約 228,360 件
https://w.atwiki.jp/2ch_otmegame/pages/43.html
花火板 花火板は勝手だが職人気質なイメージ 男前の硬派で黒髪短髪。 近所の子供にやっけに慕われている 一緒に花火大会に参加することが必須条件 「花火…おまえのためだけにあげるから…絶対みろよ」 「俺の火薬が火を噴くぜ」 お祭りchと花火板は知り合いっぽいね
https://w.atwiki.jp/2ch_otmegame/pages/172.html
ガイドライン板 生活全般板と友達? 2ch内の他のキャラ(主に学生組板)のはやり物ををヲチしてまとめている また流行ってる出来事を元におもしろいネタに改変したりするのも好き 場の空気を大切にする大人な性格(おとなしいわけではない) 交友関係は浅く広い。ヒロインより学年が1つ上。
https://w.atwiki.jp/osananajimisanbon/pages/34.html
[09/01/25書き込み] なんでもない、漫画でもゲームでもよくある演出だった。 ちょっと臆病な子がいじめられていて、おてんばなヒロインが仲裁に入ると、いじめっこ達がヒロインの悪口を言いながら去る。 ありきたりな展開だ。 幼「こういうのって実際は大体、いじめられる方が悪いよね」 俺「…なんで?」 幼「だって、小学校でも中学校でも高校でもって、ほぼそいつに問題あるからじゃん」 一理あると思った。 俺は、小学校のクラスメイトが誰もいない中学に進学させてもらったが、結局は中学でもいじめられた。 高校だって、少し遠くの私立にしてもらったが最初はいじめられ気味だった。 職場でも、最初の店長には「高校上がりのゴミが舐めてんじゃねえ」と蹴られたりもした。 溶け込めないからどこに行ってもいじめられてしまうという人もたしかに多いだろう。自分はそうだとも思っている。 不愉快で、グズで、気持ち悪くて、何も出来ないやつ…。それは、自分でも直そうと努力しなきゃいけないことなのかもしれない。本当に悲しいことではあるんだけれど。 涙をこらえ、必死であがき、痛みを堪えて頑張れば…幼なじみに救われたみたいに、誰かに救われることもあったのかもしれない。 当時はどうして俺だけがと思ったものだが、今はそう感じる部分もある。 ◇ 他にもいじめられている奴はいて、その中に同情出来ない奴もいた。 俺の極楽鳥二枚を盗んだ奴が不登校になった時は、ざまあみろとさえ思ったものだった。 しかし、よく考えてみれば俺だってざまあみろと思われていたのかもしれない。自分からやれることがあったかもしれない。 仕事をやってからそう思うようになった。 お客さん達は、俺が本当にたどたどしく対応していた頃から「もうレジ慣れた?」だの「ちゃんとメモれた?もう一回言おうか?」だの「毎日お疲れさん」だの、やたらかわいがってくれた。 かわいい女の子の店員だっているのに、それ以上に優しくしてもらった。 学生の頃だって、一生懸命やれば誰かが認めてくれたかもしれない。 そこは、少し反省しなきゃいけないなと思った。 ◇ でも、たとえば顔がきれいだから妬まれているだけで性格は悪くない人とかもいるだろう。 逆恨みが原因で、しかも進学先でも粘着されて…みたいな、本人には非のない人もいるはずだ。 …話がまたそれるが、初恋の思い出話をさせてもらいたい。 俺の初恋の人は、俺をかばったせいでいじめられそうになったのだ。 ある日たまたまその人のクラスに引きずりこまれた時に「カズッチをいじめないで!」と他の男子と倒れてる俺の間になってかばってくれた。パンツは白だった。 友達も多く誰とでも話し、成績も上位、スポーツでも何度も表彰され、卒業式は卒業生代表だった。欠点がまるでない、マンガのキャラのような人だった。 