約 7,635 件
https://w.atwiki.jp/saikyoumousou5/pages/1877.html
【作品名】にゃんこい! 【ジャンル】漫画、アニメ 【名前】猫地蔵様 【属性】猫地蔵様 【大きさ】人間の半分並 【攻撃力】無し 【防御カ】石像並 【素早さ】無し 【特殊能力】常時敵を猫に変える。壊されると敵を猫に変える&復活。 【短所】不気味だ 799 名前: ◆xoT3TVaKgg [sage] 投稿日:2009/10/20(火) 21 28 04 ID cPuaDhCY 猫地蔵様 サイズ小さいし猫にするしかできないから壊され続けて負け。 0秒自滅ビッグバンには勝つが他には負ける。 不磨剣>猫地蔵様>ビッグバン 802 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/10/20(火) 23 40 47 ID YnMPDyZa 799 セクシー蒲田上には負けるだろうけど、 >松岡利勝 =ニクロ・マイトガン =不磨剣 能力同時発動だからこいつらには勝つんじゃないか? 803 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/10/21(水) 00 08 03 ID Za+5KMKI 802 そいつら0秒死亡ってことはないだろうし猫に変化したら結局自滅なくなって負けだと思うが 522 : ◆rrvPPkQ0sA :2016/12/12(月) 21 38 35.48 ID erHm7VAm 猫地蔵様再考察 猫は石像を壊せないので引き分け。 全能防御があれば猫化は防げるとすると、引き分け力は李登輝と同列か。 820格無しさん2019/04/19(金) 15 18 47.04ID F9zhE3cl 引き分けの壁を見てて疑問に思ったので再考察 まずは全員の強さを確認 猫地蔵様 常時敵を猫に変える。でも動けないので大きさ相応の石並みの寿命で風化。 833 ◆rrvPPkQ0sA 2019/04/20(土) 01 07 42.55ID ER/H9Kq+ 猫地蔵様……猫は攻撃力0ではないので寿命ルール対象外。もし無に変化させる能力だったら戦闘不能にした扱いで勝利。 よって積極的に引き分けを狙う能力と判断。 914 ◆rrvPPkQ0sA 2019/05/02(木) 21 43 05.32ID s21DUBl5 猫地蔵様再考察 全ジャンル作品最強議論スレvol.36の48の直下
https://w.atwiki.jp/collection/pages/31.html
地蔵遊び(地蔵憑き) かごめ唄の原形とも言われている遊び (2007年7月20日2chオカルト板に投稿 情報提供者:眼帯) 東日本太平洋岸に伝わるもの、これは福島沿海部のもの 【やり方】 基本はかごめ唄と一緒 中の子が目隠しをしてかがむ 外の輪を作る子供達が「御乗りヤァれ地蔵様!」と唱えながら回る その内に中の子が色々な事を口走り始める それから輪になった子は「物教えにござったか地蔵様、遊びにござったか地蔵様」(ござったか→来られたか と思う)と唱え、歌い踊り狂う 【補足】 元々は一種のシャーマ二ズム(口寄せ)で、中座の子が枝などを持ってかがみ周囲に唱えられているうちに地蔵さまになるという考え方らしい 【関連サイト】 http //www.pleasuremind.jp/COLUMN/COLUM018.html http //www.geocities.jp/tmfamily7/documents/dp2.htm 【参考URL】 http //hitorikakurenbo.web.fc2.com/09matome/kensho/27/27_04.html
https://w.atwiki.jp/kaiseimaru/pages/48.html
日食の古記録 (にっしょくし) ■寛正元年(1460) ●七月朔日一日一夜闇ニなりて人民大ニ驚く 恐らく日食の記述だと思われます。この日、仙台では食分0.97の日食が起こりました。江戸付近では皆既食となった日食でした。このため、人々が驚いたのでしょう。(暦面裡書) ■貞享元年(1684) ●十二月朔日 一 今日暦家蝕を推江府不蝕(治家記録) ■享保十五年(1730) ●六月朔日日蝕八分(阿部家) ●同十五年庚戌六月朔日 日食七分半 初虧凡未初一刻 食甚凡申初一刻 復円凡申正二刻 起ニ於西北一甚於西南一復二於東南一 以二日時斗一所レ測是大率ノ而已 ■享保十六年(1731) ●同年十二月朔日日食 此ノ日曇リ且ツ雨フリ不レ見 ■享保二十年(1735) ●同年九月朔日日食九分半 初虧巳初三刻七十八分 起於西 食甚午初々刻九十一分 甚於正南 復円午正二刻二十一分 復於東 定用分五百四十七分 食甚定分四千六百七十四分 陽?交前之食也或曰於江戸所レ見此 食甚於北然則交後陰?也蓋依土地 所レ見不レ同或有皆既之国手食甚之時 太白星見随レ復而星光消太陽在赤道ノ 南八度九十四分 ■元文五年(1740) ●十一月朔日日帯触五分かけながら出る(阿部家) ●同年十一月朔日朝日帯食四分計至明半時而復円 ■寛保二年(1742) ●同年五月朔日日食凡九分半余 此朝雖レ白ムルト宇宙明也自五時漸昏且草葉勺黄色而後頓暗黒如レ夜或曰此時撃テリト孝勝寺ノ四鐘也 或曰自地蔵堂窺之暗黒之内一所薄明ニメ日象少間見如小於二日ノ月ヨリモ而曲タルノ鉄ノ火箸ヲ之状ノ東北方有微光按ルニ是見食甚之前ヲ者也 首藤氏曰坤方微光アリ小ニ於二日之月ヨリモ也是レ見ル食甚ノ後者也 或ハ曰南方有二小光一凡一分計是見食甚者也 今野氏某居テ于胆沢郡六日入村窺レ之曰日食皆既雲間星見ルト是北方ハ即皆既ノ之 食不レ可レ疑也 ■寛保四年(1744) ●同年九月朔日日食四分 之日也(乃寒露) 初虧辰正二刻零九分起於正北 食甚巳初一刻五十六分 甚於東北 