約 2,213,572 件
https://w.atwiki.jp/kanken/pages/142.html
燕頷虎頸 えんがんこけい 燕頷虎頭 えんがんことう 燕頷投筆 えんがんとうひつ 婉曲迂遠 えんきょくうえん 延頸挙踵 えんけいきょしょう 猿猴取月 えんこうしゅげつ 円鑿方枘 えんさくほうぜい 烟波縹渺 えんぱひょうびょう 猿臂之勢 えんぴのいきおい 偃武修文 えんぶしゅうぶん 閻浮檀金 えんぶだごん 厭聞飫聴 えんぶんよちょう 婉娩聴従 えんべんちょうじゅう 衍曼流爛 えんまんりゅうらん 轅門二竜 えんもんにりょう 厭離穢土 えんりえど 円顱方趾 えんろほうし 燕頷虎頸 えんがんこけい 意味:燕のようなあごと、虎のようなくび。遠国の諸侯となる人相のこと。 (「燕頷」は武力に秀でた人物の骨相) 故事:後漢の班超は生まれながらに燕のようなあごと虎のような頸をしており、 はじめ間に雇われ筆書の仕事をしていた。あるとき筆を投じて異域で 戦功を立てた張騫のようにありたいと志し、占い師に見せたところ、 遠方で候に封ぜられる人相という。果たしてのち万里の外に遠征し、 戦勝して定遠候に封ぜられた故事から 出典:『後漢書』<班超伝> 類義語:燕頷虎頭 えんがんことう 燕頷投筆 えんがんとうひつ 燕頷虎頭 えんがんことう ⇒燕頷虎頸 えんがんこけい 燕頷投筆 えんがんとうひつ 意味:一大決心をして志を立てること。また文筆をやめて武の道に進むこと。 (「燕頷」は燕のようなあごで武力に秀でた人物の骨相 「投筆」は筆を投げ捨てる、筆をおく意) 訓読:燕頷(えんがん)筆(ふで)を投(とう)ず 故事:⇒燕頷虎頸えんがんこけい の項参照 出典:『後漢書』<班超伝> 婉曲迂遠 えんきょくうえん 意味:非常に回りくどいこと (「婉曲」は遠まわしで穏やかなこと「迂遠」は回りくどく実用的でないこと) 対義語:直接簡明 ちょくせつかんめい 延頸挙踵 えんけいきょしょう 意味:人の来訪を待ち望むさま。首を伸ばし、つま先立って待ち望む意。 訓読:頸(くび)を延(の)べ踵(くびす)を挙(あ)ぐ 出典:『呂氏春秋』<精通> 類義語:延頸企踵 えんけいきしょう 翹首企足 ぎょうしゅきそく 翹足引領 ぎょうそくいんりょう 延頸鶴望 えんけいかくぼう 鶴立企佇 かくりつきちょ 猿猴取月 えんこうしゅげつ 意味:身の程知らずが身を滅ぼすたとえ (サルが水に映った月を取ろうとして木の枝にぶら下がったところ、 枝が折れ、落ちて溺死したという寓話から) 訓読:猿猴(えんこう)月を取る 出典:『僧祗律』<七> 類義語:海底撈月 かいていろうげつ 蟷螂之斧 とうろうのおの 円鑿方枘 えんさくほうぜい 意味:物事がうまくかみ合わないことのたとえ (「円鑿」は丸い穴、「方枘」は四角いほぞのこと) 出典:『史記』<孟軻伝> 類義語:円孔方木 えんこうほうぼく 烟波縹渺 えんぱひょうびょう ※煙波縹緲 とも書く 意味:広々とした水面がもやでかすんで、水面と空との境がはっきり見えないさま。 猿臂之勢 えんぴのいきおい 意味:攻守や進退が自在にできる軍隊の体制。また、遠方に陣地を設けること。 (「猿臂」はサルの長いひじ。長いひじは弓を引くのに有利なことから 弓射にすぐれることをいう。また、長いひじを自由に扱うことから 進退が自在、遠くに陣を張る意となる) 出典:『旧唐書』<李光弼伝> 偃武修文 えんぶしゅうぶん 意味:世の中が穏やかで平和なこと (「偃武」は武器を片付けて使わないことから、戦争をやめる意。 「修文」は学問を修める意。戦いをやめて、学問・教養を高めることから) 訓読:武(ぶ)を偃(ふ)せて文(ぶん)を修(おさ)む 出典:『書経』<武成> 類義語:偃武恢文 えんぶかいぶん 天下泰平 てんかたいへい 閻浮檀金 えんぶだごん 意味:良質の金のたとえ (閻浮提(須弥山の南方海上にあるという島)にある大樹の閻浮樹の元に あるという金塊。また、閻浮樹の林を流れる川底にある砂金のこと。 其黄金は赤黄色で紫色を帯び、金の高貴なものとされる。 「檀」は「那檀」の略で、川を意味する) 出典:『大智度論』<三五> 厭聞飫聴 えんぶんよちょう 意味:聞き飽きること (「厭」「飫」ともに飽きる意。飽きるほど聴くということ) 出典:曾鞏の文 婉娩聴従 えんべんちょうじゅう 意味:心が優しく素直で、人の言う事に逆らわず従うさま。 (「婉娩」はおとなしく素直なさま、しとやかなさま。「聴従」は命令に従うこと) 出典:『礼記』<内則> 衍曼流爛 えんまんりゅうらん 意味:悪が広くはびこり、世の中全体に広がってゆくこと (「衍曼」は広がりはびこること、「流爛」は散り散りになる意) 出典:『史記』<司馬相如伝> 轅門二竜 えんもんにりょう 意味:唐の烏承玭と族兄の烏承恩のこと。この二人は沈着で勇気に富み、 かつ決断力があったので、戦場で功績を上げてこのように評された。 (「轅門」は陣屋の門。戦場では車を並べて囲い、轅を向かい合わせて 門のようにした。転じて、戦場のこと) 出典:『唐書』<烏承玭伝> 厭離穢土 えんりえど ⇒厭離穢土 おんりえど 円顱方趾 えんろほうし 意味:丸い頭と四角い足。人類のこと。 頭は天に、足は大地に似るという人類と天地の類似を説いたもの。 (「顱」は頭、「趾」は足。) 類義語:円頭方足 えんとうほうそく 円首方足 えんしゅほうそく ⇒四字熟語
https://w.atwiki.jp/houji/pages/155.html
【韜光晦迹】(トウコウカイセキ) 意味 才能や地位、心情などをかくし、人に知らせないこと。 解説 光を韜(つつ)み迹(あと)を晦(くら)ます。 「韜光」とは光を包みかくして表にあらわさないこと。 転じて、才能をかくして人に知らせないこと。 「晦迹」とは姿をくらますこと。 世を逃れて人に知られないようにすること。 韜光晦迹(トウコウカイセキ)とは別に、仏教用語で 韜光晦迹(トウコウマイセキ)と読む場合がある。 この場合は「高い境地に達した人が俗世を離れて隠居する」という意味になる。 「韜晦」は、この四字熟語を縮めた熟語。 類義語 晦迹韜光 (かいせきとうこう) 韜光隠迹 (とうこういんせき) 韜光養晦 (とうこうようかい) 備考H23年度第2回漢検1級(五)四字熟語にて出題 関連リンク:韜 晦 迹
https://w.atwiki.jp/poem_toukou/pages/261.html
「~~詩で遊ぼう! 投稿梁山泊 7th edition ~~」の34-126 34 名前:たもい「春の城」 ◆P6tSlrTfiY [sage] 投稿日:03/03/30(日) 00 44 ID a3E0kCq8 どうも有難うございました、嬉しいです。(ぺこり 寸評、集計もお疲れ様でした。 次のお題は「四字熟語」でお願いします。 35 名前:Ippei ◆KIno895986 [sage] 投稿日:03/03/30(日) 00 49 ID 32YIIWtv お題入りましたー。これより投稿期間に入ります。 お題は「四字熟語」 〆切は4月6日いっぱいです(4月7日00時まで) さあ!みなさん一発詠んでみましょー Σd(・∀・) 36 名前:傲慢暴虐たる者への詩(1/3) [sage 初志貫徹] 投稿日:03/03/30(日) 04 31 ID 32YIIWtv 『四字熟語』ッ! それは正調人道である! 表意文字である漢字は 単独使用では非常に意味が薄い! 例えば「強」という漢字一字! これだけではたとえ相対強度はわかっても 絶対強度はわかるはずがない… しかし!「強」の前に「最」という文字を配置修飾してみればどうなる!? そう!「最強」という頂点強度を手に入れることができるのだッ! だがこれでは画竜点睛を欠くというもの… 真の王者は知力体力だけでなく 時の運すら常時味方である必要があるッ!! 力だけでは強運豪傑には勝てんッ! ならば「最強」にさらなる補強強化を加えるまでよッ!! 穿耳刮目せよ! 37 名前:傲慢暴虐たる者への詩(2/3) [sage 会心之作] 投稿日:03/03/30(日) 04 31 ID 32YIIWtv ノ  ___ _1_ ノ _ ノ| ̄| | | ヽノ ノ| ̄ノ  ̄| ̄| ̄| ̄| ̄ | ̄ ̄| ソ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | 十 | /ヽ / ヽ ヽ \   | 口ヽ| / \  ____ ──┐ ノ ├───┤   | ノ \   ̄ ̄ ̄ ̄ ┌─┘ ̄ ̄| ̄\  ̄| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ | | ̄| ̄| | ̄| ____     └─┐  ̄| ̄ | ̄| ヽ/    、 | |  ̄ ̄| /\   ヽ──┘---┴─\ 38 名前:傲慢暴虐たる者への詩(3/3) [sage 再々難産] 投稿日:03/03/30(日) 04 32 ID 32YIIWtv 見よッ!この威風堂々たるさまをッ!! 森羅万象と時空を覇する無敗王者ッ!!!! 有頂天外たる真の力を今正に手に入れたのだッ!!! 謹 慎 自 粛 せ よ 痴 れ 者 が ッ ! ! ! 栄耀栄華は最たる愚ッ!! 傍若無人とはこのことよ!! 貴様は単独首位であるわけでは無いッ! その阿修羅道を支えてきた者達がいるのだッ! そう!貴様は所詮「強」の貧弱単語に過ぎんッ!! 「無」「敵」「最」の献身修飾があったからこそ! 超常威力を手にすることができたのだッ!! それを無視忘却するは仁義に反すッ!! 諸行無常の理通りに滅びよッ!! 孤立無援となる前にッ! 報友反跡を心がけよ!! 驕兵必敗であることを忘れるなッ!! うむ、我ながら青天霹靂かつ巍然屹立であったな。 39 名前:四字熟語の嵐 [] 投稿日:03/03/30(日) 04 52 ID xd5nmaDx 四面楚歌で高速道路の建設計画が竜頭蛇尾 構造改革は前途多難 字源不明の和製英語に四苦八苦しつつ電子辞書で検索してみたところ 熟成職人が一日千秋の思いで氷温熟成したが無味乾燥になったらしい 語学堪能な帰国子女の美人姉妹が 津市役所で英語講師をしていると聞いた 某四天王が津市役所を訪れた折 一大事件が起きたそうで 誤字脱字が多い所為で例の美人姉妹に異動命令が出されたらしい 完熟蜜柑を寄贈するも全くの馬耳東風だったそうで 言語道断と喚くばかりで交渉決裂の末の最終措置だったそうだ 三寒四温で春が到来 花見宴会にはあの帰国子女も誘ってあげよう 二重字幕の多重音声で盛り上がった 酒池肉林って表現はオーバーだけど 四字熟語の似合う桜吹雪の下 日本男児と大和撫子が官能小説ばりに発情気味 母国語で散々喘ぐ乱交集団 四月馬鹿とはきっと彼らのことに違いない 再三再四厳重注意したが徹底無視 仕方なく強硬手段で人事凍結 甲骨文字で作成した秘密文書によれば 矢口不足で日本列島恐慌時代 天然早熟で自然分娩 福祉事業で財政圧迫 さらに貿易摩擦で鎖国体制 北朝鮮語に訳された某小説家の自堕落論が大ヒット 印税生活で隠居生活 四苦八苦の国民生活 エンゲル係数急上昇中 小泉内閣不支持率急上昇中 字句字音だけは整った選挙演説 まさに巧言令色 高級料亭じゃ罵詈雑言の嵐 熟睡妨害なトラック暴走野郎 産廃不法投棄目的 示談成立する前に時効成立 語呂合わせの国会答弁 政治不信で経済不振 官僚連中は金儲けに腐心 ・・・不敗神話→腐敗神話・・・安全神話→暗然神話 40 名前:四字熟語の荒らし [] 投稿日:03/03/30(日) 05 13 ID xd5nmaDx 四国霊場から夜露死苦 字は孔明 名は諸葛亮 熟女AVで自慰行為 語学力0の外務大臣 四肢切断の五体満足 字も書けないなら自宅謹慎してろ 熟女軍団にオトコにしてもらうまで 語彙貧弱な精神薄弱がっ ―――近親相姦で異常性愛な詩板固定の自作自演に捧げる (傍若無人で孤立無援な凶悪犯罪予備厨房より) 41 名前:以心伝心(一) [sage] 投稿日:03/03/30(日) 21 37 ID c+YsV301 以前 伝書鳩 の電信 以来 伝々虫 の心電図 さて ここから 意志 の維新 石 の天真 死んで 死んで 死んで 神殿 神殿 神殿 神殿 神殿 天使 天使 天使 天使 天使 天使 天使 電子 電子 電子 電子 電子 電子 電子 心? 心? 心? 心? 心? 心? 心? 電子 電子 電子 電子 電子 電子 電子 伝子 伝子 伝子 伝子 伝子 伝子 伝子 伝死 伝死 伝死 伝死 伝死 伝死 伝死 伝屍 伝屍 伝屍 伝 そして 維新 の遺志 42 名前:以心伝心(二) [sage] 投稿日:03/03/30(日) 21 41 ID c+YsV301 師は 言葉を 捨て去り 石の 意志の 維新の 意思を 電信で 死んだ 伝々虫は もはや 動かない 無根拠な 震動 それに依る 瞬間は 死んだのだ 死んだのだ 死んだ 死 だのだ ゛ 。 さらに ここから 43 名前:以心伝心(三) [sage] 投稿日:03/03/30(日) 21 43 ID c+YsV301 ん し しん しん しん し しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん しん 44 名前:以心伝心(了) [sage] 投稿日:03/03/30(日) 21 44 ID c+YsV301 しんしんしんしんしんしんしんしんしんしん しんしんしんしんしんしんしんしんしんしん しんしんしんしんしんしんしんしんしんしん しんしんしんしんしんしんしんしんしんしん しんしsんしsんsんしsksんskしnsksd…… 心 45 名前: [前回5点は、まずまずと言ったところか] 投稿日:03/03/30(日) 23 45 ID WDArdKm1 そうなのだどこかの雑学本で知ったらしい四字熟語を知人に何かしら問いかけ てこれはどういう意味キミ知らないのへえええこれはねえあれこれそれどれな んて意味なんだよ少しはためになったかいああ知らなかったよキミって物知り なんだねえいやあたいした事ないんだけどねエッヘッヘなどと得意げに言う者 が身近には必ずいるものなのでもし見かけたらおまわりさんに連絡して適当な 冤罪などこしらえて刑務所にでも入れてもらうととりあえずはいいだろうなあ などと思うのだがしかし丸暗記をことさらバカにしてもいけないよまず覚えな ければ考えられないものなのだからね案外と気のつかない事ではあるのだが。 