約 4,606 件
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/1514.html
四葉タワーで応援 四葉タワーの最上階。 キュアハートたちは、すでにラブハートアローを手にして真っ黒な空にとぐろを巻く蛇をにらんでいた。みな避難していて動くはずのないエレベータのドアが開き、警備部隊のメンバーに続いてあゆみが姿を現すと、キュアソードは驚いた顔をし、キュアエースは駆け寄ってきて「大丈夫なのですか」と尋ねた。 「ありがとう。 わたしのことは心配しないで」 「そうは参りません。 みなさん、わたしはあゆみさんとご一緒します」 キュアハートが、わかった、と手を振る。キュアロゼッタが笑顔を見せる。「やはりいらっしゃいましたね」と言われているような気がした。 顔を上げる。連星の場所はすぐにわかった。蛇のとぐろの中心にある。味方だとは到底思えない蛇の中心にミラクルライトの光がある、というのがどういうことかはわからないが、一つだけわかっていることがある。 (あそこにプリキュアがいる) HUGっとプリキュアとプリキュアアラモード、そして、まだ会ったことのないプリキュアがそこで戦っているはずだ。 何ができるかわからない。何もできないかもしれない。だが、もし、チャンスがあるなら力になりたい。力にならなければ。 (わたしだってプリキュアなんだから) その声が聞こえたのか、グレルとエンエンがバッグから這い出してきた。その時のため、小さな手にミラクルライトを持っている。 あゆみは襟のエコーキュアデコルに手を当ててみた。フーちゃんの「呼吸」がわかる。フーちゃんも気を張り詰めている。 深呼吸。 わずかな兆しも見逃してはならない。 キュアスターは、仲間たちの助けを得て、ピトンを最後のミラクルライトがある部屋に送り届けたが、ほかのプリキュア同様、闇に捕らわれてしまった。 ピトンは、やっと見つけたミラクルライトに最後の仕上げをしようとしたが、ミラクルライトはくすんだ色に染まってしまった。 大統領も、言葉を絞り出してピトンをなぐさめたが、それが無力であることはわかっていた。 キュアスターは体が動かない状態のまま、思いを巡らせていた。これまでの戦いで疲労していたため混乱していた思いは、やがてクリアになり始める。 (みんなの思いをつなげたい) 「?」 あゆみは、エンエンに言われて肩を上下させてリラックスしようとしていたが動きを停めた。 「あゆみさん?」 キュアエースが声をかけたが、返事をしない。目元が険しくなっている。ふいにあゆみは展望台のガラスに駆け寄った。 「あゆみさん、危険です!」 ガラスに顔をつけるようにして何かを探している。 「あゆ――」 「ちょっと待って」 あゆみには珍しい強い口調。キュアエースは、わずかに後ろに引いて様子を見守ることにした。それに気づいたキュアダイヤモンドとキュアソードが静かに近づいてきた。キュアハートも続きそうになったが、警戒が手薄になることを気にしたキュアロゼッタに手振りで止められていた。 あゆみの厳しい目つきに変わりはない。追いついたグレルとエンエンが、どうしたんだ、とあゆみの顔と外を見比べていたが、それにも返事をしなかった。 〈…の思いを〉 あゆみが息をのむ。 〈わたしの手でしっかりつかむんだ〉 「聞こえる」 「え?」 「割って」 「あゆみちゃん」 「このガラスを割って。 邪魔なの!」 「危険よ」 「誰かの声が聞こえた! あの星にいる誰かの声が聞こえたの!!」 我慢できなくなったキュアハートが駆け寄ってくる。 「あゆみちゃん、聞こえたの?」 「聞こえた。 まだ途切れてない。 お願い、このガラスを割って!!」 背後でキュアロゼッタが警備メンバーに指示を出していた。警備メンバーは車のシートベルトよりさらに頑丈そうなベルトを持ってくると、それを接続したベストをあゆみに着せた。あゆみは、体を動かされ、視界が遮られることにはっきりと不快感を見せたが、キュアロゼッタは譲らなかった。 「失礼しました。これで大丈夫です。 キュアハート」 キュアロゼッタの言葉に、キュアハートはラブハートアローを構えた。キュアソードが足元を固めると、キュアダイヤモンドとキュアエースはあゆみの後ろに立ち、いつでもサポートできるように構えた。 「行くよ」 あゆみが頷くとキュアハートは引き金を引いた。 まばゆい光線が分厚いガラスに向かって延びる。だが、それをガラスを貫いただけで割れはしなかった。え、とキュアハート。 「早く!!」 あゆみが叫んだ。 