約 228,371 件
https://w.atwiki.jp/puyaken/pages/289.html
ちょっかいをだされた時に使う言葉。 「マジ喧嘩だぞ!?」 「やってやるよ!!」という流れになった場合、 「マジ喧嘩だぞ!?」と言った方が皆に囲まれ全裸にされるらしい。
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/3464.html
おはぎの続きです 前回のおはぎ騒動から復活?した朝倉。今ではすっかりクラスに馴染んでる。 ハルヒと仲良く話しているところを見ると、俺がナイフでグリグリされる事も無いだろう。長門も「大丈夫」と言っていたしな。 しかし何故だろう?今、部室の空気は最悪です。あのハルヒでさえ部室の隅のほうで朝比奈さんと一緒に震えてる。あ、前も震えてたな。 古泉は「バイトに逝って来ます」と青くなりながら足早に出て行った。生きて帰ってこいよ そして原因はまたしても朝倉と長門である。とりあえず落ち着け二人とも 「「うるさい!」」 えーと、俺、帰って良いか?もの凄く怖いんだが。 怒った顔の長門なんてはじめて見たし、朝倉は今にもナイフでグリグリして来そうだし。 しかし、長門が怒るなんてよほどの事なんだろう。部室の隅で朝比奈さんと怯えてるハルヒに聞いてみた。ハルヒ、何があったんだ? 「えっと、いつも通り部室に来たら有希と涼子がいて、最初は仲良く話してたんだけど段々二人ともあんな風になっちゃって…」 ハルヒも何故二人が喧嘩しているか分からないようだ、やっぱり本人達に聞くしかないのか。オイ、二人ともちょっと聞いても良いか? 「「何」」 二人して睨むな。喧嘩の原因は何だ?また、おはぎか?それともプリンか? 「違う、今日の晩御飯はカレーがいいと言ったら否定された。それが許せない」 「昨日もその前もカレーだったじゃない!私はおでんが食べたいの!」 あー、要するに、晩御飯を何にするかで争ってたわけだ。下らん、実に下らん! 「「下らなくない!」」二人が同時に叫んだ。いい加減頭にきたぞコノヤロウ。 「いい加減にしろ!」気がつくと俺は怒鳴っていた。朝倉も長門も驚いた顔をしているが無視して俺は続けた 「前回のおはぎ事件といい、今回の事といい、毎回毎回喧嘩されては気分が悪い! 見ろ!ハルヒも朝比奈さんも怯えているだろう!喧嘩するのは構わんが、やるなら他所でやれ! 大体、二人とも食べたいものが違うなら、別々で食べれば良い話だろうが!」 俺は言うだけ言って、二人の手を掴んで荷物も一緒に部室の外へ出した。少々可哀想な気もするが自業自得だ。 その後、古泉も長門も居ないので解散した。 次の日、教室に行くと長門と朝倉が申し訳無さそうな顔しながら俺に謝ってきた。 「「ごめんなさい」」と頭を下げる二人に仲良くしろよとだけ言った。 後で朝倉に聞いたところ、部室を追い出された後にそのまま帰宅したが何故か長門の部屋に居た喜緑さんに説教されたそうだ。 「貴方には迷惑掛けちゃったわ」それを言うならハルヒと朝比奈さんと古泉に言ってやれ、特に古泉にな。 ま、喧嘩するほど仲が良いと言うし、終わりよければ全て良しだ。これからも仲良くしろよ? 「そうね、色々ありがとう。でも貴方も涼宮さんと仲良くしたら?」朝倉はそう言い残して自分の席へ戻っていった。 やれやれ、余計なお世話だ。仲良くするに決まってるだろ、俺はハルヒの笑顔が見たいからな。
https://w.atwiki.jp/majicaa/pages/2729.html
___/⌒\ /⌒ / /⌒ヽ ___r‐x_/⌒ニニ{ -/ / } __}ニニニ{ ---_____{ {_____/ } \ニニ二人 xt{_}_}人/--- }___ _____{_{_{(_/二二二/ }ニニニ〔_ /⌒/ ̄ ̄⌒ __ーク{ }⌒\____ /{ { _/ ̄厂 /.{ {\ニニニ⌒二ニ=ー┐ . / { -\__//{xチ_〕 /{ \\ /{- {ニ\__厂{ ̄ ̄ { -\___,//{ -⌒\ {人 \\__厂〔\__{ニニニニ〉 人 / ∨{〈/干リハ} /\ \_{-- } ⌒\__/ \ {∧∨{/⌒} -/ /⌒\___〉 \___ {/∧∨mソ / /\ \{__{__ {n`\\=\___,ノ / \ \ノ-}\/⌒\_ } {_∧-\__,/ } {\ // /}⌒\ '⌒\ 〈_ノ/)_} / / \ ノ厂) // ///____ }  ̄ ̄`\/ \______// /ニ//´______⌒\_} {/ {_ { ___,/ / ( ̄\(_⌒\ 〉 人/⌒\{ { / ̄\ \/⌒∨ } {_/⌒\\\ // ̄ ̄{ {_,ノ( ̄∨ \ \\.// (⌒\)  ̄ ̄} } __人____// \ _ノ ̄\,/⌒∨ /⌒___//  ̄\___{__ノ ___,/ /⌒ { / ̄ ̄\  ̄ ̄ ̄ ̄\ Simian Brawler / 猿人の喧嘩屋 (3)(緑) クリーチャー — 類人猿(Ape) 戦士(Warrior) 土地カードを1枚捨てる:猿人の喧嘩屋はターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。 3/3 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kitayasuaki/pages/28.html
喧嘩商売語録 作品wikipedia ←佐藤十兵衛対金田保 デス・バトル開幕~高野照久対石橋強 暑い大晦日後 喧嘩稼業 佐藤十兵衛対石橋強~陰陽トーナメント直前→ よく使う編集構文(編集の役に立ててください) ruby(ルビ){文章} footnote(脚注の内容・元ネタについて等) 例「屍(かばね)(*1)だ」 喧嘩商売語録作品wikipedia 一回戦第一試合(21巻159話~22巻163話)21巻159話「すすきの原は銀の色」 巻末 22巻161話「望郷の剣」 162話「竜虎」 163話「受領は倒るる所に土を掴め」 一回戦第二試合(22巻164話)164話「佐川徳夫の目」 一回戦第三試合(22巻165話~168話)165話「設定! 袋小路に追い詰められた強盗の仲間割れ」 166話「38度線」 167話「想い出作り」 巻末 一回戦第四試合23巻169話「着火法」 170話「奉納土俵入り」 一回戦第五試合171話「融合」 172話「芝原剛盛」 反町隆広対生野勘助173話「シナリオ」 174話「許される者」 175話「青は藍より出でて藍より青し」 176話「大和よ永遠に」 一回戦第六試合24巻177話「矯正」 178話「新しいパパ」 179話「雄図」 一回戦第七試合180話「代表決定戦」 一回戦第八試合181話「仮釈放」 182話「門」 183話「俺も出る」 [部分編集] 一回戦第一試合(21巻159話~22巻163話) 21巻 159話「すすきの原は銀の色」 梶原柳剛流 天真正伝香取神道流の流れを汲み 開祖を戦国時代の兵法家梶原長門とする 剣術・居合・柔術・棒術・槍術・薙刀術・忍術等の総合武術である 梶原(初めて真剣を握ったのは13の時だった 竹刀と木刀で鍛錬はしていたが初めて握る事が許された真剣は全く違う物だった 刃の重さのせいか腕に吸い付くような腕の一部のような感覚を持った事を今でも覚えている) 梶原(俺は初めて握った真剣で燕を斬りおとした 師である父にはできなかったが俺は13歳で開祖梶原長門と同じ事ができた) 梶原「な‥なんで‥‥勝てねぇ‥‥」 梶原隼人「梶原の本質は真剣での戦いだ竹刀での勝敗は気にするな」 梶原「だけどよぉ」 隼人「例えば俺が剣道日本一のヤツとやっても竹刀じゃ勝てない だが真剣なら脛斬りで足を飛ばす つまり真剣での戦いなら俺にお前は勝つかもしれないお前が思っているほど差は開いていない」 隼人「修人‥‥俺はおかしくなってしまったのかもしれない 命を懸けても真剣で試合ってみたい」 隼人「父親として言う‥‥俺のようにはなるなよ 今まで一緒にやってきた唯一の師弟として言う俺の気持ちをわかってくれ」 隼人「兵法者同士が命を懸けて試合うのが許される時代じゃない斬られて殺されるか!? 斬って責任をとり自分の腹を割っ捌くか!! 死ぬ事がわかっていても試したい!! 己の強さを!!」 入江無一「芝原さん試合開始の合図は?」 芝原「合図も何も‥‥もう始まっているよ」 無一「そうですか」 梶原「親父ぃ!! 体術を中心にやろうぜ! 俺たちは剣術に偏りすぎてたんだよ だから‥‥‥‥たい‥‥」 親父は 命を懸けて戦っていた 梶原(我に返り親父を抱え上げると 命を懸けた熱い親父は ――冷たくなっていた) 巻末 木多「僕にとって1日休日は帝愛の地下で働く者が1日外出券を得る事に等しい」 木多「都合がいい日なんて存在しないのですが‥‥次の合併号‥‥ゴールデンウィークならなんとか‥‥」 税理士「はっはは! それは税務署休みだから無理」 木多「なんで休みのない俺が土・日・祝日休みのやつに合わせなきゃーいけねーんだよ!!!!!(今すぐ公務員の人件費を二割削れ!!」 木多「どう考えても無理なので拒否して罰金20万払いますよ」 税理士「はあーそうですか……20万ですめばいいけど‥‥(ボソボソ」 木多(百点満点でいえば11点だった) 22巻 161話「望郷の剣」 梶原「首‥‥飛ばしてやる‥‥」 梶原「金剛 心の臓を鉄の塊にて押すやうに打つ 一撃の元意識を無くすこと能ふ これか‥‥中条流からの技か‥‥」 梶原(入江文学を斬る 入江文学を斬る 入江文学を斬る 入江文学をぶっ殺して俺は笑いながら腹を割っ捌いて死んでやる 俺は死ぬために鍛錬している 死ぬために) 梶原(ツバメを宙で4つに斬り分けられるようになった時 来るべき時が来た事を感じた) 梶原「――だから斬られても構わないと言っている 冗談で警官相手に真剣を持ってくると思うか?」 横山了一「ははっ梶原さん! あんたおかしい人だな ココが(スゥ」 梶原「命を懸けて試合え‥‥お前が死んだら次はお前の娘の首を飛ばす」 横山「‥‥‥‥なるほどこりゃ逮捕は無理だな 正当防衛で斬り殺そう」 梶原「それでいい せっかく磨いた腕だ一度ぐらいは真剣で使っておけ(フッ」 梶原「岩流‥‥風剣を陰とし(ボソボソ」 右より振りし風剣を偽りとし 左より振り返す風車で斬る 梶原「岩流――”虎切”」 梶原「新陰流秘伝”松葉”」 梶原「俺みたいなヤツと試合ってくれて有り難う 自分勝手な言い分だが斬られた指をもって今すぐ病院に行ってもらいたい」 162話「竜虎」 刀に屍を塗るのは卑怯ではない 言葉を使って油断させるのも卑怯ではない だが闇討ち‥‥互いの了承のない 試合外の‥‥試合の始まっていない状況での斬撃は卑怯である その同じ価値観を互いに持っている事を知っているから 梶原「全日本剣道選手権大会三連覇 警視庁の横山了一とだ 親指を落としてやった」 文学「やめておけそんな話をしても委縮はしない」 梶原「最初は首を吊った親父の無念を晴らすつもりで鍛錬を続けていた だが今は俺が強くした梶原柳剛流は親父を倒した富田流よりも強い事を証明したい すべての力を出せ!! 全力で戦え!!!!!!」 梶原柳剛流では上段を天空を舞う龍に例え隠語で「龍」と呼び 下段を地に伏せ獲物を狙う虎に例え「虎」と呼んだ 一方富田流では龍を”りょう”と読み”りょう=両”から両方(二刀)の隠語を「龍」とし 虎は”コ”と読み”後”を示すことから後方に刀身を隠す構えを「虎」としている 同じ言葉の異なった意味の隠語を持った梶原柳剛流と富田流が 竜虎で対峙した 文学「俺には命を懸けて戦うべき別の相手がいる そいつをぶっ殺すためお前が一人で鍛錬していたように俺もやっていた 俺は本当の事を言えば富田流が強かろうと弱かろうとどうでもいい ただ寝たきりで意識のない父さんは富田流が弱くなっていく事を望まないだろう だから俺は一人でも父さんのように強くなると誓った 強くなって父さんのかわりにそいつをぶっ殺すと決めた お前の相手をするのはただ単に父さんの代わりをやっているだけだ」 梶原「俺の刀には「屍」が塗ってある屍とはうちの毒の隠語だ」 梶原「お前は感情に流されて言ってはいけない情報を俺に告げてしまったんだ 入江文学これが梶原柳剛流の忍術だ」 梶原(富田流の”両の「龍」”は梶原柳剛流の「龍」で喰う) 文学「俺も予告しようまずは左手を斬る」 163話「受領は倒るる所に土を掴め」 梶原(できるはずがない! あまりにも稚拙な忍術) 梶原(すべてを知っているわけではない‥‥1%くらいは入江文学はこの「龍」を打開する方法を持っている可能性はある) 梶原(梶原柳剛流の最期を飾るのにもっとも相応しい技 屍を塗っての野太刀での脛斬り 最後は梶原柳剛流の神髄で飾る) 梶原「はあああ」 梶原(なぜだ!? どうやった!? なぜだ?!?) 文学「俺があまいと言ったよな言ってはいけない情報を感情にまかせてしゃべってしまってあまいと‥‥言っておくがしゃべったのはワザとだ」 梶原「こ‥殺せ‥‥」 文学「嫌だね なにしろ俺はあまいからな」 文学「お前はここに来る前横山了一の指を斬ってきたと言った お前は指を斬って終わりにしたんだ 手首落とされれば完全に終わりだろ? 自分の決めたルールに従え その手だもう最強を目指す必要はない あきらめろ」 梶原「今日のために生きてきた 入江を殺して……腹を切って死ぬために生きてきた 負けるなどとは微塵も思わなかったが‥‥命を懸けていた 入江無一は命を懸けていなかった‥‥ くやしかった 命を懸けて戦わない事を後悔させたかった 加減した事を後悔させたかった そのためにやってきた 梶原柳剛流のほうが強いと言いたかったから努力できた 勝っても死ぬと決めていても鍛錬を続けられた 梶原柳剛流が俺で終わっても最強で終われるのならいいと思っていた くやしかったから‥‥」 梶原「ふざけんな‥‥‥ 親父殺されてこのまま死ねるかっ!!!!! 片手で戦える技など星の数ほどあるわ!!」 