46 名前:名前はいらない [sage] 投稿日:03/03/30(日) 23 48 ID JAdc7fRR 今回おもろい。 個人的にダイスキ。 47 名前:問 [] 投稿日:03/04/01(火) 18 05 ID jRf10uHo 「四字熟語って何?」って聞いたら、 「都合主義。」って返された。 至極納得。 48 名前:春夏秋冬 [age] 投稿日:03/04/01(火) 18 18 ID mpJjOhxB 「春夏秋冬」 春に咲くべき花だった 骨も焼いて粉にした あの柵だらけの家からの残響が お前の頬を染めたのだ 結婚式は執りおこなわれ 鳩の羽音が遠ざかるにつれ お前の滲みた両股のうろを 手放しに震わせていた 夏には東京へ出かけた 羊歯は覚えるままに生え揃い 便りもないまま、お前は絵の中に赤ん坊を産んでいた 風邪をひき 葉ものを食べ 穴にもぐり ひとりで眠った それだけ それだけだった 49 名前:十人十色~その1~ [] 投稿日:03/04/01(火) 19 51 ID FD1F/khJ 人間が十人いた ある人間は空を飛ぶことを願った ある人間は最高の力を持つことを願った ある人間は素晴らしい知能を持つことを願った ある人間はこの世を支配することを願った ある人間は永遠の愛を願った ある人間は永久不変の美貌を願った ある人間は平和な世の中を願った ある人間は楽しみの耐えること無い一生を願った ある人間は孤独を願った 50 名前:十人十色~その2~ [] 投稿日:03/04/01(火) 19 55 ID FD1F/khJ そして、ある人間は永遠の命を願った 人の数だけ夢はある どの夢も美しい そして平等だ そう、平等。 どんな夢にも叶う権利はあるし それは犯されることはない だからあなたが今思っている夢は 誰にも邪魔される権利は無い どうせ一度きりの人生 自分の夢のためにバカになっていいんじゃない? 51 名前:桜散友別 [] 投稿日:03/04/01(火) 23 35 ID V1L3w4Xe 桜並木の桜が散り始め、僕らもお開き。 卒業式直前に咲いた桜はもう散り始めた。 今まで事あるごとに四字熟語を造語した。 今回は桜散友別(おうさんゆうべつ)という言葉を考えた。 桜も散れば友、仲間とも別れる。 この言葉を思いついたのは、今日の朝方だった。 卒業式後にかける何かいい言葉はないかと模索した。 朝もやのかかる町の中、桜並木道を走り抜けた。 五枚からなる桜の花が、ひらひらと舞い花びらが一枚ずつ離れた。 友達が花びらに見えた。 不意に涙があふれた。楽しい思い出も喧嘩も失恋さえも美化する、 時の力に驚きながら丘の上で朝日を見た。 友達といれば楽しかった。思い出が増えるたび色々と造語をした。 楽思心刻(らくししんこく)。ありふれた楽しい時の思い出を心に刻むこと。 廃心友優(はいしんゆうゆう)。心が廃れているときほど友の優しさがしみる。 常席親友(じょうせきしんじゅう)。常に隣には親友がいた。 言い表せない思い出もあった。夜中の丘で天体観測。みんなでハモった社会の授業。 告白の順番を決めた、真剣勝負の柔道の授業。僕は結局三位だった…。 そんな日々を過ごした仲間とはこの後何度会えるだろうか。 一人で新しい世界を旅するのは怖いが、今の僕はきっと平気さ。 友達と交わした夢があるから。 「友限会社」をつくろう。 52 名前:六畳独間の焼きそば(1) [] 投稿日:03/04/02(水) 00 00 ID B6qcszYB さてこれから焼きそばを作りながら、新しい慣用句でも考えてみようかな。そ うだ四字熟語がいい。そうだそうだそだ四字熟語ってのはいいね。熟って言葉 がなんだか焼きそばに合ってるよ。うふふふふふふ。でもあれだね。新しい熟 語って言い方はあれだね。変だね。熟してないのに熟語ってのはね。いいんだ。 だって、未来には熟するかもしれない言葉なんだからね。つまり、あれだよ。 「未熟晩成」ってことだ。ああ、早速一番目から素晴らしいのができたなぁ。 これは幸先いいぞ。幸先が、いいぞ。「幸先良好」ってとこだ。おお、これも 素晴らしいよ。素晴らしいよ、僕って。うふふふふふ。だいたい、あれなんだ よね。出来てすぐに熟しちゃうってのもあるんだしね。新しい熟語、いいじゃ ないの。そうそう。すぐに熟しちゃうってのもある。つまり「早熟少年」ね。 ちょっとこれは滑ったかな。あははは。まぁ、いいよね。うん、いいよ、いい よ、僕。誰にだって失敗作くらいある。誰だって失敗作くらい産むさ。「完壁 無用」ってところだね。さて、こんなことしている場合じゃないぞ。まずは豚 肉を切ろうかな。これ、安かったんだよね。うふふふふふ。スーパー「寿美田 屋」で1パック百五十八円で買っちゃったんだよね。うふふふふふふ。特売だ ったんだよね。うふふふふふふふふ。「特売豚肉」だね。でもこれは四字熟語 じゃないよな。うん、ないない。「特売牛肉」でも「特売鳥肉」でも何にでも 使えちゃうもんね。四字だったら何でもいいんじゃね。問題あるよね。でも四 字じゃないといけないのは、どうなのかな。差別じゃないのかな。うーん。こ っちのキャベツも1玉五十円の特売だったんだけど、「特売キャベツ」はだめ なんだよね。仲間外れなんだよね。四字じゃないからね。ふざけるな! って いうべきだよ、お前はね。なぁ、キャベツよ。お前はいうべきだよ。ふざける な! ってね。僕はどうでもいいんだけどね。それでもちょっと義憤は感じた。 53 名前:六畳独間の焼きそば(2) [] 投稿日:03/04/02(水) 00 04 ID B6qcszYB 「義憤空転」。まぁ、それはどうでもいいとしてね。次にはソースを作ってお くんだよね。中華スープを少量に、砂糖と醤油を少々加えて、ケチャップとウ スターソースをドバダバっ、と入れるんだよね。この、ドバダバっ、てのが気 持ちいいな。実は、この作り方で焼きそばを作るのは初めてなんだよね。昨日、 仕事場で、同僚の相崎さんの「女性自身」を読ませてもらってたら、お、「女 性自身」ってのも四字だね、これってあれなのかな、やっぱり、あれなのかな、 男性器のことを「男性自身」っていうようなものなのかな、ああ、ちょっとド キドキするね、まぁ、そのあれだ、その「女性自身」の中に、わぁ、「女性自 身の中」だって、なんだかわくわくしちゃうね、「女自穴中」。ちょっと強引 かな、これは。まぁ、そのあれだ、その雑誌の中に、正しい焼きそばの作り方 の記事がね、載ってたんだよね、それを見てその通りに初めて作るわけだけど、 これでもしもマズいのが出来たら、どうすればいいんだろうね。今まで僕が我 流で作ってた焼きそばのほうがオイシかったりしたら、僕はそれをどう理解し たらいいんだろうね。「正統敗北」「我流勝利」。うふふふ。それはそれでお もしろいかもしれないね。いいぞ、いいぞ。「正統惜敗」「我流圧勝」。どう なるんだろ。どうなるんだろ。ああ、いいね。なんだかわくわくドキドキが大 きくなってきたぞ。「心臓期待」ってところだ。お、いいじゃない。「心臓期 待」。これは今度の入試問題にも使えそうな感じだね。生徒が間違えて「心臓 が期待で膨らむこと」なんて答えてくれそうだね。膨らむんじゃないんだよね。 いつも膨らんでる以上に膨らむわけではないもんね。ただドキドキするだけな のに、「心臓が期待で膨らむこと」だなんて答える生徒はバカだよなぁ、あは あはははは。なんて妄想膨らませても、僕は無職だからちょっとブルーになっ たよ。「青色無職」。さてさて、ゴマ油を少量入れてソースの出来上がりだ。 54 名前:六畳独間の焼きそば(3) [] 投稿日:03/04/02(水) 00 05 ID B6qcszYB 「正統調合」だね。かっこいいね。見とれちゃうね。ほれぼれするね。もしか したら我流、負けるかもね。焼きそば作る前にこんな高揚感、味わったことは なかったもんね。もしかしたら相崎さんの「女性自身」を見て作ってるからド キドキするのかしら。うん、このゴマ油の香りって、ちょっと相崎さんの匂い に似ているかもね。相崎さんの名前は香子なんだよね。いいねいいね。香子い いね。改めてこうやって目の前に字面を思い浮かべてみると、清々しいほどい いね。「香子清風」だね。風だね。ああ香ぐわしいね。ゴマ油って、本当にい いよ。それより香子さんのほうがいいんだけどね。この焼きそばを香子さんと 二人で食べられたらどんなにオイシく感じられるんだろうね。そこの炬燵に二 人で座って、向かい合って同じ正統焼きそばを食べるんだ。見つめあいながら、 炬燵の中で足と足とが触れあって、ああ、いいな。「愛情物語」って感じだね。 なんだかドッグフードにそんなのあったような気がするけどね。「愛情物語」。 ナイスだね。クライマックスを感じるね。葛藤の予感もするのが玉にキズだけ どね。「葛藤玉傷」。でも、あれだね。こんな独り言を書きつけながら、僕は なんだかんだいって独りなんだよね。六畳一間は、独りでは広すぎるんだよね。 「六畳独間」。うーむ何て読むんだろう。今度のテストに難読熟語として提出 してみたいね。さーて、さてさて。ようやく麺を焼くぞ。この麺だけは特売じ ゃなかったんだよね。どこにでも売ってる八十円の蒸し麺。卵の黄色が目に映 えるよね。「女性自身」によると、焼きそばってのは、麺は炒めるんじゃなく て、焼くんだそうだよ。熱したフライパンに、麺を入れて、入れたら、そのま ま、かきまわすんじゃなくて、じっと焼くんだって。我流の僕はかきわまして たんだけどね、かきまわすと麺がべちゃべちゃになっちゃうんだって。でもあ れはあれでオイシかったんだけどね。この僕だからこそ、かきまわしてもオイ シいのが作れたのかもしれないよ。天才の僕だから。なんちゃって。「我流引 水」かな。さーてさてさて。フライパンが煙を吐き出したぞ。「灼熱地獄」な らぬ「灼熱天国」だね。いいね。いかにも熱い料理の始まりってムードだね。 55 名前: 52-54 [sage] 投稿日:03/04/02(水) 00 16 ID B6qcszYB 「六畳独間の焼きそば」(4)以降は、 時間がかかる、あるいは書かないかもしれないので、 ↓次の方、構わずご投稿ください。 56 名前:厨房哀歌 [] 投稿日:03/04/02(水) 14 47 ID JfM2oE1E 場所が場所ゆえ 誹謗中傷 暴言巣窟 勝利宣言 隠蔽工作 実は泣いているのさ 自作自演 だれもが俺の敵だ 孤立無援 四面楚歌 自己責任 毛を逆立たせて頑張ってみても 支離滅裂 捏造公演 度を越えた 経歴詐称 バレちまった 無為無職 いつでも俺は 天下無敵 いつも言われる 脳内無敵 じゃあね もう来ないよ 落ち宣言 負犬家路 やっぱりリロード 廃人厨房 厚顔無恥 んーかなりショックだ俺落ち後の 住民発言 嘲笑爆笑 電源切って 布団に入る 我涙濡枕 波に揺られて寝入る 天下夢想 発言削除 はいて捨てたいこの場所から逃げろ 自己厨心 大どんでん返しはきっと来る 妄想爆発 事が事だけ2ch以外に逝く所なし 我故必死 にっちもさっちも動きがとれず 睡眠不足 言動不審 そして俺は叫ぶ 縦 読 気 付 57 名前:名前はいらない [あ] 投稿日:03/04/02(水) 14 51 ID DXiQGhnd レベル低い。パクリ気味だし。 58 名前:二極一対 [] 投稿日:03/04/02(水) 16 16 ID 7Fyk44nf 二 掛ける 四 東方 西方 南方 北島さぶちゃん 今しばらくは 極端な鼻の穴とパンチパーマ 日本の心知る感じ方 一方 異国情緒ある南の島は 列島のSouth 海鳴り沖縄 対になり混ざる日本文化 模倣が基本 開国 海国文学 59 名前:回転木馬 [sage] 投稿日:03/04/02(水) 18 27 ID hi3JaYPH 街の片隅の寂れた遊園地 土埃で汚れた機械達の中に あなたがいた 深い眼差しで景色を眺めるあなたが私の心を捉えるのは時間の問題で 何時しか私はあなたに恋をしていた あなたは何時も私を黙って迎えてくれた ガラス玉の様なその目を覗く度その目は私を映し その時私は始めて満たされる様な そんな気持ちになったのです 優しいあなた 美しいあなた 私はもう恋と言うよりも愛していたのかもしれません 月日は流れます もうあなたはいません 私は今あなたの影を探していくつもの木馬を作っています でもあなたが見えないんです あなたはいないんです 60 名前:現在時刻~面接~ [] 投稿日:03/04/02(水) 18 51 ID 1gwoQTX2 己自信には説明不要 明日の努力は別名苦悩? 足元スカスカ設定不能 過去の履歴の弁明不毛 してはならぬ宣戦布告 村上みたくキレても一目瞭然、エンセン凄く 退く証言 パラレル 剥がれぬ 周章狼狽 61 名前:彼と彼女 [sage] 投稿日:03/04/03(木) 04 38 ID RwE4AUui …四字熟語中… 二字 一字 二字 一字促音 一字拗音 聞き取れない濁音 不敵な二字促音促音 一字強音促音 飛ぶ鳥を落とす勢いの四字 一字 次 第 に 強 く 気化する無数の字 さりげなく三字 赤子のような二字 また四字熟語ムラムラ 62 名前:一狐之腋 [sage] 投稿日:03/04/03(木) 18 01 ID o3jslvxh 木の芽時 せわしく起き出す隠者達 風に舞って便り ヒラリヒラリ 飛来飛来 四苦八苦 果ては 阿鼻叫喚と 生老病死 彫刻刀握り締め 涙を流した ハラハラ 花落葉落 一期一会の霞みに 笑いの静止画像 風に流されて 消える雲 フワフワ 羽輪羽輪 日輪の傘の下で 思い返す 青天の霹靂 無粋な悲しみ等 焼き払ってくれぬものか 囂々轟々と 63 名前:悟裏夢中 [sage] 投稿日:03/04/03(木) 20 48 ID pXt/T4Ou 仕事帰りのバスに乗る私は 骨組みだけの屋根に腰掛けている さっきから足をいていたのは 運転手の頭だった あっ失礼 職場で私に説教した男は 横山やすしみたいな白い船乗り帽をかぶり 地球外生物であることがわからないように 座席に座っている バスを降りた 男もついてきた 歩きながら話をつづけながら ゆっくり背中に伸びる触手 私は触手の先を後ろ手に握る 意外に乾いて温かだ 言葉が温風になって吹きかかる ガソリンスタンドの前 匂いにくらくらして 歩みは急に遅くなる 「ところで 私でよかったら」 我 悟ル裏ヲ 夢ノ中ニテ 64 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [] 投稿日:03/04/03(木) 23 18 ID X37HP88W すっかり御無沙汰で恐縮至極の寸評係人です。 