約 147,616 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/14713.html
登録日:2012/09/16 (日) 04 02 05 更新日:2024/05/05 Sun 15 27 31 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 THE SHINING DARKNESS かわいい チューナー レベル変更 元禁止カード 星1 植物族 胞子 自己蘇生 遊戯王 遊戯王OCG 風属性 龍可 (●ω●)))) 《スポーア》 チューナー・効果モンスター 星1/風属性/植物族/攻 400/守 800 このカード名の効果はデュエル中に1度しか使用できない。 (1):このカードが墓地に存在する場合、自分の墓地からこのカード以外の植物族モンスター1体を除外して発動できる。 このカードを特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したこのカードのレベルは除外したモンスターのレベル分だけ上がる。 THE SHINING DARKNESSで登場したカード。 イラストがなんとなくキュゥべえに似てるからかネタレシピにも入ってたりする。けどぶっちゃけ口しか似てない気がする。 しかしこんな可愛い顔して効果はかなり強力。 同じ自己再生能力を持つ植物族チューナーである《グローアップ・バルブ》と比べてコストが限定的だがバルブはむしろコストというよりメリットであるが除外したモンスターによってレベルが変わるため、シンクロにもエクシーズにも使用できる。 《ローンファイア・ブロッサム》や《ダンディライオン》といったよく採用される植物族には星3が多いため、コストに使って星4モンスターと合わせれば強力な星8シンクロやランク4エクシーズを繰り出しやすい。 植物族モンスターはリアニメイトに優れた種族であるためうかつに除外はできないもののデュエル中に1回しか発動できないのでほとんど気にならない。 というか《虚空海竜リヴァイエール》の存在から除外したカードすら展開に使用できる。(項目参照) 特殊召喚しやすい星4植物《ヴェルズ・マンドラゴ》と組み合わせて、マンドラゴと星5シンクロ召喚→マンドラゴを除外してスポーア→エクシーズ、とすればわずか手札2枚でランク5を出せる。《No.19 フリーザードン》とか出したらいいと思うよ(ゲス顔)。 効果面だけでなくステータス面も恵まれている。 星1なため《ワン・フォー・ワン》や《超栄養太陽》など《ローンファイア・ブロッサム》に頼らずともデッキからリクルートできる。 また、風属性なので霞の谷の神風に対応しているのも嬉しい。 効果の特性上植物族デッキにしか採用できないように思われるが、 自己再生能力を持つグローアップ・バルブ 非常に緩い条件でトークンを生み出すダンディライオン それらを状況に応じてデッキから引っ張ってこれるローンファイア・ブロッサム といった植物族の精鋭達はスポーアを含めてジャンクドッペルやTGなど様々なデッキへと派遣されることも多く、この4体は俗に植物族出張セットと呼ばれ過労死するまで働かされた。 そのためデュエル中に1回しか使えないバルブとスポーアを除いた他のモンスター達は制限カードとなり、純植物デッキを使用するデュエリスト達はとばっちりを受けることとなった。 しかし「《ローンファイア・ブロッサム》強いからね、仕方ないね」と諦めて受け入れるデュエリストも多かった。 あの時までは… 輪 廻 天 狗 襲 来 天狗のキチっぷりは項目を見てもらえばよくわかると思うが、海外で天狗植物が猛威を振るったことが原因となり、《グローアップ・バルブ》と《スポーア》は禁止カードとなった。しかも《ローンファイア・ブロッサム》は制限のまま。 このあまりにもひどい仕打ちに植物族使い達は↑のAさん(16)のように怒り狂ったという。 まあバルブや天狗を規制した上でこのカードも禁止にするのはやりすぎであると言われており、案の定半年後に制限カードとなって戻ってきた。無制限ではないものの元から1枚差しが基本なので問題無い。やったぜ。 アニメではもちろんAさん…ではなく龍可が使用。 復活してレベルが上がると体が膨らんでいた。《ギガプラント》とか除外したらもっと膨らむのだろうか。 追記・修正お願いポア △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 星の夢 -- 名無しさん (2016-05-05 07 04 13) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/50251.html
登録日:2022/01/16 Sun 23 46 22 更新日:2024/09/02 Mon 01 00 22NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 Mythological Age -蘇りし魂- ジャッジ泣かせ デッキ 天変地異 永続魔法 調整中 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王デュエルモンスターズ 魔法 魔法カード 天変地異 永続魔法 このカードがフィールド上に存在する限り、お互いのプレイヤーはデッキを裏返しにしてデュエルを進行する。 「天変地異」とは遊戯王OCGの1枚。 初出はMythological Age -蘇りし魂-。 「互いのデッキを裏返した状態でデュエルを進行する」という非常に変わったルール介入型効果を持っている。 イラストには竜巻・噴火・大雨・地割れ・落雷・大火事と言う、文字通りの「天変地異」の様子が描かれている。 このカード単体で出来るのはそれだけだが、「デッキを裏返す」という事は即ち…… デッキの上下(所謂「デッキトップ」と「デッキボトム」)が逆転する。 互いのデッキの一番上のカードが何なのか見えている状態でゲームが進行する。またそれに付随する形で、互いの手札のカードがある程度分かる様になる。 という事であり、これらを生かすことが出来るカードにとっては「天変地異」の名のとおり、非常に強力なサポートカードになる。 まずデッキの一番上が見えるという事で、「デッキの一番上のカードを確認し、カードに応じて効果処理を行う効果」を持つカードと相性がいい。 本来裏向きで参照時にギャンブル性が絡むような状況でも天変地異を使えば100%確実な情報を持ってデッキの一番上のカードの参照が出来る。 ちなみに通常こういったカードを使う場合、「デッキの一番上のカードを確認する」という処理が行ったうえで次の処理に移るのだが、「天変地異」発動下ではデッキの一番上のカードが公開情報になっているため、その処理は省略される。 デーモンの宣告 永続魔法 (1):1ターンに1度、500LPを払い、 カード名を1つ宣言して発動できる。 自分のデッキの一番上のカードをめくり、 宣言したカードだった場合、そのカードを手札に加える。 違った場合、めくったカードを墓地へ送る。 最も有名なのはこの「デーモンの宣告」とのコンボだろう。 デッキの一番上が丸見えなので、毎ターン500ポイントのライフポイントを払って手札を1枚増やすことが出来る。 類似効果を持つ「リチュア・ディバイナー」と組み合わせて使うのが【天変地異コントロール】で、相手のデッキの一番を見つつ、デッキ構成やデッキの一番上のカードの情報から手札情報をある程度類推し、得た情報アドバンテージを持って相手の行動を牽制しながら動くというタイプの行動を取るコントロールデッキになる。 その他、「森羅」なども効果でデッキの一番上を確認した際にカードが植物族モンスターなら「デッキからめくられて墓地へ送られたカード」として扱われるため、安定性が上がる。 逆に相手のデッキの一番上を見る活用法もあり、相手のデッキの一番上のカードの種類を言い当てることで効果が使えるSPYRALでは確実に当てることが出来るため、こちらも相性がいい。 (ただし、ミラーマッチになると相手にまで効果を使わせてしまう事になるので注意。) そして、この点と非常に相性がいいのがコチラ。 墓守の罠 永続罠 (1):自分の墓地に「現世と冥界の逆転」が存在する限り、相手は墓地のカードの効果を発動できず、墓地のモンスターを特殊召喚できない。 (2):お互いのメインフェイズに、手札を1枚捨てて発動できる。 デッキから「墓守」モンスターまたは天使族・地属性モンスター1体を手札に加える。 (3):このカードが表側表示で存在する場合、相手ドローフェイズのドローの前に、カード名を1つ宣言して発動する。 通常のドローをしたカードを確認し、宣言したカードの場合、墓地へ送る。 これの3番目の効果。 ドローカードを予言できれば、引いたカードを即墓地へポイ捨てさせることができる。 つまり……「天変地異」とこの「墓守の罠」がある限り、相手は通常ドローができない。 墓地こそ増えてしまうものの、完璧かつ持続コストもないドローロックがたった2枚でできてしまう。 一度決まってしまえば、相手はこのギミックを突破するためのカードを手札に加える事すらできない。 あぁ、こんなの禁止になっちゃう……こともなく、まず、伏せた次のターンのドローは止められない上に、そもそも、インフレするにしまくったせいで1ターンか2ターンでゲーム終了するようになり、ドローロックしてるヒマがあったらその手間で相手を殺した方が手っ取り早い。 満足してる人達には効かないし。 続いて「デッキトップの情報から間接的に手札がある程度分かる様になる」点だが、これで恩恵を得られるカードと言えば…… マインドクラッシュ 通常罠 (1):カード名を1つ宣言して発動できる。 宣言したカードが相手の手札にある場合、相手は手札のそのカードを全て捨てる。 宣言したカードが相手の手札に無い場合、自分は手札をランダムに1枚選んで捨てる。 異次元の指名者 通常魔法 カード名を1つ宣言する。 相手の手札を確認し、宣言したカードが相手の手札に存在する場合、 そのカード1枚をゲームから除外する。 宣言したカードが相手の手札に存在しなかった場合、 自分の手札をランダムに1枚ゲームから除外する。 巻き戻しで有名な「マインドクラッシュ」、そして類似効果を持つ「異次元の指名者」が上がる。 これら2枚は相手の手札のカードを言い当てる必要があるため、予めピーピングなどの下準備をする必要があるが、デッキの一番上のカードは通常ドローフェイズのドローで手札に加わるので、加わったカードを宣言すれば100%当たるので能動的な発動が容易になる。 特に前者はドロー直後を襲撃すれば、擬似的な「はたき落とし」と化す上に、運がよければ同名カードも全て捨てさせることができる為、相性は特にいい。 その他では「デッキの一番上と一番下を入れ替える」効果を利用する手もある。 「デッキの一番下にカードを置く(戻す)」効果を持つカードの使用後、すぐにこのカードを使ってデッキを裏返せば戻したカードがデッキの一番上に来るため、間接的なデッキトップの操作ができる。 ゴブリンのやりくり上手 通常罠 自分の墓地に存在する「ゴブリンのやりくり上手」の枚数+1枚を 自分のデッキからドローし、自分の手札を1枚選択してデッキの一番下に戻す。 鎖龍蛇-スカルデット リンク・効果モンスター ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク4/地属性/ドラゴン族/攻2800 カード名が異なるモンスター2体以上 (1):このカードは、このカードのリンク素材としたモンスターの数によって以下の効果を得る。 ●2体以上:このカードのリンク先にモンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動する。 そのモンスターの攻撃力・守備力は300アップする。 ●3体以上:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 手札からモンスター1体を特殊召喚する。 ●4体:このカードがリンク召喚に成功した時に発動できる。 自分はデッキから4枚ドローし、その後手札を3枚選んで好きな順番でデッキの下に戻す。 これらのカードは手札のカードをデッキの一番下に戻す効果を持っているため、天変地異と併用すればデッキトップ操作として機能するようになる。 因みに上記とは逆に相手のデッキの一番上が操作された時に、このカードを発動もしくは破壊することでそれらのカードをデッキの一番下へと葬り去る事が出来る。 「デッキの一番下に戻す」はサーチするか、もしくはデッキシャッフルで最下部から移動させない限り、手札に加わるまでにかなりのタイムラグが生じるので単なるデッキバウンスよりも拘束力が高い。 上手く嵌められれば相手にとってかなり嫌な状況に持っていく事が出来る。 ただし上記の2つの使い方は発動時・破壊時にしか効果を使うタイミングがない為、どちらかと言えば副次的な恩恵になる点には注意。 ……さて、このカードだが、「デッキの上下を入れ替えてデュエルを進行する」という特殊な効果の関係上、処理において様々な問題が生じることがある。 例えば「天変地異」発動時、シャッフルを行う場合そのままの状態でシャッフルするとデッキの一番上がいつも相手に見えてしまう事になる為、デッキトップ自分の都合のいいカードになるまでシャッフルし続けることで都合のいいように変更できてしまう。かといって相手に任せればやはりデッキトップを相手に都合がいいように変更されてしまう。 そのため、このカードには特殊裁定として「デッキシャッフルの時のみデッキの上下を一度元に戻し、シャッフル終了後に再び裏返す。」という処理を行う必要がある。 もちろんこれは氷山の一角にすぎず、このカードにはプレイヤーやジャッジも頭を抱える様な問題がいくつもある。 ここではその一例を紹介していく。 例①:偶数枚の「天変地異」がフィールドに存在する場合、デッキは上下が通常と同じ状態になるのか? →これについてはフィールドに何枚あっても上下の入れ替わりは1枚分しか行われず、偶数枚あってもデッキの向きは上下が入れ替わった状態でデュエルを続行するようになっている。 ちなみにこれは枚数が減る場合でも同じでフィールドに「天変地異」が複数枚ある状態で破壊されても、1枚でも残っていれば上下は入れ替わらない。 例②:このカードの発動時、デッキの枚数はどのように数えるのか? →デッキのシャッフルを行うのと同様に、数える時にデッキのカードが相手に見えてしまうのと、自分がデッキを覗くのを防ぐため、デッキを一度裏に戻してデッキ枚数を数え、その後デッキの向きを元に戻す。 例③:デッキから2枚以上カードをドローする場合、いっぺんに全て手札に加えるのか、それとも1枚ずつ手札に加えるのか? →ドローするカードの内「一番上だけ」か「ドローするカード全て」のどちらの情報を確認できるのかで差が生じる。基本ルールとして遊戯王でのドローは複数枚の場合、1枚ずつ手札に加えるため、「天変地異」適用下でもこのルールにのっとって対応を行うため、この場合相手は「ドローするカード全て」を確認できる。 ただ似た処理でも「デッキを〇枚確認する」の場合は話が変わり、「お互いに確認する」と言う明記がない場合、基本的に相手は「デッキの一番上」だけしか確認できない。 ④:デッキの上から裏側表示で除外する場合、どのような処理になるのか? →「強欲で貪欲な壺」などでデッキの上からカードを裏側除外する場合だが、裏側除外は非公開情報になるので相手は本来除外されるカードを確認できない。 だが「天変地異」がある場合、デッキの上から除外されるカードは(裏向きかどうかに関わらず)当然公開情報になってしまうのが問題となる。 裁定としては「除外するカードを「見る」ことは出来るが「確認する」ことは出来ない」というものになっている。 より厳密にはカードの向きを表から裏に変える過程でカードの情報を「見る」のは可能だが、何のカードかを相手に「確認する」のは不可能となっている。 しかしここで更なる問題として「裏側除外するカードを相手が分かる様にゆっくりめくる必要があるか?」