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冥奥領域の東京。その一角に旧家が多く立ち並ぶ地域がある。 いわゆるハイソな高級住宅街……というやつだが、そのうちの大きな屋敷の書斎に"彼"の姿はあった。 「……全く、嘆かわしいわい」 そう呟くのは椅子に座った少年だった。 綺麗に切りそろえられた髪に汚れ一つない服装、恐らくはこの屋敷の跡取りの少年だろう。 ――だが少年が発したと思えないほどに、その声は淀み、歪んでいた。 『大人のマネをする子ども』 そう受け取るにはあまりにもまとった空気が、子どものそれではない。 ……それもそのはずである。 椅子に対して小さすぎる体。その体は10にも満たない少年のものだが、その魂は『龍賀時貞』という80を超える老人のものであるからだ。 時貞は苛立たしげに広げていた本をたたむと、豪奢な椅子に深く体を預けた。 「どうだい葬者(マスター)、勉強は進んでいるかい?」 その時だった。宙からすぅ、と僧衣に身を包んだ青年が現れたのは。 だがその超常現象にも時貞は眉一つ動かさない。 「……キャスターか。周囲の様子はどうじゃ?」 「ああ、今のところ目立った魔力反応はなしって感じだね。 とりあえず周囲に複数体の呪霊を放ったから、そのうち何らかの反応は出てくると思うよ」 まあ行方不明者が2,3人は出るだろうけど、と事もなげにキャスターは付け足すが時貞は気にした風もない。 時貞にとって見知らぬ他人など――いや、見知っていたとして他人など気にするものでもないからだ。 道に生える雑草が一本ほど次の日に消えていたとして誰が気づくだろうか? もしこの東京にいるのが魂を持たぬ人形でなかったとしても、時貞にとっては差はない。 むしろ時貞にとって気になるのは眼の前の自分のサーヴァントの様子だ。 「キャスター、お前……"何か"変わったか?」 「おや、わかるかい? もしやできるかと思って試してみたんだが……」 キャスターが手をクイ、と動かすとその影から縦方向に影が伸び、人の姿を形作る。 ……凹凸のない黒い人影。気配は以前に見た呪霊とにているが、"何か"が違う。 「聖杯から与えられた知識にあるだろう? これが"シャドウサーヴァント"、というやつらしい。 私の持つこの呪霊操術とこの空間は殊更相性がいいらしくてね、 少し調整は必要だが、シャドウサーヴァントと呼ばれる"なり損ない"も取り込めるようだ」 "今回はお試しだからかなり弱い霊基のものだがね?"と笑いながら付け足すキャスター。 ……これは彼らにとってかなりの朗報と言っていいだろう。 事実上、時間さえあれば手駒が尽きる心配はない、と言っているのだ。 加えてシャドーサーヴァントを取り込むという新しいことができたことで上機嫌なキャスター。 だが対する時貞は不機嫌な表情を隠しもしない。 その原因は探すまでもない。彼が先程まで読んでいた本にある事は明白だった。 「『戦後日本の歩み』、ねぇ……。どうだった? ……と、その表情だと聞くまでもないか」 時貞の顔に浮かんでいたのは嫌悪の色。 整った顔が苦虫を噛み潰したような表情に歪んでいる。 「……町並みを見て薄々感じてはいたが、導く者のいない日本人はここまで堕落するのか。 嘆かわしいことこの上ない。教養も学も品も無くした……、まるでサル山の猿どもじゃ」 つばを撒き散らしながら現代社会を罵る時貞。 だがその様子を見たキャスターはこらえきれないように吹き出す。 「……何がおかしい」 「いやぁ、失礼。……同じような例えをするような青年を知っていたものでね」 時貞は自身のサーヴァントをじろりと睨む。 その目に浮かぶのは不信と猜疑。 キャスターと名乗ったサーヴァント。 本人曰く、自分が生きたよりも未来、――すなわちこの時代で活躍した術師だという。 (事実、機械類に関しては知識を与えられた自分よりも使いこなしている) 本人曰く『二度目の命に興味はない』と言っているが―― (――信用できるものか、馬鹿め) 生にしがみつくは人の本能。 それは人間であった以上、逃れられるものではない。 それに加えて聖杯からサーヴァントについての知識は与えられている。 サーヴァントとは、自身の願いを叶えるために葬者の呼び声に応えるものだという。 そんな存在が『願いが無い』などとあるわけがない。 (まぁよい。どちらにしろ"切り札"は2つもこちらにある……) 絶対命令権たる令呪はこの手にあるし、何よりこの"冥奥領域"と相性が良いのはキャスターの力だけではない。 