約 2,530,111 件
https://w.atwiki.jp/socialaction1525/pages/20.html
やまだ塾HPより抜粋 『不遜を承知で、「国家試験がこんなことでいいのか」という思いをもって、問題提起をした。 誰かに期待するのではなく、物を申したいのなら、ソーシャルワーカーとして、自分で動きなさい。』 -- (名無しさん) 2013-02-11 13 59 54
https://w.atwiki.jp/vocamylist/pages/438.html
https //www.nicovideo.jp/watch/sm34704690 投稿者 アサイウミ ボーカル 音街ウナ 登場回 順位 マイリスト数 #14 9 398
https://w.atwiki.jp/kumedisiketai/pages/1544.html
B 腸重積症 101G31 8か月の乳児。不機嫌と哺乳不良とを主訴に来院した。数日前から鼻汁があったが機嫌は良好であった。10時間前から急に不機嫌になりミルクを嘔吐するようになった。心音と呼吸音とに異常を認めない。右上腹部に腫瘤を触知する。腹部超音波写真を別に示す。 次に行うのはどれか。 a 注腸造影 b 腹部単純CT c 抗菌薬の投与 d 腫瘤の針生検 e 緊急開腹手術 ○ a × b × c × d 禁忌 × e 正解 a 診断 腸重積症 99A31 60歳の女性。昼食後に下腹部痛があり来院した。意識は清明。体温 36.7℃。脈拍 68/分,整。血圧 120/64mmHg。顔貌は苦悶様。腹部は平坦で,腸雑音はやや亢進している。右下腹部に圧痛があるが腹膜刺激症状はない。血液所見:赤血球 405万,Hb 13.8g/dl,Ht 35%,白血球 10000,血小板 17万。血清生化学所見:総蛋白 6.3g/dl,アルブミン 3.2g/dl,AST 32単位,ALT 27単位,LDH 430単位(基準 176~353),アルカリホスファターゼ 240単位(基準 260以下)。CRP 3.5mg/dl。腹部造影CTを別に示す。 最も考えられるのはどれか。 a 虫垂炎 b 大腸憩室症 c 腸結核 d 腸重積症 e 盲腸軸捻転症 × a × b × c ○ d × e 正解 d 診断 腸重積症
https://w.atwiki.jp/kumedisiketai/pages/123.html
A 基本的疾患・症候群 小項目 正常妊娠,妊娠悪阻,子宮外妊娠(異所性妊娠),認知症,アルコール・薬物依存症,うつ病,双極性障害(躁うつ病),統合失調症,不安障害(パニック障害,社会不安障害),身体表現性障害(心気症,心身症),ストレス関連障害(外傷後ストレス障害(PTSD),急性ストレス障害),睡眠障害,睡眠時無呼吸症候群,湿疹・皮膚炎,接触皮膚炎,アトピー性皮膚炎,蕁麻疹,ウイルス性発疹症(麻疹,風疹,水痘,ヘルペス),結膜炎,角膜炎,白内障,緑内障,糖尿病・高血圧・動脈硬化による眼底変化,急性中耳炎,良性発作性頭位眩暈症,アレルギー性鼻炎,急性・慢性副鼻腔炎,上気道炎,扁桃炎,急性気管支炎,急性細気管支炎,気管支喘息(小児喘息を含む),肺炎,胸膜炎,慢性閉塞性肺疾患(COPD),肺結核,慢性呼吸不全,肺癌,自然気胸,緊張性気胸,気道閉塞,急性呼吸不全,急性呼吸促(窮)迫症候群(ARDS),肺循環障害(肺梗塞,肺塞栓症),肺水腫,うっ血性心不全,過換気症候群,不整脈,先天性心疾患,弁膜症(僧帽弁膜症,大動脈弁膜症),急性心筋梗塞,急性冠症候群,狭心症,心筋症,高血圧症,動脈硬化症,急性大動脈解離,大動脈瘤破裂,閉塞性動脈疾患,深部静脈血栓症,下肢静脈瘤,胃食道逆流症(逆流性食道炎(GERD)),胃・食道静脈瘤,食道癌,胃潰瘍,十二指腸潰瘍(消化性潰瘍),食道癌,急性胃腸炎,便秘症,乳児下痢症,急性虫垂炎,炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎,Crohn病),機能性消化管障害(機能性ディスペプシア,過敏性腸症候群),大腸癌,痔瘻,痔核,急性・慢性肝炎,脂肪肝,肝硬変,肝不全,肝性脳症,肝癌,胆石症,胆嚢炎,胆管炎,急性・慢性膵炎,膵癌,鼠径ヘルニア,腸閉塞,腸重積症,汎発性腹膜炎,鉄欠乏性貧血,二次性貧血,急性白血病,出血傾向,播種性血管内凝固(DIC),悪性リンパ腫,急性・慢性糸球体腎炎症候群,ネフローゼ症候群,急性腎盂腎炎,尿路感染症,糖尿病性腎症,急性・慢性腎不全,腎癌,膀胱癌,尿路結石,前立腺肥大症,前立腺癌,子宮内膜症,月経困難症,卵巣癌,子宮筋腫,子宮頸癌,子宮体癌,更年期障害,緊張型頭痛頭痛,片頭痛,脳出血,くも膜下出血,頭蓋内血腫,脳梗塞,脳卒中後遺症,Parkinson病,髄膜炎,脳炎,脳症,熱性けいれん,てんかん,脳性麻痺,変形性脊椎症,脊柱管狭窄症,椎間板ヘルニア,肩関節周囲炎,変形性関節症,関節リウマチ,骨折,頭部外傷,脊髄損傷,甲状腺機能亢進症・低下症,糖尿病,メタボリックシンドローム,脂質異常症(高脂血症),高尿酸血症,痛風,骨粗鬆症,乳癌,アナフィラキシー,薬疹,敗血症,急性食中毒,皮膚潰瘍,褥瘡,熱中症,寒冷による障害 