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409 名無しかわいいよ名無し 2007/08/25(土) 22 43 15 ID oK39Gc/A ヒロ ふぁーすとこんたくとアルク「転校生を紹介するぞー、男子だぞー」ヤン 「チッ」ベック「チッ」志貴 「チッ」ヒロ 「えっと…日和見日郎ですっ イニシャルはH・Hだけどエッチな妄想は控えめです!」ヤン 「チッ、死ね」志貴 「…!?」ヤン 「おい転校生、オメーを俺サマチャン達の下僕にしてやろう。イヤっていうなら俺たち専用の尻奴隷な」ヒロ 「え、え~~~~っ!?」ベック「ぎゅうううううっ~と情熱的に抱き締める~ズラァァ!!」ヌケ作「お、俺より下っ端が出来たぁ!!」ヒロ 「ま…前の学校のほうがはるかにマシだ…」ヌケ作「おい、下っ端!さっそく俺の為にメッコール買ってこいや!…何ゴレ゙」バタッヤン 「な、七夜のドス!?てめぇ志貴か!!」志貴 「…貴様ら、俺たちの同志に何をしている」横島 「おぅヤンキーども!そいつに手を出すヤツはこのGS見習い横島忠夫が、美神さんにかわっておしおきじゃー!」ヤン 「ど、同志だと?」志貴 「転校初日から自分のエロスをぶちまける熱いハート!こいつは俺たちと同じ魂を持つ立派なエロガッパだ!!」小松 「そうだよ~ヒロ君は僕らの仲間だよ」明 「たたっ斬る!」志貴 「その六銭無用と思え!!」ヤ・ベ「「ぎにゃああああああああああッ」」ヒロ 「あ、あぁ…」志貴 「気にすんな、俺たちは仲間だろ」ヒロ 「あ、あ、あはははははは…」志貴 「俺たちは仲間!!! うっしゃあーーーーっ」横島 「うっしゃあーーーーっ」明 「うっしゃあーーーーっ」加藤 「うっしゃあーーーーっ」小松 「うっしゃぁ」ヒロ orz423 名無しかわいいよ名無し 2007/08/26(日) 20 43 51 ID CgOgpFu8 セラス「熱いなぁ~…あぁ、アイス美味しい」アルク「ねーセラス、一口ちょうだい~」パクセラス「せ、先輩?何するんですか!」アルク「いいじゃん一口ぐらい」モグモグセラス「一口で全部食べちゃったでしょ!ヒドイデス!!」アルク「ぶー、分かった返すぞー」ムチュッセラス「ふぇ?む、ムー!ムー!」チュパッアルク「確かにアイス返したぞー」セラス「…せ、先輩がファーストキスの相手だなんて…い、イヤーーーー」アルク「大丈夫大丈夫、女同士はノーカンだって♪」鰤 「もう嫌、こんな職場…」445 名無しかわいいよ名無し 2007/08/28(火) 22 06 19 ID s+6xoGEr 飲んで飲まれたアルク「にゃはははは~」セラス「ヒック…あ~精霊サマがキンゲダンスを…うは~」鰤 「…」(帰りたい)吉良 (またあいつらか…今日は別の女も一緒か…うむなかなか)アルク「ね~ブリジットって好きな人いたりするわけ?」鰤 「い、いや別に…ソノ」(既婚者に横恋慕してるなんて言えない…)アルク「わたしにはいるよ~、志貴~えへへ~」鰤 「ば、馬鹿か生徒だろ!」アルク「恋愛に年の差なんてあるか~ばかち~ん!」鰤 「で、でも、まぁつまりセラスとは何でもないんだな…良かった」アルク「ん~?わたしはセラスも好きだよ~えい!」ガシッセラス「キャ、キャ~お禿げの監督サマが、いきなりワタシにセ、セクシャルハラスメント~!?」アルク「うりうりうりうり~」モミモミモミモミモミモミセラス「きゃ、きゃ~~~~!?」鰤 「…ば、バイセクなのか?」吉良 (下品な女だ、まぁ私の元なら下品さも引っ込んで素敵なレディに…)セラス「う、うわ、うわ、うわッー!し、下着がヤメ!」アルク「可愛い、フリルだ~」セラス「バカーーーーーー!!」鰤 「お、おい人の目が…」アルク「愛いヤツ~愛いヤツ~」モミモミモミモミモミモミセラス「あ、くあ…けふ………………HAa」ゴッアルク「痛~…ちょっとセラス! いきなり何するのよ!」セラス「…です」ガッアルク「って、セラス!え、何?」セラス「…お返しです」モミ…アルク「キャッ、ちょ、何すんのって、そこはヒャ…!」セラス「…きれいな首筋」ペロッ、レロピチャピチャ…ツーアルク「ヒャ、や、ぁ…セ、セラスやめ!!」セラス「ふふ…い・や・です」鰤 「あ、ああ…」―――1時間後セラス「…せ、先輩?な、何があったんですかこの有様わ…」アルク「…」クテッ鰤 「わ、私に、近寄るなぁ!!」セラス「ぶ、ブリジットさん!?」吉良 (畜生、何て時代だ!)458 名無しかわいいよ名無し 2007/08/29(水) 20 04 39 ID On0zvfNi gt; gt;451志貴「昔俺のダチが命と引き換えにハゲと呼ばれる黒歴史の怪物を斃したんだ。バイクとロックと幼女をこよなく愛するいい奴だった……惣太」ヒロ「よ、幼女~!?」459 映画館にて 2007/08/29(水) 21 22 41 ID rou0SYRW gt; gt;452のレスから思いついたネタ文ですデートでとある映画館に行く志貴とアルク。「お前、あの映画館好きだなー。」「うん、だって流行の映画だけじゃなくて、昔の映画も上映してくれるんだもん。何て言うか、逆に新鮮じゃない?」その映画館の名前は「月面シアター」アルクの言う様に、昔の映画(所謂「古典」、「名作」と呼ばれる作品)も流してくれる通好みの映画館である。そういう作品をビデオではなく、映画館で見ると一味違うと感じられる趣味人(レトロな雰囲気に浸るのが割りと好きな方)に良く利用されている所だ。好奇心旺盛な面があり、映画が好きなアルクが気に入らない訳もない。お気に入りの映画館に到着した二人。「さて、今日は何を見る?」「うーんとね・・・。」アルクは映画館で上映している映画のポスターを見回し、一枚のポスターに気を止めた。そのポスターに書かれてあった映画のタイトルは、「『ノスフェラトウ』・・・?志貴、この作品知ってる?」「さあ、何かポスター見る限りじゃかなり古そうな映画だけど。」二人がそんな会話をしていると、「これは奇遇だのう、御二方。」と、声を掛けられる。聞き慣れた声に二人が振り向くと、そこにはやはり見慣れた幼女吸血鬼と見慣れた少年執事がいた。「あー、アーカード。それとウォルター君。貴方達もデート?」「まあな。何か面白そうな作品はあったかな?」「うーん・・・。気になるのはこれかなあ・・・?」アルクの指差した映画を見て、アーカードは苦笑気味の表情を浮かべ、呟いた。「『ノスフェラトゥ』か・・・。」「知ってるの?この映画。」「1922年、F・W・ムルナウが撮ったドイツ表現主義の映画だ。ホラー映画の始祖と言っていい作品だ。タイトルを見れば解ると思うがジャンルは・・・」「吸血鬼物ね。」吸血鬼同士がそんな会話をしている側で会話する男二人。「アーカードって映画にも詳しいのか?」「ああ、あいつは暇してるときは寝てるか本読んでるかワイン飲んでるか血液パックから血を飲んでるかだけど、この町じゃ吸血鬼もあんま騒ぎ起こさないだろ?人と共存してるからさ。お陰で暇な時間が増えたからか読書だけじゃ時間を持て余して、映画鑑賞する様になった訳。今じゃあいつもすっかり学園の教師で趣味人だ。」「成る程ね。」「しかも『ノスフェラトゥ』は吸血鬼のレクチャー映画みたいなもんだから、ヘルシング邸資料室にも一応あるからなあ。」「ああ、だからアーカードも知ってたのか。」「それにあの映画はある意味あいつの自伝映画みたいなもんだし。」「?自伝?」二人がそんな会話をしていると、アルクから声がかかる。「ねえ、今日はこれ皆で見ない?」461 映画館にて2 2007/08/29(水) 22 13 10 ID rou0SYRW 「これは無声映画だぞ?今の映画に見慣れてるお前には退屈だと思うが。」「たまにはこういうのもいいと思うよ?たまにはこういうのも面白いと思うし。」「まあ、私は構わんがあの二人はどうかのう?」「俺は構わないぜ?志貴は?」「まあ、たまにはこういうのもいいかな?」こうして、映画を見た4人。そして、上映後は決まって見た映画についてあれこれ語り合うのはグループ鑑賞後の醍醐味。「で、どうだった?面白かったか?」「うん、昔の映画はこんな感じなのかって面白かったよ。昔の人が想像する吸血鬼ってあんなんだったのかって思うと何か可笑しい。」どうやらアルクには猛禽の様な爪をして、前歯だけを尖らせて、頭髪が一本もないオルロック伯爵が面白かったらしい。アーカードがそれについて解説する。「オルロックのあの要旨は鼠がモチーフなのではという話があってな。」「鼠?」「『ノスフェラトゥ』の語源は古代スロヴェキア語の『nosfur-atu』であり、更に語源を遡れば古代ギリシアの『病気を含んだ』を意味する言葉だ。西ヨーロッパの人間達は、吸血鬼は病原菌を運んでくる者と見なしていたし、鼠はペスト菌を運んでくるからな。」「ふーん、だからオルロックはげっ歯類の様な牙生やしてるんだ。面白ーい。」アルクとアーカードが会話をしていると、志貴が興味本位で質問する。「先生、ウォルターが『この映画はアーカードの自伝みたいなもんだ』って言ってたけど、どういう事なんです?」アーカードは答える。「この映画はな、ブラム・ストーカーの出世作の映像化作品となる筈だったのが、作者から許可が下りなかったので。で、吸血鬼の名前を変えたのだ、『ドラキュラ』ではなく、『オルロック』にな・・・。」志貴とアルクは思わず妙に納得したかの様な口調でこう言った「ふーーーん・・・成る程。」「何か、流石先生といった感じですね。」アルクはじっとアーカードの顔を見つめると、何故か笑いを堪えているかの様な表情をする。「何じゃ?何か可笑しい事でもあったか?」「ううん、別に♪何かハゲで爪生やして出っ歯な貴方想像したら何かおかしくって♪」帰り道、何故か落ち込み気味なアーカードをなだめるウォルター君。「気にすんなよ・・・。悪気なんざあいつにゃねえんだから・・。」「悪気が無いから尚更のう・・・そんな事言われたら私はどうリアクションとったら良いのかのう・・・。」「ねえー、志貴ー、アーカードどうしちゃったのかなー?」「うん、お前な、悪気がなけりゃ全て許されると思ったら大間違いだぞ。」こんな感じで終わるこのSS470 名無しかわいいよ名無し 2007/08/30(木) 10 45 51 ID k3d+fi8K 月面町住人の心得及び決まりごとその1 吸血鬼の方達に対して、偏見を持つのはやめましょう。自制心を保って私達と生活を共にする吸血鬼の皆さんは私達人間と相違点は実はあまりないのです。食生活が違っていたり、コウモリや霧に変身出来たりという事は、瑣末な事なのです。その2 吸血鬼の方との恋愛は覚悟が要ります。相手の寿命は永遠に等しいので、自分のみが歳を取って行くという事を受け入れなければいけません。吸血鬼の方も、好きになった相手が自分を残して他界するのを見届けなければならないのですから。勿論、吸血鬼の仲間入りするという手も御座いますがその場合は、人間をやめるというのはどういう事かをよくよく考えてから決断した方がいいでしょう。その3 もし罪を犯した吸血鬼(殺人や、相手の了承を得ていない「強姦」に値する吸血行為を行った者達)が出た場合は、ヘルシング機関、13課、埋葬機関等、吸血鬼問題を取り扱う機関や真祖の処刑人といったハンター達がその者達を厳重に処罰します。人間代表のヘルシング卿(アーサーかインテグラ)「こんな感じで良いかな?」吸血鬼代表のストラウス 「・・・いいだろう。」こんな感じに取り決めが行われたのではないか?472 名無しかわいいよ名無し 2007/08/30(木) 11 22 14 ID qWy9RR8d ショタ旦那と子供達の遊び子供A 「今日は何して遊ぶー?」子供B 「鬼ごっこはー?」子供C 「うーん、アーカードがいるしなあ。」ショタ旦那「・・?私がいるとダメなの・・?」子供A 「だってお前、やたら速えから鬼やったらあっという間にみんな捕まえるじゃん。」子供B 「逃げるのも速いから俺たちが捕まえる側に回ってもなあ。」子供C 「吸血鬼だもんなー。」ヒック・・・グス・・・グス・・・子供A「げっ!やばっ!お、おい、泣くなよー。何もお前が悪い事したって訳じゃないんだからよー。」ショタ旦那「だ、だって私がいると鬼ごっこ出来ないみたいだから…。」子供B「(こいつ女子みてえだよなー。だからクラスで女子に可愛がられるんかな?自分の事も『私』って言うし。)」子供C「・・・皆で釣りにでもいこうぜ?な?だからお前も泣き止んでくれよ。」ショタ旦那「うん・・・。」こんなやり取りもあるのかもね gt; gt;469の設定は面白そうだけどガチバトルの設定ぽいからなあ・・・482 名無しかわいいよ名無し 2007/08/30(木) 21 38 34 ID abmKSyec 姫とヘタレ兄セブラン「ここがあのリリアーヌの新しい居城か…」フランツ 「…フガ」セブラン「くくく…かつてのように死霊を撒いてやろう、あの取り澄ました顔を屈辱と怒りに歪ませてやる!幼き日滑り台から蹴り落とされた恨み…思い知るがいい!!」ミカサ(…阿呆)―1時間後セブラン「あれ…おかしいぞ?どうして騒ぎが起きない?一体どうなってるんだ!!」篤 「薙刀を持った俺は一味違うぞ!」明 「凄ぇ!」加藤「凄ぇ!」ケン「凄ぇ!」師匠「縦横無尽じゃ!」ネロ 「次郎、秋刀魚、姫、お前達…餌の時間だ」邪鬼達「「「ぐがぁああああああああ~~~~~~ッ」」」馬呑吐「カカカカカカッ、下僕用に何体か適当に頂こうかネ~♪」美津里「死霊が出るなんて…夏だね~」ジャック 「定番ですね、いや全く」虎・京「「何処の定番だ!!」」赤秋葉「うふふふふふ…この学園に乗り込んでくるなんて」裏萌香「…全くいい度胸だな、五体満足で帰れると思うなよ」ヤン 「…お、おっかねー」ベック「校内きってのスケ番がふたり…血の雨降るズラ」ゾーリン 「ハイドリヒ攻めなんて信じられない キモッ」リップ 「あんたんとこのスコルツェラ受けよりはマシよバカ」セラス「どりゃあああああッ」ズドドドドドドアルク「てやっ!ね~セラスそのオート大砲貸して」セラス「何に使うんですか?」アルク「ん~?シエル撃つの、いつも私のこと撃つからさ~復讐~」セラス「だ、駄目デス!これで人撃つの無し!!」幼旦那「お前ら、がんばんなさいね~」若執事「フザケンナテメー!」エヴァ「貴様も働け!」アンデルセン「えぇいぃぃぃめぇぇぇぇぇぇぇんッッ!!!」ななこ 「ゾンビよりあの人が怖いです!ますた~~!!」 シエル 「一応味方です!気をしっかり持ちなさい!」セブラン「…な、何なんだこの街は~~~!?」姫 「ふふん、紗和々の入れる紅茶は旨いな」フラン「ふが」496 名無しかわいいよ名無し 2007/08/31(金) 20 44 45 ID 5BMYuhkC ヘルシング邸客間にての吸血鬼同士の「最強スレ」関係の雑談ロリ旦那「まあ、飲め。」 つ旦旦ラウラ「どうも。」アルク「ありがと。」ロリ旦那「今日は格付けとマロンでそなた等の話題で盛り上がったみたいだのう。」ラウラ 「はい。」アルク 「・・まあねー。」ロリ旦那「どうしたアルク、そなたらしくもなく疲れておるようだの。格付けの議論がこたえたか。」アルク 「うーん、私の設定ってあそこのスレ向きじゃないらしくて。」ロリ旦那「そなたが地球の落とし子である事が議論を複雑にしておるようだのう。ラウラ嬢は、幽体である事が議論を盛り上がらせる要因か・・・。」ラウラ 「はい。」ロリ旦那「能力が複雑であればまあ、そうなるな。デミトリ殿等、解り易い強さの御仁ならば、あそこまで議論も盛り上がらないだろうからな。」リンゴーンアルク「あ、チャイム。お客さんよ。」ロリ旦那「どなたかの?」ガチャ馬呑吐 「私にも茶をもらえんか?」ロリ旦那「馬呑吐・・!珍しい。どうしたのだ?」馬呑吐 「B+に行けそうで行けない私もたまには一息つきたいネ。」こういうネタってヤバイ?ヤバイなら自重するけど
