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松電バスによて運行されてきた松本バスターミナルと県合同庁舎まで結んバス路線だ。 合同庁舎閉庁日運休つー合同庁舎自体休日閉庁日だから どっちみち平日のみしか運行しん。 松本周遊バス西コース開業ん伴い廃止され、 松本BTから松本駅西口発着に変更となり 合同庁舎最終と松本駅西口始発は直行便として運行したが、 合同庁舎最終直行便が利用低いため廃止され、 松本駅西口1650発で最終だった西コースに1730が新設る。 当初から1650が最終だったのは 直行便と周遊バスが 1台で担って1650は1725に到着すると合同庁舎まで回送し 合同庁舎1745な直行便として運行するためライフサイトや医院を寄ったんでは時間がかかり過ぎためだん。 路線情報ん 1日4往復はあるにあた。 運賃は末期以下。 松本-伊勢町Mウィング¥100 松本-巾上、渚町区¥190 松本-荒井¥200 松本-合同庁舎¥230 運賃/松本 伊勢 巾上 渚町 荒井 合同庁230 200 190 190 150 荒井ん200 190 190 150 渚町区190 190 190 巾上ん190 190 伊勢町200 バス停ん 松本バスターミナル 合同庁舎線は③から発したん。 伊勢町Mウィング 中央公民館最寄 巾上 松本駅西口が近い徒歩5-6分 渚町区 特になしだん。 荒井 特になしだん。一時期ファミマがあったけど廃止コンビ二 合同庁舎 長野行高速バスは乗換
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2012/3/17 新カン合同学年会 春合宿で開かれた新カン合同学年会(新3回生・2回生)で説明されたことを補足を交えつつほぼ全文載せておきます。 原文文責:甲木先輩 添削(ここに載せてある分)文責:メイ (1)新カン活動の位置づけ 新カン活動とは、新入生を「歓迎・勧誘する」という二重の意味を込めており、九混がこれからも存続していくために重要な行事です。そのため、活動人員全員と協力してくれる休団者が協力して活動を行います。 その際、執行学年である新3回生が企画・運営を行い、全学教育のある伊都では新2回生が活動の中心となってもらうことになります。 【補足】 今年の目標は、九混に入りたくて/合唱が好きで入団しようと思っている女の子(←ここ重要)を40人入れることです! (2)新カン時期の心得 まず自分が九混に詳しくなること!(九混の活動、九混の雰囲気等) そして新入生が主役だということ!君たちはもう先輩である! 【補足】 新入生がより入りやすくするためにはホスピタリティの精神で新入生に接すること。注意事項が後述されているけれども、暗記しなければならない訳ではなく、どれも考えればわかることなので新カン時期はそれに留意しましょう。特に内輪ネタには要注意! (3)新2回生が行う仕事 部室待機 部室に遊びにきてくれた新入生に、学校や九混の事を教えてあげてください。時間割を一緒に組んであげるとか、おすすめの先生の授業を教えるとか、とにかく交流してください。部室に来てもらった子には、心の窓に名前・学部・出身地・出身校を書いてもらってなるべく共通点を見つけよう(強制ではない)。1年生の時間割を把握しておいて、仲良くなった1年生を部室に呼んであげるのも手です。部室にお菓子や飲み物は主に新2回生で買いに行ってください。(特に原付組を利用してイオンやスーパー等で、近くのローソンではあまり買わないようにしましょう。)また、新入生が快く部室に来てもらうためにきれいな部室をこころがけましょう 【補足】 部室に誘うときは新入生にプラスになることがあるとアピールするといいでしょう。 部室待機ができなくなった場合はすぐに連絡し、なるべく代理を立ててください。新入生と同じ学部の上回生が部室待機だったはずなのに、いざ部室に行くとその人はいなかったということが昨年はあったそうです。 部室を上回生で埋めないように注意しましょう。部室に人数が増えてきたら、学食に移動するのもありです。臨機応変に対応しましょう。 ビラ配り 各行事の前や昼休み、授業の空き時間等に、ビラ配りを行います。 (ビラ配りと部室待機はシフト表で前もって決めます。) {最初に必ずあいさつを。笑顔で。 必ず自分のサークル名を名乗る。 ガイダンスやコンサートが当日近くならば、必ず日時も伝える。