102C11 尿毒症でみられないのはどれか。 a 嗄声 b 乏尿 c 貧血 d 肺水腫 e 意識障害 × a ○ b ○ c ○ d ○ e 正解 a 102C23 28歳の女性。激しい頭痛を主訴に来院した。19歳ころから拍動性の右側に頭痛を自覚している。頭痛は嘔吐を伴い,吐き終わると少し楽になると言う。頭痛持続中は強い光と大きな音とがつらく,暗い部屋でじっとしていることが多かった。大学生のころには頭痛は定期試験が終了した後などに限られていたが,卒業後就職したころから週に1回は出現するようになり,欠勤することが多い。最近は,月経開始2日前から開始2日後にかけて激しい頭痛が出現している。頭痛出現に先行する症状は特にない。神経学的所見に異常はない。母親にも同様の頭痛がある。 考えられるのはどれか。 a 緑内障 b 偏頭痛 c 頚椎症 d 副鼻腔炎 e 緊張型頭痛 × a × b ○ c × d × e 正解 c 102C24 28歳の女性。hMG-hCG療法による体外受精・胚移植施行後7日目に,著明な腹部膨満と腹痛とを主訴に来院した。身長 160cm,体重 56kg。体温 36.6℃。脈拍 88/分,整。血圧 90/48mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部超音波検査で大量の腹水貯留と蝶形10cmに達する両側卵巣腫瘤とを認める。尿所見:蛋白(-),糖(-)。尿量:10ml/時。血液所見:赤血球 590万,Hb 16.9g/dl,Ht 55%,白血球 13000,血小板 34万。血液生化学所見:糖蛋白 5.1g/dl,アルブミン 2.7g/dl,尿素窒素 23.0mg/dl,クレアチニン 1.3mg/dl,Na 139mEq/l,K 4.8mEq/l,Cl 109mEq/l。 対応として適切なのはどれか。 a 輸血 b 経過観察 c 電解質輸液 d 昇圧薬投与 e 高浸透圧利尿薬投与 × a × b ○ c × d × e 利尿薬により循環血液量の更なる低下を引き起こす(禁忌) 正解 c 診断 卵巣過剰刺激症候群(OHSS) 102F10 労作性狭心症で正しいのはどれか。 a 発作は空腹時に起こる。 b 痛みは呼吸で変動する。 c 痛みは数秒間持続する。 d 痛みは頚部や肩に放散する。 e 針で刺すような痛みである。 × a × b × c ○ d × e 正解 d 102F24 45歳の女性。3週前からの抑うつ気分と自責感とを主訴に来院した。 診断に重要な症候はどれか。 a 不眠 b 食欲亢進 c 皮膚掻痒感 d 下肢脱力感 e 不正性器出血 ○ a × b × c × d × e 正解 a 102H27 23歳の女性。喘鳴と息切れとを主訴に来院した。1年半前から風邪をひくと喘鳴と息切れとが出現し,風邪が治るといつも消失していた。1週前にも同じ症状が出現し,息切れがこれまでで最も強かったが,週末を挟んで症状が軽減してから受診した。身長 154cm,体重 46kg。体温 36.5℃。呼吸数 16/分。脈拍 80/分,整。血圧 112/64mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。動脈血ガス分析(自発呼吸,room air):pH 7.41,PaO2 86Torr,PaCO2 39Torr。 考えられるのはどれか。 a 急性気管支炎 b 気管支喘息 c 気管支拡張症 d 胸膜炎 e 肺結核 × a ○ b × c × d × e 正解 b 101C33 頭部単純CTを別に示す。 診断はどれか。 a 脳出血 b 脳梗塞 c くも膜下出血 d 急性硬膜外血腫 e 急性硬膜下血腫 × a × b × c × d ○ e 正解 e 101C36 肝硬変の検査所見で正しいのはどれか。 