時貞の持つ『術』もこの冥奥領域で力を増しているのを感じる。 そして強化された『術』はサーヴァントにすら十分に通用するものだという確信がある。 (ふん……何を考えていようと、ワシのためにせいぜい働き、使い潰してやろう。 それが従者"サーヴァント"としての正しいあり方であろうなぁ……!!) 時貞は自身のサーヴァントの横顔を見ながら、内心ほくそ笑んだ。 ――――――――――――――― (――などとと、考えているところかな?) 一方、僧衣のサーヴァントは自分の主を横目で見つつ、薄笑いを崩さない。 欲に取り憑かれ凝り固まった"若輩者"の思考など、彼にとっては馴染み深く――そして軽蔑するものの一つでしかない。 ……とはいえその執念、人を操ることに特化した老獪さは決して油断していいものではないが。 (ま、そのうち切り捨てるとはいえ、しばらくは魔力の供給源として頑張ってもらうとしよう。 令呪はもちろんだが、……何か妙な呪力を感じるしね) ……これは推測だが、恐らくマスターは何らかの強力な魔術礼装を所持している。 しかも封印指定……自分の持つ概念に当てはめるなら特級呪物クラスの品を、だ。 術師としては三流であろうが、魔術礼装の仕様次第では相性次第で負けもありうる。 だが一方で奪ってしまえばかなりのアドバンテージを得ることができる。 (とりあえずは情報を収集つつ、計画を練るか……さぁて、楽しくなってきたなぁ) 内心のワクワクを表に出さないように留め、先程の時貞の言いようを反芻する。 (しかし"ヒト"を"猿"呼ばわりとは、……潔癖と傲慢で真逆と言えるほど違うのに、 口から出てくる言葉が似通うとは実に皮肉だなぁ、――"夏油傑"?) ――そう心のなかで呟きながら、"夏油傑"という青年の顔をした「欺くもの」は、額の縫い痕をそっと撫でた。 【CLASS】キャスター 【真名】夏油傑@呪術廻戦 【ステー __―_____ ̄ ̄ ̄ ̄‐― ―――― ==  ̄ ̄ ̄ ――_―― ̄___ ̄―  ̄___ ̄―===━___ ̄― ==  ̄ ̄ ̄ ――_――__―_____ ̄ ̄ ̄ ̄‐― 真 名 展 開 ___―===―___ ―――― ==  ̄ ̄ ̄ ――_―― ̄ ̄―‐―― ___  ̄ ̄―‐―― ___ ̄ ̄――― ___ =―  ̄ ̄___ ̄―===━___ ̄― ―――― ==  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ―― __――_━ ̄ ̄ ――_―― ̄___ ̄―= 【CLASS】プリテンダー 【真名】羂索@呪術廻戦 【ステータス】筋力:D 耐久:C 敏捷:C 魔力:A+ 幸運:A 宝具:EX 【属性】混沌・悪 【クラススキル】 陣地作成:C- 魔術師として、自身に有利な陣地を作り上げる。 プリテンダーは基本的に打って出るタイプのため、そこまで高くはない。 道具作成:A+ 魔力を帯びた器具を作成できる。 様々な呪物を創造してきたプリテンダーは高い道具作成スキルを有する。 【保有スキル】 対魔力:C 魔術への耐性を得る能力。 一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。 高速詠唱:C 魔術の詠唱を高速化するスキル。 一人前の魔術師でも一分は必要とする大魔術の詠唱を半分の三十秒で成せる。 呪術(詳細不明):-(A) 脳を交換し肉体を渡る術式でありプリテンダー本来の術式。 下準備が必要なため、本聖杯戦争では基本的に使用できない。 呪霊操術:A 本来は体の持ち主である夏油傑の術式。 調伏させた呪霊を球状にしてから体内に取り込み、自在に使役する術式。 本聖杯戦争では冥界内で発生する死霊やシャドウサーヴァントも使役することが可能。 反重力機構:A 本来は過去に乗っ取った虎杖香織の術式。 本来は物体の重力を消す術式だが、プリテンダーは術式反転で重力場を発生させ、自身に近づくものを地面に叩き落とすという使い方をしている。 【宝具】 『胎蔵遍野(たいぞうへんや)』 ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:30m 最大捕捉:10体 領域展開という、固有結界と似て非なる大呪術の一つ。 原作では詳細不明だが、今回の召喚においては『重力術式の必中化により叩き潰す必中領域』と定義されている。 