約 7,638 件
https://w.atwiki.jp/wiki6_piro/pages/3464.html
裳階 もこし 仏堂、塔や天守などに用いられる、軒下の壁面に取り付けられた庇状の構造物のこと。 本来の屋根の下にもう一重屋根をかけるようなかたちになる。 元来は雨を防ぐ補助的な庇だったと考えられるが、建物を実際より多層に見せ、外観を立派にする効果から、寺院建築でよく用いられる。 正福寺地蔵堂 関連項目 佐竹寺 建築・都市辞典 旅辞典 旅辞典2 東大寺 正福寺 タグ 「も」 建築用語
https://w.atwiki.jp/shuinn/pages/2954.html
西福寺 京都府京都市東山区、六道の辻・西福寺の御朱印「法王殿」です。 平成29年の「京の冬の旅」で公開された際に授与された「阿弥陀如来」の御朱印です。 平成30年秋季「第54回京都非公開文化財特別公開」にて授与された御朱印「無量寿」「阿弥陀如来」「不動明王」「地蔵堂」です。 ★住所 京都府京都市東山区轆轤町81 -
https://w.atwiki.jp/zoom100/pages/130.html
ナーランダ僧院 概略 高さ13.9m(基壇、棟飾り込) 桁行(幅)10.9m 梁間(奥行)10.9m 全高3.9m 中華人民共和国、工芸美術大師・佘國平佛師制作の地蔵菩薩像が祀られている。 地蔵菩薩は、釈尊御入滅後、弥勒菩薩が世に現れるまでの五十六億七千万年の間、衆生済度を委ねられた菩薩。 日夜、六道界を駆け巡り、四十八の化身をもって、人々へ佛縁を結んで救いへと導き、ことに、子供たちを守る佛様として知られている。 二十四孝、十二の干支の精緻な彫刻欄間を始めとする717点の彫刻が四囲を飾り、人の道と悠久の時の流れを教えている。 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 地蔵盆 フェイスブックページ 念佛宗【念仏宗】無量寿寺 佛教之王堂 地蔵堂 『二十四孝彫刻』 兵庫県加東市 http //www.facebook.com/NenbutsushuSculpture24 お地蔵様の御縁に触れて〜念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 手水舎で身と心を清め、参道に戻ると、対面に静かに御堂が佇んでいる。 両脇に石灯籠を配したこの御堂は、昼夜を分かたず日々一切の衆生を救わんと、六道界を駆け巡る地蔵菩薩をお祀りする念佛宗(念仏宗)の地蔵堂。 中国故事に源流を持つ「十二支」や親孝行物語「二十四孝」を象った、聖地な欄間彫刻を始め,七百十七点の彫刻が御堂の四囲を飾り、悠久の時の流れの中で、多くの聖人達が説き示された「天地の理(ことわり)や「人の道」を教えている。 二十四の親孝行物語を刻む 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 地蔵堂 哭竹生笋(こくちくせいしゅん) 主人公の孟宗は、中国の三国時代、呉(222〜280 年)の江夏郡(現在の湖北省)の人で、幼い頃に父を亡くしてからは、 父に代わって母を養い、長年孝養を尽くしてきました。 ある冬の日のこと、「筍(たけのこ)が食べたい」と病気がちの老母が嘆くのを聞いた孟宗は、すぐに竹林に行き、筍を必死に探すものの、厳冬の雪の中、筍などあるはずもありません。孟宗は途方に暮れ、一人、竹にすがって声を上げて泣いていました。 すると、突然地が裂け、筍がたくさん生えて来たのです。孟宗がその筍を吸い物にして母に食べさせると、母は多いに喜び、病も癒えました。 これは天が孟宗の孝心に感じて起こしたのだろうと言い伝えられており、孟宗竹(もうそうちく)の由来ともいわれています。 郭巨埋児(かくきょまいじ) 郭巨は、母と妻、幼子と貧しい家で暮らしていました。母は孫を可愛がり、 郭巨も家族を大切にしていました。 しかしある時、郭巨は思いつめて妻に告げました。 「母に食事も満足に食べさせられず、母はその少ない食事さえ孫に分けて、大変辛い思いをしている。 子はまたいつか授かることがあろう。たった一人の母をもっと満足させたい」 妻は大変悲しく思いましたが、夫の気持ちを理解して、夫婦で子を連れて山へ行きました。 郭巨が泣きながら子を埋めるための穴を掘ると、地中から黄金の釜が出てきました。 そこには、「孝行な郭巨に天より釜を与える」と書かれています。郭巨と妻は大喜びし、子を埋めるのを止め、黄金の釜を持ち帰り、母に益々孝行を尽くしました。 刻木事親(こくぼくじしん) 丁蘭(ていらん)は、母がなくなった際、別れを昨しんで母の姿を木像に象り(かたどり)、生前の母に仕えるかのように、木像に孝行を尽していました。 ある時、丁蘭の妻が木像の顔を火で焦がしてしまうと、木像の顔は瘡(かさ)のように腫れ、膿が出てきました。 さらに、その二日後、妻の髪が突然刀で切られたように落ちたため、妻は驚いて木像に謝っていましたが、丁蘭も不思議に思い、木像を大通りに祀り、妻に三年間詫びを続けさせました。 するとある夜、雨風の音がして、木像が家に帰ってきたのです。 それ以降、丁蘭は、どんな時も母の木像に話しかけ、大事にしました。 こうした不思議なことが起きるほど孝行を尽くした人は類まれでありましょう。 単衣順母(たんいじゅんぼ) 閔子騫(びんしけん)は孔子(こうし)の門弟で、その中でも特に優れた高弟(こうてい)として知られます。 子騫の母が亡くなると、父は再婚し、その中でも弟が二人生まれました。継母は二人の弟ばかり可愛がり、子騫を虐げました。 寒い冬、継母は二人の弟には温かい綿入りの上着を着せましたが、子騫には薄っぺらな服しか与えませんでした。 父は、子騫が寒さで震えていることに気づき、妻と離縁しようとしましたが、子騫は父を諌(いさ)めて言いました。 「もし母がいなくなれば、三人の子がみな凍えることになります。私一人、寒さを堪えれば済むことです」 その言葉を聞いた継母は、己の過ちを大変後悔し、以来、実の子のように子騫に接するようになりました。 人の善悪は自らの心にありと、古来伝えられるのも道理でありましょう。 扼虎救父(やくこきゅうふ) 楊香(ようこう)は、父を深く敬愛していました。 ある時、楊香が父と一緒に深い山を歩いていると一頭の虎が現れました。 その虎は、額が白く荒々しく、今にも襲いかからんばかりの鼻息でした。 楊香は大切な父を守ろうと、虎を扼(おさ)えつけますが、なおも虎は父に襲いかかろうとします。 そこで楊香は、虎に身を投げ出して叫びました。 「どうか私だけ食べて、父を助けて下さい」 その志の深さに、願いが天に届いたのか、今まで猛り狂っていた虎が突然尻尾をすぼめて逃げ出したため、父子共に虎口(ここう)の難を免れて無事に家に 帰ることができました。 父への孝行の思いが深いため、このような奇特なことが起きたと伝えられています。 湧泉躍鯉(ゆうせんやくり) 主人公の姜詩(きょうし)は、後漢(二五〜二二〇年)の時代、広漢群(現在の四川省) の人です。姜詩は、母が河の清水と魚の膾(なます)を好んでいたため、妻と共に、毎日三キロの道のりを歩いて、魚をとり、母に食べさせていました。 ある日、妻が水を汲んで帰るのが、大風のために遅くなった時、姜詩は、妻が母を蔑ろにしていると思い込み、妻を離縁してしまいました。しかし、妻は離縁後も変わらぬ孝養を続けたため、母はすぐに復縁させました。 妻が帰ってきたその日のこと、家の庭から突然清水が湧き出て、中から鯉が飛び跳ねました。