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スピリット 紫25枚 デモ・ボーンx1 グリプ・ハンズx3 黒騎士シュヴァルトx3 シャ・ズーx3 ダークスカルデーモンx3 ブロンズメイデンx3 闇帝竜騎サブナ・ルークx3 闇帝オプス・キュリテx3 紫煙の竜使いヴァイオレットx3 混色3枚 極帝龍騎ジーク・クリムゾンAx3 ネクサス 紫3枚 藍紫の虚空x3 マジック 紫9枚 デッドリィバランスx3 ブラッディコフィンx3 マインドコントロールx1 マインドブレイクx2 以上40枚 解説 エクストラステージでアキノが使用するデッキ。ランクA。 エクストラステージでコウタ(ショップバトル、色限定デッキ戦(紫))のデッキ。ランクAA。 極帝龍騎ジーク・クリムゾンAをキーに据えたデッキ。 公園にいるユキムラの「闇の極帝」デッキと似ているが、 こちらはスケルバイパーの部分がブロンズメイデンとなっている。 また、マインドブレイク1枚がデモ・ボーンになっており、やや軽量化されている。 対策
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スピリット 白20枚 盾精ラングリーズx3 ウル・ディーネx3 獣機セイ・ドリルx3 冥機グングニルx3 空帝竜騎プラチナムx3 空帝ル・シエルx2 白亜の竜使いアルブスx3 混色3枚 極帝龍騎ジーク・クリムゾンDx3 ネクサス 白7枚 共鳴する音叉の塔x3 時止まりの氷原x2 白夜の虚空x2 マジック 白10枚 インビジブルクロークx2 サイレントウォールx3 ピュアエリクサーx2 ホワイトポーションx3 以上40枚 解説 エクストラステージでホクトが使用するデッキ。ランクA。 エクストラステージでユキムラ(ショップバトル、色限定デッキ戦(白))のデッキ。ランクAA。 極帝龍騎ジーク・クリムゾンDをキーに据えたデッキ。 空の極帝から空帝ル・シエルを1枚抜いてホワイトポーションを1枚増やしただけとも言う。
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クリムゾン 進化する銃。弾の装填数は6発。照準に癖があり、癖を読みながら照準を合わせる必要がある。 怒りや悲しみに満ちた人間からは、それらの感情を吸収して癒す代わりに、 それらの感情が無い人間に対して、逆に放出する性質を持つ。 「進化レベルゲージ」を溜めることで進化する。ゲージは敵を撃つと増加する。 ゲージが最大まで溜まると、 ・第1段階でレーダーのように敵の位置を表示する「サイトスコープ」の追加 ・第2段階で「オプション銃(後述)」に進化 の効果が得られる。オプション銃は引き金(ボタン)を引き(押し)続けて右上に表示されるゲージを溜めることによって、進化ゲージと引き換えに発動させることができる。 ・マシンガン……弾丸が15連射される。 ・ボムショット……爆弾を発射し、それを撃つと周囲の敵を殲滅できる。 ・ミサイル……ミサイルを発射し、画面上の敵を殲滅する。 なお、追い討ちシステム(敵を倒した後も打ち続ければスコアがもらえるシステム)搭載なので死体を撃ってもゲージは増加します。
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ダウンロード エアミス研同人誌 デジタル版プレ創刊号『零號』 PDF版 エアミス研同人誌『非実在探偵小説研究 会 ~AIRM Y S~』 -目次- ・『彼女が眼鏡を外すとき』 深川拓 ・解決編 麻里邑圭人 ・座敷牢の中には 紫藤陽花 ・「告発」 方功鉄文 ・刹那 麻里邑圭人 ・風が吹いたら 二丁 ・エアミス研ってなんだ タイガー田中 ・サクラサクミライ 麻里邑圭人 ダウンロードは『此方』から (PDF 4.7Mb) ファイルサイズが大きいため、ダウンロードの際はご注意下さい。 更新履歴> 2011/2/25 第二版に差し替え。変更点は、バグフィックスが主です。 各種バナー リンクや、ご紹介などにお使いください ・エアミス研バナー 大きいサイズの素材も、用意しております。 必要な場合は、お問い合わせ先に御連絡ください。
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【TOP】【←prev】【HuCARD】【next→】 DOWN LOAD タイトル DOWN LOAD ダウンロード 機種 PCエンジン 型番 NAPH-1007 ジャンル シューティング 発売元 NECアベニュー 発売日 1990-6-22 価格 6800円(税別) ダウンロード 関連 PCE DOWN LOAD CD-R DOWN LOAD 2 駿河屋で購入 PCエンジン
