約 1,039,934 件
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1120.html
魔族の大地 ~TDQⅡ~ part37-399~401,405~407,419~423,426~428,417、連絡用掲示板の差し替え・追加スレッド-97 399 :魔族の大地 ~TDQⅡ~:2008/03/26(水) 02 33 39 ID Qf60KHxd0 DQ系の常として誕生日の朝に寝てるところをたたき起こされるところから物語は始まる。 しかしなんとこの男、肉親ではなくメイド(?)に起こされるという前代未聞の羨ましさ。 ちなみに男と書いたが、今作は性別も自由に選べるので誤解なきように。 付け加えると筆者は男でしかやってないから細部に違いがあるかも知れない。 閑話休題。 15歳になって徴兵の時期を迎えた主人公は、モコロ村のみんなに激励を受け父クイトの先導の元マダルカル城へ向かう。 兵が多いことが自慢のマダルカル城に着くと、やはり親父は入り口に陣取って主人公の逃亡を防ぐ。 王に挨拶をして武器屋で武装の配給を受け、任命式に移ろうかというところで魔物の襲撃が起こる。 しかもすごい大規模なもので、強国とウワサのマダルカル城の兵士もへのつっぱりにもならずさらわれていく(重要)。 親父が高名な戦士で期待できるからか単に側にいたからなのか、お付きの爺にバシルーラで緊急避難させられ着地の衝撃で失神する。 目を覚ますとそこはマダルカルの名も知られていないド田舎。情報を得るために砂漠のバザー(夜限定)へ赴く主人公。 ちなみにここで男主人公だとただでぱふぱふしてもらえる上、その経験で経験値が10増える。 可能性があるならレーアオスト城だと言われ、実際他に何もない島だしそこへ行く主人公。 王に姫が盗賊にさらわれたから、兵士マンセムと力を合わせて奪還してくれ。そしたら船を出してやると言われホイホイと受ける主人公。 ちなみにここで自分を捜しに来た女幼なじみフアッスの存在も知らされる。 余談だが、この城2Fでさぼってる兵士に内緒にしてやると答えると、いいことと前置きしてこんなことを教えてくれる。 「魔王が現れ、この地に闇の悪魔を降らせるだろう」という伝承があるそうだ。どこがいい話じゃ。 問題なく姫を奪還する主人公とマンセム。盗賊らのボス「プアー」の名前と、一緒に魔物が出てきたのは伏線。 王はマダルカルの壊滅を知っていたとのこと。箝口令を敷いていたらしい。 とにかく手配された船へ行くと、船頭がオアシスのぱふぱふ娘ミシーナにぱふぱふしてもらいたいと駄々をこねる。 それを本人に伝えると、主人公が気に入ったとかでその後も同行させてくれとか、お決まりの台詞を言う。 なんにせよ義理でぱふぱふを済まし、同行者が一人増えてマダルカルへ。 マダルカルは特に破壊の跡は見えないが、人っ子一人いない不気味な静寂に包まれていた。早々と逃げる船頭。 城内には隠れていたヘタレ兵士一名、はいいとしてあと王が難を逃れていた。 その王から親父クイトが王の実子だったという衝撃の事実が明かされる。だから助けてくれたのか? なんでも親父が世界を旅してたのは勇者を捜すためだったとか。パパスか。 文法が胡散臭い予言に従って、親父の跡を継ぎ勇者を捜せと言われる主人公。あと奪われた「銀竜の骨」も。 西の大陸へ行けと言われるが、船もないのでモコロへ帰郷する他ない主人公。そういえば村には旅の扉があった。 長老に西の大陸のオルフスール城の学者アラキに会って聞けと具体的な指示をもらって西の大陸へ。 旅の扉の先にあるキメラの翼の産地サリマビルグの村とオリマビルグの村では 飼育していたキメラを盗まれて村人がきゅうきゅうしていた。野性のキメラは割と絶滅の危機らしい。 男衆が一度奪還しに行ったが返り討ちにあったのか帰ってこず、村は鬱々とした雰囲気に包まれている。 そんな中井戸端で気を吐く女商人シャウク。敵が普通に落とすのより多くのGを拾ったりもする剛の者だ。 そのシャウクに助けを求められ、奪還を手伝う主人公。オルフスールへの洞窟の鍵も盗まれてたことだし。 キメラを盗んでいたのはウワサの盗賊「プアー」だった。頭も力も弱いけど。 プアーには逃げられたがとりあえず村人とキメラの奪還には成功した。あと盗賊の鍵も取り戻した。 オルフスールへの洞窟に着くと、シャウクはここで離脱する。でも鍵はくれる。なんのための鍵だ? 400 :魔族の大地 ~TDQⅡ~:2008/03/26(水) 02 34 20 ID Qf60KHxd0 洞窟の中にはレヌイスと言う高貴な女戦士と、連れのダニーとかいうのがいた。彼女らも予言の勇者を捜しているらしい。 ダニーが口を滑らせたところによると、レヌイスはどこぞの姫らしい。致命的に隠密行の下手な奴らだ。 それはさておきオルフスール城に着くと、アラキの爺はピラミッドに実地研究に行ったと伝えられる。 ちなみにオルフスールとは前作の舞台でもあるが、広大なオルフスール大陸のごく一部での話だったので このオルフスール城周辺は全然関係ない。後で前作の地域も地名も出るので期待はそっちに。 とにかくアラキの爺に会うためにピラミッドの最寄りのシンの村に赴く二人。 ところが入った途端旧知らしきチオレなる男が現れるとミシーナは逃げるように別れる。 代わりにこのチオレが無理矢理仲間になるのだが、腹立たしいことに戦闘後に入手するGの75%を奪っていく。 そこで多くのプレイヤーはちょっとしたテクニックでこのイベントを先延ばしにしてミシーナとの旅を続けたりする。 それはさておき、アラキを発見して話しかけると一目でもの凄い気に入られる。 で、予言について軽くレクチャーの後ピラミッド行きの動向が決定する。 勇者カロシスと妹のイミルフ、その出現を予言していた大賢者モウニュは さらに数百年後、すなわち今現在および未来の動向も予言していた。その内容がピラミッドにある、と。 呪文封じや視界封じの霧の仕掛けが連動する3つのピラミッドを巡り、振り回すとイオラ並の破壊力を発揮するぬののふく、 もとい予言の刻まれたモウニュの骨を手に入れ、一行はオルフスール城に戻った。 さっそく解読を始めるアラキはさておき、その時間つぶしに西の洞窟にしまったニメケの種火を取ってきてくれと頼まれた。 なんでそんな遠くて危険なところにしまうんだというツッコミを飲み込み取ってくる主人公。 取って戻ってくると半分くらい解読が終わったと爺が報告に来る。えらく早いなおい。 古文としてももの凄く胡散臭い文法と迂遠に過ぎる比喩表現を合わせ持つその予言は、 爺のこじつけるところによると勇者はクイトの子、つまり主人公のことらしい。狂喜する爺。 主人公の肩書きがゆうしゃになり、前触れもないのに勇者のお披露目式が行われる。 さて、今後の方針として勇者カロシスらの伝説の武具を集めることを示唆された。 手始めにカロシスの剣が賞品になっているゴドワンの武術大会に出ることに。予選は王の招待状でパスだ。 ついでに城下のルイーダの酒場が使えるようになっているので、今後の拠点はだいたいここになる。 アラキの爺は解読作業があるとかで加わらないが、未来の大魔法使いを自称するヤンと 元プアーの子分で「商人じゃないトルネコ」ことアウカクを仲間に加えることができる。あと、ここでやっとチオレを外せる。 城の地下の旅の扉からゴドワンのある大陸へ飛ぶ一行。 北の岬の祠に寄り道すると、炎がシスターになり(?)魔王復活を告げ、必ず剣を手に入れろと念を押される。で、炎に戻る。 ちょっとした怪奇体験はさておき、ゴドワン城と最寄りの街トトンでは武術大会に沸いていた。 が、王や大臣は浮かぬ顔。どうやら毎回聖火に使っていたメキヒの種火が盗まれたらしい。奪還を依頼されるのはお約束。 一人でしか通れない落とし穴の先、洞窟を抜け古灯台を上ると、そこにはなぜか火を崇めるプアーと子分が。 わざわざ灯台を修復して種火を使って数十年は消えない聖火を灯してくれたらしい。 海の魔物の迷子を無くすためだと言っているが、どう考えても人間の利益の方が大きい。迂闊なやつだ。 一人でもやっぱり問題なくプアーを追い払い、種火を奪還した主人公。 王様は喜びさっそく聖火を着け直し武術大会本戦の開幕を宣言する。 401 :魔族の大地 ~TDQⅡ~:2008/03/26(水) 02 34 59 ID Qf60KHxd0 前回優勝者トーヤー、双子の兄妹武道家トーイとモーニ、人間とは思えない強さで肌が紫色のリフゲイ、 あと主人公。あとはまあ、モブ。そうそうたるメンバーを迎え武術大会本戦は始まった。 まあたぶん勝っても負けても話は進むけど、勝つと紫色で半裸のリフゲイと決勝で戦うことになる。 で、表彰式になるが、賞品カロシスの剣と全員の賞金占めて58万ゴールドを目の前でリフゲイにかっさらわれる。 みんながっかりするが、とりあえず名誉だけで閉会する。 自然リフゲイを追うことになるが、親父の病気の治療のために賞金を欲していたトーイモーニ兄妹が同行することになった。 どうやら一時的に別の予算から賞金を補填することもできないほどゴドワンの財政は厳しいようだ。 ついでにこの時期以降オルフスールに戻るとシャウクがいて、話しかけると本格的に参入する。 一行はリフゲイを追って、風のマント互換のメーダの浮き袋を狩って採取して塔から飛び降りて山脈を越え 前作にも出たバハムの笛でゴーレムを起動させ今度は地下からさらに山脈を抜ける。 その洞窟は前作をプレイした人なら懐かしさがこみ上げてくるかも知れない。 洞窟を抜けるとそこは懐かしのコビアキムル東の山中だった。TDQ1のあらすじ参照。 しかしよく見ると微妙に地形が小さく、南東の祠もない。本家2のアレフガルドを彷彿とさせるアレンジだ。 そのコビアキムルに寄ってみるが、ゴドワン兵が国宝を盗んだとかで入れてもらえない。 仕方なく足をガイコビアまで伸ばすと、なんと宿にマンセムの姿が。 主人公を追っていたところ、空飛ぶ魔物に捕らわれて、無理に振り解いたら落ちて大けがをしたらしい。役立たずめ。 リフゲイはガイコビアから真北、マログリフルやルフルの方向へ逃げたそうだが、 前作であった橋が無くなっているのでぐるりと大回りを強いられる一行。 噂もあったので前作と同じ洞窟に寄ると、やっぱり命の草がもらえた。モーイとトーニは手に入った直後離脱する。気持ちは分かるがな…… イフットスでは住人が一人を除いて犬になってしまっているという異常事態だが、べつにできることもないので先を急ぐ。 その先のホルフでは地下の街を照らしていた種火が失われて住人は闇の中で冬眠状態だったが、同上。 マログリフルではルフルの墓に鳥と男が入っていくのを見たという話が聞けた。 前作地方をひとまわりしてやっとルフルに着いた一行。ルフルはすっかり寂れ勇者の肉親の墓が残るだけになっている。 リフゲイとおぼしき人影はさっき入っていったという。飛んでる癖にやけに遅くないか。 とにかく追いかけて墓に入る。別にダンジョンではなく、一直線に階段を下ると墓碑の前にリフゲイと魔物が。 剣も賞金も既に持ち帰っており、他の武具が埋葬されていないか見に来ただけだという。 これでこっちには得る物はなくなったわけだが、向こうはプアーの礼だとかやる気なので戦闘に。 この後もそうだが、一定のダメージを与えるとリフゲイは毎回逃げるので釈然としない結果に終わる。 リフゲイの言うとおり墓には武具はなかったが、代わりというわけではないが魔法の鍵を入手できる。 これでこれまで開けられなかった扉を開けて回ったりして次回に続く。 405 :魔族の大地 ~TDQⅡ~:2008/03/28(金) 02 10 42 ID TZDwTZ4S0 ルフルの墓で手に入れた魔法の鍵を使い、封鎖されているコビアキムルに裏口から侵入する一行。 さすがに前作舞台の首都らしく、中ではカロシス一家についてなかなか詳しい情報が得られる。 何でもダメ人間だった父親が妻子の死後彼らの装備を世界中に売っ払ったとか。主人公の苦労の幾分の一かはこの男のせいらしい。 ちなみに、以前出会ったレヌイスはここの姫だったことが判明する。女だてらに城一の剣の腕前だとか。 怒髪天で話の通じない王に見切りを付け、城下で情報を集める。 見る目のある人間はこの国宝盗難騒動が第三者の仕組んだことではないかと疑っているようだ。 そんな中、一人の覆面パンツ(海賊)に接触を受ける。 海賊も容疑者の一つなのだが、むしろ自分らも被害者だと言って取引を持ちかけてくる。 旅の扉をくぐり海賊のアジトに通され、若頭のハースラ(一人称われ)と交渉を始める主人公。 何でも彼らの本家(ここはただの拠点)アルストの村が魔物率いるリッチとプアーに乗っ取られたらしい。 奴らは盗んだ物をそこに集積しているらしく、白竜の目や銀のマルス像もそこにあったとか。 海賊の下っ端は魔物相手には無力なので、村を取り戻すのに協力してくれとのこと。報酬は船一隻。 交渉は成立し、ハースラを加えた一行はアルストの村へ向かう。 ミニデーモンとマネマネの徘徊する村に侵入し地下倉庫に辿り着くと、そこにはリッチとプアー、リフゲイの姿があった。 主人公が勇者なら勇者も大したことはないなと侮辱するリフゲイ。さらに勇者に関して思わせぶりなことを言いかける。 が、リッチとプアーがマヌケな悪事のネタバラし他を始め、核心に届く前に遮られる。 その内容のアレさに人間に失望するリフゲイ。どう見てもアンタの人選ミスです。本当に(ry 失点を取り戻そうとここは任せてくれと言う二人と、それを採用するリフゲイ。 リッチは逃亡したが、プアーはここで命を落とす。最期まで冴えない男だった。 白竜の目はリフゲイが持ち去ったのか見つからなかったが、マルス像とカロシスの剣を取り戻すことができた。 が、去り際に吐き捨てていた通り、カロシスの剣はバトルアックスにも劣る攻撃力しかなかった。2のロトの剣か? 何はともあれマルス像は返還され戦争の危機は脱し、報酬の船とおまけに5000Gをもらった。 白竜の目のようなものを金に換えるなら闇のバザーだ、という情報を海賊から聞けるが、 それがどこにあるか肝心なことを言わないので途方に暮れ、とにかく場所の聞けた倭の国とやらに船を進める。 話に聞いたとおり倭の国では全く言葉が通じず、無駄足なんじゃないか後悔し始めるころ、明らかに現地人と風体の違う人物の姿が。 なんでもこの国の研究家のホンニンなる人物に依頼され、風習などを記録しているのだとか。 早速この人にホンニンの居場所を聞き、船を東のカールに進める一行。 カールの宿ではレヌイスが先客として滞在していた。 が、主人公が勇者であることが信じられず、納得できるまで勇者探しは続けると断られた。ふん、こっちから願い下げだ。 それはさておき、ホンニンを探すがその姿は見えない。なんと既にリッチにさらわれていた。またリッチか。 ホンニンを取り戻しに割と近所のリスアモの塔に向かう主人公ら。 しかしリッチは不在で、子分が二人見張りをしているだけで、難なくホンニンの救出に成功する。 ところが辞書は未完成で、完成に必要なメモが子分の一人に奪われ売り払われたとか。お前が書いたメモじゃないのか? 幸いカールで闇のバザーの所在は聞けたので、そこへ向かう一行。 しかしバザーは正式名称を天下一バザーと言い、一見さんお断りで門前払いを喰らってしまう。 ならば蛇の道は蛇、海賊ハースラに紹介状を書いてもらおうとアジトに訪れるが、ハースラは主人公を追って旅立って不在だった。 北(倭の国)に向かったと聞いて最北の村ノースパタを目指したらしい。迂闊な奴め。 406 :魔族の大地 ~TDQⅡ~:2008/03/28(金) 02 12 17 ID TZDwTZ4S0 追う者を逆に追ってノースパタに着く主人公。しかしそこに既にハースラの姿はなかった。 当てもなく南下して本家2のテパ行のように河と橋の迷路を抜けた先にあるサースパタの街に辿り着く。 そこにはなんと勇者イミルフの墓があった。墓碑銘はミルルとあり、ここでやっと前作主人公=勇者の物証が現れる。 ここでやっとハースラに追いつき、紹介状を書いてもらえる。ついでに本格参入もする。 紹介状を持って闇のバザーを再度訪れる主人公。