約 3,774,826 件
https://w.atwiki.jp/madfamily/pages/58.html
表記:行×列で書いてあります ☆魔法の箱☆ 1×1:水晶の原石 人形箱 1×2:アウィン ルビー 1×3:サファイア 1×4:クリソベリルの原石 アメジスト 2×1:ホワイトストーンの原石 2×2:マッドゼリーの人形 ダイアモンド 2×3:モスラビットの人形 2×4:ダイアモンドの原石 3×1:ホワイトストーンの原石 人形箱 3×2:ドクロリーフの人形 黄金ヤドカリカード 3×3:メノウ クジャク石の原石 3×4:アメジストの原石
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/1449.html
このページはこちらに移転しました 魔法のキノコ 作詞54スレ17 さぁさぁ みんなで食べよう 魔法のキノコ その名も キセキの・・・マジックマッシュルームwww みんなで食べれば怖くない みんなで踊ろう!!(キャッホゥ!!) 嫌なことがあっても 魔法のキノコがあれば 大丈夫☆ これさえ食べれば 全部吹っ飛ぶ!! どんどん いっぱい食べよう 魔法のキノコ そいつは マジカル・・・マジックマッシュルームwww (副作用があっても知らないゾwww) (このページは旧wikiから転載されました)
https://w.atwiki.jp/nagidori2/pages/21.html
魔法を考えるにあたって基本的なこと 特に細かい事は無いですが、カード風にするにあたっていくつかあった方がいいなぁ~ と感じたものをば。 精霊魔法とかを作るのであれば、エグゼフィアの精霊とかオリジナルの精霊とかを 使うといいかもです。 ○魔法の種類 その魔法がどんなものかを大きく分けるカテゴリー。 ・攻撃系 = ダメージを与えるとか ・防御系 = 防壁を作るとかレジストするとか ・回復系 = キズを癒す魔法とか ・補助系 = 足が速くなったりとか、敵を毒にしたりとか ※他、とりあえず種類があればなんでもいいです。 ○魔法の体系 いくつかの魔法体系に分かれる・・・か? ・黒魔法(ブラックマジック) ・神聖魔法(セイクリッドサークル) ・精霊魔法(スピリット) ・召還魔法(サモンコーリング) ・錬金魔法(アルケミー) ・古代語魔法(エンシェントスペル) ・竜言語魔法(ドラゴンロアー) ・混沌魔法(カオスワード) 自分の作ったのがどれに当てはまるかは、自由に決めて結構です。 ○属性 その魔法の属性。 【水・金・土・火・木・光・闇】 の七つの属性から一つ選びます。 ○ランク その魔法のランクです。 ランクが高ければ高いほど、魔法を使用するマナコストが高くなります。 ・下級魔法 ・中級魔法 ・上級魔法 ・伝説魔法 ※ランクはレアリティでもかまいません。 レアリティとする場合は・・・ ・下級魔法 = コモン ・中級魔法 = アンコモン ・上級魔法 = レア ・伝説魔法 = レジェンド となります。 ○コスト その魔法を使用するのに必要な魔力。 基本的に作成者にお任せ。 火の魔法を使うのであれば 火のマナ を使う必要があるとかそんな感じ。 また、同じ「グリモア内」で効果や名前が重複するのはだめですが、 ちがうグリモア内で重複するのはOKとします。 例えば、現在登録されている「炎の吐息」は「ノヴァのグリモア」内で同じものを作る事は できませんが、違うグリモアであれば作ることはできます。 その場合、「ノヴァのグリモアの炎の吐息」と「別のグリモアの炎の吐息」が存在する事になります。 現在管理人:凪鳥が作成する「ノヴァのグリモア」を魔法カードのβ版(初版)とします。 Twitter上で分かりやすくするため、対象の「フォロワー」や「ポスト」等カードテキストに 書いていますが、必ずしもTwitterに関係する必要はありません。 例えば、炎の吐息の魔法であれば、「対象のフォロワー」というテキストを「対象のモンスター」など に指定するなどのやり方があります。 あくまでも魔法効果の内容は作る人のオリジナルで、適当に面白おかしく考えて頂ければと。 ___________________________