a 血小板増加 b プロトロンビン時間延長 c アルブミン増加 d γ-グロブリン減少 e コリンエステラーゼ増加 × a ○ b × c × d × e 正解 b 101C37 片頭痛でみられないのはどれか。 a 拍動性頭痛 b 視覚の異常 c 音への過敏 d 悪心・嘔吐 e けいれん ○ a ○ b ○ c ○ d × e 正解 e 101C38 仕事ができないという患者の訴えで,うつ病の可能性が高いのはどれか。 a 「やりたくないので仕事のことは考えないようにしています」 b 「やらないといけないのですが頭が回りません」 c 「上司にすぐ怒られるので,したくありません」 d 「この仕事は自分にはあっていません」 e 「ものを考えるとすぐ眠くなります」 × a ○ b × c × d × e 正解 b 101C39(採点除外) 特発性てんかんで正しいのはどれか。 a 環境要因が原因として重要である。 b 脳腫瘍が原因となることがある。 c 有病率は10%である。 d 幼小児期の発症が多い。 e 女性に多い。 × a × b × c ○ d × e 正解 d 101D15(採点除外) 36歳の男性。急に出現した頭痛と右眼瞼下垂とを主訴に来院した。意識は清明。右瞳孔は左より大きく対光反射は消失している。 最も考えられるのはどれか。 a 片頭痛 b 脳梗塞 c 脳出血 d 緊張型頭痛 e くも膜下出血 × a × b × c × d ○ e 正解 e 診断 動眼神経麻痺を伴うくも膜下出血 101D16 45歳の女性。体動時の息切れを主訴に来院した。半年前から駅の階段を上がる際に息切れと動悸とを自覚していた。最近,平地での早歩き程度でも動悸を感じるようになった。意識は清明。身長 154cm,体重 49kg。呼吸数 18/分。脈拍 92/分,整。血圧 126/82mmHg。眼瞼結膜は貧血様。大動脈弁領域に駆出性の収縮期雑音を認める。血液所見:赤血球 300万,Hb 8.1g/dl,Ht 23%,白血球 4200,血小板 40万,白血球分画に異常はない。 対応として適切なのはどれか。 a 骨髄穿刺 b 出血源の検索 c 免疫抑制薬の投与 d ビタミンB12の筋注 e 赤血球濃厚液の輸血 × a ○ b × c × d × e 正解 b 診断 貧血 101D17 26歳の男性。下痢を主訴に来院した。3年前から通勤途上の電車の中で便意が突然出現するようになり,我慢をすると徐々に下腹部を中心と下腹痛が出現するようになった。駅のトイレに駆け込むと一気に排便があり,腹痛も便意も改善する。 この患者でみられるのはどれか。 a 未消化便 b 灰白色便 c 脂肪便 d 粘血便 e 水様便 × a × b × c × d ○ e 正解 e 診断 過敏性腸症候群(下痢型) 101D18 29歳の女性。突然の動悸を主訴に来院した。これまで心電図に異常を指摘されたことはない。意識は清明。血圧 118/70mmHg。心電図を別に示す。 治療薬として適切なのはどれか。 a アトロピン b アドレナリン c イソプロテレノール d ベラパミル e リドカイン × a 禁忌 × b 禁忌 × c 禁忌 ○ d × e 正解 d 診断 発作性上室性頻拍(PSVT) 101D19 48歳の男性。高血圧症と高脂血症とで通院中である。自己血圧測定の結果を持参して定期受診した。最近,血圧変動が激しいことの理由を尋ねたところ,「飲み始めるとついつい深酒になり,朝起きられない。朝食後の降圧薬の服用ができないし,そんな日は無断欠勤してしまう。それでも酒が止められない」と述べた。 この患者の健康上の問題として最も重要なのはどれか。 a 高血圧症 b 高脂血症 c 問題飲酒行動 d 無断欠勤の罪悪感 e 服薬コンプライアンス × a × b ○ c × d × e 正解 c 診断 アルコール依存症 101D20 32歳の男性。意識消失のため搬入された。うどんを食べてすぐに運動をしたところ,全身にじんま疹が出現し,その後,意識を消失した。小麦アレルギーの既往がある。呼吸数 24/分。脈拍 120/分,整。血圧 74/52mmHg。 まず行うべき処置はどれか。 a アトロピン皮下注射 b アドレナリン皮下注射 c ジアゼパム静脈注射 d ドパミン点滴静注 e プレドニゾロン静脈注射 × a ○ b × c × d × e 正解 b 診断 アナフィラキシーショック 101D21 8か月の乳児。発熱とけいれんとを主訴に来院した。午前中は元気で哺乳力も良好であったが,午後になって発熱に気づいた。