「プリキュア ホーリー・ソード!!」 キュアソードの手から無数の剣が放たれる。 「これでどう?!」 今度こそ、その一角のガラスが外に飛び散った。代わりに、地上1000mの強風が飛び込んでくる。 あゆみはさらに前に進み出た。背後の壁に固定されたベルトのせいで前進を阻まれると、視線を動かさず、後ろ手にそれを引っ張ったが、ベルトはピクリともしなかった。 〈…に思いが詰まっている!〉 あゆみはミラクルライトを突き出した。まっすぐ伸びた右手に左手を添える。ミラクルライトはわずかずつゆっくりと方向を変えた。後ろで、キュアロゼッタがまた合図をする。警備メンバーは、あゆみの後ろで何かの装置を作動させた。 「あ」 「ミラクルライトが」 あゆみの手のミラクルライトがうっすらと光った。このタワーの最上階で光を失った空を見守り続けて闇に慣れた目でないと気が付かないほどの明るさ――あるいは、暗さ――だったかもしれない。だが、ミラクルライトは間違いなく光っていた。 キュアロゼッタが後ろに下がり、無線でセバスチャンを呼びだした。 「あゆみさんが光をとらえました。方向のデータを送らせます」 《承知しました》 警備メンバーが測定データを送信する。 「わたしたちはここにいる!」 あゆみが叫んだ。 「あなたが誰だかはわからない。でも、同じ光を持っている。同じ強さの思いを持っている! わたしたちはあなたの仲間。あなたの友達!」 キュアエースがミラクルライトを掲げた。あゆみを見ながら方角を微調整する。それはやがて弱々しくはあるが光を取り戻した。それを見たキュアダイヤモンドがつづき、キュアハート、キュアソードも同じくミラクルライトを持った手を伸ばした。 《方角のデータをプリキュアの皆様に転送いたしました》 「あなたもミラクルライトをそちらに向けてください、セバスチャン」 《わたしがでございますか》 「えぇ、あなたもプリキュアなのですから」 《…承知いたしました》 キュアロゼッタは小さく笑うと自分もミラクルライトを手に持った。 蛇がうねった。目のない顔が展望室をのぞき込む。キュアハートはミラクルライトを持っていない方の手でラブハートアローを持ち替えようとしたが、何が見えたのか、蛇は慌てたように後ろに下がった。 「ミラクルライトに怯えてる」 キュアダイヤモンドがつぶやいた。この弱々しい光に。 「効いてる!」 「何でも言って!」 あゆみの言葉は続く。 「わたしはひよっこのプリキュアだけど、わたしも一緒に戦いたいの!」 「わたしたちもいます!」 キュアエースが言った。キュアロゼッタが続く。 「こちらには十分な戦力があります!」 「道さえ開けば、わたしたちもすぐそこに行く!」 「ホイップ! エール!」 「一緒だよ!!」 〈ありがとう〉 「つながった…」 あゆみが言い終わらないうちに、ミラクルライトの光が増した。 〈みんなの想い、しっかり届いたよ!!〉 「やった!!」 遠くで光が散った。キュアダイヤモンドが目を細める。プリキュアの誰かがあの蛇に攻撃を仕掛けたのだ。 「ミラクルライトをむけるようお願いしましたのに」 キュアロゼッタが困った顔をする。が、キュアダイヤモンドが否定した。 「光の力を使えるようになったってことだよ」 「うん。わたしも力が湧いてきた」 「不思議です。ミラクルライトを持っているわたし自身が力を得られるとは」 キュアソードが力強く言うが、キュアエースは困惑しているようだった。 「当然だよ」 キュアハートは全く動じていない。 「だってここには、〈ミラクルライトのプリキュア〉がいるんだからね!」 聞こえているのかいないのか、あゆみもグレルもエンエンも、ミラクルライトを持った手をまっすぐ伸ばしている。三人のミラクルライトは、キュアハートたちのものより明るく、もう「輝いている」と言っても大げさではないほどになっていた。そして、あゆみの襟もとにあるフーちゃんのエコーキュアデコルも同じ色の光を発している。 その光に導かれるようにして、キュアハートたちのミラクルライトが光を増した。 それがレーザーポインターとなる。 やがて世界を満たしたミラクルライトの光は、惑星ミラクルに向かってまっすぐに伸びて行った。 公園で握手へ
https://w.atwiki.jp/antagatafifth/pages/102.html
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/16265.html