ある日、その人のファンクラブの人達に呼び出された。俺がその人を好きなんじゃないかと噂になって、手紙で呼び出してみろだのなんだの言われているという。 それは違うと伝えた。それからは彼女に火の粉がふりかかることはなくなったので良かった。 もうその時は振られていたし、自分の気持ちに嘘をつくのは別にどうってことなかった。それよりも迷惑をかけたくなかった。 ◇ それから、卒業式までろくに話すことはなかった。 しかし、卒業式にたまたま教室に二人きりになってしまった。 そしてアルバムを渡され、何か書いてと頼まれた。 驚いた。嬉しかった。 おそらく彼女もなんとなく今までの状況を理解していて、「もう卒業式だから仲良くしても良いよね」という気持ちで渡してくれたのだろう。 何も言えなかったし何も書くことが見つからなかったが、「あなたに会えて本当に良かったです」と書いたと思う。 ペンを渡すと、何か書いても良いかと聞かれ、頷くと俺のアルバムにも書いてくれた。 彼女は俺と友達でいてくれるんだ。それだけで最高の気分だった。 ◇ 高校になってから、英検を受けに行った時に降りた駅で彼女を見たことがある。 多くの人の中、その人だけ浮かび上がって見えた。 部活だろうか、駅前の広場のような場所でジョギングしていた。相変わらずスポーツも頑張っているんだなと、またも感動した。 よく考えれば走って追いかけて声をかけることも出来たのだが、俺はぼけっと見ているだけだった。 一目見ただけなのに胸が熱くなり、運命だろうかなどとバカみたいに一人盛り上がって、ついでに英検は落ちた。 ◇ ようやく話が戻せる。 まあそんなこんなで、いじめられるのを助けてくれた初恋の彼女の良い思い出もあり、いじめられる方が悪いというのは言ってほしくない言葉だった。 でもまあ、俺がどう考えているかなんてどうでも良いことだ。幼なじみだって深く考えて言ったわけじゃないだろう。ましてや俺を傷つけようだなんて、思ってもいない。 そうだねと言って、納得したふりをすれば良いことだったのだ。 俺「でもさ、嫌いだからっていじめることないじゃん。かわいそうだろ。うざいなら無視すれば良いのに」 だけど、大好きな人の言葉だからこそ、聞き流せなかった。 分かってほしかった。 幼「そうだけどさ」 俺「そうだけど?」 もう止まらなかった。 ◇ 幼「ごめんね」 俺「謝ってほしいわけじゃないよ」 幼「じゃあ仲直りのゲームしよ、何でも良いよ?」 俺「ゲームする気分じゃない」 幼「怒ってる?」 俺「別に…」 幼「そっか…」 俺「…」 幼「え、えっちなこと、もしまたしたかったら、良いよ? そうだ、制服もあるよ?」 俺「ヘラヘラしてんじゃねーよ」 幼「そんな、そんな言い方しなくたって…良いでしょ…」 俺「…」 幼「…ひっく…」 俺「ごめ」 幼「もう…ってよ…帰ってよ…」 俺「…」 ガチャ…バタン。 俺は、バカだ。 ◇ 泣かせてしまった。 幼なじみは今までどんなことも我慢してくれたのに、たった一つ気にくわないことがあったからってあんな…あんなひどいことを言ってしまった。 嫌われてしまったんだ。今までの全てを、台無しにしてしまった。 もう笑ってくれない。支えてくれない。またひとりぼっちになったんだ。 ずっと続くと思っていたのに、なんてあっけないんだ。 同棲だの、泣かせないだの、思い上がりもいいとこだった。 ◇ 駅前のベンチに座ってうなだれていると、声をかけられた。 警官A「君、具合でも悪いの?」 俺「あ、いや…別に…」 警官A「本当に大丈夫か?」 警官B「苦しそうな人がいると市民から通報があってね」 俺「はあ…」 通報か…。中学の時にも同じことがあった。苦しそうだからなんて、どうせ嘘だ。 怪しい奴が思い詰めた顔をしてて何をしでかすか分からないから様子見しろってとこだろ。 