https://w.atwiki.jp/legends/pages/2611.html
三面鏡の少女 47 星は夜空で光るものから …頭が痛い そうか、あのお人好しはいつもこんな痛みを抱えていたのか、とHはやや、他人事のように考える ……直後、体内に感じた痛みに、けほ、と小さく咳き込んだ 急いでスーツの内側からピルケースを取り出し、中の錠剤を飲みこむ 「…あれ、その薬、全部飲みきってなかったっけ?」 「お前さんと別れた後に補充したんだよ…ったく、あの時、一回くらいは死んでたぞ、俺」 嘘と言う鎧を剥がされた事で生じた、体の異変 一応、それは今は落ち着いているが……だが、発作の感覚やら何やらと、あの瞬間の体の崩れ具合…消失具合から、見るに そろそろ、辰也に精製してもらっている薬では…持たなくなる そうなってくると、体を保つ事を「賢者の石」に完全に委ねる事になってしまう それは、却下だ 復讐を終えるまで、無駄に「賢者の石」を使う訳にはいかない …と、なると…体内に「賢者の石」を仕込む前まで、投与され続けていたあの薬を、再び投与されなければならない 今までごまかしごまかししてきたメンテナンスを再び受けないことには、体が持たないのだ ……それは、困る 佳奈美を護る為にも…彼女と共に生きるためにも、それでは困るのだ 「…あー、くそ、仕方ない。お嬢さん達に話すか…………お前さん、上司が誰になるか決まったか?」 「いや、まだだよ」 星少年……いや、都市伝説に飲み込まれ「ファンタ・ゴールデンアップル」と言う都市伝説そのものになった彼を、その名前で呼び続けてもいいのかどうか、不明だが…の答えに、そうか、と頷くH ならば、話は早い 「だったら、付いて来い。強硬派や過激派の連中の下につかれても面倒だ。俺の上司紹介してやる」 「まぁ、カナ姉ちゃんのためになるんなら、いいけど」 「少なくとも、強硬派過激派につくよりは、彼女のためになるさ」 来い、と歩き出したHの後を、星はついていく …悪魔の囁きは、星の頭の上に乗ったまま よくもまぁ、研究班に回収されていないもんだ もしかしたら、この小さな姿やら何やらで、悪魔の囁きだと認識されていないのかもしれない 「……ねぇ」 「うん?」 「…あんたは、まだ、復讐を続けるの?」 Hは、まだ復讐を終えていない 殺すべき相手は、あと4人 まだ、4人も残っている 佳奈美を除いた周囲の者を、たっぷりと巻き込んで 緩やかに、だが、早急に、復讐を進めていた 佳奈美に、本心を吐露した後ではあるが だが 「……当たり前だろ。その為に、俺ぁ今まで生きてきたんだからな」 「…カナ姉ちゃんを悲しませるような結果にはなるなよ?」 「止めろとは言わねぇか。ま、言われても止められないがね」 星少年の言葉に、肩をすくめるH その通り、止めろと言われても止める気はないし それに 「…佳奈美を悲しませるような事は、しないさ。どちらにせよ、あの連中を始末しきらない事には、佳奈美だって危なくないと言い切れねぇしな」 人を人とも思わぬ 命を命と思わぬ、あの連中を 殺し尽くさぬ事には、安心でいない 大切な存在を護る為にも、護りきる為にも ……復讐を止める訳には、いかないのだ 「あぁ、そうだ」 「何?」 「俺は、奇跡は信じない」 ----きっぱりと そう、Hは言い切った その言葉に、ややむっとした表情の星に続ける 「そんなもん、信じても裏切られるってのはわかってるからな……そんなもんにすがれる程、若くもねぇしな」 人間に戻れるかもしれない その奇跡に、一時はすがった だが、同じ奇跡にすがっていたはずの彼女はそれをとっくに諦めていて …その姿に、最早奇跡にすがる事など無意味だと、気づいてしまった 「…人間に、戻る手段……それに関しては、奇跡じゃなくて、実例があるようなんでな。そっちにすがらせてもらうさ」 「その方法が見付かった。それこそが奇跡だとは考えないんだ」 「うっせぇ」 奇跡にすがるのは、もう疲れた これ以上、心をすりきらせたくはなかったから だが その奇跡が、奇跡ではなく現実として目の前にあるのならば それを放す積りはない 許された 許されてしまった こんなにも血に塗れた、化け物でしかない存在を…彼女は、認めてくれたから 傍にいる事が、許されるはずがない だが、彼女が望んでくれるのならば……傍にいようと、そう思った 護り続けようと、そう思った 己は、幸せになる事など許される存在ではない だが、せめて 彼女だけでも、幸せにしてやりたい 自分などに、それができるかどうかは、わからないが (……こいつに、人間やめさせちまった責任もあるし、な) 人間を止めてしまった星 その姿に……一度、都市伝説に飲み込まれかけた辰也の姿をふっと思い出し Hは小さく、気づかれぬように、自嘲した笑みを浮かべるのだった to be … ? 前ページ次ページ連載 - 黒服Hと呪われた歌の契約者
