約 262,850 件
https://w.atwiki.jp/wiki5_eroparo/pages/150.html
【板名】吹替え映画板 【理由】前々から需要があり。 【内容】洋画(外画)、海外ドラマ、海外レクチャー番組及び 通販番組、その他啓豪ビデオの声優及び批評。 【鯖】tv8もしくはbubble4 【フォルダ】テレビ等もしくは文化 【名無し】キャスト名無しさん 【ID】任意
https://w.atwiki.jp/isekaikouryu/pages/170.html
人類が天にも届くようなでかい塔をこさえて生意気だから、塔を壊すついでに人々の言語を バラバラにして意思疎通が出来なくするなんていやがらせをしたのはどこの国の神様だったか。 幸いにも、異世界ゲートを管理する神様たちは言葉の分からない旅人に親切にも自動翻訳の 魔法をかけてくれるので、英語のヒアリングがいまいち苦手な俺でもこの世界で言葉に困った ことはほとんどない。たまによくわからない慣用句とかにつまづくくらいで、そういうものは 大体こっちの文化に根ざしたものだから解説を頼むとなかなか面白い話が聞けたりもする。 お手軽に異文化交流が出来て、大変素晴らしい世界だと俺は思う。さっきの神様には爪の垢 でも煎じて飲ませてやりたいもんだ。 ところで、君は洋画を観るときに吹替え版と字幕版のどちらで観たいと思うタイプだろうか。 吹替え版は元の作品の雰囲気が失われていやだという人もあれば、字幕を追うのがだるいと いう人もあるだろう。それぞれに一長一短だが、どちらもいいところがあるからこそ劇場では 大体両方とも上映されているものだ。 で、最近気付いたのだが、神様の翻訳魔法もこの「吹替え」と「字幕」にあたるものがある ようなのだ。何それ?と思ってもらえたのなら、とりあえずこの話をした意味はあると言える。 では、それに気付くきっかけとなった出来事を話そうと思う。 ラ・ムールに滞在中のこと。うまがあって何度か一緒に酒を呑んだりした豪商のぼんぼんが、 ある時「たまには酒以外のことで楽しもうぜ」と言い出して俺を妙な建物に連れ込んだ。 やべえ掘られる!?と一瞬ひやっとしたが、俺はなにやら目付きの鋭いダークエルフの年増 の前に引きずり出され、暫くじろじろと値踏みするように見られた後でぼんぼんとは別の部屋 へと通された。 「…おしげりなんし」 去り際に言われた先導役の一言、そして通された部屋の様子に胸がざわつく。 俺の地球での住処であったワンルームをやすやすと凌駕する広さの部屋を堂々と占有する、 どうみてもキングサイズとかそれ以上クラスのベッド。そして、その真ん前にちょこんと座る 薄絹を纏った細く小柄な少女。ここがどこかはもはや明確だった。 ……あンのぼんぼん、昼間っから娼館に連れてきやがった。 「フルルといいます…どうぞ、かわいがってください…ご主人様」 飴色の髪をさらりと揺らし、小柄な少女は俺に頭を垂れた。最初は薄絹の上からストールか なにかを羽織っているのかと思ったが、三つ指を突くように差し伸べた腕を包むのがストール じゃなく羽毛であり、つまりこれは腕じゃなく翼だったと気付くにあたって、俺は彼女が鳥の 亜人種だとようやく理解した。多分さっきの年増が俺に合わせて選んだんだろうけど、鳥の顔 してないのもいるんだなぁ。 しかし、この子直立しても俺の胸までしか届かないんじゃないのか。犯罪臭がする。 とは言ったものの、その、なんだ。ヤることはヤってしまった。 いやぁ…だって仕方ないだろ。上目遣いで「…あの…くわえても…宜しいでしょうか…?」 なんてささやかれてレジストできる男がいたら、俺はそいつを大賢者(グランドマスター)と 呼んで尊敬してもいい。若干かわいそうな目で見つつ、だが。 思うさま埒を明けて、もう食べられないと食休みの体で休んでいると、やっぱり話題は俺の 故郷の話になった。こっちの人にとっては俺の星の方が異世界だし、みんな気になるのだ。 向こうの交通手段の話とか、最近観た映画の話とか、そんな俺の知るかぎりの他愛ない話を 気だるげな空気にのせてぽつぽつとしゃべる。そのうち話題が最近流行ってる歌手の話になる と、フルルはそれまでになく食いついた。 「私も、歌は得意なんです」 「へぇ、ちょっと聴かせてよ」 さっきさんざん聞かせてもらったエロい声とは違う、この子の歌う声が気になった。どんな 響きをしてるんだろう。どんな歌を歌うんだろう。まあそんな、単純な興味本位のお願いだ。 彼女はそっと微笑み頷くと、少し声の調子を確かめるようなことをして、すうっと息を深く 吸い込んだ。 その瞬間、かちりと頭の中でなにかが切り替わった。 フルルが歌い始めて聴こえてきたのは、俺の知らない異国の言葉で紡がれる旋律だった。 一瞬どうして急に翻訳が切れたのかと混乱したが、歌声を聴いているうちに理解した。 異国の歌には、その国の言葉で踏まれた韻がある。その言葉でしか歌えないものがある。 俺が聴きたいのは歌詞の意味じゃなく、彼女の歌う歌そのものだったからだ。 またご親切にも、フルルの歌に聞き惚れる俺の脳にその歌の歌詞や意味もじんわり染み込む 感覚があった。原曲を大事にしつつ訳文も教えてくれるってわけか、なかなか気が利いている。 とはいえ、フルルの歌の響きをゆっくり楽しみつつ染み込んでくる「字幕」を理解するのは なかなか大変なものだった。これは慣れるまではきついなぁと思い、俺は途中から「字幕」の 読みを放棄した。途中からの意味はわからなくても、フルルの歌声は美しかった。 「昨晩はお楽しみでしたね! にゅふふふふ」 翌朝、いやらしい笑みを浮かべるぼんぼんをじとーっと睨みつつ、俺は娼館を後にした。 彼女達の文化をもっと理解して、もう一度フルルに会いに来よう。語彙がない子供には字幕 を読み切るのが難しくても、学生になって言葉を学べばさらっと読めるようになる。つまりは そういうものなのだ。 でもまあ、常日頃からあの「字幕」漬けというのは流石にきついから、俺はいまでも結局は 「吹替え」版に頼ってるのである。 あとがき 『×××にあてがわれたのは飴色の髪をした翼腕の少女でした。年の頃は9、身の丈はあなたに 上目遣いをする程度です。「…あの…くわえても…宜しいでしょうか…?」』 という「魔物娼館に泊まったー」の結果を元に一本書いてみたのが以上のものです。 エロシーンがカットされているのは仕様です、諦めてください。 スレでの自動翻訳についてのさまざまな議論がきっかけでなにやらこんな理屈っぽい話になり、 単純にエロ期待された方には落胆させたかと思うのですが、まあこんな解釈もどうよという事で ご笑納ください。 自分は吹き替え派かな(しかし俳優の吹き替えは絶対にノゥ -- (としあき) 2012-06-24 18 32 26 翻訳加護で脳内に字幕が出てくるというのは面白い設定だと感心した -- (名無しさん) 2012-06-24 18 37 54 感想感謝です! 洋画の吹替え版でも歌うところだけ字幕になったりすることってあるよね、というのがネタ元の一つになってます -- (作者) 2012-06-27 02 41 50 交流における言葉や意思疎通の意味を考えさせられました。字幕も吹替えも意味の理解というのは当然としてそれよりもどんな雰囲気を齎してくれるかというのも選択の基準なのかなと思いました -- (名無しさん) 2013-03-22 22 26 08 京都風とぼんぼんがいい味だしまくりでした。いい歌は言葉が分からなくても響くもの -- (名無しさん) 2014-02-11 23 42 48 方言みたいな表現は対象の性格や態度で加味されると想像する。動物の言葉とかは字幕で見えるとか高性能翻訳加護とか欲しいな -- (名無しさん) 2014-12-08 22 55 07 します犯罪臭とても。というのはおいといても分かりづらいから知りたくなる理解したいという欲求がわくってのは納得 -- (名無しさん) 2016-07-12 21 37 50 名前 コメント すべてのコメントを見る -