俺「だから何でもないですよ」 警官A「何でもないって顔じゃないぞ?」 警官B「平気なら立ちなさい、みんなが心配するから」 俺「分かりましたよ…」 しぶしぶ立ち上がって、野次馬がたくさんいる駅側に行くのもなんだかバツが悪く、あてもなく歩いた。 ◇ そろそろ良いだろうと、駅に戻った。 しかし、俺はただ座ってるだけで気味悪がられるのか。 …そうだったな。本来そういう人間だった。 ちょっと働いて、物珍しさでちやほやされて、幼なじみも優しくて、そのまま付き合ってくれて、それで勘違いして有頂天になってたけど…。 でも、俺は俺だった。ちょっと夢を見てただけだ。帰ろう。俺の居場所は、自分ちだけだ。 なんだか疲れた。早く寝よう。 帰って…眠って…何もかも…全て…忘れてしまおう。 ◇ 電車に乗ろうとしたが財布がない。というか上着を忘れた。 それに気付いてしまったらこんなに寒いのに、気付かないでいたとは。こんなんじゃ通報されても仕方ないかもしれない。 ポケットを探ると合鍵が出てきた。鍵はしてきたみたいだ。 上着から鍵だけ出して持ってきたらしい。不思議なもんだ、自分ちの鍵は持ってきてないのに。これじゃ、戻る口実ほしさにわざと置いてきたみたいだ。 もし無意識の内に帰れるように置いてきたんだとしたら俺はなんて女々しいんだろうか。 なんと言って弁解しようかあれこれ考えてる間にメールが来てしまった。 ◇ 幼【今どこにいるの?】 俺【ごめん、上着置いてきた。取りに戻る】 幼【わかった】 ◇ 戻ってドアを開けると、幼なじみが背中を向けて座っていた。なんだかとても小さく見えて、抱きしめたかった。 でも、俺はもう彼女を抱きしめちゃいけないんだと思った。 俺の上着を抱き抱えるように持っている、AIBOの前の幼なじみに声をかけた。 俺「ごめん、わざとじゃないんだけど…」 幼「ねえ、これって名前付けられるんだよね」 俺「うん」 幼「どうやるの?」 俺「あ、まだダメなんだ。一段階成長しないと」 幼「そっか」 俺「…」 幼「名前、考えたのに」 俺「なんて名前?」 幼「『和くん』」 俺「…」 幼「和くん、ごめんね」 AIBOをなでながら、震えた声で幼なじみがそう呟いた。 ◇ やっぱり、抱きしめてしまった。 俺「みお…」 幼「…」 俺「友達でも良いから…ずっと…いっしょにいてほしい…」 幼「…ずっといっしょじゃない」 俺「これからも…ずっと…?」 幼「これからだっていっしょ!」 俺「ありがとう…」 幼「別に、お礼を言われるような事じゃないでしょ。 好きでいっしょにいるだけなんだから」 俺「それでも…ありがとう…俺なんかと…」 幼「あんただからいっしょにいるのよ、バカ」 俺「お前がいなかったら俺…きっと今も何もしてなかったよ…お前とのことはすごく価値のある経験になったと思う。 だから感謝してる…振られたからって恨んだりしないから…ありがとう…」 幼「振ってなんか、ぐす…ないってばぁ…」 俺「だって、出ていけって…言ったじゃん…」 幼「出ていくと…思わないもん…いつもみたいに…だっこ…してくれるって…思…ぐす…」 俺「なんだよそれ…だったら…ひっく、追いかけて来いよ…すぐメールしろよ…」 幼「こわくて無理だよ…なんでメールして…くれなかったの…?」 俺「メール来ないから…まだ怒ってると…振られたと思ったし…送ったら迷惑かと…」 幼「迷惑なわけ…ないでしょ…バカ…」 俺「そっか…」 幼「許して…くれるの?」 俺「俺ごぞごめん…」 幼「ううん…」 俺「好きだよ…」 幼「私も好き…大好き!」 ◇ 俺「もう死んでも良いや」 幼「勝手に死んだら許さないからね」 俺「じゃあ生きる」 幼「あと、私が満足するまでは絶対に振ってなんかやらないからね」 俺「頑張る」 幼「うん、そうして」 俺「あ…愛してる…よ?」 幼「バカ…」 俺「ところでさ」 幼「うん」 俺「来月からいっしょに暮らしたいんだけど」 幼「うん」 俺「良い?」 幼「良いよ」 『さあ、いこう 世界は美しく そして 人生はかくも素晴らしい It's a Wonderful Life!』