『獄門疆(ごくもんちょう)』 ランク:EX 種別: レンジ:D 最大捕捉:1人 真名開放後、半径4m以内の位置に対象を一定時間(脳内時間で1分)留める事で、相手を完全封印する特級呪物。。 効果は絶大で一度囚われると身体に一切の力を入れられず一切の魔力も断たれる概念断絶・破壊不可能・絶対封印の小箱。 ただしプリテンダーの宝具としての発現であるため、プリテンダー自身が消滅した場合は封印が弱まる可能性がある。 なおあくまで封印であるため、例えばこれでサーヴァントを封印した場合、マスターは契約切れにはならないが、逆に再契約も行うことができない。 【weapon】 これまでに体をのっとった術師の術式を使いこなす。 また術師タイプでありながら純粋な格闘戦もこなす。 【人物背景】 呪術廻戦の元凶で、その正体は千年以上暗躍を続けた呪術師。 極めて強い好奇心の持ち主で、人間の可能性の追求のためだけに周囲を利用し、『呪い』をばらまいている。 現在は"夏油傑"という青年の体を乗っ取っている。 好奇心のためなら人を利用することに何ら躊躇しないが、好奇心を満たす現代のお笑いにも詳しい。 【サーヴァントとしての願い】 好奇心を満たすために行動する。 【マスターへの態度】 表向きは忠実だが嫌いなタイプなのでそのうち裏切る予定。 ただしマスターの令呪と切り札は警戒中。 【マスター】 龍賀時貞@ゲゲゲの謎 【マスターとしての願い】 永遠の命を得て、自分が操り日本を素晴らしい国に変える。 【能力・技能】 大妖怪・狂骨を使役する。 またある程度呪術に関する知識もある模様。 【人物背景】 戦後日本の財界を裏で牛耳った龍賀一族の当主。 幽霊族を利用して、薬を生成し巨万の富を築いた。 親族も自分の道具としてしか見ておらず、自身の孫である時弥の体を乗っ取り、魂だけの状態から復活している。 時間軸としては映画終盤、時弥の体をのっとった状態での参戦となる。 【方針】 聖杯戦争の勝利。 【サーヴァントへの態度】 利用できるまで利用する。 切り札である狂骨の存在は教えない。
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(実装 Ver. 1.4.0 α20 / 最終更新 Ver. 3.1.0 α10) 投票時期・対象 毎日夜 / 生存者 / 他者 / 1名 投票ボタン表記 対象に呪いをかける ログ表記 (投票者) は (投票先) に呪いをかけます 役職 [呪術師][九尾] 説明 呪術能力のの投票です。 投票不可条件 前日夜に[白澤]がLW[天狼]を除く人狼の襲撃によって死亡 無効条件 天候「満月」 襲撃で[大魔縁]が死亡した影響により「神隠しに遭って」死亡 襲撃されたので「人狼の餌食になって」死亡 [デスノート]の暗殺により「暗殺されて」死亡 [夢守人]以外の狩り能力により「狩人に狩られて」死亡 [青髭公][飛縁魔]から吸血されたので「血を吸い尽くされて」死亡 即死性の暗殺・人攫い能力により「暗殺されて」もしくは「鬼に攫われて」死亡 [オシラ遊び]の執行により「天に帰って」死亡 呪術能力行使先が御祓いされていた 発生する可能性がある死亡と蘇生 呪術・他者占い妨害・占い・悪戯・神通力能力の行使先が呪術能力の行使先と一致すると「呪詛に呪い殺されて」死亡 他への影響 呪術によって「呪詛に呪い殺されて」死亡した場合、以下の項目が未遂に終わります。 他者占い妨害能力 占い・呪殺・悪戯・神通力能力 「恋人の後を追い自殺」(死亡することに変わりは無い)
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じゅじゅつかせん 芥見下々。 週刊少年ジャンプ 2018.03.05発、No.14号- ジャンプGIGA連載。 東京都 立呪術高等専門学校にて好評を博した作家が週刊少年ジャンプにトウジョン。それが芥見下々! 呪いをめぐる命の戦いが始まる。異才が描く新たなるダークファンタジー! 2021年6月10日に集英社から作者体調不良だから掲載誌ジャンプ21日発売号より休載するという話があったんよ。 ストーリー 人間にあろう負の感情から生まれる呪霊と呪いを祓う呪術師の戦いを描くダークファンタジーでアニメ化もされるほど大人気となり今やポスト鬼滅と言われているんだ。 読み方 じゅじゅつかいせん、じゅじゅじゅパイセン? キャラ 都立呪術高等専門学校一年 伏黒恵 裕二が持っていたとされる呪物の回収に来た!