https://w.atwiki.jp/isekaikouryu/pages/697.html
自分は吹き替え派かな(しかし俳優の吹き替えは絶対にノゥ -- (としあき) 2012-06-24 18 32 26 翻訳加護で脳内に字幕が出てくるというのは面白い設定だと感心した -- (名無しさん) 2012-06-24 18 37 54 感想感謝です! 洋画の吹替え版でも歌うところだけ字幕になったりすることってあるよね、というのがネタ元の一つになってます -- (作者) 2012-06-27 02 41 50 交流における言葉や意思疎通の意味を考えさせられました。字幕も吹替えも意味の理解というのは当然としてそれよりもどんな雰囲気を齎してくれるかというのも選択の基準なのかなと思いました -- (名無しさん) 2013-03-22 22 26 08 京都風とぼんぼんがいい味だしまくりでした。いい歌は言葉が分からなくても響くもの -- (名無しさん) 2014-02-11 23 42 48 方言みたいな表現は対象の性格や態度で加味されると想像する。動物の言葉とかは字幕で見えるとか高性能翻訳加護とか欲しいな -- (名無しさん) 2014-12-08 22 55 07 します犯罪臭とても。というのはおいといても分かりづらいから知りたくなる理解したいという欲求がわくってのは納得 -- (名無しさん) 2016-07-12 21 37 50
https://w.atwiki.jp/animescriptstorage/pages/58.html
英語吹き替えされたアニメは数多いが、それらが必ずしも英語学習に向いているとは言えない。 非常に丁寧な言葉遣いのもの、クローズドキャプションが付いているもの、 英語字幕が役にたたないものから、汚い言い回しを多用するものまでさまざまである。 DVD/BD購入前に、それが英語学習に向いているかどうかを判断することは難しい。 このページには、それらを手助けする情報をまとめておく。主観も入っていると思われるが、参考になるだろう。 見つけたスクリプトも情報のひとつとして、そのサイトへのリンクも張っておく。 まだまだ情報が足りないので、おかしいと感じたところ、情報が足りないと思ったところは、 本wikiに直接情報を書き加えるなりしてほしい。 注意 下記の説明において、特に明示していないものは、北米版DVDに対するものである。 吹き替えと字幕について 最近発売されるDVD/BDは、日本語音声、英語吹き替え、英語字幕が収録されているものが多いが、英語字幕だけのもの、日本語音声の無いものもある。購入にあたっては注意しよう。 また、英語字幕は英語吹き替えと、まず一致していないと思って間違いない。 英語字幕は、原則、日本語音声に対する字幕であり、直訳的である。 一方英語吹き替えは、口パクの時間にぴったり合わせなければならないという制約のもとで、自然な表現となる言い回しがあてられている。 その場合でも、オリジナルの台詞のニュアンスを残すように工夫した台詞が割り当てられている。 英語字幕の種類は、大きく分けて次の三つがある。DVD/BDによって、採用している字幕のタイプが異なる。 複数種類の英語字幕を収納したDVD/BDもある。 クローズドキャプション (Closed Caption) 難聴者用の英語字幕。ほぼ英語音声に一致した字幕。 ジブリアニメ以外で、この字幕が付いている作品は少ない ダブタイトル (Dubtitle) 英語吹替え音声をベースに作成した字幕。日本語音声に対する逐語訳でなく、 オリジナルの表現が分からなくなってしまうため、海外のファンには評判が悪い。 Sentai Filmworksから出ている作品は、このタイプの字幕が多い サブタイトル (Subtitle) 日本語の台詞を翻訳して作成した英語字幕。 日本語オリジナルの表現を忠実に守っているが、英語音声からの乖離は大きい。 ちなみに、日本語字幕がついているものは、まず存在しないと思って良い。 その他の編集について ローカル局で、低年齢層向けに放送するものは、向こうの社会の都合にあわせてアレンジされることが多い。 登場人物を現地の子供達が馴染みやすい名前に直したり、煙草や血の出るシーンが消されたり、 話の筋まで手を加えられることがある。 お薦めのタイトル 自分の好きな作品を選ぶことが一番であるが、はじめてディクテーションされる方は、 日常生活をベースとした場面が多く、台詞も早口でない作品を選ぶと良い。 苺ましまろ、あずまんが大王、灰羽連盟、ローゼンメイデン あたりの作品はお薦めできる。 ジブリアニメ (GHIBLI ANIME) Walt Disney Home Entertainment および Walt Disney Video から出ているものは、 難聴者用の英語字幕(クローズドキャプション)が付いている。擬音語の字幕も出る。 ちなみに北米版は英語と日本語とフランス語の3つの音声がついてくる。 英語吹き替えは使う言葉を選んでいるように思う。 日本国内版DVDでも英語音声が入っているものが多いが、基本的にクローズドキャプションは付いてないと思った方が良い。 天空の城 ラピュタ (Castle In The Sky) 英語吹替えには日本国内向けDVD版(JAL国際便機内上映用に用意されたもの 年度不明) とDisney版(2003年)の2バージョンがある。北米版のパズの方が、日本版のパズより大人っぽい。 日本国内向けのDVDに収録されている英語音声と英語字幕は全くと言っていいほど異なっている。 Disney版では、ムスカの声はスターウォーズのルークで有名なマーク・ハミル。また、オーケストラで演奏した音を 使って再収録しているので、音響は非常に良いが、日本語版とは使用曲そのものが違っており、違和感が大きい。 国内版BDには、北米Disney版音声が収録されているが、映像特典扱いのため、日本語字幕強制で英語字幕がない、 シーンセレクトができない等不便が多い。(本編には英語字幕あり) 英国版DVD(PAL版)にも、英語音声に忠実な字幕が付いている。 魔女の宅急便 (Kiki's Delivery Service) 人と人との出会いの会話が多い 英語吹替え版は、登場人物の性格が少し変えられている。挿入歌が違う。 風の谷のナウシカ (Nausicaa of the Valley of the Wind) 英語吹替え版は、二種類存在するが、現在はディズニー経由で出ているもののみ入手可能。 古い方の吹替え版(Warriors of the Wind)は見るに値しない。 日本版DVDは、英語音声/字幕は入っていない。日本版BD(2010/07/14発売)には英語音声を収録。 となりのトトロ (My Neighbor Totoro) FOX版とディズニー版が存在する。ディズニー版の英語吹き替えは、FOX版よりストレートでシンプルな表現を採用している。 FOX版には日本語は入ってない。ディズニー版を買うべし。