https://w.atwiki.jp/yiyirys/pages/115.html
HN 発言
https://w.atwiki.jp/yiyirys/pages/117.html
HN 発言
https://w.atwiki.jp/muramasatsuya/pages/148.html
レア度 種別 名前 画像 効果1 効果2 装備中効果 SSR 飾り物 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 各突破+10の能力 (例) ☆1 HP1590 移動8 宝具のHP3.0%上昇 (例は作成し終わったら消す) - 効果1 効果2 装備中効果 ☆0 ☆1 ☆2 ☆3 ☆4 ☆5
https://w.atwiki.jp/2ch_otmegame/pages/355.html
YouTube板 (ようつべ板はこれでよかったですよね?) 年下…中学生?くらい ニコ厨だったらVIPとはあんまり仲良くなさそうかなー ようつべにて話題の有名人になりたい美少年。 自分が歌ったり今日あったことを語りしてようつべにうp、話題になる。 しかしある日「やらせ」が発覚。 ニコ厨なら中学生かね? どっかの板と知り合いにさせて出会わすとかかね 単独だとなかなか知り合い難い気がする やっぱりなんとなく年下イメージ 今突然19歳フリーターっていうのがなんとなく浮かんだ件
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/2748.html
このページはこちらに移転しました 母と喧嘩した次の日 作詞/33スレ5 Oh oh... おー弁当のぉ! Wow wow... オーケストリィア! Oh oh... おー弁当のぉ! Wow wow... オーケストリィア! 蓋を開けるとそこには 眩しい弁当が目に入る イカリングに玉子焼き フライドチキンにミートボール あぁ・・・生まれてきて良かったぜ! あぁ・・・お母さんありがとう! あぁ・・・早速口に運ぶその時! 口に広がるオーケストラぁあああああああああ!!! イカリングはオニオンリング!? 玉子焼きは殻がイン!? フライドチキンは9割が骨!? ミートボールはお手製練り消し!? Oh oh... おー弁当のぉ! Wow wow... オーケストリィア! Oh oh... おー弁当のぉ! Wow wow... オーケストリィア! 下段のご飯に手を伸ばせば・・・ 梅干しの種にお米が一粒・・・ (このページは旧wikiから転載されました)
https://w.atwiki.jp/2ch_otmegame/pages/162.html
古文板 民俗・神話学板兄弟の兄と友人。
https://w.atwiki.jp/2ch_otmegame/pages/329.html
スケート板 中3、ヒロインの高校へ進学がほぼ決まっている、男子フィギュアスケート選手。 はにかんだ表情と優しいキャラが人気。 掘りが深い顔立ちに手足が長いので氷上の王子と呼ばれる。 演技は繊細さと滑らかさが特徴。 毎日、ファンの追っかけに辟易している、実は腹黒キャラ。 女向ゲの運動、芸術パラが高いと、ある日追っかけから逃げるスケート板と遭遇。 成り行きで彼女役をやらされる。 女向ゲ(すごい追っかけの数だった~大変なんだな)「やっと振り切ったかな?」 スケート「早く、手、離してくんない?」 女向ゲ(なんかテレビと表情違うんだけど!) スケート「あんたさ、しばらく隠れ蓑にさせてよ、煩いファンの。 