玉犬という式神という技使うぜ。恵だが女ではない。 杉沢第三高校一年 虎杖裕二 いたどり。西中の虎杖。 マユツバだけどSASUKE全クリしたとか死んでないミルコ・クロコップの生まれ変わりだとか。 同二年心霊現象研究会 井口 ゴリ。 生徒会長 クリオネに負けるれしいプランクトン会長。 建設会社の吉田 杉沢第三高校建設に携わっていたんだな。行方不明。だが死んで死ぬまで借金しており死体がラグビー場に埋まってるらしい。 陸上顧問 高木 オカルト部と書いた虎杖の入部届を陸上部と改竄。 負けたら諦めようと陸上部なのに砲丸投で勝負を持ちかけたんだな。 14m飛ば、虎杖が30m弱飛ばしたことで負けてしまう尺伸ばし要員。 イタドリモリカク 杉沢医院で療養中だった虎杖ジッジ。カッコつけ死にたいらしい。で、死んだ。 杉沢第三高校二年心霊現象研究会 佐々木 オカッパ眼鏡女。 ストリ 記録-2018年6月 宮城県仙台市 杉沢第三高校。 百葉箱にない! 特級呪物保管バカ。
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【魔導師用武器】へ 呪術の杖 魔 両手棍 Lv8〜 攻 8 属性 闇 強化 2 重量 105 魔力+1 精神+1 TP+5 防補+2 魔攻+4 耐光+5 [売値]? [合成費用] [分解]マナ×? [入手]ガチャガチャ第2弾 [形 色]? 強化後 両手棍 Lv8〜 攻 8 属性 闇 強化 2 重量 105 魔力+3 精神+1 TP+8 防補+2 魔攻+4 耐光+5 [売値] [合成費用] [練成費用]2500 [練成成功率] [分解]マナ×? [入手]練成 [素材]呪術の杖×1、マナ×25 [形 色] 強化後 両手棍 Lv8〜 攻 8 属性 闇 強化 2 重量 105 魔力+4 精神+1 TP+13 防補+2 魔攻+4 耐光+5 [売値] [合成費用] [練成費用]7500 [練成成功率] [分解]マナ×? [入手]練成 [素材]呪術の杖×1、マナ×75 [形 色]
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く\/ く\とつ / {_(__}__ / / ̄\ \ }____ / (/ /\ノ}'⌒\ /) / {__ノ }_ / / 〔\ }`\____ . /〉 / {___ノ / /⌒}V\ // / /'⌒\ //\__( 〔 '⌒\/〉 / / ___/ //} } ( /⌒hッァ{__ \/〔 . /イ { {_ ______} }\\{_==ミ三{f} _} (__/〉 / (⌒ __ノ}ノ\ \ノ ̄[\_ノ ⌒\ \ { ̄ ̄\\ / ̄〉 ⌒\_____/ 〉 {______ 人./ ̄ ̄\)__/⌒\{ / ̄{ {一'{ -( )〉 ------ \ \.\ \ { {_{ ̄L\_/ //⌒}二ニ=-‐ . \ \}\ ∨___ノ ̄. / //⌒\  ̄ ̄ ̄ ̄\. /\ }⌒\ _〉 { // ⌒\{\  ̄ ̄ ̄\ \/}___/{ 八___ _,ノ /\-{ ___//)//\ \/ / ̄ 人_/ / 人__ノ { {__//// 人__{_______/{__ { 〔_ \ (//// 〈 { \ \___ {/ 〔 { \ '⌒\ Retromancer / 返報呪術師 (2)(赤)(赤) クリーチャー — ヴィーアシーノ(Viashino) シャーマン(Shaman) 返報呪術師が呪文や能力の対象になるたび、返報呪術師はその呪文や能力のコントローラーに3点のダメージを与える。 3/3 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ya40masadental/pages/101.html
呪術士ギガン 種族:MS族 所属:アージェスト神聖帝国 階級:神聖帝国軍魔導法衣団呪術長 MS族の呪術士。帝立法衣アカデミーの運営顧問でもある。 元がインテリな為、少々気が弱い。 またデスサイズにアカデミーの運営一切を任されている為、 戦争よりも普段の激務に追われる日々が続いている。 丸過ぎる性格からかアカデミーの女学生からはアダ名まで付けられる。 しかも、法衣団に呪術師は彼一人だけ。 〔出典〕SDガンダム外伝 円卓の騎士より 【所持金】 未設定 【所有アイテム】 未設定 【スキル】 未設定