田島彬「一回戦第一試合―― 忍術梶原柳剛流―― 梶原修人 対 工藤優作」 一回戦第二試合(22巻164話) 164話「佐川徳夫の目」 佐川睦夫「ガラスの玉が割れたんだ 僕のガラスの玉には毒が入っていた だから助かるために父さんのガラスの玉を割った‥‥」 佐川徳夫「父さんおはよう‥‥また例の夢を見たよ 正夢とかって本当にあるのかね?」 佐川雅夫「あるわけないだろ」 徳夫(折れなくていい時は簡単に折れちまうくせに意図的に折ろうとするとなかなか折れないな) 徳夫(まあいい‥‥煉獄の結論は出た‥‥俺にとって煉獄は使う技ではなくて使われないようにけいかいすべき技という事だ 技を成立させるための段階を重ねなければならない煉獄は非効率的だ 俺の場合煉獄を使うならアゴに一発綺麗なのを入れるほうがはるかに楽 顔面にぶち込んで終わりにするか‥‥) 徳夫(突きに入って突きに終わる 突き打ちは体の急激な捻りと重心の移行 「手」「脚」「腰」の一致で決まる 突きこそ拳法の極意なり 直突) ボクシング関係者A「‥‥関係者以外‥‥見ました?」 ボクシング関係者B「……わからん」 徳夫「タクシーも止めてないし ぼけ老人かよ!」 徳夫「サボろうなんて思ってねーよ」 タクシー運転手(‥‥‥‥‥‥さっきから何にしゃべりかけているんだよ 変なの乗せちゃったなぁ‥‥) 徳夫「兄貴が出て行ってからずっと2人でやってきたじゃないか‥‥いい加減に俺を信じてよ」 佐川徳夫は心の平静を保つために無意識に幻の父親を作り幻の父親と会話し居住してきた 10年以上も‥‥自身が幻だと自覚せぬまま人に紹介し生活してきた だが佐川徳夫が父の姿を幻だと気づき夢の続きを知る時が近づいていた 田島「一回戦第二試合 日本拳法 佐川徳夫 対 ボクシング 石橋強」 一回戦第三試合(22巻165話~168話) 165話「設定! 袋小路に追い詰められた強盗の仲間割れ」 田島「俺が話をつけてくる アリは櫻井を説得してこい 櫻井の居場所まではそいつが案内してくれる お前が案内しなければこいつの鼻骨を折る」 アリ「かつて俺はお前に憧れていた!! お前の強さがあれば家族を守れたと思った 強くなりたかった戦う人間さえいなくなった円形闘技場の英雄サクライ・ヒロアキのように お前は俺の知る限りこの世で二番目に強い!!!」 アーサー・シロタ「じゃあこういうのはどうでしょう? 今日の試合ユウショウの代わりに戦う者がいたらユウショウの契約はすべてなかった事にするというのは」 田島「どういう事だ?」 シロタ「ルールのユル~いボクシングとかいうのでチャンピオンになっていきがっているヤツが ユウショウの代わりにやれば契約を破棄してやると言っているんだよ」 シロタ(命懸けの試合もできもしねーくせにプライドだけは高いな) シロタ「ちんけなプライドのために‥‥田島ぁ~‥‥‥お前死ぬぞ(ニィー」 シロタ「ウォーカーとの統一戦を行う田島チャンピオン 腱を切られても頑張ってもらいたいなぁ でも‥‥腱を切られるだけじゃなくて死ぬと思うけど」 シロタ「本日は皆様に残念なお知らせがあります S級格闘士サクライ・ユウショウの本日の試合‥‥流れとさせていただきます」 UG観客「ふざけんな!!! コノヤロー!!」 UG観客「何日前からこの試合楽しみにしてると思ってんだ!!!」 UG観客「殺すぞ!!!!!」 UG観客「テメェが代わりに戦え!!!」 シロタ「皆様のお怒りはごもっともアンダーグラウンドを代表してお詫びさせていただきます」 UG観客「詫びなくていいからお前が死ね!!」 UG観客「サクライ・ユウショウを出せ!!!」 シロタ「そのハンディ戦を行う勇気ある格闘士の名は――IBFヘビー級チャンピオン 田島彬」 UG観客「田島がハンディ戦をやるのか!!」 シロタ「そうでございます!」 UG観客「たとえ生き残っても切られるじゃないか!? 明日の統一戦はどうなる!!」 シロタ「それは当方の関知するところではございません!」 166話「38度線」 シロタ「なお今回は特別ルールのため狙撃の銃とハンディのナイフをもってアリアリとさせていただきます!!」 命の鍵を握るはずの戦闘エリアを示す境界線は戦う者でなければ気づかないほどに薄かった その線の薄さは皮肉な事にアンダーグラウンドでの格闘士の命の価値を同時に示してしまっていた 朴鐘顕「使える物はすべて俺が使い!! 田島に武器は与えない!!! 武器を奪われた事がお前の敗因ではない!! 「漢江の怪物」朴鐘顕との戦いを承諾した事こそがお前の敗因だ!!!!! インド棒術・シランバム味わってみるか?」 田島「朴鐘顕‥アウト(はっは」 田島「パク‥‥俺を笑い殺すって策戦か?」 朴「間違い・‥‥間違いで‥撃たれた」 朴「格闘センスはゼロだが笑いのセンスは一級品だったな 道を誤ったな朴鐘顕(はっは!!」 朴「田島‥‥医者‥を」 田島「あ~わかったわかった」 朴「‥‥あり‥が‥と」 田島「おい! まだ生きてるぞ しっかり殺せぇ!!!!!」 167話「想い出作り」 櫻井「今現在の俺が持っている結論‥‥ここにいる理由は‥‥72時間がすぎても忘れない記憶が欲しいからここにいる」 櫻井「ここにいれば戦う相手に苦労しない俺は自分より強いヤツと戦いたい 史上最強と思うヤツと戦いたいそしてそいつに勝つ事ができれば‥‥ 俺は毎日その試合の事を思い出しほくそ笑み自分の成し遂げた偉業に震えるだろう 毎日意識せずとも思い出せば72時間が過ぎても記憶は引き継がれ忘れられる事なく頭に残る 人は過去の栄光と笑うだろうが俺にとっては新しく覚えた唯一の記憶となる」 櫻井「おい」 アリ「?」 櫻井「もしもここを出る事にして‥‥日本で会う事があるとしたらお前の方から俺に声をかけてくれ 俺はその頃にはお前の事を忘れている」 アリ「俺の名はアリだ 日本でもう一度自己紹介しよう」 ヨシフ「ユウショウ ホテルの場所がわからないのだが?」 櫻井「俺が覚えていると思うのか? お前の仕事だお前が何とかしろ」 シロタ「やはり私以外の人間にMCが勤まるわけないのだ」 UGガードマン「今年もよろしくお願いします」 シロタ「うむ マイク」 UGガードマン「新年一発目なのでよろしくお願いします」 田島彬は強い 櫻井(俺とどっちが強いのかな‥‥‥書き込んでいないという事はどっちが強いかわからなかったという事か まぁ‥‥‥やってみりゃわかるか‥‥) 田島「一回戦――第三試合 シラット 櫻井裕章 対 古武術富田流 入江文学」 巻末 「なんか描いてください」って 簡単に言うけど 毎日毎日 漫画を描く以外の事を していないのに ネタなどあるか!! K・康昭 一回戦第四試合 23巻 169話「着火法」 川口夢斗「親父ありがとな‥‥‥」 川口拳治「んっ? 何がだ? 夢斗がトーナメントに出られるのはお前が勝手に強くなったからだ 俺が教えたからじゃない全部お前の才能だ」 夢斗「そうじゃない‥‥車‥‥俺の命を助けてくれた事だ」 夢斗「忘れられるはずがない‥‥今までずっと感謝していたけど 礼を言う事が他人行儀みたいな感じがして言えなかった」 拳治「弁解はしない 俺はお前を金で買ったんだ」 夢斗「俺は親父の‥‥‥川口拳治のそういうところを尊敬している 決して俺を産んだ両親を悪く言わず自分が悪い事にする 悪いわけなどないのに‥‥どれだけの時間‥‥‥‥‥いや‥‥すべての時間を俺のために使っていてくれたのに 俺はいくら感謝してもしきれない」 拳治「夢斗‥‥お前は強い最強だが――お前が戦う相手も強い 心が折れそうになる時があるかもしれない その時は俺たち2人でやってきた事を思い出せ それでも折れそうになったなら・‥‥本当の両親の事を思い出せ」 夢斗(父さん 母さん 2人ともこんなに背が高かったのか‥‥俺がでかいわけだ 笑っている 良かった幸せなんだ‥‥良かった) 夢斗(弟!? 俺には弟がいたのか!? 俺にそっくりのブサイクじゃねーか) 体の中に火が入った その日は川口拳治とともに最強を目指した幼い頃に着いた火と交わって 一つの大きな炎になった 「決意」「決心」「やる気」そんなぬるいものではなく「炎」だった 最強となるために鍛錬した筋肉の塊が「炎」によって熱を持っているのを感じた でかい車に乗った でかい男が でかい事を言った 夢斗「川口夢斗こそが史上最強」 夢斗「父ちゃん 母ちゃん」 そして―― 夢斗「俺を産んでくれてありがとう!!!」 でかい声で叫んだ 170話「奉納土俵入り」 下総親方「田島‥‥‥‥‥‥勝ったね」 金隆山康隆「勝ちました」 金隆山「山元陸は熊と戦う事で満足していたのでしょうか!? 戦いを挑んでくる者は「山元陸と戦った」という看板がほしいだけの弱者だけ 強者を求めて熊と戦った山元陸は幸福だったのでしょうか!?」 下総親方「‥‥‥‥‥‥‥‥」 金隆山「元々ボクサーではない田島が制約の多いボクシングの試合で勝つだけで満足したでしょうか!? 俺も全力で戦いたい」 下総親方「私は横綱とは違って十両までしか行けなかった力士でしたけどそれでも男だから‥‥横綱の気持ちはわかります」 下総親方「私の息子‥‥うちのチビが相撲取りになりたいと言い出しまた 私に憧れたとかじゃなくて」 金隆山「‥‥‥」 下総親方「史上最強の力士金隆山に憧れて 横綱の事が好きすぎて‥‥憧れすぎて話しかける事もできないそうです」 下総兄「それに俺一人だけ説得できたとしても無理だよ 親方全員と現役力士の理解も必要だろうし まぁ‥‥相撲関係者はまだ金隆山の人望で説得できるかもしれないが 横綱審議委員会と相撲倫理委員会 文科省あと‥‥マスコミ だから無理」 下総親方「説得します 全員説得します!」 下総(無理だと言われてもあきらめるわけにはいかない たとえ無理でも全力で弟子を助けてやりたい 私は金隆山に何も教えてやることができなかった 一度くらいは役に立ってあげたい ダメな師匠だが 何とかしてあげたい 金隆山‥‥何とかしてやるからな) かっちゃん「ぼ‥‥ぼくは 金隆山関のようになりたいんです」 金隆山「15年後ぐらいになるのかな 同門同士の千秋楽の全勝対決になるね ずっとまっているから15年後に勝負な」 田島「一回戦第四試合 相撲 横綱 金隆山康隆 対 キックボクシング 川口夢斗」 一回戦第五試合 171話「融合」 男は人に謝る事が‥‥頭を下げる事が苦手だった 幼少の頃から自分が悪いと思っても謝った方が得だとわかっていても「俺は悪くない」と虚勢を張った 山元陸の息子だから 山元陸が失踪すると男の周りから人が離れていった 内弟子としてともに学んだ盟友も身内である弟も ”山本海”の存在価値は”山元陸の息子”である事だけだと思い知らされ‥‥ 男は夜の道場で一人肩を揺らして泣いた それでも立ち上がるしかなかった‥‥”山元陸の息子”だから 陸「約束をした俺がいなくなるんだ入江がなんと言おうと無視しろ 禁を破った事も俺がいなくなれば関係ない‥‥‥気にするな」 上杉「いえ‥‥破門にしてください」 陸「あん!? なんでだ?」 上杉「塾長がいなくなって俺がここに残れば進道塾が割れます」 海「上さんは進道塾を想って行動したのに俺は”進道”の未来よりも自分の欲を優先させていた 青木さんは実力不足の俺から離れ橋口たちは上さんのために上さんを代表に迎えるための新流派を立ち上げようと離れたそして弟も――空も里見の拳に魅せられて進道塾を捨てた 俺は弱くて‥‥使えなくて‥‥一人になっちまった」 上杉「それでも進道塾を捨てずに守ってきた‥‥10年間も‥‥‥孤独に耐えながら そしてその進道塾を守るために会いづらい俺の前に現れてすべてを吐露してくれている やっぱりあなた以外に塾長の器のある者はいなかった」 海「進道塾を助けてください」 上杉「塾長違います塾長は「破門を解く」「進道塾のために戦え」とさえ言ってくれればいいだけです」 1月5日 上杉均の破門が解かれるという知らせが全国の進道塾各支部に伝わった それを知った塾生が全国から本部道場に集まる 全国から集まった塾生は道場からあふれ出し 道路を埋め尽くした その数 5万 橋口「すまん通して 上さん(ニッ」 上杉「最強への道は俺が作る てめぇら黙って俺について来い!!」 172話「芝原剛盛」 芝原(生きたい だがこの俺が弱い事など許されない 人生の終着点で新たな目標が生まれた 芝原剛盛は死ぬその瞬間まで最強である) 芝原佑(偉大なる父 尊敬する父 目標である父 俺の人生のすべてに係わってきた父 どうすれば父に勝てるか 何をすれば父に近づけるか 毎日毎日考えていた だが父を負かしたのは俺ではなく病だった) 芝原「‥‥‥1年か‥‥なんちゅーか‥‥‥失敗しちまったなー(クッ」 佑「売られた喧嘩を買わなかったのか?」 芝原「買うかよ! やれば勝つのはわかっているだが山元陸のように目を潰されないともかぎらない あいつはもう山元陸の獲物だ」 佑「違う!! 芝原剛盛が喧嘩から逃げたんだ!! 芝原剛盛はそんな勝ち方は許されない!!!」 芝原「芝原剛盛は逃げるべきではなかった 田島彬をぶっ潰しておくべきだったと まあ孔子でも耳順は60歳だまだまだ若造のオイラが聞く耳持たなくてもしょうがねーけどな」 芝原「オイラが死んだと知ったら田島彬はまた逃げたと言うのかねー」 佑「わかった 俺がトーナメントに出るぜ」 田島「お前じゃダメだ」 佑「俺じゃ役不足だと思っているのか? 俺が合気を代表して出ようと言っているんだぞ 看板を背負っての戦いだ勝算がなければ出ない 田島‥‥なめてんのか? いまここでトーナメントすっとばして決勝戦始めてもいいのか?」 芝原「――で良いのかい? 死にかけの老人が‥‥そのトーナメントに参加して」 田島「いいぜヨロヨロの狸じじいでも特別に認めてやる 動くことも困難な余命半年のじじいでも 伝説の格闘家だ 最後の戦いは歴史的な恥さらして伝説を積み重ねろよ」 田島「‥‥‥よかったよ一人で死ぬのは寂しい‥‥‥田島‥‥ぶっ殺してやんよ」 田島「どっちの伝説が本物かな‥‥」 佑「親父‥‥俺のため 親父のため 合気のために 田島彬をぶっ殺して最強のまま死んでくれ」 芝原「てめぇ‥‥そんな事あたり前だ俺を誰だと思っている 俺は‥‥‥芝原剛盛だ」 田島「一回戦第五試合 合気道 芝原剛盛 対 空手進道塾 上杉均」 反町隆広対生野勘助 173話「シナリオ」 生野「――で今お前と戦って俺に何のメリットがある?」 