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冬馬641~650 冬馬先輩と一階に下りて、ダイニングに行く。 するとお義母さんがキッチンで洗い物をしていた。 「御門くんも座ってちょうだいね。今日はすき焼きだけどよかったかしら」 コンロの上に、鉄のなべが乗っている。 その横には牛肉の薄切りと割り下、切った野菜も置いてあった。 「うん、大好き。先輩もすき焼き大丈夫だよね」 冬馬先輩は私の問いに黙ってうなずいた。 「冬馬先輩も食べれるって」 「よかったわ。御門くん、卵も用意してよかったわよね」 コップや食器を持ってお義母さんがやって来た。 「じゃあ愛ちゃん、火をつけて牛脂を入れてくれる?」 「私がやるの?」 「そうよ」 てきぱきと食器を並べているお義母さんは当たり前のように言った。 (こういう役目、いつも春樹だったからな……) 冬馬先輩が座ったのを確認し、私も席に着く。 卓上コンロの火をつけ、油の塊を入れる。 「次はお肉でいいんだっけ……」 普段はやらないせいか、一応要領は分かっても不安になる。 べったりくっついている生肉を菜ばしで慎重に剥がす。 「愛菜、鉄なべから煙が上がっていますが」 冬馬先輩に言われて鍋を見ると、ありえないほどの煙が立ち昇っている。 「わっ、お義母さん」 「愛ちゃん火を弱めて。牛脂を取り出して急いで肉を入れるの」 「うん」 お義母に言われたとおりにすると、ようやく煙が少なくなる。 「ほら、肉が焼けすぎてしまうわ。次に割り下を入れてね」 「わ、分かった」 慌しくお義母さんに従う。 自分の分を食べる暇なんて全く無い。 ようやく余裕が出てきた頃には、後から入れた野菜もすっかり煮えてしまっていた。 「うぅ……。鍋の用意がこんなに忙しいなんて」 「愛ちゃんもたまにはいいんじゃないかしら」 「いつもみたいにゆっくり食べたいのに」 「せっかく御門くんが来てくださったんだから、がんばってね」 「そんなぁ」 「うちには鍋奉行が居るせいで愛ちゃんは食べる方が専門なのよね」 「何にもしなくていいからラクなんだもん」 隣の冬馬先輩を見ると箸を止めて、私とお義母さんを交互に見ていた。 「どうしたの? 冬馬先輩」 「楽しそうだな、と見ていました」 「私の事?」 「はい」 「そうかな」 (どっちかっていうと空回りしてるだけかも) 「要領悪いところばっかり見せちゃって、良い所無しだよね」 「不慣れなのがよく伝わってきました」 (はっきり言われた) 「こういう鍋料理は絶対に手伝わせてもらえないんだ」 「さっき言っていた鍋奉行というのは……」 「春樹のことだよ」 春樹のことは心配だけど、今日は冬馬先輩やお義母さんも一緒だから笑っていられる。 お義母さんも冬馬先輩という来客のおかげで気が紛れているようだ。 「あの子にも困ったものよねぇ」 「でも春樹が仕切るとゆっくり食べられるから、いい事もあるんだよね」 「駄目、愛ちゃん。女子としてその発言は危険よ」 「そ、そうだよね」 (もっとがんばらないと) 女子力をフルに働かせて周りを見ると、冬馬先輩の食器が空になっている事に気づく。 「冬馬先輩、もっと食べていいよ。お肉まだあるから」 「はい、いただきます」 「貸して。一番近いし私が入れるよ」 「……お願いします」 鍋から煮えているものをより分けて入れていく。 とんすいが一杯になったので、冬馬先輩に差し出す。 「ありがとうございます」 何気なく渡そうとしてフッと冬馬先輩の指が被さってきた。 触れ合った瞬間、心臓が跳ねて思わず手を引っ込めてしまう。 器が傾いたけれど冬馬先輩が器用に受け取っていた。 「ご、ごめん」 「いいえ」 ふと視線を感じてお義母さんを見ると、私達を見てニコニコしている。 「お義母さん、笑ってる……」 「だって」 「そんなに面白かった?」 「愛ちゃんがかわいかったんだもの」 「私が?」 「女の子してるなぁ……と思って。きっとおまじないの効果ね、愛ちゃん」 (おまじない?) 一瞬、何の事か分からなかった。 数日前に施した術をお義母さんは恋のおまじないと勘違いしていた。 (なっ) 「ち、違うからっ」 「うふふふ」 「もうっ。笑わないで」 「まじないとは僕が愛菜に教えた術のことでしょうか」 「御門くんが?……愛ちゃんったらそんな事一言も教えてくれなかったのよ」 「お義母さんっ」 「そうだわ御門くん。外はまだ雨だから部屋が空いているし泊まっていったら?」 お母さんは冬馬先輩のコップに麦茶を注ぎながら言った。 「……しかし」 「遠慮しなくていいのよ。一人暮らしだそうだし、愛ちゃんがいつもお世話になってるんだもの」 「お言葉は嬉しいのですが、従者がそこまで甘えるわけにはいきません」 「ジュウシャ?」 お義母さんは首をかしげている。 (気付かれたらマズい。ど、どうしよう) 「わっ、私も泊まっていった方がいいと思う。明日になったら雨も上がってるだろうし、ねっ、ねっ」 「愛菜が言うのであれば、よろしくお願いします」 御門先輩はお義母さんに頭を下げる。 (はぁ……焦った) こんな風に終始和やかな雰囲気で夕食が過ぎていった。 お義母さんと冬馬先輩の噛み合っている様でズレている会話にヒヤヒヤしっぱなしだった。 そのせいか食欲もわかずあまり食べる事ができなかった。 (まぁ、楽しかったしいいか) お義母さんは仕事の整理のために書斎に篭ってしまった。 私は夕食の後片付けを手早く済ませる。 料理は苦手だけど、それ以外の家事なら自信がある。 と、ちょうどお風呂から上がった冬馬先輩がリビングに入ってきた。 「お先にお風呂いただきました」 その声の方へ行きかけ、思わず足を止める。 風呂上りのためか少しへ照った顔。 乾ききらない髪をタオルで拭く仕草。 いつもより無防備な姿に、以前見た裸の冬馬先輩が脳裏によみがえってきた。 「……愛菜?」 「あっ、えっと」 「どうかしましたか」 (そういえば私、無断で見てしまったんだよね) 「あの……私、先輩にまだ謝っていない事があるのを思い出したよ」 「僕にですか?」 「私、勝手に先輩のお風呂を覗いてしまった事があったでしょ」 「この前のシャワーの時に愛菜の思念に会いましたが、その時でしょうか」 「うん。あの時は本当にごめんなさい」 しっかり頭を下げて冬馬先輩に謝罪する。 「なぜ謝るのですか?」 「だって、ちゃんと謝っていなかったから」 「……そうですか」 「わざとでは無いんだけどチューニングを試そうしたらタイミングが悪かったんだ」 「タイミング……」 「すごくびっくりさせてしまったよね」 微かに先輩は少し考えるような素振りを見せる。 「冬馬先輩?」 「愛菜がなぜ謝るのか分からないのです。よければ僕に教えてください」 「……教えるって言っても」 「それは教えていただけないという事でしょうか」 先輩が冗談を言っているようには見えない。 本気で私が謝っている理由がわからない様子だ。 「じゃあ、ソファーにでも座って話そうか」 「はい」 私達は向かい合ってソファーに腰掛けた。 「入浴中なのに現れてびっくりさせてしまったでしょ。だから謝っているんだよ」 「あの時は特に驚きはありませんでした」 「そうなんだ。でも嫌だったでしょ」 「嫌でもありませんでした」 「お風呂を覗くなんて怒鳴られたって仕方無いほどの事だよ」 「そうなのですか?」 「普通は嫌なはずだよ」 「しかし僕は嫌な思いはしていません。