以来、姜詩はこの泉から清水を汲み鯉をとるようになりました。天が、姜詩夫妻の孝行に感じて、このような不可思議を起こしたと言い伝えられています。 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 地蔵堂「瓦」について 念佛宗(念仏宗)無量寿寺の地蔵堂の屋根を見上げると、中央に「閤魔大王」、左右に「桃太郎」と「桃」が見られます。 地蔵菩薩と閤魔大王について、『今昔物語』(こんは次の逸話(いつわ)を伝えています。 ある尼が、死んで冥土に行った際、閤魔大王に生前の罪を取り調べられ ました。尼が一心不乱に「南無帰命頂礼地蔵菩薩」と唱えると、地蔵菩薩が現れ、閤魔大王に掛け合い、尼を生き返らせました。このことで大いに信心を深めた尼は、八十歳を過ぎても心乱れることなく、念佛を唱えながら入滅したということです。 閣魔大王 古代インドの神話では、閤魔は、人類最初の死者であり、善行(ぜんこう)を積んだ者のいく天上界(てんじようかい)の支配者でした。 後に地獄の主になり、唐の末期には、死者の裁判官として最も権威づけされ、「閤魔大王」と呼ばれるようになりました。 『日本霊異記』には「我は閤魔王、汝が国に地蔵菩薩という是れなり」とあり 地蔵菩薩の変化身(へんげしん)とされています。 桃太郎 有名な桃太郎の昔話は、川を流れてきた桃を、おじいさんとおばあさんが 拾いあげ、その桃から生まれた桃太郎が長じて、猿、犬、雉(きじ)を引き連れて、鬼退治を果たすというお話です。 父母を縁とし、人間として生まれたら、「鬼」即ち、貧欲・瞋恚・愚痴の三毒の 煩悩と闘い、人間として生まれてきた目的を果たすことが大切であるということを教えています。 二十四孝 にじゅうしこう 『地蔵菩薩本願経』「閤浮衆生業感品」には、地蔵菩薩の前生である光目という修行者について説かれています。 地獄にいる母を救うため、光目が、佛を供養したところ、母はまず、光目の家人として生まれ変わりました。 そして、さらに佛に一切衆生済度を誓うと、母の長寿と浄土への往生の約束を得たということです。即ち、地蔵菩薩は、母への思いを方便(ほうベん)とし て衆生済度に向かわれたのです。 そして堂内欄聞(らんま)には、「父母の思」に報いる二十四の親孝行物語、「二十四孝」(中国の伝承)が、描かれています。 孟宗 もうそう 病み老いた母を懸命に養ってきた孟宗は、ある時、筍(たけのこ)を食べたがる母のために真冬にもかかわらず、竹林に出掛けました。雪の中で必死に街を探しましたが、掘っても掘っても見つかりません。涙ながらに天に祈ると、見る見る雪が融け、土から街がたくさん生えてきました。母が口にすると、たちまち病も癒えたということです。孟宗竹の語源となった故事です。 漢文帝 かんぶんでい 前漢第五代皇帝であった文帝は、母の薄太后(はくたいごう)に対して孝行を尽くし、母の食事の際は自らの危険をも顧みず、毒見をしたほどでした。孝行は誰もが知っていますが、実行はなかなか難しいものです。それに対し、皇帝の地位にありながらの漢文帝の孝行は、神のごとき志(こころざし)と賞されました。 そのような文帝の時代は、国栄え民が安心して暮らせる世でありました。 臥氷求鯉 がひょうきゅうり 王祥(おうしょう)は、幼くして母を亡くしました。 父が再び妻を要ったため、王祥は継母に育てられました。世の常で、継母は父に子を憎ませるように仕組みます。 ところが父に憎まれても、王祥は全く父を恨まず、継母に対しても、孝行を尽くしました。 ある真冬の寒い日、継母が生魚をどうしても食べたいというので、王祥は河へ行きましたが、一面が氷に閉ざされ、魚を捕まえることができません。 そこで王祥は、裸になって体温で氷を融かそうと、氷の上にふしました。 すると驚くことに、氷がわずかに融け、魚が二匹躍り出たため、王祥はすぐに捕まえ、継母に食べさせました。 これは孝行の力で起きたこととされ、以来、毎年同じ場所に、人のふした形ができると伝えられています。 十支 じゅうにし 地蔵堂の広縁の蛙股(かえるまた)には、御堂を四方から囲むように十二支の彫刻が配されている。 十二支は三千年以上前、中国の殷(いん)で生まれたとされ、もともとは草木の成長過程を十二段階で表したもので、後に動物の名が当てられたものとされている。 干支(えと)は、十干と十二支を組み合わせたもので、五や十、十二や六十など、あらゆる周期で、方角や時間などの天地の摂理(せつり)を表現している。 日本には、佛教伝来と同じ頃に伝えられたとされている。
https://w.atwiki.jp/sexyvoice/pages/250.html
「社長、そろそろ(お店)閉めますか?」 「そうね、よっちゃん」 「はーい」 「ごくろうさま、あっそうだ!よっちゃん あなた休み欲しくない?明日お休みにしてあげるわ」 「突然なんですか?いいですよ社長、休みなんか。 第一、社長の食事の用意とかどうするんですか?」 「あらぁ、よっちゃん私だって料理くらいできるのよ。 それに近頃はコンビニなんて便利な物もあるのよ」 「うわっ、社長がコンビニに・・・似合わね~」 「とにかく明日、お休みにしてあげる。 どうせヒマなんだから、プロフェッシナルに遊んできなさい」 「そうですかー?それならお言葉に甘えて」 地蔵堂の戸締りを住ませ二階の自室に戻りベッドに横たわり天井をながめる、よっちゃん。 「休みつってもよー何すりゃいいんだ?やりたい事も特にないし、行きてートコも・・・。 あぁ!(部屋の中のあるモノに目が止まり)忘れてたよ、どうなったかな~ よし!あそこ行ってみよっ!元気にしてんのかな? そうと決まればっ準備準備!」 朝、身支度をすませ出発の挨拶をしに社長のデスクの前に立つよっちゃん。 「えっと、昼食はテーブルの上に夜はカレーを作ったんで温めて食べてください」 社長は書き物をしていた手を休め、よっちゃんの格好を見て。 「!、そう あそこ行くの?なつかしいわね。 遊びとは言えないけど、なかなかいいんじゃない」 「それじゃ、社長いってきます」 「いってらっしゃい」 バイクに跨り、住みなれた町・馴染みのない町・バイクの排気音がやたらとうるさく感じる風景を 通り過ぎ、そのもう少し向こうの懐かしい町の一軒のお店(工房)にバイクを停めた。 「変わってねーな、 うへっ 髪ペッチャンコだ!」 カラン、コロン 「いらっしゃいませ~」(ちらっとこちらを見て忙しそうに動き回る店員たち) 「(記憶の中の店内と比べながら歩き回り)色んなのがあんだな~ お!これ涼しそうじゃん」 「メッシュをお探しですか?」 (不意に話かけられビックリする自分に休日を実感する) 「いや、久しぶりに来てね!革ジャンっていろんなのあんだな~って」 「お客さまのシングル(革ジャン)、古そうですねー、 すごく大事に着てもっらてて、ここにいる革ジャン達がうらやましがってますよ」 「そんなコトないよっ ただ飽きないから着てるだけですよ」 (大事にしている革ジャンを女性店員にほめられ舞い上がる) 「あぁ ほんとだ、いい感じに馴染んでますね」 (店長らしき人物が二人のやりとりを耳にして作業を中断し、たまらず会話に入ってきた) 「あれ?これ、おやじがつくったヤツにそっくりだな」 「・・・」 「お客さん、ひょっとして?間違ってたら御免なさい、名梨さんですか?」 「え?なんでオレの名前を?」 「あぁ!やっぱり、僕ですよ!広(ひろし)、この工房(革ジャン工房)でウロチョロしてた 中学生の広ですよ!」 