その後,約3分続く全身のけいれんを認めた。発熱もけいれんも出生後初めてだという。意識は清明。身長 72cm,体重 8600g。体温 38.6℃。大泉門の膨隆は認めない。咽頭に軽度の発赤を認める。鼓膜に異常はない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部に異常を認めない。項部硬直とKernig徴候とはみられない。血液所見と血液生化学所見とに異常を認めない。 対応として適切なのはどれか。 a 輸液 b 経過観察 c 抗菌薬投与 d 抗けいれん薬投与 e 副腎皮質ステロイド薬投与 × a ○ b × c × d × e 正解 b 診断 熱性けいれん 101D33,101D34(101D34は採点除外) 次の文を読み,33,34の問いに答えよ。 25歳の男性。意識消失発作を主訴に来院した。 現病歴: 受診日の早朝,車を運転中に便意を自覚した。排便したかったが,我慢をして運転を続けた。ガソリンスタンドに車を止めて,車外に一歩踏み出したところで,発汗を認めた。そして頭から血が引いてゆく感じがして気が遠くなり,その場にゆっくりと倒れ込んだ。数秒後に意識は戻り,怪我はなく,歩行することができた。 既往歴: 特記すべきことはない。 現症: 身長 170cm,体重 65kg。体温 36.5℃。呼吸数 14/分。脈拍 80/分,整。血圧 100/80mmHg。眼瞼結膜に貧血はない。心音と呼吸音とに異常を認めない。神経学的に異常所見を認めない。 33 この患者の診断に最も有用なのはどれか。 a 病歴 b 身体診察 c 血液検査 d 胸部エックス線撮影 e 頭部CT ○ a × b × c × d × e 正解 a 34 このような発作を起こしにくい状況はどれか。 a 咳嗽 b 排尿 c 嘔吐 d 運動 e 疼痛 ○ a ○ b ○ c × d ○ e 正解 d 診断 血管迷走神経性失神(vasovagal syncope) 101D39,101D40 次の文を読み,39,40の問いに答えよ。 8歳の男児。意識障害のため搬入された。 現病歴: 自転車で坂を下っていて転倒した。「頭が痛い」と泣いて家に帰ったが,転倒1時間後から傾眠傾向となった。 既往歴: 4歳時に小児喘息と診断されたが治療は受けていない。 現症: 意識障害を認め,痛み刺激で開眼する。身長 129cm,体重 30kg。呼吸数 22/分。脈拍 112/分,整。血圧 102/64mmHg。瞳孔径:右 2mm,左 4mm。対光反射は左で減弱している。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦,軟で,肝・脾を触知しない。 検査所見: 血液所見:赤血球 471万,Hb 12.5g/dl,Ht 40%,白血球 12000。血清生化学所見:AST 28IU/l,ALT 25IU/l,アミラーゼ 90IU/l(基準 37~160)。動脈血ガス分析(自発呼吸,酸素 3l/分投与下):pH 7.24,PaO2 228Torr,PaCO2 54Torr,HCO3- 22mEq/l。 39 直ちに頭部単純CTが行われた。その写真を別に示す。 診断はどれか。 a 脳出血 b 脳梗塞 c くも膜下出血 d 急性硬膜外血腫 e 急性硬膜下血腫 × a × b × c ○ d × e 正解 d 40 CTから帰室後,いびきが激しくなり陥没呼吸が出現した。 まず行うのはどれか。 a 気管切開 b 胸腔穿刺 c エアウェイ挿入 d 用手的人工呼吸 e 輪状甲状間膜穿刺 × a × b ○ c × d × e 正解 c 診断 急性硬膜外血腫 101D43,101D44 次の文を読み,43,44の問いに答えよ。 60歳の女性。健康診査で高血圧を指摘されて来院した。 現病歴: 1か月前に健康診査を受けたところ,血圧が高いと指摘され,病院受診を勧められた。~既往歴: 20年前に人間ドックで蛋白尿と血尿を指摘されたが,二次検査では心配ないと言われた。出産は2回で,いずれも正常であった。 家族歴: 母親が高血圧,父親が高血圧と糖尿病。 現症: 意識は清明。身長 156cm,体重 48kg。脈拍 76/分,整。血圧 170/96mmHg。血圧に左右差はない。皮膚に発疹を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部に異常を認めない。下腿に浮腫を認める。 