ですから謝らないでください」 「そういう訳にはいかないよ」 私の言いたい事がうまく伝わっていない気がする。 どこか論点がズレているような。 「冬馬先輩は嫌じゃなかったかもしれない。でも私は失礼な事をしたから謝りたいんだよ」 「失礼な事ですか……」 「そうだよ」 「失礼な事というのは愛菜が突然僕の前に思念体で現れた事に対してでしょうか」 「それもあるけど……時間と場所が特に良くなかったから」 「時間と場所ですか。それはシャワーの最中という事ですね」 「うん」 一々説明している自分に対して何をやっているのかと落ち込んでくる。 でも冬馬先輩気付いていないようなら分かってもらえるまで付き合うしかない。 「冬馬先輩」 「はい」 「あの時の私は、とても申し訳なくて恥ずかしかったから逃げ出してしまったんだよ」 「そうですか」 冬馬先輩の様子を伺い見る。 私の言葉に対して、ただ事実を受け入れているだけに見えた。 そこには恥じらいや動揺や怒りのような感情は無い。 ただ淡々と受け答えしているようだった。 「本当に何も感じない? 嫌だとか、迷惑だったとか無かった?」 「はい。ただ……」 「ただ? 何かあるのかな」 「謝罪を受け入れなければ、愛菜の気が治まらないみたいです」 「うん。間違ってないよ」 「あと謝った理由が羞恥からくるものだと理解もできました」 (ちゃんと判っているみたいだね) 「嫌だとか恥ずかしいといった気持ちと今回の事がなぜ結びつくのか……僕には分からないのです」 「冬馬先輩が知りたい事って……」 「湧き起こる感情が知りたい。愛菜から伝わる念はいつも目まぐるしく変化しています」 「う、うん……」 「僕にとってそれはとても不可解な事なのです」 (……でもどれくらい冬馬先輩は私と繋がっているのかな) 「聞きづらいんだけど、冬馬先輩はいつも私と繋がっているの? すべて筒抜けだったりするの?」 「いいえ。愛菜と契約してもずっと繋ぎっぱなしにするなと、周防に強く言われていました」 「周防さんに?」 「女子には見られたくない事が多いから、契約しても深く繋がるなと。 なるべく私生活は覗かないように浅く繋がっておくようにと教えてもらったのです」 「そうだったんだ」 (深いとか浅いとか、分かり辛いけどなんとなくは分かるかも) プライベートが丸見えでなさそうなのでホッする。 どこまで冬馬先輩が私を感じ取っているのか分からないけど、制限してくれているようだ。 「周防がどうしてそんな命令をしたのか当時は考えもしませんでした。また命令にどんな意味があるかも分かりませんでした」 「今は分かったの?」 「踏み込んではいけない事柄が愛菜には多くあるようです」 「私だけじゃなく、きっとみんなにあるはずだよ」 「僕にもですか?」 「もちろんだよ」 「しかし僕にはそういった曖昧な境界が最もよく分からないのです」 「そうなのかな……」 「常識や情緒が欠けている自覚はあります。周防はそんな僕をフォローしてくれているのでしょう」 「周防さんっていい人だよね」 「愛菜のお母様が亡き今、周防が足りない僕を最もよく知ってくれています」 (でも冬馬先輩は欠けている……のかな) 「私には感情が欠けているようには感じないんだけどな」 「……そうでしょうか」 「最初は私も冬馬先輩が何を考えているか分からなくて感情が抜け落ちているのかなと思ったこともあった。けど……」 「…………」 「今は思わないよ。冬馬先輩の個性かなって思うくらいで」 「個性……」 「うん。ハプニングにも動じなくて羨ましいくらいなんだから」 「そうですか」 「さっきも冬馬先輩の心の中で引っかかりがあったから、私が謝った理由を聞いてきたんだよね?」 「はい」 「もう持っているんじゃないかな。少し表に出にくいだけで」 「そうなのでしょうか」 「前より冬馬先輩は自分の意見をはっきり持てるようになっていると思うよ。 お母さんの遺言を破ってまで本当のことを教えてくれた時も自分で決めたって教えてくれたよね」 「確かに僕の意思でした」 「出会った頃に比べて冬馬先輩は変わってきているよ。私にも沢山お話してくれるようになったしね」 生い立ちのせいか、知らない事が多いみたいだ。 けど疑問を持つ度に気付いていけば何の問題もない。 さっきみたいに尋ねられた時は、少しでも多く教えてあげたい。 冬馬先輩が持っている感情を素直に表現できるように。 「また疑問に思ったことがあれば教えて。私も頑張って考えて答えるから」 「ありがとうございます」 冬馬先輩はそう言うと微かに頬を緩めた。 「あっ、今。良かったって思った?」 「はい。でもどうして分かったのですか?」 「だって笑っていたでしょ?」 「僕が……笑う……」 「うん」 「僕自身全く気付きませんでした」 「だからね、冬馬先輩は欠けてなんかいないよ」 「あの周防でさえ何をしても笑わないと呆れてしまっているのに……」 「何をしてもって?」 「つまらない洒落を聞かされたり脇をくすぐられたりします。迷惑でしかありませんが」 「あははっ、なんか周防さんらしいね」 (二人の姿が簡単に想像つくもんね) 「しかし……愛菜の観察眼はとても鋭いです」 「冬馬先輩を見ているとね、自然と気付いてしまうのかも」 「僕をですか?」 「だって……」 会ったときから冬馬先輩が気になって、つい目で追っていた。 そして今は……。 (先輩が好きだから、分かってしまうんだ) 「わ、私もお風呂に入ってこようかな!」 気持ちを振り払うように勢いよく立ち上がる。 「それでは僕は休ませてもらいます」 「あっ、うん、客間に布団は敷いてあるから」 「ありがとうございます」 「また明日ね、先輩」 「……お休みなさい、愛菜」 先輩から逃げるようにリビングを出ると、私は脱衣所へ急いだのだった。 次へ冬馬661~670
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周防 水海(すおう みずみ) 年齢 13歳 身長 154㎝ 所属 中学1年 天装者 容姿 蘇芳色の背中までのロングを二つ結び 蘇芳色の瞳 長袖制服(紺と白とリボンの赤で構成) 茶ローファー 白ソックス 能力 神経操作 自分の神経を自由自在に操る 能力動物 豆狸 神装 1,2m待ち針 待ち針 http //www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium illust_id=30928798 の1.2m待ち針 (モース硬度はここでは9とさせていただきます) 備考 9月15日生まれ 冷静に物事に対処する。 能力により運動神経反射神経などが異常である
