約 50,641 件
https://w.atwiki.jp/solentia/pages/452.html
トップページ 世界観 基本設定 よくある質問 最終更新日:2012-05-09 Q.相応の地位があれば異世界に住める?公式 メモ Q.相応の地位があれば異世界に住める? 公式 回答 できないだろうね。 ある程度地位があって許可が下りれば行き来はできるみたいだけど、僕が知る限りそのまま永住したっていう例は知らない。 長期滞在とかはあったみたいだけど。 初出:[そうだ、ノガレに聞こう。02] 2008-04-08 15 33 13 post by レイ・ノガレ 記事No.85113 メモ 校史編纂委員会>そうだ、ノガレに聞こう。02(ゲームにログインが必要) ↑上へ戻る 表示ページの登録タグ:よくある質問 異世界
https://w.atwiki.jp/wiki3_fa/pages/52.html
116 名前:作者の都合により名無しです[sage] 投稿日:2006/02/20(月) 17 14 34 ID PuWqY1RG0 gt; gt;110 ・地位と名誉とお金に惹かれてなりたがる人がいる。 ・大総統と直に話をするには、佐官の階級が必要。 ・軍の施設や予算を使いまくるには相応の地位が必要。 ・正式に軍人にならない限り、召集されても「少佐格の扱いの臨時採用」で 「軍隊の指揮ができる正式採用軍人の少佐」とは一線を画す。 同じ臨時採用の軍人でも、庶民の二等兵だとタコ部屋でゲンコと怒号の嵐だが 国家錬金術師で佐官待遇だと、個室で補佐官付きで多少の我がままは通る… くらいの差がある。 138 名前:作者の都合により名無しです[sage] 投稿日:2006/02/21(火) 00 07 56 ID ECjuUmtv0 gt; gt;110 基本給や福利厚生等の勤務条件をぺーぺーと同じにしないためではと思う。 個人的には頭脳派集団ということで(豪腕少佐は例外)、軍医と同じ 位置づけなんだろうと納得している。 軍医は階級高いけど、命令権はないって設定を別のマンガだかラノベだかで 見たことがあるような… それに軍事国家だから、軍隊式の階級の重みが日本とは違うんじゃなかろうか。 139 名前:作者の都合により名無しです[] 投稿日:2006/02/21(火) 01 18 51 ID MLzpf1fH0 gt; gt;138 でも少佐相当の地位って高すぎないか? 国家錬金術師はなり手の少ないエリート中のエリートなのか・・・ 141 名前:作者の都合により名無しです[sage] 投稿日:2006/02/21(火) 01 39 04 ID 4Zfx6hUT0 gt; gt;139 国家資格取得後も毎年査定があって、功績不振が続くと即剥奪だからな。 合格することより維持することが難しいという意味で絶対数の少ない エリートだと思う 142 名前:作者の都合により名無しです[sage] 投稿日:2006/02/21(火) 01 40 17 ID ECjuUmtv0 gt; gt;139 試験のハードルも高いだろうし、加えて「狗」と蔑まれるリスクもあるから、それくらい 大きいエサを投げないと、人柱になれる人材は食いついてこないのかも。 143 名前:作者の都合により名無しです[sage] 投稿日:2006/02/21(火) 01 51 41 ID ymgKhkey0 gt; gt;138 軍医が兵隊に命令できないのは、単純に所属が違うからだよ。 [[@wikiへ http //kam.jp" META HTTP-EQUIV="Refresh" CONTENT="0; URL=http //esthe.pink.sh/r/]]
https://w.atwiki.jp/hakoniwa-sea/pages/110.html
この協定は、ゲルファント大公国諸島と信号島の間の地位を規定し、 ヴラヂスヴェート協定の下位に位置する協定である。 発効後300ターン効力が継続することで廃棄される期限付きの協定となっている。 T.8727の両国全権代表者の署名によって発効した。 本協定はT.9026に失効し、現在は付随条項である「ゲルファント大公国諸島と信号島との間の地位に関する新しい協定」が発効している。 協定正文 [#q15d14bb]前文 [#i23b30b1] 第一条 信号島の地位 [#be38af34] 第二条 片務的軍事同盟 [#vc384082] 第三条 ゲルファント大公国諸島および信号島の義務 [#u3954f5b] 第四条 信号島のランキング除外 [#zb67950c] 第五条 効力発生及び終了 [#l5133ba1] 署名 [#e349419e] 付随条項「ゲルファント大公国諸島と信号島との間の地位に関する新しい協定」 [#x62dda7e]前文 [#m5d8f006] 第零条 協定次元[#he1ee655] 第一条 信号島の地位 [#e4a417fe] 第二条 片務的軍事同盟の解消 [#cc52b1a6] 第三条 安全保障に関する新規定 [#pdc37700] 第四条 信号島のランキング復帰 [#peff1fd3] 第五条 効力発生および終了 [#e0648bd4] 署名 [#u104cf33] 協定正文 [#q15d14bb] ゲルファント大公国諸島と信号島との間の期限付き地位協定 前文 [#i23b30b1] ゲルファント大公国諸島ならびに信号島は、 T.8715にゲルファント大公国諸島が発表し、信号島が全面的に受諾したヴラヂスヴェート協定における、 条項VIIIを履行するにあたって、信号島が言葉のみならず行動で示すことを目的とし、 また、 最低限の防衛力をも保有していない信号島の主権及び安全ならびに、信号島国民の財産と権利を防衛するために、 そして、 両国間に作られた大きな溝を、相当な期間をかけて解消していくことを目指して、 以下の通り、両国の地位と義務を期限付きで規定した。 第一条 信号島の地位 [#be38af34] 信号島はゲルファント大公国諸島の属国(保護国)とし、本協定が効力を有する期間、信号島が持つ主権は、ゲルファント大公国諸島政府と共有し、信号島政府が持つ主権の一部を制限される。 (1)宗主国であるゲルファント大公国諸島の国益を侵害しない限りにおいて、内政に関する主権は信号島政府が保有する。 (2)信号島は自ら戦争を発動する権利、及び第三国と軍事的な協定を締結する権利を喪失する。 (3)信号島が本協定によってゲルファント大公国諸島の属国となった事実を、公式ガイドの自島の記事において歴史事項として明記する。 第二条 片務的軍事同盟 [#vc384082] ゲルファント大公国諸島は、信号島の主権を侵害又は安全を脅かそうとする第三国が現れたときは集団的自衛権を発動し、共同してこれに対処する義務を負う。(片務的軍事同盟) 第三条 ゲルファント大公国諸島および信号島の義務 [#u3954f5b] 前条を満たすために、ゲルファント大公国諸島政府及び信号島政府は以下の事項を承認する。 (1)信号島本島に2ヶ所以上のゲルファント大公国諸島国防海軍海兵隊の駐留基地を設置し、ゲルファント大公国諸島の駐留軍を受け入れる。 (a)駐留基地の設置場所は別に定めるとする。 (2)ゲルファント大公国諸島は、信号島領海内及びその周辺海域に国防海軍の艦船を派遣する権利を有する。 (3)信号島は、自国の防衛のために必要最小限の軍事力を可及的速やかに整備する。 第四条 信号島のランキング除外 [#zb67950c] 信号島はランキング首位争い及びターン杯争いから棄権し、総合ランキング2位以下を堅守しなければならない。 (1)信号島は開発に関して以下の制限を受ける (a)気象環境省の保有禁止 (b)省庁ビルの保有は5つまでとする (c)宇宙ステーションの保有禁止 (2)特に、信号島がターン杯を獲得した場合は、不可抗力であると認められる場合を除いて、同島による本協定の一方的破棄とされ、宗主国への重大な背信行為と断定される。 第五条 効力発生及び終了 [#l5133ba1] この協定は両国政府代表者の署名によって発効し、発効後300ターン経過した時は、自動的に廃棄される。 (1)この協定が発効後300ターン経過することによって廃棄されると同時に後に附ける「ゲルファント大公国諸島と信号島との間の地位に関する新しい協定」が自動的に発効する。 (2)前項はいずれかの締約国による本協定の一方的な破棄があった場合は適用されない。 署名 [#e349419e] 以上の内容について、ゲルファント大公国諸島ならびに信号島のそれぞれの全権委員は それぞれの政府が負うべき義務を果たすことを固く誓い、 T.8727、その証拠としてこの協定に署名調印した。 ゲルファント大公国諸島のために 閣僚会議議長兼外務卿 公爵 Владимир Воеводский 信号島のために 信号島元首 信号機 付随条項「ゲルファント大公国諸島と信号島との間の地位に関する新しい協定」 [#x62dda7e] 前文 [#m5d8f006] 本協定は、T.8727に締結された、 「ゲルファント大公国諸島と信号島との間の期限付き地位協定」(以下、「先代協定」と呼称する)が期間満了によって廃棄されることによって、 両国間におけるこれまでの地位を改め、 両国政府によって新しい時代における外交関係を築くことを目的に、 協定されるものである。 第零条 協定次元[#he1ee655] この協定は、T.8727に発効したヴラヂスヴェート協定の下位に位置するものとし、 同協定に反するものと解してはならない。同協定で定める条項と衝突があった場合は、 同協定を優先する。 第一条 信号島の地位 [#e4a417fe] 信号島はゲルファント大公国諸島の属国(保護国)の地位を解除され、独立国と認められる。 ゲルファント大公国諸島が共有した信号島の主権は信号島政府に返還される。 (1)先代協定第一条(3)において規定された公式ガイドへの歴史的事実の明記義務は存続する。信号島政府は、信号島に関する記事において真実と相違ない事実を明確に記載し、将来に渡って表示しなければならない。 第二条 片務的軍事同盟の解消 [#cc52b1a6] ゲルファント大公国諸島と信号島の同盟関係は解消される。 第三条 安全保障に関する新規定 [#pdc37700] 軍事同盟が解消された後も、信号島政府はゲルファント大公国諸島国防軍による安全保障活動を支援する。 (1)信号島に存在する、ゲルファント大公国諸島国防海軍海兵隊の駐留基地及び駐留軍は継続して信号島の安全保障に寄与するため、継続展開する。 (2)ゲルファント大公国諸島は、信号島領海内及びその周辺海域に国防海軍の艦船を派遣する権利を継続して有する。 第四条 信号島のランキング復帰 [#peff1fd3] 先代協定第四条において規定された条項はすべて廃止される。 第五条 効力発生および終了 [#e0648bd4] この協定は「ゲルファント大公国諸島と信号島との間の期限付き地位協定」が300ターンの間効力を存続した際、自動的に効力を生じ、両国政府がこの協定について廃止することを合意するまで効力を有する。 もっとも、この協定が200ターンの間効力を存続した後は、いずれの締約国も、他方の締約国に対しこの協定を終了させる意思を通告することができ、その場合には、この協定は、そのような通告が行なわれた後100ターンで終了する。 署名 [#u104cf33] この協定は、「ゲルファント大公国諸島と信号島との間の期限付き地位協定」の付随条項として記載されているため、 署名は「ゲルファント大公国諸島と信号島との間の期限付き地位協定」でなされた署名に拠る。 発効日時:T.9027
https://w.atwiki.jp/diadochoi/pages/17.html