https://w.atwiki.jp/legends/pages/2650.html
お人好しの同僚から連絡があった 明日真が酷い怪我を負って、倒れていた、と 怪我自体はあのお人好しが「蝦蟇の油」を使って治癒したようだし、ちゃんと家にも送ったようだ お人好しの同僚に感謝しつつ、同時に、自分の担当契約者がそのような状況に陥った訳で、一応、確認を取らなければ とりあえず、本人に事情を聞きに行ったわけだが 「……で、カイザーの契約者と遭遇して、戦った、と」 「………はい」 案の定、というべきか 明日から話を聞いて、黒服Hは小さく苦笑した 「お前とは相性が悪すぎるから戦うのはやめておけ、って言ったろ?」 「…すみません、でも」 「まぁ、お前さんらしいがね」 そうだ、明日らしい行動だ 正義の味方であろうとする、明日らしい …目の前で、悪事を行った相手を、明日は見逃せないだろう まだ小学生でしかないその相手が、「組織」によって殺される可能性もあるならば……自身が何とかして、悪の道から救いだろうと考えるのかもしれない 非常に明日らしい行動ではある だが、その代償は大きすぎる もし、あのお人好しの同僚が見つけていなかったら、どうなっていた事か 「あんまり無茶を続けてると、恋路ちゃんが泣くぞ?」 「わかっています……それでも」 「正義の味方として、ってか?………罪な仕事だねぇ、正義の味方って奴も」 くっく、とどこかからかうように笑うH ……っふ、と その笑いが、自嘲するようなそれに、変わる 「…まぁ………復讐の為に他人を平気で巻き込む復讐鬼よりゃあ、マシか」 「………」 …Hの、その自嘲するような呟きに…反論しようとしていた明日が、押し黙った 明日から、怪我をして倒れていた事情を聞きだすより、前に Hは、己の復讐の為に、明日をも利用しようとしていた事実を、正直に話し、謝罪した ……許されずともよい ただの自己満足でしか、ないのだが それでも、謝罪しないわけにはいかなかったから 今後、復讐の為に明日を利用するつもりはない、ともきっぱりと告げた 復讐を止める、とは言っていないし、止めるつもりもさらさらないが 「………それで、明日。お前さんは、どうしたいんだ?」 「え?」 「そのカイザー契約者のお子様と、もし、また遭遇したら…お前さん、どうする?」 明日は、既に二度、その契約者と遭遇している これは、何らかの縁でもあるのかもしれない…あまり、嬉しくない縁ではあるが それに、今回の戦いで、明日は相手を敗北寸前まで追い詰めている 相手が、根に持っている可能性も高い 再び遭遇する可能性は、0とは言えないのだ 考え込むように、視線を落とした明日 ………まぁ きっと、答えは決まっているのだろう 「…お前さんが、その契約者を止めたい、って言うんなら。その行方がわかったら、お前さんに知らせてやるぞ」 「え……いいんですか?」 あぁ、と頷いてやるH …利用しようとしていた件での、せめてもの償いだ この程度で許されるとは、思ってはいないが 「なんだったら、しばらく、他の契約者が動かないように働きかけてもいい…ただ、長時間、他の契約者を向かわない、ってのは不可能だからな。その間に、きっちりけりつけておけ」 「……充分です」 「ただし、絶対に無茶はするなよ?お前さんが正義の味方だろうが、なんだろうが……お前さんのことを心配してくれる、お前さんが死んだ時に泣いてくれる相手がいる限り、死ぬんじゃねぇ」 …いい加減に、「組織」も朝比奈 秀雄の居場所を見つけ出す時期だろう 決着の時は近い その戦いで、明日が、カイザーの契約者が、どんな結末を迎えるのか …予知能力など持たぬHは、ただ、その時を待つ事しか、できないのだ to be … ? 前ページ次ページ連載 - 黒服Hと呪われた歌の契約者
