約 575,879 件
https://w.atwiki.jp/1note/pages/103.html
Google 読み方 : グーグル 分野 : WWW サイト ポータル/検索エンジン インターネットのサーチエンジンの一つ。同エンジンを運営する企業の社名でもある。Google社は、1998年9月に当時スタンフォード大学の大学院生であったLarry Page氏とSergey Brin氏によって設立された。元々スタンフォード大学内の研究プロジェクトとして立ち上げられたシステムで、当該Webページへのリンクの多さなど、WWWの構造を利用してページのランク付けを行なうことにより、他社のサーチエンジンよりも有用な結果を出力すると言われている。検索速度や精度、検索結果の豊富さには定評があり、米Yahoo!内でのページ検索エンジンにも採用されている。各国語への対応も進んでおり、2000年9月には日本語版のサービスも開始された。
https://w.atwiki.jp/ao-ohanashi/pages/1035.html
現在パー速のスレにて進行中のSSです。 時折選択肢が出ていますが、これはSS進行時に選択肢が出され、 読み手から一番多く選ばれた選択肢の行動をマスターが取るという形式になっています。 新婚の蒼星石とマスター、そこに乙レデス みっちゃんとマスター、ちぐはぐなデート その1 みっちゃんとマスター、ちぐはぐなデート その2 みっちゃんとマスター、ちぐはぐなデート その3 みっちゃんとマスター、ちぐはぐなデート その4 みっちゃんとマスター、ちぐはぐなデート その5 みっちゃんとマスター、ちぐはぐなデート その6
https://w.atwiki.jp/secretnumberziw/pages/65.html
さて岐路です。 サブ武器選択ですが、下調べがないと 「メイン近距離武器にサブ遠距離武器を使わせて隙をなくす!」 と考えてしまうのは仕方がないことです。 軽い罠として 「サブ武器のスキルは、メイン武器での使用時と比べるとCT(クールタイム):再使用冷却時間が3倍」 となっております。 メイン武器で使うと有効なスキルも、使う機会がなければ残念無念。 速さをあげることによってCTを短くはできます。限界はありますが。 「メイン武器での使用時だけに乗る追加効果があるスキルがある」 メイン武器で評判がいいスキルもサブで使うとこれが原因で微妙になることも。 「サブ武器用のアビリティは拾得できない」 基礎アビリティで能力アップさせることによってマトモな威力・効果になるものも あります。 こう考えると「サブ武器ってシステム自体どうなんだろう・・・・・・」と 思ってしまう方もいるかもしれません。 ですが考えて選ぶことによって単品よりもかなり優秀になる場合もあります。 サブ武器に求める要素 パーティースキル効果(メイン武器のパーティースキルと選択使用) サブでも優秀なスキル 武器自体の効果 まずはパーティースキル。 持続時間1800秒=30分なので常用することも可能。 使用するのに雑貨店で買える専用消費アイテムが必要ですが一個1G前後。 低レベル中はちょっと躊躇うところですが、Lv60を過ぎると余裕で元が取れる消費です。 またパーティー全体にかかるのでちょっとお得感も。 有用なパーティースキル ハープ「ラプソディ」・・・・・・移動速度10%アップ ダブルガン「コンセントレイト」・・・・・・速さを大幅アップ アークス「クロック」・・・・・・速さ・命中をアップ キャノン「フォースカバー」・・・・・・会心率を大幅アップ 聖剣「一心一意」・・・・・・会心ダメージ・会心率をアップ サブでも優秀なスキルの特徴として CTが短い 武器威力に依存しない 何を犠牲にしても使いたくなる効果 ここらへんが選択の中心になると思います。 全部使ったことがあるわけもないので体験やらで挙げてみると ハープ「リトルラブソング」・・・・・・持続回復が主効果ですがダメージを上げる効果があるのでそれ目的 ダブルガン「アイストラップ」「ダークトラップ」・・・・・・前者が凍結+被会心ダメージアップ、後者が持続ダメージ一定範囲 アークス「アンゼム」・・・・・・攻撃力アップ+30%での追撃発生 キャノン「ヒーリングクリスタル」・・・・・・範囲回復設置スキル、なのですがオトリ用に ツインソード「スピードフリップ」・・・・・・緊急回避用 サイズ「サモンファミリア」・・・・・・オトリ兼賑やかし用 グリモワール「リバース」「ナイトメアサイン」・・・・・・前者が範囲状態異常回復、後者が範囲睡眠による緊急回避・敵まとめ用 ロッド「エリアルコート」・・・・・・状態異常回復ですが「リバース」よりかは使い勝手が悪い感じ ダガー「スラストブレイク」・・・・・・突進攻撃+スタン 主にここら辺が評価が高いところです。 他にもあるかもしれませんが! 武器自体の効果に関しては人によって求めるところが違うかもしれません。 移動速度アップとかが付いてるのがいいですね! 総じて評価の高い、使いやすいサブ武器としてまとめてみます。 ハープ(琴) 利点 リトルラブソングによる常時ダメージ増加による安定した火力上昇。 パーティースキルによってIDを回る速度もアップ。 序盤は回復スキルも使えないこともない。 武器の効果に移動速度アップがあるものが多い。 欠点 人気がありすぎてバット武器やらラピスやらが異常に高い。 リトルラブソングを維持するのが面倒くさく感じる人も。 アークス(弓) 利点 アンゼムによる短時間超火力アップ。 パーティースキルで速度に振るステータスポイントを攻撃などに回せる。 武器の効果に移動速度アップがあるものが多い。 欠点 アンゼムのCTが長いのでID1周する間に25秒間効果を1~2回程度しか使えない。 それなりに人気なのでバット武器が高い。 ダブルガン(銃) 利点 パーティースキルで速度に振るステータスポイントを攻撃などに回せる。 武器の効果に移動速度アップがあるものが多い。 トラップ系はボス出現待ちの間に設置しておくことも可能。PT全体にも貢献できる。 欠点 直接火力に結びつくスキルがない。 グリモワール(書) 利点 リバースの状態異常回復が便利。幻神アポロンを使わなくてもいい。 ナイトメアサインによる緊急回避も便利。 メイン琴だとスペシャルスキル「ムーブメント」が使用可能。移動速度を更に爆上げ。 欠点 直接火力に結びつくスキルがない。 武器の補正で回避が多かったりする。 パーティーに本業の人がいるとやる事がなくなる。(逆を言えばソロや少数ギルドに向いてると言えますが) ここら辺が使いやすいサブ武器だとは思います。 ですが好みで選ぶのもまた一興。 サブ武器に関しては一応リセット可能ですが それなりの課金金額(といっても1500円弱ですが)、もしくはゲーム内G(今は450G程度?) がいるのでそこそこ吟味して選んでおきましょう!