36-38 こういう硬い四字熟語は、この詩に合っていますね。勢いを感じま す。『強』ということばへのオマージュですが、肝腎の内容に今ひとつの一貫 性のなさを感じます。 39-40 ことば遊びとしては前の作品よりも高度なはずなんですが、過ぎた るは及ばざるがごとしと申しますか、やり過ぎてリズムと内容が弱くなってし まいました。「津市役所」が、いちばんのお気に入り。 41-44 今回は長編が多いね…。心の奥にことばが染み込んでいく感じです。 難しいことばを使わずにまとめたところが偉い。「さて」「それから」「さら に」は、詩の流れをせき止めていると思います。 65 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [] 投稿日:03/04/03(木) 23 34 ID X37HP88W 45 雑学博士、だね。にやりと笑うユーモアは好きなんですが、エッセイ 風にしちゃいましたね。淡白に流してしまったんで、「ふうん」という読後感 だけで終わってしまいました。 47 問いに対する答えが、一見意味不明ですが、よく考えてもやっぱり分り ません(苦笑)。この詩自体が都合主義な展開であるということかな。うまい 力技でした。 48 ああ、最後の2行に殺されちゃいました。乾いたプリミティヴなヒトの 生業(なりわい)、或いは「業」というものが、この「それだけ」に集約され ています。タイトルはなんだか無理矢理でもあり、味わい深くもあります。 66 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [] 投稿日:03/04/04(金) 00 00 ID yZ4wGvgE 49-50 好感の持てる作りです。ストレートであり、まっとうなメッセージ もある。ちょっとした諧謔もある。ただ、もっとあなたの心のひだを覗いて、 深く掘り下げる必要はありそうです。 51 タイトルは造語ですが、なかなか美しいことばだと思います。レトリッ クは、はっきり言うと稚拙。でもね、今思ったんだけど、これからの詩の世界 には、こんなタイプの詩が必要なんじゃないかな、と思うんだよね。気取った 表現や隠喩や技術をとっぱらった、こんな詩が。新鮮味を覚えます。 52-54 偶然なんだろうけど、造語二連発。こっちはレトリックを無視して どーでもいいようなことを長々と書きました。これを面白いと感じるかどうか に、この詩の価値がかかるんですが、正直、微妙だよなあ…。 今日はここまで。 67 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/04/04(金) 12 23 ID xbIebj+c お題は「四字熟語」 〆切は4月6日いっぱいです(4月7日00時まで) がしがし、投稿してクダサイ 68 名前:橙色菓子 [sage] 投稿日:03/04/04(金) 15 03 ID d9QiKOQb 君は何時までも涙流しながら 僕のことを睨み続けるんだ 悔しそうに 悔しそうに? 君に そんな 感情は いらないだろう? いらないものは無くさなきゃいけないよね僕が君を殴るのはそう意味があってつまりは 君がいけないんだよ? お湯が沸いたからカプチーノを入れようか 床に散らばったオレンジキャンディが蛍光灯の光を湛えて 君のマスカラの混ざった黒い涙も気にならないように 野うさぎの歌を聴きながら、さ お嬢さんお茶でも如何ですか? カプチーノの入れ方が分からないんだ。 69 名前:あぼーん [あぼーん] 投稿日:あぼーん New!! あぼーん 70 名前:小さな、小さなビッグ・バン [sage] 投稿日:03/04/04(金) 22 53 ID mcmSWumX (四) きっと長い。そのからだ、白い。銀の燐粉、まとえば白金。それが丘のむこうか ら覗いている。その顔。私を窺っているのだ。こんにちは。返事はない。子供が 書いたメトロン星人の絵。その顔。それが 四 | /|\ | / \ だから。 だから? だから! ほんとうは自信はない。 似顔絵破れたむこう側に自信は、存在していないかもしれないのだった。 (字) 気分を変える目的で宇宙へいきたい。なにも騒がない広野で息を止めてみたい。 鉛筆の線のスープ。かきまぜなきゃ、かきまぜなきゃ。すぐに止まってしまう。 宇宙みたいに爆発させたい。暴れ線竜。鉛の粉も吐いて。字ゴンだなんて、誰が 名づけたの。なんで知ってるの。 (名前つけた人へ)ついでに、字ゴンを書いて。↓ 「 」 ねぇ、書いてよ。 71 名前:_ [sage] 投稿日:03/04/04(金) 22 55 ID mcmSWumX (一休止) ジゴウ・ジトクって、楽しい響きだ。 (熟) 終わりへ向かうワイン。赤黒い薫り。完成に向かう冒険。ドラゴンクエストから 腐臭。座椅子に体重預けて、はぁと魂を吐く。気の抜けた人魂がゆ~らゆら。 しかしまだ終わってはいないぞ。そいつを捕まえろ捕まえてくれ。メトロン 星人とは違ってしまった(嬉しい♪)顔を火にかける。死にかけの字ゴンを 丸焼きにしてみる。ワインもまだ諦めない。ドラゴンクエストは中古ショッ プに返しにいった。 (四&字)+熟=逆ビッグ・バン! だから。 だから? だから! ほんとうに自信はない。 しかし自信によく似た料理が出来上がりつつあった。 (語) 終わった。すべては意味づけられてしまった。 口という字が二つも使ってあるのに音のないその完全体よ。 四+字+熟+語=小さな、小さなビッグ・バン(さぁ、受け入れなさい) そして私というわがままな口は、語ることも書くこともできなくなった。 あ。(四)のところに「黒い丘」って書くの忘れてた。 72 名前:70-71 [sage] 投稿日:03/04/04(金) 22 56 ID mcmSWumX 71最後の行訂正。 「黒い丘」→「黒い森」 73 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/04/05(土) 02 29 ID t0mV3V2K 63 :悟裏夢中 :03/04/03 20 48 ID pXt/T4Ou 夢をみているみたいな詩を作る夢中作家さんですね。おちはちょっと弱かった??? 74 名前:用意周踏 [sage] 投稿日:03/04/05(土) 14 52 ID UHDr8mIl 『用意周踏 五に七そして 五に十四 扉が閉じて 文字はなお威厳』 自由奔放を閉じこめても その中でさえ文字は自由自在 重力があるから人は立てる 足があることで井戸から出る そして先人の拓いた道を旅した ハイリスクハイリターン 発射地点を決めまず ここからだね 強く強く踏んで飛ぶ 言葉はバネ 75 名前:(;´Д`) [] 投稿日:03/04/05(土) 15 17 ID pkquA1HU 幾つか面白いやつがある! んだがっ!ここらで一発、毛色の違うやつもきぼんぬぅ。(;´Д`) ホチィ・・・ 76 名前:(;´Д`) [] 投稿日:03/04/05(土) 15 19 ID pkquA1HU お題は「四字熟語」 〆切は4月6日・日曜いっぱいです(4月7日00時まで) 77 名前:文字化け [] 投稿日:03/04/05(土) 16 24 ID sYFoRV7V それをおおうものたち かけらのないところ 右のとびらから カタチのない きこえないものにぶつかる ふみつけた たくさんのキゴウを ちらばして 往来のどまんなかに ワナとして ひそめたぼくのかお ただぼくらのジコチュウシンテキ?な そのわらいがおを 左のあなたは いつまでもわからない とおいあおい というのです なにもない たくさんのキゴウを ちらばして 往来のどまんなかに ワナとして ひそめたあなたのなぞなぞと いま このまよいごのようなだれか ちょうど モジバケ? のよう それはだれでもないきのする だれかのスケッチ 78 名前:千色世界 [sage] 投稿日:03/04/05(土) 20 04 ID IH8vvzBh 赤いソファの上 黒い髪が広がり 白い肌の君 頬を桃色に染め 金色の爪を弄りつつ シャンパンを飲み干す 堕ちていこうか? 君と一緒に 堕ちていこうか? 僕も一緒に 色とりどりの世界へ 悪意も嫉妬も何も無い ただ色が渦巻く世界へ 好意も愛も何も無い 綺麗な色が招く世界へ 君、綺麗に微笑んで「そんな世界はつまらない」と言い捨てた。 79 名前:スナップ写真 [] 投稿日:03/04/05(土) 22 22 ID e1hwItKc なかよし i 『余』 だれも『折』 いっぽ ふとった女はおおら という s 『曲』 i ひそか 女のシェイプ、幻 はたし s はふとっ おま 孤 インエ 緑を 80 名前:妄想もこもこ恋愛 1/3 [sage] 投稿日:03/04/05(土) 23 28 ID hOowqjtu 星型ダストのノンシェイプ ハートの底に隠し持ち 座ってる 可愛い目目は硝子玉 期待もせずに映した景色 背に籠背負う翁をみつけ 溢してる 新鮮な星またひとつ 恋した唖の娘(あのこ)は夜にしか 隠れて拾うは独りの遊び 取り替えるひとつ またひとつ ハートの壁は波うちはじめ 倍を欲しがる覚えたて 耳を澄ませば今宵も聞こえる とくん とくんと生きている 81 名前:妄想もこもこ恋愛 2/3 [sage] 投稿日:03/04/05(土) 23 28 ID hOowqjtu ある夜のあなぐら響かせた 大きな翁が嗚咽のひとつ とろり葉揺らした蜜黄金(みつこがね) 立ち去るハートの落し物 星蜜衣の半分子 その夜のあなぐら響かせた 耳を澄ませば今宵も聞こえる もっと もっとと生きている 82 名前:妄想もこもこ恋愛 3/3 [sage] 投稿日:03/04/05(土) 23 32 ID hOowqjtu 湖畔の黒竹揺れた夜 熊がキスした硝子玉 翁は星をにぎらせて 娘は蜜をさしだした 蜜で唇濡らした熊が 星を踏みつけにやりと笑う 耳を澄ませば今宵も聞こえる とくり とくりと生きている もっと もっとと生きている ほら足音がする キスは素敵 83 名前:蛍 [sage] 投稿日:03/04/06(日) 01 50 ID 7sclEG3P 闇 闇 闇 光 84 名前:じんせいけんじつ [] 投稿日:03/04/06(日) 02 52 ID LJMomNPO わかってないな! なんにも しょうがないな 犬だから ワンワンほえるだけ うれしそうに ちぎれるほどシッポ 振って 犬のような人生って いわれて 幸せな人がうらやましい 不幸せの中に 入りたくはない いたいところをさわられて 痛い思いを させちまう オレには影がある 影がささやく 大人じゃないから マネするのが うれしいのさ でもよーー それでもお前は また尻尾を振る どっちでもいいけど 憶えてくれるのはうれしいけど うれしそうなのは つみがない ああ ささやく 笑顔なのに 楽しいのに ハヘハヘ舌出す おまえのかお 人生犬実 犬道毎日 犬の人生 85 名前:たもい [] 投稿日:03/04/06(日) 02 56 ID Bu4QfnGe 投稿者ありの活性っぽいの嬉しいから祝かきこ。 86 名前:ID gbICieLBだよママン [sage] 投稿日:03/04/06(日) 06 45 ID 8zJZFpMO 『日本語の型』を軽く無視して突き進むチャンプは・・・・・・・・・・・・・・・・・・君だ!>たも○ 87 名前:美辞麗句 [sage] 投稿日:03/04/06(日) 13 50 ID 2XmLXYCz ほんと ほんと うそじゃない ほんと ほんと ほんとだよ ほんとだって ほんとだって あなたは あなたはきれいだって 88 名前:名前はいらない [あはー] 投稿日:03/04/06(日) 17 56 ID eAnuN+hm お題は「四字熟語」 〆切は4月6日・日曜いっぱいです(4月7日00時まで) 89 名前:空想人間 [sage] 投稿日:03/04/06(日) 18 40 ID EP58/oVM …ああ、なるほど。 君は僕のことを間違ってると指摘する訳だね。 じゃあ、例え話をしてあげよう。 例えば…うーん、そうだな… そうだ、例えば人間をお菓子にたとえてみよう。 まあ、人それぞれいろんな形があるだろう? 形だけじゃなく、色も、と言うか種類も。 それで皆自分に自信を持ってるんだ。 持ち過ぎの人もあるし、持って無さ過ぎの人もいる。 でも、まあ大抵の人は持ってるわけさ。 自分の味に、自分の形に、もしくは自分の種類に、とかまあ色々だね。 でも結局は食べられちゃうんだよね。 どんなに綺麗でも、どんなに不細工でも。 叶わないよね、食いしん坊の神様には。 え?どうしたんだい、僕の話が信じられないのかい? …ああ、なるほど。(以下繰り返し) 部屋の壁を見つめて、延々と語り続ける男。 彼の味はどうなんでしょうね?神様。 90 名前:春夏秋冬① [sage] 投稿日:03/04/06(日) 19 38 ID YFni7RYj 色というものは環になっていて くるくると回ってある 赤から始まるとするなら 黄 緑 青 紫 と廻って、また赤へ戻ってくる その間にも(たとえば赤と黄の間には)オレンジや または、黄緑や緑青[ろくしょう]といったものが在り ひとつの環になっているのだ きっと そういったことは、言葉や日常だって同じであろう (たいていの物事は、光の加減で違って見える場合があるのです) (ほんとうだ 今また光っっている あぁ もうこんなにも変わってしまった!) そうしたことでしばしば惑わされる 色に呼び方が多くあるように (同じ青でも 実に多くの呼び名があるのです。