約 90,056 件
https://w.atwiki.jp/souhei_world/pages/1563.html
吸血鬼 [解説] この地球上にかつて存在したと言われる精霊の一種。 吸血鬼は「真祖」と「屍鬼」に分かれ、先天的に吸血鬼として誕生したものを真祖、後天的に吸血鬼となったものを屍鬼(シキ)と呼ぶ。 急速に発展した人類による文明を脅威に感じたガイア・レギス・アニマが人を律する存在として生み出したのが真祖である。 真祖が人の形をしているのは人を律するのだから人を雛形にしようとガイアが考えたため、人間を模してその姿形が創造された。 一般的な吸血鬼伝承における、日光や流水といった弱点は真祖には全くなく、血を吸わなくても生きていける。 しかし、「吸血衝動」という、血を吸いたい欲求が捨てられない欠陥を持ってしまった。 モデルにした人間が欠陥だらけの生き物であったことが原因とされる。 真祖はこの衝動を抑えるために力の七割を割いており、全力で戦うことは出来ない。 しかし、吸血衝動は蓄積され、根本的に解決することは出来ないため、最終的には衝動に負けて血を吸ってしまう。 こうして、真祖が血を吸ってしまったが為に生まれたのが、屍鬼と呼ばれる彼らの眷属である。 屍鬼とは真祖、または屍鬼に血を吸われるか、血を与えられることで肉体が改変され人間が変じたもの。 現存する吸血鬼の精霊は大多数がこちら。 血を吸っていればとりあえず寿命の心配はいらない。 また伝承における吸血鬼の弱点は屍鬼と戦った人間達によって言い伝えられたもの。 血を吸われた場合はまずゾンビのような存在として蘇る。 ただし全員が屍鬼になれるわけではなく、ここに至るのにも素質が必要となる。 その後は死体を喰らって欠けた肉体や魂を補完し、そこで初めて吸血鬼になれる。 このため屍鬼になれるのもほんのごく一握りである。
https://w.atwiki.jp/5ark/pages/297.html
夜の眷属 化者 闇に血と魂を捧げたことにより、一度死に、そして再び蘇った者。アンデッドになる以前は人間であった。 通常の心臓の他にもうひとつ心臓を持つ。この霊的な心臓は血液と共に魔力を送り出し、その死体を支えている。 「心臓に杭を打ち、炉にくべろ」とは、第二の心臓を指している。 この心臓から拍出される血潮そのものが力の太源であり、吸血鬼の本質である。 血によって繋がっている彼らは思考の共有や円滑な意思疎通が可能である。 基本的な能力として肉体を極限まで細分化させる霧化や視線を介した暗示等の催眠術、支配した動植物を操れる。 吸血鬼の繁殖 吸血鬼は人を噛んでも死体にするだけで同族を増やすことはできない。 吸血鬼という種族の繁殖方法は吸血鬼の血液(それに宿る真祖の力)を与えることにより、90日後の朝、肉体を完全に変質させて生まれ変わる。 生者を食え、死者を増やせという真祖の本能に影響され、吸血鬼は同族を増やそうとする。
https://w.atwiki.jp/ursamajor/pages/27.html
吸血鬼 サイト内の創作の中でやたらと多い種族。 作品によって呼称や特徴に若干の違いは見られるものの、以下のような特徴が共通していることが多い。(※あくまでサイト内の創作において) 紅い目をしている。 昼間、太陽の光の下ではまともに動けない。最悪消滅してしまう(ただし強力な吸血鬼などの中には平気な者もいる)。 人間の生き血を好んで吸う。輸血パック等の血は「新鮮でない」等の理由で好んで吸わない者が多い。 吸血鬼の血が体内に混入した人間は吸血鬼化する。 吸血鬼化した時点で外見の成長(老化)は止まる。 寿命は基本的にないか、かなり長命。 負傷してもすぐに傷が回復する。 普通の人間とは比較にならない力を持つ。 月喰いと影 「アンブラ」(Umbra)と呼ばれる。人間側では侮蔑の意味を込めて「吸血鬼」と呼ぶことが多い。主に夜に活動し、人間の血を吸って生きている。アンブラの中には純血、混血、眷属の3種類がいる。 純血 生まれつきのアンブラで、人間の血が全く入っていない純粋な者のこと。人間と同じ食事はしない(水1杯程度なら可)。 吸血は1~2年に1回程度で済む代わりに、1回の吸血量が多いため被吸血者は大抵死ぬ。日光は裸で屋外に長時間いるということでもしない限りは平気だし、仮にそういうことをしたとしても症状は軽い火傷程度で、再生能力の高さにより大体一晩で元に戻る。 強靭な肉体と強大な力を持つが、純血同士では子どもが出来にくいという欠点があるため、現在は激減して殆どいない。 混血 純血と同じく生まれつきアンブラだが、多かれ少なかれ人間の血も流れている者のこと。 そのアンブラの個体の性質にもよるが、1回の吸血で死ぬようなことは少ない。人間と同じ食べ物を食べられるなど制約は緩くなるが、力や日光への耐性は純血よりも弱くなる。 眷属 純血や混血のアンブラに血を入れられて、アンブラとなった人間。特に純血の者の血だった場合、ほぼ奴隷状態となってしまう。 血はそんなに必要としない。日光への耐性は3種類の中で一番弱い。 力もちょっと強くなる程度(と言っても一般人よりはずっと強い)で、寿命や弱点は普通の人間とそんなに変わらない。 該当者 カトレア(純血) Eclipse 該当者 ミザール アルビレオ(半吸血鬼) 小暮霞美 藤代忍 神楽坂昴 龍桃花 オーガスト アラン・ソスティーノ ドゥーベ メラク フェグダ アリオト ポラリス メゾン・アンバーへようこそ! 該当者 立川秋
https://w.atwiki.jp/onmyoutetu-jinro/pages/371.html