FOX版は既に出荷停止になっている。 日本版DVDはFOX版ベース、英語音声に忠実な字幕が付いている。 日本版BDは日/英/仏/独/伊/韓/広東/北京語音声を収録。英語音声はディズニー版に変更されるのでないかと思われる。 もののけ姫 (Princess Mononoke) ニール・ゲイマンというネイティブのSF作家が、ジブリ側と何度も議論しながら翻訳しただけあって、 完成度の高い吹替えになっている(と思う)。 主人公のアシタカは夷のプリンスという設定なので、セリフもあまり汚い言葉やスラングは使わない。 日本版DVDにも、同じ英語音声が収録されている。 千と千尋の神隠し (Spirited Away) 日本版は、英語音声/字幕が入っていない。 北米版は赤くない。 PAL版は、英語音声にあった字幕が付いている。 ちなみに字幕では琥珀川(Kohaku River)をKolaku Riverと間違えている。 ハウルの動く城 (Howl's Moving Castle) イギリス英語話す奴とアメリカ英語の奴がいる。 カルシファーはアメリカ英語、ソフィや妹など女性はイギリス英語、 男はアメリカ英語。ハウルはthが発音できてない bathをバフって言ってる。 火垂るの墓 (Grave of the Fireflies) 北米版は、Disneyではないディトリビュータからリリースされている。 日本版は、英語音声/字幕は入っていない。 耳をすませば (Whisper of The Heart) 日本版BDにも英語音声が入っている。 猫の恩返し (The Cat Returns) 紅の豚 (Porco Rosso) 日本版と北米版では、異なる英語吹替えがあてられている。 日本版の英語吹替えは、JAL国際便上映時の英語音声を使っているのではなかろうか。 日本版では、英語音声と字幕は一致していない。 崖の上のポニョ(Ponyo) 北米仕様はBD/DVDともに英/日/仏語音声が入っている。 日本国内版BDは日/韓/仏語音声になる。日本国内版DVDは、吹替え音声なし。 ゲド戦記(Tales from Eathsea) 日本版にも英語音声が入っている。 借りぐらしのアリエッティ(The Secret World of Arrietty) 北米版は英/日/仏語音声が入っている。英語音声は米語と英国英語の二種類が収録される。 日本国内版には日/韓/仏/広東/北京語音声が収録されているが、英語音声は無い。 コクリコ坂から(From Up on Poppy Hill)
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/32410.html
登録日:2015/06/18 Thu 19 17 19 更新日:2024/05/17 Fri 05 22 36 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 1994年 アメコミ アレックス・プロヤス カラス クロウ クロウ/飛翔伝説 ゴシック ジェームズ・オバー ダークナイト ダークヒーロー デトロイト ハリネズミマン ハロウィン ハロウィン映画 パンク ヒャッハー ブランドン・リー ブルース・リーの息子 ロック 不朽の名作 不死身 不遇の名作 世紀末 伝説の始まり 傑作 実写化 復讐 指輪 放火 映画 死者 洋画 漢の義務教育 狂気 白塗り 遺作 銃撃戦 鬼陰 鴉 ブランドン・リーに捧ぐ・・・漆黒の哀しき復讐者。 「クロウ/飛翔伝説」とは、1994年に公開されたアメリカの映画。 ジェームズ・オバーのカルトコミックを映画化したヒット作であり、監督はアレックス・プロヤス。 荒廃した近未来都市を舞台に、ゴス・メイクを施した不死身のヒーローが繰り広げる復讐劇を描く。 監督のアレックス・プロヤスが徹底的に作り込んだビジュアルと血の通ったドラマ演出によって、誇張されたコミック世界に真実を与えることに成功しており、原作の暗い魅力はそのままに一級の娯楽作を完成させ、ダークヒーローというジャンルの手本を作り上げた。 その後、続編やTVシリーズなどが何本も作られた。 主演はブルース・リーの息子であるブランドン・リー。 愁いを帯びた純真さと凶暴な凄みを兼ね備えた佇まいは、まさに哀しき復讐者エリック役にぴったりであった。 原作コミックの大ファンだった彼にとって入魂の一作だったが、撮影中に起きた発砲事故により、わずか28歳の若さでこの世を去った。(*1) 【あらすじ】 退廃と欲望が渦巻く近未来都市デトロイト。 その街でロック・ミュージシャンのエリックは、犯罪王トップ・ダラーの一味によって恋人ともども惨殺されてしまう。 1年後、彼は現世と冥界を結ぶカラスの魔力によって復活し、恋人を奪った一味への壮絶な復讐を開始する…。 【登場人物】 エリック(演:ブランドン・リー/吹替え:池田秀一) 本作の主人公。 婚約者であるシェリーとの結婚式を控えていたが、“悪魔の夜(デビルズ・ナイト)”と呼ばれるハロウィンの前夜に突然アパートに押し入ってきた悪党共に恋人共々無残に殺されてしまった。 その1年後、カラスの魔力によって蘇り、恋人を奪った悪党共への復讐を誓う。 ピエロ風のメイクを施し、黒ずくめのゴスファッションに身を包んだダークヒーロー“クロウ“となったエリックは、1人、また1人と悪党を血祭りに上げながら、彼らの背後にいるトップ・ダラーとの最終決戦に臨むのだが…。 ビルの屋上でギターを演奏するシーンは必見である。 カラス エリックの相棒(?)。 見た目は普通のカラスであるが、本作におけるカラスは死の国の使者という設定になっており、一度命を落としたエリックを魔力で蘇らせた。 蘇った人間は超人的なパワーを得て、刃物で刺されても銃で撃たれても瞬時に肉体を再生できる不死身の存在となる。 なお、カラスが無事である限り、蘇った人間は無敵であるが、逆にカラスを傷つけられるとその人間は不死の力を失って弱体化してしまうという弱点を持つ。 サラ(演:ロシェル・デイヴィス/吹替え:坂本千夏) エリックの生前の友人であった少女。 以前自分を可愛がってくれたエリックとシェリーを殺され、母親は薬と男に溺れて半ば育児放棄気味になる等、孤独で荒んだ生活を送りながらもたくましく生きている。 ちなみに彼女は本作のナレーションも担当しており、続編である『THE CROW/ザ・クロウ』にも登場している。 アレブレヒト(演:アーニー・ハドソン/吹替え:大塚明夫) 黒人の警察官。 デトロイトで破壊と暴虐の限りを尽くしている犯罪者達を満足に取り締まれない警察の無力さを歯がゆく思いながらも、自身の良識に従い警察の良心としてあり続ける実直な人物である。 トップ・ダラー(演:マイケル・ウィンコット/吹替え:麦人) 街を牛耳る悪の首領であり、本作のラスボス。 毎年ハロウィンになると「悪魔の夜」と称して配下のギャング達を集め、街中に火をつけて回らせるなど、破壊と殺戮が何より楽しみなサイコパスである。 エイリアンに襲われた船長でも近未来の科学者でもない。 グランジ(演:トニー・トッド/吹替え:大友龍三郎) トップ・ダラーの腹心の部下。 終盤でカラスを狙撃してエリックを弱体化させることに成功したが、その後に乱入してきたアレブレヒトに射殺された。 別の世界ではカギ爪を付けた都市伝説の怪人だった。 トップ・ダラーの娼婦(演:バイ・リン/吹替え:雨蘭咲木子) 黒髪が特徴的なアジア系の美女。 実はトップ・ダラーの異母妹で娼婦。 