復円巳初三刻九十一分 復於甲方 太陽赤南五度三十三分 定用分二百九十九分 食甚定分三千九百〇六分 夜四十一刻四八四四 昼五十八刻五一六六 晨狼星午東一十三度八十九分 昏中星斗一十八度五十五分 ■延享元年(1744) ●九月朔日日食四分かけあり(備忘録) ■延享二年(1745) ●三月朔日日蝕二分(阿部家) ●延享二年乙丑三月朔日日食五分 初虧午正一刻八十分〇 起於丁方 食甚未初三刻〇七分 甚於巽方 復円未正三刻九十七分 復於正東 食甚定分五千七百二十四分 定用分五百二十五分 太陽赤北五度零四分 凡記二食之方角一者以二玉衡一測レ之惟以人目所ヲレ見不二妄書一レ之ヲ此食自二貞享暦法一遅九刻計学者所レ当レ用レ力也 ■延享三年(1746) ●同年二月朔日春分之日日食六分 初虧午正初刻二十六分〇二 食甚未初々刻七十一分六〇 復円未正一刻一十七分一七 初起於正西食甚於戌方復於正北 定用分四百六十二分二四 食甚太陽赤北空度六十二分 食甚定分五千四百八十九分 右以二定用分ハ与ヲ二食之方角一考レ之則食分蓋少二於六分一?又云此食亦遅二於貞享暦法一七刻計 ●日食(芦東山日記) ■延享四年(1747) ●七月朔日日帯触二分ばかりかけ乍ら入(阿部家記録) ●延享四年丁卯七月朔日日帯食 此日以二渾天儀一考レハ二日入一則大率戌初刻以二貞享暦法一考レ之則日入酉正三刻於レ是仙台与二暦法一凡差一刻計予此ノ日至於酉ノ正二刻一窺二日入一未レ食而入二黒雲一故与二飯沢子往于伊勢山窺之竟不見植按交食近年午後ハ即後レ午前ハ即先ツ ■寛延四年(1751) ●五月朔日 日食二分 此様歩 品有之 日食二分巳初初刻正北巳初二刻甚巳正一刻復於東北食甚日テン昴八度三十四分右黄海子(戸板保佑)考也 伊勢江戸之暦日食ナシ仍湛水於盤窺之己初初二起己正一刻に復ス少しも相違ナシ 昼四ツ時少前より四ツ半前まで―巳初初刻より巳正初刻迄日食所見二分半三分位の食之。西北よりかけ初、北の方に復す。右日食当年の板行暦に無之は旧冬七曜暦を御前に指上る。茲(ここに)当五月朔日、日食有之段中止す。依之諸人以之?唱居候。朔日天上未能、而食不明に見へ申候。御衆人見え色々大きに世間にて唱ふる事。 (多植茂蕃一代記) ●朔日巳正一刻日食ニ分巳初初刻起正北巳初二刻甚巳正一刻復於東北食日テン昴八度三十四分 (芦東山日記) この日食の食分は仙台で0.13。頒暦などに日食の予報がありませんでした。戸板保佑は独自にこの日食を予報しており、実際とよく合っていたとあります。 ●寛延四年辛未五月朔日日食二分半 初虧巳初々刻 復円巳正初刻 初起二於辛方一甚於亥方一復二於正北一 食甚巳初二刻〇八分 折二半メ中数ヲ一求レ之 食甚定分三千九百五十八 ■宝暦五年(1755) ●二月朔日 日帯触二分かけながら出る(阿部家記録) ■宝暦十年(1760) ●五月朔日月(ママ)帯触五分かけ乍ら入(阿部家記録) ■宝暦十三年(1763) ●九月朔日 日食推歩相違 (高野家記録) 宝暦の改暦の失敗を露呈させた有名な日食です。仙台では大塚頼充、戸板保佑がこの日食の予報を行っています。しかし、宝暦十三年の日記は欠本になっているので、表題のみが伝わっていますが内容はわかりません。 ●宝暦十三年癸未九月朔日日食六分半弱 初虧辰初三刻四十五分 食甚辰正三刻三十一分 復円巳初三刻一十八分 初起於申方甚於丁方復於巽方 定用分四百〇三分 太陽在赤道南五度二十三分 食甚定分三千六百六十四分 此食不載二於板行暦一自二新暦見行草一 先六七刻且新暦推歩二分半余其 違大也蓋所二以校訂暦ノ之起一也 ●日食四分初虧辰正四刻起西南巳初四刻甚於正南巳正四刻復於東南食甚佐竹九吉弟子大塚善右衛門高橋通三云る通り日食ス(芦東山日記) ■明和四年(1767) ●正月元日、日食不食(高野家記録) 明和四年丁亥正月小朔日丙寅 太陽女宿二度日食三分未正四刻八鼓半前?正南中初二剋甚申正二剋七鼓半比復東南食甚?女三度六十六分自九鼓伺食至日没不食 日食三分未正四起於正南申初二甚申正二復於東南食甚日躔女三度六十六分 明和四年元旦に起こるはずの日食が起こりませんでした。これについて、戸板への質問と、戸板から寄せられた返答が書かれています。これだけ拡大してもぎりぎり太陽は欠けません・・・白い線が月の輪郭。江戸での食分は0.03という日食でした。 ●正月元日日食二分半あり(備忘録) ●明和四年丁亥正月朔日日食不レ験 此ノ日晴天雖レ有二小雲一無二日象不一レ見自二午前所レ窺到二於申正二刻六十分ニ一而不レ食即日入二于西山ノ黒雲ニ一而不レ見推二求日入ヲ一則大率酉初々刻九十分蓋陽暦之食自二北方一不レ見?此時冨沢子在二京師ニ一曰二曇不ト一レ見へ ■明和五年(1768) ●十二月朔日日食二分半あり(備忘録) ●十二月朔日二分半此年より印(ママ)来る(阿部家記録) ●同年十二月朔日日食雪不レ見至二於午中前一而日象少見然復円ニ依レ之考レ之則自レ暦先ツコト凡三刻余也 ■明和七年(1770) ●五月朔日日食皆既(備忘録) ●五月朔日日蝕皆既巳の五刻(阿部家記録) 明和七年庚寅五月朔日日食凡七分半 此食板行暦曰二皆既一而不レ既昼不レ暗衆人以勺推歩大違ヘリト此日雨不レ見細雨内所レ測ル凡四分計此時巳初四刻半始見レ食又食七分半計此時巳正一刻七十分計甚二於正南少東一以二方角一考レ之則勺レ過二食甚一自レ是所見漸ク復リ 初虧凡辰正三刻二十六分 食甚 巳正一刻二十分計 甚於南方 復円 午初三刻半 復於正東 陽暦交後甚於南方 定用分凡六刻三十六分 自甚至於復測之 ●五月朔日 日食不見(芦東山日記) ■安永二年(1773) ●三月朔日日蝕三分半(阿部家記録) ●三月三分半日食アリ(備忘録) ●安永二年癸巳三月朔日日食四分 前日二月晦日春分也 陰雲前後不レ得二測量ヲ一也 初虧申初三刻一十六分 起於西北 食甚凡申正一刻六十一分 甚於正? 