学んだ人々等、西洋言語・学問を身に着けた「蘭学者」を主役にした作品群。 福沢諭吉など政治的な事に殆ど関わらず文明革新に励んだり学んだ技術を生かしたりする学者の話や、長州藩の村田蔵六や幕府の松本良順等歴史の流れに翻弄される蘭学者を描いた話がある。例えば、手塚治虫氏の曽祖父・手塚良仙を主人公にした「陽だまりの樹」はアニメ化やドラマ化が為されており、知る人ぞ知る作品である。また、良仙はかつて治虫と親交のあった漫画家・みなもと太郎の作品「風雲児たち 幕末篇」にも登場しており、治虫の写真に寄せたデザイン(*3)で描かれている。 ●民衆・女性 普通に過ごしていた農民や商人、あるいは乱世の中を生きる男たちと縁を持った女性たちが、幕末~維新へと至る流れに翻弄されたり、それでも日常に生きたりする作品群。 ジョン(中浜)万次郎等漂流民を主題とした話や、市井の活動家の話もこれに含まれる。 ●時代は幕末だが歴史的な影響が殆どない話 幕末を舞台にしているからといっても全てが歴史的話になるわけではない。 維新側についた清水次郎長等の「博徒」(やくざ者)を主役にした話や、『鞍馬天狗』等活劇的要素が強い話、『御宿かわせみ』・『浮浪雲』等日常的話を描いた話はあまり「幕末」ものとしてカウントされない。 ●番外編:幕末をライトモチーフにした作品 史実?何それおいしいの、とばかりに史実キャラの名前や一部要素だけ借りて自由に物語を展開していったり、 「幕末」の流れを元ネタにして、架空のキャラや世界で物語を紡いでいくパターン。 現代人が幕末にタイムスリップする作品群も、未来人による干渉でイフ展開がしやすいという面でこれに入るかもしれない。 追記・修正はフィクションと歴史の違いがきっちりと分かる方にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 宇和島藩とか結構面白い話ができそうだが、他の雄藩と比べて比較的平和で地味目だからか題材になることはほとんど無い -- 名無しさん (2017-07-12 12 42 48) 「薩長土肥」の肥前がないのは…仕方ないか ちな肥 -- 名無しさん (2017-07-12 13 21 22) 話を膨らませやすいのは、ジョン万次郎だろうなぁ -- 名無しさん (2017-07-12 23 52 24) タイトルの(フィクション作品の背景)は無くてもよくないか? -- 名無しさん (2017-07-13 09 10 12) 「でも史実は・・・」とか言い出す人が出ると近代史は収拾つかなくなるんで致し方なし -- 名無しさん (2017-07-13 11 38 18) 水戸藩は…いや、うん… -- 名無しさん (2017-07-13 12 33 39) これ読んでてみなもと太郎の「風雲児たち(幕末編)」が記事のやつほとんどや↑水戸藩のこととかにも網羅してて改めてすごいと感じた。 -- 名無しさん (2017-07-13 18 32 46) るろ剣は武士枠か民衆枠か -- 名無しさん (2017-07-14 10 03 50) JINは民衆枠かライトモチーフ枠か。タイムスリップ系だが考証はしっかりしてると思うんだよな。 -- 名無しさん (2017-07-15 15 50 56) 天狗党の乱が「唯一の内戦」ってのはどうかな。第2次長州征伐も最終的に長州藩が2つの藩から領地を担保代わりに分捕ってるから十分内戦なんじゃねえかなー。 -- 名無しさん (2017-08-15 09 21 45) 太平洋戦争でもこの項目作れそうだな。まあ圧倒的に民衆サイドが多いわけだが -- 名無しさん (2018-05-12 14 09 58) ↑、戊辰戦争中には庄内酒井家が三つの大名家(新庄戸沢家、本荘六郷家、亀田岩城家)と太政官に味方した二つの旗本領(矢島家、仁賀保家)を占領していたからね。 -- 名無しさん (2018-07-07 17 57 56) イギリスの犬になっただけなのに美化しすぎ…。 -- 名無しさん (2022-03-11 18 52 21) 経済史がおもしろい -- 名無しさん (2022-03-11 18 54 25) 新撰組のイメージが爽やかになっているから青春みたいなイメージ持ってる人が増えているけど実際は血にまみれた激動の時代。 -- 名無しさん (2022-03-11 19 22 16) 新選組は青春ものなのか、まあ若い青年たちの活劇ではあるから青春ものではあるのかな -- 名無しさん (2022-03-11 20 21 48) たまたま広告で見た幕末ものの乙女ゲーで攻略対象の一人に「帝」がいるのがあったっけなあ… -- 名無しさん (2022-03-11 22 36 55) ↑帝wwww宮内庁的な意味としてだいじょうぶなのかwwwwww -- 名無しさん (2022-03-11 22 54 57) 銀魂とかも元々は幕末モチーフよね -- 名無しさん (2022-03-12 00 25 10) るろ剣は、剣心と志々雄 長州系・左之助と津南 薩摩系傍流(赤報隊)・弥彦と御庭番衆 幕臣系・恵 奥羽越列藩同盟系・斎藤 もちろん新選組、って感じで結構バッツリ別れてるのよ。 -- 名無しさん (2022-03-12 16 55 04) 脇役としての出演率はそこそこ高いのに主役になる事は殆ど無く、そしてこうしたページでも言及される事のない福井藩を見ると、やっぱり都道府県知名度ワースト1の地位は伊達ではないんだなあ・・・ -- 名無しさん (2022-03-15 12 45 05) ↑福井は自ら主役の座を降りているからね。文久政変前後に福井が薩摩と手を組んでクーデターという話を持ち掛けられたが、福井が断り、薩摩は会津武士と組んで文久政変を実施した。戊辰戦争前後も福井は鳥羽伏見の戦いを止められる立場にはあったが、雪で大軍を動かせない土地柄か薩摩と会津武士の激突を見てるだけの立場になった。 -- 名無しさん (2022-07-26 16 24 12) ↑13 長州の乱や戊辰戦争は「国内」の内戦だけど、「藩内」の内戦じゃないよね。「諸藩で起きた内戦」といえるのは事実上全国でも天狗党の乱ぐらい。 -- 名無しさん (2024-02-04 19 50 28) ↑2ある意では味賢い生き方だよな -- 名無しさん (2024-02-04 20 18 51) タイムスリップものでもやたら日本語に詳しい異人で説明が済むのはラク -- 名無しさん (2024-07-01 15 03 41) 名前 コメント
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登録日: 2011/12/14(水) 23 49 44 更新日:2022/03/23 Wed 13 35 52NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 刀 刃物 名刀 孫六兼元 日本刀 最上大業物 最高評価 武器 長曽祢興里入道虎徹 長船秀光 陸奥守忠告 最上大業物とは、江戸時代後期にしるされた名刀の番付表「懐宝剣尺」「古今鍛冶備考」に記された、最も優れた刀及びそれらを制作した刀工の評価の事である。 「無礼者め!」 とズカッと刀を抜き放ち、町人を切り捨てるなんて光景は時代劇では良く見られるものである。 が 実はもし無礼討ちをやらかした場合、なんと侍のほうに「武道不覚悟」として 市中引き回し そして死罪 という厳罰がかせられていた。 大名行列を無暗に妨害したとか、正当防衛やそれに準ずる事情でもあればまた話は別だが(幕末の「生麦事件」が分かりやすい例で、実行者は英国等の抗議からも庇われた)、 やはり無暗矢鱈に人斬り包丁を振り回すマジキチなど何時の時代も鼻つまみ者である。 世は太平、江戸時代。侍達は自身の刀の試し切りすら満足に出来なかった。 そうなると気になるのは自身の愛刀の切れ味。 果たしてなまくらなのか?いやいや、もしかしたらとんでもない名刀なんじゃないか? ああ試しに斬ってみたい!でも斬れない! そう世の侍達が悶々している中に唯一、自由に刀で人を斬れる者達がいた。 御試御用 山田浅右衛門一族 御試御用とは文字通り刀の御試し…刀の試し切りをおこなう仕事である。 太平の世になんでそんな仕事が出来るかといえば彼らは代々、罪人の首切りを請け負っていた為。 つまり首切るついでに試し切りもしていたのだ。 ただし山田一族の場合は御試御用がメインであり首切りは副業であった。 御試御用は首を落とした後の罪人の死体を用い、土壇に据えて胴を断つ形で行われる。胴のどの部分を断ち切れたかで刀の切れ味を見定めるのだ。 刀の斬れ味をみたいのはそのあたりの侍だけでなく藩をあずかる大名や上流武士の旗本も同じ。