エリックの弱点にいち早く気づき、パワーの源であるカラスを捕まえてペットにしようと目論む。 彼女の日本語吹き替えを担当した雨蘭咲木子氏は次作でホリー・デイズ役を演じていた。 ティンティン(演:ローレンス・メイソン/吹替え:森川智之) 悪党その1 ナイフ使いであり、エリックの恋人シェリーを殺した張本人。 蘇ったエリックと再会した際には悪びれる様子も反省もなくシェリーの死を侮辱するようなセリフを言い放つなど、デトロイトの堕落ぶりを象徴しているような人物の1人である。 最期は上記の態度に激怒したエリックに敗北、ハリネズミのごとく体中にナイフを刺されて死亡した。 ファンボーイ(演:マイケル・マッシー/吹替え:古田信幸) 悪党その2 ヤク中であり、サラの母親のダーラを愛人にしている。 他の仲間と共にシェリーをレイプし、エリックに至っては何度も銃弾を胸に撃ち込んだ挙句にアパートの窓から突き落として殺害した。 中盤でダーラとイチャイチャしていたところをエリックに襲撃され、事件の時のように銃弾を撃ち込むも全く効かず、逆に無数の注射器を胸に打ちこまれて死亡した。 Tバード(演:デヴィッド・パトリック・ケリー/吹替え:千田光男) 悪党その3 エリックとシェリーを殺した一味のリーダー格。 物語後半でエリックに脅されて海のそばまで車を走らされ、車内に閉じ込められる形でシートに縛りつけられて強引にアクセルを踏まされた挙句に車ごと爆散して海に沈んだ。 スカンク(演:エンジェル・デヴィッド/吹替え:中村雄一) 悪党その4。 Tバードの腰巾着でオツムが弱い。 他の仲間が次々とエリックに殺される中、恐怖に怯えながら終盤まで生き延びたものの、トップ・ダラーの姦計でエリックをおびき寄せる為の囮にされた。 最期はかつて自分達がそうしたように、エリックと同じく自分も窓から突き落とされて死亡という因果応報な末路を辿った。 シェリー(演:ソフィア・シャイナス /吹替え:井上喜久子) エリックの恋人。 生前はエリックと結婚する予定であったが、当時住んでいたアパートの立ち退きに反対していたのが原因でトップ・ダラーの一味に襲われて命を落とした。 ダーラ(演:アンナ・トムソン /吹替え:さとうあい) サラの母親。 女手ひとつでサラを育てながら生活しているが、本編が開始する以前から薬に溺れ、情夫であるファンボーイにかまけてばかりでサラをほったらかしにする等、かなり自堕落である。 中盤でファンボーイを殺しにやって来たエリックと鉢合わせになった際には、サラとの関係を見かねたエリックに「母親としての務めを果たせ」と諭され、その場から逃げ出した。 その後、エリックの言葉で改心したのか、サラのために朝食を作り、たどたどしいながらも親子らしい会話と今までの自分を改めて生きていく決意を抱く等、サラとの和解・親子関係の修復を果たした。 ギデオン(演:ジョン・ポリト /吹替え:島香裕) 質屋の店主。 序盤でティンティンが売りに出したシェリーの婚約指輪を買い取っていたが、それが原因で婚約指輪を取り戻そうと店に押し入ったエリックに痛めつけられ、店内にガソリンをばら撒かれた挙句に火をつけれられて店を吹き飛ばされてしまった。 その後、一文無しになって酒浸りになっていたところ、トップ・ダラーにエリックの情報を聞き出され、最期は用済みとして殺害された。 トーレス(演:マルコ・ロドリゲス /吹替え:大滝進矢) アレブレヒトの上司である刑事。 融通が利かない性格で事あるごとにアレブレヒトを目の敵にしているが、良くも悪くも規則に忠実な人物である。 【シリーズ一覧】 ◆劇場版 クロウ/飛翔伝説 THE CROW/ザ・クロウ クロウ/復讐の翼 クロウ/真・飛翔伝説 ◆TVシリーズ クロウ/天国への階段 ◆TV映画 クロウ3 クロウVSクロウ デス・オブ・ザ・クロウ クロウ ザ・リベンジ クロウ/ウィッチクロウ 追記・修正は墓の上に1羽のカラスが舞い降りてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 観たくなってきたw -- 名無しさん (2015-06-18 23 50 40) ブランドン・リー、マジ惜しすぎる…… -- 名無しさん (2015-06-20 00 33 03) やっぱり暗殺されたのかねえ… -- 名無しさん (2015-06-21 14 39 18) もし生きていたらどうなったんだろうかねぇ… -- 名無しさん (2015-07-04 08 30 43) 今日寄った古本屋に原作コミックの翻訳版があったんで買ってみたけど、絵がらからして物凄いパワーを感じられる作品だった。映画の方も面白いのかな -- 名無しさん (2015-07-05 21 59 32) この映画って結構続編出てるんだな。ブランドンのインパクトが強すぎて一作目しか語られないけど -- 名無しさん (2019-09-22 09 08 56) マリス時代のGACKTがエリックのコスプレをしていたのを雑誌で見た。GACKTの白塗りはかなりレア。 -- 名無しさん (2019-09-26 07 58 24) 黄昏どきにかつての自分たちの部屋でギターを弾くシーンは本当に名シーン、そしてラストに流れる曲の訳を知るとぐっとくる -- 名無しさん (2021-12-21 21 51 13) 悪役の手下の舌をジュ~とするのがね… -- 名無しさん (2023-01-27 18 28 59) 一度立ち消えになったリブート版がようやく実現するらしいけど、クロウの中の人がペニーワイズで面白そう -- 名無しさん (2024-02-29 11 38 50) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/32478.html
登録日:2015/07/04 Sat 03 18 50 更新日:2024/05/17 Fri 05 22 05NEW! 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 1996年 THE CROW イギー・ポップ カラス ギャング クロウ ザ・クロウ ダークヒーロー ヒャッハー 世紀末 大塚芳忠 復讐 映画 暴力 死者 残念なイケメン 洋画 田中敦子 第2作 続編 鴉 麻薬 黄昏 復讐の天使は涙を流さない 「THE CROW/ザ・クロウ」とは、1996年に公開されたアメリカの映画。原題は「THE CROW:CITY OF ANGELS」 コミック原作映画に数多く携わるデヴィッド・S・ゴイヤーが脚本を手がけ、ミュージックビデオ界のベテランであるティム・ポープが監督したシリーズ第2弾。 ブランドン・リーの遺作となった「クロウ/飛翔伝説」の続編として制作され、2代目クロウの役をフランス人のイケメン俳優であるヴァンサン・ペレーズが演じた。 ちなみに本作はのちにプレイステーションとセガサターンでゲーム化されている。 【あらすじ】 舞台は“天使の街”と呼ばれ、太陽が消えて荒廃した近未来のロサンゼルス。 殺人を目撃したばかりに、ストリート・ギャングの一団によって、幼い息子ともども水中に沈められて殺されたアッシュは、死者の魂を甦らせるカラスの力によって不死身の存在として復活した。 かつて恋人と共に殺されながら墓場から甦ったロック・ミュージシャン“エリック”の復活を目撃していたサラは、美しいタトゥー・アーティストに成長していた。 彼女は再びカラスによって甦ったアッシュに出会い、自分の死と復活が理解できない彼に、カラスの霊的な力を信じさせる。 