https://w.atwiki.jp/sekainosentaku/pages/291.html
運命の輪 性別:生物ではないが、一応男性体 年齢:不明 種族:運命の輪 外見年齢:二十代後半の男 誕生日:四月一日 所属:元世界樹・大アルカナ 宗教:無 ポリシー:激流に身を任せ同化する 癖:特になし 利き手:右手 知性:不明 趣味:無 好きなもの:無 嫌いなもの:憤怒の邪気眼 武器・武術:無し 能力:『運命干渉能力』 口調:物静かで口数少ない 使用言語:? 概要 元世界樹の大アルカナの一角で、世界に次ぐ実力者。 基本的に前線に出ることは無く、本拠地で時間を過ごしていた 聖戦でも表舞台に出ることは無く、その存在を知る者も少なかったが、カノッサ機関との決戦では表舞台に姿を現した 現在はソロモンの館に滞在中 性格 物静かで冷静、人に対して好悪の情を殆ど抱かない 外見 黒眼、黒髪で吉岡邪気がもし二十代後半の外見だったらこんな感じであろう 能力 『運命干渉能力』:「既に決定した結果」を書き換えたり、「存在しえない選択」を生み出して任意に操ることが出来る能力
https://w.atwiki.jp/letsrebirth/pages/214.html
「おはようございます、とミサカは悲しみを露わに言葉を紡ぎます」 朝の光が照らす部屋の中、戻ってきたゾルダート達を前にミサカは深くため息を吐いた。 欠員は三。しかし、持ち寄られた情報は二人のサーヴァントの情報である。 補充可能な欠員と比べて、得られた情報は十分お釣りが来るレベルだ。 「では、先程報告にあったキャスター、ライダーですが……現状は放置しましょうとミサカは冷静に判断します」 ただし、ミサカはそうは思わない。 彼らは一人一人が意志を持ったサーヴァントであり、誰が欠けたとしても悲しい。 その感傷は決して間違いではないはずだ。 レプリカがレプリカに情をかけるなんて。 滑稽だと嘲笑うか。それとも、素晴らしいと拍手が舞い散るか。 一々悲しむなんて非効率だし、こうなることぐらい覚悟はしていたはずだった。 自分達が行うのは戦争だ。ただ一組しか生き残れない過酷な戦いである。 それを理解していながらも、ミサカは欲張りにもゾルダートを一人の人間として扱うと決めていた。 かつて、自分を助けてくれたあの人のように。 「いえ、ミサカ。ここは打って出るべきです。我らに雪辱の機会をお与え下さい」 「是非とも、仲間達の仇を!」 けれど、結局は取り零してしまった。 息絶え絶えに帰ってきたゾルダートは情報を全て伝えた後、怨み言一つ言わずに消えていった。 「今なら、総力を上げて討ち取れるはずです!」 「ミサカの勝利の為にも、そして我々の誇りの為にも!」 そうだ、仲間を殺した悲しみは仇を取ることでしか拭えないのだ。 道化師の翁を討つ。 主へと弓を引いた敵は――総てゾルダートが排除する。 「…………っ」 だが、ミサカは即座に討伐の命令を下さなかった。 ここで感情のままに動くのは簡単だ。 たった一言、ゾルダート達に命じればいい。 死力を尽くして戦い、敵を討て。 危険性の強いサーヴァントに対して、容赦など必要ない。 そこまでわかっていながらも、ミサカは打って出ることを許可しなかった。 「いいえ、ダメです……ここは冷静になる場面です、とミサカは歯を食いしばりながら貴方達に伝えます」 リベンジに燃え、思いのままに決断をする。 その行為は今も残っているゾルダート達を無闇に犠牲にすることに等しい。 無策で挑んでは、また同じ結果が待ち受けているだけだ。 「今はまだ一日目です、焦ってはいけませんとミサカは感情を抑えながら発言します」 これが終盤ならともかく、序盤から大きく動いては他の主従から目をつけられる。 単騎ならともかく、複数から狙われるのは望ましくない。 「……了解、いたしました」 「人数は減りましたが、4号から12号までは同じく偵察……接触が可能ならば情報を収集、残りはミサカの登校について来て下さい、とミサカは命令を下します」 ゾルダート達もこれ以上食い下がっても効果はないと判断したのか、大人しく引き下がった。 自分達の目的は仇討ちではなく聖杯を主へと捧げることだ。 怒りに気を取られ過ぎて足元をすくわれるなどあってはならない。 サーヴァントとはマスターに従うもの。 そう、今はまだ。 ――いつか、この報いは受けてもらいます、とミサカは決意します。 しかし、ミサカとて死んだ三人のゾルダートを殺ったサーヴァントをこのままにはしておけない。 機が熟せば、ゾルダートを率いて討伐することだろう。 表面上は冷静ではいるが、ミサカも内心は憤怒で満ち溢れている。 好き好んで戦いこそしないが、立ち塞がるなら容赦するつもりはない。 それはきっと、幻想殺しの少年が取らないであろう道だ。 