「あぁ!おやじさんの息子の、ぜんぜんわかんなかった!広かぁ」 「名梨さんこそヒゲ伸ばしてて、いやー懐かしいなぁ」 「え?今、お前が店長やってんの?で、おやじさん元気か?今も革ジャン作ってんのか?」 「僕も作るには作るんですが、最近は経営の方がメインで。 おやじも三年前に職人を引退して、そしたら気が抜けちゃったのか一年もしないうちにポックリと」 「そっか、おやじさん亡くなったのか。残念だな、社長もさみしがるよ」 「社長って?」 「オレの師匠の真境名マキ、マキナのおばちゃんだよ!」 「あ~、おばちゃんって言ったらブッ飛ばされて強烈でしたよ。 マキナさんはまだ現役でご活躍されてますか?」 「おぉ!そりゃぁピンピン、ガミガミこき使われてるよ!ははははっ」 「ははははっなつかしいな~、あ!そうだ是非、僕に名梨さんの革ジャン作らせてください!」 「ん?あぁいいよ!今日はそのつもりで来たんだし」 「それじゃ!早速デザインと採寸を!」 思い出話で盛り上がり、時より大きな笑い声にあふれた店内で採寸とデザインを決め、 帰り支度を終えてバイクに跨りエンジンをかけ。 「そんなしょっちゅう来れねーから、これ(封筒)先に」 「なんですか?」 「30万くらいで足りるか?」 「・・・名梨さん、本気で言ってるんですか?おやじがここにいたら殴ってますよ! おやじが、もちろん僕も、どれだけ感謝してるか! 恩を返しをしたくてもマキナさんも名梨さんも、何処にいるのか分からないし。 だからここでずっと来てくれるのを待って革ジャンを作ってたんです。 僕はあの時、子供で何にも知らなかった! 後からおやじに聞かされて、 今の僕たちが在るのはマキナさん!名梨さん!あなたたちのおかげだと! 僕にあの時のお礼をさせてくださいよ! 今度は僕の作った革ジャンで、名梨さん!」 「そっかごめん、これは忘れてくれ!わるかったな広」 「いえ、革ジャンくらいでしかお礼できませんが」 「革ジャン屋が何言ってんだよ!最高じゃねーかよ!ありがとな。 それじゃ、寸方チェックとかあったらまた電話してくれよな?いつ来れるかわかんねーけど」 「僕が地蔵堂?へ伺います、マキナさんにも会いたいし。 おぉ!そりゃいいな!じゃっ待ってるからな またな!」 「ありがとうございました、それではまたぁ!」 バイクが去り、よっちゃんの消えた方向を見つめる広に女性店員が近寄り。 「あの人が名梨さんだったのね。 名梨さんが着てた革ジャン、お義父さんが作った物だったんだ」 「あぁ、 おやじは昔、マキナさんと同じ組織にいてね、仲間だったんだ。 でも母さんやオレたちを危険な事に巻き込みたくないのと、 大好きだった革ジャン屋を本業にしたくて組織を止めると決めて・・・ その時、マキナさんがいろんな人に頭を下げ、体を張って俺たちとこの工房を守ってくれたんだ。 名梨さんは、まだスパイの見習いでマキナさんの弟子だったんだ。 オレはそんなの知らなくてさっ、おもしろい兄ちゃんが来て遊んで、」 「兄ちゃんが来て遊んでくれた。何回も聞いたわよ、覚えちゃった」 「これはオレたち家族の歴史なんだ、子供ができたら話して聞かせるし、忘れちゃいけない」 「そうね、この子にも早く聞かせてあげたいわ」(お腹に手を当て) 「え?もしかして・・・」 帰って来たよっちゃんはバイクをねぎらう様にピカピカに磨き上げ、地蔵堂へ。 「ただいま戻りました~、あれ?何で社長、そんなモン(カップラーメン)食べてるんですか? カレーあったでしょ?」 「あぁ~あれね、夕方、ニコとロボが来て全部食べちゃった」 「あいつら~」 「見てたら、どんどん食べちゃうの。 何だか最近、ニコもロボに似てきたんじゃない?おいしそうに食べてたわよ~」 「何か作りますよ」 「いいわよ、ニコとロボにコンビニ連れて行ってもらってこれ(カップラーメン)買って食べたから。 楽しいのねーコンビニって、また行こうかしら。 何やってるの?休みは明日の朝までよ!ボヤボヤしてていいの?」 「わかりましたっ!遊びにいってきます」 再び、地蔵堂の外へ飛び出していくよっちゃん。 「いい顔になってきたわ!あっという間ね、人の成長なんて」 おわり
https://w.atwiki.jp/sexyvoice/pages/467.html
4-287様 ねずみ男(セクシーボイスアンドロボ2)前編 の続き ○地蔵堂の正面 止まっていたパトカーが動き出す。 それと入れ違いのようにニコとロボがねずみ男を引っ張りながら地蔵堂に入ろうとする ねずみ男「なんで俺が!おい!止めろよ!」 ○地蔵堂 (壷みたいなものを拭いている社長) 社長「・・・?なにか来る?・・」 よっちゃん「やめてくださいよ~霊感ですか?」 入り口からねずみ男の叫び声が聞こえてくる よっちゃん「へ?」 社長「自分から連れてくるなんてあなたたちヤル気満々じゃない」 (どかどかとねずみ男を引っ張りながら入ってくるニコとロボ) ニコ「違います!」 ロボ「引き取ってください!もともとあなたの子なんでしょ!?」 ねずみ男「や、やめろてめぇら!」 (ねずみ男を放り投げる) 社長「あら?もう全部話は聞いたのね?仕事が速いこと」 ねずみ男「痛ってぇー・・・なにすんだてめぇら」 ロボ「こっちの台詞だよ!」 ○喫茶店(数十分前) ねずみ男「・・・・るせぇよ」 ロボ「君ね!だいたい迷惑をかける人を許せないにしても やり方があるでしょ!」 ねずみ男「・・・・」 ロボ「たとえばさ、注意するとか、警察に言うとか、 そりゃその気持ちは大事だよ。でも、君のしていることが 周りからしたら一番迷惑になってるんだよ」 ねずみ男「・・・・ごちゃ・・・・」 ロボ「あえ?なに?おもちゃ?」 ねずみ男「・・・ごちゃごちゃごちゃごちゃ、うっせぇんだよ!!!」 突然立ち上がり暴れだすねずみ男 ねずみ男「知ったこっちゃねぇんだよ!!!」 ニコ「ちょ、ロボとめて!」 ロボ「ええ!?え!?俺のせい!?」 ロボがおろおろしているとねずみ男の投げた皿がロボに当たった ○地蔵堂 ニコ「無理です。私たちに警護なんて!だって警護される人が暴れるんだもん」 ロボ「俺なんか頭、たんこぶできたんですよ!」 社長「あらあら、それは可哀想ね」 ロボ「他人事じゃないでしょ!」 ねずみ男「・・・・おい、マキさん。」 社長「なに?たっくん」 ねずみ男「久しぶりだな。それによっちゃんも」 よっちゃん「そうですね」 ねずみ男「・・・俺はさ、別に、マキさんの言いつけ守っただけだぜ? なんで、なんで俺がこんな目に会うのかが分からねぇよ」 社長「それはたっくん。あなたが周りを見てないからよ」 ねずみ男「周り?」 社長「私の何年も昔に言った言いつけを守ってくれるのはうれしい。 でもね、もう少し大人になりなさい。 昔の、あなたが子供だったときの環境とはもう違うの。 周りを見回してご覧なさい。 誰も、あなたの世話もしないし、責任もあなたが負うの。 子供のときなら私が責任を負ってたわ。 今は違う。全部、あなた自身に行ったことの責任が返ってくる。 体はもう立派な大人なんだから、精神的にも大人になりなさい。 そして、自分の未来をちゃんと見てちょうだい。 それが私からの最後のいいつけよ」 ねずみ男「・・・別によ?俺だって馬鹿じゃねぇ。 分かってたよ。俺が悪いって事ぐらい」 社長「そうよ、あなたが全部悪いわ」 ねずみ男「・・・そうか、あんたもそうか、そう思ってんだよな。 俺は悪者なんだよな、 誰も、俺のことなんか認めてくんないんだよな」 社長「今のあなたじゃ、誰も認めてくれない。 