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10 名無しかわいいよ名無し 2007/07/28(土) 18 50 22 ID tokkCD0n リザ 「…ハンス殿は何故話しかけても答えてくれないんだ、やはり私を戦士と認めてないからなのか…」ヒロ 「り、リザ…」令裡 「知ってましてメス犬? ハンス・ギュンシュのもう一つの名を…ロリコンハンス、重度の二次元コンプレックスのペド犬でしてよ。たんに貴女が対象外なだけですわ」リザ 「ハンス・ギュンシュ殿は偉大なる戦士だ!侮辱すると許さねーぞ蝙蝠女!!」令裡 「メスは野蛮、オスはロリコン…ホント救いようの無い種族だわ」リザ 「テメッ!表出ろ!!」若執事(吸血鬼もヒトの事言えないんだけどな……)幼旦那「ん?」今日の金言 五十歩百歩13 名無しさん@そうだ選挙に行こう 2007/07/29(日) 01 05 39 ID s/Y00zXh アルク「夏だー」セラス「そーですね…ハァ」アルク「海だー」セラス「そーですね…ハァ」アルク「という訳で水着だー」セラス「そーですね…って、何でビキニ着て夏補修なんデスカ!!」アルク「いいじゃん気分だけ夏っぽくてさぁ、教室暑いし」セラス「やるなら一人でやってクダサイ!!」16 名無しさん@そうだ選挙に行こう 2007/07/29(日) 08 25 38 ID eZg46rma ロリ旦那 「起きろ」ショタ執事「んー…なんだよ…」ロリ旦那 「もうすぐラジオ体操の時間だから、早く起きろ」ショタ執事「いくら夏休みだって、お前、俺より早起きしてラジオ体操に付き合う事ねーだろ。眠いだろうに。」23 名無しさん@そうだ選挙に行こう 2007/07/29(日) 20 18 03 ID s/Y00zXh 志貴「幼女が目をこすりながら薄着でラジオ体操…ハァハァハァ明日は子供神輿でハッピにすぱっちゅ…最高だよな夏休み」ヒロ「いつか捕まるよ…」27 名無しかわいいよ名無し 2007/07/30(月) 13 03 05 ID hhn26p5P 志貴「すぱっちゅロリカード可愛いよロリカード…でもエヴァンジェリンも捨てがたいよな、ワンピースハァハァ」ヒロ「どーみても変質者だよ、志貴少し自重…」志貴「うるさいガチマゾ(ボソ」ヒロ「が、ガチマゾ!?ひ、酷いよ!」姫 「ヒロ。友人は選べ」大尉「…」カシャ、カシャ、カシャ、カシャ…33 名無しかわいいよ名無し 2007/07/30(月) 18 53 44 ID hhn26p5P 姫 「王家には反抗的な戦士を躾ける伝統の調教法があってな…」秋葉「躾のなってない兄が一人、それお願いできるかしら…」姫 「ふふん、いいだろう」40 名無しかわいいよ名無し 2007/07/31(火) 06 40 35 ID P+t/yt8P ロボ「ハンス殿、先日お借りした同人誌サイコーでした…おんぷタンハァハァ」大尉「…」(そうか気に入ったか)ロボ「今度コミケに行かれるそうですが、もしよろしければ俺も…」大尉「…」(お前にはちと早いかもしれんが、まあいいだろう)ロボ「は、ありがとうございます!」姫 「…」姫 「ロボの遺品(エロ同人)は全て処分した…私は慈悲深いのだ」大尉「…」49 名無しかわいいよ名無し 2007/08/01(水) 17 55 20 ID sqbM6B+B ・吸血鬼スイカの伝承(ネタじゃなく民間伝承としてマジであります)ユーゴスラビアのジプシーの間の伝承。スイカ、メロン、カボチャはヴァンパイアになる可能性があるらしい。ヴァンパイアと化したスイカは、唸り声を上げ、人間を困らせる為に転げ回るらしい。ロリ旦那 「おーい、ウォルター、よく冷えたスイカといい感じに熟れたメロンがあるぞ?切っておいたからから食べないか?」ショタ執事「で、夕飯はもしかしてカボチャか?」ロリ旦那 「・・・! 良く分かったな。」ショタ執事「アレか?これはもしかして吸血鬼からもたらされる災厄を食い止める為の作業の一環か?」ロリ旦那 「夏野菜の美味い季節でもあるしのう。」50 名無しかわいいよ名無し 2007/08/01(水) 18 24 37 ID h4U/4eMD カッカッカッカッカッカッカッドク「すごい なぜ吸血鬼になってしまうんだろう 夏野菜でこれだ」ズ ザドク「魔とは吸血鬼とは なんなのだろうね」51 名無しかわいいよ名無し 2007/08/01(水) 19 03 50 ID 6wKeNXE7 ・吸血鬼の以外な弱点吸血鬼はばら撒かれた細かいもの(植物の種など)を数えずにはいられない性格らしい。(几帳面なのかもね)その性格を利用した吸血鬼の予防法として、吸血鬼が眠っている墓所の周りに種を撒き、目覚めた吸血鬼が数えるようにしておくというものがある。(種を数えているうちに夜が明けて吸血鬼があぼんするという寸法)ロリ旦那 「スイカは食べ終わったか?」ショタ執事「おお、今食い終わったところだぜ?フー、美味かったぁ。」ロリ旦那 「じゃあ、皿を片付けるぞ?」 ショタ執事「あいよー・・・おい、皿を凝視してどうした?」ロリ旦那 「ん?ああ、いかんいかん。つい、な。」ショタ執事「・・・・・(スイカの種を数えてたな)。」52 名無しかわいいよ名無し 2007/08/01(水) 21 14 30 ID hqfzYi3z 志貴「ひ~ざまづいてなめるよ 聖なるおみあ~し♪ か~すれた喉で女王様とお呼びし~ます♪生きる証 聳える痛みの塔に 這って昇って絶~え絶え♪…む、鞭はイヤぁ~~!!」秋葉「に、兄さん!?い、いやあああああああ~~!!」姫 「ふふん、廃人になる一歩手前でやめた…私は慈悲深いからな」ヒロ「姫…志貴に何したの?」姫 「知りたいか?説明するにはお前にも同じことをする必要があるが…」ヒロ「あの…やっぱりいいです」54 名無しかわいいよ名無し 2007/08/01(水) 22 20 09 ID hqfzYi3z 師匠「商店街、あんま流行って無いのう…」篤 「実家もかなり辛いみたいです…雅め!」ネロ「我がペットショップも開店以来まったく客が来ていない、困ったものだ」師匠「お前のところは雅以前の問題じゃろうが」ネロ「…い、異端は孤立するが故に異端なのだ!」師匠「おぬし…何か根本的に間違えておらんか?」彼岸商店街 ペットショップ666(危険生物専門)59 名無しかわいいよ名無し 2007/08/02(木) 21 39 22 ID HWAat8b0 ショタ執事「なんか最強スレの方が今夜は盛り上がってんな。」ロリ旦那 「夏は人が血気盛んになる季節だからのう。戦いの話題に花も咲くだろう。」60 名無しかわいいよ名無し 2007/08/02(木) 21 42 01 ID Pu0XNqTK 好みの犠牲者美夕「どうせ吸うなら可愛い子ね…心の純粋な」令裡「同性の処女もいいけど可愛い童貞の坊やの血も良くってよ、ああヒロの血のあの甘さ…忘れられない」美夕「フフ、たしかにあの子美味しそうだわ…」令裡「駄目よ、ヒロは私専用よ。貴女はシタボクの血でもちゅーちゅーやってなさいな」美夕「言ったわね、エセ百合吸血鬼」萌香「わ、私には月音がいるから…」モジモジカエルラ「吸える時に吸う 徹底的に一滴残らず、これが基本だろうが」61 名無しかわいいよ名無し 2007/08/02(木) 23 00 39 ID gmW5pGXk ロリ旦那「ロンドン市民一気食いにチャレンジ中だが何か?」美夕・令裡・萌香「「「質より量?」」」62 名無しかわいいよ名無し 2007/08/03(金) 01 51 46 ID RXIuOVJ0 彼岸商店街宮本青果店 名物兄弟が店番してることもある。オススメは丸太西山文房具 文房具屋なのに何故か凶器や手製爆弾とかが売っている、姫が入り浸ってるとか666 ネロカオスの経営する危険生物専門ペットショップ、客が来たためしが無いミスター馬 馬呑吐が悪ふざけでやってる辻占い。煉瓦が常連コンビニ ヤンキーの溜まり場、たぶん一番人気 72 名無しかわいいよ名無し 2007/08/04(土) 19 26 30 ID 6ss3CTZa ビストロ大☆亜門アモン「ようこそビストロ大☆亜門へ、今夜もお嬢様方には血のテイスティングで競い合ってもらいます」裏萌香「能書きはいい、今日こそまともなモノ出すんだろうな…」美夕 「昨日みたく変な血出したら、その場で焼き殺すわよブサイク」令裡 「姫は姫でも彼岸島の姫の血を飲ますなんて!わたくしあの後三日間寝込みましたのよ!!」カエルラ 「そうか?ゲテモノにしては旨かったが」一同 「「「黙れ中国!!」」」アモン「さあ、最初の一品をどうぞ」カエルラ 「…犬の血だな。ソウルで食った犬鍋を思い出す」裏萌香「…正確には人狼の血だ、それも若い…メスだな」令裡 「あらあら何かと思えばあのお下品なメス犬の血じゃないの、しかも相変わらずの処女の味」美夕 「でもけっこういけるわ、犬にしてはね…クスクス」リザ 「…」アモン「令裡嬢正解です。これは簡単すぎましたか、では次」美夕 「…!? 何これ美味しすぎる!!」令裡 「な、なんて香しく芳醇で濃厚な味わいなの!それでいて決して重過ぎる印象を与えない口当たりと心地よい果実味が!これほどの血、リリアンの園でもお目にかかったことはありませんわ!」裏萌香「この完璧な熟成された味わい…ヴィンテージものの処女の血だな!考えられる人物はただ一人…」一同 「「「インテグラル=ファルブルケ=ウィンゲーツ=ヘルシング!!」」」カエルラ 「たかだか血一杯で大げさな奴らだ、もう一杯くれ」局長 「ヴィンテージで悪かったな…」アモン「あ、当たりです(ジョドー間違えましたね!よくも私の大切なコレクションを…)では最後…」令裡 「ぶっ!?…何なのコレ」美夕 「カレー臭い…」裏萌香「というより赤いカレースープだろうが貴様!」アモン「ハハハ、やはり貴女がたと言えどコレだけは分からなかったようですね!私の勝ちだ!!」カエルラ 「おい店主、ライス出してくれ」シエル ビキビキアルク m9(^Д^)プギャー76 名無しかわいいよ名無し 2007/08/04(土) 20 31 16 ID GhdrhdLc まあそれはそれとして 72GJついでに勝手に後日談ダイアモン「ハア…折角のヴィンテージが…」旦那 「何を溜息ついているのだ。ダイ・アモン」ダイアモン「あ、これはこれはアーカード。実は、先日貴方から分けていただいた貴重なヴィンテージを…」旦那 「ほう、誤って客人に出してしまったと。まあ、また主から貰えた時にでも、少しなら分けてやろう。」ダイアモン「!あ、ありがとうございます!!(上質の葡萄畑を持ってる様なものですもんね、正直羨ましいです…)」旦那 「なに、同族にして同僚のよしみだ。」局長 「下僕の勤労意欲増幅の為のご褒美のつもりでたまにあいつに献血してやってたんだが、あいつら人を葡萄畑みたく思ってはいないだろうな…。」77 名無しかわいいよ名無し 2007/08/04(土) 21 05 58 ID OAGPZHMi ヘルシング邸に珍しいお客さんが来ましたロリ旦那「で・・・彼岸商店街の顔役二人が私に何の用だ?」師匠 「料理が得意なお主にたっての頼みがある。」ネロ 「我らの商店街があまり流行っておらんのは知っているだろう?」ロリ旦那「うむ、で、私にどうして欲しい?」師匠 「洋菓子屋出してみんか?お主の料理や菓子作りの腕には定評がある。」ネロ 「店出して繁盛すれば地域活性化にも繋がる。」ロリ旦那「まあ、これでも家庭科の教師だからな。副業は出来んからそうだな・・・レシピなら教えよう。」師匠 「スマヌ・・・心底有り難いと思うぞ。では、後日に商店街の仲間も引き連れてレシピとやらを習いに来よう。」ロリ旦那「ははは、料理教室という訳か。いいだろう。」若執事 「馬呑吐とかもここに来るのかよ?大丈夫かあ?」こうして、前途多難となるであろう「商店街活性化作戦」が始まろうとしている。83 名無しかわいいよ名無し 2007/08/04(土) 23 25 11 ID 6ss3CTZa 姫 「ブ○ースキャ○ベルのチェーンソーは無いのか?」西山「あ、それ売れちゃったんですよ。代わりにコブラナイフなんていかがですか?」姫 「ふふん、それはレプリカだ(あのチェーンソー売れてしまったのか…惜しいことをした)」ヒロ「ひ、姫が文具店の縁台で豚汁食べながら凶器の品定めしてる!?」姫 「とりあえずそのトレマーズの象撃ち銃をもらおうか?」西山「御眼が高い!弾丸は後で宅配しますね」姫 「ふふん♪帰ったら早速ヒロで試射してみるか…」86 名無しかわいいよ名無し 2007/08/05(日) 04 42 03 ID XMU4BlWA ベル「まったく あの商店街の連中には驚かされるばかりだな セラス」セラス「そうですね隊長…と言うか私の中で酒飲むのやめて下さい」ベル「ははっ気にすんな」アルク「あ セラスだ!お元気ー?」セラス「アルクさん!信号赤!!」アルク「!!?」キキィー!!ゴンッ!セラス「アルクさん!!」隊長「おいおい5メートルは飛んだぞ 大丈夫か?」吉良「ヤバイ人を撥ねてしまった…証拠は残さずよう爆破するべきか…」アルク「大丈夫 大丈夫この位ならほっとけば回復するから」セラス「ふう…よかった…あの私の知り合いが不注意ですみませんでした」吉良「良いんだよ あのお嬢さんが無事ならそれで何よりだ(普通は重体コースだぞ…それよりも あの女共は頭は足りなそうだが綺麗な手をしてるな)」セラス「では行きますよアルクさん」アルク「はーい♪」吉良「ではお気を付けて(その手で私の○○○を掴んで△△△させたい…)」セラス「ねえ アルクさん…さっきから悪寒が止まらないんだけど」アルク「私も…」91 名無しかわいいよ名無し 2007/08/05(日) 19 39 45 ID 2tqW/jRb 姫 「待てヒロ、逃げるな!!逃げては試射にならんでは無いか!」ヒロ「無理無理無理!絶対そんなので撃たれたら不死身でも死ぬ!僕、絶対死ぬ!!」姫 「これしきの事で血の戦士が死ぬか!…多分」ヒロ「うわああああああああ~~!たぶんって何、今のたぶんって!!」雅 「ふふふ…誰か来たな、おお上玉じゃないか!あのお嬢さんが俺の丸太を見てどんな悲鳴を上げるか愉しみだな、ククククク…」雅 「お嬢さんこの丸太を見、グボァ!!」ばきゅーーーん姫 「あ…」ヒロ「あ…あ~~~~~!?」姫 「ヒロ、お前が逃げるから全く関係ない者を撃ってしまったではないか、・・・それにしても見事に千切れたな、泣き別れ」ヒロ「え、僕のせい!?…違う!今のは姫が100%悪いよ!!それよりどーすんだよコレぇ!!」姫 「ふふん、人のせいにするとは見下げ果てた家来だな。こいつはそうだな…うむ、屋敷の裏に埋めてやるか ワイルドマンの隣あたりに」ヒロ「それじゃ完全に犯罪者だよ!」雅 「き、貴様ら!いきなり象撃ち銃で人様撃ったうえ死体遺棄の相談か!!私でなければ即死だったぞ!!この基地外猟奇ゴス女!!」姫 「む!?」ヒロ「う、うわああああああ~~~~!?」姫 「そうか貴様この程度では死なないのか、……ふふん♪」雅 「待て貴様なんだその目は!ヤメ(ry」雅はそれからしばらく出てこなくなりました。
