約 301,132 件
https://w.atwiki.jp/redstone_blue/pages/25.html
第三話 アナザープレイス その2 「お前の服は変わってるな」 俺から見たらお前の方がよっぽど変だ。 「なあ」 「ん?」 「ここはどこなんだ?」 「中央プラントン街道、ブルンネンシュティグ付近だ」 洗いながら言っているが……全く理解できない地名だ。 「は……?」 「知らないのか? 古都ブルンネンシュティグ」 「いやまったく」 「そいつはますます変な奴だな」 「俺から見ると……」 「お前らの方が変、だろ?」 洗う手を止めてヴァイシスが振り向く。 「お前は一体何者なんだ?」 「何者と言われても……」 「どこの生まれだ」 「日本の山梨県、学校は小宅高校……だけど?」 「俺は何度も世界地図を広げたことはあるが……」 今や日本は世界に誇れる先進国への道を歩いている。知らないはずがない。 「ニッポンなんかどこにも無かったぜ?」 「え……細長くて大きな大陸の影にある……」 「ねえぞ」 な、何を…… 「じゃあここって……」 「お前が嘘を言ってるようにも見えないし……よし」 立ちあがって足元の洗濯物をかき集めるヴァイシス。 「こいつを干してくれ」 「……分かった」 見るとミライナが知らない果物を焼いていた。ここでは果物を焼いて食うのか。 「……なぁ」 「ん?」 「魔力ってなんなんだ」 「魔力? ん~……そうだなぁ……」 腕組んで悩まれても困るんですが。 「そもそも魔力的な要素って……」 そう言いながら足を指差す。 「これと同じようなもんだから」 「……?」 「人間は何もしなくても立ちあがって歩こうとするでしょ? でも初めて立った時なんて全然覚えてないじゃない?」 「まぁ、そうだな」 「だから、知らないうちに魔力を持って使うんだ。キミには無いの?」 「魔力なんて言ったら皆に笑われちまうよ」 本当だろう。中二病のオタクがついに頭もいかれたかって。 「えぇ!? あって当然のものが笑われるの? ……へんなの」 「俺から見たらお前らは大分変だぜ」 「キミ……ひょっとして異世界人?」 「は?」 そんなこと考えてもみなかった。確かにそう考えれば話が通じる。ファンタジーな世界に俺は本当に来てしまったのだろうか。 そしてその世界には絶対に…… 「……ッ!!」 突然目にも止まらぬ速さで振り向き弓をひっつかみ、矢をつがえて放った。ミライナはゲームの中の光景を忠実に再現してくれた。 「ギャッ!!」 ドサリと音を立てて木陰から倒れこんできたのは青いマントを着て汚らしい表情を顔にはりつけた何か。 やっぱりモンスターが出るんだ……これでもう疑いようがない。 「うひぇ!?」 我ながら情けない声をあげて尻餅をつく。女のこの前だっていうのに。 「? コボルト見たことないの? そっちの世界にはいないの?」 「モンスターそのものがいないぜ……そもそも異世界とかそういうもん信じられてねえよ」 「ふぅん……どうやってこっちに来たんだろうね」 「きっかけなんか欠片もないのにな」 「そいつについて話がある」 ヴァイシスが人を4人ほど連れてやってきた 「この人たちは?」 「コボルト秘密についての知識がある奴と、一緒に行きたい奴が声をかけてきたんだ」 「よろしく」 中の一人が笑って手を振った。 「俺達ポータル先に出してるから話終わったらきてくれよ」 「分かった。頼んだぜ」 全く意味が分からない。あの4人はこの近くにぽっかりと口をあけている洞窟らしき場所に入っていってしまった。 「……さて」 ヴァイシスが俺の方を向いた。 「お前の会話を聞きながら考えていたんだが……」 杖を手にとってさらに続ける。 「異世界に行くのにはそれなりに、いや相当の魔力が必要なわけだ」 「ほぉ……俺にそんなもんが?」 「いや、全く感じられない」 ぐはぁっ、俺も折角魔力持ちになれたと思ってさりげなく嬉しかったのに…… 「というわけで俺がお前を探ってみる」 「……は?」 「お前の体の中にある魔力の存在を探す」 「すっごい!ヴァイシスそんなこともできるの!?」 ミライナの驚嘆の言葉に呆れ顔でヴァイシスが振り向いた。何だ、この世界では常識なのか? 「お前、もう習ったはずだぜ?」 的中。 「今から集中するから話しかけんなよ。それとむずむずするかもしれないけど我慢しろよ」 「ああ」 ヴァイシスは目を閉じて杖を水平してに前に出した。 3秒後。 「っ!?」 自分の中に異質なものが入りこむのを感じた。さらにそいつが俺の記憶に近づいた。俺はそれを追い払うように念じた。途端にヴァイシスが顔に脂汗を浮かべ始めた。やたら苦しそうに歯を食いしばっている。 「ぐっ……」 今度はそいつが記憶を避けるように入ってきた。俺はなぜそうできるか分からないながらもプライバシーの侵害だと意味不明なことを主張しながら記憶の周囲に壁を作りさらに俺の中を徘徊するそいつをじっと見張った。 しばらくするとヴァイシスは目を開けた。すると俺の中にいた何かも消えた。 「分かったぜ」 「おぉ、どうだった?」 「俺が分かったのは……」 「分かったのは……」 周囲に重い緊張感がはしる。俺はごくり、と喉を鳴らした。 「お前が全く訳分からん奴ってことだ」 がくり。 「なんだそりゃ」 「いや、別に俺も何もできなかったって訳じゃねえ」 じゃあ何だよ。 「もしかして……?」 「あぁ、こいつ中には簡単に入れるんだ。体の表面を覆っているはずの魔力がないからな」 「あれ? それって誰でも無意識のうちに放出してるものじゃないの?」 「じゃあこいつの中身を簡単に調べられるのか、否、だ。俺も最初はそう思った。でもな、こいつ心のある一定の場所だけにバリア張りやがった。しかも俺を追い出そうとした挙句にプライバシーの侵害だとか頭に直接言いやがるんだぜ」 その後、ヴァイシスは俺を直視した。 「そんなもん、並大抵の人間ができることじゃねえ。さらにその合間になんか考えるなんざ、大魔法使い並の魔力がねえと……」 よく見るとこいつら、服に圧倒されて気付かなかったがかなりの美形だ。その張りのある肌やらバランスのとれた顔やらさらさらの髪の毛が非常によろしい。そういえばさっきの4人もかっこよかったな…… 「つまり……」 ミライナの声で俺は我に返った。 「この子は魔力をかくしてるってこと?」 「いや、その様子だとそれは考えにくいな」 俺もそんなつもりは全然ないですよ。 