生野「どうせフクロにされるんだ 前工程は省かせてもらうぜ」 薩摩「俺が お前は才能があるって言ったの覚えてるか? 俺の見立て通りお前は強くなった 筋肉もゴリラみたいですごいなもっとも頭もゴリラ並みだが‥‥あの時の事忘れてねーから」 反町「俺は生野勘助と試合をやりに来たんじゃない喧嘩をやりに来たんだ 喧嘩が自分に都合良くタイマンでできるとは思っていない むしろ人数が合わない事なんて当然 もっとも喧嘩でもシナリオ付きじゃないとできないお前らが知らないのも当然だが まとめてかかってこい!! 八百長野郎!!!」 レスラー「反町ぃ!!!!! プロレスをなめんなっ!!!」 反町「‥‥そういうプロレス的なやりとりはいらないから」 反町「カモン! カモン!(ニマーー」 生野「反町がこのくらいやる事はわかっていた本当のシナリオはこうだ 道場破りに来た反町がたった一人で3人のレスラーを倒す 噂以上の強さ―― だが弟子をフクロにされてミスタープロレス生野勘助が黙っているわけはなかった 総合格闘技の反町隆広といえど本気になった生野勘助にはかなわなかった どう考えてもこっちのシナリオの方が正義と悪がはっきりしていていいだろ さあ悪者退治はじまりだ」 反町「なるほどそれでもやっぱりシナリオ通りにはいかないな最後に勝つのは俺だからな(ニッ」 生野「ボコボコに腫れてバケモノみたいな顔してよくいうぜ」 反町「てめぇーのアゴなんてバケモノそのものなんだからお相子という事で(ニィーー」 戦うために生を受けたと自負する2人 戦う事を職業とする2人 だが反町隆広はこの戦いの後誰とも戦う事なく実家に引きこもる ミスタープロレス生野勘助は―― コブラツイストも 卍固めも 延髄斬りも バックドロップもない プロレスではないこの戦いが最後の戦いとなる プロレスではないこの戦いの結末は 凄惨をきわめたものとなる 174話「許される者」 反町(打・投・極だけではなく筋力も持久力も俺の方が勝っている それでも生野に100%喧嘩で勝てるとは限らない) 生野「反町‥‥なんでプロレスを選んだ シナリオがある事が嫌なのになぜプロレスラーになろ」 反町(拳を潰しただけで手は使えないわけないのに‥‥ちきしょう‥‥単純な手に引っかかっちまった いや‥‥単純な手じゃない 思いついても普通は自分の拳は潰せない) 反町(よかったリングの上で‥プロレスの柔らかい床のリング‥‥じゃ‥‥なければ‥‥今‥の‥‥で終わっ‥‥‥‥‥) 反町(プロレスがリアルだと思っていたんだよ 俺だけじゃない‥‥俺と同じ時代に生きたヤツはみんな思っていた 阿南だって‥‥あとあいつ‥‥名前忘れたけど‥‥もう一人の同期の奴だって 俺たちはミスタープロレス生野勘助に憧れていた 異種格闘技戦をやるミスタープロレスに ヴィシャール・ローハン・シンの腕を折る生野勘助に 生野勘助に勝つのは自分だと心に誓った) 反町(ミスタープロレス生野勘助は憧れていた頃以上に強かった生野勘助の強さは嘘ではなかった よかった この容赦の無さ さすがだ‥‥さすが生野勘助だ) 生野「強者は弱者に何をしても許される!! すべての責任は弱者にある!!!」 反町「すべての‥‥責任は弱者に‥あるんじゃ‥‥ない‥‥弱いほうにあるんだ 生野は‥‥強い だが‥‥俺のほうが‥‥強い」 反町「逆転っていうのはいつ‥でも どんな‥‥困難な状況でも‥‥あるんだ プロレスでも‥総合格闘技でも‥‥一発逆転っていうのはあるだろ すべての‥ものに‥‥あるんだ 人生でも‥‥喧嘩でも‥‥すべてのものに‥‥どんなに‥‥困難な‥状況でも逆転は‥‥ある」 175話「青は藍より出でて藍より青し」 陸「決闘なんてのはもう受けない事に決めていたんだがプロレスラーはタフだって聞いていたからこの技を確かめるにはちょうどいいと思って受ける事にしたんだ」 生野「この技‥‥今の連打の事か?」 陸「ああ‥‥”煉獄”と名づけようと思っている」 生野「熊を殺せても人は殺せないか? いいのか? このままで‥‥次に会った時に絶対に公開するぞ」 陸「次なんてあるかよ生野勘助は殺していないがミスタープロレス生野勘助は殺したよ 全身打撲で気づいていないようだが両膝の人体が切れている 手術をしても元通りにはならない異種格闘技戦も二度とできないだろう 山元陸はそんなにあまくないぜ」 反町「阿南‥‥お前はこのまま続けるつもりなのかよ」 阿南「生野勘助が強いという事実だけで俺はやっていけるよ」 反町(あの時は納得できなかったが今ならお前の考えも理解できなくはない) まずは裏返す 見ることができなくてもいつもと同じ物を作る そして開いて掴んで引き落としバックをとって足を伸ばす 完成した作品は長寿を願う折り鶴ではなく――敵を仕留める裸絞め 反町「俺の憧れだった生野勘助は強かった子供のころからの想いが間違いじゃなくて本当にうれしかった だがあんたがもう少しだけ強く無かったら‥‥‥‥手加減できたのに‥‥ 耳がちぎれて音は遠い目の中の血を拭うにはこの手を離さなければできない 生野勘助が落ちているかどうか確かめる手段がないんだ あんたなら勝つためなら気絶しているフリぐらいはするだろうからな 首‥‥折るから」 反町「青は藍より出でて藍より青し 生野‥‥俺はお前より強い」 176話「大和よ永遠に」 薩摩「はっは…はははっさすが社長! 容赦ねぇーはははっ耳ちぎってるし! こえぇぇ!!!!!」 生野「リングで俺を倒すのは無理だ 横になっているところが見たければ風邪を引いている時に来い!!!」 生野「薩摩体が痺れている足を揉んでくれ深夜のテレビ放送もない興業だが手を抜くわけにはいかねーんだよ カブトがいた頃のようにゴールデンで放送されるようにしないとプロレスはすたれていく一方になる 四の字固め知っている子供なんてもういないだろ俺が何とかしねーとな」 薩摩「俺たちがやりますから社長は休んでいてください」 生野「だからテメーらに何ができるんだよ!!! さっさと足を揉め!!」 薩摩「さっきから揉んでいます頸椎損傷で首から下が動かないそうです 俺たちがやりますから社長の手足が動かなくても俺たちが手足になって‥‥‥やります‥‥‥大和は守ります」 薩摩「全身麻痺だ歩くどころか車イスにも一生乗れない」 反町「だからどうした!! 浪花節か!?」 反町「俺たちはそういう戦いをして弱いほうがなるべくしてなった結果だ 最弱で部外者のお前は黙ってろ」 薩摩「まだプロレスは負けていない」 反町「あん? 耳がこんなだからボソボソ泣きそうな声で言われても何言ってるか聞こえねーよ」 薩摩「まだ最強のレスラーがいる まだカブトがいんだよ」 阿南「俺にはもうそういう資格がないです」 薩摩「お前の気持ちは分かった!!! だけど筋肉だけは絶対に落とすなよ!! 一度落としたらもう元には戻らない!!」 一回戦第六試合 24巻 177話「矯正」 睦夫(田島彬がIBFヘビー級チャンピオンになって3日後佐川睦夫に手紙が来た) 睦夫「こんなところにいるから詳細が決まる前でも連絡が取れる時にとっておきたいみたいなことが書いてあったけどさ本当は違うと思うんだ 田島は僕が手紙のトーナメントに勝ち抜いて自分と戦ってほしいと願っているんだ父さんが思うより僕は強いからね」 睦夫(この世に僕の存在を気にかけてくれている人がいる――そう思うだけで棒の感情が高揚した) 睦夫「この仕事が終わったら日本に帰って田島彬を待とう」 睦夫(気づくと隣を歩いていたはずの父さんはいなくなっていた どんな時もどんな場所でもいっしょだったのに‥‥ ‥‥‥忘れていた 父さんはあの時死んだんだ僕にはまだ父さんが必要なのに―― トーナメントで僕のセコンドをやってくれる人なんて父さん以外にいないのに) 睦夫「僕にはまだ父さんが必要だ」 この男の名は菅野祐太郎(すがのゆうたろう) 幼少のころからごく最近まで進道塾から手をやっていたその腕前は三段である 同じ黒帯でも初段の塾生は多数いるが二段ともなるとその数はぐっと減り三段ともなるとほとんどいなくなる つまり菅野は実戦空手進道塾の中でも上位の腕前であり実際才能もあり努力もしていた だがその強さは菅野を増長させその拳は己より弱い者を制圧するための武器に使われた 菅野(愛しているから殴っていたのにお前がバカだから殴ってわからせてやっていたのに 義父さんも義父さんだ自分がちゃんとしつけてないから俺がやっているのに俺の言い分も聞かずに俺が居ない時に連れ出すなんて許せねぇ) 菅野「許せねぇ(ミシッミシッ」 このとき菅野の思考は養父に対する殺人の正当化を確立した 無抵抗の人間を本気絵殴り続けられる「あぁ‥‥こういう人間も世の中にいるんだ」と睦夫は殴られながらも感心していた すごいヤツだな 気づいた教師が止めるまで殴り続けたその時睦夫は「凄いなぁ‥‥父さんみたいだ」と思った 睦夫「あなたの本当の名前は「佐川雅夫」なんだよ」 菅野「義父に頼まれたな ぶっ殺してやる!!!」 睦夫「父さん‥‥惚けているの? それとも本当に忘れてしまったの?」 菅野「義父に頼まれたんじゃねーならどけ!!」 睦夫(わけのわからない事を言っている‥‥正気を失っているようだな‥‥) 睦夫「父さん平気だから‥‥徳夫があんな風になって入院してしまって心配しているんだろう? でも佐川家には僕がいるから長男の僕がいるから」 睦夫「父さん遠慮せず電話に出てください」 菅野「なんだテメェおかしいのか!?」 睦夫(ダメだ‥‥鳴っている電話にも気づかないほど冷静さを欠いている) 睦夫「大丈夫だから‥‥僕が昔の記憶を呼び戻してあげるからね」 睦夫「菅野祐太郎あなたは本当の記憶を失っている」 菅野「テメェなんのつもりだ」 睦夫「あなたは僕の父‥‥佐川雅夫だ」 睦夫「父さん‥‥そんな言葉ではダマされなくなっています 戦場で間隔が研ぎ澄まされていますからね」 睦夫「それに嘘をつくにしてももっとよく考えてからにしたほうが良いよ父さん あなたの言うように万が一人違いであなたが父さんじゃないのなら 僕はあなたを殺すよ 警察に捕まったら田島彬と戦えなくなるからね殺されたとしても文句は言えないはずだ息子の目さえ欺くほどの完璧な父の偽装をしたんだからね」 睦夫「大丈夫! あんたは父さんだから 記憶を失って弱体化しているだけだから」 睦夫「今から来年の1月1日までの約5ヶ月この部屋の中から出さないが 最高の設備 最高の食事可能なものは何でも揃えるからそれを使って田島彬や僕に勝てる程に強くなってください」 睦夫「今度は父さんが僕と同じ時間鍛錬して結果を出してくれればいいだけの事だよ」 睦夫「この監禁された状態でも助かると思っているからそういう口がきける この状況で絶望していないからそんな口がきける!! 自分には災難が起こる事がないと平和ボケしているからそんな口がきける!! 世界はお前を中心に回っていない!! お前がなりたいようにはならない!!!!! お前は僕の言う事だけを素直に聞いていればいいんだ!!!!!」 睦夫「やっぱり父さんと同じ味だ」 178話「新しいパパ」 菅野「‥‥佐川‥‥久しぶりだな」 睦夫「よかった‥‥少しずつ記憶が戻ってきているようだね だけど父さんは僕の事を”佐川”とは呼ばない」 佐川睦夫に勝つためには学ぶべきもの身に着けるべき技術は無限にあったが期限は1月1日まで 限られた時間の中で男が強くなるために選んだのは新たな技術を身に着ける事ではなく 幼少からやっていた空手の技術を磨くことだった 菅野(進道塾の山本海よりもその弟の山本空よりも佐川は強い だがな佐川!!!かつて進道塾にはお前より強いやつがいたんだよ!!!!!) ”喧嘩王”上杉均 数か月前まで”菅野祐太郎”と呼ばれていた男は幽閉され”佐川雅夫”という名を与えられた だが幽閉され死の恐怖を与えられ 変わったものは名前だけではなかった 命懸けの鍛錬は筋肉を隆起させ 喧嘩王上杉均のように太く・重く・強くなっていた 菅野(命の懸かった喧嘩だナイフなど恐れるかよ 刺せ!! 切れ!!! 何をされても俺の攻撃は変わらない!! ぶち込む!!! 一撃 上杉均なら簡単にやってのける!!!) 睦夫「本当に死んじゃうよ」 睦夫「やっぱり‥‥‥あなたが父さんだったんですね」 菅野「こ‥‥こいつは?」 睦夫「その人は」 店員「お弁当温めますか!? ありがとうございました」 睦夫「俺に優しくしてくれたから父さんじゃないかと思って」 睦夫「どちらが父さんか僕にはわからなくなったからその人も5か月間地下室で鍛錬してもらったんだ でもこれで僕にも誰が父さんかわかりました」 睦夫「僕のほうが強いのに!!!!! 弟ばっかり 徳夫ばっかりかわいがりやがって!!!!!」 睦夫「僕の方が鍛錬していたのに僕はいつも言う事を聞いていたのに 僕を捨てやがって 僕を捨てやがって 僕を捨てやがって なんで徳夫を選んだ‥‥なんで徳夫を選んだ なんで徳夫を選んだ!!! 答えられないだろ!!!!! 父さんは答えられない事をしたんだ!! 田島彬を倒す!!!!! 今度は田島彬を倒す!!!!! 田島を倒す!!! 聞いてんのかよ!!!!! ぶっ殺すぞ!!!」 菅野「ご‥ごめん」 睦夫「わかってくれればいいんだよ僕は本当に父さんが大好きなんだから」 179話「雄図」 関修一郎「虎 柔道やってるか?」 村井虎四郎「ああ‥‥やってるぞ ヘタクソばかりだが3年だ3年で日本一の高校にしてやる」 関「やる気になっているな」 村井「ああ‥‥燃えてるぜ」 関「‥‥そうか」 村井「‥‥現役の時以上に毎日柔道の事を考えている ヤツらはすぐ卒業しちまう 短期間で強くして柔道の面白さを教えてやらないと 二度と言わないからちゃんと聞いておいてくれ 関には本当に感謝している」 関「前野のところの工場不況で大変じゃなかったのか?」 