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概要 血の苦手な吸血鬼と吸血鬼研究家 「吸血鬼」という生き物に心奪われる話 ふたりの間に横たわる溝を埋めていく話 世界観 時代・世界 近代ヨーロッパの田舎都市。 ガス燈の並ぶ煉瓦道。移動手段は馬車が多い。 近代化の一方で錬金術やまじないも当たり前のものとしてある。 吸血鬼 人の血を吸って生きる人外のいきもの。 深窓の眼。路地裏の影。陽を嫌い闇を縫って歩くおそろしき夜の華。 概要 人間とほぼ同じ容姿や機能を持つが、太陽光が苦手、身体機能が高く傷の治りが早い、特殊能力を持つ等の違いがある。 中でも特徴的なのはその名の通り、「人間の血液を摂取する」ことである。 身体 体格や内臓はほぼ人間と同一だが、骨、筋肉、内臓などの強靱さや出力はなべて人間を上回る。とはいえ見た目で吸血鬼を見分けることはほぼ不可能である。 特に瞬発力は常人を大きく越え、瞬間的な筋力や治癒能力はすさまじい。犬歯は多少鋭いが、普段は人間と明確に違うほどではなく、吸血時にだけ鋭利に強化される。 五感に優れ、動物には及ばないものの人間より優れた嗅覚、聴覚を持つ。瞳は特に夜目が利く。 太陽光への脆弱性があり、直射日光を浴びるとひどく日焼けし、強い日光では皮膚が焼けただれ、失明することもある。 炎や雷、月光など太陽光以外の光ではこの反応は起こらず、また夕陽より朝陽に対して特に顕著に起こる。 興奮したり、能力を使ったりしているとき、瞳が赤く輝く特性がある。 心臓は生きている間は人間のものと同じように機能していると考えられるが、吸血鬼が死んだり心臓が体外に出ると赤い結晶に変化する。 この結晶化した心臓はハンター等から「血晶」と呼ばれ、現状どのような手段でも意図的に破壊することができない物質である。 (血晶の状態では心臓機能を果たすことはできないが、吸血鬼の心臓が人目に晒される場合は持ち主の吸血鬼は大概死亡しているため、 「生きている間は人間のような心臓で、死ぬと結晶化するのだろう」と考えられているに過ぎない。) 血晶は見た目の美しさやその強靱さから、一部界隈で高値で取引されている。 破壊できないが、吸血鬼狩りの跡地ではいつのまにか血晶が消えているので、何らかの方法で消滅するか、回収されていると考えられている。 吸血鬼が絶命すると身体は末梢から徐々に灰になっていくが、心臓だけは唯一灰化せずに血晶となって残る。 特殊能力 吸血鬼は個体ごとに、人間の使用する錬金術やまじないとは違った、固有の特殊能力を使用することができる。 更に強い力を発揮するものであったり、見た目を変えたり、他人に暗示をかけたりするものもある。 吸血鬼は特別意識せず自然に自身の能力を行使することができる。 吸血 吸血鬼は人間の血を飲まないと生き延びることができない。 血液が不足すると干からびたようになっていき、体調不良をきたしたり、身体能力や特殊能力を発揮することができなくなる。 普通の食事や薔薇、動物の血などで栄養を補給することもできるが、やはり長期間吸血できないと命に関わるため、吸血鬼は人間の血を手に入れる努力が必要になる。 有する能力に応じて、人間を誘惑したり力づくで吸血するか、生業として血液を販売している者から購入する等の手段で血液を入手している。 十分な量の血が飲めれば他の食事をせずに生きていくこともできるが、大抵の場合は人間のような食事と併用することで吸血の量や頻度を下げている。 成人であれば1~2週間に一度程度吸血している。吸血せずに生命維持ができるのは4~5ヶ月程度が限度。 吸血鬼の唾液は麻酔のように機能し、噛みつかれる痛みを軽減したり、痛みを快楽と感じさせることができる。また強い治癒効果もあり、噛み傷を即座に治すことも可能。 吸血鬼の死生観(メモ) 死ねば灰化する吸血鬼にとって、死とは明確な終わりであり、魂という概念もない。何も残さずに綺麗に消え去ることが善き死だとされている。 メモ 吸血鬼が増えるには吸血鬼同士の繁殖行為の他に、人間を吸血鬼に作り替える方法もある。 この方法でも種の存続が可能であるため、家族という意識はあるが血族、一族などへのこだわりは強くはなく、また婚姻や出産にあまりこだわりがないことが多い。 ちなみに人間を吸血鬼に変えるには骨髄を変化させねばならず、変化には苦痛が伴う。 吸血鬼特有の全体意識の賜物か、吸血鬼はみな同じ日を誕生日とし、全員が同じ日に1歳年を取ると数える。 そのため親もわざわざ生まれた日を子に教えたりしないしそもそも覚えておく習慣がない。雪が解けて花が綻びはじめた新月の日、吸血鬼は自分の年齢をひとつ増やす。 また、吸血鬼はその血族意識の低さから基本的にファミリーネームを持たない。人間に紛れ込んだり、趣味で自分でファミリーネームをつける者もいるが、呼び分けには住んでいる場所や生業などを用いる。 人間から見た吸血鬼 珍しいが存在を疑う人も居ない、いるだろうけれど、なかなか会うものではない生き物。 時折血を吸われた人だとかが出るので噂になったりはするが、基本的に一般人の間では都市伝説的に畏怖の対象になることが多い。 銀十字同盟 吸血鬼狩り組織 人に害為す吸血鬼を討伐するために組織された人間の同盟。 戦闘員だけでなく、吸血鬼を捜索する部署や医療班、後方支援の部署などもある組織化された集団。 銀製の武器を用いて吸血鬼を殺すことを生業としている。 所属の証として体に同盟の印章を刺青し、特殊な呪いを用いて血液に銀の要素を混ぜ込んでおり、これを飲んだ吸血鬼には毒になる。 害のある吸血鬼を狩る、としているが、中には吸血鬼に強い憎しみを抱く者もおり、吸血鬼を見つけ次第無差別に殺しているメンバーもいる。 全国各地に支部があり、大体は大都市の教会などに拠点を置いている。 キャラクター キャス(Cath) キャサリン・アッシュフォレスト(Catherine=Ashforest) 金髪に碧眼を持つ少女。 森の中の洋館に暮らす生活力のない吸血鬼。 「し…っ仕方ないじゃないですか!血が!苦手なんですから!!」 ヨハン(Johan) 黒髪に赤銅色の瞳を持つ男。 洋館でキャスと暮らす吸血鬼研究家。 「キャス、何度も言うが、血が飲めない吸血鬼なんてのは"論外"だ」 医者() 銀髪に糸目の男。 ヨハンの旧知であり、町で診療所を営む医者。 おじさん() 金髪に碧眼を持つ壮年の男。 キャスのおじにあたる吸血鬼。 ストーリー 墓守編 出会い 研究対象として生きた吸血鬼を探していたヨハン。 噂からあたりをつけて吸血鬼がいそうな森へ立ち入ったところ、行き倒れている少女を発見する。 彼女が指さすと同時に館が出現するなど、特殊な力を使ったことなどから少女を吸血鬼と見破るが、少女は自らを「血が苦手な吸血鬼」と話す。 女吸血鬼の生活力のなさも露呈し、ヨハンはキャスと名乗るその少女に「生活を助ける代わりに研究に協力する」という契約を提案。 共同生活を開始することとなる。 失踪事件と吸血鬼の秘密 「人間の死をどう扱ったらいいのか、私にはわかりませんでしたから」 人間の秘密 「秘密にしていることなら俺にもある。山ほどな」 叔父編 銀十字同盟襲来編
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401 名無しかわいいよ名無し 2008/03/07(金) 00 40 04 ID QwJlOnNe0 月面町お悩み相談室月音 「俺、何度か死に掛けた折に萌香さんに血を貰ったんですが、その反動で屍鬼(グール)になりかけたんです。理事長に付けて貰ったホーリーロックのお陰で人間に戻れたんですが、これが壊れると今度こそ戻れなくなるみたいで…。そのせいで度々暴走しては萌香さんたちに迷惑かけちゃって…何かいい方法は無いでしょうか?」アーカード「その問いに対する答えは至極シンプルだ。貴様が血に使役される半端ものではなく自分の意志で血液を喰らい、自分の力で夜を歩くノーライフキングになればいい、私の血を飲め」ニヤリ馬呑吐「オイちゃんにまかせとけば万事すべて上手く逝くネ?」ニヤリDIO「月音君、人間は何のために生きるのか考えたことがあるかね?『人間は誰でも不安や恐怖を克服して安心を得るために生きる』事とは思わないか?私に仕えるだけで絶対の“安心”が簡単に手に入るぞ」ニヤリ美夕 「クスクス…そんなものより永遠の幸せのほうがずっといいよ。」ニヤリシルヴィア「血の一滴は命の雫…薄汚い吸血鬼などにではなく、この私に仕えてみない?」ニヤリ月音 「な、なんか悩み話したらスッキリしました、し、失礼します!」ダッ422 名無しかわいいよ名無し 2008/03/08(土) 22 33 04 ID Vnj6sRr30 ショタ旦那「僕とおんなじくらいの同族は…。」キョロキョロダレン 「どうしたの?誰かを探してるの?」ショタ旦那「あ、ダレンお兄ちゃん、僕達くらいの男の子の吸血鬼ってあまり見かけないよね。」ダレン 「うーん、女の子の吸血鬼なら割といるんだけどね。ヒロは僕達と性質は似ているけど、不死鳥の血でああなったみたいだし。」ショタ旦那「なんで女の子の比率が多いんだろう?」ダレン 「生まれつきの吸血鬼もいれば誰かに噛まれてなった吸血鬼もいる訳だし、吸血鬼は女の子を噛む事が好きみたいだから、そこら辺が関係してるんじゃないかなあ?」432 名無しかわいいよ名無し 2008/03/10(月) 00 56 00 ID UyDUyR/A0 月面町夜話 序幕ウォルターの学園帰りでの出来事。商店街をぬけ、人気の無い林の近くの道で、突如、『ガラン ガラン』 という音とともにおかしな獣じみたモノにウォルターは襲われた。反射的にワイアーで斬り捨てた次の瞬間には、そのおかしなモノは輪切り状に真っ二つになり、地面に転がった。その化け物の死骸は見れば見るほどおかしな物だった。真っ二つの身体を合わせると大体人間と同じ大きさ。姿は身体そのものが大きな『胃袋』を思わせる臓物で出来ており、その上に大きな目と牙を生やした口のみで構成された顔が乗っかっている。この町には邪気やら亡者やら様々な魔獣が棲んでいるのでこれくらいの姿の生き物はそう珍しくもない。が、この化け物には翼がない。『ガラン ガラン』という音が空から聞こえて思わず上を見ると、空から猛烈な勢いで襲い掛かって来たのだからこの化け物は空を飛んでいた事は間違いない。翼もないのに空を飛ぶ不可思議な胃袋の化け物。ウォルターは思った「…こいつが ペナンガランって奴か?こいつは分類としちゃ『生き物』じゃあないな。『生き物』なら空を飛ぶ為に必要なものが身体にくっ付いてる筈だが見当たらねえ。吸血鬼には分類上は生物の奴もいるがこいつはそうじゃない。超常的な存在だな。所謂『妖怪変化』の類って奴か。ま、詳しく調べないとな。まずはうちに連絡してこのバケモンの死骸を回収、研究陣に徹底的に調べて貰うか。」そして、携帯電話で自宅であるヘルシング本部に連絡した。ヘルシングの隊員達が駆けつけてくるまでの間、ウォルターは考え事をした。実はこの『ガラン ガラン』と音を出しながら人を襲う正体不明のモノの噂は月面町には前からあり、空飛ぶ胃袋を見たという報告もヘルシング機関は受けていた。しかし、不可思議なのは当たり前の月面町では化け物の目撃譚なぞありふれており、吸血鬼に殺された犠牲者(吸血痕のある死体)が発見される事もそれこそ珍しくはない事なので手掛かりがあまりに少なく調査も進まず、頭を悩ませていた所だったのだ。唯一の手掛かりは『音』だけなので、『がらがらと音を立てながら人を襲う化け物』の事を調べたところヘルシング機関の吸血鬼の類の事が乗っている文献に、『南洋にはペナンガランと呼ばれる胃袋の上に顔を乗せた様な姿の血を吸う化け物がいる。この化け物は妊婦の血を好む』という一節が乗っていた。その文を読んで「この町は妊婦とか、か弱い女性に対しては特に保護する為の体制は整ってるからやり辛いだろう。巷で噂の化け物がこのペナンガランとかいう奴だとしたらとんだ町に越してきたもんだ。」という会話を相棒の幼女吸血鬼とした事も思い出した。ウォルターはペナンガランの死骸を見てこう呟いた。「南洋からはるばるようこそ。女が襲えなくてガキを狙ったか?ここは容易く人間が吸血鬼に血を吸われない様になってる町なんだよ。それでも犠牲者は後を絶たない所でもあるがな。化け物の坩堝だから尚更人間も気をつけてるのさ。ガキだって化け物に負けない程度に強い奴はいるんだぜ?」そして、この町にまだこれから先、物騒な人間は増えるかなという予感も感じていた。433 名無しかわいいよ名無し 2008/03/10(月) 01 06 43 ID UyDUyR/A0 取り合えず水木しげるのゲゲゲの鬼太郎に登場した南方吸血妖怪「ペナンガラン」を参加させてみました。「血戦! 小笠原」の回に登場します。鬼太郎とヘルシングが好きな俺ですので「水木吸血妖怪をこの町の奴らと絡ませたらどうなるだろう」と思って書きました。かなり実験的なSSです。これから先、前スレで登場したエリートとねずみ男もショタ執事とロリ旦那を初めとする月面町の住人たちと絡ませていこうかなとか思っています。ゆっくりとしたペースで頑張っていこうかと思っています。452 名無しかわいいよ名無し 2008/03/11(火) 21 52 45 ID eF0EM+660 煙草で小ネタロリ旦那「おや、ウォルター君、パイポかね。」若ウォル「おお、ここに越してきて学校に通うようになってから『学生になったなら学生らしく煙草は止めた方がいいな』と教師のお前に言われてからはずっっと禁煙してるぜ、俺は。いまだにパイポを時々加えないと落ち着かないがな。」ロリ旦那「大分苦労をしていたみたいだな。確か、まず最初は煙草の箱の中身をシガーチョコに変えたりして、口寂しくなったらそれを食べつつ喫煙衝動を抑えていたっけな。一日10本から15本はシガーチョコを食べておったのう。」若ウォル「おかげでそうしてた間は学校の奴らからはすっかり甘いもの好きのイメージを持たれたけどな。ヒロからは時々、弁当の後にポッキー進められたな。禁煙始めは喫煙衝動を抑えるのかなりきつかったなあ。」ロリ旦那「15歳でヘビースモーカーのイメージを持たれるよりかはマシであろうが。大体、思春期くらいのガキが煙草を吸いたがるのは格好つけたい為だがお前の場合は戦闘中でも銜え煙草ではないか。ヘビースモーカーにも程がある。」若ウォル「ま、煙草は成人になるまで待つ事にするさ。」ロリ旦那「うむ、そうしろ。大人になる頃には吸いたいと思う事も無くなってるかもしれんぞ。」若ウォル「多分じいさんになっても吸ってたりしてな。」ロリ旦那「さてな…案外インテグラは大人になったら吸い始めるかもな。時々アーサーが葉巻を吸っているのを興味があるかのように見つめている時がある。」若ウォル「! ああ、あるな。 でもお嬢がアーサーみたく葉巻吸う様になるってのは考えづらいな。」ロリ旦那「今の所はロングスカートの似合うご令嬢だからな。」ロリテグラ「…ハックション!」アーサー 「風邪かな?インテグラ。」ロリテグラ「いえ、お父様。(だれか噂してる…?)」479 名無しかわいいよ名無し 2008/03/13(木) 12 57 31 ID HYAWfiy/0 ヒロ「あ、あの、承太郎さん…ありがとうございます。」承太郎「…礼を言われる程のもんじゃねえ。お前は『助けて』と誰にも言わずに敵と戦った。お前はワリと根性は座ってるみたいだな。俺が自ら進んでお前を庇った。それだけの事だ。どれ、血が出てるから傷を見せてみろ。多少攻撃は食らったみたいだからな。かすり傷程度だろうが止血は一応しておかないとな…。」ヒロ「承太郎さんが庇ってくれなかったら大怪我でした…。」承太郎「何…? 傷がみるみるうちに塞がっていくだと?」ヒロ「あ、あの、僕には再生能力があるんです。」承太郎「…やれやれだぜ。」こんな感じかなあ?480 名無しかわいいよ名無し 2008/03/13(木) 13 23 29 ID 8JPAKh7zO 「ありがとう承太郎君…でもどうして僕を助けてくれたの?」「さぁな…そこんとこだが俺にもようわからん」こうだな個人的には482 名無しかわいいよ名無し 2008/03/13(木) 20 51 05 ID wktI36300 ミカサ就職活動雅 「ひ~ざ~ま~づいて~舐めます~聖なる御御足~♪」キニスキー「も~つ~れ~た~舌で女王様とお呼びし~ま~す♪」二匹「生きるあ~か~し~、聳える痛みの塔に~這~ってのぼ~って絶え絶えになおも責め苦漬け~~~♪」ミカサ(((( ;゚Д゚))))シルヴィア「ここでの仕事だけど、ステージで女王様をやってもらうわ」 ミカサ「あ、あの…ここでの仕事は舞台の裏方と聞いたのですが…」シルヴィア「フフ、大丈夫貴女ならやれるわ…だって素質あるもの」ミカサ「そ、素質?」シルヴィア「Mの人間は最強のドSになれる、王族の家訓よ」ミカサ「む、無理です…」シルヴィア「じゃあドMの雌犬になってもらおうかしら?」ミカサ「!!…女王様になります!いえ、是非やらせて下さい!!」シルヴィア「フフ、いい心がけね」セブラン「ハハハ、リリアーヌめ!今さら泣いて許しを乞うても遅いわ~…ZZZ」四季「あはは秋葉、チェキなんて言われたらお兄ちゃん照れちゃうよムフフ…ZZZ」ミカサ「ここの方がはるかにマシね…」フランツ「フガ」
