約 174,063 件
https://w.atwiki.jp/maikuragunzibu/pages/753.html
舞鷹領イースタン島不法占拠事件 舞鷹領イースタン島不法占拠事件(以下"エワル号事件")とは、舞鷹国領土のミッドウェー環礁にて起こった、親ヒトラント勢力による同環礁内の島の不法占拠および巡視船のジャック等の一連の騒動のことである。 基本情報 事件名 舞鷹領イースタン島不法占拠事件(エワル号事件) 年月日 統一暦 年 月 日~年 月 日 場所 舞鷹領ミッドウェー環礁イースタン島 結果 事件経緯 統一暦 月 日 沿岸警備隊第3管区所属の哨戒機が遭難してるとみられるクルーザーを発見。同管区所属の 巡視船エワル が現場海域へと保護に向かい救助活動を実施したところ直後に遭難者へと扮していた 親ヒトラント武装勢力 によって巡視船乗っ取りが発生する。また乗っ取りに際し船内で銃撃戦が発生し、船長含む20名が殉職。 また、残った隊員を人質とし、隊員を脅迫し巡視船をミッドウェー環礁へと接近させる。 ↑事件時,シージャックされた 巡視船エワル (写真は事件前) その後、同諸島にて軍予備施設整備中のイースタン島へと接近し、上陸を行い、整備作業員および警備員を人質とし占拠。 またこの時に、自らを犠牲に隣島へと連絡した警備員によって事態が判明。更に隣島への巡視船の砲撃により、 巡視船の乗っ取りも判明した。 事態を受け、フレンチフリゲート環礁内のターン島より哨戒機がスクランブル。またニイハウ島の海軍施設より、 護衛駆逐艦 プナ および サウス・コハラ が緊急出港した。 統一暦 月 日 早朝、政府は緊急会議を行い、最悪の場合に備え、CELTOへの支援要請を決定。 また緊急出港した護衛駆逐艦が現場付近へと到着。 島への接近を続けると、乗っ取られた巡視船からの射撃を受ける。これにより プナ が被弾。数名の負傷者を出した。被弾したことから、 プナ および サウス・コハラ は一時的に距離を置く。 被弾の報告を受けた政府は、話し合いによる事態収拾は厳しいと判断し、イースタン島の武力による奪還を決定。 また、政府はCELTOに武力奪還を通達した。 同日、CELTO同盟軍のフリゲート2隻が本国へと向かうため出港。同盟軍創設以降初めての実力行使となる。 同時刻、政府は空軍の特殊部隊へと武力奪還の指示を下す。 同日深夜。同特殊部隊による強襲空挺降下による奪還作戦が実施される。 また同特殊部隊の潜水部隊により巡視船を制圧。人質を保護。 気絶させた親ヒトラント勢力1名を除き全員を射殺。 事態収拾 _統一暦 月 日 早朝、状況終了。同盟軍フリゲートによる攻撃は実施されず。 逮捕した1名の供述により、親ヒトラント勢力による犯行と判明。これにより、人国への警戒はさらに強まることとなった。
https://w.atwiki.jp/ova-v/pages/196.html
(投稿者:LINE) 登録タグ一覧 【 LINE 小説 読み切り】 【不法占拠者排除】 MISSION INFORMATION Scene1 Scene2 Scene3 Scene4 MISSION RESULT 関連項目 MISSION INFORMATION 敵戦力 戦車、航空ユニット、その他MT 作戦目標 指定領域内の敵を全て撃破 特記事項 敵戦力は僅かである レイアウト調節用 廃棄都市を占拠するミグラントの一団を排除してください。占拠された都市は我々が再開発を計画していたのですが、このまま事態が長引けば、計画されているインフラの再調整にも支障をきたします。幸いにして敵戦力は少数のようです。活躍を期待します。 Scene1 焼け焦げた空気が満ちていた。 銃声が鳴り響く戦場からは、幾つもの黒煙が空に向かって伸びている。 黒煙を生じさせているもの……地上に目を向ければ廃墟と化した街の一角で、倒壊したビルの根本に力無く横たわる人型があった。 アーマード・コア(AC)だ。 旧時代のテクノロジーを中核に据えた、崩壊した世界においても最優を誇り続ける機動兵器。 千切れ飛んだ四肢を大地に投げ出しているその亡骸に、手を伸ばしている者がいる。 「あー、アームユニットは両方ともダメかなこれは……レッグパーツも駆動系がイッちゃってるから……」 動かなくなったACの傍らに鎮座するもう一つの影。 それは人型の上半身から4本の脚を生やした異形の機体だった。 その手に握られた装置から、バーナーのような光の白刃が吹き出し、倒れているACへと押し当てられる。 「ん?」 メインカメラは赤熱した鉄塊から飛び散る火花の明滅をモニターに投影していたが、その隅に友軍機の接近を知らせるマーカーが表示された。 それから間もなく、シートを軽く揺らす衝撃を伴って、4本脚の機体のそばに新たな人型が降り立つ。 揺れが生じた瞬間こそは作業の手を止めていたものの、近付いてくる機体をモニター越しに視界へ収めると、すぐさま作業を再開する。 「いや~、他の連中は逃げたみたいっちゃ!」 傍らに立った人型から、陽気な調子で通信が送られてきた。 通信の主はアーマード・コアを駆る傭兵であり、名前を《ショートテイル》という。 とある理由から私が随伴することになった―――まぁ、いわゆるパートナーと言って良い存在なのだろう。 「逃げられたって……それ威張って言えることなの?」 「悪役がヒーローたるウチの威光に恐れをなすのは自然なことっちゃ。 仕方がないことだっちゃよ」 分かりそうで分からないショートテイルの発言に苦笑で返しながらも、細心の注意を払いつつ、目の前に転がるACの解体作業を進めていく。 私は《回収屋》だ。 回収屋とは戦場で山と積み上げられていく敵機体の残骸を拾い集めては、市場へと売り払っていく商人たちを指す言葉だ。 戦闘終了直後に戦場跡へと入り込んでいき、使えそうな残骸や物資を根こそぎ持ち去っていく略奪者たち。 傭兵が狩りを行う猟師だとするならば、回収屋は依頼主から提供された“餌場”で屍肉を漁る、謂わばハイエナだ。 (―――でも、どっちかって言うとハゲタカだよね。 私の場合はさ) 一般的な回収屋が組織だった“群れ”で行動するのに対して、私のような“随伴型”は単独行動が基本になる。 しかも彼らのように戦いが終わった後ではなく、今まさに戦闘行為が行われている戦場に、傭兵と一緒に入り込んでいって回収を行う。 そのために自分もACに乗っている。 ACという翼を持っているからこその自由。 傭兵が撃破した敵機体の残骸を、他の同業者たちに邪魔されることなく、いの一番に回収できるというわけだ。 けれども当然ながらメリットばかりとはいかない。 戦場の真っ只中に飛び込んでいくわけだから、相手側からは敵として認識されているし、攻撃も受ける。 それに残骸を回収しても、こちらは単独行動であるがゆえに、持ち出せる量が限られている。 私の場合は回収物を収めるカーゴをACに牽引させて持ち込んでいるけれど、それでも機体を丸ごと回収することが出来ないときは、その場で残骸をバラして高値が付きそうなパーツだけを選んで持っていく。 これは業界用語で“腑分け”なんて呼ばれていて、私のような随伴型の回収屋には必須のスキルなんだけど、 (―――あまり悠長に時間を掛けるわけにもいかないんだよねぇ) なにせここは現在進行形の戦場なのだから、作業に時間を掛けた分だけ襲撃を受ける可能性が高くなってしまう。 今はショートテイルが周りの敵を追い払ってくれたらしいから良いけれど、それでも油断することはできない。 独自の情報網で戦場を嗅ぎつけた、他の回収屋が乗り込んでくる可能性だってある。 そうなったらもう依頼そっちのけで争奪戦の勃発だ。なにせ残骸は金の成る木なのだから。 一応こちらはACに乗っているとはいえ、多勢に無勢なことには変わりがない。 しかも随伴型である私は、普通の回収屋にとっては商売敵。 普段からあまり良い感情を持たれていないわけだから、向こうの出方次第では非常に危険な状態に陥ってしまう。 同業者との鉢合わせは、なんとかして避けたい。 「メ~リル~ん」 緊張感を欠片も感じさせない間延びした声が聞こえた。 愛称で呼ばれると同時に浮かび上がったサブウィンドウを、指先で弾いてモニターの隅にドラッグする。 「今回はどうっちゃ? 儲け出そう?」 小さくなったウィンドウの中に、覗き込んでくるような仕草でモニターに顔を寄せているショートテイルが映る。 「うん、良い感じだよ。 なんといってもACを仕留めてくれたからね。 余裕で黒字!」 本当に、ほんとーに、予想外の大金星だった。 敵勢力にACが居たことも予想外だったが、まさかそれを撃破してしまうとは。 残骸の中でもAC関連の部品は特に高値で取引されているから、作業が自然と鼻歌混じりになってしまうのも仕方がないというものだ。 「しかも相手機のコアには殆ど当ててないし。 お見事としか言いようがないよね」 「いやぁ、そんな褒められると照れるっちゃね~」 わっしゃわしゃと髪の毛を掻き上げるショートテイルを横目に、撃破されたACの残骸を確認する。 横たわっている残骸の状態は極めて良好。回収不要と判断するくらい損傷していた四肢に比べて、コアパーツ自体は損傷が少なかった。 そしてコックピットハッチに該当する部分の装甲がスライドしていて、開放されたままになっている。 つまり、操縦していたパイロットはとっくに脱出したあとなのだ。 