エウメネス伝 一 エウメネスの出自と後継者戦争以前の地位 (1)カルディアの人エウメネスは、(2)ドゥリスによれば、(3)ケルソネソスで貧しさのため馭者をしていた人の子であったが、読み書きや体育においては(4)自由市民として教育された。彼がまだ子供だった頃、(5)フィリッポスがカルディアに滞在していて、暇な時に青少年の(6)パンクラティオンやレスリングの競技を見物したが、その中でエウメネスが好成績を収め知恵と勇気を示したので、フィリッポスの気に入って召抱えられたという。しかし、これよりもっともらしく思われるのは、フィリッポスとの父祖伝来の(7)賓客関係によって登用されたという説である。 フィリッポスの死後、エウメネスは(8)アレクサンドロス大王の側近の間で知恵においても信義においても他に劣らないものと見なされ、(9)書記官長に任ぜられた。また、(10)王の親友(ヘタイロイ)たちと同様の尊敬を受けていたため、一軍を率いる将軍として(11)インド遠征に従軍した。(12)ペルディッカスが(13)ヘファイスティオンの死後その(14)後任に昇進した時には、ペルディッカスの占めていた(15)騎兵隊長の地位を授けられた。(16)アレクサンドロスの死後、(17)盾兵の隊長であった(18)ネオプトレモスが、自分は盾と槍を持って、エウメネスは(19)書き物板と筆を持って大王に仕えたと豪語していた時に、マケドニアの人々がこれを嘲笑したのは、(20)エウメネスの軍功が広く知られていたからである。 エウメネスはまた姻戚関係によっても大王に引き立てられていた。アレクサンドロスは、アジアで最初に知った女性(21)アルタバゾスの娘(22)バルシネに息子の(23)ヘラクレスを生ませたが、この女の姉妹のうちアパメを(24)プトレマイオスに、同名の妹バルシネをエウメネスに与えたのである。(25)この時には、他のペルシア人女性も自分の友人たちに娶らせた。 注釈 カルディア ケルソネソス半島西岸の都市国家。ミレトス人とクラゾメナイ人によって建設されたが、後にアテナイのミルティアデス(マラトンの戦いの指揮官ミルティアデスの祖先)によって大規模な植民団が入り、アテナイの植民市として発展する。一時期ペルシアの支配下に置かれるものの、ペルシア戦争後にアテナイの名将キモンによって解放、以後はアテナイのデロス同盟に加えられる。ペロポネソス戦争でアテナイが敗北しデロス同盟が崩壊すると、カルディアはアテナイから独立した都市国家となり、マケドニアと同盟を結ぶことによってアテナイの干渉を退け続けた。パウサニアス『ギリシア案内記』によれば、アレクサンドロス大王死後に起きた後継者戦争の際にディアドコイ(後継者)の一人リュシマコスによって破壊され、替わってリュシマケイアという町が作られたという。『後継者戦争史』(現存しない)を書き残したカルディアのヒエロニュモスがリュシマコスを悪く書いているのもそのためであろう、とパウサニアスは推測している。なお、ヒエロニュモスは『ヒストリエ』ではエウメネスの義兄という設定。 ドゥリス アリストテレスの学園(リュケイオン)の後継者となった哲学者テオフラストスの弟子で、サモスの僭主(独裁者)であると同時に、著作の多い歴史家でもあった。その著書はほとんど散逸し、小断片が伝わるのみであるが、ディオドロスやプルタルコスに史料として用いられている。史家としては芝居掛かった悲劇的な記述を主としていたようで、古代において既にその信憑性を批判されている。 ケルソネソス 現在のトルコ領ゲリボル半島。 自由市民 古代ギリシア世界においては、兵士であり政治家でもある自由市民は肉体の鍛錬と教養の習得に日々を過ごし、その中で哲学や科学が発達した。一方、農作業から日常の家事に至るまで全ての労働が奴隷に任されており、アリストテレスも「奴隷は言葉を喋る道具であり、牛馬と同様に人間に貢献する」と言って憚らなかった。もっとも、アリストテレスの感覚は行き過ぎであり、当時の奴隷は後の黒人奴隷のような過酷な境遇の者ばかりではなく、家庭教師や秘書を務めて一家を宰領する奴隷、小規模な自作農家において家族同然に扱われる奴隷など形態は様々だったという。自らを買い取って奴隷身分から解放される者、戦争に負けて奴隷身分に落とされる者も珍しくなく、自由市民と奴隷の階級が流動的なものであったことが窺える。ところで、奴隷でないことと、ある都市国家の市民であることはまた別の問題である。アリストテレスはアテナイで長く青少年の教育に尽力していたが、マケドニア人であるためにアテナイ市民権を得られなかった。また、元々市民権を持っていた者でも政治上の問題から市民権を剥奪され追放処分を受けることがある。こうしたことを考え合わせると、エウメネスの父親はカルディア市民権を剥奪された人物だったのかもしれない。 フィリッポス フィリッポス二世。マケドニア王、アレクサンドロス大王の父。幼いころ都市国家テバイに人質として送られ、その才能を見込んだテバイの指導者エパメイノンダスから教育を受けた。帰国後、王位に即いたフィリッポスは革新的な国家改造を推進し、瞬く間にマケドニアを強国に仕立て上げる。まず、領内各地にギリシア式の都市を建設、それまで山野に起居し素朴な牧畜に勤しんでいたマケドニア人たちを「市民」に変貌せしめ、彼らを密集歩兵部隊(ファランクス)の一員として精強な常備軍を形成した。一方で地方の部族長や豪族たちを首都ペラに召集し、地域統治という既得権益を破棄させる代わりに中央での新しい役職と地位を提供することで、彼らを王権を支える官僚貴族に生まれ変わらせている。この一連の改革により、マケドニアは優れた市民兵と有能な軍事官僚を持つ大軍事国家となった。フィリッポスはこの急拵えの軍事力と自らの卓抜した外交能力を駆使して勢力圏拡大を図り、衰退期にあったギリシア諸都市を席捲する。そして最終的にカイロネイアの戦いにテバイ・アテナイ連合軍を破ったことによって、一昔前まで蛮族扱いだった辺境の王国マケドニアはスパルタを除く全ギリシアを支配するに至るのである。皮肉なことに、この戦いでテバイ軍を壊滅させたフィリッポスの戦闘教義「マケドニア式ファランクス」は、かつて人質時代にテバイの英雄エパメイノンダスから学んだ「斜線陣」を改良することで生み出されたものであった。ギリシアの覇権を獲得したフィリッポスはその後、東方の大国ペルシアへの侵攻を画策する。この頃のペルシアにかつての大帝国の面影はなく、紀元前三三六年にはアルセス王が即位後二年足らずで暗殺されるという迷走ぶりで、フィリッポスの遠征はすぐにでも実行に移される予定だったかと思われる。ところが同年、フィリッポス自身が祝宴の席で暗殺されてしまう。元妻でアレクサンドロス大王の生母であるオリュンピアスが黒幕ではないかと言われているが、暗殺の真相は今も謎に包まれたままである。その後、フィリッポスが企図したペルシア遠征は不仲だった嫡子のアレクサンドロスに引き継がれ、華々しく達成されることになる。 パンクラティオン 打撃技と組技を組み合わせたエジプト起源の格闘技で、ギリシャ語で「全ての力」を意味する。