} 【補足】 断られてもめげない!九混やガイダンス・コンサートがあることを知ってもらうことが目的なのでダメもとでも声をかける。訊かれたらガイダンスやコンサート会場まで案内もすること。 練習後以外でのお食事 練習後以外でも昼休みや放課後などに、可能であれば新入生をご飯に誘ってみましょう。そこで九混の説明をしたりしましょう (4)新カン活動の主な活動 タマゴからひよこへ(3/31(土)、4/1(日)、4/2(月))@ビッグサンドB1F 今年から新しく新カンの正式行事になり、入学前の新入生と深く交流できる大きなチャンス。ここで知り合った新入生とメアドなども交換しましょう。また、部活動紹介で皆の前で歌うことができるので九混を知ってもらえる。 入学式(4/4(水))@国際センター、各キャンパス 入学式会場と各キャンパス(伊都(ウエストゾーン)、伊都(センターゾーン)、大橋、馬出(東門)(おおめ)、馬出(正門)、箱崎(松原門)、箱崎(中門(おおめ)、工学部通用門、貝塚門、北門)でビラ配りを行う。各キャンパスでのビラ配りは、入学式終了後、新入生がオリエンテーション会場に向かう際に行う。各会場に、リーダーを一人ずつ置く(新3回生)。場合に応じて、オリエンテーション会場の場所がわからない新入生の誘導をする。終了の判断はリーダーが行い、新カン委員長に報告をする。 【補足】 道案内をするためには、自分の担当キャンパスのことを知らなければダメですよね。ということで、グループ(?)によってはキャンパスウォークを行うかもしれません。リーダーの判断で決まるそうです。ちなみに、キャンパスウォークとは、事前にキャンパス内を散歩しておいてどこに何があるか把握することです。腕章をつけてることもあってか、よく声をかけられるそうです。道案内をしつつ九混の宣伝もできるので案内できるようにしておきたいものですね。 合同コンサート(4/5(木)、4/7(土))@学生支援施設 コールアカデミーと共同で企画、運営を行い、他の文化系サークルに参加を募る。 九混とコールアカデミーのどっちかがトリを務める。 合同コンサート終了後お食事会 【補足】 合同コンサート(略して合コン(笑))の日程はクラス別説明会のある日だそうです。 スプリングコンサートとそのあとのお食事会(4/11(水)※未定)@学生支援施設&ビッグサンドB1F コンサート概要:ガイダンス等の中で1番演奏する曲数が多く、新カンのメインイベントの一つ。コンサート終了後、アンケートを取る。終了後ビッグサンド地下にてお食事会を行う。 お食事会概要:企画等は新3回生が行い、マニュアル等を用いて新2回生に的確に動いてもらう。(3回生は伊都キャンパスにいる人が少なく、設営は難しい。) ガイダンスやコンサート後のお食事会でお酒が入るのは、この時だけです。ここで九混の飲み会を知ってもらう 【補足】 ビッグサンドを貸し切って(他サークルと合同かも?)お食事会を行うそうです。食べ物等はオードブルを買ったりして持ち込むんだそうです。 1stガイダンス(4/16(月)※未定)@伊都教室 教室でのコンサートで新カン曲の演奏と活動の紹介を行います。ガイダンス終了後はビッグサンド、伊都イオンなどで新入生と食事会に行きます。 2ndガイダンス(4/19(木)※未定)@伊都教室 1stガイダンスとほぼ同じです。 新カンコンパ(5/6(日))@未定 新入生も交えて大きな飲み会会場です。企画・運営を主に2回生がします。 (注意事項) 練習見学 4月中は、平日は伊都で、土曜日は貝塚で練習を行う予定です。どんどん練習見学に誘ってください。実際に参加してもらうときは、練習場所まで案内しましょう。 練習中の接し方 新入生に一緒についてあげる。体操、姿勢、発声、そして何よりも歌う楽しさをとにかく横で教えてあげましょう。 まずは新入生の顔と名前を覚えよう! とにかく『親しみやすい環境作りを』 【補足】 新入生についてあげる人は必ずしも新入生を誘った人である必要はありません。誘った・誘ってないは関係無しに新入生についてあげましょう。 練習中は名札を作ってもらうので積極的に名前で呼んであげましょう。 お食事会(合コン、ガイダンス、練習後等)について 必ず自分も料理を食べる。新入生の前で『金欠』をアピールすると、おごられている立場なので逆に気を使うかもしれない。できれば新入生の女性には女声を。男のみはちょっと…。 メアドは積極的にGETすべし。 