剣呑な思考だとわかっていても、ミサカは抑えずに熱へと変えていく。 学校という日常に埋没しても尚、忘れない。 自分が置かれている場所は戦場で、必要とあらば殺す覚悟を指に込めろ。 鞄には念の為に小型の拳銃を仕込んでいる。 これ以上、奪われないように。いつでも、殺せるように。 「では行きましょう、各員行動開始です、とミサカは宣言します」 心の何処かでは気づいていたし、諦めていた。 きっと自分は、幻想殺しの少年みたいに上手くはいかない、と。 ■ 走る、走る、走る。 華奢な両腕に少女を抱き、ギーは足を動かした。 今の自分は何処にいる。自宅に向かうにはどの道を走ればいい。 幾ら呼びかけても震えてばかりのはやてが答えを返すことはなかった。 (参ったな。いつもの行動範囲とは違う方面へと逃げたからか、現在位置がいまいち掴めない) ぎゅっと握られた服の裾からは震えが伝わり、今も彼女の中に恐怖が渦巻いていることが見て取れる。 見通しが甘かった。 聖杯戦争が始まり、各マスターが動き出したというのにこの油断。 ちょっとした朝の散歩であっても、命を狙われる危機に発展する可能性は予想出来ていたはずだ。 ――視界の端で道化師が嘲笑っている。 それはまるで、彼らの行く末に希望はないと言わんばかりに。 八神はやては聖杯戦争を理解していない。 この偽りの街が永遠に続くと無邪気に願っている。 永遠なんて、何処にもないのに。 明日には、自分達がこの世界から消え去っているかもしれないのに。 (それでも、僕はこの娘がいつの日か本当の意味で家族を手に入れることを願う) はやてはギーのことを家族だと言ってるが、勘違いも甚だしい。 所詮自分はサーヴァント。 いつかは別れが待っている存在にあまり重みをかけてはいけない。 この出会いは必然ではなく偶然だ。 戦いへの参加証代わりに充てがわれたモノに過ぎない自分。 ……人ではない僕は聖杯戦争を終えたら消える。未来がない僕が彼女にできることは、ない。 絶対の別れが定められているのに、家族になどなれるはずもなく。 なればこそ、深入りは避けるべきだった。 彼女とはあくまでマスターとサーヴァントの範疇に信頼をとどめておくべきだとわかっていたはずだ。 (過ぎたことは仕方がない。今はこの状況を迅速に解決しなければならない) 幾らでも浮かび上がる自己嫌悪を切り替える。このまま黙って狩られる訳にはいかない。 一刻も早く、彼女を安全な場所へと連れて行く。 それが今のギーができる最善の献身であり、不器用な優しさだった。 『こんにちは、ギー』 そんな優しさを、道化師は肯定するでもなく否定するでもなく、ただ見続けている。 『目覚める時間だ』 見続けている。 『目をそらしてはいけないよ』 見続けている。 ギーが背を向けた戦争の象徴たる敵が彼の背中へと迫っている。 常在戦場、この街に安息はもはや存在しない。 戦わなければ生き残れないと理解していながらも、ギーは苦悩を深めた。 はやてを助けてくれる主従は本当に存在するのか。 サーヴァントだけを都合よく倒せる程、自分は強いのか。 どんな数式を唱えても導き出せない計算に、顔の表情も自然と鈍くなる。 (やれるのか、じゃない。やらなくちゃいけないんだ) 救う。強くなくても、例え拒まれたとしても。 ギーは困っているモノ全てを救い続けなければならない。 それが自分の存在意義であり、ギーの根源なのだから。 「止まれ!」 「貴様、サーヴァントだな?」 「抵抗するのはやめてもらおうか」 ――さぁ、試練の時だ。 同じ体格、同じ顔、同じ服。 まるで分身したかのような三人のサーヴァント。 急ぎ、家へと戻ろうとするはやて達を邪魔するように、彼らは立ち塞がる。 ■ 面倒なことになった。 はやて達から離れた立ち位置。 民家の屋根の影に隠れながら、ヴェールヌイは改めて考える。 (誰を先に狙うか。悩む所ではあるね) 詰まるところ、狙う的が増えてしまい面倒だ。 最初は逃げているギーを狙撃しようと砲口を向けていたが、新手が複数やってきた。 同じ顔のサーヴァントが三人。魔術による幻影か、それとも宝具の効能かは不明。 全てが未知数故に狙撃を中止し、様子見を試みる。 (一目見ただけではわからないか。あの男を当て馬にして対処法を考えるのが最善) 人はヴェールヌイのことを臆病者と呼ぶかもしれないが、聖杯戦争では一つのミスが大事に繋がることだってある。 アーチャーの利点である遠距離攻撃を活かすなら慎重過ぎるぐらいが丁度いい。 砲口はそのままに。ヴェールヌイは戦況を見つめ続けることにした。 弓を引くタイミングを見誤るな。 ヴェールヌイは強く自分に言い聞かせ、ぎゅっと口元を噛み締めた。 そして、もう片方。先程狙撃した痩身の男は砲撃を防ぐ力はあれど、反撃はしてこなかった。 