約 491,483 件
https://w.atwiki.jp/oreka_3/pages/81.html
アゲハ パラメータ 初期コマンド 覚える技 アゲハ 出現条件 クラスチェンジ派生 解説 由来・余談 コマンドサンプル 台詞 アゲハ パラメータ 属性 風 HP 76-80 クラス ☆☆ 攻撃 42-44 種族 昆虫 素早さ 50-53 EX(ルーレット) 花蝶風月→華蝶風月 入手方法 竜騎兵レオン+召喚士キク 竜騎兵レオン+キリカマ 竜騎兵レオン+カラステング 竜騎兵レオン+フウジイ 竜騎兵レオン+サスケ 初期コマンド # ★ ★★ 1 ミス ミス 2 こうげき こうげき 3 こうげき こうげき! 4 こうげき! こうげき! 5 ★→★★ 眠りの燐粉 6 会心の一撃 眠りの燐粉 覚える技 単体選択攻撃 こうげき こうげき! 会心の一撃 ランダム攻撃 全体攻撃 防御 回復 強化 召喚 異常 眠りの燐粉 EX増減 コマンドパワー増減 ★→★★ 技変化 無効 ミス アゲハ 出現条件 ☆クラス合計 7~9 クラスチェンジ派生 アゲハ(Lv1~10)+舞将のグソク→舞将アゲハ アゲハ+ライジイ→フウジイ 解説 昆虫武将としては異例のモンスター同士の合体で誕生するモンスター。 【眠りの燐粉】は相手全員に中確率で眠り状態を付与する魔法技。 オレカバトルにおいて初の眠り状態の使用者である。眠り状態は、5ターン経過するか物理攻撃を受けるまで行動不能になる。物理技以外なら起こす事は無いので、チーム編成がとても重要。 このモンスター(及び進化後)の攻撃技はどれも物理攻撃なので、使いこなすなら攻撃技を撤廃しよう。 EX技は自分の攻撃を上げるが、トランス状態(操作不能)になってしまう。アゲハ系統のトランス状態は、自動的にルーレットを止め、自動的に攻撃対象も選んでしまうタイプ。攻撃力の上昇は、進化後と同じように下位2倍、上位2.5倍となる模様。 上位EX使用後の【会心の一撃】は52×2.5×2=260程度の強大なダメージが見込める。進化後とは攻撃力の変化が無く、【会心の一撃】以上にダメージの出る攻撃技が追加される訳でもないので、まずまず使える性能と言える。但し、キャパシティの懸念はあるため、より確実に攻めるのであれば進化後の方が向いているだろう。 由来・余談 蝶の「りんぷん」は鱗状の粉なので「鱗粉」と書くのが正しいが、このモンスターの技は「燐粉」である。 EX技は「自然の美しい風景」と言う意味の四字熟語「花鳥風月」の捩りだろう。 コマンドサンプル # ★ ★★ 1 ミス ミス 2 ★→★★ 眠りの燐粉 3 ★→★★ 眠りの燐粉 4 ★→★★ 眠りの燐粉 5 眠りの燐粉 or ★→★★ 眠りの燐粉 6 眠りの燐粉 or ★→★★ 眠りの燐粉 高キャパ個体でないと【眠りの燐粉】は5つ入らない模様。 この型の場合、【こうげき】などの技は、無闇にEXゲージを与えたりせっかく眠らせた相手を起こしたりしないよう、早めに消してしまった方が良いだろう。 台詞 登場 「拙者はアゲハ、以後よろしゅう」 攻撃前 「ふっふんふーん♪」 こうげき 「てふてふ!」 眠りの燐粉 「眠りの燐粉 リンリンリン!」 会心の一撃 「会心の、舞い!」 ミス 「これは失敬」 ステータス↑ 「そぉれ、そおれ!」 麻痺 「」 ステータス↓ 「目眩が…」 EX発動 「さて、そろそろいきま蝶!」 EX技 「花蝶、風月の舞!」 超EX技 「華蝶、風月の舞!」 勝利 「勝利の舞に!」 撃破 「天へ…舞いる…!」 排出(加入時) 「拙者の舞を邪魔せぬようにな?」 排出(通常) 「さて、どんどん舞いろうか!」 排出(Lv10) 「お主との舞、なかなかだったぞ!」
https://w.atwiki.jp/cdtvcdtv/pages/438.html
オープニングクイズ ゲスト:山田哲人 Q.ある都市の名前は? ヒント①:2010年 山田哲人が日米親善高校野球大会全日本選抜メンバーのときに訪れた ヒント②:アカデミー賞の授賞式が行われる「ドルビー・シアター」はこの都市にある 正解:ロサンゼルス 熟語問題 正解:発声 隠し絵問題 ある「人物」 正解:野際陽子 読み上げ問題 土の中で冬ごもりをしていた虫が外に出てくるという意味がある二十四節気の1つは何? 正解:啓蟄 ディズニー映画『眠れる森の美女』でオーロラ姫に呪いをかけた邪悪な魔女は何? 正解:マレフィセント 青森県黒石市非公認キャラクター「にゃんごすたー」の特技は何の演奏? 正解:ドラム 「田中みな実」「新井恵理那」「滝川クリステル」、この3人の出身大学は何大学? 正解:青山学院大学 フィギュアスケートの「フリップ」「ルッツ」「アクセル」、前向きで踏み切るのはどれ? 正解:アクセル 道具の名前を2つ使った四字熟語で、形式にとらわれて融通が利かないことは何? 正解:杓子定規 徳川慶喜によって大政奉還が行われた時の元号は何? 正解:慶応 イギリスのチャーチルが批判した、共産圏の閉鎖的態度は「何のカーテン」? 正解:鉄のカーテン 「さいしこみ」「しろ」「たまり」「こいくち」「うすくち」の5種類がある調味料は何? 正解:醤油 草津町があるのは群馬県、では草津市があるのは何県? 正解:滋賀県 角が毎年生え変わる動物は「サイ」「シカ」「ウシ」のどれ? 正解:シカ グルメ漫画『昼メシの流儀』の主人公である『クレヨンしんちゃん』の登場人物は誰? 正解:野原ひろし 「タワシ」「ガラス」「ギョーザ」に共通する漢字は何? 正解:子 ※「束子」「硝子」「餃子」 映画問題 『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』、ドラえもんの身長は何cm? 正解:129.3cm ランキング問題 「国内女子プロゴルフ2016」獲得賞金 1. [?] 2. 申ジエ 3. 笠りつ子 4. キムハヌル 5. 鈴木愛 ヒント:6年間で通算20勝、獲得賞金は7億円以上、愛称は「スマイルキャンディ」、韓国出身、2年連続賞金女王 正解:イボミ 読み上げ問題 イチゴの品種で、「あきひめ」と「さちのか」を交配して誕生したのは何? 正解:紅ほっぺ ミュージカルに初挑戦する、藤原紀香と結婚した歌舞伎役者は誰? 正解:片岡愛之助 イギリス南西部で作られる、スコーンにつけて食べる乳脂肪分の高いクリームは何? 正解:クロテッドクリーム 慣用句で、比較にならないほど大きな差があることは「何の差」? 正解:雲泥の差 アタックチャンス 東京オリンピック・パラリンピックのマスコット選考検討会議のメンバーのタレントは誰? 正解:中川翔子 近視の矯正のための眼鏡のレンズは「凸レンズ」「凹レンズ」のどちら? 正解:凹レンズ ビリヤードで最初に行われるショットは「オープニング何ショット」? 正解:オープニング・ブレイクショット 「3の5乗」と「5の3乗」、大きいのはどちら? 正解:3の5乗 ※3の5乗:243 5の3乗:125 「ゾーン」「定規」「シャツ」「ボーンステーキ」、共通して付くアルファベットは何? 正解:T バレエで「パ・ド・ドゥ」といえば何人で踊ること? 正解:2人 映像クイズ ある「都市」 ホタテ漁が盛んな[?]は市の東部がオホーツク海とサロマ湖に面しています。 自然豊かなワッカ原生花園や北きつね牧場などの観光地があり ハッカを使った商品も有名、昨年のカーリング女子世界選手権で [?]の日本代表チームが銀メダルを獲得し注目を集める都市です。 正解:北見市