私だって認めないわ」 ねずみ男「・・・分かってんだ、分かってたんだよ、そんなことぐらい。 もういい。もういい。」 立ち上がってかけだすねずみ男 ロボ「おいっ!」 それを追いかけようとするロボ 社長「追いかけないで! ロボの動きが止まる 社長「きっと、 きっとすぐ戻ってくるわ」 ○路地 ねずみ男「だれも分かっちゃくれない。だれも分かっちゃくれない。だれも分かっちゃくれない」 全速力で街をかけていくねずみ男 ○ロボの家 ニコ「あぁ、私なんか今日、ピリピリしちゃって疲れた」 ロボのベッドで横になるニコ ロボ「俺は頭が痛いよ、たんこぶできたし」 笑うニコ ニコ「なんか、久しぶりに会った気がしないね」 ロボ「そう、だね。何年前だっけ?会わなくなったの」 ニコ「2年くらい前かな、うん、そのくらい」 ロボ「なんか最後も普通の会話したよね」 ニコ「そうそう。なんで会わなくなっちゃったんだろう?」 ロボ「うーん。自分の未来を見つけたからじゃない?」 ニコ「未来?」 ロボ「さっき社長が言ってたじゃん。ねずみ男に向かってさ、自分の未来を見つけて頂戴って。 ニコはきっと自分の未来を知らず知らずのうちに探していたんだよ。 そんなときに俺や社長やよっちゃんやいろんな人たちに会って、いろんな経験をする中で ニコは自分の未来を見つけた。 だから、無意識のうちに俺と会う必要もないと感じていたのかもね」 ニコ「でも、私自分の未来がどんなものか、まだ分かってないよ?」 ロボ「また見失っちゃったんじゃないの? だから、また俺や社長やよっちゃんにあったんだよ、きっと」 ニコ「ふーん。そんなものかなぁ・・・ ロボはさ、私のことが必要とか感じなかったの?」 ロボ「ニコのことぉ? そうだなぁ、必要、必要かぁ・・・。 なんか寂しかったな。ニコがいなくて。 自分の一部が欠けたような気持ちにはなってた。 いつか、会いにいこうと思ってたんだ」 ニコのことをまっすぐ見つめるロボ ニコ「や、やめてよ。そんなみないでよ・・!」 ロボ「ニコさ、誰かと付き合ったりとかしてんの?」 ニコ「・・・べ、別にぃ?してない、興味ないもん」 ロボ「そうかぁ。ふーん。」 ニコ「なにそれ。その気の抜けた返事は」 窓から入ってくる夕日でロボの机にあった何かが光る ニコ「ん?」 ロボ「え?」 ニコ「なんか光った」 ロボ「あ、ちょ、まっ」 ニコ「え?なに?」 ニコがそれを取りに行こうとすると慌てて止めるロボ ニコ「なんか隠し物?」 ロボ「い、いや、別に」 ニコ「んじゃ、いいじゃん見せてよ」 ロボ「・・だって、はずいんだもん」 ニコ「何?えっちなもの?」 ロボ「いやいやいやいや、そんなものじゃないけど」 ニコ「じゃ、見せてよ」 ロボ「笑わないって約束する?」 ニコ「うん。約束する。で、なに?それは」 ロボ「これ・・・なんだけど」 ロボがニコに見せたものはあきらかに女性用の指輪 ニコ「え!?ロ、ロボ結婚するの!?」 ロボ「俺ができると思ってんの?」 ニコ「じゃしないの??」 ロボ「これは、まぁ、保険じゃないけど、いつか、結婚、したい人ができたらその人に渡すんだ。 これ高かったし、こういうのあるほうが結婚しようって気に・・・」 ニコ(爆笑) ロボ「笑うなって言ったろう!!」 ニコ「あー。お金がないってこれ買ったからか。ロボ、ロマンチックだね。 てゆーか、それ、運命の人の指のサイズにあってるかどうかもわかんないじゃん」 ロボ「げ」 ニコ(爆笑) ニコ「それ、貸して」 ロボ「なに?すてないでよ?」 ニコ「捨てるわけないでしょ」 指輪をはめてみるニコ ニコ「どう?ピッタシじゃん!」 ロボに指輪を見せつけるニコ 顔を気まずそうにそむけるロボ ロボ「うん・・・ピッタリ・・・ だって、それニコのサイズに合わせたから、当たり前なんだよね」 驚くニコ ニコ「ど、どゆこと!?」 ロボ「前さ、ニコが俺と本気で結婚したいって言ってくれたじゃない?」 ○ビターチョコレート&ピーナッツの時の回想 ニコ「いつか、いつか私、ロボと結婚したいな」 ロボ「なななな、なに言ってんの?」 ニコ「本気よ?」 ○ロボの家 ニコ「覚えててくれたんだ」 ロボ「だって、ニコのこと、好きだったもん」 ニコ「え?本当に?」 ロボ「うん。本当に」 ニコ「でも、・・・言ってくれなかったじゃん」 ロボ「だってさ、俺さ、ニコのこと本気で好きになっちゃたら困るのはニコのほうかなって」 ニコ「なんで?困らないよ?私、正直に言うと、・・私ずっとロボに会いたかった。 ずっと好きだったよ」 ロボ「ニコあのとき中学生だったじゃん。もし、俺があの時ニコに好きって言ってたら 多分付き合うことにもなったかもしれない。でもさ、俺は普通のサラリーマンでニコは普通の中学生じゃん。 それで付き合ってたらニコも周りの友達とかになんか言われるんじゃないかと思ったし、 それに俺も世間からなにか言われるのが怖かった。 本当はちゃんと伝えるべきだったんだけど」 ニコ「・・・ロボが言ってくれたんだよ。自分を最後まで味方するって」 ロボ「・・・ごめん」 ニコ「ロボ、私のこと、まだ、好き?」 沈黙が空間を包む ロボ「うん。好き」 ニコ「マックスロボよりも?」 ロボ「うーん・・・。うん。ニコのほうが好き」 ニコ「ほんと?」 ロボ「ニコのことずっと考えてたもん。ずっと」 ニコ「私も。ロボのことこの2年間、1日も忘れなかった」 ロボ「ニコちょっと来て」 手招きをするロボ。近づくニコ ニコの手をとるとロボはニコの手から指輪を抜いた。 ニコ「?なんでとるの?」 ロボ「ちゃんとさ、プロポーズぐらいさせてよ」 そっと左手の薬指に指輪を差し込むロボ 片ひざをつくロボ ロボ「林ニ湖さま。どうか、結婚を前提にお付き合い願えませんか?」 ニコ「うーん。どうしよっかな」 ロボ「えー”」 ニコ「うそよ、うそ。ロボ、大好きっ!」 ロボに抱きつくニコ 顔が近づき、唇が触れそうになる ロボ「ニコ・・・・」 ニコ「ロボ・・・・」 (ピッ、ピッ、ピッ・・・・) ニコ「ピッ、ピッ、ピッ?」 ロボ「ピッ、ピッ、ピッ?」 ニコ「・・・!!ねずみ男だ!」 立ち上がり家を出て行くニコ 立ち上がったときロボの股間を蹴ってしまう ロボ「ぎゃ! ま、まって・・・」 ○路地 駆けてくるニコと遅れてくるロボ 長谷川組の時と同じカメラワークで。 立ち止まるニコ ニコ「ちょ、ちょっと待ってロボ」 ロボ「な、なに?ニコ」 目を閉じて、耳を澄ますニコ ニコ「ちょっと待って・・・ 3、いや4、・・・5?」 ロボ「5?なんのこと?」 ニコ「・・・・爆弾の数」 ロボ「え!?」 ニコ再び目を閉じ、今度はねずみ男の声を聞き取ろうとする ニコ「・・・・いた。」 ロボ「どっち!?どっちの方?」 ニコ「・・・・・・・地蔵堂のほう」 ○長谷川事務所の前 第一の爆発のあったヤクザの組と長谷川組が喧嘩をしている その横を駆けていくニコとロボ ニコ「だからいったじゃない!迷惑かけてるって!!」 ○地蔵堂の正面 既に数台のパトカーが集まっている ロボ「え?ど、どういうこと?」 ニコ「ロボ、早く!正面突破よ!」 ロボを盾にして前に進むニコ ロボ「え-”!?無理無理無理無理!!!無理だって!!」 警察官が拳銃をもち立ち並んでいる。 ニコ「私のこと好きなんでしょ?」 ロボ「いや、それ今関係ないと思うけどなぁ・・」 ニコ「いいから早く!」 ロボを盾にして走るニコ それを止めようとする警察官 ロボ「マックスー愛情パワーっ!!!!」 無理矢理入り口にねじり込むニコ・ロボ ○地蔵堂 爆弾のスイッチらしきものをもったねずみ男が社長の机の上に立っている よっちゃんは壁に沿って突っ立っている。 