アッシュはサラの手で、ダニーの絵の具によって“クロウ”へと変身を遂げ、自分と息子を殺したギャング達を血祭りにあげていく。 【登場人物】 アッシュ(演:ヴァンサン・ペレーズ/吹替え:大塚芳忠) 本作の主人公であり、2代目クロウ。 手品が得意で生前は幼い息子のダニーと2人で暮らしていたが、ストリート・ギャングの殺人現場を目撃してしまったために息子ともども殺されて水中に投げ込まれた。 冒頭でサラと共に事件現場にやってきたカラスの魔力で水中から這い上がって復活を遂げた。 復活した当初は自分達が襲われた時の記憶がフラッシュバックして、自分が失ったものの重さに苛まれたが、その様子を見かねたサラに諭されてすぐに立ち直り、自分達を殺したギャングへの復讐を開始する。 前作と同様、カラスは力の源であると同時に弱点でもあり、カラスを攻撃されると力を失ってしまう。 ちなみに妻は本編には直接登場していないが、一緒に暮らしていた頃の彼女は麻薬中毒者でダニーを生んですぐに出て行ったとの事。 サラ(演:ミア・カーシュナー/吹替え:田中敦子) 本作のヒロインであるタトゥー・アーティスト。 前作に登場した初代クロウことエリックの友人であり、本作では少女から大人に成長している。 本編で出会ったアッシュにエリックの面影を見出し協力するが、終盤で黒幕のユダに人質としてさらわれる。 ダニー(演:エリック・アコスタ/吹替え:津村まこと) アッシュの息子。故人 男手一つで育てられながらも平穏に暮らしていたが、ある日家の外から聞こえる銃声に好奇心を持った形でアッシュの制止を無視して外に飛び出した結果、運悪く殺人現場を目撃してしまい、口封じとして殺されてしまった。 その後、水中に沈んだダニーの遺体は中盤でアッシュに引き上げられ、近くの森に埋葬された。 ユダ・イール(演:リチャード・ブルックス/吹替え:江原正士) ストリート・ギャングのボス。 他人の苦痛を何よりも好む極めて邪悪な人物であり、長い間アジトに籠りながらも、麻薬と犯罪を蔓延させて街中を恐怖で支配している。 殺したはずのアッシュが復活した後は彼をおびき寄せるため、部下達にサラの拉致を指示した。 そして目論見通りにアッシュがアジトに侵入してきた際には、彼の弱点であるカラスを罠で捕獲、ナイフで串刺しにしてアッシュを弱体化させたばかりか、流れ出たカラスの血を飲んでクロウと同等の存在となった。 カラスの力を得て不死身となり、自分とは逆に力を失ったアッシュを一方的に追い詰めるが、カラスの力の本質を理解していなかった事が仇となり、最終的に墓穴を掘ってしまう…。 カーヴ(演:イギー・ポップ/吹替え:山野史人) ユダの部下その1。 金髪のロンゲが特徴の男で、アッシュを一度殺害した張本人。 他の仲間が次々とアッシュに殺される中、唯一物語後半まで生き延びており、自分を殺しにやってきたアッシュとバイクチェイスを繰り広げたが、その先が行き止まりで文字通り袋小路に追い詰められ、悪あがきと言わんばかりにバイクでアッシュを轢き殺そうと突進するも、銃で燃料タンクを撃たれて引火、その爆発でバイクごと吹き飛ばされて敗北してしまう。 最期は瀕死の状態で倒れていたところをアッシュの手により近くの川に流されて息絶えた。 ちなみに中の人は本業がロック歌手で、ザ・ストゥージズのボーカリストである。 更に言えば、原作コミックの主人公のモデルとなった人物(の1人)でもあったとの事。 スパイダー・モンキー(演:ヴィンセント・カステラノス/吹替え:檀臣幸) ユダの部下その2。 麻薬の製造を担当しており、麻薬工場で作業していたところ、復活したアッシュに工場を燃やされ、引火の爆発で工場ごと吹き飛ばされて死亡した。 ニモ(演:トム・ジェーン/吹替え:不明) ユダの部下その3。 赤毛のカツラをかぶっており、のぞき部屋に通うのが趣味の変態野郎。 回想場面ではカメラを構えてアッシュとダニーが殺される様子を撮影していた。 序盤にて、行きつけののぞき部屋でオナニーしている最中にアッシュに襲撃され、散々痛めつけられた挙句にどこぞのアサギのごとく両目を潰されて死亡した。 決して悪党を皆殺しにするクライムファイターではないし、特殊刑務所の囚人でもバッドエンドを迎えた子持ちでもない。 カリー(演:サイ・トラング/吹替え:不明) ユダの部下その4。 メンバーの紅一点である東洋風の女性。 ダニーを殺した張本人であり、回想場面では子守唄を聞かせながらダニーを射殺するという悪辣ぶりを披露していた。 中盤で仲間を率いてサラをさらった後、彼女を探しに現れたアッシュと対峙して戦闘を繰り広げたが、復讐に燃える彼の猛攻に打ち負けて敗北した上、負傷で動けなくなったところを追い打ちをかけるかのごとく、かつてダニーにそうしたように今度は自身がアッシュに子守唄を聞かされながら窓から投げ落とされるという因果応報な最期を遂げた。 本作で悪役を演じたサイ・トラング氏は、過去に『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』でイエローレンジャーことトリニー・クワンを演じていた。 シビル(演:トレイシー・エリス/吹替え:幸田直子) ユダに付き従っている盲目の女性。 抽象的な表現ながらも事あるごとに預言を語っており、中盤でいち早くアッシュの弱点に気づいて、それをユダに告げた。 ぶっちゃけこいつのせいでアッシュは終盤でピンチになってしまう…。 グレース(演:ビバルリィ・ミッチェル/吹替え:不明) 荒廃した街の路上でずっと座り込んでいるストリート・チルドレンと思わしき幼女。 幼女 大事な事なので2回言いました。 夢も希望もなく孤独な日々を過ごしており、中盤ではギャングから受け取ったと思われる麻薬に手を出そうとしたところ、ちょうど近くにいたアッシュに止められ、手品で和まされながら「希望を捨てるな」と勇気づけられた。 追記・修正は銃で撃たれて水中に投げ込まれてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ゲーム版はなにやらとんでもないクソゲーだと聞くが実際どうなんだろうか -- 名無しさん (2017-04-16 10 50 19) クソゲーの専門家がレビューしてる。バイオハザードを格闘メインにして最悪の操作性にした感じ -- 名無しさん (2017-04-16 12 36 45) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/40355.html