それは 空色・露草色・紺青・藍鼠であったり シアン・ネイビー・セルリアン・スカイブルーであったりします) 言葉もその呼び方の違いによってはまったく変わるというものだ それは季節のようでもある 花が彩っていたり、蝉がせわしなかったりもする わびしさを感じさせる情景だあったり 冬のように空っぽな場合だってある そのそれぞれに 誰しもがそれぞれがおもいを乗せているのだ 91 名前:春夏秋冬① [] 投稿日:03/04/06(日) 20 09 ID NRYqGPzU ときには目に見えないことだってある たとえば日暮れ坂道の、別れの際の一言から どれだけおもいをめぐらせて、懸命に見つけようとしたことか 辺りを照らす茜色の、どれほど哀しく虚しいことよ それでも冷えた一対の、手と手を結んで歩いて帰る あの老夫婦の両の目には、いかに綺麗にうつったことか (ですが実際に見えている色というものは、 ほんの400ナノメーター間の可視光線という一部分だけなのです それ以外は テレビやラジオに使われていたり、赤外線・紫外線、果ては宇宙線というものであるのです) 今日の夕陽だって こんなにもわたしには変わらず虚しいのだ (要は、電磁波というものであって 主に星から 微かにはいろいろな物体や生物から発せられており その中の一部分がたまたま光となって目にうつっているだけなのであります) おもいの全てを見つめられず それを悔いては言葉にし 見えぬというのに発している 全ては届かぬさだめであろうと すこしは光って見えるであろう 茜のようなたしかさはなくとも 白い雲ほど漂えれば きっとすこしは届くであろう これほどまでにわたしのこころは かわらず光で溢れているのだ 季節は今日も一日分 かわらず歩みを進めながら あらゆるおもいを廻らせては 光で溢れてまぶしいのだから 92 名前:春夏秋冬① [] 投稿日:03/04/06(日) 20 19 ID NRYqGPzU 間違えた事 91は①ではなく②だ。完結なのだ。 93 名前:意味を成さない四字熟語 1 [sage] 投稿日:03/04/06(日) 21 43 ID Y9a7LXBT 好きな四字熟語は? って聞いたら あの野郎はもう すんごい笑顔で言いやがった そりゃアンタの名前でしょ ばぁか 漢字四文字並んでりゃ良いってもんじゃ無ぇんだよ 安直な思考の男なんて 嫌いだ 好きな四字熟語は? 男は意味が分からないといった風に眉を顰めて理由を問うた お題なんでとにじり寄ったら ○○○○? とか 普通な、極めて普通な事を言いやがったので 私は左様ならと 席を立った 定型的な思考の男なんて つまらん 94 名前:意味を成さない四字熟語 2 [sage] 投稿日:03/04/06(日) 21 44 ID Y9a7LXBT 気付けばあの野郎の家の前 インターホンを押す指、爪は黒く塗られ 出て来るなりあの野郎は一言 すんげぇ爪 とか言いやがったけれど 単純で率直な言葉に嘘は無いから ねぇ、好きな四字熟語は? また聞いてみる 安直な思考の男なんて 嫌いだ けれど こいつの言葉なら つまらんことは無いから だから、アンタの名前だってば 理由なんて野暮な事は聞かず 直球で投げ返す 愛してる 言う筈も無い あんまり笑顔で見てくるので一言 むかつく、と言ってやった 95 名前:. ロ 口 □ ◇ BLACK LINE [] 投稿日:03/04/06(日) 22 36 ID aywBnmJ+ 四始点 . . . . 生きている ろ 回転音 ろろろろ とどまらない ロ ロ ロ ロ しだいに大きくなる くち 図工 ちくちくちくちく つくりあげられる 口 口 口 口 お行儀よい 96 名前: [] 投稿日:03/04/06(日) 22 37 ID aywBnmJ+ しかく 一致団結 かくしかくしかくしかくし ひみつのところ そこへ □ □ □ □ 田んぼの田らしき絵になりそう 動き 不穏な □ □ □ ◆ 突然変異しだす くロだいや 囚人 いやだくロいやだくロいやだくロいやだくロ ノがれられない いっしゅんノ出来事 97 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/04/06(日) 22 38 ID aywBnmJ+ ◆ ◆ ◆ ◆ いま一文字に収束する! ↓ →●← ↑ 田 押しつぶされ 出口も入り口もなくなった 脱出不能 悪魔 ノBLACK LINE 幅も厚みもない 一次元 ノ中 98 名前: 95-97作者 [] 投稿日:03/04/06(日) 22 40 ID aywBnmJ+ タイトルは 「. ロ 口 □ ◆ BLACK LINE」 です。 99 名前:あぼーん [あぼーん] 投稿日:あぼーん New!! あぼーん 100 名前:名前はいらない [sage] 投稿日:03/04/06(日) 22 53 ID l3TdTrek 皆さん、投稿お疲れさまです。お茶でも飲んで一休みくださいませ。(ぺこり 101 名前:まとめ戦士リストマン [sage] 投稿日:03/04/07(月) 00 00 ID s35UvroN みんなお疲れだったな!!よくやったぜ!!グッジョブ!! あとは俺にまかせろ!! 俺はまとめ戦士!!リストマン!! 36-38 「傲慢暴虐たる者への詩」 (2) 39 「四字熟語の嵐」 40 「四字熟語の荒らし」 41-44 「以心伝心」 45 「 」 47 「問」 48 「春夏秋冬」 49-50 「十人十色」 51 「桜散友別」 52-54 「六畳独間の焼きそば」 56 「厨房哀歌」 58 「二極一対」 59 「回転木馬」 60 「現在時刻~面接~」 61 「彼と彼女」 62 「一狐之腋」 63 「悟裏夢中」 68 「橙色菓子」 102 名前:まとめ戦士リストマン [sage] 投稿日:03/04/07(月) 00 01 ID s35UvroN 70-71 「小さな、小さなビッグ・バン」 74 「用意周踏」 77 「文字化け」 78 「千色世界」 79 「スナップ写真」 80-82 「妄想もこもこ恋愛」 83 「蛍」 84 「じんせいけんじつ」 87 「美辞麗句」 89 「空想人間」 90-91 「春夏秋冬」 93-94 「意味を成さない四字熟語」 95-97 「. ロ 口 □ ◆ BLACK LINE」 審査期間は4月11日00 00まで(10日いっぱい) Let s 採点!!頼むぜ赤ペ○先生!! あ、やっぱ4月頭でみんな忙しいかもだから 勝手に期間延ばしておいたぜ!! ごめんなすって!! 103 名前:名前はいらない [sage] 投稿日:03/04/07(月) 00 35 ID fQR7f/bu リストマンありがとう! 104 名前:名前はいらない [sage] 投稿日:03/04/07(月) 13 57 ID L0scHhpu リストマン最高 105 名前:名前はいらない [sage] 投稿日:03/04/07(月) 19 45 ID ryRZvhSK 君には才能がある... 俺の力が必要だよ、分かるね? 怖がらなくて大丈夫..おいで... 長かったね、俺に踏ん切りが付かなかったばっかりに ごめん... 強がる必要は..もう無いんだからね おいで... 106 名前:霧都 ◆SNOW/oy/Uw [sage] 投稿日:03/04/08(火) 00 42 ID SzKros9t 面白かった。面白くて絞りきれなかった。というわけで、今回も3点無しです(汗 61 「彼と彼女」 2点 77 「文字化け」 2点 93-94 「意味を成さない四字熟語」 2点 36-38 「傲慢暴虐たる者への詩」 1点 45 「 」 1点 47 「問」 1点 52-54 「六畳独間の焼きそば」 1点 59 「回転木馬」 1点 80-82 「妄想もこもこ恋愛」 1点 95-97 「. ロ 口 □ ◆ BLACK LINE」 1点 以上でした。 107 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/04/08(火) 02 05 ID PX2gBNTB 投票有難うございますっ!! 108 名前:名前はいらない [sage] 投稿日:03/04/08(火) 02 36 ID kP3Bopht 審査期間は4月11日00 00まで(10日いっぱい) 109 名前:名前はいらない [sage] 投稿日:03/04/08(火) 21 19 ID p5eAH9JH 霧都さま ご無理にとは言いませんが 「あなたの感想」も一言・・・期待したりしています・・・。ペコリ。 110 名前:しいな まほろ ◆tYbIWmaS5o [sage] 投稿日:03/04/08(火) 22 27 ID WuC7Vw8O 【3点】 63「吾裏夢中」すごく平易な言葉で書かれてあるのに、何が書いてあるのか さっぱりわからないのが羨ましいほどよかったです。バスが止まって、 運転手もついて降りて来たのかと最初思いました。それぐらい普通に誤読させてしまう。 「意外と乾いて温かだ」←笑いました。 後半でさっと煙に巻かれる感じも快感でした。 とにかくおもしろくて、めちゃめちゃ気に入ったんですけど、 最初の連の「足をいていた」は「足を置いていた」ですよね?? 【2点】 48「春夏秋冬」なんだか心に残りました。感じるものはあった。 79「スナップ写真」紆がない。それがなんだか不安定ないい感じ。 言葉で絵が浮かぶというより、言葉の絵が浮かんだ。 93-94「意味を成さない四字熟語」なんだか納得。共感しながら読みました。 情景が浮かんで、二人の関係がおもしろい。 111 名前:しいな まほろ ◆tYbIWmaS5o [sage] 投稿日:03/04/08(火) 22 28 ID WuC7Vw8O 【1点】 38「傲慢暴虐たる者への詩」全行に四字熟語。ここまでやられると参りました!で。 45「 」結構大事。 47「問」最後の行が皮肉っぽい? 52-54「六畳独間の焼きそば」最後まで書いてほしかった。 61「彼と彼女」不思議にこれでムードある。 77「文字化け」うまい。 80-82「妄想もこもこ恋愛」好き。 112 名前:ななほし ◆lYiSp4aok. [] 投稿日:03/04/09(水) 01 28 ID eo9uHF3/ 3点 95 :. ロ 口 □ ◇ BLACK LINE :03/04/06 22 36 ID aywBnmJ+ 一点に収束する……目に焼き付いてしまった 2点 79 :スナップ写真 :03/04/05 22 22 ID e1hwItKc 紆余曲折で、初恋が実った……と読める。 2点 93 :意味を成さない四字熟語 1 :03/04/06 21 43 ID Y9a7LXBT 楽しいショーとショートになってる。 2点 59 :回転木馬 :03/04/02 18 27 ID hi3JaYPH なんかせつない。意味ない人生?? 1点 48 :春夏秋冬 :03/04/01 18 18 ID mpJjOhxB なんとなく味がある……かな? 1点 61 :彼と彼女 :03/04/03 04 38 ID RwE4AUui 電波と言うかオーラか……放射してる。 だが、レシーバーでないと見のがす ような気がした。 1点 68 :橙色菓子 :03/04/04 15 03 ID d9QiKOQb この詩が嵐を呼んだのか? ドメステックバイオレンスの居間より暗い台所。 1点 89 :空想人間 :03/04/06 18 40 ID EP58/oVM 一方通行の決めつけ。四文字熟語。受け入れる下地があるからと言ってる。 113 名前:グリーンブック ◆VZ.CboVnb2 [sage] 投稿日:03/04/09(水) 03 56 ID t8awO7t5 リアルのせいで、精神的に磨耗しているグリーンブックです。。 俺は「リストマン」ではありません。。 そんなことやる気力など、ございません。。 たぶん、○○亀氏だと思うのですが。。 違うかな。。 あは。。寝ます。。 ◆3点◆ 41-44「以心伝心」 この詩ね、どうでもいいんだよね、なんか。 でもね、なんというか、物凄いモノを感じてしまう。ビリビリくる。シビレる。これは発電所か?みたいな。 思わず小声で、「いいなぁ~、この詩、いいなぁ~」と囁いてしまうほど。 まず、視覚的にとても良い。 スゴク目に優しい。とっても癒し系です。俺の心が、マジで癒されました。 「死」や「しん」という単語が、今の俺とぴったりリンクします。安らかな眠りといったモノをイメージさせてくれました。 とにかく言葉のチョイス&バランス(意味ではなくて、字面=形状として)が、非常に上手く機能してる。 (まあ、無意識の内に言葉の意味を脳が処理しているのかもしれませんが) これは全体として「絵」をイメージさせるのではなくて、「"何か"が感情を触発させる」詩だと思った。 そして、読むと、なんか変。テキトウだなぁ~とか思ってしまう。 山岳地帯を4WDで走行しているみたいで、なんか車酔いしたみたいになる。 でも最後まで読み終えたとき、山の清涼感に触れたような気持ちになる。 ああ、本当に不思議。 それで、また読まないで目で見るだけにする。 目に入った言葉だけを、ランダムにピックアップして読む。 すると。。。ああ、癒されるなぁ。。ずっと浸っていたい。。そこに連れてって。。 【結論】 「首の皮一枚的傑作ポエム」だと思いました。 114 名前:グリーンブック ◆VZ.CboVnb2 [sage] 投稿日:03/04/09(水) 03 57 ID t8awO7t5 ◆2点◆ 51「桜散友別」 なんだろう、この飾り気のなさが、とても好感。 初々しい内容とマッチしていて、不思議なグルーヴ感を産み出している。 もちろんそれは、「実」がしっかりしているからこそ成せるワザ。 タイトルが「散」&「別」でマイナス・イメージなのに、自然と希望を見出せる。不安を感じない。 やっぱりそれは、「実」がしっかりしている証拠。 でも「友達」だけじゃ、会社は作れないなぁ。なんて。 まあでも、それもまた「青さ」を倍加させる役目だろうし、Goodな感じ。味がある。先を見てる。 全体的にわかりやすくて、良かったです。 68「橙色菓子」 これ、いい。 良くわからないんだけど、この世界観を俺はいたく気に入ってしまいました。。 いい、としか言えません。 タイトルも決して革新的ではないのに、どこか存在感がある。光っています。 115 名前:グリーンブック ◆VZ.CboVnb2 [sage] 投稿日:03/04/09(水) 03 57 ID t8awO7t5 ◆2点◆(↑の続き) 70-71「小さな、小さなビッグ・バン」 これ、ヤバイ詩であることは間違いない。最初「見た」とき、スゴクビックリした。 なんだこの「人」は! と思わずツッコミを入れてしまった。 しかもその胴体部分が少しズレてる。まあ、作者の意図ではないようだが。 でも、こういう第一印象でのインパクトって、とても大切。 何かしらのモノを受け手に与えられたんだから、これで成功している。 まあそれで、なんというか、どうでもいい内容なのに、最後まで「自然と、おもしろく」読ませてもらった。 これって、物凄く重要なことだと思う。 小説でも詩でも音楽でも、最後まで受け手の関心を惹きつけることって、なかなかできることじゃない。 なんか「あまり良い内容じゃない」のに最後まで読んでしまった小説とかって、誰にでもあると思う。 これって個人差はあるけれど、少なくとも俺はこの作品にその「オーラ」を感じます。 で、物凄く惜しい。 ラストの、肝心の「ビッグバン」が、完全に尻すぼみなんです。 この脱力=いい加減?&意味不明が狙いだとしても、もう少し、ドドン!と来るモノが欲しい。 と、いう感じです。 ◆1点◆ 60「現在時刻~面接~」 面接。うわぁ。もうイヤだ。俺は精神的にダメージを受けた。勘弁して。 狼狽もするって、そりゃさぁ。。 83「蛍」 これ、あんまりスゴイ詩だとは思えない。 別にホタルじゃなくてもいいだろ、と思うし。 でもなぁ~、なんだろう、「ホタルですね...。」って感じ。 イチバン右端が「光」なのも、なんか納得。 投げやりで、どうでもいい雰囲気が、今の俺とリンクしました。 で、ホタル見てみたいなぁ~という願い。 116 名前:グリーンブック ◆VZ.CboVnb2 [sage] 投稿日:03/04/09(水) 03 59 ID t8awO7t5 【あとがき】 今ちょっと熱くなっているので、長文が多いです。 しかも、変なこと書いてるかも。 まあ、勘弁してね。 おやすみ。 117 名前:グリーンブック ◆VZ.CboVnb2 [sage] 投稿日:03/04/09(水) 16 17 ID jtEnF+kz 83「蛍」の感想にコメントを追加。 ホタルって、お尻が光るんですよね。 だから、イチバン右端が「光」なのだと思いました。 文句なしの◆1点◆です。 118 名前:都立家政 ◆MD76fFko5o [] 投稿日:03/04/09(水) 23 32 ID HY7H2hw3 【2点】 70-71 「小さな、小さなビッグ・バン」 作者が日常生活で見ている風景、世界が面白そう。 この作品自体は多分そんなでもないかも。