あの鋼の腕を攻撃に転換すると脅威になると考えていたが、彼は逃げを選択した。 マスターの安全重視なのだろう、積極的に戦う主従ではないことは確かだ。 (非力なマスターを庇うのは好感が持てるが……愚かでもある) 足の不自由な少女など、足手まとい以外の何物でもないというのに。 それでもなお、見捨てないということは、彼は善良なサーヴァントなのだろう。 (もっとも、私も人のことは言えないか) このような戦場で邂逅しなければ、良き友になれたかもしれないと考えると少し気が重いが、仕方がない。 砲口の先には膠着状態であるサーヴァント達。 タイミングが悪ければ、狙われるのは自分だ。 第三者として、利を得ることをしっかりと考え、ヴェールヌイは息を殺し潜む。 (彼女達なら……電達ならどうするだろうな) もし此処に呼ばれたのが姉妹達ならば、誰かと協力して聖杯戦争を打ち破ろうとしたのか。 特に、争いを忌避していた電なら、自分とは違い、他マスターとの共存を選ぶだろう。 手を取り合い、争うのはやめようと主従を説得して回ったかもしれない。 (だが、私は私だ。私の願いはともかく、マスターの願いは尊いものだ。 サーヴァントである以上、それを叶える為に十全を尽くすのが道理だ) もっとも、そんなイフの話をしても、状況は変わらないし、何よりも、今ここにいるのは自分だ。 ヴェールヌイ自身が納得できる判断を下さなくてはならない。 (許しは乞わない。討つまではいかなくても、少々の手痛い目にはあってもらうよ) 真っ白な自分の身体が赤に染まるまで。 ヴェールヌイの歩みは止まれないし、止まるつもりもない。 ■ 「見ぃ~つけたっ」 そして、彼らの姿を確認してにぃと口元を歪めて笑う少女が一人。 少女、瑞鶴はヴェールヌイ達から更に離れた場所で艦載機からの連絡に頭を回している。 (マスターさんは学校に行かせたから動きやすい。仕掛けるなら今だね) 同じ顔の軍人が三人、痩せた風貌の青年と幼い少女のマスター、そして同郷のヴェールヌイ。 狙うべき獲物は選り取りみどりで悩んでしまう。 チャンスが有れば全員を此処で落としたい所だが、そこまで美味しい状況にはならないだろう。 英霊を舐めてはいけない。そもそも、戦場で油断など愚の骨頂だ。 調子に乗りやすい性格をしている瑞鶴だが、締める所はきちんと締める。 過小評価も過大評価もせず、自分にできることを今はこなすだけ。 (でも、早計は駄目。ちょっかいをかけるにしても、場がもっと混乱してからの方がいいよね。 あの娘が動いてからが本番かな? それに、これだけ集まっているんだから……戦闘が始まるともっと寄ってきちゃうかもだし) まだ彼らは出会ったばかり。ヴェールヌイも機を伺っており、チャンスが有れば動くはずだ。 狙い目はそこだ。全員が目先の相手にとらわれた瞬間に弓を引けばいい。 辺りには索敵機を飛ばしているので、奇襲にも対応できる。 (とりあえず、無理は禁物だね。全く、前衛がいないとやりにくいったらありゃしないわ。 これで全員から狙われたら即刻大破よ?) 加えて、敵は彼らだけではなく無数に存在する。 目立つ戦闘をすれば当然、他の主従も自分と同じような態勢に入るだろう。 そうすれば、ますます動くのにも慎重を要さなければならなくなる。 無論のこと、負けるつもりはないが、絶対の保証はない。 (それに、マスターさんを残して死ぬ訳にはいかないっての) 今の自分はマスターの刃であり盾である。 自分が此処で倒れてしまってはスタンは一人になってしまう。 サーヴァントを失ったマスターがどうなるかなんて想像も容易い。 肝心な所以外はどうも及び腰な少年だ、暫くは自分が面倒を見てやらなければならない。 これでは、手のかかる弟を持った気分だ。 (マスターさんってばヘタレだし、ヘタレだし、ヘタレだし……私がいないと駄目なんだから) けれど、そんな少年に自分の命運を預けたいと思ったのはきっと間違いではない。 みっともなく足掻く自分を間違っていないと言ってくれた彼の期待を裏切るのは、嫌だ。 サーヴァントとして、そして一人の艦娘として。 何としても成果を上げて、彼の元へと戦果を持ち帰ってみせる。 その過程で、優先的に始末しなくてはならないのはやはりヴェールヌイだろう。 同郷の戦友。こんな戦場で敵として再会するとは思っていなかったが、それもまた運命なのかもしれない。 (でも、一人で戦うには限界があるしなぁ。まずはあの娘以外を狙撃する。 そして、警戒を解いて協力を結ぶ、なーんて甘過ぎるか) お互いのことを知り尽くしているからこそ、敵に回ると厄介である。 艦娘になる以前に経験した戦争で自分よりも長く生きた少女を、瑞鶴は甘く見ていない。 一見するだけだと華奢な少女だが、本質は自分と同じく戦う為に作られたモノだ。 (ねぇ、【響】。