俺の憧れの『上級生のお姉さん』ってポジで」 女向ゲ「はぁ?」 スケート「キスぐらいなら写真撮られても俺は構わないし」 女向ゲ「は?何言ってんの?」 スケート「この前の大会、俺の演技のとこ視聴率13パーいったじゃん、お前も観てたんだろ」 女向ゲ「確かに楽しみに観てたわよ、でも!」 スケート「俺さ、本当にスケートに集中したいんだ。だけどたまに家まで来るファンとかいるわけ。 あんたは客席に居てくれればいいからさ、お願いだよ、頼む」 一瞬の真剣な表情に揺らぎ、ウソカノを演じる事に。 やがてスケート板は、『甘いマスクに似合った(つめが)甘い演技』と評され、スケートに行き詰まっていく。 女向けゲ「年賀状おくりたいんだけど…あの…住所おしえてもらっていいかな?」 スケート「…しょうがねーから教えてやるよ」 かきかき 女向ゲ「あ、スケート板君の住所ってVIPやVIP+と同じなんだねー」 スケート「あーそうそう…ってあれ?俺の住所いつのまにゆとりに?」 ( ^ω^)「そうだお!今日から仲間だNE!!これから一緒にバカやるおっおwwwwwwww」 ( ^+^)「これからよろしくおねがいします」 スケート「どっから沸いてきたんだよ…というか違いがわからない」 女向ゲ「似たりよったりなんじゃないのかな」 ( ^ω^)「おっおっおっおっ」 ( ^+^)「ぜんぜん違います^^;;VIPPERは糞 じっけんたのしいですよ。」 ■ VIPPERは鯖落としている暇があったら働けばいいと思います。 FOX★ スケート「どうでもいいけど↑常識的に考えて俺は関係ないだろ」 ( ^ω^)「関係ないwwwwwのwwにwwお知らせwwwされちゃうんですねwwwwこれは悲惨wwwwwwwww」 ( ^+^)「yutoriへようこそ とりあえず家にきて!card でポーカーバトルしようか」 スケート「はぁ」 女向ゲ「じゃあどうするかは !doして決めるね!」 スケート「お前馴染むのはやいな…」 ( ^ω^)「おk!草はやしてやるよwwwうはwwVIPからきますたwwwww⊂二二二( ^ω^)二⊃wwwwwwwwwwwww」 スケート「や、やめろおおお」 クリスマスイベを考えてたら26日のイベが思いついたので投下。 『スケート板の応援を続ける(芸術パラ上昇)と26日夜にデートに誘われる。 (クリスマスは仕事の為) スケート板、スケートのスランプに陥る前の状態。』 クリスマスイブもクリスマスも終わった12月26日。 華やいでいた赤と緑の街の彩りは無くなり代わりに冷たさを増した 透明な氷が道を覆っていた。 女向ゲ(さむっ!冷えるな~。でもスケート板君からデートに誘われて嬉しい) スケート「…待ったか?」 女向ゲ「ううん、さっき着いたとこ。あ、今日は帽子と眼鏡掛けてるんだね」 スケート「あ?ああ、念のためな」 女向ゲ「フレーム太いやつだ!私も掛けてみたいっ!貸して貸してっ」 スケート「わっ、やめろっ、はしゃぐな、触るな」 はしゃぎながらスケート板君に案内されたのは夜の臨海公園だった。 女向ゲ「あれ?道沿いの街路樹、まだイルミネーション残ってる」 スケート「そうだな」 女向ゲ「すごく綺麗だけどさすがに今日は人がいないね、なんか貸切みたい」 スケート「普段はもう少し人がいるんだけどな」 女向ゲ「普段って、よく来るの?」 スケート「ああ。公園の海に向かって右側の方をよく1人で散歩する。 夜景があまり見えない辺りだからカップルも少ない」 女向ゲ「そうなんだ」 スケート「今日も右側の方へ行ってもいいか?誰かと来るのは初めてだ」 私は頷いた。 海に続く道を進み海岸に出る。 人気は無く真っ暗な海が波打つ音だけが響く。 スケート「お前、今日機嫌いいな?」 