約 396,573 件
https://w.atwiki.jp/otani-sf/pages/10.html
関連ブログ @wikiのwikiモードでは #bf(興味のある単語) と入力することで、あるキーワードに関連するブログ一覧を表示することができます 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_161_ja.html たとえば、#bf(ゲーム)と入力すると以下のように表示されます。 #bf
https://w.atwiki.jp/otani-sf/pages/19.html
ゲルマニア帝国主力航空戦車「ハウニブ」 大戦中期に作られ、たちまちのうちにゲルマニア帝国の主力となった航空戦車、その試作第一号である。 なお、航空戦車という命名はフォン・ブラウヒッチュ陸軍元帥によるもので、あらゆる航空機を空軍のものにしようとするゲーリング帝国元帥に対抗する為の苦肉の策であるといわれている。 ソヴィエト連邦戦略爆撃機「カリーニン7」 大戦以前より旅客機として開発が進められてきたこの巨大航空機であるが、大戦に突入するとその巨体を生かし、重爆撃機として使用されることとなった。 巨体の故に小回りは利かないが、登場した当初はこの機体以上の高度を飛ぶことのできる戦闘機が存在しなかったため、敵にたいして多大な損害を与えた。 しかし、ゲルマニアが航空戦車を開発したことで、自らへの脅威に対する防衛策を持たないK7は格好の標的となる。 写真は航空重戦車「ファルケ」と交戦中のK7。 軍事衛星「歎異抄」 出典クライン2008
https://w.atwiki.jp/otani-sf/
1984年以降、一時的に存在した真空時代。 これ以後、国境という概念は変質することになる。
https://w.atwiki.jp/hawaiistudies/pages/12.html
発表者:古川敏明(大阪大学) 題目:「ハワイ語する」−メディアにおける会話データの相互行為分析 日時:1月15日(火)17時~ 場所:東京大学駒場キャンパス 18号4階コラボレーションルーム (当日、4階でルームナンバーをご確認ください) 要旨:1980年代に始まったハワイ語没入教育以降、正規教育を通じたハワイ語の再活性化が実践・研究されてきた(e.g., 松原, 2002)。没入教育を受けた新たな母語話者たちが今後、次世代へとハワイ語を継承することができるかという新たな課題もある。一方、ハワイ語にとって比較的新しい使用領域であるメディアにおける言語使用を対象とする補完的な研究が不足している。本報告では間主観性に着目するエスノメソドロジー・会話分析的アプローチを用い、先住民関連トピックを扱うテレビやラジオ番組といった制度的場面における相互行為を分析する。特に、こうした場面におけるハワイ語を含む多言語な相互行為を分析し、会話の参与者たちが成し遂げる言説行為と意味世界、つまり「ハワイ語で話すこと」や「先住ハワイアンとして話すこと」の複層性に迫る。 参照文献 松原好次. (2002). ハワイ語の衰退と復権. ことばと社会6, 170-187.
https://w.atwiki.jp/madofuki/pages/18.html
関西ミステリ連合 大阪大学推理小説研究会 大谷大学推理小説研究会(OU-Myst) 関西学院大学ミステリ研究会(K.G.Q.E.D) 同志社ミステリ研究会(DMS) 立命館大学推理小説研究会(BKC) 京都の大学ミス研 京都大学推理小説研究会 京都女子大ミステリ研究会 京都文京大(サイトはない模様) 花園大(ミス研は無いが、ミステリ関係の講義やシンポジウムをよく行っている) OP(OB/OG)の方々 嵐の館(嵐山薫氏)
https://w.atwiki.jp/gakutoshitest/pages/16.html