という問題が上がる。 除外する側からすれば相手に情報はなるべく開示したくないし、なるべくカードを相手に見せないようにしながら裏向きに変えて除外したくなる所だろうが、これに対する回答は…… 対戦相手の方と話し合うか、大会中の場合はジャッジの判断を確認して進める。(要約) ……となっている。 要するに「プレイする側次第」という事なので、実際にこの状況になった時には双方が納得できる形になる様に対応を行う必要がある。 その他にもこのカードの発動下では特殊な処理を行う必要があるカードもある。 他にもこのカードを使う事で予期せぬ問題が生じる可能性もある為、使用時には注意して使う必要がある。 【余談】 ゲームでこのカードが使われている時、一部のサーチカードが発動できなくなるバグがあった事がある。(例:『ワールドチャンピオンシップ2008』での「封印の黄金櫃」など。)他にもデッキをめくる処理でわざわざカードをめくって裏面を見せると言う完全に無駄なアクションを行う事もある。当然だが実際のデュエルではこういった処理は不要なので注意。 実は他TCG経験者、特に遊戯王以外のゲームを精力的にプレイする人が遊戯王のカードを評した時、「いい意味でおかしいと思うカード」としてよく名前があがる1枚。「デッキトップを見られるようにする」というカード自体は割とありふれているのだが、これを「デッキそのものをひっくり返す」という処理で表現するのが非常に珍しいのである。さらにデッキそのものをひっくり返すため、《天変地異》の効果がなくなった時にデッキトップが変化するというオマケまでついている。遊戯王プレイヤーの間ではジャッジ泣かせな調整中の宝庫なのかもしれないが、ところ変われば評価も変わるというわけだ。 追記・修正はこのカードを用いて天地がひっくり返る戦法や質問を考えながらお願いいたします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 新規とのコンボで妙な利用法が見つかったら投獄されそうな古参カードの一つ -- 名無しさん (2022-01-17 00 42 19) 天変千里眼のコンボ記事はあったのにこっちの記事なかったのか -- 名無しさん (2022-01-17 06 47 40) 初期のガバガバ時代だったからこそ産まれたカード。他所のTCGならジョークエキスパンション入りする様な効果だよなこれ… -- 名無しさん (2022-01-17 12 10 43) デッキトップを見れるという事はイメージ以上に大きい。デッキトップがダムドでも墓地闇三体じゃないから問題ないみたいな判断もできる。あと、他に相性いいカードとしてダイヤモンドガイとアカシックマジシャン、徴兵令などが存在。 -- 名無しさん (2022-01-17 18 59 19) テーマ自体で相性がいいのは森羅だろうな -- 名無しさん (2022-01-17 20 37 42) まずデッキの一番上が見えるという事で、「デッキの一番上のカードを確認し、カードに応じて効果処理を行う効果」を持つカードと相性がいい。→この例に挙げてもらえず話題にもされないグローモス… -- 名無しさん (2022-01-19 12 07 13) ↑相手にドローさせる癖にデメリットが2パターンあるからな…自分がドロー出来るティンクルモスでようやくワンチャン? -- 名無しさん (2022-01-19 18 02 19) 最後の「実は遊戯王に馴染みの薄いTCGプレイヤーには面白がられ好評だったりする」という意外な評、確かに言われてみりゃやたらゲーム中カードの扱いが風変わりになる追加ルールを付与するカードとかMTGの銀枠っぽいもんな……(あっちの銀枠は「自分の山札を4等分する。山札操作は4つのうち1つを選んで行う」「全プレイヤーは手札のカードをカードが加わる度任意の順に並べ替え、手札の中にあるカードのうち指定した順で現在一番にあるカードしか使えない」とか実在してるし) -- 名無しさん (2022-01-19 18 32 42) 面白い効果だけど実際は基本的に「お互いデッキトップのカードを常時表にするだけ」の効果で良かった件 -- 名無しさん (2022-01-20 00 17 15) ↑全く挙動が違うから良くないわ -- 名無しさん (2022-01-20 22 44 59) 事前のデッキ内のカード配置が変わる以外は同じだと思うが、どこが違うんだ? -- 名無しさん (2022-01-22 02 17 09) ↑その「事前のデッキ内のカード配置が変わる」のが重要なんだよ。デッキボトムに戻したカードを即トップに持ってこれるのは項目内にも書いてあるし、リサイクルとアレクトールで墓地の好きなカードをデッキトップにするコンボもある。↑3の効果だとみんなできなくなってしまう。 -- 名無しさん (2022-01-22 02 56 52) その程度の違いの為に大量に例外ルール作られてもな -- 名無しさん (2022-01-25 00 10 47) なにいってんだこいつ… -- 名無しさん (2022-01-25 00 44 19) このカード出たの相当昔だからそんな難しいこと考えずにノリで決めてたと思う。幸運にも今まであんまり使われなてこなかっただけで… -- 名無しさん (2022-02-11 17 09 43) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/24047.html
登録日:2013/10/05 (火) 18 25 55 更新日:2024/03/28 Thu 13 34 41 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 LORD OF THE TACHYON GALAXY エクシーズ エクシーズモンスター キングレムリン サーチ ノーマル ランク4 爬虫類族 遊戯王 遊戯王OCG 闇属性 爬虫類族だから許される隙間産業 ぼくの仕事はそれです キングレムリンとは、遊戯王OCGにおけるカードの一枚。 カード効果 エクシーズ・効果モンスター ランク4/闇属性/爬虫類族/攻2300/守2000 レベル4モンスター×2 (1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 デッキから爬虫類族モンスター1体を手札に加える。 概要 往々にして、遊戯王では爬虫類族は強力なカードサポートがあると言われていた。 代表的なのはスネーク・レインだろうか、 手札コストが1枚いるとはいえ任意で4体の爬虫類を墓地に送れる超優れものカードであり、 戦士族やドラゴン族で同じカードを出すと即規制とまで言われている。 他には除去性能が高い毒蛇の供物や永続で相手のモンスターを奪うエーリアン・ブレイン、 条件が厳しい分だけ強力な蘇生カードであるヴァイパー・リボーン等、地味ながら良質なカードばかりだ。 さてさて、そんな爬虫類族の新たな希望とまで言われたのがこのカード、キングレムリンである。 LORD OF THE TACHYON GALAXYで生まれたこのカード、テキストが短すぎるのも手伝い本当に強い。 まずステータスだが攻撃力が2300はちょっと心もとない気もするし、実際戦闘破壊されやすめ。 しかしランク4で汎用エクシーズモンスターの中では特別低いわけではない。 そして何より闇属性なのでカタストルを一方的に殺せるのは大きいメリットともいえる。 交響魔人マエストロークでもカタストルを殺せるが、 ダメージを与えられるという点やヴェーラーくらっても殺せるのは大きい。 ついでに地味ながら守備力も割と高い方であったりする、 月の書も怖くない…とまでは言わないが、マエストロークや月読命程度なら怖くない。 そして本題の効果だが、サーチ性能が尋常じゃない。 爬虫類族ならレベルや属性の制限もなくサーチ可能。デッキサーチと言う点で言えばギアギガントⅩすら上回るサーチ性能である。 ワーム・レプティレス・エーリアン等粒ぞろいのテーマでも、それぞれ欲しいカードを引っ張っていける。 特にエーリアンではレスキューラビット→エーリアンソルジャー×2→キングレムリンSS→エーリアンモナイトサーチと言う流れで、手札消費を抑えながら宇宙砦ゴルガーをいつでも出せる動きを手に入れたと喜ばれたりした。 他には邪龍アナンタなどの爬虫類の切り札級のカードもサーチできる。 ちなみに汎用ランク4なのでガジェットの他、ゴゴゴや紋章獣でカゲトカゲを引っ張る為だけに採用する人もいる。 俗に「ガジェットカゲ」と言われるギミックで、エクシーズモンスターを安定して供給できる。 ゴゴゴの他カメンレオンの相性の良いテーマではそちらのサーチも一手に引き受けており、こいつからカメンレオンを引っ張りながら決闘竜や星態竜などを出す補助カードとしての役目も大きい。 他にも【ヴェルズ】ではヴェルズ・アザトホースをサーチするのに使われることが多い。 このカードの効果でサーチしたヴェルズ・アザトホースを侵略の侵食感染の効果で他のヴェルズに入れ換えれば、 実質好きなヴェルズのサーチになる。 総じて潤滑油に最適な一枚であり、爬虫類族テーマやカゲトカゲなどを採用するテーマデッキを組みたいなら是非採用したい一枚と言える。 …え、こんなカードどうせスーレアとかウルトラだから一枚1000円以上、安くても600~800円は切らないでしょうって? 安心していい。 L O R D O F T H E T A C H Y O N G A L A X Y ノ ー マ ル 収 録 ノーレアですらないのでその辺のストレージコーナー漁ったらいくらでも出てくる。 物欲センサーにかかって見つからなかったとしてもファイル売りで100円もしないので誰でも手に入れることは容易である。 決闘者に優しい爬虫類族のインチキサーチさんなのでした。 ――そして時は進み、第九期。 「EMに爬虫類族のペンデュラムモンスターが2体…しかも都合よくレベル4をペンデュラム召喚できるスケール3と6か」 「ジゴバイト…魔法使い族がいれば特殊召喚できるレベル4か」 …ん?ペンデュラム召喚…?魔法使い…族…?レベル…4…? ああああぁぁぁぁ(ry 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 効果の説明文で「レベルや種族の制限もなくサーチ可能」となってたので修正しました。 種族関係なくサーチとかヤバイだろ… -- 名無しさん (2013-10-05 19 20 49) ↑それでノーマルだったらギアギガントが糞過ぎるわぁ…修正ありがとうございました -- 名無しさん (2013-10-05 19 26 47) 名前が似てるために、間違えてキングクリムゾンと言ってしまう自分がいる -- 名無しさん (2013-10-06 22 34 35) じゃあデスグレムリンはデスクリムゾンか・・・ -- 名無しさん (2014-03-22 10 11 48) 通じればへーきへーき -- 名無しさん (2014-03-22 10 13 06) 征竜を爬虫類族でリメイクして欲しい、ってよく言われるけど、そうしたらこいつがマズイ事になりそうなんだが…… -- 名無しさん (2014-05-07 10 41 58) いや、征竜はドラゴンをコストにできるからヤバいんだよ。それにわざわざエクシーズしてサーチなんてしなくてもゾロゾロ湧いてくるし -- 名無しさん (2014-06-06 16 39 36) 征竜のまずいところは自身がドラゴン族なのにドラゴン族をコストにできる点だしね -- 名無しさん (2014-06-06 17 31 47) 征竜で光闇を出すのがタブーなようにキングレムリン系のサーチを出しちゃまずい種族って何だろうか?やっぱり戦士やドラゴン辺りか -- 名無しさん (2014-09-16 21 46 18) 汎用ランク4が出るたびに間接的に強化されているようなもんだね -- 名無しさん (2014-10-21 17 05 16) ↑途中送信してしまった。カゲトカゲをサーチして後続のランク4を簡単に出せるし、優秀なカードだよね -- 名無しさん (2014-10-21 17 09 46) 大大大好きなカード。4軸ならフォトスラ・ドバーグ・カゲトカゲ・カメンレオンとの噛み合いっぷりが半端じゃない。 -- 名無しさん (2015-03-09 11 00 28) フォースストリクスと比べると強さがわかりやすい、ストリクスも強いのに -- 名無しさん (2015-03-09 18 18 33) 最後www -- 名無しさん (2015-09-08 13 42 08) 規制くらいませんように・・・・ -- 名無しさん (2016-07-17 19 57 47) キングレムリン、アークファイブに登場したな……割と目立ってた。 -- 名無しさん (2016-10-09 21 40 06) あわや令和の人喰い虫になりかけたな… -- 名無しさん (2021-02-11 19 59 54) あれどうやったらあんなミスをしでかすんだろうな... -- 名無しさん (2021-02-11 21 03 07) その内誤植をネタにして戦士族っぽい恰好をしたキングレムリンも出すか -- 名無しさん (2023-04-01 16 54 28) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/19934.html
登録日:2011/03/07 Mon 00 54 10 更新日:2024/05/30 Thu 02 36 33 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 DEATH Noooooooo!!! ざわ…… ちゅぅぅぅういんっ ←千年杖 クル・エルナ村 チートの集まり ネタバレ項目 マインドスキャン! マジックアイテム ミレニアム ミレニアムアイ ミレニアムロッド 千年の盾 千年アイテム 千年パズル 千年リング 千年原人 千年眼 千年秤 千年輪 千年錐 千年錠 千年錫杖 千年首飾り 千年魔術書 命がけの査定 悪趣味なオカルトグッズ 欲しい 王の記憶の石版 遊戯王 遊戯王OCGにも 「千年宝物(アイテム)」とは漫画『遊戯王』に登場する、持ち主に特殊な能力を与える道具。 原作には計7つの千年アイテムが登場する。 【概要】 元々はアテム(闇遊戯)の父アクナムカノン王が、実弟でもある神官アクナディンの進言を受け、彼に命じて造らせた品。 敵国に攻め込まれて危機が迫りつつある情勢の中、受け継がれていた千年魔術書の一部を解読し、そこに記されていた「闇の錬金術」を用いて卑金属を神秘の力を持つ貴金属で出来た7つの道具へと錬成した。 それを身に着けたアクナムカノン王と6人の神官が呼び出した精霊と魔物たちによって敵軍を返り討ちにして国を守るが、同時に滅びへの道も歩むことになる。 実は、件の闇の錬金術は「99人の生贄を使う」という非情極まりないもの。 アクナディンとその部下たちはクル・エルナの盗賊村を襲撃、生け贄に捧げて千年アイテムを完成させた。 それが殺された大量の村人たちが死にきれずに残留した死霊軍と、数少ない生き残りである盗賊王バクラによる復讐の火種となってしまう。 また、生贄にされた村人の邪念が千年アイテムに残っていたため、盗賊王バクラが千年アイテムを手にすることで邪念を吸収、盗賊王の精霊獣ディアバウンドが強くなっていくという事態のさらなる悪化も引き起こした。 アクナムカノン王はこの事実を当初は知らず、後になって神官マハードから問い詰められ、真実を知った際にはあまりにも非道な生成方法に心を痛め、病気になって死んでしまった。 「全ての責めは我が身に」と願い、記憶の石板に守護精霊を封じた上でアテムを守るよう言い残している。 所持者は皆アイテム自身の意思により選ばれた者。 アイテムに選ばれなかった者は体の内側から焼かれ、炎を吐き出しながら絶命してしまう。 共通の特殊能力として、古代の王や神官団は石板(ウェジュ)に宿った魔物(カー)を使役できる。 