5HY/W90-041 カード名:ランニング中 中野 四葉 カテゴリ:キャラ 色:緑 レベル:2 コスト:1 トリガー:1 パワー:7000 ソウル:1 特徴:《五つ子》・《リボン》 【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、そのターン中、このカードのパワーを+X。Xはあなたの《五つ子》のキャラの枚数×1000に等しい。 【自】このカードのバトル相手がリバースした時、あなたのクライマックス置場にクライマックスがあるなら、あなたは自分の控え室の《五つ子》のキャラを1枚選び、ストック置場に置いてよい。 C あのー……二乃と五月をお願いしますね レアリティ:SR C 五等分の花嫁∬収録
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/16749.html
5HY/W101-012 カード名:予想外の邂逅 中野 四葉 カテゴリ:キャラ 色:黄 レベル:3 コスト:2 トリガー:1 パワー:9500 ソウル:2 特徴:《五つ子》・《リボン》 【永】他のあなたの《五つ子》のキャラ1枚につき、このカードのパワーを+500。 【自】このカードが手札か思い出置場から舞台に置かれた時、あなたは2枚まで引き、自分の手札を1枚選び、控え室に置く。 【自】バトル中のこのカードがリバースした時、このカードを思い出にする。 【自】記憶[手札を2枚控え室に置く]思い出置場にこのカードがあり、あなたのクライマックスフェイズの始めに、あなたのレベルが3以上なら、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたはこのカードを舞台のキャラのいない枠に置く。 SR 上杉さんがなんでここに…… U え……? レアリティ:SR U 映画「五等分の花嫁」収録 ・関連カード カード名 レベル/コスト スペック 色 備考 私たちの覚悟 中野 四葉 2/1 6000/1/1 黄
https://w.atwiki.jp/vs-wiki/pages/180.html
GS/T11 四葉/お兄ちゃんマニアの女の子 女性 パートナー 兄/兄チャマ 男性 レベル 1 攻撃力 1500 防御力 2000 【兄チャマの秘密は四葉がみーんなチェキしちゃうんデス!】《妹》 《推理》 【起】〔ベンチ〕 [このカードを控え室に置く] → あなたは自分の控え室のレベル4以上のカードを1枚まで選び、自分のベンチに置く。 作品 『Sister Princess』
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/16752.html
5HY/W101-025 カード名:“特別”中野 四葉 カテゴリ:キャラ 色:緑 レベル:3 コスト:2 トリガー:1 パワー:9500 ソウル:2 特徴:《五つ子》・《リボン》 【永】記憶 あなたの思い出置場の《五つ子》のキャラが3枚以上なら、このカードのパワーを1000し、このカードは次の能力を得る。「【自】[②手札を2枚控え室に置く]このカードがアタックした時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、相手に2ダメージを与える。」(ダメージキャンセルは発生する) 【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分のクロックの上から1枚を、控え室に置いてよい。 【自】CXコンボ 記憶[①]このカードがアタックした時、クライマックス置場に「嘘のない気持ち」があり、あなたの思い出置場の《五つ子》のキャラが3枚以上なら、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、相手に2ダメージを与える。(ダメージキャンセルは発生する) SSP 好きです RR 上杉さんに認められただけで、すべて報われる気がします レアリティ:SSP RR 映画「五等分の花嫁」収録 ・対応クライマックス カード名 トリガー 嘘のない気持ち 宝
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/16229.html