検査所見: 尿所見:蛋白 3+,糖(-),潜血 2+,沈渣に赤血球 10~20/1視野,白血球 0~2/1視野,赤血球円柱(+),白血球円柱(-)。血液所見:赤血球 320万,Hb 9.6g/dl,Ht 28%,白血球 5600,血小板 23万。血清生化学所見:空腹時血糖 118mg/dl,HbA1c 6.0%(基準 4.3~5.8),総蛋白 6.5g/dl,アルブミン 3.9g/dl,尿素窒素 62mg/dl,クレアチニン 4.6mg/dl,AST 21IU/l,ALT 9IU/l,Na 138mEq/l,K 5.1mEq/l,Cl 105mEq/l,Ca 7.8mg/dl,P 5.2mg/dl。 43 次に行う検査として適切なのはどれか。 a 尿培様 b 尿細胞診 c 腹部造影CT d 腹部超音波検査 e 腎シンチグラフィ × a × b × c 禁忌 ○ d × e 正解 d 44 対応として適切でないのはどれか。 a 減塩食 b 低蛋白色 c 降圧薬投与 d カリウム制限食 e 経口糖尿病薬投与 ○ a ○ b ○ c ○ d × e 禁忌 正解 e 診断 腎不全(急性か慢性化は不明だが,病歴からは慢性の可能性が高い) 101D47,101D48(101D48は採点除外) 次の文を読み,47,48の問いに答えよ。 54歳の男性。意識障害を主訴に来院した。 現病歴: 5年前に1型糖尿病と診断され,インスリン治療を開始した。1週前から38℃台の発熱と咽頭痛とがあり,2日前食欲低下と嘔気とを認めたためインスリン注射を自己中止した。今朝,意識がもうろうとしているところを家族に気付かれた。 家族歴: 特記すべきことはない。 現症: 意識はJCS Ⅱ-20。身長 176cm,体重 60kg。体温 37.3℃。呼吸数 30/分。脈拍 92/分,整。血圧 124/76mmHg。貧血と黄疸とを認めない。舌は乾燥している。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦,軟で,肝・脾は触知しない。 検査所見: 尿所見:蛋白(-),糖 4+,ケトン体 3+。血糖は簡易測定器で測定可能範囲を超える異常高値である。 47 検査で最も必要性が低いのはどれか。 a 血球 b 血糖 c 含窒素成分 d 脂質 e 電解質 ○ a ○ b ○ c × d ○ e 正解 d 48 生理食塩水の点滴と静脈内インスリン持続注入とによって患者の意識レベルは一時改善したが,やがて再び意識障害が進行した。 治療方針を決めるために最も有用な検査はどれか。 a 頭部単純CT b 脳脊髄液 c 脳波 d 心エコー検査 e 心電図 ○ a × b × c × d × e 正解 a 診断 糖尿病性ケトアシドーシス(DKA) 100E29 湿疹について誤っているのはどれか。 a 掻痒を伴う。 b 非伝染性である。 c 小水疱を形成する。 d 表皮の炎症である。 e 数時間で消退する。 ○ a ○ b ○ c ○ d × e 正解 e 100E30 アトピー性皮膚炎に特徴的でないのはどれか。 a 掻痒 b 虹彩炎 c 白内障 d 対称性皮疹 e 血清IgE増加 ○ a × b ○ c ○ d ○ e 正解 b 100E31 労作性狭心症で正しいのはどれか。 a 針で剌すような痛みである。 b 痛みは頸部や肩に放散する。 c 痛みが数秒間持続する。 d 発作は空腹時に起こる。 e 硝酸薬は無効である。 × a ○ b × c × d × e 正解 b 100E32 脳梗塞の発症に関連しないのはどれか。 a 脱水症 b 糖尿病 c 僧帽弁膜症 d 過換気症候群 e 播種性血管内凝固症候群〈DIC〉 ○ a ○ b ○ c × d ○ e 正解 d 100E33 第4頸髄の脊髄外傷でみられるのはどれか。 a 頻脈 b 嘔吐 c 呼吸困難 d けいれん e 意識障害 × a × b ○ c × d × e 正解 c 100E34 鉄欠乏性貧血でみられるのはどれか。 a 黄疸 b 脾腫 c 鼻出血 d チアノーゼ e 収縮期雑音 × a × b × c × d ○ e 正解 e 100E35 うつ病について正しいのはどれか。 a 自殺は少ない。 b 気分転換で改善する。 c 薬物治療に反応しない。 d 意欲の障害がみられる。 e 気分の日内変動はみられない。 × a × b × c ○ d × e 正解 d 100E36 小児の腹痛の原因として最も多いのはどれか。 a 便秘症 b 胆嚢炎 c 腸重積症 d 急性虫垂炎 e 鼠径ヘルニア ○ a × b × c × d × e 正解 a 100E37 便秘症の原因として考えられるのはどれか。 a 胆石症 b 慢性肝炎 c 慢性膵炎 d 高尿酸血症 e 甲状腺機能低下症 × a × b × c × d ○ e 正解 e