(ver.1.4.0β14実装/最終更新 ver.1.4.x+) 基本データ 特徴 コメント 基本データ 所属 吸血鬼陣営/吸血鬼系 役職表示 吸血鬼 占い結果 蝙蝠 霊能結果 蝙蝠 毒見結果 無毒 精神鑑定 正常 夜投票 【吸血】2日目以降/生存者/他人 耐性 罠対象/護衛狩り対象 登場 超闇 ログ表記 [血] 襲撃先を感染者にする、吸血鬼系の基本役職です。生存者が自分+自分の感染者だけになれば勝利です。 特徴 吸血鬼系役職です。基本事項は該当項目を参照してください。 固有の特徴は特にありません。 東方陰陽鉄では スカーレット姉妹が該当する。勝利条件的にはレミリアの方だろうか。 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kyougenshi/pages/380.html
吸血鬼(種族) 関連カード 種族「吸血鬼」を持つ使用者 レミリア・スカーレット フランドール・スカーレット 種族「吸血鬼」に関連する効果を持つカード 参考 種族リスト
https://w.atwiki.jp/vamp2chss/pages/52.html
205 名無しかわいいよ名無し 2008/02/25(月) 23 03 12 ID TXAswwu20 カラオケ萌香「無重力のサテライトに 浮かんでる感覚 So sweet 憂鬱な心も消えるの♪」令裡「綺麗すぎた薔薇にこそ 棘の痛みがある~♪強くなって今より♪ 守るべき誓いは 心が知ってるはず~♪」ディーヴァ「海を渡る風は今日も 迷わずに明日に向かうのに 心はどうして 動き出せない~♪」美夕「夜は不思議 現実をかくして 現夢を見せる♪」夕維「月に招かれ 闇がひろがる~♪」ヒロ「…どうしてみんなドリンク頼まないんだろ?」月音「…考えないほうがいい」231 名無しかわいいよ名無し 2008/02/26(火) 22 23 15 ID AUqYfe8f0 折角だから書いていくか若ウォルとロリカードの雪かき「結構つもったなあ。」「2月の末になるが、まあ、こんなもんだろう。降り始めは綺麗だとは思えるが、積もると何とやっかいな事か…。」ヘルシング邸の前で雪かきをしている少年と幼女。スコップを動かしながら会話をしつつ、ちょっとした労働を楽しんでいた。「雨と違って流れる水じゃないからまだ吸血鬼にとっちゃマシなんじゃねえ?」「雪解け水は流れるから嫌う奴もいるんだよ。この季節、冬篭りする奴もいるんだ。」「雪が路面で凍ったら人間にとっても厄介だしなあ。」そんな事を話し合いながらも雪かきはあらかた片付き、一息つく二人。「さて、家に戻ろうぜ、アーカード。・・・っておい、何やってんだ?」「何って、雪球を作っているのだ。」「へっ、雪合戦か?いいぜ?こんな時にしか出来ない遊びだ。」「いや、こんな時にしか出来ない戦闘訓練をしようかと思ってな。」アーカードは、雪をこれでもかと固めてガチガチの硬い雪球を作っている。次から次へと、ちょうど百個も凄いスピードで。「戦闘訓練? おいおい、そんな雪球をどうすんだよ。・・・オイ、嫌な予感してきたぞ。」ギュオン!!! と音をたてて衝撃波を伴ないながら雪球がウォルターに向かって飛んできた。ウォルターは間一髪でそれを避ける。「あ、あ、あぶねえだろーがよお!!」「おお、避けたな。流石だ。」「何考えてやがんだ!アホ吸血鬼!」「戦闘訓練だよ。言っただろう?あと99個。避けてみろ。行くぞー♪」「行くぞーっておい!」ギュオン!! ギュオン!!「うおおお!危ねえ!!速え!!」「これが終わったら暖かいココアが待っている!避けろよー。ははははは。」猛烈な音が轟く雪合戦はあっという間に終わったが終わった後にウォルターは嫌な汗をびっしょりかいていたという。261 名無しかわいいよ名無し 2008/02/27(水) 22 37 39 ID zJtE1TpO0 アルク「ZZZ…」セラス「…寝てるときは大人しいんデスけどね」アルク「ムニャムニャ…エヘヘ~」セラス「服がしわになるから、とりあえずパジャマに着替えさせて…」ゴソゴソ秋葉 「セ……ラス先生」セラス「!…ち、違」アルク「んん…、セラスもっと優しく…ムニャムニャ(コンクリは痛いってコンクリは)」秋葉 「…」セラス「いやあああああああああああ~~ッ!そんな明日お肉になる豚さんを見るような目で見ないでええええ~~~~ッッ!!」263 名無しかわいいよ名無し 2008/02/27(水) 23 53 25 ID MCLI7kDK0 「く、このDIOが」小さな机を彼、DIOと黒髪の少女、金髪の少女、デブ。奇妙な面々が囲んでいた状況は最悪、圧倒的であるはずの自分が手も足もでず。手元に残された点棒は僅か3200点、彼にとって悪夢とも言える状況であった張り巡らせた策の何もかもが裏目に出るのは何かの魔法か?黒髪の少女にいたっては奇跡としか言いようがない運で回避しているように見えた「女子供にここまで追い詰められようとはな、、、しかし!」躊躇いが敗北に繋がることを彼は熟知していた超越者である彼が、わずかな躊躇いによるミスで人間如きに敗北を。それも二度。故に躊躇いはなかった。見ているものは何が起こるのかすら判らないはず<スタンド>そう呼ばれる存在が動きを起こそうとした瞬間人のものではない手が手首を掴み、そして握りつぶした「勝負、特に賭け事はフェアに行うべきですわね」つとめて穏やかな声で少女は語りかけた汗が噴出す。いや、噴出す気がしてDIOは考えた「小娘!?何をしたのかがわかるのか?」そう思った瞬間「ええ」応えるかのように娘は微笑み「ふん」少女の向かいに座るデブが不機嫌そうな顔をした282 名無しかわいいよ名無し 2008/02/28(木) 23 35 23 ID oSznbxBw0 心愛「お姉ちゃん!高貴さは?信念は?理性は?それら一式一体どこに置いてきたの!!」萌香「こ、高貴とかいきなりそんな事言われても…信念は月音の血飲み過ぎないことかな?…きょ、今日はおやつの分我慢できたし」心愛「朝あれだけガブガブ飲めば充分よ!部活動もしないで部室でおやつ食べて日なが一日ゴロゴロダレまくり血の美味しい人にカプチューしてはデレちゃって 揚句あんなゆとりにドツかれてポコポコ子供のケンカ!お姉ちゃんそれでも吸血鬼(ノスフェラトゥ)のつもりなの恥を知りなさい!!」萌香「…こ、これでも我慢してるんだよ、ホントはもっと飲みたいんだから」心愛「私が言いたいのはそういう事じゃないの!もっと吸血鬼らしく凛々しくしてって事!!