「じゃあ……」 「こいつが自分の魔力を引き出せてないだけだな」 「なるほど~」 俺はちっともなるほどじゃないんですが。 「じゃあこっちの世界に来たのは?」 「制御できない魔力がたまたま何かの拍子に発動してこっちへのポータルを開いた、と考えるのが妥当だろ」 ちょっと分かった。つまり俺はたまたますごい魔力を持っててたまたまそれが発動してたまたまこっちの世界にきちゃったわけね。 「もしそうなら私達が元の世界に戻せるかも……」 「さぁな。そうだとしても結構なことになるかもな」 こいつ、絶対に何か知ってる。いや確信は無さそうだが何か思いあたることがありそうだ。 「とりあえず時間がかかるかも知れないから先に秘密ダンジョン行こうぜ」 「そだね」 そう言って二人は会話を打ち切ると火を消したり洗い物の乾き具合を確かめたりと忙しく出発の準備を始めた。 「……って、俺はどうすりゃいいんだよ!?」 「そうだよな……ここに置き去りにするわけにもいかないしな」 「だからって連れてくのもねぇ……」 俺、ここに存在することそのものが問題なんじゃねえの? 「しかtねぇ、ちょっと時間かかるが……ミライナ先に行っててくれ」 「分かった。できるだけ早く来てね」 「おう」 ミライナは弓を腰にひっかけ、矢を背負い、さらに槍を持って走っていった。 「……さて、そこに座れ」 俺が言う通りにするとヴァイシスは数冊の本を出した。 「今から俺がこいつに書いてある基本的な知識の重要なものだけを取り出してお前の記憶に刷り込む」 なんか恐ろしい言い方だな…… 「さっきみたいに壁張ったら教えないからな」 そう言うがはやいがヴァイシスは目を閉じて本のページをばらばらとめくりはじめた。すると本にある数行がページからどんどん抜き出され。光になってヴァイシスの中に入っていく。そのまま手を俺に向けた。 と、俺の中に重い衝撃がはしった。まるで鉄の塊にハンマーを振り下ろした時のような衝撃だ。俺とヴァイシスとの間に光の流れが生まれ、本から得たものであろう情報を俺の記憶の中に本当に刷り込んでいく。 今やその光の流れは10cmを超え、かなりの量の情報を運んでいた。 「……よし、終わった」 最後の光が消えるやいなや、ヴァイシスは立ち上がり伸びをした。 「さ、秘密行くぞ」 秘密? あ、分かるぞ分かる。学校で勉強したもんより分かるかもしれない。 「あぁ、分かった」 洞窟の中はじめじめしていてお世話にも快適とはいえなかった。 「うげぇ……」 「……モンスターの臭いか?くっせぇな……」 嫌な気配が服の隙間から、開いた口から、俺の体を侵食していくように感じる。 「みんなはどこで狩りしてるんだ」 ポータルを出すってのはそれなりの数を倒さないといけないはずだ。 「あ、二人とも遅いよぉ!」 ミライナっぽい人影。 「あれミライナっぽいな」 ヴァイシスも言ってる。 なぜ『っぽい』なのかと言うと…… 「ミライ・・・うぇっ!?」 ミライナは全身血まみれで輪郭で判断できなかったのだ。 「うぇって何よ!折角迎えにきたのに~!」 ぷぅっと頬を膨らますミライナ。子供かアンタ。でも可愛いな。 「だってその血……」 「ん? そっか。そっちの世界ではこういうことないのか」 もう見てるだけで貧血になりそうだ。 「コボルトどもとミライナの血だぜ。相当やられたな」 「うん、ここの奴らやたらすばしっこくてよけにくいんだよ」 「ミライナの血って……なんで怪我ないの?」 そう、自分の血が飛び散っているわりには傷らしい傷が見当たらない。 「あぁ、ビショップの人が気が利いてね、こまめにヒーリングかけてくれるんだ」 ミライナが嬉しそうに言った。ヒーリングってのは一時的に治癒能力を跳ね上げるビショップ特有のスキルだったはずだ。 「ま、俺の人選がいいからだな」 ヴァイシスが言うが間違いなく考えて選んでない。 「偶然来た人を適当に入れたらこうなったんじゃないの?」 「う……ま、まぁあんまり態度悪い奴はすっとぼけて追い返したぜ?」 がさっ、かたかた…… 「っ!?」 ミライナが途端に鋭い目になり振り向きざまに弓を構える。 「えっ、何!? 何なの!?」 「ちょっと待ってよ! あなた私に矢撃つつもり?」 岩陰から出てきたのはミライナと同じランサーだった。ギリギリまで服を削ったのもわざとか。目のやりばに困るとかそれ以前に寒くないのか? 「あ~、ごめんごめん、どしたの?」 「あぁそうだ。今ポータル開いたから教えようと思って」 「あ、出たの? やった!」 「全く……楽したんだからちゃんと秘密内では働いてよね!」 コボルト秘密……どんなところなんだろうな…… 「さ、こっち」 「うん」 しかし、俺が歩き出そうとしたのをヴァイシスが呼びとめた。 「ん? 今度は何だよ」 「お前……そのままいくのか?」 そのままって何だよ。学ランで行くわけにもいかねえだろ。 「まぁ、他に持ってるもん無かったしな。ちょっとまってろ」 ヴァイシスが荷物をごそごそとやる。 「こいつを持ってっても損はないと思うぜ」 俺はヴァイシスが投げた細長い何かを受け取った。 「……」 「……」 「……」 剣、本物。ずっしりと重くてぎらりと光る刃があって…… 「……」 「……」 「……もしかして剣士はだめだったのか?」 「え、いや、俺、こういうの見たことなくて……」 「あぁそうだったな。他の奴の前で変なことしていたずらに不信感買うのはやめとけよ。元の世界に戻るまではここで頑張ってもらわないとだからな」 つまり、俺は…… 「ここで戦わないといけないのか……?」 「まぁそうなるな。剣士だったらあんまり考えなくても剣振ってるだけでいいしな。斬りすぎて逆上させなければコボルトもお前を狙わないだろ。でも剣士は前衛だからできる限り攻撃してくれた方が嬉しいな」 「は、はぁ……」 「ほら、ヘッドギアと……鎧、盾もだな。ほらよ」 重い。重いが命を守るためだから仕方ない。文句なんて言えない。 「ほらこっちこっち。急がないと皆においてかれちゃうよ」 「あぁ、分かったよ。さ、いくぜ」 俺は冷たくて重たい装備に必死になれようとしながら秘密ダンジョンの入り口を目指した。 いっさみんみんの黒歴史 第四話
https://w.atwiki.jp/sengoku3/pages/179.html
