約 589,824 件
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/7523.html
257 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/06/03(火) 04 06 49.75 ID ??? ???「兄弟入り出来たからってな、原作とは別人28号になる事もたくさんあるんだぞ」ソウシン 262 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/06/03(火) 07 30 04.09 ID ??? 257 セレーネ「ホントその通りよね」 キラ「でも姉さんは原作通りだったらあんまりネタが作れない気がする」 セレーネ「ネタが作れればいいの!?」 キラ「ネタがあればシンもいっぱいツッコミできるし」 シン「ツッコミしたくてしてるわけじゃないって!!」 263 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/06/03(火) 11 39 13.91 ID ??? 262 キオ「原作通りだと普通過ぎてネタにもならないキャラもいるんだよ!?」 シン「良くも悪くも普通過ぎるからなあ、お前…」
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2214.html
「判定不一致修正依頼」にて判定と記事内容の不一致が指摘されています。対応できる方はご協力をお願いします。 ガチトラ! ~暴れん坊教師 in High School~ 【がちとら あばれんぼうきょうし いん はいすくーる】 ジャンル アクションアドベンチャー 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売元 スパイク 開発元 スタジオ斬 発売日 2011年4月21日 定価 パッケージ版 5,229円ダウンロード版 4,200円 レーティング CERO D(17才以上対象) 判定 ゲームバランスが不安定 バカゲー ポイント 喧嘩番長+萌え+おバカ=本作激論で魂を裸にするなかなかきつい難易度ゲーム自体は良作 概要 ストーリー 特徴 評価点 「燃え」要素 「萌え」要素 「バカ」要素 その他 問題点 総評 余談・その後の展開 概要 『喧嘩番長』の生みの親・松本朋幸が監督・脚本(*1)を務めたアクションアドベンチャーゲーム。 主人公でありヤクザの若頭である梶虎男(CV 小西克幸)、通称「トラ」が故あってクセもの揃いの学園に赴任し、生徒たちの悩みを体当たりで解決していく…という、『GTO』や『ごくせん』を想起させるような型破りな教師の活躍を描く。 ストーリー 任侠組織の若頭にして、喧嘩401戦無敗の伝説を誇る梶虎男は「人食いのトラ」の異名で恐れられていた。しかし義理人情に厚い性格から、舎弟のみならず地域の住人にも慕われる漢でもあった。 その虎男が所属する大神組の組長であり、彼の親代わりである大神義明は難病に侵されていたが、手術が可能な医者はドイツにしか居らず、しかし大神は大の高所恐怖症で飛行機に乗れない為、ドイツまで手術を受けに行く事も出来ないでいた。 孤児だった自分を育ててくれた大神に報いる為、虎男はドイツに行って医者を拉致する事すらを考えていたが、その最中にひょんな事から市内の高校「龍ヶ峰学院」の生徒である末広結衣が飛び降り自殺しようとしている場面に遭遇。成り行きで巻き込まれた虎男は、教師達の誰の説得にも耳を貸さなかった結衣から本音を引き出し、さらには彼女が抱えていた問題をも瞬く間に解決してしまった。 その姿に教師の資質を見出した校長の片山昌三は、虎男を臨時教員として誘う。当然断る虎男だったが、引き受ける見返りとして、ドイツの医者を来日させる事を約束された為、躊躇しながらも教師になる事を決意する。 物心付く頃から極道の世界に身を置き、教員免許はおろか普通の勉強に関してもからっきしの虎男だが、持ち前の腕っ節と漢気で生徒達の悩みを解決していく。そして当初は嫌々引き受けた虎男自身にもまた、教師としての自覚が芽生えていく。 特徴 『喧嘩番長』シリーズや『龍が如く』シリーズ同様に、3Dで描かれたフィールドを自由に探索する事が可能。ストーリーを進める以外にも、バトルやミニゲーム、多数のサブイベントを楽しむことが出来る。 ただし、フィールドはシームレスではなくエリア毎に独立しており、さらに各エリアは小さなマップに区切られている。エリア外は全体マップから行き先を指定する形であり、この点は『喧嘩番長』(『4』以降(*2))寄り。メインの舞台となる学校の他、繁華街や住宅街などのマップもある。 また、『喧嘩番長』のように一般市民に暴行を働く事は出来ず、戦闘はエンカウントによってバトル画面に移行する。ストーリーも分岐の無い一本道で、『喧嘩番長』のようなシナリオ面での自由度は無い。寧ろ、ゲームとしては『龍が如く』に近いアクションアドベンチャーとなっている。主人公が元武闘派ヤクザという点も併せて『虎が如く』と呼ばれる事も 戦闘は上記シリーズのような喧嘩アクションだが、本作は不良やヤクザ相手の普通のリアルファイトは少なめで、激論を戦闘で表現したソウルヌードバトル(SNB)がメインの戦闘となる。これが本作がバカゲーたる最大の要因であり、魅力である。 主人公の服装、髪型をカスタマイズする事ができる。一度購入した服や髪型はいつでも自宅で変更可能。 メインストーリー以外にも生徒や一般市民などから受けるミッション(サブストーリー)が多数用意されている。これもまた『龍が如く』に近い。 同社の『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』や『喧嘩番長5 漢の法則』との連動要素があり、セーブデータがあるとゲーム中で特典を貰える。 さらにサークルK・サンクス、ステーキのどん、Right-on、タックルベリーと言った実在店舗、富士Qハイランドの「絶叫戦隊ハイランダー」とのタイアップもある。 作中の映画館に行くと「絶叫戦隊ハイランダー」のムービー、『ダンガンロンパ』『喧嘩番長5』『侍道4』のPVを観る事ができる。 テレビドラマを意識した構成になっており、各話のラストは主題歌の一番と短いスタッフロール、そして次回予告が流れる演出になっている。 それに伴い、エンディングはドラマの最終回のような演出で、主題歌のフルバージョンと正式なスタッフロールが流れる。 なお、各章のスタッフロールは本作がドラマとして撮影されたと仮定したものであり、「撮影協力:龍ヶ峰市の皆さん」などと言った表記があったりする。 評価点 「燃え」要素 熱く王道的なストーリー。 端的に言うと凄くベタ。登場人物にしても、無駄にセクシーな保険医やハゲでイヤミな教頭、語尾が「ヤンス」な舎弟や夢を見失ってグレた元野球部員など見覚えのある設定が多数。だが、そこがいい。 序盤から登場する末広結衣は「高校生アイドル」「命の恩人である主人公にぞっこん」「CVが釘宮理恵」と、かなりどこかで見たようなキャラである。ついでに当該キャラと見た目も結構似ている。 豪華声優多数出演の名は偽りなし。アイドル声優から大御所まで幅広く出演。それも物凄くベタな配役である。だが、そこがいい。 特に主人公役の小西氏はシリアス面でもバカ面でも熱演を聞かせてくれる。ギャグマンガの如くコミカルに表情が変わる(*3)主人公の特性も相俟って、とにかくプレイヤーを飽きさせない。 浪川大輔、諏訪部順一と言った初期の『喧嘩番長』に出演していた声優も主要人物役として参加している。(詳細は余談へ) 「元極道で教養も免許も無い男が悩める生徒達を導いていく」という、今まででありそうでなかったテーマを扱っている。悩む生徒はどれも一癖も二癖もある人物ばかりで、「両親に仲直りしてほしくて引きこもりをする少年」「ある理由で喋れない少女」などもいる。そしてそれらを梶虎男は熱い言葉と元ヤクザの地位を利用して助けていく。 この梶虎男もなかなか熱くて魅力溢れる漢で、最初はいやいや指導を行ってはいるものの、徐々に生徒を助ける為に一肌脱いだり普通の教師ならやらないことをやってまで助けていくようになっていく。