こぞって刀を持ち寄った。 山田一族が試し切りした総数たるやなんと軽く20000を越える。 この経験から元に記されたのが前述の「懐宝剣尺」「古今鍛冶備考」である。 因みに懐宝剣尺がはじめて世に出されたほうで古今鍛冶備考はそれに追記・修正をしたもの。 なので今回はその番付の四段階評価業物、 良業物、大業物とわけられていった中の最高位 最上大業物 について記す。系15工 長船秀光 備前国 通称「右兵衛尉」。 鎌倉初期を写した華やかな作風が特徴である。 陸奥守忠吉(三代) 肥前国 孫六兼元(初代) 孫六兼元(二代) 美濃国 名の縁起良さからか日本の刃物の代名詞と名高い。 焼き刃の三本杉で知られる。 ちなみに三島由紀夫の佩刀も「関孫六」と称されていたが、制作時期が江戸時代だった可能性が高いという。 だが『帝都物語』終盤では三島の孫六を加藤保憲が入手し斬りまくっていた。 三善長道(初代) 陸奥国 通称「藤四郎」。 会津虎徹とも称えられた。 長曽祢興里入道虎徹 武蔵国 新撰組局長、近藤勇の愛刀。 しかし勇のものは偽物であったといわれる。 それでも彼と共に時代をかけた刀は間違いなく名刀であった。 長曽祢興正 武蔵国 虎徹の養子。通称は「庄兵衛」。 二代虎徹とも。 肥前忠吉(初代) 肥前国 人斬りと名高い岡田以蔵の愛刀…一介の人斬りの刀としては凄まじすぎるが。 元は坂本龍馬が所有していたとされる。 三原正家(初代) 備後国 多々良長幸 摂津国 通称「四郎兵衛」。 仙台国包(初代) 陸奥国 伊達家の至宝。 武芸に優れた伊達政宗らしい実践向きの剛刀がそろう。 長船元重 備前国 貞宗三哲の一人。 ソボロ助広(初代) 摂津国 通称「弥兵衛尉」。 ソボロの由来には常にボロい服を着ていたからという説がある。 ホームレス最上大業物。 長船兼光(初代) 備前国 斬れ味凄まじく波遊ぎ兼光等の異名がある。 和泉守兼定(二代) 美濃国 定の字をウ冠のしたに之と書くという独特の字体であるため之定と通称される。 …まるで書き順からかう小学生みたいな通称である…。 これが有名過ぎてかの土方歳三の愛刀であると流布される事もあるが、歳三の愛刀は十一代兼定(幕末生まれ)。 兼定=二代のイメージが強すぎ司馬遼太郎の小説『燃えよ剣』で二代と設定された事もありこうなってしまった、それほどの名刀。 追記・修正は自分の家の倉に最上大業物が眠っているかもしれない人のみお願いします さあ探せ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] うちの会社の上司が虎徹持っているそうだがアレ本物なんだろーか… -- 名無しさん (2013-08-22 03 21 19) 虎徹は偽物が多いらしいからなあ・・・近藤勇が持ってたのも偽物らしいし -- 名無しさん (2013-08-22 12 32 23) 近藤のは偽物は偽物でも、立派な名刀。なにせ作者の清麿自身が「今の刀は物足りない、兄貴みたいに実戦的な刀を作ろう」って刀匠に転向しちゃった人だから。 -- 名無しさん (2013-08-22 23 08 51) 清麿の兄貴といったら松代藩荒試しで有名な山浦真雄ですな。去年、東京の刀剣博物館で重要刀剣に指定されたものを見ました。 -- 名無しさん (2013-08-23 00 21 52) 冒頭にある「切り捨て御免」については本家wikiにも項目があるけど、やる側も気軽には出来ない結構面倒な物である -- 名無しさん (2013-11-08 23 24 49) ちなみに近藤勇のコテツは東京大空襲にて消失 -- 名無しさん (2013-11-08 23 31 58) 最上大業物を昔漫画で見た際に、大仰な呼称なので漫画表現のひとつだろうと思ったら、現実のものだと知ってビックリした覚えがある -- 名無しさん (2013-11-22 12 35 30) すえもの斬り、だったかな?斬首刑になった人間の遺体を譲り受け、剣の修業や試し斬りの為に斬った話を何かで読んだ。 -- 名無しさん (2014-05-17 02 48 10) 刀の名前ってかっこいいなあ。項目内の刀名に読み仮名が振ってあると有り難いのですが…漢字苦手なもので… -- 名無しさん (2014-08-15 11 48 26) ↑ググれば? -- 名無しさん (2016-10-01 10 21 19) ↑なんのためのwikiだよ -- 名無しさん (2017-04-26 10 21 59) 二代和泉守兼定は大業物から最上大業物に昇格されたそうですよ。 -- 名無しさん (2017-08-30 16 56 15) 名前 コメント