くのいちの章・第三話「忍城攻め」 くのいちの章・第三話「忍城攻め」あらすじ 戦況(解説者 石田三成) 勝敗条件 武将データ イベント ミッション 撃破効果 アイテム配置 攻略アドバイス ☆猛将伝&Zの変更点 無双演武一覧 あらすじ くのいちの陰働きにより 上田城は守られた。 真田の力を認めた家康は、 本多忠勝の娘・稲姫を 幸村の兄・信之に嫁がせる。 一方、 天下は秀吉に傾きつつあった。 真田家はじめ、 諸国の大名がこれに従い、 抵抗が懸念された伊達家も 膝を屈する。 残すは小田原・北条のみ。 秀吉は諸大名に呼びかけ、 討伐軍を起こす。 幸村はこれに参戦、 くのいちも従った。 北条と聞いて気になるのは、 甲斐姫。 知己を敵とする複雑な気持ちは 胸にしまい、 忍びの務めに邁進するのだった。 戦況(解説者 石田三成) 我々は、北条の支城・忍城を水攻め中だ。 我がほうが数で圧倒しているが、 敵は抗戦を続けている。 ゆえに当面は、 防戦しつつ、目前の敵と当たる。 お前は北条氏邦を撃破せよ。 忍城城主の娘・甲斐姫を中心に、 敵に不穏な動きが見られる。 折を見て、排除する必要がある。 敵総大将・北条氏康を討てば勝利である。 だが、真田幸村護衛の任も忘れるなよ。 尽力し、己が責務をまっとうするのだ。 勝敗条件 勝利条件 北条氏康の撃破 敗北条件 石田三成と真田幸村いずれかの敗走 武将データ 豊臣軍 備考 北条軍 獲得 備考 石田三成 総大将 北条氏康 なし 総大将 島左近 甲斐姫 装備品 ミッションNo.4の撃破対象 真田幸村 敗北条件撃破効果No.1発動で効果あり 成田長親 装備品 撃破効果No.4の撃破対象 くのいち プレイヤー 北条氏照 巻物 撃破効果No.1の撃破対象 前田慶次 北条氏邦 素材 ミッションNo.1の撃破対象 直江兼続 伊東政世 素材 大谷吉継 千葉直重 巻物 撃破効果No.2の撃破対象 長束正家 皆川広照 素材 撃破効果No.3の撃破対象 佐竹義宣 笠原政尭 装備品 宇喜多秀家 撃破効果No.2の発動条件 風魔小太郎 装備品 ミッションNo.1達成後に出現ミッションNo.2の撃破対象 吉川広家 酒巻靱負 素材 ミッションNo.2達成後に出現 池田輝政 撃破効果No.2発動で出現 柴崎和泉守 素材 浅野長吉 正木丹波守 素材 中村一氏 北条氏光 素材 北条氏房 素材 壬生義雄 装備品 松田直秀 素材 上田憲定 素材 原胤長 素材 イベント ミッションNo.4達成後、前田慶次と直江兼続が敗走していなければ会話イベントが追加。 ミッション 番号 内容 備考 No.1 北条氏邦を撃破せよ! 達成後、風魔小太郎が出現 No.2 風魔小太郎を撃破せよ! 達成後、堤防が決壊し、水没していた地形が現れる豊臣軍は甚大な被害を被る北条軍援軍が出現し、豊臣本陣へ進軍開始 No.3 豊臣本陣を攻める敵を殲滅せよ! 敵武将が残り3名になった時点でミッション対象の印が出現達成後、全軍総攻撃開始甲斐姫が忍城の守りを強化忍城東門が開門 No.4 甲斐姫を撃破せよ! 忍びの道を使用し、東側から侵入する達成後、忍城がすべて開門 撃破効果 番号 内容 効果 備考 No.1 体力ゲージが赤い状態で北条氏照を撃破 真田幸村の防御力が一定時間上昇 No.2 宇喜多秀家の敗走前に千葉直重を撃破 池田輝政と浅野長吉と中村一氏が出現し、豊臣本陣を防衛 No.3 豊臣本陣にいる状態で皆川広照を撃破 素材を獲得 青小 No.4 豊臣軍の武将数が7人以上の状態で成田長親を撃破 石高を獲得 アイテム配置 携帯道具 壱 団子 団子 団子 大盛御飯 大盛御飯 大盛御飯 弐 団子 団子 大盛御飯 黒漆太刀 戦草鞋 戦草鞋 参 黒漆太刀 黒漆太刀 戦草鞋 戦草鞋 陣太鼓 蒔絵印籠 攻略アドバイス 風魔小太郎撃破後の堤防決壊イベントが本ステージ最大の転換点。 風魔小太郎撃破前に周辺の武将を予め全滅させておき、堤防決壊と同時に陣太鼓を使用するのが理想的流れ。 撃破効果No.1で幸村の防御力が強化されているうちに、風魔以外の武将を一掃しておこう。 撃破効果No.4発動を狙う場合、特に対策を練っておかないと、 堤防決壊からの敵の猛反撃で自軍は総崩れになるだろう。 ☆猛将伝&Zの変更点 ☆第2レア武器獲得ステージ。→第2レア武器獲得のポイントを見る 無双演武一覧 第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 利根川の戦い 上田城の戦い 忍城攻め 三成救出戦 大坂の陣
https://w.atwiki.jp/trpgken/pages/1757.html
このページは神我狩キャンペーン「千年の黄昏」 第三話のページです。 今回予告 2015年11月1日。 空白の神様を討伐してから1週間。 相変わらず、英知の使徒と聖堂騎士団は激しく衝突しているが、 ミレニアムに対しては大きな動きがなかった。 しかし、それは双方の思惑によるものであり、新たな波乱の幕が開かれようとしていた・・・ 現代伝奇RPG 神我狩 千年の黄昏:第三話「三つ巴事変(後編)」 第4、第5の勢力により、戦いはさらなる混沌へと向かう PC表ハンドアウト(第二話 第三話共通ハンドアウト) PC1 秘書の話によると、どうやら遠江レンの件以降、カミガカリ関連の依頼や相談が減ったという報告を受ける。聖堂騎士団が何らかの干渉をしていることは明白だ。 一方、報告によると英知の使徒はミレニアムの素性を探っているようだ。協調か対立か、あるいは漁夫の利を狙うのか。判断の時が近づいている。 PC2 差出人不明のメールがまた届いた。 内容は、「聖堂騎士団の反逆者の1人が消滅したが、まだ情報が漏れているようだ。つまり1人以上、反逆者が残っている。」とのことだった。 聖堂騎士団の情報は重要そうなので、引き続き依頼を受けることにした。 PC3 ミレニアムの事務所に勝手に居座っているファルナだが、どうやら自身の宿敵である「空白の神様」について何か知っているようだった。また、何故かはわからないが彼女は自分に協力的なようだ。もしかしたら、「空白の神様」と何かしらのつながりがあるのかもしれない。 PC4 他の3人が気づいているかはわからないが、どうやら英知の使徒と思われるカミガカリにミレニアムの動向を監視されているようだ。聖堂騎士団のみならず、英知の使徒にも監視されるのは気分が悪い。