https://w.atwiki.jp/houji/pages/245.html
■2011-12-18 bookmark_hatena(show=none) 更新 漢検問題のページの解答に逸足 膺懲 風靡を追加。 少し更新が滞っておりました。楽しみにして下さってる方には申し訳ないですm(_ _)m さて、出ましたマイナー熟語の「逸足」。 「いっそく」を書けと言われても思い浮かぶのは、靴下一足とか、ギア一速ぐらいなもので。 こういう問題に対しては、語彙力が大切。 これを機に「逸足」という言葉を自分の語彙にしっかり定着させてみようと思います。 そのために大切なのは用例を探すこと。 Webで検索してみたところ、 「門下の逸足」「○○館の逸足」などのように、 ある組織や集団の中で抜きんでている際に使われることが多いようです。 また、四字熟語に「高材逸足」という言葉がありました。 「高材」「逸足」ともにすぐれた人材の意味で、 「高材逸足の士」などという使われ方が多いようです。 さらに、ことわざに 「馬逸足と雖(いえど)も輿(よ)に閑(なら)わざれば良駿(りょうしゅん)と為(な)さず」 というものもありました。 これは、「いかに足の速い馬であっても、車を引く訓練がなされていなければ、良い馬とは言えない」ということ。 いかに資質があっても、それを磨かなければ価値はないという教えの例えのようです。 また、最近の用例では逸品として扱われる靴を指して「逸足」と呼ぶようですね。 調べていたら、スニーカー関連のサイトがいくつかひっかかったので(^^; これで逸足という言葉がだいぶ身についた気がします。 「高材逸足の士」とか、機会があれば一度使ってみたい言葉ですね(^^ クイズ解答 Q.「疝」の訓読みとして最も不適切なものは次の内どれでしょう?(難易度:漢検配当外) (あたはら,しらたみ,せんき,しょきあたり) A.しょきあたり とある漢字難読クイズで答えられなかった問題を出題してみました(^^; 漢検配当外ともなると、完全に非日常語の世界になってしまいます。 しかし、私はそういった言葉に一種の魅力を感じます。 「いにしえのことば」というと言い過ぎかもしれませんが、 失われた言葉のもつ不思議な響きを感じてしまうのですよね。 いや、辞書に載ってるので「失われた」というのも不適切ですが(^^; さて、解説。 「しょきあたり」とは漢字で書くと「暑気中たり/癨たり」。 夏の暑さのため病気になることで、あつさあたりとも呼ぶようです。 今で言う熱中症ですね。 「せんき」とは漢字で書くと「疝気/疝/痳」。 漢方で腰腹部の疼痛(とうつう)の総称。 (「疼痛」とは疼(うず)くようなずきずきとした痛み) 特に大小腸・生殖器などの下腹部内臓の病気で、発作的に劇痛を来し反復する状態。 もとは「疝気」という漢語のようですが、次第に「疝/痳」の一字の訓読みになったようです。 「あたはら」「しらたみ」はいずれも「疝」と書き、腹が急に痛むことを指します。 「疝気」に対応する和語として、「倭名類聚鈔(わみょうるいじゅしょう)」という 日本最古の漢和字典に載っているそうです。 倭名類聚鈔は、大漢和辞典、康熙字典に次いで欲しい辞典の一つ。 いつか、安価で電子書籍化してくれると嬉しいなぁ。 クイズ Q.「崇」の部首は次の内どれでしょう?(難易度:2級) 選択肢 選択 山 (1) 宀 (1) 示 (1) 屮 (0) 明日の更新はお休みします。 解答はまた明後日に。 名前 コメント すべてのコメントを見る ←他の漢検ブログもチェック!
https://w.atwiki.jp/hirireorikyara/pages/62.html
4話 【浅井きらら】 017 背中刺す刃 ◆Hades.lnSM 相川友、浅井きらら、リーヴァイ 057 四人集まれば、いろんな思惑 ◆ymCx/I3enU 切磋琢磨、一ノ瀬進、浅井きらら、相川友 063 Bad∞End∞Night ◆jZCpcbFowc 浅井きらら、相川友、一ノ瀬進、切磋琢磨、瀬戸麗華、氷室勝好 Crazy∞Night 081 THE WOMAN FROM HELL ◆ymCx/I3enU リーヴァイ、柳詩織、浅井きらら、瀬戸麗華 3話 【浅井政喜】 026 一番楽な方法 ◆VxAX.uhVsM 浅井政喜、伊賀榛名 047 誰かのためなら悪くはないけれど ◆jZCpcbFowc 浅井政喜、佐原裕二、神谷茜 067 されど罪人は狼と踊る ◆9n1Os0Si9I 佐々木竜也、行木団平、長谷川智美、浅井政喜 4話 【額賀甲子太郎】 022 リーチの差なんて Pt.2 ◆6LQfwU/9.M 額賀甲子太郎、緑川美紗子 044 少年少女、時々老人 ◆9n1Os0Si9I 河田遥、相川友、額賀甲子太郎 052 犯物語~しかみアリス~ ◆jZCpcbFowc 山本良勝、額賀甲子太郎、死神舞凪、佐々木竜也、河田遥 074 A WAYS AWAY ◆ymCx/I3enU 山本良勝、死神舞凪、額賀甲子太郎、河田遥 5話 【小神さくら】 006 打ち疲れたこの鼓動は、無力で儚いもの ◆Hades.lnSM 早野正昭、小神さくら、丹羽雄二、大塚英哉 036 DEAD OR ALIVE ◆9n1Os0Si9I 須藤凛、飯島遥光、小神さくら、一刀両断 068 疾走する思春期のパラベラム『みんな大好き戦争』 ◆xR8DbSLW.w 加藤清正、璃神妹花、須藤凜、飯島遥光、銀丘白影、一刀両断、小神さくら、須牙襲禅、丹羽雄二、天王寺深雪 疾走する思春期のパラベラム『アーキタイプ・ブレイカー』 疾走する思春期のパラベラム『ブラインド・ジャスティス』 疾走する思春期のパラベラム『灰色領域の少女』 疾走する思春期のパラベラム『デンジャラス・ラビット』 070 失踪する思春期のパラベラム『ブリリアント・カタルシス』 ◆xR8DbSLW.w 加藤清正、璃神妹花、須藤凜、銀丘白影、一刀両断、小神さくら、丹羽雄二、天王寺深雪、浅倉翔、稲垣葉月、狭山雪子、東奔西走、早野正昭、被験体01号 失踪する思春期のパラベラム『心的爆撃』 失踪する思春期のパラベラム『デイドリーム』 失踪する思春期のパラベラム『君に愛を、心に銃を』 失踪する思春期のパラベラム『バーンアウト』 078 四字熟語VS生体兵器 ◆jZCpcbFowc 小神さくら、東奔西走
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/3710.html