前野「大変だったよ本当に大変だった たぶん何もしなかったら潰れてただから潰さないようにすごく頑張ったよ 日中は今までやった事もなかった飛び込みで客を探して夜中に製品作ってたよ 不眠不休でできる事はすべてやった普通だったら諦めていたと思う 帳簿を眺めるだけで「まずい!困った!」と思いながらも来るはずもない注文を待っていただけだったと思う でも俺の友達には頑張って結果を残しているヤツがいたから‥‥関君と村井君がいたから‥‥ ムダかもしれないけど‥‥二人に負けないぐらい努力してからあきらめようと‥‥だから不眠不休で頑張れた 関君も村井君も金メダルを獲った時勇気を貰ったとかいろんな人に感謝されたろ? あれって本当なんだぜ」 村井「‥‥‥なんというか勇気を貰うのはああいう言葉をもらう俺たちのほうなんだけどな」 関「馬鹿か俺は‥‥最強の俺が手を合わせて勝利を願うのか? 国民栄誉賞なんて貰っちまうとどうも守りに入っちまう 相手は今までに戦った事のない強者たち それを柔道で倒せるんだどう考えても喜ぶべき事じゃないか」 関「真球さえ倒す事ができると豪語する合気道の達人がいる その人をくずして投げ飛ばしたい 土俵にヒザすら着いた事のない史上最強の力士がいる 俺はその力士を背中から地面に叩きつけたい ボクシングヘビー級チャンピオンをアルバイトと言った 田島彬を絞め落としたい この世でそれができるのは俺以外にはいない」 田島「一回戦第六試合 柔道 関修一郎 対 軍隊格闘 佐川睦夫」 睦夫「ビビーン・ビビーン左に曲がりますご注意ください ビビーン・ビビーン左に曲がりますご注意ください」 一回戦第七試合 180話「代表決定戦」 永井「三代川君は寂しかったんでしょうね‥‥ ‥‥嘘をついて気を引きたかったんだと思いますよ」 五味(いつから召琳寺拳法を始めたのかと聞かれたら――物心がつく前――言葉をしゃべるより先に召琳寺拳法を始めたと答える 格闘技好きの父親に抱えられ家の近所にあった格闘技を学べる場が召琳寺拳法の道場だった 誰よりも早く始め 誰よりも鍛錬し 誰よりも才能があった) 三代川(おじいちゃんが見ている 「よく頑張った」とか「相手が強かった」とか気を遣った事を言わせるな クズな俺が誓った事を忘れるな 「さすが俺の孫だ」と胸を張って言わせてあげるから 勝つから!!!!!) 永井「もういいんじゃないでしょうか 五味は普段はやさしい男ですが試合では手加減しませんから‥‥」 奥谷「多重人格も人格が変わった時に花粉アレルギーがなくなったりする事もあるそうなんですよ それってプラシーボ効果と同じ信じる力によってじゃないでしょうか つまりいないはずの3人目の人格が出てきたのはいると信じてしまったからではないでしょうか?」 五味(この打たれ強さか‥‥この折れない心が三代川祐介の名を広めたのか なるほど‥‥弱くはない――が強くはない) 三代川祖父「祐ちゃんは起こると覚えた事ができなくなっちゃうから おじーちゃんが冷静になれる呪文を教えてあげるよ」 三代川祖父「難しい言葉だから冷静になれるんだよ 般若心経っていうんだ覚えてみようか?」 奥谷「五味君が田島彬相手にどう戦うつもりだったのかはわかりませんが だが三代川が代表なら田島彬相手にどう戦うかではなく田島彬は三代川祐介を相手にどう戦うかという事になります」 奥谷「これが三代川祐介の中にいる一人目の人格です」 田島「一回戦第七試合 召琳寺拳法 三代川祐介 対 総合格闘技 反町隆広」 一回戦第八試合 181話「仮釈放」 薩摩「社長できます!! 今度こそできます!!!」 生野(薩摩‥‥俺の言ったとおりだろ 馬鹿者どもは他人の不幸が大好きなんだ) 生野(少しずつだ‥‥‥少しずつ世論を誘導する) 司会者「ついにスタジオに来ていただけましたよ皆さんもご存じミスタープロレス生野勘助さんです」 生野「ミスタープロレスなんて‥‥お恥ずかしい カブトがあんな事にならなかったら ミスタープロレスと呼ばれていたのはあいつですよ」 YEYEE JAPAN 急上昇ワードランキング ①カブト ②阿南優太 ③小栗かずまたの行方 ④食べるラー油 女性「不幸にして犯罪を犯してしまった少年にも将来はあるわけですしぃ~見直すべきは犯罪を犯してしまわなければならない社会状況のほうだと思いますので厳罰化には反対ですぅ~」 生野「あんたがかばうその少年たちの再犯率わかってんのかよ いいか!!再犯によって新たな被害者が出るんだよ 犯罪をきちんと裁いていればカブトはあんな事にならずに済んだ いいか‥‥カブトの嫁さんを殺したあいつらはその後も同級生をフクロにしたんだぞ」 女性「それでもカブトさんのやった事は許されるべき事ではありませんしぃ~少年たちと心を分かち合って話し合いをしていれば」 生野「話し合い? 暗闇で濃硫酸をぶっかけられて話し合い? 顔が半分溶けてる最中に悠長に話し合いができるか!!」 阿南(俺は生きている‥‥‥何のために‥‥もう‥‥守る者はないのに何を目的に生きている‥‥ 命を懸けて幸せにしたいと思っていた千夏はもういないのに何を目的に生きている‥‥ 空気を吸って飯を食って糞をして寝る 塀の中だろうが外だろうが俺の一生はそれを繰り返すだけ俺はただ生きている) 生野「幹事長‥‥先にやってますよ」 浜村徳克「あんた右手‥‥動くじゃないか?」 生野「ええ‥‥もちろん動きますし車椅子にも7年前から乗れています 私の武器はできない事ですからできる事は小出しに見せていくようにしないとすぐに支持は離れますから」 浜村「その借金をウチのほうでなんとかする奥の話だ出馬を取りやめるだけなら充分な額だと思うが」 生野「う~~~~んそうですねとりあえず大和の借金はお願いしようかな」 刑務官「47番阿南出ろ」 囚人A(カブトが釈放か!?) 囚人B「思えばあいつ可哀想なやつだよな」 囚人A「あいつだけだろ悪い事せずにここに入ったの 殺して当然のヤツを殺しただけなのに」 囚人B「俺の予想だけどカブトここを出たら自殺すんじゃねぇ?」 囚人A「何凄い事を予想したみたいな言い方しているんだよ そんな当たり前の事をみんなあえて言わないだけだよ」 薩摩「マスクを被れ お前のだ」 阿南「やっぱり顔‥‥みにくいですか?」 薩摩「そうじゃねー覆面レスラーが素顔をさらすな」 薩摩「社長がツイッターで仮釈放の事をつぶやいたんだよ」 阿南「ツイッター‥‥インターネットですか?」 薩摩「ああ」 阿南「インターネットってやっぱり凄くなったんですね?」 薩摩「お前が入っている間にな だけどよ‥‥普通はこんなに集まらない!!!」 薩摩「阿南素直になれよ お前なりの誓いを立ててあの日マスクを置いていったのだろうが だけどもういいじゃねーか」 薩摩「今から15年程前‥‥カブトという名のプロレスラーがいた パワー スピード テクニックそして圧倒的カリスマ性を持った最強のプロレスラーがいた ミスタープロレス生野勘助も認めた最強のプロレスラーがいた だが不幸な事件を起こし無期懲役の判決を受け15年間服役する だがそれでも世間は忘れない最強のプロレスラーを俺だって最強のプロレスラーを待っていた 阿南‥‥本音をしゃべってくれないか?」 阿南「プ プロレスをやりたいです」 薩摩「よかった最強のプロレスラーの復活だ」 182話「門」 空(ちきしょう‥‥拳聖の野郎‥‥構えは中国拳法だが完全に空手の打撃じゃねーか‥‥俺が相手なら空手で十分って事かよ) 里見「空君‥‥それで全力か? だとしたらまったく強くなってないじゃないか」 空(まだ30秒以上は打ち続けられる まだまだいくぞぉ!!!!!) 里見「空君‥‥今の連打‥‥やり方間違ってないか? 一発目の鉤突きを入れてからじゃないと続かないだろ? 入れずに無理矢理打ち続けても体力を消費するだけじゃないのかな? 山本陸はその辺何て言ってたの?」 里見「全然ダメだろ塾生にも見せない普段は使わない技だとしても‥‥ ‥‥いや使わない技だからこそ自分で創意工夫をして技の完成度を高めておかないと 玉拳にはあるぞその一発目を有効に入れる手段が みんな目を開けてみていいぞ!! 今から玉拳の”門”という技で決める!!」 里見「空君悪いな‥‥見てもらわないとこちらとしても道場破りの意味がなくなるからな」 里見「そうだ”門”は俺にとっての登竜門であり異種格闘技間を繋ぐ門でもある 君にとっては煉獄の入り口になるかもしれない」 里見「敗北は恥だ 努力もその過程も関係ない大切なのは結果だ だがどうしてもどんな方法を使っても勝てない相手と戦う事になったなら 敗北を認め自分の弱さを受け入れろその時人は変わる 全員龍にしてやる」 183話「俺も出る」 里見「受けてみてどうだい? たいした事ないだろ」 進道塾生「は‥はい‥ちょっと痛いけど」 里見「そう‥‥あの時山本陸から逃げたあの田島が今度は自分に挑戦してみろと言ってきた あの野郎だいぶ勘違いしているからぶっ倒してやる事にした」 田島「一回戦第八試合(さいしゅうじあい) 中国拳法 玉拳 里見賢治 対 プロレス 大和プロレス カブト」 田島「以上16名 遺恨を持ち復讐のために戦う者 鐘のために仕事のために戦う者 余り有る力の開放の場として戦う者 最強の敵を求めて戦う者 己の流派の最強を証明するために戦う者 最後の炎を燃やす場として戦う者 己の存在価値を示すために戦う者 己を信じてくれたもののために戦う者 己を励まし支えてくれるすべての人のために戦う者 それぞれがそれぞれの理由をもってこのヴァーリトゥードトーナメントに出場する だが俺たちの全員に共通する信念がある 「我こそが最強」 この金言を証明するために16人が命を懸けてマカオで戦う」 十兵衛「僕もトーナメントに出ようかなっと思って」 文学「お前の母親はニンテンドーDS持っているお前にDSライトを買い与えたかもしれんが俺はそんなわがままは認めない!!」 十兵衛「はいはい」 文学「ダメなものはダメって「ビシッ」と言っていく!!!!!(「はい」は一度だ!!! 社会はそんなに甘くないんだよ!! 社会に出たらそんな根性じゃ絶対にやっていけない!!!!!(これだからゆとりは嫌なんだよ!!」 十兵衛「一度も就職した事のないヤツが社会を語るのもどうかと思うけど」 十兵衛「倒れないとか 倒しても倒しても立ってくるとか 不死身だとか 俺はそういう相手と戦う事をもっとも得意としている」 ←佐藤十兵衛対金田保 デス・バトル開幕~高野照久対石橋強 暑い大晦日後 喧嘩稼業 佐藤十兵衛対石橋強~陰陽トーナメント直前→
https://w.atwiki.jp/ifrozenteacherss/pages/874.html
その1・今回はテンション低めです。 女子B「大変です!雪華綺晶先生――!!」 雪華綺晶「ん?どうした?今、ポーションの100本一気飲みに挑戦しているのだか」 女子B「何故に一気飲み!?じゃなくって、大変なんです!コリンヌさんとオディールさんが喧嘩を始めて、大変なんです!!止めるのを手伝って下さい!」 雪華綺晶「ん~。あいつら姉妹の喧嘩はいつもの事だ!ほっとけ」 女子B「(な、何故だ・・・・・・・何か妙に、納得してしまうのは気のせいか・・・・・・?)はぁ・・・・・・・」 その2・止めるのも教師の務めです。 蒼星石(偶々、話を聞きました)「って、何で、止めないの!雪華綺晶!!彼女達は君の部活の生徒でしょ!?止めるのが、普通でしょ!!」 雪華綺晶「えー。あいつらの喧嘩って、なかなか。止められないんだよねーつーか、面倒」(棒読み) 蒼星石「面倒って・・・・・・・なら、僕が止めに行ってくるよ!」 雪華綺晶「あー。止めた方が良いよ~って、もう居ない・・・・・・・・」 その3・一方、喧嘩中の姉妹は コリンヌ「このバカ妹!今日という今日は許さないわ!その罪、死をもって償いなさい!」 オディール「上等よ!毎日毎日、うるさいのよ!今日こそ、勝つ!」 (姉妹、教室で大喧嘩。他の生徒、非難してます。しかも、かなり揺れています) 蒼星石(教室前に立っています)「・・・・・・・・・僕、帰ってもいいかな?」 女子B「何、言っているんですか!?先生が止めてくれないと、一日中喧嘩しているんですよ!」 蒼星石「いや・・・・・・・(汗)だって、もの凄い音がしているんだけど・・・・・・」 女子B「そうですね」 蒼星石「それに、ガラスが次々と割れているんだけど・・・・・・・・・・」 女子B「そうですね」 蒼星石「気のせいかな?壁に亀裂が走っているんだけど・・・・・・・・・」 女子B「そうですね」 蒼星石「中から、爆音まで聞こえるんだけど・・・・・・・・・・・(大汗)」 女子B「一々、言わなくっても分かりますよ。それでは、1・2・3・4。頑張れ、先生!」(そう言って、蒼星石を教室にぶち込む) 蒼星石「ええええええええーーーーーーーっ!!」 その4・ことの始まり。4時間後、雪華綺晶が止めに入りました。 雪華綺晶「で、第25回目の姉妹喧嘩の原因は何だ?くだらない理由だったら、怒る」(まだ、棒読み) コリンヌ(かなりの喧嘩だったのに、掠り傷で済みました)「実は・・・・・・・・」 オディール(同じく)「目玉焼きには、醤油かソース。どっちをかけるかって・・・・・・」 コリンヌ「私は醤油なのに・・・・・・・この妹は」 オディール「普通は、ソースですよね!」 コリンヌ「いいや!醤油だ!!ソースは外道だ!」 オディール「ソースだよ!!先生はどっちですか?」 雪華綺晶「馬鹿者!!そんな事で、一々喧嘩を始めるな!!」 二人「ゴメンなさい・・・・・・・・・」 雪華綺晶「普通は、マヨネーズだろ!!」 二人「えええええええええええっーーーーーーーーーーー!!」 その5・お疲れ様です 保健室で・・・・・・・・・ 翠星石「そ・・・・・・・蒼星石・・・・・・・」 真紅「息をしていないわ・・・・・・・・・まるで、死んでいるようね・・・・・・」 水銀燈「死んでるのよ・・・・・・・・・・・こんなに、ボロボロになっているから・・・・・・・まるで、栽培マンの自爆で殺されたヤムチャねぇ・・・・・・・・」 翠星石「ち・・・・・違うですぅ!!それを言うなら、自爆してもナッパを倒せなかった餃子ですぅ!」 薔薇水晶「翠ちゃん、違うよ。この状態は、ヤムチャでしょ・・・・・・・・・それに、蒼ちゃん。生きているから。」 蒼星石「(ううう・・・・・・・身体が痛いよ~~~ああ、綺麗なお花畑だ・・・・・・・それに、お婆ちゃんが、手を振ってる・・・・・・・・・)」 その後。蒼星石は、1ヶ月間。入院しました。 ー終了ー