っていうより途中から聞いていなかったわね、お姉ちゃん!!」萌香「き、聞いてたよ……えっと何だっけ」心愛「お、お姉ちゃんの…お姉ちゃんのトンマーーーーーー!」萌香「こ、心愛~~~~!?」心愛「やっぱり私一人じゃお姉ちゃんを更生させるのは無理だわ…誰か吸血鬼の手本のようなヒトがいれば」アーカード「こうしてポルポトは多くの同胞を血の海に沈めたのだ…くくくく、股ぐらがいきり立つと思わないかね?」志貴(一学期では剣闘士ごっこ、夏休み前は十字軍VSイスラム…もう嫌だ勘弁してくれ)太臓(魔女狩りの拷問実体験もう一度やんねーかな…)心愛「!!」283 名無しかわいいよ名無し 2008/02/28(木) 23 44 31 ID /9L25wKG0 「ただの風邪ですな」白い医者は患者に触れず、見もせずに断言した普通なら医者に罵声を浴びせることも許される場面だがこの医者にそんなことを言える人物はいない「そうか」「そうです」冷たくも美しい声で告げた。いつもならこれで終わりである。凡百な薬剤師でも調合できる薬で治る病に、この美しい医者が興味を持つはずがないそれは神が定めた摂理とも言うべき必然であったなぜ、椅子を立ち背を向けた男へ声をかけたのか?「悠久の時を生き、そしてこれからも生き続けるダン・マルソーともあろう人が、なぜこのような町に?」「君がそれを言うかね?」「知るべきことがありまして」「私もだ」背を向けたまま患者、ダン・マルソーは語った「吸血鬼というカタチを何も知らなかったと気づいたこれほどまでに多種多様にあると。同じ吸血鬼と呼ばれる間柄でありながら親近感を感じることが無く」「それでいて敵ですらない、ですかな?」それは全町民が感じていながら誰も口にしない秘め事だったのではないか?この町において医者であり観察者であるメフィスト以外誰も口にしてこなかった言葉ではないか?ダン・マルソーは無言で頷き「独り言だ」と呟いて「この町にとって人こそが異種、妖物なのではないか吸血鬼が人としての営みを続けられる唯一の場所なのではないかと」「・・・」振り向き、何も言わぬメフィストを見て「これは驕り、か?ふふ、私にはわからないよ」苦笑を浮かべた吸血鬼は「誰にもわかりますまい。貴方にも、そして今の私にも」苦笑を浮かべたままの患者、それを見上げるのは美しい医者その空気を壊すインターフォンの音が響いた「先生!ヤンさんとルークさんが!」「燃やされたかね?食われたかね?」「美しく切られました、郊外で」「わかった、運びたまえ」白いケープを巻いて席を立つ医者に患者は「見つかりそうかね?」その問いには応えず。今は患者の下へ向かった299 名無しかわいいよ名無し 2008/02/29(金) 23 10 58 ID NTZUhV360 おそらくはそれなりに値が張るだろう、がっしりとしたウッドチェアに座り窓の外をさらさらと落ちる雨を見ながら「お腹すいたなー」ぼんやりと呟いた少女に背中から声がかけられた「何をしている、婦警」いつからそこにいたのか?真紅のコートを纏った長身の男がそこにいた少女は驚くことなく「こんなのはいつものことだ」という様に自然と応える「あ、マスター。あの、雨って嫌だなって雨が無ければお日様がキラキラーってなるんだろうなって」男は心の底から呆れた表情をつくる。絶句ともいえた当然だ、この少女はなにをいっているのか?吸血鬼の身で、夜を歩く者の身で自らが望んで置いた自身を未だに持って理解していないのか?だが、それも無理はないことこの町は不思議だ、異様と言ってもいい日の光はなにもかもを、ここにいる全てのものを受け入れたそれは一切拒絶することは無く、むしろ優しさすら感じるほど「チッ」歯噛みするように少女に背を向け「忘れるなよ婦警。夜を歩くと決めた者に日の光は振り向きはしない今がどうだろうと、例えどこだろうと、いつかはそうなる。いや、そうならねばいけないのだ」「は、はい」思わぬ怒気に緊張したのか、少女は立ち上がり男の背中へ応えるこの感覚は気のせいか?いつものように強く、圧倒的な力を備え、全てが恐れる背中にほんの少しだけ悔しさがそして刹那の悲しみが見えたような気がした時「婦警」「ひゃ、ひゃい」男は振り向き、奇妙なポーズをとったままの少女に用件を伝える「客だ。くくっ、インテグラやウォルターとは大分合わないと見える。早く行ってやれ」「はぁ」「どうした?」「うー、なんというか、飼うつもりの無い猫にペット禁止のマンションに居座られたというか」「ははは、言うようになったな。行ってやれ、無碍にする好意でもあるまい」「はぁ、気が進まないなぁ」とてとて、と重い足取りで廊下へ消える少女を見送り「騒がしくなるな」と呟きながら長身の男は外壁へ沈み外に出た時、その姿は小さな少女だった「今日はなにをしよう?おおそうだった、ストラウスが上手いラーメンがあると言っていたな」外見相応の笑みを浮かべ少女は歩き出すふと「ぎにゃー」というかなんとも形容しがたい叫び声が屋敷から聞こえた少し振り返り、また歩き出す「塩か、とんこつか。お堅いあやつが薦めるのなら無難に醤油か?」口元に浮かぶ笑みはそれ以外も望んでいるのだろう
https://w.atwiki.jp/vtubercg/pages/314.html
吸血鬼(きゅうけつき) 属性の1つ。 吸血鬼属性のカード 一覧 吸血鬼属性に関する効果を持つカード 115_虚木 憂多 201_狐ヶ崎 蜥蜴 474_ウラド家 492_ウラド・ミヒ 関連ページ 属性
https://w.atwiki.jp/vamp2chss/pages/22.html