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〝カノッサ機関麾下遊撃軍〟 ―― Caeruleum Navis ...... 構成 最高指揮官 指揮官補佐 技術開発部 UNKNOWN 荒覇吐水軍 組織 概要 略歴 活動歴 The Pilot PILOT is ... ≪ 周防海湾海戦 ≫ ―― 〝 Pirate Cruise 〟 The 1st PILOT is ... ≪ 枯れ彼岸騒乱 ≫ ―― 〝 Fast Claws 〟 The 2nd PILOT is ... ≪ フルーソ最後通牒事変 ≫ ―― 〝 Secant Cross 〟 参考資料 ヴェンツェルによる宣戦布告(≪フルーソ最後通牒事変≫) 構成 最高指揮官 〝Love-lies-bleeding〟 …… ≪No.19≫ヴェンツェル 指揮官補佐 〝絶望の水先案内人〟 …… ウェル子 〝吊り師〟 …… ≪No.61≫荒覇吐 播磨 〝御意武者〟 …… ≪No.68≫不破 雷道 技術開発部 〝不凋葭(ふちょうか)〟 …… ≪No.74≫千日紅 ひゆ 〝クリエイティブ・キャンサー〟 …… マキナ・ギシ・カンケル UNKNOWN 〝GHastly-roOST〟 …… ゴースト 荒覇吐水軍 頭領に荒覇吐播磨、その側近に不破雷道と千日紅ひゆを据えた海賊組織。 かつてはただのならず者達かと思われていたが、実はカノッサ機関の手先であり、その上、実際はカエルレウム・ナーウィスの一部にしか過ぎなかった。 ≪周防海湾海戦≫にて瓦解したため、現在は上記の幹部三人が残るのみで、ほぼ形骸化している。 組織 概要 〝完全無欠の平穏〟を手に入れることを最大の目的としている、一大犯罪組織。 組織名は、直訳で〝船の碧〟という意味合いを持つ。 最高指揮官ヴェンツェルは〝碧の絶望(ウェル子の宿す絶望)〟で世界を塗り潰したときこそ、〝完全無欠の平穏〟が訪れると信じているらしい。 ナーウィスが全世界へ戦争を仕掛けているのも、森羅万象を絶望の淵に叩き落とすためである。 なおヴェンツェルが何を思ってこのような思想に至ったかについては、後述の「参考資料」の項における「ヴェンツェルによる宣戦布告(≪フルーソ最後通牒事変≫)」も参照していただきたい。 ただしまだ不明瞭な点が多いのも事実であるため、今後の動向にも要注目だろう。 この世界では、今まで様々な指導者が〝悪の業〟を背負って〝それぞれの理想郷〟を目指し、世界を揺るがしてきた。 だが、ヴェンツェルが、ナーウィスが目指すのは決して〝誰かの理想郷〟ではなく、あくまでも〝絶望の支配する平穏〟であり、〝負≪マイナス≫の世界〟である。 果たして、その極めて独善的信条は、世界へいかなる波紋を投げ掛けるのだろうか。 略歴 元々は表向きに『ヴェンツェル傭兵団』と名乗られていた組織である。 カノッサ機関麾下であることを隠し、あくまで世間に溶け込むように、無名を保ちながら、この組織は数年前からこぢんまりと活動を続けていた。 「遊撃軍」という名称通り、「カノッサ機関のために、機関本部とは半独立的に行動する組織」として、だ。 例えばここ最近などは、身内である『荒覇吐水軍』と敵対している風を装い、櫻の国から報酬を騙し取っていた。 しかし最高指揮官ヴェンツェルが、〝水先案内人〟ウェル子と、組織設立より以前から繋がっていたことなど、誰が知り得ただろう。 全てはウェル子の〝導き〟により、年単位での準備期間を経て、遂に組織は大きく舵を切る。 世界の表舞台へ立つきっかけは、≪周防海湾海戦≫から。 ヴェンツェルとウェル子は「傭兵団による迎撃作戦」なる名目の下、有志の能力者を集め、直々に荒覇吐水軍を〝制裁〟する。 そうして最終的には、『ヴェンツェル傭兵団』が〝カノッサ機関麾下遊撃軍〟『カエルレウム・ナーウィス』であることを公にした。 その後≪枯れ彼岸騒乱≫で更なる〝布石〟を打てば、続く≪フルーソ最後通牒事変≫で、ナーウィスは満を持して全世界へ宣戦を布告するに至っている。 活動歴 The Pilot PILOT is ... ≪ 周防海湾海戦 ≫ ―― 〝 Pirate Cruise 〟 〔襲撃側〕 〔迎撃側〕 荒覇吐水軍 ≪No.61≫荒覇吐 播磨≪No.68≫不破 雷道≪No.74≫千日紅 ひゆ vs 小野 小太郎ヴェンツェルウェル子エルフェスバンチョー・スズキ幸徳井 佳乃 櫻の国自警団・周防海支部 ヴェンツェル傭兵団 櫻の国・周防海地区で幅を利かせていた荒覇吐水軍を成敗すべく、自警団・傭兵団が出撃。周防海湾における海戦が始まった。 有志として迎撃側に雇われたエルフェス、バンチョー・スズキ、幸徳井佳乃の目覚ましい活躍により、荒覇吐水軍は幹部全員が戦闘不能に陥り、実質的に敗北。 頭を失ったことで、海賊は瓦解。市民の安寧はここに取り戻された。 だが戦いの最後、ヴェンツェル傭兵団は、『カエルレウム・ナーウィス』という正体を現す。 かくしてヴェンツェル達は去り、一抹の絶望が世に残されていった。 ...... 〝略奪者の巡遊〟 (2013/3/16) The 1st PILOT is ... ≪ 枯れ彼岸騒乱 ≫ ―― 〝 Fast Claws 〟 〔襲撃側〕 〔防衛側〕 カエルレウム・ナーウィス マキナ・ギシ・カンケル真室川 まがわ vs マーシャル・T・ロウユウト・セヴォラインディ 枯れ彼岸警備軍 ミストラル vs 小野 小太郎ロザリー・ウィッチ ウェル子吟醸 vs 幸徳井 佳乃 ≪No.68≫不破 雷道 vs ベルテ・クローロ ≪No.74≫千日紅 ひゆシュバルツガイストジ・エンブリオンクロス・ザ・ルビコン vs エリザベス・カーライル 櫻の国・咎送島の『枯れ彼岸』に、同機関への襲撃情報がもたらされた。 情報提供者は、『枯れ彼岸』に勤務するマキナ・ギシ・カンケル。当局はこの情報の信憑性に疑問を抱きつつも、彼女の実績を認めていることもあり、万全を期すべく、警備態勢の強化を決定した。 しかし襲撃予定当日、マキナが同機関のシステムダウンを引き起こし、それに乗じてカエルレウム・ナーウィス勢が襲来したことで、未曾有の騒乱は幕を開けた。 悲しいかな――そう、このマキナこそ、ナーウィスからの回し者であったのだ。ナーウィス軍の目的は『悪性カードキー』による、復旧システムのハッキング。対する警備軍はそれを阻止するべく、急ぎ重要拠点を固めた。 各所での激戦の結果、ナーウィスの工作は全て失敗に終わる。施設の損害は著しかったものの、最悪の事態は防がれたのであった。 だが忘れてはならない。〝船の碧〟は、間違いなく、世界を侵しつつあるということを――。 ...... 〝先立つカギの爪〟 (2013/4/6) The 2nd PILOT is ... ≪ フルーソ最後通牒事変 ≫ ―― 〝 Secant Cross 〟 〔侵攻側〕 〔防御側〕 カエルレウム・ナーウィス ≪No.19≫ヴェンツェル≪No.61≫荒覇吐 播磨≪No.68≫不破 雷道 vs ユウト・セヴォラインディバンチョー・スズキミストラル 水の国・国軍 ウェル子ゴースト vs セリーナ・ザ・ キッド ライラ=フェルンストレーム マキナ・ギシ・カンケル≪No.74≫千日紅 ひゆ vs 桐田 善二光岬 士斗 吟醸 vs 白坂 佳月 シュバルツガイストジ・エンブリオンクロス・ザ・ルビコン vs ミストドラゴンフランツィスカ・望月 ≪No.21≫ダン=メイヘム=ブラッグス vs 八攫 柊 纏衣 ヒルコエウリュアレ vs ギア・ボックスシミラー ≪枯れ彼岸騒乱≫で各国の情報を得たカエルレウム・ナーウィスは、それを盾にして、水の国へ脅迫まがいの〝資金援助要請〟を送りつける。 これはすなわち〝最後通牒〟であり、水の国が要請を拒否したことによって、ナーウィスは正式に水の国へ宣戦布告を叩きつけた。 かくして水の国の首都『フルーソ』にて、戦争の火蓋は切って落とされる。ナーウィスは各地に時限爆弾を仕掛けて防御側を誘き寄せ、確実に戦火を拡大した。 結果的に時限爆弾は全て無力化されたものの、能力者達の壮絶なぶつかり合いはフルーソに深く爪痕を残した。 