ちなみにシャーディーは初登場時、千年アイテムについて「王墓をあばき財宝を盗み出す罪人を裁くために生み出されたもの…『ペル・エム・フルの書』にそう記されている」と言っていたが、記憶編を見る限りでは罪人を裁くために使われるようになったのは戦争終結後である(記憶編自体は史実と異なるがそれより過去はほぼ同一)。 また現代での所有者は他者に“闇のゲーム”を仕掛け、その際負けた者に“罰ゲーム”を執行することができる。 しかし、この闇のゲームの執行能力は、長い間墓守の一族が守る間に付いたのか、はたまた最初から付いていたモノなのかは不明。 ……まあ、深く考えても仕方がない。恐らく遊戯王ではよくあることだろう。 これらのアイテムはクル・エルナ村の地下にある「王の記憶の石版」に収められるようになっており、すべてのアイテムをそこに集めた時、冥界の扉を開けることができる。 史実においては神官アクナディンが闇の力を得、大邪神と同じく「ゾーク・ネクロファデス」を名乗る闇の大神官と化してアテムに戦いを挑んだ。 これを再現した闇のゲームにおいては、プレイヤーであるバクラの操るボスキャラとして「邪神ゾーク・ネクロファデス」が登場しているが、史実ではあくまでゾーク=アクナディンであり、あの悪魔じみた巨神は出現しなかった模様。 アニメオリジナルのドーマ編では、古代エジプトよりも古い歴史を持ち人の心の闇を解放する「オレイカルコス」の石が登場しており、これは千年アイテムの能力を無力化している。 記憶編においては、そも千年アイテムを生み出したアクナディンの発案自体が、冥界から干渉したゾークの手引きだったことが示唆されている。(*1) ちなみに製造法が記された千年魔術書が「アクナムカノンより前の世代から受け継がれている」ことから、千年アイテム自体はこれ以前に最低でも一度は製造・運用されていると思われる。 【各千年アイテム】 ※所持者については記憶編→現代編の順に表記する 千年錐/千年パズル 所持者:アクナムカノン→アテム→武藤遊戯 能力:封印された魂の記憶の投影/所持者を中心とした魂の繋がりの構築 罰ゲーム:色々。殺害するものは少ない 全ての始まりの始まり。 「千年パズルが解かれることで、他の全ての千年アイテムが、再び一カ所に集まる」と言われる。 いわゆる立体パズルであり、ピースがバラバラの状態で《封印の黄金櫃》っぽいパズルボックスの中に収められていた。 このパズルボックスには「我を束ねし者、闇の知恵と力を与えられん…」という言葉が刻まれている。 完成すると四角錐、つまりピラミッドとなる。 ただしこのパズル、適格者でなければそもそも完成させることは出来ず、無理に作ろうとすると幻覚による制裁を食らう。 後にも先にも、自力で完成させたのは武藤遊戯ただ一人である。 そしてアテムが去った後、遊戯ですら完成に8年かけた代物を劇場版の海馬は軌道エレベーターと宇宙ステーションを作り上げて、超高速でパズル解法のシミュレートを行うという凄まじい力業で完成一歩手前までこぎつけた。 (結局、藍神ィがどさくさに紛れて1部のピースを偽物とすり替えていたため最終的に遊戯が完成させることになるのだが……) また、パズルを解いた者の願いを叶えると言われているが、その真偽は定かではない。 しかしこのパズルの完成をきっかけに、遊戯の「友達が欲しい」という願いが叶ったのは言うまでもないだろう。 実はこのアイテムがどんな力を持っているのか具体的なことは語られていないが、人の心を繋ぐ力がある模様。 遊戯がパズルに願ったことで蛭谷に半殺しにされていた城之内の居場所とイメージを映し出した。 闇遊戯はシャーディーとの闇のゲームにて「結束の力」こそ千年パズルの真の力だと確信。最終的に記憶編にて「千年宝物に秘められし真の力…それは結束の力!!」と断言した。 また、魂を封印する力もあり、史実においてはアテムが自分の魂の道連れにゾークの分身と化した闇の大神官の魂を千年錐の中に封じて砕くことで、邪神による世界の崩壊を阻止した。 文庫版あとがきにおいて 『仮に千年パズルを組み立てたのが、真に心の強さを持つ表遊戯でなかったら、その者は立ち所に 「悪」 に侵蝕され、バクラのようにゾーク復活のため、千年アイテムを狙う手駒にされていたでしょう』 『千年パズルの中で、 「悪」 として融合しようとするゾークの邪悪な魂』 『千年パズルに封印された、失われた王の魂を救い出せたのは、この世で只一人、武藤遊戯しかいなかった』 とされており、アテムと共に封じられていたゾークの邪悪な魂の影響によって実はかなり危険なアイテムと化していたことが明かされた。 初期の王様はかなり残酷だったり悪人面をしていたのも、ゾークが悪として融合しようとしていた影響とも解釈できる。 2021年8月、バンダイが千年パズルのプラモデル版を発売した。 それもただのプラモデルではなく、説明書に従って最終的に組みあがるのはおよそ30個のパズルのピースのみ。 要するに、原作の遊戯さながら自力で千年パズルの形に組み立てなければならないバンダイこだわりの品となっている。 当然難易度も非常に高く、数時間かかって組み上げたのに何故かパーツが余ったなんて失敗報告もザラ。 (一応、組み立ての解説が9月下旬に公開されているのでわからない人も安心) 千年秤 所持者:カリム→シャーディー 能力:罪人の罪の深さを計る、魔物同士の融合 罰ゲーム:殺害 悪人に対して使用することで最大限の効力を発揮する。 片方に真実(マアト)の羽根を置き、もう片方に罪人の心臓を置く。 ただし本当に心臓を抉り出す訳にはいかないので、実際には片方の皿は空っぽ。 罪人に質問し、罪を認めさせていく(嘘をついてもバレてしまう)ことで天秤が傾き、最大まで傾いた時、罪人の魂は怪物アメミットに喰われてしまう(実際には幻覚を見せられた上でのショック死)。真偽を確かめるのにも使える。 魔物(精霊)同士の融合能力は盗賊王バクラ戦にて真価を発揮し、カリムの犠牲を払いながらも結束の力で見事勝利した。 アニメの記憶編では社長が究極龍を召喚すると、王様が千年秤の力で乗るだけ融合をして究極龍騎士になった。 なお、原作とアニメ版では色合いが異なり、原作では天秤本体の部分が影や錆にも見える黒色であるがアニメ版では金一色である。 他のアイテムや錬金術で本体が作られたことを考えるとアニメ版の方が正しそうな気もするが、神秘の力を持つ貴金属の色に明言がないため詳細は不明。ファンから秤版デスノートと言われる。 千年錠 所持者:シモン→シャダ→シャーディー 能力:他人の心の部屋に入り、心を操る 罰ゲーム:洗脳 人の額に突き刺すことでその者の「心の部屋」に侵入する。 人は、心の中に“部屋”があり、人それぞれに部屋の模様が違う。 それを覗くことで、その人がどんな人間かを知れる。 しかし、闇遊戯のような強者の心を覗こうとすると、逆に心の迷宮に迷ってしまったりする。 また、他人の部屋を“模様替え”することで、操ったり、下手すると廃人にしてしまうことも可能。 見た目は鍵と言うより古代エジプトで「生命」を意味するアンク(エジプト十字)を象っている。 分かりやすく言えば先っぽが鍵になった死者蘇生のマーク。 古代では人の心に宿る魔物を調べるのにも使われ、社長の嫁もこれによって発見された。 千年輪(リング) 所持者:マハード→盗賊王バクラ→シャーディー(*2)→獏良了 能力:パラサイト・マインド(自身または他人の魂を、形ある物に封印する) 罰ゲーム:負けた者の魂を人形に封印する 他人の魂を物に封印し、その後所持者の動向やその物の秘密を探ることができる。 輪に付属する針のような飾りが千年アイテムを探すレーダーにもなり、一番下の針が指し示す方向に千年アイテムがあることになる。 正確にはこの能力は邪念感知らしく、記憶編では悪人に反応していた(千年アイテムは物によっては邪念を宿している)。 初期の頃は気に入らない人間をTRPG用の人形に封印するという使い方をしていたが、その真価は自分の魂の一部を物体に封印し、マインドスパイとして心の部屋を探るというもの。 また、どんなに捨てても獏良の元に戻ってきたり、腹に針を刺して外せないようにしたりする等、かなりのヤンデレ。 ゾークの魂の一部が封印されているのだが、その経緯は原作漫画とアニメとで異なる。 原作漫画的には 先代神官の邪念が宿っていたのをマハードが封印 盗賊王がマハードを殺して奪い、千年輪の力でアクナディンの千年眼に邪念を送る その影響でアクナディンが7つの千年アイテムと冥界の石盤を使ってゾークと契約し、闇の大神官に 闇の大神官が魂の一部を盗賊王バクラの千年輪に込める という贈り合いの産物。 アニメだと作った千年アイテムを冥界の石盤から回収する際に、現れたゾークの魂の一部が千年輪に入り込んだとおぼしき描写がある。 マハードからこれを奪った盗賊王は知らないうちにゾークの影響を受けて操られ、その邪念を千年眼に埋め込まれたアクナディンは「セトを王に」という願いが歪んだ形で増幅され、同じくゾークの手駒兼代行者として動き出すことになった。(*3) 東映版アニメではリングの部分が千年秤のような一部黒色になっていた。 そんな千年リングだが、邪念が消えたと明言されたアニメ版と違い原作世界ではまだ邪念が残っており、 THE DARK SIDE OF DIMENSIONSではまたすべての元凶になってしまう。 千年眼(せんねんがん/ミレニアムアイ) 所持者:アクナディン→ペガサス・J・クロフォード→バクラ 能力:他人の心を見透かす 罰ゲーム:SOUL TV、負けた者をカードに封印する 黄金の球体にウジャト眼が刻まれている。 千年アイテムの中でも最も小さいが、他の千年アイテムのように単純に所持しているだけでは機能せず、使用するには選ばれた上で義眼のように眼孔へ埋め込む必要がある。 つまり、元々隻眼でもない限り片目をくり抜くなどして眼球を犠牲にしなければならない。 原作ではシャーディーの従者たちがナイフで左目をえぐり出し、アニメでは左目の上から千年眼を押し込むという、どちらにしてもショッキングな描写がなされた。 他人の思考・無意識の記憶を読み取れる。 ペガサスはこの能力で相手の手札・伏せカードはおろか戦略をも見透かしてかつてはキースを破滅させ、遊戯や海馬も追い込んだ。 またSOUL TVの応用なのか、千年眼の力でビデオを通してデュエルをするといういまだかつてない方法で闇遊戯とデュエルしたことも。 ただし、相手の心を読み取るにはピントを合わせるようにやや時間がかかり、この間に何らかの方法で「視界」から逃げられると読み取れない。 遊戯に対しては2つの心が入れ替わる「マインド・シャッフル」で対処された他、アニメDMでは獏良の心を読もうとした際にバクラが出てきたことで読み取り損ねている。 使用者を選んだ時に選んだ者の願いを1つだけ叶えるという。 千年錫杖(しゃくじょう/ロッド) 所持者:セト→マリク・イシュタール→武藤遊戯 能力:他者の魂を封印したり洗脳できる、魔物を心から抽出して石板に封印 一度触れた者なら、誰でも洗脳できる。しかし、強靭な意志の持ち主には洗脳を解かれてしまったりする。 その他洗脳した人間の深層心理を読み取ったりもでき、トラウマや嫌なことを一度に思い出させたりできる、念力で相手の動きを封じる等、かなり万能。 加えて隠し剣が内蔵されており、もしものリアルファイトにも対応している。 場面によってかなり長くなったり逆に短くなったりするが、遊戯王ではよくあること。 アニメオリジナルの乃亜編では、遊戯と戦えず置いてけぼりを食らった闇マリクがしびれを切らして海底要塞の設備をロッドの念力パワーで破壊して退屈凌ぎをしていた。 古代エジプトでは罪人の心に宿る魔物を封印するのに使われていた。 ちなみに社長の前世である神官セトの記憶の一部が封印されているらしく、セトとアテムの決闘の場面が所持者である闇マリクの意思を無視して勝手に過去の映像を二人に見せた。 使用するシーンは一切無いが理屈から考えると社長も使用が可能でありそうだ。社長が使ったらヤバイが。 巷では一番使いやすい千年アイテムと評判。 千年首飾り(タウク) 所持者:アイシス→イシズ・イシュタール→武藤遊戯 能力:未来予知 未来に起こることを、映像として見ることができる。しかし、やや断片的だったり、覆されたりするなど完璧ではない。 遊戯や海馬が未来の光景をことごとく覆したため、アテムに託された時には力をほぼ喪失してしまった。 記憶編によれば千年アイテム所有者の未来は見えない様子。 【OCGにおける関連カード】 《千年の盾》 星5/地属性/戦士族/攻0/守3000 古代エジプト王家より伝わるといわれている伝説の盾。 どんなに強い攻撃でも防げるという。 中央にウジャト眼の模様があしらわれた巨大な盾。 旧テキストではテキストの前半部分が「千年アイテムのひとつ」だったが、原作との兼ね合いからエラッタされた。 《巨大ネズミ》や《おもちゃ箱》によるリクルートが可能なモンスター。 壁として使うほか、《最強の盾》を装備させれば攻撃力3000のアタッカーに。 通常モンスターのため《反転世界》には対応しないので注意。 PREMIUM PACK 5にてイラスト違いも実装。今は中古屋かメルカリで安価で手に入るはず。 《千年原人》 星8/地属性/獣戦士族/攻2750/守2500 どんな時でも力で押し通す、千年アイテムを持つ原始人。 背中に金色に輝く斧や槍、棍棒を抱えている一つ目の巨人。 こちらは《千年の盾》と違い、現在に至るまでテキストのエラッタがなされていない。 背中の武器が千年アイテムなのではなくどこかに隠し持っているという設定なのかもしれないが……。 しかし、いずれにせよ本編に登場すらしていない一介のモンスターが持っている時点でおかしい。 もしかしたら、我々が知らないだけでもっと多くのアイテムがあるのかもしれないし。いわゆる「カード世界」の千年アイテムは現実とはまた違う顔ぶれなのかも……。 獣戦士族の高火力アタッカーには《神獣王バルバロス》が存在するため、影が薄い。 通常モンスターのサポートカードや《野性解放》時の攻撃力で勝る点等を活かしたい。 追記・修正は千年アイテムに選ばれ、能力を使ってからからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 千年アイテムは言うまでも無くエジプトに文明が築かれてからできたはずなのに、人類の文明誕生以前の存在である原始人が持っているとはこれいかに -- 名無しさん (2013-07-28 18 33 15) ↑よくあるよくある。 -- 名無しさん (2013-07-28 18 52 56) ミレニアムアイは願いをかなえるけど、絶対に本人は満足できない理不尽仕様 -- 名無しさん (2013-11-23 02 35 21) 千年錫杖の本来の持ち主はおそらく海馬瀬人になったのだろうと思う。マリクはイレギュラーな所持者に見えるし -- 名無しさん (2014-02-22 19 20 38) GXでも似たようなのが出てきたよな。セブンスターズのペンダント、チョーカー、グローブ、仮面、眼帯、本が有ったな -- 名無しさん (2014-03-06 17 31 54) 千年パズルは三角錐じゃなくて四角錐じゃないか? -- 名無しさん (2014-05-19 18 16 41) たまに千年アテムと言ってしまう -- 名無しさん (2014-05-19 19 38 59) コレクターズアイテムで出してくれないかな -- 名無しさん (2014-05-19 19 48 15) 千年原人が千年アイテムを持つ理由は多分、彼こそが千年アイテムの製法を編み出したんだろう。そして古文書に封印、それをアクナディンが解読して劇中の千年アイテムを生み出した。・・・形とかはまぁ、その時に求められた型と能力になるとか・・。 -- 名無しさん (2014-07-22 22 19 49) こいつらがカード化したらやっぱ装備魔法か? -- 名無しさん (2014-12-26 01 37 29) 思ったんだけど、現実で金製のパズルって作れるんだろうか? -- 名無しさん (2015-01-22 23 10 35) ↑千年アイテムは材料的に純金ってわけじゃないだろうけど、仮に純金だとしたら柔らかすぎて無理じゃね? あと重そう -- 名無しさん (2015-01-22 23 13 43) ミレニアム・アイが使えたらOCGでの勝率どれくらい上がる? -- 名無しさん (2015-01-22 23 26 49) ↑デッキがある程度強くて、所有者のタクティクスが高ければかなり上がる。