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505 名無しかわいいよ名無し 2007/09/01(土) 13 43 06 ID TOfSPraN ジャキッ!シュパッ!小松の出した同人にキレたウォルターは糸を飛ばしアーカードはジャッカルを構える「ひ…ひいい!!…あれ?」「「!!?」」一瞬何が起きたのか三人は理解出来なかった 気付いた時には荒木の左手にはウォルターの糸を掴み右手にはジャッカルを持っていた「な…俺の糸を…」「ば…馬鹿な…いつの間に私のジャッカルをしかも移動した事すら気付かなった」「ここでの戦闘行為はやめてくれるかな?」「あ…ああすみません」「わかればいいんだよ」糸を手放しジャッカルを返した荒木は笑顔で三人を見送った荒木の家から出た三人は先程の出来事に対し未だに信じられないと言わんばかりの顔をしていた「荒木先生…一体何者なんだ?俺の糸を掴むとは」「うむ…私ですら動きが全く見えなかったぞ」「僕の同人の感想…聞きたかったな…」三人は放心状態のまま自宅に帰って行った三人を見送った荒木は意味深な微笑をし夕焼けを見上げた「僕の思った通り月面町には面白い人達が沢山いるようだ フフ…これからが楽しみだよ」「うう…」「ああごめんごめん 君の事をすっかり忘れてたよ」荒木は倒れている屈強な男の腕を触ると骨折が一瞬で治った「あ、あれ腕が痛くない…」「これでよしっと次はどんな人達に会えるかな」519 名無しかわいいよ名無し 2007/09/01(土) 21 56 25 ID omH8sqe2 カエルラ「剣士といえば通背大師修剣痴だな、彼の教えを受けられたのは幸運だった」ダン「剣士なら宮本武蔵は外せん、一条下り松の果し合い凄かったぞ、ぬたーーん!って」カエルラ「日本人といえばやはり前田光世は強かったな…ブッチャーボーイと彼の試合、手に汗握ったぞ」ダン「ワシは雷電為右衛門を推すな、いやぁ私があんなに投げ飛ばされたのは彼ぐらいだった」カエルラ「大相撲にも出られたのか?」ダン「うん、確か四股名は埼玉海じゃったかの~?あ、そうだ李書文ってどんなヤツだった?」カエルラ「どんなヤツかと聞かれてもなぁ…」煉瓦「ホラなのか真実なのかマジでわかんね…」535 名無しかわいいよ名無し 2007/09/02(日) 19 48 03 ID pSt2RiXA それぞれのデリシャス・ランチパック(吸血鬼学園の皆様の昼食)旦那「私はA型、B型、AB型、O型の血液パック詰め合わせだ。同僚からは大食いと呼ばれているが。」セラス「わ、私は控えめに血液パック一袋です・・・。」ダイアモン「十年程貯蔵庫で寝かせた血液が私のランチです。」アルク「私は血を飲むの怖いから、ハンバーガーとか調理パンかな同僚や生徒のみんなからは変わった目で見られたりするけど。」ベル隊長「俺も姫さん(アルク)と似たようなもんだ。ファーストフードは嫌いじゃねえが、誰かが弁当作ってくれたら嬉しいとは思うねえ。」チラッセラス「(・・・期待の視線が痛いデス。すいません、料理が苦手ですいません・・・orz)」志貴「たまーに弁当に原色バリバリの見るからに食べたらヤベェだろっておかずが入ってたらヘコむかなあ・・・。」令裡 「私の昼食はもちろん・・・・フフッ。」ペロリヒロ 「(・・・僕に視線向けて舌なめずりって・・・orz)」536 名無しかわいいよ名無し 2007/09/02(日) 21 04 40 ID gPAgZ8ow 535美夕 「今日のお昼……どうしようかな」チラッディーヴァ「あの子、すごく美味しそう♪」夕維 「そんなに美味しいの?わ、私もお願いしちゃおうかな…一口だけ」ヒロ 「…僕って一体何なんだろうね」554 名無しかわいいよ名無し 2007/09/04(火) 15 22 57 ID 9LE2Zwiz 459辺りから「このホラー映画をみたらこのキャラはこんな反応するんじゃね?」的なネタ・「フライトナイト」を観た感想アルク 「あんなに美味しそうに林檎食べる吸血鬼始めて見たw」志貴 「ハンバーガーをまふまふ食べるお前がいうのもなんだがな・・・」若ウォル「SFXが今見ても高レベルだなあ。」ロリ旦那「人間を見くびり過ぎたようだのう、ダンドリッチは。」若ウォル「母体を倒したら咬まれた奴が元に戻れるってのが娯楽作よろしく後腐れなくていいよな。」・「フロム・ダスク・ティル・ドーン」を見た感想アルク 「プッ○ー!プ○シー!○ッシーの大安売り!」志貴 「お前、その言葉の意味解ってねーだろ!ハイになって叫ぶな!」若ウォル「まあ、やたらハイテンションな映画だけどよw」ロリ旦那「タランティーノの目がイッておったな、ガチで。」アルク 「なんかタコスとかテキーラが欲しくなる映画だよね。」・「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」を見た感想アルク 「えーと・・・ホモ?」志貴 「ミもフタも無い感想だなあ。」若ウォル「豪華キャストてんこ盛りの作品だよな、これ。」アルク 「何か主人公のルイが可哀想、色々と。凄い苦労人よね。」ロリ旦那「人間としての『心』を持ったまま怪物に成った者の良い見本だからの、ルイ君は。そりゃ苦労もするだろう。」若ウォル「(俺にはアンタも十分人間らしく見えるけどね。)」・「スペース・ヴァンパイア」を見た感想アルク 「こういうの好きでしょ、志貴。」志貴 「嫌いじゃないけどさw」アルク 「私の家でする?スペース・ヴァンパイアごっこw」若ウォル「オラ、そこのバカップル、人の目の前で何をくっちゃべっとるか。」アルク 「貴方達もすればいいじゃない。」若ウォル「!!!・・・・ば、馬っ鹿ヤロ・・・!」ロリ旦那「・・・/////・・と、取り合えず音楽が秀逸な作品だのう。」アルク 「そんな解り易く、照れ隠しで話題変えなくてもいいじゃないw」こんな感じで。「スペースヴァンパイア」とはエロシーン(男女の絡み)がふんだんに盛り込まれた映画です。ワリとメジャーな作品を挙げましたが、元ネタが解らない人はすいません。566 名無しかわいいよ名無し 2007/09/05(水) 00 44 43 ID Mv43Xz2I その頃マクスウェル他代行者達はダイ・アモン城襲撃の為城から数キロ離れた荒野に集合していた「丸太…じゃないマルタ騎士団総勢1000名参陣!!」「フフフ…今回アンデルセンは別の任務の為参戦出来ないがこれだけの戦力が有れば十分だろうシエル、由美江、ハインケル、あと名無しの一般代行者達もいるしな」「その扱いひでェ!」「よし時間だ!神に逆らう愚か者達を殲滅せよ!」「うおおおおおお!!」深夜0時 代行者達と吸血鬼達が衝突「代行者だー!代行者が攻めて来たぞー!」「やってやる やってやるぞ!」「我々吸血鬼の底力を見せてやる!」吸血鬼達が代行者達との闘争を繰り広げてる中吉良と西山は隅に隠れ、様子を伺っていた「何か起きているようだな まあ私達にとっては都合の良い事だ」「そうですね ん?この部屋は…」西山は近くにある部屋に入っていく「西山、何をしている?」「ええ、この部屋にある資材を使えば脱出に役立てると思って」「そうか、私は先に行くぞ 単独の方が動き易いのでな」「え?まあそうですね 僕は使えそうな資材を集めてから脱出しますね」西山と別れた吉良は出口を探し慎重に先へ進んだ「ふむ この血はまろみがあって良いですねぇ」「そうだな なかなかイケる」アモンと雅はワイングラスを持ち血を飲んでいた所でジョドーが駆け足で慌てながら部屋に入ってきた「何ですか?今食事中ですよ」「た…大変です伯爵様!代行者達が攻めてきました!」「ほう…奴らが来たか ならば私が迎撃いや『出撃』しよう」雅は立ち上がり部屋から出ていった「ならば私も…ん?」アモンが王座から立ち上がり戦場に向かおうとした所で一人の男と目があった「なんて広い城だ」吉良は出口をなかなか見つける事は出来ず広間に入った(何だ?この筋肉ダルマは)広間には筋肉がムキムキの大男と側近っぽい小物のような男が立っていた「おやあ?どうやら騒ぎに乗じて逃げ出そうとした鼠がいるようですねぇ」筋肉ダルマがゆっくりと近付いてくる「そんな悪い鼠には罰として私が直々にお仕置きしてあげましょう」ゴゴゴゴゴゴゴゴ!!筋肉ダルマから発せられるプレッシャーを感じた吉良はキラークイーンを発現し構えた(どうやら奴は他の吸血鬼とは違うようだな)運が悪く城の主、ダイ・アモンと遭遇した吉良は果たして無事に生き残る事は出来るのか!584 名無しかわいいよ名無し 2007/09/05(水) 22 18 33 ID bYWa8NRD ヒロ、一番人気【令裡のお昼】ヒロ「ついにこの時間が来てしまった…」令裡「ふふ、お昼の時間ね」ヒロ「はっ!しま…」カプッヒロ「…れ、令裡さん、す…吸いすぎ」令裡「あら、いやだわ…ヒロの血がとても美味しいから飲みすぎちゃったわだって処女の血よりずっと純粋でとても甘いんですもの…ふふ」【美夕のお昼】ヒロ「僕じゃなきゃとっくに死んでるよ…」ヨロヨロ美夕「こんにちわ日和見くん、いい天気ね。一番乗りだと思ったのに残念…クスクス」ヒロ「や、山野さん!?あ、僕これから志貴と約束あるから」美夕「だ~め、逃がさない…クスクス」ヒロ「きゅ、急に景色が変わって…うわぁあああ」カプッ美夕「ごちそうさま…ラヴァ、もう離していいよ」ラヴァ「…許せ」ヒロ「あ、ああ…に、二連続…」ガクッ美夕「ああ、美味しい…もし生きる事が辛くなったら何時でも言って、永遠の幸せのなかで眠らせてあげるから…クスクス」【夕維、お裾分け】夕維 モジモジ美夕「ん、夕維…どうしたの?」夕維「え、え~と、その…」美夕「夕維もこの子の血が欲しいの?」夕維「そ、そうじゃないの!美夕、最近その子の血よく吸うでしょ、そんなにおいしいのかな~と思って…」美夕「うん、美味しいよ。こんなに美味しい子は滅多にいないんじゃないかな?それにちょっとやそっとじゃ死なないし…クスクス」夕維「え?」美夕「不死身なの、彼。大丈夫よ私の可愛い夕維、少し吸いすぎても」夕維「……そ、それじゃ一口だけ」ヒロ「あ…あう、あ…や、やm」カプッ夕維「す、吸いすぎちゃった…ゴメンナサイ!あまりにも美味しいから、つい」美夕「夕維にここまでさせるなんて罪な子ね…クスクス」ヒロ「…」【ディーヴァのランチタイム】ディーヴァ「いたいた、すごく美味しそうな子♪」ヒロ「あ…あぅ、あ…」ガプリ【えぴろ~ぐ】ツェペリ「…可哀想に、当院に運ばれてきた時にはすでにこうなっていてねそれにしても最後の吸血痕…下品な吸い方だ、見るに耐えん」ヒロ「ひ、姫ぇ…」姫 「……ファラオの軍勢の残党かと思ったぞ。と、とりあえず蘇生させてやるか」リザ「ひ、ヒロ!?ゆるさねえぞ吸血鬼共!!仇はとってやる!!」カエルラ「ゲプッ」
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502 名無しかわいいよ名無し 2008/01/14(月) 17 45 31 ID yXLN4uri0 小夜 ムシャムシャ、モグモグモグ…加藤「す、凄ぇ…音無の奴もうカツカレー7杯目じゃねえか」西山「さっきジャンボコロッケ定食と大盛りラーメン平らげてたぞ…カルピスの原液飲みながらさぁ…」明 「俺が来た時には大盛りカツ丼喰ってたぞ…カルピスの原液で」ケンチャン「最初は生姜焼き定食だったぞ…確か、もちろんカルピスの原液で」加藤「マジ!?ギャル曽根かよアイツ…」小夜「おばちゃん、カキフライと豚の角煮と大盛りサラダ追加ねあとナポリタンとハンバーグ定食もお願い、プリンでストップ」加藤「ま、まだ食うのかよ…」小夜「何事も腹八分よね。やっぱり」一同「「「「凄ぇ!!」」」」533 名無しかわいいよ名無し 2008/01/16(水) 22 12 46 ID +1LZrDZp0 gt; gt;526志貴「温泉といえば…やることは一つだな」加藤「へっ、へっ、へっ……」明 「や、やるんだな…」ゴクリ惣太「…」横島「…諸君私は覗きが好きだ、諸君私は覗きが好きだ、諸君私は覗きが大好きだ!」志貴「覗き!そう一心不乱のタシーロを!!」ブッチー「戦場での記録ならお任せください。不詳この小淵沢、全身全霊を持って撮影に当たる次第…」明 「ああ、任せたぜブッチー!」惣太「…もし幼女が男湯にいたら、俺は自分が押さえられるか分からん…ハァハァ」加藤「もうペドゴニア化しかけてるぞ…」志貴「その欲望は悲願の日までとっておけ、惣太」小松「ぶっちゃけ三次元には興味ないんだよね、ボク…」ヒロ「そ、それって犯罪なんじゃ…?」横島「馬鹿野郎!一つ壁向こうで綺麗なねーちゃん達が一糸纏わぬ姿でいるんだぞ!麗しき美女達の入浴………これを覗かなければ男じゃない!それともヒロお前あの姫さんにタマと一緒に下のタマまで抜かれたんかい、ゴラァ!!」ヒロ「ち、違うよ…!」 志貴「ヒロ、お前は“満たされている”か?ありえない!一匹の雄が“性欲”を満たされることなどありえない!ありえないことを俺は知っている!お前がそれを知っているということを、俺は知っている。お前がいかに目を逸らそうとも、お前の中にうずくまる一匹の獣は知っている!だがその獣の鎖を断ち切る時が来たのだ!獣を解き放て!獣に自由を与えるんだ!!矛盾に満ちた倫理を噛み殺し!真の雄の自由をつかみ取る、闘争の準備をするんだ!!俺は、満たされざる世界に戦いを挑む、雄共の朋友だ!!」ヒロ(だ、ダメだこのヒト…)北島「ヒトの家でなんてこと相談してるんだ、コイツラ…」536 名無しかわいいよ名無し 2008/01/16(水) 23 48 57 ID TNvhHJRr0 ついでに「割りとマトモ組」のあれこれを書いておくかジョセフ「温泉だとよ、ウォルター。」若ウォル「ふーん、いいんじゃねえの?この季節には。」ジョセフ「全くだ。へへ、あいつ等も色々と動くだろーなー。」ダレン 「あいつらって?」ジョセフ「志貴とエロガッ派連合だよ。あいつ等の考えてる事が俺には手に取る様に分かる!」ダレン 「え、エロガッパって何ー?」若ウォル「どうしようもねえ奴らって事だよ。」ジョセフ「俺からしてみりゃご同輩みたいなもんだがよ。俺はもうちっとオープンだぜ?女の裸が見たきゃ堂々と誘うからな俺は。」若ウォル「・・・んな事言って『覗き』も得意そうだけどなお前は。カメラ一つ犠牲にするけど念写とか出来なかったか?」ジョセフ「そ。金がかさむ能力なんだなこれが。」ダレン 「・・・・覗きとかは良くない事だよ。」若ウォル「志貴達の前では虚しい事極まりない台詞だなそりゃ。」548 名無しかわいいよ名無し 2008/01/17(木) 21 57 57 ID pXoYm+OY0 吸血鬼エリート「なかなかいい獲物が見つからないねぇ…」ねずみ男 「名士か美女の血となるとなかなか…ヒ○リーなんてどうです?」吸血鬼エリート「いや、それはちょっとね…」セブラン 「おい!ヒトの家で何やってるんだ貴様ら!!」ねずみ男 「申し遅れましたこの御方は吸血鬼エリート様、わたくし秘書のねずみ男と申します」吸血鬼エリート「よろしく、現在名士と美女の血を求めて全国行脚してるんですよ」セブラン 「な、なぬ吸血鬼だと!?さ、さては王族である高貴な俺の血を狙って…!」吸血鬼エリート「…じゃあ行きましょうかねずみ男くん。あ、これ間借り賃ね」ねずみ男 「では御機嫌よう」セブラン 「…って、オイ無視すんな貴様ら!!」吸血鬼エリート「ふむ…ではあの丘の上の屋敷に、かのリリアーヌ第二王女がいらっしゃると…」セブラン 「ああ、あの可愛くない鉄面皮のリリアーヌがいる。煮るなり焼くなり好きにしてくれ」ねずみ男 「きっと美食とヒマで豚のように太った金持ち女ですな…おいしいですよ」吸血鬼エリート「美女で偉い奴を征服する、これはたまりませんな…いひひひひひひひひ」セブラン 「護衛に人造人間と人狼と吸血鬼がいる、気をつけてくれ」セブラン (これであのリリアーヌを倒せたら儲けもんだ、ククク…)567 名無しかわいいよ名無し 2008/01/18(金) 23 22 35 ID 6lxqIvI00 夢遊王女吸血鬼エリート「リリアーヌ姫の性質を聞かせてください。それに合わせて作曲し演奏しますから」セブラン 「なんのことだ?」吸血鬼エリート「私のギターの魔力でひきつけるのです」セブラン 「しかしリリアーヌは卑しくも俺と同じ王族だぞ…上手くいくのか?」吸血鬼エリート「ははは。大丈夫お任せなさい。ひひひひひひひひ」セブラン 「…お付きの人造人間もこの時間帯なら充電中だ。お共の雌吸血鬼もリリアーヌの血の戦士を連れて他の雌どもと夜遊びに行った…」ねずみ男 「頃合いですな」吸血鬼エリート「じゃあ、一曲…」ジャ~~ン♪姫 「…ZZZ」ツカツカセブラン 「おお!?こんなに上手く行ったのはじめてかもしれんぞ…!」ねずみ男 「思ったよりヤセッポッチじゃないの?」吸血鬼エリート「いいって、いいって可愛い娘じゃないの、じゃさっそく…」リザ 「やい!どうもイラつく臭いがすると思ったら吸血鬼とカス王族か!姫を放しやがれ!!」セブラン 「き、貴様言うに事欠いて、高貴な俺をカスだと!?」ねずみ男 「御任せください先生、カァァァァ~~~」プ~~ンリザ 「さもないとたd(グベゴボガバァア~~~!?」バタッ吸血鬼エリート「今のがねずみ男くんの得意技臭い息。人間ぐらいならイチコロよん」セブラン 「犬は人間の数万倍の臭覚を持つというが…奴にとっては鼻にダイナマイト突っ込まれたようなモンか…」リザ 「い、犬じゃね…ガハッ」吸血鬼エリート「じゃ、ちょっと邪魔が入ったけど続きね…クワーーーーーッ」568 名無しかわいいよ名無し 2008/01/18(金) 23 23 41 ID 6lxqIvI00 姫 「…ふふん」スッ、ズビシッ吸血鬼エリート「ぎ、ぎゃーーーーめっ、目がぁああああ~~~」ねずみ男 「せ、先生?き、キャーーーーー!?」姫 「…ふふん」ブゥ~~ン!ブゥ~~ン!ドドドドドドドセブラン 「り、リリアーヌめ!やはり起きていたのか…」姫 「…その名で呼ぶな!」ブゥ~~~~~~ンセブラン 「ぎゃああああああ~~~~か、髪がぁ!?」ジョリジョリジョリ…姫 「…ふふん、ZZZZ」吸血鬼エリート「ば、馬鹿な!?完全に催眠状態になっているぞ!なのに何故!?キャーー」ギャリギャリギャリリザ 「確か夢魔の襲撃があって以来、一時期対催眠の訓練してたが…もしかして」姫 「…ふふん、貴様も敵か?」リザ 「…そ、それ手榴弾!ちょ、ま、姫やめ、ギャアアアアアア~~~~~」チュド~~ンヒロ 「酷いよ令裡さんたち、回し飲みするなんて…ん?屋敷がまた燃えてる?」姫 「これはどうしたと言うのだ、リザ何があった?」