「まぁ、罪を憎んで人を憎まずと言うか? ウチくらいになると無益な殺生はしないというか―――」 「そうだね、私もショートテイルのそういうトコ、買ってるよ」 普段から散々っぱら聞かされているので、この手の“語り”が始まったら、なかなか終わりがやってこないことは知っている。 なのでショートテイルの語りに対して、早々に褒め言葉を挟み込んでやった。 重ね重ね褒められたことでショートテイルはさらにご満悦になったが、 「―――だってコアパーツが一番高く売れるしね!」 隣に立っていたショートテイルのACが、ずっこけたようにバランスを崩した気がした。 「他のデバイスと違ってコアは発掘品が主流だし、中にはジェネレーターやFCSも詰まってるから重ねてオトクっ!―――どうかした?」 「い、いや……なんでもないっちゃ」 急にショートテイルのテンションが下がった気がするけど、何か変なことを言っただろうか? ……いや、特に思い当たる節はない。 Scene2 (相変わらずの守銭奴っぷりっちゃねぇ……商売人だから仕方がないんだろうけれども) その思いを心の中に吐くことで、ショートテイルは口から出かかっていた言葉を呑み込んだ。 うんうんと、曖昧なまま肯定の頷きをACで送る。 今のメリルの働きに今後数週間の生活費が掛かってくるだから、下手なことを言ってヘソを曲げられるわけにもいかない。 そう、回収屋としての腕は確かなのだから、今はただ見守ることにしよう。 ヒーローのなんたるかについては、今度またディスク鑑賞会を開いてじっくりとレクチャーすればいいのだ。 今度は何を見せれば良いだろう? 前に見せた『スペース検事ギャフン』は、合わないとかで速攻却下されたし…… やっぱりここは『特攻指令ヘルランダー』にするべきか。 特に第23話『非情!鋼鉄男爵の罠』は傑作だ。 悪の組織に捕まって怪人に改造されたランダーが、かつての仲間たちと死闘を演じる中で記憶を取り戻すが、もう元には戻れないことを悟り、盗んだバイクで敵の大軍団に特攻していくシーンは涙なしに語れない。 「……なんで鼻すすってるの?」 モニターからメリルの声が聞こえてきた。 いけない、いけない、思い出しただけで感極まってしまうとは。 さすが世代を超えて受け継がれる名作だけはある。 これならメリルも、きっと心を動かしてくれるに違いない。 「大漁、大漁っと」 メリルの声がモニターから聞こえてきた。どうやら上機嫌なようだ。 「ショートテイル、悪いんだけどコレ、積んで置いてもらえる?」 四肢を斬り離されて達磨になったコアパーツを指差された。 敵ACのパイロットが逃走する前に操縦系統にロックを掛けてしまったため、四肢をパージすることができなくなり、やむなくレーザーブレードで切り離すことにしたのだ。 ……なんというか、その、無残。 けれども、うん。 「相変わらず器用っちゃねぇ」 感心、感心。 その手際の良さは流石というほかない。 “バラし屋メリー”やら“切り裂きドール”とか呼ばれてるだけのことはある―――ウチが勝手にそう呼んでるだけだけど。 ばらされたコアパーツを持って保管用のカーゴに向かうと、中には既にマッスルトレーサー(MT)と思しき機体の残骸が積み込まれていた。 雑に積み込むと後で怒られるから、慎重に、慎重に―――と、作業を進めていたら、唐突にゴンっという音がカーゴ内部に響いた! 「のわっ!?」 いきなりの大きな音にびっくりして、持っていたコアパーツを放り投げてしまった。 無残な達磨となったコアパーツが、大きな音を立てて床に転がる。 「ナンデ!? なにが!?」 慌てて床を見てみると、放り投げてしまったコアパーツの他に、見慣れない鉄板が落ちていた。 よくよく見れば、それが達磨コアにくっ付いていた大型の胸部装甲板だということが分かる。 ……さっき見た時こんなモノは落ちていなかったような。 おそらく最初に鳴った大きな音は、この装甲板が落ちたことによるものだろう。 なんで落ちたのかは分からない。けれども、 (―――怒られる!) 反射的にそう思った。 「ううう、ウチのせいじゃないっちゃよ!?」 条件反射で保身の声をあげてしまう自分が情けない。 けれども通信機から返ってきたメリルの反応はこちらの予想に反するもので、 「ショートテイル、横! 横見て!」 切迫したメリルの声に促されて首を振る。 するとカーゴの壁面の一点が赤熱していて、その中心を絹糸のように細い熱線が貫いているのが見えた。 白く細い熱線は途切れることなく反対側の壁面まで伸びて、こちらの目の前を横切り続けている。 いまいち現実感の湧いてこない不可思議な光。 それはゆっくりと軌道を逸らしていき、 「うわわわっ!」 カーゴの天蓋が袈裟切りにあったように、斜め上に向かって寸断された。 赤熱し融解した切断面に逸って壁面が滑り落ちて、密閉されていたカーゴの天蓋から黒煙に満ちた空が覗いた。 Scene3 「なんだっちゃ!? なにが起こったっちゃ!?」 取り乱しているショートテイルをよそに、私は熱線が放たれた方角にメインカメラを向けた。 光学レンズを絞り、表示能力が限界近くになったところで、ようやく熱線の発生源と思われるものがモニターに映し出される。 「あれは……」 ごま粒みたいな大きさだったけれど、それは明らかに人型をしていた。 補正をかけて映像を拡大処理すると、その人型がライフルらしきものを掲げた白いACだということが分かる。 そしてACの肩口に映った赤い紋様。百合のようなエンブレム。 「嘘でしょ……!?」 更にもう一機の機影がサブウィンドウに映し出される。 送られてきた映像は作業中の警戒のために、上空へ飛ばしていたUAV(無人航空機)からのものだった。 解像度は低いものの、ビル群の隙間を縫うようにして、猛速で接近してくる機体が映っている。 状況的に見て、狙撃手の仲間と考えて間違いはないだろう。 私は身震いした。 貧血のように顔から血の気が引き、氷のような冷たさが全身を駆け巡る。 体の芯に向かって引きずり込まれるような感覚が、重い引力となって四肢を竦ませる。 ―――怖れ、ではない。 けれども今は、 「―――逃げるよショートテイル! 早く!」 全身に纏わり付く嫌気を振り払うように決断した。 「あいつら、一体何者だったんだっちゃ?」 ポップアウトしてきたサブウィンドウ内に、釈然としない表情のショートテイルが現れた。 「いきなり撃ってきたかと思ったら、その後はなんにもしてこなかったし……ワケわからないっちゃ!」 ごもっともな疑問だと、私は思った。 突然現れた2機のACは、ショートテイルの《ドレイクV-03》に狙撃を敢行したきりで、こちらを追撃してくることはしなかったのだ。 そういうわけで戦闘があった廃棄都市から離脱した私たちは、砂漠地帯にある老舗のミグラント《蜥蜴重工》へと進路を取っている。 本来なら蜥蜴重工側の輸送ヘリを使いたいところだったけれど、あんな想定外のアクシデントに出くわしてしまった以上、事前に組んでいたプランは破棄せざるを得ない。 ヘリパイロットの《ジョブ・グッドマン》おじさんは、ランデブー・ポイントの変更を申し出てくれたけれど、安全が確認できていないので辞退させてもらった。 ああ、本当に勘弁してほしいなぁ……色々と。 「―――メ・リ・る・ん! ウチの話を聞いてたっちゃか?」 「あぁ、ごめんごめん。 ちょっと考えごとしてた……あの2機の正体、だよね?」 「分かったっちゃか!?」 ガタっ、という音の直後に、ゴツン、という音が聞こえてきた。 モニターの向こうでは『ぬぉぉぉ……』という唸り声をあげながら、ショートテイルが頭を抱えてうずくまっている。 ……とりあえず、気にしないでおこうっと。 「多分、だけどね」 メインカメラが捉えた白い機影。 その肩口を彩っていた、特徴的な朱いエンブレム。 光学レンズの望遠限界ギリギリという、スナイパーライフルでも難しい超々距離から、曲芸のような狙撃を成功させる能力。 これらの条件に該当する存在に、一つだけ心当たりがあった。 「あいつらは《バンガード》のACよ。 それも、かなり特殊な部類のね」 「えーと……クロスボーン??」 「ち・が・う!」 TPOを弁えないでネタを捻じ込んでくるから、ショートテイルは油断できない。 ……ショートテイルが何を言おうとしているのか分かってしまう私も相当に毒されているけれど。 「バンガードよ、バンガード! 第9領域最大の都市《イル・シャロム》を支配している連中のこと!」 「冗談っちゃよ~」 「まったく……続けていいの?」 「頼むっちゃ 」 「……その筋のネットワークでは割と有名な話なんだけどね? バンガードには敵対勢力を潰して廻る特殊部隊があるの。 複数のACがいるみたいだけど、そのどれもが真っ白な機体で、朱い花のようなエンブレムを付けていて、とんでもなく強い。 正式な名称が分からないから『バンガードの白い死神』なんて呼ばれているみたいね」 「ヘェェェ……」 興味の無いゴシップ話を振られたような、気の抜けた相槌が返ってくきた。 「でもなんで、そんな凄そうな連中があそこに来たっちゃ? 理由がわからないっちゃよ」 当然の疑問だと思う。 仮にあの2機がバンガードの白い死神だったとするなら、私たちを目こぼししたことには理由が必要になってくる。 彼らに関する目撃例が少ないのは、これまで彼らが対象を確実に殲滅し続けてきたからこそなのだから。 「ここからは完全に私の想像になるんだけど、いい?」 「どうぞどうぞー」 「……」 「お、お願いしますっちゃ!」 「よろしい」 つい、ごほん、と咳払いをしてしまうのには、気分転換の意味もある。 「まず今回の依頼についてなんだけど……あれを送ってきたのは、実はバンガードだったと思うの」 「バンガード? いや、いやいやいや! 