思考パターンと手札、+デッキ内容がおおよそわかっても初心者じゃあ難しいだろうし -- 名無しさん (2015-01-22 23 28 19) ただ、今の環境だと心読めても対策カードないと詰みという可能性も・・・ -- 名無しさん (2015-01-22 23 30 50) ↑ミレニアム・アイはある意味『相手のデッキのリストを相手の記憶にある範囲で見れて、任意のタイミングで手札等の非公開情報を確認できる』みたいなもんだからな...眼の持ち主がペガサスだからこそ使いこなせたんだろうな。 -- 電王牙 (2015-01-22 23 48 02) 汎用妨害カード使うにしても、どのタイミングで使うのがいいかが所有者が判断できなきゃいけないしな。フリチェ伏せてても相手がナイトショットとか持ってたら発動タイミングはドロー、スタンバイのどっちかでないといけないし -- 名無しさん (2015-01-22 23 53 16) 手の内がわかってても対策できなきゃ詰みだしな。例えば相手がシャドールデッキとすっぱ抜けても極端な話こちらがバニラフルモンのなあにこれデッキだったらどうしようもない -- 名無しさん (2015-02-22 01 47 48) 遠くから千年眼でデッキ内容把握してメタデッキ組むとかならいける…つかよく考えたらビデオのペガサスとのデュエルって千年眼の能力だけじゃ説明出来ないよな… -- 名無しさん (2015-08-17 22 42 47) 千年眼の能力が強すぎて、後発ボスのマリクがルール的には真っ当というか、少々インパクトに欠けちゃったというか、悪く言っちゃうと絶望感が足りない気が個人的にはするんだよね。カード販促としてはどうかと思うが、アイテム所持者にはペガサス、イシズみたいに決闘中の「俺自身の効果!」みたいなのを与えちゃって、所持者戦は事実上、闇遊戯にはハンデ戦を切り抜けてもらうという趣向でもマンガ的には面白かったんじゃないかと思うんだ。 -- 名無しさん (2016-03-15 18 16 05) 現代で本来の持ち主だったであろう千年アイテム…じいちゃんが千年錠で、海馬社長が千年ロッドか? -- 名無しさん (2016-03-15 20 16 02) マリクが出る以前に発売されたゲームでは、社長が千年錫杖を使ってた気がする -- 名無しさん (2016-05-14 23 34 50) 海外では規制の影響で「千年ノコギリ」なるものが登場 -- 名無しさん (2016-05-23 20 55 09) ありましたね、八つ目が・・・ 我々が知らないだけで多くのアイテムがあるのかも知れない -- 名無しさん (2016-05-26 18 14 38) AIBOは王様との絆の証として大事にしてたけど、これってクルエルナの人たちの死体を溶かし込んでるんだよね・・・。 -- 名無しさん (2016-06-03 08 15 00) 東映版だと魔王様はパズルの先端を壁に突き刺す使い方をしていたな -- 名無しさん (2016-10-21 17 57 16) 元々千年アイテムの作り方は本に書かれてた訳だから最低でももう一対オリジナルの千年アイテムが存在するハズ -- 名無しさん (2016-11-19 18 00 02) ↑あの時代に紙があったってことはあれの作者がゾーク様である可能性が…… -- 名無しさん (2016-11-19 18 02 53) クルエルナ村は盗賊の溜まり場な訳で、こいつら虐殺したのが本当に悪なのか判断の材料が足りない。盗賊何てレベルではないやりたい放題の大悪党どもだったのか、それとも「そこまでされる謂れはない」って程度のこそ泥だったのか・・・ -- 名無しさん (2016-11-19 18 12 05) ↑いくら悪人の集落とは言え、正当な理由もなくいきなり襲撃して皆殺しにして怪しいオカルトアイテム作る生贄にするのは控えめに言って狂ってる。 -- 名無しさん (2017-01-03 21 37 56) ↑2 時代によって命の価値観は変わるだろうけど老若男女問わずに殺して、挙句に死体を実際に使えるかも分からない道具の材料にすんのはどうかと思う。 -- 名無しさん (2017-01-03 22 00 35) マアトは何なんだろうな?全千年アイテム身に着けてるとか、わけのわからない存在だったけど。 -- 名無しさん (2017-01-03 22 24 17) ↑2 そこに行きつくのが戦争なんだろうな。narutoでも穢土転生が作られたのは戦争時じゃなかったか? -- ひ (2017-02-15 23 08 00) ↑7 現状だと作れない。もしくは作りたくなかったっていう可能性もあるにはあるけどね -- 名無しさん (2017-02-20 12 05 31) ↑3 あれが本来の千年アイテムであり、作中に登場した物は神の所有物をまねて人間が作り出した偽物とか -- 名無しさん (2018-04-22 21 05 06) 「千年アイテムを持つ(使えるとは言っていない)」ってことなのかも。偶然手に入れて意味も分からず持っているだけとか -- 名無しさん (2019-03-07 08 32 58) そもそも千年魔術書って誰が作者なんだろう?あと千年魔術書って現代にも残ってるのかな?もし解読出来たら新しい千年アイテムも作れるかも -- 名無しさん (2020-05-02 20 02 31) ↑ゾーク様が自ら執筆なさった説とかあったなw -- 名無しさん (2020-05-02 20 09 53) 解読できたのはあくまでも千年魔道書の一部だから他の部分にも色々ヤバイ内容が書かれていたんだろうな -- 名無しさん (2020-08-25 21 08 12) 原作遊戯王世界はエジプト以外にも少なくとも南米・中国には千年アイテム級のオカルトが存在するワケで、言い方を変えればエジプトのオカルトもこれで終わりではない可能性も高い -- 名無しさん (2020-08-25 21 19 36) 千年アイテムの力で3000年も放置プレイされるわいざ解放されたら千年アイテム消え去ってるわで割と悲惨なトラゴエディア -- 名無しさん (2020-09-04 20 46 27) バンダイのプラモの一つとして千年パズルが出るな、プラモとしてはパーツを組み立て、その後パズルを組み立てる二段階方式…らしい。ちゃんとゲート処理しないと嵌まらない、回らないとかありそうではある -- 名無しさん (2021-03-23 03 11 45) 実は千年リングに関しては盗賊王バクラが倒されて、セトがファラオになった際にマナが身につけてるんだよね。小さくてわかりにくいけど。 -- 名無しさん (2021-05-11 19 44 34) 8つ目の千年アイテムといわれてるアヌビスの光のピラミッドや藍神の持つキューブについては記述はしないのかな? -- 名無しさん (2021-08-30 21 45 45) ロッドだけでなく、リングとタウクも原作だったかアニメだったかで直接攻撃能力がある事が示唆されていたな。あと千年眼は罰ゲームでの精神破壊能力が無かったか? -- 名無しさん (2022-09-25 16 11 43) なんだかんだで実は古代エジプトのアテムの時代ですら古代の書に記されているという千年どころじゃない超古代のシロモノ。原始時代に千年原人が使ってたっておかしくない。 -- 名無しさん (2022-10-15 20 01 21) 千年眼は義眼でなく眼帯の方がよかったんじゃない、所持して使うには眼を潰すのは記事の通りエグ過ぎる。 -- 名無しさん (2023-02-19 08 16 36) 実は元は古代アトランティス文明の遺産だったとかないかな -- 名無しさん (2023-02-19 09 06 18) ゲームを題材にしたファンタジーのアイテムとして古代エジプトという外連味あふれるものを選んだ高橋先生のセンスは本当に凄い。これが単純な黒魔術とか異世界モノだったらここまでしっかりした世界観は作れなかったと思う -- 名無しさん (2023-06-12 15 52 36) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/otassya2/pages/5086.html
収縮薬 (シュウシュクヤク) 【薬】 相場 買値/売値: 備考 薬師、秘薬調合之りで作成 分類 価値 重量 特殊効果 薬 6 1.2 収縮 主な用途 飲むと身長が低くなる
https://w.atwiki.jp/jyagasan/pages/11.html
カードプール歴史の変化 このページには、各時代での流行したデッキ・モンスターについて書いていきます。 カードプール歴史の変化 各時代についての解説第1期 エキスパートルール 公式ルール第2期 ジュニアルールの特徴第3期 第4期 第5期 06/05/18~06/09/01 関連リンク 各時代についての解説 第1期 墓地にモンスターを送って《死者蘇生》するデッキから除去しては殴って!!バトル大好き!!といったデッキへと徐々に環境変化。~ 途中から効果モンスターやカウンター罠が加わり、ゲームの幅が戦略的・加速幅も広くなっていった。 ちなみに、この頃は「エキスパートルール」と「公式ルール」の2種類が存在していて自分にあわせた環境にあわせることができた。~ 現在のルールとの主な相違点は、以下の通り。 昔のルールでは・・・ エキスパートルール サイドデッキは10枚 マッチ戦が「1勝2分け」の場合、マッチ戦はお互いに引き分け どちらかのデッキがなくなった場合、その時点でライフポイントの多いプレイヤーが勝利 手札枚数に上限がない 先攻1ターン目にドローができない 公式ルール 「エキスパートルール」の相違点に加えて 魔法カード及び罠カードは、1ターンに1枚しか場に出すことができない 上級モンスター・最上級モンスターの召喚に生け贄を必要としない 融合召喚を行う場合、融合素材は両方ともフィールドにいなくてはならない ―主なカード 《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》:単純な攻撃力で《青眼の白龍》を始めとする他を寄せ付けない力をもっていた 《ゲール・ドグラ》:登場当初は正規手順で召喚されていない融合モンスターも蘇生できて即効で勝負が決まることもあった。 《陽気な葬儀屋》:「最上級モンスターを捨てる→蘇生」の流れでコンボが成立する 《死者蘇生》:説明不要な蘇生カード(ってか強すぎた) 《強欲な壺》:最悪なドローソース(ってかおかしいアドバンテージ) 《サンダー・ボルト》:説明不要な破壊力(ってか最悪なアドバンテージ) 《ブラック・ホール》:上の劣化版(使い方ではこっちが有利) 《ハーピィの羽根帚》:説明不要…当時は高価で、所持しているプレイヤーは少なかった(ゲーム限定のカードだったため) 《落とし穴》:この時代はモンスター除去罠が少なかった(っていうか実用性があるのがこいつだけだったのが現状だ) 《死のデッキ破壊ウイルス》:高価すぎたが、威力も強すぎた(こちらもゲーム限定のカードだった) 《聖なるバリア-ミラーフォース-》:説明不要 等 ―主力モンスターの攻撃力の推移 下級モンスター:1200~1900~ 限定の《深淵の冥王》、《アクア・マドール》などが主力。 その後は新パックや新ブースターが登場するたびに、下級モンスターの攻撃力は上昇していった。 最終的には《ヂェミナイ・エルフ》の1900が最大の数値になった。 上級モンスター:1700~2500~ 始めは《アサシン》や《マキャノン》といった、1700の通常モンスターですら優秀だった。(いやマジで..) その中では《カース・オブ・ドラゴン》がとんでもない強さだった。(信じられないだろうがこれが大変だったんだよ) その後Vol.4に登場した《デーモンの召喚》が上級の基本となり、トップとして君臨。(現在でもデッキに入れている人もいるくらいだ) 第2期 開始直後にチェーンの概念が制定され、ルールが整えられた。その前まではその時のジャッジが判定を下せた さらに速攻魔法が生まれて他にも魔法・罠にアイコンが採用され、永続魔法などの区別もより分かりやすくなった。 トゥーンやスピリットといった一定の共通テキストを持つ特殊な効果モンスター群も登場。 デッキジャンルは【スタンダード】や【トマハン】といった、強力な制限カードを駆使したデッキほぼ一色。~ さらに終盤にはそれらに《八汰烏》や《悪夢の蜃気楼》が加わり、その立場はゆるぎないものとなった。~ 特に《八汰烏》は遊戯界に多くの禍根を残した、暗黒時代の始まりを宣言したカードと言えるだろう。(相手をロックするやり方で面 白くないコンボが出てしまったからだ) そんな中で《生還の宝札》を用いたいくつかの1ターンキルも目立った。 また、この時期には4種のストラクチャーデッキが登場しており、《サンダー・ボルト》《天使の施し》等の必須カー ドが入手しやすくなった。 -チェーンの概念が定まったことで、この時代に今の「新エキスパートルール」のほとんどが成立した。~ なお、当時はもう一つ「ジュニアルール」というルールが存在していた。 ジュニアルールの特徴 魔法・罠は必ず場にセットしてからでないと使えない(場における魔法・罠は1枚まで) 魔法・罠は1ターンに1枚しかセットできない 速攻魔法は手札から使えない 誘発即時効果を持つモンスターの効果を手札から使えない ―主なカード 《強引な番兵》:ハンデス三種の神器その1 《押収》:ハンデス三種の神器その2 《いたずら好きな双子悪魔》:ハンデス三種の神器その3 《黒き森のウィッチ》:最強のサーチカードその1 《クリッター》:最強のサーチカードその2 《キラー・スネーク》:最高の手札コストカード 《人造人間-サイコ・ショッカー》:説明不要 《王宮の勅命》:説明不要 《サンダー・ボルト》:説明不要 《ハーピィの羽根帚》:説明不要 《強欲な壺》:説明不要 《天使の施し》:説明不要 《大嵐》:説明不要 《八汰烏》:【八汰ロック】地獄を引き起こした遊戯王最大の戦犯 《悪夢の蜃気楼》:超強力ドローカード 《ファイバーポッド》:超強力リセットカード 《サイバーポッド》:昔は今よりフィールドを荒らしていた 《ゴブリン突撃部隊》:レベル4で当時最強の攻撃力 ……等 ―主なデッキ 【スタンダード】 【八汰ロック】 【エクゾディア】 【デビル・フランケン】 ―主力モンスターの攻撃力の推移 下級モンスター:1400or1900~~ 前者は《キラー・トマト》を代表とする各種リクルーター。~ 《黒き森のウィッチ》や《クリッター》の規制も緩く、《キラー・トマト》からそれらに繋ぐのが基本とされた。~ 《強制転移》や《八汰烏》の登場も、その流れに拍車をかけたといえる。 後者は《ヂェミナイ・エルフ》《ブラッド・ヴォルス》の黄金時代を指す。 上級モンスター:2500~ 《デーモンの召喚》や《サイバティック・ワイバーン》の時代。 《人造人間-サイコ・ショッカー》が登場してからは《デーモンの召喚》は現役を退き、彼の1トップという時代が長く続いた。~ 後期には《冥界の魔王 ハ・デス》、《ヴァンパイア・ロード》、《天空騎士パーシアス》、《守護者スフィンクス》といった優秀な上級モンスターが多数登場。 この頃からようやく上級に選択する楽しみが生まれ始めた。 お金のない人は《半魚獣・フィッシャービースト》や《ソードハンター》で頑張っていた。 第3期 カードのデザインが世界統一フォーマットに変更された。 ただのハンデスから「《第六感》+【カオス】」を交えたデッキに流行が変化。 そして時代が進むにつれて、最凶の【サイエンカタパ】を筆頭に【デッキ破壊1キル】【現世と冥界の逆転】【デビル・ フランケン】【ラストバトル!】が成長し猛威を振るい始めたいう超暗黒時代。 大会では1ターンキルや【カオス】、強力ハンデスデッキが列をなして襲ってきた。 その影で、上記のような主流デッキを徹底的に対策した【ジャマキャン】が誕生。 今や常識となったバーンやロックの考え方の基本となる理論も固められていった。 