中では全ての商品が75%の価格で取り引きされていた。 しかも売値はそのままだから、ここではいくら無駄に売り買いしても実質的な損はないという破天荒。 それはさておき、無事に白竜の目を買い戻すことに成功するが、ホンニンのメモは見当たらなかった。 一行は闇のバザーとゴドワンで得た情報に従い、北の城塞都市ローシに向かう。 なんでもリッチらしき盗賊に悩まされているとか、(主人公以外の)勇者が現れたとか。 ローシに着くと、その城壁は襲撃を受けたかのように傷付き欠けていた。 門兵の話によると、勇者を名乗る人物が教会を破壊し、祀られていた竜のハート像を奪っていったらしい。 そのせいか主人公に向けられる目は厳しく、態度は敵意に満ちている。 王もやはり主人公が勇者であることに懐疑的で、荒れた地下倉庫にあるカロシスの兜を取って来れたら 勇者として認めてやると言い、落とし穴を作動させていきなり地下倉庫に叩き落としてきた。 崩壊した通路に大回りを強いられながらもカロシスの兜を取って戻ってくると、掌を返すように真の勇者と持ち上げ ついでにリッチ一味を壊滅させてくれと難題をふっかけてくる。 そのためにと渡されたのは、被るだけでパン一のあらくれスタイルになれる黒覆面だけだった…… こんな待遇ですぐ退治しに行くのも癪なので世界を巡ってみる一行。 サリマビルグの北、ピラミッドの東の山深くにはウワサに聞くスライムの国があった。 普通にしていては入れないので、ミルルの墓で見つけた変化の杖を使いスライムに化けて入り込んでみる。 しかし入り口にいるスライムナイトのアン(人間少女)とムンムン(スライム)に即座に見抜かれ、人間は通さないと襲いかかられる。 人とスライム(ブレス吐く)の恐るべき二回攻撃を凌いで勝利すると、主人公は勇者ではないかと問われ、 勇者ならムルイに会ってあげてくれと言われる。 はたしてムルイは前作のあのムルイ本人(本スライム?)で、年月を経て貫禄が付いていた。 非常にデカまっていて、まるで王冠をかぶっていないキングスライムのようである。 ムルイからはさしたる情報も得られなかったが、アンが仲間に加わりはぐれメタルの盾ももらえた。 ついでに勇者が子供の内に殺されたとの噂のムームムリにも足を伸ばしてみる。 ムームムリはすっかり廃墟と化しており、炎がポツンと燃えているだけだった。 しかし地下室の隠し部屋には、地震の調査に来ていたレーアオストの兵がいた。 彼らの話によると、10年ほど前にクイトの妻を名乗る人物が流れ着き、産後体力を回復することなく死んだとか。 そろそろ真面目にリッチ討伐に盗賊本家へと向かう。 関所は黒覆面でパン一になりパスする。ろくに確認もしてないが、盗賊にはそういう鉄の掟でもあるんだろうか。 本家に着くが、どうも下っ端の盗賊達も魔物と親しくしているリッチに隔意を感じているようだ。 最上階のリッチの部屋に着くと、なんとそこには父クイトの姿が! 驚いて駆け寄ると、そいつはマネマネだった。がっかりする間もなく駆けつけてくるリッチとリフゲイと新顔一人。 新顔はバイルと言う名で、聞いた話によると竜のハート像を奪ったのもこいつらしい。リフゲイの片腕か。 407 :魔族の大地 ~TDQⅡ~:2008/03/28(金) 02 12 59 ID TZDwTZ4S0 リフゲイとメガンテを使ってくるため運勝負を強いられるリッチを退け、ついにホンニンのメモを取り戻す。当然リッチはここで死ぬ。 カールに戻りメモをホンニンに渡すともの凄い勢いで書き始め、あっという間に通訳の書が完成する。 早速通訳の書を持って倭の国におもむく。どうやら前方後円墳は「神」モウニュの墓だったらしい。骨はピラミッドにあったのに…… 倭の伝承や墓内部の碑文によると、モウニュは竜を作りその竜と天地を創造したらしい。 そしてその竜はバラバラに別れ眠りについたそうだ。そのパーツこそ、これまで出てきた骨や目やハート像やその他諸々だという。 モウニュの墓には最後の鍵が埋蔵されていた。それを使って再び各地の扉を開けて回る主人公。 そうして得た宝物にはホルフから奪われたサシフミの種火があった。 種火を持っていくと、地下街の灯が再び灯されホルフの街は蘇る。 その礼として代々受け継いできたルラミトの雄石を受け取った。 ルラミトの雄石を使うと、前作でも最初に飛んだ謎の祠に飛ぶことになる。 そこに居たのはあの老人ではなく、何と前作で双子と同行した僧侶ゼルクその人だった。 この聖域に住み、魔王の復活に備えイフットスの才児タルスを生誕より育ててきたが、 魔王にそれを感付かれ襲撃を受けるところ、村人全員を犬に変えることで難を逃れさせたと言う。 しかし何分緊急措置だった上、聖地の力を持ってしても寿命が間近に迫っているため、ゼルクにはもう元に戻す力が残っていない。 戻すためにはもはや金鉱にあるラーの鏡を使うしかない、と。 祠のスライムから雌石を受け取り、金鉱へ行くためコビアキムル王から許可をもらって、地下道ではなく旅の扉をくぐる。 鉱山の麓にはタルソプの町が移転しており、それなりに活気づいているが鉱山は廃鉱になっているとのこと。 金鉱の奥の一角は固い岩盤を利用して倉庫として利用されていた。そしてそこには先客バイルの姿が。 バイルは主人公のおかげで竜のパーツが簡単に集まったことを嘲笑して去る。ゴドワンはまた盗まれたらしい。 それはさておきラーの鏡を持ち帰って、イフットスの村でかざすと犬は村人に戻る。 ちなみに犬にならなかった爺が一人居たが、ゼルクの手落ちか別に意味はなかったようだ。 タルス(幼女)を仲間に加え、マンセムからの伝言に従いレーアオストに向かう主人公。 しかしその瞬間謎の地震が世界を覆う。が、すぐに地震はおさまった。 気を取り直しレーアオストに入城する主人公。なぜかアラキが先に着いている。 どうやら予言の解読が完了したらしい。しかし相変わらず解読できても予言の要領は掴めない。そして古文っぽくない。 一通り解読内容の披露が終わったころ、一人の兵士が駆け込んでくる。 ムームムリに派遣されていた兵士で、付近の山が空に浮かび上がったと報告する。 そして同時に暗くなる天。浮かび上がった何かが太陽を覆い隠してしまったようだ。 予言に従い天に昇り闇を払うためにはそのための道具がいる。東の浅瀬の洞窟に空高く飛べる杖があるという伝承がある。 そこに入るためには浅瀬を干上がらせる渇きの壷が要る。それを求めてマンセムを既に遣いに出したという。 闇のバザーにマンセムを追うと、既に入手して去ったとのこと。そして南の砂漠で不意に消失したと。 マンセムの行方を追うため、その行動を再現してみる主人公。 その時突然流砂に巻き込まれ主人公はただ一人仲間とはぐれ、陽を失った地上以上に闇に満ちた謎の地に独り放り出された。 続く。 419 :魔族の大地 ~TDQⅡ~:2008/03/30(日) 02 52 51 ID MboVGnbh0 独り仲間からはぐれ、揺らぐ闇に満ちた見知らぬ世界へ放り出された主人公。 幸いすぐそばに集落が見えたので、何はともあれそのツキミツの村へ入る。 村人は主人公を見て、魔族の大地から人が来たと大騒ぎする。異邦者だから仕方がないが、何が何だかわからない。 わかるのはマンセムらしき戦士が前に来ていて、一緒に来た魔物を封じるため長老に同行したことぐらい。 それでも人々からわからないなりに話を聞いて回ると、だんだんと恐るべき真実が見えてくる。 何と、魔族と人間は遙か大昔に枝分かれした同根の種族であると言う。 人は科学の力で、魔族は魔法をもってそれぞれ繁栄していた。人が魔法を使えるのも、同根故に混血が可能だったからだろう。 そして人はある時大規模な戦争を起こし、人も魔族も多くが死に、大地も太陽さえも汚してしまった。 魔族の王は力を振り絞り、豊かな大地を世界の上に創造した。そのために向こうは魔族の大地と呼ばれる。 そして今から数千年前、モウニュが竜と望む人々を連れ豊かな大地を求め向かった……と。 俄には信じがたい話に頭を混乱させつつも、まずするべき事をするためにマンセムと長老を東の洞窟に追う主人公。 村の外は真っ暗だが、村でもらった松明に火を付けることで多少は視界が改善される。 久しぶりの単独戦闘に戸惑いながらも魔物を蹴散らし、東の洞窟の最奥に到着する。 そこにいたのは長老のラエビと、やはりマンセムだった。ラエビのレミーラで視界はかなり改善される(完璧にはほど遠いが)。 封印を施し、村に帰還する三人。ラエビは戻す方法を知る唯一にして最後の人物だそうで、知識ももっとも深いようだ。 モウニュに賛同せずこの大地に残った人は非情に自戒的で、住みにくくてもここに住み続けるべきだと考えている。 そして、魔族を滅ぼさないでくれ、共存を実現させてくれと懇願する。モウニュを責めるな、とも。 長老の秘術デイルーラ(消費MP63)により主人公とマンセムは魔族の大地に帰還する。 しかし到着したのは見たこともない氷の城だった。ルーラもリレミトも効かない城を彷徨いながら出口を探すと 巨大な玉座に座る紫の巨大な魔族と遭遇した。見た感じアベル伝説のバラモスっぽいような。 その魔物はジシスルと名乗るが、弟(誰だろう?)と違い人間をことさらに滅ぼす気はないと言う。 安堵して辞そうとする二人だが、人間が魔族を滅ぼすつもりなら弟に任せておけんと態度を豹変させ襲いかかってくる。 不十分な戦力ながらも二人は死力を尽くしてジシスルと戦った。しかしジシスルにはこちらのあらゆる攻撃が通らない。 なすすべもなく体力を削られ、二人は志半ばで不運にも命を落とした…… 主人公が目を覚ますと、そこはゼルクの祠だった。しかしもはやそこにゼルクの姿はない。 スライムや猫らの話では、最期まで主人公のことを見守っていたそうだ。 ゼルクにしてもこの大地の真実は驚くべき事で、それでもラエビらの話には賛同し、 既に動き出し止まらない魔王を滅ぼし、人にも魔族にも住み良い共存のできる世界にしてくれ、と。 そしてゼルクは僅かとは言え残りの命をなげうち、ゼルクの緑玉を作り主人公に託すようにと渡したと。 主人公が魔族の大地より姿を消してかなりの時間が経っていたようで、勇者は敗北した、あるいは逃亡したと信じられていた。 それはある面では真実でもあるが、ともかく世界は希望を失って久しかった。 仲間達にしてもそれは同様のようで、オルフスールの酒場も閑散としている。 故郷に帰った者もいれば、レヌイスに同行し勇者の装備(と勇者)を集めに行った者もいた。 それでも主人公が顔を出すと生存を喜び、再度の冒険を望んでくる。 仲間でない人々も、主人公を勇者と知る人はその生存に再びの希望を見出す。 420 :魔族の大地 ~TDQⅡ~:2008/03/30(日) 02 53 22 ID MboVGnbh0 長い間太陽が隠されていたため、気温が下がり海面が低下し、地形が微妙に変化している。 そのためモコロとサリマビルグの間の海峡が陸続きになっていたり、浅瀬が島になって洞窟が剥き出しになっていたりする。 つまり渇きの壷は手に入れただけで使われることなく預かり所の棚に飾られる運命だった。 何だか小さくなっているマンセムは相手にせず、とにかく浮遊の杖があるその洞窟へ潜る一行。 DQ4海鳴りの祠を彷彿とさせる水と岩の迷路を進むと、レヌイス一行と遭遇する。 レヌイスは未だ半信半疑だが、同行者のフアッス、ヤン、ハースラは大歓迎してくれる。 彼女らはカロシスの鎧を見つけだしたとのこと。ゼルクの祠で教えてもらった場所に行っても無かったのはこのため。 一旦オルフスールでの再会を約し別れ、主人公らはさらに奥へ進み浮遊の杖を見つけだした。 試しに浮遊の杖を使ってみると、その名に反してすさまじい勢いで天空へと撃ち出される。 周りの山脈を遙か眼下に見下ろし、束の間の青空を垣間見る一行。 しかしそれも一瞬のこと、すぐさま落下が始まり、地面に叩き付けられる。看板に偽りありとはこのことか。 空の何かの場所を突き止め、その下で浮遊の杖を使いそれの内部に侵入する。 中は骨などが見える生物的な構造で、中には多数の悪魔が徘徊し侵入者や逃亡者を見張っていた。 その一角にはマダルカルやムームムリ、ローシの人が囚われており、いろいろな話が聞ける。 なんと主人公が侵入してきた入り口はトイr……もとい、このドーヴはモウニュの竜の呪われた姿であること、 父クイトも囚われ、しかし飛び降りて脱出したことなど。そして、もう一人の子の疑惑。 竜を解放するため心臓を外すべく、一行は中枢部へと向かう。そこにいたのはあのバイルだった。 激闘の末バイルの息の根を止めることに成功するが、制御にバイルが関わっていたためにドーヴは落下を始める。 遙かな高空から地に叩き付けられドーヴは四散し、乗っていた人も投げ出され打ち付けられる。 主人公が目を覚ますとそこはモコロの実家だった。横には眠るフアッスの姿も。そして戻っている日差し。 呪われた竜ドーヴは墜ち、日の光を取り戻したのだ。 しかし犠牲も大きく、墜ちたときに命を落とした者を含めると生還できたのはごく僅かだった。 竜を正しい形で蘇らせるため、やけに詳しいことを知っていたムームムリの長老に会いに行く主人公。 長老はハート像を回収しており、それを竜の聖地で掲げると全てが集まって正しい形を取るという。しかしその場所は長老も知らないらしい。 ムームムリでは幼くして殺されたもう一人のクイトの子の存在がついに確定的になる。 その子(主人公と逆の性別)が死んだ場所には、あの消えない炎が意味ありげに燃え続けている。 世界を回って竜の聖地を探すと、シカムというかつて浅瀬に閉ざされていた村で手がかりが見つかる。 『竜の目で心臓を掲げる』これだけではさっぱりわからないが、イフットス近辺は竜にちなんだ地名が多かったことを思い出す。 確かにそう考えてあたりの地形を見てみると、湖が竜の頭を象っているように見える。そしてちょうど目のあたりに浮かぶ小島。 その島で竜のハート像を掲げると、骨や牙、目など四散したはずのパーツが集合し、瞬く間に竜の形を取った。 ドーヴのような奇怪な歪められたものではなく、正しくモウニュの従えた竜そのものだ。これで山や浅瀬すら越えられるようになった。 421 :魔族の大地 ~TDQⅡ~:2008/03/30(日) 02 53 45 ID MboVGnbh0 そうして飛ぶ内、これまで入れなかった大きな海域に見慣れない村を発見した。 そこは勇者カロシスが最期を迎えた、その名もカロシスの村だった。 証明としてタルスがゼルクに預けられていたカロシスの指輪を見せると、カロシスの盾をくれる。 これで剣、盾、鎧、兜、指輪とカロシスの装備は全て揃ったことになる。 しかし防具が世界最高水準の防御力を発揮している一方、剣は明らかに見劣りしている。 本家2っぽいが、真相は異なる。ゼルクの祠の犬の話では剣は本来の力を取り戻させる必要があるという。2じゃなくて4だった。 カロシスの村のいいスライムに魔族の礼拝堂の話を聞いてそこに向かってみる一行。 大扉の前には骨が転がっており、開けることができない。しかもこの屍、話しかけても反応しないが明らかにただの屍ではないようだ。 スライムにもう一度話を聞きに行くと、一人でないと入れず、しかも天井を叩くという合図が必要だという。 一時的に仲間と別れ、礼拝堂入り口でルーラを使い、わざと頭を叩き付ける主人公。開かなかったらただの間抜けだ。 それは杞憂に終わり、屍が起き上がりこちらを見ている。別に仲間になりたそうではない。ここは大魔王ナーの礼拝堂だそうだ。 扉を開けるとそこには父クイトと、姿を消して久しいミシーナの姿があった。そして明かされる二つの真実。 やはり主人公はクイトの実子ではなかった。すなわち、主人公は予言の勇者ではなかったということだ。 船旅で出産し、その直後遭難したクイトらはムームムリに流れ着いた。 弱っていた母と子をムームムリに残し、クイトは単身モコロに知らせに戻った。 しかしクイトが戻る前に勇者を怖れた魔族の襲撃によって、ムームムリの住人は一人残らず姿を消していた。 襲撃の前に命を失っていたのか、妻リアの墓だけはあった。そしてその墓にいたのが赤子の主人公だった。 魔族が見逃すとも思えないが、死んだという確証もない。クイトが世界を巡っていたのは死んだ娘(息子)を探すためだった。 