ニコとロボが転がるように入ってくる ニコ&ロボ「!!ねずみ男!!」 ねずみ男「あぁ?てめぇら勝手に入ってくんじゃねぇ!!!」 社長「ね?言ったでしょ?戻ってくるって」 ロボ「ね?じゃないでしょ!ちょ、それ、起爆装置!?」 ねずみ男「ああ!そうだよ!!死んでやるよ! マキさんにも親父にも世間にも認められねぇ。 認めてくれたのはおふくろだけ。 そんなおふくろも今はいねぇ。 誰も認めてくれねぇんなら死んでやるよ 俺なんてな死んで初めて価値が残る男なんだよ!!」 ニコ「そんな人いない!!あなたが死んだら悲しむ人が残るだけよ!!」 ねずみ男「黙れ黙れ黙れ!!お前に何が分かるんだよ!!?あぁ? 俺なんかな、人殺したって褒められねぇんだよ!!!」 ロボ「え・・・?君、人殺したの?」 ねずみ男「ああ殺したよ!!聞けば、誰もが答えるさ 金よりなにより一番重いものは命だってな! だから迷惑かけてる奴の命奪ってやったんだよ! 迷惑かけてるやつの命が一番邪魔なんだよ!!!」 社長「・・・(絶句)」 ニコ「・・・(絶句)」 ロボ「・・・(絶句)」 よっちゃん「・・・・てめぇな、いい加減しろよ お前が人の命計れる立場か?あぁ? 社長がどんだけてめぇのこと心配してるのか考えたことあんのかよ!?」 ねずみ男「はぁ?しらねぇよ!そんなことよ! 俺だってな、殺していい奴か悪い奴かぐらい考えてやってんだよ! 俺が殺したのはな、殺人犯だよ!何人も人殺して金もらってんだ! そいつ殺した奴の顔なんか覚えちゃいないんだぜ!? 3日経ったら全部忘れちまうんだ。人間のくずだ!あんな野郎死んで正解なんだよっ!!」 一同絶句 ニコ「・・・あなたが・・・あなたが」 ポロポロと涙をながすニコ ロボ「・・っお前!!!お前が、お前が三日坊主殺したのか!?!!!」 ねずみ男「はぁ?だったらなんだょ!!?死んで正解だろうが!あぁ? 俺が作った爆弾あいつ自分で爆発させちまったらしいぜ?馬鹿な野郎だ!」 ロボ「お前!この・・・」 ロボが飛び掛ろうとした瞬間 よっちゃんがねずみ男に飛びかかり、顔面にパンチを入れる。 さらにマウントになり、顔に何度もパンチを入れる よっちゃん「お前が、人を、殺して、いいと、思ってんのか!? お前が、命を、計って、いいと、思ってんのか!?」 涙を流すよっちゃん そっと横に来て殴る腕をつかむロボ ロボ「よっちゃん、もういいって。もういい。」 顔を腫らして泣いているねずみ男 ねずみ男「な・・んだ・・・よ・・。みんな・・して・・殺し屋の・・・味方かよ」 ニコ「ねずみ男さん・・。三日坊主はね、確かに人を殺した。殺し屋だった。 でもね、彼は悩んでいたの。ずっと、彼は、自分の、病気のせいにして、人を、殺して。 命の重さ。そんなもの誰でも知ってる。重い。当たり前よ。それに、平等。 でもね、価値のない人なんていないの!!みんな平等に価値があるの! そうやって、価値が歯車になって世界は回ってるの!! 誰も認めてくれないんなら、私があなたを味方してあげる!! だから、だから、人を殺さないで。あなたも、あなた自身も、死なないで」 ねずみ男「・・そ・・うかい・・。もっ・・とは・・やく・・あんたに・・会っときたかったな。 あん・・・た・・・・やっぱり・・・・おふく・・・ろ・・そっくりだ」 スイッチに手をかけるねずみ男 社長「!!!ダメよっッ!!!」 ○街の全体図 街は 静かなまま ○地蔵堂 目をつぶっている よっちゃん、社長、ニコ、ロボ ねずみ男「・・ばーん」 ねずみ男がそう言うと同時に 社長の壷が軽く爆発する。 中から紙ふぶきと一緒にカーネーションの花が出てきた。 ○街 いたるところで紙ふぶきが舞っている。 ヤクザたちもあっけに取られている。 ○地蔵堂 社長「・・・・馬鹿」 泣き崩れる社長 と同時に警察が中に入ってくる。 いっせいに拳銃を構える。 ○地蔵堂正面 たくさんのパトカーがいなくなると 地蔵堂の入り口にニコ、ロボ、社長、よっちゃん、そしてもう一人男が立っている ねずみ男の父親「どうも、うちの息子が迷惑をかけました。」 社長「・・甘やかすだけが、親の役目じゃないの。 甘やかすな、って言ってるわけじゃないの。時にはムチが必要なの」 ニコ「どうか、どうか。彼のこと認めてあげてください。 彼のこと、叱ってあげてください」 父親「・・・マキさん。すいません」 ○地蔵堂 花瓶にカーネーションを刺す社長 社長「二重尾行だったの」 ロボ「へ?」 社長「まぁ、あなたたちを警護って言う名目でずっとねずみ男を監視させていた。 だから、警察の対応も早かったの」 ロボ「おとりみたいなものですか?」 社長「ごめんなさい。本当に今回はあなたたちに迷惑しかかけなかった」 ニコ「・・・今回はつらかった。ねぇ、ロボ?」 ロボ「うん、強烈に長い一日だった」 よっちゃん「俺が、あの時ロボに会わなかったら、こうなってなかったのかもな」 ロボ「いや、俺があの時くしゃみをしてなかったら」 社長「偶然か、必然か、そんなものは私たちには分からないけど、でも こうして私たちは再び出会って、こうして生きてる。それだけは分かってる。 せっかくの出会いだもの。大切にしましょ」 ニコがロボのほうを見て笑う よっちゃん「二人とも、仲・・・いいな?」 ニコ「へ?」 社長「左手にいいものつけちゃって。再会初日でもう結婚?」 ニコ「あ!」 慌てて隠すニコ 急に改まるロボ ロボ「私、須藤は林ニ湖さんと結婚することになったのです!! ねぇ~ニコ」 ニコ「ちょ、ちょっと、やめてよ!!これ返す!!」 ロボ「そりゃないでしょ~」 ○ニコの家 帰宅するニコ ニコの母「あら、おそいじゃない?なにかしてたの?」 ニコ「ちょっとね」 一海「あ~。まさか。おとこ?」 ニコ「そ、そんなわけないじゃん!なに言ってるの一海ちゃん!」 一海「ムキになって、ますます怪しい」 ニコの父「え?そうなのか?ニコ?そうなのか?」 ニコ「違うって~!」 そういいながらニコは指輪をそっとポッケに隠す ○ロボの家 ロボ「あ~疲れた。今日、結局会社無断で休んじゃったし。怒られるかな」 ロボのベッドの上にニコの携帯が落ちている。 ロボ「あれ?」 ○ニコの家の前 ロボ「ニコ~!!」 ニコ「え?ロボ?」 ロボ「これ、落し物!」 ○神社 ニコ「ロボさ~、覚えてる?」 ロボ「なにが?」 ニコ「三日坊主の事件のあと、ロボがここにきて、私のこと叱ってくれたの」 ロボ「あ~。あった気がする」 ニコ「わたしね、あの時ね、はじめて大人を信用できたの。 親の言うこともまともに聞いてなかったのに、でも、ロボは会ってすぐに信用できた。 それだけ、ロボは心がきれいだったの」 ロボ「なんか、照れるね」 ニコ「その日から、きっと、自分の未来はロボにつながってたのかもしれない。 今日、ロボに久しぶりにあったけど、全然変わってなかった。 ロボみたいに、ずっと変わらない心の持ち主の大人になりたいと思ってたんだなって今日気づいた。 偶然か必然か、分からないけど、でも、ここにいること、生きていること、それは分かってる。 それに、ロボを好きだってことも」 ロボ「ニコ・・・」 ロボがニコの肩を抱きしめ、軽いキスをする ロボ「好きだよ、ニコ」 ニコは照れ笑いを浮かべる ○学校 むーちゃん「昨日、急にいなくなるからびっくりしたよ」 ニコ「ちょっと、お腹痛くなってさ」 むーちゃん「・・・・・ うそでしょ?」 ニコ「・・やっぱ、分かる?」 むーちゃん「なんか、今日のニコ違うもん。うれしそう。なんかあったの?」 ニコ「うーん。