これらは開発中のものです、開始までに予告なく内容の変更が行われる可能性があります。 --------------- 研究会スキル --------------- ●研究会スキルとは 研究会スキルは各PCの個性を表現するスキルだ。 学園都市の研究会による成果、個人の能力や才能、趣味から生み出された魔法である。 ●研究会について 学園都市ではそれぞれの学校の枠組を超えて【研究会】を結成することが出来る。 4人以上の団体であること、結成に際して何かしらの理由付けが必要だが、 人員数や研究成果に応じて学園都市の運営団体から【研究費】が出るため 非常に多くの生徒が何かしらの研究会に参加しているだろう。 成果がでなくてもある程度のお金は貰えるため、遊び目的で参加していることも…… 現在は1万に迫るような数の研究会が存在していると言われているが、真偽は不明である。 ●研究会スキルの取得方法 経験点を以下のように支払うことで取得することが出来る。 取得出来る数自体に制限は無いが、経験点消費が非常に大きくなることに注意。 1:30 2:60 3:90 4以降:100 --------------- スキルデータ --------------- ■思考力向上研究会 魔道博士のスキル[高速思考]が使えるようになる。 既に[高速思考]のスキルを所持している、または新たに[高速思考]を習得した場合、 [高速思考]によるエネミー識別を対象を[2体]までに変更する。 思考力の向上によって相手をよくよく観察する能力を得た。 ■MMP研究会(マッスルマジックパワー研究会) MMPに+[筋力-3]する。 筋肉は全てを解決してくれるという好例。 ■魔法薬研究会 自身の[純粋なML×2]万円以下の魔法薬を入手する。 これは合計が値段以下であれば複数個入手可能。 魔法薬の効率的な作成を研究している。 ■脱衣研究会 あなたはフリーアクションで装備を脱ぐことが出来る。 また、胴防具及び装身具を装備していない場合、自身の行う全ての判定に+1。 服を脱ぐという行為から利益を生み出してしまった。 ■ゴリラ研究会 あなたは以下のアイテムを5つ得る。 また、この研究会では通常、語尾にウホを付けて会話している。 ■バナナ 種別:消耗品 このアイテムはフリーアクションを使用することが出来る。 HPとMPの両方を1D回復する。 このアイテムは1ラウンドに1個までしか使用できない。 ■属性研究会(仮称) 魔道士スキル[属性強化]の効果を [SL+1]Dのダメージ増加に変更する。 属性をより効率的に使用する方法を研究している。 ■武器整備研究会(仮称) 以下のスキルをSL0で得る。 これはあなたのメインクラスのスキルとして扱い、スキルレベルを上げることが出来る。 武器をより扱いやすく整備するための、過去に失われてしまった技術を蘇らせた。 ■刃金の理法 SL上限:3 タイミング:プリプレイ コスト:なし 対象:アイテム1つ プリプレイで所持している武器をひとつ指定する。 その武器の命中修正に+[SL]し、攻撃力に+[SL×2]する。 ひとつの武器の扱いに長けていることを表すスキル。 ■神器遺産研究会。 この研究会に参加しているキャラクターは、 任意の武器一つに[種別:神器]を追加出来る。 これはプリプレイで変更してもよい。 神器や遺産の研究により、それらを扱う術を身に着けている。 ■ダーツ研究会 貴方は以下のスキルを得る。 アイテムを正確な場所へと投擲し、使用する技術を得ている。 ■正確な投擲 タイミング:メジャー コスト:3MP 判定:【器用】 対象:単体 射程0~2 効果:対象に自身が所持する任意のアイテムを使用する また、このスキルによる投擲の判定に+3の補正がかかる。 ■武装機械化研究会。 貴方はプリプレイ時、以下のアイテムを4つ得る。 このアイテムは武装機械化研究会に所属していない場合、使用することが出来ない。 自らの武器を機械化し、内部にカートリッジを埋め込むことで瞬間的に威力を強化出来る。 ■魔導カートリッジ このアイテムは複数個を同時に使用可能。 自身の行った攻撃のダメージロール直後に使用し、 その攻撃のダメージに+[使用個数+1]Dする。 ■料理研究会 PC全員の休憩時のML点分の回復を3倍にする。 なお、休憩表のダイスによる結果には適用されないことに注意。 みんなに魔力を回復させる料理を振る舞うことで、よりよい休憩を提供する。 なお、味が伴わなくても回復はする。 ■異性心理構造研究会 あなたは以下のスキルを得る。 異性の心理を理解することで、喧嘩を回避することが出来る。 ■軟派式言いくるめ タイミング:効果参照 コスト:なし 判定:【精神】 対象:単体 射程0 異性のキャラクターから敵意を得た時に使用する。 精神対決を行い、勝利した場合、その敵意を好意に変更する。 1シナリオに1回まで使用可能。 ■小動物愛好会 あなたは以下のアイテムを所持する。 ペットとあなたはまさに一心同体である。 ■小動物 所持する時にどんな動物かを設定し、それをアイテム名とすること。 対象から信仰を1点得る。 また、このアイテムが破壊された場合、信仰を1失い、LPに2点のダメージを受ける。 紛失した場合はプリプレイで5万円以上の任意の金額を支払い、購入することが出来る。 ■外骨格研究会 自身が[種別:鎧]のアイテムを装備する時、そのアイテムに以下の効果を与える。 このスキルの対象はプリプレイで変更することが出来る。 外骨格化 このアイテムの[重量]を半分にし、[回避修正]に+1する。 装備している間は装備種別を[外骨格]として扱う。 貴方の鎧はもはや肉体の一部のようなものだ。 この防具を外す、あるいは破壊された場合、あなたは戦闘不能になる。 ■パルクール研究会 あなたは以下のスキルを得る。 パルクールで鍛え上げた瞬発力により、気合いが現実の速さにつながるようになった。 ■クイックモーション タイミング:セットアップ開始時 コスト:効果参照 判定:自動成功 対象:自身 セットアップ開始時にLPを任意点消費することが出来る。 そのラウンド中、[消費LP×5]の行動値が上昇する。 ■騎士道研究会 あなたは以下のスキルを得る。 騎士道を学ぶ内に、他者を守る術を身に着けた。 ■騎士の構え タイミング:DR直前 コスト:なし 判定:自動成功 対象:単体 射程:0 対象に[カバー]を行う。 この効果は1シーンに1回まで使用出来る ■紳士研究会 あなたは以下のスキルを得る。 紳士として優雅な行動を行う内に、同時に2つのことが出来るようになった。 ■紳士的所作 タイミング:マイナー コスト:なし 判定:自動成功 対象:自身 このスキルの発動と同時に2つのアイテムを使用することが出来る。 この効果は1シーンに1回まで使用できる。 ■英雄研究会 あなたは以下のスキルを得る。 英雄への憧れや、英雄の資質が本人の底力を引き出す。 ■ヒーローの真骨頂 タイミング:効果参照 コスト:なし 判定:自動成功 対象:自身 自身が受けた、または与えるダメージを 元々のML点の範囲で増減出来る。 この効果は1シーンに1回まで使用出来る ■応急手当て研究会。 貴方はプリプレイ時、以下のアイテムを4つ得る。 あなたは応急手当に必要なものを常に備えている。 ■緊急スプレー このアイテムは複数個を同時に使用可能。 自身の行ったHP回復効果のあるスキル、またはアイテム直後に使用し、 そのスキルのHP回復量に+[使用個数+1]Dする。 ■献身研究会 あなたは以下のスキルを得る。 献身の心によって、他者の苦しみを引き受けることが出来るようになった。 ■ヒトガタの献身 タイミング:マイナー コスト:なし 判定:自動成功 対象:単体 射程:0~1 対象が受けている[バッドステータス]を全て、自身に移動させる。 ■考古学研究会 あなたは【鑑定】を行えるようになる。 また、自身の行う【鑑定】の判定に+[感知-3]する。 あなたは考古学の研究により自身の観察力を鑑定へと応用することが出来る。 ■陰謀論研究会 あなたは感情として以下のものを取ることが出来るようになる。 代償がメリットとなっているが仕様である。 [黒幕]あなたは相手を黒幕、あるいは黒幕に関係した何者かだと考えている。 【代償】自身のMPが[ML]点回復する。 ■夢占い研究会 自身は以下のスキルを得る。 研究により、夢での出来事が現実へと影響を与えるようになった。 ■今朝の夢見は タイミング:プリプレイ 対象:自身 ダイスを振り、出た目に応じた能力値がそのシナリオ中+3される。 1:筋力 2:知力 3:器用 4:敏捷 5:感知 6:精神 ■武士道研究会 自身のHPが半分以下になっている場合、自身の行う全ての判定に+1。 また、HPが5以下で発動させた場合、自身の行うすべての判定に+2、合計+3の補正を得る。 追い詰められた時ほど、限界に近づくほど強い力を発揮することが出来る。 ■古武道研究会 あなたが装備している白兵武器の攻撃力に+[[素手]の攻撃力÷2]する。 武芸において、およそあらゆる武器は手指の延長であり、拳足の技は武器術の基礎である。 ■超巨大武装研究会 装備箇所[両手]の武器かつあなたの愛用品のみが対象となる。 その装備の[攻撃力]に+10、[重量]に+10、[行動値]に-4する。 あなたの武器はちょっと引くぐらい巨大だ。 ■白亜紀生物研究会 あなたは以下のスキルを得る。 恐竜を研究し、その心を理解することで自らのリミッターを解除する方法を身に着けた。 ■ダイナ・ソウル タイミング:パッシブ・セットアップ コスト:なし 判定:自動成功 対象:自身 効果:自身に[暴食]の状態異常を付与する。 自身が[暴食]状態の間、自身が行う攻撃の最終ダメージに+[元々のML]する。 ■毒矢研究会 あなたは[単体]に[種別:弓]で攻撃する場合、 同時に魔法薬を使用することが出来る。 その攻撃のダメージが1点でも通った場合、対象に使用した魔法薬の効果を与える。 あなたは魔法薬を煮詰め、矢に使用することが出来る。
https://w.atwiki.jp/ousf/pages/32.html
今年の部誌を作るまでの暫定ページ 今年度の部誌ですが、少しずつ進めていっています。 現状進めていってる大きな企画は次の3つ+α。 ボードゲーム 紹介(レビュー) 完成済み 部員紹介クロスレビュー 若干人名に修正が必要だが完成済み 好きな作品10選 完成済み SFクロスレビュー とりあえず、ファイルバンクに詳細もあるので落としてね。 各分かれたグループごとに進展度合いを確認しあうページでも作ろうかね? TRPG 参加者は適当に見といて下さい クロスレビュー内の不明な語句をリストアップしといたんでファイルバンクに上げときます。わかる人は書き込んで再うpかここに編集用の部屋をつくってくださいorz つくったよー 他にもまだまだ部誌の企画は募集中です。 何かおもしろいことを思いついたら、2回生の誰か、もしくはudkまでお知らせください。 今年度部誌編集長 udk
https://w.atwiki.jp/ousf/pages/26.html
学館に放り込んだ物をよく覚えていない人のため(特に自分)のページ 文庫化されてないSF小説を読みたい人がいれば持っていこうかと思うのですが… 『アイの物語』(山本弘) 『Self-Reference ENGINE(円城塔) 『虐殺器官』(伊藤計劃) 『ラギッド・ガール -廃園の天使Ⅱ-』(飛浩隆) 『天涯の砦』(小川一水) 『疾走!千マイル急行』[新装版](小川一水) 読みたい本があれば、私に言うか書き込んでください。 (キバヤシ) ビデオを除く白い棚のやつ全部 スキビ モリミー 新城カズマ、レイバー小説版 茅田砂胡あるだけ (say)
https://w.atwiki.jp/ousf/pages/66.html
百合SF特別企画 桜Trick座談会 質問 1-1.あなたの考える百合について教えて下さい 1-2.桜Trickは百合ですか? 2.桜Trickは好き?嫌い?どちらでもない? 3.桜Trickの作品(漫画)としての評価は?良作・凡作・駄作?A/B/C/D/E? 4-1.桜Trickの各キャラクターについてどう思いますか? 4-2.桜Trick内のベストカップリングは? 高山春香 園田優 野田コトネ 南しずく 飯塚ゆず 園田美月 坂井理奈 乙川澄 5-1.作者タチ先生について 6.きらら作品(萌え四コマ)としての桜Trick 7-1.アニメ化について 7-2.アニメ化は商業的/作品的/百合的に成功すると思いますか ◆会誌に載せる用のプロフィール アカウント名 好きな百合作品 好きなカップリング 百合についてのコメント
https://w.atwiki.jp/otani-sf/pages/21.html