https://w.atwiki.jp/purememowikiwiki/pages/837.html
《兄妹喧嘩》 イベントカード 使用コスト0/発生コスト1/赤 [アプローチ/両方] アプローチに参加しているキャラ1枚と妨害に参加しているキャラ1枚は、ターン終了時まで+10/±0を得る。 (そんなことだから――兄ちゃんは、そんなことだから――。) 化物語で登場した赤色のイベントカード。 アプローチ・妨害に参加しているキャラ1枚のAPを10上昇させる効果を持つ。 お互いにキャラを強化するため、元々相討ちなら相討ちのままである。 このカードが真価を発揮するのは、DPがAPに対し低いキャラにアプローチ・妨害されている時である。 それ以外では使いづらいので使用タイミングはよく選びたい。 カードイラストは第3話「まよいマイマイ 其ノ壹」のワンシーン。フレーバーはその時の火憐のセリフ。 関連項目 《登校中》 収録 化物語 01-116
https://w.atwiki.jp/syuusei/pages/25.html
ちびちゃと【誤字】 タイプA- 論B- 揶揄BB+ 語彙C- 理解力B 参考:元喧嘩師、誤字が多いらしい 誤字さんの評価は 師匠さんがしてくれました もなちゃと【貴方に何がわかる?】 タイプB 論BB 揶揄B 語彙CC 理解力B 何をわかってほしいんだろうか、見た感じ相当やんでるのかと・・・ もなちゃと【オタク】 論B タイプB 揶揄BB 語彙BB 理解力BB キモヲタを連呼してくる人物 どうしたらそんなにきもくなれるんですか? とか言ってくる、そしたらです もう十分きもいかと・・・といえばいいでしょう。 color(rim){ size(30){オタクW}} -- ERISU (2011-05-06 17 06 20) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/karasawa/pages/14.html
【VS手塚治虫】 【VSイッセー尾形】 【VS伊藤剛】 【VS東浩紀】 【VS漫棚通信】 【VS町山智浩】 【唐沢が過去にトラブった相手リスト】 ガセや間違いがあるかもしれないので鵜呑みにしないこと 漫棚通信(素人のブログから盗作、裁判に発展か) 伊藤剛(名誉毀損で裁判に発展→和解(実質唐沢の負け)) 松沢呉一(ガロのコラムで揉める→ロフトのイベントで唐沢が悪口を言う→松澤、公開討論会を提案するも唐沢逃げる) 京本政樹(唐沢が「円谷プロの倉庫や著名人の葬式から金になりそうなのを持って行く泥棒野郎」と罵る) きっこ(「死ねばいいのに」と心の底から言い合う仲) 東浩紀(ネット上で何度も批判・罵倒。代表作「動物化するポストモダン」をトンデモ本に選び、その続編を朝日新聞の書評で褒め殺し) 竹熊健太郎(竹熊とオタキングがエヴァがらみで喧嘩→唐沢がそれに便乗) 手塚治虫(唐沢が「今のアニメは駄目だ」という文章を雑誌に投稿したことが切欠となり、読者投稿欄が荒れる→編集部が騒ぎを収めるためにアニメ業界の人にコメントを求める→手塚が唐沢を咎めるコメントをしたと勘違い→唐沢、後で「手塚と論争した」と吹聴する) 富野由悠季(上記の騒ぎで富野もコメントを求められるが、華麗にスルー→唐沢はそれを好意的に解釈し、富野に心服。本気で弟子入りを考える) 夏目房之介(唐沢が編集した本を夏目が批判→唐沢、ニフ等で夏目に反撃) いしかわじゅん(ことあるごとに裏モノ日記で叩いている。また、夏目といしかわがBS漫画夜話のムックに唐沢の原稿を載せなかったことを根に持っている) 浦山明俊(唐沢監修の3万円フィギュア豪華本の仕事に参加。しかし、唐沢が監修費だけパクってなにもしなかったため、裁判寸前まで発展) イッセー尾形(唐沢が一方的にイッセーに惚れ込み、その信者となるが、裏切られたと思い込んで離反) 町山智浩(マイケル・ムーアに傾倒していた町山を唐沢と村崎が嘲笑→町山、相手にせず→しかし、盗作の件があきらかになると、唐沢を叩きまくる) 柳下毅一郎(柳下の著書について「内容は良いが、文章がヘタ」と評する→柳下が怒りを日記にぶちまける→唐沢「おまえだって、人の悪口ばっかり言ってるじゃん」と反論) 藤岡真(漫棚盗用の件で唐沢&と学会を叩きまくるが、突然トーンダウン→唐沢の謝罪文が掲載されると、叩き関連の文章をすべて削除→しかし、唐沢の「オヤカッテヤガル」発言に怒り、また叩き始める) BSアニメ夜話の制作会社アマゾン(アマゾンの対応に唐沢がブチ切れて出演を拒否→アマゾンが平謝り→唐沢、機嫌を直して出演) 佐川一政(当初は良好な関係を築いていたが、佐川の小説だか詩集だかの原稿を唐沢が酷評したために喧嘩別れ) 劇団うわの空(当初は良好な関係を築いていたが、座長の村木藤志郎と意見が対立して喧嘩別れ) おぐりゆか(劇団うわの空の女優。唐沢のお気に入りだったが、座長との関係悪化に伴って絶縁。一部では愛人説も。おぐり曰く「唐沢さんとの打ち合せはただの食事会になってしまうことが多い」) 赤田祐一(唐沢が「クイックジャパン」に感想を送る→編集長の赤田はそれを一般読者の投稿と同じに扱う→唐沢、ブチ切れ) 知泉(メルマガに載っていた雑学ネタを唐沢がパクる。知泉はブログで唐沢を揶揄) 舘淳一(官能倶楽部がらみ?) あさりよしとお(SF大会で泥酔して唐沢をしばき倒し、帽子を剥いだ?) KKベストセラーズ(唐沢のプロデュースしたシリーズ企画を打ち切り。また、唐沢原作の四コマを再録する際にギャラのの支払いを拒否) ミリオン出版(唐沢が雑誌の増刊に度を超えた口出し→編集長がキレる) 少年画報社 ワニブックス 週刊アスキー メイセイ出版 柏プラーノ 海洋堂 唐沢の元スタッフ(姓名不詳・複数) 高野よしてる と学会員で専門学校職員(姓名不詳 「文筆業サバイバル塾」の件らしい) 永山薫 三鷹うい(三枝貴代) 「漫画の手帖」(1995~1996年。『森由岐子の世界』(唐沢俊一・ソルボンヌK子監修、白夜書房、1994)所収の唐沢の解説を「大いなる蛇足以外の何物でもない」と評されて唐沢が激怒、批判の応酬となる。)
https://w.atwiki.jp/mincha/pages/132.html
はい! お待たせしました。俺の喧嘩術の「種明かし」ともいえるこの「おでん式喧嘩術」!!! …と言っても強い喧嘩師なら結構自然にやってることも多いんじゃないかとは思いますが。 ここに書いてある喧嘩術をマスターすれば間違いなく強くなれます。 ぶっちゃけ俺も語彙とか知識とかタイピングは普通だし。「論理性」と「ああいえばこういう能力」ここに書いてある喧嘩術の3本柱でやってる感じですww 夏休みくらいからちょいちょい書いてたんですが中々アップできなくてごめんなさい>< 随時項目追加したりしていきまーす。 【Ⅰ ネット喧嘩について】 ●ネット喧嘩とは何か 文字通りネットで喧嘩をすること。チャット喧嘩 と 掲示板喧嘩 が主流である。 チャット喧嘩 チャット喧嘩はその性質上タイピングの速度やいかに速く、より論理的な反論ができるか、が重要になってくる。 またログが流れていくためにある発言を「言ったか言ってないか」という争いになることや、争点が移り変わって当初の争点がなんだったかわからなくなったりするので記憶力も大切になってくる。 掲示板喧嘩 掲示板の喧嘩ではじっくり考える時間があり、チャット喧嘩より圧倒的に1つ1つのレスが長く、そして喧嘩の中身自体が濃くなる傾向にある。 チャット喧嘩師に比べ、掲示板喧嘩師の方が論理性や議論力に長けた喧嘩師が多く、チャットの喧嘩師よりも掲示板の喧嘩師の方が喧嘩師として上と思われることが多い。 実際、掲示板で強い喧嘩師はある程度のタイピング速度と、少しのコツをつかめば大抵チャットでも上層に入れることが多い。 長期化することが多いので持久力(悪く言えば粘着力)も重要になってくる。 ●「喧嘩師」とは 辞書に記載されている意味は以下の様である。 喧嘩師:好んでけんかをする者。けんかを商売のようにしている無頼漢。 しかしこの定義では自ら積極的に喧嘩しまくっていても当事者が「喧嘩を好んではいない」とさえ言えば喧嘩師の概念から外れてしまうため、客観的に見て好んで喧嘩しているように見えたらそれは喧嘩師と言ってもいいだろう。 喧嘩師かどうかはしばしば争点にもなるので注意しておきたい。 http //www38.atwiki.jp/mincha/pages/92.html ●「喧嘩サイト」 とは 言うまでもないことだがこの「喧嘩サイト」という言葉は主に喧嘩師関係者の中で使われる言うなれば「喧嘩スラング」である。 喧嘩が起こり得る性質のあるサイト全般のことを指すが、とりわけアメーバピグ、もなちゃと、のように喧嘩が流行していたり多くの喧嘩師が集まっているサイトや、喧嘩掲示板のように喧嘩が目的で作られたサイトのことを指すニュアンスで使われることが多い。 ●喧嘩の勝敗の決め方 これはもはや喧嘩師間の常識と言っても過言ではないが、 「論破」したら勝ち、「論破」されたら負け である。 論破:議論をして相手の説を破ること。 という意味である。 「喧嘩」ではなく「議論」となっているが、「議論」の意味を掘り下げていくと 議論:互いの意見を述べて論じ合うこと。また、その内容。「―を戦わす」 論ずる 1 筋道を立てて述べる。「現代文学について―・ずる」「環境問題を―・ずる」 2 互いに意見をたたかわす。論争する。また、言い争う。「夜を徹して―・ずる」 3 (多く打消しの語を伴う)取りたてて問題にする。問う 言い争う:口げんかをする。言い合う。口論する。「つまらないことで―・う」 なので、結局は「喧嘩」としての意も含まれている。 ちなみに「説」という言葉は掘り下げていくと 説:ある物事に対する主義、主張。 主張:自分の意見や持論を他に認めさせようとして、強く言い張ること。また、その意見や持論。 ということだが、そうなると「別に他の人に認めさせようとしてないしー」などという下らない言い訳が通ってしまうので、一応広辞苑でも「主張」の意味を調べたところ、 主張:自分の説を強く言い張ること。またその説。 言い張る:自分の意見を述べてあくまで通そうとする。主張する。 ということなので、これらを合わせると 【他の人に認めさせようとしたり、通そうとして強く言い張る自分の意見や持論 を喧嘩(議論)して破ること】 が「論破」である。 通そうとしてるかしてないかを確かめるには 「通そうとしてないならこっちの意見を認めてくれてもいいよね? お前は通そうとしてないんだろ? じゃあこっちの意見が正しいと認めろよ」 などと言えばよい。 またあくまで「論破」以外を勝ち負けの指標にしたいのならば、喧嘩が始まる際にどうしたら勝ちでどうしたら負けなのかを伝えた方がいいだろう。 ただしこれは喧嘩師として相手と同じ土俵に立って勝負したい場合であって、究極的には自分さえよければそれでいい、つまりは自己満足でいいと言うならば相手には特に何も伝えずとも、自分が自分の中で勝った(負けた)と思えるまで喧嘩してもよい。 ●どこからが「論破」なのか 先の項目でも書いたように「論破」とは 【他の人に認めさせようとしたり、通そうとして強く言い張る自分の意見や持論 を喧嘩(議論)して破ること】 であるが、ではどこでその意見や持論が「破れた」と判断できるのか、ここは難しいところである。 例えば以下のようなやりとりがあったとする A「お前男だろ」 B「男じゃなくて女ですはい論破」 このようなやりとりはチャット喧嘩では典型的なやりとりであるが実はこれ、厳密に言えば論破できていない。 Bが「女である」ことを主張しただけではBが女であると証明できていないからだ。 Bが自分が女であるという証拠を出せればAの「お前男だろ」という主張は破綻する。そこで初めてBはAを論破したと言える。 上記の状態ではあくまで「Bが男か女かはわからない」であって、実はBが言ってることは嘘で実際にBは男かもしれないのだ。 Bが男である可能性が残ってる以上Aの「お前男だろ」という主張が破綻したとは言えない、ということである。 ただ多くの喧嘩師はこの「どこからが論破か」について深く考えていないので、指摘されなければ上記の例のようなやり方で通すこともできる。 このことを応用すれば以下のログのように、「論破」を宣言してきた相手をカウンター論破することも可能です。 http //www38.atwiki.jp/mincha/pages/137.html ↑また、このように相手に「論破」と言わせておいて「カウンター論破」に繋げるやり方をおでん式喧嘩術では「誘導式カウンター論破」と呼びます(笑) ●必ずしも正しいことを言っていれば勝てるわけではない もし「どちらが正しいことを言っているか」が喧嘩ならば論理性などには関係なく争点の時点で勝敗が決まってしまう場合が多々出てくるだろう。 間違っていてもそれをさも正しいかのように言い、相手にまともな反論をさせなかったり、黙らせたりすれば勝ちと言える。 簡単に言ってしまえば「どちらの主張により論理性があったか、圧していたか」である。 実際は正しいこと言ってる側が間違ったことを言ってる側の主張に納得してしまうこともある。主張をぶつけあって、その結果相手の主張に納得するということは論破されたことと同じである。 特にチャット喧嘩では喧嘩が終わって勝敗がついた後日、よくよく調べてみたら正しいことを言っていたのは負けた方だった、ということもある。 