想いが実ったっていうか、うん。」 むーちゃん「彼氏できたの!?」 ニコ「まぁ、一応彼氏。だと思う・・・」 むーちゃん「ほんとに!?」 ニコ「でも、むーちゃんには絶対紹介しない!」 むーちゃん「なんでよぉ!」 笑う二人 ニコNa「私は、再び刺激的で素晴らしい日々を手に入れた気がした。」 ○面談所 ねずみ男の父親とねずみ男がガラスごしにしゃべっている ねずみ男「俺よぉ、もう少し、ましな生き方すりゃよかった」 父親「たっくん。今からでも、遅くない。 俺にも責任がある。二人で、いつか、一緒に・・・」 泣く父親 ねずみ男「自分の未来か・・」 ニコNa「代わりに失ったものも色々ある気がする」 ○ロボの家 目覚ましを止めるロボ ロボ「んあ? げ!遅刻!?」 ニコNa「何を失ったか何を手に入れたかなんて、誰も分からない。 いつかまた失うかもしれない」 ○地蔵堂 社長「よっちゃん、この前のよっちゃん、かっこよかったわよ」 よっちゃん「あ、ありがとうございます!」 社長「・・・このカーネーション、きれいね」 よっちゃん「それ、造花ですよ」 社長「一生、枯れないわ。 よっちゃんもこの造花みたいにここで一生はたらいて頂戴!」 よっちゃん「え~」 社長「別にいいのよ?辞めさせても」 よっちゃん「おー、こわ。 仕事仕事と。 プロフェッショナルな~仕事をしよう~」 ニコNa「でも、今が私にとって幸せで、楽しいって事実はこれからも変わらない。 それは、未来の自分から見ても変わらない筈だ」 ○ロボの家 付けっぱなしにしているテレビの画面 ニュースの映像が流れている ニュースキャスター「では、続いてのニュースです。 昨夜未明、都内のパチンコ店で、男が押し入り現金約300万円を奪い 現在逃走中とのことです。男はパンダの柄の入ったTシャツを着ており、 そこには愛ラブパンダと書いてあるそうです。」 ニコNa「でも、それは私にとっての幸せで、世界の幸せとは繋がっていない。 でも、こういう小さな幸せが重なって、幸せな世界が構築されるのだろう。 なら、私はもっともっと幸せになりたいと思う。」 ○街の全体図 青い空が広がっている ニコNa「ロボと二人で、いろんな経験をして、大人になって」 ○サブタイトル VOICE1「ねずみ男」 ニコNa「自分の未来を見つけたい」 Voice2に続く・・
https://w.atwiki.jp/gosyutan/pages/512.html
長野県長野市元善町の単立 定額山善光寺(じょうがくざん ぜんこうじ)をお訪ねしました。 本堂「善光寺」のご朱印です。御開帳限定印入り。 ご詠歌のご朱印です。御開帳限定印入り。 山門ご本尊「文殊菩薩」のご朱印です。御開帳限定印入り。 賓頭廬尊者のご朱印です。御開帳限定印入り。 地蔵堂「おやこ地蔵」のご朱印です。御開帳限定印入り。 ご本尊一光三尊阿弥陀如来の手摺り御影です。 所在地 長野県長野市元善町491
https://w.atwiki.jp/sexyvoice/pages/388.html
「疲れたぁ。」 「でも、最後の任務だし。」 「寂しくなるね…。」 「生きてればさ、きっとどこかで会えるよ、あの人達のことだから。」 地蔵堂が閉店して、私たちは最後の仕事としてお店の片付けの手伝いを頼まれた。 よっちゃんが店の商品からなんでも好きなものをくれると言ったので 私はアンティークの花の形をした時計を、ロボは古い自動車模型を貰った。 最後に「そいじゃ、またな。」と気軽に言って去っていくよっちゃんの後ろ姿を 私は大事に記憶の函にしまった。 「その時計、動かないの?」 「うん、壊れてるみたい。でも綺麗だから飾っておくんだ。」 「古い物って独特の匂いがするね。時間の匂い。」 「おばあちゃんの家も同じ匂いだったな。」 「もう10時かぁ…。結構遅くなっちゃったなあ。」 遅くまで「仕事」があるのは私には嬉しい。理由を探さずに長い時間ロボと一緒にいられるから。 地蔵堂が無いこれから、家にはどういう言い訳をすればいいのだろう。 ロボに苦手な科目を教えて貰ってるとか。 理系の大学出てるんだし… とりあえず成績を上げないと説得力無いなー。 私は思いつくいいわけを片っ端から吟味して、親への口実(と、自分への口実)を あれこれ探し始めた。だって私、まだロボの隣にいたいよ。 「ロボ、もう遅いし帰るの面倒くさいよ。泊まっていい?」 いつもどおり、うん、いいよって言ってくれると思ってた。 「駄目だよ。」 優しい声。でもはっきりした拒否。 「家まで送るから、ちゃんと帰りなよ。」 「え、なんで。」 「中学生が一人暮らしのサラリーマンの部屋に泊まったりするのは、おかしいの。」 「でも、今までは…。」 「今までは仕事があったでしょ。」 月のない夜の道は暗く、遠くを見ているロボの表情がわからない。 「俺だって、中学生の女の子をむやみに泊めるわけにはいかないんだよ。」 そんなの。今までだって充分おかしかったよ。変だったよ。今更なぜロボがそんなこと言うの。 一海ちゃんに「あんた またあの変態のうちに行くの?」って問いつめられて、 非常識だ危険だと責められて、大喧嘩になったこともあったんだよ。 なんで今気づくの。今になって。 社長もよっちゃんも好きだし「仕事」は面白かった。でも、私にとっての意味はそれだけじゃない。 ロボと一緒にいる大事な理由だと分かっていたから。 失って不安になっていたのに、ロボの言葉が追い打ちをかけた。 正論を言ってるのはロボの方だとわかっているけど、私には残酷に響く。 溢れてくる涙を隠すために下を向く。泣いちゃ駄目だ。 「あーーーーーっ 見て! UFO!!」 「えーっ どこどこ!?」 「ほらあっち、あっち!」 「えー見えないよー どこー」 「まーた、騙されたーーー!!あはははー!」 お腹を抱えて笑い転げる。涙の意味がロボにわからないように。 「じゃっ 今日は帰るよーん!おつかれ様!」 「待って。家まで送って行くってば。」 「へーきへーき。ここまで来れば明るいし。」 振り返らずにどんどん走る。 ロボと話したいことは今でもたくさんある。 でも地蔵堂が無くなって、ロボとの距離の取り方がわからなくなってしまった。 ロボと一緒にいるとリアルに苦しくて、スイッチの切り方を思い出せない。 私はコントロール出来ない自分の感情が怖かった。 一海ちゃんとロボが上手くいけば、自然にロボの近くにいられたかもしれないのに。 時間の流れるままに、日々の生活に身を任せてしまおう。 そうすれば苦しくなくなるかもしれない。 忘れたからって無かったことにはならないけど 痛みから目をそらすことは出来る。 「バテレン、レンコン、トマトハマックス!」 呪文があれば大丈夫。きっと大丈夫。 「バテレン、レンコン、トマトハマックス!」 もう、スパイじゃない普通の女の子に戻るの。 苦しさからちょっと逃げたかっただけ。 いつかまた会えるとどこかで思っていたのに、 気がついたら声をかけることも出来なくなっていた。 「おいマックスー。おまえを買ってくれた人、来なくなっちゃったねぇ。 ニコ、忙しいのかな。元気にしてるかなぁ…。 俺、ニコを傷つけたくなかったんだ。俺の部屋に出入りしてると、 それだけでニコの傷になるって言われてさ…。 幸子とは友達になれたけど、世の中はそういう目で見てるってわかって。 やっぱ俺、オタクでスケベで貧乏で歳も離れてるし。そう思われても無理ないし。 でも、寂しいなー。たまには俺のこと思い出してくれるかなあ…。 強がって全部背負って泣いてないといいけどな。なあマックス?」 