まず、英知の使徒の動向を探っていくことにした。 GMの感想的な何か(2016/02/11 更新) ミドル戦闘 VS 天狗,仙人,鳳凰+魔法少女ホーリークロス 天狗強かったですね・・・ 3回行動はやはり脅威。物理ダメージ半減も地味に効いてましたし。 魔法少女ホーリークロスは強敵だと事前に言い過ぎた感もあって、若干拍子抜けだったかなとは思いました。 開始で太陽が出て、終了で月が出るっていう1ターンを1日に見立てたイメージだったんですが、そもそも月なんか出ませんでしたね(笑) クライマックス戦闘 VS ヴェルデ アルジェント マロン 結構いい勝負だったと思いました。アルジェントの防御力とマロンの回復力を2ターン目で打ち破ってきたので、ああPC達強いなと。最後のヴェルデの6回攻撃が不発に終わったのは少し悔しいですが、あれが発動していたらどっちが勝ってたかわかったもんじゃないので、まあこれで良かったのかなと。 でも、強化怪蟲人は倒したかったなぁ… 総合的な感想 えー、誰がどう見てもPC4回です。GMもそのつもりでした。 GMは宮原を拘束して放置プレイっていう展開を予測してなかったので、かなり焦りました。 宮原さんは生に執着しないキャラクターだったので、救う価値があるのかどうなのか見出すのが難しかったと思います。その点でPC達に迷惑かけたなと若干反省はしています。 戦闘は前回がハードだったので、これくらいがちょうどいいですかね。そこそこ焦る場面もありましたし。 第三話で一応ストーリーは一区切りになり、ここからは一気に本題である千年皇帝の話に進む予定です。 それでは次回をお楽しみに。 今回もGMは楽しかったです! 第三話の感想、質問用のコメントフォーム 私たちが神我狩壊しても頑張るGMを見て感動します!千年皇帝について何か知ってることが噂すぎるけどすごく怖いのが最高です、話で次に何が出るかいつもワクワクしてます(^w^)、3月もよろしくお願いします! -- 01000010 01100101 01101110 (2016-02-18 23 50 58) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/shousetsu/pages/716.html
「ちょっと待って下さい!」 サキアは声を張り上げて抵抗した。 「私はこの都市に勉学をしに来ただけでこの都市に武術を習いに来たわけじゃありません! それに、私はアステカを出る前に父に他の都市では武術をするなと誓約を立てています。 王を裏切ることなど、知識の玄人にあってはならないことです!」 「でも、この都市の場所が問題なのは君にもわかるだろ? エアフィルターが昔より発達したからと言っても、我々にはプロトを避ける力はない。」 「・・・・」 「この世界の食物連鎖に君臨するのは汚染に勝ち残った汚染生物とプロトのみだ。 汚染生物は下手に領域を荒らさなければこちらに害はない。 問題はプロトと呼ばれる生物たちだ。 彼は都市外追放という名の死刑を受けた者のなれの果て。 特に汚染のひどい場所に集まってくる。 この都市は彼らにとっては格好のえさ場だ。」 「でも、私は・・・・」 「その辺は君の父上に言って配慮して貰った。」 「え・・・・?」 「遠慮はいらんよ。」 女子更衣室で着替えているサキアの頭のなかで木霊する。 そして、それを行った時の顔も一緒に。 この都市にいる間はこの事を忘れないだろう。 「反則だよ・・・。 あんなの断れる訳ないじゃん・・・?」 着終わった制服に違和感を感じた。 小さいのではなく、ピッタリなのだ。 サキアは年の割には背が高いため、 平均的な身長に合わせると、どうしても小さく感じるのだがこの制服にはない。 しかも、長い間武術を続けていたため、腕が気にならない程度に長い。 でも、袖の長さに変化はない。 「ま、まさか・・・そんな父様が、仕組んだ?」 そう考えると、話が突発的だったのも説明が付く。 だが、何故、アステカを出る時に緊急事態以外は実力を出すなと命じたのだろうか? 父は謎多き人ではあるが、娘の自分でもサッパリである。 知らぬが花という言葉通り、知らぬ方が良いことなのだろう。 「(この事は忘れてしまおう。)」 そう思い、鞄を持って自分の教室に向かった。 そして、教室へ向かうサキアを影があることをサキアはまだ知らなかった。
https://w.atwiki.jp/sengoku3/pages/204.html
甲斐姫の章・第三話「忍城攻め」 甲斐姫の章・第三話「忍城攻め」あらすじ 戦況(解説者 北条氏康) 勝敗条件 武将データ イベント ミッション 撃破効果 アイテム配置 攻略アドバイス ☆猛将伝&Zの変更点 無双演武一覧 あらすじ その後も氏康・甲斐姫らは 周辺勢力の侵攻を許さず、 北条家は乱世に勢力を保ち続けた。 しかし時代は移り、 信長の後継者を自任する豊臣秀吉が、 天下の大半を手中に入れる。 秀吉に服従しない勢力は、 もはや氏康と、 奥州の伊達政宗を 残すのみとなっていた。 その政宗も、 秀吉が北条討伐の軍を起こすと 豊臣軍の壮大な軍容を前に、 ついに屈服。 北条軍は、孤立無援の状態となる。 絶望的な兵力差を 目の当たりにしながら、 甲斐姫は、 大切なものを守るために 果敢に出陣するのだった。 戦況(解説者 北条氏康) 豊臣軍の水攻めを逆手に取るぞ。 堤防ぶっ壊して、戦況を覆す。 てめえには工作地点まで行ってもらう。 まずは、前田慶次と直江兼続をぶっ飛ばして 砦を突破しやがれ。 手間取んなよ。 砦を抜いたら、急いで工作地点に向かいな。 早いところ堤防をぶっ壊さねえと 俺らの勝ちの目がなくなるぞ。 堤防が壊れたら、敵は押し流されちまうぜ。 とっとと真田幸村と伊達政宗を片付けて、 敵総大将の石田三成を倒してきやがれ。 