https://w.atwiki.jp/kanken/pages/59.html
嘔唖嘲タツ おうあちょうたつ 枉駕来臨 おうがらいりん 桜花爛漫 おんからんまん 横行闊歩 おうこうかっぽ 横行跋扈 おうこうばっこ 往事渺茫 おうじびょうぼう 往事茫茫 おうじぼうぼう 枉尺直尋 おうせきちょくじん 尩繊懦弱 おうせんだじゃく 枉法徇私 おうほうじゅんし 甕牖縄枢 おうようじょうすう 王楊盧駱 おうようろらく 甕裡醯鶏 おうりけいけい 恩讎分明 おんしゅうぶんめい 温セイ定省 おんせいていせい 厭離穢土 おんりえど 嘔唖嘲タツ おうあちょうたつ ※タツ=口+折 意味:洗練されておらず、調子の狂った聞き苦しい乱雑な音のこと。 また、子供がやかましく騒ぎ立てている声の事。 出典:白居易の「琵琶行」 枉駕来臨 おうがらいりん 意味:わざわざお越しいただきまして、ということ (「枉駕」は乗り物の道筋を枉げてわざわざ立ち寄ること。 「来臨」は人が来ることの敬語表現) 訓読:駕(が)を枉(ま)げて来臨(らいりん)す 桜花爛漫 おんからんまん 意味:桜の花が見事に開き、満開になって咲き乱れているさま。 横行闊歩 おうこうかっぽ 意味:威張って気ままに歩き回ること。多くは悪人に対していう。 類義語:横行覇道 おうこうはどう 横行跋扈 おうこうばっこ 跳梁跋扈 ちょうりょうばっこ 飛揚跋扈 ひようばっこ 横行跋扈 おうこうばっこ 意味:のさばって勝手気ままにふるまうこと (「跋扈」はのさばってわがままにふるまう意。 「扈」は魚を取る水中の竹がきのことで、大魚はそれを跳び越えてしまうことから) 類義語:横行闊歩 おうこうかっぽ 跳梁跋扈 ちょうりょうばっこ 飛揚跋扈 ひようばっこ 往事渺茫 おうじびょうぼう 意味:過ぎ去った昔のことは遠くかすんで明らかでない。昔を回顧して言う語。 (「往事」は昔の出来事。「渺茫」は遠くはるかなさま、かすかなさま。) 出典:白居易の詩 類義語:往事茫茫 おうじぼうぼう 往事茫茫 おうじぼうぼう ⇒往事渺茫 おうじびょうぼう 枉尺直尋 おうせきちょくじん 意味:大きな利益を得るために、小さな犠牲を払うこと。 (「尺」「尋」はともに長さの単位で、一尋は八尺。 一尺を枉げて八尺をまっすぐにすることから) 訓読:尺(せき)を枉(ま)げて尋(じん)を直(なお)くす 出典:『孟子』 尩繊懦弱 おうせんだじゃく 意味:体が弱く細くて気が弱いこと。 (「尩」は虚弱なこと。「繊」はか細いこと。「懦弱」は気が弱いこと) 出典:『魏書』<崔浩伝> 枉法徇私 おうほうじゅんし 意味:規則をまげて私利私欲にはしること (「徇」はしたがう意) 訓読:法(ほう)を枉(ま)げて私(し)に徇(したが)う 甕牖縄枢 おうようじょうすう 意味:貧しく粗末な家の形容。 かめの口のように小さな丸窓と縄を枢(とぼそ:戸の開閉をする軸)の代わりにした家の意。 (「甕」はかめ、「牖」は窓。) 出典:賈誼の「過秦論」 類義語:蓬戸甕牖 ほうこおうゆう 甕牖桑枢 おうゆうそうすう 王楊盧駱 おうようろらく 意味:初唐の四人の詩の大家。王勃、楊炯、盧照鄰、駱賓王。 いずれも唐代初期の人で、近体詩の確立に功があった。 出典:『旧唐書』<楊炯伝> 類義語:初唐四傑 しょとうのしけつ 甕裡醯鶏 おうりけいけい 意味:見識が狭く世間知らずな人のたとえ。かめの中にわく小さな羽虫。 (「裡」は「裏」の異体字で、ここでは中の意。 「醯鶏」は酒や酢を入れたかめにわく小虫。かつおむし) 出典:『荘子』<田子方> 類義語:井底之蛙 せいていのあ 坎井之蛙 かんせいのあ 恩讎分明 おんしゅうぶんめい 意味:恩を受けたものには恩で報い、あだを受けたものにはあだで報いること。 また、それをはっきりさせること (「讎」はあだ、うらみの意。「分明」ははっきりしていること、はっきりさせること) 温セイ定省 おんせいていせい ※セイ=冫+「睛」のつくり 意味:親に孝養を尽くすこと。冬には暖かく、夏には涼しく過ごせるように配慮し、 夜には寝床を整え定め、朝にはご機嫌を伺う。 (「定」は寝具を整え定めて安眠できるよう気を配ること 「省」はかえりみる意からご機嫌伺いすること) 出典:『礼記』<曲礼・上> 類義語:扇枕温衾 せんちんおんきん 厭離穢土 おんりえど 意味:この世を穢れたものとして厭い離れること。 (「厭離」は嫌い離れる意。「穢土」は穢れた国土。現世をいう) 出典:『往生要集』<序> 対義語:欣求浄土 ごんぐじょうど ⇒四字熟語
https://w.atwiki.jp/kanken/pages/165.html
夏癸殷辛 かきいんしん 蝸牛角上 かぎゅうかくじょう 諤諤之臣 がくがくのしん 鶴立企佇 かくりつきちょ 家鶏野雉 かけいやち 歌功頌徳 かこうしょうとく 和氏之璧 かしのへき 華胥之夢 かしょのゆめ 画脂鏤氷 がしろうひょう 軻親断機 かしんだんき 花鳥諷詠 かちょうふうえい隔靴掻痒 かっかそうよう 一瀉千里 いっしゃせんり 一觴一詠 いっしょういちえい 一笑一嚬 いっしょういっぴん 一倡三歎 いっしょうさんたん 一世風靡 いっせいふうび 一箭双雕 いっせんそうちょう 一朝之忿 いっちょうのいかり 一擲千金 いってきせんきん 夏癸殷辛 かきいんしん 意味:夏王朝の桀王と、殷王朝の紂王。ともに古代の暴君。 (「癸」は桀王の名。「辛」は紂王の名) 出典:張衡の「東京賦」 蝸牛角上 かぎゅうかくじょう ⇒蝸角之争 かかくのあらそい 諤諤之臣 がくがくのしん 意味:遠慮することなく、ありのままに正論を述べる人のこと。 (「諤諤」は恐れはばかることなく直言すること) 出典:『史記』<商君伝> 対義語:侃侃諤諤 かんかんがくがく 鶴立企佇 かくりつきちょ 意味:心から待ち望むこと。 (「企」は爪先立つこと、「佇」は待ち望む意。鶴が立っている姿のように、 つま先立って、人や物事を待ち望むこと) 出典:『三国志』<魏書・陳思王植伝> 類義語:延頸鶴望 えんけいかくぼう 延頸挙踵 えんけいきょしょう 家鶏野雉 かけいやち 意味:ありふれた古いものを遠ざけて、珍しく新しいものを大切にすること。 (「雉」はきじ。家で飼っている鶏を嫌って、野生の雉を好むこと) 訓読:家鶏(を厭い)、野雉(を愛す) の略 故事:晋の庾翼が自分の書を家鶏に、王義之の書を野雉にたとえ、当時の人が 家鶏をいやしみ野雉を愛しているのを嘆いたという故事から 出典:『太平御覧』<九一八引『晋書』> 類義語:家鶏野鶩 やけいやぼく 歌功頌徳 かこうしょうとく 意味:人の手柄や徳をほめたたえて歌うこと。 (「歌功」は功績をたたえて歌うこと、「頌徳」は人徳の高さをほめたたえること) 訓読:功を歌い徳を頌(たた)う 出典:揚雄の「趙充国頌」 和氏之璧 かしのへき 意味:この世にめったにない宝物。 (「和氏」は人名、「璧」は玉のこと) 故事:中国春秋時代、楚のべん和(べんか)が山中で宝玉を手に入れて、 厲王に献じたところ、つまらない石と見られて罰に左足を切られ、 後に武王に献上したが、これもただの石と見られて右足を切られた。 そののち、文王の時になってようやく宝玉と認められたという故事から 出典:『韓非子』<和氏> 類義語:連城之璧 れんじょうのへき 華胥之夢 かしょのゆめ 意味:よい夢。また、昼寝のこと。 (「華胥」とは理想郷といわれる架空の国のこと) 故事:中国伝説上の聖天子黄帝は、国がうまく治まらないことを心配していた。 ある時、昼寝をして、その夢の中で華胥という国に言ったところ、 そこは命令する者も欲に目がくらむ者もいない、ごく自然な治世が 行われている理想郷であった。目が覚めた黄帝は、無為自然が政治の 基本であることを悟ったという故事から。 出典:『列子』<黄帝> 類義語:華胥之国 かしょのくに 画脂鏤氷 がしろうひょう 意味:苦労して効果のないこと。また、力を無用なところに用いるたとえ。 (「画脂」は油に絵をかくこと、「鏤氷」は氷に彫刻する意) 訓読:脂(あぶら)に画(えが)き氷に鏤(ちりば)む 出典:『塩鉄論』<殊路> 類義語:凋氷画脂 ちょうひょうがし 鏤氷雕朽 ろうひょうちょうきゅう 軻親断機 かしんだんき 意味:中途半端で志を捨ててはいけないと言う教え。 (「軻」は孟軻(孟子)のこと、「軻親」は孟軻の母親の意 「断機」は織布を途中で断ち切ること) 故事:孟子が学問をしても進歩がないと言うのを聞いた孟子の母は、 機織の糸を切り、学問を途中でやめることは、この未完成の織物と 同じだと戒めたという故事から 出典:『列女伝』<鄒孟軻母> 類義語:孟母断機 もうぼだんき 断機之戒 だんきのいましめ 花鳥諷詠 かちょうふうえい 意味:自然とそれにまつわる人事を、そのまま客観的に詠ずること。 (「花鳥」は自然のたとえ「諷詠」は詩歌を作ること) 隔靴掻痒 かっかそうよう 意味:思いどおりにいかず、はがゆく、もどかしいこと。 (靴を隔てて痒いところを掻く意で、痒いところに手が届かないはがゆさをいう) 訓読:靴を隔てて痒きを掻く 出典:『景徳伝灯録』<二二> 類義語:掉棒打星 とうぼうだせい 隔靴爬痒 かっかはよう 対義語:麻姑掻痒 まこそうよう 一瀉千里 いっしゃせんり 意味:流れの非常に速いこと。 転じて、文章や弁舌がよどみなく、すらすらできることのたとえ。 また、物事が速やかに片付くこと。 (「瀉」は傾斜地を水が勢いよく流れ出すこと) 類義語:一瀉百里 いっしゃひゃくり 一觴一詠 いっしょういちえい 意味:一杯の酒を飲んで、一つの詩を作る。酒を楽しみながら詩を作ること。 (「觴」はさかずき) 故事:東晋の王羲之が紹興近郊の蘭亭で上巳の日に同好の士と曲水の宴を催し、 酒を飲み詩を作って楽しんだ故事から(→「曲水流觴」) 出典:王羲之の『蘭亭集序』 一笑一嚬 いっしょういっぴん ⇒一嚬一笑 いっぴんいっしょう 一倡三歎 いっしょうさんたん 意味:すぐれた詩文を賞賛する語。一度読み上げれば何度も感嘆する意。 (『三』はたびたび、何度もの意。) 出典:『礼記』<楽記> 類義語:一読三嘆 いちどくさんたん 一世風靡 いっせいふうび 意味:ある時代に非常に流行すること。 (「靡」はなびく意で、風が吹きたくさんの草木がそれになびくことから) 一箭双雕 いっせんそうちょう 意味:弓を射るのが上手いこと。 また、ただ一つの行為で二つの利益をえるたとえ。 (「雕」は鷲で、一本の矢で二羽の鷲を射ることから) 出典:『北史』<長孫晟伝> 類義語:一発双貫 いっぱつそうかん 一挙両得 いっきょりょうとく 一石二鳥 いっせきにちょう 一挙双擒 いっきょそうきん 一朝之忿 いっちょうのいかり 意味:一時的な怒りのこと。 (「一朝」はわずかな間、一時的の意で、「忿」は怒り、憤怒のこと) 出典:『論語』<顔淵> 一擲千金 いってきせんきん 意味:豪快な振る舞い、思い切りの良いことのたとえ。 (「擲」は投げる意味で、惜しげもなくひと時に大金を投げ出すことから) 出典:呉象之の「少年行」 類義語:一擲百万 いってきひゃくまん ⇒四字熟語
https://w.atwiki.jp/wanisita/pages/1764.html