オリュンピア競技祭(古代オリンピック)の種目にもなっており、ギリシア各都市で広く行われた。プラトンはこれを「不完全なレスリングと不完全なボクシングがひとつとなった競技」と評しており、あまり気に入っていなかった模様。 賓客関係 フィロクセニア。fila(親しい)、xenia(外国人)、つまり外国人を手厚くもてなすことで、それを相互に繰り返して同盟関係を深めるという古代ギリシアの習慣である。当然、諸都市の有力者どうしが代々賓客関係を結んでいなければ政治的な意義は薄くなるわけで、フィリッポスとエウメネスの父が賓客関係にあったのなら、エウメネスの家系がマケドニア王家と深い結び付きを持つ名家だったことになる。それほどの家に生まれながらエウメネスの出自が謎に包まれているのは、注3に書いた通り、彼の家がその父の代にカルディア市民権を失ったからではないか。プルタルコスによれば、エウメネスはカルディアの僭主ヘカタイオスを強く憎んでいたという。カルディアがマケドニアと同盟を結んだ頃(紀元前三四六年)にはまだヘカタイオスの名が出てこないので、この人物が独裁者の地位に昇るのはマケドニアとの同盟後、つまりヘカタイオスの僭主政はフィリッポスに承認どころか後押しまでされていたということになる。現実主義者フィリッポスは、同盟国となったカルディアを傀儡ヘカタイオスの僭主政へと導いた。覇権国家にとっては、支配下の小国は僭主政ないし寡頭政である方が操り易いからである。そしてその過程で、同盟成立に尽力してくれたカルディアの名族エウメネス家がヘカタイオスによって没落するのを看過した。ここでエウメネスは、おそらくは父と共に追放され、カルディア市民権を失う。このため、本文においても「読み書きや体育においては自由民として教育された」――すなわちカルディア市民ではないが自由民ではあったというような書かれ方をされているのである。となれば、フィリッポスによるエウメネスの登用は、代々の賓客関係にありながらエウメネス家を見捨てたことについての贖罪であると共に、ヘカタイオスに対する重要な外交カードとしての意味も含んでいたのだろう。つまり、ヘカタイオスがフィリッポスの意に背くようなら、いつでもエウメネスに取って替わらせるという事実上の脅迫である。以上は推論に過ぎないが、フィリッポスがこのような微に入り細を穿つ外交戦術の名人であったことは事実。 アレクサンドロス大王 アレクサンドロス三世。マケドニア王、コリントス同盟の盟主、エジプトのファラオを兼ねた人物であり、ペルシア王国を滅ぼしてインドにまで侵攻し、当時の「世界」をほぼ制覇した。左右の目の色が異なるオッドアイであるほか、「決して負けない人」という神託を受けたとか、夜襲作戦の進言を「私は勝利を盗まない」と言って退けたとか、「この結び目を解いたものがアジアの支配者になる」と伝えられていたゴルディオスの結び目を剣でぶった切ったとか、とにかく逸話に事欠かないマンガの主人公のような人でもある。彼の偉業は父フィリッポスの遺産に拠るところが大きいが、彼自身も卓越した戦争指導者であり、カルタゴの名将ハンニバルはアレクサンドロスを史上最高の指揮官としている。アレクサンドロスがフィリッポスの意図を大きく逸脱し世界征服にまで乗り出したことについて、『アレクサンドロス大王東征記』を遺したアッリアノスは「たとえ他に競いあう相手がなくとも、それでもなお彼は、己自身を相手として勝負したのだ」と書いている。悪く言えば国家を顧みない自己中心的な暴挙であり、良く言えば国家の枠組みを超えた壮大な夢を持っていたということになるだろう。アレクサンドロス自身は志半ばで夭折するが、西洋と東洋を融合させるという彼の夢はヘレニズム文化として結実した。遥か極東の日本の法隆寺にまでヘレニズム文化の影響が指摘されていると知れば、アレクサンドロスも満足するに違いない。フィリッポスを政治・軍事の改革者とするなら、アレクサンドロスは文化・文明の改革者であったと言えよう。とはいえ、アレクサンドロスの夢と美学は全世界に迷惑極まりない事態を引き起こしてしまう。彼が死に際して「最強の者が帝国を継承せよ」と遺言したために、世界各地の総督を任されていた彼の旧臣たちが覇権を争う後継者戦争に突入することになるのである。エウメネスもまた、この後継者戦争に巻き込まれた一人であった。 書記官長 フィリッポスの代から続けられてきた王宮日誌の作成・保管にあたる文官職。エウメネスはそれまでも書記官だったが、アレクサンドロスの即位と共に統括的な役職に就く。なお、エウメネスの遺した王宮日誌の抜粋はその後も広く行われたらしい。 王の親友たち ヘタイロイ。フィリッポスは嫡子のアレクサンドロスをミエザの学舎に通わせ、貴族の子弟たちと共にアリストテレスによる最高の教育を受けさせた。ミエザでの学友たちは後にマケドニアの将軍となってからもアレクサンドロスに対等の友人として扱われ、「ヘタイロイ」(王の仲間)と呼ばれたという。後継者戦争は主にこのヘタイロイたちによって争われることになる。アリストテレスの教えがよほど良かったのか、ヘタイロイたちは一人一人が極めて優秀な軍人・政治家で、『戦略論』で名高い二十世紀最大の戦略思想家リデル・ハートに絶賛されていたりもする。だが、後継者戦争における彼らの遣り口は陰険というか悪辣というか、エリート気質の性格の悪さが滲み出ているようでなかなか後味が悪い。ヒエロニュモスはアンティゴノスとエウメネス以外の後継者たちを悪く書いていたそうだが、それもあながち個人的な事情だけが原因とは言えないだろう。この二人はヘタイロイではないのである。(ヘタイロイという言葉にはもう一つの意味もあるが、それは後述する) インド遠征 ペルシアを征服したアレクサンドロスは続けてインド遠征を志し、紀元前三二六年にインダス川を越えてパンジャブ地方に侵入。ヒュダスペス河畔の戦いでパウラヴァ族の王ポロスを破り、さらにインド中央部に向かおうとしたが、兵士たちが疲労を理由に従軍を拒否したため、やむなく撤退することとなった。アレクサンドロスはインダス川を南下し、全軍を三つに分割して敵対勢力を駆逐しながら紀元前三二三年ペルシアに帰還。この時点で彼の夢は潰えていたわけで、同年の唐突な死は時宜に適ったものであったと言えなくもない。