最後にロボを見かけてから3年が立つ。 私は少し背が伸び、髪も伸びて、どこにでもいるような女子高生になった。 声を変えて物真似で友達を笑わせることはもうやめてしまった。 私の声の特技を、笑ってくれるより気味悪がる子が多くなったから。 ロボのことは少女時代の甘い感傷だと自分の中で片付けた筈だった。 冒険の日々は記憶の底にしまいこんで、最近は滅多に取り出すこともない。 私たちはもう、別々の道を歩き出して後戻りは出来ないと。納得したふりをしていた。 クラスメイトは、今日も恋の話に夢中になっている。 中学のころと違うのは、その中に生々しい「初体験の話」がまざっていること。 好きな人に自分の身体を晒すのはドキドキする経験だろうと思う。 「でも、好きな人と銃撃戦をくぐり抜ける方がもっとドキドキしない?」 そんなバカなことを言いそうになって、慌てて口を押さえる。 「ただいまー。」 学校から帰ると、家族はみんな出かけていた。 誰もいない家の中に、時計の音や冷蔵庫の音が響いて、私はこういう静かな時間が嫌いじゃない。 一つ一つを聞き分けるために、耳を澄ましてみる。 「あれ?」 普段聞き慣れない音が自分の部屋で鳴っていた。 いつも使ってる目覚ましの音よりも重い感じの、時計の秒針を刻むような… 「嘘っ なんで!?」 地蔵堂から貰ったアンティークの花時計が動いている。壊れていたのに。 ーーーー枯れないと次の花は咲かない。でも、新しい出会いがある。必ずある。ーーーーー 「古い物だって新しい花を咲かせることが出来るんだ…」 きっと何度も花は咲くのかもしれない。何度も新しくめぐり会うのかもしれない。 昨日の私と今日の私が違うなら、そこにあるのはいつだって新しい出会いだ。 ーーー神様、これは合図なのですか? ずっとずっと自分で閉ざしていた心の扉を開く音が聞こえる。 溢れる記憶と感情が止まらない。 急いで靴を履いて、夕刻の街に飛び出した。 世界が音を立ててぐるぐると周りはじめた、あの角を曲がった時のように。 「ロボ!ロボ!」 会いたいよ、ずっと会いたかったよ。忘れたなんて自分に嘘をついて、バカだった。 見えないふりをしていたら本当に見えなくなっちゃうって知ってたのに。 理由の分からない涙が次々に出てきて、嗚咽が呼吸の荒さに重なって苦しくて、 それでも立ち止まらずに走り続けた。 「そんなぁ…!」 懐かしいアパートに辿り着くと、工事中の看板がかかっていて、取り壊し作業が始まっている。 脚がガクガクして体が震え出した、 私、遅すぎたの? (いや、なにごとも、遅すぎるということはない!) ロボの声が心の中で聞こえてくる、私はUターンしてまた走り出す。 初めて会った駅前の広場に向かう。 「ローボー!出動だよーーー!」 泣きながら叫ぶ。周りの人が不審そうな目で見てる。構うもんか。 「ローボー!会いたいぞーーー!!ローボー!!」 「…ニコ?」 遠くで懐かしい声が聞こえた。 「ニコなの?」 夕日を背にして、長身のシルエットが現れた。斜めがけの鞄に、寸足らずのズボン。 「ニコォ!」 見慣れた変なフォームで、風の早さで、私に向かって走ってくる。 会わない時間を軽やかに飛び越えるように。 「また明日って言ってたのにさ。随分遅かったじゃん。」 「…ごめん。遅れてごめんね。」 「ずっと待ってた。ニコのこと。」 「どうして?」 「だって俺たち、友達だろ!」 差し出した手をギュっと握る。あの時ロボの手を取らなかったのは、きっと今こうするためだったの。 「友達でいるのに、理由なんかいらなかったんだよね…。」 「あたりまえじゃん!マックス友情パワーは不滅だっ。」 「会えてよかった、本当によかったよ…。」 「でも、どうしよう。俺、ニコとこれからも友達でいる自信無くなってきた。」 急にオロオロしはじめたロボを見て、ショックを受けた。私は間に合わなかったのだろうか。 「どうして?私が勝手に会わなくなったから?もう信用できなくなった?もう忘れちゃった?」 「違うよ!」 ロボの手のひらに汗がにじみ出るのがわかる。 「だって、ニコが…すごく綺麗になって…す、好きになりそうで…」 眉毛をハの字にして真剣に困ってる。 止まりかけた涙がまた噴き出してきて、笑いながら泣いた。 「地球が夕焼け色になってる。」 「ニコの目も夕焼け色だよ。」 ロボはベトベトの手を何度も気にしていたけど、私は繋いだ手を離さなかった。 これからも離さない。 ************ 終わり
https://w.atwiki.jp/treborsp/pages/170.html
全93札所? 第1番 吉祥院跡 八千代市吉橋 第2番 安養院 八千代市桑橋386 2・63・68 第3番 龍蔵寺 船橋市金堀町636 第4番 大日社 船橋市楠ヶ山 第5番 円光院 八千代市大和田785 第6番 威光院 八千代市桑橋398 第7番 西光院 船橋市大穴北5 第8番 蓮蔵院 船橋市鈴身町292 第9番 東光寺 船橋市古和釜町 9・23 第10番 観音寺 八千代市高津1347 第11番 正福寺 習志野市藤崎2 第12番 能満寺 船橋市飯山満町1-581 12・86 第13番 神宮寺 船橋市三山5 13・74 第14番 光明寺 船橋市飯山満町3 14・81 第15番 観行院 船橋市高根町 第16番 来福院 八千代市吉橋 第16番 白旗神社 八千代市村上3226-2 第17番 西光寺 船橋市坪井町 17・46 第18番 東福寺 船橋市飯山満町2 第19番 正法寺 船橋市田喜野井3 第20番 貞福寺 八千代市吉橋 第21番 長福寺(赤寺) 八千代市萱田 第22番 東福院 八千代市麦丸 22・50 第23番 東光寺薬師堂 船橋市古和釜町 9・23 第24番 薬師堂 船橋市宮本町 第25番 東漸寺 習志野市津田沼(久々田) 第26番 西光山 習志野市谷津 第27番 鈴身神社 船橋市鈴身町(行々林) 第28番 神明神社 船橋市大穴北5 第29番 青蓮院 船橋市楠ヶ山 第30番 萱田権現観音堂 八千代市萱田 第31番 清長庵 鎌ヶ谷市鎌ヶ谷 第32番 大教院 八千代市大和田新田 第33番 星影神社稲荷社 船橋市二和 33・42 第33番 虚空蔵堂 八千代市吉橋(高本) 第34番 不動堂 八千代市村上(宮内) 第35番 ゆるぎ地蔵 船橋市飯山満(高野) 第36番 不動堂 船橋市田喜野井 第37番 御滝山 船橋市金杉 第38番 西福寺 船橋市宮本町 第39番 薬師堂 船橋市飯山満(高野) 第40番 子安観音堂 習志野市藤崎 第41番 高憧庵庵坊 船橋市薬円台 第42番 星影神社稲荷社 船橋市二和 33・42 第43番 八幡神社 鎌ヶ谷市鎌ヶ谷 第44番 三咲稲荷神社 船橋市三咲 第45番 倶利伽羅不動堂 船橋市飯山満(上飯山満) 第46番 西光寺阿弥陀堂 船橋市坪井 17・46 第47番 成田屋不動堂 船橋市薬円台 第48番 石尊神社 船橋市八木ヶ谷 第49番 道入坊 船橋市前原 第50番 東福院薬師堂 八千代市麦丸 22・50 第51番 薬師堂 八千代市萱田 第52番 勢至堂 八千代市吉橋(寺台) 第53番 蓮葉院 八千代市村上(辺田前) 第54番 長福寺 船橋市八木ヶ谷 第55番 阿弥陀堂 船橋市滝台 第56番 地蔵堂 船橋市神保町 第57番 薬師堂 船橋市中野木 第58番 金蔵寺 船橋市金杉 第59番 薬師寺 八千代市萱田町 第60番 大日堂 習志野市谷津 第61番 秋葉神社 船橋市高根 第62番 東光寺 船橋市宮本町 第63番 安養院薬師堂 八千代市桑橋 2・63・68 第64番 光明寺 白井市復(富ヶ沢) 