そして上述した通り、小西氏の熱演と表情の変化がその魅力を底上げする。TVアニメ『天元突破グレンラガン』が好きな人などは堪らないだろう。 リアルの喧嘩においても401戦無敗という猛者であり、「人喰いのトラ」の呼び名で恐れられている。そんな彼が生徒に手を上げる事が許されない中で、いかにして生徒達を導いて行くのかも見所である。 車に派手に撥ねられるも無傷。最初のHRで教卓にドスを突き立て、しかもそれで黒板に名前を刻む。などギャグ方面でも楽しませてくれる。 ギャグだけでなくモンスターペアレント、いじめ、ネットの殺人予告、美人局、闇金の取り立てなど、現代の教育問題や社会問題に踏み込んだ部分もあり、シリアスな学園ドラマとしての側面も見る事ができる。それでも陰鬱な展開に進むことはなく主人公の手で熱く解決され、いずれのエピソードも後味良く終わる。 最初はヤクザスタイルの技しか使えないが、サブイベントをクリアすることでプロレス技や空手なども使えるようになる。複数の敵をまとめて蹴散らす爽快感は『喧嘩番長』『龍が如く』に引けを取らない。 SNBは一対一の戦闘なので少々赴きが異なるが、後述するようにこちらはこちらで他のゲームではまず有り得ない、『喧嘩番長』『龍が如く』すらも(色んな意味で)凌駕するぶっとんだ喧嘩が楽しめる。 尚、パラメーターはSNBとリアルファイトで共通である。喧嘩も激論も繰り返せば双方で強くなっていく。なんで激論でライフが減るんだとか突っ込んではいけない 「萌え」要素 メイド喫茶が登場する。メイドと遊んだり料理させたりなどしてメイドを育てていくという、いわゆる育成もののサブイベント。 メイドを撮影することも可能で、撮った写真はメモリースティックに保存することができる。さらにミニゲーム中のメイド(CV 豊崎愛生)も声がどこか卑猥なものもあって、メイド萌えには非常にたまらない。さらに条件を満たせばセーラー服やスク水に着替えさせることも可能で、それらが好きな人にも非常にたまらない。 ただし、ローアングルで撮影しようとしたりパンチラを狙ったりすると怒られてしまう。まあ、仮にも教師だしねトラちゃん。 グラフィックのクオリティはPSPソフトでは高い方であり、女性キャラは全体的に種類や仕草が豊富で可愛く作られている。全体的に男臭い『喧嘩番長』や、女性関連はセクシー路線一本の『龍が如く』とは大きく異なる本作独自のウリである。 『喧嘩番長』シリーズは恋愛要素が豊富で可愛い女の子も登場していたが、それらはサブ要素であり、あくまで本編は漢達の熱いストーリーだった。対して本作は本編に女子生徒や女性教師も関わってくるという違いがある。 また、重要なイベントシーンは『クロヒョウ』や『MPO』のようなコミック形式ではなく、フルボイスのムービーで描かれる。スキップは勿論、早送りまで可能。 ボイスなし&台詞が噴き出しで表示される『喧嘩番長3』以降のようなイベントも多いが、そう言ったシーンでもキャラやカメラワークはムービー同様にしっかりと動き、退屈させない。 「バカ」要素 ソウルヌードバトル 本作最大のバカゲー要素。激論を戦闘で表したもので、このシステムのおかげで非力な一般市民とも戦うことができる。 あくまでも現実世界の戦いではないので、CERO D(17歳以上対象)ではあるが相手が女子生徒だろうと年寄りだろうと容赦無く殴る蹴る叩きつけるといった攻撃が可能。喧嘩とは無縁のはずの非力な市民や生徒が有り得ない身体能力で主人公と殴り合う様は実にシュールで面白おかしく、相手の攻撃手段もユニークなものが多い(*4)。 敵の体力を削りきると「心の殻」を発動させるブチギレ状態になる。心の殻を全て破壊すれば勝利となるのだが、この状態になってからがSNBの真骨頂である。 コーヒーカップに乗って突進してきたり、光線を放ったり、中には某サイボーグ猫漫画の如く人を振り回してきたり、一歩間違えればトラウマになりそうな「アッー!」な攻撃を仕掛けてくる相手もいる。ボスになると巨大化して腕を叩きつけてくる、分身を嗾ける、周囲に火柱を上げながら本体が転移を繰り返す等、最早何のゲームか分からなくなるほどぶっ飛んだものまである。 ボス戦が最後に放つ「心の叫び」もいちいち演出が凝っており、それを打ち破って放つ虎男のトドメの一撃(拳から放たれた黄金の虎がボスに突っ込んでいく)も爽快。さらにこのトドメの一撃で倒されたボスは男女問わず全裸になって吹っ飛ぶ(*5)。 画面上部には現実の光景が表示される。悩みに応じた激論を交わし、時には話が脱線したりと面白い掛け合いとなっている(さすがにエンカウント戦闘は汎用台詞が多いが)。相手は「心の殻」が発動すると正気を失ったかの如く支離滅裂な発言を繰り返すようになるのもまたシュール(*6)。 虎男も虎男で、普段は「○○なんじゃねえの?」「落ち着けって!」と真っ当に受け答えするのだが、イライラゲージ(*7)がMAXになると「バーカバーカ!」「終いにゃブン殴んぞ!」などと喚き散らすようになる。現実もゲームもストレスを溜めないことが重要である。 人々の悩みも「異性にモテない」「太ってる」という身近なものから「リストラされた」「セクハラされた」といったリアルなもの、果ては「透明人間になりたい」「(男子生徒が)先生、俺に気があるんでしょ?」といった本気で殴りたくなるものまで様々。 それに対し、虎男はどんな悩みでも真摯に受け止めて解決方法を提示する。似た悩みを抱える人は解決のヒントになるかも?(*8) この悩みの幾つかは「あなたの悩み募集キャンペーン」として一般公募されたものであり、採用者は実際にその悩みを引っさげ、SNBで戦える生徒としてゲームに登場している。 ザコ戦を含め、戦闘開始時に相手の名前と職業(生徒の場合はクラスまで)が表示されるのも芸が細かい。 ストーリーで発生するもの以外では、街や学校内を歩くNPCに話し掛けると相談を持ち掛けられる事がある。これに応じるとSNBに突入する。 また、歩いていると急に「ちょっと聞いて!」と駆け寄ってきて強制的にバトルに突入することもしばしばある。所謂エンカウント戦闘である。一定時間話しかけられなくなるアイテムもある。 生徒達には授業を行うことで成績を伸ばすことができるのだが、その内容のほとんどがトリビア(*9)。生徒達からは「受験には役に立たないけど面白い」と評判。 授業を行うには「教材研究」として資料アイテムを集めたり、買い物や各種プレイスポットを利用する必要がある。様々な知識・経験を積んでこそ、人に物を教えられると言う事である。 着用できるコスチュームの中にはウサギやトラの着ぐるみもある。着ぐるみをきた梶虎男のシリアスシーンは見てるだけで爆笑ものである。 『ダンガンロンパ』との連動でモノクマの着ぐるみまで手に入る。龍ヶ峰学院が希望ヶ峰学園に変わってしまう。 ちなみに本作の開発会社の「スタジオ斬」とは、一部で有名なPS屈指のバカゲー『ライジング ザン ザ・サムライガンマン』の開発スタッフが設立した会社である。本作のぶっ飛んだバカゲーっぷりはある意味必然と言える(?)。 その他 ミッションも豊富であり、メインキャラの掘り下げが行われたリ、本編に関わらないNPC達の意外な個性が覗けたりする。 本編で戦う機会の無いメインキャラも、何人かはミッションで戦う事ができる。 主人公のクラスの生徒のうち本編に関わるのキャラ以外にも皆個別のミッションがあり、クラス全員分のドラマがしっかり描かれる。 あるカップルに至ってはミッションで本編の1エピソード並の大掛かりなイベントが用意されている。 主題歌「Core」は本作のイメージに合致した良曲。 上述したように毎回章クリア時にスタッフロールと共に流れるのだが、各章のエンディング演出とこの曲が組み合わさった様は正にテレビドラマのエンディングであり、雰囲気は抜群。 作詞は松本氏自身が手掛けている。1話毎のスタッフロールで流れる1番を聴くだけではよく分からないが、実は本作ヒロインの新堂美鈴の心境を綴った歌詞となっており、ストーリーを最後まで見てから歌詞を読み解くと感慨深い。 この曲はサントラに収録されているのはもちろん、かつては公式ブログにて歌詞はおろか曲そのものが無料配信されていた(残念ながら現在では楽曲へのリンクが切れている)。 服、髪型、釣り上げる魚など、収集要素もあり、末永く遊べる。 