例え貴方が相手でも、マスターさんと私の願いは譲れないわ) だが、その本質を象る中身には瑞鶴とヴェールヌイでは大きく違いがある。 終えたものと終えてないもの。戦の最後を見たものと見てないもの。 まだ瑞鶴は、ヴェールヌイのことを同じく最後まで戦って果てた【響】だと考えている。 瑞鶴はまだ、【響】の辿った結末を知らない。戦争は終わり、護るべき国が変革を遂げていったことを――知らない。 【C-6/御坂妹のマンション・駐車場/1日目・午前】 【御坂妹@とある魔術の禁書目録】 [状態]健康 [令呪]残り3画 [装備]パジャマ [道具]特になし [金銭状況]普通(マンションで一人暮らしができる程度) [思考・状況] 基本行動方針:元の世界へ生還する 1.協力者を探します、とミサカは今後の方針を示します 2.そのために周辺の主従の情報を得る、とミサカはゾルダートを偵察に出します 3.偵察に行ったゾルダート達が無事に帰ってくるといいのですが、とミサカは心配になります [備考] 自宅にはゴーグルと、クローゼット内にサブマシンガンや鋼鉄破りなどの銃器があります 衣服は御坂美琴の趣味に合ったものが割り当てられました ペンダントの購入に大金(少なくとも数万円)を使いました 自宅で黒猫を飼っています 【レプリカ(エレクトロゾルダート)@アカツキ電光戦記】 [状態](13号~20号)、健康、無我 [装備]電光被服 [道具]電光機関、数字のペンダント [思考・状況] 基本行動方針:ミサカに一万年の栄光を! 1.ミサカに従う 2.ミサカの元に残り、護衛する [備考] 【レプリカ(エレクトロゾルダート)@アカツキ電光戦記】 [状態](7号~12号)、健康、無我、スリーマンセル、単独行動 [装備]電光被服 [道具]電光機関、数字のペンダント [思考・状況] 基本行動方針:ミサカに一万年の栄光を! 1.ミサカに従う 2.他のサーヴァントの偵察 3.ミサカが学校から帰宅するのにあわせて帰還する。 [備考] 【C-5/住宅街の外れ/1日目 午前】 【八神はやて@魔法少女リリカルなのはA's】 [状態]軽度の恐慌状態、魔力消費(小)、下半身不随(元から) [令呪]残り三画 [装備]なし [道具]なし [金銭状況]一人暮らしができる程度。 [思考・状況] 基本行動方針:日常を過ごす。 1.戦いや死に対する恐怖。 [備考] 戦闘が起こったのはD-5の小さな公園です。車椅子はそこに置き去りにされました。 【キャスター(ギー)@赫炎のインガノック-what a beautiful people-】 [状態]健康 [装備]なし [道具]なし [思考・状況] 基本行動方針:はやてを無事に元の世界へと帰す。 1.はやてを安全な場所まで連れて行く。 2.白髪の少女(ヴェールヌイ)を警戒。 3.脱出が不可能な場合ははやてを優勝させることも考える(今は保留の状態)。 [備考] 白髪の少女(ヴェールヌイ)を確認しました。 【レプリカ(エレクトロゾルダート)@アカツキ電光戦記】 [状態](4号~6号)、健康、無我、スリーマンセル、単独行動 [装備]電光被服 [道具]電光機関、数字のペンダント [思考・状況] 基本行動方針:ミサカに一万年の栄光を! 1.眼前のサーヴァントに対して――。 [備考] 【アーチャー(ヴェールヌイ)@艦隊これくしょん】 [状態]健康 [装備]12.7cm連装砲 [道具]なし [思考・状況] 基本行動方針:マスターと共に戦う。 1.狙撃する。幾らかの手傷は負わせたい。 2.マスターの心情に対し若干の不安。 [備考] マスターの少女(八神はやて)とサーヴァントの男(キャスター・ギー)、レプリカ(エレクトロ・ゾルダート)を確認しました。 【アーチャー(瑞鶴)@艦隊これくしょん】 [状態]健康 [装備] [道具]なし [思考・状況] 基本行動方針:聖杯を取る。 1.できればここで全員落としたいが、深入りはしない。 [備考] 艦載機(索敵)を飛ばしています(周囲には特に念入りに) キャスター(ギー)、マスターの少女(八神はやて)、レプリカ(エレクトロ・ゾルダート)、アーチャー(ヴェールヌイ)を確認しました。 BACK NEXT 018 One man s fault is another s lesson.(人の振り見て我が振り直せ) 投下順 020 アンダードッグ・ファンタズム 018 One man s fault is another s lesson.(人の振り見て我が振り直せ) 時系列順 020 アンダードッグ・ファンタズム BACK 登場キャラ NEXT 002 開戰 御坂妹 026 夢現ガランドウ 015 Fake/この手が掴んだものは レプリカ(エレクトロ・ゾルダート) 023 回転悲劇/邂逅 006 泡沫の心 八神はやて キャスター(ギー) 014 再会:re アーチャー(ヴェールヌイ) 008 鶴翼出撃 アーチャー(瑞鶴)