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あ行 SKILL 効果 発動時間 アバター 備考 アークエネミー 20 birth/day・エピオン 青き分析 50 クインテット・ブルー 赤き血潮 50 クインテット・レッド あかりあたっく アタック+4+凄まじい猛攻 60 みにあかり ガチャおまけ あんどりる ガードダウン+2+嵐のようなバルカン 80 みにあんどれす ガチャおまけ イエローの衝動 敵全体に強力な全体攻撃を2度行う 120 お雛様 シュタイニー ボスラッシュ 池田屋事件 14 新撰組副長・土方歳三 一億総ほしボーイ 75 希望のほしボーイ イッツ・ア・スノーマン 雪原の姫・雪乃ゆきの イド・アーティラティ 150 ヴェルティエ・イド 祈りの三叉戟 100 新生・戦神毘沙門天 ヴァリアブル・シュート 60 戦神ディリス・リータ ヴィクトリーロード 60→20 陽暗帝アメン・ラー うぃくとりーろーど ガードダウン+3+ライボル 60 みにらー ガチャおまけ ウジャトの目 100 炎輝隼神 ホルス 移り変わりの少女 新風来々 ベルティナ 桜華の魂 100 真・ブラックアテネ オルタメモリー スロー+2+ヒール+2 80 着せ替え人形 オズ ガチャ か行 SKILL 効果 発動時間 アバター 備考 会心のレーザービーム 敵全体に属性攻撃200%+ヒール+2 100 サヨナラHR 榛奈 ガチャ 花鳥斬雨 ヴァルキュリア姫沙参 かーねいきっく 全体に属性攻撃300% 150 みにかーねいざー ガチャおまけ 甘美なアンブッシュ 85 楽園の守護者 ラエルノア かんびなあんぶっしゅ ヒール+2+アタック+4 85 みにらえるのあ ガチャおまけ ガンブレイズ スロー+カウンター 深遠の狩人ウィーラリー エボ交換 奇跡の顕現 奇跡のマジシャン・ルー 狐の倍返し 50 龍狐ローレイ 極光神の戯れ 48 氷雲のラー 銀河殲滅砲 ギャラティカル・エミネ 空想創造 100 安らぎへの招待者キス クリスマス・ギフト 60 クリスマス・アザゼル 君主の施し ヒール+2+センターシールド 君主ウァサゴ ガチャ 月兎シスターズ トリート・ルーンムーン 幻獣達の楽園 60 銀河のピティ&ヨンシー 光玉の魂 80 真・エオリド 航空船団の雷撃 80 空軍士官ソラウ 黄金色の奇跡 58 音階の賢者 チェフ コマチの勅命 ガードダウン0.3倍+バルカンの威力200%アップ 60 わがまま狐 コマチ ガチャ さ行 SKILL 効果 発動時間 アバター 備考 最古の夜明け 48→16 謹賀新年ヒミコ 再臨CALLING 大天使アザゼル 鎖国 49 征夷大将軍・徳川家康 サドンストーム 40 人型兵器リラ・マター さっぴーのまい ライボル+4+自動修復 100 みにさっぴー ガチャおまけ サンシャイン 58 優しきレディ・サニー 三位一体 センターシールド+ヒール+2 48 三人姉妹 ライ・フウ・スイ ガチャ 紫煙の癒し 50 クインテット・パープル 地獄の怒り アタック(300倍) 極悪侯爵バアル ガチャ 疾風怒濤の彗星 90 希望の象徴 瑞鶴 死と再生の源 48 冥界の支配者 オシリス 邪気祓いのテーゼ 森羅万象毘沙門天 ジュエルボルティー 120 ジュエル・マスター 少女の翼 スカイナイト こころ 神滅 36 地獄正月ルシファー 真紅の魂 100 真・真紅のソフィア 新緑の力 クインテット・グリーン 水虎龍激衝波 100 水神メルキュリィ スチームファミリア スチーム姉妹・ミイ スピリチュアルプラン 85 巫女野狐々実 聖者の導き 60 生誕の羊飼いジース 聖夜の魔法 →24 聖夜の届け屋 ベルテスベルルン 蒼天の魂 100 真・蒼天のガブリエル セルシウス 雪華のピナンブラ ぜんりょくぜんかい! いもあざぜる 光臨 全力全開DRIVE あけおめ★アザゼル た行 SKILL 効果 発動時間 アバター 備考 太公望の釣竿 58 太公望&四不象 大政奉還 