64・65 第65番 光明寺観音堂 白井市復(富ヶ沢) 64・65 第66番 城東大師堂 八千代市麦丸 第66番 浅間神社 船橋市金堀 第67番 日枝神社 船橋市金堀 第67番 八幡神社 八千代市大和田新田392 第68番 安養院阿弥陀堂 八千代市桑橋 2・63・68 第69番 観音堂 船橋市金堀 第70番 観音堂 船橋市海老ヶ作 第71番 観音堂 八千代市高津 第72番 不動堂 八千代市村上(宝喜作) 第73番 正覚院 八千代市村上(中郷) 第74番 神宮寺大衆院 船橋市三山 13・74 第75番 薬師堂 八千代市桑納 第76番 東福寺 習志野市谷津 第77番 三山新田弁天神社 船橋市三山 第78番 八坂神社阿弥陀堂 八千代市下市場 第79番 高根寺 船橋市高根 第80番 無量寺 船橋市米ヶ崎 第81番 光明寺観音堂 船橋市飯山満(上飯山満) 14・81 第82番 地蔵堂 船橋市飯山満(上飯山満) 第83番 地蔵堂 船橋市前原 第84番 稲荷神社 八千代市村上3461 第85番 金比羅神社 船橋市七林 第86番 能満寺薬師堂 船橋市飯山満(下飯山満) 12・86 第87番 不動院 船橋市東町 第88番 薬師堂 八千代市吉橋(尾崎) 第88番 薬師寺 習志野市大久保
https://w.atwiki.jp/aizufudoki/pages/1227.html
越後国 魚沼郡 小千谷組 谷内(やち)村 大日本地誌大系第34巻 91コマ目 小千谷陣屋の南に当り行程26町余。 家数35軒、東西57間・南北1町2間。 南は山に傍い三方田圃(たんぼ)あり。 東1町中村の界に至る。その村は丑(北北東)に当り6町20間余。 西4町30間東西吉谷両村の界に至る。両村まで11町40間。 南12町池原村の山界に至る。その村まで21町。 北4町5間小千谷村に界ふ。 また 未(南南西)の方2町5間四子村の界に至る。その村まで5町20間余。 枝村 春山(はるやま) 本村の未(南南西)の方2町余にあり。 家数2軒、東西50間・南北20間、東南は山に傍ふ。 沖(おき) 本村の戌(西北西)の方4町10間にあり。 家数3軒、東西35町間・南北30間。 南は四子村の枝村苅田に続く。 山川 池2 一は村南5町30間にあり。東西1町10間・南北40間。 一は村より未(南南西)の方4町にあり。東西2町・南北20間。 Google Map谷内地区 春山? 沖? 谷内池この地区の南側山間には池が沢山あるようです。 熊野宮神社明細帳(請求記号19-1、No.62)を見ると無社格・熊野社の登録があり、祭神は櫛御氣野命(くしみけぬのみこと)(出雲系熊野神。素戔嗚命の別名)とのこと。また、明治44年12月26日に横山にある金毘羅神社(祭神は大物主命)を合祀(合併)したとあります。 谷内脚気地蔵堂
https://w.atwiki.jp/treborsp/pages/167.html
全89札所 第1番 長禅寺 取手市取手 1・5・88 第2番 念佛院 取手市取手 第3番 八坂神社 取手市取手 元「西照寺」 第4番 不動院 取手市台宿 廃寺 第5番 長禅寺 取手市取手 1・5・88 第6番 薬師堂 取手市台宿 第7番 本泉寺 取手市吉田 第8番 城山観音堂 取手市井野 第9番 常円寺 取手市大堀 廃寺 第10番 観音堂 取手市台宿 第11番 薬師堂 取手市吉田 堂は火災で焼失 第12番 虚空蔵堂 取手市井野台 無住 第13番 加納院 取手市吉田 廃寺 第14番 地蔵堂 取手市吉田 第15番 阿弥陀堂 取手市小文間 第16番 観音堂(白山神社) 取手市小文間 第17番 成龍寺 取手市小文間 廃寺 第18番 阿弥陀堂 取手市小文間 廃寺 第19番 明星院 取手市小文間 第20番 地蔵堂 取手市台宿 第21番 勝蔵院 我孫子市布佐2285 0471-89-2121 21・37 第22番 八幡神社 我孫子市岡発戸541 0471-88-0030 元「白泉寺」 第23番 薬師堂 取手市井野台 第24番 延命寺 我孫子市布佐318 0471-89-2744 第25番 地蔵院 我孫子市新木 廃寺 第26番 南龍寺 柏市布施1285 04-7131-6913 第27番 最勝院 我孫子市高野山554 0471-82-1783 第28番 宝照院 我孫子市中峠 廃寺 第29番 観音寺 我孫子市日秀90 0471-88-2244 第30番 一乗院 取手市井野唐破風 元「法照院」 第31番 天満神社 取手市井野 第32番 観音堂 取手市井野 第33番 長福寺 取手市野々井 第34番 薬師堂 取手市戸頭 34・45、廃寺 第35番 薬師堂 取手市稲 第36番 滝前不動堂 我孫子市岡発戸新田 廃寺 第37番 勝蔵院 我孫子市布佐2285 0471-89-2121 21・37 第38番 子の神延寿院 我孫子市寿2-27-10 0471-82-2239 38・43 第39番 薬師堂 取手市稲 第40番 薬王寺 取手市稲 廃寺 第41番 稲荷神社 我孫子市布佐 第42番 大光寺 我孫子市緑2-3-1 0471-85-1000 第43番 子の神延寿院 我孫子市寿2-27-10 0471-82-2239 38・43 第44番 西光寺 取手市野々井 第45番 永蔵寺 取手市戸頭 34・45、廃寺 第46番 阿弥陀堂 取手市井野1 第47番 三佛堂 取手市米の井 第48番 安養寺 取手市小文間 廃寺 第49番 高源寺 取手市下高井 第50番 東光寺 取手市下高井 廃寺 第51番 法岩寺 我孫子市中峠 第52番 明音寺 取手市下高井 廃寺 第53番 阿弥陀堂 取手市井野台3 第54番 大聖寺 取手市小文間 無住 第55番 円福寺 我孫子市柴崎172-1 0471-82-3824 第56番 地蔵堂 取手市稲 第57番 阿弥陀堂 取手市稲 第58番 観音堂 我孫子市布佐 第59番 興陽寺 我孫子市白山1-16-1 0471-82-3235 第60番 照明寺(不動尊) 我孫子市中峠 廃寺 第61番 大日堂 取手市井野 第62番 白山神社 取手市野々井 第63番 福永寺 取手市小文間 第64番 西光院(白山神社) 取手市小文間 廃寺 第65番 無量院 我孫子市青山162 0471-83-2558 第66番 東谷寺 取手市小文間 第67番 薬師堂 柏市布施 第68番 東海寺 柏市布施1738 0471-31-7317 第69番 観音堂 取手市駒場 第70番 東漸寺 取手市本郷 70・71 第71番 東漸寺 取手市本郷 70・71 第72番 大日堂 取手市小文間 第73番 正泉寺 我孫子市岡発戸 第74番 西音寺 我孫子市下ヶ戸284 03-3821-5240 第75番 東源寺 我孫子市柴崎170 0471-82-4735 第76番 龍泉寺 我孫子市中峠1423 0471-88-1059 第77番 弁天堂(葺不合神社) 我孫子市新木1812 04-7188-7771 第78番 阿弥陀堂 取手市野々井 第79番 龍禅寺 取手市米の井 第80番 毘沙門堂 取手市稲 第81番 長福寺 我孫子市新木 廃寺 第82番 弘経寺 取手市取手 第83番 諏訪宮 取手市井野台 第83番 昌松寺 取手市井野 第84番 寶蔵寺 我孫子市久寺家401 0471-82-9386 第85番 円性寺 柏市布施2278 0471-31-7317 第86番 観音堂 取手市稲 第87番 愛宕神社 取手市新町 第88番 長禅寺 取手市取手 1・5・88 第89番 浅間神社 我孫子市浅間前新田