違うっちゃよ、だって依頼主は―――」 「確かに別人の名前だったわね。 でもそれは偽名だよ、十中八九。 ネットワーク上で名乗る名前ほどアテにならないものはないじゃない? 私たちがそうであるようにね。 だって真偽を確かめる術なんて無いんですもの」 「……」 ショートテイルの沈黙が痛いけれど、気付かないふりをする。 「今回の依頼は廃棄都市を占領している武装勢力の排除だったけれど、敵の中にACが居るなんて一言も触れられていなかったじゃない?」 「そういえば、そうだったっちゃね」 「依頼文では『敵戦力はごく僅か』なんて特記されていたけれど、敵にACが居ることを考えたら不自然よね」 「たしかに」 「私が思うに、ショートテイルは敵のACを誘き出すために、体の良い当て馬として選ばれたんじゃないかな? ショートテイルを派手に暴れさせて、隠れていた敵ACを表に引っ張り出したところで、本命の白い2機が叩く。 依頼の本当の狙いは、こんなところじゃないかなって思ったの」 残骸を回収するときに調べてみたら、今回の敵ACはかなり慎重な立ち振る舞いで知られている傭兵だったようだ。 確実に成功する仕事しかしないうえに、少しでも不利な状況になったら即逃げ出す。 バンガードの外郭組織が何度も攻撃を受けていたらしくて、連中もどうにか尻尾を掴みたかったようだ。 そこで『確実に勝てる相手』と思わせることができるショートテイルを送り込んで、慎重な性格の敵ACを誘き出そうとしたんだろう。 「ウ、ウチは利用されたっちゃか!? 謀ったな、シャアアアアアア!!」 相変わらずショックを受けているのかいないのか、イマイチよく分からないリアクションだ。 多分ショックなんて受けない性格だとは思うけど。 「でも、今回はバンガードにとっても誤算だったんじゃないかな。 あくまで敵をおびき出す餌に過ぎないはずだったショートテイルが、本命の敵ACを倒しちゃったんだから」 「ウチ、大活躍っちゃね。 感謝してほしいっちゃ」 実際はラッキーパンチみたいなものだったけど、それでも勝利は勝利だ。 「……でも、それが連中としては面白くなかったんでしょうね。 せっかく肝煎りの白いACを2機も動員したのに、何も手出ししないまま終わっちゃったんだから」 「うーん、逆恨みもいいところっちゃねぇ?」 「ほんと、私もそう思うよ。 だからドレイクに“直撃しなかった”あの狙撃は、敢えて“直撃させなかった”だけで、私たちに対する警告の意味合いが含まれていたんじゃないかな。 「警告ぅ? どういう意味だっちゃ?」 「―――今回は見逃す。 けれども今後、反抗の意志を見せれば容赦なく排除する。 っていう具合にね」 「自己中っちゃね~」 「ふふ、ほんとだね」 いつもどおりなショートテイルの反応を見ていて、私も肩の力が抜けてきた。 実際、敵ACと戦ったのも、狙撃をされたのもショートテイルなのに、彼女はいつもと変わらない。怖れもしない。 巨大な力を目の当たりにしても、ショートテイルは決して自分を見失わない。 それが彼女の強さなのかもしれない。 「―――あ!!」 「ど、どうしたの!?」 モニターの向こうのショートテイルが、目を大きく開いて口をぱくぱくさせていた。 ……まるでこの世の終わりが来てしまったみたいな顔をしている。 「ウ、ウチ、気付いてしまったんだっちゃ…… 気付かない方が幸せな気持ちのままでいられたかも知れないのに…… でもいずれ気付いてしまうんだったら、今気付いてしまって正解だったのかもしれないっちゃ……」 「だから、なんの話をしているの?」 がっくりと肩を落としているショートテイルを見るのは珍しいので余計に気に掛かる。 「―――ゅう…っちゃ」 「え、なに?」 俯き加減なのでよく聞こえなかった。 「だから、報酬っちゃ!! 今回の依頼主がバンガードなら、あいつらの思い通りに動かなかったウチには報酬は支払われないんじゃないっちゃか!? ああ、でも仮にウチがバンガードの期待通りに動いていたら、待ち受けていたのはデッド・ オア・ ダイ!! どっちにしろダメじゃん! ウチ終わりじゃん! 卑怯っちゃ!」 ショートテイルは狂乱している。 「あー、多分それは大丈夫じゃないかなぁ?」 「ナニが大丈夫なんだっちゃ!? ウチの家計は年中火の車っちゃよ!!」 「落ち着いて。 報酬のことなら多分、心配はいらないと思う。 成功ってことで支払われると思うよ」 ショートテイルが目を点にして喚き止んだ。 「な……! え……? お、思う思うの二段活用じゃウチの心配は晴れないっちゃ! ウチを安心させてくれる理由を説明してほしいっちゃ!」 「だから、落ち着いてって」 ―――いい? と、私はショートテイルに問うてから、 「そもそも、私たちが“今こうしていられること”自体が答えなのよ。 私たちがバンガードにとって完全に邪魔者だったなら、間違いなくあの場所で白いACに消されていたはず。 敢えてそうしなかったのは、少しは利用する価値を見出したってことでしょう。 なのにバンガードほどの大組織が、傭兵を利用するだけ利用して、そのくせ報酬は支払わなかったなんて世間に知れたら、それこそ前代未聞のスキャンダルよ。 彼らの信用は一気に地に墜ちてしまうでしょうね。 支配者には、その地位に見合うだけのプライドってモノが付いて回るし……だから、報酬については心配いらないと思うよ?」 「信じても……良いっちゃ?」 「お金のことで私がウソついたことある?」 「―――メリる~ん!!」 画面の向こうのショートテイルが、感極まってモニターに抱き付いていた。 ショートテイルの豊満なバストがモニターに押し付けられて、押しつ押されつ画面一杯にたわんで広がる押しくらまんじゅう……新手のいやがらせか、これは。 「―――わかった。 わかったから、落ち着いて。 安心しきるには、まだ早いんだからね? うちに帰るまでが遠足なんだから、油断しないで周囲の警戒を続けて」 「ラジャー!」 なんていい笑顔……! ―――ショートテイルは変わらない。 これまでも、そしてこれからも、きっと彼女は彼女のまま、我が道を進み続けるのだろう。 それが彼女の強さ。 では、自分はどうだろうか? この先に進んで行けるのだろうか? ……強さがほしい。 誰かが言っていた。 どんな世の中でも、強いということは、それだけで価値があるものだと。 先へ進むためにも、価値あるものを、私は求めていきたい。 「―――強くなってね。 あいつらにも負けないくらいに」 「? なにか言ったっちゃか?」 「なんでもなーい」 荒野に下りはじめた夜の帳が、ひた走る2機のAC姿を包み込んでいった。 Scene4 「命乞いする男って、なんであんなに醜いのかなぁ」 肩口に朱い百合花のエンブレムと『01』というナンバーを入れた白色のACが、開掌した右掌をスナップを効かせて地面に振るった。 濡れた雑巾を叩き付けたような水音が響き、崩れ落ちていた瓦礫の上に鮮やかな赤の飛沫が奔る。 「ちょっと“つついて”脅かしたら、あっさりとお仲間まで売っちゃうんだもん。 ほんっと、見苦しいったらありゃしない」 白いACの周りには斬り捨てられた幾つものMTの残骸が転がっていた。 高熱を以て溶断された切り口から立ち昇っていく黒煙が、傾いだビル群に切り取られた狭い青空を覆っている。 「……こんな奴に手を焼かされていたなんて、バンガードの正規部隊にまともな戦力は居ないの? 本当なら《大佐》直轄の私たちに回される仕事じゃないわよね、これ」 間接部こびり付いた汚物を振るい落とそうと、白い機体は尚も右掌をぶらぶらと振り続けていた。 「―――テレス?」 彼女―――バンガードの白い死神と呼び恐れられるAC《ドウター・ワン》に搭乗するアリスは、いつもならすぐ会話に相槌を打ってくれる姉の反応が薄いことに戸惑った。 ほんの僅かな沈黙も、感受性、及び姉への依存性の強いアリスにとっては、とてつもない不安となって跳ね返ってくるのだ。 すぐにアリスは《ドウター・ワン》を姉の方へと向かわせる。 「……なにを見ているの?」 幸いなことに姉はビルを挟んですぐ隣に居た。 《ドウター・ワン》と瓜二つなシルエットを持つ白いAC《ドウター・ツー》が、その場にたたずんでいる。 俯いた視線の先に映るのは、斬り離されたまま放置されたACの両腕と脚部。 コアパーツだけをメリアドールたちに持ち去られた、武装勢力のリーダー機の成れの果てだ。 「ああ、こいつの機体ね」 再度、右掌を振るう《ドウター・ワン》。 「……」 姉であるテレスは、アリスと共に施術された強化処置の副作用で、言葉を発することができない。 感情も失ったとされているが、周りが勝手にそう言っているだけとアリスは思っている。 アリスとテレスは姉妹間で意識をリンクさせることができるので、アリスは饒舌に話しかけてくるテレスをいつも心の中に感じることが出来た。 だからアリスは寂しくなかった。 こうしている今も、アリスの中のテレスが、アリスに語りかけてくる。 「え、この残骸の切り口? ―――うん、確かに綺麗だね。 あの傭兵と一緒にいた回収屋がやったのかな」 テレスは打ち捨てられていたACの四肢の切り口に注目していた。 そのどれもが、ターレットポイントと呼ばれるAC共通規格の接続部のみを寸断されていたのだ。 この方法なら持ち去られたコア側の損傷も最低限に抑えられるので、ターレットポイントを交換するだけで再使用することができるだろう。 「……」 「―――ッ! フン、たいしたことじゃないわ、こんなの。 