しかしその儚い希望もドーヴに連れ去られ、ムームムリの生き残りに話を聞くまでだった…… これとくらべるとミシーナの告白はおだやかなものだった。彼女は魔族だった。 チオレもそうで、それぞれバイケタルとジシスルの妹分と弟分だとか。 ミシーナが酒場にいたのは、殺したはずの勇者に似たものが動き出したと感じたバイケタルが調査を命じられていたらしい。 礼拝堂の奥にはジシスルよりも巨大な魔族の像が立っていた。これがこの大地を作ったナーの像らしい。 そしてナーとモウニュの戦いが語られる。人の来訪を予見していたナーは、割譲するための大地まで用意していた。 全ては彼の大地でできなかった人と魔の共存のため。ナーは人を憎むなとまで言い残したという。 しかし人はその地を越えて版図を広げていった。魔族と人の争いは全土に広がり、今に至る。 モウニュもナーもそれを望んではいなかったが、止めることは叶わずじっと耐えて逝った、と。 自分が予言の勇者でなくとも、それを知るのはここにいる一握り。世界は自分を勇者だと信じている。 勇者の装備も、予言よりも今なしつつあるこの人間を認めてくれている。 そのためにも打倒バイケタルの志も新たに、旅を再開する主人公。まずは剣の力を取り戻さなくては。 世界最南端の氷原の向こうにポツンと祠が存在した。そこには代々勇者だけを待っているという鍛冶屋が住んでいた。 指輪と剣を見せると、前作マログリフルの修理屋の子孫であるということを明かし、鍛え直すことを確約する。 しかしただの火では力を取り戻させることはできず、6つの種火による聖火が必要だという。 かつて取り戻したオルフスールとゴドワン、ホルフの三つの種火。そしてレーアオスト、ムームムリ、カロシスの決戦場に眠っていた残りの3つ。 6つの種火を揃え、3のオーブのように地下の祭壇に灯す。種火が全部灯ると鍛冶屋は剣を受け取り、作業を開始する。 422 :魔族の大地 ~TDQⅡ~:2008/03/30(日) 02 54 04 ID MboVGnbh0 しかし大きな口を叩いていた鍛冶屋は大きく息を切らし、言い訳がましく作業を中断する。 さらに盗まれた力のかなづちがあれば、と何かを期待するように厚かましくぼやく。 ムカつくが仕方がないのでかなづちを奪った海賊ウィリーの洞窟を探す。 そう言えば海面上昇の煽りでそれが出てきたと海賊が言っていた。 複雑な一方通行のワープタイルの迷路に苦戦するも、無事かなづちを確保する。 鍛冶屋に渡すと、あっという間に作業は終了する。なくても出来上がってたんじゃないか、ひょっとして。 そんなことはないと主張する鍛冶屋。それはともかく、これでカロシスの剣も完全になり、真の意味で勇者の装備が揃ったことになる。 礼拝堂に戻り、力を取り戻した剣ほか勇者の装備が揃ったことを見せると、ナーの像が握っていたという炎と氷の二つの石を渡される。 バイケタルとジシスルは大魔王の怒りによって生まれたが、この石は最後まで融和を願った心から生じた物ではないか、と。 魔王らと同根にして正逆の力を持ったこの石を、それぞれ互い違いに使うことで助けになるだろうと言った。 バイケタルの居城は南東の砂漠にあるはずだが、それらしきものは全く見えない。 手がかりを求めジシスルの居城へ再び赴く主人公。玉座の間にはルーという大魔導とチオレの姿が。 いないと思ったらこんなところにいたのか。(こう思われるのはマシな方で、大半のプレイヤーはいなくなったことすら気付かない) 以前の法外な報酬を悪びれず当然だと言ってのけるチオレ。だから使ってもらえないんだよ。 それはさておきジシスルと話す。貴様ら程度では自分はおろか弟にも勝てないと言うジシスル。 しかしこちらの決意が変わらないのを見ると、自分を倒せる者を求めていると言い、戦闘に応じる構えを見せる。 ジシスルの無敵の防御は炎の石によって解かれ、以前のような一方的な戦いはなくなった。 激戦の末ジシスルは主人公らを讃え、倒れた。ジシスルは人のバイケタル生誕の責任を説き、大地の怒りを止められるかと問う。 だがジシスルも人を全体では語れぬ事に、人の認識次第で自分もバイケタルも必要ないことに気付いていた。 人間を、主人公を信じ、後を託すように事切れるジシスル。果たしてこの戦いは必要だったのだろうか…… ジシスルを倒したことで(?)バイケタルの居城が姿を現した。 鏡による一方通行のワープで複雑に絡み合った迷宮を抜けると、玉座にはリフゲイとバイケタルの姿があった。 冷徹にして沈着だったジシスルとは対照的に、傲慢で苛烈な印象を受ける。そして南原っぽい顔。 哄笑と共に襲いかかってくるバイケタル。しかし氷の石により、既にバイケタルは無敵ではなくなっていた。 バイケタルは確かにジシスルよりは力が僅かに劣るのかも知れない。 しかしどこか達観していたジシスルとは違い、バイケタルの攻撃には容赦がなく、遙かに苛烈だった。 それでも攻撃を重ねていくと、バイケタルにも狼狽の色が見え始める。予言の勇者でもないのになぜ。 不利をはっきりと悟ったバイケタルは身を翻し、姿を消した。 バイケタルを追い、ナーの礼拝堂へ向かう主人公。バイケタルにも知られていないはずだったのだが。 中に入ると、ナーの石像が跡形もなく破壊されていた。何でもバイケタルに主人公の心を読まれたせいらしい。 バイケタルは像に眠っていたナーの残留思念を取り込み力を増大させ、再び姿を消したという。 423 :魔族の大地 ~TDQⅡ~:2008/03/30(日) 02 54 44 ID MboVGnbh0 ナーの像の瓦礫の側には、最後の竜のパーツにして竜の心が封じられた紺竜の角があった。 それを竜に持っていくと、角が輝き竜が金色に変化し、竜と主人公の精神が繋がった。 主人公をモウニュと呼ぶ竜。なんと主人公はモウニュの生まれ変わりだという。記憶は無いのが当たり前のようだが。 自分を蘇らせるのは今代最大の力を放つ女(男)の筈と訝しがる竜。 しかし、蘇らせる人物が勇者で、その人物を導くのが竜がモウニュに受けた最後の指令。 それに従い主人公を運ぶ竜。向かった先はこの大地に来た人間が初めて建てた、モウニュの城だった。 この大地をあの大地のようにしないように、ナーとの約束を守ってくれと言い残し、竜は意識を失う。 バイケタルは城の地下に広大かつ凶悪な迷宮を築いていた。そしてその最奥には囚われている人とモックの姿が。 リフゲイの言葉によると、これまで倒してきた魔物の中にもモックによって魔物にされた人が混じっているという。 人をみんな魔族にしてしまえば争うことなくバイケタルの元で暮らせるじゃないか、と邪悪に嘲笑するリフゲイ。 リフゲイとモックを屠った主人公らは玉座の間への扉を開けた。 バイケタルは扉のすぐ向こうに待ちかまえており、数百年前と似た状況であることを述懐する。 しかし当時とは違い歳経てさらにナーの力まで取り込んだバイケタルにとって、モックを生き返らせることなど造作もないと言ってのける。 そして襲ってくる、バイケタルが蘇らせたとおぼしき魔物達。ここに最後の決戦が始まった。 前作で死んだはずのガイ、リッチブロスとプアーブロスなる魔物、 そしてアンデッドとして蘇らせられたバイルと今倒したばかりのはずのモック。 並み居る強敵達と戦い抜き、ついに主人公達は怒りの魔王バイケタルと再び相まみえる。 強靭な肉体と多彩な魔法、それに強烈な炎を操るバイケタルはまさに炎の魔王に相応しかった。 しかし大地をも創り出したナーの力はこの程度ではないはず。だのにやがて劣勢に追い込まれるバイケタル。 訝しむバイケタルが内面に意識を向けると、取り込み力にしたはずのナーの思念が逆にバイケタルの力を押さえ込んでいる。 狼狽するバイケタルは敗北を悟る。しかしバイケタルはその最後の力で地下の人間を喰らい尽くそうとする。 しかし突如現れたミシーナがそれを押さえ込み、逃げろと言う。我が身を犠牲にバイケタルを押しとどめるつもりのようだ。 囚われていた人々を解放し、崩壊する神殿を出口へ向かう主人公ら。しかし、出口は既に塞がっていた。 魔王こそ倒したものの生還は絶望的になり、人々は最期を覚悟する。 そのとき、ゼルクの緑玉が光りはじめ手の中から飛び出した。石からゼルクの共存を願う声が響き、人々を地上へと脱出させる。 バイケタルは滅び、地下迷宮も崩壊した。そしてTDQ恒例の大行列(総勢27人・死人無し)を引き連れ帰還する主人公。 各地では勇者主人公を讃える声に満ちていた。主人公はそれらを巡り、最後にマダルカルに帰還する。 マダルカルの玉座の間には、父クイトや冒険を共にした仲間達が集まっていた。 王は孫の主人公に玉座を譲ろうとするが、人と魔の融和のため、「人間」と「魔族」の言葉を消えさせるため旅をすることを告げ、辞去する。 この後、主人公がどこを旅し何をしたのか、全てを語れる者は存在しない。 しかしこの大地に生きた者は主人公の名を忘れることなく、人間、魔族という言葉が消えてなくなった後までも語り継いでいったという…… (竜で世界各地を回る主人公を背景にスタッフロール。 最後にムームムリを訪れ、炎の前に立つと炎が未練がなくなったかのように消えて、おしまい) 426 :ゲーム好き名無しさん:2008/03/30(日) 05 31 24 ID K9OlKE1z0 お疲れー 面白かったww 今度の大行列は死人なしで良かった良かった。 427 :ゲーム好き名無しさん:2008/03/30(日) 10 47 27 ID rlP1nxul0 423 乙!しかしジシスル戦後、マンセムはどうなったんだ?小さくなったって体が?それとも心が? 428 :ゲーム好き名無しさん:2008/03/30(日) 12 40 47 ID MboVGnbh0 427 ああ、紛らわしいこと書いちゃったな。 勇者に長期の失踪を強いらせてまで手に入れた渇きの壷は 戻ってみれば不要だったというオチに申し訳なさで身を縮こまらせた、という意味。 実際はゲーム中にそう言うやりとりはないけど、プレイヤーの肩すかし感を表現したくてあんな一文を入れちゃった。 417 :TDQの人:2008/03/30(日) 02 49 48 ID MboVGnbh0 あー、長かった。初挑戦だが、こんな感じで大丈夫だっただろうか。 書いてる最中は筆が乗ってるから気にならないんだが。 それに文の流れもあるから書けなかったこともけっこうあるしね。名前が一度も出てない仲間とか割といるはず。 セリフ全収拾してるサイトがあって助かった。過去の遺物のようでトップからのリンクがないから晒しはしないけど。 本家DQが意識的に避けてると思われる人間と魔物の善悪や和解にがっぷり組み付いた異色作。 人の業とかは特に6以降とか割とやってるし、この辺が最大の特色ではなかろうか。 システム的には3+4+5といった感じ。馬車はないがAI作戦搭載。ターゲットが死ぬと別の敵を狙う。 「さしずをさせろ」があって「いろいろやろうぜ」はないが、4と同じで学習しないと的確な行動をとらない。 顔グラも付いてるが、まあ無くても構わなかった程度の質。 結構バグが多く、意識的に残したと思われる多刀流はさておいても、宝箱の中身が消失したりクリアしてもクリアフラグが立たなかったりする。
https://w.atwiki.jp/yukue/pages/37.html
物心がついたときは既に草むらにいた。近くには誰もいない、親さえも。 「なんでここにいるんだっけ・・・」 ズイタウンの近くの草むらできょとんとしながらあたりを見回した。 しばらく考え込んだが何も思い出せず、とりあえず歩く事にした。 するとおびただしい数の同族の死体があった、食べられたような小さい噛み跡もついている 「こ、ここから離れなきゃ・・・!」 突然、ムクバードが怒りを帯びた目でこちらを睨みながらまっすぐに飛んできた。 ム「またか・・・あのトレーナーめ・・・」 何の事かわからない、が、危険な状況ということはすぐに察した。 そこから逃げようとするがレベルが低くて動きは遅く、更に初めての戦闘で怯える事しか出来なかった・・・ ムクバードは容赦なく、でんこうせっかでそのポケモンを何回も攻撃した。 何回も。よほど怒っていたのだろうか ム「俺の縄張りによくも毎回・・・今月だけで何回目だ!あのトレーナーだけは絶対に許さん!」 ようやくムクバードの言っている事と自分の立場が分かった、自分は捨てられたのだと。 冷たくなっていく小さな体で涙が流れた。 「どうして・・・どうして僕がこんな目に・・・・・・僕の何が違うのかな・・・何がいけないのかな・・・ ・・・生きてちゃ・・・いけないのかな・・・」 ズイタウンを見てみると育て婆のもとで幸せそうに暮らす同族の姿があった。 嬉しそうに卵を貰うトレーナーの姿も・・・ ・・・なんで・・・・・・捨てられたのかなぁ・・・ 作 初代スレ 309
https://w.atwiki.jp/nolnol/pages/6689.html
特殊装備系 生命の力 (セイメイノチカラ) 【特殊装備】 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (生命の力.JPG) 基本性能 価値 重量 防御力 耐久度 8 2.9 4 27 命中補正 回避補正 物理耐性 妖術耐性 − − − − 装備可能 全職 装備区分 特殊装備 必要Lv 17以上 付与効果 生命+50 備考 自然の本能で作ることが出来る
https://w.atwiki.jp/tekiyakusaikyou/pages/2487.html
【作品名】痕~きずあと~ 【ジャンル】エロゲ 【名前】柳川裕也 【属性】鬼…と言うか遥か昔にやって来た宇宙人の末裔 【大きさ】3.5m程 【攻撃力】人体を軽く砕き、金属製の床をボコボコに凹ませるパワーがある。 鋭い爪を持っており、人体を軽く切り裂ける。 【防御力】自身よりも肉体的に劣る女性の鬼でも、金属床が轟音と共にべっこり凹むくらいの衝撃を受けても まだまだ戦闘できるくらいにはタフだったので柳川もそれくらいは頑丈。 再生能力:鬼は再生能力があり、同族の鬼の場合、指一つ動かせないくらいの胸の重傷が即座に塞がっていたので、 柳川も同等程度あると思われる。 【素早さ】車やバイク以上の速度で移動でき、一瞬で20mほどの距離を詰める。 その自分の動きに対応し近接戦できる女性の鬼と戦えるので反応と戦闘速度も同等。 10m程度ジャンプ可能 【特殊能力】自分の同族の存在を感じ取れる能力が有ったり、同族のやっていることを夢で見たり、 人間が死ぬと魂が燃え尽きる様が見えたりするがどれも最強スレ的に使えない。 【長所】攻防速がそこそこで再生能力もある 【短所】本人の意思は鬼の意識に呑まれており、正気を取り戻さぬまま大体死んでるっぽい 【備考】主人公や主人公の従姉妹と戦ったり殺したり。 参戦:vol.105 929 vol.106 65 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2020/08/22(土) 00 35 58.46 ID /VjgRT4Y 柳川裕也 考察 移動速度・戦闘速度40m/s 1mから40m/s反応(0.025秒反応) 金属床を凹ませる衝撃に耐えられるなら、金属並みの防御力はあるか 速度的に常人反応不可の壁は超えられそうなので、その少し上から ○ シド・デイビス 先手で砕いて勝ち ○ フェイフォン 先手で砕いて勝ち △ 龍樹 互いに倒せないか ○ マダム・アニエス 先手で砕きまくって勝ち × ジェイ 拳銃で異形化して射殺負け ○ 劉蕪生 再生力で射殺は耐えられる、ヘロイン切れで長期戦有利 ○ ガウ・ルゲイラ ナイフでは防御力を抜かれない、速いが長期戦勝ち ○ カルミス・ウィッシュバーン 先手で砕きまくって勝ち × アントワヌ 反応が大きく負けてるので迎撃される 対物ライフル以上の威力だと金属装甲を貫ける、再生でも耐えられないだろう ○ 大杉大和 居合は射程外だが反応が大きく負けてるので迎撃される、居合は耐えられるので長期戦勝ち × デミガルヴァ 大きい、耐えられて炎負け × イセ=ドモン 耐えられて斬殺負け ○ 軍隊 0.2秒で距離を8m詰められるので戦車に乗り込んで軍人を倒せるか × 織田大道 ジャンプでヘリを殴って落とすが耐えられてロケットランチャー負け × ビッグマシン 攻防反応で負けてるので厳しい × ミ○○○ース 大きい、耐えられて氷漬け負け ○ 藤原良房 召喚前に砕いて勝ち デミガルヴァ>大杉大和=アントワヌ=柳川裕也>カルミス・ウィッシュバーン