5HY/W90-025 カード名:私にできること 中野 四葉 カテゴリ:キャラ 色:緑 レベル:1 コスト:0 トリガー:0 パワー:4500 ソウル:1 特徴:《五つ子》・《リボン》 【永】あなたのキャラすべてがカード名に「四葉」を含むなら、このカードのパワーを+1000。 【自】CXコンボ 記憶 あなたのクライマックス置場に「新しい選択」が置かれた時、前列にこのカードがいて、他のあなたの《五つ子》のキャラがいるなら、次の相手のターンの終わりまで、このカードは次の2つの能力のうちあなたが選んだ1つを得る。「【自】このカードがアタックした時、あなたは自分の山札の上から1枚を、ストック置場に置いてよい。」「【自】このカードがフロントアタックされた時、あなたはこのカードを手札に戻してよい。」 R 風太郎「お前ができるなら他の四人もできるはず」 レアリティ:SR R 五等分の花嫁∬収録 ・対応クライマックス カード名 トリガー 新しい選択 宝
https://w.atwiki.jp/rowamousou/pages/1478.html
【名前】四葉 晶 【性別】女(元男) 【年齢】17 【職業】高校生 【特徴】身長162cm。黒髪さらさらロングの美少女。Dカップ 【好き】幼なじみ 【嫌い】自分のオッパイ 【特技】料理 【趣味】お菓子作り 【人間関係】 【詳細】 中学校入学前にとある事件に巻き込まれ性別が入れ替わってしまった
https://w.atwiki.jp/haru1000s/pages/39.html
▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬ 舞台─四葉町マップも参照 タウンマップ上の各1マス内は約100mとし、1マスから1マスへ移る為に要する距離もまた約100mとする。 探索者はマップ上を移動する際は原則として縦横を1マスずつ移動し、斜め1マスに移動する際は縦横1マスずつ移動しなければならない。 その為、移動元から斜め1マスのエリアに移動する場合、距離は200m離れているものとする。 セッションの進め方 まずセッションの進行として、探索者は初期開始地点からスタートする。 それは喫茶店「Dawn」であったり、宿泊や居住先であったりとシナリオによって異なるだろう。 その場合、例えば喫茶店「Dawn」からスタートする場合は、初期開始地点は店が存在する座標「E─4」から始まる。 次に店主から得た情報に従い、例えばカレイド教団の存在する座標「E─6」に向かわねばならないとしよう。 「E─4」から「E─6」に移動する為にはタウンマップ上で2マス、200m移動しなければならない。 その行動の際に必要となり、消費されるのが「タイムポイント(1T)」である。 このタイムポイントは移動に要する時間を均一かつわかり易い基準にしたもので、探索者がシナリオを進める上で常に頭に考慮しておかなければならないものである。 タウンマップ上の移動で要するタイムポイントは1マス=1タイムポイント、つまり100mの為に1タイムポイントが必要とされる。 このタイムポイントは1時間=6タイムポイントとして算出され、探索者は1日で合計144タイムポイントを有する計算となる。 探索者はこの限られたポイント内で1日の活動を行い、セッションを進行していくという訳である。 エリアの探索 目標といる座標、つまりはエリアに到着した場合、探索者は何かしらの情報を探すべく行動する。 そのエリアに存在する施設を訪れる場合、KPは常に「6/6(現在○○時)」のカウンターをコマに設置し、そこで行動の時間経過を表す。 探索者が聞き込みや施設内の探索を行い、その行動に合わせてカウンターを減少させ、時間経過を進行させる。 また探索者がエリア内で聞き込みを行う場合などでも、○○時間聞き込みをしたい(つまり○○ポイント)と提案することもできる。 その時間に応じて、探索者の聞き込みなのど判定へプラスの補正を提案するだろう。 また探索者の図書館、コンピューターなど、長時間経過を要する技能の際にも、KPはどの程度のポイントを要するかを探索者に示す。 それに対し探索者は了承してもいいし、何かしら提案をしてポイントの消費を抑えたりできないかと提案してもいい。 それと探索者がタウンマップ上の移動に車などの移動手段を用いる場合、その〈運転ロール〉などに成功すればタイムポイントの消費を抑えることが出来る。 以下に移動手段毎による効果を記す。 【移動手段】 車両あるいは単車……2マス以上の移動の際に判定可。〈運転ロール〉に成功した場合、タイムポイントの減少を半分にする(切り上げ)。 また探索者が極めて広範囲な射程距離を誇る霊像などを持っている場合、それらも探索に利用できる。 