私にだってできるもん」 見ず知らずの他人(しかも小間使いに雇った傭兵の金魚のフン)に姉の感心が向けられたことが気に食わなかったアリスは、《ドウター・ワン》にレーザーブレードを握らせた。 《ドウター・ワン》がそっと膝を付き、打ち捨てられている残骸の腕へと手を延ばす。 大振りの曲刀《LB-66 MOONLIGHT》から青白い光刃が噴き出し、転がっている腕の肘部分にあるターレットポイントに押し当てられた。 しかし次の瞬間、ボフン!という音をあげて腕が爆発する。 「なんで!?」 「……」 テレスは冷静にその様子を観察していた。 テレスによると腕部内に残留していたエネルギー残滓が、剥き出しになったターレットポイントの伝達経路を逆流してきたレーザーブレードと反応して、爆発を起こしたとのことだったが……そんなことは、どうでもよかった。 (―――テレスの前で恥をかかされた!!) アリスの心を占めているのは、手前勝手な、それでいてアリスにとっては絶対的な、独りよがりの激情だった。 「許さない……ッ」 テレスの優しい囁きも、激情に駆られたアリスの心には届かなかった。 こうなってしまっては何を言っても聞いてくれない。 一度火が付いてしまった以上、今度は《大佐》の指示を受けても収まりが付くかどうか…… 「……」 《ドウター・ワン》がレーザーブレードを最大出力で振り回して、放置された残骸を消し炭へと変えていっている。 青白い軌跡が踊るたびに地面が深く抉られ、引っ掻き疵のような爪痕が刻まれる。 テレスは我知らずのうちに嘆息をもらしていた。 MISSION RESULT 合計報酬 76,000 ・特別報酬 50,000(AC用パーツ) 経 費 ・弾薬費 7,800 ・修理費 23,000 収支 45,200 レイアウト調節用 メモ 《ドレイクV-03》予備パーツ入手! 関連項目 メリアドール・ベルベニア ショートテイル アリス/テレス バンガード/大佐 蜥蜴重工/ジョブ・グッドマン 武装勢力のリーダーAC(下記を参照 ↓ ) R・バッカーノ 「ハハッ、のろまが! いくら強かろうが当たらなきゃあなぁ?」 「嘘だろォ!? なんだってこんな雑魚に―――」 小規模ながら武装勢力を率いてバンガードに攻撃を仕掛け続けてきた男。 比較的警備の薄い施設などを好んで奇襲し、物資の略奪に勤しんでいた。 そこに主義主張は無く、ミグラントの例に漏れず利己的な男である。 (C)1997-2013 FromSoftware, Inc. All rights reserved. 機体名 スケイルマン 機体構成 タイプ 機動特化 軽量逆関節 AM/PGA-147AM/GGA-115--KUSAKAGE mdl.1AM/JAA-245YUGIRI mdl.1CB-402Ar-P-K17LRLA-121FA-215GA-125BA-214RA-103 武装 パルスガンガトリングガン機動ジャマーリコンジャマー リコン 吸着型 乗機は機動性を重視した軽量逆関節AC。 弾数豊富なガトリングガンを装備することで一応の継戦能力を確保しており、 ひとしきり暴れた後は、ジャマーを駆使して追っ手を振り切り続けてきたのだが―――
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/53605.html
登録日:2023/03/17 Fri 22 56 00 更新日:2024/09/25 Wed 15 29 52NEW! 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 ※ご覧の漫画は格闘漫画です。 ケンガンアシュラ ケンガンオメガ スラム スラム街 ポストアポカリプス 不法占拠 不法占拠区 不法占拠地区「中」 不法集落 世紀末 中 二虎流 修羅の町 十鬼蛇二虎 地下街 架空の地名 治外法権 無法地帯 犯罪都市 臥王流 蟲 要塞都市 都市 関東地方 階層都市 魔窟 ……この辺りも、もうじき『アレ』に乗っ取られちまうだろうさ ……『アレ』はただの土地じゃない 『生き物』なんだよ 「不法占拠地区/中(なか)」とは『ケンガンアシュラ』及び『ケンガンオメガ』に登場する地名のこと。 正式名称は「不法占拠地区」であるが劇中でその呼び名は殆ど出てこず、専ら「中(なか)」と呼称される。 ケンガンアシュラの頃から断片的に存在が語られていたが、本格的に登場したのは続編のケンガンオメガからとなる。 ●目次 【概要】 【内情】 【戦力】 【地理】壁(仮称) 各区 地下街 その他 【出身者】 【現在の住民】 【余談】 【概要】 具体的には東京23区近郊に不法に建設された都市群のこと。 劇中の地図で見る限り、位置的には杉並区・世田谷の側にあるようだが実際どの辺りにあるのかは不明。 その正体は幕末期に蟲が意図的に作り上げた巨大な蠱毒の実験場で、新政府軍に敗れた幕府軍や社会から爪弾きにされた者達が寄り集まったことを起源とし、1868年前後に存在を確立。 19××年には日本政府が不法占拠された土地を事実上放棄し存在を歴史から抹消した結果、一切の法律がない治外法権と化した。 その成り立ち上東京23区の形成前から存在する非公式(アンオフィシャル)の第0区というべき地区として扱われるようになる。(*1) だが国家としてあまりにも都合が悪いためか、実情を知られないように国主導による情報操作が実施。 「広範囲に有毒ガスが発生しているため住民はごく少数」ということにされ教科書や歴史から隠蔽・立ち入り禁止になっているが、実態は総人口推定20万人、総面積48.77㎢の巨大不法集落として現在も繁栄。 そして違法建築の繰り返しによって地区全体が巨大な要塞都市へと変貌を遂げている。 この実情を知る者は政府高官や裏社会の人間以外では「中」に隣接する近隣の町の住民のみで、闘技者の中にはその事実を知らない者も当然いる。 「中」の地図は国家機密として扱われているが、そうした背景からかつて速水勝正は「中」を開発して所有しようとして調査を続けていたらしい(*2)。 一応「中」と外部は分厚い巨大な壁で敷居が設けられているが、「中」周辺の土地に人が居着くことはない。 近隣住民は「中」の存在に怯えて自ら住居を放棄してその土地を去っていき、タクシーの運転手すら「中」の外壁近くには寄り付こうとはしない。 そして壁は度々取り壊されては周囲のゴーストタウン化した土地を勝手に占拠し、規模を現在進行形で少しずつ少しずつ拡大しているという。 【内情】 ……日本なのか ココ? 氷室が「この世の掃き溜めみてえな連中が集まる悪徳の地」「アウトローな連中の楽園」と評したように、内部は日本の法が一切適用されず、ありとあらゆる犯罪が横行し、暴力だけが全てを支配する一大犯罪都市。 食料はもちろんのこと金・地位・女などあらゆるものを暴力で奪い合う無法地帯である。内部には 海外マフィア ヤクザ クーデターで失脚した軍人 自称革命家のテロリスト 指名手配犯 不法難民 薬物中毒者 娼婦や男娼 臓器密売組織などに代表される犯罪組織 親に捨てられた孤児 など国内外のありとあらゆるアウトロー達が流れ着き居住。 人種も多種多様とかなりグローバルな上に「中」で生まれた人間も当然多く、人種だけでなく言語もグチャグチャに混ざりあった結果独自のクレオール言語まで発達しているため、日本語が通じない住民も多いとか。 加えて住んでいる多くの住民が外部に対して極めて排他的な気質を有しており、外部の人間が大挙して訪れた場合警戒心が大幅に増すため大勢で行くことは推奨されない。 当然街並みは悉く荒れ放題。 綺麗に整った建造物などは全くといっていいレベルで見受けられず、ボロボロになったコンクリートの雑居ビルだけでなくバラックやらテントやら倒壊しかけの建物だらけと、北斗の拳やバイオレンスジャック、Fallout等のポストアポカリプス系作品の世界観と比較しても遜色ない、世紀末感満点の情景が広がっている。 寝床を見た氷室に「屋根があるだけ上等」と評される程度にはまともな建物がないことがうかがえる。 だが治外法権の無法地帯ではあるが老若男女が逞しく暮らす街でもあるので、生活のために必要なものを売買する闇市や店も当然あり、風俗店のような歓楽街的な施設もある様子。 幼少期の王馬や刹那の行動、回想等を見る限り、「中」の住民は 外の世界の裏社会の人間を襲撃。金目の目ぼしいモノを強奪してから、それ等を「中」にある店で物々交換を行い食料品等と交換する 他の住民を襲撃して金品や生活のために必要なものを強奪する といった行為で日々の生計を立てているようである。貨幣制度が正常に生きているのかは未だ謎だが、金次第でガイドを請け負う者はいるので貨幣はしっかり使えるようだ。 そして住民全員が無法者というわけではなく、あまりの無法ぶりに嫌気がさして非合法に戸籍を手に入れて外に出ていく者もおり、そうした者達は「中」のことを忘れたがっていることが多い。 一方で外に移住した人間は「中」の人間から何かしら注文を受けたり便宜を図ってもらうことがあるという。 ※「中」の裏事情 その実態は『蟲』によって人為的に作られた無法地帯。 そもそも「中」の本来の役目は幕府軍残党やアウトロー達を集めて殺し合わせる実験場。つまり「中」とは巨大な蠱毒房に当たる。 ただしその実験場も巨大な不法集落という形で存続したため蠱毒房としては失敗した模様。 蟲も最後まで管理しなかったのか現在は野放しの状態にあるが、「日本の治安を乱す」という意味では現在も尚成功を収めている。 