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/1168.html
autolink() SE/S04-050 カード名:エルフ族の戦士 カテゴリ:クライマックス 色:緑 トリガー:2 【永】このカードが手札からクライマックス置き場に置かれたとき、あなたは1枚引き、自分のキャラを1枚選び、そのターン中、ソウルを+3。 私は、聖剣の力で、私たちエルフの民を救いたい レアリティ:CC illust. 森の民メーベルの対応CX。 ドローブースト&ソウル+3という効果であるため、初手等では使い易い反面キャンセル率は高い。 主に使用タイミングがサイドアタック用の一点集中か後列を指定してのからうちになるだろう。 対応キャラによるCXシナジーは便利なので使うつもりならば是非。 ・関連カード カード名 レベル/コスト パワー/ソウル 色 森の民メーベル 2/2 8000/2 緑
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/619.html
39 :同族元素:回帰日蝕 ◆6PgigpU576 [sage] :2007/02/26(月) 17 37 19 ID OmIerb7I 眠り過ぎたせいか、頭に靄がかかっているようだった。 学校… 行きたくない… 午前7時。時計を見て最初に思ったのは、それだった。 行きたくない、というより、会いたくない。 昨日の視線を思い出しただけで、身体が震え頭がぐらぐらする。 今日は学校を休もう。 単なる逃げでしかないのは解っていたが、そう思うと少しは気が楽になった。 兄さんを起して、まだ具合が悪いって言おう。そう思った矢先、ノックの音が響いた。 「夏月、起きてる?」 朝が弱い兄さんがこの時間に起きているという事に驚いて、直に返事が出来なかった。 「…兄さん?」 「入るよ?」 わたしの小さな声に起きている事を確認した兄さんが、そっと部屋に入ってきた。 「どうしたの、兄さん? こんな朝早くに…」 「夏月の具合が悪いのに、ぐーぐー寝てられる訳ないだろ? それより、具合はどう?」 朝が弱い兄さんがわたしを心配してわたしの為だけに、無理して早起きしてくれた。 ぎゅうと胸が締め付けられるような喜びに、緩む頬を見られない様に俯いて小さく返事をする。 「ん… まだちょっと……」 兄さんに嘘を吐かなければならない事に、罪悪感で一杯になりながらも、 それでも今日は学校には行きたくなかった。 おでこに手を当ててきた兄さんは、熱はないみたいだね、と優しく言うと、 俯くわたしの頭を軽く撫で、横になるように促がす。 「昨日の今日だし、今日は学校休もっか」 にこりと微笑む兄さんに緩く頷く。 「ごめんね、兄さん」 迷惑かけて、ごめんなさい。心配かけて、ごめんなさい。嘘吐いて、ごめんなさい。 「夏月はそんな事、気にしなくていいから。朝ご飯作ってくるから、寝てな」 「あ、大丈夫、自分で出来るから。兄さんは自分の用意して? 学校遅れちゃう」 そこまで迷惑かけられないよ。 「だから、気にしなくていいって。どうせ金曜だし、僕も学校休むから」 「え?」 兄さんが学校を休む? わたしのために? 「夏月は何も心配しなくていいから、お兄ちゃんの言う事ちゃんと聞く事。解った?」 「…うん」 わざと怒ったような顔をしていた兄さんは、わたしが頷くとにっこりと笑って、 ご飯作ってくるからと部屋を後にした。 冷え切っていたわたしの心が、兄さんの笑顔に気遣いに幸せで温かくなった。 40 :同族元素:回帰日蝕 ◆6PgigpU576 [sage] :2007/02/26(月) 17 38 03 ID OmIerb7I 学校を休んで兄さんと二人きりで家にいられるという事が、わたしを落ち着かせ、 昨晩あれだけ寝たというのに、午前中はずっと微睡んでいた。 どこもかしこも兄さんとわたしの気配しかしないこの家は、わたしにとって最後の砦だ。 ここに居れば大丈夫。何も怖い事なんて、ない。 余り物で作った雑炊で簡単にお昼を済ませると、枕元に座った兄さんに甘えて、 膝枕をねだった。兄さんは嫌な顔一つせず、あんまり寝心地いいとは思えないけど、 と言うと優しく笑って膝を貸してくれた。 兄さんの膝に甘え微睡みながら、ふと思い出す。 「ねぇ、兄さん。兄さんは憶えてる?」 「何を?」 どこまでも優しくわたしの髪を撫でる兄さんの手に、うっとりと目を閉じる。 「わたしが兄さんを、兄さんと呼ぶ事になった出来事を」 双子であるわたし達にも、勿論兄と妹という概念はある。 しかし歳が違う兄妹とは違い、双子にはその感覚は希薄であった。 兄さんとわたしも当初は兄妹という感覚は希薄で、名前で呼び合っていた程だ。 それは兄さんとわたしが5歳の頃だった。 初めて母方の本家の集まりに、一家で参加した時の事だった。 そこにいた同い年くらいの女の子に、わたしは目を奪われた。 艶やかな長い黒髪は流れる様に真っ直ぐで、長い睫毛に色彩られた大きな瞳は 宝石の様に黒く輝き、小さな唇は薔薇色にすっきりとした頬は桜色に染まっていた。 誰もが見蕩れてしまうような、神様が創ったようなお人形のような女の子。 わたしは、ただただ見蕩れてしまった。 するとその女の子は軽やかに、まるで羽根でも生えているかのようにふんわりと、 12・3歳くらいの少年の元に駆けていった。 「お兄ちゃま!」 その女の子が少年に呼びかけた事で、二人が兄妹だという事が解った。 その後、二人がどんな会話をしていたのか記憶にない。 しかし二人がとても仲睦まじく、兄の少年が妹であるあの女の子をとても大事そうに していた事が、強烈に記憶に残った。 本家の集まりから家に帰る車の中、わたしは父さんと母さんにお兄ちゃんが欲しいと 泣いて駄々を捏ねた。 わたしはあの女の子に、憧れていたんだと思う。 あの女の子が羨ましくて、あの女の子になりたくて駄々を捏ねた。 泣きくれるわたしに、父さんと母さんはお手上げだったらしい。 家に着く頃にはわたしも大分泣き止んでいて、夜も遅い事から兄さんとわたしは 早く寝なさいと子供部屋に押し込められた。 しゃくりあげながらも寝ようとしたわたしを、兄さんの小さな掌が止め、 促がされるまま二人して兄さんのベッドに座った。 41 :同族元素:回帰日蝕 ◆6PgigpU576 [sage] :2007/02/26(月) 17 38 51 ID OmIerb7I 「夏月は、お兄ちゃんが欲しいの?」 「うん。夏月、お兄ちゃんが欲しいの…」 兄さんに聞かれ、わたしはまた悲しくなった。 父さんも母さんも、お兄ちゃんはあげられないと言っていたのを思い出したからだ。 「ぼくじゃ、ダメ?」 「え?」 「ぼく、夏月のお兄ちゃんなんだよ?」 その時のわたしは、兄さんが言った事がよく解らなかった。 「ぼくと夏月は双子だけど、ぼくの方が先に生まれたから、 ぼくは夏月のお兄ちゃんで、夏月はぼくの妹なんだよ」 「陽太が夏月のお兄ちゃん?」 「そうだよ。だから新しくお兄ちゃんなんて、いらないよ」 「陽太のこと、お兄ちゃんて呼んでいいの?」 「うん! 夏月のお兄ちゃんは、ぼくだけだよ? ぼくの妹も夏月だけだからね」 「うん! 夏月のお兄ちゃんは、お兄ちゃんだけだね!」 こうしてわたしは、兄さんを兄さんと呼ぶようになり、それ以来わたしの中で、 兄さんはもっともっと特別で唯一の存在になった。 「憶えてるよ」 わたしが記憶をなぞり終わると、兄さんもまた思い出していたのか、その分遅れた 返事が優しく降ってきた。 「夏月があんまり泣くから、困ってさ… それで、悔しくなった」 「え? 悔しい?」 意外な兄さんの言葉に、閉じていた目を開いて兄さんを見上げる。 「夏月には僕っていうお兄ちゃんがいるのに、欲しい欲しいって泣いてるから、 夏月が欲しがってる居もしないお兄ちゃんに、嫉妬した」 「…わたしの兄さんは、兄さんだけよ」 兄さんの言葉に呆然としてしまったけれど、咄嗟に口から出た言葉は、 偽らざるわたしの本音だ。 「僕の妹も夏月だけだよ」 あの時の再現のような、言葉遊び。 悪戯っぽく笑う兄さんのその言葉は、揶揄いが含まれているとしても、 わたしを甘く、どこまでも陶酔させる。 「兄さんがいてくれれば、それだけでいい… 兄さん以外、いらない…」 火照る身体の熱を逃がすように、吐いた息と共にそっと呟く。 42 :同族元素:回帰日蝕 ◆6PgigpU576 [sage] :2007/02/26(月) 17 39 40 ID OmIerb7I 「珍しいね、夏月がこんなに甘えるなんて」 「ダメ? 兄さんはこういうの嫌?」 兄さんが嫌だったら、もうしない。甘えない。 「ダメじゃない、夏月だったらいいよ。だからそんな顔するなって」 そんな顔ってどんな顔だろう? と思いながらも、起き上がってしまったわたしを、 横になるように促がす兄さんに従って、膝枕に戻った。 「普段こんな風に甘えてくれないから驚いたけど、こういうのもいいね」 「ホント?」 「ホントにホント。夏月はさ、小さい頃からあんまり我侭とか言わないじゃないか。 まあ、父さんも母さんも忙しいからって事もあるんだろうけどさ。 いつも頑張ってるし、僕にだったら、もっと我侭言ってもいいんだよ?」 「兄さん… ありがとう…」 どうしよう、どうしよう、どうしよう、どうしよう、どうしよう…! 兄さんが好き、兄さんが好き、兄さんが好き! 誰よりも、兄さんが好き! ピンポ―――ン…… 「あれ? 誰か来たみたいだ。夏月、ちょっと待ってて」 「うん」 来客を告げるチャイムの音に、名残惜しく兄さんの膝の上からどくと、 兄さんは慰める様に、わたしの頭にぽんと手を置きひと撫ですると玄関に向かった。 東尉君かな? あ、でもそれにしては時間が早いか… 勧誘か何かかな? 平日のこんな時間に居た事が、あまりないから解らないなあ… あれ? 兄さん、誰かと話してる? 二人分の足音が、この部屋に向かって来ている。 やっぱり、東尉君だったんだ。今日は学校早く終ったのかなあ? がちゃりとドアが開いて、わたしの愛おしい兄さんが入って来る。 そして… 「夏月、お友達がお見舞いに来てくれたよ。 どうぞ、伊藤さん」 どうして? どうして? ここは安全じゃなかったの? どうして? どうして? 「夏月、具合どお? 心配したんだよぉ」 怖いよ、怖いよ、怖いよ! 昨日の視線よりも、今目の前で笑ってる、好乃の笑顔が、怖い、よ… -続-
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/653.html
368 :同族元素:回帰日蝕 ◆6PgigpU576 [sage] :2007/03/12(月) 22 23 03 ID LtE7q71J カラ――ン… 「ィあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁッ!!」 ナイフの落ちる音と、伊藤さんの悲鳴。 それらが聞こえてきてから、何か頭上を掠めていった事に思い当たった。 伊藤さんが振り翳していたナイフは僕の足元に転がっていて、伊藤さんの右手には、 小刀が深々と刺さっていた。 そこで解ったのは、頭上を掠めていったのは伊藤さんの右手に刺さっている小刀で、 それによって僕は助かった、という事だけだった。 「危なかったですわね」 投げた人物は恐らく隣にいる男性の方だろうが、リビングの方から現れた二人組の 女性の方が、そう声を掛けてきたので、どうやら僕らの味方らしい事が解った。 男の方はそのまま無言で近付くと、顔色一つ変えずに、のたうち回る伊藤さんのお腹を 二・三度蹴り上げ、ぐったりした所で右腕に片足を乗せると、刺さった小刀を躊いもなく 引き抜く。と、その激痛に耐えられなかったのか、伊藤さんは気絶してしまった。 「夏月さんのお兄様ですわね? 私は湖杜、こちらが射蔵。親類に当るもので、本家から来ましたの。 そちらの倒れている女、どうなさいます?」 湖杜さんと名乗った女性は、射蔵さんという男性の傍まで行くとそう僕に言った。 「え? 伊藤さんを? どう、とは?」 「お見受けしたところ、その伊藤という女を、このまま帰す訳にもいきませんわよね? 宜しければ本家で、この女を預かりますけれど、どう致します?」 確かに伊藤さんをどうするかが、一番の悩み所だ。 このまま帰しても、また何をするか解らないし、警察に届けるにしても、色々と 厄介な事には変わりがない。 何より東尉を傷付け、更に夏月を殺そうとした。 ――――許せない。 伊藤さんは未成年だし、精神鑑定などで罪には問われないかもしれない。 でもそんな事は、到底許せる事じゃない。だから、 「お願いします。僕は伊藤さんを、許せない」 湖杜さんと射蔵さんに、本家の人間に任せる事にした。 どうやら一連の流れを見る限りでは、二人はやはり只者では無いようだ。 何せ、曰く付きの本家の人間なのだから。 369 :同族元素:回帰日蝕 ◆6PgigpU576 [sage] :2007/03/12(月) 22 23 52 ID LtE7q71J 「解りました。その様に手配しますわね」 にっこりと湖杜さんは綺麗に微笑み、展開を見守っていた射蔵さんが携帯を取り出し、 手短にどこかへ連絡を取った。きっと本家にだろう。 伊藤さんの事はそれでいいとして、漸く僕は夏月の様子を落ち付いて見る事が出来る。 蒼褪めた夏月はがたがたと震えながらも、目を見開いて虚空を見つめている。 「夏月、怖かったよね。 でも大丈夫だよ。もう大丈夫だから」 当り前だ。殺意を向けられ、ナイフを振り翳されれば、誰だって怖いに決まってる。 どうして、こんな事になってしまったんだろう。 伊藤さんが僕を好きらしい、と東尉は言っていた。 でも伊藤さんの口からはっきり聞いた訳でもないし、もしそうだとしても、何故 夏月や東尉を敵視するのかも理解出来ない。 そもそも伊藤さんが僕を好きになった、という事自体が理解出来ない。 夏月のクラスメイトで友人。その位の認識しか僕には無いし、伊藤さんにしたって 同じ様なものだろう。まともに話しをした事だって、僕の記憶には無いんだから。 「……………ぃ…」 つい物思いに耽っていると、聞き逃してしまった。 「…え?」 夏月が何かを言ったようだった。 もう一度、と言おうとした所で、夏月はまた何かを言った。 しかし耳を澄ましても、夏月が何か言ったのか、声が小さすぎて聞き取れない。 「……め…さ…………わ…………せ」 「何? どうしたの、夏月?」 震える唇が痛々しくも、何かを呟いている。 ぐっと耳を夏月の口元に近付け、その微かな声を拾う。 「ご…め……さ…い……わ……しが………ごめ……」 まさか… 謝ってる? 「夏月、夏月。夏月の所為じゃないから。夏月は何も悪くないから」 夏月は被害者なのに。 何で何で、何でこんな事になってしまったんだ? 思わず夏月の肩を両手で掴み、正面から夏月と向き合った。 「夏月、もう大丈夫だから。夏月の所為じゃないから」 「兄…さ……ごめ…ごめん…さい……わた…わたし……ごめ…」 「夏月…」 見ているようで見ていないような、そんな夏月の視線がゆっくりと動く。 そして緩慢な動きで首を巡らした夏月の視線の先は、僕の左手だった。 370 :同族元素:回帰日蝕 ◆6PgigpU576 [sage] :2007/03/12(月) 22 24 46 ID LtE7q71J じっと左手を見られ、そういえば怪我をしていたなと思い出す。 夏月の所為では決してないけれど、庇ったという事から気にしているのだと思った。 「大丈夫だよ。血は出てるけど、そんなに深く切った訳じゃないし。 もうそんなに痛く無いし、夏月が気にしなくていいんだから」 心配させないように、この場にはあまりそぐわない気もしたが、にっこりと夏月に 微笑んでみせた。 