チャットでは多少おかしなことを言ってもその場さえうまく切り抜ければ勝つこともしばしばあるのだ。 ただやはり間違った主張を掲げて論破するのはかなり難しいので、多くの喧嘩は結局「正しいことを言っている側」が勝つことが多い。 【Ⅱ 喧嘩の戦略】 主にチャット喧嘩での戦略(掲示板でそのまま使える物もある)について書いていきます。 ●言葉の「定義」をはっきりさせておく 言葉の意味は辞書通りの意味であることが大前提。 もし自分独自の定義を用いるならば用いる直前にその定義を提示するべきである。 言葉の誤用などを指摘されたあとで「俺の中での定義は~だから」などというのは、やや見苦しい。 また用いる辞書だが、ネット喧嘩では基本的にgoo 辞書を用いることが多い。 これは「○○ 意味」で検索すると大概goo辞書が先頭に出てくるからである。 なので基本的にはgoo辞書を用いれば相手に文句をつけられることもないだろう。 広辞苑や明鏡国語辞典などメジャーで確かな正当性が保障されている辞書を用いるのもよい。 ただしネット上にソースがなく、なおかつソースの提示を求められた場合はリアルで辞書の画面を撮影してアップするなどする必要性が出てくるため面倒臭い。 一つ心にとめておいてもらいたいのは言葉の意味は時や場所によって変動するものであり、辞書は所詮そんな不安定な言葉に人間が無理矢理極力「一般的」な意味を付与しているだけに過ぎない。 ということ。 よって同じ言葉でも辞書によって意味が多少異なったりすることもあるので、そこは把握しておいてもらいたい。 ●「辞書史上主義」になれ ネット喧嘩においては辞書の意味が正しいことが大前提。 前の項目でも書いたが語義の話になった場合はgoo辞書が頻繁に用いられるので、その語義をベースにするのがよいだろう。 繰り返すが、言葉の意味など時や場所により変化する流動的なものであり、辞書の定義は人が無理矢理言葉に意味を付与したに過ぎないものである。 だが、それでもネット喧嘩では「辞書に書いてあることが絶対正しい」くらいのスタンスでいた方がよい。 実際ある一つの言葉の意味を巡って喧嘩になった時に「辞書に書いてあることと違うから間違っている」という主張をする側と「辞書には書いてないがそんなものは言葉の綾(所詮は言葉だし)」という主張をする側では、強い根拠として辞書を用いることのできる前者の方が明らかに有利である。後者の主張に正当性を付与するのは難しい。 なので喧嘩する際はあくまで「辞書史上主義」でいよう。 ●ダブルスタンダード を有効活用せよ ダブルスタンダード:仲間内と部外者、国内向けと外国向けなどのように、対象によって異なった価値判断の基準を使い分けること。二重基準。 同じ喧嘩の中で一貫していれば、他の喧嘩とは全然違うスタンスをとってもよい、ということである。 例えばまず自分がAと喧嘩していて「喧嘩は素晴らしい」というスタンスをとっていたとする。 その喧嘩が終わった直後のBの喧嘩では「喧嘩はくだらない」というスタンスで喧嘩してもいいということである。 喧嘩ごとに自分が有利に進められるスタンスを変幻自在に取ることも勝つための戦略である。 ただし同じ喧嘩の中で複数の相反したスタンスをとってしまうと矛盾として突かれてしまうので注意。 ●正当な後出し と 不当な後出し について 喧嘩における後出し(後付け)は大きく分けて2種類ある。 それが「正当な後出し」と「不当な後出し」である。 正当な後出し(後付け) 簡単に言えば前に自分が言ったことをなかったことにしたり、変えたりしない後出し。 説明不足だった事柄に付け足したりするのがこれに当たる。 例 A「感想の否定は難しい」 B「いや、簡単だろww その感想おかしいよ、とか言えば否定できるじゃん」 A「俺が言ったのは相手の認識を覆すという前提があった上での感想の否定は難しい、ってことだよ」 この手のやりとりは喧嘩では日常茶飯事である。多くの喧嘩師がこの「正当な後出し」を意識せずとも行っている。 この後出しを不当な扱いをしてしまっては「さっきの俺のその発言は~という意味だよ」という様な説明などが不当になってしまい、まともに喧嘩が成り立たなくなってしまう。 この「正当な後出し」をいかに巧く行うか、というのは喧嘩における一つの強さの要素でもある。 不当な後出し(後付け) 簡単に言えば前に自分が言ったことをなかったことにしたり、変えたりする後出し。 「さっき言ったのは嘘でしたー」や「さっき言ったこと撤回するわ」などがそれに当たる。 例外として明らかな誤字訂正などは除く。 おそらく実力のある喧嘩師は言うまでもなく、大して実力のない喧嘩師でも、暗黙の了解で「正当な後出し」はOK、「不当な後出し」はダメ、と認識しているだろう。 【ネット喧嘩において「正当な後出し」は許されるが、「不当な後出し」は許されない。】 要するに、このことはは大抵の喧嘩師が共通の認識として持っていることであり、「論破」で勝ち負けが決まることと同様にネット喧嘩のルールの1つと言っても過言ではないだろう。 喧嘩師として喧嘩をするのならばこの点については十分に注意してもらいたい。 ただしこの「正当な後出し」と「不当な後出し」の間の微妙な後出しも場合によっては起こる。 例 A「感想の否定は難しい」 B「いや、簡単だろww その感想おかしいよ、とか言えば否定できるじゃん」 A「は? 難しいし馬鹿じゃねーの?」 ~何レスものやりとり~ A「っていうか俺の言ってた感想の否定は 相手の認識を覆すという前提があった上での感想の否定は難しい、ってことだからね?」 B「は?今更?」 この様に物凄く後になってから「正当な後付け」をするケースは限りなく「不当な後付け」である。「何レスものやりとり」の間で自分が言ってることが間違ってると思って後付けしたとも思われるだろう。 先ほど「正当な後付け」で書いたように最初の時点で「正当な後付け」をしてお互いの齟齬をなくすべきである。 この辺りの基準は難しいが「なんでそれさっき言わなかったの?」と言われるようなものはもはや不当に近い、ということである。 ●喧嘩でよく使われる言葉の意味は掘り下げて理解した上で頭にいれておく ネット喧嘩、とりわけチャット喧嘩では言葉の意味をめぐって喧嘩になることが多々ある。 論破、煽り、煽動、押し付け、論理性、主張、矛盾、喧嘩、喧嘩師、争点、内包、説、説明、主観、客観 などは特によく使われるので正確な意味を理解しておこう。 http //www38.atwiki.jp/mincha/pages/27.html ネット喧嘩でよく使われる言葉はここにリストアップしてあるが、ここに書かれている意味はgoo辞書ソースではないので、掘り下げる際は自分で掘り下げて確認してもらいたい。 なお、例えば語句登録で「ろんぱ」と打つと「論破:議論をして相手の説を破ること。」と出てくるように設定していれば喧嘩中に他の窓で意味を調べたりしたりせずに済むので喧嘩を円滑に進めることができる。 このように喧嘩でよく使われる言葉の意味を登録しておくと非常に有効だ。 ●感情論などは「どうでもいい」で流そう 「馬鹿」や「アホ」や「きも」などどうでもいい罵倒や感情論は「どうでもいい」と流せばよい。 タイピングの速い喧嘩師は特に無駄な罵倒を多く並べる傾向がある。 それらのくだらない煽りをスルーして相手の穴だけを的確に突くことが大切なので、ある程度の煽り耐性を身に着けておこう。 また「お前そんな小学生並の感想文が精一杯なの?」などと煽りに繋げることもできる。 ●答える必要のないところは答えない ネット喧嘩では質問されたら答えなければならない、というような風潮があるが、答えなければ自分が論破されたりするような状況でなければ特に答える必要はない。 チャット喧嘩では「該当箇所のログをもってこい」というような要求があるが、持ってこなくても論破されるわけじゃなければ持ってくる必要はない。 例えば自分が「はい、論破」と言った際に、相手が「論破した箇所のログ持って来いよ」などと言っても応じる必要はない。 相手が「~であるから論破していない。だからお前の『論破した』という主張は破綻している」などと言った場合はログの提示が避けられないこともある。 とりあえずチャット喧嘩中にログを引っ張っているとその間相手に余裕ができてしまうので本当に必要な時以外は相手の要求に従わないようにしよう。 答える必要のない部分をかたくなに答えずに展開した喧嘩の1つがこれ↓ http //www38.atwiki.jp/mincha/pages/125.html ●こう言われたらこう返す というテンプレを作ろう 数をこなしていれば自ずとわかってくることだが、チャットの喧嘩は似たようなやりとりや同じような争点での喧嘩が多いので、「相手がこう言ってきたらこう返す」という型のようなものを作っておけば喧嘩を有利に進めることができる。 例えば俺がよく使う型の一つとして 俺「お前弱そうだな」 相手「え、どこが弱そうなのか具体的に言ってみて」 俺「特にどことかじゃなくて全体的に弱そう」 相手「いや、具体的に言えって」 俺「『全体的に』見て弱そうだと思っただけでそれ以上も以下もねーよ。それが俺の答えなんだけど?」 この様なものがある。それを実践した喧嘩の1つがこれ↓ http //www38.atwiki.jp/mincha/pages/93.html これを見ると上記の型をきっかけに最後まで俺が有利に喧嘩を進めていることがわかる。 ●得意な論題をいくつか用意しておく 相手が論題の提示を許可したなら自分が優位に立てるチャンス。自分のやりなれた論題を提示しよう。 その論題について事前に深く掘り下げて理解しておくことが大切。 ●ログを持ってきても捏造かもしれない チャット喧嘩では頻繁に「言ったか言ってないか」で争いになる。 この時「言った」と言った側がその該当箇所のログを持ってくることを要求されることがほとんどである。 仮に自分が言ってないと主張する立場で、相手が「言った」箇所のログを実際に提示した場合、言ってないとい主張してしまった自分は論破されることになる。 …と普通は思われがちだが、超屁理屈的な言い訳でこれを切り抜ける方法がある。 それが「そのログお前がねつ造しただけじゃないの?」 と切り返すことである。実際ログを捏造する喧嘩師も稀にいる。 またそれならばスクリーンショット(SS)で、という話に発展することもあるが、実際スクリーンショットもペイントなどをうまく使えば捏造自体は可能である(面倒な上にチャット喧嘩の場で編集してる暇などないに等しいけどw) …となると結局は 「ログなんて証拠にならないから意味がない」 という結論に至ってしまうのだが、そうなるとまともに多くのチャット喧嘩がまともに成り立たなくなってしまう。 何故ならその一瞬より前にした発言は全て「過去のログ上に残っている発言」だからである。 そんな感じで酷い屁理屈ではあるが、実際にログを捏造しない喧嘩師がいないわけではない以上この屁理屈はギリギリ正当な範囲である。 自分がもし「言った言ってない」のやりとりにおいて論破されそうになった場合はこの主張をぶつけて「ログは意味がない」という展開に持ち込めば負けを回避することはできる。 ただやはりしょうもないやり方なので、実際にログにあった時は素直に論破されたことを認めることを勧める。この辺はいわば喧嘩師のモラルの問題。 ●ログになくても「証明」はできる 先ほども書いたが、チャット喧嘩ではよく「言ったか言ってないか」の争いからログの提示を求められることがある。 その場合ほとんどが「言った」と主張する側がログを持ってきて証明することを要求されるが、「言ってない」と主張する側がその喧嘩のログを最初から最後まで全て提示することによって「ない」ことを示すことも可能である(もちろん基本的に「ある」と主張した側がログを提示しなければならない立場ではある) このことは頭の片隅に置いておくとよいだろう。 要は、「言ってない」と主張する側には証明のしようがない、ということはないということである。 ●相手の誤字脱字などのミスは余裕があれば攻める これをすると相手にしょうもないなどと言われるかもしれないがその場合は「じゃあそのしょうもない指摘されないようにしたら? 焦ってるの?」などと煽ろう。 相手がミスをしていることは動かぬ事実なので相手の冷静さ欠かせたりすることができるかもしれない。 ●相手が穴を出したら徹底的にその一点を突く 争点があちこち移ったり、いくつか発生した場合でもある1つの争点で相手を論破してしまえばチャット喧嘩では勝利の雰囲気が漂う。 そのため相手のレスをしっかり見ておかしいところが見つかったらそこだけを徹底的に攻めよう。 相手が違う話をしてきても「なんで答えないの? 逃げなの?」などと煽ろう。 しばらくしても相手が答えない場合は「答えないからその争点については言い負かされたってことで論破でいい?」などと更に煽りを重ねよう。 タイピングが速い喧嘩師相手にはこの手が有効。 ●相手が「はい、論破」と言った時が最大のチャンス 「はい、論破」といえば喧嘩師おきまりの決め台詞だがこれはその「論破」がよほど確実なものでない限り言わない方がよい。 何故なら「はい、論破」というだけならば簡単だがそこで相手に「どこをどう論破したの?」と聞かれて説明するのはそれより遥かに大変だからである。 更にその説明の中に1か所でも破綻した箇所が出てきて結果的に論破できていなかったとなった場合「論破した」という自分の主張が破綻し逆に自分が論破されてしまう。 逆に言えば相手が「はい、論破」などと言った時は逆に相手を論破するチャンスなのである。 相手の「論破した」という主張を逆に論破し返すことをおでん式喧嘩術では「カウンター論破」という。 つまりは相手が「はい、論破」と言った時はカウンター論破の絶好のチャンスなのだ。 実際に論破していたとしてもその論破したことをうまく説明できない喧嘩師も多いので相手が「はい、論破」などと言った場合はすかさず説明を求めよう。 