【戦力】 生きるため或いは勢力争いのため日常的に犯罪・暴力・殺し合い・抗争が横行している関係か、アサルトライフルなどの銃火器や日本刀などの刀剣等で武装した住民がごく当たり前のように街中を闊歩しているのも大きな特徴。 無手・武器を問わず高い戦闘力を持った手練れの住民も数多く存在しており、少なくとも 臥王鵡角が30年間戦い続けたにも関わらず、計画していた野望が頓挫する 侵入を決断した片原烈堂が「生きて帰れる保証はない」と断言する 御雷ですら「(不殺の)誓いを守るには狼弎が限界だろう」と語る といった具合に凶悪な実力者が跋扈している魔窟でもある。 その危険度から外の世界のヤクザすらこの土地を恐れて寄り付かず、路上での暴力沙汰程度では騒ぎになるどころか見向きすらされない。 なお「中」で勢力を作る場合は、人種・国籍ごとに固まることが多いらしい。 【地理】 「中」内部は計10ヶ所の地区に分かれており、それぞれ地名があるが各区の仲は最悪。日々領土争いを繰り返しているためか区の境界線の変化は早いという。 区画整理など一切考慮にいれず日々新しいビルやマンションが無秩序に建築されている関係で「一日で道が変わる」と称されるほどに地形が変化するのが特徴の一つ。 おまけに衛星写真には映らないトラップが多く仕掛けられているとされる。 なので衛星写真も含めて地図は参考程度の役にしか立たず、日本政府が所持している最新の地図も2年前の物(*3)という有様。それも航空写真による地図であり、後述の地下街に関しての情報は一切なかった。 よって安全に移動するには内部のガイドの案内に加えて特に治安の悪い境界線を回避しつつ進まなければならない。 加えて住民に襲われた際の戦闘行為自体も推奨されるかどうかは別問題。 氷室の言動などから、仮に自己防衛のため不用意に手を出した相手が何かしらの組織の構成員だった場合、その組織に喧嘩を売るも同然の事態になるようである。 そして中心部に近づくほど危険度が増していくため、その危険性はあの王馬ですら「「中」を突っ切るなんてよっぽど死にてえ奴しかやらねぇよ。俺なら絶対しねえ」と全力で警戒を見せている程(*4)。 壁(仮称) 「中」をぐるりと囲むように建造された、「中」と「外」を区切る巨大なコンクリート製の分厚い壁。 ……なのだが、上記の通り恐らく内部の住民達の手で定期的に破壊されている辺り、隔離できているとは余りにも言い難い。 門番らしき人間と簡素な入場門がありそこを通って侵入できる。狼弎区以外の場所に同じような入り口があるのかは不明。 また王馬の幼少期の頃は「中」と外を仕切る壁は存在しておらず、壁そのものは割と最近に建築されている可能性がある。 この関係でケンガンオメガ本編時点では外部との気軽な移動は難しい…と思われていたが、地下街の存在が明らかになったことで「壁」の存在は最早境界線以外の意味を成していないようだ。 各区 一龍(いちりゅう)区 幼少期の龍鬼が臥王鵡角の指導を受けていた土地。 隣接区は二虎・狼弎・五熊・七王馬・十鬼蛇。 壁と接していない内陸側の土地で、「中」の中心部付近を勢力圏としている。 単行本によると「武人街(ぶじんがい)」と呼ばれる多くの武芸者が住まう街がある。 二虎(にこ)区 詳細不明。 隣接区は一龍・狼弎・十鬼蛇。南部の下部中央〜南東部に渡り、長く細く勢力圏を築いている。 狼弎(ろうざ)区 氷室の故郷。 隣接区は一龍・二虎・四亀・五熊・六蟲。東部側中央から中心に掛けて長く広範囲に勢力圏が広がっており、面積は10区中でも屈指の広さ。 八鷹区と並んで比較的治安が安定している地区で、「将軍」と呼ばれる軍人上がりの男の勢力が支配している場所。 御雷曰く「実質奴の王国」。 安定した治安の関係から夜でも営業しているフードコートのような屋台風の飲食店も多くあり、何の肉か分からない肉が入った麵料理などが食べられる。 闇市も栄えており、この区では壁のすぐ近くに闇市が広がって賑わっている。 ただし治安が安定しているとは言っても、銃火器で武装した数多くのアウトロー達が堂々と闇市を練り歩き、錯乱した薬物中毒者がナイフを持って白昼堂々襲い掛かって来る辺り、外からやって来た人間からすれば尋常でなく荒っぽい。 それでも氷室によると、十鬼蛇区に比べれば天国だと断言する。 現在紛争地帯には狼弎において2番手に位置する武装組織が赴いているが、未だ戦意はそがれておらず、虎視眈々と将軍の勢力の隙をうかがっている模様。 四亀(しき)区 「中」でも特に危険な場所に挙げられる地区の1つ。 隣接区は六蟲・狼弎。北東部の広範囲が勢力圏。 十鬼蛇区が荒れている時の王馬の避難先である「別荘(と称する彼の縄張り)」があった地区。 臓器密売組織のアジトが存在し、ここで刹那は王馬と出会った。 五熊(ごゆう)区 隣接区は一龍・狼弎・六蟲・七王馬・八鷹。 一龍同様壁と接していない内陸側の土地で、「中」の中心部付近を勢力圏としている。 小さかった頃の刹那が王馬を探すため男娼としてここの有力者の1人に取り入り、虜にして利用していた。 六蟲(りくこ)区 「中」でも特に危険な場所に挙げられる地区の1つ。 隣接区は狼弎・四亀・五熊・八鷹・九蜘。北西部の広範囲が勢力圏で、面積は狼弎と並んで「中」でも最大クラスに広い。 詳細は不明だが、串田が「この世の地獄」と称し、蟲の頭領である夏厭ですら「あそこは酷いとこだ」と愚痴り、もう一人の十鬼蛇二虎は「幻滅したきゃ六蟲区がおすすめ」と語るなど登場キャラクターからは軒並みボロカスに言われている。 七王馬(しちおうば)区 詳細不明。 隣接区は一龍・五熊・八鷹・九蜘・十鬼蛇。西部側に勢力圏がある。 幼少期の王馬がこのエリアの一部で活動していた。 八鷹(はちおう)区 比較的治安の安定している地区で、町並みは所々九龍城を彷彿とさせる中華風。 隣接区は五熊・六蟲・七王馬・九蜘。 もう一人の十鬼蛇二虎によれば「中」でも小綺麗な方とのこと。 一時期蟲の最高幹部達が鵡角抹殺のためこの地区に集っていた。 九蜘(ぐち)区 「中」でも特に危険な場所に挙げられる地区の1つ。串田凛の故郷。 隣接区は六蟲・八鷹。 一番西側の角にあり、地図上の土地面積だけであれば10区中最小規模。 十鬼蛇(ときた)区 王馬と彼の師である十鬼蛇二虎の故郷。「十番街」という看板が存在する。 南西の角にあり、隣接区は一龍・二虎・七王馬。 中規模組織が乱立して抗争の絶えない「中」でも有数の危険地帯であるためか、金さえ払えば当たり前のように同じ住民の情報を売る位には住民間の仲間意識は皆無。それ故外の人間からの信頼度も低い。 氷室が四亀・六蟲・九蜘を比較対象としても尚「俺が行った中で一番ヤバかった」「二度と行きたくねえと思ったのはあそこだけ」と断言した場所である。 そんな場所ではあるが売店もあれば大規模な闇市はしっかりあったらしく、幼少期の王馬であっても生活は一応できていた。 地下街 「中」の下を虫食いのように歪に掘り進めて作られた巨大な地下空間。階段を降りることで入ることができる。 採掘を生業としていた住民が造ったとされるが詳しい歴史は不明。 内部は「中」全体と繋がっており、ルートさえ把握していれば地下街を通じることで地上を経由せず目的地まで辿り着くこともできる。 おまけに内部だけでなく外部にも出入り口があるため、地下街を経由すれば壁をスルーして自由な外との往来が可能。 住民は推定数千人。 「中」ですら馴染めないような者が地下街に行き着くとされ、現状分かっているだけでも4層まで存在。 地上の真下にあり、地上住民の通路となる「第二層」 地下と地上の交易地である「第三層」 までは分かっているが、「第四層」とそれ以下に関してはそもそも地上から地下に降りる奇特な人間はほとんどいないため詳細は不明。 四層以下に関しては王馬も噂でしか知っていないため、五層目以降が本当にあるのかどうかは分かっていない。 そして地上に近いほど地下の住民の比率は減っていくようで、第二層に関しては往来する人間のほとんどが地上住民らしい。 よって地下街を含めた「中」の総面積は最早未知数の状態にある。 なお地下街を利用した各区への攻撃は御法度。 全区だけでなく地下街の人間すら敵に回して速攻で始末されるため「抑止力」としての働きがあり、一種の中立地帯のような扱いになっている。 その他 闇市 「中」における流通場所。各地区にはそれぞれ闇市がある。 さながら終戦直後の日本を連想させる光景が広がり、掘立小屋のような店頭では酒や食料、日用品、違法薬物、銃火器などの武器、果ては戸籍など様々な外の世界の盗品が流れ着き、堂々と商品として売り捌かれている。 「中」を捨てて外の世界に移住したい場合はここで戸籍を購入する必要がある。 紛争地帯 狼弎西端にある土地。地図で見ると「中」のほぼ中心部に位置する。 その土地を狙って隣接する一龍・四亀・五熊・六蟲が狼弎に戦争を仕掛けているため、そのエリアは5区同士で領土を巡り殺し合う紛争状態に陥っている。 氷室曰く「「中」で一番やべー所」。 鵡角に逢うため帰郷した龍鬼のGPSの反応が途絶えた場所であり、龍鬼の捜索隊が向かう目的地になっている。 この紛争地域には鵡角が住処としている廃寺が存在する。 【出身者】 『阿修羅』十鬼蛇王馬 『ケンガンアシュラ』主人公。十鬼蛇区出身。 「中」で生み出された格闘術「二虎流」の使い手。 十鬼蛇二虎 王馬の師に当たる中年の男。十鬼蛇区出身。 『最後の二虎』もう一人の十鬼蛇二虎 蟲の最高幹部の一角を務める男。出身区は不明だが中の地理や土地柄に通じている。 『美獣』桐生刹那 王馬のライバル。 