復円 陰雲 不レ見 太陽在赤道之北一度一十四分 ■安永三年(1774) ●八月朔日月(ママ)蝕五分(阿部家記録) ●八月朔日日食五分かけあり(備忘録) ●安永三年甲午八月朔日 此ノ日白露晴天也 日食四分七十秒 初虧巳初一刻七十一分八七 食甚巳正一刻七十七分〇八 復末午初一刻八十二分二九 初起二於坤一甚二於正南少西ニ一復二於巳午之間一 太陽赤北六度六十六分 定用分四百二十一分八七五 ■安永四年(1775) ●八月朔日月(ママ)蝕七分(阿部家記録) ●八月朔日日食七分かけもあり(備忘録) ●閏十二月朔日日触一分にみたず(阿部家記録) ●閏十二月朔日日食一分に見たず(備忘録) ●同年八月朔日日食七分半 初虧未初三刻六十五分 起於西北 食甚申初々刻五十二分 甚於正北 復末申正二刻二十八分 復於東北 定用分五百五十七分 太陽赤北十度〇七十五分 此日初虧前黒雲不レ正以二甚復一所レ校二定之一 ●同年閏十二月朔日日食空分六十秒 初虧午正一刻〇九分 食甚午正一刻八十二分 復末午正三刻二十五分 定用分一刻〇八分 午中太陽赤南二十度〇一十六分 ■天明四年(1784) ●七月朔日月(ママ)そく二分(阿部家記録) ●七月朔日日食二分(備忘録) ■天明5年(1785) ●七月朔日月(ママ)そく六分(阿部家記録) ●七月朔日日食六分(備忘録) ■天明六年(1786) ●正月朔日日蝕皆既午ノ一刻(阿部家記録) (1786年1月30日0時20分頃。この日食は食分0.99、一筋の光は残っていました。迫町では金環日食として見えていたはずです。時刻が記入されているのも、この記録だけですので、これは単なる暦の写しではなく、実際に観測した記録でしょう。 ■天明八年(1788) ●五月朔日月(ママ)帯そく一分かけ乍入(阿部家記録) ●五月朔日日帯食(備忘録) ■寛政元年(1789) ●十月朔日日食六分(備忘録) ■寛政六年(1794) ●十二月朔日日食九分余(備忘録) ●寛政六年十二月朔食1 (「天文暦方御日記」 若杉家文書) 寛政六年十二月朔食2 ■寛政七年(1795) ●十二月朔日日帯食(備忘録) ■寛政八年(1796) ●6月朔日日食七分余(備忘録) ■文化五年(1808) ●十月朔日日食二分半(備忘録) ■文化12年(1815) ●六月一日 日そく一分(阿部家記録) ■文政元年(1818) ●四月朔日月(ママ)そく二分 (阿部家記録) ●此年四月朔日日帯食、四分酉の二刻右と下の間よりかけはじめ、酉の亥刻右の上に甚しく、酉の七刻二分余かけながら入る(備忘録) ■文政四年(1821) ●此年二月朔日に日食六分、申の一刻下の左よりかけはじめ、申の五刻左の方に甚しく、酉の一刻上の左に終る(備忘録) ■文政十一年(1828) ●此年九月朔日日食一分半、卯の七刻の上より欠けはじめ辰の刻右の方に甚しく辰の四刻右と下の間に了る(備忘録) ■文政十二年(1829) ●此年九月朔日日食六分、辰の四刻上の方よりかけはじめ、巳の二刻左の上に甚しく、午の初刻左の下に終る(備忘録) ■天保八年(1837) ●九月月帯食、京都にては見えず、西国にては卯の六刻、上の方よりかけ初め、程なく欠けながら入、見へかたかるべし(備忘録) ■天保十年(1839) ●八月朔日日帯食、卯の三刻六分余かけながら出、卯の六刻下の方に了る、東国にては浅かるべし(備忘録) ■天保十一年1840 ●二月朔日日食五分、午の六刻右の下よりかけはじめ、未の三刻右の上に甚しく、未の八刻上の右に了る(備忘録) ■天保十四年(1843) ●十一月朔日日食七分、未の五刻下の右よりかけ初め、申の一刻左の下に甚しく、申の六刻上と左の間に了る(備忘録) ■嘉永二年(1849) ●二月朔日日食九分半、五時三分右の上よりかけはじめ、四時甚しく、四時八分左の上に終る(備忘録) ■嘉永三年(1850) ●正月朔日日帯食三分半、七時一分下の左より欠けはじめ、七時六分左の下に甚しく七時七分三分かけながら入、西国にては二分斗りかけながら入るべし(備忘録) ■嘉永五年(1852) ●十一月二日日食九分半余(朔日の誤りか?)、朝四時七分右の上よりかけはじめ、昼九時五分甚しく八時三分左の上に了る(備忘録) ■安政元年(1854) ●五月朔日日帯食、朝6時二分二分ばかり欠けながら出、六時四分下の方に了る、東国にては深く、西国にては見へかたかるべし(備忘録) ■安政三年(1856) ●九月朔日日食四分半、朝四時九分上の方よりかけはじめ、昼9時六分上の左に甚しく、八時二分左の上に了る(備忘録) ■安政四年(1857) ●八月朔日日食、京都にては見へず、西国にては食一分に充たず、昼九時九分下の右より欠けはじめ、八時一分下の方に甚しく、八時三分下の左に了れる(備忘録) 出 典 暦面裡書:南方町史 阿部家記録:迫町史 備忘録:中新田町史 高野家記録:個人蔵(宮城県図書館にマイクロフィルム) 茂蕃一代記:東北大学附属図書館所蔵 「芦東山日記」:平凡社 1998
https://w.atwiki.jp/shuinn/pages/1338.html
地蔵寺 京都府京都市西京区にある桂・地蔵寺の御朱印「桂地蔵尊」です。京の六地蔵めぐりの1つです。 洛西観音霊場第23番札所の御朱印「大悲殿」です。 洛西観音霊場第24番念仏寺の御朱印「十一面観世音」も、こちらでいただくことができます。 ★住所 京都府京都市西京区桂春日町9 -
https://w.atwiki.jp/hitorikakurenbo/pages/228.html