一定時間敵防御を0.3倍にし10秒間、敵の動きが止まる 60 海援隊・坂本龍馬 橙なる防御 クインテット・イエロー 怠惰の化身 120 かまくらニート神奈 たすけてください ストップ(30秒) 90 とむ? ガチャおまけ 堕天使ワルツ 100 堕天使アザゼル ちゃーこきっす ヒール+2+バルカンブースト 80 みにちゃーこ ガチャおまけ 中国大返し 関白・豊臣秀吉 チョコアタック CA赤+ガードダウン+3+アタック+4 100 チョコ・モーガン ガチャ つきうさぎむーん クイスロ+ブラスター+3 50 みにむーん ガチャおまけ つきうさぎるーん スロー+2+ヒール+2 80 みにるーん ガチャおまけ 電子世界の精霊 40 電緑妖神セラフィ 天魔ツインズ 収穫祭アザゼル どーししょくん? 100 ことよろ★ユニヴェール 年明けの証明! 100 迎春Bismarck トゥルーラブソング 49 トップアイドル・ミィ ドライブシュート 蹴毬姫・京子 トリックスター 48 申公豹&白額虎 な行 SKILL 効果 発動時間 アバター 備考 ナイツオブラウンド 60 英霊クィーン・アーサー にゃー 単体に自属性24000ダメージ連撃+トドメの一撃 110 ねこげらてぃん ガチャおまけ ニャブル・ストライク 50 戦う猫神キャルット ネバーノート 敵全体に強力な全体攻撃を2度行う 120 電脳ライブ・ミーア ノノ魔法「ノノ」 65 新生・超賢者ノノ は行 SKILL 効果 発動時間 アバター 備考 ハッピーイブニング CA緑+ガードダウン+3 100 ハッピーホワイト 夕暮静乃 ガチャ ハートフルチョコレート 95 ショコラティエ・千代子ショコロン パンツァーアイゼン 42 BT-7 エアリス ぴかきゃるへっど クイブラ+防御減少+ヒール 20 みにぴかる&きゃる ガチャおまけ ひぎ・しがーぶんしん ブラスター+3時を操作する+ 48 みにしがーれす ガチャおまけ ビーストファントム 100 青ずきん・ラガッツ ピースメイク 100 伝説の部隊長セイカ 翡翠の魂 100 真・邪神ニャルラトホテプ ふうこメモリー ガードダウン+2+CA青 はるかぜ☆ふうこ 光臨 ふうみみちょっぷ 敵全体に強力な全体攻撃を2度行う 120 みにふうこ&みみか ガチャおまけ フラガラック 300 シャルロット・ノエル ブラッドディ ブラスター+3+センターシールド 48 ホワイトデー・カーネイザー ガチャ ブリューナク 凍熱 ジンジャー ベリーレター ヒール+2+センターシールド 80 青春の1ページ 葵 エボ交換 ポージング 64 純レトロゲーマー嵐子 文明開化 桂小五郎 ぼーいびーむ フルシールド+アタック+4 75 みにほしぼーい ガチャおまけ 宝剣の一撃 秘宝狩りヴィニラ 方天画戟 48→20 新年の武神・呂布 砲雷撃戦の女神 100 金剛型一番艦 金剛 本と未来警察 敵単体に属性攻撃150倍+CA赤 100 文学少女 あかり ガチャ ま行 SKILL 効果 発動時間 アバター 備考 未来は今 夢想家・ニニ ムーンライトブラスト 90 月夜の大賢者ギャラパンプリン もーがんしょっと ヒール+2+センターシールド 80 みにもーがん ガチャおまけ ももいろ流星群 ギャラクシアン・ローズ や行 SKILL 効果 発動時間 アバター 備考 妖怪WALK 60 新生・宴姫マツリ 羊毛固め 48 羊の神・シーペスト ら行 SKILL 効果 発動時間 アバター 備考 ライトニングカウンター ラプター 雷冥鎌 85 漆黒戦士 スィズ 雷鳴の瞬動 一定時間防御力を0.3倍にし強力な雷撃を招来させる 親愛のバティン エボ交換 ラビットパンチ 80 新生・爆裂ラビット 烈火鬼神の零戦 誇り高き大鷲 翔鶴 わ行 SKILL 効果 発動時間 アバター 備考 私のちょー本気! 全体に属性攻撃500% 本命チョコ・アザゼル 光臨 ワンダフルデイ 100 スカイハイ ポチクン AtoZ SKILL 効果 発動時間 アバター 備考 A・YA・TSU・RI☆ 傀儡魔法師・キャリー BUZZCOCKS 50 新生・ゼッター乃亜 Celestial Worid 一定時間防御力を0.3倍にし強力な雷撃を招来させる 60 聖夜の誓いアロマ EDOクラッシュ 最後の大将軍・徳川慶喜 MoogDtype 80 ミラージュBlueDr