問題 表示 解答 補足 1年の月日が過ぎることを「○○を易える」という? 裘葛 きゅうかつ 10のマイナス15乗を意味する数の単位 須臾 しゅゆ 2008年に建国60年を記念して制定されたイスラエルの国鳥 戴勝 ヤツガシラ 「~という意味」や「~のこと」を意味します 謂 いい 「相手の事情や心情を汲むこと」を意味する言葉です 斟酌 しんしゃく 「以前から」という意味の言葉 予て かねて 「いちずに」「もっぱら」などの意味がある言葉です 偏に ひとえに 「縁起」を略さずに言うとどんな四字熟語になる 因縁生起 いんねんしょうき 「多くの人ににらまれること」を意味する四字熟語です 万目睚眥 まんもくがいさい 「惜しくも、残念なことに」という意味がある言葉 可惜 あたら 「おまけに」という意味の副詞です 剰え あまつさえ 「急に」「にわかに」という意味がある言葉 頓に とみに 「嫌われ者」の喩えとしても用いられる節足動物です 壁蝨 ダニ 「故郷を懐かしく思う気持ち」を意味する四字熟語です 蓴羹鱸膾 じゅんこうろかい 「自分の思い通りに」という意味がある言葉 恣に ほしいままに 「驟雨」とも言います 俄雨 にわかあめ 「承諾する」「肯定する」という意味の言葉です 肯う うべなう 「○○○○これを父母に受く」という文章でよく使われます 身体髪膚 しんたいはっぷ 「世界の始まり」を意味する四字熟語です 天地開闢 てんちかいびゃく 「そればかりではなく」という意味がある言葉 加之 しかのみならず 「たいして」などといった意味がある副詞です 然程 さほど 「誰も知らぬうちに」という意味の三字熟語です 暗暗裡 あんあんり 「とっさの場合」という意味がある四字熟語 造次顛沛 ぞうじてんぱい 「突然」「急に」という意味です 俄に にわかに 「長い間治らない病気」を表す言葉です 宿痾 しゅくあ 「非常に」「たいそう」といった意味の言葉です 頗る すこぶる 「非常に短い時間のあいだ」という意味です 忽ち たちまち 「人の心をひきつけるフレーズ」のことです 惹句 じゃっく 「文章を飾ること」を意味する四字熟語です 雕文刻鏤 ちょうぶんこくる 「細々と暮らしていく」という意味の言葉「○○をしのぐ」? 糊口 ここう 『枕草子』の有名な一節にも登場する言葉です 漸う ようよう 「もったいないことに」「惜しくも」という意味の言葉 可惜 あたら 「ラカンハク」という異名もある日本原産の常緑針葉樹です 羅漢柏 あすなろ 相手が誰かわからない時に呼び止めて問いただすこと 誰何 すいか 相手の心情を推し量ること 忖度 そんたく 相手を問いつめて責めること 詰る なじる 赤くなった炭火や薪の燃えさしのこと 燠 おき 秋の末から冬の初めにかけて吹く、強く冷たい風のことです 凩 こがらし あごひげとほおひげのこと 鬚髯 しゅぜん 頭数に応じて数を分け合うこと 按分 あんぶん 過ちを巧妙に取り繕うことを意味する四字熟語です 落筆点蠅 らくひつてんよう 荒々しくて、道理に反するおこないをすることです 暴戻 ぼうれい あらゆる仕事を一人でたくみに処理する能力を持っていること 八面六臂 はちめんろっぴ ある人物の娘の夫のこと 女婿 じょせい ある物事が起ころうとするきざしのこと 前兆 ぜんちょう いい案が浮かばず、困って首を傾げている様子 思案投首 しあんなげくび 生きていくための収入を得る仕事のことです 生業 なりわい 意志を固く保ってなにものにも縛られないこと 狷介不羈 けんかいふき 一時しのぎの対応をすること 姑息 こそく 一面に広がることやはびこること 弥漫 びまん 一箇所に群れ集まること 屯する たむろする 一生を終わるまでの期間のこと 畢生 ひっせい 一方の端を高くすること、または注意して聞き取ろうとすること 欹てる そばだてる 田舎の情景を表すのにうってつけの言葉です 長閑 のどか 稲作において稲の穂が出る時期のこと 出穂期 しゅっすいき 稲などが勢い良く成長している様子のこと 禾黍油油 かしょゆうゆう 威張って人を見下すことを意味する言葉です 倨傲 きょごう 飲食物などで軍隊を歓迎することを意味する四字熟語 箪食壺漿 たんしこしょう 陰陽道で、あることをするのに最凶だとされる日のこと 凶会日 くえにち うぐいすの鳴き声のこと 鶯語 おうご 薄い墨色のこと 煤色 すすいろ 美しく飾りたてた言葉 美辞麗句 びじれいく 海から聞こえる波の音のこと 濤声 とうせい うわべは似ているが本物ではないこと 似而非 えせ 運を天に任せ、一世一代の大勝負に出ること 乾坤一擲 けんこんいってき 影響を受けたり感化されて同樣の状態になること 肖る あやかる 影響を受けて同樣の状態になる 肖る あやかる 英語ではクライミングという険しい岩壁などをよじ登ること 登攀 とうはん 江戸時代に魚市場や水産業者をこう呼びました 五十集 いさば 縁起の悪い方角です 艮 うしとら 美味しいごちそうのこと 美酒佳肴 びしゅかこう 美味しいものを味わったときに鳴らします 舌鼓 したつづみ 欧文のように横書きにするのが習慣になっている文字のこと 蟹行文字 かいこうもじ 多くの人が周りを取り囲んで見ていること 衆人環視 しゅうじんかんし 大みそかの前日を意味する言葉です 小晦日 こつごもり 怒ったり喜んだりと感情がころころと変わること 采色不定 さいしょくふてい お酒を飲んで仲直りすること 杯酒解怨 はいしゅかいえん おせち料理によく入っています 栗金団 くりきんとん おせち料理の黒豆によく混ぜられます 草石蚕 ちょろぎ 恐れおののくこと 恐懼 きょうく お互いに主張し合って議論がまとまらないこと 甲論乙駁 こうろんおつばく お互いを必要として持ちつ持たれつの関係のこと 唇歯輔車 しんしほしゃ 落ち着いて、ゆっくりと行動する様子です 徐に おもむろに お腹いっぱいまで食べること 鱈腹 たらふく 同じ事をしても人によって腕前に差があるということ 相碁井目 あいごせいもく 思い通りにいかずはがゆくもどかしいこと 隔靴掻痒 かっかそうよう 思うようにならずにいらいらと落ち着かないこと 焦れる じれる おもしろおかしい様子です 滑稽 こっけい 愚かで、物事の道理を知らないこと 無知蒙昧 むちもうまい 音楽の感動が長く残ることを表した四字熟語は余韻○○? 嫋嫋 じょうじょう 外見の美しさと内面の質が程良く調和していること 文質彬彬 ぶんしつひんぴん 外国の船を捕えること 拿捕 だほ 隠れた人材を探し出し用いること 爬羅剔抉 はらてきけつ 学問の道理をまげ、世間や権力者に気に入られるように振舞うこと 曲学阿世 きょくがくあせい 学問や研究に専念することの例え 朱墨爛然 しゅぼくらんぜん 学問を教える場所のこと 緇林杏壇 しりんきょうだん カタツムリやミミズなどを主食とする飛べない昆虫 歩行虫 オサムシ 悲しみ哀れむことを意味する言葉です 哀憐 あいれん 悲しみと喜びを交互に味わうこと 悲喜交交 ひきこもごも 紙を細長く巻いて筆記具のようにしたもの 擦筆 さっぴつ 体や命を大切にすることを意味する四字熟語です 可惜身命 あたらしんみょう 軽くおじぎをするという意味の言葉です 一揖 いちゆう 川底を這うようにして動く細長い円錐形の貝殻を持つ巻貝 河貝子 カワニナ 考え方や行動が自由でのびのびとしていること 融通無礙 ゆうずうむげ 艦船が敵襲に備えて警備のために海上を動き回ること 遊弋 ゆうよく 黄色みのある緑色のこと 麹塵 きくじん 気性が強くて、信念を曲げないさまを言った言葉です 侃侃 かんかん きたない言葉で、悪口を並べ立ててののしること 罵詈雑言 ばりぞうごん きっかけや手がかりのこと 緒 いとぐち 気取ったりせずありのままであること 天真爛漫 てんしんらんまん 絹を用いた紋織物の一種 莫臥児 モール 気晴らしに見物や遊びにでかけること 物見遊山 ものみゆさん 厳しい寒さのこと 祁寒 きかん 気まぐれにすること 遊び事 すさびごと 気持ちが大きく快活で小さなことにこだわらないこと 豪放磊落 ごうほうらいらく 気持ちが大きくて、細かいことに拘らないこと 豪宕 ごうとう 気持ちが穏やかになること 和ぐ なぐ 気持ちを引き締めて油断せずに物事に向かうこと 緊褌一番 きんこんいちばん 兄弟関係や友人関係が良好なさま 対牀夜雨 たいしょうやう 教養のない粗野な人や田舎者を蔑んで言った四字熟語 田夫野人 でんぷやじん 気力や体力がだんだんと衰えていくこと 頽堕委靡 たいだいび きわめて小さい物のこと 一粟 いちぞく 草木が青々と茂った野原のこと 緑埜 りょくや 串刺しにして殺すこと 串殺 せんさつ くだらない文章や聞くだけ無駄な話のたとえ 驢鳴犬吠 ろめいけんばい 口数が少なくて無愛想な人や頑固者を指す言葉です 朴念仁 ぼくねんじん 愚痴をこぼしたり嘆いたりすること 託つ かこつ 国が永遠に栄えることを意味する四字熟語です 河山帯礪 かざんたいれい 国の防御が完全であるという意味の四字熟語 金甌無欠 きんおうむけつ 蜘蛛の糸を巻きつけて男を喰らうとされる妖怪 絡新婦 じょろうぐも 君子の交わりと小人の交わりを比較した言葉「○○の交わり」? 醴水 れいすい 軍隊が演習の際に仮設する屋根だけで壁のない宿泊施設 廠舎 しょうしゃ 決死の覚悟で出陣することを意味する四字熟語です 破釜沈船 はふちんせん 血縁や利害関係などの社会を形成する結びつき 紐帯 ちゅうたい 決断力があり意志が強いこと 果毅 かき 権力を得ようとして争うこと 逐鹿 ちくろく 濃いオレンジ色の花を咲かせる、つる性の植物 凌霄花 ノウゼンカズラ 高貴な人の死のこと 易簀 えきさく 後世に長く語り継がれるような功績を遂げること 垂名竹帛 すいめいちくはく 港湾で大型船と陸を往復して荷物を運ぶ小舟のこと 艀 はしけ 豪華で贅沢な食事のこと 香美脆味 こうびぜいみ 強情で他人の意見をうけ入れないことを「○○自ら用う」という? 剛戻 ごうれい 小おどりして大喜びすること 欣喜雀躍 きんきじゃくやく 国政に対する民間からの批判の声のこと 草茅危言 そうぼうきげん 極楽浄土に往生することを心から願うこと 欣求浄土 ごんぐじょうど 心がおおらかで小さなことにこだわらないこと 磊磊落落 らいらいらくらく 心に何のわだかまりもなくからっとしていること 廓然大公 かくぜんたいこう 古代ギリシアやローマで栄えた神や英雄などを褒め称える歌 頌歌 しょうか 言葉で祝福すること 寿ぐ ことほぐ 子どももこれになることがあります 鎹 かすがい この世に並ぶものがいないほど優れているという意味の四字熟語 海内無双 かいだいむそう 細かいところまではっきりしていること 詳らか つまびらか 細かくて詳しいこと 具に つぶさに 困っている時にさしのべられる救いの手 旱天慈雨 かんてんじう 小者が集まって、噂や悪口を話して騒ぎ立てること 邑犬群吠 ゆうけんぐんばい 古来から中国で珍味として賞味されています 熊掌 ゆうしょう これが多いと嫌われます 雲脂 ふけ 西京焼きなどにして食べられるサバ科に属する海水魚 馬鮫魚 さわら 災難を未然に防ぐという意味がある四字熟語 曲突徙薪 きょくとつししん 才能のすぐれた男子のこと 俊彦 しゅんげん 盛んになることと衰えること 盈虚 えいきょ 作戦を立てることを「謀を○○の中に運らす」という? 帷幄 けいちょう サクランボのような実をつけるバラ科の落葉低木 梅桃 ユスラウメ 酒に酔ってよろよろと歩く様子を意味する四字熟語 酔歩蹣跚 すいほまんさん 些細なことに恐れること 風声鶴唳 ふうせいかくれい ささいな非などを取り立ててあれこれと言い立てること 論う あげつらう 雑木や雑草が生い茂っている場所のこと 藪沢 そうたく 悟りの境地は文字や言葉では伝えられないという意味の言葉 不立文字 ふりゅうもんじ サハラ砂漠以南のアフリカに広く分布している鳥 珠鶏 ほろほろちょう 錆びて切れない刀をこう表現します 鈍ら なまくら 騒がしいばかりで役に立たない議論 蛙鳴蝉噪 あめいせんそう 時期はずれで役に立たない物 夏炉冬扇 かろとうせん 仕組まれた罠に嵌ってしまうことを意味する言葉は「?に落ちる」 陥穽 かんせい 死者を墓穴などに納め葬ることです 斂葬 れんそう 支出と収入のことです 出納 すいとう 事実を曲げたりでっちあげてある人を目上の人に悪く言うこと 讒言 ざんげん 自説を主張し、激しく議論を戦わせること 危言覈論 きげんかくろん 親しく打ち解けて付き合うことを表す言葉です 昵懇 じっこん シックで洗練されていること 瀟洒 しょうしゃ 質素でつつましい様子 約まやか つづまやか 叱咤激励すること「○○をかける」? 発破 はっぱ 湿地などに広い範囲にわたり雑草として生い茂る草です 葎 むぐら 室内で衣類などを掛けておく木でできた道具のこと 衣桁 いこう 実際には何の役にも立たないもの 塵飯塗羹 じんぱんとこう 実力を発揮する機会がないことを嘆き悲しむこと 髀肉の嘆 ひにくのたん 自分自身にうぬぼれてしまうこと 自己陶酔 じことうすい 自分の家をへりくだって言う、みすぼらしい家という意味の言葉 茅屋 ぼうおく 自分の置かれている立場に満足することができない様子 冶金踊躍 やきんようやく 自分の欠点を探そうとし、却って自分の欠点をさらけ出すこと 吹毛求疵 すいもうきゅうし 自分の子供をへりくだっていういう言葉です 豚児 とんじ 自分のしたいようにするさま 縦 ほしいまま 自分の身一つで他に頼むものがないことをいいます 徒手空拳 としゅくうけん 自分の欲望をおさえる心のこと 克己心 こっきしん 地道だが着実に物事に取り組むさま 兀兀 こつこつ 視野や見聞が極めて低いこと 用管窺天 ようかんきてん 主義主張が一貫しておりその考えを変えないこと 志操堅固 しそうけんご 主君を諌めるために死ぬこと 諫死 かんし 出世して故郷に帰ること 衣錦還郷 いきんかんきょう 十分に準備して待ち構えることを「これを引いて待つ」と言います 手薬煉 てぐすね 従来のやり方をそのまま受け継ぐこと 踏襲 とうしゅう 寿命の短いことを例えた言葉「朝菌は○○を知らず」? 晦朔 かいさく 樹木の切り株や根元から生えてくる若芽のこと 蘖 ひこばえ 植物の新芽の裏側に生える産毛のこと 毛茸 もうじょう 職務を果たさないのに無駄に報酬を得ている人 尸位素餐 しいそさん 書物の数がとても多いこと 載籍浩瀚 さいせきこうかん 書物を開いて読むことを意味する言葉です 繙く ひもとく 上司の命令を部下に徹底させること 上意下達 じょういかたつ 女性がまゆを逆立てて起こる様子を言った四字熟語 柳眉倒豎 りゅうびとうじゅ 親族が誰もいないさみしい身の上のこと 鰥寡孤独 かんかこどく 親族の名称の一つでひらがな4文字の読み 嫂 あによめ 信念を固く守り、誰にも束縛されずに行動すること 狷介不羈 けんかいふき 神仏のご利益が著しく際立っていることです 灼か あらたか 神社・仏閣などの新築や改築の落成を祝うことです 落慶 らっけい 神社において宮司を補佐する役職の者です 禰宜 ねぎ 人生がはかないこと 夢幻泡影 むげんほうよう 水田・沼・池などに糸状体で生育する緑藻のこと 水綿 あおみどろ 水流をせき止めること 堰塞 えんそく すぐれた存在という意味の言葉です 尤物 ゆうぶつ 優れていて気高いこと 高邁 こうまい すっきりと吐き出されずにかすのように積もり溜まるもの 澱 おり 炭が盛んに燃えることを意味する言葉です 熾る おこる 正客と共にもてなしを受けること「お○○にあずかる」? 相伴 しょうばん 青磁のような薄い緑がかった青色のことを○○色という? 秘色 ひそく 生前の行ないに基づいて死者に贈る称号 諡 おくりな 生前の評価はあてにならず死後になってはじめて定まること 蓋棺事定 がいかんじてい 精を出すこと 黽勉 びんべん 説法や祈祷の力で相手を従わせること 折伏 しゃくぶく 接続詞として使われる国字です 扨 さて 狭くて汚い町の路地のこと 陋巷 ろうこう 詮索して、普通は知られていないところを暴くこと 穿つ うがつ 戦場で、敵弾から味方の射手を守るための設備のこと 掩体 えんたい 先人の業績を受け継ぐことを「○○を継ぐ」という? 