https://w.atwiki.jp/fifa-pc/pages/97.html
FIFA17 Demoの起動時の言語選択画面をスキップします。 ①FIFA17デモのインストール先「FIFA 17 DEMO」フォルダの中の「Data」フォルダ内にある「locale.ini」ファイルをメモ帳等のテキストエディタで編集します。 ②先頭行から8行目を以下のとおり変更します。 変更前:USE_LANGUAGE_SELECT = 1 変更後:USE_LANGUAGE_SELECT = 0 ③上書き保存して編集は終わりです。 923 名無しさんの野望 (ワッチョイ 32c8-Y6cP)2016/09/14(水) 18 16 29.05 ID 0t3L3lPp0 Origin Games\FIFA 17 DEMO\Dataの中のlocale.iniを開いて8行目にある USE_LANGUAGE_SELECT = 1 の1を0にすると言語選択飛ばせてちょっとだけ起動が早くなる
https://w.atwiki.jp/ranstclubksu/pages/72.html
明石暁はかなり歩いて長野県の九郎ヶ岳に来ていた。 冒険者として、この遺跡を冒険したくなった。 「さくらたちも呼ぶか……」 明石がアクセルラーをいじる。 「通信ができない。……仕方がない。1人で探検するか」 明石は突き進んだ。 □ 「驚いた……」 明石の目の前には大きい棺おけがあった。 ゆっくりと棺おけを開けると中には剣を握り、自分の持っているものと同じベルトを装着しているミイラが入っていた。 「それは!」 背後から声がして、明石は振り向いた。 「君は……?」 「風間剛。……もしかしてそれは七星剣じゃないか?」 「知っているのか?」 「ああ。地球を破滅させる道具の一つなんだ。今はもうなくなったはずなんだが……それをこちらに渡してもらおうか」 「ほう。プレシャスみたいだな」 明石がアクセルラーでハザードレベルを計る。 「測定不能……こっちのベルトと同じか」 「いいから渡してもらおう」 「無理だな。お前は何に使おうとしているんだ?」 「誰にも使われないようにすればいい」 「成る程。それなら俺がそうしてやる」 プレシャスボックスを使って明石はそれを箱に閉じ込めた。 「!」 「言い忘れたな。俺は明石暁。轟轟戦隊ボウケンジャーのリーダーだ」 「ボウケンジャー……?」 「どうした、君もなりたいのか?」 「いや、遠慮しておこう」 ゆっくりと剛が前進する。 「他には何が……」 その直後、剛の頭に戦士の姿が映し出された。 「何だ一体?」 「お前にも見えたのか?」 「え?」 「赤い戦士の姿だ」 剛には確かに見えた。ガイファードのように赤い戦士の姿が。 「いや」 だが剛は否定する。なぜか真実を語りにくかったのだ。 「そのベルトをこっちに渡して」 二人の背後にいつの間にか少年と青年が立っていた。 「今度はなんだ?」 「早く渡さないと殺すよ?」 少年が白い異形、ン・ダグバ・ゼバに変わった。 「「!」」 ダグバが明石のジャケットを自然発火能力で燃やした。 「ボウケンジャー、スタートアップ!」 明石はボウケンレッドに変身して消火する。 「明石!?」 「どうやらおきだしたようだな」 ダグバの後ろの青年が言った。 「ガライ、始末しといて」 ガライと呼ばれた男がコブラ男に姿を変える。 「! ……こうなったらッ」 変身ポーズをとる剛。 「凱気装!!」 剛の体がガイファードに変わった。 「剛! お前も冒険してみるか!?」 「ああ。俺の冒険は終わったと思ったがな」 「待て」 背後からの声に二人は驚きを隠せなかった。 棺桶の男が起き上がっているのだ。 「変身!」 男は仮面ライダークウガに姿を変えた。 「あ~あ、クウガ起きちゃったね。君のせいで僕は封印されたんだよ。……まあせいぜい僕を笑顔にしてよ」 ダグバがクウガの体を燃やす。 「クッ!!」 「この程度じゃないよね? もう一回なってよ。究極の力を持つ者に」 「あれにはならない。闇をもたらすかもしれないなら!」 「そう。なら早く死んでよ」 ダグバがクウガを殴る。しかし同時にクウガもダグバを殴った。 クウガがダグバをかかえて遺跡の外へと飛び出した。 □ 「おい!!」 ボウケンレッドの呼ぶ声も虚しく、クウガとダグバは外へ飛び出した。 「明石、今はこっちを倒すんだ!!」 ガイファードがコブラ男をける。 「ミッション中はコードネームだ。ボウケンレッドと呼べ」 ボウケンレッドがコブラ男をサバイブレードで斬る。 「いや、お前には明石暁っていう名前があるんだ。