地蔵遊び(地蔵憑き) かごめ唄の原形とも言われている遊び (2007年7月20日2chオカルト板に投稿 情報提供者:眼帯) 東日本太平洋岸に伝わるもの、これは福島沿海部のもの 【やり方】 基本はかごめ唄と一緒 中の子が目隠しをしてかがむ 外の輪を作る子供達が「御乗りヤァれ地蔵様!」と唱えながら回る その内に中の子が色々な事を口走り始める それから輪になった子は「物教えにござったか地蔵様、遊びにござったか地蔵様」(ござったか→来られたか と思う)と唱え、歌い踊り狂う 【補足】 元々は一種のシャーマ二ズム(口寄せ)で、中座の子が枝などを持ってかがみ周囲に唱えられているうちに地蔵さまになるという考え方らしい 【関連サイト】 http //www.pleasuremind.jp/COLUMN/COLUM018.html http //www.geocities.jp/tmfamily7/documents/dp2.htm 【参考URL】 http //hitorikakurenbo.web.fc2.com/09matome/kensho/27/27_04.html
https://w.atwiki.jp/meiwa-suisan/pages/18.html
笠地蔵【かさじぞう】
https://w.atwiki.jp/shuinn/pages/3776.html
生木地蔵 愛媛県西条市、四国別格霊場第11番札所・生木地蔵・正善寺の御朱印「生木地蔵尊」です。 弘法大師御誕生1250年記念の特別御朱印です。 ★住所 愛媛県西条市丹原町高松248-1 - 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kikiredia/pages/565.html
◆ギャル地蔵講の梵字「ウケル」 妖界に存在する地蔵。地蔵のうちの、ギャルのようなすがたをしているものだと考えられる。表記には「ぎゃる地蔵」も。 錫杖が描かれた石色のジャージに赤いよだれかけ、紫色のスパッツを着用しているのが特徴。よだれかけの形状は個体や地蔵の種別によって異なるようである。 ギャル地蔵 基本的なギャル地蔵。 なかにはギャル地蔵河童懲罰士もいるらしい。 ギャル地蔵にはタピオカ甘茶をお供えする。(れもら乃輔 2019.10.16) 黒ギャル地蔵 日焼け(八熱地獄などでの活動による奈落日焼け)いちじるしいギャル地蔵たち。徳が高い。サンオイルをかけて願掛けを行なったりする。 山姥ギャル地蔵 山間などに住む。野草や果樹の知識が豊富。ギャル地蔵たちよりも用いる言語が悪い。ひるち氏いわく「ギャハハ」と笑う。 ギャル男地蔵、チャラ男地蔵 鉢特摩丼(はどまどん。――蓮を煮込んだ牛丼のような味付けのジャンクどんぶりめし、紅生姜がのる)を好む。 ほかにもさまざま豊富な種類のギャル地蔵がいる。 「笠地蔵」の昔話のギャル地蔵バージョンはしばしば語られる戯文題となっている。 来歴 2018年12月10日、「笑いギャル地蔵とか「マジ受けるんですけど~」「超受ける~」とか言いながら笑ってる場面しか想像できない。」(闇の中のジェイ)「田植えギャル地蔵が来る」(tera)「田植えギャル地蔵がいるなら、夜這いギャル地蔵だとか、夜遊びギャル地蔵だとか、縄で引きずられても泥だらけにされても「楽しく遊んでんだから邪魔すんなし」とか言ってくるギャル地蔵だとかもいるんだろうか。」(闇の中のジェイ)などのツイートが見られ、その前史であるといえる。 夜な夜な夜遊びで団子を買い食いしたため縄で縛られることになった黒ギャル地蔵だねへ(アルム=バンド 2018.12.11) 大晦日の晩、寒そうにしている黒ギャル地蔵に笠をかぶせてあげたお爺さんの家に黒ギャルが大挙して押し寄せる(tera 2018.12.17) 2019年10月16日、発狂倶楽部くんロボのロボット生成文「ギャルの顔で地蔵してる雰囲気はこうも次から次へとおはゆ。今日も古本屋さんだったのでもう一寝入り。」より、氷厘亭氷泉氏のデザインによる錫杖ジャージ型のギャル地蔵が生まれた。 「サンオイルかけ黒ギャル地蔵」がtera氏によって、「山姥ギャル地蔵」がひるち氏によってかたちづくられた。一連のギャル地蔵たちのつぶやきは「発狂地蔵講」と総称された。 2019年10月17日、吉井徹氏の「チャラ男地蔵もいるのかな……」というつぶやきからギャル男地蔵、チャラ男地蔵が生まれた。
https://w.atwiki.jp/aoari/pages/7041.html
武家屋敷 座り地蔵 (スワリジゾウ) 【家具】 価値 重量 種別 特殊効果 属性 2 7.4 屋外 なし ---- 幅 奥 高 ◇ ◇ 1.0 0.5 0.9 1 9 材料内訳 神主家具之ろ で作成 家具名 材料名 加工材料1 加工材料2 座り地蔵 岩石:2(5)「工房2」 岩石塊 10「鉱山1」 - のみ 1(2)「工房1」 赤目砂鉄:4「鉱山1」 煤竹:2「林地1」 巣板砥石:1 - - 水晶:2 - -
https://w.atwiki.jp/sexyvoice/pages/452.html
6年あれば変わる。人も、その環境も。 そして――自分との関わりも。 * * * もう30歳になった。周りはどんどん幸せになっていく。今日もまた同僚がまた1人結婚という人生の スタートを切った。 「また今月も赤字だよ……」 御祝儀貧乏でここんとこ毎月ピンチ続きだ。いや、金がないのはいつもの事なんだけど、今までの 様にロボットにつぎ込んでいた分はほぼそっちに流れてしまって、これ以上は切り詰めようがない。 これじゃあ今月はあれとあれ、諦めなくっちゃな……。 冷蔵庫にあと卵幾つあったっけ?と明日からの哀しい独身男の食生活を思いながらふと目を向けた 先には、式場内にあるジュエリーショップがあった。 「いいなあ、幸せそうで」 俺も早く可愛い奥さんが欲しいな~なんて考えながら、何組かのカップルに羨ましさ全開の視線を 送っていた。 その時だった。 「あれっ?」 ふとその中の1組に目を留めた。俺の記憶が正しければ、あの顔には見覚えがある。良く知っている、 間違いない。 多少老けてはいるが、あの立ち姿と振る舞いは絶対そう、彼だ! 「よっちゃん!?」 へえー、こんな所で会うなんて。しかも指輪なんか見てるって事は、そうか! もう少し近づいて驚かしてやろう、その前に相手がどんな人が見てやろう。