既存ロワ 話数(前比) 生存者(前比) 生存率(前比) 備考 愛好ロワ 49話(+17) 137/148(-3) 92.6(-2.0) 四字熟語 19話(+10) 12/16(-2) 75.0(-12.5) 数だけロワ 31話(+8) 143/150(-5) 95.3(-3.4) 俺ニコロワ 6話(+5) 33/35(-2) 94.3(-5.7) 雑多ロワ 41話(+3) 64/70(-1) 90.1(-1.8) ごちゃ混ぜ 48話(+2) 55/70(-2) 78.6(-2.8) マイナー 40話(+1) 31/40(-0) 77.5(-0.0) 新規ロワ 俺得ロワ6th 18話(+18) 40/58(-18) 69.0(-31.0) 無鉄砲ロワ 8話(+8) 22/31(-9) 71.0(-29.0) 新需要なし 8話(+8) 27/29(-2) 93.1(-6.9) EDLロワ 6話(+6) 9/14(-5) 64.3(-35.7) 変哲オリ 6話(+6) 29/32(-3) 90.6(-9.4) 後先考えず 6話(+6) 57/58(-1) 98.3(-1.7) 夢落ちロワ 5話(+5) 33/36(-3) 91.7(-8.3) サイキック 5話(+5) 14/15(-1) 93.3(-6.7) フラスコ 1話(+1) 57/57(-0) 100.0(-0.0) 才能ロワ 1話(+1) 17/18(-1) 94.4(-5.6) オリ少人数 1話(+1) 6/6(-0) 100.0(-0.0) いろいろ 1話(+1) 68/69(-1) 98.6(-1.4) 厨二オリ 1話(+1) 30/30(-0) 100(-0.0) 好み作品 1話(+1) 32/32(-0) 100(-0.0) XXロワ 0話(+0) 46/46(-0) 100(-0.0) 二次作品 0話(+0) 50/50(-0) 100(-0.0) 檻の中ロワ 0話(+0) 36/36(-0) 100(-0.0) オリキャラ俺得 6話(+6) 62/65(-3) 95.5(-4.5) DOL4th 39話(+10) 69/80(-3) 86.3(-3.7) 打ち切り Schoolオリ 7話(+2) 42/47(-2) 89.4(-4.2) 打ち切り 戦力差ロワ 11話(+0) 67/72(-0) 93.1(-0.0) 打ち切り
https://w.atwiki.jp/kisuitosuuki/pages/136.html
朝起きて、気配を探りながら外へと出る。 水音を探してうろうろしながら、小川で顔を洗い、水分をとる。 『あー、水きれいだねー。やっぱここまで樹が大きいと原初の森みたいなんかな……』 昨日は参った。 ここいらの樹はとても大きいから、落下していても考える時間あったからいいけど。 いきなり落とすなよな、神様。 どこのスカイ○ォードソード編○ルダさん? 私自身のノリとしては銀魂っぽいノリなんだよ……。 ギャグ大好きの時々シリアス系。 あー……でもな。 この時代の、この世界じゃそりゃ無理ってもんだろな~。 シリアス万々じゃね? それがわかってたから、神様相手でも敬語時々にしか使ってないんだよな……。 『面倒の文字しか浮かばないんだけど、二次元の世界がこうしてあるってことは、他の二次元の世界も存在していておかしくはないから……。たぶん、”帰れないってことは自分たちの問題なんだ”って、言ってるあの彼も存在していてもおかしくはないよね。そっちに跳ばされなかっただけマシか』 アルトゥが何を考えているかはわからない。 ここに私と彼が来た意味が世界の平定の為と、アルトゥは言っていたが、それは本当に意味があったのか……。 『でも、手が伸びるのに手を伸ばさないのは、ただのピエロよね。んなの嫌だし。じゃー、覚悟決めていこうぜ、そうしようぜ。て、今はいいけどこの考え方少し見直さんとなー。私って、こうして口に出して考えるタイプだったよ。ま、おいおい直してくでいいか』 水面に映った私は、昨日見た鏡の姿と同じで、なぜかポンチョを羽織っていた。 下はジーンズなので、かなり動きやすい。 『この世界じゃ異質な恰好よねー。ま、どうにでもなるか。それよりご飯どーしよ』 最初の関門は、どうやら食料の確保のようである。 が、食糧問題はいきなり解決した。 【どこに行っていた。ま、それもお見通しだが。それよりも早く食べて岩の上に行け】 拠点で待ち構えていたアルトゥが食事を作って待ってた。 おい。 どこから材料出した。 そして、どう調理した。 ………… 神様だし何でもありか。 とりあえず、感からして毒は入ってなさそうなので、適度に食べて拠点から岩の上へと移動する。 登ってみてわかったが……。 天然アスレチックでした。 登山ってこんな感じなのかな……。 『景色いいなぁ。この世界で争いが多発してるとか嘘っぽくすら見える』 長く伸びた稜線とかを眺めていたら、後ろからクナイらしきものをあてがわれた。 ……来たか。 「おぬしは誰ぞ?」 って、太陽属性でした! 『昨日からこの近くに住んでる者よ。でも、人に聞く時は先に名乗るのが普通じゃなくて?』 「……おい、お前が名乗れ。力の差は分かってんだろが」 ぎゃー、切れ味抜群がいらっしゃるぅ! 『一応一般人だよ、私は。でも、こんな時代だし、なんとなーくそっちが上だってのは分かるからいいか』 さりげなくクナイどけて、振り返る。 うわぁ、目の保養だなぁ。 『私の名前は威守瑠威。で、そっちは?』 臆さずに名乗ったら、二人ともため息をついた。 「わしは千手柱間だ」 「……ちっ、うちはマダラだ」 ……マダラさん。 やっぱ、君の性格は子々孫々まで受け継がれてますよ……。 いきなり舌打ちすんなや。 「瑠威とか言ったな?おぬしは孤児か?」 「んじゃなきゃ、どこの回し者だ、あ”あ”?」 『孤児じゃないし、回し者でもないし。瑠威は瑠威だし。あー、性別は女の子。今年五歳』 私は再び景色を眺めながら、その場に座りなおした。 イケメンキャラ二人をずっと見てるのもいいけどさ、植物の方が和む。 そんな私の行動を見てか、二人はまたため息をついて同じように景色を眺めだした。 「俺の近くにいても飄々とした奴は初めてだな」 「それは、おぬしがいつも近寄りがたい雰囲気を出しておるからであろう?」 「あ”?」 「それだそれ。この小娘なら大丈夫であろう。我らのような、生業でもないし」 「しかしだな、この土地に住んでるとかいっとたぞ?」 『って、話すのはいいけどコソコソすんのはやめたら?えーっと、なんだっけ?変化?とか分身じゃなく私は生身の本物だから。というか、術なんて一個しかできないし』 ………… ………………… 「本当におぬし五歳か?」 「それにしちゃぁ、よくしゃべんなぁ。あ”?」 『こんな時代だからね、否が応でも大人にならなきゃいけなかったんだよ』 「一人か?」 『一人ではないよ、もう一人いる』 人じゃないがな。 「兄か弟か?」 