《魔導戦士 ブレイカー》《異次元の女戦士》《同族感染ウィルス》《魂を削る死霊》等の強力なカードがこの時代に 登場。 これらのカードは、後の第4期~第5期でもほとんどは主力カードとして使用され続けた。 原作キャラたちの恐らく最後のストラクチャーデッキは、この時代に登場。 第4期以降は『種族』『属性』をテーマとしている。 ―主なカード 《魔導戦士 ブレイカー》:使い易さ効果共に優秀すぎる効果モンスターその1 《異次元の女戦士》:使い易さ効果共に優秀すぎる効果モンスターその2 《同族感染ウィルス》:使い易さ効果共に優秀すぎる効果モンスターその3 《魔導サイエンティスト》:【サイエンカタパ】地獄の主犯格 《怒れる類人猿》:攻撃力1900通常モンスター価値暴落の原因 《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》:その恐るべき攻撃能力の高さ 《混沌帝龍 -終焉の使者-》:圧倒的破壊力を秘めるその効果 《混沌の黒魔術師》:優秀な魔法回収効果と除外効果 《強制脱出装置》:どんなときでも発動できるカードとして登場当時はかなり支持されていた 《地砕き》《サンダー・ブレイク》:《死者への手向け》等を潰した単体除去の代表格 《死のデッキ破壊ウイルス》:悪夢の大量破壊兵器→【ミーネ・ウイルス】等参照 《第六感》:暗黒時代を助長した最凶のドローカード ……等 ―主なデッキ 【スタンダード】 【トマハン】 【カオス】 【ジャマキャン】 【八汰ロック】 【サイエンカタパ】 【デッキ破壊1キル】 【現世と冥界の逆転】 【デビル・フランケン】 ―主力モンスターの攻撃力の推移 下級モンスター:1400or1600or1900~ 引き続き《キラー・トマト》らのリクルーターが主力だった。 カオス登場後は属性的な相性や《死のデッキ破壊ウイルス》の流行もあってその人気はさらに上昇。 また《魔導戦士 ブレイカー》、《同族感染ウィルス》、《ブレイドナイト》など、流行する優秀なモンスターを持つモンスターの攻撃力が揃って1600で、少しずつ攻撃力よりも効果を重視する時代がはじまっていった。 効果を持たないアタッカーの攻撃力は、《ニュート》や《怒れる類人猿》など、ややインフレした攻撃力がなければついていけなかった。 《ヂェミナイ・エルフ》らは上記の事情に加え、《デーモン・ソルジャー》といった完全上位互換の登場もあり、淘汰されていった…。 上級モンスター:2000or3000~ 「カオス」登場までは第2期同様《天空騎士パーシアス》、《ヴァンパイア・ロード》、《人造人間-サイコ・ショッカー》など、攻撃力が多少低くとも効果が優秀な上級が採用され、2~3枚といった一般的な採用枠の中で鎬を削った。~ 「カオス」登場後は3000が基本とされ、生け贄召喚する上級のほとんどが姿を消した。 以上のような荒波に完全に飲まれ、《デーモンの召喚》らはほぼ完全に姿を消した。 第4期 まだまだ第3期の迷走が続いていた中で第4期は始まったが、《混沌帝龍 -終焉の使者-》が禁止されたことで、一応の沈静がなされた。~ その後、前期は強力なドローコンボを搭載した【やりくりターボ】が、中期には《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》を切り札とする、【カオス】全盛期最後の姿である【変異カオス】がそれぞれ猛威を振るった。~ どちらも必要な魔法・罠が多かったためにモンスターを少なめにする構築が基本とされていた。~ 《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》が禁止された後期には、一転して《サイバー・ドラゴン》、《死霊騎士デスカリバー・ナイト》、ガジェットなどを主とした、「モンスターの効果に注目したデッキ」が良く見られた。~ その傾向は【除去ガジェット】、【雑貨貪欲ターボ】、【黄泉帝】、【獅子黄泉帝】など、今までのデッキ構築常識を覆すデッキが多数考案されていることによく現れている。~ 制限改訂では、第2期~第3期に登場した超強力カードが次々と禁止制定され、環境が整えられた。~ それに伴い【スタンダード】は汎用性を失い形骸化していき、デッキの多様化が始まった。~ 一方で残ったカードや新カードにより強力なロック・コンボも多く生み出されたが、いずれもすぐに対策された。~ →【トランス】【MCV】 また原作が終了し、パックから原作の主人公である武藤遊戯の姿が消えたのは第4期から。~ その後はアニメ「GX」からのカードが主なパック収録カードとして変遷していく。~ 他には、「ストラクチャーデッキを最も多くリリースした時代である」という特徴もある。~ 第3期までの「原作キャラクター」をテーマとしたものではなく、種族や属性をテーマにしたデッキが多数登場。~ その関係でノーマル仕様ながら強力カードを入手しやすくなり、新規参入を容易にし、物資格差の埋め合わせにひとまず成功した。 ―主なカード 《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》:後期に姿を消すまで、多くのプレイヤーが苦しめられた 《ゴブリンのやりくり上手》:《悪夢の蜃気楼》、《非常食》と共に、手札とライフを潤わせた 《サイバー・ドラゴン》:汎用性の高すぎるカードその1 《月読命》:汎用性の高すぎるカードその2 《死霊騎士デスカリバー・ナイト》:汎用性の高すぎるカードその3 《突然変異》:凶悪な融合モンスターをお手軽に召喚する極悪魔法 《スケープ・ゴート》:お手軽な防御魔法であると共に、優秀なコンボを多く生み出した ガジェット:脅威のハンド・アドバンテージ効果モンスター群 「帝」シリーズ:カードプール増加による生け贄確保手段の増加により台頭 《黄泉ガエル》:永続魔法・永続罠をあまり使わないデッキでは優秀すぎる自己再生モンスター 《貪欲な壺》:ほぼ2枚目以降の《強欲な壺》 暗黒界:発売当初は禁止カードの関係でそれほど目立たなかったものの、ハンデス対策の定番にはなった 《ヴィクトリー・ドラゴン》:大会を荒らしたマッチキルの元凶 《サイバーポッド》:猛威を振るった1ターンキル、【三原式】【MCV】のキーカード 《深淵の暗殺者》:《深淵の暗殺者》を回収して《キラー・スネーク》並みの活躍を見せた 各種リクルーター:モンスター戦線維持の要 ……等 ―主なデッキ 【やりくりターボ】 【現世と冥界の逆転】 【三原式】 【変異カオス】 【ガジェット】 【黄泉帝】 【雑貨貪欲ターボ】 【ロックバーン】 【サイカリバー】 【リクルーターカオス】 【デビル・フランケン】 【Vドラコントロール】 【MCV】 【トランス】 ―主力モンスターの攻撃力の推移 下級モンスター:1600~~ 完全に攻撃力の高さよりも効果を重視する時代に。 中期までは攻撃を完全に「カオス」に依存し、下級平均攻撃力が3桁のデッキもよく見られた。 また守備力1000以下のモンスターは《月読命》の関係でかなり評価を下げた。 《黒き森のウィッチ》の禁止もあり、守備力はとりあえず高い方がいいという環境へ変化した。 上級モンスター:2400~ 元々《人造人間-サイコ・ショッカー》の数値であった2400に「帝」が加わったことで、完全にひとつの基準となった。~ 攻撃力の高さよりも便利さ、使いやすさを重視する傾向。 第5期 06/05/18~06/09/01 POWER OF THE DUELISTから《未来融合-フューチャー・フュージョン》《オーバーロード・フュージョン》《キメラ テック・オーバー・ドラゴン》の3枚による【未来オーバー】の登場という衝撃的な幕開けで第5期は始まった。 2006年度日本代表最終選考会では【除去ガジェット】が上位を埋め尽くすという事態に。 注目された制限改訂では《カオス・ソーサラー》が禁止化、《森の番人グリーン・バブーン》が制限化されたこ とにより【カオス】が完全消滅し【バブーン】も大幅に弱体化した。 その一方でガジェットはまさかのノータッチであった。 これによりデュエルシーンはますます【除去ガジェット】の独壇場となることが強く懸念された。~ さらに制限改訂発表と同じ月に入手困難だったガジェット一式をまとめて収録したストラクチャーデッキ-機械の叛乱-が 発売。 この時ばかりは多くの人がその無理矢理な商法に遺憾の意を表した。 06/09/01~07/03/01~ しかし予想外にも【除去ガジェット】の天下は長くは続かなかった。~ 新たな戦力として《E・HERO エアーマン》《冥府の使者ゴーズ》といった強力なカードが書籍付属カードとして登 場。 これにより【ダークゴーズ】【エアブレード】といった、爆発力と安定感を備えた強力なデッキが生み出され た。 さらに同時期に登場した《ネクロフェイス》《封印の黄金櫃》を軸とした凶悪な除外デッキ【ネクロフェイス】 が誕生。 他にも速攻で相手のライフを削りきる【チェーンバーン】という革命的なバーンデッキも生まれた。~ また【ダークゴーズ】【エアブレード】等の対抗策として《ダスト・シュート》《マインドクラッシュ》 といったこれまで全く注目されることのなかったカードがほとんどのデッキに積まれるようになりハンデスが猛威を振るうこと に。 しかし猛威を振るった多くのデッキも制限改訂により弱体化は免れなかった。~ デッキの中枢カードの多くが規制され【ダークゴーズ】【エアブレード】【チェーンバーン】【未来オ ー バー】等の制限改訂前の代表的なデッキはそろって大幅に弱体化した。~ 特に【ダークゴーズ】【エアブレード】は事実上消滅した。~ 07/03/01~ 制限改訂後は大方の予想通り規制を免れた【除去ガジェット】が再び猛威を振るう。 しかしその対抗馬として《光と闇の竜》をフィニッシャーとした【光と闇の竜】が急速に台頭し始める。 これにより環境は【除去ガジェット】と【光と闇の竜】の2大勢力という構図に変化していく。 まだ先の長い第5期。~ 今後のデュエルシーンがどうなっていくのかは、誰にも予測不能である。 ―主なカード ガジェット:勢力の衰えを見せない脅威のハンド・アドバンテージ効果モンスター群~ 《サイバー・ドラゴン》:汎用性の高い優秀アタッカーその1 《死霊騎士デスカリバー・ナイト》:汎用性の高い優秀アタッカーその2 《森の番人グリーン・バブーン》:強力な自己再生能力で回転する【バブーン】はまさに脅威そのものであった 《カオス・ソーサラー》:カオス最後の生き残りとして【ダークカオス】などで奮闘した 暗黒界:《天使の施し》の制限復帰に伴い一瞬にして強力デッキの仲間入りを果たした 《キメラテック・オーバー・ドラゴン》:【未来オーバー】のキーパーツ 《E・HERO エアーマン》:驚異のアドバンテージの塊であったため各地で猛威を振るった 《ネクロフェイス》:凶悪な除外、回復、デッキデスをつかさどるカード 《封印の黄金櫃》:最高のサーチカードであるとともに優秀なコンボを数多く生み出した 《冥府の使者ゴーズ》:奇襲性に優れ、環境を大きく変化させた最上級モンスター 《次元融合》:【エアブレード】など多くの強力なデッキの切り札として君臨した 《マインドクラッシュ》:流行の強力カードへのメタとして《ダスト・シュート》と組み合わせたハンデスが一世を風靡した 《ダスト・シュート》:《マインドクラッシュ》と組み合わせることでお手軽に凶悪なハンデスが行えることが発覚 《光と闇の竜》:すべての効果を封じる凶悪な最上級モンスター ……等 ―主なデッキ 【お触れホルス】 【除去ガジェット】 【バブーン】 【ダークカオス】 【未来オーバー】 【ネクロフェイス】 【サイカリエアゴーズ】 【ダークゴーズ】 【エアブレード】 【チェーンバーン】 【光と闇の竜】 ―主力モンスターの攻撃力の推移 下級モンスター:1600~~ 第4期終盤~2006年度選考会まではリクルーターとガジェットの攻撃力に勝てるかが重要視され1600がライン。~ 《E・HERO エアーマン》の登場以降は、これが制限化されるまで1800以上がラインとされた。~ もうひとつ、下級感覚で使える《サイバー・ドラゴン》に勝てるかという2100が分水嶺として存在している。~ しかし、それを超越可能な下級が一部のデメリットアタッカーのみと少なすぎるためにこちらの基準はあってないようなものである。 上級モンスター:2100or2400or2700~ 2100は《サイバー・ドラゴン》の数値。《天空騎士パーシアス》などの攻撃力が2100に満たない上級は非常に苦しくなった。~ 2400は「帝」シリーズと《人造人間-サイコ・ショッカー》が基準となっている。~ 2700は多くのデッキに搭載される《冥府の使者ゴーズ》である。~ 尚、《月読命》の禁止化に伴い下級モンスター、上級モンスター共に守備力の低いモンスターも格段に扱いやすくなった。 関連リンク 遊戯王OCGの歴史 デッキ集
https://w.atwiki.jp/mochewiki/pages/758.html
国立カケル使用カード 効果モンスター 《キャプテン・ウィング》 《ストライカー・トップ》 《ディフェンダー・リベロ》 ▲画面の上へ エクシーズモンスター 《ファンタジスタ・ディエチ》 ▲画面の上へ 魔法カード 《ドリーム・ピッチ》 《キラー・パス》 《アイコンタクト》 《チーム・プレー》 ▲画面の上へ 罠カード 《オフサイド・トラップ》 ▲画面の上へ
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/4272.html
登録日:2012/06/14(木) 17 50 45 更新日:2024/09/09 Mon 16 52 34NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 STARTER BOX新規収録カード フィールド魔法 フィールド魔法優遇枠 伝説のフィッシャーマン 伝説の都アトランティス 幻煌の都パシフィス 忘却の都レミューリア 攻撃力アップ 攻撃力ダウン 梶木漁太 水族 海 海竜―ダイダロス 海竜族 深海の戦士 深海の都マガラニカ 遊戯王 遊戯王OCG 雷族 魔法カード 魚族 フィールド魔法 フィールド上に表側表示で存在する魚族・海竜族・雷族・水族モンスターの攻撃力・守備力は200ポイントアップする。 フィールド上に表側表示で存在する機械族・炎族モンスターの攻撃力・守備力は200ポイントダウンする。 遊戯王OCGのカード。 特定の種族の攻守を強化・弱体化するフィールド魔法。 他3つは水との関連があるが、何故攻撃力アップの対象に雷族が含まれているのかは謎。 (海水の方が普通の水よりも電解性が高いからか、あるいは夕立などで海に落ちる雷をイメージしたのだろうか。) 初期の頃に出たフィールド魔法で、他にも同時期に種族強化フィールド魔法がいくつかある。 それら全般に言えることだが、200ポイント程度なら大した影響力はない。 しかし、このカードは他のフィールド魔法とは一線を画し、多くのサポートカードがあるため、専用デッキを組むことができる。 ちなみに、英語名は“Sea”や“Ocean”などではなく、なんと“Umi”である。(類似ケースとして“Sogen”、“Yami”などがある。詳細は日本語表記/英語表記(遊戯王OCG)を参照。) 対応カード ・深海の戦士 ・伝説のフィッシャーマン ・魚雷魚 ・砲弾ヤリ貝 《海》がある時に魔法カードの効果を受けなくなるモンスター。だが総じて元々のステータスが貧弱で使い辛い。 しかもフィールド魔法が必要なのにそのフィールド魔法の効果は受けられないというのは若干本末転倒という見方もできるし……。 《深海の戦士》と《伝説のフィッシャーマン》はレベル5のため、後述の《伝説の都 アトランティス》下ならリリースなしで召喚できる。 《魚雷魚》と《砲弾ヤリ貝》は、《暗黒大要塞鯱》に対応した射出用モンスターとなっている。 ・伝説のフィッシャーマン二世 永続効果で《伝説のフィッシャーマン》になる、《海》がある時に他のモンスター効果を受けなくなる梶木漁太モンスター。 こちらも先代同様レベル5なので《伝説の都 アトランティス》下ならリリースなしで召喚できる。 