勝敗条件 勝利条件 石田三成の撃破 敗北条件 北条氏康の敗走 武将データ 北条軍 備考 豊臣軍 獲得 備考 北条氏康 総大将 石田三成 なし 総大将 甲斐姫 プレイヤー 島左近 装備品 ミッションNo.2の撃破対象 北条氏照 真田幸村 装備品 ミッションNo.4の撃破対象 正木丹波守 伊達政宗 装備品 風魔小太郎 ミッションNo.3達成後に出現 前田慶次 装備品 撃破効果No.1発動で効果ありミッションNo.1の撃破対象 酒巻靱負 直江兼続 巻物 北条氏直 真田昌幸 素材 北条氏邦 大谷吉継 巻物 撃破効果No.2の撃破対象 北条氏政 長束正家 巻物 北条氏繁 佐竹義宣 素材 松田憲秀 撃破効果No.3発動で出現 宇喜多秀家 素材 撃破効果No.1の撃破対象 吉川広家 素材 池田輝政 素材 浅野長吉 素材 撃破効果No.4の撃破対象 中村一氏 素材 撃破効果No.3の撃破対象 くのいち 装備品 ミッションNo.3達成後に出現ミッションNo.5の撃破対象 イベント あらすじの後、ムービー「政宗参陣」が流れる。 工作地点に到達すると、ムービー『忍城・甲斐姫』が流れる。 ミッション 番号 内容 備考 No.1 前田慶次と直江兼続を撃破せよ! 達成後、北砦がすべて開門 No.2 島左近を撃破せよ! No.3 堤防を破壊するため、工作地点に到達せよ! 達成後、堤防が決壊し、水没していた地形が現れる豊臣軍は甚大な被害を被る北条軍の援軍が出現し、豊臣本陣へ進軍開始南砦と南東砦が開門し、真田幸村と伊達政宗が進軍開始奇襲のため、北西詰所にくのいちが出現 No.4 真田幸村と伊達政宗を撃破せよ! 両ミッション達成後、豊臣本陣がすべて開門 No.5 くのいちを撃破せよ! 撃破効果 番号 内容 効果 備考 No.1 撃破数が5以下で宇喜多秀家を撃破 前田慶次と直江兼続の体力が低下 No.2 コンボ数が200以上で大谷吉継を撃破 防具を獲得 No.3 開始から3分以内に中村一氏を撃破 北条氏康護衛のため、松田憲秀が出現 No.4 体力ゲージが赤い状態で浅野長吉を撃破 石高を獲得 アイテム配置 携帯道具 壱 団子 団子 団子 大盛御飯 大盛御飯 大盛御飯 弐 団子 団子 大盛御飯 当世具足 秘伝之書 蒔絵印籠 参 大盛御飯 黒漆太刀 霊鏡 秘伝之書 幻朧時計 変化宝珠 攻略アドバイス くのいちの進軍ルートは、北条氏照→酒巻靱負→北条氏直→北条氏邦→北条氏康。 撃破数5以下を満たすなら雑魚を氏康に散らさせるか、氏康に擦り付けるように誘導すると良い。 ☆猛将伝&Zの変更点 ☆第2レア武器獲得ステージ。→第2レア武器獲得のポイントを見る 無双演武一覧 第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 利根川の戦い 天正壬午の乱 忍城攻め 葛西大崎一揆 大坂の陣
https://w.atwiki.jp/sengoku3/pages/264.html
戦国史二章・第三話「本能寺の変」 戦国史二章・第三話「本能寺の変」あらすじ 戦況(解説者 森蘭丸) 勝敗条件 武将データ イベント ミッション 撃破効果 アイテム配置 攻略アドバイス あらすじ 手取川にて上杉に大敗した信長だったが、 謙信病没の後、態勢を整え、 再びその勢いを取り戻した。 北陸に柴田勝家や前田利家、 近畿に明智光秀、中国に羽柴秀吉、などと 重臣を各地に派遣、天下布武を推し進める。 自身も天目山に武田勝頼を滅ぼし、 信長の勢いの前に、 天下統一は時間の問題であった。 その途、 毛利と戦う秀吉から援軍要請を受けた信長は 先発の援軍として光秀に出陣を指示。 自らも後発の援兵を率いるべく、 居城・安土城を発ち、京・本能寺に移る。 その時が、近づいていた。 戦況(解説者 森蘭丸) 光秀様ご謀反! 本能寺は囲まれています! 蘭が火を放ち、時間を稼ぎます。 信長様、その間にお逃げください! 信長様はここより、西へ抜け、 本堂裏門にいる斎藤利三と四王天政孝を倒し 先へ抜けてください。 そして、御牧兼顕を討ち、 表門広場へと向かってください。 時間がありません。なにとぞお急ぎを! 光秀様は…本気です。 信長様、どうぞご武運を! 勝敗条件 勝利条件 織田信長の表門広場への到達↓明智光秀の撃破 敗北条件 織田信長の敗走 武将データ 織田軍 備考 明智軍 獲得 備考 織田信長 総大将撃破効果No.2発動で効果あり 明智光秀 なし 総大将 濃姫 敗走時に討死一定距離に近づくと自動的に敗走 長宗我部元親 装備品 撃破効果No.3発動で効果ありミッションNo.5の撃破対象 森蘭丸 明智秀満 巻物 ミッションNo.4の撃破対象 織田信忠 斎藤利三 装備品 撃破効果No.1発動で効果ありミッションNo.2の撃破対象 織田信雄 明智茂朝 装備品 村井貞勝 安田国継 素材 ミッションNo.4の撃破対象 毛利良勝 明智光忠 素材 福富秀勝 四王天政孝 装備品 撃破効果No.1の撃破対象 菅屋長頼 谷忠澄 装備品 賀藤辰 福留儀重 巻物 撃破効果No.4の撃破対象 矢代勝介 桑名吉成 巻物 新武将 プレイヤー 妻木広忠 素材 津田信春 素材 撃破効果No.2の撃破対象 御牧兼顕 素材 ミッションNo.3の撃破対象 イベント ステージ開始直後に明智軍全軍が進軍開始。森蘭丸が本堂に火を放つ。直後、ミッションNo.1発生。 西のお堂に侵入すると伏兵の隠密頭出現、中央の庭園に侵入すると伏兵の鉄砲兵長出現。 基本的にはいずれか一方が出現する。 ミッション 番号 内容 備考 No.1 織田信長を表門広場まで護衛せよ! 達成後、明智軍兵士が多数出現勝利条件変更表門広場東門と表門広場北門が開門 No.2 1分以内に斎藤利三を撃破せよ! 達成後、第五のお堂南門が開門 No.3 御牧兼顕を撃破せよ! 達成後、表門広場西門が開門 No.4 安田国継と明智秀満の合流を阻止せよ! 終了後、第一のお堂西門が開門西のお堂侵入後、明智軍の隠密頭が多数出現西門通過後、明智軍の鉄砲兵長が多数出現合流阻止に失敗すると双方の伏兵が出現する No.5 長宗我部元親を撃破せよ! 発生時、第三のお堂南門が開門達成後、第三のお堂がすべて開門 撃破効果 番号 内容 効果 備考 No.1 騎乗状態で四王天政孝を撃破 斎藤利三の防御力が一定時間低下 No.2 織田軍の詰所の数が10以上の状態で津田信春を撃破 織田信長の体力が回復 No.3 コンボ数が200以上で詰所頭を撃破 長宗我部元親の攻撃力が一定時間低下 No.4 開始から8分以内に福留儀重を撃破 武器を獲得 アイテム配置 携帯道具 壱 団子 団子 団子 大盛御飯 大盛御飯 大盛御飯 弐 大盛御飯 黒漆太刀 当世具足 戦草鞋 霊鏡 荒御魂 参 団子 戦草鞋 戦草鞋 荒御魂 秘伝之書 金印 攻略アドバイス 制限時間は15分。しかも火災により体力が徐々に減少していく。(境内以外では減少しない) いかにスピーディかつ確実に、 ミッション・撃破効果を達成できるかが鍵となっている。 ミッションNo.1達成が遅れると、 撃破効果No.4はおろかシナリオクリアすら難しくなるので、 道中の敵は確実に倒しておくようにしよう。 なお、忍者武将なら忍びの道を通り、 ミッションNo.1達成前に撃破効果No.4をこなせる。 第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 長篠の戦い 手取川の戦い 本能寺の変 山崎の戦い 賤ヶ岳の戦い