『しいて言えば兄かな』 絶対アルトゥは弟属性じゃない。 「血の繋がりは?」 『ないよ、でも魂の繋がりがある』 偽名とはいえ名付けてしまったのだ。 魂の一部がつながってしまったと考えてもいい。 「おぬしはどうしてここに来た?」 『景色がきれい。喧騒が遠い』 「唯一できる術ってなんだ?」 『二人して立て続けに質問?まぁ、いいけど』 適当にチャクラを練って、二人の近くに放ってみる。 水晶が地面に刺さった。 さすがに吃驚したらしい。 しげしげと水晶を見ている。 「血継限界か?」 「チャクラの性質は、土と炎、水……。見たことないな。だがそんなものじゃねぇか?俺の目と一緒だ」 「それを言うなら、わしのもそうだろう」 「……」 「……」 いきなり黙ったと思ったら、ため息をつく二人。 『空気重いよ?』 「お前は、その力の重要さがどんなのか分かってるのか?あ”?」 『知ってるから、ここに住むことにした』 「おぬしはどう思う?この世界を」 もう重要な話かぁ…… 『人が少ないのに、戦い多すぎな世界。欲深い人の声が多い世界』 「そうか……」 『貴方たちがどうとらえてるかは知らない。でもこれだけは言える。”人の歴史は抗い続けることがその歴史”けれど、”選択するのは他人じゃない、自分である”っていうことくらい』 「お前本当に五歳か?」 『うん』 それから、しばし景色を眺めていた。 小一時間もせずに二人は帰っていった。 それぞれ家族がうるさいんだそうだ。 そういえば、二人戦う運命にあるんだったなぁ。 運命の神は二人に試練を与えたのか…… 次ページ:スケールへ
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/3915.html
男は、全てを知っていた。 七人もの人間が血眼になって追い求めた理想が、どれほど穢れきったものか、知っていた。 自らも例外なく『それ』を信じ、追い求めるが余り多くのものを失ってしまった。 外道と蔑まれ、怨嗟の声を聞いても尚、立ち止まることなく殺し、壊した。 自分の選ぶ道の最果てに待つ『それ』を頼って、自分を納得させてきた。 そんな愚かしい選択の末に待っていたのは、あの――――"崩落"。 煉獄と言ってもいい惨状の中見た真実を、そして自らが選び取った最悪の選択を、彼は覚えている。 罪深き正義の果てに、彼は理想に破れた。 宿敵と呼べる男は撃破した。 天秤の守り手たれという意志の下、彼は最後までそれを貫き通した。 そして、一人の少年を見つけて、最後の最後で、彼は報われた――――。 だがしかし、その彼は今、ここに存在している。 「………僕が、またあれに関わることになるとはな」 黒いコートの男は、忌々しげに吐き捨てた。 光の宿っていないくすんだ瞳は何を見据えるでもなく虚空に向けられている。 彼の名前は、衛宮切嗣。魔術の世界では名の知れたフリーランスの暗殺者、『魔術師殺し』の切嗣。 手段を選ばずに只目的の相手を抹殺する、冷酷非情の猟犬と謡われた。 だが、それも今や、大いなる『悪』の汚染によって蝕まれ、長くは生きられない身体になった筈。 言ってしまえば死に体だ。まだ寿命は残っているが、これから行おうとしていた『最後の魔術行使』を使ったなら、もう魔術を行使することさえ叶わなくなるだろう。 後は保護した少年―――士郎を見守ってゆく、それだけの人生になる。 ――――筈だったのだが、今こうして衛宮切嗣はここに存在している。 それも、体調は万全で、あの煉獄を見る直前のそれに戻っているようだった。 不思議なこともあるものだ。だがそれ以上に、憎らしいと思う。 衛宮切嗣の宿敵だった男、言峰綺礼。 確かに心臓を撃ち抜き絶命させた筈だが、何せ彼も万能の願望器の『泥』を浴びているのだ。 その身にどんな奇跡が起きていたとしても、何ら不思議なことではない。 切嗣が生き抜いた後に事実上の隠居生活をしていたように、言峰綺礼もまた何かの変化を受けていてもおかしくはないが―――まさか、まだあれを追い求めているとは、思わなかった。 聖杯。 かつて七人のマスターが追い求め、何人もが命を散らし、この世全ての悪が内包されていることを知った。 ―――だというのに、あの男はまだあれを追っているのか。 あんなものをもう一度この世に卸して、あの惨劇を繰り返すつもりなのか。 「………ふざけるな。あれをもう一度卸すことは、絶対に認めない」 横道に随分と反れてしまったが、本質的に衛宮切嗣は正義の味方なのだ。 天秤の守り手たれと務めたことも、全ては世界から争いを根絶するという、そんな馬鹿げた理想の為。 その彼が、みすみすあの『悪』を卸してしまうことを許す筈がなかった。 一度破壊して、破壊したというだけであの煉獄を引き起こしたあれを、見過ごせる筈がない。 あれが正しい形でこの世に舞い戻れば、どれだけの惨劇が勃発するのか、想像に難くないだろう。 今度こそ、世界は大変なことになる。 言峰綺礼のような人間の手にあれが渡れば、この世界は最悪の方向に、崩壊してしまうかもしれない。 自分や今は亡き妻の望んだ世界とは正反対の世界に、変革してしまうかもしれない。 それだけは、絶対に認められる話ではなかった。 愛娘のイリヤスフィールや、只一人助けられた少年、士郎の生きる世界がそんな世界だなんて、絶対に認められない。 『魔術師殺し』衛宮切嗣は、もう一度戦う覚悟を決めた。 ―――冷酷非情の猟犬としてではなく、一人の正義の味方として、言峰綺礼の野望を打ち砕く。 冷たい空の瞳が、かつて戦場を馳せていた時期の、戦う意思を秘めたそれに変わる。相変わらず濁った瞳ではあったが、つい先刻までの疲弊しきったそれとはずいぶん変わっていた。 そうと決まれば、早速準備をする。ここはホームセンターだ、一工夫すれば爆弾を制作することも可能だろう。 切嗣は無言のまま、だがまずは自らの置かれている状況を反芻する。 参加者、自分含め90名。 制限時間は無制限。生殺与奪は奴らが握っている。 かなり厳しい状況には違いないが、決して活路が無い訳ではない。 このレベルの窮地、衛宮切嗣という暗殺者からすればまだまだ序の口であった。 「首輪――これをどうにかしなければな」 切嗣が如何に戦い慣れているとはいえ、流石に首輪が爆発したなら生存していることは不可能だ。 故に大前提として、このゲームを打倒して主催者を討つ為には、首輪の解除が必要となる。 道具とある程度の手掛かり、そして―――”サンプル”が手に入れば、十分可能な話だ。 切嗣は魔術師の世界では稀有な、現代機械に精通し、魔術よりもそちらに頼る魔術師であった。 そのせいで業界の人間の多くから反感を買っていたが、愚かな魔術師に媚びるつもりなど彼には毛頭ない。 が―――これだけの危険を冒すのだ。ぶっつけの本番でどうこうできるかと言えば、否、である。 (死体から、首輪を回収する) 声には出さずに、常軌を逸した非道な台詞を口にする。 何十、何百の卑劣を働いた彼にとってそれは苦ではない。むしろ、勝つためには必要な事なのだ。 「――――まぁいい。