元々は金持ちの父親の臓器のストックのために生まされた子供で四亀区に捕らわれていたが、王馬との出会いで破滅的な思想に取りつかれた。 『氷帝』氷室涼 狼弎区出身の義伊國屋書店代表闘技者。 作中では敗北描写が多くネタキャラ扱いされがちだがその強さは紛れもなく本物であり、長年狼弎区で生活していた関係から徒手格闘のみならず武器も一通り使いこなせる。 狼弎区の有力者である「将軍」とも太いパイプを持っている。 串田凛 九蜘区出身の小柄な女性で、山下商事の秘書。 経験則として「中」の住民への印象が「身勝手で後先考えず暴力で全てを解決しようとする死にたがり」であるため、同郷の者を酷く嫌悪している。 当初は王馬に対しても内心疑心と反感を持っていたが、彼の人柄を眺めたことで最終的に好感を持つようになっていた。 『龍王』臥王龍鬼 『ケンガンオメガ』で登場したレギュラーキャラ。 臥王流の使い手。 黒使(こくし) 『ケンガンアシュラ』で速水勝正に雇われて願流島に侵入した殺し屋集団。 六蟲区出身だが、強さを見せる前に殲滅部隊の前に呆気なく壊滅した。 『継ぎ接ぎの怪物(パッチワークモンスター)』葉月(はづき)ゆう 「ケンガンアシュラ」と世界観を共有する「一勝千金」の登場人物。 裏格闘技団体「殺戮武闘会」女子部門の選手で顔中に縫い傷のある大柄な女性。 かつて揉み消すことが困難なレベルの問題を起こして北海道山中の山小屋に潜伏していた代議士のバカ息子とその仲間を刃物で惨殺する事件を起こし、その際血の匂いに釣られて襲いかかってきたヒグマも全身を切り刻まれながら撃退している。 既に傷は癒えているものの、額の傷だけは感情が昂ると出血するため、本人は「聖痕(スティグマ)」と呼んでおり、その狂気的な雰囲気から素性について『「裏社会」がクリーンに見えるくらい「深い闇の住人」』と推測されている。 流派は『ボクシング』だが、ヒグマとの戦闘で損傷した体中の骨(*5)をチタン製の人工骨に交換しており、その強度から攻防一体の武器としている。 【現在の住民】 臥王鵡角(がおうむかく) 暗殺者に必要なんは、強靭な肉体やない。 とんでもない必殺技でもない。 「執念」や。死んでも殺したるって「執念」が大事なんや。 臥王龍鬼の祖父に当たると思われる巨漢で関西弁の老人。 古流柔術「臥王流」最後の継承者で、かつて圧倒的な武力で「中」の統一を目論んだ男。 30年間孤軍奮闘を続けても野望を達成できなかったため、野望を次世代に託すべく「中」の身寄りのない子供達を弟子に取り、全員に「十鬼蛇二虎」の名を与える(*6) その際に「臥王流」をベースにさまざまな武術を取り込み、現代では不要な様式を排除(*7)することで編纂した「二虎流」を開発し、以降の弟子たちには二虎流を伝授した模様。 その後奥義の伝授を行うために向かった餓鬼ヶ原樹海で起きた惨劇で弟子の大半が殺され、自らも姿を消したとされる… 張(ジャン) 世間が言ってるほど、「中」も悪くねえぜ? 少々命が軽い(・・・・)のが悪いところだな、ハハハ! 狼弎区の顔役で元軍人。通称「将軍」。 白髪気味の中年男性で、配下を率いて他の組織を制したことで現在の狼弎区で最も強い権力を持つ。 元々はアジアのどこかの国の軍人(本人曰く下士官)だったらしいが、何かと自身を目の敵にしてくる上官を殺した後に当時指揮していた部隊ごと「中」に逃げ込んだ経歴を持つ。 現在では共に「中」に逃げ延びた部下達が軍を組織したことで一大勢力となっている。 氷室とは顔馴染みであり、兄弟と呼び合う仲。強ければ国籍人種問わず大歓迎と考える度量の深さを持つ。 ヒョルメン ボス、mjkjk1dhje1jk…nbvvk1 jk?(殺していいのか?) 生年月日:不明 身長:195cm 体重:135kg 張の部下で一龍区の武人街出身。 体の随所に隈取のような刺青を施した巨漢の男。 白人っぽい風体で日本語はあまり通じないが、一応ある程度は聞き取れる。 張の部下の中でも強い部類に入り、解説によると将軍の部下の中では上の中クラス。武人街基準だと中の中くらいの強さになる。 龍鬼捜索隊の試験役に選ばれ、並の闘技者なら勝利できる強さを持つと見立てられていたが、烈堂の前には終始手玉に取られた挙句完敗した。 名前は韓国語で「血盟」を意味する単語由来。 『ガイド』名無し 行くぞ。地獄への観光案内だ。 「中」でのガイド役として雇われたフリーランスの何でも屋。 全身に包帯を巻きつけボロのような衣類を着た怪人物。 御雷に気配を気取らせずに近づく技量を持ち、「仕事は確か」と張からの信頼も厚い。 10年前にはケンガン世界の日本における最大の暴力団「我藤組」を一人で崩壊させた経歴を持つ。 【余談】 「中」の面積・人口に関しては、現実に即した場合 面積:「練馬区以上~江戸川区以下」の23区中第5位 人口:令和4年の段階で「台東区とほぼ同等」の23区中約21位 ほどになる。 なお、ケンガン世界はダンベル何キロ持てる?や一勝千金と世界観を共有しているため、ゆるふわ系女子高生筋トレ世界や女子裏格闘技世界の裏側にもこのような無法地帯が間違いなく存在する。 まあ公的にはこの地区の住民の存在は否定されているため、一般人は知らなくて当然なのだろうが。 ちなみに「一勝千金」にて「中」出身者と推測されるキャラが登場しているが、当然のように狂人である。 追記修正よろしくお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] そういやダンベル何キロ持てる?の世界にも当然あるんだよな此処… -- 名無しさん (2023-03-17 23 20 07) 銃火器で武装してる奴がうじゃうじゃ居る中そのものにソロで喧嘩売って五体満足な蟲取り爺さんってもしかしなくても滅茶苦茶強い? -- 名無しさん (2023-03-17 23 34 16) コラボ漫画で刃牙世界とも繋がっていると考えれば、範馬勇次郎が退屈凌ぎの暇潰しで時折訪れそうな場所。餓狼伝とも繋がっていると考えるなら、久我重明もヤクザの用心棒とかで来そうかな。 -- 名無しさん (2023-03-17 23 37 36) 不法難民については、何故わざわざこんな危険な土地に逃げ込むのか理解出来ない。海外にもっと安全な隠れ場所がありそうな気もするのだが。 -- 名無しさん (2023-03-17 23 39 52) ↑3 そりゃこの無法地帯で30年も素手だけで戦い続けてるんだから滅茶苦茶強いよな。しかも二虎流を開発して王馬の師匠や蟲二虎を育ててるあたり性格はともかく指導力もありそうだしな。 -- 名無しさん (2023-03-18 01 16 56) 滅堂の事知ってるし若い頃の恵利央ボコったのってやっぱり鵡角なんかな -- 名無しさん (2023-03-18 17 02 37) ようは無限城か -- 名無しさん (2023-03-18 17 29 20) 自分たちで壁壊して土地を増やしていくとか住民アグレッシブすぎるだろ。 -- 名無しさん (2023-03-18 19 14 00) ↑5 『中』と絡んだ権力構造のお陰で海外の無法地帯よりも安全と判断した可能性があるのでは? ↑2 裏新宿に聳えているヤツですね? ↑6 確かに勇次郎と重明なら訪れていそうだな。 -- 名無しさん (2023-03-23 01 01 29) 東京都の区って他県の自治体(どころか都下の市郡部)に比べて小さく感じるけど、練馬より大きいなら相当の構えが作れる。年単位の継戦が難しいだけで、周辺への中長期の侵攻すらできるんじゃないか。 香港の九龍地区の様に強権発動して制圧・解散させるにしても、警察・自衛隊による集中的な鎮圧は必須で、たぶん軍事になる。 -- 名無しさん (2023-03-27 11 27 17) だから地区同士の抗争が続く裏には、他組織や他国ではなくて日本政府や東京都の策略が大きくはたらいているのかもしれない。・・・というかそれくらいするか。工作員大量投入したり有力者と気脈を通じたり操ったり。政治家も弱み握られてそうだけど。 -- 名無しさん (2023-03-27 11 36 14) ぶっちゃけ仮に取り壊したとして今度は20万人近いアウトロー共が解き放たれる訳だから長期的に考えたら現状維持の方が治安的に安心できるのが酷い -- 名無しさん (2023-03-27 12 43 34) https //w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/10384.html ここに近い状態かな? -- 名無しさん (2023-03-30 00 52 01) 中の地下街、イメージ図通りなら総面積東京よりデカくならんか?何層下まであるかも不明らしいし -- 名無しさん (2023-04-13 02 47 13) 『ロックマンエグゼ』のウラインターネットを思い起こさせるな・・・ -- 名無しさん (2023-04-28 21 46 21) 最新情報によって中を影から作りったのが「蟲」だという事が判明作ったはいいが管理とかは放ったらかしにしてたっぽいが -- 名無しさん (2023-04-29 21 56 45) 独特の治安してるな -- 名無しさん (2023-05-04 21 59 19) ↑2 ほったらかしというか、それこそまるごと武力鎮圧して数年単位で変えていかないと蠱毒として回り続けるって事で、いじる意味がないんじゃね? -- 名無しさん (2023-05-05 15 54 52) 海外にも行って治安の悪い場所も知ってるだろう氷室が尚最悪っていう十鬼蛇区はどんだけヤバいのさ。 -- 名無しさん (2024-05-22 12 54 40) パンシザの0番地区も都市部の未管理地域だったが、あれは国の政策の一部だしこんなにでかくなかったわ。20万人は多すぎる -- 名無しさん (2024-08-23 18 38 49) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/roten/pages/101.html