https://w.atwiki.jp/sengoku3/pages/401.html
森蘭丸の章・第三話「木津川口の戦い」 この無双演武は、戦国無双3・通常版ではプレイ出来ません。 森蘭丸の章・第三話「木津川口の戦い」あらすじ 戦況(解説者 明智光秀) 勝敗条件 武将データ イベント ミッション 撃破効果 アイテム配置 攻略アドバイス 無双演武一覧 あらすじ 蘭丸やガラシャの活躍もあり、 長篠の戦いは織田の勝利で終わった。 武田を滅ぼした信長は さらに勢いを増し、畿内を制圧する。 しかし、苛烈な信長の世を 否定する勢力が 互いに手を組んで反抗を繰り返し、 信長による天下統一を遅らせていた。 反信長勢力の主力は、 紀州の鉄砲傭兵集団・雑賀衆と、 稀代の謀将・毛利元就。 彼らを根絶やしにすべく 巨大な新型軍船を建造した信長は、 木津川口へと兵を進めた。 蘭丸は、信長の天下のため、 情けを捨てて敵を討つべく 参戦していた。 戦況(解説者 明智光秀) 我々は雑賀衆、 そして彼らを支援する毛利を討ちます。 まずは雑賀衆を討ち、進路を確保します。 その後新型戦艦の援護射撃を受けつつ、 知将・毛利元就の討伐を目指しましょう。 信長様はもちろん、戦艦を操る九鬼殿、 そして私のいずれかが討たれると敗戦です。 護衛、よろしくお願いしますよ、蘭丸。 恐らく…凄惨な戦になるでしょう。 しかし今は、信長様の道を信じて進むのみ! 勝敗条件 勝利条件 毛利元就の撃破 敗北条件 織田信長と明智光秀と九鬼嘉隆いずれかの敗走↓織田信長と明智光秀いずれかの敗走 武将データ 織田軍 備考 毛利軍 獲得 備考 織田信長 総大将 毛利元就 なし 総大将 明智光秀 敗北条件 毛利輝元 装備品 撃破効果No.4の撃破対象 長宗我部元親 吉川元春 装備品 ミッションNo.3の撃破対象 羽柴秀吉 小早川隆景 巻物 濃姫 天野隆重 素材 森蘭丸 プレイヤー 乃美宗勝 素材 九鬼嘉隆 敗北条件ミッションNo.2の成功条件ミッションNo.2終了後は一般武将 穂井田元清 素材 ガラシャ プレイヤーの護衛に回る 南方就正 素材 安国寺恵瓊 素材 村上吉充 素材 村上武吉 巻物 口羽道良 素材 撃破効果No.2の撃破対象 福原貞俊 素材 児玉就方 巻物 ミッションNo.3の撃破対象 平賀元相 素材 村上景広 素材 市川経好 素材 宍戸隆家 素材 下間頼廉 装備品 土橋守重 素材 ミッションNo.1の撃破対象 岡吉正 素材 雑賀孫六 素材 堀内氏善 素材 雑賀孫市 装備品 ミッションNo.1達成後出現ミッションNo.2の撃破対象 イベント あらすじの後、ムービー「潮」が流れる。 シナリオ終了後、ムービー「動揺」が流れる。 ミッション 番号 内容 備考 No.1 雑賀衆武将を殲滅せよ! 開始時、織田軍旗艦の攻撃準備が開始土橋守重と堀内氏善を撃破後、雑賀衆の民兵が降伏するが討死隣接の軍船に架橋達成後、雑賀孫市が出現雑賀孫市が九鬼嘉隆へ進軍開始 No.2 雑賀孫市が九鬼嘉隆に接近する前に、雑賀孫市を撃破せよ! 終了後、織田軍旗艦が砲撃開始敗北条件変更毛利軍船に架橋織田軍が進軍開始 No.3 毛利軍船上の毛利軍を撃破せよ! 達成後、毛利軍旗艦に架橋織田軍旗艦が砲撃開始風魔小太郎が出現し、森蘭丸へ進軍開始 No.4 3分以内に、100人撃破せよ! 撃破効果 番号 内容 効果 備考 No.1 開始から3分以内に詰所頭を撃破 織田軍の移動力が一定時間上昇 No.2 携帯道具が未使用の状態で口羽道良を撃破 織田軍の体力が回復 No.3 撃破数が200以上で詰所頭を撃破 織田軍の攻撃力が一定時間上昇 No.4 織田軍の詰所の数が5以上の状態で毛利輝元を撃破 石高を獲得 アイテム配置 携帯道具 壱 団子 団子 団子 大盛御飯 大盛御飯 大盛御飯 弐 団子 団子 大盛御飯 黒漆太刀 当世具足 荒御霊 参 団子 兵糧丸 霊鏡 荒御霊 蛭巻小太刀 陣太鼓 攻略アドバイス 無双演武一覧 第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 姉川の戦い 長篠の戦い 木津川口の戦い 手取川の戦い 本能寺の変
https://w.atwiki.jp/dirista/pages/90.html
修行少年~第三話~ 「これから、修行を開始する!」 クロノスの声に、ゴクリと息を呑むコウヘイ。 「まずは、ポフィン取りじゃ。」 コウヘイは扱ける。 「・・・なぜ、ポフィン?」 しかし、クロノスは髭を撫でながら 「あそこを見ろ。」 クロノスの指を指す先を見ると、 対となるように、テーブルと椅子がある。 「あそこに座り、一個のポフィンを取り合う。どうじゃ、簡単じゃろ?」 コウヘイは頭を掻く。 「なんの意味が・・・」 しかし、コウヘイの意見は無視され、仕方なく、ポフィン取りを開始する。 しかし、コウヘイは苦戦する。 コングの合図と共に、ポフィンを取るだけなのに、クロノスから取れない。 そして、ポフィン取りが終わる。 「・・・なんで・・・。オレ、勝てないのかな?」 コウヘイが項垂れて言う。 「それは、お前の心にアリ!最後の修行は、ポケモンとの会話!それだけじゃ!」 クロノスはコウヘイのモンスターボールを 取り出し、ポケモンを出す。 そして、コウヘイはポケモンと向き会う。 ≫第二話へ ≫第四話へ
https://w.atwiki.jp/jaeger/pages/142.html