クラスの生徒全員にパラメーターが設定されており、授業を行う事で伸ばす事ができる。一定まで成長した生徒は卒業資格を手にするが、達しなかった生徒は留年し、エンディングの集合写真にも載らずに終わってしまう。授業をサボり過ぎると先生だけのとても寂しい記念写真になってしまう事も…。 授業の条件の「教材研究」には上記の収集要素が関わっており、全ての授業を行う=全ての生徒を卒業させるにはこのゲームを徹底的に遊びつくす必要がある。果たして全員が写る集合写真は撮れるか!? シナリオ毎に全く違ったミニゲームが登場する。 前述のメイド喫茶を含め、ストラックアウトや釣りといった定番もの、うまく相手の会話に合わせてラブホテルに誘導するものやツボ押しマッサージ(*10)といったちょっとエッチなもの、果ては爆弾解体といったシリアスなものまで様々。 クリア後も一部を除くミニゲームは再プレイ可能。ハイスコアを出す事が授業の条件にもなっている。 本編中は再プレイできないミニゲームでもエンディング後は好きなだけプレイできる。 遊心あふれるインターフェイス。 ロード待ち画面で表示される落書きを黒板消しで消すことができたり、難易度ハードが「スパルタ」、イージーが「ゆとり」だったりと細かい点まで作り手の遊び心が感じられる。 主人公のパラメーターは1レベル毎に称号が用意されている。「まだまだ未熟者」「祝!未熟者卒業」「まあ半人前」など、最初の方はバカにされているみたいだが、強くなれば「達人」「市内最強」「国宝級」など賞賛するものに変わっていく(*11)。 クリア後は「虎男の軌跡」というメニューが使用可能になる。 プレイしたい章を選択できる他、メインストーリー中に登場したミニゲームで遊んだり、本編のボスキャラを選んで再戦することも可能。 また、未クリアのミッションは発生時期、依頼人の名前と居場所が表示されるようになるので探しやすくなる。 問題点 ミニゲームも含め、全体的に難易度が高い。序盤はある程度適当にやっても問題ないが、後半の敵の多くはこちらの攻撃をステップやガード、弾き(*12)で防ぐ上に、攻撃も激しい(特に「弾き」は序盤から頻繁に使われる)。受けるダメージも高めで、ちゃんとアイテムを用意しておかなければあっさり敗北してしまう。 心の殻による攻撃もトリッキー、高威力、ガード不可の三拍子が揃っており、SNBの度にこれを掻い潜り且つ隙を突いて攻撃しなければならず、難易度を更に引き上げている。 心の殻の無いリアルファイトの方も一度に複数の敵を相手にするので、それら1体1体がこれら戦法を駆使すると考えると、決してSNBより楽な訳ではないことは分かるだろう。 イベント戦闘で敗北すると難易度を下げてコンティニューもできるのだが、それを前提とした難易度としか思えない。 一度エンディングを迎えた後は敵が全体的に強化される。序盤こそ一周目と大差ないが、後半の章は敵の強さが尋常ではなく、少し気を抜けば一般市民にすら負けるほど。 ちなみにイベント戦闘は負け続けると「クリアした事にする」と言う冗談のような選択肢が出現する。こんな屈辱的な選択までしたくなる様子を想像すれば難易度の高さが判る筈。 クラス全員卒業…即ち、コンプリートの為にはミニゲームの殆どを完全制覇する必要があり、苦手な人にはきつい。 特に部活指導を完全クリアするには各部活の最後にプレイ可能になるデスマッチやサドンデスで一定以上の成績を収めなければならないのだが、部活によってはとんでもなく難易度が高い。 プロレス同好会、ボクシング部は1人倒す毎に少しHPが回復する為、ダメージを抑えればなんとかなる。テニス部は一定回数ラリーを繋ぐだけなので、最後の対戦相手こそは強いがそれさえ乗り切ってしまえば比較的楽。 問題は空手部と野球部である。空手部は一発当てるだけで勝負が付く為、少しでも隙を見せればやられて全てが水泡に帰す。しかも弱い部員が急に強くなる事もあり、運まで絡む。野球部はストライクを連続で取らなければならない(ボールやファールが出ても終了)のだが、相手はストライクゾーン内ならほぼ確実に当ててくる為、目押しの難しい火の玉か分身魔球を連続で投げ続けなければならない。しかもコンプリートに必要な回数は20回である。 メイド喫茶はメイドさんのレベルさえ上げれば良いので無理に高難易度ミニゲームに挑む必要は無いが、当然難易度が低いミニゲームでは成長が遅い。時間さえ掛ければ何とかなる分、部活指導よりよほど良心的だが。 部活指導ほど厳しくはないが、他のミニゲームも完全攻略は簡単には行かない。 戦闘やミニゲーム以外でも、アイテムやミッションのコンプリートと言った難題が条件になっている授業もある。そのためクラス全員卒業までの道のりは長い。 技レベルが最大の50にならなければ発生しないミッションがあるのだが、普通にやっていればゲームクリア段階でも30中盤程度しか上がらない。稼ぎ場となる敵キャラもいるが、エンディング後&難易度ハードにして獲得経験値を上げても相当戦わなければならない(*13)。そこまで上げればエンディング後の高難易度世界も恐れるに足りなくなる為、苦労に見合うメリットもあるのだが。 メイド喫茶を含め、全体的に物価が高め。ミニゲームをプレイするにも金が必要。そのため序盤は金欠で何も楽しめないことも。 しかしある条件を満たすと出現するオークションをうまく利用すれば比較的簡単にお金が貯まるので、案外どうということもない。 また、回復アイテムは特別高いわけでも無いので、クリアするだけなら金に困る事はそうそう無い。 戦闘に買っても資金は入らないので、オークションを除けば基本的に章クリア時の給料が資金源となる。 クリア後のプレイに少々不便なところがある。 上述した通り、ただでさえ強い敵が更に強化されるので、後半の章はとても気軽にはプレイできない。 また、章選択後はその章をクリアしない限り虎男の軌跡に戻れない。ザコ戦は負けてもゲームオーバーにはならないし、イベント戦闘も上述の「クリアした事にする」ことができるので、詰む心配は無いが心情的には気分の良いものではない(*14)。 一度行った授業は、周回プレイ時でも行うことが出来なくなる。なので、クリア後のシナリオ選択で遊んでいる時に生徒から「もっと授業をして欲しい」とメールが来ることも。 章クリア時の給与査定もその章で行った授業が反映されるので、クリア後のプレイでは低評価ばかり付くことが少なくない。また、査定に影響するのは生徒達の能力の伸び具合なので、伸びのいい生徒がカンストした後は残った生徒の遅い成長だけが反映されてしまい、一層低評価が付きやすくなる。 『龍が如く』のプレミアムアドベンチャー(*15)的なおまけは用意されていないので、どこか行きたい場所があったら、そこに行ける章を選択して行ける時期までストーリーを進める必要がある。 時間帯も朝、昼、夕、夜と分かれ、店舗の営業時間や釣れる魚などに影響するのだが、これも自由に変更は出来ないのでストーリーに沿って変えるしかない。 「クリア状況や達成度をリセットしてパラメーターだけ引き継いだ2周目」は存在しない。上述した通り授業に加え、一度クリアしたミッションも再プレイ不可能なので、また体験したくなったらニューゲームで最初からプレイするしかない。どちらも面白いものが多いだけに不便である。 ミッションが豊富なのは良いのだが、受託系のミッションは一度に一つしか受けられない。 その為、達成前に別のミッションを受けたら受託が解除されてしまい、後で達成するにはまたミッションを受け直さなければならない。 条件を満たせば達成になるミッションや、その場で済むミッション、イベントを挟むなどの一部のミッションは該当しない。 また、「○○のミニゲームで××点以上取った」というのが何種類もあったりと、水増しのようなミッションもいくつか見受けられる。 ミッションをクリアするとそれに応じた虎男のコメントが見られるのだが「○○した」というだけの投げやりなコメントしか無いミッションもちらほらと。 もちろん、多くはしっかり書き込まれているのだが、それ故に一部の淡々としたコメントの落差が気になってしまう。 ボスとのSNBは最後に「悩みを打ち破るトドメの一撃」として四択の台詞から正しいものを選ぶ必要があるのだが、よりによって第1話の正解が判りにくい。 