https://w.atwiki.jp/legends/pages/2529.html
学校町繁華街 ここに、ウェイトレスの制服が色々と有名なファミレス、フェアリーモートがある もっとも、一番有名なのはウェイトレスの制服だが、デザートがおいしい事でも有名である そのせいか、この店の客層は大きく分けて、二つ ウェイトレスの制服目当てか、デザート目当てである 「んー、このケーキはなかなか」 「うむ、美味しいのじゃ」 そして 彼女達は、その後者の客であった もっとも、一人はウェイトレスの制服を見て「良きかな良きかな」とか言っているような気もするが 四人の少女達 1人は中学生にも見えなくもないが、全員、小学生程度の外見である …1人は、そんな可愛らしい年齢ではないのはさておき 一応、その1人も表向きは小学生程度の年齢という事になっているので、問題ないだろう 「まぁ、今の状況でのんびりケーキ食べていていいのか、とも思うけどね」 「いいんじゃない?こう言う時だからこそ、息抜きしないと」 ぽつりと呟いた望に、そう言ったのは詩織 …学校町は、今、悪魔の囁きやらコーク・ロアやらで大変な状況で しかも、望と詩織にとっては、その事態に家族が巻き込まれている状態 ここで、友人達とのんびりするのが、気が引けるのかもしれない …ただ、詩織のいう事ももっともだ 気を張りすぎていては、精神が疲弊しすぎてしまう 無駄に気を張りすぎても、倒れるだけだ ……まさしく、翼がその状況になりかけている訳で その周りにいる望や詩織まで、気疲れする訳にもいかないのだ 「んー、色々と話は聞くんだけど、私は遭遇してないんだよねぇ」 あむ、とケーキを口にしつつ、そう言ったのは友美 都市伝説の事を色々と知りながらも、直接的な被害にはほとんどあっていないという、学校町において稀有な少女である 今回も、悪魔の囁きやコーク・ロア支配型の話を聞き、気をつけろと言われてはいるのだが、それらに襲われてはいない ……もしかしたら、幸運の女神にでもとり憑かれているのかもしれない 「まぁ、遭遇しない方が幸せであろうな。報告を聞く限り、厄介な相手が多いようじゃからのぅ」 友美の言葉にそう言って苦笑したのは、ヘンリエッタ 「組織」に所属しており、ほぼ外に出る事が許されなかった彼女だが、初詣で望達と知り合い、友人になって以来、こうやってちょこちょこと外に出る自由が増えてきていた …いや、時折、また無断で出歩いてはお説教をくらっているのだが 「そうね……私達は見ていないけど、ライオンの都市伝説とか、洒落にならないわよ」 「よくもまぁ、ニュースで騒がれないわよね。ライオンなんて」 「直接の目撃例が少ないからじゃろ。「組織」でも、一応情報操作しとるしの」 「ライオンねー…こないだ、ライオンみたいな猫みたけど、それは違うの?」 「…猫サイズなら、違うんじゃない?」 ケーキをつつきつつ、そんな事を話していく …店内から見える繁華街の様子は、いつも通り とりあえず、今のところ、都市伝説騒動の気配は感じない 都市伝説の気配も、詩織とヘンリエッタ以外は感じない ……ひとまず、今は警戒をとこうか 自分達が気を張りすぎても…それもまた、翼を追い詰める事になりかねない 「…いやー、それにしても、ヘンリエッタちゃん、いい食べっぷりだね。私のも一口食べる?」 「おぉ!良いのか?」 友美の申し出に、キラキラと瞳を輝かせるヘンリエッタ 話し方はどこか老獪な彼女だが、こうしていると、その外見相応の少女に見える …と、言うか…望達と一緒に行動するように、なってから 彼女は、初めに初詣の時に出会った時よりも、どんどん生き生きとしてきているように見えた 「ヘンリエッタも、「組織」にいるからにはやっぱ忙しいんでしょ?大丈夫?」 「うむ、妾は大丈夫なのじゃ」 詩織の問いかけに、ヘンリエッタは笑って答える …望達には秘密だが、ヘンリエッタは「組織」上層部に所属している 現場に出る機会は少なく、また、彼女は書類仕事もほとんど回されない為…この「組織」が忙しい中でも、まだ余裕があるのだ そんな彼女でも、最近、少し忙しいが… 「…だから。