なお、ギリシア人によるインド遠征は、ディオニュソスとヘラクレスの神話以外に例がない。神話に匹敵する壮大な事業であったと同時に、国益の観点からすれば異常なほど無意味な行為だったと言えるだろう。 ペルディッカス ヘタイロイの一人で、フィリッポスの時代から武勲を立てていたやや年長の将軍。アレクサンドロスの東征では密集歩兵部隊の指揮官を務め、目覚しい功績を立てる。後述するヘファイスティオンの死後その後任となり、アレクサンドロスの臨終に際しては印綬の指輪を渡されるなど、大王の信頼が最も厚い人物であった。王の遺児でまだ生まれてもいなかったアレクサンドロス四世の後見人として帝国摂政の地位に就き、後継者戦争初期には最有力者と目されたが、ディアドコイの一人プトレマイオスとの戦いの最中に部下の裏切りによって暗殺された。エウメネスは大雑把に言えばペルディッカスの派閥に属していたため、彼の唐突な死によって極めて不安定な立場に立たされることになる。 ヘファイスティオン ヘタイロイの一人で、アレクサンドロスの無二の親友。ペルディッカスやプトレマイオスのような優秀な指揮官ではなかったが、容貌美しく武勇に優れ、彼ら以上の厚遇を受けていた。ペルシアに向かうマケドニア軍がトロイアの遺跡を通過した際、アレクサンドロスはアキレウスの墓に、ヘファイスティオンはアキレウスの親友パトロクロスの墓に花冠を捧げており、英雄譚を好むアレクサンドロスが自分とヘファイスティオンの関係を神話上の不滅の友情になぞらえていたことが窺える。また、このことから二人は男色関係にあったのではないかとも言われている。インド遠征から帰還する途上、ペルシアの都市エクバタナでヘファイスティオンが病死すると、アレクサンドロスは治療を誤ったとして医師を処刑、三日間にわたって食事もとらずに引き篭もり、莫大な金を費やして巨大な火葬壇を築き、彼を神として祀るように命じた。またエジプト総督のクレオメネスにヘファイスティオンを祀るための壮大な神殿や霊廟を建設するよう指示し、「立派に作ってくれたなら、これまでの罪もこれからの罪も一切不問に付す」と常軌を逸した約言まで与えている。こうしたアレクサンドロスの偏愛は多くの史家に批判されているが、むろん同時代の他のヘタイロイたちにとっても受け容れ難いものであり、ヘファイスティオンは大王の寵愛を受けながらも軍中では孤立していたという。なお、『ヒストリエ』ではヘファイスティオンがアレクサンドロスの二重人格という設定になっているが、これはペルシア王ダレイオス三世の母親を捕えた際の逸話を元にしていると思われる。ダレイオスの母シシュガンビスが二人のどちらが王であるか見分けられず、ヘファイスティオンの前に跪いてしまったところ、アレクサンドロスは「気にしないで下さい、この男もまたアレクサンドロスなのだから」と笑って咎めなかったというのである。 後任 ヘファイスティオンの生前の役職はキリアルケス。後述の通り、帝国宰相に相当する地位である。ここは史料に異同があり、アッリアノスによれば、ヘファイスティオンの思い出を偲んだアレクサンドロスはその後任に誰も任命しなかったという。 騎兵隊長 マケドニアは古来より歩兵より騎兵に優れた国であった。フィリッポスの改革によって精強な密集歩兵部隊が形成されてからも、マケドニア騎兵隊はアレクサンドロスの戦術上極めて重要な役割を担い続ける。両翼に騎兵を展開し、密集歩兵が敵を拘束しているうちに騎兵が側面や背後を討つという所謂「鉄床戦術」である。ただしマケドニア騎兵にもいくつかの種類があり、鉄床戦術の中心となるのはヘタイロイ騎兵と呼ばれる重装騎兵隊だった。これは注10のヘタイロイ(アレクサンドロスの親友たち)ではなく広義の、そして本来の意味でのヘタイロイ――すなわちマケドニア貴族のことである。領内に支配地を持つ貴族たちを国王がヘタイロイ(王の仲間)と呼ばねばならなかったところにマケドニアの問題点があり、それを中央集権制に変えたのがフィリッポスの改革だったわけだが、幼少からの馬術の訓練と馬の所有・飼育という経済的理由によって、フィリッポス以後も騎兵は貴族たちの役割であり続けた。東征中のヘタイロイ騎兵の編成および指揮権は様々に変化し、時には複数に分割されたりもしているが、最終的には前出のキリアルケスの下に統括されたらしい。キリアルケスは従軍している全マケドニア貴族の統率者にあたるわけで、事実上の帝国宰相なのである。ヘファイスティオンとペルディッカスがいかに重んじられていたかが窺える。ところで、マケドニア軍においては、ヘタイロイ騎兵隊以外にプロドロモイ騎兵隊というものの存在が知られている。これはサリッソフォロイとも呼ばれ、遊撃を主とする部隊であった。ここで興味深いのは、この部隊のサリッソフォロイ(サリッサ携行兵)という異名である。サリッサはフィリッポスの考案による非常に長い槍で、5~6メートルもあったため、鐙や鞍のない当時の騎兵がこれを振るうのは不可能だったのではないかと古来より疑問が持たれている。ここで現代の実証史学は、実際はサリッサより短い槍を使っていたとか、槍の穂先の反対側に石突きを付けてバランスを取れば使いこなせたかもしれないなどと、常識の範囲内で答えを求めようとする。しかし、物語である『ヒストリエ』はつまらない常識に囚われる必要がない。岩明均は最も単純明快な答え――つまり、歴史に残っていないだけで当時すでに鐙や鞍があったという解釈を提示した。『ヒストリエ』ではスキタイが鐙と鞍を使用する民族であったという仮説が立てられ、実はスキタイ人という設定のエウメネスは幼少期の記憶を掘り起こして馬術に鐙と鞍を用いるようになる。もちろん、作中でメナンドロスが指摘するように、たとえ鐙と鞍が発明されていても、その使用は貴族にとっては容認できなかったであろう。プライドの問題だけでなく、平民が馬術を使いこなせるようになってしまったら、既得権益の侵害にも繋がるからだ。だが、貴族で構成される主力のヘタイロイ騎兵ではなく、平民や外国人を成員とする特殊な別働隊サリッソフォロイならば問題はない。今後の『ヒストリエ』においてはおそらく、エウメネスがサリッソフォロイの指揮官として馬上で長槍を縦横に振るう活躍を見せてくれるだろう。なお、ヘファイスティオン死後にエウメネスが就任したのはヘタイロイ騎兵の分隊長職ではないかと思われる。 