そして此度の戦争を契機に、ナーウィスは全世界への宣戦を告げる。全ては、〝完全無欠の平穏〟で、世界を満たすために。 ...... 〝十字切り〟 (2013/5/3) 参考資料 ヴェンツェルによる宣戦布告(≪フルーソ最後通牒事変≫) 表示 あー……はい、どうもどうも、こちら〝カノッサ機関麾下遊撃軍〟『カエルレウム・ナーウィス』――。 ……そして僕は、最高指揮官のヴェンツェルだ。 本日は、みんなももう知ってるとは思うけど、〝碧〟を届けに来た。 まあ、要するに――〝宣戦布告〟だ。 ……実はね、水の国中に、時限爆弾を仕掛けたんだ。 その時限爆弾ってのが中々面白い代物で……「起爆トリガー」に指定された人物を倒さないと、解除されないのさ。 大戦争の火蓋を切るにはうってつけの機能だろ? 精々、頑張って「起爆トリガー」を探し出して、倒すことだ。 ――平和や秩序なんてものが、愛おしいなら、さ。 っと、そうだそうだ、僕達がなぜ、こんな真似をするか――疑問に思う者もいるだろう。争いを起こし、血を流して、何が目的なのだ……とね。 まず言っておくけど、僕達がこうして戦争を挑むのは、何も崇高な理想や信念を世界に押しつけたいからじゃない。 「戦争の先にある絶対幸福」とか「世界の天秤の逆転」とか「戦乱に満ち溢れた桃源郷」――なんて革命染みた野望は企んでいない、と断言しよう。 言うなれば僕達は――――っと、ごめんごめん、時間みたいだ。続きは……〝戦争〟の中で、語らいあおう。 ……今、『カエルレウム・ナーウィス』は、水の国並びに〝全世界〟へ告ぐ。 この瞬間より、僕達は、世界を、〝碧〟で〝塗り潰す〟。 ああ、そうさ、互いの存在意義を、塗り潰し合おう。 消えな、世界。 【 ... 】 ――諸君、聞くがいい! 先程の宣戦の続きだ!! そう、僕達の目指す先は、決して誰かの喜ぶ理想郷なんかじゃない!! 言うなれば、僕達は、〝世界のリセッター〟! 僕達の望みは、世界をゼロよりも更なる原始……すなわち「〝負≪マイナス≫〟に還す」こと!! それは、この世に数多存在するしがらみを全て消失させた、平穏の世界!! それは深海のようにッ!! 絶望のようにッ!! 静かで冷たくて、暗くて深い、〝碧〟の世界だッ!! 僕は、これまで、どんな仕事をしても、どんなにお金を稼いでも、どんなに正義ぶろうとも、もしくは悪人ぶろうとも、そして誰と何を話そうと……。 たった一つだけ、得られないでいたものがある。 ……ああ、それこそ、〝碧〟……いわば、深海のような静けさ……平穏だ。 ――幾多の血の川を越えて、僕は考えた。 なぜ殺し合う必要があるんだろう。 なぜ血を流し合う必要があるんだろう。 なぜ抉り合う必要があるんだろう。 考えれば考えるほど、僕は、平穏を、手に入れたくなった。 考えれば考えるほど、平穏というモノは〝現実社会〟では手に入らないものだと、実感した。 ……この戦争は、それを見つけるための、分の悪い、最初で最後かもしれない〝賭け〟だ。 傭兵をしたのも、カノッサ機関に入ってナンバーズになったのも、ナーウィスを組織したのも、わざわざ二年前から海賊なんかを仕込んだのも、全ては〝水先案内人〟の誘い通り。 そうとも、僕は敢えて〝絶望の水先案内人〟の口車に乗って、世界に挑戦するんだ。 絶望が!! ウェル子ちゃんの宿す〝碧色の絶望〟が!! この世に残された唯一の平穏ならば!! 僕はいくらだって世界を絶望させてやる!! その存在意義を否定し、塗り潰してやる!! さあ、戦おう!! 或いは、塗り潰されたくなければ、僕達の船に乗るが良い!! 悪意を乗せて血の海を渡る船に!! 去る者は追わず! 来る者も決して拒まず!! 絶望とは斯くあるべきだ!! いざ征こう!! 〝絶望の碧色〟を世界に流し込むために!! いざ目指せ!! 〝完全無欠の平穏〟で世を満たすために!! ――戦争だ! 戦争だ! 戦争だッ!! 全ての希望を抉り取って、開いた孔に絶望という名の碧を流し込んでやれッ!! ――――――――全ては、平穏のために。
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▲【軍人の壁】 ◆68(象の壁/危険生物の壁) >毒島タマ>ペニスウォリアーMASAMUNE>酔川渉&西城茉利亞>Revival H2S>毒島たつひこ =肌守全裸ノ介>全選手入場!!>鋼鉄ようかんマン=鋼鉄の成人男性 >全身に猛毒の針のついた鎧を着た成人男性>石橋ゲル=勇者もこたん>HRP―4C>キサマノフ >光速戦士>エペタム≧シシオの人>人造人間キメラマン>モウドクライオン>ルペルペ=ガルト >フライパンナちゃん>キメラ>マンモスハンター >ペガサス>巨大バッタ= / . . //. , ィ . >周防の大蝦蟇=結城麗香>富士宮雪緒=クラプス・アルト=スパイダーさん>絞殺人 >チーター並みに速く走れる象>シャチ>バショウカジキ>鮫>宮本武蔵>ヒグマン>マンモス ▼【野生生物の壁】 【妄想属性】ヒィルマルドは大きさ相応 【作品名】ヒィルマルドは大きさ相応 【世界観】ヒィルマルドは大きさ相応 【共通設定】ヒィルマルドは大きさ相応 【名前】クラプス・アルト 【性別】雄 【属性】勇者アープ・アルトの命を狙う暗殺者 【大きさ】全長1メートルの成虫チャバネゴキブリ 【攻撃力】大きさ相応 【防御力】大きさ相応 【素早さ】大きさ相応 【不潔さ】大きさ相応 【汚らしさ】大きさ相応 【細菌の数】大きさ相応 【気持ち悪さ】大きさ相応 【グロテスクさ】大きさ相応 【特殊能力】ズワイガニには負けない 【長所】ヒィルマルドは大きさ相応 【短所】ヒィルマルドは大きさ相応 【戦法】素早い動きで襲い掛かり、相手を捕食する 【特性】ズワイガニには考察開始以前のあらゆる全てより早く勝利する 【自慢】ズワイガニと戦わせたら右に出る者がいない 【備考】ヒィルマルドは大きさ相応 【補足】ヒィルマルドは大きさ相応 【説明】ヒィルマルドは大きさ相応 【印象】ヒィルマルドは大きさ相応 【その他】ヒィルマルドは大きさ相応 【追記】あらゆる全てのズワイガニに勝利するために必要な全ての文字が書いてある 705 :アリゲラα ◆jhlUsrQYEQ :2013/01/27(日) 00 16 58.93 ID K7iLIg8u クラプス・アルト考察 スパイダーさんには普通に食われて負けるがその上で勝ち越せるかもしれない。 ○富士宮雪緒 矢をよけて噛み付き勝ち △△ただの浮遊霊、暗黒の騎士 分け。此奴ら一芸の上だろ △結城麗華 分け ×周防の大蝦蟇 食われる △/ . . //. , ィ . 体重差が大きい。飛べる点も考慮して分け ×巨大バッタ 相手の方がさらにデカい、負け 結城麗香>富士宮雪緒=クラプス・アルト=スパイダーさん>マンモス ついでにただの浮遊霊と暗黒の騎士再考察。どう考えても幽霊さんと=