https://w.atwiki.jp/kumedisiketai/pages/84.html
E 感情面への対応 小項目 共感,支持,反映,肯定,尊重,支援,探索 101D5 85歳の女性。胃癌の末期であと数か月の予後と本人にも告知されている。疼痛等に対する症状コントロールは十分に行われているが,今朝の回診時に主治医に対して「先生,もう早く死なせてほしい」と訴えかけた。 応答として適切なのはどれか。 a 「今日,明日には死なないので大丈夫ですよ」 b 「どんなお気持ちか詳しく教えてもらえますか」 c 「医師が安楽死を手伝うことは禁じられています」 d 「小説でも読んで気分転換されてはいかがでしょうか」 e 「そんなふうに考えないでがんばって長生きしてください」 × a ○ b × c × d × e 正解 b 100D3 入院中の患者と担当医の会話を以下に示す。 医師①「おはようございます。具合はいかがですか」 患者「先生。あまり調子がよくないみたいです。体がだるくて」 医師②「そうですか,体がだるいのですね」 患者「あまり食欲もなくて,だんだん体が弱っているようです」 医師③「食欲がなく,体が弱っていくのが心配なのですね」 患者「ええ,このままでは体がだめになってしまうのではないかと思ったりして……」 医師④「気持ちが落ち込んでいるようですね」 患者「ええ,ひどく不安で,夜もよく眠れないんです」 医師⑤「病は気からともいうでしよう。そんな弱気では,治るものも治りませんよ。頑張らなくては」 医師の発言で適切でないのはどれか。 a ① b ② c ③ d ④ e ⑤ ○ a ○ b ○ c ○ d × e 禁忌 正解 e
https://w.atwiki.jp/kumedisiketai/pages/259.html
B 感染対策 小項目 予防接種(ワクチン),感染経路別予防策 102B22 我が国の現在の結核対策で正しいのはどれか。 a 診断は胸部エックス線写真による。 b 診断後7日以内に保健所へ届け出る。 c 介護保険施設入所者には入所前にBCGを接種する。 d 乳児にはツベルクリン反応検査を行わずにBCGを接種する。 e 患者の接種者にはDOTS(directly observed treatment, short course)を行う。 × a × b × c ○ d × e 正解 d 102B23 予防接種後,他の予防接種までに4週以上の間隔をおいた方が良いのはどれか。2つ選べ。 a B型肝炎 b 水痘 c 日本脳炎 d 破傷風 e 麻疹 × a ○ b × c × d ○ e 正解 be 100H27(試行問題) 28歳の女性。同居している夫の姪が最近風疹に罹患したので,心配になり来院した。約1年前に結婚し,強く妊娠を希望している。麻疹と水痘とは幼児期に罹患したことが分かっているが,風疹の罹患歴と予防接種歴とは不明である。月経は規則的で半月前に通常の月経があった。感染症発生動向調査によると,この地方で風疹の流行は最近ほとんどみられていない。 適切なのはどれか。2つ選べ。 a 本人の予防接種歴を母子健康手帳で確認する。 b 風疹ワクチンを接種する。 c 夫に風疹予防接種を受けてもらう。 d 風疹の抗体価を測定する。 e 夫の姪と別居する。 ○ a × b 禁忌 × c ○ d × e 正解 ad 診断 風疹感染の可能性
https://w.atwiki.jp/kumedisiketai/pages/786.html
C 2次・3次救急に必要な処置 小項目 心嚢穿刺・ドレナージ,胸腔穿刺・ドレナージ,腹腔穿刺・ドレナージ,膀胱穿刺・ドレナージ,輸液,輸血,薬物療法,内視鏡的止血術,インターベンショナルラジオロジー〔interventional radiology〈IVR〉〕,(カテーテル)塞栓術,消化管内圧減圧治療 備考 消化管内圧減圧治療 イレウス管 101B117 激しい頭痛で入院したくも膜下出血の患者が,入院直後に右上肢から全身へとけいれんを起こし重積状態となった。 静脈内にまず投与するのはどれか。 a ドパミン b ヘパリン c アトロピン d ジアゼパム e ペンタゾシン × a 禁忌 × b 禁忌 × c ○ d × e 正解 d 100I20 11歳の男児。