アレクサンドロスの死後 インド遠征からの帰還後、アレクサンドロスは旧ペルシア王国の都市バビロンにて三十三歳の若さで急逝する。この時、彼が「最強の者が帝国を継承せよ」と遺言したせいで後継者戦争が生じるのは前述の通り。ただし、その遺言がなくとも後継者問題が起きるのは当然であった。なんとなれば、王妃ロクサネは妊娠中であり、他には年少の庶子ヘラクレスがいるのみだったのである。 盾兵 盾兵隊(ヒュパスピスタイ)はマケドニア歩兵隊から選抜された精鋭部隊。 ネオプトレモス ディアドコイの一人で、エウメネスの人生に大きく関わってくる人物。アレクサンドロスの東征に従軍し、紀元前三三二年のガザ包囲戦では一番乗りを果たすなど、有能な兵士だったようである。後継者戦争初期にはペルディッカスの派閥に属しており、エウメネスの指揮下に配属されていたが、ペルディッカスは彼をまったく信用していなかったようで、エウメネスに対してネオプトレモスを特に警戒するよう指示している。ペルディッカスの予想通りネオプトレモスは真っ先にエウメネスを裏切って、彼の策謀のせいでエウメネスは親友クラテロスと戦う羽目になってしまう。そしてこのことがエウメネスの立場をいっそう危うくしていくのだが、このあたりは本文に詳しく記されているので後に譲る。 書き物板 パピルスは長期の保存や戦場での速記に適さないので、粘土板なども筆記媒体として利用されていた。 エウメネスの軍功 アレクサンドロスの東征におけるエウメネスの軍事行動については、ほとんど何も伝わっていない。その理由として考えられるのが、アレクサンドロス研究の最重要史料『アレクサンドロス大王東征記』を書いたアッリアノスが、プトレマイオス(詳細は注24)の従軍記を参考にしているという事実である。ディアドコイの一人プトレマイオスは後継者戦争でペルディッカスやエウメネスと対立した人物であり、このため自らの従軍記においても彼ら旧同僚の功績を故意に無視していたらしい。プトレマイオスの従軍記は現存していないのではっきりとは言えないが、彼が自身の軍功を過大に、また同僚の働きを過小に評価していたであろうということは、『アレクサンドロス大王東征記』からも十分に読み取れる。むろん、歴史家でもないプトレマイオスに公正な従軍記を書く義務などないし、後の後継者戦争についてはエウメネスを殊更に持ち上げていたというヒエロニュモスのような歴史家もいるわけだから、これは仕方のないことである。問題は、おそらく最も公正に記述されていたであろうエウメネスの王宮日誌が散逸してしまったことだろう。 アルタバゾス ペルシアの重臣。属州フリュギアの太守であったが、ペルシア王に反乱を起こし、事破れてマケドニアに亡命した。フィリッポスはこの亡命者アルタバゾスからの情報をペルシア遠征計画立案に大いに役立てたと思われる。アルタバゾス自身は後にペルシアへと復帰、アレクサンドロスに敗れて降伏することとなる。 バルシネ 前出のアルタバゾスの娘。アルタバゾスはロドス島出身のギリシア人傭兵隊長メントル、メムノン兄弟を召抱え、トロイアス地方(有名なトロイを含む)を所領として与えるばかりでなく、メントルに娘のバルシネを嫁がせて姻戚関係まで結んでいる。当時、長く続いた諸都市国家間の戦争によりギリシア文化は衰退していたが、度重なる実戦経験は高度な戦闘教養を育む土壌ともなり、数千の傭兵を率いてバルバロイ(非ギリシア人)に仕える有能なギリシア人傭兵隊長は珍しい存在ではなくなっていた。メントルの死後、メムノンは兄の妻であったバルシネを娶り、引き続きトロアス太守と小アジア沿岸部一帯の指揮権を任される。アレクサンドロスの東征に際しては、まず名将パルメニオン率いる先遣隊を相手に善戦、そしてアレクサンドロスの本隊が侵攻してくると焦土戦術を主張している。必勝を期していたアレクサンドロスはこの遠征のために数か月分の糧食・戦費しか備えておらず、もしメムノンの作戦が採用されていたなら苦戦に陥ったであろうことは想像に難くないが、ペルシア貴族たちは自らの所領が荒廃するのを好まず、これを退けてしまった。結局、正面からの会戦を挑んだペルシア軍はグラニコス河畔の戦いで大敗、メムノンは戦場を脱してハリカルナッソスの守備に着くことになる。ハリカルナッソス攻城戦はメムノンが固く守備したため長期化し、アレクサンドロスはこの都市の攻略を放棄してペルシア本土への進軍を決断。ハリカルナッソス防衛に成功したメムノンは次の作戦として、アレクサンドロスが膨大な維持費を理由に海軍を解散させたことに目をつけ、ペルシア艦隊を率いてエーゲ海を暴れ回る。これは東征の継続を危ぶませるほどの優れた戦略であったが、メムノンはこの活動を開始した紀元前三三三年の夏に病死した。同年秋、ペルシア軍はイッソスの戦いで致命的な大敗を喫し、多くの貴族たちと共にペルシア王ダレイオス三世の母と妻子までがマケドニアの捕虜となってしまう。この時、忠誠の証としてダレイオス王のもとに送られていたメムノンの妻バルシネも捕えられ、アレクサンドロスに見初められて、大王の愛妾になるのである。メムノンはアレクサンドロスにとっては宿敵と言うべき人物であり、彼の妻がアレクサンドロスに愛されるというのも、いかにも因縁の深いことであった。 ヘラクレス アレクサンドロスの長男だが、庶子であったため真っ先に後継者候補から外される。後継者戦争では外交カードとして扱われ、最後にはディアドコイの一人ポリュペルコンの手で暗殺されてしまう。 プトレマイオス プトレマイオス一世救済王(ソテル)。ヘタイロイの一人であり、大王の死後は自らが総督の任にあたっていたエジプトに割拠。権謀術数を尽くして後継者戦争を戦い抜く。軍才もさることながら為政者として極めて有能で、古代エジプトの繁栄を取り戻し、救済王(ソテル)と呼ばれた。アレクサンドリア図書館や世界七不思議の一つアレクサンドリアの大灯台の建設はプトレマイオスの事業である。彼を祖とするプトレマイオス王朝は長く続き、ローマ時代の有名なエジプト女王クレオパトラも彼の子孫にあたる。 この時 紀元前三二四年、アレクサンドロスはペルシアの都市スサにおいてダレイオス三世の娘スタテイラを娶り、また部下たちにもペルシア人女性との集団結婚を奨励した。彼の理想が東西文明の融合であったことを如実に表す逸話だが、多くのマケドニア人にとっては、王との合同結婚式こそ誇らしく思われたものの、ペルシア人を妻とするのは必ずしも喜ばしいことではなかったようである。この結婚式では、ヘファイスティオンにダレイオス王の娘でスタテイラの妹ドリュペティス、クラテロスにダレイオスの姪アマストリス、ペルディッカスにはメディア総督アトロパテスの娘が与えられている。彼女らは旧ペルシア王国の最高貴顕に属する家柄の娘たちで、プトレイマイオスとエウメネスに与えられた大王の側室バルシネの二人の妹は、アレクサンドロスとの血縁関係が生じるという意味でこれに次ぐものだった。エウメネスはヘタイロイどころかマケドニア人ですらないというのに、破格の厚遇を受けているのである。