そんな事を企みながら 物陰から様子を窺った。 よっちゃんの隣で試しに嵌めた指輪をかざして眺めている彼女を見ていて、何かふと変な気がした。 若い。すごく若い!あれはきっと10……まではいかなくても多分ハタチそこそこだっ!くそう、 よっちゃんの奴ぅ~。羨ましすぎるっ!! ……だけどそれだけじゃなくてなんか引っかかるんだよな、とできる限り目を凝らしてちらちらと 確認できる横顔を眺めていた。そして、ふと記憶の断片にあったある想い出に辿り着く。 大切な、大切な――俺の友達。 「嘘だぁ……」 あんなにも変わってしまうものなのか。 子供の姿から一気にその姿を変えて、ニコは再び俺の前に現れた。 あれがニコ。 よっちゃんと並んでる姿から、背が伸びたんだなーってわかる。ちょっとゆるーく巻いてあった髪は 黒くて艶々して、肩の上で揺れてて、化粧なんかしてんのな。唇も何だかこれまた……っておいっ! 何を言ってんだ俺!! ニコだよ?あのニコ。一海ちゃんならともかく。 ……一海ちゃんは元気かなぁ?きっと綺麗になってるんだろうな。えーっと多分今25歳として、 もう結婚しちゃってるかもなぁ。ニコもする位なんだから。 あのニコが。しかもよっちゃんとって……。 いつからなんだろう?よっちゃんてばいつの間に帰ってきたんだろう。社長も一緒かな?いつの間に ニコと……。 ニコ、可愛かったよなぁ。当たり前だけどもう子供じゃないんだ。恋とか愛とか、結婚なんか しちゃうようになっちゃったのか。 よっちゃんがその相手で、2人は一体いつ再会して付き合ってたんだろう?ていうかよっちゃんが まさかニコを好きになるなんて!あのニコを。 ……あのニコがあんなに綺麗になるなんて。 「はっ!?お、俺はさっきから何を言ってるんだ?」 どうかしてる。 何となく携帯を眺めてはもう何年もそのまま使用せずのアドレスを呼び出して、発信できずにいる。 「どうしたいんだ、俺は」 久しぶり、元気?今日見たよ、いつからなの?もう水臭いなぁ、式には呼んでよ! 「って、普通に掛けてみりゃいいんだよ、変じゃないよな、うん」 だって俺達友達だし。 「友達……だもんな」 そう思ってたニコは何だか知らない人みたいに見えて、またもう1人大事な友達である筈のよっちゃん は当たり前のようにその側にいた。 俺だけが、そこに居なかった。――それがとても寂しかった。 「俺、忘れられちゃったのかなぁ……」 そう思うと何だか恐くなってやっぱりやめようと携帯を閉じかけて、 「ふ……ふぁっくしょん!!」 ――ピッ。 「ん?……うわあぁぁぁーーーっ!?」 やばい!コールしちゃったよ。 思わず慌てて切ってしまって暫く置いておいたけど鳴ることはなくて、俺はそのまま眠ってしまった。 「あれっ?」 翌日営業所回りで重い足を引きずりながら階段を上ると、すらっとした白い脚が目に飛び込んできた。 「おおっ!!」 思わず生唾を飲み込み見上げる……その瞬間。 「!?」 がたがたっと音を立てて手すりにもたれかかり、かろうじて転がり落ちるのは免れた。 「どこ見てんのよ!スケベ」 ああ、変わんないなぁ。 「ニコ……どうしたの?」 「どうもこうもない!夕べ電話……くれたよね?だから」 突然の別れからまた突然に俺の目の前に現れたニコ。 「だから、ロボに会いに来た」 間近で見るニコの姿はとても懐かしくて、でもとても眩しくて。 俺は今度は眩暈を起こして階段から落っこちてしまいそうな気がした。 「電話くれたら良かったのに」 「何言ってんの。何度も掛けたんだよ!けどロボ出なかったから」 あ、そうだ。うっかり充電切らして会社からもしっかり注意されて帰ってきたんだった。 「……ってあたしも夕べは忙しくて携帯見てなかったんだよね。ごめんねロボ。で、用って何?」 「え、っと別に……」 「はあ!?」 なんだっけ?何か話そうとか色々思ってた筈なのに、いざその相手が目の前に来たら何を言ったら いいのかわからなくなった。 「あ、あたしやる」 お茶を淹れようとしてニコにそれを取り上げられたから、やる事がなくなった。 「着替えたら?」 「あ、うん」 奥へ向かうと普段着に着替えてちゃぶ台についたら、ニコは 「はいお茶。なんだ、ステテコじゃないんだ」 なんて昔と同じような口調で話しかけてくる。 「別にいいじゃん」 「別にいいけど!」 何だよ。すっかり大人になったもんでちょっとドキドキしてたのに、やっぱり中身はニコじゃんか。 これならいつものステテコだって良かったのに、気遣って損したよ。 ……って何言ってんだ?俺は。 何気に見たニコの顔はほんのりと薄化粧されて、思わず淡い口紅の塗られた唇を凝視してしまって、 慌てて視線を髪に移すと艶々の黒い髪にどきんとして、俺は湯飲みを見下ろしたまま顔が上げられ なくなってしまった。 「なあニコ。最近どう?何か変わった事とかあったりとか」 「え?……ううん。別に。ロボは?」 「え?俺は相変わらずだよ」 「ふーん。そうだろうね。ロボット、増えたよねえ」 そう言いながら笑ってぎっしりと仲間達の並んだ棚を見上げるニコに、あの頃のセーラー服姿のニコ が重なった。そして、よっちゃんと並ぶ今のハタチのニコから目が離せなくなる。 「ニコは変わったよ」 「え?そうかな」 「変わった」 大人になったんだ。同じ筈はないのに、それが何故かもの悲しく思えて。 「そりゃ、あたしだってもう大人だもん。お酒だって飲めるし。あ、この前初めて居酒屋行ったんだよ」 「そうかぁ~」 何気なく交わしていた会話の内容も、あの頃とは少しずつ違っている。そんな事を考えながら、暫くの 間ニコの話を聞いていた。 「もう、さっきからあたしばっかり。ロボは?」 「え?俺は別に~」 「テレクラは?……好きな人とか、いないの?」 きゅっと胸のどこかが絞められた気がした。 「……ニコこそどうなんだよ。彼氏とかいないのかよ」 「えー?あたしはいないよ。