僕が殺した人間から回収すればそれでいい」 衛宮切嗣は殺し合いに乗らない。 ただしそれは、ご都合主義の正義の味方になるというものではない。 殺し合いに乗っているマーダーまで盲目的に助けていくような、そんな夢は見ないと決めていた。 その逆である。 マーダーは、積極的に処分していく。現役時代にそうしてきたように、天秤を量るように、殺す。 毛ほどの迷いも、切嗣にはなかった。 「さて、次は名簿だな」 首輪の件に関しては納得したのか、次にディパックから参加者の名前、顔写真が記された参加者名簿を取り出し、確認していく。 しかし―――そこに記されている事実は、覚悟を決めた筈の彼でさえ驚愕に値するものだった。 驚愕―――そして、憤怒。 「アイリ……セイバー………? 間桐のマスターにバーサーカー……何だこれは?」 アイリスフィール。自らが愛した女。第四次聖杯戦争にて死亡。 間桐雁夜。敵対するマスターだった男。第四次聖杯戦争にて死亡。 セイバー。自らが使役したサーヴァント。令呪の刻印が二画残っていることからまさかとは思ったが、本当に存在しているとは。 バーサーカー。強大な力を持った破壊と暴虐の狂戦士。だが奴もまた、脱落した筈である。 どれもこれもショックが大きい名前ばかりだったが、衛宮切嗣が真に憤怒を懐いたのはまた、違う名前。 あの煉獄の中で、墜ちた正義の味方がたった一人助けられた少年。 ―――衛宮士郎。 衛宮切嗣の養子にして、唯一の希望だった存在。 どうして彼がこんなゲームに参加させられているのか。まだ幼い、戦うなんてことは出来ないような少年が。 言峰綺礼という存在を恐れ、忌まわしく思ったことは数あれど、これほどまで憎悪したことは初めてだったかもしれない。 「…………言峰綺礼」 怒りを押し殺した声で、宿敵への憎悪を極力押し潰して、唸るように呟く。 そしてこの時、元から迷いなどなかった切嗣だったが、真の意味で彼の心は固まった。 主催者連中を絶対に赦さないという確かな覚悟を決めることが出来た。 『魔術師殺し』の顔ではなく、一人の『父親』としての表情で、切嗣は宣戦布告する。 「僕は今度こそ、貴様を殺す」 心臓を撃ち抜いても尚殺しきれなかった亡霊を、存在ごと消してやる。 奴の裏に存在している最悪の存在も、誰一人逃がすつもりはない。 一人として残さず、皆殺しだ。 殺し合いは潰す。聖杯は破壊する。監督役は殺す。 一度は破れた筈の理想をもう一度懐いて、衛宮切嗣は前を向く。 既にその表情は、『魔術師殺し』のそれに戻っていた。 「死人を蘇らせる力――か」 魔術師の世界でも禁忌とされる、というよりそれ以前に不可能なまでの難易度が伴う蘇生。 どうやってその手段を手に入れたのかは分からないが、一つだけ合点がいくことがあった。 アイリスフィールの役割は恐らく、聖杯の器。 第四次聖杯戦争と同じ役目――イリヤスフィール・フォン・アインツベルンはまだ幼い。彼女の身体では器にはなれないだろう。 「………セイバーか」 騎士王・アルトリア・ペンドラゴン。 ブリテンの騎士王にして、衛宮切嗣が道具として使用し、決定的に決裂した存在である。 彼女の力は確かに強大だし、彼女の持つとある宝具を用いれば、弱りゆくアイリスフィールを支えることも可能だろう。 『全て遠き理想郷(アヴァロン)』。如何なる傷も老化も停滞させる、伝説の宝剣エクスカリバーの鞘。 しかしあれは今、切嗣の養子・士郎の体内にあるのだ――アイリスフィールはその恩恵を受けることが出来ない筈である。 だとすれば、解せないことがあった。 『聖杯の器』として生まれたアイリスフィールは、『全て遠き理想郷』なくしては存在を保つことさえ危うい筈。 当然、バトルロワイアルなど出来る肉体ではない。 ―――この戦場を生き残れる可能性なんて、万に一つもない。 (……駄目だな。これじゃあ、昔の僕には随分足りない) アイリスフィール・フォン・アインツベルン。 今はもう『有り得ない』彼女の存在もまた、衛宮切嗣に大きな影響を与えていた。 しかし、それを無理やり払拭し、切嗣は今自分がすべきことを模索する。 「令呪が戻っているのは幸運だ。もしも危機になったらセイバーを呼べばいい」 衛宮切嗣という男は、セイバーという己のサーヴァントと決定的に決裂している。 最初からマスターである切嗣との相性など二の次に選ばれたサーヴァントなだけあって、彼の方針に彼女はいつも反発した。 その決裂が決定的なものになったのは、ケイネス・エルメロイ・アーチボルト達の一件だろう。あの一件にてセイバーは切嗣を外道として見限り、切嗣もまた己のサーヴァントを決定的に否定した。 そして最後の瞬間、彼女が願いを懸けんとしていた聖杯を令呪によって破壊させた――これで友好が築ける筈もない。 切嗣自身もまた和解する道など考えても居なかったし、する気もないのが現状だ。 サーヴァントはあくまで道具―――そんな思想は未だ、根深く衛宮切嗣を支配していたのだ。 だが、もしも必要とならば彼女の都合などすべて無視し、令呪による強制力でセイバーを使う。 合理的な道だった。 万一敵に回ろうが、令呪がある限り彼女が切嗣に謀反を起こすことは出来ない。 「出来れば舞弥――とまではいかなくとも、サポート役が欲しいところだな」 改めてその名前を口にして、少しだけ胸が締め付けられる。 久宇舞弥。切嗣が戦場で助け、長らく相棒として多くの場を踏んできたパートナーだ。 もっとも、彼女もあの戦争で命を落とし、最期まで切嗣の手足として行動してくれた――。 女性を相手にするとつい甘やかしてしまう癖のある切嗣だったが、パートナーとなる人物は欲しいところだった。 (だが一先ずは―――このホームセンターを見て回ろうか) 上手くいけば簡易的な爆弾くらいは作れるかもしれない。 自らの主義を少しだけ曲げたにしても、爆破や銃撃は彼の基本スタンスである。そこには違いなかった。 ニトログリセリンとちょっとした材料だけで簡単に製作できるダイナマイトを、制作しておこうと彼は考えていた。 ホームセンターの中を探索する。目についた『材料』を片っ端からディパックに詰めていく。 「―――――――ッ」 警戒を怠っていた訳ではないが、切嗣は全くの不意打ちで、『それ』を感じ取った。 常人ならば気付くどころか感じることさえ出来なかったろうが、長らくフリーランスの過酷な環境で戦い抜いてきた切嗣だからこそ、その微弱な『それ』を感じ取る事が出来たのだ。 ―――衛宮切嗣を監視する、視線を。 とならば、切嗣のやることは決まっている。―――視線の主を叩くのみだ。 「――――」 支給品は既に確認済み。コートの内ポケットに収納していた一丁の狙撃銃を取り出して、切嗣は臨戦態勢となる。 MSR-001――人並以上に銃器に精通してきた切嗣から見ても、それは脱帽と言えるクオリティの代物だった。 弾丸は電磁石で、火薬を用いない為に反動は限りなくゼロ。弾速は音速に少し届かない程度。 未来銃、という言葉が実に相応しい一丁だ。故に、衛宮切嗣という暗殺者にとっては最高の当たり支給品だったと言える。