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プロダクション フォリア(英 Production FOLIA,P-FOLIA)は、東京都に本社を置く日本の芸能事務所。 主な所属タレント 俳優・モデル部門 伊東 昌彦 成田 シンイチ 朝比奈 洋子 羽屋 稚菜 夜行 灯 菅 沙也花 桜森 遼 RAKI 仁藤 誉 三好 貴央 斉藤 アリサ 矢星 優雨 アーティスト・タレント部門 primabelle witch♡classica VERMILLION NEKO族 沖 塔矢 凛乃 saiki 仲藤 いとか 廻田 ウユ 二階堂 來人 明楽 沙和 都築 未知瑠 周防 千里 日下部 響 ユリウス・リンドグレーン 乙葉 歩夢 男性グループ(FAS)部門 for flats StellariA COLO Hyper Natural D.Y.F Orpherum Vie*ent FOLIAアカデミー(準所属)
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262 :前編 ◆BAPV5D72zs :2010/03/06(土) 23 13 00 ID JZQ7v+z4 不動産屋には築二十年と言われたが、実際のところは築三十年の間違いじゃねーのってなボロアパートの一室で、ようやく彼女と初めての イチャコラチュッチュをしようとしてたらば、ボロアパートに相応しいボロいドアを激しく叩く音に邪魔された。 ダダッダンダダン! ダダッダンダダン! どこぞの未来からやってきたターミネーターの登場音がドアで鳴らされる。ボロいドアが軋み、今にも破壊されそうだ。つーか壊す気だろ。 ダダッダンダダン! ダダッダンダダン! なんて遠慮のない力強いノックなんだ。ドアの向こう側にはきっとサングラスをかけたマッチョが居るに違いない。 人間関係の少ないオレにはそんな知り合いになんかいないので早々にお引き取り願いたい。何より迷惑だ。 俺も彼女も半裸になって、いざ鎌倉という時なのだ。愚息はすでにはちきれんばかり。ほうれん草を食ったポパイ状態だ。 彼女に入れるか入れないかの瀬戸際って時に邪魔者を入れるかっつうの。脱☆童貞まであと一歩なんだっつうの! だから悪魔よ去れッ! ドアを見ながら不安げな様子の彼女を心配させまいと肩を抱き、オレは男前な顔で優しく「ほっとけよ」と言ってやる。 なんせ彼女もオレも半裸の状態だ。ここまで来ておいてあとに引けるか。ここで白けて彼女が服を着だしたら俺はどうする。 何かを言おうとした彼女を抱き寄せて、キスをするため顔を近付けようとすると、再びドアが激しく叩かれた。 ダダッダンダダン! ダダッダンダダン! ダダッダンダダン! ダダッダンダダン! お前空気読めよ。ここはハリウッドじゃねーっつうの。お前はとっとと溶鉱炉にでも落ちてろ邪魔すんな。叩くなら隣の板倉さん(42歳独身)のドアを叩け。 ようやくここまで辿り着いたんだよ。周りが次々と卒業していく中、我慢して耐えて堪えてやっとゴールは目の前なんだよッ! 今日ばかりは親が死のうと世界が滅びようとオレには関係ない。目の前の彼女とチュッチュすることだけが俺の全てなんだ。 ダダッダンダダン! ダダッダンダダン! ダダッダンダダン!! ダダッダンダダンッ!! しつっけーよッ! なに? なんなの? オレに恨みでもあんの? 喧嘩売ってんの? バカなの? 死ぬの? ダダッダンダダン! ダダッダンダダン! 263 :前編 ◆BAPV5D72zs :2010/03/06(土) 23 14 28 ID JZQ7v+z4 「なーおーやく~ん! 居るんでしょー? 居るよねー? 居るの知ってるんだよー? どーして開けてくれないのー?」 ドアの向こう側から聞こえてきたターミネーターの声は野太く低い声ではなく、甘ったるい可愛らしい声。予想外も甚だしいではないか。 しかも散々聞き慣れた変声期を知らなそうな声である。最近のターミネーターはどうやら女子版も生産されているらしい。というか―― 「この声ってまさか……国東か? なんであいつがここに!?」 「ねー開けてよー、いるんでしょー? 尚哉くんのあたしが来たんだよー。尚哉くんの彼女ですよー」 「ばっ、バカヤローッ! 誰が彼女だ!」 言い返してしまってからハッとする。刑事に言い逃れのできない一言を発してしまった容疑者の気分が少しだけ分かった気がする。 ドアから隣の彼女に視線だけ恐る恐る戻すと、彼女はやはり恐ろしい形相で俺を睨んでいた。 「……誰、あの女?」 「いや、ただの大学の知り合いでだな……」 「やっぱりいたー。ねー開けてよー、ねーってばぁー!」 ダダッダンダダン! ダダッダンダダン! 「……入れてあげたら? わたしも彼女と話がしてみたいし」 ダダッダンダダン! ダダッダンダダン! 「いや、優花……」 「なーおーやくーん」 ダダッダンダダン! ダダッダンダダン! ダダッダンダダン! ダダッダンダダン! 彼女――優花が服を着はじめた。それはつまり、イチャコラチュッチュはもう無理ってわけである。残念無念。 前門の虎、後門の狼ならぬ、前門の優花、後門の国東。 二人がテーブル越しに向かい合って俺が間にいるって形だ。ぱっと見は裁判か修羅場。最悪である。ちなみに出口は二人とテーブルに阻まれて逃げ場はない。 背中まである黒髪ロングの日本人形みたいなスレンダー美人が優花、肩までの長さの栗色ヘアーの西洋人形みたいな見た目(美)少女が国東だ。 にこにこと笑っている二人だが、会話は一切ない。部屋の空気は冬のシベリア海峡にまで低下している。 関ヶ原ランデブー、桶狭間超ファンキー。二人の背後から戦国武将が睨み合っているのが見えるのはオレだけだろうか。 コーヒーカップが二人分しかないので男らしく我慢して二人に出したのに、二人は口をつけようともしない。おもてなしの心は踏みにじられた。 264 :前編 ◆BAPV5D72zs :2010/03/06(土) 23 15 56 ID JZQ7v+z4 ――というか、だ。おもてなしはどうでもいいとして、だ。 何故に国東がオレのアパートに来たのだろうか。しかも連絡もなしに突然だ。つーかなんでここを知っている? だいたい何の用がある? そういえば国東はここ最近様子がおかしかった。オレに彼女ができたと自慢してやった後くらいからだが、どうにも塞ぎこんでいたのだ。 しばらくそっとしておこうと距離を置いていたのだが、半月ぶりくらいに見る目の前の国東は明らかにおかしい。笑っているのに目が笑ってない。 大きな瞳は生気がなく、そのくせ妙に力強さと危なさを感じさせる。今まで生き生きとした瞳をしていた国東の目とは正反対だ。 なんだがダイエットに失敗した後に徹夜したような感じだな。年頃の娘は健康に気を配れよ。というか帰れ。ぶぶ漬け食わせるぞ。 一方の優花も表面上は笑っているのだが、やっぱり目だけ笑ってない。間違いなく怒ってる。 優花は静かな女だ。怒るときも静かに怒る。名前のとおり優しい彼女だが、怒ると恐いのだ。そりゃもう泣きたくなるくらい。 言っちゃあれだが優花は嫉妬深い。怒るときは大抵が女絡みで、テレビに映ってる女優の話題をしたり女友達の話題をしただけで怒る。 一緒に外を歩いてる時なんかは通りすがりの他の女性を見ただけで手を握り潰されそうになる。ちなみに優花はリンゴを片手で握り潰せる。 そんな優花がこんな状況で怒らないはずがない。きっと内心ではマスクメロンを握り潰せるくらい怒っているだろう。 重苦しくも殺伐とした空気の中、俺の脱☆童貞を邪魔したターミネーター女こと、国東がようやく口を開いた。 「尚哉くんの正妻の国東望(くにさき のぞみ)です」 なにすっとぼけた発言してやがんだコラ。お前は俺をとことん不幸にしたいのか、この悪魔め! 「優花、違うぞ。