っていうかなかなかそういう気が起きないっていうか……」 「ふうん」 屈託無く笑う顔には一点の曇りも感じられなかった。なのに……。 「ニコ、ごめん。俺明日早いから」 「えっ?あ、ごめん。忙しかったんだ……じゃ、帰るね」 靴を履いて振り向いたニコはちょっと遠慮がちに呟いた。 「あのさ」 「ん?」 「あ、あのね。また……会いに来てもいい?」 「……当たり前じゃん。俺達はトモダチだって言ったろ?」 「……うん。ばいばい」 小さくなって消えてゆく足音を聞きながら、2つ並んだ空の湯呑みを見つめてるうちに苦しくて堪ら なくなった。 ニコは大事な友達。その筈だった、なのに。 「何で嘘付くんだよ……ニコ」 何で嘘付いちゃったんだよ……俺も。 それから何日かして俺はふとそこへ行ってみようと思った。 久々に見たその扉は開いており、以前のように多くはないが色々な骨董品が並んでいる。その奥に よっちゃんはいた。 「お客さんかな?」 女の人と何やら話し込んでる。商談中だったら邪魔しちゃ悪いかと出直すつもりでいたら、そうも いかなくなってしまった。 「!」 女の人がよっちゃんに抱きつき、そんでそのまま……。 う、羨ましいぞ!美人じゃんか、って、そんな場合じゃない!! 「ち、ちょっとちょっと!」 思わず慌てて突入してしまったせいで、くっつきかけた唇が離れた。 「……ロボぉ!?」 唇を尖らせた間抜けな顔(ごめんよ)で目を見開いたよっちゃんを突き飛ばすようにして、女の人は 店から飛び出してった。 「びっくりしたなー。おい、なんだよいきなりお前は!つうか久しぶりだな、おい」 「久しぶりじゃないでしょ。何やってんの!アンタ外から丸見えだったんだぞ!!ていうかいつからなの?」 「ああ、1月程前かな?……いーじゃねぇか、減るもんじゃなし」 「そういう問題じゃないでしょ!?」 いつからって、店もだけどニコとの事も……って。 「いっかげつぅ!?」 「うるせーなお前。相変わらずだな」 「そんなに早く……?」 よっぽど好きだったんだな。いや、だけど。 「……よっちゃん、今の人は?」 「ん?ああ、ちょっとな」 はぐらかすように奥へ行くと、カップを持って戻ってきた。 「まあ、座れよ」 コーヒーを淹れて貰って売り物の椅子に腰掛ける。 社長からやっぱり勿体ないからと店を譲り受け、この度よっちゃんが新たに店主になったんだそうだ。 「連絡くれたら良かったのに。スパイはもう廃業したの?」 「いや。ん、まあそのうちにと思ってな。……お前今仕事忙しいのか?今日だって外回りの途中じゃ ねえのかよ」 「 あ、まあね」 ほんっと相変わらずだな、って笑う顔はあの頃とほんとに変わりなく思えた。 「ロボットも相変わらず大好きだよ。今でもモテないしお金もないしさぁ~……よっちゃんは?」 「俺か?俺も特に変わりねぇな」 「……ニコは?」 なかなか出ないその名前に痺れを切らして、思い切って言ってみた。 「ん?ああ、ニコな。まあ落ち着いたらその内連絡取ってみようと思ってるよ。あいつだって色々 あるだろうしさ。お前は?ニコとは」 「会ってないよ。会うわけないじゃん」 「会いたいと思うか?」 タバコをくわえながら俺と見たよっちゃんから何故か目を逸らした。 「……まあね。あ、この日何かやるの?」 机の隅に置かれたカレンダーの○印に目が留まるが、よっちゃんは軽く頷いただけだった。 「俺そろそろ仕事戻るよ。じゃあね」 「おう!また来いよ」 結局俺は、よっちゃんからも嘘をつかれてしまった。 それから、俺も本当の事を聞き出すことも、伝える事もできなかったのだ。 「ロボ、いる?」 その日の夕方、部屋に帰り着いて着替える気持ちにもなれずにぼうっとしているとニコがやって来た。 「あのね、これお土産。ここのパン美味しいんだよ。相変わらずミミばっかり食べてんでしょ?一緒に 食べよ!」 流しにある袋を見ながらニコはちゃぶ台に紙袋を置いた。 「あれ?サンドイッチ嫌いだっけ」 「ううん。ありがと……美味い!」 「あ、ちょっと勝手に食べないでよ!」 何だか間がもたなくてパンを口に詰め込んだ。呆れながらそれを見てニコはお茶を淹れてくれた。 それにしても、ニコはどうして俺に会いに来てくれたんだろう。 単純に友達だから? 暇つぶしとか。 それとも……。 「なあニコ。何か話でもあんの?」 「え?なんで……来ちゃいけなかった?あたし」 「ん~、そんな事ないけど。最近何か変わった事とかないの?とか思ってさ」 「ああ、うん。あのさ、あたし今服作る仕事したくてそういう学校行ってんの。今日はバイトもないし……」 学生なんだ。それにバイトかぁ。 「それだけ?」 「えっ?」 「俺になんか黙ってんだろ?」 目を丸くして俺を見たニコは目が合った瞬間俯いた。 「別に」 言ってくれる気はないんだ。 どうして?よっちゃんもニコもなんで俺には何も話してくれないんだろう。 俺達友達じゃなかったのかよ! ……寂しくてやりきれなくなった。 「バイトって何?」 「んっと、簡単な店番とか……」 「骨董品の?」 逸らしていた目を向けてニコは驚いた表情を見せた。……やっぱりな。 「俺知ってるんだよ。今日よっちゃんに会った」 「知ってたの!?」 「うん。何となく気になってたから確かめたよ。……何で隠してたんだよ。何で黙ってんだよ」 「ごめん。それは、あの、えっと」 「いいよ」 赤い顔してしどろもどろになりながら言葉を探すニコを見ているのが、急に辛くなった。 「もういいよ。俺には関係ないよ」 「そんな……ロボ」 膝を抱えながら、俺はニコに背中を向けた。 「ニコやよっちゃんが黙ってたって事は、そういう事なんだよ」 「ごめん。そんなつもりじゃ……。その内話すつもりだったんだ。本当だよ?」 「もういいって」 暫くの間沈黙が続いてどっちも何も出来ずに気まずい空気が流れる。その時昼間のよっちゃんと 知らない女の人の姿が頭を掠めた。 「……ニコ」 「何?」 「や、何でもない」 言えなかった。 きっとニコを傷つける。