リザ 「…」ミカサ 「御主人様、斬新なヘアカットですね。イメチェンですか?」セブラン 「…黙れ」570 名無しかわいいよ名無し 2008/01/19(土) 00 29 06 ID aG3rmctJ0 じゃ、俺もエリートネタを一つ若ウォル 「ただいまー。」ロリテグラ「お帰りなさい。」アーサー 「お、買出しご苦労。」ロリ旦那 「今、紅茶を淹れよう。 ん?怪訝な顔してどうした?」若ウォル 「いや、何か最近蝙蝠が多いなって…。」ロリ旦那 「まあな…。この町には蝙蝠を使い魔にする奴は大勢いるから住人にとってはスズメみたいな感覚だが、それにしても多い。…新たな住人が増えたかな。蝙蝠を沢山使うタイプの奴が。」若ウォル 「おお、多分そうだな。奇妙な奴も見かけたからな。」ロリテグラ「奇妙な奴?」若ウォル 「何かネズミタイプのライカンスロープ(獣人)かな?アレは?インド人かペルシャ人が着てそうな布切れを体にまいてた。流しのギター弾きみたいな奴と歩いてたし。」ロリ旦那 「それは情緒豊かな。一曲おねがいしたいものだ。」574 名無しかわいいよ名無し 2008/01/20(日) 02 07 44 ID 2PX647wv0 アルク「宿直って、暇なのよね~~」セラス「ハア…」アルク「暇、暇、暇~~~!」セラス「…」アルク「ぶぅ~~~…」セラス「…」(ほっとくのが一番ですね、やっぱり)アルク「そうだ!…ね、セラスセラス何時ものやろう、いつもの!」セラス「疲れるから止めましょう先輩…それに汗かくからシャワー浴びなきゃいけないですし…メンドイですよ」アルク「いいじゃん、また流しっこすればいいだけだし」セラス「先輩とシャワー浴びるのは金輪際お断りデス!」アルク「え、何で?楽しいでしょ、流しっこ」セラス「…楽しいのは先輩だけでしょう!…おろ、コタツに誰かいる?」アルク「え?」志貴 「うお~~~~りゃ~~~~~!」バタ~~ンセラス「きゃあああああ~~~~!?」アルク「あ、志貴」志貴 「おいアルクェイド!俺に隠れて何楽しそうな…いやリリアンな事してるんだ!!」セラス「と、遠野君何時からそこに!?」志貴 「先生達が宿直室に入る前からですが何か?」セラス「ひ、ひい…やっぱり変態だわこの子」アルク「あ、志貴!おせんべ食べる?」志貴 「アルクェイド…そこに座りなさい」アルク「ん、さっきから座ってるけど?」志貴 「お前が最近セラス先生と姫子と千歌音な関係なのは知っていた…」セラス「ご、誤解デス!私はノンケデス!!オカシイのは先輩の脳みそです!!」アルク「何だと~~揉んでやるコイツ~~」セラス「や、ヤメテクダサイ!」志貴 「つまりだ…俺が言いたい事は唯一つ、俺も混ぜろ!!」セラス「え?」アルク「…いいけど、じゃ今夜は三人でやろうかセラス?」セラス「…アレですか?まあイイデスケド…」志貴 (せ、セラス先生もあっさり承諾!ゆ、夢の金髪○P!?)575 名無しかわいいよ名無し 2008/01/20(日) 02 08 40 ID 2PX647wv0 セラス「こんな感じですか先輩?」志貴 「…!」アルク「もう少しキッチリと足を添えて…そうそう、今度は私が上ね」志貴 「…!!」セラス「じゃ、今度は私がこっちを」アルク「上手いじゃん、セラス」志貴 「…!!!」セラス「そりゃ元婦警ですから…修身で捕縛術は必須ですし」志貴 「……うぎゃああああああああ!痛てエエエエエエ~~~~!!」アルク「これがキャメルクラッチね~~」セラス「アキレス腱固めの次は何でしたっけ?」アルク「フランケンシュタイナーでしょ、やっぱり」志貴 「お、おい待てお前ら!何なんだこれは!」アルク「ん?プロレスごっこ」セラス「先輩とこれやると汗だくになるんですよね」志貴 「おい!じゃあ汗だくとか眠れなくなるって…期待しちまったじゃないか畜生!」セラス(やっぱりエッチなこと考えてたのね…)アルク「ん、期待って…?」志貴 「そりゃ金髪○Pに…ハッ!」アルク「…………志貴の、浮気もぉぉぉぉぉん!!」セラス「せ、先輩それダメです!きゃあああぁぁぁ」アルクェイドVS志貴―――勝者 アルクェイド試合時間1R 0 05 TKO 決まり手 キン肉バスター581 名無しかわいいよ名無し 2008/01/20(日) 13 20 58 ID 2PX647wv0 京太郎 「ウチじゃどうにもならん、他当たってくれ」ツェペリ「悪いがもうこれは手遅れだ…」馬呑吐 「キョンシーにしたらなんとかなるネ、今ならサイボーグ改造安くしとくヨ?」ドク 「いっその事吸血鬼化させたらどうです?すぐ生き返りますよ」アルク 「どこの病院に当たっても駄目、このままじゃ志貴が…」志貴 「あ…う…あぁ」 セラス 「両足が千切れかけて、背骨が胴体から飛び出して、首があさっての方向…この状態で生きてる方が不思議なぐらいだわ…ホントに人間なのかしら」志貴 「あ…う…あ、ああ…あう」アルク 「し、志貴!何かして欲しい事があるの!?」志貴 「さ、最期に…ロリカードとエヴァンジェリンで幼女タナトスを…ぐ、うぅ…」ア・セ 「「馬鹿ああああぁぁ~~~~~~!!」」アルク 「く、こうなったらあそこしかないわ!」セラス 「も、もしかして…」アルク 「ええ、メフィスト病院よ…」セラス 「でもあそこの医院長…確か」アルク 「死ぬよりはマシよ!大丈夫よ志貴、好みじゃなければ何もされないだろうし、万一の場合でも…シエルも言ってたわ、痛いのはほんの僅かな間だって!」志貴 「あ…う…あううぅ!あ、あ…!」588 名無しかわいいよ名無し 2008/01/21(月) 00 05 52 ID 5dTAZ53r0 志貴「アルクェイド…上手いぞ…、セラス先生…うぇへへへ…ムニャムニャ」レン「…」メフィスト「ま、何とか峠は越えたみたいだ…一週間もすればよくなるだろう」アルク「ありがとう保毛田先生!」ギュッセラス「せ、せせせせ、先輩!」メフィスト「頼む放してくれないか…あと何だその呼称は」バッ!アルク「おっとと…ん、さっき道教えてくれたおせんべい屋さんがそう言ってたよ?」メフィスト「あいつめ。…婦長代わりのケープを」(これだから女吸血鬼は好かん)セラス「す、すすす、すいません…先輩頭が少しアレなんです、解体とかは後生ですから」メフィスト「…人聞きが悪いなそんな事をする訳無いだろう」セラス「そ、そうですよね…あはは、アレ悪いうわ」メフィスト「たかだかその程度の事でそこまではせんよ、まったく…」セラス「…え?」志貴 「…ああ今夜は金髪タナトスだ、ムニャムニャ」レン 「…」590 名無しかわいいよ名無し 2008/01/21(月) 01 44 12 ID ydKN3TjW0 ロリ旦那「なんだ、志貴はプロレスごっこ程度で死にかけたのか?体を再構築すればよかったのにのう」アルク 「ちょっとw無理言わないでよw」セラス 「そう言えばマスター前にそんなこと言ってましたよね?」ロリ旦那「ああ、夜はこれからだ、お楽しみはこれからだと言ったのにルークのヤツときたら…」志貴 「夜…お楽しみ…!?アーカードちゅわぁぁーん!!」ガバッ!ロリ旦那「ぅわぁぁぁああ!!お前は諸星あたるかぁぁああ!!」バァン!アルク 「あーあ、また治療してもらわないと…額はマズイんじゃないかなぁ」セラス 「マスター…気持ち悪いからって撃っちゃダメですよぅ…」595 名無しかわいいよ名無し 2008/01/21(月) 22 42 06 ID gzWyLAnI0 インテグラ&旦那「「食ってるものが良いとでも思ってくれ。」」インテグラ「・・・待て、お前が食べるものは人や化け物の血肉じゃないか。」旦那 「人の血肉が栄養がないとでも?」インテグラ「・・・お前、元は人間だろ?14世紀のルーマニア辺りの人間はそんなに発育が良くなりそうなものを食べれたのか?お前はあの当時からその背丈だっただろう?まあ、お前は王侯貴族の出身だからあの当時の平民よりは良い物を食べてただろうが・・・。(トルコ時代に発育に良いものでも食べてたのか?)」旦那 「私はあの当時から人の血肉を食べてたとは考えないのか。」インテグラ「!! この『串刺し公』め。 『ドラクル(悪魔)』め・・・!」旦那 「戦で捕らえた捕虜を互いに殺し合わせその肉を食べさせる『共食いの刑』というのがあってだな・・・。その光景を見ている内に何か人の肉が美味そうに見えてだな・・・。」インテグラ「・・・聞いてて頭が痛くなってきた・・・。(そもそも人の肉は発育に良いものなのか?)」グロいネタすまんorz
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各所に散らばってた吸血鬼関連文書をまとめなおしてみました。 良い言い回しが見つからなかった場所など省いてあるので、 随時追加よろしくお願いします。 吸血鬼/ヴァンパイア 特徴 果ての無い寿命と、尽きぬ魔力。そして、恐るべき身体能力を持つ生命体。 ただしその代償として、日光が苦手、流れる水に触れられないなど、個体ごとにさまざまな弱点がある。 その最大の特徴は、後述の吸血衝動だろう。 一般的に人間が感染する、ヴァンパイア同士で子供を生むなどで個体数を増やすようだ。 吸血衝動 人間には本能的に抑えることのできない三欲、すなわち睡眠欲、食欲、性欲を持つが、吸血鬼にはこれに第四の欲である"吸血欲"、そしてそれに伴う吸血衝動を持つ。この吸血欲の強さは他の三欲を凌駕しており、基本的に吸血鬼が吸血衝動を抑えることは不可能である。 補足吸血鬼の吸血によって起こりうることは次の通りである。吸血対象が人間であった場合、その人間は吸血鬼化する可能性。 吸血対象の知識や、稀に能力等が吸血者に継承される可能性。 主従関係 吸血鬼が吸血を行った場合、吸った者を"親"、吸われた者を"子"と呼ぶ特別な主従関係が生まれる。ただしこれは"一度空気中に血液をさらしてからその血を飲む"という手順を踏むことにより避けることができ、いたずらに眷属を増やすことを望まない吸血鬼はこの方法で主に親しい者等から血液提供を受けている。なお、この方法を取ることにより、人間を吸血した場合に起こることがある吸血鬼化現象も防ぐことができる。 一度生まれた主従関係は後に述べる条件により解除されるまでは絶対であり、"子"には"親"の命令への絶対服従(たとえそれが死への誘いであろうとも)というけして侵すことのできない掟が組み込まれることとなる。これは新たに人から吸血鬼となる者や獣の部類に収まらず、元より吸血鬼であった者にも適用される為、勢力拡大を目的とした吸血鬼同士の吸血も多く行われている。 主従関係の解除 これは"親"の死によってのみ起こることであり、それ以外のあらゆる現象も主従関係の解除を行うことは不可能である。 "親"が命令により限りなく解除後に近い状態にすることはできるが、あくまでそれは擬似の自由である。 補足現代において、"親子"のみで構成される主従関係は珍しく、多くは何代もの積み重なりが起きている。 例:吸血鬼(以下吸)Aが"親"、吸Bを"子"とする。吸Bが、対象Cへ吸血を行い、その結果Cは吸Cとなった。 この場合、支配関係は 吸A>吸B>吸C となり、吸Aは吸B、C双方の"親"となる。 弱点 特徴にて上げた日光や水の他にも、十字架が苦手やらにんにくが苦手やらさまざまな話がある。 十字架に弱いと言われるのは、彼らが得てして聖なる力(聖水など)に弱いため。 にんにくが苦手と言われるのは、彼らが並外れた嗅覚を持つため。 この他にも触れた植物を枯らせてしまうなど、弱点と成り得る要素は多々ある。が、それら全てを持つ吸血鬼は居ない。また、どれひとつ持たない吸血鬼もおそらくは居ないだろう。 また、たとえ尽きぬ寿命があろうと、精神の老化は起きる。 ダンピール 特徴 一般的に、人間に対する感染では生まれないとされる吸血種。 人間と吸血鬼の子がこれとされるため、ハーフヴァンパイアとでも言うべきか。 人と比べればその寿命は長いが、吸血鬼ほど長いわけではない。 が、吸血鬼にあるべき弱点が殆どない、もしくはかなり軽度であり、 その身体能力や魔力は、並みの吸血鬼を上回る場合がある。 故に古では、吸血鬼狩りの切り札とされてきたようだ。 吸血衝動 個体によって実に様々。 全くといっていいほどない物も居れば、下手をすれば並みの吸血鬼よりも欲する個体もいる。 後者は滅多に現れる事がないのは、特徴を読んでいただければ想像はつくかもしれない。が、居る事は居るのでご注意を。 個人的な予想なのですが、 母親がヴァンパイアor≪ぴー≫で母親が感染した、のどちらでも、 母親の胎内でヴァンパイアに成ってしまうのでは。 故に、ダンピールとして生まれてくる可能性は非常に低い、 また、ダンピールとなる条件を満たした子は、吸血鬼に感染しない。 このどちらか、もしくは両方かもしれません。ご意見がありましたらどうぞ。 追記 ヴァンピールは地方によって意味が異なるため、首都で使うことはあまり好ましくない。 ただ、ヴァンピール=ヴァンパイアとされる北方のとある地方では、一部通常のヴァンパイアとは似て非なる伝承が伝わる。もしかすれば新たな吸血種の名となるのかもしれない。
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吸血鬼(きゅうけつき / Vampire)とは、主に人間の血を吸うことで生きている魔人の一種。 "我々の世界"の伝承にあるそれとはやや異なる可能性があるが、基本的には同じものと考えてよい。 概要 成立原生級 伝説級 食事 副作用生存 死亡 使徒化 吸血鬼化 概要 吸血生物は他にもいるが、吸血鬼といえば普通人型のもののみを指す。外見上はほとんど人間と同一で、紅い虹彩、尖った耳、肉食動物のような犬歯といった特徴を持つ場合もある。 半グリシーであり、"通常の食事"は必ずしも必要としないものの、霊力の摂取は生存に必要となる。また一般に長寿命で、殺されない限りは老いも死にもしないとされる(飢え死にはする)。 半グリシーであるがゆえ魔法能力は非常に高く、その魔力を以って人間を操ったり、コウモリなどの小動物を使役したりする。その一方、例えば炎を吐いたり雷を起こしたりといった自然を操るタイプの魔法を使う者はあまりいない。精神操作を得意とすることから吸血鬼の魔力は闇属性であるといえる。 成立 吸血鬼には原生級と伝説級の2種類があり、後者は伝承に由来するものである。なお用語はグリシーの分類に準ずる。 原生級 後者が生まれる伝承の元となったもの。いつから存在するのかは定かではないが、自己申告で3000年以上生きたという者もいる。なお吸血鬼の伝承が生まれたのはかなり"最近"である。 数が少なく、個性が強い。全く吸血を必要としない者もいる。彼らは山奥などの人目に付かない場所に居を構え、森に迷い込んだ旅人を襲ったり、街に降りて気に入った者を攫って"家畜"にしたりする。基本的にあまり目立とうとしないのは他の魔人種にも共通する特徴である。格好も様々で、いかにもという感じの黒マントと剥きでた牙を持つ者もいるが、外見上人間とまったく見分けが付かないものも多い。 伝説級 上記原生級の吸血鬼が(あまり現れないので)神秘性を持ち、人々が漠然とした恐怖と興味を持ち始めると、やがて吸血鬼についてあることないこと色々と噂されるようになった。その結果として生まれたのが伝説級グリシーとしての吸血鬼であり、このうちさらに具現化したり半グリシー化したりしたものがこちらに当てはまる。 日光、銀細工、十字架、にんにくなどといった弱点、コウモリを使役したり棺桶で眠るなどといった特徴は、全て伝承に基づくものである。伝承の元となった吸血鬼がこれらの弱点のいずれかを持っていた可能性は高いが、全てが当てはまるのは伝承によって生まれた者に特有な性質である。 現存する吸血鬼の大半はこちらのタイプであり、年齢は生まれて数年から500年程度と幅広い。原生級の吸血鬼にとっては自分たちの領域を侵す邪魔者であり、人間にとっても脅威であるから、なかなか哀れな境遇にいる。 食事 人間に噛み付いて血液を吸い取るのが主な捕食方法だが、実際には血液を栄養としているのではなく血液に含まれる霊力を吸収している。 魂を持つ生物は血液にも霊力が乗っており、気功術においては全身を巡る闘気として特に意識されている。吸血鬼はこの血液から霊力を取り込む。 人間から直接血を吸うのは、血液に含まれる霊力が体外に出ると急速に失われるためである。ゆえに、例えば献血パックなどでは一時しのぎにもならない。対象の血液をいったん器に取りそこから飲む方法では、若干質は落ちるものの後述の副作用を防げるので、人間に対して友好的な吸血鬼がしばしば取る。 吸血鬼は長く生きるほど魂の"器"が大きくなり、次第に血液を摂らなくても生活できるようになる。