出来れば自らの愛銃があれば良かったのだが。 愛銃ーーコンデンダー・カスタムと、衛宮切嗣が切り札の魔弾は追々捜索するとして、今は誰とも知れぬ監視者への対処が先決だ。害なき監視者ならばいいが、もしも殺し合いに乗っているならば、それは衛宮切嗣にとっての外敵となる。 「………」 切嗣は無言で、自分に与えられたもう一つの支給品を取り出す。 それが衛宮切嗣の手に回ってきたことは、相当に皮肉の効いた話だった。 第四次聖杯戦争にて、他ならぬ切嗣自身が策に嵌めて殺害した男、ケイネス・エルメロイ・アーチボルトが所持していた霊装、『月霊髄液(ヴォールメン・ハイドラグラム)』。 罪悪感は無い。自分が勝つために取った手段を悔いはしない。 むしろ今の切嗣がすべきことは、強力な霊装を得られた幸運に感謝し、やるべきことを実行することだ。 魔力を用いて、月霊髄液を起動させる。 見覚えのある水銀の球体が揺れ、切嗣の指示を待つ飼い犬のようにも見えた。 かつての持ち主との戦闘を思い返しつつ、切嗣は一つの指示を与える。 "自動策敵"の指示だ。 それとほぼ同時に、水銀の流滴が慌ただしく『標的』を捜すために走っていく。 月霊髄液の使い方は朧気な記憶しか残っていなかったが、成程、便利なそれであることに違いはない。 「――シャーレイ」 ひょっとしたら、このゲーム最初で最後の落ち着ける瞬間かもしれないのだ。 切嗣は遠い記憶、だが自分の中にずっと燻ってきた一人の年上の少女の名前を呼ぶ。 あの島を地獄に変貌させる要因となった、衛宮切嗣の初恋の相手。 いつか彼女に問われた問いに―――幾度も回答してきた問いに―――彼は答える。 「僕はね、正義の味方になりたいんだ」 その一言を皮切りに、まだ見ぬ参加者との邂逅に備えて、戦士の目に戻る。 迷いは、燻っている。 じくじくじくじくと、まるで偏頭痛のように、一度は理想に破れた男を苛む。 だがしかし、自らの選んだ道を進もうと、切嗣は戦う。 アイリスフィール。士郎。大切な人達も巻き込まれているのなら、みすみす諦めてやる道理はない。 「――見つけたか」 月霊髄液の流滴が、何処かに潜む監視者を発見したことを伝える。 磁力狙撃銃を両手で持ち、月霊髄液の力を使って監視者の位置までゆっくりと歩いていく。 自立防御が発動する以上、不意の攻撃に気を遣う必要はない。 銃弾の威力によっては貫通されてしまう可能性も無きにしも非ずだが、ケイネスのようなヘマを犯すほど、切嗣は戦いに疎くはなかった。 ホームセンターを歩いていく。その最中にも月霊髄液には探索を行わせているため、見失うことは有り得ない。どうも監視者は、二階の放送室にいるようだった。 わざわざそこまで出向いてやる必要もない。あの放送室から監視が出来る理由として、窓があること。一階の風景をある程度なら見渡せるような、少し小洒落た作りになっている。 (そんな場所を選ぶなんて―――愚策としか思えないな) 窓の見える位置に移動する。 視線はもう外れているようだが、月霊髄液にもう一度策敵に向かわせて見れば、まだ相手は移動することなく放送室に留まっているらしかった。 相手はどうやら相当未熟な、こういった状況に慣れていない人間。だとすれば―――相手は、こうして自分が接触しようと行動していることにさえ気付いていないだろう。 磁力狙撃銃を構える。 スコープから、高所にあたる放送室の窓を覗き込み、照準を合わせる。 (当たらなくていい。当たりでもしたら逆に困る) ひどく使い心地のいい未来銃を構え、触り慣れた引き金に人差し指をかける。 まだ幼い頃から師であり、母親代わりでもあった女に付き添って修羅場を潜ってきた。 暗殺、爆破。姑息な手段に引け目なんて感じないし、手段を選ぼうともしなかった。 事実上の引退を強いられるかと思ったのに、またこうやって自分は銃を構えている。 全く、とことん因果な人生だ。 波打つ水銀の球体には目もくれず、切嗣は慣れた手付きで引き金を引く。 硝子に穴が空き、放送室内部にかけて銃弾が突き抜けていった。幸い内部の人間には当たらなかったようだ。そんなことには感慨も懐かず、切嗣は次のステップに移るために一階と二階とを結ぶ階段に向かう。もしかすると、最初の戦闘になるかもしれない。 切嗣の作戦は、単純にして明快なそれだった。 幾度もの戦場を越え、仕事を経て、聖杯を巡る戦争にも身を投じてきた暗殺者。常に奇を衒い、騙し討ちやトラップを使って標的を抹殺してきた彼にしては、随分と単純な作戦だ。 放送室の人間にあえて自分の攻撃に気付かせ、ここでは仕留めずに逃亡を誘発させる。 放送室は二階。二階は関係者以外の侵入が禁止となっている為、階段での移動を余儀なくされる――いわば、二階に潜伏してしまった時点で詰みがかかっていたのだ。 逃げるために階段を使う――そこで待ち構えれば、必ず遭遇出来る。 「さて、どう転ぶかな」 説得の余地なしならば容赦なく、水銀の刃で切り刻むまでだ。 だが、もしも相手の存在が何かしらの恩恵を衛宮切嗣にもたらすというならば―――手を組んでみる価値は十二分にあるだろう。そうするのも悪くはない話だ。 舞弥のように心を殺して淡々と仕事をこなす人間でなくとも、パートナーが居るに越したことはない。 それにもしも怯える弱者なら――助けてやるのは、正義の味方の仕事ではないか。 もう二度と、誰も救えない絶望を味わうのは御免だった。地上の煉獄を歩いて、『救えない』苦しみを経験した衛宮切嗣。あの時の絶望と、そして救えたたった一つの存在に出会えた時の喜びを、きっとその生命を終えるまで切嗣は忘れることはないだろう。 「………もう二度と、あんなのは御免だ」 『魔術師殺し』としての衛宮切嗣しか知らない人物が見たなら、きっと驚いたろう。 敵対した者には死神のそれにしか見えない沈んだ瞳を歪めて、悔しさを顔にありありと浮かべて歯噛みする、そんな人間らしい動作をしていることに、驚いたろう。 正義の味方として今度こそ多くを救う。 その為に、自分はこうしてもう一度チャンスを与えられているのだ。 生かさずしてどうする。今度こそ、最高の未来を掴めるかもしれないのに、そのチャンスを自ら殺してしまって、一体どうするというのだ。 「僕はもう、間違わない」 階段を駆け降りてくる音と、荒い息遣いが聞こえてくる。 切嗣は念のため銃をしまい、降りてくる相手に備える。 衛宮切嗣、決意を新たにした正義の味方が、最初に出会う存在。 月霊髄液を待機させつつ、遂に対面した『監視者』は―――― ――――両の目にかかるくらい長い前髪が特徴的な、一人の少女だった。 ◇ ◇ 時は遡り、バトルロワイアル開幕後。 少女、一望千里が目を覚ましたのは、ホームセンター二階の放送室だった。 普通ならば盛況していても何らおかしくはなさそうなものだが、客の姿は一人として見えない。 その事実があまりにも簡潔に、このバトルロワイアルが夢でも何でもないことを示していた。 だが彼女にとって、この殺し合いが現実であることなど、既に分かりきっていることだ。 『四字熟語』を冠された一望千里は、ここに来るより前に『四字熟語達の殺し合い』に巻き込まれていた。 