俺が実際にカウンター論破をした喧嘩がこちら(3人目の燐)↓ http //www38.atwiki.jp/mincha/pages/100.html ●言い切り、断言は避ける、クエスチョンマークをつける これは基本である。 「~だ」「~だろ」などの断定形の発言は基本的に危険である。本当に確信をもって断定できる場合以外は「~だろ?」と疑問形にして確認する形にするとよいだろう。「~だろう」(不確かな断定、推定を表す)などの言い回しも有効である。 特にチャット喧嘩では初対面の相手に対して「弱い」と断定してしまうと「なんで弱いって断定できたの?」と切り返されたり、「煽ってんじゃねえよ」と言うと「え、煽ったつもりないんだけどなんで煽りって決めつけてるの?」などと切り返されて簡単に論破されてしまうことがある。 これらのような場合は「弱い」→「弱そう」、「煽ってんじゃねえよ」→「煽るようなこと言ってんじゃねえよ」にするだけで回避できる。 細かいことだが注意しよう。初心者の喧嘩師は特に。 ※追記 修辞疑問(相手に質問するためではなく自分の主張を強めるために使う疑問文)なんて持ち出しても疑問を投げかけた側が修辞疑問じゃないって言えば不毛な展開に陥るしまじで意味がありません 修辞疑問を持ち出しておでん式喧嘩術のこの項目を批判していたバカな喧嘩師がいましたがかわいそうなので名前は伏せておきます(笑) ●日本語の使い方についての指摘は避ける よく言われることであるが日本語は難しい。日本人であっても「完璧に正しい日本語」を使いこなせている人などほぼいないだろう。 おかしいと思うような言い回しもよくよく調べてみると正しかったり、逆に正しいと思っていた表現がおかしかったり、などということはしばしばある。 そもそも「おかしい」と指摘する場合「おかしい」ことを証明するのは多くの場合面倒である。 なので多少相手の日本語がおかしいと思ってもそこについて深く指摘するのは避け「伝わればいい」くらいの気持ちでいよう。 もし相手に細かい日本語の間違いなどを指摘された場合はわかりやすく自分の伝えたいことを言い直して、「伝わってるだろ? そんなゴミみてーなしょぼい指摘してんじゃねーよ円滑にコミュニケーションとれよ」などと逆に煽ってやろう。 例えば有名なものでは「爆笑」という言葉の意味において、一般的には「大声で笑うこと」というような意味で使われがちだが、実際の意味は「大勢がどっと笑うこと」である。 これはもう誤用が定着してしまっており、辞書によっては「近年、1人または数人が大声でわっと笑うことの意でも用いられる」などと記載されている。 こうなってくるといくら辞書に書いてなくても「おかしい」かどうかは微妙になってくる。 もし自分が日本語について「おかしい」と指摘された場合は「おかしくねーだろ!」などとは返さずに「え、おかしかったかな? どこがおかしい?」とあくまでおかしくないという否定はせずに聞き返そう。 また実際にあった喧嘩で日本語の表現が争点になったものも挙げておく↓ http //www38.atwiki.jp/mincha/pages/96.html ●質問攻めにする 相手の主張だけを聞いて自分はそれに対立する主張をしないで一方的に質問攻めをする戦法は喧嘩においてかなり有利である。 例 A「お前バカだろ」 B「え?なんでそうなるの?」 A「お前さっき○○って言ったじゃん」 B「○○って言った箇所は?」 A「△時□分に言ってるじゃん」 B「○○って言ったらなんでバカなの?」 と言った具合である。自分の主張をしなければ基本的には論破されることもない。 ●質問攻めにして「主張」を錯覚させる これはさっきの質問攻めの応用。 A「お前さっき俺のこと悪いって言ったじゃん」 B「は?そんなことどこで言ったの?? 」 B「何時何分?」 B「何を持って言ったと言い切ってるの?」 B「証拠だせよ証拠」 A「○時○分に言ってるじゃん、ログ見ろ」 B「そうだな、言ってるな」 A「認めたな。はい論破」 B「は?俺言ってないなんて一言も言ってないけど? はい、カウンター論破!」 このように質問を重ねることにより主張をしたと錯覚させる戦法である。 うまく使えば上記の例のように誘導式カウンター論破に繋げることができる。 ●揺るぎない事実に関するネタ(リアルのネタなど)で叩く 畢竟喧嘩師(笑)などが得意とする戦法。 これは低俗な戦法だがしょうもない罵り合いなどでは有効な手段である。 場合によっては個人情報も飛び交うので本当に低俗ではあるが・・・。 また、自分がリアルの自分はこうであると言うと、よく「じゃあそれ証明してよ」などと言う奴がいるが、そういう場合は「別に信じて欲しいと思ってないからどうでもいいわww 嘘だと思うなら嘘だ嘘だーって延々と言っとけよw」などと返そう。 それを実践したのがこちら↓ http //www38.atwiki.jp/mincha/pages/121.html ●「大体」「ほとんど」「多分」などでぼかす 例えば「普通の人ならみんなそう思うよ」と言った時。 これだと「普通の人なら(誰もが)みんな」という意味になり、「俺は思わないんですけど。その時点でみんなじゃないよね?」などと反論をくらう。 ここで「普通の人ならほとんどみんなそう思う」とぼかしておけばこの様な反論をくらわずに済む。「みんな」や「全部」など全体を表す単語の前につけよう。 ●「必ず」「絶対」などは使わない 例外を見つけられたらすぐに論破されてしまうので「必ず~だ」や「絶対~だ」などの言い回しは避けよう。 「おそらく」「基本的には」「一般的には」などを付けて例外の存在を示唆するなどしよう。 例 「ゴーヤって絶対苦いじゃん」→「一般的にはゴーヤって苦いじゃん」 ●「説明してよ」と「根拠は?」は強い 喧嘩でおなじみのフレーズであるこの2つ。 攻め手がないときはこの2つのフレーズを使って相手に説明させたり根拠を言わせたりして、「穴」を探し出そう。 チャットで瞬時に適切な説明をするにはそれなりの論理性が必要とされる。 論破される場面でなければ説明や根拠を答える必要などないのだが、答えなければ相手に「は?答えられないの? え、逃げ?」などと言われたりして自分が圧されているような雰囲気になる。 第三者が判定する喧嘩などでは不利な状況ととられることも多いので気を付けよう。 ●煽りであったとしても破綻したことを言ったら論破される A「お前顔真っ赤だな」 B「え、俺が顔赤いってどうしてわかったの? 証明して?」 A「いや煽りで言っただけだけど?」 とこのような言い訳は基本的に通用しないということである。 煽りであっても破綻したことを言わないように気を付けよう。 このログの2人目(後半)の喧嘩では煽りで破綻したことを言ったやつが論破されている↓ http //www38.atwiki.jp/mincha/pages/109.html ●ついつい否定したくなっても認めることも大事 相手が自分の間違いなどを指摘をしてきても、最初から認めてしまえばそこに争点は発生しない。相手が言ってることが正しそうな時は最初から認めよう。うまい喧嘩師は別に悪くないことをさも悪いことをしたかのように指摘したり罵倒したりしてくる。 よくあるのが、「話逸らすな」と言われてついつい「逸らしてねーよ」と答えたり、「逃げてんじゃねーよ」と言われて「逃げてねーよ」と答えたりして、その後どう逸らしたか、どう逃げたかを指摘され論破される、というケースである。 特に「逃げ」には「面倒事を避ける」という意味もあるので注意しよう。 「逃げ」を認めることは別に論破されるということではないので、初めから「逃げだけど? で?」と開き直ってしまおう。 このログの中盤部で「話をそらしてない」と主張し俺に追い込まれる燐↓ http //www38.atwiki.jp/mincha/pages/108.html ●難語は確実に意味を把握できている場合以外は使わない方がよい 相手に難語の意味を訊かれ説明することになったら手間であり、更に使い方が間違っていた場合不利になるので初めから簡単な言い回しを使った方がよい。大抵の難語は簡単な言葉で置き換えられるだろう。 いわゆる「難語厨」自体白い眼でみられる傾向にある。 ただ中には意味のわからない言葉を使われても相手に尋ねたくないという喧嘩師もいるので、その手の喧嘩師には有効かもしれない。 ●不利になったら話を変える これはそのまま。自分が追い込まれそうになったらうまく話を変えよう。 相手に「話をすり替えるな」と指摘されたら大チャンス! すり替える:人に気づかれないように、こっそりと別のものに取り替える。 「人に気づかれないように」←この意図がなければ「すり替える」ではないのだ。 つまり「え、気づかれないようにって俺が意図したってなんでわかるの?」と返せば逆に相手を追い詰めることができる。 ●相手の指摘に対して答えが思い浮かばず詰まった時は適当に流して時間を稼ぐ ここがチャットと掲示板の喧嘩の一番の違いだが、「より速くより適切な」答えを返せなければならないのがチャットである。時にはすぐに適切な答えが思い浮かばなかったりすることもある。 そんな時は相手の指摘から上手く逃れるようにして時間を稼ごう。 相手の指摘の内容をいまいち理解できないようなフリをして何度も説明させたり、逆に相手に質問を返したりすれば時間を稼げる。 http //www38.atwiki.jp/mincha/pages/96.html ↑この喧嘩で俺は かかってこいよ (ID 168): それが矛盾していない過程ぐらい説明してくれよ [無視] と指摘をされたが適切な答えがすぐに思い浮かばなかったのでそこから40レスくらい稼いでから もなちゃとの喧嘩師イジめにきましたw (ID 52): 絶対~だろう の「だろう」は [無視] もなちゃとの喧嘩師イジめにきましたw (ID 52): 婉曲の断定の意を表してるんだよ [無視] と答えている。実は40レス稼いでる間にほかの窓で「だろう」の用法について調べていたのだ。 ●相手の謎の「ルール」はソースを追求する 雑魚に多いのが自分ルールの適用。特に言葉の意味では自分の定義で勝手に話を進める雑魚は多い。 何言ってんだコイツ、と思ったらその場ですぐにソースを出させよう。 ●絶対に破られない「自分基準」を活用しよう やたら基準を明確にさせたがる奴がいるが論破されるような状況でなければ親切に基準を明確にしてやる必要はない。特によくあるのは 「お前雑魚だな」と言った場合に「雑魚の基準は?」 と切り返されることであるが、この時は 「俺の価値観が基準。俺が雑魚だと思ったら雑魚。寧ろ雑魚に一般共通の『ここからが雑魚』とかいう基準なんてあんの? ねーだろww じゃあ俺の価値観が基準に決まってるじゃん。それくらいわかれよ低脳ww」 などと切り返そう。 「お前が思う雑魚の条件って何?」などと追及されても同様の話で、 「特に自分の中でこれが条件っていうのは決めてないけど、俺が雑魚だと思ったらそいつは雑魚」 などと切り返せばよい。 基準付けが面倒な時はずっと曖昧なままにしておけばいい。 この喧嘩の序盤がそんな感じ↓ http //www38.atwiki.jp/mincha/pages/125.html ●枝分かれして発生した争点で、自分が有利に展開できそうな争点から展開していく チャット喧嘩では掲示板と違い1レスに入る文字数が決まっているため争点が移り変わるとなかなか元の争点に移ることはない。またチャットのスピーディな展開の中では何度も争点が移り変わったりすると前の争点を忘れてしまったりすることもしばしば。 移り変わっていく中で自分が有利に展開できそうな争点を見つけたらそこから一気に切り込んで話を逸らさせないようにしよう。 相手が話を逸らすななどと指摘してきたら、別に喧嘩には最初の争点で終始やらなければならないというルールはないと主張しよう。 逆に最初の争点が自分有利だったなら相手が話をそらしたら話をそらすな、と指摘してやろう。 ●わからなかったり、レスを見逃したり理解できなかった場合はもう一度説明を求めよう 「理解できない」ことを言ってしまうと、多少相手が勢いに乗る可能性はあるが、わからないまま喧嘩を進めるのは危険である。 また詳しく説明させることで相手のボロが出る可能性もある上に、時間稼ぎにも使える。 何より理解できなくても論破されたわけじゃないし、相手の説明能力が低いことが要因の場合もある。 わからない時は素直にもう一度説明してもらおう。 相手が拒否する場合は「え、説明できないの?逃げ?ww」などと煽ろう。 ●「例え」はあくまでわかりやすくするために用いるもの 一筋縄で論破できない際は「例え」を用いることがあるが、あらゆるケースで常にただしい例え(置き換え)をするのは実力のある喧嘩師であっても難しいので例えられそうにない時は無理に例える必要はない。 的外れな例えをするとそこから攻められる可能性もある。 また相手が例えを用いて論破につなげようとしてきた時は、「そういうたとえに逃げなくていいから本筋の話はどうなの??」などと煽ろう。 http //www38.atwiki.jp/mincha/pages/104.html ↑この喧嘩では中盤のまるこ(ZERODOLL)のたとえを「そういうよくわからん置き換えでごまかさなくていいよ」で一蹴している。 本筋の話と例えが完全に一致する性質のものであることを説明できなければ例えからの論破は難しい。 ●「ケースバイケース」というフレーズを有効活用しよう ある事柄について例外があるかないかわからない場合(様々なケースが考えられる場合)はとりあえず「ケースバイケース」と答えておこう。 その場では全ての事例にまで考慮が及ばないけれど恐らく例外があるであろう場合など。 ●水掛け論になりそうな展開の時は自分の「主張」をするな 先述した「不利になったら話を変える」の項目で A「話すり替えるなよ」 という指摘があったが、この指摘に対して B①「え、俺気づかれないようになんて思ってないんだけど?」 