いや、それ以上にニコが俺を信じてくれるかどうかわからないと思った。 ――あの時の俺のように。 「とにかくさ、もう良くないかもしれないよ?ここに来るの」 「……」 何も言わなかった。小さく「ごめん」と呟いた以外は。 ニコの出て行った後の部屋で1人泣きながら膝を抱えて、初めて気づいた。 話してくれなかった、その事だけがきっと悲しかったわけじゃない。 ニコと具のあるパンを食べながら俺は…… ――時間が止まればいいのに―― そう思った。 「いらっしゃ……なんだロボか。どうした?」 「ニコから聞いてないの?」 店番していて椅子から立ち上がったよっちゃんに勢いよくたたみかけた。 「会ったのか? 」 「まあね。でも肝心な事は聞いてない」 そうか、と呟いて髭を撫でていたが 「ま、そういうこった」 とタバコを取り出した。 「悪いな黙ってて。ま、ニコの気持ちを考えるとよ……」 ニコが? そんなに俺はあいつに必要とされてなかったんだ。 でもそうだとしても黙ってるわけにはいかない。 「よっちゃんこの間の女の人だけど。ニコはどうなるの。どうするつもりなんだよ!」 「は?……ああ、あれな。あれはさ」 「もしニコを泣かすような事したら許さないから。いくらよっちゃんでも……よっちゃんだから信じて たのに。裏切るような事だけは」 「おい、ロボ?」 「ニコには言わなかったけど、このままだったら俺だって黙ってないからな」 よっちゃんは口を開きかけたが、ふと思い直したように顎を撫でながらしばし考え込んだ。 「で、お前どうしたいんだ」 「は?」 「もしかして悔しいのか?ニコ取られて」 「なっ……!?」 「悔しいんだろ」 図星だ。そう言うと俺の肩をぐっと掴んで顔を引き寄せ低い声で囁いた。 「だったらどうすんだ?」 「ど、どうって……」 けっ、と言って手を離すとタバコに火を点け目線を移す。その先にあるものを見て俺はあっと息を呑んだ。 「無理なら指くわえて見とくんだな」 「……ニコを頼むよ。よっちゃん」 そう言うのが精一杯だった。 店を出て、俺は結局無力なんだと肩を落とした。 黙ってることでニコが幸せになるなら、俺は何も見なかった、聞かなかった事にしようと思った。 だってニコはもう他の誰かのものになってしまうんだから……。 会わないって決めたんだ。 もう二度と近づく事のない星を想って、また1人部屋で膝を抱えた。 俺は何て諦めの悪い奴なんだろうか。 地蔵堂にあった○印の日、朝から式場を客に紛れてうろついてやっとそこを突き止めた。 神父の他には誰もいない2人だけのチャペルにいた純白のドレスを着たニコを、心から美しいと思った。 いや、今だけじゃない。 あの日6年振りに見かけたニコはすっかり大人の女の人になっていて、目の前で笑ってたニコは とっても綺麗になっていて、俺の胸を締め付けた嘘つきなニコは、できることなら捕まえてしまい たいと思った。 だけどそれはできない。 ここから連れ去ってしまいたいと願うニコは目の前のよっちゃんと誓いの口づけを交わそうとしている。 そう、もう人の奥さんになってしまうんだから。そう考えて諦めようとする。 諦める?ニコを? 仲間外れになったのがそんなに悔しいのか?俺は。 『悔しいんだろ』 よっちゃんの言った言葉の意味を考える。 「……悔しいよ」 ニコに何て思われてもよかった。 気が付いたら俺は、唇がくっつく前に張り付いてた扉を開けて中に飛び込んでいた。 「ニコ!」 「ロボ!?」 完全に一目惚れだった。 成長した相棒は少女から女になって俺の前に現れた。その瞬間からきっと、心は掴み捕られてしまったのだ。 その感情を認めた途端稲妻に打たれたような衝撃が体を貫く。 ――好きだ。ニコが好きになっちゃったんだ! 何も考えてなんかいなかった。だけど、黙って奪われていくのを指をくわえて眺めているのだけは 絶対に嫌だとおもった。 やっと気付いた自分の気持ちに嘘を付くのは辛かった。たとえ届かなくても、何もしないで諦め たくはなかったから。 無言で差し出した俺の手を見つめて、ニコはただ立ち尽くす。そしてその瞳は隣のよっちゃんを 戸惑いながら見ていた。 よっちゃんは軽く何かを促すように頬を動かして俺の方へ目線を送った。 その瞬間ニコは俺の手を握った。 「ロボ……」 「ニコ!?」 見上げながら口を真一文字に結んだニコの顔に俺の気持ちは決まった。 「よっちゃん……ごめん!!」 強く握ったニコの手を引きながら、俺達はヴァージンロードを出口に向かって走った。 どんっ!! 開かれた扉をくぐり抜けると、新たに飛び込んできた人影に勢いよくぶつかる。 「うわっ……えっ!?」 振り向き様に見た顔は女性だった。どこかで見たことがある、と一瞬のうちに頭を巡らせるが走り だした勢いは止まらず、ニコの手を引いたままチャペルの外へ飛び出していった。 最後にちらりと見た肩越しの風景は、ニヤニヤと肩をすくめたよっちゃんと、そんな彼と俺達とを 交互に見ながら呆然と立ち尽くすもう1人の乱入者の姿だった。 「ちょ……ちょっと待って、ロボ待ってぇ!」 あっ、とニコはその場に崩れるように膝から倒れ込んだ。 「大丈夫!?」 「ハァ、ハァ……大丈夫……じゃ、ないって」 空いた方の手で腰の辺りに手を回して抱き起こす。ぐっ、と俺の体に引きつけるような形になって、 思わずその細い感触にどきんとした。 よくよく見ると、胸元とか背中ががっと開いていて、案外露出が高いもんだというのに気が付いた。 「ちょっと!い、いつまで触ってんのよ、スケベ!!」 「え?いや、何だよ、別に俺はっ!?」 慌てて離れるが、ニコは何かを見透かしたようで冷めた目を向けてくる。 「なんかへんな事考えてない?」 「な……なわけないだろっ!?」 「鼻血出てるよ」 「……」 疑いの眼差しを痛いほど浴びるのは、『ウェディングドレスって案外エロい?』という俺のエロ センサーによる新発見のせいだろうか……。 カバンからティッシュを取り出し詰めながらニコを促す。 