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製作スタッフ 絵師募集中! この企画に興味持った人で絵を描いてもいいかな? って思う人いませんか~? いましたら、vip_kodo@yahoo.co.jp まで連絡ください。 企画・原案 752 スクリプタ スクリプタ
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用語集ストックホルム症候群(すとっくほるむしょうこうぐん) ヤマアラシのジレンマ 用語集 ストックホルム症候群(すとっくほるむしょうこうぐん) [フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用] 精神医学用語の一で、犯罪被害者が、犯人と一時的に時間や場所を共有してしまうことによって、過度の同情さらには好意等の特別な依存感情を抱いてしまうことをいう。犯人と人質が閉鎖空間で非日常的体験を共有したことにより高いレベルで共感しあい、ついには人質が犯人に愛情すら持つようになったもの。http //ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E5%8C%BB%E5%AD%A6 ヤマアラシのジレンマ [フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用] 「自己の自立」と「相手との一体感」という2つの欲求によるジレンマ。寒空にいる2匹のヤマアラシがお互いに身を寄せ合って暖め合いたいが、針が刺さるので近づけないという、ドイツの哲学者、ショーペンハウアーの寓話による。
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2.4 プロット案 2.4.1 進行について 進行形式は日付の変更及び、場面の切り替わりによる話の区切りをひとまとめとして組んでいくことにします。その際、話の区切りについては明確に”いつ”、”どこ”で”誰が登場”し”何について語り”、”どのような行動を起こしたか”、そして”その結果なにが起こるか”を記述することを原則として組んでいこうと考えてました。なお、本編の作成においては、それを元に話を組んで行きストーリーを組み立てていく方式をとるのがいいかと思います。また日付や場所などは、2.3において重要では無いため途中での変更を可能とし、登場人物は2.1のリストに載っている人物のみを参照して記述することにしました。(登場人物に関しては、主な人物と場面が成立すればいいので、それ以外の人物については話の都合で自由に追加可能とする。これは本編を書く時、内容と文章に余裕を持たせるために必要だと考えたからです) 2.4.2 1/3までの内容 以下に、 日付: 場所: 登場人物: 内容: 補足: の順番で話を書く。 日付:5/10 深夜 場所:自室 登場人物:主人公 内容:主人公が独白および回想の形で、今回の行動を起こそうと思い、決心したかを語ります。ここで語られる内容は、主人公の性癖(加虐嗜好)および価値観、そしてそれにより今回の行動を起こす決心に至った過程です。 補足:主人公の現在の性癖へいたる過程ですが、これは主人公の価値観からくる問題だと思うので、これを最終的な自殺に絡ませるための動機にする必要があると考えました。そこで、主人公は「自分の存在が忘れられる」事を、極端に恐れているということにしてみます。よって、忘れられないためには何が必要かを考えた結果、「”虐待”による”記憶”によって、自分を忘れないようにしていくのが唯一の方法である」と主人公が思い込んでいるいうことしました。こうすることによって後半における価値観の変化(自分の存在が忘れられないためには、虐待は必要ではないと言うことに気付いていく過程)にもすんなり導いていけるのではないか思います。また、主人公の自殺におけるカルト儀式にも導いていけるように、その部分にも少しだけ触れておいておく必要があると思います 日付:5/11 朝~夜まで 場所:職場or学校 登場人物:主人公、異性、友人 内容:この場面は、主人公がいつも通りの生活を送り、それによってターゲットを決めて、計画を練る場面です。 補足 5/11の場面で、大まかな主人公と話に関する導入を行ったので、今回は、今の状況と今後の具体的な計画を説明します。