他の章のトドメの一撃は「現実から目を背ける相手に現実を直視させる」「自暴自棄になっている相手を諭す」と熱血教師らしく比較的判り易いもので、また具体的な解決方法はその後で考える為、SNBの時点ではあくまで「閉ざした心を開く」言葉が正解となっている。しかし第1話のトドメの一撃はストレートに力技を提案するものであり、この時点ではまだ虎男も教師ではないとは言え、以降の章と比較するとかなり異質。 確かに他の選択肢も明らかに間違いだったり、解決方法にならなそうなものばかりだが、かと言って初見でこれが正解とすぐに分かるかと言われれば微妙である。ましてや最初のボス戦でプレイヤーも勝手が分からない状態では尚更である。 前述した通り以降のボス戦ではここまで判りにくいものはないので、ここを乗り切れば安心。と言えなくもないが。 間違えてもダメージを受けてボスのHPが少し回復するだけで済むので、虎男が情けない姿を晒すことを除けば実害は少ないのが救い。 全体的にグラフィックのクオリティは高いのだが、主要キャラ(*16)以外は「口パクしない」「表情の変化が無い」と言った細かい粗はある。 そう言ったキャラはムービーでは喋っている顔を画面に映さないようにする、音声無しのイベントで喋らせる、などの工夫がなされている御蔭で違和感はほぼ無いのだが、戦闘では必ず目についてしまう。慣れれば気にならない程度だが。 モブキャラは幾つかの顔のパターンを使い回している。それ自体は良いのだが、中には年配キャラとは思えないほど若々しい顔つきになっていたりと、設定に合わない顔が使われている場合もある。 ややロードが多め。 インタビューによると、このクオリティを維持するにはどうしてもこれぐらいのロード量が必要だったとの事。 ただし、上記のような黒板消しの暇つぶしの他、窓から飛び降りて学校から出られたり(*17)、階段がワープポイントと化しているなど、なんとか補おうと努力している様子は窺える。 総評 ヤクザ者の主人公が悩める高校生達を導く、というユニークな題材を元に「燃え」+「萌え」+「バカ要素」がうまく一つにまとめられている。 『喧嘩番長』シリーズの燃え要素を受け継ぎつつ、萌え要素を加え、バカ要素を格段に強化したのが本作、といった所だろう。 難易度こそ高いが、この難しさに付いて行ける人にとっては良作と呼んで差し支えない出来である。また、アイテムを買い込むなどで対策を取ればクリア不可能なほどではない。 喧嘩番長シリーズファンは勿論、龍が如くシリーズ的なアクションアドベンチャーが好きな人や設定に興味を惹かれた方も一度プレイしてみるのをお勧めする。 余談・その後の展開 本作に登場したメイド喫茶が好評を得て、スピンオフ作品『メイド☆ぱらだいす ~目指せ!メイドナンバーワン!』がダウンロード専売で発売された。 主人公は引き続き虎男だが、こちらはアクションではなくメイド育成ゲームである。育成するメイドは新キャラであり、虎男の舎弟・ツネの妹の結城小春。本編に引き続き登場する浅見萌(本編で育成したメイド)と末広結衣(*18)はDLCを購入すれば育成可能になる。 体験版には、本編には無いオリジナルのショートストーリーが収録されている。 短いながらもこちらも中々にぶっ飛んだ展開であり、アドベンチャーパートと一部のミニゲーム、裸になる演出有りのSNBが収録されている。これをプレイするだけで本作がどういうゲームなのか、とてもよく分かる。本作に興味のある人はまずこちらから触れてみる事をお勧めする。この体験版をプレイして「面白そう」と思った人なら本編を買って損をする事は無いだろう。 また、本編のアナザーストーリーでもあるので、本編をクリアした人でも楽しめる。 最後は本編第1話の予告で終わる芸が細かい演出がある。 体験版は公式サイトでも配布しており、その公式サイトは2024年現在も健在である。 サイト自体はFlash製なのでAdobe Flash Playerが終了した現在では通常コンテンツの閲覧には一手間掛かるが、体験版は別ページ扱いである(リンク)。ゲームファイル単独での配信なので、PSPをPCに繋げるなら利用可能。 過去作に出演したCVのあれこれ 本作の敵役・加納兼貴のCVは『喧嘩番長』『喧嘩番長2 フルスロットル』に出演していた諏訪部氏が務めているが、松本氏曰く、諏訪部氏は自分の作品に出演する度に役柄が正反対になっているとの事。 確かに『喧嘩番長』では「スケ番編」のラスボス・阿佐見鉄也で悪役を、『喧嘩番長2』では番長・田中ヤスオで正義役を、そして本作では作中最大の悪党を演じている。もしも今後の松本作品に出演するとなれば、やはり正義キャラになるのだろうか? 浪川氏も喧嘩番長の『1』で正義の番長、『2』で悪の暴走族のリーダーと正反対の役柄を演じてきたが、本作では不良役である(*19)。 小ネタ程度だがチュンソフト作品『428 ~封鎖された渋谷で~』と世界観を共有しており(*20)、同作の主人公の一人「御法川実」の妹「御法川ミドリ」がメインキャラとして登場する。 何故そんな設定なのかと言うと、プロデューサーが『428』のファンだったからとか。もちろん、チュンソフト側の承諾は得ている。 同じくスタジオ斬製作で、松本氏が監督・脚本を務めた『喧嘩番長6~ソウル ブラッド~』は従来の喧嘩番長に加え、どことなく本作を想起させる演出や表現が盛り込まれている。また、ミニゲームの一部が流用されている。本作で虎男役を務めた小西氏も出演しているが、残念ながら諏訪部氏は不参加。
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/6280.html
245 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/05/26(土) 23 29 40.68 ID ??? 黒ト・ミーノと白ト・ミーノのバランスを崩してはいけない 前者が打ち勝てば生命は失われ無限力の一部となろう 後者が打ち勝てば全てはオーガニック的な何かで全裸になるだろう 賢者ヤスヒコヨシカズの魔道書『ジオリジン』より 246 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/05/26(土) 23 38 10.92 ID ??? 245 ウッソ「後者が打ち勝つことに何の問題も無い件」 247 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/05/26(土) 23 46 39.29 ID ??? 246 オデロ「見るだけじゃなくて、お前も見られるんだぞ?」 ウッソ「むしろ望むところです!」 ウォレン「えっと…比べられちゃうよ?」 ウッソ「うっ…」 248 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/05/26(土) 23 52 30.76 ID ??? 誰も死ななくなるかわりに強烈なギャグ補正がかかって ボケ力が無限大に大きくなってシンが精神崩壊起こすぞ! シン「ちょっと待った!なんでツッコミ俺しかいない状況になってんだー!」 刹那「大丈夫だ、俺がツッコミを破壊する。それがガンダムだ」 シン「逆だ!ツッコミがボケてどうするんだー!」 249 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/05/26(土) 23 59 13.12 ID ??? 「アカガイインダ!アカニヌルンダ!!」「マチナサーイ!」 シャア「全裸の私がララァに追い掛けられてるのがこれほどハッキリ見えるとは・・・」ブツブツ 250 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/05/27(日) 00 02 59.28 ID ??? ナタリー「そういう世界もあるんですよ大佐」 251 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/05/27(日) 00 10 42.20 ID ??? 248 ウッソ「それはだめですよ!」 シーブック「そうだ! それだけはやっちゃいけないんだ!」 シーブック、ウッソ(漫画版仕様になるなんて絶対に嫌だ!)