先代と違い攻撃対象にならなくなる効果はないが、効果で場を離れるor戦闘破壊される事でレベル7の水属性モンスターをサーチ出来るので後続に繋げやすい。 先代をコストに要求する《伝説のフィッシャーマン三世》や後述する《海竜-ダイダロス》に繋げるのがベストか。 ・伝説のフィッシャーマン三世 場の《伝説のフィッシャーマン》のリリースでしか特殊召喚出来ない三代目。 出す手間がかかる分、特殊召喚成功時に自身が攻撃する代わりに相手モンスターを全除外する豪快な効果を持っている。 相手の除外カードを全て戻して戦闘ダメージ1回分を倍加させる効果と無条件の破壊耐性+魔法罠耐性という頑丈さで強引に殴りに行くスタイルだが、 モンスター効果への耐性が無いのと、繰り返すが出す手間がかかるのが難点。 ・水陸両用バグロス MK-3 《海》がある時に直接攻撃できるモンスター。 ただし海の場合は機械族なので弱体化してしまう。《伝説の都 アトランティス》なら強化される上、レベル系ロックカードを抜けられる。 《地獄の暴走召喚》で展開したり、《リミッター解除》や装備魔法などでさらに強化することで、狙えば1ターンキルもできる。 ちなみにMK-3なのは、《陸戦型バグロス》と、融合モンスターの方の《水陸両用バグロス》がいるためだと思われる。 ・水陸両用バグロス MK-11 《海》がない時は直接攻撃出来なくなる代わりに攻撃力800アップ、 《海》がある時は水属性以外のモンスター1体を破壊するモンスター。 こちらも機械族なので《伝説の都 アトランティス》との併用が推奨される。 後述の《海竜神─リバイアサン》の効果で残った奴を狙い撃ち出来たら理想的。 MK-11なのは、初代《水陸両用バグロス》は1期、《水陸両用バグロス MK-3》が3期の出身でこのカードは11期のカードだからと思われる。 ・マーメイド・ナイト 《海》がある時に2回攻撃できるモンスター。強化含めてダイレクトアタックが通れば3400ダメージ。他の強化カードも乗ればより大きくなる。 ・竜巻海流壁 《海》がある時に発動できる永続罠。自分への戦闘ダメージを0にするが、《海》がなくなると自壊する。 ゲーム版での梶木は頻繁に使ってくるので、そのたび鬱陶しい思いをした人はさぞかし多いことだろう。 《ジェネティック・ワーウルフ》並みの火力を得た《シーザリオン》や《レインボー・フィッシュ》の存在も苦しい ・コダロス ・海竜─ダイダロス ・海竜神─ネオダイダロス ・アビストローム 《海》をコストに除去をするカード。 《コダロス》、《海竜─ダイダロス》、《海竜神-ネオダイダロス》はモンスター、《アビストローム》は通常罠。 発動できれば攻撃が通りやすくなる。 ダイダロス系の詳細は該当項目で。 ・海神(うながみ)の巫女 フィールドを《海》扱いにする効果を持つモンスター。 《海》に対応したモンスターの効果は使えるが、ダイダロス系のコストには使えないし、もちろん元カードにあったステータスの増減も起きない。 そんなわけで、使えそうで案外使いづらいカードなのだがこのカードの一番の利点はイラスト。 比較的初期のカードながら可愛らしい絵柄に反して大変ふくよかな代物が際立っている。 しかも海外でもイラスト変更などはナシ! そのため、密かな人気を持つ1種のアイドルカードの立ち位置。 アニメGX異世界編に出てきた彼女は若干デザインが異なっていて[[賛否両論]]だとか ・幻煌龍の浸渦 ・幻煌龍の戦渦 ・幻煌龍の天渦 いずれも「幻煌龍」の罠カードで《海》がフィールド上に存在する場合、手札から発動できるという共通効果を持つ。 3枚とも通常モンスター、及び【幻煌龍】向けの効果であって、《幻煌龍 スパイラル》以外に無理に水属性モンスターを採用する必要はない。 なのになぜこんな効果を持っているのかというと、後述する《幻煌の都 パシフィス》の効果との併用を主な目的としているからである。とは言え本家の《海》でもこの発動条件は満たせて、機械族・炎族モンスターへのステータスダウンに目を瞑れば基本的に邪魔にはならない。 ・海竜神(リバイアサン)の怒り 《海》がある時に使用可能な必殺技カード。 元々のレベルが5以上の水属性モンスターの数まで相手モンスターを破壊し、ターン終了時までそのモンスターゾーンを使えなくさせる。 参照するのが「元々のレベル」なので本家海よりレベルを下げる《伝説の都 アトランティス》やレベル8トークンを呼び出せる《幻煌の都 パシフィス》との相性が良い。 ・暗岩(あんがん)の海竜神(リバイアサン) こちらは月を攻撃されて海を干上がらさせられたシーン。やられてるシーンじゃねぇか 発動後は水属性モンスターしか出せなくなるが、場の《海》をコストに手札かデッキから《海》の名前が記されたモンスターか水属性の通常モンスターを2種類守備表示で特殊召喚する通常罠。 相手の場にモンスターがいれば追加でレベル6以下の水属性の通常モンスターを手札・デッキから好きなだけ呼べる。 最大5体展開が可能だが、メインとなる2体が守備表示限定なので攻め込むのには使いにくいのが玉に瑕。 相手ターンに使って壁にする、もしくは相手エンドフェイズに使って次の自分のターンに回すのが主な使い方。 《海神の巫女》と後述の《海竜神─リバイアサン》を同時にリクルートして相手の場を制圧したい所。 ・潜海奇襲(シー・ステルス・アタック) こちらは発動時に手札・墓地から《海》を場に出す必殺技カード。 場の水属性モンスターを一時的に除外して表側の魔法・罠を破壊から守る効果と 元々のレベルが5以上の水属性モンスターがバトルする相手モンスターを問答無用で破壊する攻防一体の永続罠。 《竜巻海流壁》でダイレクト対策も取れば盤石の布陣が敷ける。除外・バウンス・墓地送りは勘弁な! ・潜海奇襲Ⅱ(シー・ステルス・ツー) こちらは場か墓地にある限り《海》として扱える必殺技カード。 自分の水属性モンスターを相手の水属性以外のモンスター効果に対する対象耐性を付与する効果と 自分・相手バトルフェイズに自壊デメリット付きで手札・墓地から《海》の名前が記されたモンスターか水属性の通常モンスターを守備表示で呼び出す永続魔法。 手札・墓地では《海》になるので《潜海奇襲》で出して並べやすく、こちらの効果で出したモンスターを《潜海奇襲》で除外すれば自壊デメリットも踏み倒せるので更なる盤石の布陣が敷ける。対象取らない上に場だけじゃなく手札・墓地からも除外する水属性モンスターはマジでやめろ ・海神(うながみ)の依代 装飾がちょっと豪華になった《海神の巫女》のリメイクモンスター。 墓地の水属性モンスターを指定してカード名とレベルをコピーするか場に《海》が存在する場合に対象モンスターをサルベージする選択効果と、墓地除外して《海》をサルベージする効果を持つ。 シンクロ・エクシーズ・儀式などのレベル調整だけでなく、《海竜神-ネオダイダロス》や《伝説のフィッシャーマン三世》を出すサポートにも使える。 ・大要塞クジラ 場に《海》があればこのターン中水属性モンスターにダイレクトアタックを可能にする《要塞クジラ》のリメイクモンスター。 上手く展開出来ればあっという間に相手のライフを削り切る事すら可能。 また相手バトルフェイズに相手モンスター1体破壊と原作の《潜海奇襲Ⅱ》を、被破壊時に水属性・戦士族モンスターのサーチorサルベージと自身の撃破後に《死者の生還》で《伝説のフィッシャーマン》の蘇生させたシーンの再現もしつつ、相手ターンのケアとリカバリー対策もしている。 《潜海奇襲Ⅱ》で出せば自壊デメリットも活かしやすい。 ・海竜神─リバイアサン まさかの《リバイアサン》のリメイクモンスター。 場に《海》が存在する限り、なんと水属性以外のモンスターは1種類しか存在出来ず、適用前に出ていたモンスターの内超過分は墓地送りにすると言う凄まじい永続効果を持って来た制圧モンスター。 水属性主体のデッキには刺さらないものの、それ以外のデッキなら機能不全に追い込む事すら可能。 更にデッキから《海》をサーチする効果もあるので場に出しさえすれば布陣を構える事は容易。 既に《海》があるなら上記の「リバイアサン」魔法・罠か「シー・ステルス」魔法・罠をサーチできるので布陣を更に盤石に出来る。 ネックになるのはリメイク前同様レベル5と言う上級モンスターである点か。《伝説の都 アトランティス》でレベルを下げて出しやすくしたい所。 ・デス・クラーケン まさかの《デビル・クラーケン》のリメイクモンスター。 原作の《潜海奇襲》の再現か、場に《海》が存在する時に《デス・クラーケン》以外の自分の水属性モンスターを回収しつつ相手モンスターを破壊して手札から特殊召喚可能で、相手の攻撃宣言時にはその攻撃を無効にしつつ手札に戻る効果を持つ。 この効果はフリーチェーンであるため突破口としても妨害カードとしても扱えるのが魅力。 ステータスは低いが自力で手札に帰れるので相手ターンのケアはバッチリな上に破壊効果の再使用も可能。 ・電気海月─フィサリア まさかの《海月─ジェリーフィッシュ─》のリメイクモンスター。 原作で《グレムリン》+《一角獣のホーン》のコンボを破った再現か、場に《海》がある状態なら相手の魔法・モンスター効果を無効にしつつ攻守600アップが可能。 更に手札・場・デッキから《海》を墓地に送る事で水属性モンスターを手札から特殊召喚出来る。 コストにした《海》は《潜海奇襲》で回収可能な上、その《潜海奇襲》は《城塞クジラ》でセットしたり《海竜神─リバイアサン》でサーチしたり可能なので上手く組み合わせたい。 魚群探知機(フィッシュ・ソナー) 梶木の欲しがっていた魚群探知機付きの船もまさかのカード化。 レベル7以下の、《海》のカード名が記されたモンスターか水属性の通常モンスターのサーチ。 場に《海》があるなら追加で水属性通常モンスターをリクルート出来る。 上記の連中の内《海竜神-ネオダイダロス》以外はサーチ可能と言う範囲の広さを誇る。 また、地味にリクルート対象となる水属性通常モンスターにはレベル上限がないので、【幻煌龍】において《幻煌龍 スパイラル》をリクルートする手段としても使える。 《海》として扱うカード 罠カードである「忘却の海底神殿」以外のカードはいずれも空想上の、もしくは存在について否定的な見解が強い大陸が元ネタになっている。 ・伝説の都 アトランティス フィールド魔法 このカード名はルール上「海」として扱う。 (1):フィールドの水属性モンスターの攻撃力・守備力は200アップする。 (2):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、 お互いの手札・フィールドの水属性モンスターのレベルは1つ下がる。 ルール上《海》として扱うカードその1。元ネタはアトランティス大陸。 対象が種族から水属性になったが、元々水属性が多いためそこまで差はない。 しかし後半の効果は、手札も含めて永続でレベルを下げるという類を見ない効果。 このため、レベル5モンスターはリリースなし、レベル7モンスターは1体のリリースで召喚できるようになる。 相性の良いカードは《ギガ・ガガギゴ》、《ジェノサイドキングサーモン》、《超古深海王シーラカンス》、《海竜─ダイダロス》など。 また、レベル4モンスターがレベル3に下がるため、《レベル制限B地区》などのロックカードをすり抜けられる。 なお《海》と違い、《テラ・フォーミング》を内蔵した専用サーチモンスターの海の水《アトランティスの戦士》がいる。 とはいえ、レベルが下がるのはシンクロ召喚、エクシーズ召喚を主な戦術とするデッキにはデメリットになる可能性がある。 レベル4モンスターでも《ブラック・レイ・ランサー》が出しやすくはなるが。 ちなみに、カード名を《海》として扱うのはルール上の扱いのため、合計4枚以上の投入はできない。またマインドクラッシュなどでカード名を宣言する場合、宣言するカードは《海》にしないといけない(*1)。 なお上記の様にこのカードは《海》として扱うにもかかわらず、《伝説の都 アトランティス》を指定している《伝説の都 アトランティスの戦士》の効果でサーチ出来るのは特殊裁定である為なので気をつける事。 他の《海》カードをサーチせずに《伝説の都 アトランティス》だけをサーチするというのはテキスト判定くらいしか他に方法がないので仕方ないのである。 シンクロ召喚が出る以前は割と安いこと、ストラクチャーデッキ「海竜神の怒り」を買うだけである程度形になること、まだカテゴリデッキが全体的に力不足だったこと、 フィールド魔法に強く依存するとはいえそのフィールド魔法のサーチ手段が豊富かつ使いやすいものだったことから非常に人気の高いアーキタイプだった。 適応範囲が非常に広いせいでアトランティスを軸にしたデッキには様々な型があり、 当時のプレイヤーはたしなみとしてアトランティスデッキを1つは組んで名刺代わりにしていたものである。というのも……。 《海竜-ダイダロス》および《海竜神-ネオダイダロス》で戦線をリセットすることを考えたオーソドックスな型 《水陸両用バグロス MK-3》や《マーメイド・ナイト】のように海で大きく強化されるレベル4アタッカーを用い、当時猛威を振るっていた《グラヴィティ・バインド-超重力の網-》ロックを抜けるビートダウン 上記の型に《デーモンの斧》のような単純な打点を高める装備魔法を入れて打点を大幅に強化し速攻を狙う装備ビート 《ギガ・ガガギゴ》《ジェノサイドキングサーモン》などレベル5のバニラモンスターを多めに入れてアトランティス下で叩きつけていくハイビート。事故るとサンドバッグだが事故らないと当時の環境的に非常に強い 同じくレベル5や7のなかなか使われないモンスター、たとえば《巨大戦艦クリスタル・コア》や《暗大黒要塞鯱》などのドマイナーなカードを使うためのデッキ 《グラヴィティ・バインド-超重力の網-》や《レベル制限B地区》といったロック手段を入れて相手を足止めし、《サブマリンロイド》などでじわじわ攻めるロックデッキ。事故と無縁だが嫌われる これに《追い剥ぎゴブリン》、さらに《フェンリル》を入れた【フェンリルハンデス】のアトランティス版デッキ 《伝説のフィッシャーマン》を軸にした梶木のファンデッキ 《海神の巫女》《マーメイド・ナイト》のほかにも《プリンセス人魚》《水霊使いエリア》のような女性型モンスターがたくさんいたのでそれらを満載にしたハーレムデッキ と差別化が非常に容易で、ここに書いていないアプローチを取るデッキももちろん存在していた。 今の基準では一見すると大して変わらないように見えるのだが、当時はここまで差別化できるテーマデッキは異例だった。 キーパーツが同じなのにここまで明確に動きが違うことが見て取れるデッキというのは珍しく、しかもそれがかなり安く組めるので大人気だったのである。 「よっしゃ、○○さんと××さんが組んでるんだから俺も組むか!」と別のアプローチのアトランティスを組むような原動力にもなっていくし、 アトランティスの大流行を受けて「水属性ばかりずるいじゃないか!」と別の属性のデッキを組むことに挑戦するなど、ショップの良質な環境原動力になったのだ。 その上《氷帝メビウス》が生け贄召喚可能なままなのがまた強く、ガチからネタまで手広くカバーしていた。まさにこの時代のプレイヤーにとっては「思い出のカード」の一枚なのである。 しかし《湿地草原》の登場によって全く新しい水属性デッキ【湿地草原】や【ガエル】が登場したこと、レベルが重要になるシンクロルールとは相性が悪かったことなどからシンクロ登場以降は急速に衰退した。 インフレに次ぐインフレやゲーム性の著しい変化、当時のルールの混迷っぷりなどもあって、アトランティスとの別れがそのまま遊戯王との別れになったプレイヤーも少なくない。 単純ながら適用範囲の広いテキストや名称ルールのガバガバっぷりからシンクロ前の遊戯王のシンボルとすらなった、名実ともに「伝説の都」なのである。 ・忘却の都 レミューリア フィールド魔法 このカードのカード名は「海」として扱う。 このカードがフィールド上に存在する限り、フィールド上に存在する水属性モンスターの攻撃力・守備力は200ポイントアップする。 また、1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。