古い吸血鬼が吸血するのは人が酒を飲む感覚に近い。生まれたての吸血鬼はよく霊力が枯渇するため頻繁に吸血が必要になる。しばしば見境なく人を襲うため、恐れられる原因となっている。 人間が食べるような"通常の食事"に関して、霊力の摂取はできないため吸血鬼としては弱っていくものの、肉体の維持には使える(消化機能は持っている)。吸血を一切せず通常の食事を続けると魂が弱っていき、最終的には普通の人間同様の霊力と寿命になると考えられる。 副作用 吸血鬼が吸血を行う際、捕食者と被食者との間で霊力の接触が起こるため、特に被食者のほうに影響が起きる。吸血鬼が古来から恐れられている最大の原因はこの副作用にある。 吸血時、捕食者が被食者の霊力を吸収するのと同時に、わずかだが捕食者側から被食者にも霊力が"逆流"する。吸血鬼が持つ霊力はほとんどの場合人間にとっては猛毒であり、逆流した霊子の量と被食者自身の霊力との関係によって4通りの結末がある。 生存 逆流量が少なく、被食者の霊力が強い場合 被食者にとって最良のパターン。流入した"毒"を自身の霊力で処理できるため、一時的な体調不良には陥るが、最終的には正常に戻る。吸血鬼の毒に耐えられる人間はそう多くないため、このパターンもなかなか見られない。 死亡 逆流量が少なく、被食者の霊力が弱い場合 吸血鬼といえばとまず連想されるのがこのパターン。被食者が持つ霊力では"毒"に対処しきれず、精神を蝕まれる。最終的には魂を完全に破壊されて、早ければ即死、遅くとも数日以内には死亡する。運良く即死しなかった場合は、「生存」できるレベルの霊力を持った者に頼んで"除霊"してもらうことで生き延びられる可能性がある。 物理的な死因としては心臓麻痺になる。吸血鬼の噛み跡以外に外傷を残さないため、古くから不気味がられて吸血鬼が恐れられる要因となった。 使徒化 逆流量が多く、被食者の霊力が弱い場合 霊力の逆流は捕食者にとっても好ましくないため、通常は逆流量を抑えるが、意図的に多めに逆流させることもある。その目的が被食者の使徒化である。「死亡」パターンと基本的には同じだが、被食者の魂が破壊されたあと、大量に余った"毒"が魂を再構成して、捕食者の意思で操れる傀儡と化す。これを使徒という。 使徒は自分の意志では行動せず、吸血行為も行わない。基本的には グリシーの使魔級 と同じように、捕食者(主人)から霊力を供給されて生き長らえる。使徒は自由に扱える駒であり、吸血鬼の行動範囲を補強できるが、当然ながらそのぶん消費される霊力も増えるため、霊力に余裕を持つある程度古い吸血鬼が少数使役するのが普通である。 吸血鬼化 逆流量が多く、被食者の霊力が強い場合 最も起こりづらいパターンだが、吸血鬼は通常の生殖を行わず、これによって増えるとされている。大量の"毒"が流れ込み、被食者のもともとの魂と食いあった結果、1つに混じって新たな魂が生まれる。毒を克服した結果、被食者自身も吸血鬼になるのである。 吸血鬼にとっては避けたいパターンである。寿命が非常に長い吸血鬼にとって、同族が増えると単純に食料(人間)の競争率が上がるほか、新たに生まれた吸血鬼が自分に牙を剥く可能性もあるためである。にも関わらず時折吸血鬼が増えるのは、相手を使徒化しようと思ったが予想以上に相手の霊力が強く耐えられてしまったものと考えられる。 吸血鬼が吸血鬼(あるいはその他の半グリシー)から霊力を奪うこともできなくはないが、普通の人間から奪う場合と比べて大きな労力がかかる。霊力を温存したい吸血鬼にとっても人間からの吸血は最も効率的な手段であり、食料たる人間が減るのは好ましくない。しかしながら霊力の"逆流"は、意図的に増やすことはできても減らすことが難しく、逆流を完全に止めることは不可能に近い。吸血鬼にとっても「生存」できる人間は貴重であり、しばしば攫って"家畜化"するケースもあったらしい。 また、霊力の逆流は直接の吸血でしか起こらないため、被食者から採った血をいったん器に入れて、その霊力が散らないうちに飲む、といった方法もある。吸血鬼によれは"味"が落ちるらしいが、被食者への被害は極力抑えられるので人間をなるべく殺したくない者が取る方法である。
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登録日:2010/09/24 Fri 23 42 58 更新日:2024/04/28 Sun 17 22 26NEW! 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 アニヲタ悪魔シリーズ カーミラ スネークが苦手なヤツ ズキュンパイア デイウォーカー ドラキュラ ファンガイア ブリス マッハ人生 メル・ゼナ ルーマニア ヴァンパイア 仮面ライダーキバ 仮面ライダーダークキバ 佐倉薫 十字架は嫌いザマスー!←十字架は迷信だ だがニンニクはショック効果がある 吸血パン屋の大逆襲 吸血鬼 夜の一族 屍鬼 悪魔城ドラキュラ 死人 死徒 死者 神祖 純血 菊地秀行 薔薇は食べるもの 血界の眷属 西洋妖怪 貴族 銀がなければ丸太を使えばいいじゃない 黒埼ちとせ この世に吸血鬼が顕れるとき、 おまえの屍は墓所から暴かれるであろう。 恐ろしくもその安住の地から這いだし、 あまねく子孫の生き血を 吸い尽くすであろう。 真夜中、娘、妹、妻たちの 生命の泉が枯らされる。 おぞましい悪の儀式をもって、 おのれの宿命とばかりに おまえの土気色に変わり果てた 生ける屍の腹を満たすであろう。 おまえにとり憑いた飢餓は、 生命の終焉を告げる前に、 祖先の残した悪の権化を知るであろう。 おまえを呪うように、 おまえも彼らを呪う。 もはや類縁の衰亡を止める術なし。 ──バイロン『吸血鬼』より。 ? 「やめてくれ。」 「どうして?」 「どうしてだっていいだろ?」 「怖いのぉ?」 「何!?」 『吸血鬼(英:Vampire)』とは、世界中で存在を語られている架空の生物、魔物である。(*1) 【起源】 【吸血鬼の特徴】 【血を吸われた者の末路】 【漫画等での存在】 【吸血鬼の代表例】 【吸血鬼とされる、または吸血鬼モチーフのキャラクター】 【起源】 その名の通り犠牲者の生き血を吸うとされる妖怪、魔物。 架空の存在であると思われるが、以下のように起源が人々の生活や土地に根付いた民間伝承にある為か、 大真面目に存在を論じられたり、リアリティを以て捉えられてもいる。 元来は東欧(スラヴ民族)地域に残る民間伝承から発生した概念とも言われるが、類似する怪異の伝承は世界中に見られる。 特に、ロシアのヴァンピール(魔物との混血児)、ギリシャではヴリュコラカス(人狼)、サルコメノス(ぶよぶよと太った魔物、吸血鬼)、 ルーマニアのストリゴイ(屍鬼)、ドイツのナハツェール(悪霊)…等が、西洋的な吸血鬼の原型となった各地方の妖怪、魔物であるようだ。(*2) 吸血鬼とは、元来は生き返った死者や食屍鬼(グール)の類の伝承のことであった。 吸血鬼の伝承が生まれたとされる、奥深い森と接する土葬の習慣のある地域では、 しばしば埋葬されたばかりの死体が、狼やその他の獣に掘り返されて食われることがあった。 さらに、医学の未発達の時代には診断の誤認により強硬症(カタレプシー)を起こしたまま、生きたまま埋葬されてしまう早すぎた埋葬の恐れがあり、 死んだと看做されていたが、実際には生きていて目覚めた死者(とされた者)が墓の中で呻き声を挙げたり、 後に埋葬場所を変えようと掘り出した際に、棺の中で目を覚ました死者が其所から出ようともがいたおぞましい痕跡が見つかった例もあったという。 時代や土地柄もあったのか、中世の文献や創作にはカタレプシーの例が多く報告されており、 中には吸血鬼退治とされる記録が、現代の視点から見ると明らかにカタレプシーより目覚めた患者を吸血鬼として殺害してしまった出来事だと分かるなんてことも。 この他には遺体の変化への知識も皆無で、遺体が土気色になるのが普通とされる中で、 何らかの要因で内部で発生したガスでパンパンに膨らんだり、死斑が生前と同じく色鮮やかな血色をしていると勘違いされたりと、こうした特徴を見せた死体は異常とされた。 そして、元の埋葬場所は縁起が悪いのかと埋葬場所を変えようと掘り出した時にそうした死体が見つかったことが、上記のカタレプシーの誤診による早すぎた埋葬の犠牲者の挙げた悲鳴や痕跡とも更に合わさり……、 夜な夜な墓所を抜け出して歩く吸血鬼の姿が想像されたのだった。 この様に、原因を探れば幾らでも原因が予想できるのだが、 科学的な知識、常識が充分でない過去の時代の人々にとっては吸血鬼の恐怖は現実であった。 更には、死を克服した不死身の怪物である吸血鬼の伝説は人類不偏のテーマとも云える、不死への魔術めいた憧れとも結び付いたと考えられている。 不死への渇望の発端は、城壁や街が築かれ文明も充分に発展していた筈の中世の欧州地域であっても尚も記録が残る、人肉嗜食(カニバリズム)の歴史とも無関係では無い。 他者の血や肉を食らう行為は、文字も存在しない時代に誕生した原始宗教に見られる、死した英雄の力を取り入れる為の儀礼という意味ばかりでなく、単なる飢饉の中でも食料を求めて行われた。 即ち、カニバリズムとは、ある時代までの人々の価値観の中には確実に刻み込まれていたであろう、旧世界からの常識でもあった。 そして、人々の内には他者の血と肉への渇望と同時に、それを忌むべき性として自制する意識があったことは、他者の肉を食らう行為を特別なものと見ていたことからも理解出来る。 特にギリシャ神話では血は命の源と見られており、血が流れていたために生きていた青銅の巨人タロースの例や、 オデュッセウスは預言者テイレシアースの亡霊からお告げを聞くためにテイレシアースの亡霊に羊の血を飲ませている。 つまり、吸血鬼なる存在の概念の誕生と共に、おぞましい甦った死者による陰惨な多数の説話も生まれていったが、 そうして描かれた魔物と化した死者とは何てことはない表には出せない自分達の暗部そのものの姿であり、 それ故に浅ましい獣と成り果てた甦った死者の姿は“恐ろしいもの”として捉えられたのであろう。 しかして、吸血鬼を含む旧世界からの民間伝承や呪いはキリスト教の伝播と挑戦と共に駆逐され、暗黒時代には疑いのある者は魔女狩りの対象ともなった。 とはいえ、教会が語るように神の言葉により直に魔物(悪魔、魔女、吸血鬼)が退散させられたのかと云えば、甚だに疑問である。 それでも、実際にキリスト教の伝播以前の民間伝承が消えていったのは、人間社会の成熟や宗教等による倫理観の発展、社会基盤の安定によって、 カニバリズムや魔術めいた呪いの類がインモラルな行為だと広く認識されるようになった等の理由からであり、そうした意味では教会に力はあったと言えるのかも知れない。 何れにせよ、地域によっては教会は土着の信仰を巧みに取り入れながらその土地の人々を教化させたことは事実であった。 …そして、教会の権威により退散させられる存在として扱われたことで、吸血鬼もまた聖書の中の悪魔の様に、 カリカチュアされた悪意や罪、その他の不吉な兆候、不快な生物や黒死病の蔓延といったものと結び付いた結果、以前の様なリアルで身近な怪物の概念からはかけ離れていった。 これは、現在にも知られるように、吸血鬼が多数の属性と共に多くの弱点を抱えるようになった始まりでもあり、こうした要素は創作の中で更に強化されていった部分であった。 しかし、こうした血を吸う亡者の土着の信仰を取り入れたのは当然元々そうした伝承のあった地域に布教した東方正教会が主であり、 「腐らない死体」を「奇跡」「聖人」と見なすカトリックの神学者からは猛攻撃を受けた。 更に18世紀、啓蒙主義の時代には事実に即した研究が行われ、 密閉された土の中に埋葬された死体は腐敗が遅い ことがわかり、 土着の信仰としての吸血鬼は失われて行った。 そして19世紀に入ると、吸血鬼を冠した文学作品の題材となった影響から悪魔や死神と並ぶ創作の中の魔物の一つとして人気となり、 特に貴族めいた装束・立ち居振る舞いの夜の帝王というイメージで語られることが多い。 架空の存在ではあるが、一部の人間には存在すると信じられているらしい。 作家ブラム・ストーカーが1897年に書いた『吸血鬼ドラキュラ』は有名で、上記の様に本作が現代までの吸血鬼の属性を決定付けたと言われる。 ただし、ストーカー自身は1872年に登場した『吸血鬼カミーラ』の影響を受けて20年もの構想を経て、 モデルとなったワラキア公ヴラド三世の話を偶然に聞いたことで同作を執筆したと語っている他、 内容的には評価されていないが、それ等のアイディアの殆どは1847年に小編を小出しに出版する(雑誌)という形で世に出された『吸血鬼ヴァーニー』が先鞭を付けており、 確かに有名ではあるが、『吸血鬼ドラキュラ』は厳密には吸血鬼の開祖でもない。 ヴァーニーより更に古い、吸血鬼小説と呼ばれるものの元祖は、 詩人バイロンの主治医であったジョン・ポリドリがバイロンとのやり取りの中でインスピレーションを得て執筆した短編吸血鬼のルスヴン卿であるとされている。 つまり、創作の世界では最初から吸血鬼は貴族として登場したことになる。 これについては、風聞や根も葉もない虚構である部分もある訳だが、前述の“ドラキュラ”ヴラド三世や、その従姉妹とも言われるバートリー伯爵夫人、 フランスの英雄でありながら異常少年性愛者として知られた“青ひげ”ジル・ド・レ大元帥に纏わる、血と魔術に彩られた醜聞が吸血鬼伝説の成立に関わっているのも理由かも知れない。 こうした貴族的地位からか、吸血鬼は他の夜に属する魔物(狼男や食屍鬼)の支配者として扱われている場合も多い。 ……しかし、ドラキュラを生むことになる吸血鬼文学の本当の源流は、上記の様に欧州地域全般に潜んでいた迷信や食人の記憶から生まれた民間伝承にあったと言え、 現在の吸血鬼と呼ばれる存在が下記の様に旧世界の民間伝承とキリスト教化後の魔物としての設定、創作に於ける設定も加えられた存在となっている理由でもある。 その後、20世紀に入ると吸血鬼は銀幕デビューを飾ることになる。 それ以前から舞台でも吸血鬼物は上演されていたが、矢張り映画という最新の娯楽に於けるスターとして迎え入れられた吸血鬼の姿は強烈で、 最初の吸血鬼映画とされる『ノスフェラトゥ』が1922年にドイツで初めて封切られたのを皮切りに、 以降はフランスやアメリカ、イギリスでも吸血鬼映画が作られ、狼男やミイラ男といった亜流的キャラクターも次々と銀幕デビューを果たしていった。 舞台出身のベラ・ルゴシやクリストファー・リーが演じて子供達にとっても馴染み深いものとなった古典的な貴族的吸血鬼の姿は、 ある時期までには姿を見ただけで滑稽さを感じてしまう有り様となった時代もあったものの、 モダンホラーの帝王スティーブン・キングは、1975年に発表した『呪われた町(セイラムズロット)』によって、 古典的なルールに添いながらも現代劇の中で吸血鬼の恐怖が未だに輝けることを証明し、以降は現代風のリアリティーを追及した吸血鬼像が様々なジャンルで登場することになった。 キングのセイラムズロットは、日本では小野不由美に屍鬼を書かせるきっかけになったことでも知られている大傑作である。 同じルーツを持つゾンビ物に比べると、作品の数こそ少ないものの、21世紀の現在まで、年代毎にコンスタントに吸血鬼映画が登場し続けていることは注目に値する。 また、銀幕デビュー時に生まれた同胞達と同様に創作というジャンルに於いて、またその中でも更に細かい分類に於いても吸血鬼が登場していない領域を探す方が難しい位であろう。 【吸血鬼の特徴】 吸血鬼は世界各国で語り継がれているが、その特徴は国によって様々であるが、いくつか共通点が存在する。 日光に弱い 闇夜に生きる吸血鬼は日の光に弱いという設定は、殆どの吸血鬼に共通するが、デイウォーカー(日の光が平気な吸血鬼)も存在する。 大抵は灰になって死ぬが、苦手なだけで死なないケースもある。 ドラキュラなどはその典型例で、力は弱くなるが普通に昼間に出歩く事が出来たり。 元来、吸血鬼が前述の“正体”と思われる夜行性の獣等から、人目を避けて活動する夜の魔物と考えられていたからであろうか? 尚、吸血鬼に限らず魔物の類が朝になると消え去る話も典型の一つである。 ちなみに、吸血鬼小説の元祖であるブラム・ストーカーの小説では特にそのような弱点は書かれていない。 銀の弾丸や十字架に弱い 銀の弾丸や十字架に宿るとされる聖なる力に弱いとされる。不死身に近い吸血鬼を葬る唯一の手段とされる事も。 