霊像が射程距離内で移動を行い、スキルなどを用いて施設探索やあるいは目的物の発見などの偵察も行える。 その際、探索者本体と霊像のタイムポイントは同一のものとして処理されるため、動きとしては2倍以上の働きとなる。 その都度、行動があればKPに提案してみるといいだろう。 ただし霊像を遠隔地に具現している場合、探索者本体はその間ある種無防備に近い為、咄嗟の危機に霊像を用いることは難しいだろう。 以上で、四葉町における探索の説明を終了する。 なお探索者は1日で最低でも6時間、つまりは計36タイムポイントを消費して睡眠を取らなければ、好ましくない減少補正を受ける。 注意すること。 ※以下にタイムポイントの表記例を示す。 【現在時刻 12:30】 【全体TP 144/75】 【エリアP 6/3】 ▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬▬
https://w.atwiki.jp/negiijime2/pages/244.html
DEBU must DIE!! 「デブッ!デブッ!デブッ!デブは死ねよ!」 「豚は養豚場行けよ!それか屠殺場行け!豚!」 「くせーよ!迷惑なんだよテメーはww」 「アハハ!デブがうずくまってますます丸くなってるー♪気持ちわるーい!エイエイ!」 罵詈雑言が飛び交う人垣の中心には四葉五月は泣きながらうずくまっていた クラスメートたちは無抵抗のデブを容赦なく蹴りつけ、踏みにじった 「ウゥー…やめて…グフッ!…おねが…ウグッ!!」 デブは鼻水やら涙やら血へドやらで汚れた醜い顔を持ち上げて、必死に助けを乞うた 意外にもクラスメートたちはそれを聞くと、ピタリと罵倒と暴行を止めた 彼女たちみな驚いたように顔を見合わせてから、再びデブに視線を落とした。しばし沈黙が教室を支配する 静寂を破ったのはデブの顔面を踏みつける鈍い音だった 「な ん で 豚 が 口 き い て ん だ よ!!!!このクソ豚がよー!!」 神楽坂明日菜がデブの顔面を何度も何度も踏みつける。その威力は今までの比ではなかった それに続いて他のクラスメートも再びデブを踏みつけ始めた。同じくますます手加減がない 「ねえねえ!聞いた!?聞いた!?いまウゥーとか言ってたよ!アハハ気持ち悪い!!死ねッ!死ね!!」 「豚が喋るんじゃねーよ!オラァッ!!もういっちょうオラァッ!!」 哀れなデブは背中を丸めてうずくまり、ただじっと攻撃が止むのを待っていたが、いっこうにその気配はなかった 「丸まってんじゃねーアルよ!!ゴミデブ!!」 くーふぇが思い切り腹を蹴り上げると、デブは高々と宙を舞い、背中から床に叩きつけられた すかさず他のクラスメートが露になった急所、つまり顔や腹、股間などを踏みつけた 「グベッ!グッウッウーー!アグッベハッ!!死…ブヘッ!グアッ!」 クラスメートたちはもうデブを罵倒することも忘れ、一心不乱にデブを暴行した 蹴るのに飽きた数名の生徒は箒やデッキブラシなどでデブを殴打し始めた しばらくするとデブは動かなくなり、うめき声もあげなくなった ただ時たま動く指先がデブが辛うじて生きていることを示していた 「ハァ…ハァ・・・まあ、皆さん…ハァハァ…こんなものでいいのではないでしょうか?」 息を切らしながら雪広あやかがみなの制止を呼びかけた 「フゥー!そうだね!いやー汗かいた!部活よりいい運動だったにゃー♪」 「あー!デブの血で制服よごれちゃった!!最後にもういっかい踏みつけておこ!エイ!」 ドゴッ! 「でも、いいんちょさあ、こんなもんでこのデブが登校拒否になるかな~?デブだから神経もぶっといんじゃないの?」 「そしたらまた虐待すればいいだけですわ!とにかくこの豚さんが学校に来なくなるまで毎日続けますわよ!」 「おおー!さすがいいんちょやる気あるねー。私なんか200回しか踏んでないのにバテバテ!」 血まみれの肉塊をよそに生徒たちは雑談をはじめ、デブのことなど誰も話さなくなったころになって、ネギが教室に入ってきた 「おはよーごさいまーす!では皆さん出席を取りますよー!」 ネギは横たわるデブをひょいとまたぎながら、元気よく言った 出席確認が終わると、ネギはちらりとデブのほうを見た 「ゴミはゴミ箱に捨てるのが常識ですよ!あのゴミをちゃんと始末してください」 「でもせんせー!あのゴミは大きすぎて運べませーん!」 「じゃあ布かなにかを被せておいてください!すごく気持ち悪いです!」 デブは新聞紙を被せられ、そのまま放置された その後デブは入院したが、見舞いに来た宮崎のどかにバットで殴られ、死亡した