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ダウンロード RPGXP-RTP ダウンロード ファイルのダウンロードは以下から行なってください。 (このファイルは、現在【β体験版・Ver.0.12】です) http //www.yunnan.ifdef.jp/fe.exe 直接(左クリック)ダウンロードはできませんので、上のリンクで右クリックし、「対象をファイルに保存」するなどして、fe.exeをダウンロードしてください。 その後、ダウンロードしたfe.exeを実行すれば、自動的に解凍されます。 解凍されたフォルダにある「game.exe」をダブルクリックすれば、ゲームが実行されます。 RPGXP-RTP このゲームはRPGツクールXPを使用して作られていますので、RPGツクールXPのランタイムパッケージ(RTP)が必要です。 RTPは以下のページからダウンロードできます。空き容量とご相談のうえ、ダウンロードしてください。 RTPをダウンロードできない場合、FEWは実行できませんのでよろしくお願いいたします。 XP-RTPのダウンロードページ http //www.enterbrain.co.jp/tkool/rtp_download.html
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クリムゾン王国 概要 交易が盛んで、王都には水路も整備されており、水面に反射する夕日が街の白い壁を紅に染め上げる事でも有名。 現在は、前王であるアルヴィウスが崩御し、王位継承者が変死していく中、妾腹の庶子が現れ、王位に就いたが、ディエゴ=K=トスカールを中心とした保守派の貴族のクーデターによってわずか数年で王城を追われる。 今は、トスカール卿が国王代行として、国を運営しているが、北のナバラ王国と西のアーデリア王国に宣戦布告され、戦争状態になっている。かろうじて、同盟を結んでいる北西のメアラント王国が助力している。尤も、その同盟を締結したのは妾腹の王だったのだが。 歴史 822年にネファル王国のフェルマーが海上帝国を成立させると、現在の国土の東半分は帝国に組み込まれた。この頃に王都クリムゾンが地方の中核都市として建設された。 1310年に、時の国王アルヴィウスが病で崩御した。アルヴィウス王の正妻には子供がいなかったため王宮は混乱したが、王の遺言を聞いていたロムス侯ドリアス=ヘンリックは一人の若者を連れてきた。その若者、グレン=ヘンリックが亡き国王アルヴィウスの息子だというのだ。当時、愛妾に産ませた子を、スキャンダルになる前に引き取って育てたのだと。 そして1312年にグレンはクリムゾン国王として即位を果たした。しかし、それを不服として、ロムス侯の策略だとする保守派も多く存在した。 1313年には、周辺諸国の情勢を把握していたグレンはメアラント王国のフィガロにおいてメアラント王国との会談を行ない、フィガロ友好条約を締結した。 1314年には保守派の筆頭ディエゴ=K=トスカール卿は、国王グレンを国内を混乱に貶めているとして拘束し、廃位、追放した。しかし、この情勢を見たアーデリア王国、ナバラ王国は好機と見て宣戦を布告、クリムゾン戦役が始まった。 政治 世襲君主制 元首・国王不在国王代行・アリオ=E=バンデル 臨時摂政ディエゴ=K=トスカール 国政の決定権は全て国王にある。大臣は国王に報告、助言する機関である。 大臣には有力貴族が任命される事が多い。 宗教 ファラ教シオン正教会と東方教会が入り乱れている。 土着の精霊信仰も盛ん。 軍事 国内に大小幾つかの騎士団を擁している。 中でも勇名を馳せるのは、アリオ=E=バンデル率いる『クリムゾン・ブレイド』。 ナバラ王国と国境で睨み合う『タンクレー騎士団』、王都を守護する『王宮近衛騎士団』などがある。 外交 西のメアラント王国とは同盟を結んでいる。 北のナバラ王国と、西のアーデリア王国とは戦闘状態になっている。 地理 北にナバラ王国、西にアーデリア王国、北西にメアラント王国がある。 周りの国々と比べたら、非常に肥沃な土地が多くあり、中でも国の北部に位置するボルネス平原は一帯が穀倉地帯である。 北のナバラ王国との国境にはミード湖からバズテール河が流れている。 都市 王都クリムゾン、ロムス、クランベール、ボードワン砦