https://w.atwiki.jp/manafee/pages/412.html
はんにゃ・金田と欅坂46のゆうがたパラダイス 2017-05-01 佐々木美玲、高瀬愛奈 高瀬は天丼ができる。 幼い頃に台湾に住んでいたことが話題に上がり、はんにゃ金田のリクエストで「我的名字是金田哲」と自己紹介フレーズを披露した佐々木美玲。台湾では日本人学校に通っていたのであまり中国語が堪能なわけではなく、「これ、これ、プリーズ!」などの会話で生活していたという。 「テレフォンって言ってもあんまり通じないことがありました」と回想する佐々美に、金田は「でもこれでわかるよね、ジェスチャーでね」「リンリンリンリンリン!プリーズ!でわかるよね」とノリノリ。 高瀬が「『我的名字是』みたいな?」とさっき知ったばかりのフレーズを繰り出すと、佐々美に「それ『私の名前は』!」と即座にツッコミを入れられた。 天丼ボケをブッコむ高瀬のお笑いセンスと完璧な佐々美のツッコミに金田は「いいですねえ」と思わず声を上げた。
https://w.atwiki.jp/ocltslyrkyo/pages/106.html
小走 やえ 麻雀プロ(ランキング7位) 異名は「退くことなき双剣の騎士」。ベーススタイルは『技術昇華+運+不運』 須賀京太郎、弘世菫と同じチーム 京太郎とはタッグを組んで戦うこともあり、麻雀教育番組を持つなどまさに相棒 わりと苦労人。京太郎が一切気遣いせずに絡むせいである なお本人はそのことを、京太郎なりの不器用な甘えかたと容認 でもツッコミはちゃんとする ツッコミの王者、仮面ライダー王者、パネキ(小走→パシリの姉貴)と呼ばれる 「ニワカは相手にならんよ」「うちしゅじ」は流行語大賞を授賞 「幸運の女神がいなくても相棒の私がいる」 コンビで哩・姫子を撃破 京太郎から、「もし負けちゃったら慰めてください」とか甘えられる(当人は発破をかける) 割りとガチめに「結婚してください」と京太郎に言わせた やえさんマジお姉さんで相棒 照がなりたいポジそのものやん
https://w.atwiki.jp/slimebeth/pages/31.html
謙作君 名前の通りの検索厨。 さらに時々検索結果のページを丸ごとこぴぺったんする違法なアホウ。 既に退会済み 別垢とって参加しているものと思われ。 ◆投稿スタイル 検索結果の貼り付け。そしてそれのほとんどが的外れ。 「反論できるツッコミがカマされた時はそのまま反論し、返す言葉もないくらいのツッコミが入ったときは通報してDeleteしてもらう」っていうヘタレのようですな。 その現場 ◆アフォレベル 他人の発言なんか読めません ◆発言の信用度 壊れた検索エンジンなんかが世の中の役に立つとでも? ◆棲息カテ ◆非棲息カテ ◆スキルレベル ◆得意技 ◆対抗法 ■発言例 http //www.kotaete-net.net/Default.aspx?pgid=14 qid=220790636003 質問文中の単語で検索した結果を貼り付けただけ。 中身の検証なんか絶対してないでしょうね。 そんな方法でできるわけねぇだろっつの。
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/8363.html
「猪に熊で猪熊!ちょっと強そうでかっこいいでしょ!?」 『まんがタイムきららMAX』連載の漫画『きんいろモザイク』のメインキャラクターの一人。 CVは 内山夕実 氏。 名前の由来は京都の猪熊通りから。 身長163cm、誕生日は8月20日、血液型O型。 5人のヒロイン中では姉御的な存在。九条カレンからはコンビニのような存在と言われている。 主人公である大宮忍とは幼馴染み。小路綾は中学の時からの友人である。 明るい性格で、ムードメーカー。 押しは強いが、弟と妹がいるせいか引く所は引き面倒見も良い。手を引いて前を往くタイプ。 たまに突拍子の無い発言をするが、保護者やツッコミの面も強い為、完全にボケる事はあまり無い。 成績はあまり良くないが運動が得意で、毎日10km走るので体力も高い。 なお、成績が良くないとはいえ、忍ほどではないようで、彼女に対して呆れるシーンもある。 長女であり、弟の空太(こうた)と妹の美月(みつき)がいる。 ちなみに年は7歳ほど離れている。 鈍感とよく言われているが、恋愛モノ全般が大好きな綾の趣味に応えるつもりか、 冗談で男性ポジション的な演技をする事があるせいで、綾の症状は悪化する一方。 上の兄弟がいない事から姉に憧れがあり、忍の姉の勇の事を「いさ姉」と呼び慕っている。 また、登場人物のほとんどがボケ役であるため、「陽子の半分はツッコミ」と言われるほど重要なツッコミ役でもある (ちなみにもう半分は優しさで、カレンがこう訂正する前までは「100%がツッコミ」という状態だった)。 忍には「もちもちふわふわな所」が大好きと言われている。 大食いが趣味であるようだが、松原 穂乃花の家の超無謀パフェは完食できず、 別の日に訪れた烏丸先生が完食していた。 MUGENにおける猪熊陽子 koyu@twint氏による『プレシャスメモリーズ』の画像を使用した陽子が存在する。 元々のカードがそこまで無いからという理由で技が少なくシンプル。 ゲージがあれば空太と美月のプレメモを出して各自の特殊能力を再現した効果が得られる (『プレシャスメモリーズ』での美月の効果は自キャラの出し直しで、それをヒット時の「飛ばして戻す」に掛けている。 空太は相手の動きを止める働きがある)。 1ゲージ消費の突進技「チャレンジャー」は突進中は無敵、 その後の上昇により喰らい判定が出る上に落下中は隙だらけというハイリスクハイリターンの技となっている。 3ゲージ消費の「鈍感」は完全無敵かつガード不能で大ダメージを出せる技ではあるが、攻撃時に動けない上発動まで時間がかかる。 簡易AIがデフォルトで搭載されている他、ゲージスイッチも用意されている。 出場大会 世紀末やきう杯!高野レン主催狂下位ランセレバトル 集大成!強ランク1R先取即席タッグサバイバル 東西対抗!仲間を集めてワンチャン大会 自作物で総当たり対戦会 自重なし編 思い出を打ち破れ!強ランク前後連合対決 仲間集めの希望vs狂上位メインのアニメ化絶望軍 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント
https://w.atwiki.jp/tomokore/pages/243.html
初代過去ログはここ 二代目過去ログはこちら 現在使用中はこちら やはり長期休暇を取る場合の報告はコメントページではなく、ここにするのがいいかもですね。 -- バスビニネ (2011-07-17 15 47 58) やはり被害者は私だけじゃなかったんですね。なりすましてる人は被害者の身になってください。 -- バスビニネ (2011-07-17 15 51 18) ご協力ありがとうございます。まただれかになりすまして書き込むことがないようにしたいですね。 -- バスビニネ (2011-07-17 15 45 25) また、こちらに投稿された相性に関する情報で、有力そうな情報のみWiki編集でコピーしておきます。 -- バスビニネ (2011-07-17 16 37 20) 僕はここ1週間番外編にしか書き込みできません。僕の名前が来たら偽と疑ってください。よろしくお願いします。 -- たー (2011-07-17 20 46 21) 事情があってここ壱週間番外編にしか書き込みできません。みなさんよろしくお願いします。 なりすまし予防…。 -- たー (2011-07-17 13 46 27) つまり僕が去っていたらなり済まし被害にあうかの実験です。これ見られたら終わりですけどね…。たぶんヤツはここには来ません。 -- たー (2011-07-17 21 29 39) やっぱ来ましたね。長期間こないことがわかればすぐ行動に移るんですね。あと、1週間というのはウソです。またpart2を使っちゃそりゃバレるわww最近来てない人…。追悼さんや霊夢さん、大丈夫でしょうか。心配です。 -- たー (2011-07-19 14 32 45) 同じく私も心配です -- 117117 (2011-07-19 17 02 19) 雑記と統一しました。 -- たー (2011-07-20 13 47 26) あっちにトモコレと関係ないことを。 -- たー (2011-07-20 15 05 10) 緊急です!!コメントの一番新しい霊夢さんと追悼さんの投稿時間が近すぎます。同一人物がなりすましたと思われます。ですが特定はできないので追及していきましょう -- たー (2011-07-20 16 21 06) なりすまされた??かな??それとも偶然かな??私はなりすましてないのですが… -- 霊夢 (2011-07-20 18 41 51) 違いますよ。霊夢さんが何者かになり済まされたんです。追悼さんといっしょに!! -- たー (2011-07-20 18 43 42) いいからコメントに来てください!!くれば状況がわかります。霊夢さん、番外に書き込んだらどうですか?コメントにURL張り付けてありますので。 -- たー (2011-07-20 18 45 42) 私はこれからツッコミ要素に投稿する際は、直接Wiki編集で投稿したいと思います。最近私の偽がツッコミ要素にたくさんいるからです。 -- バスビニネ (2011-07-22 19 11 47) 荒らしやなりすましも今日を持ってやめます。今まで本当に迷惑をかけました。どうか許してください! -- あやめ (2011-07-26 09 06 55) うん。いい心がけですよ -- 117117 (2011-07-26 16 31 21) 貴方のこと書いてなくてごめんなさい、117117様も天皇ですww -- あやめ (2011-07-27 07 55 06) @ウィキ復活です -- 117117 (2011-07-30 10 23 09) ↑おめでとう!! -- たー (2011-07-31 08 02 55) ありがとうございます! -- 117117 (2011-07-31 10 15 52) 連続すいません 荒らし用ページに下ネタを投稿している人がいましたので下ネタを削除対象にしました 異議がある方はまた言ってください -- 117117 (2011-07-31 10 20 55) ↑OK!ありがとうございます。 -- たー (2011-07-31 11 37 42) 117117さん、注意事項に下ネタを追加しときましたー -- たー (2011-07-31 12 14 17) 高額のお宝ゲット法のアンケート閉鎖してもうそろそろ統計を出しませんか?意見お願いします。 -- たー (2011-08-01 08 21 49) うん、私もたーさんと同じ -- 杏 (2011-08-01 08 26 09) 僕を投稿できなくしてる人、いい加減にしてください。僕は連続投稿もしていません。ウイルスバスターですべて駆除しましたが -- たー (2011-08-01 13 22 46) え、じゃあ私が 同じです って答えてた人って、本当のたーさんじゃなかったんですか? -- 杏 (2011-08-01 14 49 34) それは本当です。まだ杏さんいますか? -- たー (2011-08-01 14 55 55) スパムの疑いをかけられないようにするしかないんでしょうね… 変な文字を打たないとか… -- 117117 (2011-08-02 09 08 35) あ、気づかなくてすいません!本当のたーさんでしたか… よかったです! -- 杏 (2011-08-02 15 24 30) あやめ専用ページ復活はぼくじゃないけど、だれでしょうね? -- たー (2011-08-03 10 55 20) もしかしてあやめ本人かもですよ。 -- バスビニネ (2011-08-03 17 25 52) 私も今見てビックリです 連絡荒らし用ページの下ネタ消しました -- 117117 (2011-08-18 15 17 03) 連続すいません 今@Wikiの本部?見たら「ユーザー様の利便性向上のため、アットウィキヘッドバー(上部バー)の仕様変更を実施致します。」と書いてました -- 117117 (2011-08-18 15 49 32) そうなんですか! -- 杏 (2011-08-18 20 52 29) 荒らし用ページの不適切発言や古いコメントを消しました(容量の関係で)そういえば荒らし用ページの投稿者で「大阪府○○市○○1丁目」という名前の人がいたので削除しました(○で隠しときました) -- 117117 (2011-08-19 09 11 40) basubinineさんのスレに行けないんですけど… みなさんもそうなってますか? -- 杏 (2011-09-01 16 28 44) どうやら削除依頼されてる模様です。もしかしたら新しく建て直すかもしれません。 -- バスビニネ (2011-09-01 17 53 07) 今、削除依頼を解きました。新しく建て直す必要なくなった模様です。そしてリンクも復活した模様です。しかし誰が削除依頼をしたのやら… -- バスビニネ (2011-09-01 17 55 19) あ、行けました!本当に誰が削除依頼したんでしょうね…? -- 杏 (2011-09-01 20 22 53) トモこれって、CMおもろい。 -- だんご三姉妹 (2011-09-10 15 18 47) 禁止ワードのページって誰が作ったんですか…? -- 117117 (2011-09-11 08 39 53) 僕ですよ…。GEMANIからいただきました。どうかしましたか?? -- たー (2011-09-11 11 28 15) ちょっと気分を悪くするような言葉ばかりですが…。 -- たー◆671lGYPDXk (2011-09-13 21 59 36) ハイ…少しアレですけど… 誰かが荒らし的な目的で作ったのかと心配していたんですよ…でもたーさんが目的どうりの意味で作ったことが分かってよかったです -- 117117 (2011-09-14 17 27 38) 最近、ツッコミ要素2とかで有名人の名前だけ書かれたコメントが大量発生しています。ちょっとうざいです。 -- 新 (2012-01-04 14 58 35) ↑分かりました。随時そのコメントを削除します。 -- basubinine (2012-01-04 17 00 33) ←メニューにあるものは編集履歴も消された裏技・小技を掲載するページとツッコミ要素2を除いてすべて復元しました。 -- basubinine (2012-01-08 17 54 36) 復元不可能なページは現在2つのみですが、日付が近かったのでもう少し早く気付けば復活できたかもしれません。 -- basubinine (2012-01-08 18 01 47) ↑バスビニネさん、その復元不可能なページは、「いろいろと裏技や小技を掲載するページ」と「ツッコミ要素2」のことですか? -- 新 (2012-01-09 20 57 43) 「いろいろと裏技や小技を掲載するページ」、復活させました。ツッコミ要素と同じような仕様にしました。 -- basubinine (2012-01-15 09 05 05) 交際のページ、もう容量が限界なのでコメント専用ページを作ります。 -- 新 (2012-02-04 18 18 26) 交際のページの「ケンカ」欄にどんな条件で成否が決まるかのアンケートを取りたいと思います。(本当に全てが運任せかどうか知りたくて…) -- 新 (2012-02-06 20 28 56) 食べ物のページのコメントを半分削除をお願いします。 -- ちびまる子ちゃん1995 (2012-02-13 20 13 26) たべもののページのコメント、2011年前半頃のコメントがいまだにあるので… -- ちびまる子ちゃん1995 (2012-02-14 20 45 32) ↑分かりました。容量の関係もあるので荒らしコメ優先で随時削除します。 -- basubinine (2012-02-16 09 52 51) ↑荒らしの他に食べ物に関係ないコメも優先して削除します。 -- basubinine (2012-02-16 09 53 31) 交際のコメントページって親友のことも書いていいんですか? -- 名無しさん (2012-02-16 17 47 08) 親友のページ/コメントページを作っていただけますか。(上に追加) -- 名無しさん (2012-02-16 17 52 46) 交際のコメントページに書き込んでいただければ大丈夫です。 -- basubinine (2012-02-16 18 23 07) このWikiの編集ってどうやってするんでしょうか -- 名無しさん (2012-02-17 19 55 00) ツッコミ要素2をツッコミ投稿ページにするより、ツッコミ投稿ページで独立させた方がいいと思います。 -- 新 (2012-03-10 17 41 12) どうせだったら、ツッコミ要素の容量がいっぱいになったら、投稿ページを独立させます。 -- 新 (2012-03-11 17 50 09) マンションタイプが少し荒らされています。 -- Mr.福井県 (2012-03-13 19 57 25) ↑荒らしコメントのことですね。それは私が削除しました。 -- 新 (2012-03-13 20 41 51) たべもののページのコメントの半分削除はまだですか? -- ちびまる子ちゃん1995 (2012-03-22 19 50 57) わかりました やってみます -- 117117 (2012-03-26 16 54 00) たべもののページの古いコメントを消しました。(容量の関係で) -- じゅん (2012-03-28 21 11 06) このWikiも、他のWikiみたいに更新履歴のページはあった方がいいと思います。 -- 新 (2012-03-29 18 31 43) ←メニューに更新履歴の欄がありますが・・・ -- basubinine (2012-03-30 08 35 25) メニューの更新履歴は過去30件ですよね?更新履歴ページにすれば100件ぐらい行けそうですが… -- 新 (2012-03-30 16 17 41) ↑ちょっと検討してみます。 -- basubinine (2012-03-31 09 06 46) ↑試しにずっと使われてないページに100件の更新履歴をつけてみました。 -- basubinine (2012-04-03 15 59 10) 消してきましたよー -- 117117 (2012-04-04 09 01 51) けっとう申し込むって荒らし用ページに書いてありました!