会計はあまり新入生の前で見せないようにしましょう。 (店での会計はだれか一人が払って後で清算しましょう。尚、新入生の分だけはカンパ金が出ます。) 食事後は夜遅くなるので途中というより家まで新入生を送ろう。その時も新入生を一人にしないように。 【補足】 新入生のメアドをGETするのは、次にまた練習に誘ったりするなど、次につなげるためですよ! ドミトリーなどに住んでいる新入生に配慮しましょう。終バスの時刻はしっかり確認しましょう。 (何やら終バス時刻が変更されるようですね…。どなたか確認お願いします。) 部室への誘導 暇そうな新入生がいたら、部室に誘ってみましょう。その際、相手に時間があることを確認し、自分が九混であることと、自分の氏名を相手に必ず伝えてください。 「お菓子・ジュースがある」、「時間割を組んであげる」などと言うことで、新入生をどんどん部室に呼び込みましょう。(ただし強要はしないこと。) 新入生は部室の場所が分からないと思うので、部室まで連れて行ってあげましょう。 500円券について エコルカード組は毎年天神でごはんを食べることになっているが、新入生エコラーの数が少ない時には新入生エコラーにも伊都イオンに来てもらいその代わり地下鉄の500円券を配る。 【補足】 500円券は甲木先輩が管理します。 また、今年は昭和バス回数券は配らないそうです。(個人的にあげるのはまた別の話でしょうが…) (5)カンパ金、新カン費用の流れ お食事 練習のない日と、1st、2ndガイダンス後の新入生の食事代として使用されます。練習日以外に新入生をごはんに連れて行くのは主に伊都にいる新2回生の仕事になります。そこで新入生のお世話をしてくれる人だけが費用を負担せずに済むように、活動人員から新カン費ということでお金を集め新入生におごる分をみんなで負担するというもの。(自分で食べたり飲んだりしたお金は自分で払ってもらいます。) 〈カンパ金の流れ〉 レシートの新入生の分の食事代に印をつける。裏に自分の名前を書く。 ↓ 山下(次期会計局長)に渡す。 ↓ 6月下旬(新カン費用の決算が通ったら)お金返還。 その他 各係(ビラ、ポスター等)、伊都教室(飲み物、食べ物)で新カンのために使用したお金は、レシートの裏に用途と名前を記入して山下に渡してください。 (重要)使ったレシートは取っておくようにしてください(レシートがなければお金を返金できません。) 【補足】 カンパ金とは、休団者やOBOGなど新カン活動に直接参加できない人達から集める寄付金的なもので、新カン費用は現役団員から回収するものです。新カン費用は、一人あたり10,000円前後を予定しているそうです。 伊都イオンなど大学の外で食事をする時は領収書を切るようにしてください。これは、外務の広告取りにも役に立つ可能性があります(領収書の控え?がお店に残るため)。宛名は「九大混声合唱団」です。 (6)連絡係 この項目に関しては、新3回生で方針が固まってからまた連絡があるそうなので、割愛いたします。
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青梅商会さんと合同模擬 日 時:2012年09月29日(土) 場 所:セウタ ルール:MAXルール(CL準拠と思われます) 編 成:対抗戦ではなく混ぜ(ダイス等?)の予定 直前になってしまいましたが、合同模擬の案内です。 不明点はSさんが窓口的な役割なので聞いてください。 参加人数等によってルール他色々流動的に変わると思いますのであらかじめご了承ください。 ちなみにザマは仕事で出れません(夜勤なので遅刻ということもナシ)のでよろしくお願いします。 各種イベントへ戻る
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レイアリ絵描き合同本 【現在決まっている参加予定メンバー】 敬称略です 梅毒@主催者 条目なこ ナナ紫 どせー ぽし km ico FONK アサマトオル べるs かまぼこ太郎 おいなり 音羊 トリノネ やち ウロ 白 御形 紘 raemz 故龍 桃名 ライサンダーZ たかねこ