元々の伝承では「鉄の武器によるダメージを常人以上に喰らってしまう」というものだった、らしいが、流石に鉄がいくらでも手に入る近代以降では最早死に設定である。 そこで、錬金術の研究等に於いて月に当て嵌められ、硫化ヒ素と反応する銀が神聖なる力があると見なされ(実際に殺菌作用なんかもあった訳だが)、 吸血鬼や狼男のような魔物に銀の弾丸が対抗し得ると信じられた。 弾丸であるのは銀の特性や希少であるからか、この説が登場した頃には銃器が普及していたからか。 尚、単に銀の弾丸があれはいいというだけではなく、元々は神聖な装飾付きの拳銃とセットで無ければならないともされていたようである。 現代の創作では、特殊な武器や銃器というのは付き物である一方で、銀の弾丸は出てきてもオプションの一つ程度の扱いになったりしてるが。 十字架については前述の様にキリスト教の伝播と共に、キリスト教が駆逐出来る迷信の一つに吸血鬼を含むと喧伝したことが大きい。 元はキリスト教の信徒だから、それに反した吸血鬼に堕した身に効く……とされることもあるが、十字架なんか効果が無いとする描写も少なくない。 実際、宗教が違う地域で十字架が有用か?他の宗教は意味が無いのか?という話ではあるが、 線や角を組み合わせた“シンボルその物”が不浄の存在に効くのだ、とする解釈もある。プラシーボ効果? ニンニクの臭いに弱い ニンニクはエジプトでは広く悪に対して効果があると伝承されており、それが世界各地に広まった。 強い匂いを放つニンニクの類は吸血鬼の正体の一つである鳥獣避けにも効果があるので、其所から吸血鬼避けを連想したのも当然だろう。 ちなみにニンニクには強い殺菌作用もある事で知られているので、下記の感染の理由をウィルス等に求めてもそれなりに説得力を保てる面も。 面白い例として、『魔法先生ネギま!』のエヴァンジェリンにはニンニクと同時にネギも効いた。 『吸血鬼ハンターD』第1話にあったように硫化アリルが特効らしい。 となると、同じように硫化アリルを含むラッキョウ・ニラ・タマネギのいわゆる仏教五葷も嫌がらせになるかも。 杭で心臓を打たれると死ぬ 吸血鬼の心臓を白木の杭で打つと、夥しい血を流して死ぬ。やり方が地味な為、あまりフィクションでは採用されることのない弱点。 そんなことされたら吸血鬼でなくても死ぬ、なんてツッコミもあるが、むしろこうでもしないと死なないと言った方が正確。 つまりは弱点というより吸血鬼を滅ぼせる特別な手段と言った方が良い。 木ではなく銀の杭だという説もある。また杭を抜くと復活するので、 刺さった状態のまま、死体を焼き尽くしたり太陽に当てて灰にする必要があるとされる事もある。 なお、19世紀初頭に実際にクライン公爵領(ユーゴスラビア北西部)で吸血鬼と疑われた生き返った死者を木の杭で滅ぼしたとする記録が残るが、 フィクションの様に灰になった訳ではなく鮮血を飛び散らせて死んだ=カタレプシーから目覚めた患者を殺してしまったと受け取れるものとなっており、 19世紀にもなって未だに吸血鬼への迷信と恐怖が現実にも残っていたのが窺える記録となっている。 水に弱い 水には清めの力(日本でいう禊)があると考えられていた為。 さらに祈祷等によって力が込められた聖水が効果的。 雨に触れただけで意気消沈するという場合もある。 流水を渡れない 通常の水は平気だが流水は駄目というパターン。川に入れない、橋を渡ることすらできないというもの。海は論外。 生まれた土地に縛られる(*3)という事で、地霊のような要素を持つのかもしれない。 近年は飛行機が普及したのでその辺の解釈もさまざま。 吸血鬼は項目冒頭の詩編の様に、元来は先ずは血縁に害を及ぼすと考えられていたことも同じ理由であろう。 火に弱い 元が人間である以上、吸血鬼に限らず似たような怪物は大抵そうだろう。直火を克服するアンデッドはそうそういない。 キリスト教では復活の為に遺体を残しておく必要がある訳だが、吸血鬼に成り果てる等、汚れた存在は焼却されるという罰の意味もあったことからの発想であろう。 実際に、生前に罪を犯した者や悪徳に染まった復活に値しない魂を持つ者が吸血鬼になるとも考えられていた。 創作では、宗教的な理由は抜きで乾いているから燃える等、身も蓋もない理由で弱いとされる場合もある。 異常に発達した犬歯 血を吸う為に発達したとされており、血を吸われた後の人間がどうなるのかは諸説あるらしい。 ただし、オルロック伯爵ことノスフェラトゥはネズミのように前歯が発達しているため、このカテゴリーには属さない。 眷属に蝙蝠や不浄の獣 同じ闇夜を生きる存在として選ばれたのかは不明だが、吸血鬼を語る書物の中では度々書かれる事も。 自身が蝙蝠に化ける事ができるとされる事もある。 尚、他にも狼や蠍といった危険であったり不快な生き物が吸血鬼や魔物の眷属として扱われる場合があるが、 こうした考え方は原始宗教の頃より存在していたらしく、キリスト教の教義にも影響を与えた世界初の世界宗教であるゾロアスター教にも見られる。 人間離れの身体能力 人ならざる者らしく、常人とは比べものにならない力を持つとされる。 鏡に映らない ぱっと見では人間と見分けがつかないことが多い吸血鬼だが、人間とは違って鏡に映らないという特徴を持つという。 『ルパン三世』ではそれを忘れて、吸血鬼に変装したルパンを見抜けなかった間抜けな吸血鬼がいた。 本来は鏡に映るのだが、ドイツ文化圏では鏡は魂を映す道具であると信じられていたため、肉体と魂の結びつきが弱い吸血鬼は鏡に映らないとされていた。 実際、吸血鬼とは現実の狼等の脅威と、信仰上の精神的な脅威の両面が合わさって出来た概念と考えると、悪霊的な側面も持つと想像され、属性に含まれることは納得出来る部分である。 カメラはどうなんだろう? ちなみに『ダレン・シャン』では「人間とは振動が違う」ために鏡やカメラに映らないという設定がある。 招かれていない家には入れない 悪魔達と同じく、住民に許可を貰わなければ建物に入る事は出来ない。 当然、神の言葉で守られた教会や聖域なんかにも入れない。 この辺も、吸血鬼が宗教的な意味での堕落者、契約に縛られたが故に神の言葉で退散させられる者……と考えられていた影響が窺える。 見ての通り弱点とされるものが非常に多く、「むしろ雑魚なのでは?」なんてネタにされることもあるが、 実際はそれらを加味してなお人間にとって脅威となるスペックを持っているということである。 どうしてそんな発想に至った?という設定もある訳だが、上記の様に吸血鬼とは現実の獣害やらの恐怖、人間の抱えた暗部への嫌悪感と、 それを禁忌とした宗教的規範から外れた精神的な恐怖と、その双方向からの概念の組み合わせが正体と考えると案外と考察出来るものである。 勿論、創作によって尤もらしく追加された要素も少なくなく、太陽の光に対して月の光の一筋で復活したりといった要素は古代からの魔術めいた俗信からの発想だろうか。 また、吸血鬼を生物とするか霊的な魔物と解釈するかによっても創作での描写に違いが見られる。 【血を吸われた者の末路】 先に述べたように血を吸われた人間がどうなるのかは諸説あり、 どれが正しいのかも決められている訳ではない。が、とりあえずメジャーであろう物を挙げてみる。 同族になる 童貞などが吸血鬼に血を吸われる事によって吸われた人間も同じ吸血鬼に変化するとされるつまり俺達も(ry。 この解釈の場合、吸血という行為は食事であると同時に繁殖行動でもあるということとなる。 吸血鬼は食欲と同時に性欲も満たしているのだ。 作家の新井素子は『二分割幽霊綺譚』で「吸血で同族が増えていたらその内皆吸血鬼化して食い物の不足で餓死するよ」とこの特性が無い吸血鬼にツッコませている。 また別作品『週に一度のお食事を』では、逆にこの設定を採用し、「アジア人を吸血鬼にした上で全滅させる欧米の陰謀ではないか」というブラックなオチを描いている。 そのため『ブラッドジャケット』や『傷物語』ではその面倒を防ぐため、「只の獲物は『喰らいつくす』」事で対処(?)していた。 古典的な小説や映画だと、血を吸われた場合ではなく吸血鬼の血を飲んだ場合に同族化するというものが多い。 ゾンビになる ロメロゾンビ自体が、ブードゥーのゾンビよりも古い伝承の吸血鬼に近いものであるが、 「吸血鬼自身は知性を持った種族、吸われた側は生きる屍となる」作品も結構ある。 干からびる 血を吸われ尽くしてミイラのように干からびてしまうとされる。 人外の力を得る 吸われる際に吸血鬼の血が混ざる事により人でありながら人外の力を得たりする。 麻酔を打たれたようになる まるで麻酔がなされたように動けなくなり、 涙等身体中の体液が勝手に放出(小便含む)され、五感がほぼゼロになる。 これは一時的な症状で、一定時間で回復する。 傀儡化 血を吸われた者は自分の血を吸った吸血鬼からの命令に、一切逆らう事が出来なくなるという物。 似たような例として洗脳や魅了されるという例もある。 【漫画等での存在】 漫画の中でも変わった存在とされ、存在形態も様々。 作品によっては、吸血鬼の弱点や生態を独自の解釈により語ることもあり、 「十字架が苦手とされるのは人と吸血鬼との闘いの場に態と残されたのを見て苦手と勘違いさせたから」 「銀が苦手なのは化学反応により酸素が異常に生成され処理しきれない為」 「ニンニクが苦手なのはニンニクの成分が吸血鬼にとって致命的な有害物質の為」 「十字架が怖いのは『十字架型』のものを怖がるように本能に刷り込まれている為」 「実は吸血鬼は元々敬虔なクリスチャンで、十字架を突きつけられて苦しむのは吸血行為を行なった自らの罪悪感の為」 「吸血鬼はウィルスによるものであり、太陽光に弱いのは紫外線がウィルスを殺すため」 「信仰心の無くなった現代では、十字架もニンニクも聖水も通用しない」 「吸血鬼が、と言うよりあの世の存在である不死の怪物が銀の武器に弱いのは、銀があの世でもこの世でも共通に存在する金属だから」 「ニンニクは吸血鬼を怯ませるが、数分経つと克服されてしまう」 「吸血鬼は光も銀も十字架も杭も苦手としない」 「先天的な吸血鬼と後天的な吸血鬼がいる」 「吸血鬼化は吸血ではなく血を与えることによって行われる」 「三下はゾンビ」 「吸血された人間は、その吸血鬼に恋をしなければ吸血鬼化しない。また、初めて血を吸われた時から1年以内に吸血鬼化しなかった人間は永久に吸血鬼化しない」 「吸血鬼の方から人間に惚れた場合、惚れた人間の血を吸うと、その人間は死んでしまう」 「吸血鬼は人間だった頃の私物が弱点となり、その効果は私物への思い入れが強いほど高い」 「吸血鬼になると、少しずつ人間だった頃の事を思い出せなくなる」 「血液を操って戦う」 「文字通り「鬼」としての性質も持つ」 …等など、作品によって多種多様な特性・弱点を持つ。 たまに人間に生かされているといった考えもある。中には人間を賞賛する凄いやつもいるらしい。 創作物では決して多いわけではないが、種族として人気がある。 【吸血鬼の代表例】 ここでは創作物における吸血鬼の代表例として、5名のキャラクターを紹介する。 この5名で我々が良く知る吸血鬼のイメージが固まったと言っても過言ではなく、 後述する吸血鬼キャラクター達は皆、設定面やビジュアル面等で何らかの影響を受けていると言える。 ルスヴン卿 イギリス人の医師、ジョン・ポリドリが1819年に発表した『吸血鬼』に登場する男性の吸血鬼。上述の通り、本作が世界最古の吸血鬼小説とされる。 ポリドリが主治医として仕えていた貴族のバイロン卿がモデルとされている。 美形、貴族、夜会服といった吸血鬼キャラに多く見られる特徴はルスヴン卿の時点で既に完成している。 ただし後続の吸血鬼との最大の違いとして牙を持っていないという特徴があり、吸血の際は獲物の喉を食い破って血を啜っている。 また、当時は日光が弱点という設定も存在していない。 マイナーなキャラではあるが、発表当時は僅か1年で舞台化され複数の国で上演される程の大ヒット作だった。 日本だとマンガ『ヴァニタスの手記』に同名の吸血鬼が登場している。 ヴァーニー卿 イギリス人の作家、ジェームズ・マルコム・ライマーが1848年に発表した『吸血鬼ヴァーニー、或は血の饗宴』に登場する男性の吸血鬼。 フルネームはフランシス・ヴァーニー。 本作のヴァーニー卿から我々が良く知る牙を持つようになり、また吸血鬼の被害者は吸血鬼と化すという設定に最初に触れた作品でもある。 彼もまた日光を浴びても平気なデイウォーカーだが、加えてたとえ死んでも月光を浴びれば復活するという驚異的な再生能力を持っている。 後述するドラキュラにも多大な影響を与えた作品だが、日本国内での知名度は今一つ。 と言うのも本作は雑誌連載のみで単行本化されておらず、しかも掲載誌は戦争で現物が消失、全220章のうち現存しているのは半分以下で邦訳のしようがないため。 にもかかわらず、1970年代に水木しげると人気を二分した作家の佐藤有文が自著で紹介しているため、 特定の世代には「不死身の吸血鬼バーニー」として名前だけはよく知られていたりする。 カーミラ イギリス時代のアイルランド人の作家、ジョゼフ・シェリダン・レ・ファニュが1872年に発表した『カーミラ』に登場する女性の吸血鬼。ガチレズの変態。 あらすじ等の詳細については該当項目参照。 吸血鬼は生前の名に縛られ、偽名にはアナグラムを用いるという設定を初めて用いた作品。 日本国内では近年になって爆発的に知名度が上がってきているキャラだが、ヨーロッパでは今でもマイナーな作品らしく、 2019年に久々に映像化されたにもかかわらず配給元が付かず、その結果劇場公開ではなくネット配信という憂き目に遭っている。 ドラキュラ伯爵 吸血鬼の名称としてはおそらく世界で一番有名。 よく日本では「吸血鬼」の意味とされる事が多いが、あくまでも小説の登場人物の固有名詞であり、吸血鬼全般をドラキュラと呼ぶのは間違い。 イギリス時代のアイルランド人の作家、ブラム・ストーカーが1897年に発表した恐怖小説『ドラキュラ』に登場する男性の吸血鬼。 ドラキュラ伯爵は原作小説では「背の高い男」などとされる。 彼がロンドンのカーファックス屋敷を買いたい、とホーキンズに依頼したことから『ドラキュラ』の物語が始まる。 モデルは暴君・猛将として有名な「ワラキア公ヴラド3世」。 父が竜騎士団の騎士で「ドラクル」と呼ばれたことにちなみ、「竜の息子」を意味する「ヴラド・ドラキュラ」と名乗っていた。 ちなみに ドラキュラ(Dracula)→ 反転 → Alucard → アルカードorアーカード であり、吸血鬼(Vampire)の名前として日本ではドラキュラについでメジャーな名前と言える。 吸血鬼が偽名にアナグラムを用いるという設定自体は上述した通りカーミラが初だが、 このアルカードという名前を世界で初めて使用したのは1943年に発表された『夜の悪魔』というホラー映画である。 オルロック伯爵 ドイツ人の映画監督、フリードリヒ・ヴィルヘルム・ムルナウが1922年に発表した映画『吸血鬼ノスフェラトゥ』に登場する男性の吸血鬼。 吸血鬼が登場する世界初の映画。 他の吸血鬼達と違い、禿頭、ギョロ目、カギ爪という悪魔的な外見が特徴。 吸血鬼は眷属として吸血蝙蝠以外にも不浄な獣を使役するとされるが、彼は無数のネズミを使役する。 実は本作、本来は『ドラキュラ』を映画化する予定だったのだが版権が取得できず、やむなく登場人物や舞台を変更して撮影されたという代物。 しかしながら話の展開は変えずにそのまま撮影してしまったため、案の定ブラム・ストーカーの遺族にブチ切れられ、裁判では見事に負けている。 【吸血鬼とされる、または吸血鬼モチーフのキャラクター】 ※吸血鬼タグで検索 ※血を吸う生き物や魔物等に関しては、吸血の項目も参照されたし。 