1990年代のできごと ※90年代のいつと断定することは出来ないが、とにかくこの十年の間のいつかに、三大国による停滞の時代は終わりを告げる。その経過についてはやはり記録の不足によって語りかねるが、確かなのは、新たな千年紀が訪れたとき、地球上には人類がかつて持っていたあらゆる素晴らしいものの残滓と、焼け爛れた大地に蔓延する放射能しか残っていなかったということである。 1970~1980年代のできごと ※70年代に入ると、世界はオセアニア、ユーラシア、イースタシアの三国と僅かな棄民による抵抗勢力に分かれて恒常的に交戦し続ける、つまりは70年代後半から80年代にかけて生きた人々にとってよく知る姿となった。その交戦の理由、各国がどこと交戦しているのか、はてはどのような戦闘が行われたのかについては、すべての記録が逐次書き換えられたため書き記すことは出来ない。ただ、それに反して、90年代に至るまで、各国の領土が揺れ動くことはなくなる。 ひとびとについては、1965年以前の記憶を豊富に有するものは数が少なかったが、僅かに過去を知るものたちも、80年代の半ばには流動的な情報に流されて、自分たちがかつてどのようなものであったのかも忘れてしまっていた。疑問を持つものも存在はした様子であるが、そういったものたちはいずれ思想改造(このような言葉は、この世界では使われなくなる)を受けて疑問を持たなくさせられた模様である。 また、三国の勢力外である紛争地帯には棄民らによる抵抗勢力の拠点があったが、この抵抗勢力も、麗しき自由の闘士らの集まり、というわけではなく、三大国から逃げ隠れをする人々の集団に過ぎなかった。その上、帝国主義なり全体主義なり共産主義なりを嫌悪するあまり、彼らもまた一種の社会主義に陥っていた。この救いの無い停滞は、90年代に至るまで続くこととなる。 1984年の地図 1960年代のできごと ・1960年 アメリカ南部諸州が独自にゲルマニア帝国と化石燃料の貿易を行うことを表明、合衆国政府はこれを止めるよう勧告するも諸州は州軍を展開し抵抗権を行使 ・1962年 アメリカ南部諸州が一斉に独立を宣言、アメリカ共和国が誕生する アメリカ合衆国は統制を失い崩壊、ゲルマニア帝国はこれに乗じアメリカ北部を領有化、初代総督にラインハルト・ハイドリヒが任じられる ・ 〃 ラインハルト・ハイドリヒの元で北部アメリカでのユダヤ人狩りが開始、アメリカ共和国も同様の政策を推し進める これにより大量のユダヤ人・知識人が大東亜帝国に亡命を図り、頭脳流出が起きる ・ 〃 アメリカ併合祝賀祭典を前にアドルフ・ヒトラー初代総統死去 後継者指名も、後継者決定のための方法も残さないままの突然死によってゲルマニア国内は混乱、暫定的に首相と大統領に権限を分散させることとなる が、この方針は保守派から強い反発を招くこととなる ・ 〃 北米に主力を移した親衛隊により、アラスカに留まっていた大東亜帝国軍は押し出される 以降、ゲルマニア帝国内でのハイドリヒの評価は高まることとなる 1962年の地図 ・1963年 ハイドリヒ、ソ連の脅威を理由に南米諸国との間に安全保障条約を締結、南米に北米親衛隊の配置と核の配備を進め事実上の実効支配を行う ・ 〃 南米政策が植民地総督の権限を越えたものであるとして、ヘルマン・ゲーリング大統領はハイドリヒを解任 しかしハイドリヒはこれに応じず、北米に所在する国防軍、ゲルマニア海軍の基地を北米親衛隊に急襲させると共に『ヒトラーの娘』アンゲリカを女帝に祭り上げ旗印とし、北米大陸を拠点に第四帝国を打ち立てる ・ 〃 第四帝国軍、欧州への上陸を目指すも海軍とルフトヴァッフェによる根強い抵抗により上陸はならず ・1964年 ゲルマニアの内紛を機とみたソ連が旧西ポーランド領および北アフリカへ侵攻、欧州への侵入は防ぐもゲルマニア帝国はアフリカの領土を失う ・ 〃 アフリカ西海岸へ向けて侵攻する赤軍の動きにハイドリヒはソ連の南北米大陸への野心を察知、南米を突端としアフリカへ軍を動かし南アフリカを占領するも、三すくみの情勢となり戦線が膠着する ・ 〃 矛先を変えた第四帝国軍によるブリテン島への苛烈な攻撃によりブリテン島陥落 1964年の地図 ・1965年 第四帝國軍、ブリテン島を橋頭堡にドーヴァーを渡り首都ゲルマニアに迫る しかし、ゲルマニアの軍司令部にいた何者か(諸説あって誰とは断定しかねるが、この時点でほぼ第四帝国側に接収されていたシステムを利用できたことから第四帝国側の人間だったのではないかと推察される)によって、ゲルマニアの保有していた核・水爆がすべて、あらゆる軍事目標に向けて発射される 核ミサイルの飛来を感知したゲルマニア以外の国の防衛システムは、それに対し同様の行為、すなわちあらゆる仮想敵国に対する核攻撃を行うものが殆どであり(唯一、60年代に入ってようやく原子力実用化のめどが立つ段階であった大東亜帝国だけは単に迎撃を行うのみであったが)、結果、地球上の主要都市は壊滅的な被害を受けることとなる ※この地球上を焦土と化した火の時代以降、世界史は実質上『自国史』が三つ合わさったものとなる。