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狼投票日合同ラシ 7/11 0 50 スタート! ┣┻━┓ .___ ┃┏━┫ G組が > ● ●.|_◇| ┃┗┛┃ __ (・∋・) ( ´∀`) ̄ < 来タデアリマス ┗┳┳┛ / ; ;ゝι)¶ l つ¶つii ヽ ┏┻┻┓ l ,-"´ [遊園地] [戦時] | ┃┏━┫ / ヾノ ┃┗┛┃ / _ 狼 _ ヽ ┣━━┫ | / ヽ / ヽ | ┃┏━┃ l ( ⌒ ノ ▼ ヽ⌒ ) .l ┃┣┓┫ ヽ、 (_人_) / < セリフくだされー ┣┻┻┫ \ ヽノ / ┃┏┓┃ /` ー‐‐──‐‐‐┬ " ┃┗┛┃ / i \ ┣┳┳┫ / / |_/ ┃┃┃┃ \/ | ┃┗┛┃ i \ / ┣━━┫ \ | / ┃┏━┃ |\_// ┃┣━┛ ドカーン. \_/ ドカーン G組合同踏み潰すぞラシ◆ ┃┃ ∧____∧ ┃┃ | ノ ヽ ┃┃ / ● ●| ┣┻━┓ ● ●.| ミ _▼_ミ ミ ┃┏━┫ (・∋・)彡、 |ww| 、 ┃┗┛┃ / ̄ ̄ ̄|ι)¶ l つ¶つ| ̄ヽ ┗┳┳┛ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄. | ┏┻┻┓ | ☆ | ┃┏━┫ |_____________|___ ┃┗┛┃ / _ _ ヽ  ̄ ̄ ̄ ┣━━┫ | /\´ ` | ┃┏━┃ l / l ヽー/ l ┃┣┓┫ ヽ、 | / ∨ / < ┣┻┻┫ ヽ| │ / ┃┏┓┃ l └‐‐──‐‐‐┬ " ┃┗┛┃ \ i \ ┣┳┳┫ l |_/ ┃┃┃┃ | | ┃┗┛┃ i \ / ┣━━┫ \ | / ┃┏━┃ |\_// ┃┣━┛ ドカーン. \_/ ドカーン G組合同踏み潰すぞラシ◆ 狼投票日(6/29)の 00 50 スタート ┣━━┫ ⌒ヽ _ ┃┏━┫ 、ーy ⌒⌒ヽ-; ´ ヽ ┃┗┛┃G3組が > l从,i ノノノ)))イ! i iハル)))〉 ┣━━┫ _l ∧l(リ゚ ヮ゚ノ).li!iiリ゚ ヮ゚ノji_ < 来たぞー ┣━ ┃ / lノ O¶YYつノllif]つ¶つii ヽ ┣━ ┃ l ,-"´ [実+] [園芸] | ┗┳┳┛ / ヾノ ┏╋┻┓ / _ 狼 _ ヽ ┃ ┏┛ | / ヽ / ヽ | ┃┃┗┓ l ( ⌒ ノ ▼ ヽ⌒ ) .l ┣╋┳┫ ヽ、 (_人_) / <セリフくだされ ┃┃┃┃ \ ヽノ / ┃┗┛┃ /` ー‐‐──‐‐‐┬ " ┣━━┫ / i \ ┃┃┃┃ / / |_/ ┃┃┃┃ \/ | ┣┻┻┫ i \ / ┗┓┏┛ \ | / ┃┃ |\_// ┏┛┗┓ ドカーン. \_/ ドカーン G3組合同踏み潰すぞラシ◆ ┣┳┳┫. |_i|_(_ ┃┗┛┃ ) l人~ ┃┏┓┃ ノ /「 ̄| /「 ̄| ┣┻┻┫( 炎,, ) / |(,,゚д゚) / |(*゚д゚) H3組が ┣━ ┃ ) ノ └┐.|o¶ ¶o└┐o¶ ¶o ┣━ ┃ ( ゙炎 / ´´[ ̄A] [ ̄A ̄] ┗┳┳┛ ) ) / 野球ch ヽ ┏╋┻┓ ) ;;f ″ l . | ┃ ┏┛( (,, | (●) (●) | ┃┃┗┓ )゙ ) | \___/ | ┣╋┳┫( 火ヽ ヽ . \/ ノ ┃┃┃┃ ノ ノ \ / 来たー ♪ ┃┗┛┃ ( 从″,へ / i \ ┣━━┫ 从 \/ 児ヽ / / |_/ ┃┃┃┃( _/*童*`、\/ | ┃┃┃┃( )<____書___フ | | キュム ┣┻┻┫ ; 从  ̄ ノ ・・・ぞ \ / キュム ┗┓┏┛┗―v /゙゙゙lll`i \ | / ┃┃ ノ. ノノ | |\_// ┏┛┗┓ `~rrrrー \_/ H3組合同◆
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2009.7.18 第1回RED-ZONE主催合同決闘大会結果発表 今回参加に徹したξ優曇華ζですm(_ _)m ギルドの皆さん、Mソサギルドの皆さん疲れ様でした^^ 今回の決闘大会は初めての他ギルドとの大会でしたがいかがだったでしょうか? 今後もこういう機会があることを切に願ったりです。 では、結果発表~!!!!!!!!! 結果 優勝 ξ優曇華ζ すめいむ ペア 準優勝 魁!男塾 Cluser ペア 3位 あれ? ペア 3位決定戦してねぇwwww トーナメント表&決勝リーグ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (結果.jpg) 集合写真 .