登録日:2018/09/05(木) 22 17 05 更新日:2024/04/03 Wed 00 42 57 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 20世紀フォックス アドベンチャー ガリバー ガリバー旅行記 ジャック・ブラック ジョナサン・スウィフト スターウォーズ タイタニック バミューダトライアングル パロディ ビッグな男 ファンタジー ブレンスキー王国 マダオ メール係 リリパット王国 ロブ・レターマン 小人 巨人 巨大ロボ 忌み嫌われ島 映画 洋画 ガリバー旅行記(Gulliver's Travels)は、2010年12月25日にアメリカで公開された映画。 日本での公開日は2011年4月15日。 ジャンルは「ファンタジー」「アドベンチャー」。 監督はロブ・レターマン。 概要 あらすじ 登場人物 用語 概要 ジョナサン・スウィフト原作の風刺小説「ガリヴァー旅行記」を実写化した映画。 原作である小説は、初版が1726年に出版され、その後1735年に完全版が出版された。 内容は、主人公のガリヴァーが「小人の国」や「巨人の国」など様々な国を巡る冒険譚となっている。 ガリヴァーの冒険は第一篇から第四篇まで描かれた長編となっており、特に第三篇には『天空の城ラピュタ』のモチーフとなった「空飛ぶ島」が登場する。 大体の人は、ガリヴァーが小人に縛り上げられる姿が印象的だろうか。 本作は第一篇「リリパット国渡航記」をベースに現代を舞台にしているが、本作以前にも何度か映画化やアニメ化もされている。 あらすじ 主人公のガリバーは、ニューヨークの新聞社でメール係として勤務している男。 だが性格は、大口を叩くものの実際には行動に移すことができない小心者で、10年もの間、メール室に留まっているうだつの上がらないダメ男だった。 彼は同じ新聞社で働く憧れの女性ダーシーに片想いしていたが、なかなか告白する勇気が湧かない。 そんな中、ガリバーは入社したばかりの後輩ダンに先に出世された上、彼から「あなたは、それ以上ビッグにはなれない」と冷たい言葉を突き付けられてしまう。 ダンに切り捨てられても懲りずに大口を叩くガリバーは、ダーシーの目を引くために「自分は世界各国を見て回ってきた」と、大きな嘘をついてしまう。 複数の文書の盗作をして作り上げた記事をダーシーに見せたガリバーは、彼女からバミューダ海域の取材を任されることになり、嘘をついたことに罪悪感を感じながらも現地に向けて出発した。 ガリバーは、チャーターした船でバミューダ海域に向かったが、その途中で嵐に巻き込まれてしまう。 そして目を覚ました彼の目前に広がっていたのは、自分を縛り付けている沢山の小人達と彼等の住む国「リリパット王国」であった……。 登場人物 レミュエル・ガリバー(演:ジャック・ブラック/吹替え:高木渉) 本作の主人公。 ニューヨークの新聞社で郵便係として勤務しているが、口だけの小心者ゆえに出世できず、10年もの間、郵便室に勤務している。 ダーシーのことが好きで、彼女に告白するチャンスを窺っているが、どうしても勇気が出ない。 ダーシーを騙すような形でバミューダ海域に向かい、嵐に遭遇して遭難した末にリリパット王国に辿り着く。 当初は隣国ブレンスキー王国の手先だと勘違いされてしまい、牢に監禁されたが、そこでホレイショと出会い友人となる。 ひょんなことから誘拐されそうになっていたメアリー王女を救って英雄扱いされるようになる。 その後、またしても「自分はマンハッタンの大統領で歴戦の英雄だ」と嘘を言ってしまい、リリパットの人々から慕われて良い気分になっていたが……。 メアリー王女(演:エミリー・ブラント/吹替え:斎藤恵理) リリパット王国のお姫様。 ブレンスキー王国のオーガスト王子に誘拐されそうになるが、駆け付けたガリバーに救われる。 その後はガリバーを英雄として慕うようになる。 自分に好意を寄せているエドワード将軍には嫌々ながら接しているが、本当はホレイショのことが好きで、相思相愛の仲。 ダーシー・シルバーマン(演:アマンダ・ピート/吹替え:佐々木優子) ガリバーと同じ新聞社に勤めている憧れの女性。旅行記者で、様々な国の取材をしている。 ガリバーのことは彼女なりに気に入っている様子が見られ、ガリバーの嘘も信じてバミューダ海域の取材を任せた。 後にガリバーが嘘をついたことに気づいて怒り、彼の代わりに自分がバミューダ海域に向かうが……。 ホレイショ(演:ジェイソン・シーゲル/吹替え:宮内敦士) 捕まったガリバーが牢で出会った、同じく監禁されている青年。 監禁された理由は「メアリー王女に恋した」だけという理不尽なもの。だが、実際のところはメアリー王女もホレイショのことが好きなので、結果オーライである。 ガリバーとは信頼し合える親友となり、彼から女の口説き方等を教わる。 セオドア王(演:ビリー・コノリー/吹替え:村松康雄) リリパット王国の国王。メアリー王女の父。 オーガスト王子の襲撃で宮殿を放火され、炎に囲まれて危機に陥るが、間一髪のところをガリバーの小便に救われる。 そのことに感謝し、ガリバーをリリパットの英雄として讃える。 中盤ではエドワードを降格させて、ガリバーを将軍に任命している。 イザベラ女王(演:キャサリン・テイト/吹替え:唐沢潤) リリパット王国の王妃。メアリー王女の母。 エドワード将軍(演:クリス・オダウド/吹替え:石川禅) リリパット王国の将軍で、本作の悪役。 傍若無人な性格で、色々とぶっ飛んだ人物。 メアリー王女のことが好きで、決まった時刻になると彼女の部屋を訪れ、強引に言い寄ってくる。王女様からは殆ど相手にされないが……。 よそからやって来たガリバーのことを快く思っておらず、中盤では予想外の活躍を見せるガリバーに将軍の地位を奪われ、副将軍に降格されてしまう。 その後、ブレンスキー王国に寝返り、リリパット王国の支配とガリバーの追放を企む。 ダン・クイント(演:T・J・ミラー/吹替え:大家仁志) メール室勤務となったガリバーの後輩。 入社したばかりにもかかわらず、別の部署の上司に気に入られ出世し、メール室長となった(たった一日でガリバーの上司になった)。 ジンクス(演:ジェームズ・コーデン/吹替え:茶風林) セオドア王に仕える家臣。 セオドア王と一緒に炎に囲まれたが、同じくガリバーの小便に救われる。 レオポルド王(演:エマニュエル・カトラ/吹替え:外谷勝由) リリパットの隣国ブレンスキー王国の国王。 リリパットに侵攻を仕掛けようとするが、ガリバーの登場により妨害される。 寝返ったエドワードを客将として招く。 オーガスト王子(演:オリー・アレクサンデル/吹替え:内田夕夜) ブレンスキー王国の王子。メアリー王女を攫おうとするが、ガリバーに阻止される。 用語 バミューダ海域 魔の三角海域「バミューダトライアングル」のこと。 ガリバーは、ここで発生した嵐に呑まれてリリパット王国に漂着した。 リリパット王国 ガリバーが漂着した小人達の住む王国。隣国のブレンスキー王国とは戦争状態にある。 自然の豊かな美しい国で、文化・文明は中世ヨーロッパ風。様々な物作りを得意としている。 後にガリバーがアメリカの文化を伝えたことで、街並みや人々の服装が現代的になる。 ブレンスキー王国 リリパット王国の隣国。リリパット王国に侵攻すべく、戦争状態にある。 王国の内情がどうなっているかは不明。 忌み嫌われ島 リリパットやブレンスキーの人々が恐れている謎の島。海の霧に遮られており、誰も近寄ろうとしない。 その実態は巨人の住む島。この島では、巨人から見てガリバーの方が小人サイズだった。 巨大ロボット ブレンスキーに寝返ったエドワードが、ガリバーの船に積んであった説明書から作り出した巨大ロボット。エドワードが操縦する。 登場時はR2-D2のような外見だったが、変形することでガリバーの身長を上回る人型ロボットとなる。 追記・修正はリリパット王国に漂流してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] この映画面白かったんだよな またやらないかな -- 名無しさん (2018-09-07 04 32 27) 「ブレンスキー」「エドワード」この単語が並んでるのを見るとブレンパワードに見えてしまうw -- 名無しさん (2018-09-07 09 18 06) 地上波で見た時は面白かった。 -- 名無しさん (2018-09-07 11 28 37) 俺はブレンスキーって名前ここで見た時、優秀で誠実なあいつを思い浮かべた -- 名無しさん (2018-09-07 11 31 03) ガリバーが英雄視されてから彼を題材にしてつくられた映画のポスター(全部既存作品のパロ)がどれもこれもひどかったなw(褒め言葉) -- 名無しさん (2018-09-08 21 00 23) やっぱり原作第三部の「不死の国」のグロテスクさや第四部のヤフー族のおぞましさなんてものは滅多に映像化してくれないな…(テレビドラマ版では辛うじてあったっけ?) -- 名無しさん (2022-02-23 17 17 46) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/voce123/pages/15.html