もっとも、何かを為せたかどうか問われれば言葉に詰まってしまう、というのが本音だった。 前回は開幕直後、自らのミスで顔面を《破かれた》。 軽妙酒脱という四字熟語に出会うことも出来たが、結果としては脱落、死亡。 一望千里の体感時間では自身が死亡したことさえつい数時間前のことくらいに感じられているのだが、だからこそだろうか。少女の身体にはまだ、《死の恐怖》が根付いていた。 消える灯火。 寒く凍えていく意識。 どれ一つ取っても、恐怖以外の要素が見当たらないまでの死の瞬間を、彼女は経験したのだ。 「でも………私はここにいるん、だよね」 顔を破かれ、身体を貫かれて、それでも一望千里はこうして存在している。 不可解と言えば不可解極まりないけれど、自分が存在していることに、少女は安堵した。 『死』によって消失してしまった自分は、どうやら完全に消えてしまったわけではないらしい。 ……まぁ、結局これもバトルロワイアル、殺し合いには変わりないのだが。 これもまた、奇々怪々―――あの四字熟語の仕業なのだろうかとも考えたが、そうは考え難い。 四字熟語だけを集めて殺し合わせる『実験』を企画した彼女とは異なり、言峰綺礼という男はこの殺し合いを『ゲーム』と称した。娯楽の対象、見世物であるかのように語った。 この時点で両者の考えには明確な差異があり、同じ人物の企画とは思えない。 一望千里のような死者までも蘇らせて参加させる、如何なる手段を用いたのかは分からないが、この分だと言峰の言った『願望』の話も真実と受け取っていいだろう。 優勝すればどんな願いでも思うがまま、というのは確かに魅力的だと思う。 でも彼女は人を殺めてまで遂げたい願望など持ってはいないし、したいとも思えなかった。 ………何しろ、記憶は奪われたままなのだから。 せめて記憶くらいは返してほしかったな、と一望千里は思う。 しかし、叶えたい願いがないのだ―――それは必然的に、殺し合いには賛同しない、ということになる。 血眼になって殺し合う必要もないし、本来一望千里は死んだ身なのだ。 死ぬことは怖いし、出来るなら生きていたいと思うけれど。とにかく、人殺しだけはしたくなかった。 とはいえ、この場でじっとしていても何か始まるわけではない。 何らかの行動を起こさなければ、前のような目に遭ってしまいかねないから。 とりあえず、一望千里が最初にしようと思ったことは『参加者名簿の確認』だった。 望んじゃいけないことだとは分かっていても、最期の時一緒に居た四字熟語、軽妙酒脱の名前が無いか気にしてしまう。後は、破顔一笑、《顔を破くルール能力》を持った彼の名前は出来ればあってほしくないと思った。 「直接会ったことのある人は、いないなぁ……」 直接会ったことのある人自体、軽妙酒脱しかいないのだが。 →せんりグローバル(後編)
https://w.atwiki.jp/mousouyomi/pages/2244.html
【名前】意味をねじまげる人 【大きさ】成人男性並み 【攻撃力、防御力、素早さ】大きさ相応 【備考】 「自分が最強であるために必要なありとあらゆる全てが真の意味で延々と限りなく書かれてある」 「あまりにも強すぎるため真の意味で書いてあるという形ですら記述できない」 「『あまりにも強すぎるため真の意味で書いてあるという形ですら記述できない』すら瞬殺できてしまうため本来なら参戦できない」 「○○を大きく上回っている」 「このキャラの強さはn。nは○○相当」 「このキャラの攻撃、防御は真の意味でありとあらゆる全てより優先される」 「真の意味でありとあらゆる全てより素早く動け、なおかつ真の意味で『ありとあらゆる全てが生まれる前より前』から真の意味で行動可能」 「ありとあらゆる全てに対し真の全知全能」 「ありとあらゆる全ての自分が不利になるものを火力や手段、優先度を問わず無傷で防げる」 「○○のn倍」 といったありとあらゆる全ての「強さ表現」の意味を「0秒未満で自滅するほどに弱い」に変更する。 無論自分は影響を受けることはなく、「意味をねじまげる人の『強さ表現』に含まれない」「変更されても平気」とあっても問題ない。 しかもこれはルールや考察、テンプレを改変しているわけではないためこれらに耐性を持っていても意味がない。 この意味改変の優先度は「『真の意味でありとあらゆる全てより優先される』より真の意味で優先される」の∞倍であり、 『真の意味でありとあらゆる全てが生まれるよりも前よりも前よりも前…(永遠に続く)』の時点ですでに発動している。 また、相手の持つ攻撃、防御手段とかちあい、ループ状態に陥ってもこちらの意味改変がありとあらゆる全てにおいて真の意味で勝利する。 364 ◆rrvPPkQ0sA 2018/09/13(木) 22 11 15.49ID Mf2X9sWs 意味をねじまげる人考察 素の防御は成人男性並みなのでゴミレベル 考察人が自滅するかなーと思ったけど考察人にテンプレは要求されないか さて、意味とは何ぞやという議論はチャンピオンを思い出す。 テンプレを解釈する考察人が強さ表現の意味を「こいつは書いてある級に強いんだな」と解釈して初めて強さが発揮されるのだが(赤い稲妻のテンプレ参照) あらゆる全てが生まれる前行動のキャラ・テンプレが書かれる前行動のキャラはそういった表現すら不要で行動しやがる。 任意行動っぽいので死亡後は反応できない。 ×JIN(であったはず) 表現無意味。 ×Tiger King 芯の強さを持っているので、強さ表現などという装飾を必要としていない。 ×-星謳祭- あらゆる全てが生まれる前行動 ×概念超越者 考察を超越しているので、テンプレ非依存の強さか。 〇マイケル少年 意味操作で完勝。 〇♂+♀=X=♂または♀ 意味操作で完勝。 ×"ナマの事実" 非テンプレキャラ。 〇「決定者」 決定前に表現の意味を変える 〇正午子夜 意味操作同士。高優先度+記述不可能級を貫通する意味操作は、零式障壁を貫通する。 意外と表現不要なキャラが多かった。概念超越者>意味をねじまげる人>マイケル少年
https://w.atwiki.jp/cdtvcdtv/pages/537.html