コイツの発言は、」 「尚哉の“本妻”の周防優花(すおう ゆうか)です。あ、もうすぐ籍入れるから赤城(あかぎ)優花になるわね」 ……なに張り合っちゃってんのキミ。見栄張らなくていいから。付き合ってまだ1ヶ月ちょいだから。でも愛してるぜ。 二人とも落ち着け。戦国武将が後ろで刀抜いてんのが見えるぞ。なんて力強い守護霊抱えてんだよ。 「あのな、お前らさ……」 「へぇ~、籍入れるんだ~。でも間違いなんじゃないの? “籍を入れる”じゃなくて“籍に入る”んでしょ? “鬼籍”っていう籍に」 265 :前編 ◆BAPV5D72zs :2010/03/06(土) 23 18 07 ID JZQ7v+z4 「面白いこと言うわね。鬼籍に入りたいなら入れてあげましょうか? 落ちたい階段ってある? 背中押してあげるわよ」 「あはははー……ぶっ殺すわよ」 「うふふふ……挽き肉になりたいの?」 あらあらうふふ。なんて邪悪な会話を笑顔でしてやがんだ。こいつら一触即発すぎる。前世からの因縁でもあるのか? 口を挟もうにも恐くて二人の間には入れない。これは止めるべき状況なのだろうが無理だ。誰だって死にたくない。オレだって死にたくない。 オレごとき若僧は黙って部屋のオブジェと一体化しているしかない。呼吸をする珍しい置物となるのが一番なのだ。 というかね、オレは女同士の会話に男が入り込むってのは野暮だと思うんですよ。別にチキン野郎じゃないよ。いやホント、マジでマジで。 「ところでさ、えーと、“周防”さんだっけ? “周防”さん、悪いけど尚哉くんとは縁を切ってくれないかな?」 なぜ周防って呼び方を強調する? そしてオレの彼女になんてこと言いやがりますか? やっぱりオレに恨みがあんだろお前。 「言ってる意味が分からないわね。なんで他人のあなたにわたしと尚哉のことを言われなきゃならないの?」 二人とも底冷えのする冷たい声ですね。外は夏なのに部屋の中は真冬ですね。置物なオレだけど逃げ出したい気持ちでいっぱいですよ。 しかし、国東の要求は意味がさっぱり分からない。オレの彼女だとか自称するなんて何を考えている? 本気でオレを不幸にしたいのか? まさか自分が彼氏できないのにオレが彼女できたってことがそんなに許せないのだろうか。国東に彼氏ができないのはオレのせいじゃないぞ。 だいたい二十歳で中学生高校生に間違えられる子供っぽさが悪いんだ。女っつうより妹的に見られるのは仕方ないだろ。まあ可愛いけどな。 気の合う女友達だと思ってたのに残念だ。今日が無事に終わる前に、コイツとの付き合いかたを考えないとな。無事生き延びれたらの話だが。 「周防さんは尚哉くんに相応しくないよ。だって尚哉くんのこと何にも知らないでしょ?」 「ふざけたこと言うわね。わたしが尚哉のことを何にも知らない? 分かった風に言ってるあなたはどうなのよ?」 ……まさか、オレの隠れた趣味である『ストッキングの似合うエロい女性の画像集め」のことを言ってるんじゃなかろうな? それともあれか? 秘蔵の『団地妻・若奥様シリーズ』コレクションのことなのか? 266 :前編 ◆BAPV5D72zs :2010/03/06(土) 23 20 13 ID JZQ7v+z4 「周防さん、あたしは周防さんより尚哉くんとずっと長く一緒にいたんだよ? 少なくとも周防さんよりは尚哉くんのことは理解してるよ。 趣味も性格も特技も口癖も寝る時間も性癖も愛読してる雑誌も良いとこから悪いとこまで全部知ってるよ。周防さん、全部知ってる?」 いやちょっと待て。なんか聞き捨てならないこと言わなかったか? なんで国東が俺の寝る時間や性癖や毎月こっそり愛読してる雑誌まで知ってるんだ? はっ! そういや国東はよく薄地の黒ストッキングを履いている。俺の好みを理解してんなあと思いきやマジで知ってたのか!? 「笑わせないで。そんなの全部知ってるに決まってるじゃない。仮に知らない部分があってもこれから知っていけばいいわ。 ねえ、分かってると思うけど、私は尚哉の“彼女”なの。あなたは尚哉のただの“友達”よ。どっちがより深い関係かなんて理解できるわよね?」 ……あの、優花さん? オレたち付き合って1ヶ月ちょいだけど? オレ優花に自分のこととかそんな話してないよね? 「ただの友達じゃないわ。あたしが尚哉くんの彼女なの。あたしが一番尚哉くんのこと知ってるし愛してるわ」 「分からない人ね。悪いけど尚哉の彼女はわたしなの。もう決まってるの。なんなら尚哉からハッキリ言ってもらう?」 優花さん? なにとんでもないキラーパスをいきなりカマしてくれやがるんですか? 余裕の笑みで静かにこちらに目線を向ける優花、そして今まで見たことのない真剣な表情でこちらを見る国東。 「尚哉くん、尚哉くんはこの女に騙されてるんだよ。お願いだからあたしを見て。あたしを選んで!」 「尚哉、可哀想だけどハッキリ言ってあげたほうがいいわよ。自分の彼女が誰なのかって。彼女の目を覚ましてあげて」 嗚呼……せっかくの記念日がどうしてこんな事になったんだ。厄年仏滅天中殺のトリプル役満か? 俺が何をしたってんだよ誰か教えてくれ。 ……つーかハッキリ国東に言ってやればいいだけの話なんだがな。オレが付き合ってるのは優花なんだし。たった一言で済む話だ。 明らかに国東はおかしい。オレを本気で好きなのは分かったが、それでもオレの彼女は優花なのだ。国東はただの友達だ。 しかし、これは慎重に言葉を選ばなければいけない。言い方を間違えると国東を傷つけてしまう。うーむ、まいった。 267 :前編 ◆BAPV5D72zs :2010/03/06(土) 23 21 54 ID JZQ7v+z4 ゆっくりと、静かに深呼吸をする。目の前では二人が息を飲んでオレを見つめている。 考えても良い言葉なんて思いつかない。言葉を選ぼうにも結局意味は同じなのだ。女の子をフった事なんか一度もないだけに難しすぎる。 それにこんな短時間で良い言葉が思いつく脳みそなんか持ち合わせちゃいないんだなオレは。せめて三日は欲しいところだ。 なので、自分に正直に、かつ誠実に優しく柔らかく真摯に真面目に素直にオレらしく言うことにした。 「国東、悪いけどオレの彼女はお前じゃなく優花なんだ」 その瞬間、目の前の二人にハッキリと明暗が分かれた。 愕然とした表情の国東、勝ち誇った表情の優花。やはりというか、申し訳ない気持ちでいっぱいになる。 つーか優花さ、その「計画どおり!!」って顔やめようよ。なんかすごく悪人顔っぽく見えるぞ。ちょっと考え方変わっちゃう顔だよ? 国東は口を開いたまま呆然としている。まるで信じていた者に裏切られたような顔で非常に心苦しい。 ――だが、オレは続けなければならない。言ってしまったからには最後まで言わなければならないのだ。 「お前がオレのことを好きだってのは正直驚いた。でも嬉しいよ。多分これが優花と出逢う前だったら考えも違ってた。 だけどさ、オレはもう優花と付き合っているし、国東のことは友達としか思えない。オレも国東は好きだよ。でも“友達”としてで恋愛感情はないんだ」 できるだけ柔らかく、一息でそこまで言い切る。国東は俯いたまま微かに震えている。 息苦しい重たい空気――沈黙が一秒毎にその密度を増していく。まるで棺に押し込まれて密閉されたみたいだ。 「どう? 分かったかしら? 誰が尚哉の彼女なのか、本人が言ったんだから認めるしかないわよね?」 おい優花、ちょっと黙れ。