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ダウンロード GameSaladでゲームを作成するにはGameSaladクリエイターをダウンロードする必要があります。 (for Windows Mac) GameSaladクリエイターのダウンロードはこちらへ 現在のバージョン GameSalad Creator
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まずは、ルナティア―エムゲームID取得でID作ってね! ダウンロード後、手動で解凍する必要があります。 ファイルがどこにいったかわからなくならないように、デスクトップにルナティア用にフォルダ作成するのをオススメ! (どこいったか分からなくなって2回しました^^;;;;) ゲームクライアントは、DISK1.2.3.4と4つに分割されているので4つ全て手動でダウンロードしてください。 ダウンロードが終了したら、DISK1.2.3.4の4つ全て手動で解凍してください。 解凍が終わったら、setup.exeをクリックしてインストール開始!後は今までのゲームと一緒です。 詳しくはルナティアダウンロードページに載ってます。 名前 コメント すべてのコメントを見る
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ダウンロード 【だうんろーど】 ジャンル シューティング 対応機種 PCエンジン メディア 4MbitHuカード 発売元 NECアベニュー 開発元 アルファ・システム 発売日 1990年6月22日 定価 6,800円 判定 なし ポイント ストーリー性重視のシューティングHuカードの限界? に挑んだビジュアルシーンシューティングとしてはやや単調で理不尽 ダウンロードシリーズダウンロード / ダウンロード2 概要 ストーリー 主なルール 評価点 賛否両論点 問題点 総評 その後の展開 概要 当時はアーケードからの移植がメインだったNECアベニューが放った、同社初のPCエンジンオリジナル横シューティング。 ストーリー原案に小説『ハルマゲドン黒書』『一万年の悪夢』などの中島渉氏、漫画『重機甲兵ゼノン』や後の『ドラゴンクエストVI 幻の大地』のコミカライズなどで知られる神崎将臣氏をキャラクターデザインに迎え、近未来を舞台に繰り広げられるハードなSFストーリーを売りとしている。 尚、関連は全く無いものの、中島氏がストーリーを、神崎氏がキャラデザインを担当した作品としては前年にFCで出たADV『星霊狩り』に続いて2作目である。 一人プレイ専用、全6ステージ(ステージによっては幾つかのエリアに分けられている)。 主人公機「モトローダー」を操作して、現実世界と電脳世界を舞台に戦いを繰り広げる。 ストーリー 22世紀目前、世界は経済的に破産した国家に代わり、いくつかの巨大企業によって経営されていた。 これらの企業は"会社"と呼ばれ、高度にシステム化されたコンピュータネットワークを支配し、ある意味で統一された社会を実現させた。 この時代をネオ キャピタリズム(新資本主義)の台頭期と言うが、 一方では人間の脳の情報をニューロメモリに"DOWN LOAD"させ 優れた頭脳をその生物学上の"死"から解放するという技術が実用化した時期でもあることから サイヴァーリバイブ(電脳蘇生時代)とも呼ばれている。 人類は"DOWN LOAD"によってコンピュータの中での"不老不死"を手に入れたのである。 同時にネットワーク内に意識を移して行動する「サイヴィング」という特殊技能と それを生業とする「サイバーダイヴァー」という仕事も生まれた。 主人公の「SYD2091」(シド)はSAライセンスを持つサイバーダイヴァーであるが、 とあるサイヴィングの最中に相棒のOHALA(オハラ)を失ってしまう。 一年後、恋人の「DEVA3255」(ディーヴァ)を仲介人として"会社"からのUNITへのサイヴィング依頼が舞い込むも、 直後にディーヴァは逮捕され、シドも主犯として指名手配された。 今回の依頼にまつわる何かがUNITのデータを改竄し、彼らを犯罪者に仕立てたのだ。 シドはディーヴァを救出し、敵の正体を突き止めるべく愛機「モトローダー」を駆って飛び立つ。 + 画像 1面 2面 3面 4面 5面 6面 1面/歌舞伎町…無実の罪でポリスに捕らわれた恋人ディーヴァを救い出す。2面/警察署コンピュータ…ポリスユニットの制御システム内に入り込み、ウィルスプログラムを駆逐する。3・4面/フジベース…再び捕らわれた恋人ディーヴァを救い出す。5面/宇宙空間…宇宙ステーションに向かい、制御システムへのジャックインを行う。6面/NERO内部…一連の騒動の発端となった意識体NEROを破壊する。 