このあと人類のよりどころとなる三つの大国やそれらに対抗する勢力が、自らのためだけに歴史を作り上げ、客観的な歴史を不必要なものとして切り捨てて行くためである。そこに至るまでの時代については、詳細は分かっていない。 ただ、一つだけ確実なことがある。1960年代――この言い回しはこれ以前の時代のものであるが、便宜上そう呼ばせてもらう――の後半には、地球上の国家は三つに統合されていた。それらの国家は、おそらくはそれ以前に存在した国家のあらゆる形骸を苗床としたと思われるものであった。その形と名称については、後年に任せることとする。 1950年代のできごと ・1951年 資源の輸入関税をめぐってゲルマニア国内での対日感情悪化、アドルフ・ヒトラー総統が党大会で日本人は二等人種である旨の発言をしたことで、日本側からもゲルマニアへの反感が高まる ・1952年 ゲルマニアにて世界初の原子力潜水艦が開発される またこの年、ゲルマニアは世界初の原子爆弾開発にも成功しており、アフリカでの核実験が繰り返されることとなる ・1955年 ゲルマニア帝国海軍籍原子力潜水艦が、樺太沖で大東亜帝国漁船と衝突、共に沈没する事件が起きる この事件を機に、両国の対立感情は悪化 ・1956年 ゲルマニア帝国軍、アイスランド、グリーンランド経由でカナダ侵攻 カナダは核を保有しておらず、国民の間からゲルマニアが核を使用することへの強い不安が噴出、戦時体制への移行すらままならないままに降伏する ・ 〃 ゲルマニアの北米侵攻を太平洋への橋頭堡作りとみた大東亜帝国はこれに対抗すべくアラスカへ奇襲をかけ、アラスカ油田を奪取、以降北米大陸北部はゲルマニア帝国と大東亜帝国の前哨地となる ・1957年 アメリカ国内でゲルマニアへの警戒がようやく高まるも、メキシコ湾油田の原油産出量が足りずアメリカ全土で化石燃料の不足が深刻な問題となる このころより、南部諸州がゲルマニアに接近をはじめていたといわれる ・1959年 産出量の増加を図るべく無理な操業を行った結果、メキシコ湾油田で重大な流出事故が発生 アメリカ全土でさまざまなインフラに影響が発生する 1959年の地図 1940年代までのできごと ・1929年 英国の政治家ウィンストン・レナード・スペンサー=チャーチル政界引退 ・1940年 ドイツ軍ブリテン島へ上陸 ・ 〃 アメリカ合衆国第32代大統領フランクリン・デラノ・ルーズベルト、英国への支援を表明し戦時を理由に三選を目指すも共和党の攻撃と世論の批判を受け辞任、大東亜帝国との不可侵条約締結による国家の安全保障を唱えた共和党代表アーサー・ヴァーデンバーグが大統領に就任する ・1941年 米国、大東亜帝国との間に日米不可侵条約を締結(東久邇宮=ヴァーデンバーグ協定) ・ 〃 英国、ドイツ第三帝国領ブリテンとなる それと共にドイツ第三帝国はゲルマニア帝国と改称 ・ 〃 、それを受けてヒトラーの領土的野心を確信したスターリンは独ソ不可侵条約を破棄、 冬将軍作戦 にてアフリカ経由で欧州へ侵攻 初戦においてソ連軍はドイツ軍を圧倒する ・ 〃 日本軍、ソ連に宣戦布告、大陸へ侵攻する ・1942年 ゲルマニア軍、日本の支援を受け物量でソ連を圧倒、エル・アラメインにてロンメル旗下アフリカ軍団がジューコフの戦車団を破ったことでソ連の劣勢が決定する ・1943年 ソ連、ゲルマニア=日本間の補給線を分断に成功、そのままアフリカ南部へ侵攻 ・1944年 ソ連軍アフリカ戦線の維持を断念、撤退を開始 これを機と見たドイツはソ連侵攻を企てるも冬将軍に阻まれモスクワを目前としたスターリングラードで大敗、以降一進一退の戦局が続く ・1945年 独ソ間に東西ポーランドを国境として停戦協定が結ばれる 1945年の地図