自分フィールド上の水属性モンスターの数と同じ数だけ、自分フィールド上の水属性モンスターのレベルをエンドフェイズ時まで上げる。 ルール上《海》として扱うカードその2。元ネタはレムリア大陸。 《伝説の都 アトランティス》と逆に、レベルを上げる効果を持つ。そのためシンクロ召喚、エクシーズ召喚の強力なサポートとなる。 数が多いほど上昇するレベルが増え、強力なモンスターを出せるようになる。 ・幻煌の都 パシフィス フィールド魔法 このカードのカード名はルール上「海」として扱う。 このカードの効果を発動するターン、自分は効果モンスターを召喚・特殊召喚できない。 (1):1ターンに1度、自分が通常モンスター1体の召喚・特殊召喚に成功した場合に発動する。 デッキから「幻煌龍」カード1枚を手札に加える。 (2):自分フィールドにトークンが存在せず、 相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した場合に発動できる。 自分フィールドに「幻煌龍トークン」(幻竜族・水・星8・攻/守2000)1体を特殊召喚する。 ルール上《海》として扱うカードその3。元ネタはパシフィス大陸。 他の2枚とは毛色が異なり、水属性のカードというよりは通常モンスター、更に言えば「幻煌龍」向けのカードになっている。 カテゴリ内のモンスター《幻煌龍 スパイラル》は水属性なので、あながち間違いでもないが。 効果を使うと効果モンスターが出せなくなるという面倒な制約はあるが、任意の「幻煌龍」カードのサーチと緩い条件でのトークンの生成と効果はどちらも強力。 詳細を知りたい人はスパイラルドラゴンの項目を参照されたし。 ・深海の都 マガラニカ フィールド魔法 このカード名はルール上「海」として扱う。 (1):このカードの発動時の効果処理として、デッキから水属性モンスター1体を選んでデッキの一番上に置く事ができる。 (2):1ターンに1度、自分フィールドの水属性モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターのレベルをターン終了時まで1つまたは2つ上げる。 (3):1ターンに1度、自分メインフェイズに、自分が水属性Sモンスターの特殊召喚に成功した場合に発動できる。 相手の手札を確認し、その中からカード1枚を選んでエンドフェイズまで表側表示で除外する。 ルール上《海》として扱うカードその4。元ネタはメガラニカ大陸。 「深海」シリーズに属する1枚でそちらともシナジーは強いのだが、このカード自身は単体でも水属性デッキで使用可能である。 1つ目の効果はデッキトップ操作で、ドローソースと併用したり「深海」カード発動時の効果で墓地に落としたりすることで有効に使用できる。 レベルを上げる効果を持つ海は《忘却の都 レミューリア》が既に存在しているが、あちらが展開次第で大量のレベルアップを狙えるのに対して、こちらは1体を任意に選べてレベル上昇も小回りが利くという方向性の違いがあるため、どちらを採用するかは好みの問題になるだろう。 3つ目の手札除外も一時的な妨害減らしになる上にピーピングも出来るので水属性の運用の安定性に一役買ってくれる。 ・忘却の海底神殿 永続罠 このカードがフィールド上に存在する限り、このカードのカード名は「海」として扱う。 1ターンに1度、自分フィールド上のレベル4以下の魚族・海竜族・水族を選択して除外することができる。自分のエンドフェイズ時、この効果で除外したモンスターを特殊召喚する。 使い回しできる《亜空間物質転送装置》。 除去カードからの避難の他、除外時に効果を発揮する【除外海産物】のサポートに使える。 特に【除外海産物】は水属性モンスターが少ないため、《伝説の都 アトランティス》より有用。 発動後のみカード名が《海》になるため、《海》や《伝説の都 アトランティス》とは別で3枚デッキに投入可能。 サーチが容易とはいえ墓地回収は難しいため、ダイダロス系のコストのため多く投入できるのはありがたい。 追記・修正はフィールド魔法「海」が存在する場合にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 原作海の汎用性の高さが凄かった。 -- 名無しさん (2013-11-07 13 04 49) ARC-Vの大漁旗鉄平がこの系統のデッキだったな -- 名無しさん (2015-03-23 13 09 25) まさか梶木が出した翌日にARC-Vでもフィッシャーマンが出るとはw -- 名無しさん (2015-03-23 13 37 27) フィッシャーマンの強化によりアトランティスがめちゃくちゃ必要に -- 名無しさん (2015-06-08 10 33 19) ここまで優遇されているフィールド魔法が他にあるだろうか? -- 名無しさん (2016-07-13 17 06 53) 単体で強いならアンデかな、妨害と展開が同時に出来るし。サポート込みなら天空の聖域も対応カードが多い -- 名無しさん (2016-07-13 20 24 12) リンクスだとただの海でもスキルでデュエル開始時に発動できるから強いという -- 名無しさん (2018-03-03 12 27 29) サイドラ全盛期アトランティスより海を優先して入れられることもあった -- 名無しさん (2018-03-03 12 42 21) 出航!ゴーハ水産小(遊☆戯☆王SEVENS) -- 名無しさん (2021-10-01 21 30 10) 環境に顔出しし始めてるの昆布生える -- 名無しさん (2022-05-06 00 17 14) 遊戯王の作者死んじまった(悲しい)( ノД`)シクシク… -- 名無しさん (2022-07-08 10 04 33) 相談所に報告のあった違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2022-07-09 14 19 41) MDではデッキパワー高いけど割と組みやすい。リヴァイアサンはURだけどクジラは入れなくてもいいし、妨害役のフィサリアがR以下って聞いた時何の冗談かと思った -- 名無しさん (2022-12-01 18 12 03) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/23812.html
登録日:2013/09/25 (水) 11 05 36 更新日:2024/07/27 Sat 22 22 18 所要時間:約 16 分で読めます ▽タグ一覧 RR RUM アストラル世界 カオス カードは書き換えた バリアン バリアンズ ランクアップ ランクアップマジック 進化 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 遊戯王ZEXAL 魔法カード 黒咲隼 カオスエクシーズチェンジ!逆巻く銀河を貫いて、時の生ずる前よりよみがえれ!永遠を超える竜の星! CNo.107 超銀河眼の時空龍! 現れよ、CNo.106! 混沌なる世界を掴む力よ、その拳は大地を砕き、その指先は天空を貫く。 溶岩掌ジャイアント・ハンド・レッド! 闇を飲み込む混沌を! 光を以て貫くがよい! カオスエクシーズチェンジ! 現れろ、CNo.105 BK 彗星のカエストス! 現れろ、CNo.104! 混沌より生まれしバリアンの力が光を覆うとき、大いなる闇が舞い踊る。 仮面魔踏士アンブラル! 現れなさい、CNo.103! 時をも凍らす無限の力が今、よみがえる。 神葬零嬢ラグナ・インフィニティ! カオスエクシーズチェンジ! 来るがいい、CNo.102! 光堕天使ノーブル・デーモン! 現れろ、CNo.101! 満たされぬ魂の守護者よ、暗黒の騎士となって光を砕け! S・H・Dark Knight! 誇り高きハヤブサよ。英雄の血潮に染まる翼翻し、革命の道を突き進め!ランクアップ・エクシーズ・チェンジ! 現れろ!ランク6!RR-レヴォリューション・ファルコン! 煉獄の底より、未だ静まらぬ魂に捧げる反逆の歌!永久に響かせ現れよ!ランクアップ エクシーズチェンジ! いでよ、ランク5!ダーク・レクイエム・エクシーズ・ドラゴン! R(ランク)U(アップ)M(マジック)とは遊戯王OCGに登場するカード群。 その名の如くエクシーズモンスターをランクアップさせ進化させる魔法カードである。 アニメに登場したカードは続々とOCG化されたが「RUM」そのものを指定するサポートカードは中々OCG化されず、長らくシリーズカードとして扱われていた。 OCGではCNo.88 ギミック・パペット-ディザスター・レオの召喚制限で指定された事でテーマ化されるも、あちらを出せないリミテッド・バリアンズ・フォースや七皇の剣は仲間外れのような扱いであった。 後に全ての「RUM」に対応する関連カードやサポートカードが登場したため、それらもテーマ「RUM」の一員として扱われるようになった。 ●目次 【概要】 【今まで登場したカード】●遊戯王ZEXAL ●遊戯王ARC-V ●遊戯王OCGオリジナル ●OCG化されてないRUM 【類似効果を持つカード】 【概要】 オーバーレイ・ネットワークを再構築! カオスエクシーズ・チェンジ! 混沌より生まれしバリアンの力、穢れし世界に今こそ、裁きを下さん!! 遊戯王ZEXALが二期に入って、それまで存在だけが示唆されていたバリアン世界が本格的にストーリーに絡んできて登場したカード。 基本的にはこの世の次元ではなくバリアン世界に存在するらしいカードであり、 魔法カードを発動して自身のエクシーズモンスターをカオスエクシーズモンスターに進化させるという今までになかった召喚方法をとる。 このカードの影響を受けたエクシーズは「C(カオス)X(エクシーズ)」や「C(カオス)No.(ナンバーズ)」が頭が付き、カード名も少し変更される 例 フェアリー・チアガール → C(カオス)X(エクシーズ) ダーク・フェアリー・チアガール No.5 亡朧(もうろう)竜デス・キマイラ・ドラゴン → C(カオス)No.5 亡朧龍 カオス・キマイラ・ドラゴン という感じ、より暗黒面に落ちたようなデザイン・名称になるカードも多い。 アニメ開始当初はギラグがアニメのゲストキャラに配ってただけのカードであり、バリアンズ・フォース以外にRUMは無かったが、 ベクターの策略により主人公九十九遊馬も劣化版と言える友情の証「リミテッド・バリアンズ・フォース」を入手。 後にZEXALの力でヌメロン・フォースへと(インチキ効果もいい加減にしろと言いたくなるような方法で)パワーアップさせて使用している。 他にも遊馬はエリファス戦でR(ランク)D(ダウン)M(マジック)という亜種をシャイニングドローで使用している。 またランクアップという概念自体はもともとアストラル世界のものであり、 エリファスやアストラルが使用した一部のRUMではカオス化はしない。(カードゲーム上では可能だが) 次回作である遊戯王ARC-Vではハートランドの出身者黒咲隼が「R(レイド)R(ラプターズ)」専用のRUMを使用。 元々ハートランドなどゼアルを意識した物語展開の中で、ゼアルの重要魔法がゼアル終了後から1年足らずで登場した為視聴者の驚きを誘った。 彼の使うRUMはバリアン、アストラル世界産とは異なり、「RR」のマークが紋章になっており、 (設定的に)対融合次元に合わせ様々な状況に対応できるよう効果が作成されている。 元々エクシーズ召喚自体が最近取り入れられたスタンダード次元では非常に珍しく、赤馬社長もその存在を驚いていた。 アストラル世界のRUMはモンスターをカオス化させない、黒咲は別系統のRUMである事から召喚時のセリフが「カオスエクシーズ・チェンジ!」ではなく「ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!」となっている。 現実ではLORD OF THE TACHYON GALAXYから登場するカード群としてOCG化されている。 ランクアップ後のカードにはなかなか強力なカードが揃っているが、エクストラの圧迫や限定的すぎる素材指定、 サーチが効かない(正式に登場したのはゼアル終了後のトリビュート・レイニアスが初で速攻魔法のみ)ことから 戦術に組み込みにくいことが響き、CNo.やCX関連ではガチデッキでは素材指定がかなり軽いリミテッドとアージェント以外見かけることは少なかった。 しかし、遊馬やバリアン勢、黒咲のファンデッキとしてはなかなか面白いカードなので採用も検討してみてはいいかもしれない。 よく似た立ち位置の/バスターの反省点が生かされているといえる。 後に本格的にRUMを使ったテーマとして発展していったRRでは普通に使用され、汎用的な出張としては相手ターンにアザトートを出す方法で幻影騎士団ラウンチが人気を集めたりした。 【今まで登場したカード】 ●遊戯王ZEXAL RUM-バリアンズ・フォース バリアンの力が秘められた紋章 混沌の力が悪とは限らない 誇り高き高潔な魂たちがそれを示している 通常魔法 自分フィールド上のエクシーズモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターと同じ種族でランクが1つ高い「CNo.」または「CX」と名のついたモンスター1体を、選択したモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。 その後、相手フィールド上にエクシーズ素材が存在する場合、相手フィールド上のエクシーズ素材1つを、この効果で特殊召喚したエクシーズモンスターの下に重ねてエクシーズ素材とする。 自分のエクシーズモンスターを指定し、そのカードと同じ種族のランクが一つ高いCXかCNo.を重ねてエクシーズ召喚する。 また、相手のエクシーズモンスターのエクシーズ素材を奪い取り、自分のモンスターのものに出来る効果もある。 大体使いやすいリミテッドや強力な制圧性能のあるヌメロンに押されがちだが、CXを採用してたりエクシーズメタに使うなら優先して使える。 ランク4と高ランクエクシーズの両方を使うデッキであればこちらを採用する十分な理由にはなる。 アニメではリミテッドやアージェントの上位互換的な存在の筈だが、 OCGにおいては縛りのせいでRUMの中で下位的な扱いをされるという不遇なカード。 CNo.を出すのには下記のカードを使った方が良くなり、CXもランク5以上ならアージェントの方が優秀で、挙句の果てに素材を奪う効果も環境の変化で相手にエクシーズが立っているかもわからない始末。 ランク4以下のエクシーズを素材に要求するCXを出せるのはこのカードだけだが、そのカードがRUM使う手間かけてまで出したい連中かと言われると… 青は藍より出でて藍よりも青し…… RUM-リミテッド・バリアンズ・フォース 通常魔法 自分フィールド上のランク4のエクシーズモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターよりランクが1つ高い「CNo.」と名のついたモンスター1体を、選択した自分のモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。 遊馬と真月零の友情の証(笑) 自分フィールド上のランク4のエクシーズモンスターを指定しランク5のCNo.を重ねて召喚する。 追加効果も無く地味に見えるが、ランクが4であること以外、一切の種族や属性の縛りが無い。 この縛りが無いと言うのが便利で、元からランク4は出しやすく効果の強いカードが集まっていた。 そしてランク5のCNo.のラインナップがこれまた豪華で、特定のエクシーズモンスターを素材としない効果でも 2800打点+特殊召喚されたモンスターを破壊せず吸収 3000打点+サイクロン 4000打点+実質攻撃抑制 こんなトンデモ効果&高ステータスを持ったモンスターが揃っていたのである。 つまり、このカード一枚で効果を使い終わったランク4モンスターをこれらに化けさせることが可能になってしまうのだ。 特に13/11/16のパックで優秀なランク5CNo.