オープニングクイズ Q.この絵本のタイトルは? 正解:いない いない ばあ アナグラム ある「慣用句」 傘 本物お届け かさほんものおとどけ 正解:仏の顔も三度(ほとけのかおもさんど) 4ヒントクイズ ある「食べ物」 ヒント①:夏目漱石『それから』 ヒント②:「チェダー」「ゴーダ」「カマンベール」 ヒント③:[?]転がし祭り ヒント④:写真撮影の時の掛け声「はい[?]」 正解:チーズ 読み上げ問題 世界的ファッションデザイナーのコシノ三姉妹の名前は「ヒロコ」「ジュンコ」と誰? 正解:コシノミチコ 漢字で魚偏に「喜ぶ」と書く魚は何? 正解:キス(鱚) 「春の妖精」と呼ばれる花で、1つの茎から2つの花を咲かせる特徴の花は何? 正解:ニリンソウ 以前「サイゴン」と呼ばれていたベトナムの都市で、ある政治家にちなんだ現在の名前は何? 正解:ホーチミン 貴重なものを見せたり貸したりしないことを意味する、「門」という漢字を使った四字熟語は何? 正解:門外不出 ヒトの臓器で、血液中の老廃物や塩分を濾過し尿として排出する器官は何? 正解:腎臓 画家のクリムトの出身国はどこ? 正解:オーストリア 膝下から徐々に細くなるパンツは、「次第に細くなる」という意味の英語から何パンツ? 正解:テーパードパンツ 現在の「5円硬貨」と「50円硬貨」、中央の穴の大きさが大きいのはどちら? 正解:5円硬貨 オスが育児嚢という袋を持っている魚は「マンボウ」「ハリセンボン」「タツノオトシゴ」のどれ? 正解:タツノオトシゴ アメリカの「上院」と「下院」、議員定数が多いのはどちら? 正解:下院 ※上院:100議席 下院:435議席 岐阜県飛騨地方の「サルの赤ちゃん」を意味する言葉が名前の郷土玩具は何? 正解:さるぼぼ 紀元前を表す「B.C.」は何という英語の略? 正解:Before Christ(ビフォークライスト) 「ウシ」「キリン」「シカ」などが一度飲み込んだ食物を再び口の中に戻すことは何? 正解:反芻(はんすう) 映画問題 『うちの執事が言うことには』、主演の永瀬廉が所属するKing&PrinceのCDデビュー曲は何? 正解:シンデレラガール ランキング問題 都道府県別「カーネーション」の年間出荷量 1. 長野県 2. [?] 3. 北海道 4. 兵庫 5. 千葉 ヒント:「武井咲」「加藤あい」の出身県、「きしめん」「みそカツ」が有名 正解:愛知県 読み上げ問題 小学校学習指導要領の学年別漢字配当表によると、「父」と「母」は何年生で習う? 正解:2年生 徳川家康の外交顧問だったイギリス人「ウィリアム・アダムス」の日本名は何? 正解:三浦按針(みうらあんじん) 次の3曲のタイトルの最初の1文字を並べてできる言葉は何? 『アイデア』 星野源 『お嫁サンバ』 郷ひろみ 『バンザイ~好きでよかった~』 ウルフルズ 正解:アオバ アタックチャンス 夫との結婚生活など21年間にわたる生活をつづった、藤原道綱母の日記文学は何? 正解:蜻蛉日記(かげろうにっき) 1931年5月にニューヨークに誕生した、当時としては世界最高の高さのビルは何? 正解:エンパイア・ステート・ビルディング 映画『天空の城ラピュタ』の曲『君をのせて』の歌詞は、「母さんがくれた あの何」? 正解:まなざし 2019年に第一子を出産したのは「佐々木希」「前田敦子」「宮崎あおい」のうち誰? 正解:前田敦子 女優の伊藤蘭が所属していた、1970年代に人気を博したグループは何? 正解:キャンディーズ 「水」を使った慣用句で、予期せぬ出来事に驚くことは「何に水」? 正解:寝耳に水 コーヒー豆の焙煎度で最も深煎りなのは「シティロースト」「フレンチロースト」「イタリアンロースト」のどれ? 正解:イタリアンロースト 映像クイズ ある「人物」 かつて現代美術を学んでいた[?]は1973年神奈川県生まれ、 筑波大学の大学院を修了後、イラストレーターとして活動を開始しました。 その後描いた絵本が様々な賞を受賞、発想力豊かな作品が 大人にも子どもにも大人気の絵本作家です。 正解:ヨシタケシンスケ
https://w.atwiki.jp/oreca2012/pages/469.html
アゲハ パラメータ 初期コマンド 覚える技 アゲハ 出現条件 クラスチェンジ派生 解説 由来・余談 コマンドサンプル 台詞 アゲハ パラメータ 属性 風 HP 76-80 クラス ☆☆ 攻撃 42-44 種族 昆虫 素早さ 50-53 EX(ルーレット) 花蝶風月→華蝶風月 入手方法 竜騎兵レオン+召喚士キク 竜騎兵レオン+キリカマ 竜騎兵レオン+カラステング 竜騎兵レオン+フウジイ 竜騎兵レオン+サスケ 初期コマンド # ★ ★★ 1 ミス ミス 2 こうげき こうげき 3 こうげき こうげき! 4 こうげき! こうげき! 5 ★→★★ 眠りの燐粉 6 会心の一撃 眠りの燐粉 覚える技 単体選択攻撃 こうげき こうげき! 会心の一撃 ランダム攻撃 全体攻撃 防御 回復 強化 召喚 異常 眠りの燐粉 EX増減 コマンドパワー増減 ★→★★ 技変化 無効 ミス アゲハ 出現条件 ☆クラス合計 7~9 クラスチェンジ派生 アゲハ(Lv1~10)+舞将のグソク→舞将アゲハ アゲハ+ライジイ→フウジイ 解説 昆虫武将としては異例のモンスター同士の合体で誕生するモンスター。 【眠りの燐粉】は相手全員に中確率で眠り状態を付与する魔法技。 オレカバトルにおいて初の眠り状態の使用者である。眠り状態は、5ターン経過するか物理攻撃を受けるまで行動不能になる。物理技以外なら起こす事は無いので、チーム編成がとても重要。 このモンスター(及び進化後)の攻撃技はどれも物理攻撃なので、使いこなすなら攻撃技を撤廃しよう。 EX技は自分の攻撃を上げるが、トランス状態(操作不能)になってしまう。アゲハ系統のトランス状態は、自動的にルーレットを止め、自動的に攻撃対象も選んでしまうタイプ。攻撃力の上昇は、進化後と同じように下位2倍、上位2.5倍となる模様。 上位EX使用後の【会心の一撃】は52×2.5×2=260程度の強大なダメージが見込める。進化後とは攻撃力の変化が無く、【会心の一撃】以上にダメージの出る攻撃技が追加される訳でもないので、まずまず使える性能と言える。但し、キャパシティの懸念はあるため、より確実に攻めるのであれば進化後の方が向いているだろう。 由来・余談 蝶の「りんぷん」は鱗状の粉なので「鱗粉」と書くのが正しいが、このモンスターの技は「燐粉」である。 EX技は「自然の美しい風景」と言う意味の四字熟語「花鳥風月」の捩りだろう。 コマンドサンプル # ★ ★★ 1 ミス ミス 2 ★→★★ 眠りの燐粉 3 ★→★★ 眠りの燐粉 4 ★→★★ 眠りの燐粉 5 眠りの燐粉 or ★→★★ 眠りの燐粉 6 眠りの燐粉 or ★→★★ 眠りの燐粉 高キャパ個体でないと【眠りの燐粉】は5つ入らない模様。 この型の場合、【こうげき】などの技は、無闇にEXゲージを与えたりせっかく眠らせた相手を起こしたりしないよう、早めに消してしまった方が良いだろう。 台詞 登場 「拙者はアゲハ、以後よろしゅう」 攻撃前 「ふっふんふーん♪」 こうげき 「てふてふ!」 眠りの燐粉 「眠りの燐粉 リンリンリン!」 会心の一撃 「会心の、舞い!」 ミス 「これは失敬」 ステータス↑ 「そぉれ、そおれ!」 麻痺 「」 ステータス↓ 「目眩が…」 EX発動 「さて、そろそろいきま蝶!」 EX技 「花蝶、風月の舞!」 超EX技 「華蝶、風月の舞!」 勝利 「勝利の舞に!」 撃破 「天へ…舞いる…!」 排出(加入時) 「拙者の舞を邪魔せぬようにな?」 排出(通常) 「さて、どんどん舞いろうか!」 排出(Lv10) 「お主との舞、なかなかだったぞ!」