「行こう」 まだ敷地内だ。捕まるわけにはいかない。 「ああ、そんなに急がなくても追ってなんか来ないから」 「そんなわけないだろっ!だってよっちゃんはニコのこ」 「あー大丈夫。愛されてなんかないから」 あっけらかんと言い放ったニコに驚いて言葉をなくした。が、ふっとさっきの女性が頭を掠め、同時 にとある場面がはっきりと頭の中に思い出された。――あの時の! 「ニコ、もしかして知ってたの?あの女の人の事」 「うん。まあね」 知ってたのか……。だったらどんな気持ちで今日の日を迎えたんだろう? 「だから俺に付いてきてくれたの?」 「え?」 「……辛いんだろ。泣いたっていいんだ!さあ、俺の胸で泣け!!」 「はぁ?」 「愛した男に裏切られ愛を憎みたくなるその前に……この俺が癒やしてみせよう。さあ、今すぐ飛び込」 「いや、別に愛してもないけど」 ハァ!?と言う前に両手を広げたまま俺は、前のめりにすっころんだ。 その時小さくプルル、と音がした。俺の?じゃないなー。あれぇなんてキョロキョロしてたら、ニコ がいきなりドレスの胸元に手を突っ込んだ。な、なんと大胆な!!……ん? ピッ 「もしもし。よっちゃん?わかった、じゃあ後でね」 超薄型の携帯を使って早口でまくし立てると、それをまた胸元に押し込む。う、羨ましい……じゃなくてぇッ! 「あーあ、よっちゃんのバカ!!何やってんのよーったく」 「あの、何を……?」 「もう、またなんか考えなくちゃじゃない!……ん?どうしたのロボ」 「いや、だからその、よっちゃんは?後でって何?」 えーっと、俺、たった今奪ってきた花嫁をどうしたらいいんですかね? 「あ……ああ、だってこれ、実は全部お芝居だから」 「はあ!?」 「だから、よっちゃんとあたしのウソ結婚式なの。つまり、スパイ作戦だったんだよね」 ポカーン。 これが幸子の漫画なら、俺の頭には今「?」が山ほど浮かんでいるに違いない。 「あの~、読者にわかるように説明してもらえますぅ?」 「は?誰読者って……。あのね、この式場で最近頻繁に式場荒らしが現れてるの。何組かのカップルが 今みたいな感じで破談に追い込まれてる。つまり『壊し屋』。縁起が悪いってんでお客が減って 困ってるんで依頼があったわけよ」 「で、こんな……」 「下手に潜り込むより手口がわかるしいいかと思って。で、よっちゃんとカップルを装って餌を撒いた ってワケ。案の定よっちゃんの浮気現場を押さえた写真があたしの元に送られてきたし、式場に女が 乱入してきたのよね。その前に花嫁が逃げちゃったけど」 「うわっごめん!!俺邪魔した?しちゃった!?でもニコは」 「よっちゃんが行けって小さく呟いたから。不意をついて犯人を捕まえるつもりだったんじゃないかな? ま、失敗しちゃったらしいけど。チャペルの階段から転げ落ちたらしいから、あの人」 よっちゃんめ。でも悪いけど、その絵は簡単に頭に浮かんでしまった。思わずウンウンと頷いた俺。 目立つ場所でのラブシーンも写真を撮らせるためだったわけね。 「それより、あたしこの格好じゃ目立ってしょうがないから、ロボ車あるよね?早く行こ……っと」 ニコはそう言うといきなりスカートを膝までたくし上げ、高いヒールの靴を脱いだ。 「ちょ、何やってんの!?」 「だって走れないんだもん。足痛いしさー」 ナマ足…ではないもののちらりとみえるのが却って……。 「ごほん、しょうがないなぁ……ほれっ」 しゃがんで背中を向ける。 「は?ロボ何やって」 「だってそんなじゃどのみち走れないだろ?裸足じゃ辛いよ。……ほらあっ!」 少しの間戸惑っていたものの、暖かく柔らかい感触が背中に感じられて、思わずニヤけた。 「……重い」 「!!」 頭をはたかれ降ろせ!と暴れられスイマセンと謝るしかない俺。ドレスってフワフワしてるくせに 意外と重いという知識を得たのだった。 「俺が連れ出したからだからね、その責任はとりマックス」 「……了解」 胸の辺りで交差するニコの腕に揺れる靴の音が、軽くコンコンなるのがちょっと心地良い。 「にしてもさ~、何で俺に相談してくんなかったのさ。俺じゃ役立たずと思った?」 「違うよ。よっちゃんはロボに連絡しようとしたの。でもあたしが止めたんだ」 「なんで?」 「……だって、ロボだって色々あるんだろうなって思ったんだもん。だから巻き込んだら悪いかな とか考えちゃって……」 「そんなの」 調べりゃすぐにわかるじゃないか、と言いかけて口をつぐんだ。 「……知りたくないって、思っちゃったの。だってあたしだって」 「変わったもんな。色々と」 俺だって確かめたかったのに、怖くて胸にしまい込んでた。ニコが黙ってる限り知らないふりをしようと思った。 知ってしまうと、後戻り出来なくなるのがわかってしまっていたから。俺はそこから逃げたんだ。 「でもロボ知らなかったんだよね?何でここにいんの」 「うっ。それは、その、俺の中にたぎる愛の友情パワーがだな……」 「はあぁ!?……でもさー、こんな格好知り合いにでも見られたらかなりマズいよね。ロボ、この 責任はちゃんととってよね」 「へっ!?」 「だって任務遂行はしてないんだから、手伝って貰わないと」 「あ、そっちか……勿論喜んで任務に当たるであります!それに……」 「え?」 「……ん?いや、あ、そうだ、とりあえず俺んちに帰る?詳しく聞きたいし~」 「そうだね。よっちゃんに服持ってきて貰わなきゃ。……あーあ、今度はいつ着れるのかなー」 「え?着られるつもりでい……いてっ!?」 「うるさいな、とっとと歩く!!」 またはたかれた頭の痛みをこらえてへいへい、と姫を背負って歩く俺は、いつか君の隣で手をとる 日が来るのだろうか。 ニコには多分聞こえていたかもしれない俺の呟き。 『未来の責任はとりマックス』 俺が着せてやろうじゃないの! 「で?何か解ってる事は?」 「それがさあ……」 宇宙よりトキメく君との日々が今始まる。 * * * * * * *終わり