https://w.atwiki.jp/toho/pages/6535.html
濡羽ノスタルジア
https://w.atwiki.jp/business-ethics/pages/24.html
日本郵便輸送や三菱東京UFJ銀行で働いていた元派遣社員が22日、違法な労働者派遣を続けた上、契約を打ち切ったのは不当として、両社と派遣会社を相手に派遣先正社員としての地位確認と計約3170万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。 訴状や原告側弁護士によると、日本郵便郵送で働いていた元派遣社員15人は2005年以降、東京都内の営業所で夜勤ドライバーとして集荷業務に従事。業務は同じなのに、派遣受け入れ期間(3年)終了後に4カ月だけ直接雇用し、再び派遣としたのは労働者派遣法に違反するとしている。 15人は今年3月と5月に派遣契約を打ち切られたという。 同行で勤務していた女性は1999年、パートタイム契約で旧東海銀行に入行し、業務内容が同じだったにもかかわらず、02年に派遣期間に制限がない専門業務の派遣社員とされた。今年3月になり、派遣元から突然雇用を打ち切られたとしている。 日本郵便輸送、三菱東京UFJ銀行の話 訴状を見ていないのでコメントできない。(2009/05/22-20 13) ソース:時事ドットコム http //www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009052200963 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/11561.html
885 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイ 13da-6IZf)[sage] 投稿日:2017/04/05(水) 21 37 19.51 ID QSnu7vjz0 スレ終了間際だがまあ多分プチ報告 他のPC用のヒロインをNTRしようとして 「判定します…うん、成功」とか言ってGMの許可も得ずに勝手にダイス振って謎目標値の判定を成功と言い張る困がいた でもってそれは普通に却下されたんだが 「何でだよ!PC3より俺のPCの方が社会的地位もあるし学歴も年収だって上なんだぞ!」と憤慨していた 886 名前:ゲーム好き名無しさん (スプッッ Sd25-icq5)[sage] 投稿日:2017/04/05(水) 21 55 50.62 ID H59aBWIRd [1/2] 哀れすぎるw 本当に獲る自信があるならちゃんとGMから目標値貰ってから判定だろうに(それでも困だが) 不意打ちで却下されて学歴や年収でゴネるって…… 艦これRPGは出た当初、なりチャやブラゲーの方から初体験者が雪崩れ込んできて結構カオスだったな うちの鳥取も艦これやったから、それ目当てで結構人が来たが、困報告出来そうな事件がかなりあった まあ、ほとんど定着しなかったし困と言っても初心者の失敗談と区別もし難いから報告はしなかったが 888 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイ 8b92-QmV0)[sage] 投稿日:2017/04/05(水) 22 08 07.15 ID WfinICOF0 [1/2] 885 乙、定期的に現れる困だな しかしこの手のことを主張するタイプはまさか現実でも同じことを言っているのだろうか 891 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイ d9fd-agmj)[sage] 投稿日:2017/04/05(水) 23 01 24.79 ID O0y3YuxG0 >「判定します…うん、成功」 じわじわ来るw 乙 スレ447
https://w.atwiki.jp/seitei/pages/163.html
人に対して威張ったり、地位を利用して従わせるのではなく、まず自分の人格や魅力を磨くのが大事 安倍晋三の座右の銘"桃李不言"の意味。 発言 そしてやはり、成蹊の名の由来になっている"桃李不言"。 これは私の座右の銘にもなっています。 人に対して威張ったり、地位を利用して従わせるのではなく、まず自分の人格や魅力を磨くのが大事。 私もまだまだその境地まで達していませんが、政治家として成蹊のこの精神はずっと大事にしていきたいですね。 ソース 成蹊大学公式のインタビュー記事より https //www.seikei.ac.jp/gakuen/ss/web_mag/2019/07172.html
https://w.atwiki.jp/lucifuge/pages/49.html
和文での述語は2つ。「地位を獲得する」と「一歩一歩戦いとる」。 主文は明らかに後者。こちらを先に書いておいて、副詞的に前者を修飾させるのが良さそうだ。 He had to go up step by step, and finally have achieved the present position. うーん? He has achieved the present position step by step. あるいは、 He has gradually achieved the present position. 模範は、 He has had to fight every inch of his way to attain his present position.