「それより、さっき突き飛ばしちゃったけど、どこか怪我しなかった? 痛い所とかない? 顔色も悪いし、大丈夫?」 だけど夏月は全く反応せず、ぼんやりと僕の左手だけを見続けている。 「あの、夏月さんのお兄様?」 「あ、はい!」 存在自体もすっかり忘れていた湖杜さんに声を掛けられ、そういえばこの場には 僕と夏月以外にも人がいた事を思い出して、慌てて返事をした。 「迎えの車が参りましたので、射蔵とこの女を運んできますわ」 「お願いします。色々とすいません、迷惑かけてしまって…」 「いいえ、お気になさらないで。今日のところは、これで失礼しますわね。 これは射蔵の携帯電話の番号ですわ。落ち付いたら、連絡頂けるかしら?」 「あ、はい。落ち付いたら、必ず連絡します。 今日はホントに、ありがとうございます。 湖杜さんと射蔵さんが居てくれなかったら、大変な事になっていました」 深々とお辞儀をしながら、僕はホントに感謝の気持ちで一杯だった。 「いいんですのよ。それでは、私達はこれで失礼しますわね。ご機嫌よう」 そう言うと湖杜さんは、まさしく優雅と言う言葉がぴったりな一礼をして、 これまた優雅に踵を返した。隣に居た射蔵さんも、僕に黙礼をすると まだ気絶したままの伊藤さんを荷物の様に抱え、次いで出ていった。 射蔵さんの携帯の番号が書かれたメモをポケットにしまうと、僕は改めて夏月に 向き直った。 「夏月、立てる? 部屋に戻ろうか」 しかし夏月は無反応で、じっと、ただじっと、僕の左手を見ていた。 「夏月?」 いくら何でもこう無反応だと、心配が不安に変わってくる。 どうしようか? 「汚れ… ちゃった…」 「え? 汚れた?」 僕の左手を見たまま、夏月はぼんやりとそう言った。 「何が?」 何が汚れたんだろう? 「汚れちゃった、から… 綺麗に、しな、くちゃ…」 酷く、緩慢な動きだった。 僕の左手をそっと両手で包み込み持ち上げると、緩やかに顔を近付け、 舐めたのだった。 371 :同族元素:回帰日蝕 ◆6PgigpU576 [sage] :2007/03/12(月) 22 25 32 ID LtE7q71J 夏月の小さな唇が開き白い歯がちらりと見え、赤い小さな舌が差出され、そして、 僕の左手の血を、真っ赤な血を、その舌で、舐めた。 丁寧に丁寧に、乾いた血も乾きかけた血も、全て舐め取っていく。 生温かい息が掛かり、滑った舌が何度もなぞり上げる左手に、全神経が集中する。 そして、真っ赤に染まった舌が、傷口をなぞった、その時、 背筋を駆け上がる、初めての感覚に、僕は――― 「…兄 …さん?」 夏月を、押し退けてしまった。 「ご、ごめん! 夏月、これは…」 「そ、だよ、ね… きた、汚い… わ、わた、わたしに… わたし、わたしが、触… たら、にい、に、兄さんが… 汚れ、汚れる… ね…」 「違う! 夏月は汚れてなんかない!」 違うんだ。そんな事ない。違うんだ、違うんだよ、夏月。 どうしたらいい? 夏月を拒絶したんじゃない。どうしたら解ってくれる? 「夏月、違う、そうじゃない。そうじゃないんだ!」 「わた、わた、わたし… きた、きた、きた、な…」 「夏月っ!」 治まりつつあった夏月の身体の震えは、また大きくなり、目で見て解るほどに なってしまった。 「わ、わた、わわ、わた、し… せ、い… ごめ、ごめん、ごご、ごめ…」 「違う… 違う…」 首を振って否定した所で、夏月が納得するとも思えなかったが、それしか出来なかった。 頭を撫でてあげれば、いいのかもしれない。 抱き締めてあげれば、いいのかもしれない。 でも、出来ない。 今、夏月に触れる事は、出来ない。 「わわわ、わた、わたし… に、にい、に、さん… 好き… す、す… なった、か… ごご、ごめ、ごめ、ごめ」 夏月を押し退けてしまった事を、今更後悔しても遅い。 しかし悔やみきれない僕は、ぎゅっと目を瞑ってしまった。 今の夏月から、一瞬たりとも目を離すべきではなかったのに。 「わ、わたし、が、ぜん… ぜ、全部… 悪い、わ、わる… わ、わ」 目を開けた一瞬後には、夏月は落ちていたナイフを逆手に持ち、高く掲げていた。 「わ、わた… に、にい、さん… み、見た… 好き… み、す、き…」 「―――っ!!」 そして振り下ろすナイフが、夏月の綺麗な瞳を、適確に捕らえ、やけにゆっくりと、 ゆっくりと、吸い込まれていくのを、僕はただ呆然と見ていた。 -続-
https://w.atwiki.jp/negisinorio2/pages/16.html
原石 NQ HQ1 HQ2 HQ3 使用クエスト DEX 紫石 アメジスト アメトリン フローライト スピネル VIT 黄石 アンバー スフェーン クリソベリル トパーズ 原石:出口拡張@ジュノ M P 黒石 オニキス オニキス ペイナイト デスストーン HQ②:ゴブかばん3@ジュノ INT 透石 クリアトパーズ ゴシェナイト ジルコン ダイアモンド HQ①:ゴブかばん4@ジュノ STR 赤石 サードニクス ガーネット サンストーン ルビー HQ①:オポオポの怒り@ユタンガ AGI 翠石 トルマリン ペリドット ジェダイド エメラルド HQ①:ゴブかばん1@ジュノ CHR 白石 ライトオパール ライトオパール ムーンストーン エンジェルストーン 原石:ひみつ魔術セット@ジュノ MND 藍石 ラピスラズリ ターコイズ アクアマリン サファイア HQ①:ゴブかばん2@ジュノ
https://w.atwiki.jp/doruota/pages/1039.html
僕の考えたトレーナー/(ティス) / / , / / / ∨ \ \ \∧ ./ / / / / .// / .ハ ∨ \ ヽ .∧ヘ ii/ / / / / / /i | ! ∨∧∨\ ∨ ∨∧i / / / / / // /./__| | ! ∨∧ ∨. \ ∨ ∨∧ ./ / / / / // /!∧ | / i ´∨∧ ∨\ > 、.∨ 〉 〈 / / /i i,' / i!_,/ i! ∨ /i ./ \ \\ニ/_< ! ∨ / / / i| |iーィェュ、丶 / / //. , ュェ-.、ャ,\\7 } !__ノ ヽ./ヽ/ /i! !/{ ノ ヾ ´ /´ /ノ ! } |7´ ィ ノ ∧ ./ /〈_/ヘヽ ヘ 乂 ハ 乂 ノ ' !!´ _イ∨ ∧ / /i/ / 7i i ー ‐ ー ‐ ,リィ∧ ∨、 \ .〈_/ / / / iリ、 , / i! .∧ ∨\/ / / / i! ! ヘ イ ! !∨∧/ ヽ./ /i | | i \f、¨ヽ 丶 __ ノ f¨ /i' ! | |i ∨∧ ヽ/ i| | | |__l i i、 , ァ !ハ ̄/、ヽ-、´ ヽ_/Y \ ;. ;ヘ_> .-.< ノ∧ ∨ } } } rf { i{ ./ ハ<¨ ヽr > ∧ ヘ ! ! ∧ | ∨ 〉 / /`ヽ r、ヤ|! iノソ ./`ヽ ヽ ! !i/ ∧ / ∨ 〉〈 ./ / ヽ_≧≦-〈/ `ヽ ¨. ハ i/ 〉 〈 ∨ 〉i  ̄ `ヽ ||ヽノ-─ i/ / .∨ ヘ∧! k ノ_||_ { y | /} ∨ }i | }´ ` ¨i i </ 【名前】ティス(AA出典:『スーパーロボット大戦シリーズ』より「ティス」) 【トレーナーステータス】 指示:B(C)= 平均的な指示力。 参戦メンバー全員との『絆』により実質「B」相当。 育成:B+(E+)= 極めて低い育成力。 『家族の絆』を持つポケモンに限り「C」相当の育成を得る。 BDにより大幅にアップしている。 統率:AAA-(AA-)= 極めて高い統率力。 『家族の絆』を持たないポケモンに対しては1ランク下がる。 『天賦の才』でアップしている。 能力:A+= 『母性』の異能を以って家族を束ね統率する固有を有する。 『専用』の保有数が1ランク分多い。 【固有ポテンシャル】 『握る奇蹟は家族の絆』… ティス固有ポテンシャル。 味方全員に『家族の絆』『家族の特権』を付与する。 『家族の絆』… 場にいる限りトレーナーの指示を「1」ランク上げる。 低確率で『家族の絆』を持つ味方が使ったポテンシャルを自身を対象に再発動する。 『家族の特権』… 瀕死になった『家族の絆』を持つ味方の数に比例して『気合い』『戦闘続行』『ド根性』が発動し易くなる。 『集い束ねる家族の絆』… ティス固有ポテンシャル。 味方全員に『家族の絆』が付与されている時、自身の純粋な「統率」ランクに比例して指揮可能なポケモンの数が増える。 (※統率A:7体、統率AA:8体、統率AAA:9体、統率S:10体) 【PTポテンシャル】 『デュミナスシナジー』… 1/試 「技能拡張:ふくろだたき」を繰り出す事が出来る。 この時、自身の「攻」をトレーナーの「統率」と同ランクにする。 『デュミナスリベンジ』… 1/試 「技能拡張:ほうふく」を繰り出す事が出来る。 この時、自身の「攻」をトレーナーの「統率」と同ランクにする。 「ほうふく」… 物/悪/-/100/単/〇/瀕死の味方の数に威力が比例する。(40/50/60/80/200) 【ブリーダー】 _,.. -‐`. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ./__ ` . . . . . . . . ./`ヾ . . . . . . . . . . . . . . . . / . /ァ < . . . . . . . . . . 7 } ``~` \/´~´~"} . / . . . . . . . . . ノ Y < . . /ヽ . . .7 /三≧x,,_ 丿. },x≦ミ} ムイゝ . . 〉 tッヽ 、 . /, rッ ァ 八 \ { ´ | l レ\ヽ l ム个‐ ノ ′ / | 八 __ / / |=_=_\ ´ __ / / ⌒`ヽ=_=_=〕h、 .イ \ { ``~=- `ー‐ '"=| 、 ヽ { ``~、,=_{ / i _-=_〕iト、 \/ | _-=_=_=_=_=_=〕iト__、 \ |=- _ _-=_=_=_=_=_=_=_=/ ``~、、 | / -= _=- _ _,..-=_=_=_=_=/  ̄ ``~、、___人_/ -= _ _=_=_=_=_=_/ |=_=_=| }ヽ 【名前】昭弘・アルトランド(AA出典:『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』より「昭弘・アルトランド」) 育成:A+= 卓越した育成力。 BD時、『絆』を持つ味方に対して「育成」が下がらない。 得意分野:「体」種族値が「A」以上のポケモン 【サポーター】 > < / <ニム _ /,..。┐ \ 寸 」ニ≧ハニニL ! ヽ V iニ|ニニ{ }ニニ /ニi ハ ヽ. ト i マVニ/くニ/ニ/ / へ ヽ. / ム .| マ/、 Y、/i/ ´ ` ´f斧 トリ / V i! ', _,.ィ= ,’' i\ . 'ヽ i!/ヽヘ V´ } ヽ . ' V i! .ム. ヽ ,.。s≦ イ /ヽ イ i リ /ニニ>、 ≧‐ ' rく ヽ./ ト / ! i!/ ./ニニニム≧/≦} __ V .' ヽ´ ! } ,仁ニニニニム\ニi! ' r;_.V / ト .! ./ .}ニニニニニム Y } fiム´ /ハ ! . ,仁ニニニニi!ム/` 从 /寸i! / i ヽイ /ニニニニニ,仁/ヽ/ / }、`i./ ! / 〈 <ニニニ>''" イ /´ Y/\ } . ' ヾ ;。s≦/{ ;イ //// 〉 /ハ /  ̄ T//////// ヾム .////,イ =‐''" i〉´ ノー‐</// マiイ///. { /─ 、γ ヽマム ´∧ i! / >''" ‐く マム / ヽ . /i 【名前】エリーゼ(AA出典:『ファイアーエムブレムシリーズ』より「エリーゼ」) 統率:A+= 卓越した統率力。 SP時、『絆』を持つ味方に対して「統率」が下がらない。 追加任命:『エンチャンター』 【サポート効果】 『絆が咲かす可憐なる花』… エリーゼのサポート効果。 味方が『絆』を持つ時、相手(味方)の技の威力を緩和(強化)(0.9/1.1倍)する。 【手持ちのポケモン】 / 〈 / |‐_‐_‐_/ } √`、i i i i/ }i i i iハ i  ̄ ̄ i|_‐_‐_/ √i i i\/冖i i i/i i} _ ハ | _/} i|_‐ / , √i i i i i √i iハ/i i i., |/, Ⅵ`、冖¬ / / i}/⌒ √ √i i i i i √i i i i}i i i i il | /,Ⅵ 〉宀ミt,/ }/ |宀¬ √ √i i i i i i {i i i i i i|i i i i/, ______ i| V/__} {__\/ ,/ }_ノ', /i i i i i i i i |i i i i i i|i i/}i } /ニニニ二二二二\ i{ }/ ゝ' ヽ} / /, /, ,i i i{i i i i i i {i i i i i i}i i}彡} /ニニニニニニ二二\圦 { O O i}_,/ /, /, √i i{i i i i i i/〕iト.,/i i |i i i| /ニニニニニニニニ/ ̄ ̄ {〕iト, O / } /} } | √i i {i i i i /二ニ/i i i i|i i i| 〈`、 /ニニニニニニニニ/ \/ゝrミ__イア /K , | | | √i i( 乂√/二∧i i i/i i i |. ∨/, ,‐=ニニニニニニニ∧ { ∧ { / {_} { \癶 | |√i i{ニ乂_/i i i i i i} /,/i i i i |. ∨ /, Ⅵ二二>''” `~、/ ̄ ̄\ _∧/,_,√ハ_∧ \/, ィ i|_{i i i i i{二二{i i i i乂r彡=/,i | ∨ /, \ニ/ ノ ∨ O \\,∧ √,}ニ`、 ア 〉⌒|i i i i i|二二{i i i i i i i lニ=}i i|. ∨ ,、丶 ____ヽ ∨ O O \ヽ∧ ,√/二=/\ / /ヽ |i i i i i|二二{i i i i i i /二=|i i| _..斗≦⌒ /二二二=‐/, 〉 〉/`ゝ=/ニニ,' \_,/ / {/`~、}ニ(i i i i i i/ニニノi i i| ,、丶` _..斗≦二二>''”‐_‐_‐,∧^ }`~、 〈 \ニ∧ \{ {__`~、__/}/{癶`~、___/ / _..斗≦ニニニニニィi{‐_‐_‐_..斗≦ 〈 ___\ \入 \二∧_} ノi i iV}i i〈 ≧=</ / {二二二二>''”,‐_‐_‐,f⌒ \ } {i i i \ \ \ }二ニニニ{i i i i i}i i iハゝ _〕iト..,,、丶`,‐_‐_‐_‐_‐_‐,ゝ ____/\ \_ノ \ `~、___,ノ二ニニニ,|i i i i i|i i i i } /‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐// / / /, Ⅵ /^ \_/ //``~、、ニ,|i i i iハi i i i, `~、_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_// //`、 /, Ⅵ^_..斗≦ ≧=‐〈二二}冖冖宀¬i i i{__}i i/ `~、‐_‐_‐_‐_‐_‐ア /, `、 }/, 〉く ,、丶`_ \ニ=| /`~ }^^} }=} ``~、( ̄ ∧ //, } ゞ', ^ ‐=ニ二\  ̄/ \i|_|=} ``~、、 /, } 八 ア \/二\\__,,i \ |=( / ``~、、}/ `~、 ゝア√ニ√ニニニ\ニニニ,| 〉‐( / /`~、 `~ィi{√ニ√二二二ニニニニ| /_|ニi / /{ \__/{ √ニ√二二ニニニニニ| \,=| 【名前】ヴァルザカード(AA出典:『スーパーロボット大戦シリーズ』より「ヴァルザカード」) 【タイプ】でんき/フェアリー 【特性】テラボルテージ… 相手の防護特性を無視する。 