なんで追い討ちかけてトドメ刺すようなこと言いやがんだ。さすがにそれはねーわ。 だけど事実は事実だけに何も言いようがない。オレは優花を選び、すでに付き合っているのだ。 言ってしまってから後悔する。もっと良い言い方があったんじゃないか。もっと柔らかく言えなかったのか。 一番正しい答えなんてのはきっと無いんだろう。でも、多分自分が最も納得できる後悔しない答えこそが一番正しい答えなのだと思う。 268 :前編 ◆BAPV5D72zs :2010/03/06(土) 23 23 48 ID JZQ7v+z4 オレは「これからも良い友達でいよう」なんてふざけたことは言わない。それは自分の無責任で我が儘な願望なだけだって分かってるからだ。 例えば、自分が仲の良い女友達に告白してそんなこと言われても絶対無理だ。恋愛感情の混じった友情なんか上手くいくわけがない。 しかも相手には自分の気持ちが知られているのだ。こういうのは絶対に溝ができて、告白前の付き合い方はきっと無理だろう。 他に好きな相手が現れて、好きという感情が薄れてきたならなんとかなるかもしれないが、しこりってのは必ずある。 だから、オレはそれだけは言わない。例え今日限りで国東との関係が断ち切られようとも、そんな相手の気持ちを踏みにじる言葉だけは吐かない。 どれくらいの時間が経ったのだろうか。体感的には一分にも五分にも十分にも感じられた沈黙。 ゆっくりと顔を上げた国東の表情を見て、今度はオレが愕然とした。 国東の表情からは感情が欠落しているように見えた。まるで能面のような表情。それなのに――国東は笑っていた。 笑った顔の能面。目は生気が完全に消え、口元だけが歪に三日月のように歪んでいる。凄絶なまでに異常な人間の能面がそこにあった。 言葉を失ったオレに、国東は能面のまま口を動かす。 「あはは、あははは……尚哉くんったらこの女に洗脳されてるんだね。こんな女のことなんか好きじゃないのにね。 可哀想な尚哉くん……この女が消えれば目が覚めるよね――あたしが助けてあげるね。だって尚哉くんの彼女なんだから……」 そう言って国東は顔だけを優花に向けて、ゆっくりと立ち上がる。その手には――いつの間にかナイフが握られていた。 つーかさ、どこから出したんだよ、国東……。
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防御の基本は、戦力の分散性と柔軟性です。 基本の配置としてはBボムサイト2人、Aボムサイト2人でしょう。 まぁ自然とこうなるはず♪ では5人以上の場合は? 原則どおりに動かすにはS字及びCT付近に配置しておくべきと考えます。 これは戦力の柔軟性の観点からです 5人以上でのクラン戦の場合、相手も攻撃戦力を分散してくる可能性が高くなってきます。 このときに中間地点(S字、CT付近)に配置した戦力は敵と遭遇したポイントへの増援としての意味合いだけではなく、各ボムサイトを中心とした変則的な全周防御としての意味もあります。 本来、全周防御陣形というのは劣勢な戦力が防御を行なう際に用いられる陣形ですが、クラン戦のような少数戦力で2箇所を守るとなれば、これがもっとも適しているように思われます。 ついで、片方のボムサイトが落ちた場合でも、中間地点の戦力及びもう一方の戦力を回すことで、設置に向かった敵を包囲することが可能です。
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000~050 赤字は死亡キャラです NO. タイトル 作者 登場人物 000 始まりの日 初代本スレ 1 衛宮士郎、柳洞一成、言峰綺礼、甘露寺七海、宮小路瑞穂、間桐慎二、白銀武、鑑純夏、御剣冥夜、小日向雄真 001 迷う者。傍にいたい者。そして見つめる者 名無しさん 伊藤誠、桂言葉、西園寺世界、清浦刹那 002 開戦直前 名無しさん 遠坂凛、美綴綾子、鑑純夏、鎧衣尊人、白銀武、御剣冥夜 003 選択 名無しさん 小日向雄真、渡良瀬準 004 開戦 名無しさん 言峰綺礼、彩峰慧、衛宮士郎、厳島貴子、伊藤誠、イリヤスフィール・フォン・アインツベルン、戎美凪 005 少女、一人 名無しさん 彩峰慧 006 姉妹、そして妬むモノ 名無しさん 桂言葉、桂心、小泉夏美、加藤乙女、森来実 007 いきなり出た『ハズレ』 名無しさん 鑑純夏 008 決意の第一歩 名無しさん 清浦刹那、神坂春姫 009 運命の時 名無しさん 衛宮士郎、上条伸哉、ランサー 010 殺戮者の誕生 名無しさん 小日向雄真、小日向音羽、小日向すもも 011 エルダー・ミーツ・ナイト 名無しさん 宮小路瑞穂、セイバー 012 ヘタレ少年! デコメガネ少女に会う 名無しさん 伊藤誠、戎美凪、菅原君枝 013 呪縛なし自縛霊自爆レタス添え 名無しさん 高島一子、タマちゃん 014 涼宮茜の憤慨 名無しさん 涼宮茜、周防院奏、高峰小雪 015 黒と白の騎士 名無しさん 加藤乙女、黒セイバー、宮小路瑞穂、セイバー 016 トリーズナー武 名無しさん 白銀武、鑑純夏、黒田光 017 香月ひとり並行世界調査班 名無しさん 澤永泰介、香月夕呼、西園寺世界 018 Miss flying victory 名無しさん 薪寺楓、間桐慎二、御薙鈴莉、美綴綾子 019 薄暮の惨劇 ◆QqXNFog5Ls 黒セイバー、加藤乙女、上条沙耶、小泉夏美 020 元暗殺者とたまと優男 名無しさん 葛木宗一郎、珠瀬壬姫、高溝八輔 021 ちっちゃな次期当主と大きなご令嬢 名無しさん 式守伊吹、十条紫苑 022 天の杯をもう一度 名無しさん 間桐桜 023 メイドさんと大きな銃(+花火) 名無しさん 間桐桜、藤村大河、月詠真那 024 朱と紅 ~アカとアカ~ 名無しさん 高峰小雪、アーチャー 025 尊人オルタナティブ 名無しさん 鎧衣尊人、間桐慎二、小鳥遊圭、高根美智子 026 願い事は何ですか? 叶えにくいものですか? 名無しさん 神宮寺まりも、榊千鶴、桂心、桂言葉 027 特製ハンバーグステーキ狂気のソース和え 名無しさん 梶浦緋紗子、上岡由佳里 028 誕生! 魔法少女? 名無しさん 御剣冥夜 029 エミヤ・エミヤ・エミヤ 名無しさん イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 030 Funnyboy on the run 名無しさん 渡良瀬準、言峰綺礼 031 「俺たちは本当に非情か?」 名無しさん 小渕みなみ、小日向雄真、遠坂凛、神宮寺まりも 032 厳島貴子の奇妙な冒険 3バカブラッド 名無しさん 厳島貴子、柊杏璃、三枝由紀香 033 Dual 名無しさん 神代巽、氷室鐘、御門まりや、巴雪乃、上岡由佳里 034 die like a dog 名無しさん 言峰綺礼、織倉楓 035 小休止 名無しさん 衛宮士郎、上条伸哉、ランサー 036 銃声のする頃に ~暇つぶし編~ 名無しさん 柳洞一成、森来実 037 ささやかな願い 名無しさん 涼宮茜、周防院奏、高峰小雪 038 アリス達の遊戯 名無しさん イリヤスフィール・フォン・アインツベルン、彩峰慧、鑑純夏 039 SuspendedBridgeEffect 名無しさん 伊藤誠、菅原君枝、戎美凪 040 Liar Girl 名無しさん 白銀武、鑑純夏、遠坂凛、彩峰慧 041 第一回放送 名無しさん 言峰綺礼 042 禍福は巡る 名無しさん 涼宮茜、周防院奏、高峰小雪、渡良瀬準 043 黒き福音 名無しさん 高溝八輔、珠瀬壬姫、加藤乙女、黒セイバー、小日向すもも、小日向音羽 044 吊り橋の果てに 名無しさん 伊藤誠、間桐桜、菅原君江、戎美凪 045 Spitfire 名無しさん 上条信哉、衛宮士郎、ランサー 046 EXTRAVAGANZA ~蟲愛でる少女~ 名無しさん 森来実、御薙鈴莉 047 光を求めて 名無しさん 厳島貴子、柊杏璃、三枝由紀香、上岡由佳里、美綴綾子、小日向すもも、間桐慎二、高溝八輔 048 どきどきビーチ! 胸騒ぎの予感 名無しさん 鎧衣尊人 049 Dancing Crazies 名無しさん 厳島貴子、柊杏璃、三枝由紀香、上岡由佳里、美綴綾子、小日向すもも、間桐慎二、高溝八輔、イリヤスフィール 050 誰かのために出来ること 御剣冥夜編 名無しさん 御剣冥夜、葛木宗一郎