更に数ヶ月の月日が経った。 文字はもう完全に覚えた。練習のための紙と墨の代金が高額だったり、たまに文法で間違えるところはあったりするが問題はない。 おかげで最近は、織田家で事務方の仕事もやらせてもらえるようになった。 それまではたまに信長様に面会して、世界の歴史や産物、地理、そして俺が持っていた本について語らされるのが主な俺の仕事だった。 俺がここに飛ばされ、鞄ごと荷物が没収されて牢に閉じ込められていた時、信長様はその俺の鞄に入っていた書籍を読む機会があった。 読んだ本は、植物図鑑と化学や数学の教科書、簿記の参考書だったらしい。 ただ、植物図鑑は兎も角、化学や数学、簿記で使われているアラビア数字は流石に読めなかったため、書いてある内容が理解できなかったようだ。 但し、本に使われている素材や本にプリントされている写真に強い興味を抱き、ついでにそれらを持っていた俺にも好奇心を持ったそうだ。 それで俺を召抱えて内容を聞く事にしたみたいだ。ただ、その時点で既に海外の状況も詳しく知りたいようであったが。 まぁ、それらの本以外にも、鞄にはこの時代の人間に見られたら特にやばい本が入っていたのだが、鞄の中に更に収納スペースがあることに気づかなかったようなのでスルーされたようだ。 ジッパーを飾りか何かだと思ったのだろう。元々、鞄自体は最初から開いていたから中身は簡単に見れたのだろうが、ジッパーのついている部分は開けられた形跡がない。 でなければ、真っ先にその本について問い詰められているだろうと身震いする。 まぁ、俺の仕事はそういう楽なものだったので悠々自適に生活できた。 自分の屋敷も貰い、最初は日常生活で苦労を強いられたものの、俺の世話のために女中さんを三人付けられてからは相当楽だった。 自分の主観であるが、全員可愛らしい容姿をしていたというのも目の保養から言ってよかった。 ただ、問題は背が低くて、まだ子供にしか見えないというところで、それが俺の罪悪感をチクチク刺激してちょっとストレスを感じたという事だろう。 この時代では平均身長自体が低い。だから、それはもう仕方のないことなのだと諦めるしかないのだが、慣れるまでまだ多少の時間が必要に思えた。 まぁ、とりあえず、俺の生活自体はそれなりに不満はあったものの、最悪なまでに悪いというわけではない。 そうして毎日が穏やかに過ぎていく―――はずだった。 だが、そうなる事は無かった。 この数ヶ月の間で、俺は決定的に変わる事を余儀なくされた。 思えば、最初から俺は色々と楽観視しすぎたのだ。 それは現実逃避だったのかもしれないと思う……いや、事実そうだったのだろう。 命の価値がとことん軽い戦国時代に自分がいることを認めたくなくて、無定見に何とかなるとか大丈夫だとか決め付けていた。 ただ、そういう気楽さによって、異常な状況に置かれた自分の精神を安定させる事が出来たのは良い点ではある。 ひょっとしたら、自分の無意識が俺の精神を守るために、そのように考えさせたのかもしれない。 気晴らしに書いた現実から戦国 第三話「戦国時代の現実」 「親父様! ただ今帰りました!」 玄関から聞こえる元気な子供特有の声。 俺はそれを聞くとニコニコしながら声の下へと歩みを進めた。 向かった玄関にいたのは、やはり子供、男の子だった。 この時代では、さして珍しくない麻布の衣服を身に纏い、ちょこんとそこに立っていた。 俺はその男の子に優しく語り掛ける。 「ああ、平太郎おかえり。五郎と三郎太はどうしたんだい?」 「二人は荷車を片付けています! オイラは皆で帰ってきたって、親父様に伝えにきました!」 「そうか。じゃあ、手足の土を洗い落としてきなさい。団子を用意させるから、二人が戻ってきたら皆で一緒に食べよう」 「はい、親父様!」 ぺこっと一礼して小走りに去る平太郎。 俺はそれを見て一息ついていた。 今、俺の屋敷には自身を含めて男が六人、女中三人を含めて女が八人、全部で十四人が住んでいる。……かなりの大所帯だ。 ただ当然ながら、これら全員に対して血縁関係はない。その殆どが個人的に引き取ったものたちである。 そして、引き取った彼ら彼女らは孤児だった。 この戦国時代において、戦災孤児というものは全く珍しくない。 それこそ幾らでもいるし、そうした者達が野垂れ死ぬのも当たり前の時世だ。 また、孤児は戦災孤児だけというわけではない。 医療がまだまだ発達していない以上、流行り病で親がぽっくり亡くなってしまうこともある。 乳児の死亡率だって信じ難いほどに高いし、その母体である母親も出産で亡くなる危険が大きい。 それに事故で川に落ちたり、高所から転落したり、何かと死ぬ危険はある。様々な事に対して安全基準が確立されていない事も大きいだろう。 これらを原因としながら、戦国乱世という混迷の時代が孤児の発生を助長させていると言える。 そして、俺はそういう状況で、親を亡くし、親戚にも引き取られず、自力で生活していく力のない孤児たちを引き取って面倒を見ていた。 最初は同情心からだった。現代の日本社会で生まれ育った俺にとって、この時代の孤児たちがそこらの道端で野垂れ死んでいく姿は衝撃的でありすぎた。 引き取ったあと、まずは看病が必要だった。酷く痩せて弱っていた子らが多く、それらには女中に命じ、米の研ぎ汁を温かくして少しずつ与えた。 いきなり粥や飯を与えると、胃がやられ、最悪死ぬ危険性があると判断したからだ。 あとは、お湯で濡らした布を使って身体を拭いたり、暖かくさせて寝かせたりした。 それでも亡くなる者が出る。その度に悲観に暮れもした。 だが、亡くなる者もいれば助かる者もいる。そういった者たちは、継続して面倒を見ていった。 順調に回復していくと、彼らはとても俺に懐いてくれた。感謝してくれた。そして俺のために働きたい、何かしたいと言ってくれた。 これが兎に角、嬉しかった。気恥ずかしさも感じていたが、それを超えるくらいに嬉しかった。 それにまだ俺は自身のことを一介の大学生に過ぎないと考えていたのに、彼らは俺のことをとても慕って親父様と呼んできた。 父親と呼ばれるにはまだまだ早いと感じていたし、お兄さんと呼んで欲しいとも思ったが、この時代では俺くらいの年の父親なんてたくさんいる。 だから、好きに呼ばせることにしていた。そのまま家にも置いた。教育も始めているし、武芸は教えられなかったが、基礎体力トレーニング程度なら教えていた。教えるたびに彼らは喜んだ。 充実感があった。 大学生として学校に通っていた頃は、ただ将来を漠然と考えて、毎日を無為に生きているだけだと感じていた自分にこんなにできるとはまるで思っていなかった。 