衣鉢 いはつ 戦争に使用する馬のこと 戎馬 じゅうば 禅問答で、出題する側が用いる「さあどうだ?」の意味の言葉 什麼生 そもさん 俗世を超越した交友を「○○の交わり」という? 雲霞 うんか 備えつけたり、飾り付けたりすることです 設える しつらえる その気になるように勧めます 嗾す そそのかす その人が生まれた土地を意味する言葉 産土 うぶすな その道を専門とする社会のこと 斯界 しかい 粗末な食事で清貧の生活を送ること 箪食瓢飲 たんしひょういん 尊敬する人にお会いするという意味「○○に接する」? 謦咳 けいがい 態度などがまじめなことです 真摯 しんし たいへんいいとほめることです 嘉する よみする 正しい意味は「男が女のように色っぽい様子をすること」 若気る にやける 正しいと思うことを堂々と主張し合うこと 侃侃諤諤 かんかんがくがく 立場や主張がはっきりしていること 旗幟鮮明 きしせんめい 他人に先んじられることを「○○を拝す」という? 後塵 こうじん 他人に誘いかけて勧めること 慫慂 しょうよう 他人の仕事に横から口を出して邪魔すること 旁時掣肘 ぼうじせいちゅう 他人の詩などの作品をそっくり盗用すること 生呑活剥 せいどんかっぱく 他人の詩文を盗用することや頑固で融通がきかないこと 活剥生呑 かっぱくせいどん 頼みとする相手のことや物事をすることの手がかり 便 よすが 田畑一面に種を蒔くこと 撒播 さっぱ 食べた物が消化されること、又は世間なれしてかどが取れること 熟れる こなれる 短歌のことをこう呼びます 三十一文字 みそひともじ 淡水に生息する体長1~2cm程度の小型の甲虫です 鼓豆虫 ミズスマシ 男女間のやきもちのこと 悋気 りんき 地位が高いという印のこと 高牙大纛 こうがだいとう 小さな出来事が、大きな事件や事故の原因となること 螻蟻潰堤 ろうぎかいてい 茶人・村田珠光が唱えた茶の精神を表す四字熟語です 和敬清寂 わけいせいじゃく 中国から渡来し、後に新潟県で改良されたニワトリの一種 鶤鶏 トウマル 中国語で使われている簡略化されていない漢字 繁体字 はんたいじ チューリップの別名です 鬱金香 うこんこう ちらっと見ること 一瞥 いちべつ 月日がたつのが早いという意味の四字熟語 烏兎匆匆 うとそうそう 次々と災害に見舞われとても不幸なこと 年災月殃 ねんさいげつおう つっかえていること 蟠り わだかまり 妻の兄弟姉妹の男の子供や嫁いだ姉妹の男の子供のこと 外甥 がいせい つまらぬ者たちが集まって噂や悪口を言い立てること 邑犬群吠 ゆうけんぐんばい 罪のつぐないをすること、または何かを買い求めること 贖う あがなう 罪のない人々のことを「○○の民」という? 無辜 むこ 梅雨のように降り続く秋に降る長雨のこと 秋黴雨 あきついり 釣りの餌に用います 沙蚕 ゴカイ 出会った人とは、必ず離れる運命にあるということ 会者定離 えしゃじょうり 庭園や公園に設置される休憩用の簡素な建物のこと 四阿 あずまや 堤防などが崩れること 決潰 けっかい 手掛かりのない中でいろいろなことを試みること 暗中模索 あんちゅうもさく 手紙の冒頭で相手の健康や幸福を祝って使う言葉です 清穆 せいぼく 手探りの状態を意味する四字熟語 五里霧中 ごりむちゅう 天子のそばに仕えること 天威咫尺 てんいしせき 天人や仙女などが着る美しくて軽い衣装のこと 霓裳羽衣 げいしょううい 天皇が行幸なさる際に旅先に設けた仮宮のこと 行宮 あんぐう 灯火に映し出された物影のこと 火影 ほかげ 等間隔に線を引いた紙のこと 罫紙 けいし 東南の方角のこと 巽位 そんい 同等か目下の人に対して苦労に感謝していたわること 労う ねぎらう 堂々とした立派な容姿で勇ましくきびきびとした様子 英姿颯爽 えいしさっそう 度が過ぎるぜいたくのこと 奢侈 しゃし 徳がある人の下には、自然と人が集まってくるということ 桃李成蹊 とうりせいけい 年老いてぼけること 耄碌 もうろく 突然入り込むことや乱入すること 闖入 ちんにゅう とても聡明で優れた才能があること 有智高才 うちこうさい とても人気があること、または美少年のこと 擲果満車 てきかまんしゃ とても欲深いこと 貪婪 どんらん 取り柄がなく、平凡であることを意味する四字熟語 浮花浪蕊 ふかろうずい とりとめのない世間話のこと 四方山話 よもやまばなし トンネルのことを漢字でこう書きます 隧道 すいどうずいどう とんぼ返りをすることを「'何’を打つ」という? 翻筋斗 もんどりもどり どんな困難にもひるまずくじけないこと 不撓不屈 ふとうふくつ どんなつらいことがあっても心を動かさず堪え忍ぶこと 堅忍不抜 けんにんふばつ 内容の善し悪しに関係なく他人の言うままに従うこと 唯々諾々 いいだくだく 仲間に加わることや味方することを意味する言葉です 与する くみする 長く生き続けることです 存える ながらえる 長々としゃべりたてること 長広舌 ちょうこうぜつ なすこともないまま月日が過ぎ去ること 荏苒 じんぜん 何事にも一言口を挟まないと気が済まない性格の人 一言居士 いちげんこじ 何のわだかまりもない素直な心で物事にのぞむこと 虚心坦懐 きょしんたんかい 何もせずに歳月が過ぎること、又は物事が延び延びになること 荏苒 じんぜん 何者かの犠牲になることを「○○に掛かる」という? 爪牙 そうが 何ものにもとらわれない禅の悟りの境地のこと 廓然無聖 かくねんむしょう 縄などをより合わせること 糾う あざなう 日本各地に分布するコイ目の淡水魚です 鰌 どじょう 日本庭園にあります 沓脱石 くつぬぎいし 日本庭園にあります 四阿 あずまや 日本庭園にあります 遣水 やりみず 日本庭園にあります 鹿威し ししおどし 日本庭園にあります 延段 のべだん 日本にも生息しているタカ科に属する小型の猛禽類 鷂 ハイタカ 日本の固有種であるトカゲの一種です 蛇舅母 カナヘビ 日本のみに生息しているキリギリス科の昆虫 轡虫 くつわむし 日本を含む東アジアに生息しているダニの一種です 恙虫 ツツガムシ 人間などが一つの地域に集まっていることをさします 稠密 ちゅうみつ 熱心に努力を重ねるさま 孜々 しし 練らない生糸で織った絹織物のことです 生絹 すずし 年月を過ごすこと 閲する けみする 激しい川の流れの音です 灘響 たんきょうだんきょう 激しく鳴り響く雷のこと 霹靂神 はたたがみ 初めて造ること 肇造 ちょうぞう 恥ずべき立場を意気地無く受け入れること 阿容阿容 おめおめ ハチを主食とすることから名前がつけられた猛禽類 蜂角鷹 ハチクマ 話が長くてくどいこと 縷縷綿綿 るるめんめん 話のつじつまが合わないことを意味する言葉は「?が合わない」 平仄 ひょうそく 話を大げさにする例えは「○○をつける」? 尾鰭 おひれ 花嫁の父親が、娘をこのように評することがあります 不束者 ふつつかもの 刃物を使って自分の生命を絶つことをこう言います 自刃 じじん 流行り病を意味する言葉 疫癘 えきれい ハンコによく使われる漢字の書体 篆書 てんしょ 光り輝いて明るい様子を表現する言葉です 赫灼 かくしゃく 日差しや人目をさえぎるために使います 葦簀 よしず 非常に固く壊れないこと、または意志が固いこと 金剛不壊 こんごうふえ 非常に見識が狭いことを例えた言葉 管窺蠡測 かんきれいそく 非常にすさまじいこと 凄絶 せいぜつ 非常に小さい字のこと 蠅頭細書 ようとうさいしょ 非常にむごたらしい様子のこと 阿鼻叫喚 あびきょうかん 美人をほめる形容詞「○○○しい」? 見目麗 みめうるわ 一つの道で最も尊敬されている人のことです 泰山北斗 たいざんほくと 人の気に入るように振る舞い取り入ること 阿る おもねる 人の欠点を探そうとし、却って自分の欠点をさらけ出すこと 吹毛求疵 すいもうきゅうし 人の弱味につけこんでさらに害を与えること 落穽下石 らくせいかせき 人々を楽しませる芸能を意味する四字熟語です 歌舞音曲 かぶおんぎょく 秘密のことを知るための手がかりや手段のこと 秘鑰 ひやく 非をただして助けること 匡弼 きょうひつ 貧富や身分の上下関係なく交際することを「?の交わり」という 杵臼 しょきゅう 夫婦の仲が良いことを意味する四字熟語です 琴瑟相和 きんしつそうわ 復讐のために耐え忍ぶこと 臥薪嘗胆 がしんしょうたん 武士や戦いを意味する言葉 弓箭 きゅうせん 不揃いなものが混じって一様でないことを意味する四字熟語 参差錯落 しんしさくらく 仏教寺院の山門前の注意書き「○○山門に入るを許さず」? 葷酒 くんしゅ 船が他の船や荷物などを引いて航行すること 曳航 えいこう 冬でも葉が落ちないので受験生のお守りとして人気の落葉樹 山胡椒 やまこうばし 古い家屋やお寺に見られる風雨や光などを遮る建具のこと 蔀戸 しとみど 古い習慣や考えにこだわり新しいものを毛嫌いすること 固陋 ころう 古くから民間に伝わっていることわざのこと 古諺 こげん 平安時代から使われ始めた濃いねずみ色を指す言葉 鈍色 にびいろ 平安時代に公家が用いた肌着と表着の間に着た衣服 袙 あこめ 下手な字のたとえに使われます 蚯蚓 みみず 下手な文章を書くことを「○○を呵す」という? 禿筆 とくひつ 便所のことです 雪隠 せっちん 訪問先から退出することの丁寧語です 御暇 おいとま 褒めすぎることです 溢美 いつび マスコミの仕事です 編輯 へんしゅう またたく間、あっという間という意味の言葉です 俄頃 がけい まとわりつくこと 纏着 てんちゃく まとわりつくものや邪魔をするもの 柵 しがらみ 迷いや疑念が解消して真意を悟ること 豁然大悟 かつぜんたいご 味方をすること 助太刀 すけだち 身近にある良いものを嫌い珍しく新しいものを好むこと 家鶏野鶩 かけいやぼく 自らの身分や資格を表すため身に付けるしるしのことです 徽章 きしょう 自ら災いを招くこと 開門揖盗 かいもんゆうとう 身だしなみに無頓着でむさ苦しいさまのこと 蓬頭垢面 ほうとうこうめん 道に外れて正しくないことや誠実でないこと 邪な よこしまな 港や川の水深を増すため水底の土砂や岩石をさらうこと 浚渫 しゅんせつ 身分の卑しい男が口先がうまいこと 嗇夫利口 しょくふりこう 身分や才能などを包み隠すことです 韜晦 とうかい 民間の細々として事実を記録したものを、正史に対して何という? 稗史 はいし 胸がすっきりした時はこれを叫びます 快哉 かいさい 目をぱちぱちさせること 屡叩く しばたたく 猛烈な勢いで物事に対処すること 獅子奮迅 ししふんじん 猛烈に勉強することを意味する四字熟語です 磨穿鉄硯 ませんてっけん 元々は仏教用語であった真理を求めることを指す言葉 求道 ぐどう 物が積み重なって盛り上がっている様子のこと 堆く うずたかく ものぐさなこと 懶惰 らんだ ものぐさなことです 懶惰 らんだ 物事が連なりわたること 綿亙 めんこう 物事に○○していないとクイズには勝てません 知悉 ちしつ 物事の標準や手本を意味する四字熟語です 規矩準縄 きくじゅんじょう 物事の本質を見抜いたり真偽を見分ける洞察力のこと 慧眼 けいがん 物をゆがめまげること 歪曲 わいきょく 物事の基準や法則となるもののこと 鉤縄規矩 こうじょうきく モラルに欠けた行動を取った時にはこれを買います 顰蹙 ひんしゅく 役に立たない人や機転が利かない人のこと 木偶坊 でくのぼう 役に立たないものという意味がある四字熟語 泥車瓦狗 でいしゃがこう 野菜の処理などで行うことです 刳り貫く くりぬく 山に籠り厳しい修行に身を置く日本独自の山岳信仰です 修験道 しゅげんどう やや青みがかった紫色のこと 樗色 おうちいろ やわらかく溶けやすい雪のことです 沫雪 あわゆき 弓を射る際に、矢筈を弓の弦にかけること 番う つがう 夜明けの一歩手前に見られる薄明りの茜色の空 東雲 しののめ 要求や願いを承知すること 諾う うべなう 世が平和で穏やかなこと 偃武修文 えんぶしゅうぶん 欲が無くあっさりしているという意味です 恬淡 てんたん 世の中が穏やかに治まること 静謐 せいひつ 喜びのあまり手を打って踊ること 抃舞 べんぶ 利益や権利を独占すること 壟断 ろうだん 利口だが応用が効かずに役に立たないこと 山雀利根 やまがらりこん リボン状の葉緑体を細胞内に持っている藻類の一種 水綿 アオミドロ 歴史に名前が残るような功績や手柄のこと 垂名竹帛 すいめいちくはく 老齢になってようやく官職を得ること 白髪青袗 はくはつせいしん ロープウェイのことです 索道 さくどう 別れの挨拶をすることや休暇を願い出ること 暇乞い いとまごい 脇目もふらず一つの事に熱中することを表します 只管 ひたすら 悪い事がはびこること 猖獗 しょうけつ 悪い者が集まる場所のことです 巣窟 そうくつ
https://w.atwiki.jp/kanken/pages/43.html