今日 - /昨日 - /合計 - / このサイトは リンクは 危険URLの心配は このサイトは MMO REDSTONE のScarletRubyサーバーで活動しているギルド露店組合のギルドサイトです。露店組合については「露店組合について」をお読みください。 ギルド状況については「ギルド状況」をお読み下さい。 情報メモ項目はスンスンの体験メモやWEB上の情報へのリンク等ですのでゲームのアップデートや記事の訂正等でちょこちょこ内容を変更しております。また、情報の正確さは一切保障できる内容ではありません。(参考程度に見て他サイトさん等と併用して頂くのが良いかと思います) @うぃきを利用させて頂いてるのは編集が楽という理由だけですので実際にはWIKIとしての利用はしておりません。(※編集はbeebeeと|^o^|のみです 編集権限も全ページ管理者権限のみの設定となってます) リンクは 露店組合のサイト内ページは全ページ直接そのページへリンクしてもらって構いません。(見たい部分だけ「ページ内リンクのURL等でも構いません」)滅多な事ではページの削除はしませんが削除しそうなページは前持って上部に記載するようにしてます。 リンクのご報告は大変嬉しいのですが時間が無く返事が出来ない事もありますので、報告は入りませんのでご自由にどんどんリンクしてください。 200×40 白透過 200×40 黒透過 88×31 88×31 危険URLの心配は 当サイト内で誰でも書けるのは「各ページのコメント欄」と「TOPのテキスト欄」だけです。TOPテキスト欄は書き換えられても自動リンクにはなりませんがコメント欄はURLを書き込むと自動リンクになります。(http自体をワード規制しました)基本的に危険URLや不適切なコメントはその日のうちに削除&規制しますが出かけていて対応出来ない場合は最長で15時間程度放置されている場合がありますのでご注意下さい。 怪しいURLは踏まないのが一番ですがどうしても見たい場合は aguse 等で確認してください。 危険偽装ドメイン名メモ (以下に記載してあるドメインは悪意を持って作成された本物サイトを真似た偽装ドメインですので下位URLがなんであれ危険です) 確認用 aguse.jp ソースチェッカーオンライン (2009.12.20閉鎖) ワード規制用一覧 最終更新 2010年08月09日 (月) 11時30分04秒 svnline.com hotgome.net aspstone-co.com coconlovely.com blog86fc2.com mgema.com mbspro6uic.com everydaygame.net game-wiki.biz wokutonoken-online.com plazaraskuten.com redro-stonean.com cavle-online.com 4gameranking.com koha0kohaweb.com geoncities.com teamerblog.com gaimima130.com shaimokale.com gomenifty.com bluewoon.com gawezuki.com skywebsv.com okireng.com livedoorm.com resamelk.com muswou.com bloog-aranking.com gamerfxlblog.com nicovideojps.com gamepaslog.com blog20fc2.com atewikijp.com aimeblog.com yaplogjp.com okwit.com .scr .pif .exe 以下は、ドメイン元自体は真っ当なサイトですが悪用されているため当サイトで規制しているものです easyurl.jp 色々な手口 既存の有名サイトを真似た偽装ドメインでの掲示板やmixi等への貼り付け誘導 既存の有名サイトを真似た偽装ドメインでのWIKIタイプサイトでの書き換え誘導 その他、上記のような危険URLを貼り付けてる方がブログを作成し既存の一般の方のブログの内容をコピーしたものもあります。 これは下記アドレスのように通常のブログレンタルを利用して作成してますのでURLだけみても通常の安全なものとの区別は付きません。 踏まないのが一番ですがとにかく見るならaguseで確認するかURLそのものを検索にかけ無差別に貼り付けてないかの確認するのがいいと思います。 HTTP //びーlogs.yahoo.co.jp/stonewwseniorこれは「www.wokutonoken-online.com」の人が作成したヤフーブログで、TOPに飛ぶだけでは何も問題ありませんが記事で紹介してある中に危険ドメインの「www.wokutonoken-online.com」のURLが書かれてます。 HTTP //びーlue.ap.teacup.com/redstonememo/これは「www.4gameranking.com」の人が作成したティーカップブログで↑と違いTOPページを開いた時点で感染するようにインラインフレームを仕込んであるタイプなので要注意です。(まあ要注意といわれても困るね) HTTP //えすunaainobaibusu.blog.shinobi.jp/これも↑と同じ人が忍者ブログで作成した同様のTOPにインライフレーム仕込みのものです。開いたら感染します。 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/roten/pages/11.html
今日 - /昨日 - /合計 - / ◆Guild 露店組合 はステータスUP、及びギルドメンバー同士の交流を目的としたギルドです。 運キャラさんやソロ狩りが好きな方にお勧めです ギルド戦は基本的にはありません ポイント戦・攻城戦は当面ホールランク2の維持を目標に毎週行います。ギルドスキルの各職のステータスやスキル+、ギルドダンジョンの階層がギルドホールのランクで上下する為、最低でもランク2以上にしたいです。ポイント戦(大体火曜木曜の24時~)は1回8人と人数枠に制限があるのでマスターと相談の上参加してください。 攻城戦(毎週土曜日夜)は人数が多いほどいいので加入直後でもどんどん参加してください! 以下の規約は、みんなで楽しくRSをやりたいという思いのもとに作られています。 加入条件マナーを守ろうという意思の有る方一概には言えませんが"狩場や街での相手を不快にさせる言動(キャラクター名も含む)"や"ギルドメンバーへのクレクレ行為"(アイテム・Gold)等 ※人に対する必要最低限の礼儀をわきまえて行動してください。 ギルドチャットの挨拶に関しては、強制はしませんが出来るだけお願いします! 再三の注意を無視した場合追放する場合があります。 加入後もLvを上げる意志の有る方ステータスUPギルドもギルドLvが低いままでは存在意義が有りませんので皆さんのLv上げによりギルドも育ち、皆さんのステータス等も上がります。 ギルド育成に協力出来る方紋章クエ必要品・ギルド石造必要品・倉庫・縁故地増設の費用等は"出来る範囲"で協力をお願いします。 メンバーの他キャラは何キャラでも加入して頂いて構いません 副マスター権限副マスター権限はポイント戦や攻城戦への参加が積極的な方にお任せしていますので副マスター権限の欲しい方はまずはP戦・攻城戦への参加をよろしくお願いします(※参加率が落ちたり休止中は他の方へ権限委譲する場合もあります) 副マスターの強要はしませんので、辞退してもらってもかまいません。 脱退について脱退は"期間""理由"は問わないので、マスターまたは副マスターに一言言ってから抜けてください。 注:システム上ギルド加入後15日間は脱退が出来ません 追放について下記条件等でマスター及び副マスターの権限での追放があります。 追放に関する最終的な決定はマスターの一存で行います。 長期間の不在(目安として1ヶ月間Lvが上がってない)(ギルドチャットで見た人が居ない)長期不在はマスターやメンバーへ不在を伝えてもらうか掲示板へ書き込みしてもらえば構いません。 ギルドに貢献をしてもらった人に関しては、レベルが上がっていなくても名前を残すことがあります。この判断はマスターが行います。 その人への苦情が多い(狩場でのマナー違反)(その他個人間トラブル)狩場トラブル等ははっきりどっちが悪いと判断する事は難しいので1回2回の苦情での追放は有りません。 掲示板等の晒し行為を行った事が判明した場合にはギルドの品位保持という面から即時追放します。(追記09/01/25)自分で解決出来ないと思ったらマスターや副マスターに相談してください。自分で話せない相談するのも恥ずかしい、だから匿名で晒し中傷するなどという行為は救いようがありません