【もちもの】 【技x6:らいげき、マジカルシャイン、いじげんホール、バレットパンチ、じゅうでん、まもる】 こうげき:A- ぼうぎょ:B- とくこう:AA- とくぼう:C+ すばやさ:C 【ポテンシャル】 『不動のエース』… 「ここぞ!」という時、全能力値が上昇し、技のクリティカル率が上がる。 『天賦の才』… 「ヴァルホーク」種の頂点たる『固有種』 『エース』になるとトレーナーの「統率」が1ランク上がる。 『抑止鷹の連絆』… 『家族の絆』を持つ「瀕死」の味方の数に比例して自身の全能力値を強化(1.1~1.5倍)する。 『抑止鷹の連撃』… 低確率で一番最後に追加攻撃を行う。 『抑止鷹の勝鬨』… 相手を倒した時、自身の体力を1/2回復し、状態異常を治癒する 『アルムアルクス』… 自身のタイプ不一致の「超/鋼」技の威力を強化(1.5倍)する。 『家族の絆』… 場にいる限りトレーナーの指示を「1」ランク上げる。 低確率で『家族の絆』を持つ味方が使ったポテンシャルを自身を対象に再発動する。 『後の先』… 相手が自身より先に行動した時、稀に相手より先に行動することが出来る。 『対地回避』… 敵陣に「地」ポケモンがいる時、相手の「地」技の命中率を低下(0.85倍)させる。 『対地耐性』… 敵陣に「地」ポケモンがいる時、相手の「地」技のダメージを緩和(0.67倍)する。 『対地反撃』… 敵陣に「地」ポケモンがいる時、低確率で一番最後に追加行動を得る。 『気合い』… 稀に気合いで相手の攻撃を耐える。 残り体力が多いと発動しにくい。 『カウントアーツ』… 「ここぞ!」という時、自身の「避」を強化(1.33倍)する。 『キラー』がいると発動しない。 『家族の特権』… 瀕死になった『家族の絆』を持つ味方の数に比例して『気合い』『戦闘続行』『ド根性』が発動し易くなる。 『デュミナスシナジー』… 1/試 「技能拡張:ふくろだたき」を繰り出す事が出来る。 この時、自身の「攻」をトレーナーの「統率」と同ランクにする。 『デュミナスリベンジ』… 1/試 「技能拡張:ほうふく」を繰り出す事が出来る。 この時、自身の「攻」をトレーナーの「統率」と同ランクにする。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz 『絆束ねし奇蹟の一矢』… ヴァルザカード専用ポテンシャル。 1/試/先行 「技能拡張:きずなのゆみや」を繰り出し、 相手ポケモンの「まもる」等の技、特性、 相手ポケモンと相手トレーナーの防護ポテンシャルを無効化する。 「きずなのゆみや」… 特/妖/50/100/複/×/連続技。 PTに参加している自身を含む『絆』を持つ味方の数=最大攻撃回数になる。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz 寸h。 寸ム У/7ト、 /ニY///|h、 イニニYシノ、}.vi_....--..、 |>≦ニニニ '}ト .丶 |/ニニ>≦=ヘ《ヽ_ . ,ィ \. /ニニ/´/ .∨hー 、ヽ| | .≧ s.。 ___, ィ イ /ニニ/ .! /ハγ ヽヽハ . \ / .。s≦/ ,ィ. 'ニニ! | . .rヾ从ゝ、 } } }.! ≧s。< ≧ s.。._ 。.s ≦ >' 。s≦/ iニニ | |∨ .|ヽ`ヽゝ-`ヾ `丶 \ .≧s。 .ー―=≦ . .>'__ /`/ ⌒ヽ.! . ト、ヾ ! /`ーヽ\ヾ 丶 ≧=――=≦ .ィ≦ >―`ヽr‐'< }ヾ 筏ッ ヾ ィ或》/| ;'ヽ \ \ \ . ̄≧x| × , -- 、 | iヾ 〈 /イ ハ .、丶 \ 、 _ _ _ _> \.∨.イニニニ≧s。|丶 、 _ _/-=ニ| i\ \ \ \ .ヽ  ̄`` ニニニニ=>- _》>≦ニ ! !、 、 `.、 \ ヽ\ ', /\ニニニ{///////ィ≦///| / .! 、 丶. \ ヽ \ .', |./ニ`<ニゞ////{|//////,' ///i .| 、.\ \ . \ .\ ', ヾ | ⅳニニニ`<///∨////////ニ| / . 、. \ \ . \ . .',ヾ ', ヾ /\ニニニニ><\////人ヽニ|/ニ| 丶 丶 \ \ ', ヾ! //./ニ ̄´ニニ}} ゝ<///>'}ニニニヾ .丶 \ \ 丶 !. { . .{ /ニニニニ}}  ̄ 〃.}ニニニ| \ .丶 、 \ \ | γヾ {ニニニニ∧ /ニ/|ニニニ! \ 、 \ \ .|ヾ .! i ,n、ハマニニニニ∧ /ニ/...|ニニ〈 `ー-ヽ. \ \ .! ヾ | |.{ j . } }.|ニニニニニ∧ イニ/......∨ニ ∧ 、 、 \` ヾ Ⅶ . Ⅳ.|ニニニニニ∧ /ニニ|..........∨ニニ∧ 、 丶 ヽ. ヾ=-{ |ニニニニニニニYニニ'..............∨ニニ\ _ 丶 \ ∧ } .ハ }ニニニニニニニニニ|.................ゝニニニニ≧s。 \ ヽ .∧ ーマムニニニ\ニ\ニニニ !..........................`<ニニニニ\ \ 丶 .∧ マムニニニニ\ニ \ニニ|.....ヽ.........\.................`...<ニニ\ \ ∧ {ニマムニニニニ丶ニ\ニ!.........\...........`....、....................`<ニ、 \ ∧. /ニニ寸心ニニニニ`ーニ|..............\.................`....、.................\ヽ \ ∧ 【名前】ルキナ(AA出典:『ファイアーエムブレムシリーズ』より「ルキナ」) 【タイプ】ドラゴン 【特性】おうのぎょくざ… 相手の「こうかばつぐん」の技のダメージを半減する。 【もちもの】 【技x6:りゅうごろし、ドラゴンハウル、せいなるつるぎ、かみなり、りゅうのまい、いやしのひかり】 こうげき:A+(B+) ぼうぎょ:A+(B+) 「いやしのひかり」… 変/妖/-/-/自/×/体力を1/2回復する。 とくこう:A+(B+) とくぼう:A+(B+) すばやさ:A+(B+) 【ポテンシャル】 『二枚看板』… 自身の全能力値を強化(1.33倍)し、技が急所に当たりやすくなる。(C+1) 『ハーフ』… 人間と「マムクート」の混血の『変種』 自身と同タイプの技のダメージを半減する。 『英竜姫の王器』… 自身が特性「おうのぎょくざ」の時、自身の『回避』『耐性』『撃』があらゆるタイプの相手に対して適用される。 『英竜姫の裏剣』… 自身の技「りゅうごろし」が失敗しない。 『英竜姫の天空』… 自身の技「りゅうごろし」が相手の「まもる」等の技を貫通する。 『ファルシオン』… 自身の技「りゅうごろし」が「地/悪/龍」タイプにも「こうかばつぐん」になる。 『家族の絆』… 場にいる限りトレーナーの指示を「1」ランク上げる。 低確率で『家族の絆』を持つ味方が使ったポテンシャルを自身を対象に再発動する。 『先の先』… 相手が優先度+1以上の技を使用した時、低確率で先に行動する。 『対妖回避』… 敵陣に「妖」ポケモンがいる時、相手の「妖」技の命中率を低下(0.85倍)させる。 『対妖耐性』… 敵陣に「妖」ポケモンがいる時、相手の「妖」技のダメージを緩和(0.67倍)する。 『対妖反撃』… 敵陣に「妖」ポケモンがいる時、低確率で一番最後に追加行動を得る。 『気合い』… 稀に気合いで相手の攻撃を耐える。 残り体力が多いと発動しにくい。 『ツートップ』… 味方の『エース』が「瀕死」状態の時、自身に対し味方の『アシスト』が発動する。 『家族の特権』… 瀕死になった『家族の絆』を持つ味方の数に比例して『気合い』『戦闘続行』『ド根性』が発動し易くなる。 『デュミナスシナジー』… 1/試 「技能拡張:ふくろだたき」を繰り出す事が出来る。 この時、自身の「攻」をトレーナーの「統率」と同ランクにする。 『デュミナスリベンジ』… 1/試 「技能拡張:ほうふく」を繰り出す事が出来る。 この時、自身の「攻」をトレーナーの「統率」と同ランクにする。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz 『我が内より目覚める聖邪の龍血』… ルキナ専用ポテンシャル。 自身の全種族値を1ランク上げ、「体」種族値を少し上げる。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz |! /{二二=} {ニニニ,} } } |! ,.。s≦/{i{ニニニニ} {ニニニ,} } } |! . ィi〔斗匕,' 乂 ハ二/ハ マニニニ} } } r<r-} \{ ア .....√ / i|i| |i| ≧=―‐彡_ . r〕iト/ \,}_,√ , i|i|ー‐i|i| __ | | /|ィi〔{辷^ r―√ √ ,i|i|ニ=!|i|二==‐} i| |i //} ____⌒ ./=〈 /辷ア } √ i|i|ニ,イ|i|二=‐/} i| r( //| _,.。s≦i i i i) /. /=/ 〕iト / . } {‐〈ニ}i|^ i|i{ マ=‐{ } i} 〉, /,/,{i|___,.。s≦- ァi i i i i iィi〔 ∠. 〈_/ ゙{ . } . .|!_〉 . { ,' ) ノ |卍 { , Ⅵノノ-,ノ i{i } /,/ニ|i| | | ィi〔i i iィi〔 /∠ _ 乂i |! 从 /‐,/ ィ云込 〈 {ニ{ 〈___{_ }i i/=‐,} | | | ィi〔.。s≦´ // /ニア. |! Ⅵ /{/ゝ‐=≦} 〉/マ{〈=‐ミ ヽ\ /ニ/ i| _|_|。s≦ // /ア /,} ア乂{〈圦i i i i>ア ゝ彡 }∧ }ィi〔アニ{_。r≦ √ / / //=‐ /ニ=ト..,}〈ヽニrァ7⌒/ 。s≦マ / 。s≦ √ 。s≦ ィ /ニ=‐ {/={ 入 Y r/<こ,/ 〈 ノ^ノ ィi √ ィ。s≦ニニ=‐ /‐==圦{ }_/} /)Kィi〔/ {ニ{ }〕iト.., ィi〔ィi〔/ニニニニ=‐ i‐ニニニ八{\__ / 厂ア)ニ} / /ア | ⌒ }‐=≦ニニニニ=‐}≧s。.,_ |=ア ゝ‐ア /彡 ^ アー=‐ 廴__ 〈/ ィ _,.。s≦二=‐/二二≧s。.,_二≧s。., ア 乂〈‐==≦ニニニニニニi 。s≦≧=‐ミt、 /二ニニ=‐,/ニニニニニニ≧s。.,_} ア /二二二ニニニニニ/| ィi〔⌒^|`寸‐==二ゝ'ニニニ=‐,/≧=く二二二〈二≧=‐< 〕iト., ___/ニニニニニ//二=,/ニ/{ |‘, | `寸ニニニニ=‐/ハ=ゝ=====ァニニ\=‐\ { . . . . . . .{ニニニニ/二{ニニ{!=ニゝマ_i| ∧ i{。s≦二}  ̄ ̄ ̄___,.。s≦ニニニノ^}iト‐=ニ\=‐〉______,〕iト‐=≦≧=‐‐=≦⌒^~"''<二二二}iト., }⌒∨ fミ 〕iト..,}\ {=∨‐=ニ二ィi〔 〕iト=ヽ′ /ニニ,/〈 ゝi i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i/=,\\_∧ ∨,}\,\マハ=}iト.=ゝ〈/二=,/=‐ _ ⌒_/二二/ニ/< f⌒⌒}`~、i i i i i i 。s≦/⌒^\二,ヽ ア ゝ‐=≦rノ=ノ Ⅵ〕iト}/二=\二ヽ二}‐.}__,.。s≦二>' / / 7 /∧ニ{ ∧Y⌒i i i i / /=,/气___〈‐ /ニ/二{二ニ,}二二二}=/}〕iト}i i|i i|二>''"~ / //〕iト,/ ∧ハ \i i i / //〈 { } 〈i ア=,/{ニニ{二ニ,乂二二 マi i/‐‐.i}i i|i i|_ / /ィ / / /ニ} Y 。s≦二ハ 乂^} /ニ,/ニ={ニ=乂ニ=/ 〕iト二ニ∨‐ /i i }i i} 二 / // /〕iト _,/ニ=/ | |二二〈i i/ } ⌒/ニ/‐‐‐.|ニ=!ii i i i i八ニ=,}/i i i/// √__/,/ /ニ=‐ 〈 i| }二二∧, i} ゝ<ゝ 、‐ .{=,/‐‐‐‐‐‐〕iト'i i i // / / {/ /⌒∨ニニ∧ | /二ニニニ} ィi〔 \ \\i i i\ ^‐‐‐‐‐‐,/i i i // 【名前】ラインバレル(AA出典:『鉄のラインバレル』より「ラインバレル」) 【タイプ】はがね/かくとう 【特性】にとうりゅう… 自身の「攻(特攻)」を「特攻(攻)」と同ランクまで上げる。 2割で攻撃を回避する。 【もちもの】 【技x6:ざんてつけん、せいなるつるぎ、いじげんホール、くうかんあっさく、じこさいせい、こらえる】 こうげき:A ぼうぎょ:C+ 「くうかんあっさく」… 特/超/-/-/単/×/必中技。 相手の体力を半分にする。 とくこう:A(C) とくぼう:B すばやさ:C+ 【ポテンシャル】 『エースキラーα』… 『エース』に与えるダメージを強化(1.5倍)する。 『エース』の「防/特防」の上昇(強化)を無視する。 『アヴェンジャー』… 死に出しで場に出た時、自身の任意の能力値をぐーんと上げる。 『固有種』… 「ラインバレル」種がこの個体だけのため『オールドタイプ』を無効化する。 『双角鬼の転送』… T終了時に『絆』を持つ味方と任意交代して場に出ることが出来る。 『双角鬼の修復』… T終了時、自身の体力を1/6回復する。 『双角鬼の再生』… 自身の体力が回復した時、自身の体力を1/8回復する。 『R335アーク』… 『ヒトマキナ』として、自身に『基本役割』と『アヴェンジャー』を任命する事が出来る。(※要統率:A) 『家族の絆』… 場にいる限りトレーナーの指示を「1」ランク上げる。 低確率で『家族の絆』を持つ味方が使ったポテンシャルを自身を対象に再発動する。 『後の先』… 相手が自身より先に行動した時、稀に相手より先に行動することが出来る。 『対炎回避』… 敵陣に「炎」ポケモンがいる時、相手の「炎」技の命中率を低下(0.85倍)させる。 『対炎耐性』… 敵陣に「炎」ポケモンがいる時、相手の「炎」技のダメージを緩和(0.67倍)する。 『対炎反撃』… 敵陣に「炎」ポケモンがいる時、低確率で一番最後に追加行動を得る。 『気合い』… 稀に気合いで相手の攻撃を耐える。 残り体力が多いと発動しにくい。 『チャレンジ』… 敵陣に『エース』がいる時場に出ると、T終了時まで自身の技の優先度を+1する事が出来る。 『リベンジヒール』… 死に出しで場に出た時、中確率で自身の体力を1/4回復する。 『家族の特権』… 瀕死になった『家族の絆』を持つ味方の数に比例して『気合い』『戦闘続行』『ド根性』が発動し易くなる。 『デュミナスシナジー』… 1/試 「技能拡張:ふくろだたき」を繰り出す事が出来る。 この時、自身の「攻」をトレーナーの「統率」と同ランクにする。 『デュミナスリベンジ』… 1/試 「技能拡張:ほうふく」を繰り出す事が出来る。 この時、自身の「攻」をトレーナーの「統率」と同ランクにする。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz 『正義執行のオーバーライド』… ラインバレル専用ポテンシャル。 1/試/先行 「技能拡張:オーバーライド」を繰り出す事が出来る。 このポテンシャルは通常交代で場に出た一番最後にも発動する事が出来る。 「オーバーライド」… 物/悪/150/-/単/×/必中技/「まもる」等の技を貫通する。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz 『ヒトマキナ』… 自身の『回避』『耐性』『撃』が「亜人」にも発動する。 ∨∧ 〈 \ /\ }二 __∨∧‐=≦ _}\,/二 /‐=≦ ,、丶` Ⅵ/二= / ,、丶`} / ∨二= __..