204 名無しかわいいよ名無し 2007/08/13(月) 21 34 30 ID soXyvsfi ロリ旦那と若執事が買い物帰り、二人してスーパーの袋を抱えて歩いてる途中、向かい側から大尉が歩いてきました。若執事 「あー、苦手な奴が来た…。」ロリ旦那「お前、あいつが苦手なのか。あいつはオタだが、寡黙で律儀な所もある、中々のナイスガイでもあるんだぞ?」若執事 「寡黙にも程があるだろうがよ。前に商店街で出会った時に『こんちはー』って挨拶したら無視しやがったんだぜ?」ロリ旦那「おそらくその時にハンスは目で挨拶を返してたと思うぞ?あいつはアイコンタクトというか、表情でコミュニケーションをとってくるんだ。それを若ってやらんと。」若執事 「そんな事言われてもな・・・。それって言わば動物との高度なコミュニケーションのとり方だろ?表情を読み取るなんざ俺には出来ねえよ。」ロリ旦那「んー…まあ、コツも慣れも必要だからなあ。すぐに出来るようにはならんだろうな。まあ、あいつと『言葉』を交わしたいのなら、それもやりようによっちゃ出来るが。」若執事 「マジ?だったらやって見せてくれるか?」ロリ旦那「わかった。」ロリ旦那、大尉に向けて軽く手を振り、コミュニケーションタイムを開始ロリ旦那「ワン、ワン、ワオン?」(やあ、ハンス、元気してるか?)大尉 「ワン、ワオーン。ワオワウン?」(見ての通りだ。お前達は買い物帰りか?)ロリ旦那「ワウーン、ワオン?」(ああそうだ、夕食のおかずを買ってきた。お前は?)大尉 「ワン、ワウワウン。」(俺も夕飯を買いに行く途中だ。)ロリ旦那「ワオ、ワオワオン、ワウーン。」(今日はスーパーに良いステーキ肉があったぞ。)大尉 「ワン?ワンワワン。」(マジ?ほねっこ好きの俺だがたまには気分変えてみるか。)ロリ旦那「ワンワオワオン。」(だったら売り切れないうちに行って来い。)大尉 「ワオン。ワオーン。」(そうするよ。じゃあな。良い夕食を。)ロリ旦那「ワン。ワオーン。」(うむ、良い夕食を。)大尉、商店街まで急いで走り去って行く。ロリ旦那「と、まあ、あいつとはこう話すんだ。」若執事 「犬語で話すんかい!!!!!」208 名無しかわいいよ名無し 2007/08/13(月) 22 19 58 ID 6L2BdfAy ヒロ 「お昼、お昼と…」令裡 「じゃあ、わたくしもお昼を頂こうかしら」あーーんヒロ 「う、うわッ、ちょ、ちょっと待って令裡さん!」美夕 「ふーん、そうやって一方的に搾取するのが貴女の流儀?」令裡 「美夕…ヒトの逢瀬を邪魔するのはいい趣味とはいえなくてよ」美夕 「わたしは貴女みたいにタダで血は飲まないわ、ふふ…君 永遠の幸せ、欲しくない?」ヒロ 「え!えっと…あ、あの」令裡 「あら?ヒロは後でわたくしとお金をかけずに幸せになる方法を試しますのよ?」美夕 「色仕掛け?古典的ね」令裡 「永遠の幸せ?モノは言いようね」美夕 「くすくす…」令裡 「うふふ…」ヒロ (ふ、ふたりとも目が笑っていない!?)加藤 「ヒロの奴モテるなぁ…二人とも美人じゃねぇか」セラス(ま、まるで二匹の猛獣が獲物のとりあいしてるみたいだわ…ヒロ君大丈夫カシラ)シャーウッド「わ、わたくしのヒロが薄汚い吸血鬼どもに…許さぬ!」216 名無しかわいいよ名無し 2007/08/14(火) 21 54 02 ID GW+DU/fo シエル「またパトロールですか?精が出ますねアンデルセン神父」アンデルセン「パトロールだとッ!ボランティアッ?慈善事業?否これは聖戦だッ!!」シエル「は、はぁ…」アンデルセン「この俺の眼前で死人が歩き!」ヒロ 「ビクッ」アンデルセン「不死者が軍団を成し 戦列を組み前進をする!」大隊員「「「ミレニアムの買占め部隊は地上最強ぉ~~~!!」」」アンデルセン「唯一の理法を外れ 外道の法理もって通過を企てるものを!」志貴 「アルクェイドとセラス先生で屋外3○…、どう誘おうかな」アンデルセン「法王庁(われわれ)が 第13課(われわれ)が この私が許しておけるものか!奴らは震えながらではなく 藁のように死ぬのだ!!」ななこ「マスターこのヒト怖いです…」シエル「いつか慣れますよ…」225 名無しかわいいよ名無し 2007/08/15(水) 21 07 56 ID q/iRTG5Q 夕維「ここが新しい学校、…わたし頑張るね、美夕」美夕「そう…じゃあせいぜい頑張りなさい夕維。でもそういう言われ方されると故人みたいでイヤなんだけど」夕維「み、美夕!?」令裡「あらあら可愛らしい…貴女の妹(スール)?」美夕「令裡…違うわ、強いていうなら保護者かな?」令裡「こんにちわ、えっと…」夕維「ゆ、夕維です…はじめまして、えっと令裡さん」(ニコッ)令裡「夕維さんね、どこかのイタイ和服コスプレ女とは違って、素直で本当に良い娘ね。お姉さん貴女みたいな娘好きよ…食べちゃいたいぐらいに(ボソッ)」美夕 カチン夕維「えっ?」令裡「うふふ…ごきげんよう」美夕「気をつけなさい夕維…あの女、令裡はバイセクだから」(ボソッ)夕維「ば、ばぃせくる…?」美夕「相変わらず天然ね…同性愛者のうえ、可愛い男の子がいたらいたで喰っちまう女よ」夕維「え、えぇ!?」美夕と再会できたのは嬉しいけど、ここは怖い街です。たすけて・・・那嵬・・・・!234 名無しかわいいよ名無し 2007/08/15(水) 23 24 32 ID q/iRTG5Q 薄幸吸血姫 夕維アルク「喜べ男子ぃ、噂の転校生を紹介するぞー」夕維 「は、はじめまして や、山野夕維です…よろしくお願いします」ヤン 「シクヨロ~」小松 「可愛いなぁ…」志貴 「今までに無いタイプの娘だなぁ…」夕維 「う、あ、あぁ…」ビクッアルク「じゃあ萌香の隣ね」夕維 「は、はい…よろしくお願いします」萌香 「はじめまして、よろしくね山野さん」夕維 「は、はい!」転校早々落ち込んだけどさっそく素敵なお友達ができそう♪ やったよ美夕美夕 「さぁどうかしらね、クスクス…」253 名無しかわいいよ名無し 2007/08/16(木) 22 37 41 ID QRjaDAxq 244からこんなネタを1つヘルシング邸の書斎にて「に、に、NIHON・REIIKI(日本霊異記)下巻これだな。あったぞ、アーカード。」少年執事が、沢山並ぶ大きな本棚に収まった沢山の書籍の中から目当ての一冊を探し当て、少女吸血鬼に渡す。「ご苦労。ウォルター。」「もう上巻は読破したのか。読むペース速いなー。HEIKEMONOGATARI(平家物語)はもう暗記するくらい読み込んでるし…旺盛なのは食欲だけじゃねえってか。」「まあ、時間は沢山あるからな。