https://w.atwiki.jp/alfhrojapan/pages/23.html
露店 公式情報マーケット 露店アイテムは、「@ws_キーワード」コマンドで検索、購入できる(アンダーバーは半角スペース)。 キーワードを含むすべてのアイテムが、価格昇順で表示される。 キーワードの代わりにアイテムIDでもよい。アイテムIDは「@ii_アイテム名称」で検索。 @ws [カードID] でカードが刺さった装備を検索。ハイオークカードの刺さった装備の検索:@ws [4322] 装備はオプションの種類と最低値を指定したうえでの検索が可能*。 マーケット外のマップからも@wsで露店のアイテムを購入可能(ダンジョンからも)。 その一方で、商人系のキャラクターで販売・購入露店を設営するためには、マーケットマップに移動する必要がある。マーケットには、プロンテラのカプラ職員からテレポートサービスを利用することで移動できる(無料)。 (マーケット画像) マーケット管理NPCと会話し、露店スポットに移動する(選択肢1)。これによって割り当てられた場所でのみ、露店を開くことが出来る(@atでログアウト露店)。 メインのマーケットマップで、露店スポットが満席となっている場合は、やはりマーケット管理NPCから、マーケットのコピーマップに移動する必要がある(選択肢2)。販売ではなく、買い取りのための露店を立てる場合も同様に、買い取り露店用のマーケットマップに移動する。
https://w.atwiki.jp/os_harukanakuni/pages/37.html
近距離の普通取引 1.取引をする双方が近距離にいる場合、相手の画像をクリックするか、友だち画面で友だちの名前をクリックして取引を行います。 2.相手が取引を申し込むとメッセージが受け取ります(キャラクター上方の銅貨アイコン)。 クリックすれば下図の通り画面が開きます: 確定したら取引を開始できます。 二.露店販売 1.右下の道具袋画面(ショートカットキーB)を開くと露店ボタンを見つけることができます。露店ボタンをクリックすると露店画面を開くことができます。販売開始ボタンをクリックすれば道具袋の中で販売したいアイテムを選択することができます。アイテム販売は蓬莱銭或いは銅貨での取引を設定でき、また自分の露店名称を変更することもできます。 2.リモート購入をする場合は道具袋内で露店リストをクリックすれば現在のすべてのプレイヤーの露店を確認できます。或いは世界で誰かの呼び売りがある場合、相手の名前を直接クリックすれば露店を確認できます。 公式HPより抜粋
https://w.atwiki.jp/takesi100/pages/107.html
ミルレス(66,117), ルケシオン(117,40), ルオス(97,46), ワールドマップから市場に移動 参照:ミルレス町マップ, ルケシオン町マップ, ルアス町マップ, マイソシアマップ 建物内のNPCから青い帯のスクロール(50,000Gold)を購入し、 使用することで露店スキルが使えるようになります。 露店スキルはHキーで開いたスキル欄に追加されます。 尚、市場に飛ぶリコールも1個1,000goldで購入できます 実際に露店スキルを使用するには、 黒い帯のスクロール(30,000Gold)を1個消費します。 露店を立てるときは、 露店スキルを覚えている 黒い帯にスクロールを1つ以上持っている 周りに十分な広さがある(詳細にたてられる場所条件は決まっているが省く) この3つの条件をクリアした状態で、露店スキルを使用すると露店が立てられます。 その後、自分をクリックしてウィンドウを表示した後 品物をアイテムウィンドウからドラッグ&ドロップしてアイテム登録をし、 登録されたアイテムをクリックして値段を入力しましょう。 値段が入力された直後から、販売が開始されます。値段の打ち間違いに注意しましょう。 入力する値段は、そのアイテムの単価です。複数まとめて露店に出す場合は気をつけておきましょう。 露店裏事情 アベル 総合的な町。 ミルレス 初心者さん向けの露店が集まります。ゴミみたいなアイテムが売れることも。 ウンディネ 思わぬ掘り出し物がときどき売っていることがあります。 ルケシオン セレブな町、相場より少々高めでも結構うれます。 マイン リコ地点から死の町へ行く道までに露天が立てられてます。 一番最初の500Gのアイテムは商店開設入門書。これは見てもわからないので無視して結構です。4番目はテント開設許可書です。露天と形が違うだけで効果は一緒です。2ページ目も形の違う店を出せる許可書なので、序盤から終盤まで露天で十分だと思います。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/taleswords/pages/823.html
露店【システム】ろてん 他プレイヤーにアイテムを販売することができるシステム。 フリーマーケット内でフリマの角笛を使用するか、特別な場所以外で商人の角笛or大商人の角笛を使用すると、露店の設定ウィンドウが出現する。 露店で販売するアイテム(10スロットまで)と1個あたりの価格(設定上は250,000,000seedまで)、看板の文字と店番キャラを決め、「決定」で開かれる。 他プレイヤーと取引が成立すると、露店主に購入者・購入したアイテムとその個数のウィンドウが開かれ、代金が入ることになる。 基本的には出品者が売りたい価格で商品を陳列する。 露店主の所持seed+売上seedが所持金限度額の200,000,000seedを超える場合、取引は無効となるため、 200,000,000seedを超える値段を設定するということは、一般には交渉待ちか看板でメッセージ代わりにしている可能性が高い。 わずかに価格が上がるが下桁に洞察の目でしか確認できないクリティカル補正やオープンマーケットでの希望取引額を示している露店も存在する。 なお、露店を呼び出したアイテムに応じて手数料が設定されており、売上から差し引かれるようになっている。 フリマの角笛は1.8%、商人の角笛は8.0%、大商人の角笛は1.6%となっている。 (↓以下蛇足) 露店のアイテムは、当然安価であるほど売れ易く、高価であるほど売れ難い。需要が多ければ価格は上がり、供給が多ければ価格は下がる。 供給と需要が釣り合う価格(TWでは買い手が現れる程度の価格?)が相場されている。 あまりに供給が少なすぎるアイテムや、補正が高すぎる品の場合、価格が売り手に依存したり、オークションになったりする。
https://w.atwiki.jp/rswithsora/pages/129.html
転売 先物買い 露店名称[ユニーク露店名] 露店テクニック時間を表記する 改行 商品名の列挙 ショバ代 転売 ある人から買い取ったものを、さらに他人に売り渡すこと。またうり。 ※「広辞苑 第6版」より引用 転売にはリスクと手間が生じる。そのことを忘れてはいけない。 転売人は、差額で生計を立てている。 転売品を買うために執拗な耳をするキャラもいる。 そのため、転売人を毛嫌いする者もいる。 毎月25日前後は、世間一般的に給料日の場合が多い。 そのためロトアイテムが市場にあふれ、全体的にロトアイテムの相場が下がる傾向が見受けられる。 また月初も月額限度額の都合上アイテムを変えなかったユーザーがロトを買いに走るので、ロトアイテムがあふれやすい。 先物買い アイテムの先物買いについて。 アイテムがドロップしても、その装備レベル帯のキャラがいなければ高値で販売は不可能である。 その為、割安な価格で売りに出されている場合がある。 それを2週間ほど寝かせてから販売する。 2週間もあれば装備レベル帯のキャラも増えるため、通常の値段で販売が可能となる。 その差額を儲けるという商売方法。 なお、販売する対象も想定しないと売れないということにつながりかねないので注意。 露店名称[ユニーク露店名] 露店名称を、ユニークな名称にする場合がある。 名称を覚えてもらうことによって、イメージを植え付けることを目的とする。 たとえば、「アンパン工房」という露店名をつけるとする。 このアンパン工房という露店で市場価格よりやや安い商品を売りつづけた場合、アンパン工房は安めに物を売っているというイメージが出来上がる。 その為、再クリック率が高くなると考えられる。 逆に市場価格より高めばかりで露店を並べた場合、アンパン工房は市場価格より高い値段でしか販売していないというイメージが出来上がる。 すると、アンパン工房はクリックする必要ない露店とみなされる。 そんなことが実際あるかどうかは知らないが、そんな可能性もあると言うことで記載。 露店テクニック 時間を表記する 最後に商品や値段を更新した時間を露店名に記載する。 すると、変化があったことが分かるようになる。 ただ、時間表記の露店が多ければ覚えきれないので、効果は薄くなる。 改行 「|」(縦棒)記号を入力することによって、露店文字列を改行することが可能。 ※露店スペース的な問題で、改行できる行数には限りがあります。 商品名の列挙 取り扱っている商品を列挙する。 文言は売れるであろう対象を想定して詳細に書いたり、アバウトに書いたりして対応。 ショバ代 今はあまり見ないが、いい場所を確保して例えば赤POTのみを50万Gとかで販売する。 その露店が閉まれば場所が開くので、代わりに露店が可能となる。 つまり場所代を要求する露店である。