主なルール 使用コントローラーは十字キーにて自機の八方向移動。ボタンは各自、ウエポン(ショット)ボタンとサブウエポンボタンに使用する。他にSELECTボタンも使用対象に含まれる。 ウエポンボタンで使用回数無制限のメインウエポンを放つ(オート発射)。サブウエポンボタンで使用回数ありのサブウエポンを放つ。 SELECTボタンを押すと、自機のスピードを4段階から調整できる。 各ステージを始める前に、自機のメインウエポンとサブウエポンを各一つずつ選び装備する事になる。サブウエポンに関しては搭載ストックがあり、撃つ度にそれが消費され0になると撃てなくなる。以下その詳細。 + 画像 メインウエポン系 ビームバルカン 連射可能で攻撃範囲が広いショット。最大パワー状態では前方拡散型3方向 + 上下1方向づつ + 後方1方向のショットが撃てる。 レーザーキャノン 若干隙があるが貫通力に優れるショット。最大パワー状態では前方直線型5方向 + 後方1方向のショットが撃てる。 サブウエポン系 チェイサー 単発では強くないが、連射可能で搭載ストックの多い敵弾を消す効果もあるホーミングミサイルを放つ。 クラッシャー 搭載ストックは少ないが、一発で画面の大半を攻撃できるボンバーを放つ。 バリアー 自機の前後左右四隅のどこかにシールドを張り、それが敵などに触れると搭載ストックを消費してダメージを無効にできる。サブショットボタンを押す度にシールドの位置を変更できる(このサブウエポンのみボタンでは搭載ストックは消費されない)。 ときおりアイテムの入ったカプセル型の敵が出現し、破壊すれば以下のアイテムのどれかが現れる。 「ライフ回復」…自機シールド値を1回復。 「武器回復」…サブウエポンの搭載ストックを完全回復。 「レベルアップ」…メインウエポンのパワーを最大4段階まで上げる。 「無敵」…一定時間自機が無敵になる。 「敵全滅」…画面内の敵を全滅させる。 本作はライフ制を採用している。自機にはシールド(*1)が存在し、ダメージを受ける度に自機シールドが消費されていく。自機シールド値が赤点滅(下記)状態でダメージをもらうとミス(ゲームオーバー)となる。また、自機が壁などにめり込むと一撃死してしまう。 自機シールドは画面上部で色で表示されており、ダメージを受ける度に「緑(満タン) ⇒ 黄色 ⇒ 赤 ⇒ PANIC!」と色が変化する。また、同時にメインウエポンのパワーが1ランク下がるペナルティがある。 各ステージ/エリアをクリアすると、自機シールド値とサブウエポンの搭載ストックの両面が完全回復された状態で次場面に進める。また、レベルアップアイテムによるパワーランクはそのまま維持される。 ゲームオーバー後はやられたエリアの最初からの再開ができるコンティニュー(無制限)が可能。通常ではエリア途中ではメインウエポンなどの選択はできないが、コンティニュー時は特別としてエリア途中でもウエポンの選び直しが可能となる。 また、本作はパスワードコンティニューを採用している。パスワードはゲームオーバー時で毎回表示され、それをタイトル画面のパスワード項目で入力すればそのエリアからの再開ができる。 評価点 PCエンジンのHuカードシューティングとしては極めて珍しく、ストーリー性を重視した内容で、オープニングからステージ前後、エンディングに至るまで、ビジュアルカットを交えたイベントシーンが導入される。 このクオリティが非常に高く、Huカードとしては破格の出来といえる。神崎氏のデザインが上手く表現されている上に、そのビジュアルパターンも(もちろんHuカードとして見れば、だが)かなり多彩。はっきりいってイベントがメインと思える程に。 演出がやたらと細かいのも見所の一つ。登場キャラの大半はちゃんと口パクするし、その時の環境によって表情も変わるし、ステージの舞台によっては自機の外見も変わる(ショットなどの性能は同じだが)こだわりぶり。 ゲームオーバー時にコンティニュー画面にて一枚絵が表示されるのだが、ステージ毎に個別の絵が用意されている。その為、すべてのビジュアルを堪能するにはステージ/エリア毎にあえて死ぬ必要もある。 今でいうところのIT用語を多用したサイバーパンク系のストーリーであり、当時としてはかなり斬新な設定で多くのプレイヤーを驚かせた。 荒唐無稽なSF的描写も多い。その一方で、国家ではなく巨大企業に統治される世界、脳とコンピュータネットワークの直結、兵器として使役されるイルカ等、将来あり得るかもしれないリアリティのある近未来像を描いていた。 ゲーム中のグラフィックもそれなりのクオリティ。多重スクロールステージ多し。 