暇人の私からすればたっぷり喰ってたっぷり寝てたっぷり読むのは、まあ、私の日課だな。」「お前は知性ある猛獣という訳だな。で、その本、日本霊異記って面白いのか?興味本位で聞くけどよ。」「若人が古典に興味を持ってくれるとは、嬉しいぞ。これは日本という国の最古の説話集だ。これを読むとな、その当時この国の人間がどんなものを畏れ、敬い、生きてきたのか分かるのだ。色々と面白いぞ。」「確かお前が前に読んでた平家物語はどんな話かと聞くと『繁栄と衰退の話だ』とか言ってたっけ。吸血鬼にしちゃ珍しく永遠否定派のお前が好きそうな話だと思ったが今度は説話ときたか。つかお前、日本の書籍が好きなのな。」「日本には『無常』という、『常なるものは無』という思想があってな私にはしっくりくる思想なのだよ。私が日本の古典が好きなのは、どの作品にもその思想が根底にあるのでは…?と読んでて思えてしまうからなのだろうな。」「成る程ね。そういやこの前、町に新しい店が開いたっけ。名前は確かゲントウカンとかいったかな。そこにはお前が好きそうな本やら品物とかも沢山あるんじゃねーの?」「ほう、今度一緒に言ってみよう。のう、ウォルター。」「ああ、いーぜ。」こうして、二人して魔女の店に行く事になった二人だが、さてさてどうなるか・・・。上手く続きが書けるといいなー、勢いで書いちまったけど。256 名無しかわいいよ名無し 2007/08/17(金) 11 35 41 ID VJAPznjS 「もう10時か 早く家に帰って就寝したい所だな」仕事が長引きいつもより遅く退社した私は家に向かっていただが先ほどから跡をつけてくる不審な気配を感じ人通りの少ない路地へと向かった滅多に人が来ない路地裏に差し掛かった所で不審者が私の前に姿を現した「クーククク…こんな人気の無い場所を通るとはな襲ってから連れ去る手間が省けだぜ!」口元を歪ませた男に対して私は一つ質問をした「君は一体何の用で私をつけていたのだ?」「用?知れたこと 貴様を襲い血を吸い尽す為さ」血を吸う?吸血鬼か そういえば社員の女達が周りで吸血鬼事件がどうだの噂をしていたな「そうか君は私の『平穏』を脅かす敵と言う訳か…キラークイーン!」目の前に落ちている小石を爆弾に変え、目の前の吸血鬼に拾い投げる「ヒャーハハハ!!その石ころで俺をどうにか出来るとでも思っ」吸血鬼の体は爆発により上半身の半分が吹き飛び虫の息で私を見上げる「き…貴様何を…した……ただの人間では…無いな?」「ほう流石吸血鬼だ 傷が少しずつ再生しているだが私を襲ったのが運の尽きだな」キラークイーンで吸血鬼の体に触れ爆弾を発動し肉体がバラバラに吹き飛び全て灰になって消えた「ふう この町に引っ越してから不可思議な事ばかり起きるな時間も11時を過ぎてしまったし早く帰るとするか…」260 名無しかわいいよ名無し 2007/08/17(金) 22 15 14 ID kwK8vx9w 夕維 「あれ?開かない…でもなんで引き戸にドアノブがあるの? な、なんか男の人の手にぎってるみたい…」×××「ドアじゃねーズラ」夕維 「えっ!?」ベック「どこみてるズラ!ドアじゃあねーっていったズラッ」夕維 「あっ!」ベック「初対面でそんなに強く手を握られるなんて…照れるズラ」(ポッ)夕維 「きゃっ、きゃあ!!」ヤン 「本当かー、本当に本当のクラスの新入りなのかー?本当の新入りならこれができ…」夕維 ポカーンヤン 「ノリ悪りーなオメー」夕維 「…わ、わたしですか?」ヤン 「そうだよオメーだオメー、とにかくうちのクラスでは新入りはモノマネやってもらうことになってま~す」ベック「そうゆう事ズラ~、やらねーとぎゅうううううっ~とだきしめるゥ~だきしめのお仕置きズラーッ!!」夕維 「え…えぇ!?」ヤン 「じゃあ、とりあえず主人の指をチュパチュパ舐めながら自分を慰める遠野ん家のエロメイドのモノマネ~」夕維 「そ、そんな真似…で、できません!」ヤン 「うるせーな、これがこのクラスの掟だ!」萌香 「や、やめなよヤン君!山野さん困ってるじゃない…」ヤン 「ウルセー、彼氏持ちのナオンが俺に話しかけんじゃねぇ~」ベック「そうズラー、引っ込めー」萌香 「つ、月音とはそんな、わ、わたし…」ヤン 「隙あり~ボインにタッチって…ギニャ~~!なんで吸血鬼がロザリオ付け…へっ!?」裏萌香「…貴様ら、私がいない間に萌香と萌香の友達を随分可愛がってくれたようだな…ん?」ベック「おれは 女が俺に対して冗談を言うの(おぶぱっ」バキ、ゴッ、ガン、ゴス、メキャッ、ガン、ゴン、ドムッ………!夕維 「…も、萌香さん?」美夕 「夕維あれでも萌香はね、クラスきっての武闘派なのよ…クスクス」萌香さんの髪は亜麻色から銀色、そして真紅に変わりました…返り血で 那嵬助けてヤン 「ヤベー萌香の野郎ひさびさにキレやがった…ベックオメーの犠牲は忘れねえよ、三日ばかし」×××「そこのあなた、私の翡翠ちゃんがなんとおっしゃいましたか、アハー」その後ヤンが行方不明になるが、それはまた別の話266 名無しかわいいよ名無し 2007/08/18(土) 10 14 42 ID h+M0x+l+ 明 「ネロのペットショップから邪鬼が逃げ出したぞ!!」加藤「ヤベェ!」師匠「皆のもの、得物を丸太に持ち替えるのじゃ!」姫 「昼間から騒々しいな…む、ここの紅茶まぁまぁだな」ヒロ「姫、なんかスゴク嫌な予感がするんだけど…」姫 「杞憂だ、いちいち細かい事に…む!」太郎「ぐがぁああああああ」ヒロ「姫、危ない!!」ドン!明 「ヒロが邪鬼に喰われ…!まだ引っ掛かっているぞ」加藤「頑張れヒロ!飲み込まれたら消化されるぞ、不死身でもやべェぞ!!」師匠「この丸太に?まるのじゃ!」ヒロ「うわぁぁああああ~~!怖いこと言わないでよぉ~~!!ま、丸太で突かないで!あ、危ないよ」姫 「むぅ、喰われたら蘇生させるのが面倒になるな…仕方あるまい」ポチッ、チュド~~ン加藤「なんてこった!」明 「ちきしょう!ヒロ!!」姫 「王国の商人が売りつけていった血の戦士用の遠隔操作式自爆装置だ。ふふん、まさかこんな所で役に立つとはな。どれ蘇生させてやるか」加藤「ひ、ヒデェ!!」