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天地我人 レビュー有 The Last Judgement (四季映姫合同誌企画) レビュー有
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第5回合同展示会 工事中・・・ コメント おつかれさまです、忙しくてすっかり忘れてました。 -- ronsum (2009-04-02 16 44 43) 名前 コメント
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第7回合同展示会 展示作品 タイトル ― ― ― 制作者 toon部員2年一同 田所 田所 使用ソフト1 metasequoia ― ― 使用ソフト2 ― ― ― タイトル 百合の花 制作者 西脇 使用ソフト1 metasequoia 使用ソフト2 Blender コメント 名前 コメント
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川北 星司 高城 みのり 合同企画 恋愛短編『心模様』 - みのり - (好き――言葉にするとたった二文字なのにどうしてこんなに重いんだろう) 学校帰りの電車の中、私はドアの傍の取っ手を握り締めながら斜め前方を眺めています。私の視線の先には隣のクラスの男の子――私の好きな人の姿がありました。 (声を出せば届く距離にいるのに……) 内気な私は自分の想いを言葉にすることが出来ず、ただこっそりと見つめることしか出来ませんでした。 私は今、自室のベッドの上で一人頭を抱えています。といっても実際に頭を抱えているわけではなく、抱えているのはある悩み事でした。 「ねえポーちゃん、あの人は私のことどう思ってるのかな?」 私の腕の中ではお友達である熊のぬいぐるみが抱かれています。私は両手でポーちゃんの両手を数回開いた後、呟きました。 「俺……みのりのこと好きだよ」 私は誰にも聞こえないようなとても小さい声でそう呟きました。今、私の頭の中には大好きなあの人の笑顔があります。あの人の優しい表情を思い浮かべるだけで私の心は晴れやかなものになりました。 「そんなこと……あるはずないのにね……」 けれどその直後、私は大きくため息をつきます。あくまでこれらは私の妄想であり、実際の私と彼の関係は、私が遠くから眺めるだけで、まともにお話ししたことすらなかったからです。私はぬいぐるみを抱えたまま横向きにベッドへ倒れこみました。 (星司君……) 私は心の中で大好きな人の名前を呼んだ後、もう一度深いため息をつきました。 「おっはよー! みのり!!」 「あ、うん、おはよう……」 翌日、学校の教室にやってきた私に女の子が元気に挨拶してきてくれました。小学校からの付き合いで、とても仲良くしてくれる藤原香苗ちゃんです。私はそんな彼女のことを『かなちゃん』と呼んでいます。 「なんだか元気ないなー。もしかしてあの日?」 「ち、ちがうよ。それに別に元気ないわけじゃ……」 私はそう言ってからため息を一つつきました。そんな私の仕草を見たかなちゃんは、ずずいと自分の顔を私へと近づけてきます。 「なんだかわかんないけど元気だしなよ! 相談なら私がいつでも乗るからさ!!」 かなちゃんはそう言ってニッと笑うと自分の席に戻っていきます。そんな彼女の背中を私は見つめながら顔を伏せました。 (いいなぁ、かなちゃんはいつも元気で、堂々としてて……) かなちゃんは背が高く、スラッとしてて、同じ女の私から見てもとても綺麗な人でした。当然クラスの男の子からの人気も高く、告白されることもしょっちゅうだとか。 (それに比べて私は……) 背は低いし、外見もパッとせず、人見知りがひどいので男の子にまともに話しかけることさえ出来ません。私がメガネをかけていることから、影で男の子達が私のことを「メガネちゃん」と呼んで馬鹿にしていることも知っていました。 「よーし、それじゃ授業始めるぞ。皆席につけ」 やがて担任の先生が教室にやってきてそう言いました。先生にそう促されたクラスメイトのみんなが席につき、こうして今日も授業が始められます。 (いけない、授業に集中しなきゃ……) 私はあたふたとカバンから教科書とノートを取り出すと、黒板に書かれた内容を黙々と書き写していきました。 「みーのーりー! おべんと食べよっ!!」 お昼休みに入るなり、かなちゃんがお弁当片手に駆け寄ってきました。そんなかなちゃんにクラスメイトの視線が一瞬集中したため、私は思わず窓の方へと視線を逸らしてしまいます。 「どしたのみのり?」 そんな私を不思議に思ったのか、かなちゃんは私にそう尋ねました。 「かなちゃん、あまり大きな声出さないで。は、恥ずかしいから……」 私がそう言うとかなちゃんはその場でグルリと周囲を見渡しました。そして一周して私の方に戻ってくると、かなちゃんは不思議そうに私の方を見ます。 「別にいいじゃない周りの連中なんて。私たちの友情を見せつけてやればいいさっ!」 かなちゃんはそう言ってケラケラと笑いました。