真田侑(さなだゆう) 真田侑(さなだゆう)は、日本の男性声優。キャトルステラ預かり所属x未x。東京都出身。 人物 出演作品アニメーション ドラマCD・ラジオドラマ・サウンドドラマ 吹替え ゲーム リンク 人物 キャトルステラ所属の預かり声優である。6月3日生。東京都出身。 公式プロフィール(*1))によると、映画鑑賞、釣り、温泉巡り、ゲーム、水泳x未xを趣味としている。 【ボイスサンプル】 物書き 騎士 少年 青年 出演作品 アニメーション 忍たま乱太郎(町人) 珍遊記 OVA (兵士) 忍者ハットリ君(客) メタルファイトベイブレード爆(少年) 魔装学園H×H ドラマCD・ラジオドラマ・サウンドドラマ 草加トレック(砂糖) 吹替え タイニーハウス 大きなアメリカの極端に小さな家(マイク) アメリカお宝鑑定団ポーン・スターズ ポーンスターズクイズ ゲーム レジェンドオブアルスマーナ(ヴィクトル) リンク 所属事務所公式プロフィール ブログ:真田侑の「真田倶楽部」 ツイッター:@sanadayoudayon
https://w.atwiki.jp/acme1293/pages/68.html
Bunny Hugged 1951年3月10日公開 - Merrie Melodies - バッグス・バニー スタッフ Director Charles M. Jones Story Michael Maltese Animation Ken Harris, Phil Monroe, Ben Washam, Lloyd Vaughan Layout Peter Alvarado / Backgrounds Philip DeGuard Voice Characterizations Mel Blanc Music Direction Carl Stalling あらすじ プロレスチャンピオンヘビー級決定戦に盛り上がるスタジアム。 観客がブーイングを張り上げる中、戦況はチャンピオンにして悪役レスラーであるクラッシャーの一方試合に。 困ったのは挑戦者のマスコットキャラクターを務めるバッグス・バニーだ。 バッグスは自分の食い扶持を守るため、クラッシャーをノックダウンすべく覆面レスラーとして試合に参入する。 +登場キャラクター(クリックで表示) 登場キャラクター バッグス・バニー クラッシャー ラブリー・ロナルド レフリー +ギャグ(クリックで表示) ギャグ 自慢の筋肉を見せつける現チャンピオンのザ・クラッシャー。 対する挑戦者はラブリー・ロナルド。 ド派手な入場パフォーマンスは、実在のプロレスラー:ゴージャス・ジョージの芸風を模したものと見られる。 (ただし、ジョージ本人はどちらかと言えばクラッシャータイプのヒールレスラーだった) また「de-natured boy」という二つ名は、別のレスラーの“ネイチャーボーイ”ことバディ・ロジャースから来ている。 ラブリー・ロナルドのマスコットとしてバッグス・バニーもリングに登場。 「生きるためさ」 クラッシャーに耳をねじられ、ゴム飛行機のように会場を舞うバッグス。 クラッシャーの太腿に挟まれたバッグスは被っていた覆面を破る。 下着が破れたと誤解し慌てふためくクラッシャー。そこにバッグスは仕立て屋に変装した姿で現われ……。 +備考(クリックで表示) 備考 「Rabbit Punch」(1948年、ジョーンズ)でバッグスとボクシング対決したヒール格闘家が、今回はバッグスとレスリングで再戦。役名は「キャプテン・マクグック」から「(ザ・)クラッシャー」に変更。以後、スピンオフ作品等(『ダック・ドジャース』他)でもこちらの名前が使われるようになる。 +日本での放送(クリックで表示) 日本での放送 バッグス・バニー ショー: バッグス、リングで燃えろ - 現行吹替え版 マンガ大作戦/バックス・バニーとゆかいな仲間: レスラーバニー バックス・バニーのぶっちぎりステージ: チャンピオン誕生(初回)/とくいワザはバニー固め(再吹替) +収録状況(クリックで表示) 収録状況 日本DVD『ルーニー・テューンズコレクション オールスターズ2』(ワーナー・ホーム・ビデオ) - 現行吹替え版 1コインDVD『ルーニー・テューンズコレクション オン・ステージ編』(ワーナー・ホーム・ビデオ) - 現行吹替え版 VHS『バックス・バニーのブンブンランド6』(ワーナー・ホーム・ビデオ/廃盤) - 旧吹替え版「チャンピオン誕生」 米国BD/DVD「Looney Tunes Platinum Collection 3」(ワーナー・ホーム・ビデオ) - 英語 DVD「Looney Tunes Golden Collection 2」(ワーナー・ホーム・ビデオ) - 英語 DVD「Looney Tunes Spotlight Collection 8」(ワーナー・ホーム・ビデオ) - 英語
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/33166.html
登録日:2015/11/24 Tue 22 19 53 更新日:2024/05/17 Fri 16 42 28 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 2004年 B.P.R.D. ちょんまげ アメコミ オカルト ギレルモ・デル・トロ クトゥルー神話 シオマネキ ダークホースコミックス ナチス パンケーキ プレデリアン ヘルボーイ マイク・ミニョーラ ミスターファイヤーヘッド ラスプーチン リボルバー ロン・パールマン 中身がガキ 実写 実写化 悪魔 映画 燃えるような恋 谷口節 谷昌樹 赤い悪魔 超常現象調査防衛局 魔界 魔界の使者を倒せるのは、地獄から来た“奴”しかいない! ヘルボーイとは、2004年に公開されたアメリカ映画。 【概要】 ダークホースコミックスのアメコミが原作であり、オタク監督のギレルモ・デル・トロ自身が作品に惚れ込んで、原作者のマイク・ミニョーラに直訴して実写化された作品である。 陰影を強調された絵柄、世界中の神話や都市伝説、ホラーやオカルト的な実話は小説などを題材としたゴシック・ホラーとしての物語は高い評価を得ながらも、映像化は難しいとされていた。 そこで原作での淡々とした物語進行を映画では新たな視点で再構築、原作の序盤にあたる『破滅の種子』のエピソードをベースにして、新人捜査官の派遣話で世界へ導き、物語のわかりやすさを強調させた。 主人公とヒロインとの『美女と野獣』的恋愛話を物語の軸にすることで、原作のゴシック・ホラーの雰囲気を残しつつも、ユーモアを交えたB.P.R.D.メンバーの群像劇に昇華している。 