ケン「悪魔だあの女!」ヒロ「ハハハ、もう慣れたよ…」ネロ「た、太郎…」商店街にお買い物に来ただけでこんな様子です…助けて那嵬、助けて271 眩桃館へようこそ 2007/08/18(土) 13 47 20 ID 7ll6DmNB 日が沈み、夜の帳が下りようとしている。夕暮れの赤と夜の青が空で入り混じる逢魔ヶ刻、彼岸商店街へと続く道を、二人の人影が歩いている。この二人の内一人は、可愛らしい幼女の姿はしているものの、紛れもない人外だ。その事を良く知る人がこの者達を見れば、宵闇の向こうから姫の皮を被った鬼が小姓を連れて歩いて来たかの様にも見えるだろう。その鬼は連れの少年と歩きながら会話をしていた。「その店のある場所は商店街か。化け物のるつぼに越してきて店まで構えたという事は、店の主もやはり化け物という事なのだろうな。」「まあそうだろうな。例え化け物と言えども迂闊な事すれば消されていくこの町で、ご大層な門構えの店をブチ建てられたんだ。只者じゃない事は確かだな、この町の流儀を心得て、身体に馴染ませてやっていけるタフさとある種の器用さがある奴なんだろーぜ。」「…一度馴染んだらミディアンにとってここ程棲み易い町もないからのう…。占い館の馬呑吐は影で何をやっておるか分からんし…。」「お、着いたぜアーカード、ここだ。……しかしでかい店だな。この前通学路からちらっと見たときもそう思ったが、近づくと一層そう思えるぜ。」その店は、商店街の奥のそのまた更に奥に建っていた。「案内ご苦労、ウォルター。しかしこれは何とも…ついこの前建ったばかりとは思えん様な雰囲気がある店だのう。まるで『長い事ここにあったかの様な佇まい』とでも言おうか。」「言われてみればそんな感じもするなあ。…しかしアレだ、こーいう外観の建物をワシキ(和式)邸宅とか言うんだろ?」瓦葺の屋根の、屋敷の様な風貌をしたその骨董屋の看板には「眩桃館」と書かれてあった。「さて、鬼が出るか蛇が出るか…、入ってみようか。のう?」「笑みが浮かんでる所をみると、ここまで案内して正解だったみてえだな。んじゃ、入ってみるか。」こうして二人は店に入っていった。続きはこれからボチボチと投下していきます。軽めのお話なのでそう長く続きません。どうしてこの二人が眩桃館に来る事になったのかは 253をお読み下さい。尚、眩桃館の外観云々については俺個人の「月面町(この町の名前はこれでよかったですよね?)に眩桃館が建ったら大体こんな雰囲気なのでは」というイメージで記述しました。拙い文ですが、よろしければお読み下さい。272 名無しかわいいよ名無し 2007/08/18(土) 16 15 16 ID eJrsEaZp 太郎の死骸を埋めた墓の前で手を合わせるネロとその様子を見守る和尚ネロ「可愛がってたのだがな・・・・。残念な事になってしまった。いいお客に巡り合い、幸せに暮らす事も出来ただろうに・・・。」師匠「いやあ、無理じゃろ。まともでなければアレを買い取ろうなぞとは思わんわい。」ネロ「貴様あ!私がどれだけ太郎を手塩にかけて世話してきたかも知らず、よくもその様な事が言えたなあ!!」師匠「もう少し商店街に来る普通のお客の事も考えてペットショップの経営しろといっとるんじゃ!!考えてもみろ、また同じ様な事が起こったら巻き添えにされるお客や危険視されて処分される動物(?)が哀れとは思わんか?」ネロ「・・・確かに。・・・・そうだな、次は観賞魚に手を出してみるか。」師匠「ふむ、それならお客にも危険は及ばんじゃろ。」ネロ「まずは大きな相当に生簀を作らねばな。」師匠「生簀?本格的じゃのう。」ネロ「海水も調達せねばな。飼育法は、秋刀魚と同じで良いのか・・・?」師匠「・・・・・・・・?おい、まさか貴様、今度は魚人型邪鬼でも飼育する気か?」ネロ「・・・・ダメ?」師匠「いい加減に懲りんかーーー!!!!」273 名無しかわいいよ名無し 2007/08/18(土) 17 00 21 ID h+M0x+l+ 姫 「フランドル、ヒロの肉片はそれで全部か?」フラン「ふが」西山 「あったよ、左手の小指が!」師匠 「でかした!」明 「よっしゃ!間違いなくこれで全部だ」姫 「よし、では飲むがよいぞ」ヒロ 「思えば爆死は初めてだったなぁ…」リザ 「なぁ…もし部品が足りなったり、あの化物の肉片が混ざってたりしたらどうなんだ姫?」姫 「決まっているだろう、混ざる」ヒロ 「え゙?」リザ 「なッ!?」姫 「冗談だ」リザ 「おい、全然笑えねーぞテメェ!!」ヒロ 「ひ、姫ぇ…」ケンチャン 「やっぱり悪魔だ!」姫 「ふふん」276 眩桃館へようこそ その2 2007/08/18(土) 20 03 28 ID xeB3I1az 「ほう…。」アーカードはまず店内の有様に驚いた。広い造りの室内に所狭しとばかりに様々な品物が揃えてあったからだ。しかもただ数多くの物品が並んでいるのではなく、異様と言ってもいい品揃えだったからだ。最初にウォルターが口火を切り、会話が始まった。「何というかまあ、節操も纏まりも無い品揃えだなあ。西洋、東洋、南洋、色んな国の土着品までもがゴッタ混ぜに置いてあるというか。だがよ、ここはどうやら、外観に負けてねえ店である事は確かみたいだな。」「うむ、ここにある物は全部、本物だ。贋作が見当たらん。」「これは1900年代の懐中時計か。うわ、これは中国の唐代の墨絵じゃねーか。これ全部売り物か?……だがよ、この圧倒される様な雰囲気は本物が持つ凄みだけじゃねーな。」「そうだな、只の『年代物の高価な珍しい品物』なら、まがりなりにも貴族の屋敷に住んでいる私達なら見慣れている。その私達がここの雰囲気に呑まれそうになっているのだ。…ここにあるものはおそらく、全て『何らかのいわく付きの代物』なのだろうな。」「化け物どものるつぼの奥にある店なだけはあるってか。お、こりゃ何だアーカード?…猿の手のミイラか?」ウォルターが商品棚に並んであった干からびた猿の手らしきものを指差した次の瞬間、話し込んでいた二人の背後から「ええ、それは見ての通り、猿の手ですよ?勿論曰く付きですがね。」