ここで、初めて友人と異性が登場するので、お互いがどのような関係なのかを描写しておいた方が、後々困らないです。特に友人に関しては、彼が通報の役目を担っているので、唯一の第三者としての存在であるのを忘れないようにしておくといいと思います。ここで、ちょっとだけ思ったのは異性が行方不明になったことを気にかけている存在であり、主人公とも友好がある。そして、話はしなくとも頻繁に顔を合わせるのが友人には不可欠だと考えたので、やっぱり設定としては学校が無難なのかもしれません。同年代でのコミュニティーでは噂が広まりやすく、それが話題に上がりやすいので、話を組み立てやすいとも思います。次に主人公が計画を練る部分ですが、ここはいい加減で衝動的な計画でいいんじゃないかと思いました。相手を選んだ理由も、気が弱そうだからとか、力がなさそうだからとかの現実的で、単純なものいいんじゃないでしょうか。例えば、病弱もしくは病人なんかは結構はまり役だと思います。肉体的に弱いという部分は、力で押さえつける主人公としては都合がいいでしょうし、持病の薬なんかがあれば手綱も握れます。また、時には看病する必要も出てくるかもしれませんので、情が移っていく流れがスムーズに行くと思います。そして、重要な監禁までの方法ですが、定番どおり弱みを握るか、呼び出して実行するのがいいと思います。ですが、実際に行動を起こすのは3話目ですので、ここでは主人公の脳内での計画として片付けておきます。(ここからは私の考えですが、病弱設定をしてしまうならこういったのはどうでしょうか?まず、ターゲットにやさしく話しかけ近づき、さもそれに対して理解があるように前もって調べておいた知識を話します。そして、ターゲットの帰宅途中に発作の原因をつくり、介抱するふりをして自室に連れ込む。こんな感じだと、計画的に連れ込んだのはいいが後の事を考えていないので、衝動的な計画なんじゃないかと思いました。) 日付:5/12 昼~夕方 場所:職場or学校 登場人物:主人公、友人、異性 内容:主人公が計画を実行するために、ターゲットやその状況について調べ、実行準備をする場面。 補足 5/11の時点で、ターゲットの確認および現状の説明はしましたので、ここからは実行へ移すためのワンクッションを置く意味合いで、相手についての現状の補足や、足りない情報の補足を行うためにここで1話挟んでみました。行動としては、異性との会話によって身辺状況等の情報を引きだしたり、計画で必要な知識を集めたりします。(例えば、9/2の病弱で設定でいくのなら、症状や家庭状況をターゲットから会話で聞き出して調べたり、病気についての情報を調べたりします)さらに、直接はつながらないにしても、友人に情報を与える必要があるため多少、事件に繋がるような様子を見られたり、会話したりさせたほうがいいと思います。(ここからは私の案ですが、5/11の時点でターゲットの決定まで行っているので、具体的な行動としては、情報収集および、状況確認のためのターゲットとの会話で1場面。次に計画のための予備知識を図書館やPCを使って1場面(友人との会話を含む)、そしてちょっとターゲットと仲良くなった主人公が楽しげに一緒に会話をする場面を一場面。この3場面で構成するのが、いいんじゃないかと思います。ちなみに、3番目のシーンは要らないような気もしますが、ガチガチだと疲れるので入れてみました。もう数日かけて準備や会話をさせた方がいいと思うんですが、大変なので中略して次の日にちを翌日ではなく、5日後とかにしてしまって端折ってしまおうかと思っています) 日付:5/17 場所:職場or学校および通学路+自室 登場人物:主人公、異性、友人 内容:主人公が計画を実行し、ターゲットを自室へ誘い込む場面。 補足:やっと、お話としての導入が終わる場面です。ここで困ったのが、ターゲットが行方不明になったら、真っ先に聴取が行われるのがクラスメイトだという点です。運良くそれから外れるのは都合がよすぎるので、いくつか案を考えてみました。ひとつはエロゲっぽく両親が留守であるという案と、両親が家出扱いにしていたということにしておく案です。さらに両親の状況なんかを話しに噛ませると不幸がさらに重なっていい感じに鬱に進むと思うのですがどうでしょうか?(まぁ、どっちしろ都合のいい話なんですが) あともう一つ、困ったというより考えていたのは、次の始まりの一歩目をここで始めてしまうかどうかです。この日を二つの場面に分けて始めるのもいいですし、翌日に引き伸ばすのもいいと思います。