学校で運動中,左側腹部を強く打撲し救急車で搬入された。意識は清明。体温 35.7℃。脈拍 100/分,整。血圧 80/58mmHg。心雑音はない。呼吸音に異常を認めない。皮下気腫はない。腹部は平坦。腸雑音は弱い。左側腹部に圧痛を伴う腎を触知する。尿所見:肉眼的血尿,蛋白 2+,糖(-),沈渣に赤血球 無数/1視野,白血球 2~3/1視野。血液所見:赤血球 210万,Hb 6.5g/dl,Ht 21%,白血球 9500,血小板 18万。腹部造影CTを別に示す。直ちに乳酸加リンゲル液を輸液し,赤血球濃厚液1000mlの輸血を行ったが,血圧は安定しなかった。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (100I20.jpg) 次に行うのはどれか。 a 止血薬投与 b 左腎動脈塞栓術 c 左尿管ステント留置 d 左腎瘻カテーテル挿入 e 左腎摘除 × a ○ b × c × d × e 正解 b 診断 傍腎腔の巨大血腫を伴う左腎損傷 99D117 穿刺してよいのはどれか。 (1) 気胸の胸腔 (2) 肺水腫の肺 (3) 腸閉塞の腸 (4) 水腎症の腎 (5) 尿閉の膀胱 a (1),(2),(3) b (1),(2),(5) c (1),(4),(5) d (2),(3),(4) e (3),(4),(5) ○ (1) × (2) × (3) ○ (4) ○ (5) 正解 c 99F49 21歳の男性。強い全身倦怠感と腹痛とがあり,家族の呼びかけに対する反応が悪くなったため,救急車で来院した。生来健康であったが,1か月前からロ渇と多尿とに気付くようになった。また,体がだるく,朝,起きにくくなっていた。意識は軽度混濁。身長 170cm,体重 59kg。体温 36.1℃。呼吸数 32/分。脈拍 100/分,整。血圧 96/60mmHg。皮膚は乾燥している。結膜に貧血と黄疸とを認めない。心雑音はない。腹部は平坦で,圧痛は認めない。尿所見:蛋白 1+,糖 4+,ウロピリノゲン 1+,ケトン体 3+。血液所見:赤血球 560万,Hb 17.0g/dl,HbA1c 11.0%(基準 4.3~5.8),総蛋白 8.2g/dl,AST 32単位,ALT 25単位,Na 132mEq/l,K 5.8mEq/l,Cl 88mEq/l。動脈血ガス分析(自発呼吸,room air):pH 7.23,PaO2 19Torr,HCO3- 8mEq/l。 まず行う輸液はどれか。 a 重炭酸ナトリウム液 b 1/2濃度生理食塩液 c 生理食塩液 d ブドウ糖液 e ブドウ糖加生理食塩液 × a × b ○ c × d × e 正解 c 診断 糖尿病性ケトアシドーシス 99F50 60歳くらいの男性。山林横の道路で意識を消失し,呼吸困難の状態で発見され救急車で搬入された。呼びかけに応答しない。顔面苦悶状。上半身に蕁麻疹と後頸部に径3cmの発赤腫脹とがある。結膜は充血している。対光反射はある。呼吸数 28/分,不整。脈拍 128/分,整。血圧 70/40mmHg。胸部全体にwheezesを聴取する。喉頭浮腫を認める。血液所見:赤血球 450万,Hb 15.5g/dl,白血球 9000。血清生化学所見:総蛋白 6.2g/dl,尿素窒素 18mg/dl,クレアチニン 1.1mg/dl,総ビリルビン 0.8mg/dl,AST 38単位,ALT 33単位,ChE 600単位(基準 400~800),アミラーゼ 100単位(基準 37~160),CK 20単位(基準 10~40),Na 140mEq/l,K 3.6mEq/l,Cl 100mEq/l。動脈血ガス分析(自発呼吸,酸素5l/分投与下):pH 7.30,PaO2 96Torr,PaCO2 48Torr,HCO3- 23mEq/l。心電図には洞性頻脈の他に異常なく,胸部エックス線写真にも異常を認めない。 治療薬で適切でないのはどれか。 a エピネフリン b アミノフィリン c 抗ヒスタミン薬 d 重炭酸ナトリウム液 e 副腎皮質ステロイド薬 ○ a ○ b ○ c × d ○ e 正解 d 診断 アナフィラキシーショック
https://w.atwiki.jp/kumedisiketai/pages/1961.html