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福田 のり子(ふくだ のりこ) 登場コミュメイン イベント スペシャル 誕生日 お祝い オフショット 4コマ ホワイトボード タグ一覧 福田 のり子(ふくだ のりこ) 年齢 18歳 身長 164cm 体重 48kg 3サイズ 87-58-87 誕生日 3月30日 星座 牡羊座 血液型 A型 利き手 右 趣味 格闘技観戦 特技 バイクの運転 好きなもの 焼肉 出身地 東京都 CV 浜崎奈々 登場コミュ メイン (◎はソロ曲実装コミュ、○は全体曲実装コミュ) タイトル 補足 第11話 ウエストサイドスター! 第21話 あの空に手が届くまで ◎ 第37話 福田のり子センター公演、60分一本勝負! 第38話 ホームラン☆スマイル 第41話 星を握るもの ○ 第54話 私たちのThank You! ◎ 第73話 問題! 自分らしさとは? 第75話 あなたのすべて 第76話 メッチャすごい私宣言! ○ 第77話 百万の星々 第91話 Beach For You 第93話 そして、輝く君であれ 第98話 虹の辿り着く先 イベント (◎はメインユニットコミュ、○はその他のボイス付きイベントコミュ) タイトル 登場話 ブログ 補足 ○ Princess Be Ambitious!! 2、5 ◎ HOME,SWEET FRIENDSHIP(リコッタ) 全て ◎ 咲くは浮世の君花火(閃光☆HANABI団) 全て ○ BRAND★NEW★PERFORM@NCE!!! 4 あり クリスマスフェスタ・ストーリー 24 ◎ Bonnes! Bonnes!! Vacances!!!(リブラ) 全て あり イベントptランキング報酬 昂れ!アイドルファイト 2、8、20、25 ○ UNI-ON@IR!!!! 10 納涼!アイドル夏祭りin港町 21 秋を満喫!ミリオンオータムフェア 13 ◎ 俠気乱舞 1、2、4、5、6、エピローグ ○ Beat the World!!! 1、2、4、6、エピローグ もっと!輝け!アイドル強化合宿 7 ◎ 絶対的Performer(miraclesonic★expassion) 全て あり 累積イベントpt報酬 大激闘!765プロ野球 14 ○ CHALLENGE FOR GLOW-RY D@YS!!! 3 夏到来!アイドル水上大運動会2020 15 ◎ BORN ON DREAM!(閃光☆HANABI団) 全て あり イベントptランキング報酬 Get to the top!サマースポーツフェス 15 神vs魔!ホーリーナイトラウンド&激動!アイドル警察24時 2、3 甘ふわ♪ショコラハウス 21、23 囚われ!アイドルプリズン 14 ユニットオフショット Vol.2 Day2/2、3 ○ Reach 4 the Dre@m! 12 あり スペシャル タイトル コミュ形式 補足 「サンシャイン・プリズム」スペシャルコミュ 衣装コミュ 誕生日 お祝い メイン メイン以外 補足 舞浜歩 福田のり子、島原エレナ、高坂海美 2021年実装 高坂海美 舞浜歩、島原エレナ、福田のり子 2021年実装 島原エレナ 高坂海美、福田のり子、舞浜歩 2021年実装 福田のり子 島原エレナ、舞浜歩、高坂海美 2022年実装 高山紗代子 北上麗花、如月千早、松田亜利沙、福田のり子 2022年実装 如月千早 高山紗代子、福田のり子、松田亜利沙、北上麗花 2023年実装 福田のり子 松田亜利沙、如月千早、高山紗代子、北上麗花 2023年実装 オフショット タイトル メイン メイン以外 補足 福田 のり子①いつでも全力で 福田のり子 プロデューサー 福田 のり子②必殺技伝授! 福田のり子 松田亜利沙、周防桃子、天海春香、横山奈緒 福田 のり子③マイペース☆ツーリング 福田のり子 永吉昴 福田 のり子④ノリノリうっとり 福田のり子 白石紬、天空橋朋花 福田 のり子⑤カワイければ大丈夫!? 福田のり子 所恵美 4コマ タイトル メイン メイン以外 補足 リスペクト 福田のり子 七尾百合子、田中琴葉、エミリー その理由は 福田のり子 大神環、横山奈緒 頼れるお姉ちゃん 福田のり子 永吉昴 耐久度 福田のり子 周防桃子、天海春香 3カウント 福田のり子 星井美希、横山奈緒、周防桃子 思い出話 福田のり子 プロデューサー アイドルとしてはNG 福田のり子 青羽美咲、早坂そら 4コマ内ではカメラマンと表記(ルビはSORA HAYASAKAになっている) ちょっとトクベツ 福田のり子 横山奈緒、プロデューサー 憧れの 福田のり子 青羽美咲 特別公演 福田のり子 田中琴葉、双海亜美 ホワイトボード タイトル 寄せ書き人物 補足 福田 のり子 誕生日① 永吉昴、三浦あずさ、高坂海美、横山奈緒 2018年掲載 福田 のり子 誕生日② 高山紗代子、百瀬莉緒、二階堂千鶴、佐竹美奈子、永吉昴 2019年掲載 福田 のり子 誕生日③ 矢吹可奈、北上麗花、大神環、ジュリア、菊地真 2020年掲載 福田 のり子 誕生日④ 高坂海美、秋月律子、佐竹美奈子、舞浜歩、篠宮可憐 2021年掲載 福田 のり子 誕生日⑤ 三浦あずさ、桜守歌織、高山紗代子、横山奈緒、宮尾美也 2022年掲載 タグ一覧 Sunshine Rhythm! miraclesonic★expassion ガーベラ リコッタ リブラ 福田のり子 閃光☆HANABI団 名前 コメント すべてのコメントを見る
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2006年12月08日 第10回 今日は朝から働いた 矢作母、「本当におもしろいわね、ジュンク」とJUNK(ジャンク)を読み間違える オギリサーチ(オギーチ)始まる 募集テーマ 「小木が直太朗を笑わせる作戦」 オギーチ 第09回の矢作の父親が山梨で猿まわしをやっているとの情報から 父親探しのオギーチ始まる 河口湖で猿まわしが見れる所は猿まわし劇場と野猿公園の2つ 野猿公園は潰れてたのでもう1つの猿まわし劇場の 猿まわしが所属する周防猿まわしの会の代表、村崎さんに聞く 『そちらにワタナベという猿まわしはいらっしゃいますか?』 「そんな人いません」 第09回 に戻る 第11回 に進む