そんなかなちゃんを見た私は仕方なくため息をつきます。 「それにみのり、あんたそんな状態じゃいつまでたっても彼氏なんて出来ないよ?」 「か、彼氏なんてそんな……」 かなちゃんの言葉に私は思わず顔を上げましたが、そんな私をかなちゃんはにやにやしながら眺めています。からかわれたのだと知った私は思わず反論しました。 「か、かなちゃんだって彼氏いないじゃない。なのに私ばっかり攻めるのずるいよ」 「あーら、私はみのりとは違うわよ。彼氏がいないんじゃなくて作らないだけ。これでも言い寄ってくる男の子は一杯いるんだから」 かなちゃんはそう言って右手で髪をかきあげました。するとかなちゃんの長く綺麗な黒髪が電灯の光を受けてキラキラと輝きます。そんなかなちゃんを見て私はもう一度ため息をつきました。 「私はかなちゃんとは違うもん。地味だし、暗いし……とてもかなちゃんみたいに自分に自信なんてもてないよ」 私は自分で言ってて少し落ち込んでしまいました。かなちゃんはとてもいい人なのですが、太陽のように輝いている彼女の傍にいると、私がとても暗い影のように思えてしまうからです。 「あら、私だって自信なんて持ってないわよ?」 「えっ、だってかなちゃんいつも堂々としてるし……」 かなちゃんのその言葉は私にとって意外なものでした。驚く私を尻目にかなちゃんは続けます。 「あのねみのり、自分に自信なんて持たなくていいの。というか持てなくて当たり前なのよ」 かなちゃんはそう言って腕を組み、ウンウンと頷きました。そしてそのまま私の顔を覗き込みます。 「人はね、自信がないからこそ努力して補おうとするの。もしみのりに足りないものがあるとしたら、それは自信じゃなくて、自分を変えようとする『勇気』だと思う」 「勇気……」 私は思わずそう呟きましたが、かなちゃんは元気に笑うと私の耳元に顔を近づけてきます。そしてそのままかなちゃんは私にそっと囁きました。 「それにね。私のが好きな人はみのり――実はあなたなのよ」 「な、わ……きゃっ!?」 突然のかなちゃんの告白に慌てた私は仰け反ってしまい、その勢いで椅子は後方へと倒れてしまいます。私の席は一番後ろだったので、たいしたことはなかったのですが、あまりの驚きのため、心臓がばくんばくんと脈打っています。 「冗談よ、冗談! ほんとみのりったら可愛いんだから!!」 見るとかなちゃんは椅子に座った状態で私を見下ろしながら笑っていました。またからかわれたのだと知った私は顔を真っ赤にしながら起き上がります。 「もう、かなちゃんったら!!」 笑い続けるかなちゃんに私はそう言うしかありませんでした。 (変えようとする勇気……かぁ) その日の夜、いつものように自室でベッドに腰を下ろしながら、私は天井を見上げていました。私の耳にはかなちゃんが昼間言った言葉がこびりついていたからです。 「私も勇気を出せば……かなちゃんみたいになれるのかな?」 私は消え入るような声で枕元にある熊のぬいぐるみ――ポーちゃんに尋ねました。しかしポーちゃんはつぶらな瞳のまま、黙ってこちらを見つめています。 「やっぱり無理だよね。だって私なんて……」 私は思わず俯いてしまいましたが、そんな時ふと部屋の隅にある机に目をやります。私はベッドから立ち上がると、机の方に歩いていき、引き出しの中からあるものを取り出します。それは以前、彼からもらったキーホルダーでした。 (星司君……) 私は両手でキーホルダーを握り締めつつ自分の胸元へと押し付けます。そして一度、たった一度だけ、彼と会話した日のことを思い出していました。 私はクラブに所属はしていないのですが、以前学級委員の仕事で帰りが遅くなった日がありました。日が落ち、すっかり暗くなってしまったので、急いで帰ろうとしたのですが、そこで一人空を見上げる男の子を見かけたのです。 (こんな時間に一人で何してるんだろう……) そう思った私は男の子の方をなんとなく眺めていたのですが、不意に男の子がこちらへと振り返ると、私に声をかけてきます。 「……下校時間もう過ぎてるけど、こんなに暗いのに今から一人で帰るの?」 「え……あ、あの……」 男の子の発言で私はハッとなりました。言われてみると確かに今から一人で下校するのはちょっと怖いと思えます。誰かに送ってもらえればなどとも考えましたが、初めて出会った男の子にいきなりお願いするわけにもいきません。 「あ、あなたは帰らないんですか? 時間ももう遅いし、あまり帰りが遅くなると先生に怒られちゃうんじゃ……」 私がそう言うと、男の子は笑いながら返事してくれます。 「俺は、天文部だから、先生の許可は取ってるよ。今日は雲も出ていないから、星が凄く綺麗に見えるんだ。天文部には天体望遠鏡も一台しかないし、今日は俺が星の観察の当番で、今観察してるん最中なんだけど……」 その言葉を聞いて私は男の子が星を見ているのだと気づきます。男の子につられて私もなんとなく頭上を見上げてみると、その日の空はとても澄んでいて、星がすごく綺麗に見えました。 (綺麗……) 私は空に浮かぶ星々の瞬きに目を奪われ、そのまま呆然としていました。しばらくそうしていたのですが、男の子の視線がそんな私に向けられていることに気づくと、急に恥ずかしくなってしまい、思わずその場から走り去ろうとしました。 