(今回は2つ未決定な部分があって申し訳ありません。まず、留守もしくは家出の案で悩んでいるんですが、どちらでも両親に愛されていない等の不幸を絡めることが出来そうなので決めかねてます。どちらにせよ、ターゲットも不幸だったり孤独すると、主人公が共感を持ちやすいのではないかと思います。もうひとつの部分は、シナリオを書く人が決めていいと思ったので投げっぱなしです。すいません。ここからは具体的に考えた自分の案なんですが、これは季節を5月に変えてみた理由と関係があります。一般的に5月といえば桜も散り、田植えも始まったり終わったりする季節で、除草剤や殺虫剤がよく撒かれている時期だと思います。そうすると、都合よく喘息などの発作が起きやすい状況を作れると思ったからです。なので、主人公が喘息を起こしたターゲットを連れ去る状況が、わりと無理なく作れそうな気がします。場面としては季節の話題を含んだ普通の会話をする場面、ターゲットと一緒に帰る場面、発作および連れ込みの場面の3つで構成するといいんじゃないかと思います) 2.4.3 2/3の内容に関する覚書 ここからが本編です。ここでは、導入で撒いておいた伏線を拾いながら話をまとめていけたらと考えています。大雑把な流れとしては、密室で過ごす主人公とターゲットの生活を描きつつお互いに情が写っていく様子が描く予定です。ちなみに、主人公はいつも通りの生活を送りつつ、この事件によって変わった環境を垣間みることによりより自分を正当化させていきます。あと、もう一つ重要なのはどうやってターゲットを理想の形にしていくかです。それについてはまだ決まっていませんので、プロットで書いきながら考えていきたいと思います。一応仮の案としては、すべてを受け入れてくれる存在をを作り上げようとしているので、自分のコピーのように同じ価値観を持つ存在を作る案と、すべてを受け入れてくれる母のような存在を作る案を考えてます。 2.4.4 2/3までの内容 日付:5/17もしくは5/18 場所:自室 登場人物:主人公、ターゲット 内容主人公とターゲットの新しい生活が始まり、ターゲットが現状に打ちひしがれ失望する場面 補足ここから、主人公の一方的な献身とコミュニケーションが始まります。しかし、基本的には本人は必要なことをしているだけで、危害を与えているつもりは無いのがポイントです。ですから、必要なことはターゲットが頼めば出来る範囲でしてあげますし、むしろ気を使うくらいです。この部分が後半における情が移る部分にかかってくるようにしたいと思います。とりあえず、ターゲットが現状の把握をしてくれればこの場面は終わりです。 (場面としては、主人公が自分の目的をターゲットに伝える場面、とりあえず控えめに反抗するターゲットへの暴力シーンの場面の2つで構成するといいと思います。最後に、失望する描写をちょこっと付け加えるといいかもしれません) 日付:5/19 昼 場所:学校 登場人物:主人公、友人 内容:主人公が登校し普段どおりのスケジュールを終えて帰宅する場面 補足これからの流れですが、特別なイベントがない限り基本的には学校→自室の流れで行きたいと思います。わざわざ学校に行くようにしたのは、ターゲットが居なくなったことによって変わったクラスの雰囲気や、会話なんかを聞いて、自分を正当化させるのに使おうと思います。(具体的には、いなくなったターゲットに対する皮肉とか悪口の類を耳にしたり、急に心配しだすクラスメイトを見てそれらを心の中で嘲笑したりします)ここは、いなくなって翌日ということで誰も気がついていないくらいの雰囲気でいきたいです。場面としては1つで、出席をとる→ターゲットが休んでいることをみなが知る→クラスメイトのターゲットに関するちょっとした会話(ああ、休んでいるんだ気付かなかった程度の)→それについての友人との会話→帰宅で考えています。 日付:5/19 場所:自室 登場人物:主人公、ターゲット 内容:主人公がターゲットに対し1回目のHシーンを行います。 補足:まぁ、まず1回目なので軽くお風呂+剃毛です。調教にしても、なにか全体として流れが欲しいので、ここは最初の洗礼といったところです。:今は絵氏がいないのですが、ここではターゲットの髪を洗ってあげている絵と剃毛している絵を1枚づついれる予定です。毎回の必要はないと思うんですが、一方的なやさしさと要求を交互にちょっとづつ入れていくことによって、ターゲットの恐怖心が少しずつ減っていく様を書いていけたらいいと思います。 