お前達が危険な目に合いそうになったら、妾にすぐに連絡するのじゃ!すぐに助けに行くのじゃ!」 「お、頼もしいね」 ヘンリエッタの言葉に、友美はそう言って笑う うむ!とヘンリエッタは、そのまな板レベルの胸を張って見せた 「特に、望、詩織……お前達には、顎砕き飴の騒動の時、何もしてやれんかった。だから、今度こそ…何かあったら、お前たちを助けさせておくれ」 「ま、連絡できる状況だったら、お願いするわ」 望の答えに、うむ、と頷くヘンリエッタ …ヘンリエッタにとって 望達は、大切な友人となってきつつある かつて諦めた、少女らしい日常 それを、ほんの少しでも味あわせてくれる、彼女たちが ……大切な、大切な 親友に、なってきつつあって そして ある事実に気づきつつ、ヘンリエッタはそれからは目をそらす それに気づいてはいけない、と言い聞かせる 自分に出来る事は、ただ いつか、自分が殺されるその日まで この、大切な友人をせめて護ってやる事と 彼の復讐を手伝う事 ただ、それだけなのだから to be … ? 前ページ次ページ連載 - 黒服Hと呪われた歌の契約者
https://w.atwiki.jp/legends/pages/3057.html
ビルの屋上に立ち、街を見下ろし 彼女は、口元に笑みを浮かべて両手を広げた まるで、タクトを手にした指揮者のように 「さぁさ、始めましょうか…」 さぁ、見ているがいい、H-No.360 我々の邪魔をした報いを受けるがいい 学園祭の準備で、どうしても帰りが遅くなってしまう やや早足で帰路についていた佳奈美 …しかし 目の前に現れたそれに、思わず足を止める 「え…な、何?」 それは、蛇 巨大な、蛇に見えた どれくらい巨大か? ……大口を開ければ、佳奈美などあっさり丸呑みにできそうなくらいの、大きさだ そして、蛇の種類に詳しい者が見たならば…その蛇が、恐ろしい毒を持っている種類の蛇である事が、わかっただろう 蛇は、その巨大な口を開き その口から覗く鋭い牙が、佳奈美に襲い掛かり………----- くんっ、と 佳奈美の体が、後方に引っ張られる その結果、蛇の牙は佳奈美の体に届かず …代わりに 蛇の、体に…黒い細い何かが、無数に絡み付いて 次の瞬間、蛇の巨体はバラバラに引き裂かれた 「ぁ……」 「佳奈美、無事かっ!?」 「ひ、宏也さん…」 佳奈美を救ったのは、黒服H-No.360…広瀬 宏也 佳奈美の体を片腕で抱きしめながら、宏也は自分がバラバラにした蛇の残骸を睨み付けた …復活してくる様子は、ない (…巨大化した生物…しかも、この蛇、確か…) …宏也自身は、直接見たのは今回が初めてだが だが……辰也から、話を聞いたことがある 確か、この都市伝説を使うのは…… …囲まれたか ヘンリエッタは、小さく舌打ちした まぁ、この程度、自分の相手になどならないが 「じゃが、数が多いのは面倒じゃのぅ…一般人が、通りかかるとも限らん」 自分を囲む、人間大の大きさの蛇の群れ その全てが、毒蛇だ だが、こんな巨大な毒蛇など、通常存在しているはずがない …都市伝説の、力 「……H-No.2か。何を考えておるか、動き出したか…」 ゆっくりと、蛇達はヘンリエッタを追い詰めるように、包囲網を縮めてくる ………ニヤリ ヘンリエッタは、その形の良い可愛らしい唇を、笑みの形に歪めた 「…じゃが……どちらにせよ、甘く見られたものよ。たとえこの時間帯とは言え、妾をこの程度で殺せるとでも?」 ざわり 殺意をまとう、ヘンリエッタ その気配に、蛇達は…まるで、自分達に睨まれた蛙のように、震え上がった 走る 走り続ける 逃げる 逃げ続ける 自分を追うそれから、春風 愛華は逃げ続けていた 巨大な、蛇 恐らくは、都市伝説の影響を受けている、それ 直接的な戦闘能力の低い自分では、それをどうにかすることができない こちらが先に気付いてさえいれば、歌い始めてしまえばいいだけだが……相手が先にこちらに気付き、襲い掛かってきたならば、歌っている暇などない 歌えなければ、彼女の都市伝説は発動できない だから、ただ逃げていた 自分を担当している黒服に連絡しようにも、相手はその隙さえ与えてはくれないのだ 彼女はただ、逃げることしかできない 「-----っ、あ……!」 …しかし とうとう、脚に限界が来た 足がもつれて、転びそうになる 一瞬、脚が止まり その隙を逃さぬように、蛇が彼女に飛び掛る 直撃は、避けた しかし、その牙は、愛華の肌をかすって 「……………ぇ」 その、瞬間 全身の力が、抜けた 思考が、薄まっていく 掠った傷口から、毒が入り込んだのだと、どこか他人事のように、理解して 薄れゆく意識の中、愛華が最後に見たものは 今度こそ愛華を飲み込もうと、蛇が大口を開けて迫ってきている姿だった to be … ? 前ページ次ページ連載 - 黒服Hと呪われた歌の契約者