と、誰かが声をかけてくる。二人は驚き、思わず身構えそして同時にこう思った。「「…気配が読めないとは…。」」二人が声のする方に振り向くと、そこには眼鏡をかけ、和服を来た若いみかけの女性がいた。その女性は、微笑みながら話を続けてきた。「その猿の手は三人の願いを三つ叶えた代物でしてねえ、もう願いを叶える力なぞなくなってしまったんですが、まあ、オブジェとしては部屋にあってもいいものだと思いますよ?…そんなに身構えないで下さいな。怪しいものでは御座いませんよ?私はこの店の主、麻倉美津里と申します。」美津里と名乗るその女性は、軽く頭を下げた。 271の続きです。軽く済ませる筈だったんですが、少し長くなりそうです。猿の手というのは、ジェイコブズという作家の書いた小説が元ネタです。280 名無しかわいいよ名無し 2007/08/19(日) 10 14 52 ID N3KLC6Fw ウキウキウォッチ吉良 「あぁ・・今日もいい天気だ・・お昼はどこで食べようか、今日はドゥ・マゴのパスタがいいな」アルク「ここのスパゲティ美味しいよねーセラス」セラス「先輩、モノを食べながらしゃべるの止めてクダサイ。あ、頬っぺたにミートソースが…もう子供じゃないんだからこのヒトは」アルク「えへへーサンキュー」吉良 (先週会った頭は足りなさそうだが綺麗な顔と手をした女たちだ…あんなに綺麗な手をミートソースで汚して、クソ!あの馬鹿女イライラしてくる!!)姫 「うむ、今日の紅茶は及第点だな。努力するがいい」ヒロ 「姫、そんな大きな声で…恥ずかしいよ」令裡 「姫さまの首筋、ああ…わたくしには忌々しい太陽以上に目の毒ですわ…」吉良 (カップを持ったあの高慢そうなゴス女の手中々のものだな、だがあのセーラー服の女子高生の手も捨てがたいな…むぅ)美夕 「トマトジュースひとつ」夕維 「私も同じものを」吉良 (二人揃って白魚のような指…姉妹なのか?二人とも我が家に招待するというのも…いいかな?フフフ)リザ 「おう、遅くなったな姫。ストロベリーサンデーひとつ」令裡 「あらあら、ここはペット同伴の店ではなくてよ。だから犬用クッキーなんて気の利いたものはありませんわ」リザ 「なんだと!この蝙蝠女!!」ヒロ 「リザやめなよ!こんなところで…」吉良 (毛?肉球だと!?何なんだあの手は!?…なんか気が削がれたな。今日はさっさと食事して仕事に戻るか)リザ 「邪魔すんなヒロ!」ガシッヒロ 「痛…あ、肉球プニプニしてて気持ちいい」吉良 「何ぃ!?」290 眩桃館へようこそ その3 2007/08/19(日) 17 41 31 ID dG4EntTl アーカードとウォルターは身構えを解き、この店の主人である美津里に軽く会釈を返した。そして、アーカードは美津里と会話をし始めた。「これは失礼した。急に声を掛けられたものだから、少し驚いてな。」「いえいえこちらこそすいません。訝しまれる声の掛け方をしてしまって。」アーカードと美津里の会話を聞きながらウォルターは思った。「(殺気は…無いな。俺らをどうこうする気は無いみたいだな。…考えてみりゃここは骨董屋だもんな。店主が客を襲うなんぞまず無い事だし。だがこの女のまるで空気の中からフッと出てきたかの様な感じは油断出来んな。俺らがこの店の雰囲気に呑まれてあいつの気配に気づけなかったのかもしれんが。)」ウォルターがこんな事を思っている横で、美津里とアーカードの会話は続く。「まだ若いのに大人の様な喋り口調ですな。どこか偉い方のご令嬢で?」「さるやんごとなき方の家(とても偉い方の家)から来たものだ。」「ほう…それはそれは。」「何か面白い和書、それも古典が無いかと思ってここに来たのだ。しかしここはまあ何とも、逸品ばかり揃えてあると見えるな。」「そりゃもう、ここは『その物の価値が分かる人には分かる品物』が沢山御座いますので。書物も取り扱ってますよ?」「案内してもらえるかな?」「はいはい♪こちらへどーぞ。」女主人の案内で、二人は書庫へと向かう。その途中、ウォルターの脳内に声が響いてきた「(ウォルターよ、ここは私達が思っている以上の魔窟かもしれんぞ。)」「(!…念話かよ。まあ、この女の後ろで普通に会話すんのは小声でも何かおっかねえしな。)」「(うむ、まあ、今している念話も、もしかしたら聞こえているかもしれんがな。)」「(マジ?あの女はそこまで強いのか。)」「(うむ、さっき会話しているときに試しに心を盗み読みしてみたのだがな、思考が読めんのだ。だが、殺気がないのはわかる。まるで、『喧嘩なんぞする気はない』という意志だけを伝えてきたかの様だ。…もし一戦交えるとしても、おそらく一筋縄ではいかん奴だろうな。)」「(もしかしたらお前が吸血鬼だって事も感づいてんじゃねーの?)」「(そこまでは分からんと思うが、私もお前も只者ではないとは気づいてるだろうな。まあ、私達はここに物見遊山と買い物をしに来ただけだから、そう警戒する事もないだろうが、それでもあの者には気を許しすぎてはいかんぞ。何か得体の知らん雰囲気があるからな。)」「(分かってるよ、そんな事。)」二人が頭の中でそんな会話をしていると「ここが書庫ですよ、お客様。」と、『油断ならない女主人』から声がかかった。書庫の扉が目の前にあった。296 名無しかわいいよ名無し 2007/08/19(日) 21 30 03 ID N3KLC6Fw ウキウキウォッチ 志貴志貴 「はぁ…ちょっと不埒な目で女子園児を見ただけなのにアンデルセン神父め…銃剣投げる事無いだろ…先輩も先輩だよ、一度ヴァチカンに連行してあの教皇の御前で懺悔させるって…俺に魂売れというのか」アルク「ここのスパゲティ美味しいよねーセラス」セラス「先輩、モノを食べながらしゃべるの止めてクダサイ。あ、頬っぺたにミートソースが…もう子供じゃないんだからこのヒトは」アルク「えへへーサンキュー」志貴 (アルクェイド、こういう時はクリームソース注文しろってアレだけ言ったのに、あのバカ女!あとでお仕置きだ…あ、セラス先生の胸の谷間にミートソースが…ナイスだアルクェイド!)姫 「うむ、今日の紅茶は及第点だな。