斗≦二二}iト., / /i i i i i i} / Ⅵ二 |ヽ _ /_..斗≦}二二乂_..斗≦,/ {i i i i i / ,. ,、丶`Ⅵニ ___,|__i_ / \____{{( )i i i(_/⌒〕iト/i i i /ニ{  ̄ ̄ / 、丶` 、丶`Ⅵ __/ __ ``~、/アi i i/ /二[_/ニニニ}/ {i i i /ニ=| 〈 丶` ,、丶 〉 _//≧=‐ミ {i i i i i } √i i √〈二二ニニニ/ 〕iト,{=≦=‐ | / / / /=/ { i{i i i i / √i i i{ }ニ/二}ニニ/乂二ア ``~、| >=ミt、〈___ ,、丶` `、 /ニ乂 乂  ̄ {二二廴_,},/⌒寸イ r< ゝ=≦ /二二/二二〕iト.., /‐=二} 〉 {( { / 乂 ィi〔=廴 __ }∧__/二二/二ニニニニ〕iト,. /,ニニ/≧=‐‐=≦ _____乂二二ア 乂___彡^ 二<二/ /____/二二/二二二ニニニ/i }__ /,‐=ニ/{ ``~、、/ ____〕iト..,(二く//__) √/i i i } ゝ‐=====ア二ニ/二二ニニニニ/i i i i i} ,ィi〔`~、/i i i``~、、 /_‐_,{ /i i i i i/ア⌒Ⅵi i i i i i | /二{ /二二/<ニニニニニ/i i i i i i, //i i}二/〕iト,i i i i i i / ̄ ̄_‐_ ∧ ,.i i i i i/宀 / ,i i i i i i i | ∧ニ,∨ /二二/二二〕iト..,ニニニ{i i i i i / /二{i i i}\{ニニニ}i i i i i/‐_‐_‐_‐_‐_‐,} /i i i i /{ }, }i i i i i i i | ∧ニ,∨ア二ニ/二二二ニニ〕iト.,{i i i i /ニ. _{二ニ{i i i}二|二ニニⅥi./‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_ ,.i i i i i/ / √i i i i i i| ∧=.}∧二ニ{二二ニニニニ/i i i iゝ<二 {ハィi〔={i i i}二|二二ニⅥ‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_ ノi i i i i√ √ √i i i i i i i 〉 ∧ \,寸ニ/ニニニニニ/i i i i i i )Kニニ | ),ニニ{i i i}二{二二二Ⅵ‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐{i i i i i i √ √ √i i i i i i i/ _..斗〕iト,〉ノ二``~、、二ニ{i i i i i i /=∧ニ | {,ニ二{i i i}ニ八ィi〔i i i i ),‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐,{i i i i i √ √\ {i i i i i i /⌒^〉 / / /二二ニニニ``~{i i i i i /ニニ,∧= | )ィi{ニ{i i i}!=ニ乂i i i iノ‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐厂^ √ √ } 厂{⌒^ { { /⌒{ /ニニニニニニ/乂_,ノニニニ,∧ | {,ニニ{i i i }〕iト., }气^‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_,!i {√ √〕iト/√ | | | ∧ ^^,_)二二ニニニニ/i i i i i }`、二二二 | {,ニニ{i i i }二ニ} √ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ^| { ̄〈 √ニ{ { | ∧ ア〕iト..,二ニニニ,√i i i i /ニ,`、ニニニ,/ | )ィi{ニ{i i i }~、=} √ア冖宀 _..斗≦i| ∨ ∧ ,√,ニ乂 ̄`、 `、/^/ニニニ,``~、、 {i i i i i/二二`、二,/ | {,ニニ{i i i }!=ニⅥ { √〉_..斗≦/ ``~、、 ∨ ∧__ノⅥ二} \ \ /\ア二二ニニニニ/乂_,ノニニニニ}ニ/ | (,=二{i i i }二ニ} i{√,′ , / \ ∨ ∧ Ⅵ/ \ { /二二ニニニニ/i i i i i i)二ニニニア 【名前】ヴァルガード(AA出典:『スーパーロボット大戦シリーズ』より「ヴァルガード」) 【タイプ】みず/ひこう 【特性】でんきのよろい… 自身のタイプに「電」を追加する。 相手の技が急所に当たらなくなる。 【もちもの】 【技x6:ハイドロポンプ、わしづかみ、ちゅうがえり、かみなりパンチ、ふきとばし、あらいながす】 こうげき:C+ ぼうぎょ:AA- 「わしづかみ」… 物/飛/90/90/単/○/命中時、2Tの間相手を「しめつける」状態にする。 とくこう:C+ とくぼう:A- すばやさ:D 【ポテンシャル】 『エンチャンター』… 場を離れる時、味方の任意の能力値を上げることが出来る。 『変種』… 原種である「飛鷹」種とは異なる生態を持つ。 『オールドタイプ』を無効化する。 『飛鳶艦の輸送』… 味方と交代して場に出た時、相手の攻撃を受けると味方と任意交代する事が出来る。 『飛鳶艦の装甲』… 味方と交代して場に出た時、T終了時まで自身が受けるダメージを緩和(0.67倍)する。 『飛鳶艦の照準』… 『絆』を持つ味方と交代する時、中確率で相手を「こころのめ」状態にする。 『ヴァルストーク』… 『バトルシップ』としての艤装を鎧として身に纏う事により、自身の「体」種族値を少し増加する。 『家族の絆』… 場にいる限りトレーナーの指示を「1」ランク上げる。 低確率で『家族の絆』を持つ味方が使ったポテンシャルを自身を対象に再発動する。 『後の先』… 相手が自身より先に行動した時、稀に相手より先に行動することが出来る。 『対電回避』… 敵陣に「電」ポケモンがいる時、相手の「電」技の命中率を低下(0.85倍)させる。 『対電耐性』… 敵陣に「電」ポケモンがいる時、相手の「電」技のダメージを緩和(0.67倍)する。 『対電迫撃』… 敵陣に「電」ポケモンがいる時、低確率で自身の技のダメージが2倍になる。 『ド根性』… 中確率で相手の攻撃以外のダメージを無視する。 『リターンヒール』… 味方と任意交代する時、中確率で味方の体力を1/4回復する。 『家族の特権』… 瀕死になった『家族の絆』を持つ味方の数に比例して『気合い』『戦闘続行』『ド根性』が発動し易くなる。 『デュミナスシナジー』… 1/試 「技能拡張:ふくろだたき」を繰り出す事が出来る。 この時、自身の「攻」をトレーナーの「統率」と同ランクにする。 『デュミナスリベンジ』… 1/試 「技能拡張:ほうふく」を繰り出す事が出来る。 この時、自身の「攻」をトレーナーの「統率」と同ランクにする。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz 『鷹より産まれし鳶の誇り』… ヴァルガード専用ポテンシャル。 『家族の絆』を持つ味方の被攻撃時、 『家族の絆』を持つ味方と任意交代して場に出ることが出来る。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz ' / ヾ, / " ' ' ∧ ' ' / / / / ! , / ,' / ' / / /ハ .! | } '/, < ,' / /^'<,/ / / / }レ' | 八 T / ,' / / ^7ー// 斗 '"| '| '! } .、 , ! 「r_) ! / ヽ.,、_,^ // jハ ,ハ,' }\、 , !ヽ .、/レ ⌒冖^ /' ー==' / |/ j ,' '! ヽ\__ 〉 /ノ'/ }/ }ハ 人 ´ / }/ ' ' ヽ{/{ヽ r y ,. イ ___} }`个s。, __ ,.イ{ /ー=ミー-- `ヽ }  ̄{ノ{___ , { { 丶 ', ノ ノ }⌒ー=ニfヽ , レ' ⌒7 、 } ̄! ̄{ ヽ 〉 、ー - ___)ハ、 {'ヽ / ∨ ', ', 丶 \ ヽ ヽ \ ヽ__}l___v { ヽ' }∨ ア´ 丶 ` ,メー=ミー=ミ ~^'< {、 / ヽ ' V ', , ' , 、 ヽ ` 、 丶 ,∨ `/ rー-、 , } , , V V ∧ }- " ', frー‐ 丶 , . . } }. . . }. l .} ∧ ', ', 匸 ̄丶ヽ } },.斗-ミノ j 八 ∧ ', ',ーァー――― '"~ ´ ,. ^ヽ` '<' .∧. ∧ ', 〃 __ ,, .. -- ― '^~ }≦ ̄~~^'<! 【名前】ニッカ・E・カタヤイネン(AA出典:『作品名』より「ニッカ・エドワーディン・カタヤイネン」) 【タイプ】ひこう/フェアリー 【特性】さいせいりょく… 味方と交代する時、自身の体力を1/3回復する。 【もちもの】 【技x6:じゃれつく、エアスラッシュ、つぶらなひとみ、おいかぜ、だいばくはつ、いやしのねがい】 こうげき:C+ ぼうぎょ:B- とくこう:C+ とくぼう:B- すばやさ:B+ 【ポテンシャル】 『エースアシストα』… 場を離れる時、味方『エース』が最初に繰り出す技の威力を2倍にする。 『金冠サイズ』… 「エイラ」の最大サイズである『固有種』。 「体力」種族値に大きな上昇補正を得る。 『再生鼬の援護』… 『絆』を持つ味方と交代する時、自身の『アシスト』が発動する。 『再生鼬の治癒』… 味方と交代する時、中確率で味方の体力を1/4回復する。 『再生鼬の破損』… 味方と交代する時、中確率で相手の持ち物を破壊する。 『ストライカーユニット』… 場に出て2T目のT終了時、味方と任意交代する事が出来る。 『家族の絆』… 場にいる限りトレーナーの指示を「1」ランク上げる。 低確率で『家族の絆』を持つ味方が使ったポテンシャルを自身を対象に再発動する。 『先の先』… 相手が優先度+1以上の技を使用した時、低確率で先に行動する。 『対氷回避』… 敵陣に「氷」ポケモンがいる時、相手の「氷」技の命中率を低下(0.85倍)させる。 『対氷耐性』… 敵陣に「氷」ポケモンがいる時、相手の「氷」技のダメージを緩和(0.67倍)する。 『対氷迫撃』… 敵陣に「氷」ポケモンがいる時、低確率で自身の技のダメージが2倍になる。 『気合い』… 稀に気合いで相手の攻撃を耐える。 残り体力が多いと発動しにくい。 『リターンキュア』… 味方と任意交代する時、中確率で味方の状態異常を治癒する。 『家族の特権』… 瀕死になった『家族の絆』を持つ味方の数に比例して『気合い』『戦闘続行』『ド根性』が発動し易くなる。 『デュミナスシナジー』… 1/試 「技能拡張:ふくろだたき」を繰り出す事が出来る。 この時、自身の「攻」をトレーナーの「統率」と同ランクにする。 『デュミナスリベンジ』… 1/試 「技能拡張:ほうふく」を繰り出す事が出来る。 この時、自身の「攻」をトレーナーの「統率」と同ランクにする。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz 『勇猛果敢なリジェネレーター』… ニッカ専用ポテンシャル。 1/試/任意 相手の技のダメージを必ず耐え、自身の体力を1/2回復する。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz __ ノ! // | |──ァ / /. . . . { _____/ ̄ ̄≧s。 \ /癶∨/ / / / //^\_/\. . .{ / ̄ / ̄ ̄``~、、 >。, `'弌〈(^)jィi厂/| / ̄ア / / ̄ ̄^\∨ / 〈. . . . . . . . . . . . . . . . . `'< \ 丈_/|〈 ̄圦/ /\/∨ ̄ ̄ \ / 〈\. . . . . . . . . . . . . . √\ \i '/7/∧ /\/| /∨{/ ̄\ / /. / ∧ \. . . . . . . . . . . {  ̄\/ / / / く__ 、 ∨__/ { }__//| { / ///\/\. . . . . . . ∧ / /\`'く/ /\ \/ /___人_____√__,/ / 〔__./ _/ \ \ \. . . . { \ // __\/乂辷彡 イノ / ̄ \/ / / / \(\|\/ ̄\ 「\/^\ //\/_/ / ̄/| / / // _ 〕\|___〕> \_>へ__/// ̄\〉/| | / __/\\/ 〈 〈__〉 〉 / |_ _ _ _ _ _ xく_ ̄ア\___/___/ \ | | / /xく 匕フ {\___/\/ ̄ ̄ / /\∧ ̄ / ̄>く____/`'<二二ア゚ `′ ' _/ 辷フ_/ 、|___\/〉 /\\/\ \〉/- ¨ \///////////\ ̄ </〉〉〉 \_/__/〉 \  ̄ /〉_、rf √ ̄| //////////////,\ <シ゚  ̄ ̄ ̄ \__</// \/,。s个/////////////////\ 。s≦///\_,。s1/////////////////////////\ ////////// ̄√ ̄ ̄|///////////////////,.ィi(心, ////////// / |////////////////ィi(///// /////////// / |/////////////イ//////^\ 【名前】グシオンリベイク・フルシティ(AA出典:『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』より「ガンダムグシオンリベイクフルシティ」) 【タイプ】はがね/ほのお 【特性】あくまのて… 体力が満タンの時、必ず耐える。「直接技」が相手の「まもる」等を貫通する。 【もちもの】 【技x6:はがねのおの、かえんだん、ヘッドショット、はちのすにする、ハサミギロチン、まもる】 こうげき:C ぼうぎょ:AA+ 「はがねのおの」… 物/鋼/150/80/単/○/ダメージの1/2の反動を受ける。 とくこう:B- とくぼう:B すばやさ:C+ 【ポテンシャル】 『チェイサー』… 自身の攻撃技に「おいうち」効果を付与する。 『焼煎頑の屈強』… 自身が『絆』を持つ時、相手の攻撃以外のダメージを受けない。 『焼煎頑の重斧』… 自身が『絆』を持つ時、自身の「物理技」のダメージ計算を相手と自身の「防」の能力値で行う。 『焼煎頑の粉砕』… 自身が『絆』を持つ時、自身の攻撃命中時に相手の持ち物を破壊する。 『ナノラミネートアーマー』… 相手の「~こうせん」「ビーム」等の技を無効化する。 『家族の絆』… 場にいる限りトレーナーの指示を「1」ランク上げる。 低確率で『家族の絆』を持つ味方が使ったポテンシャルを自身を対象に再発動する。 『後の先』… 相手が自身より先に行動した時、稀に相手より先に行動することが出来る。 『対地回避』… 敵陣に「地」ポケモンがいる時、相手の「地」技の命中率を低下(0.85倍)させる。 『対地耐性』… 敵陣に「地」ポケモンがいる時、相手の「地」技のダメージを緩和(0.67倍)する。 『対地迫撃』… 敵陣に「地」ポケモンがいる時、低確率で自身の技のダメージが2倍になる。 『気合い』… 稀に気合いで相手の攻撃を耐える。 残り体力が多いと発動しにくい。 『アサルト』… 自身の技の「おいうち」効果の発動時、自身の技の威力を強化(1.5倍)する。 『家族の特権』… 瀕死になった『家族の絆』を持つ味方の数に比例して『気合い』『戦闘続行』『ド根性』が発動し易くなる。 『デュミナスシナジー』… 1/試 「技能拡張:ふくろだたき」を繰り出す事が出来る。 