https://w.atwiki.jp/suba/pages/64.html
素晴らしき日々 ~不連続存在~ ED 歌:はな 作曲/編曲:szak 作詞:すかぢ 鉄の雨 避ける猫 その粒は肉を裂く 雨宿り 命がけ 錆色の雨よ どうせなら世界沈めて 鈍い光の中 永遠に空から見えない棺 錆色に染めて 最果ての空 墓碑銘無き命の群れに 輝ける神の下 人の旋律 抱いて眠れ 鉛雲 吼える犬 祝福は臨終絵図 生誕に 呪いの炎 雲の切れ目から 終ノ空 美しき日々 神々の災厄 人々 怯える 真実の声 灼熱の言葉 地上の浄化 墓碑銘無き命の群れに 輝ける空の下 神の旋律 抱いて眠れ
https://w.atwiki.jp/aradstory/pages/141.html
ライナス / 黒妖精の魔法使い、シャラン シャラン殿は魔方陣を構築してベルマイア公国を守ってくれている黒妖精の魔法使いの方だ。 人間にゃ理解できねえ魔法という力を使うそうだが、俺としては何が何だかよく分からんな。 お嬢ちゃんはメイジの道を目指しているようだから俺がシャラン殿への紹介状を書いてやろう。 シャラン殿はウェストコーストにいるんだ。 ウェストコーストに行くにはまずエルブンガードの西にあるヘンドンマイアを通らなきゃならんが、お嬢ちゃん、ヘンドンマイアの地図を持っているか? もしヘンドンマイアの地図を持っていなかったら、まずロリエン深部をクリアすることだな。 ヘンドンマイアから東に行くとウェストコーストに行けるぜ。 -クリア- シャラン / 黒妖精の魔法使い、シャラン 可愛い魔法使いさん。見ればあなたは人間ではないようですね。 魔界から来られたですって? それでそんなに幼いのに魔法に長けているのですね。 物足りないかもしれませんがもし魔法に関する事を知りたければいつでもこの黒妖精のところにいらしてくださいね。 シャラン / 魔法の神秘-最初の旅行 どのような縁で魔界からこのような遠くの大陸にまで来られたかは解りませんが…今このアラド大陸は大きな混乱の渦中にあるのです。 各地で転移が起きているという噂も聞いていますし、我ら魔法使いの聖地と言っても過言ではないグランプロリスが数多くのモンスターによって蝕まれています。 魔界から来られた幼いメイジさん。 もし森を旅する道中でモンスターに出会ったら、そやつらは外道の連中ですから退治なさっても構いませんわ。 -クリア- シャラン / 魔法の神秘-最初の旅行 モンスターに出会いましたか? シャラン / 魔法の神秘-二番目の旅行 森を旅する時には、気を付けるべきです。 特にグランプロリスにはルガルという、非常に厄介なモンスターがいますわ。 このルガル達がいる場所を教えてですって? 幼いメイジさんは本当に物好きなお方ですわね。 -クリア- シャラン / 魔法の神秘-二番目の旅行 ルガルに出会いましたか?やはり手ごわい相手だったでしょう? これからの旅に役に立ちそうな物を差し上げますわ。 シャラン / 魔法の神秘-三番目の旅行 雷を呼ぶことのできるゴブリンの噂は聞きまして? 私たち魔法使いギルドにとっては、ゴブリンのような下等生物がどうやって魔法を使えるのかが不思議でなりません。 幼いメイジさんも知りたいご様子…でしょうね? 直接確かめて見たいですって? しかし雷を呼ぶゴブリンの生息している所はとても危険なところだと聞いていますが…本当に大丈夫でしょうか? -クリア- シャラン / 魔法の神秘-三番目の旅行 ああ…無事に戻って来られましたね…心配しました。 シャラン / 魔法の神秘-四番目の旅行 やはり魔界の方の魔法能力は素晴らしいですね! 