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/11739.html
647 名前:ゲーム好き名無しさん (アウーイモ MM21-nywd)[] 投稿日:2017/11/30(木) 20 42 11.80 ID cASgotrqM 答えのない選択で思い出した話。 もう随時と昔の話。システムはSWの完全版がない頃。 なのでうろ覚えな所が多いが勘弁して欲しい。 あるGMが政治ネタをやりたいと言った。 ここではよくある話だが、このGMが困った奴だった。 他の参加PLも軽いノリではじめた。 一人が騎士の生まれになり、自分のキャラは魔術師の家の生まれになった。 最初のセッションで騎士PLがポカをやらかし、それを自分がフォローする型で納めた。 困GM「このままキャンペーンをしよう」 という話になり、継続させた結果。 何故か王様に気に入られ、騎士PL以上の高い爵位に吊り上げられた。 騎士PLは、「オレは放蕩息子にするつもりだったし気にするな」と言ってくれたが、NPC等の持ち上げに居心地悪く、他のPLとも相談した結果。新しいPCを作ることになった。 そして新PCで参加したセッションで事件が起こる。 政治ネタらしく、それまで戦っていた敵対国の総攻撃。に加えて味方だった国の兵に背後を突かれ、どこからともなく現れた改造魔人(?)が(NPC含め)全員を殺してエンド。 GM 曰く、「これまでにちゃんと伏線は張ってあった(どれかは説明されず)」 「やるべき事を(こちらも説明されなかった)しなかった君たちが悪い」 「高い地位を得たんだから責任のある行動をとるべきでしたね」 それからしばらくはプレイ出来なかったが、その時とは違う鳥取で遊べるようになった。 648 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイ 4a82-zT83)[sage] 投稿日:2017/11/30(木) 20 48 16.98 ID q8XkV+AR0 647 すげえ、GMが言ってる事が意味不明過ぎてすげえ 650 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイ ea65-MbHU)[sage] 投稿日:2017/11/30(木) 20 56 18.66 ID +c1+9/ML0 [2/2] 647 報告きてたかスマソ GM「せっかくぼくのかんがえたさいきょうの主人公にしてあげようと思ったのに!キャラ変えられたら考えてたシナリオも台無しだ!ムキーッ!」って感じなんだろうか 651 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイ 5d1e-bpph)[sage] 投稿日:2017/12/01(金) 04 11 32.99 ID 5dygmKIc0 そこはムキーッではなくムギャオーだろう 652 名前:ゲーム好き名無しさん (スッップ Sd0a-Xzgk)[sage] 投稿日:2017/12/01(金) 07 17 02.35 ID 8uet8ezLd この場合の「やるべき事」ってのはGMの思惑通りに動く事だったんかな。 653 名前:ゲーム好き名無しさん (アウアウウー Sa21-/awD)[sage] 投稿日:2017/12/01(金) 07 49 48.97 ID myC0SgV2a 卓抜けることだろ 654 名前:ゲーム好き名無しさん (アウアウイー Sa7d-H9vH)[sage] 投稿日:2017/12/01(金) 08 21 06.47 ID g7qDku8pa [1/2] GMの思惑を「良い方に」考えると、 政治シナリオで、根回しのため諸国漫遊、ついでに世界に根付く 655 名前:ゲーム好き名無しさん (アウアウイー Sa7d-H9vH)[sage] 投稿日:2017/12/01(金) 08 24 29.69 ID g7qDku8pa [2/2] 悪を懲らしめる。いいキャンペーンだ PL「別キャラにするね」 うまいGMなら、旧PCをNPCにしてパーティで続けるとか、旧PCは根回しに行って(さらわれて)PCヘルプ!と持っていくとかいろいろやりようがあるよね? ムギャオって破綻させたGMが悪いに一票。 656 名前:ゲーム好き名無しさん (ササクッテロレ Spbd-b/pE)[] 投稿日:2017/12/01(金) 09 28 06.48 ID 4nEJSH6up 647 とりあえず何処が政治ネタなのか伝わってこないよな 最初は騎士に与える予定だった地位によって宮中に対する発言力や行動を取れるようになり、その裏で進む陰謀を暴くみたいな流れだったのかな だったら報告者が辛くなる前にフォローするなりぶっちゃけするなりするのが先だろうにな 結局「俺の考えた流れを崩した」ことへの制裁に走っちゃったのが困GMなんだろうな 657 名前:ゲーム好き名無しさん (アウアウカー Sa55-WpQb)[sage] 投稿日:2017/12/01(金) 09 31 24.84 ID 6Ng0bPxRa 報告内容から政治ネタやりたい→惨殺エンドまでの流れが全く読めないんだけど 報告者もこんな感じでポカーンとしてたんだろうな 乙です 658 名前:ゲーム好き名無しさん (AU 0H92-FZjg)[sage] 投稿日:2017/12/01(金) 09 37 08.86 ID m45EfscsH どういう対応していいのか困るレベルだよね…これは 659 名前:ゲーム好き名無しさん (アウアウカー Sa55-tpMW)[sage] 投稿日:2017/12/01(金) 11 46 39.38 ID Y9l01ioya [1/2] 政治ネタとだけざっくり言われてもなあ 宮廷内で暗闘を繰り広げるのか地方領主や周辺国家との折衝を受け持つのか そういったキャンペーンの方向性の提示は恐らくされなかったんだろうな… スレ452