ボウケンレッドなんて名前は間違いだ!」 「そう思うか? だがこの名前は仲間たちとの思い出の名前だ。お前にはその名前がないのか?」 「俺は風間剛だ。両親につけてもらった名前なんだ……俺にあるもう一つの名前はニセモノだ!!」 ガイファード、いや剛が構える。 「王気・極星拳!!」 ガイファードの拳がガライにぶち当たった。 「グァッ!!」 コブラ男が後退する。 「俺はお前らみたいな悪人を許さない!! 人の体を……人の笑顔を何だと思っているんだ!!」 自らの怒りをコブラ男にぶつける。 「剛!!」 「王気・極星拳!!」 ガライはその攻撃をよけるが、若干当たった右腕がはじけとんだ。 □ 「クウガ……どうやら今度は死んだみたいだね」 クウガの死体を前にダグバが言った。 「ベルトはもらっていくよ」 ダグバがクウガのベルトを外す。 しかし、ベルトはダグバの手から離れていった。 「!!」 ベルトが向かう先は、剛の腹の中だった。 「新たなクウガが潰さないとね」 「何を潰すって?」 ダグバが振り向くと、銀色のスーツに身を包み、金色の剣を持った戦士が立っていた。 「君からでいいや」 □ 逃げ出そうとしたガライの顔にベルトが当たった。 ガイファードの変身が強制的に解除され、人間の姿になる。 「うわぁぁぁぁぁあああ!!」 剛の体の中にベルトが吸い込まれていった。 「さっきのプレシャスが剛の体の中へ……?」 「一体……これは?」 剛はクウガの遺志を継ぎ、二代目のクウガとなるのだ。 【現在地 長野県九郎ヶ岳】 【明石暁の持ち物:アクセルラー、宏のオルゴール時計、アマダム、バッグ、七星剣】 【風間剛の持ち物 なし】 【早川裕作の持ち物 ズバーン】 【ン・ダグバ・ゼバの持ち物 ダークカブトゼクター、ライダーベルト(ダブト)】 【ガライの持ち物 ガライソード】 参戦時期 参戦時期 明石暁⇒最終回後、風間剛⇒最終回後、早川裕作⇒スーツ改造後、ダグバ⇒47話終了後、ガライ⇒死亡後 ※ゴーゴービークルを呼び出すのに制限はなし。 ※バッグの中には食料や水が入ってます。 ※古代戦士クウガは死にました(参戦時期は生存時点)。 ※アマダムは剛の体に取り込まれました。 ※ガライの右腕は取れました。 035 異界への誘い 投下順 037 決意/企み 033 新たなる冒険 明石暁 052 受け継がれる聖なる力 032 光・闇 ン・ダグバ・ゼバ 052 受け継がれる聖なる力 032 光・闇 ガライ 052 受け継がれる聖なる力 初登場 風間剛 052 受け継がれる聖なる力 初登場 早川裕作 052 受け継がれる聖なる力 初登場 ズバーン 052 受け継がれる聖なる力 初登場 古代戦士クウガ 死亡
https://w.atwiki.jp/vip0yuri/pages/106.html
薫・イベント1回目
https://w.atwiki.jp/keimi/pages/64.html
もとめキャラ選択 1回目 ――放課後。 優奈 「衣川先輩、いるかな……?」 あけみちゃんが言うには。「衣川先輩が図書室にいない日 はないですよ」ということらしいけど……。 まあ、迷ってても仕方ないよね。行こう! なるべく音を立てないように戸を開いて、図書室に足を踏 み入れる。 衣川先輩に初めて会ったあの時以来、図書室には来て いなかったけれど……。 優奈 (意外と、利用者は多いんだ) あの時は、授業直前だったから人がいなかっただけで、こ れが図書室の普段の姿なんだろう。 優奈 「先輩、どこだろう……」 この人の多さだと、少し探さないと見つからないんじゃな いかと思ったのだけれど。 優奈 「あ」 その心配は、どうやら杞憂だったらしい。 空いてる席なんてほとんど無いこの図書室の中で、一人で 一つのテーブルを占領している。 というよりは、皆が近付こうとしないのかな。 ……なんか、嫌な感じ。 トレスウィリとかなんていったって、同じ人間であること には変わりないじゃない。 優奈 「よし」 まあ、自分が衣川先輩に会って何をしようというのかと聞 かれると、謝りに来たのだ。 初めて会った時は、トレスウィリなんてこと知らなかった とは言え、随分失礼な態度をとってしまっていたと思う。 それで悪い印象を持たれたままというのも、何だか気分が 悪い。 突き詰めてしまえば自分の為だけど、こういうのは気持ち の問題だよね。 優奈 「あ、あの、衣川先輩」 もとめ 「…………何の用かしら」 相変わらず衣川先輩の視線は本の文字を追い続けていて、 こちらに向けられることはない。 でも、それにまた腹を立てていたら本末転倒だ。 優奈 「えっと、この間は……知らなかったとは言え、失礼な 態度をとってしまって、ごめんなさい!」 もとめ 「…………そう」 優奈 「そう、って」 それだけ、ですか? もとめ 「気にしていないから。