A 甲状腺機能亢進症 備考 Basedow病〈Graves病〉,Plummer病 101A48 25歳の女性。動悸と手の震えとを主訴に来院した。2か月前から疲れやすくなり,動悸を感じるようになった。食欲は旺盛であるが体重は変化していない。汗が多く,イライラするようにもなった。10日前から安静時の手の震えを感じる。意識は清明。身長 158cm,体重 50kg。体温 37.2℃。脈拍 112/分,整。血圧 156/42mmHg。眼裂は大きく,上眼瞼縁と角膜との間に強膜が認められる。う歯と歯槽膿漏とを認める。びまん性甲状腺腫を認める。血清生化学所見:総コレステロール 100mg/dl,AST 30IU/l,ALT 22IU/l,ALP 380IU/l(基準 260以下),γ-GTP 42IU/l(基準 8~50),TSH 0.01μU/ml以下(基準 0.2~4.0),FT3 12pg/ml(基準 2.5~4.5),FT4 7.6ng/dl(基準 0.8~2.2)。 治療として適切なのはどれか。2つ選べ。 a β遮断薬投与 b 無機ヨード薬投与 c サイロキシン投与 d メチマゾール投与 e 甲状腺亜全摘術 ○ a × b × c 禁忌 ○ d × e 正解 ad 診断 Basedow病 99G48 45歳の女性。1年前から両眼の眼球突出に気付き,最近増悪したため来院した。両側の眼瞼開大〈Dalrymple徴候〉と下方視で強膜上部の露出〈Graefe徴候〉とを認める。拍動性雑音はない。眼窩単純MRIの脂肪抑制T1強調冠状断像を別に示す。 眼球突出の原因で最も考えられるのはどれか。 a 内頸動脈海綿静脈洞瘻 b 眼窩蜂巣炎 c 眼窩脂肪組織腫大 d 外眼筋肥大 e 眼窩腫瘍 × a × b × c ○ d × e 正解 d 診断 Basedow病眼症による外眼筋の肥厚と考えられる
https://w.atwiki.jp/vocamylist/pages/681.html
https //www.nicovideo.jp/watch/sm35168302 投稿者 いよわ ボーカル 初音ミク・flower 登場回 順位 マイリスト数 #26 14 341 #28 30 191
https://w.atwiki.jp/fadv/pages/2013.html
禁忌 題名:禁忌 原題:Tabu (2013) 作者:フェルディナント・フォン・シーラッハ Ferdinand von Scirach 訳者:酒寄進一 発行:東京創元社 2015.01.09 初版 価格:\1,700 この作家は謎に満ちている。しかし、この現役の刑事弁護士でもある作家が生きてきた舞台は法廷である。謎に満ちたできごとを真か偽かに切り分けてゆく論理と証拠の世界である。多くの法廷出身作家たちは、謎を切り分けることで真実を暴露させてゆく小説的快感を法廷ミステリー俗にいうリーガル・サスペンスに取り入れるのが常道だと思う。しかし、このシーラッハは一筋縄ではゆかない。 刑事弁護士というよりもむしろ純文学作家のように見える。そのくらい際立った小説文章であり、描写力であり、推進力を持った作品をぼくらは今手に取っている。奇跡的とでも言いたくなるくらいの冷徹で選択的で妥協なき文体により、切り出されてゆく事象は、描写されていることを単に読み取るばかりではなく、なぜこの事象が選択されて記述されているのか? といった作品の裏に心が彷徨う。 あらゆることに意味があるに違いないと思えば、交わされるような場所と時間。主人公は、あらゆることを色でしか理解認識できないという特異性を持つ。貴族の生まれだが没落し、城を売りに出し、彼は写真家として成功し、芸術の極みを求め、人生を彷徨する。彼が求めるものは何であるのか? 小説史上最も理解しにくい主人公と言っていいゼヴァスティアン・フォン・エッシュブルクという人間は果たして何者であるのか? 作家は日本の読者に向けてのメッセージでさらに謎を深めて見せる。まるでそれすらもが小説の一部であるかのように。そして表紙のモノクロームの写真は、作者の提供した謎めいた女性の表情でありながら、小説で行方も正体もわからない被害者の少女を思わせる。現実世界に作品世界がじわじわと滲み出てくるような怖さと錯綜とを持っているのが本書なのである。それこそが禁忌(タブー)ではないのだろうか? インスタレーション。すべてが禁忌に挑んだインスタレーションと言える本であり、また主人公の物語内部で行われたそれであるのだろう。複層構造の現実と物語が鏡面のように反射して心に不確かさをもたらす。これは、読書の未体験感覚を味わいたい方に挑戦する作者の、激しく意欲的な力作なのである。 (2015.06.05)