「ねぇ、隣のクラスの高城さん……だよね?」 しかしそんな私を男の子が呼び止めます。突然名前を呼ばれたことに驚いた私は足を止めると恐る恐る振り返りました。 「そ、そうですけど……何か……?」 普段から男の子とあまり接する機会のなかった私はこのような状況に慣れておらず、かろうじてそれだけ返答しました。見ると男の子は何かとても一生懸命な様子で私の方を見ています。 「良かったら、て……天文部に入らない? 部員、少なくて困っててさ……」 そんな私に男の子はそう提案すると、ポケットに手を入れます。そして立ちすくむ私の掌に星型のキーホルダーを乗せました。 「これ、あげるよ。星に少しでも興味あるなら、カバンにそれ付けて欲しい。そしたら、また話しても……いいかな?」 本当はお礼を言うつもりでした。帰り際一人で不安だった私に優しく声をかけてくれてことで私の不安は随分薄れましたし、天体観測についても本当はすごく興味がありました。こんな綺麗な星々を望遠鏡で眺めながら一緒にお話をする。それはとても素敵なことだと思ったからです。 「ご……ごめんなさいっ!」 けれどそんな本心とは裏腹に、気づくと私はその場から駆け出していました。なんだかその場にいる恥ずかしさに耐えられなくなってしまったからです。 (本当はもっとお話……したかったんだけどな……) 私はその後、クラスメイトから天文部に所属している星を見るのが大好きな男の子のことを聞きました。彼の名前は河北 星司君というそうで、天気が良い日はよく学校に残って星を見ているそうです。 (結局私は逃げるように立ち去ってしまったけれど……) 失礼な話、外見が特にかっこよかったというわけではありません。けれど初めて会ったときの星司君はとても熱心に空を見上げていました。私にはそんな純粋な瞳がとても印象に残っていたのです。 その後、なんとなく彼の姿を目で追うようになり、彼のことを好きになっている自分に気づいたのは、それから数日経ってのことでした。 (もし私がこの想いをあなたに伝えたら……) 私は彼に告白する様子を思い浮かべてみました。今まで何度となく想像したそのシーン。けれど結果はいつも『NO』でした。 (かなちゃん。やっぱり私には無理だよ……) 私は握り締めた星のキーホルダーを自分のカバンの取っ手へと括り付けました。そうすれば星司君にまた会えるような――そんな気がしたからです。 その後私は両手で胸を抑えながら湧き上がってくる感情を抑えつつベッドの上で丸くなります。しばらくそうしていたのですが、やがて意識は途切れ、私はそのまま眠ってしまいました。 明くる日の昼休み、私はいつものようにかなちゃんとお弁当を食べていたのですが、そんな私にかなちゃんは唐突に言いました。 「みのり……あなた好きな人出来たでしょ!?」 あまりに突然な発言に私は口に入れていた玉子焼きを喉に詰まらせそうになり、慌ててお水を口に入れて、一気に飲み干します。 「い、いきなり何言い出すの?」 私は懸命に動揺を抑えながらそう言いました。しかしかなちゃんは満面の笑みで私の顔を見ています。 「隠すな隠すな。長い付き合いなんだからわかるよ! そっかー、みのりに好きな人がねぇ」 私は弁解しようとしたのですが、かなちゃんはまったく聞いていない様子でした。そしてひとしきりウンウンと頷いた後に私の元へと詰め寄ります。 「で、相手はどこの誰なんだい?」 「ち……違うって言ってるでしょ! もうっ!!」 私はなんとかそれだけ言いましたが、かなちゃんはにこにこと笑っていました。そんな中かなちゃんは不意に言いました。 「そっかー、でも偶然ってあるもんだね。実は私もちょっと気になる人が出来てさ、聞いてくれる?」 「えっ!? かなちゃん好きな人出来たの!? 教えて教えて!!」 突然風向きが変わったのをいいことに私はかなちゃんに詰め寄ります。するとかなちゃんは少しだけ顔を赤くしながら右手で頬をポリポリとかきます。 「隣のクラスの子なんだけど、知ってるかな――河北 星司君」 「……えっ」 かなちゃんのその言葉を聞いた私は思わず頭が真っ白になりました。かなちゃんの口から出てきたのは、よりによって、私の好きな人の名前だったからです。 「? どしたの、みのり」 「え……あ、うん。あまりに突然だったからビックリして……」 私はなんとかそれだけ言いましたが、内心動揺を抑え切れませんでした。震えそうになる声を懸命に抑えながら私はかなちゃんに聞いてみます。 「で……でも、どうしてあの人を? 失礼かもしれないけど、そんなにかっこよくもないし……」 私はかなちゃんに見えないように右手で胸元を強く握り締めていました。そうしていないと不安と自己嫌悪感でどうにかなってしまいそうだったからです。 「うん、確かにそうなんだけど、なんていうか……一途な感じっていうのかな」 かなちゃんはそう言いながらも照れている様子でした。そんなかなちゃんと見ていると私の胸にチクンと鋭利な痛みが走ります。 「彼天文部なんだって。学校の帰りにたまたま星を見ている彼を見かけたんだけど……その姿がなんだかすごく魅力的に見えたのよね。