用が終わったのなら早く寮に帰 りなさい」 優奈 「ちょ……」 1 「それはないんじゃないですか?」 好感度+1 2 「ええ、わかりました。帰らせてもらいます!」 好感度変化なし 1 選択 優奈 「あの、その反応はないんじゃないですか?」 あまりにも、淡白すぎるというか……。 逢坂先輩が言ってたみたいに、仲良く出来たらいいとも 思うのに。 もとめ 「なにが『ない』というの?」 優奈 「……えっと、人が謝りに来たのにあっさりしすぎって 言うか……」 私が小さな声でそう呟くと。 衣川先輩は、露骨に呆れたと言いたげな溜息をついて本 を閉じた。 もとめ 「謝罪とは、相手に押し付けるものではないでしょう?」 優奈 「う……」 もとめ 「あなたが私に何を期待しているのか知らないけれど、そ んなのは私の知ったことではない、違う?」 優奈 「……違いません」 もとめ 「そう、わかったのなら今度から気をつけなさい」 優奈 「っ」 確かに、自己満足だったよ。 そうだけどさ……。 ただ、きっかけに出来ればって思ってたのに。 そんなに、ずばずばと正論突きつけること、ないじゃん。 私は悔しくなって、そのまま何も言わずに図書室から飛び 出した。 2 選択 優奈 「ええ、わかりました。帰らせてもらいます!」 私、何を期待していたんだろう。 ……早く帰ろ。 もとめ 「ああ、相沢さん……だったわよね」 優奈 「はい?」 もとめ 「言ったはずよ、図書室では静かにするようにと。今度からは気をつけなさい」 優奈 「…………はい、気をつけます」 1 2どちらを選んでもここに合流 ――山道。 一人で寮に向かいながら、私は衣川先輩のことについて考えを巡らせていた。 優奈 「衣川先輩……私のこと嫌いなのかな」 私の中でも、着々と衣川先輩への苦手意識が募りつつある。 こういう感情、あまり好きじゃないのに。 薫 「あの子はね、誰に対してもそうなのよ」 優奈 「そうなんですか……って、逢坂先輩!?」 いつの間に隣に……。 薫 「ほら、しょんぼりしてた優奈ちゃんも可愛いな~ってしばらく観察してたんだけどね。声かけないわけにもいかないし」 優奈 「はあ、そうですか」 薫 「まあまあ、話は図書室にいた子から聞いたわよ? 随分と冷たくあしらわれたみたいね」 優奈 「ええ、まあ」 薫 「もとめは誰に対しても厳しく当たるから、別に優奈ちゃんだけが嫌われてるわけじゃないわ」 ……あまりフォローになってないかしらと呟く逢坂先輩に、少しだけ救われた気がした。 薫 「でもね、これだけは言える」 優奈 「?」 薫 「もとめは、悪い人間じゃない。決して嫌味だけで言っているわけじゃないのよ。その辺り、わかってあげて欲しいな」 優奈 「……今はまだ、難しいかもしれませんけど」 薫 「でも、これからがあるでしょう?」 優奈 「そうですね……って、お尻触らないでくださいっ!」 薫 「あら、背中を押すつもりだったのに、手が滑っちゃった♪」 優奈 「絶対わざとですよね!?」 まあ、この日は逢坂先輩なりに空気を明るくしようとしたということで許してあげた。 ……衣川先輩については、今日のことについてはあまり意識しないようにしていけたらって思う。 結局ほとんど何も変わることがないままに、今日が終わっていく。
https://w.atwiki.jp/sekainosentaku/pages/405.html
椎奈 性別:女 年齢:? 種族:? 外見年齢:25歳程 身長:165㎝ 体重:50㎏ スリーサイズ:? 誕生日:? 血液型:? 所属・階級:怜奈の同志 宗教:? ポリシー:全人類の幸福を祈って日々を過ごす 知性:? 趣味・特技:罪を浄化する事 好きなもの:お墓 嫌いなもの:出生届 武器・武術など:なし 能力・魔法等:罪の炎・楽園創造(黄金の都) 口調:ていねい 概要 怜奈の同志で、おそらくロシアで小楠達が捉えた『影宮椎奈』が再構成されたもの。元の椎奈とあまり性格は変化していないが、自身の状態を自覚したのか、冷静さが増した。狂信的に『楽園』を求める姿には変化なし 性格 彼女の言う所の『罪』、『楽園』が絡まなければ温厚で善人(?)。それらが絡むとロシアでの遭遇時同様かなりの狂人に分類される 外見 25歳くらいの外見で、黒と銀の長髪を垂らしている。片目は前髪で隠れていて見えない。修道服 能力 罪の炎:罪を燃料にして相手を燃やす(焦がす)。罪が燃え尽きるまで基本的に燃え続ける 楽園創造:選択した概念だけを世界中からかき集め、それのみで構成された空間を生み出す。それだけの能力なので、戦いには基本的に無力(ただし偽龍のように概念そのものの様な存在には効果抜群である)。むしろ実行した場合の楽園の外での概念の欠如による混乱の方が重大