なのに、ここではこんなにも感謝されて、喜ばれている。これ以上のことはないと、深く感じた。 だが、俺は現実的な問題にも直面する。経済的に限界になりつつあったのだ。 あくまで手持ちの金は信長様から頂いた20貫。数日面倒を見るだけなら十分だ。 だが、長期的に、そして大人数をとなると話が違う。とてもじゃないが、面倒なんて見切れない。 この事に気づいたときの絶望感は重かった。とことん、重かった。 所詮、俺の経済状況で引き取れる数なんて高が知れていると、気づかされたのだから。 俺が救える数には限りがある。俺の手は、そんなに長くは無かったのだ。 でも、俺はこの事に関しては簡単に諦められなかった。だから考えた。何か方法があるんじゃないのかと。 そして考えた末に結論を出した。出世だ。織田家での出世、栄達。 結局、俺の手を伸ばすには、より多くの孤児たちの面倒を見るには、出世するしかない。 だから織田家で働く。そして、家中のものたちにも信頼され、何より信長様に気に入られるのが大事になる。 そうすれば、出世もしやすい。立ち回りが重要になるだろうし、他者からの妬みや恨みを買いかねないが、それでもやらなければならない。 だから、どれだけ屈辱的なことだろうと我慢しよう。出世できるなら媚も売ろう。腹黒いことだってやってやる。 ……もうその覚悟は出来ているのだから。 すぐには上手くいかないだろう。しかし、焦らずに慎重に動く。 それに具体的な用途こそ、ろくに考えていなかったが、既に将来のために硝石作りで資金も集めている。これもいずれ何かに生かされるはずだ。 勿論、この資金から孤児たちの養育費も一部出している。清い金とは言えないが、それでも孤児たちのためになるのなら使うに決まってる。 だが、あまり派手にやりすぎれば俺のしている事がばれて、俺も彼らも首を刎ねられかねない。そうなれば本末転倒だ。 だから、多くの孤児たちを満足に助ける事が出来ない現状に我慢しながら一歩一歩、確実に前に進むしかない。 不正に得た金銭によってコソコソ動くのではなく、堂々と大手を振って、大勢の孤児たちを助けれるようになるためには、それしかないのだ。 「親父さまー、片付け終わりましたー!」 「ましたー!」 長々と考え事をしているうちに、もう残りの子供たちが帰ってきていた。 すぐさま帰ってきた彼らを暖かく微笑んで出迎える。 「おお、おかえり。五郎も三郎太も、ご苦労様。団子を用意させるから、手と足を洗っておいで。平太郎はもう向こうにいるから」 「はい!」 「はーい!」 はしゃいで走り去る彼らの姿を見て、自然と胸中に穏やかな気持ちを抱く。 彼らには、ずっと笑っていて欲しいと、つくづく思う。そして、彼らを見守り育む事こそが今の自分の役割なのだ。 そのように己の使命感を更に強め、決意を新たにする。 ―――この両手で、より多くを絶対に救い上げてみせる。たとえ、どんな事をしようとも。 戻る
https://w.atwiki.jp/masayoshizard/pages/111.html
第三話『酒』 ヘクターと一緒に酒場に入ると、店主が威勢よく挨拶してきた。 取り敢えずエール酒と何かつまめる物を注文し、俺達は席についた。 「賑やかだな…」 と、先程のヴァイスとの会話を思い出すように俺は口を開いた。 「ああ、そうだな!」 ヘクターは、エール酒の入ったピッチャーをあおりながら、頷く。 「俺がアバロンにやってきて10年が経ったが、夜の繁華街は相変わらずの盛況っぷりだ」 「そういや、お前とは、入隊試験以来の付き合いだったな。 俺はもともとこの辺の出身だからよ…こういううるせぇのも結構好きなんだがよ。 お前は、どっかの田舎地方の出身じゃなかったか? 10年も経てば、こういった場所も慣れたか、流石に」 ヘクターは、冷やかすように笑った。 「うむ、嫌いというわけではないが、好きって程でもないな。 たまに田舎の静けさが懐かしく感じる時もある。 だが、正直…ただの町の不良にしか見えなかったお前が試験に合格するなんて思ってなかったぞ」 「お前も割りとひどい事言うな…まあ、あん時は俺も若かったからなぁ…。 やんちゃもしたものさ」 「ジェラール様が即位なされた時もお前ってば、駄々こねてなかったか?」 「あれかぁ~~。 俺は、もともとレオン様の強さに惹かれて入隊したようなもんだからな…。 ジェラール様があんなに強かったなんて思いもしなかったんだよ」 酒も入ってか、今日のへクターはお喋りだった。 「レオン様か…あの方は皇帝なのに前線に出てくる化け物だったからな」 「もともとな、俺は、町では結構な悪だったんだよ。 …んで、何でか忘れたけど、度胸試しって感じで、モンスター退治に行ったんだよな」 なるほど、まあ、分かる気はする。 「へぇ…それで結果は?」 「いや、殺されるかと思った…」 へクターは肩をすくめて、苦笑いした。 まあ、町の力自慢の少年が勝てるほど、魔物も甘くも無いだろうしな。 「それで、そん時たまたま通り掛ったレオン陛下に助けられんだ。 あの頃は、まだひげも生えてなくてな…」 とへクターは、懐かしそうに語る。 「いや、俺ってチビだろ。 昔っからそれで馬鹿にされるのがイヤでよ…突っ張ってたんだが」 単純だなあ…。 「何つーかなぁ、レオン様が死んだ直後ってのに、あんな気丈に振舞える―― そんなジェラール様が羨ましかったのかもなァ…。 ってか、俺もだいぶ酔っちまったみたいだな…」 とへクターは照れ臭そうに笑った。 「…いや、たまには、しこたま酒を飲むのも悪くはない」 そして、ゆっくりとエール酒を飲み干し、喉を潤した。 そして、夜も更けた…。 「あー、飲みすぎたぜ…おえっぷ」 「調子に乗り過ぎだ。馬鹿」 俺は、へクターに肩を貸しながら城への石階段を上る。 「…そうだな、わりぃ」 そのまま兵舎の方へと向かう。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 「俺の部屋は向こうだが、へクター、一人で帰れるか?」 俺が頷くと、ベアは手を振って、部屋へと戻っていった。 ったく世話焼きなヤツだぜ。 だが、ちっと飲みすぎたな。 もう少し酔い覚まししてくるか――ってあれ? 便せんが落ちてる。 それを拾う…ベア宛か? 落として行きやがったか…しっかりしてんだか、うっかり者なんだか、わかんねーやつだぜ。