今、けっとうを申し込んでしまいました! -- じゅん とりあえず、荒らし用ページになりすましや長文投稿、他人の悪口などの投稿はすべて削除してきました。 -- basubinine (2012-04-04 17 37 07) 追記です。荒らしたりしない方はあまり荒らし用ページに行かない方がいいと思いますよ。 -- basubinine (2012-04-04 17 38 39) そうだったんですか。見てたら消されていたんで。ありがとうございました。 -- Mr.福井県 (2012-04-04 17 42 10) わかりました。あまり行かないようにします。 -- Mr.福井県 (2012-04-04 17 43 17) 私は持っているトモコレで決めるというけっとうでした。ありがとうございました。 -- ちびまる子ちゃん1995 (2012-04-04 17 49 19) まぁまぁいいじゃない 荒らし用ページ消した方がいいと思いますよ -- もう一人のthe匿名 (2012-04-04 18 50 01) うんうん荒らし用ページ消して消して -- なごみけい (2012-04-04 18 51 02) 荒らし用ページの件は保留にします。他のページに荒らしが増えるのも困るので。。 -- basubinine (2012-04-04 19 31 33) ありがとうございます。 -- the匿名 (2012-04-05 08 59 46) すみません。朝入学式の準備で学校に行ってました。このページに荒らしあります。雑記にもありました。削除お願いします。 -- Mr.福井県 (2012-04-05 11 06 43) Mr福井県さーーーん ぼくのスレッドに来てくださいよー 今退屈なんですよー -- the匿名 (2012-04-07 12 14 06) ただいま帰りました。 -- Mr.福井県 (2012-04-07 14 08 48) おかえり~Mr福井県さん -- the匿名 (2012-04-07 15 32 25) 更新履歴の件 もっと前の更新履歴、コメント/雑記にありましたが、よく見たら100件じゃなくて210件でした。 -- 新 (2012-04-07 18 13 10) 荒らしページの件なんですが、荒らしページ完全に無くした方がいいと思います。荒らしコメ見かけませんし。 -- Mr.福井県 (2012-04-10 22 29 54) 私も皆決まりを守って荒らしはしてませんし、閉鎖するよりも無くしてしまったほうが良いと思います。 -- 姫花 (2012-04-10 22 33 07) ツッコミ要素のツッコミに仮説を立てるコーナーを作りませんか? -- 新 (2012-04-11 17 39 10) 仮説ですか。何だか面白そうですね。 -- 姫花 (2012-04-11 17 40 41) 荒らしページのコメント、全て削除してよろしいでしょうか? -- Mr.福井県 (2012-04-11 21 40 02) 多かったのでここのページの削除依頼は消しました。 -- Mr.福井県 (2012-04-11 21 51 31) 自分のwiiはどんな感じか教えるページを作ってほしい -- 蛞蝓 (2012-04-13 16 07 10) コメント欄に書き込みできません。しかも、荒してあります。消した方がいいと思いますが... -- the匿名 (2012-04-13 16 26 51) 削除&復活させときましたよー -- Mr.福井県 (2012-04-13 17 18 04) ツッコミ要素に仮説を立てる件 仮説を立てられるツッコミに仮説を立てます。立てれそうにないツッコミは掲載しません。 -- 新 (2012-04-15 11 03 38) 新しく立てるのですね。 -- 姫花 (2012-04-15 11 24 46) ↑もうそのページ作っちゃいましょうか? -- 新 (2012-04-16 19 37 46) 私は良いと思いますよ♪ -- 姫花 (2012-04-16 19 50 14) ぼくも賛成 -- Mr.福井県 (2012-04-16 19 59 55) 楽しみにしてます☆ -- 姫花 (2012-04-16 20 02 11) 仮説の件 ここで問題発生。ページ名何にするか分かりません。 -- 新 (2012-04-18 20 37 40)
https://w.atwiki.jp/bigina-zu/pages/15.html
#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 斬艦ハリセンを手に決めるビギナーズ王国執政、里樹澪。突っ込み女王である。 尚、SW-Mが彼女の改名前の名であり、以下紹介するSSなどで SW-Mとあるのは里樹澪のことである。 斬艦ハリセン さて斬艦ハリセンとは一体なんでしょう? まず誕生の経緯を紹介いたしましょう。 ビギナーズ王国には元々ギャグの国の住人が多く、 ボケ(通称ボケーズ)と 突っ込み(通称ツッコミーズ) に分かれて日夜チャットや会議でギャグ三昧の日々をすごしていました。 そして里樹澪(当時SW-M)さんはツッコミーズの筆頭としてハリセンで容赦ない突込みを入れていましたが、ある日。 白黒のアレ―斬艦ハリセン誕生― 「いや、それにしてもよく無事に帰って来れたねえ」 「うんうん、無事で何よりです」 「ええ、ほっとしました」 その糸目が柔和さを感じさせるニーズホッグが壁に折り紙で作ったわっかのチェーンを吊るしながら言う。 それに答えるはtactyはさみで紙を細く切り、 タルクはちまちまとチェーンを作っていた。 「yuzukiさん、この横断幕はここに吊るしましょう」 「おっけーです」 西條華音とyuzukiが横断幕を広げながら話している。横断幕に書かれた文字はこうであった。 「SOUさん、SW-Mさん、帰還おめでとう」 ここはビギナーズ王国の執務室。今この部屋では一同総出で部屋の飾り付けを行なっていた。中央の大きなテーブルには戦争状態であることに配慮したため決して豪華ではなかったがたくさん料理が用意されていた。その様子を見ながらS×Hが口を開く。 「よし、そろそろいいかな。じゃ、藩王と二人を呼んでこようか」 「では私が」 答えて部屋を出ていくのはひょろっとした手足の生えた大きなコントラバス・・・・・・否、 amurである。 時々首都のジャズバーでバンド仲間と演奏しているという彼は今日のこのささやかなお祝いのため愛用の楽器を背負って来ていた。 置いて行けばいいのに、とはその場の全員の感想であった。 と、いう訳で。 改めて一同が揃い、藩王が口を開く 「では始めようか。みんな既に知っていると思うがこの度、SOUがA71トモエリバーの試験飛行任務を無事終了し、またSW-Mが偵察任務から無事帰還した。これを祝して、ささやかではあるがパーティーを開催する。」 しかし、場の空気は少しぎこちなかった。それを代表するように不安げなタルクが口を開く。 「・・・・・・・しかし、トモエリバーは、本当に完成したと言えるのでしょうか?」 ・・・・・・トモエリバーの試験飛行では全9機の試作機のうち4号機、5号機は一日目、雨が降る中行なわれた飛行試験でその大空を駆ける勇姿を見せることなく、滑走路で爆発炎上した。翌日の午後には、一日目に地上での稼動実験を行なっていた1号機から3号機が飛行試験に臨んだが、3号機が墜落している。パイロットは全員無事生還したとはいえ、トモエリバーは「火のついた棺桶」の汚名を晴らすことが出来なかったのか・・・・・・? 「そんなことは無い。二度とあいつを棺桶などとは言わせないさ。あいつを飛ばすため歯を食いしばって頑張った奴等のためにも、な。それが俺達ビギナーズの心意気ってものだ。そうだろ、みんな」 その場に漂う重い空気を払いのけるように口を開く刻生・F・悠也。その言葉に皆がうなずく。藩王も深くうなずき、 「では始めよう。皆存分に楽しんで欲しい」 かんぱーい!!の声と共に皆めいめいの好きな料理に手を伸ばし始める。 ちなみにグラスの中身はお酒であったりジュースであったり様々である。当然ながら他人に無理やり酒を飲ませようとする輩はいない。 『もったいない!!そんなことするぐらいなら自分で呑む!!』 がこの国の酒飲みの基本スタンスであった。 さて、しばらくしていい感じに場が盛り上がった頃。 「執政!それにしても、さっきの一言はかっこ良かったです!」 既にいい感じで酒の回っているタルクが言う。 「だろ?俺は決める時はビシッと決める男だからな」 答える執政こと刻生・F・悠也。 「なるほど!じゃ私は決める時にボケる道を究めよう!」 「SOUさん!私が大変だからやめてー!!」 そう言いつつハリセンを振るうSW-Mが、ポニーテールを揺らしながらスパーン!といい音を響かせる。 最近ますますハリセンのキレが鋭くなっていると専らの評判であった。 ハリセンを喰らったSOUは飛んでいく。よく「星になる」と表現されるアレをイメージして欲しい。よく見ると何故かアフロになっていた。 ・・・・・・いつから仕込んでたんだろう、あのアフロ。 と、皆は思ったがその時、摂政が星になる事に疑問を覚えた者は居なかった。 「慣れ」とは恐ろしいものである。また、実の所、彼女のハリセンはいつもの愛用の品ではなく、また、グリップ辺りに妙な機械がくっついていたのだが、その時は誰も気付かなかった。 