日付:5/20 場所:学校 登場人物:主人公、友人 内容:主人公が登校し普段どおりのスケジュールを終えて帰宅する場面 補足:19日とほぼ同様です。場面としては1つで、出席をとる→ターゲットが休んでいることをみなが知る→クラスメイトのターゲットに関するちょっとした会話(2日か?はじめたじゃないか程度)→それについての友人との会話→帰宅で考えています。ちなみに、日が進むにつれ、クラスメイトを嘲笑していた主人公が、それに苛立ちを覚えていきます。まあ、この段階ではせいぜい嘲笑する程度です。 日付:5/20 場所:自室 登場人物:主人公、ターゲット 内容:主人公がターゲットに対し2回目のHシーンを行います。 補足:2回目はフェラシーンでいきたいと思います。わりと強引な流れになる予感ですが、そこはなんとか頑張ります。絵としてはフェラシーン1枚を入れる予定です。終わったあとは、泣いているターゲットを拭いて上げたり、水を上げたりして終了です。ここでは、なにか特別に語られることは無いので、またちょっとだけターゲットの今の心情がわかるようなセリフを数個はさんでおくと言いと思います。 お客様各位へ: なんか意見などありましたらコメント残してね。 -- スクリプタ (2006-09-15 17 34 11) 確認しました。まとめご苦労様です -- 752 (2006-09-16 00 20 10) まだ載せるないけど仮プロット終わりました -- 752 (2006-09-24 18 26 47) 確認。あとで載せときます。 -- スクリプ (2006-09-24 22 29 37) 名前 コメント
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『鏖呪ノ嶼』の用語。 「おまえ、何かい?罪を償おうと改心すれば、怨霊(シヅ)に許してもらえるとでも思ったのかい?」 「だったら、愚かな了見だね。怨みを抱いて死んだ者に、そんな加害者(やった)側の理屈が通じるとでも?」 「相手が神や仏なら許すかもしれないね。けど、人を怨むのは同じ人間しかいないんだ。死んだ人間が生きている人間を許すことは金輪際ありゃしない」 「“呪い”っていうものはね、動き出したらもう人間の都合は関係ないんだよ。工場の大きな機械と同じ類のものなんだ」 他者への憎しみや恨みといった負の情念がこの世の因果に影響を及ぼし、実際に不幸や災難を呼ぶ現象を“呪い”と呼ぶ。または呪(まじ)とも呼称。 その対象は、知人・肉親・縁者・地域住人といった相互の因縁が深い相手に限られるのが常であり、距離の遠い他人(直接関わりがない権力者や有名人など)に負の情念を抱いても呪いとしては成立しない。 その一方で、現象にすぎない“呪い”を理論によって恣意的に操り、関わりのない者同士をも“呪い”で繋げる手段が“呪術”である。 歪みを内に宿し呪術を操ることが可能な者―呪術師―は自らの願いあるいは他者の願いに沿う形で、本来結びつくはずの無い“縁”を捻じ曲げ(あるいは探り当てることで)、“呪いによる死”という対象者にとって最悪の“結果”を一方的に押し付けることができる。 呪術による殺人は、術師と標的との(物理的な)距離も関係なく実行可能。当人がそれと意識しないような些細なきっかけであっても“縁”を結ばれてしまえば、呪いとそれを操る術に抗する備えを持たない人間は、瞬く間に命を刈り取られる。 そしてこれら呪いと呪術においては、広く術者達に理解されている重要な事柄がある。 まず一つは、極まった憎悪・憤怒を抱いて死んだ人間が、因果を通じ生者へ災いもたらす祟り神へと転じた場合、 いずれもその験力(ちから)は絶大なものとなり、生きている術者には致命となる傷を避けることは可能でも、祟り神の本体を完全に調伏することは極めて困難である、ということ(呪術の歴史においてそれを成し遂げた術者はいないに等しいとされ、故に対処法は荒ぶる死者を神として祀り上げ、その猛威を鎮めるという手段しかないと言われる)。 そして、もう一つは死者の祟りであれ、生者の創った呪術であれ、それを防ぐことに失敗し命を落とした場合…… 人間は、“死ぬよりも恐ろしい”末路を迎える――すなわち未来永劫業苦が襲い来る、人の想念が生み出した最大の呪い“地獄”へとその魂が繋がれる、ということである。 これが跋扈してるあの世界普通に最悪で笑えない -- 名無しさん (2024-06-04 22 01 47) 名前 コメント