女向ゲ「アイスショー、おめでとうって言いたくて会いたかったんだ。 大成功だったね!」 スケート「……あれぐらい成功して当然だ」 女向ゲ「すごく楽しかったし、客席も盛り上がってたし、やっぱりすごいよ」 スケート「あのショーで使った曲も振り付けの流れもこの場所で考えた」 女向ゲ「この場所、ホントによく来るんだね」 スケート「ああ、考え事するのにいい」 女向ゲ「そうなんだ。でも一人きりで暗い中寂しくなってこない?」 スケート「寂しい?感じた事無い。自分とこれからやるべき事を考えたいだけだ」 女向ゲ「強いんだね、スケート板君」 スケート「別に……。いつもただそう思っているだけだ。 なぁ、なぜ俺のファンは俺ばかり追い掛けるんだ?」 女向ゲ「へ?」 スケート「スケートが好きなら競技だけ見にくればいい。 俺の事なんか追い回してないで自分の事に時間を使えばいい、いつも思う」 女向ゲ「……」 スケート「……なんて、俺の応援をさせてるあんたに言うのも矛盾してるんだけど」 女向ゲ「私は応援楽しいよ、初めはなんで私が?って思ったけど。 鑑賞してると自分も感性磨かれる感じだし、それにね、」 スケート「いや、変なこと言ってごめん。ファンの人達の事は嫌いじゃないんだ。 ただあんまり追い回されると1人になりたくなる」 スケート板君に制されて私は言いかけた言葉を飲み込んでしまった。 女向ゲ(それにね、私もファンの人達もスケート板君から元気を分けて貰ってるんだよ) スケート「今日はいつものお礼がしたくて誘ったんだ。 食事をして帰ろう」 なにか。 もっと話をしたかった。 けれど暗い海を見つめる横顔にそれ以上言葉を掛ける事は出来なかった。 12月26日に会った後のスケート板続き 会った翌日スケート板が転倒、怪我をしてしまう メールを送ってみるものの、かなり不機嫌 1月はずっと会うのを断られてしまう 2月14日好感度低いと不機嫌な顔でチョコ受け取ってくれる→以降友人√ 好感度高いと会ってくれない 女向ゲ「チョコ受け取ってくれなかったなー… かなり疲れてた顔してたから心配。 なんとか応援したいけど……そうだ」 2月中旬~3月初旬 女向ゲは登校前、夜明けの海で写真を撮ることにする 芸術のパラが高いと朝日が昇る『綺麗な海の写真』が撮れる チョコを添えて郵送、3月14日スケート板が直接会いに来てくれる 女向ゲ「あれ……?スケート板君?」 スケート「久しぶり。チョコありがとな、甘くないやつで美味しかった」 女向ゲ「チョコ、受け取ってくれたの、良かった!」 スケート「それと写真、あの海で撮ったんだろ」 女向ゲ(頷く) スケート「最近くさってたけど、やる気出た」 女向ゲ「そう良かった……」 女向ゲが言いかけた時スケート板が両手を取ると暖めるように手を重ねる。 スケート「俺、最近辛くあたってたのに。写真のために朝早くから寒かっただろ?」 女向ゲ「うーん、でもさ何か応援出来ないかなって思ったら即行動しちゃってた感じだよ」 スケート「…………」 女向ゲ「あ、応援されるとかってあんまり好きじゃなかったっけ?」 スケート「そんなこと無い、感謝してる。だから会いにきた。 また観にきてくれないか」 女向ゲ「うん」 スケート「実は怪我してる間、何度か夜の海に行ったんだ。 でも一人では耐えられなかった。 いつもと違って波音で不安がかき立てられる気がして」 女向ゲ「スケート板君……」 スケート「だけどお前がいたら『明けない夜は無い』なんて前向きなこと言われそうだなって思ったんだ。 そうして帰ったら写真が届いてたからさ」 女向ゲ(良かった、ちょっと笑ってくれた) スケート「届いたファンレターも丁寧に読んでみたんだ、皆すげースケートに詳しいんだな」 女向ゲ「そりゃ詳しくなるよ~」 以上です、こんな感じで、ちょっとお互い意識するきっかけイベになればいいなと。