その様子を眺めながら刻生・F・悠也は 「フッ、冗談の一つも言えない男は戦場で長生きできないのさ」 一方ニーズホッグは 「うちはツッコミが優秀だからボケが天井知らずだなあ・・・」と苦笑していた。 「もう、ハリセンより釘バットの方がいいんじゃないですか?SWさん」 とさりげなく恐ろしいことを言うのは西條華音である。 「なめるな!俺達のボケはそんなものじゃ止められないぜ」 と刻生・F・悠也。 「大丈夫です。なんならボケる前につっこんで差し上げますよー?」 とSW-M。まさにツッコミの女王の風格であった。 「おお、ボケる前に突っ込む、まさにボケ殺し」 「なら、ボケとツッコミで勝負しますか」 「では私はボケで参加しよう」 「僕はツッコミにします」 「じゃ、私はパンダで」 「私もボケで」 「ふふふ、私のボケの先を行くなど100年早い!!」とは巨大なアフロのSOUである。どうやってこの短い間で戻ってきたのかは誰も知らない。 「じゃ、僕はツッコミでー」 「お、いいぞ、もっとやれ」 「じゃー、私はツッコミで参加しますー」 と耳をパタパタしながら言ったのは「ほわっ」とした雰囲気が特徴のyuzukiである。 一言で場の空気を和ませるその実力は既に我が国随一の癒し系と呼ばれるほどで、だから、ツッコミに向いているかというと微妙ではあったが、この人のクロスチョップツッコミなら受けてもいい、いや、受けたい、ぜひ受けさせてくれ、と一部では人気であった。 全員がほわわーとした雰囲気に包まれていた。しかし、 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ん?今、誰か変なこと言わなかったか? 自然と全員の視線がそちらに向かう。 そこにいたのは、胴体が白く、手足と胸は黒い 顔は白く、耳と眼の周りが黒い 全身が毛皮で覆われた、 どっからどう見てもパンダであった。 『って、なんでパンダがいるんですかー!?』 全員の声がハモる。しかし、その中でただ一人、動く者がいた。 目にも止まらぬその動き。鮮やかに決まるハリセン。そう、SW-Mであった。しかし、 「ふっ、この着ぐるみは突っ込まれれば、突っ込まれるほどに力を増すのだ!」 「その声は・・・・・・ ウィルさん!?」 「ツッコミのあなたが何故!?」 「ツッコミとボケは絶対的なものではないよ、時には入れ替わることもある・・・・・・さあ、どこからでも突っ込んでみるがいい」と右腕を広げ左手は胸に、軽くお辞儀をするWyrd=紘也ことウィルさん。洗練された優雅な動きであった・・・・・・外見以外は。 その背後に何やらゴゴゴゴゴとか効果音が付きそうなオーラが見えるのも気のせいではあるまい。 「くっ・・・・・・」 唯一の武器は封じられた。もはや打つ手は無いのか・・・? しかし、意外な所からこの鉄壁は崩されることになる。 「かわいいなー」 西條 華音であった。うっとりパンダを眺めていた彼女は言うが速いかパンダに抱きついていたのである。ふかふかの毛皮に顔を埋め、幸せそうである。 動きの止まるパンダ。というか動けない。 その時SW-Mがあることに気付いた。 「あら、あれは・・・・・・」 よく見ると背中にこれでもかというぐらい巨大なチャックがついている。 「簡単なことね、あの着ぐるみを脱がせば万事解決するわ・・・・・・皆手伝って!」 『おー!!』もはやツッコミとボケの対立は消え去っていた。 一匹対残り全員という構図が出来上がっていたのである。 「よし、俺はバイクで突っ込むぜ!」と何故かハードボイルドな刻生。 バイクのエンジンをうならせながらパンダを牽制する。 ・・・・・・今突っ込んだら西條さんが危ないとか、ていうかパンダも危ないとか、そもそも城の中にバイク持ち込むなとか、突っ込みどころ満載であったがツッコむ人がいないのでスルーである。 ともかく、じたばたするパンダを皆で羽交い絞めにし、背中のチャックを勢いよく下ろした、その瞬間、 「うお!?」 「きゃっ!?」 「うわっ!?」 開け放たれたチャックから飛び出す一つの影、というか5mぐらい飛び上がった。 (※お城の天井はかなり高いです) スタッとまるで着地の衝撃を感じさせずに床に降り立った細身の影は、 「ふっふっふ、この俺にこの漆黒のパンダ姿を使わせるとはなかなかやるな」 全身真っ黒な着ぐるみ?姿であった。よく見ると、額のわずかなスペースに申し訳程度のチャックがついている。 「ふっ、あなたこそ、まさかマトリョーシカ方式でくるとはね。しかもその姿、まさに暗黒のパンダ・・・・・・って、全身真っ黒のどこがパンダだーーー!!」 言うが速いかハリセンを叩き込むSW-M。しかし真っ黒パンダことマトリョーシカパンダことウィルはそれをひらりとかわす。 「ノリツッコミまで使えるとはな。しかし、当たらなければ意味は無い」飽くまで余裕の黒パンダ。 「馬鹿な、普段より着ぐるみのほうが速いとは・・・中身はどうなっているんだ?」 「まさか、これが愛の力だとでもいうのか・・・・・・」 驚愕からその細い目を見開くニーズホッグと割と見当違いなS×H。彼らの言うとおり、ウィルの素早さは尋常ではなかった。 そして皆素早さばかりに気を取られ、あの小さいチャックでどうやって脱ぐんだ、とか、いやいやむしろどうやってあれを着たんだとかいうことは完全スルーであった。 とはいえ、事態はまたも振り出しに戻ったように見えた。しかし、この状況でただ一人、いまだツッコミをあきらめてはいない者がいた。 「・・・・・・眠くなってきたしそろそろ生ぬるいことはやめにしましょう。」 と口を開いたのは既にハリセンを無効化されたはずのSW-Mであった。その手に握られていた「それ」は、その形状をあえて詳しく説明するならば、それは1 枚の薄い板を細く山折りと谷折りを交互にして折り曲げたものの一方を布でぐるぐる巻きにして固定し、反対側は扇状に広げた、一般に「ハリセン」と呼ばれるものである。というか、先ほど摂政のSOUを星にしたものと同じであった。そのハリセンをSW-Mが構える。 「・・・・・・失望したぞ。そのハリセンはさっき効かないと証明したはずだが?」 「ならば、自分の体で試してみなさいっ!」 言い終わらないうちにハリセンを振り下ろすSW-M。尋常ではない彼女の自信に違和感を覚えたウィルがハリセンをかわす、否、判断が遅れ、胸元をかすめ、振り下ろされたそれは・・・・・・あっさり床を切り裂いた。 『ええええええっ!!』一同驚愕。 「馬鹿な、なんだそれは?」焦る黒パンダ。 「ふっ、これこそ私が整備の合間を縫ってI=Dの予備パーツから作り上げた、高周波振動装置内蔵の試作型ハリセン、その名も『斬艦ハリセン』! このハリセンに切れぬものは無し!!」(*1) #ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 「ちょっと待て!それハリセンじゃないだろ!」慌てる黒パンダ。 「あー、もしもし?・・・・・・うん、急患なんだけど。・・・・・・そう、ちょっと待ってね」ニーズホッグが携帯端末から顔を離して藩王に尋ねる。 「藩王ー、黒い医者が1億わんわん要求してますけどどうしましょう?」 「無理だな」笑顔で答える藩王。 「あー、もしもし?・・・・・・うん、そう、輸血用血液5Lは用意しといて。あと、ICUの確保も・・・・・・うん、よろしく」パタンと携帯端末を閉じた刻生が口を開く。 「SWさん、適当に切り上げてね~」 「まーどうやって動いてるか気になるし、真っ二つですよねー」なんだか楽しそうなSW-M。 「待て!死ぬ、死ぬから!」後ずさる黒パンダ。 「大丈夫ですよー、ちゃんと着ぐるみだけ斬りますから」既にツッコミではなくなっていた。 「うおおおお・・・・・・!!!!」 ・・・・・・というタイミングで偶然藩王会議の開催通知が入り、黒パンダことウィルさんは事なきを得たのであった。なお、このマトリョーシカパンダの中がどうなっていたかは現在でも依然として不明のままであるという。ちなみに、Wyrd=紘也が予想外の事態に平常心を失っていなければ、機動力での優位性は全く変化していなかったことから、あるいは別の結果も有り得たかもしれないことを追記しておく。なお、この事件がきっかけでこの「斬艦ハリセン」はビギナーズ王国の新たな特産物として量産に踏み切られることになったのであった。 作:タルクさん こうして、斬艦ハリセンはビギナーズ王国を混乱に叩き落すボケーズたちを 平定するためその威力を(主に里樹澪さんによって)振るわれるようになりました。 里樹澪さんのハリセン扱いには普段から定評がありましたが、 ハリセンのパワーアップによって更にその鎮圧能力を増したのです。 ちなみに、斬艦ハリセンは国内外で売り出されています。 詳しくはこちら! ※取扱説明書 その突っ込みはI=Dまでも吹き飛ばし、 無駄がなく(最終話に登場しています)、 次々とボケーズを黙らせて、 愛するものを奪うためにも一撃が見舞われます。 そして、斬艦ハリセンはビギナーズ王国の名物となっていったのです。 …むしろ、里樹澪さんが名物になったのかもしれませんが。 斬艦ハリセンの登場するSSはこちら! 摂政の止まった日 ピコピコ大作戦 手作り勲章授与式(4月頭付近のお話) SW-Mの場合
https://w.atwiki.jp/bleach-sc2/pages/27.html
国王は乱心です。デンデン! -- (喧嘩番長5の発売日はズル休みしようと思う男) 2011-01-23 21 30 07