努力するがいい」ヒロ 「姫、そんな大きな声で…恥ずかしいよ」令裡 「姫さまの首筋、ああ…わたくしには忌々しい太陽以上に目の毒ですわ…」志貴 (ひ、ひひひッ姫ぇ!?頭ノ中カラ 薔薇薔薇 散ラシクダサイ波羅ミ…いかん例の発作が!!あ、隣にいるのはエルダーシスターの嘉村先輩ではないか!二人に調教ハァハァ…い、いかん俺はマゾじゃない!)美夕 「トマトジュースひとつ」夕維 「私も同じものを」志貴 (美夕と夕維ちゃんじゃないか…相変わらず小動物みたいで可愛いなぁ夕維ちゃん…一から教えたい)リザ 「おう、遅くなったな姫。ストロベリーサンデーひとつ」令裡 「あらあら、ここはペット同伴の店ではなくてよ。だから犬用クッキーなんて気の利いたものはありませんわ」リザ 「なんだと!この蝙蝠女!!」ヒロ 「リザやめなよ!こんなところで…」志貴 (腹筋犬耳肉球ハァハァ…)フラン「ふが?」姫 「何時もの事だ好きにさせておけ」志貴 「よ…幼女メイドだとぉッ!!」吉良 (羨ましいな…暇そうで)
https://w.atwiki.jp/commaou/pages/67.html
「見たかしら?これがカリスマよ?」 種族 吸血鬼 性別 女 出身 どこかの館 概要 どっかの館からきた吸血鬼、なにかとカリスマを気にしているようだ が・・・しかしみんなにはカリスマが無いとか散々な模様 ちゃんとどっかにあった…はず スレでは良いときと悪いときの差があるのが特徴(?)、たまにカリスマMAXだったりする…かもしれない 進化 カリスマ…?私の辞書に無いなあ→カリスマなんて無かった…→カリスマ…どこにあったっけ?→カリスマ?ああゴミ箱か→カリスマ探し中→考え中 ナカノヒトが酷く面倒くさがりなので表なんてあって無いような物ですごめんなさい 裏 レ○リアとは多分何も関係ない・・・はず! ナカノヒトがナカノヒトだから進化表やらいろいろスルーなのは許してね!たぶんだいじなことなので2回言いました どじでも厨二でも脳筋でも無い!あと危険な薬品なんて考察するはずなんか無い、多分 見た目5歳児だけど実年齢は100倍だとか言っちゃいけない あと技の名前がひどいなんても言っちゃいけない 中の人絶賛浪人中なので基本的に朝と夜(たまに平日昼)にしかinしません というか裏ありすぎじゃありません・・・ +妹吸血鬼 妹吸血鬼 「ねえ、これ壊していい?」 「アイツと一緒にしないで頂戴…」 種族 吸血鬼 性別 女 出身 どこかの館の地下 概要 名前通りの吸血鬼の妹、何故か姉と一緒にされることを嫌がっているけど本当に嫌いなのかまでは不明 姉と一緒に居る姿はぜんぜん目撃されてないようだ 少々気がふれていると噂されるが実際そうでもない(?) けど凶暴、姉の2倍くらい凶暴、すぐ何か壊したがったりするけど… 意外としゃべるときは丁寧だったりもする、あれ、気がふれてないじゃnピチューン 戦闘力は姉より高めの様子、基本的に姉より出来る子 495年幽閉されているから衰えている部分もあるからやっぱり姉に及ばないところもある 姉より出来ないのは癪だから外に出たい模様 原作では外に出る気すらないらしいけどね! 最近なぜかにぎやかになってるのは気のせいだよ! 進化 まだまだ考え中・・・ スルーされる可能性大 裏 フ○ンドール?言った子は壊していい? 転生してすぐだからキャラ固まってn・・・げふげふん
https://w.atwiki.jp/ivena/pages/15.html
吸血鬼について ヴァンパイア。同族以外の血を糧として生きる種族。 どのような生物の血を糧としても生存できるが、殆どの吸血鬼は人間の血を好む。 定期的に血液を摂取する事さえ出来れば、彼らに寿命は存在せず、また老化する事もない。 また病に倒れる事も無く、余程の大怪我で無い限り命を奪われる事もない。 ただし日光には極端に弱く、浴び続ければ吐き気、目眩などの症状に始まり、 個体によっては大火傷を負い死に至る場合がある。 (必ずしも日光を浴びれば即死、あるいは大火傷という訳ではない点に注意する事) この他にも多くの弱点を背負う種族ではあるが、 その殆どが人狼を超える力、魔女を超える魔力・魔術を持つ。 腕利きの、なおかつ吸血鬼専門の狩人で無い限り、彼らを打ち倒す事は出来ないだろう。 "契約"と呼ばれる動作によって、人間を変質させる事で同族を増やす。 契約を施した者と施された者には親と子と呼ばれる特殊な関係が出来るため、 特定の吸血鬼を"親"とする幾つかの氏族が存在する。 無論、この氏族に属さない吸血鬼も存在するだろう。 種族全体としてみると、人間に対して最も敵対的な意識を持っている。 例外は存在するかもしれないが、基本的に彼らは敵であると思った方が身の為だろう。 日光によるペナルティ 個体により耐性の程度は異なる。 基本的には吸血鬼としての力が強い者ほど、耐性が弱まる傾向にあるようだ。 但し氏族の長や、或いは突出した実力を持つ者などは魔術によって耐性を強化していたり、そもそもペナルティ自体を持たない事がある。 耐性強倦怠感・目眩など、鼻詰まりのない風邪の様な症状。再生能力の弱化。 耐性中上記に加え高熱、一時的な再生能力の消滅、身体能力、魔術的素養の減退。 耐性弱上記2種に加え、日光に晒した箇所が火傷する。そのまま日光に当たり続けると灰になる。 灰になった場合は月光に晒すか、或いは暗所に一日安置すると復活する。 完全に始末したい場合は灰を海にばら撒くか、聖水を掛けた上で河に流せば良い。 (聖水を掛けない場合、月光に晒され復活する可能性がある) "親"と"子"の関係についてのメモ 子は親の命令に背けない。子が出来ない事を命令した場合でも、命令が無効になる事はない。出来ない事を只管繰り返す。 ある程度背く事は出来るが、膨大な精神力を必要とする。また抵抗出来たとしても、殆どの場合活動の停止という形で成就される。命令と真逆の行動を起こそうとするほど辛い。 ただし、親の親(祖父)の命令に従う必要はない。親→子→孫という順番で命令される事はある。つまり親さえ居なくなれば自由って事だ!