BGMもノリがいいものからおどおどろしいものまで、聞き応えのあるもの多し。残念ながらサウンドテストは不可。 1ステージあたりの構造は短めで、間延びはほとんどなく(腕前があればだが)ストーリーに没頭できる。 シューティングとしては珍しくパスワードコンティニュー機能を採用している。 賛否両論点 当時としては斬新な設定 ストーリーに関して「何かよくわからない」というプレイヤーも少なからず存在した。PCエンジンはファミコンなどと比べるとプレイヤーの年齢層が高いハードではあったが、このストーリーの趣旨に関しては好みが分かれる傾向があったように思える。 何しろ当時はインターネットなど普及しておらず、マニア向けのパソコン通信が精々と言った時代。コンピュータネットワークなど多くの人には縁の無いものであり、ゲームタイトルの「ダウンロード」を始め「スキャン」「アクセス」などの単語も聞き慣れない、或いは聞いた事も無い人が多かった。それ故に馴染めない人にはとことん馴染めないシナリオだった。 IT、ネットワークが一般化した現在でも、そのハードSFな世界観とストーリーは初見で完全に理解はするのは難しいかもしれない。特にその分野が苦手な人には。 ただし、ストーリー自体は極力わかりやすいシナリオ構成であり、特別理解するのが難しい訳ではない。専門知識に詳しくなくても先に進むにつれ、「何となく盛り上がってるんだな」と分かるストーリーではある。 + 画像 当時(1990年)としては聞きなれないIT用語が並ぶビジュアルシーン。 一部イベントで流血などのグロテスクなシーンや、欝ともとれる展開もあり、ハードな作風であるのも人を選ぶ一因となっている。 問題点 シューティングとして見ると、やや単調であっさりした作りという印象。やはり、イベントシーンに力を入れすぎてしまった影響なのだろうか? 自機がやたらと虚弱体質で油断しているとすぐ死ぬ。「ライフ制だからある程度のダメージは無問題」なんて常識はほとんど通用しないといっていい程に。 上記ルールでも示した通り、本作はダメージで自機シールドと同時にメインウエポンのパワーランクも下がる、「ダメージとパワーダウンを兼ね備えた」恐ろしい仕様である。しかもダメージ後の無敵時間は極めて短く連鎖ダメージを受けやすい。それ故に「ダメージ = 死亡フラグ」という事態が頻繁に起きてしまいがちである。 コンティニューしても貧弱なパワー初期段階から挑まなければならない。特に難易度が大分上がる後半ステージをその状態で挑むのは非常にきつく、プレイヤーによってはほぼ詰み確定に陥りやすい。ちなみにコンティニューは無制限なので、根気とパターン記憶する気力さえあれば何とかならない事もない。 一部ステージの背景に敵の弾が隠れて見え辛くなる事がある。これは当時のゲーム雑誌にも指摘されていた模様。 緻密且つハードな設定とストーリーは魅力だが、ラストステージ以降は急激に失速する。 ラストの一歩手前のステージは因縁のボスの存在もあり非常に盛り上がるのだがそこがピークであり、肝心のラストステージはイベントも無いまま大して強くもない地味なラスボスを倒してあっさり終了。道中の演出は緊張感を煽るし、ラスボスの強大さは散々語られていたのだが、実際のラストバトルは全然盛り上がる事なく終わってしまう。 エンディングもディーヴァとの軽いやりとりの後に帰還し、最後に黒背景のまま淡白なナレーションが入るだけで、本編の盛り上がりとは裏腹に拍子抜けする内容である。 総評 PCエンジンでビジュアルシーンを多用するゲームはCD-ROM×2系の専売特許で、Huカードはあくまでもゲーム性の特化したメディアである、という定説を覆そうとした試みと、その斬新なシナリオの存在感は大いに評価できる一作であろう。 シューティングとしては良くも悪くも普通。ちょっと理不尽気味な死にやすさがストーリーに惹かれたライトシューターを遠ざけてしまっているが。 その後の展開 本作の一年後、続編として『ダウンロード2』がリリースされた。 メディアがCD-ROM×2になり、ビジュアルの強化やHuカードでは不可能だった豪華声優陣のフルボイスが導入される事になる。 原案は引き続き中島氏が務め、主人公のシド、ヒロインのディーヴァも続投しているがキャラデザインは交代され、大幅に絵柄が変わっている。 本作発売から一ヶ月後、原案の中島氏によって小説版『魔の回路(ダウンロード) 』が発売されている。 1992年には『ダウンロード 南無阿弥陀仏は愛の詩』としてOVA化されたが、タイトルを見れば判る通り内容はゲームとは無関係となっている。 共通点と言えば、サイバーパンクの世界観と、主人公が「シド」と名乗っている程度である。