ヴラド・ツェペシュ エリザベート・バートリー 吸血鬼エリート、カミーラ(ゲゲゲの鬼太郎シリーズ) ダレン・シャン、ラーテン・クレプスリー、スティーブ・レナード、他多数(ダレン・シャン) 望月ジロー (BLACK BLOOD BROTHERS) 千堂家全員 (FORTUNE ARTERIAL) スレイヤー (GUILTY GEAR) アーカード、セラス・ヴィクトリア、他多数 (HELLSING) シルヴィア=ルナ=インフィニタス、フィリア=ルナ=インフィニタス、水無瀬紫(Lunaris Filia ~キスと契約と真紅の瞳~) エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル(魔法先生ネギま!) ボリス・ツェペシュ・ドラキュラ(シャーマンキング) 夜音(夜と血のカンケイ) 『赤バラ』ローズレッド・ストラウス、『腐蝕の月光』アーデルハイト(ヴァンパイア十字界) レオニード(ロマンシング サ・ガ3) トゥース・ブラッドペイン、クライド・ブラックストーム(アンリミテッド・サガ UNLIMITED SaGa) ネクロード(幻想水滸伝) シエラ(幻想水滸伝2) 夜魔ヴァンパイア、幽鬼ストリゴイイ、幽鬼クドラク(女神転生シリーズ) 天堂天山/幽鬼テンドウ(真・女神転生デビルサマナー~悪魔召喚士~) アルクェイド・ブリュンスタッド、ネロ・カオス、その他二十七祖などの死徒(月姫) デミトリ・マキシモフ(ヴァンパイア) 綺堂さくら、氷村遊、月村忍(とらいあんぐるハートシリーズ) キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード(化物語) 月島亮史、上弦(吸血鬼のおしごと) マレヒ 玖蘭枢、玖蘭優姫、他玖蘭家全員、霧生零、ナイトクラス全員(ヴァンパイア騎士) レイチェル=アルカード(BLAZBLUE) 神威、昴流、ユゥイ・D・フローライト、星史郎(ツバサ-RESERVoir 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ブレイド、ディーコン・フロスト、モービウス、バロン・ブラッド他多数(MARVEL COMICS) エドガー・ポーツネル、メリーベル・ポーツネル、アラン・トワイライト、他多数(ポーの一族) メル・ゼナ(モンスターハンターシリーズ) 葉月(月詠) ミナ・ツェペッシュ(ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド) ジル/パテキュラリー・ジルコニア・ブロード(僕の血を吸わないで) クロウ、黒蜜(黒塚 KUROZUKA) エンジェル、スパイク、ダーラ、他多数(バフィー) エドワード・カレン、他多数(トワイライト) セリーン、他多数(アンダーワールド) 逆巻兄弟、無神兄弟、月浪兄弟(DIABOLIK LOVERS) 立華リンド(Dance with Devils) ヴァレンテ家、アンリエッタ、アルジャーノン(VAMPIRE SWEETIE) ルナ・フリード・クイーン(BLOODY†RONDO) 紫藤龍彦(Night Walker -真夜中の探偵-) 幸守クナイ(クナイ伝) クロ、椿、スノウリリィ、ヒュー、他多数(サーヴァンプ) にゃんぱいあ(にゃんぱいあ) 小野(ゆきの咲く庭) 江藤蘭世、江藤望里(ときめきトゥナイト) アデレイド・アグレイアーデン、マルゥル・ルルー・ド・ベルテンス、他多数(暁のヴァンピレス) マリア(昭和不老不死伝説バンパイア/近未来不老不死伝説バンパイア) ミルチャ・ミリエール、他多数(ヴァンパイヤー戦争) エス、クリストフェル・マルカヴィアン・ヴァクトマイステル、他多数(蠅声の王) アルマリア(アンジュ・ヴィエルジュ) クド・リクアリア、エルフィーナ・リクアリア(ヴァンパイアクルセイダーズ) レイン(ブラッドレイン) 湊ミサキ、ヒグレ、アルテイル、他多数(BLOOD ALONE) シュロッターシュタイン家(ちびっこ吸血鬼) カエルラ・サングウィス(銃夢 LastOrder) ユリアス・フォルモンド(Shadowverse) ビリー・龍(ブラックロッド) ロー、レイミア(ゴスデリ) エル(宵待姫 ~大正淫猥吸血姫譚~) 草薙柊真、カレン、イリス、リコリス(吸血姫のリブラ) イルミ・ブロムベルグ(グロ・でれ) 姫獅子獅音、凍條覚夜、蒔耶閏美(とらぶる@ヴァンパイア!~あの娘は俺のご主人さま~) 姫宮氷織(ステルラ エクエス コーデックス) アリア(ちょこっと☆ばんぱいあ!) 浦杜撫子、浦杜梨緒、浦杜亜利子(あまかみバンパイア) リトル・ドラクレア、ラドウ・ドラクレア、ブラド・ドラクレア(プリンセスナイトメア) 志賀喬(ヴァルプルガの詩) 桐生一真(Sacred†Vampire) レギナルト・アーベライン(葬送鬼レギナルト) 花厳アイリス、刀祢紫苑(吸血鬼ちゃん×後輩ちゃん) ヴラド(神とよばれた吸血鬼) 七草ナズナ、その他多数(よふかしのうた) 墓城七姫、墓城の使用人(Z/X) アルカード・ロア(エミルクロニクルオンライン) 黒埼ちとせ(アイドルマスター シンデレラガールズ)※本人曰く「吸血鬼の末裔」 佐倉薫※上記に挙げた黒埼ちとせの中の人。過去に「吸血鬼の末裔」を称していた時期があった ルミナス・バレンタイン、トワイライト・バレンタイン、ルイ・ヴァレンタイン、ロイ・ヴァレンタイン、ギュンター(転生したらスライムだった件) バルドイード、ファルゴール(地獄堂霊界通信) 霧生見晴(ウィッチウォッチ) 月山元/元四郎、鈴木聡/隆ノ介(バンオウ-盤王-) ミア・チェルシー・リコ・レイラ・エマ (Beatcats) 新人類の皆さん (流血鬼) 血に飢えた方々や吸血鬼の眷属の方々は追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-08-04 23 15 55) そういえば、ブレイド3で、女吸血鬼の性奴隷だか常食用の血液タンクにされた男がいたね。 -- 名無しさん (2016-10-27 16 47 11) ちょっと疑問に思ったんだが、母乳って母体の血液から作られて、かつ成分も血液とほぼ一緒じゃん? ......吸血鬼の皆さんは牛乳や、人間の女性の母乳で生きていけるんじゃないのかな、と。......どうなんだろね、実際(?)は...。 -- 名無しさん (2016-11-21 19 58 57) 吸血鬼のルーツをどんどん辿っていくとギリシャ神話の女神ヘカテーにたどり着くとかなんとか -- 名無しさん (2017-05-25 21 48 41) ↑2 面白い発想だな、和解できるかも -- 名無しさん (2017-12-25 10 18 14) 血液型占いを気にしたり、「ニンニクはともかく心臓に杭を打ち込まれりゃ吸血鬼に限らず誰だって死ぬよ!!」だったり、空想科学読本の吸血鬼はかなりフフッてなる -- 名無しさん (2018-03-08 19 35 23) ↑実際は「心臓に杭を打ち込まなきゃ死なない」なんだよな。この弱点自体は吸血鬼の弱みじゃなくて強みが機能しない部分。アキレウスの踵と同じ。 -- 名無しさん (2018-03-08 19 50 14) ↑2ニンニクアレルギーなのかな? -- 名無しさん (2018-03-27 23 14 43) 昔どっかで見た書き下ろしイラストか何かだが、幼児吸血鬼(見た目2〜3歳)が自力で血を吸う相手を見つけられないから近場の人間のお姉さんに頼み込んで抱っこしてもらいつつ首筋から血を吸わせてもらうイラストがあってなんか可愛かったのを覚えてる。どこに載ってたやつかは覚えてないが。 -- 名無しさん (2018-03-27 23 31 54) ↑7 ヴァンパイア騎士では血液の代用品としての薬品が出てきたね。人間に好意的な吸血鬼は皆それを常用している。 -- 名無しさん (2018-09-29 11 04 03) 杭で心臓を打たれると死ぬってそりゃ吸血鬼じゃなくても死ぬよね -- 名無しさん (2018-09-29 11 37 34) ↑実際、間違って埋めちゃった人を情を抜きにして一思いに殺すって意味合いもあったのかな?と思う。 -- 名無しさん (2018-09-29 11 51 55) 6期鬼太郎で「カミーラを女性化するなんて流行に乗ったことしないで欲しかった」だの「新参者な吸血鬼じゃなくドラキュラ使ってよ」という意見があったのは眩暈がした。元ネタのカーミラは元から女性で小説のドラキュラより歴史が古いんです・・・ -- 名無しさん (2018-11-06 22 24 58) ↑「カーミラを女性化」というパワーワードよ -- 名無しさん (2018-11-06 22 45 54) サキュバスは牛乳をお供えしておくと例のアレと勘違いして持っていくらしいが、吸血鬼はトマトジュースでもお供えしておけば安全なんだろうか -- 名無しさん (2018-11-14 16 19 23) 変わり種の吸血鬼としてはピーター・ワッツの『ブラインドサイト』に出てくるのとかあったな -- 名無しさん (2018-11-14 16 49 29) ドラキュラ使っては別にカーミラもといカミーラではダメというわけではなく、代々妖怪大戦争回はドラキュラだったから踏襲して欲しいというのもあるのだろう。発表時期は古参でも知名度が足りない。特に前期はチャラい3世と偉大な1世とキャラ立ちも悪くなかった。まあ魔女がテンプレと違った立ち位置なので仕方ないが。ちなみにカーミラは原作でもいくつかアナグラムの名を使っていたので、カミーラと名乗っていてもまあいいかなって思う -- 名無しさん (2018-11-14 17 04 19) 十字架が効かないよう仏教徒になった、なんてネタも。 -- 名無しさん (2018-11-15 23 53 50) マレヒってマレフィセント? -- 名無しさん (2018-11-16 04 15 07) トリニティブラッドの吸血鬼の設定も好きだったな。火星で発見されたウイルス(ナノマシン)が、赤血球を破壊する代わりに超パワーを与える。ただし紫外線を浴びると暴走して肉体を蝕むようになり、銀を摂取するとナノマシンが機能を一時的に停止するっていうの。 -- 名無しさん (2019-01-14 16 27 21) 日本のフィクションでは無許可で家に入れない設定あんまり採用されない -- 名無しさん (2019-04-28 16 19 13) 屍鬼とBBBでは採用されてたな。他はたしかに思いつかないが -- 名無しさん (2019-04-28 16 21 04) 流れ水(川)や海を越えられない、偽名を使えない(アナグラムは許可)という性質は「土地に縛られる」とまとめられる場合がある。夜魔であると同時に、地霊の悪性変異なのかもしれない。 -- 名無しさん (2019-05-21 04 26 46) ↑土地に縛られると言えば、休息用棺の底には死んだ場所の土を敷いておかないといけない、みたいなルールもあったような。 -- 名無しさん (2019-05-27 17 48 11) 鬼滅の鬼は吸血鬼に近いよね -- 名無しさん (2020-01-04 00 22 41) カッコいいイメージも多いが、弱点も多いのでギャグキャラとしても重宝される。 -- 名無しさん (2020-01-22 08 35 03) 女吸血鬼は色っぽい大人のお姉さんか少女の両極端なイメージがある。 -- 名無しさん (2020-01-23 14 29 27) 何やら急激に追記されてちょっとした考察レポートになっててぱねぇ -- 名無しさん (2020-01-23 21 37 05) ドラキュラ読んでみたが、犠牲の描写が生々しい。そして「貴様のような奴はクズだ 生きていちゃいけない奴なんだ」って気になる。 -- 名無しさん (2020-01-24 21 16 33) 日光・銀・ニンニク・流水・火など、弱点の多くは除菌・殺菌に効果がある。というか、洋の東西問わず「邪を払う物」の多くが当てはまると言うべきか -- 名無しさん (2020-09-17 17 59 07) ↑ペスト(黒死病)の方便にも吸血鬼が持ち出されたそうだから、その辺からの発想もあるんだろうね。 -- 名無しさん (2020-09-17 18 17 19) 血を吸われると快感を覚える設定の作品好きなんだけどどの程度一般的なのだろう -- 名無しさん (2020-10-01 17 10 16) ↑寧ろ王道じゃないかな? -- 名無しさん (2020-10-01 17 12 42) 「ドラキュラ」で夢遊病者の女性が咬まれて吸血鬼化するのでそういう印象が広まったのかな。離された後は貧血でぐったりしてしょっちゅう輸血が要ることになるんだが -- 名無しさん (2020-10-01 17 44 11) しれっと荒木先生が入ってるの笑う -- 名無しさん (2021-04-13 13 35 38) ホテル・トランシルヴァニアでは吸血鬼の弱点や特徴が悉く伯爵に否定されてたな。ニンニク→アレルギーだから食べれない(食べるとオナラが止まらなくなる)、心臓に杭&銀製品の攻撃→そもそもそれで死なない奴がいるか?、日光→確かに弱点だけど死にはしない、吸血→動物の血の方がヘルシー。人間のは飲むと胃もたれするから嫌い。 -- 名無しさん (2021-07-03 11 21 14) 仮面ライダーのオルフェノクも元ネタの一部にコレが取り入れられてると思う -- 名無しさん (2021-07-05 10 10 18) 「日光、ニンニク、銀、流水は全部殺菌に用いることができる」って柳田理科雄の考察に納得。 -- 名無しさん (2021-07-28 09 23 58) 例のところに荒木飛呂彦いるやんけwww -- かき氷 (2021-09-21 22 35 12) こいつらが血の池地獄に行ったら、ご馳走だと喜ぶんだろうか -- 名無しさん (2021-10-13 19 54 55) ↑ 人間でいう牛乳風呂みたいなもんかも -- 名無しさん (2021-10-13 20 54 59) 吸血部隊レッドショルダー -- 名無しさん (2021-10-29 13 32 58) スナァ… -- 名無しさん (2021-11-21 00 44 25) ↑吸血鬼すぐ死ぬは「変態は大半が吸血鬼」という状態でかつギャグだからわかりにくいが、吸血鬼のネタとしては作者はガチの吸血鬼マニアなのでマニアックなネタも多い。 -- 名無しさん (2021-12-13 12 08 08) 「真祖」という言葉を吸血鬼に適用したのはバスタードだったとかw(吸血鬼ハンターDでは「神祖」) -- 名無しさん (2022-03-26 13 08 00) ドミトレスク夫人や三姉妹の魔女もこれに入るかな -- 名無しさん (2022-06-11 23 13 56) 「戦慄!! タコ少女」の吸血ババァ。心臓ブッ刺して退場のハズが…。 -- 名無しさん (2022-09-19 09 14 14) 弱点が多いため「単純な戦闘能力なら作中トップクラスなのだが、弱点多すぎて戦力にならない」なんてギャグ扱いされる作品もある。 -- 名無しさん (2022-10-23 00 13 00) 麗しい美少女や美女が吸血鬼に首から血をチューチューされるのはエロい -- 名無しさん (2023-05-21 20 29 34) 「母乳が弱点で浴びると滅ぶ吸血鬼」というマンガを見た後に「母乳は血液を濾したものだから吸血鬼の栄養源として成立するかも」というつぶやきを見て困惑 -- 名無しさん (2023-11-26 14 45 22) ↑予言してやろう・・・そんなあなたは次に吸乳鬼を読む -- 名無しさん (2024-04-25 18 42 07) 来世は終わりのセラフのクルル様の様な美少女吸血鬼に転生したいなぁ…… -- 名無しさん (2024-04-25 23 42 58) 流血鬼の新人類は吸血鬼やゾンビとは似て非なる存在なので、厳密に言えば、"疑似吸血鬼"といったところでしょうか。 -- 名無しさん (2024-04-28 17 22 26) 名前 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吸血鬼 ヴァースを構成する生物の種族の一つ。 概要 陽の光を嫌い、闇の世界に生きる者たちのこと。非常に多彩な能力を持つ。 その名のとおり吸血行為をする。吸血された者が吸血鬼化するかは、吸った吸血鬼の意思による。 正確には把握されていないが、その数は相当多いと考えられている。 名称の由来は『ヴァンパイア』から。 キャラメイク補足 変身能力などの、吸血鬼が持つとされる能力は大抵所持できる。 モチーフに忠実だと弱点だらけのキャラになるため、「○○が苦手」と記述しておくのが良い (記述されていないものは効かないことになる)。 ほかのプレイヤーのキャラを勝手に吸血鬼化させるのは厳禁。 一般的な吸血鬼の持つ能力 怪力 変身能力(狼、蝙蝠、霧など) 再生能力 吸血により眷属を増やす 一般的な吸血鬼の弱点 日光 ニンニク 心臓に白木の杭を打ち込まれる 十字架をかざされる 銀製の武器で攻撃される 流れる水(川などを渡れない) 初めて訪問する家では、家主に招かれないと侵入できない 吸血鬼、半吸血鬼のキャラクター一覧 イヴュ=キス=アパサァバン フォスキア レオン=ド=ロートレック ヴィラル=ノスフェラトゥ=ナハツェーラー