貴女のような幼いお方が難しい魔法の数々をたやすく覚えていかれるなんて、素敵ですわ。 ところで新しく覚えた魔法スキルを試してみたくはありませんか? わらわが適当な場所をお勧めしますわ。 -クリア- シャラン / 魔法の神秘-四番目の旅行 習得した魔法は試されましたか? シャラン / 魔法の神秘-五番目の旅行 狂気に陥った魔法使いの姉妹のこと…お聞きになっているでしょうか? 究極の魔法を手に入れたい。そんな純粋な思いで森に入った姉妹が森の異変に巻き込まれ、暴走してしまいました。 我ら魔法使いギルドでもその真相を突き止めようとしていますが、あそこは非常に危険な場所なので、行こうとする人があまりいないのです。 行ってみようって…幼いメイジさん、貴女がですか? しかし、あまりに危険な場所なのでそう簡単に場所をお教えするわけにはいきませんが…。 いいでしょう…妹のケラハがいる場所ならお教えしましょう。 ただし!くれぐれもお気をつけくださいね。 姉妹が森に入る前に私を訪ねて来た時でさえも、かなり強力な魔法を使いこなせていました。 森の怪しい力に影響された今なら、もっと強くなったに違いありませんわ。 -クリア- シャラン / 魔法の神秘-五番目の旅行 ケラハに…逢えましたか? シャラン / 魔法の神秘-六番目の旅行 今まで長い間森を旅なさっていて、凶暴なタウ達に出くわしたことがあったでしょう? 森で魔法の修行をしようとしていた多くの人々が、タウ達の突然の攻撃で被害にあっています。 それで魔法使いギルドではタウ達からの被害をなくすため、まずその王たるシャウタを退治する計画を立てています。 メイジさんも協力していただけませんか? -クリア- シャラン / 魔法の神秘-六番目の旅行 メイジさん、お帰りなさい。 タウの王シャウタを退治されましたか? シャラン / 魔法の神秘-最後の旅行 いよいよグランプロリスの森への旅も終わりつつあるようですね。 この間お会いになった、ケラハを覚えておられますか? 彼女の姉のビノーシュが燃え盛るグラックカラックで人々を苦しめているようです。 ビノーシュは強力な火炎魔法を使ってきます。燃え盛るグラックカラックでビノーシュに逢うことになったら、くれぐれもお気をつけ下さいませ。 -クリア- シャラン / 魔法の神秘-最後の旅行 これまでグランプロリスへの旅の助言をさせていただきましたが、お役に立てまして? メイジ様はお幼いのに、秀でた魔法の素質をお持ちのお方。貴女はこれからももっともっと発展されるお方です。 魔法スキルを習得したければいつでも私をお訪ね下さい。 18レベルになり転職することになると、その時もわらわがその方法をお教えしますわ。 貴女との出会い。わらわにとっても非常に楽しい経験でしたわ。では、いつかまたお会いしましょう。 クリア後 わあ…豊かな世界だね。魔界もこうだったらいいのにな~。 ここの自然には精気も溢れていて、魔法も発動効率がいいみたい。 でも…ここの人達って、何でこんなキレイな自然をメチャクチャにするのかな。 …もう、そんな人達は魔界で住めばいいの。 ▲
https://w.atwiki.jp/musasino/pages/46.html
#blognavi 昨日からスティーブンキングの『呪われた町』を読み始めた。吸血鬼の話。 面白い!! 俺好きだよキング!! ああキング!! 好きだあ!! (ジタバタ) 身悶えるー。 行きも帰りもお昼も小休憩もずーと読んでしまった。今日はお弁当にして食べながら読んだし。でも箸は駄目だな。次からはおむすびにしよう。 しかし『ダークタワー』最終巻はいつでるんだろう?? 2006年秋ついに完結!! ……って、すげえアバウトじゃね!? 秋って何ヶ月あるんだよ?? あの世界に飢えてるんだよ僕は。 ハイル・ガンスリンガー!! セイ・サンキャー!! (ジタバタ) 身悶えるー。 これ書いたら『呪われた町』の続きを飲もう。ビール飲みながら。くーっ。 ビールを飲みながらキングを読む。 最高の幸せ。 ちょっと語尾がハートなカンジで。 カテゴリ [日記] - trackback- 2006年09月27日 21 50 30 #blognavi