哀毀骨立 あいきこつりつ 曖昧模糊 あいまいもこ 哀鳴啾啾 あいめいしゅうしゅう 握髪吐哺 あくはつとほ 鴉雀無声 あじゃくむせい 鴉巣生鳳 あそうせいほう 遏悪揚善 あつあくようぜん 蛙鳴蝉噪 あめいせんそう 阿爺下頷 あやあがん 阿諛傾奪 あゆけいだつ 阿諛追従 あゆついしょう 阿諛便佞 あゆべんねい 阿轆轆地 あろくろくじ 晏嬰狐裘 あんえい(の)こきゅう 安閑恬静 あんかんてんせい 暗香蓊勃 あんこうおうぼつ 晏子高節 あんしのこうせつ 按図索驥 あんずさくき 按図索駿 あんずさくしゅん 哀毀骨立 あいきこつりつ 意味:①親との死別などによる悲しみでやせ細ること ②また、そのような非常な悲しみのこと (哀毀・・・喪に服してやせ衰えること) (骨立・・・痩せて骨が浮き立つこと) 出典:『世説新語』<徳行> 曖昧模糊 あいまいもこ 意味:はっきりとしないさま。あやふや。不明瞭。 (「曖昧」も「模糊」もぼんやりとしている様子を表す) 類義語:朦朧模糊 もうろうもこ 対義語:明明白白 めいめいはくはく 哀鳴啾啾 あいめいしゅうしゅう 意味:鳥や虫が悲しげに鳴くさま (哀鳴…鳥や獣の鳴くさま) (啾啾…虫や鳥が低い声で鳴くさま) 握髪吐哺 あくはつとほ ⇒吐哺握髪 とほあくはつ 鴉雀無声 あじゃくむせい 意味:ひっそりとして声のないこと。静寂。 (鴉はからすのこと) 訓読:鴉雀(あじゃく)声(こえ)無(な)し。 出典:蘇軾『絶句-詩』 鴉巣生鳳 あそうせいほう 意味:①愚鈍な親がすぐれた子を生むたとえ。 ②貧しい家からすぐれた人が出るたとえ。 (直訳はカラスの巣に鳳(おおとり)が生まれるという意味) 訓読:鴉巣(あそう)に鳳(ほう)を生(しょう)ず 出典:『五灯会元』<一二> 遏悪揚善 あつあくようぜん 意味:悪事を禁じて善行をすすめる 訓読:悪を遏(や)め、善を揚(あ)ぐ 出典:『易経』<大有> 類義語:勧善懲悪 かんんぜんちょうあく 蛙鳴蝉噪 あめいせんそう 意味:(蛙や蝉がやかましく鳴きたてる様子から) ① 無意味な騒がしさ ② ①が転じて、無意味な議論、下手な文章 出典:蘇軾の詩 類義語:蛙鳴雀噪 あめいじゃくそう 驢鳴犬吠 ろめいけんばい 阿爺下頷 あやあがん 意味:物事の見分けがつかない愚か者のこと。また、間違いのこと。 故事:戦死した父親の遺骨を捜しに行った愚かな息子が、戦場に落ちていた馬の鞍の一部を 父親の下顎の骨と思い込んで、大切に持ち帰ったという故事から (阿爺=父親、下頷=下顎) 出典:碧巌録 阿諛傾奪 あゆけいだつ 意味:身分や権勢のある者におもねり、他人の地位を傾け奪うこと。 出典:亀谷省軒の文 類義語:阿諛追従 あゆついしょう、阿諛奉承 あゆほうしょう 阿諛追従 あゆついしょう 意味:相手に気に入られようと、こびへつらうこと 出典:『漢書』<匡衡伝> 類義語:阿諛追従 あゆついしょう、阿諛便佞 あゆべんねい、 阿諛追随 あゆついずい、世辞追従 せじついしょう 阿諛便佞 あゆべんねい 意味:口先でへつらって、人の気に入るようにずるがしこく立ち回ること。 (便佞は口先だけで誠意がないこと、またそのような人のこと) 類義語:阿諛追従 あゆついしょう、阿諛曲従 あゆきょくしょう 世辞追従 せじついしょう 阿轆轆地 あろくろくじ 意味:①物事が滞ることなく上手く回転すること。 ②次から次へと言葉が発せられること。 (轆轆は車が回転する音の形容で、車が回転するように停滞しないさまをいう) 類義語:転轆轆地 てんろくろくじ 晏嬰狐裘 あんえい(の)こきゅう 意味:上に立つものが倹約に努めて、職務に励むこと。 (晏嬰は中国春秋時代の斉の宰相、狐裘は狐の腋の下の白い毛を集めて作った衣) 故事:中国春秋時代、斉の宰相 嬰は倹約力行を旨とし、たった一枚の狐裘を 30年もの間着続けて、国を治めるのに励んだので名宰相と言われた 出典:『礼記』<檀弓・下> 安閑恬静 あんかんてんせい 意味:安らかでゆったりとして静かなこと (「安閑」「恬静」ともに安らかで静かなさま) 暗香蓊勃 あんこうおうぼつ 意味:どこからともなく香りが盛んに漂いくるさま (「暗香」はどこからともなく漂う良い香り、「蓊勃」は物の盛んなさま) 類義語:暗香不動 あんこうふどう 晏子高節 あんしのこうせつ 意味:中国春秋時代、斉の晏嬰(あんえい)が臣下としての節をまっとうしたこと 故事:斉の崔杼(さいちょ)が斉の君主荘公(そうこう)を殺し、 王室にくみする者を次々に殺して、晏嬰を「ともに斉の国に尽くそう」 と脅迫したが、晏嬰は「無道の者は必ず天罰を蒙るであろう」と 断固として受け付けなかったという故事から 出典:『晏子春秋』<雑・上> 類義語:晏嬰脱粟 あんえいだつぞく 按図索驥 あんずさくき 意味:理論だけで実際は役に立たない考えや意見のこと (馬に乗ったこともないのに絵や書物の知識だけで名馬を見つけようとすることから 「驥」とは一日に千里走るという名馬のこと) 訓読:図(ず)を按(あん)じて驥(き)を索(もと)む 出典:『漢書』<梅福伝> 類義語:按図索駿 あんずさくしゅん 按図索駿 あんずさくしゅん ⇒按図索驥 あんずさくき ⇒四字熟語
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/3158.html
更新情報 2017/04/30 49話「■■■■」を収録。本編完結となります。ありがとうございました。 2019/05/01 番外編8を収録しました。 四字熟語バトルロワイヤル 本編 本編詳細目次 ◆第一放送まで OP「都市伝説」/1話「邂逅一番」/2話「顔面隠し」/3話「反転少女」 4話「急曲直下」 /5話「曇天霹靂」/6話「張子の車」/7話「幻影水鏡」 8話「酔狂少女」/9話「重い荷物」/10話「手を繋ぐ」/11話「因果往訪」 12話「遺棄消沈」/13話「お仕舞い」/14話「第一放送」 ◆第二放送まで 15話「真打登場」/16話「舞台装置」/17話「一発殴る」/18話「取捨選択」 19話「酒二無二」/20話「珈琲牛乳」/21話「三人死亡」/22話「戦乱の演」 23話「仲間意識」/24話「完全試合」/25話「鬼気迫る」/26話「永久凍土」 27話「蓬平団子」/28話「焼魚定食」/29話「確定申告」/30話「第二放送」 ◆第三放送まで 31話「生員集合」/32話「最期通牒」 33話「休憩時間 1*空白時間」/34話「休憩時間 2*信頼関係」 35話「休憩時間 3*女子戦陣」/36話「休憩時間 4*熟読推理」 37話「最終戦Ⅰ 作戦開始」 38話「最終戦Ⅱ 明眼連武」 39話「最終戦Ⅲ 勝利宣言」 40話「最終戦Ⅳ 嘘と約束」 41話「最終戦Ⅴ 殺せない」 42話「別れ言葉」/43話「第三放送」 ◆ゲーム終了まで 44話「遊戯終了」 ◆エピローグ 45話「結果報告」/46話「おはなし」/47話「殺し合い」 48話「■■■■」/49話「■■■■」 四字熟語ロワ 字余り 番外編 四字熟語バトルロワイヤル メニュー 参加者名簿 ルール・マップ 四字熟語バトルロワイヤル あらすじ 世間で静かにささやかれていた都市伝説「文字紙の招待状」。 虹色の不思議な文字が書かれたその招待状は、「娯楽施設」への片道切符だった。 集められた二十人弱の参加者たちは、奇々怪々な力で自分の名前を奪われ、 「四字熟語」として殺し合うことを強制される――! ※四字熟語の疑似擬人化オリキャラロワです。某一方通行さんなどは出ていません。 作・◆YOtBuxuP4U 開始・2011/10/10 終了・2017/04/23 非リレーロワメニューへ
https://w.atwiki.jp/kanken/pages/125.html
烏焉魯魚 うえんろぎょ 羽翮飛肉 うかくひにく 于公高門 うこうこうもん 禹行舜趨 うこうしゅんすう 右顧左眄 うこさべん 迂疎空闊 うそくうかつ 鬱肉漏脯 うつにくろうほ 鬱塁神荼 うつりつしんと 禹湯文武 うとうぶんぶ 烏兎匆匆 うとそうそう 嫗伏孕鬻 うふうよういく 禹歩舜趨 うほしゅんすう 紆余委蛇 うよいだ 紆余曲折 うよきょくせつ 盂蘭盆会 うらぼんえ 雨霖鈴曲 うりんれいきょく 雲雨巫山 うんうふざん 雲烟過眼 うんえんかがん 雲烟万里 うんえんばんり 雲烟飛動 うんえんひどう 雲烟縹渺 うんえんひょうびょう 雲遊萍寄 うんゆうへいき 雲容烟態 うんようえんたい 烏焉魯魚 うえんろぎょ 意味:文字の書き誤り (「烏」と「焉」、「魯」と「魚」はそれぞれ字形が似ていて誤りやすいことから) 出典:『事物異名録』<二〇> 類義語:魯魚之謬 ろぎょのあやまり 魯魚亥豕 ろぎょがいし 魯魚陶陰 ろぎょとういん 魯魚帝虎 ろぎょていこ 烏焉成馬 うえんせいば 魯魚章草 ろぎょしょうそう 亥豕之譌 がいしのか 焉馬之誤 えんばのあやまり 三豕渡河 さんしとか 羽翮飛肉 うかくひにく 意味:小さなものでも数多く集まれば大きな力になるということ (「翮」は羽軸のことで、「飛肉」は(鳥の)肉体が飛行すること 軽い羽が集まって鳥の体を飛行させることから) 出典:『漢書』<景十三王伝> 類義語:群軽折軸 ぐんけいせつじく 叢軽折軸 そうけいせつじく 積羽沈舟 せきうちんしゅう 積水成淵 せきすいせいえん 積土成山 せきどせいざん 于公高門 うこうこうもん 意味:陰徳を積む家の子孫は繁栄することのたとえ (「于公」は中国、漢代の丞相、于定国の父のこと) 訓読:于公、門を高くす 故事:漢の于定国の父は裁判官として公平に獄を治め陰徳を積んでいたが、 その村の門の修理の時、陰徳を積む家の子孫は繁栄するであろうと、 その門を高官の乗る車が入るように高大に造ったという故事から 出典:『漢書』<于定国伝> 同義語:陰徳陽報 いんとくようほう 禹行舜趨 うこうしゅんすう 意味:禹や舜の表面上の動作をまねるだけで、実質的な聖人の得を備えていないこと (「禹」「舜」いずれも中国古代の伝説上の聖天子 禹が歩き、舜が走るのをまねるだけで実質が伴わない意) 出典:『荀子』<非十二子> 類義語:禹歩舜趨 うほしゅんすう 右顧左眄 うこさべん ※左眄右顧、左顧右眄とも 意味:右を見たり左を見たりためらい迷うこと。情勢を気にして決断できないこと。 (「顧」は見回す、気にかける意。「眄」は横目でちらちら見ること) 類義語:左顧右盼 さこうはん 右顧左顧 うこさこ 左右傾側 さゆうけいそく 首鼠両端 しゅそりょうたん 迂疎空闊 うそくうかつ 意味:まわりくどく実際に適応できないこと。事情にうとく実際に役に立たないこと。 鬱肉漏脯 うつにくろうほ 意味:腐った肉や腐ったほじし。 (「鬱」も「漏」もくさいこと。「脯」はほじし、薄くのして干した肉) 出典:『抱朴子』<外篇・良規> 鬱塁神荼 うつりつしんと ⇒神荼鬱塁 しんとうつりつ 禹湯文武 うとうぶんぶ 意味:夏・殷・周三代の始祖の名。 (「禹」は夏王朝の禹王、「湯」は殷王朝の湯王、「文」「武」は 周王朝の文王と武王のことで、いずれも中国古代の聖天子) 烏兎匆匆 うとそうそう ※烏兎怱怱とも 意味:歳月が早く過ぎ去るたとえ。 (太陽には三本足の烏がすんでおり、月にはウサギがすんでいるという 古代中国の伝説により、「烏兎」は歳月、月日を表す。 「匆匆」はあわただしいさま) 類義語:兎走烏飛 とそううひ 露往霜来 ろおうそうらい 嫗伏孕鬻 うふうよういく 意味:鳥や獣が子を生み育てること (「嫗伏」は鳥が翼で卵を覆いあたためること、 「孕鬻」は獣が子を孕み産み育てること) 出典:『礼記』<楽記> 禹歩舜趨 うほしゅんすう ⇒禹行舜趨 うこうしゅんすう 紆余委蛇 うよいだ 意味:山や林などがうねうねと屈曲しながら長く続くさま 出典:司馬相如の「上林賦」 類義語:蜿蜒長蛇 えんえんちょうだ 紆余曲折 うよきょくせつ 意味:曲がりくねること。また、事情が込み入り複雑なこと。 類義語:曲折浮沈 きょくせつふちん 盂蘭盆会 うらぼんえ 意味:仏教で七月十五日に祖先の霊をまつり冥福を祈る行事。 雨霖鈴曲 うりんれいきょく 意味:唐の玄宗の作った楽曲の名。 出典:『明皇雑録補遺』 雲雨巫山 うんうふざん ※巫山雲雨 とも 意味:男女の情交をいう。 (「巫山」は中国湖北省の山の名で、神女が住んでいたとされる) 故事:戦国時代、楚の懐王が高唐に遊び昼寝をしていた時、その夢の中で 巫山の神女と情を交わし、別れるとき神女が「朝には雲となり夕には 雨となってここに参りましょう」と言ったという故事から 出典:宗玉の「高唐賦」 類義語:巫山之夢 ふざんのゆめ 巫山之雨 ふざんのあめ 雲雨之夢 うんうのゆめ 朝雲夕雨 ちょううんぼう 尤雲殢雨 ゆううんていう 雲烟過眼 うんえんかがん ※雲煙過眼とも 意味:物事に深く執着しないたとえ。 (雲や霞が目前を次々に通り過ぎてゆく意) 出典:蘇軾の「王君宝絵堂記」 雲烟万里 うんえんばんり ※雲煙万里とも 意味:非常に遠く離れていることのたとえ。 雲烟飛動 うんえんひどう ※雲煙飛動とも 意味:筆勢が躍動して力強いことのたとえ。 (雲や霞が飛び動いて一時もとどまらない意) 雲烟縹渺 うんえんひょうびょう ※雲煙縹緲とも 意味:雲や霞が遠くたなびくさま (「縹緲」は遠くかすかなさま、ほのかに見えるさま、遥か遠いさま) 雲遊萍寄 うんゆうへいき 意味:物事に執着せず、自然のままに行動すること。 また、諸国を修行してまわる僧のこと。 (「萍」は浮き草の意) 類義語:一所不住 いっしょふじゅう 行雲流水 こううんりゅうすい 雲容烟態 うんようえんたい ※雲容煙態とも 意味:空の様子が様々に変化するさま。 ⇒四字熟語
https://w.atwiki.jp/wanisita/pages/2163.html
問題文 解答 補足 「金や鉱石すら溶かすほどの厳しい暑さ」を表す四字熟語は? 流金鑠石 「正々堂々」という四字熟語のもとになった孫子の兵法といえば? 正正の旗堂堂の陣 イスラエルの都市エルサレムを当て字で表すと? 耶路撤冷 多くの人が入り乱れる様子を四つの植物が群生する様子から何という? 稲麻竹葦 外見の美しさと内面が調和していることを同じ字を二度用いる四字熟語で何という? 文質彬彬 漢字の「酒」の部首を「鳥」と「隹」を区別して何という? ひよみのとり 漢字の「就」の部首は? だいのまげあし 形容詞の「まめまめしい」を漢字で書くと? 忠実忠実しい 形容詞の「よそよそしい」を漢字で書くと? 余所余所しい 琴と笛の音色が人の心をふるわせることを楽器に使われるものから四字熟語で何という? 哀糸豪竹 ことわざ「ざこのととまじり」を漢字で書くと? 雑魚の魚交じり 字形が似ているところから互いに似ているものを例えた四字熟語は? 已己巳己 いこみき 宙返りをするという意味の「もんどりうつ」を漢字で書くと? 翻筋斗打つ とても狭い土地のことを鳥を捕まえる道具とホクロにたとえて何という? 弾丸黒子の地 とてもはずかしいことを汗をかく様子から何という? 汗顔の至り とても速く走ることを神様の名前から何という? 韋駄天走り 南米の地名リオデジャネイロの漢字表記は? 里約日内路 ひとたび詩文を読んだあと何度も感嘆することを二つの数字を用いた四字熟語で何という? 一唱三嘆 人は見かけによらないということを、「あの声で○○○○○○○○」という? 蜥蜴食らうか時鳥 夫婦仲がよいことを楽器の音がよく合うことにたとえて何という? 琴瑟相和す 文学作品や芸術作品を、非常に苦心してよいものに作り上げることを表す四字熟語は? 彫心鏤骨 ちょうしんるこつ 見かけは立派だが地位に合わない小人物であるということを、『史記』から何という? 沐猴にして冠す むやみに人のまねをすることを『荘子』から何という? 西施の顰みに倣う めったに世に現れないほど優れていることを意味する三字熟語は? 不世出 ふせいしゅつ 木材として利用されるマホガニーの漢字表記は? 桃花心木 四字熟語の一敗塗地(いっぱいとち)を読み下すと「いっぱい、○○○○○」? ちにまみる 世の中の事情によく通じていることを「世」という字を用いた表現で何という? 世故に長ける