B②「え、気づかれないようにって俺が意図したってなんでわかるの?」 この2つの答え方のどっちを選ぶかで後に起こりうる展開が全然違ってくる。 まずはB①の方だが「気づかれないようになんて思ってない」と言ってしまっているため、この後相手から「じゃあ気づかれないようにっていう意図がなかった、って証明して?」と返されると結局お互い「すり替えた の証明」と「気づかれないようにという意図がなかったこと の証明」 で不毛な水掛け論的な展開になってしまう可能性がある。 一方B②の方だと「気づかれないようになんて思ってない」と言いたげではあるがそう言ってはないので水掛け論に持ち込まれることはない。 相手から「じゃあ気づかれないようにっていう意図がなかったって証明して?」と言われても、「別にそんな主張してないけど? お前がすり替えたっていうからなんでそう言えるか聞いてるんだから答えろよ。なんで俺に逆に聞くの? 逃げなの? これ論破じゃね?ww」 などと返せば切り抜けられる。 これを実践して相手を追い詰めたのが、このリンク先の一番上のレスの中盤部の部分(割られないトリップを使うことが本人である証明になるかならないか、という争点)↓ http //mbb.whocares.jp/mbb/u/kiwameru/810/?o=69 ●間違ったことを言っても指摘されなければOK チャット喧嘩の醍醐味はなんと言っても掲示板とは違うスピーディなやりとり。 その場を切り抜ければ間違ったことを言ってもいいだろう。相手に指摘さえされなければいいのだ。 掲示板だと一度間違ったことを言うと後々になっても相手に指摘される可能性もあるが、チャットではその可能性は相当低い。 また喧嘩が終わった後になって「あの喧嘩だけどさ~ お前の主張おかしかったよね」などと指摘して勝ち負けを覆そうとするあんぽんたんがいるが、そんなことをしたらチャット喧嘩の意味がない。 その場でおかしいことを指摘できてなければそれまでなのである。 【Ⅲ よくある争点について】 よくある争点についてはあらかじめ考えを深めておいた方が有利である。 ここでは俺が喧嘩をしていて何度も出会ったりした、またよくありそうだ、と思ったいくつかの争点について掘り下げていきます。 ●「最強」は複数存在できるかどうか 「最強」が絡むとよく出てくる争点。この争点で今まで3人ほど論破してきましたが、まず結論を言わせてもらうと「存在できる」が正しいです。最強は一人しか存在できないと思ってる人はこれを読んで今すぐ考えを改めましょう! まず「最強」という言葉の意味を掘り下げてみると… 最強:もっとも強いこと。もっとも強いもの。 最も:比べてみて程度が他のどれよりもまさることを表す。いちばん。何よりも。 程度:物事の性質や価値を相対的に見たときの、その物事の置かれる位置。他の物事と比べた際の、高低・強弱・大小・多少・優劣などの度合い。ほどあい。 まさる:他と比べて価値や能力などが上である。すぐれる。ひいでる。他のものよりも程度が上である。 いちばん:最もすぐれているもの。 ということで、とりあえず【程度】が他のどれよりもまさればそれが最強ということです。 喧嘩最強の話ならば「強さの程度」が他のどれよりも勝れば最強、と言えます。最強が複数存在する事例を出します。 喧嘩師A~Eがいてその「強さ」を1~100で表します(最大が100)。 強さ100:喧嘩師A、B 強さ99:喧嘩師C 強さ50:喧嘩師D 強さ1:喧嘩師E こうなった場合AとBの2人が最強ということができます。 何故なら「強さ100」という【程度】がA、Bが保持している【程度】だからです。強さ100という程度が喧嘩師C、D、Eの持つどの程度よりもまさっていますね。 この事例を出すと、「それじゃあAがBに勝ってないし、BがAに勝ってないからダメじゃん」とかいう馬鹿がいますが、今ここで比べるのは喧嘩師A~Eの保持する【程度】です。 先ほど書いた「最もの意味をよく見てください。「程度が他の【どれよりも】まさる」と書かれています。「他の誰よりも」ではないんです。 『その人が保持している程度が他の全ての程度に勝れば、その程度を保持している人が最強』 ということです。 簡単に言えば、同じ程度を保持しているAとBはワンセットで考えるということです。 また「強さをどうやって数値化するの?」などという奴もいますが、先程の例は「もし数値化したら」の話です。 実際に数値化できるかどうかはまた別の話です。そしてたまに「数値化できなきゃ最強なんて存在できない」という馬鹿もいますが・・・ では例えばここにA~Eまで5人の生徒がいるとしましょう。Aは50m走を5秒台で走りますが、残りの4人はみんな7秒台です。 つまり「最速」はAになりますが。実際には計る手段がなかったとします。そしたらこの中で最も速く走る能力を持っている人はいない、つまり「最速は存在しない」となるのでしょうか? いいえ、なるはずがありませんね。傍から見たら誰かはわかりませんが確かに「最速」の人はいるんです。 例えばバスにお客さんが今30人乗ってるとします。そこに「医者」がいるかどうかは調べないとわかりません。 ではその中に「身長が最も高い人」がいるかどうかはどうでしょうか? 調べなくても必ずいます。「誰の身長が最も高いか」は調べないと多分わからないでしょう。それと同様の話です。 更に「最強」の定義においてよく「最強ならば他の全員に勝ってないといけない」と勘違いしている人がしばしばいます。 もしそんな条件がまかり通れば日本に富士山と全く同じ高さの山がもう1つあったら「日本で一番高い山」が存在しない、とかいう意味不明なことが起こってしまいます。 上記で意味を掘り下げたように【程度】が他のどれよりも勝っていることが最強の条件であり、他の全員に勝っていなければならないなんて条件は存在しません。 ーーーーーーー以下追記ーーーーーーーーーー ↑これを受けて何人かの方々から指摘をいただきました。 まずは喧嘩歴10年以上にも及ぶ喧嘩界の重鎮、精子氏からの指摘。 最も:比べてみて程度が他のどれよりもまさることを表す。いちばん。何よりも。 この中の「程度」というのがある一つについて言ってるのか全体について言ってるのかわからない、というものです。 俺は上記の説明で同じ「程度」を持つ人達を同じグループにして一纏めにしましたが、それを勝手にしちゃダメなんじゃね? っていう指摘ですね。 上記の「最も」の語義だけでは同じ程度を持っているからと言って勝手に一括りにしていいってことにはならないよ、ってことです。 AとBが100という強さを持っている時、同じ強さ100という程度なのだからAとBをグループで見る というのが俺の考え方でしたが、AとBをそれぞれ分けて考えた場合はAも100、Bも100、だから「他のどれよりもまさる」ではなくなるので最強は存在しない、となる。 ということです。 まあ言われてみれば確かに俺は分けて考えるっていう選択肢を勝手に消して都合よく考えていました。ここは俺の非。 この指摘を受け入れると結局は考え方によって最強が複数存在できることもあれば最強が複数存在できないこともある。 というなんともまとまりのない結論になってしまいます。 次に畢●喧嘩師(笑)と天●(笑)さんからの指摘で、またしても 最も:比べてみて程度が他のどれよりもまさることを表す。いちばん。何よりも。 これに関してなのですが。 「最も」は副詞であり、今回の話で「最も」が修飾するのは「強い人」である。 だからこの「最も」の語義中の「どれよりも」は「誰よりも」に置き換わる。 つまり「比べられる」のは「程度」ではなく「人(喧嘩をする人)」である。 だから同じ程度を保持している人をグループとして括るのは間違いであり、個人個人別で比べられるべきである。 というものでした。 ただまあこれはコイツらがかなり頭悪くて、上記の「最も」の語義が示していることって <<「最も」という言葉は「程度」を比べて、その程度が他よりも勝ることを表していますよ。>> っていう言葉のルールなんですよね。これは辞書が決めたルールだから動かしようのない事実。 だからそもそもあるべき考え方の順序としては 「最も」という言葉は程度を比べるものである(決められたルール) ↓ 程度を比べるのだから適用する言い回しは「どれよりも」 なんですよね。まあこの2人は頭が悪いので仕方ないですが・・・(笑) 精子氏の指摘は流石と言えるでしょう。 しかし上記の2つの指摘が問題となるのは、goo辞書だけをソースとした時の話です。 1つの辞書の語義を参考にしただけでは決まらなかった。じゃあどうするか? そんな時のための他の辞書!!! 今まで話を進める上で使ってきたのは繰り返すようですが「goo辞書」。 http //dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/219473/m0u/ これです。 これは「最も 意味」でぐぐったら一番上に出てくるんですが、他にも2つ他の辞書が出てきたので載せます。 ①デジタル大辞泉 [副]《「尤(もっと)も」と同語源》比べてみて程度が他のどれよりもまさることを表す。いちばん。何よりも。「―人口が多い」「―信頼できる」 http //kotobank.jp/word/%E6%9C%80%E3%82%82 の上部 これはgoo辞書と全く同じですね(笑)つまりこのソースからも最強が複数存在できるかどうかを決めることはできません。 ②大辞林 第三版 比べたものの中で程度が一番上であるさま。この上なく。最高に。 「学校で-足の速い生徒」 「世界で-高い山」 http //kotobank.jp/word/%E6%9C%80%E3%82%82 の下部 はい! 【比べたものの中で程度が一番上であるさま】 だって!!! 「「「程度が一番上」」」であればいいらしいですよ! ここから分かること ①比べられるのは「程度」であって「人」ではない。 ②「勝っている」必要がないので同じ強さの2人がいても2人とも1番と言える。 この語義を適用するだけで問題が解決しました! goo辞書では「どっちかわからない」状態でしたが、他の辞書にこう書いてあるのですからきっとgoo辞書さんも言葉が足りなかっただけであってこの「大辞林 第三版」と同じことを言いたかったんだと思います! ネットで発見できた「最も」の意味のソースはこの3つだけでしたが、 一応俺の手元にある「広辞苑」と「明鏡国語辞典」でも「最強」の意味を調べて掘り下げてみると… 【広辞苑】 最強:一番強いこと。 一番:最も。甚だしく。この上なく。 最も:第一にすぐれて。最高に。極めて。 第一:最もすぐれたこと。最も貴いこと。 【明鏡国語辞典】 最強:もっとも強いこと。 最も:程度がこの上なく甚だしいさま。いちばん。 この上:これよりも以上 以上:(数量・段階・程度などを表す語について)それを基準としてそれより上。数値を伴わないで程度をいう場合は、「彼の実力は僕以上だ(=僕は彼に及ばない)」、「予想以上の(予想を超えた)被害」、「これ以上は進めない(=ここまでは進める)」などのように、(含まない)と解される。 広辞苑の方では「程度」って言葉が出てきていない上に「他よりも勝る」というニュアンスである「すぐれて」が使われているのでgoo辞書と同じで条件によってどちらとも言えてしまいます。 一方明鏡国語辞典の方では「程度」を比べることが書かれており、同じ強さの2人がいても2人とも最強と言えることがわかります。 つまりここまで全部で5つのソースを出しましたが、 そのうち3つのソースで考えた場合は「どちらとも言える」、2つのソースで考えた場合は「複数存在することが可能」。 なので、「どちらとも言える」と取れるソースも言葉が足りてないだけで、実は「複数存在することが可能」ということが言いたいんだと考える方が妥当なんじゃないかと思います。 5つの辞書で見てみても少なくとも「複数存在することが不可能」なことを示している辞書は1つもありません。 もうこれは「最強は複数存在することができる(こともある)」と言ってしまって良いでしょう。 もし最強が複数存在することができないと唱える辞書があったらぜひともお知らせください(笑)
https://w.atwiki.jp/ctpia/pages/26.html
冷やし猫鍋喧嘩大会 冷やし猫鍋で行われた記念すべき第一回喧嘩大会が2013/09/21/Sat.をもって幕を閉じることとなった模様だ。 古参Atrociousやメラルー、xenoらの喧嘩が存分に楽しめる大会となった。 また、今大会での優勝者であるAtrocious氏は初戦敗退を喫しつつも優勝の栄冠を掴むという偉業を達成。 記念すべき第一回目に大き過ぎる足跡をつけるかたちとなった。 というより、xeno氏との決勝戦では同氏の勝ちであることが決まりかけていたが、 同じ古参喧嘩師のΩЯΙмοЙΩ氏がそれらの判定を混ぜっ返したことが原因のようだ。 xeno氏の勝利と判定した者達は居ても立っても居られず、場内・場外かまわず乱闘騒ぎを起こしており、 彼の一件は非常に思わしくない結果となってしまった。 今後、正式に優勝が認められればカコトピアないでのインタビューの話も持ち上がっており、 読者も気になるであろう、Atrocious視点での今大会で経験したこと、得たこと、感じたことが公表されるのもそう遠くないだろう。 多いに期待して欲して頂きたいと同時に、読者の感想をチャットや掲示板にてカコトピア一同がお待ちしております。 Atrocious氏より、「ほっといてくれ」との返答を頂きました。この度のインタビューの実現は難しそうです。 わたくしの力不足については甚だ遺憾の意です。しかし、今後ともチャンスがあればすかさず記事を作成いたしますので、 期待せずに待って頂ければと存じ上げております。(Cacopedia記者)