この時、自身の「攻」をトレーナーの「統率」と同ランクにする。 『デュミナスリベンジ』… 1/試 「技能拡張:ほうふく」を繰り出す事が出来る。 この時、自身の「攻」をトレーナーの「統率」と同ランクにする。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz 『追い討ち取るは鉄血の阿修羅』… グシオンリベイク専用ポテンシャル。 「物理技(特殊技)」を繰り出した時、続けて「特殊技(物理技)」による追加行動を行う。 このポテンシャル効果により繰り出される追加行動は技の威力を半減して繰り出す。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz ___ __「 i i i i i i\ i i i \ノ i i iヽ/⌒ヽ ノ〈 i i i i i i i i i i i i i i i i i i i/ ̄ ̄ノ―‐ 〈 / i i i i斗―――=ア⌒〈 /⌒〈 ⌒ 〈 _r-へノ i i i < / ノ 〈 \ } \_ ノ⌒; ) i i i/ i i i i i i i \ 'ノ \ \ へノ⌒ ハ{/ / / r-ミ' _ ) i i ノ. . 乂_ ⌒ヽ ,. ―――-ミ__彡へ ノ ./ / . . . . . . 〕⌒ヽ _/ / ミ/ ∨ /〈 \ヽ L / / / / { ∨⌒ノ ミ / / ノ r〈_  ̄ / / / / ∨⌒ ̄ / __/ ミ ノ ⌒Y⌒ 〕  ̄ / _{ 斗七⌒ '⌒ヽ ⌒ヽ ∧-ァ.' { ⌒{ ミ/⌒ゝノ / / ̄ ̄〉 __/ i i iノ . (__/ | ノ⌒ /⌒7⌒ヽ 〈人 __〈⌒ 、 ン __√ ̄ / /∨__/ i i i '⌒7⌒ ' |コ, ; ; ; {_ ノ( ̄/ Y \ 、 `¨´ / ⌒У {/. ./ i i i i i|-y⌒ヽ{/⌒i__ ) ; ; / ̄ ̄ ヽ } 乂 .,  ̄/__ / r'". . . ./ i i i i i |/ヽ_人 ノ/ ; ; ;{ i 〉 / 厂 /. ,. . . . .〈 i i i i i i i/-/―― ミ √; ; ; ; 人\ 〉 /⌒ / ミ / 、 '. . . /. . . . . . .  ̄ ̄ {ミミミミミミ〈 ; ; ; ; ; ; ; ;\ 斗<ヽ 乂/ ∨⌒ \ '⌒; /⌒ i . .. . / ` <ミミミミ} ; ; ; ; ; ; ; ; /```` .Y i ∨⌒ _二=-/ / 人;_;八 ; ; ; ; ; ; ; ;,;,;,; ; ; ; ; ; ` <ノ ; ; ; ; ; ; ;イ ; ; ; ; ; ; ;,ノ , 、  ̄ ̄ 7 〈; ; 、 i i i i i i i i i人; ; ; ; ; ; ;;; ;; ;;; ; / ; ; ; |彡ヘノ ̄/ / \ . . . . __彡' |; ;;\_ i iイ;;;;;;;\; ; ; ; ; ; ; ;/;;; ; ;; ; 人  ̄ /  ̄ ̄ |ヘ__ノ//| └―― へ ̄ ̄; ; ; ; ; ; / ト /{ └―― ´ `¨¨¨¨¨¨¨ ´ \//////ハ 【名前】ガムート(AA出典:『モンスターハンターシリーズ』より「ガムート」) 【タイプ】こおり/じめん 【特性】ぶあついしぼう… 「炎」「氷」技が「こうかいまひとつ」になる。 【もちもの】 【技x6:ふぶき、じしん、けちらす、とうみん、ふきとばし、ステルスロック】 こうげき:B ぼうぎょ:A+ とくこう:B とくぼう:AA+ すばやさ:E+ 【ポテンシャル】 『野生ポケモン』… 野生の時、場に出ると自身の任意の能力がぐーんと上がる。 『雪山のヌシ』… 「氷」技で受けるダメージを半減する。 『巨獣の重皮』… 自身が特性「ぶあついしぼう」の時、相手の「攻/特攻」の上昇(強化)を無視する。 『巨獣の重脚』… 自身が特性「ぶあついしぼう」の時、設置技の影響を受けない。 『巨獣の徘徊』… 相手の攻撃を受けた時、自身の体力を1/8回復し味方と任意交代することが出来る。 『モンスターハンターX』… 「亜人」の防護ポテンシャルを無視する。 『家族の絆』… 場にいる限りトレーナーの指示を「1」ランク上げる。 低確率で『家族の絆』を持つ味方が使ったポテンシャルを自身を対象に再発動する。 『後の先』… 相手が自身より先に行動した時、稀に相手より先に行動することが出来る。 『対草回避』… 敵陣に「草」ポケモンがいる時、相手の「草」技の命中率を低下(0.85倍)させる。 『対草耐性』… 敵陣に「草」ポケモンがいる時、相手の「草」技のダメージを緩和(0.67倍)する。 『対草迫撃』… 敵陣に「草」ポケモンがいる時、低確率で自身の技のダメージが2倍になる。 『戦闘続行』… 低確率で相手の技のダメージを自身の行動後に持ち越す。 『闘争本能』… 野生の時、低確率で相手の攻撃技を無効化する。 『家族の特権』… 瀕死になった『家族の絆』を持つ味方の数に比例して『気合い』『戦闘続行』『ド根性』が発動し易くなる。 『デュミナスシナジー』… 1/試 「技能拡張:ふくろだたき」を繰り出す事が出来る。 この時、自身の「攻」をトレーナーの「統率」と同ランクにする。 『デュミナスリベンジ』… 1/試 「技能拡張:ほうふく」を繰り出す事が出来る。 この時、自身の「攻」をトレーナーの「統率」と同ランクにする。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz 『呼び覚まされる母なる野生』… ガムート専用ポテンシャル。 自身を『野生ポケモン』に任命することができる。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz )\ \ ___ --  ̄ ̄ミメ、 \ ), _____,.、イ⌒===ミ__ )h、ヽ/,′ / ミ辷彡'′____r=ミ__,ノ __,.、イ / ̄厂 ̄ `ヾ,_)ヽ ⌒ア / /} | `Y | -  ̄ _____\ _____,.、イ/ /\ } 八 , | -  ̄ / )ノ ノイノイ '′イ「ミメ、ノ /--} } | __ - ̄ / 人 ノリ{ ( ! Vソ __彡x==ァ 人乂 /_- ̄ __ --- __ / ( /イ八 \ vソノイ ⌒人 / /-‐  ̄ `ー′ 人八ヽ,⌒ '⌒7 人 ( / ,′ ニニニ)ノ ̄\_',.、イ /(⌒)ノ/ / / ̄ ̄ ̄\ニニ ̄〉(⌒)ノ ′ _ -===x /ニニニニニニ==-- _______、イ __ -‐…・・…‐----、====彡' ∧ニニニニニニニニr------ ' ̄ ̄ ̄ _____ \マノ ̄ ,′乂___ニニニニニニ ̄ ̄{八_ __ -‐__ -‐=ニ二⌒\)'′ {ニニ/ r=={ /)h-----―' ̄ __ ,.、イ __-- ̄ \ ニニ八___,\__/ Vニ} r=ニ⌒ _,.、-ミ、_,.、イ彡' ノ⌒ ∧ニニニニニニ} V{ 人__)=ニ⌒ニニY> __- //∧ニニニニニ{----{ハ ______,.、イニニニ,. < __- ̄ ////∧ニニニニニ} ー- _\ ``~----< __,.、イ ______ 人___〉ニニニニ八 V////``~――‐‐ --==ニ7/////``ヽ r=ニ⌒∧ニニニニヽ {;、 ∨//////////////////////////////∧ 」_j=ニ⌒ }ニニニニニハ ノ ) ̄)ー- __///////////////////// ∧ __ --  ̄ニニニ{\ニニニニニ}<rーく/ //〉ー- _//////// / ̄ ̄\ ' ----‐ ``~ .,_____,.、イ 八ニ\ニニニ}l__人_ノ、 ノ / , ′ ‐- _/ )′ ``~ .,________,.、イ/ニニニニニニ八 \`Y ノ \ 【名前】フィー・クラウゼル(AA出典:『英雄伝説シリーズ』より「フィー・クラウゼル」) 【タイプ】かくとう/ひこう 【特性】かそく… 毎T終了時に「速」が上がる。 【もちもの】 【技x6:とおあて、ウォークライ、つばめがえし、バルカンほう、おいかぜ、ひばしら】 こうげき:C+ ぼうぎょ:C- 「ウォークライ」… 特/闘/70/100/複/×/音技。 3割「怯み」 とくこう:C+ とくぼう:D+ すばやさ:AAA- 【ポテンシャル】 『スカウター』… 場にいる限り、トレーナーの指示の前に相手のデータを解析する事が出来る。 『変種』… 原種である「イェーガー」種とは異なる生態を持つ。 『オールドタイプ』を無効化する。 『西風精の風舞』… 自身の「速」の「+」に比例した確率で追加攻撃を行う。 『西風精の風影』… 自身の「速」の「+」に比例した確率で相手の攻撃を回避する。 『西風精の疾走』… 自身の「速」が上がった時、味方と任意交代することが出来る。 『ARCUS』… 相手のデータを解析した時、味方と任意交代することが出来る。 『家族の絆』… 場にいる限りトレーナーの指示を「1」ランク上げる。 低確率で『家族の絆』を持つ味方が使ったポテンシャルを自身を対象に再発動する。 『先の先』… 相手が優先度+1以上の技を使用した時、低確率で先に行動する。 『対飛回避』… 敵陣に「飛」ポケモンがいる時、相手の「飛」技の命中率を低下(0.85倍)させる。 『対飛耐性』… 敵陣に「飛」ポケモンがいる時、相手の「飛」技のダメージを緩和(0.67倍)する。 『対飛迫撃』… 敵陣に「飛」ポケモンがいる時、低確率で自身の技のダメージが2倍になる。 『気合い』… 稀に気合いで相手の攻撃を耐える。 残り体力が多いと発動しにくい。 『タクティスコープ』… 敵陣にデータ解析済みの相手がいる時、自身の「避/命中」を強化(1.1倍)する。 『家族の特権』… 瀕死になった『家族の絆』を持つ味方の数に比例して『気合い』『戦闘続行』『ド根性』が発動し易くなる。 『デュミナスシナジー』… 1/試 「技能拡張:ふくろだたき」を繰り出す事が出来る。 この時、自身の「攻」をトレーナーの「統率」と同ランクにする。 『デュミナスリベンジ』… 1/試 「技能拡張:ほうふく」を繰り出す事が出来る。 この時、自身の「攻」をトレーナーの「統率」と同ランクにする。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz 『風精舞い踊る影の旅団』… フィー・クラウゼル専用ポテンシャル。 自動 自身の「速」が「±0」以上の時、 自身(相手)の技のダメージ計算を相手(自身)と自身(相手)の「速」の能力値で行う。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz テーマは「家族」 データは一定の完成形を想定。 固有が『母性』の異能なのは、姉としての在り方に対して母性の限定的発露という解釈が成り立つ点と、 ティス自身が出展元に於いてテクニティパイデスの姉ポジションを務めていた点の2点より。
https://w.atwiki.jp/sakisama/pages/25.html
無題 キャプテン×池田 百合注意 ID hBn2My0W氏 第1局 79~ 84 ―風越女子の絆― また、あの暑い夏が来る―――――。 強い日射しに青い空。それを彩る巨大な入道雲に蝉時雨。 真夏にすっぽりと包まれた、緑溢れるのどかな路を歩いている子猫のような 少女――――池田華菜。 そこからわずか下がった位置でついてくるのは、穏やかな空気を湛えた 風越女子高校麻雀部キャプテン、福路美穂子。 山間部特有の涼やかな風がふたりをくるんで空へ抜けていく。 「いよいよ始まりますね、県予選!」 「そうね。去年のことは去年、今年は気持ちを切り替えて行きましょう」 「…はい!」 慈愛の響きを含んだ美穂子の声に、髪と同じ色の猫的耳を生やして 池田が返答する。目は星が散っているごとく輝いた。 「去年は私が天江に振り込んだせいで……」 「華菜。」 「は、はいっ」 少したしなめる音を感じた池田は言葉を止め、キャプテンの言葉を待つ。 沈黙する数刻、蝉の声だけがやたらと耳についた。 「そのことはもう言わない約束じゃなかった?」 表情は柔和なまま、人差し指を口元に当てて薄く微笑む。 それを受けて池田の緊張も足下からほどけていく。 無言でうなづき、わかってます。の意志を伝えた。 「…今年も荒れそうですね。何かとんでもないことが起こりそうです」 「華菜もそう思う? …実は私もなの」 「そうなんですか!? 近頃変な夢ばかりばかり続いて睡眠不足で…」 ふわわ。とあくび混じりで語尾をボヤかすと、きびすを返して美穂子の 元へ小走りで駆け寄った。 「…でも! 必ず勝つのは私たち、最強の風越女子です!」 「それを証明するため、この1年頑張ってきたんですものね…」 美穂子はその言葉を胸に、夏の空を見上げて右目を薄く開ける。 ここで終わればそれで終わり―――そんな寂しい一抹の不安が 首をもたげるが、首を振ってその愚考を払い捨てた。 (キャプテンは3年生最後の試合…これを勝って、インターハイを 一緒に闘うんだ! そのためにこの1年やってきたんだから!) 目を伏せ、胸に握り拳を当てて、池田は今一度思いを確認する。 自分たち2年含めて、1年生の牌に触れる時間を増やしてくれた この、キャプテンの気持ちを昇華させるために……! ふと焦点を合わせると、美穂子が不思議そうな顔をして覗き込んで いた。 「…………! キャ、キャプテン!」 鼓動が急激に高まる。 「やっと気づいた。何度呼んでも反応ないんだもの」 いきなりの接近に対処できないほど、薄い胸は早鐘を打ち、 汗がこめかみを伝う。 (あぁ……このまま時間が止まればいいのに――そうすれば、 キャプテンとずっと一緒に―――――) 竹林を抜ける風がざわめきの声を上げた。 見つめられる瞳に気恥ずかしさを覚え、たまらずぎゅっと目を閉じる。 目を閉じたまま、心の奥にあるものを後先考えず吐き出した。 「絶対…勝ちます! 私がキャプテンを全国に連れて行きますからっ いつまでも、キャプテンの傍にいられるためにもっ!」 言い切った。少しずつ肩の力が抜けてくるが、まだ目は開けられずにいる 高い空を航空機が飛んでいく小さな金属音が蝉の声の隙間を ついて静かに響いた。 不意に池田の身体にある感覚が走った。あたたかい何かに 抱きすくめられる感覚だと気づくのに数秒要して、ゆっくりと目を開ける。 「華菜のその言葉、待ってた」 「……きゃ、キャプテ………うえぇぇ~ん」 堰切ってあふれ出る涙を拭おうともせず、抱き締められるがままに身を 任せる。泣きやまぬ子をあやすように、後頭部に手が添えられ ポンポンと優しく往復する。 身体を離し、見つめ合う形になったところで額と額が合わせられた。 「華菜。絶対勝ちましょう? どんな強豪が立ちはだかろうと、 私と華菜、そして部員のみんなが一丸になれば無敵。でしょ?」 「……ぐすっ、……ひ、ひゃい!」 涙でグシャグシャな池田の頬を指で撫で、溢れるものを払う。 再び頭を軽く撫でてやり、よしよし、と微笑みかける。 「いつまでも泣いてる子には、おまじないかけないとね」 池田がおまじない? と疑問をもった次の瞬間、 柔らかい唇が押し当てられた――――。 現実の出来事だと理解し、池田は口付けられたまま固まり、 目を丸くしたが、時間経過と共にふにゃりと蕩ろけ出す。 「……華菜はキスしてあげないと落ち着かないのよね?」 「あぅ……にゃー……しょ、しょうですけれどぉ~…」 唇を離して悪戯っぽく笑いかけると、池田の顔が真っ赤に染まった。 身体にこもる熱は、日射しと地面の照り返しのためではない。 ここで止めておいたのは正解だろう。 熱に当てられ、ふらつく足取りの池田。その手を取り、美穂子は 慈しむ笑顔をこぼし、そのままふたりは歩いていく。 高校生活最大の暑い夏は、ここから始まるのだ。 長い長い闘いの直前、想いを重ねるふたりの物語は 始まったばかり――――――――。