ほら、私に言い寄ってくる男の子ってみんな軽い感じの人ばかりだったじゃない」 「そ……そうだね」 私はかろうじてそう返事しましたが、何も考えることは出来ませんでした。 「だから私、彼に告白しようと思うんだ。ほら、ちょうど明日花火大会があるし、一緒に花火や星を見ながらの告白って最高だと思うのよね」 かなちゃんはそう言いながらにこにこと笑っています。そんなかなちゃんはすごく可愛く見えたのですが、私はそんなかなちゃんを真っ直ぐ見ることが出来ませんでした。 「ごめん、私ちょっと……お手洗いに行って来るね」 「あ、うん。いってらっしゃい!」 かなちゃんは元気にそう言ってくれましたが、私は無言で席を立ち、フラフラと廊下へと出て行きました。そして一人になった時、一気に色々な感情がこみ上げてきます。 (かなちゃんが……星司君のことを……) 私はかなちゃんと一緒に笑って歩く星司君の姿を思い浮かべます。すると突然私の目に涙が溢れてきて、私は両手で顔を覆いました。 (私……かなちゃんのこと大好きだもん。うまくいったほうがいいに決まってるじゃない……) 私は懸命に自分にそう言い聞かせていました。 「おかえり、お腹大丈夫?」 教室に戻った私にかなちゃんが心配そうに声かけてくれました。 「う、うん。ごめんね。」 私は半ば無理矢理笑顔を作ると、かなちゃんに対してそう言いました。 「とにかく私はそういうことだから、あなたも頑張るのよ!! 自分の気持ちなんて口にしないと相手には伝わらないんだからね!!」 「うん、頑張る……よ」 私はなんとかそれだけ言って、残ったお弁当を口にしました。本当のところ、食欲は全然なかったのですが、私の今の気持ちをかなちゃんに悟られるわけにはいかなかったので、平静を装うしかなかったのです。 その日の夜――家に帰った私は自室で一人泣いていました。 「みのり! 実はお願いがあるの!!」 翌日、私はかなちゃんをなんとなく避けていたのですが、授業が終わって放課後になるなり、かなちゃんは私の元にやってきていきなり頭を下げました。 「な、なに? どうしたの?」 いきなりのことに私は驚いてしまったのですが、そんな私に構わずかなちゃんは続けます。 「今日の花火大会……私と一緒に来てくれない!?」 「え……どうして?」 私は一瞬かなちゃんの言葉の意味がわかりませんでした。けれどそんな私に構わずかなちゃんは頭を下げます。 「星司君、一緒に来てくれるって言ってくれたのだけど、実際に二人きりの状況想像したら私も緊張しちゃって……それでみのりがいてくれれば私もリラックスできるんじゃないかって……」 「だ、だめだよそんなの! 私、河北君と面識ないし……逆に気まずくなっちゃうよ!」 私は咄嗟にそう言ったのですが、本当の理由は別にありました。本心の私は仲良くするかなちゃんと星司君の様子を見たくなんてなかったのです。 「一生のお願い! 大丈夫!! 頃合を見て私が星司君を連れ出すから!!」 そう言うかなちゃんはすごく必死でした。私はついていきたくなどなかったのですが、こんなに一生懸命なかなちゃんを初めて見たこともあり、戸惑っていました。 「……わかったよ。でもついていくだけだからね?」 私は思わずそう言ってしまったのですが、かなちゃんは勢いよく顔を上げると私に抱きついてきました。 「ありがとうみのり! 私頑張るからね!!」 かなちゃんはそう言ってとても喜んでいたのですが、私はとてもかなちゃんの目を見ることは出来ませんでした。 結局その日、私とかなちゃんは一旦家に帰ってから現地で集合することになりました。私は以前お母さんに買ってもらった水色の浴衣に袖を通しながらかなちゃんの言葉を思い出します。 『私も目一杯お洒落していくからみのり、あなたも目一杯可愛くしてくるのよ!』 かなちゃん曰く、友人として恥ずかしくない格好でいてほしいそうです。もっとも私からすれば私がどんなに着飾ってもかなちゃんの引き立て役でしかないのだから、同じだとは思うのですが。 (メガネは……外して持っていこう) 私はかけていたメガネをケースに入れて持っていくことにしました。メガネを外すと少し視界はぼやけてしまいますが、好きな人に少しでもよく見てもらいたいという気持ちと、仲良くする二人の姿をあまり見たくない気持ちと両方の意味がありました。 「……はぁ」 私は浴衣に着替えた後、大きくため息をつきます。本来であれば好きな人と一緒に花火大会に行けることを喜ぶべきなのでしょうが、かなちゃんの気持ちを知っている私は陰鬱な気分にしかなれません。 (かなちゃんが告白したら、星司君はどう答えるんだろう……) クラスの男子でかなちゃんに告白されて断る子はいないでしょう。それくらいかなちゃんは綺麗で魅力ある女の子です。そう考えると星司君も例外ではないように思えてきます。 大好きな人達が幸せになる――本来喜ぶべきなのに、私は悲しくて仕方ありませんでした。 (ひどいよかなちゃん。どうして星司君なの……) かなちゃんの想い人が星司君だったことを私は嘆きました。悲しくて悲しくて涙が溢れてきます。しばらく私はそのまま立っていたのですが、このままいても仕方ないと思い、ハンカチで涙をぬぐいつつ玄関を出て、駅へと向かいました。 つづきへ