2008年には続編である『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』が公開された。 2019年には大人の事情でスタッフやキャストを一新したリブート版が公開された。 【ストーリー】 第二次世界大戦中にナチス・ドイツによって異界から召喚された魔物の赤ん坊が連合軍に保護されて“ヘルボーイ”と名付けられた。 それから60年後、ヘルボーイは超常現象調査防衛局(B.P.R.D.)に所属するエージェントとして活躍していた。 そんな中、ヘルボーイを異界から呼び寄せた張本人である怪僧ラスプーチンが復活、世界に終末をもたらすラグナロク計画を実行すべく行動を開始。 ヘルボーイとB.P.R.D.に魔の手を伸ばそうと暗躍し始めるのだった……。 【登場人物】 ヘルボーイ 演:ロン・パールマン/吹替え:谷口節 主人公。通称「レッド」 赤ん坊の時に異界から召喚された悪魔であり、現在はB.R.P.D.のエージェント。 見た目が真っ赤なゴリラのような風貌であり、チョンマゲのような髪型が特徴。悪魔らしく角と尻尾が生えていて、右腕が超硬質の岩石製のグローブでできている。 ちなみに現在は角をかなり短く削っている。 身体能力が高く、数メートルをジャンプできる脚力を持ち、腕力も自動車やコンクリートの壁をいとも簡単に破壊できるほど強靭である。また肉体も強靭で十数メートルの高さから落下しても無事である。 攻撃は主に拳銃で、常人では扱えない大口径リボルバー『サマリタン』を愛用している。もっとも、本人も認めるほど射撃の腕がイマイチであり、作中では無駄弾を撃つ事が多かった。…どこぞのスタイリッシュな悪魔を見習ってほしいものである。 人間界に召喚されてから60年も生きているが、精神年齢が人間に例えると青年に近いらしく、ナイーブで目立ちたがり屋な性格。皮肉屋で時々鋭いツッコミをすることがある。 おまけにヤキモチ焼き。 自分と同じくB.P.R.D.に所属しているリズにベタ惚れなのだが、不器用な部分が災いしてなかなか進展していない。 猫が好きで自室に十数匹の猫を飼っている。好物はパンケーキ。 トレヴァー・ブルーム・ブルッテンホルム教授 演:ジョン・ハート/吹替え:山野史人 ヘルボーイの育ての親であるB.P.R.D.の責任者。 超常現象の専門家で第二次世界大戦中に連合軍と共にナチスの実験を目の当たりにし、その実験で異界から召喚されたヘルボーイを保護した。 その後、極秘でB.P.R.D.を設立し、ヘルボーイを息子のように育てると同時に並外れた超常的な才能を伸ばし、世界最高のオカルト調査員へと成長させた。 現在は末期ガンで余命がいくばくもない。 リズ・シャーマン 演:セルマ・ブレア/吹替え:本田貴子 本作のヒロイン。 念動発火能力を持つB.P.R.D.のエージェントで本名はエリザベス・シャーマン 自身の能力が原因で幼い頃から迫害を受けてきたために心に傷を負っていたが、ヘルボーイとの関わりで回復し、現在は恋仲となる。 エイブ・サピエン 演:ダグ・ジョーンズ/吹替え:てらそままさき(1作目)、佐々木睦(2作目) ヘルボーイの仲間である半漁人。推定年齢150歳以上。 紳士的で穏やかな性格で、博学さと物体や空間から過去と未来を読み取る能力を持つ。B.P.R.D.の調査・分析活動における中心的人物であるが、戦闘力が低い。半魚人だけに水中での活動は得意。 ちなみに大好物は腐った卵。 ジョン・マイヤーズ 演:ルパート・エヴァンス/吹替え:置鮎龍太郎 ヘルボーイのお目付け役としてFBIからブルーム教授にスカウトされた新人捜査官。 初めて目にするヘルボーイ達の姿に唖然としつつも、持ち前の優れた環境適応能力を発揮してすぐに打ち解けた。 中盤でリズといい感じの関係になり、彼女とデートしてヘルボーイの嫉妬心に火をつけてしまう場面もあった。 ちなみに続編では南極へ左遷された事が明らかとなった。 トム・マニング 演:ジェフリー・タンバー/吹替え:岩崎ひろし FBI局長。B.P.R.D.の関係者でニュースのインタビューに何度か出演している。 ヘルボーイ達の存在や活動が公にされるのを防ぐためにそれらの隠蔽に忙殺されており、事あるごとに騒ぎを起こすヘルボーイを露骨に毛嫌いしている。 グリゴリ・エフェモビッチ・ラスプーチン 演:カレル・ローデン/吹替え:谷昌樹 本作の黒幕。 『帝政ロシアの怪僧』として有名な実在の人物で、本編の冒頭においてナチス・ドイツに協力して異界の入り口を開ける儀式を行なっていたが、 ブルーム教授率いる連合軍の介入で失敗に終わり、自身は異界へと飲み込まれてしまった。 その60年後、当時の部下だったイルザとクロエネンの手によって復活を遂げ、世界を破滅に導く「ラグナロク計画」を実行に移そうと画策している。復活時にある理由から義眼を装着している イルザ 演:ビディー・ホドソン/吹替え:不明 ナチス・ドイツの女将校。 ラスプーチンの愛人で、彼の魔力によって永遠の若さを手に入れており、60年経った現在も第二次世界大戦当時の金髪美女である。 主にラスプーチンの補佐を担当する。 クロエネン 演:ラディスラヴ・ベラン/吹替え:不明 ラスプーチンの部下。本名はカール・ルプレクト・クロエネン。 フルフェイスのガスマスクを着けた不気味な男で、第二次世界大戦中はトゥーレ協会の会長であった。 トンファー型のブレードが武器で、胸にゼンマイ仕掛けの装置を仕込んでおり、連合軍との戦いで左腕が機械仕掛けの義手になっている。ぶっちゃけサイボーグである。 少年時代は天使のようなブロンドと音楽への非凡な才能を発揮してオペラで活躍していたが、この頃から既に性格はまともではなく、 成長と共にオークの枝で自分を打ち痛めつける事に快感を覚え、更には「身体醜形障害」となり、自身のまぶたや唇を自ら切除。次第に自分は不完全で醜いという考えが強まり、一種の潔癖症のようになった彼は細菌を防ぐため自分に合う防毒マスクを設計した。言葉はしゃべらず部下に対しては身振り手振りで指示していた。 サマエル 本作におけるクリーチャー。 現代に復活したラスプーチンが冥界から召喚した悪魔で体長が約2メートル。 プレデリアンに似た禍々しい外見で地下にイクラのような卵を生みつけて大量に繁殖させることができるため、非常に厄介な存在である。 水陸両用で活動でき、長い舌を伸ばして攻撃する。 【余談】 ギレルモ・デル・トロ監督は筋金入りのヲタクであることで有名だが、映画制作でも毎回数人の漫画家を雇ってコンセプトアートなどを描いてもらっているという。 本作では「BLAME!」や「シドニアの騎士」の作者である弐瓶勉氏にも声をかけたものの、スケジュールの都合が付かず断念したとのこと。(*1) 追記・修正は、異界から召喚された悪魔を60年間育ててからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] クロエネンは本当かっこいいと思う -- 名無しさん (2015-11-25 20 13 35) 何故か登場しないケイト・コリガン。トムも終盤少し理解をヘルボーイに理解を見せるが、ケイトほど出はなかったのがちと残念か。 -- 名無しさん (2015-11-26 00 22 51) エイブの吹き替えが違う。1作目はてらそまさんで、2作目が佐々木睦さん。 -- 名無しさん (2016-04-12 01 39 08) クロエネン、映画では本当にカッコイイけど原作ではかなりヘタレっぽくてびっくりした。 -- 名無しさん (2021-08-26 00 36 30) 名前 コメント