が増えたため、僅か半月で値段が4倍になると言う凄いインフレが起きた。 素直にスターターデッキ買えよとは言ってはいけない。 騙されないぞ! バリアン世界の悪者めッ! RUM-ヌメロン・フォース 通常魔法 (1):自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。 その自分のモンスターと同じ種族でランクが1つ高い「CNo.」モンスター1体を、対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。 その後、この効果で特殊召喚したモンスター以外のフィールドの全ての表側表示のカードの効果は無効化される。 自分フィールド上のモンスターを指定し更にランクが1つ上同じ種族のCNo.を重ねて召喚。更に召喚時に表側表示のカードをすべて無効にする。 前半は両バリアンズ・フォースの劣化なものの、後半の効果の性能が強力で、安置ビートルや安置白竜忍者を爆殺☆できたりする。 バリアンズ・フォースと違い強制的にタイミングを逃す点、自分フィールドのカードも無効化する点から使用タイミングや進化先はよく考えるべきである。 ネタの領域だがドン・サウザンドのヌメロン・ネットワークのOCG化により実質的にデッキから発動出来る様になった。 アニメでは、リミテッド・バリアンズ・フォースをリ・コントラクト・ユニバースによって、 このカードへと再構築……もとい書き換えるというチートがなされた。 RUM-アストラル・フォース 通常魔法 (1):自分フィールドのランクが一番高いXモンスター1体を対象として発動できる。 その自分のモンスターと同じ種族・属性でランクが2つ高いモンスター1体を、対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。 (2):このカードが墓地に存在する場合、自分ドローフェイズのドロー前に発動できる。 このカードを手札に加える。 この効果を発動するターン、自分は通常のドローを行えず、「RUM-アストラル・フォース」の効果以外ではモンスターを特殊召喚できない。 自分のフィールド上のランクが一番高いエクシーズモンスター1体を選択し、同じ種族・属性でランクが2つ高いモンスター1体を選択した自分のモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。 ZEXALで登場した中では唯一Cが関係ないRUM(無論、CXやCNo.もこのカードで出すことはできるが)。 ドローフェイズの代わりに墓地から回収する効果も付いているが、この効果を使うとこのターン、アストラル・フォース以外で特殊召喚ができない。 非常に縛りがきついがどんなエクシーズモンスターにでもランクアップできるため、 今後のカードプールの増加で相対的に強化されるであろうなかなか考えがいのあるカードである。 RRデッキでは「RR-レヴォリューション・ファルコン」が強力である為、採用価値は十分にある。また、2018年初頭のデス・キマイラ・ドラゴンの登場により、覇王黒竜&覇王烈竜が出しやすくなったのも追い風。 アニメではエリファスと遊馬(ZEXALⅢ)が使用した。 ランクアップ元の制約は一番ランクの高いモンスターのみで、種族・属性の制限が無く、1ランク分のランクアップもできるため、 エクストラデッキのエクシーズモンスターを自在に構築できる超万能RUM、というインチキ性能であった。 サルベージ効果を使った際の制約が存在しないのも大きい。 さすがに禁止カード級の性能になる恐れがあったのか、OCGでいくつかの厳しめな制約が追加された。 RUM-アージェント・カオス・フォース 通常魔法 このカード名の(2)の効果はデュエル中に1度しか使用できない。 (1):自分フィールドのランク5以上のXモンスター1体を対象として発動できる。 その自分のモンスターよりランクが1つ高い、「CNo.」Xモンスターまたは「CX」Xモンスター1体を、対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。 (2):このカードが墓地に存在し、自分フィールドにランク5以上のXモンスターが特殊召喚された時に発動できる。 このカードを手札に加える。 自分のランク5以上のエクシーズモンスターを指定し、そのカードよりランクが一つ高いCXかCNo.を重ねてエクシーズ召喚する。 更に、デュエル中に1度、ランク5以上のエクシーズモンスターが特殊召喚された場合に墓地から回収できる。 通常のバリアンズ・フォースに比べてランクが限定されてしまうが、そもそもRUMで複数のランクを併用するのはエクストラデッキの制限から難しく、ランク以外の縛りも無い為、 高ランク主体のデッキでRUMのギミックを入れる場合は他のRUMよりも優先できる。 一度だけだが、ランクアップ元にするモンスターの特殊召喚に合わせて このカードを回収することができるため、使いまわすだけでなく手札コストとしての使用も可能。 機械族に特化させる必要があり、受動的ではあるもののマーシャリング・フィールドの効果でデッキ・墓地から手札に加える事も出来る。 また、バリアンズ・フォース以来のCX対応でもある。 前述の通り素材に指定がないので高打点&対象にならないン熱血指導ゥ!ことアルティメットレーナーが出しやすくなる。 ……バリアンズ・フォースのお株をほとんど奪ってしまっている気がするが、気にしてはいけない。 アニメではバリアンズ・フォースの下位互換だったのに皮肉なものである。 なお、海外では先攻でホープ・ゼアルを立てて制圧するコンボに使われたのが仇となり、何と禁止カードになっている。 RUM-七皇の剣(ザ・セブンス・ワン) バリアン七皇の使う、オーバーハンドレッド・ナンバーズ(No.101~107)専用のRUM。 その効果もさることながら、戦隊ヒーローZEXALみたいな「バリアンズ・カオス・ドロー」で、ベクター以外の七皇が一斉にドローする姿も相まって視聴者に強烈なインパクトを残した。 詳しくは項目参照 RUM-千死蛮巧(アドマイヤー・デス・サウザンド) 通常魔法 「RUM-千死蛮巧」は1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はこのカードの効果以外ではモンスターを特殊召喚できない。 (1):自分及び相手の墓地の同じランクのXモンスターをそれぞれ1体以上対象として発動できる。 そのモンスターよりランクが1つ高い、「CNo.」モンスターまたは「CX」モンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚し、対象のモンスターを下に重ねてX素材とする。 ナッシュvsベクター戦にてベクターが使用したRUM。 場・墓地のCNo.を素材にしてランクが1つ上のCNo.をエクシーズ召喚する効果を持つ。 コレクターズパックー伝説の決闘者編ーにてOCG化されたが、 1ターンに1度しか使えず、このカードの効果以外で特殊召喚出来なくなる。 CNo.以外も素材に選択でき、CNo.だけでなくCXも出せるようになった。 場のエクシーズモンスターを素材に出来なくなった。 お互いの墓地に同ランクのエクシーズがいないと発動出来ない。 他のRUMとは違いエクシーズ召喚扱いでないため、蘇生制限を満たさない。 と、一部こそ強化されたものの、全体的に弱体化されてしまった。 相手も同ランクのエクシーズを使用してなければ発動すら出来ないので、正直使いづらい。 とは言え、墓地にいると厄介な101などを奪ったり出来るため、使用率の高いランク4デッキのサイドなら採用の価値はある。 【希望皇ホープ】であればドラグーンの存在とCNo.が3体いてかつ使用率の高いランク4をカバーできるので一番採用しやすいだろう。 轟雷帝ザボルグのエクストリーム切腹で自分・相手のエクストラから同ランクを落とせるようになったので使い道が広がった。 素材18枚のバリアンも夢じゃない!! ……え? 同じランクがなかったら? …ホープにあげればいいと思うよ。 RUM-クイック・カオス 速攻魔法 (1):「CNo.」モンスター以外の自分フィールドの「No.」Xモンスター1体を対象として発動できる。 その自分のモンスターよりランクが1つ高く、同じ「No.」の数字を持つ「CNo.」モンスター1体を、対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。 ナッシュvsベクター戦にてナッシュが使用した速攻魔法のRUM。 ランクが1つ上のC(カオス)とつくモンスターをエクシーズ召喚する効果を持つ。 速攻魔法である点以外はアージェント・カオス・フォースと全く同じ効果であった。 コレクターズパックー伝説の決闘者編ーにてOCG化され、CNo.以外のNo.をランクが1つ上の同じ数字を持つCNo.にランクアップさせる効果に変更された。 速攻魔法とは言えランクアップ先が限定されてしまうので、汎用性と言う点では他のRUMに劣る部分もある。 【希望皇ホープ】のようにランクアップ先が同じ数字を持つデッキ(とくにホープは対象のCNo.が二体いる)なら、 速攻魔法である点を利用してリリースエスケープのような使い方や連続攻撃など、他のRUMに不可能な芸当が可能である。 ちなみに希望皇ホープの場合、CNo.であるホープレイは素材にはできないが、SNo.であるホープONEは素材とすることができる。 ●遊戯王ARC-V RUM-レヴォリューション・フォース ARC-Vで黒咲隼が使用した速攻魔法のRUM。 自分のターンにはRRエクシーズモンスターをランクが1つ上のRRエクシーズモンスターにランクアップさせる。 さらに相手ターンでも発動でき、相手フィールドのエクシーズ素材のないエクシーズモンスターのコントロールを得て、 ランクが1つ高いRRエクシーズモンスターにランクアップさせる。 RR専用のRUM。 RRエクシーズモンスターは攻撃力が低めで効果が被り気味なところがあるため、 追撃としてはクイック・カオスほど強くないが、罠回避できるのは同じであり便利。 相手ターンには自分のモンスターでランクアップをできない代わり、相手のエクシーズモンスターを奪ってランクアップできる。 ただしエクシーズ素材を全て使いきっていることが条件の上、現状RRエクシーズモンスターがランク3~6なので、ランク2~5までに限定される。 すでにエクシーズ素材が1つの相手エクシーズモンスターがいたり、エクシーズ素材を全て使うタイプのエクシーズモンスターが出てきた時が狙い目。 一番の仮想敵はX素材を二つ使用し、効果も不発にできるArk Knight。 次点で効果は不発にはできないが攻めを封じることのできる、相方のダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン。 カステルは対象がこのカードでない場合は効果も適用されてしまうがそれでも奪うことはできる。 自分から相手ターン効果を積極的に狙うには、送りつけも考えられる。 残念ながら原作のようなエクシーズ素材のない状態でのコントロール奪取は、ゴヨウ亡き今滅多に起こることではない。 コントロールを奪ったところでその効果は無効にしておらず、発動条件自体が厳しいとはいえ、 1枚で相手の大型モンスターの除去と切り札級の召喚をやってのけるので、その効果は大きい。 そうでなくても自分のターンには普通にランクアップできるし。 アニメでは「融合次元の相手に自分や仲間のエクシーズモンスターのコントロールを奪われる」という、最悪の事態を想定して作製された、ある意味コントロール系効果のメタと言えるRUM。 OCGとは異なり、プレイヤーのターンによる効果の変化はなく、コントロール奪取に限定。 RUM-ラプターズ・フォース ARC-Vで黒咲隼が使用した速攻魔法のRUM。 RRエクシーズモンスターが破壊されたターンに、自分の墓地のRRエクシーズモンスターをランクが1つ上のRRエクシーズモンスターにランクアップさせる。 RR専用のRUM。 アニメでは戦闘破壊されたエクシーズモンスターを蘇生してランクが1つ上の「RR」を呼び出すRUM。 RUM-スキップ・フォース ARC-Vで黒咲隼が使用した通常魔法のRUM。 RRエクシーズモンスターをランクが2つ上のRRエクシーズモンスターにランクアップさせる。 また、自身が墓地に置かれたターン以外のターンに墓地から自身とRRモンスターを除外して、RRエクシーズモンスターを蘇生させる。 RR専用のRUM。 アニメではランクアップ元がRR以外でも良い反面、RRエクシーズモンスターの蘇生効果はなかった。 OCGにおいてはRRが偶数のエクシーズが充実しているほか、レイダーズ・ナイトからアーセナルに繋がるのもありファントムフォースと並んで使用される。 RUM-レイド・フォース ARC-Vで黒咲隼が使用した通常魔法のRUM。 エクシーズモンスターをランクが1つ上のRRエクシーズモンスターにランクアップさせる。 また、墓地のカードと手札のRRカードを除外して、レイド・フォース以外のRUMを手札に加える。 RR専用のRUM。 アニメではサルベージ効果の条件は、手札のこのカードを墓地に送るのが条件であり、同名カードもサルベージが可能だった。 RUM-デス・ダブル・フォース ARC-Vで黒咲隼が使用した速攻魔法のRUM。 破壊されたRRのエクシーズモンスターを特殊召喚し、そのランクの倍のランクのエクシーズモンスターにランクアップさせる。 RR専用のRUM。 アニメでは戦闘破壊されたエクシーズモンスターを蘇生してランクの倍のランクの「RR」を呼び出すRUM。 RUM-ソウル・シェイブ・フォース ARC-Vで黒咲隼が使用した通常魔法のRUM。 ライフを半分払い、自分の墓地のRRエクシーズモンスターをランクが2つ上のエクシーズモンスターにランクアップさせる。 RR専用のRUM。 アニメではランクアップ先がRRのエクシーズモンスターに限定されており、エンドフェイズにランクアップしたモンスターの攻撃力分のダメージをプレイヤーに与える。 RUM-幻影騎士団(ファントム・ナイツ)ラウンチ ARC-Vで遊矢の体を乗っ取ったユートが使用した速攻魔法のRUM。 素材のない闇属性エクシーズモンスターを、一つ上のランクの闇属性エクシーズモンスターにランクアップさせる。 このカード自体がその後素材になるため、出て来るモンスターのエクシーズ素材は後から補充しない限り二つとなる。 また墓地効果として、除外することで手札の幻影騎士団を闇属性エクシーズの素材に出来る。 実質的にダベリオンのサポートカードであるが、速攻魔法であるにもかかわらず互いのメインフェイズにしか使えないため、クイック・カオスと異なりバトル中の追撃は不可能。 このカードならではの利点としては、カード名の関係上「ファントム」「幻影騎士団」に属するため、それぞれのサーチに対応することか。 また、素材と召喚先が両方とも闇属性に限定されていること以外に縛りがないのも特徴。なので実はラプソディ・イン・バーサークとの相性が良かったりする。 アニメでは素材化効果は幻影騎士団かダベリオンを対象にしないと使えなかったので、OCG化にあたり強化されている。 海外では速攻魔法であるのが災いし、《外神アザトート》や《真竜皇(しんりゅうおう) V.F.D.(ザ・ビースト)》と言った制圧系モンスターを相手ターンに呼び出すのに使われ、禁止カードにぶち込まれる羽目に。 しかし、2020年1月には呼び出す筆頭候補の《外神アザトート》がぶち込まれた代わりに冤罪が晴れた釈放された。 恐らく環境で最も使用されたRUMである。ラスティ・バルディッシュと共に出張で使うことでも扱いやすい。 RUM-光波昇華(サイファー・アセンション) ARC-Vでカイトが使用した速攻魔法のRUM。 サイファーエクシーズモンスターをランクが1つ上のサイファーエクシーズモンスターにランクアップさせる。 このカードでランクアップさせたエクシーズモンスターには場のレベル4以上のモンスターの数×500ポイント攻撃力がアップする効果が付与される。 サイファー専用のRUM。 《銀河眼の光波竜》と《超銀河眼の光波龍》以外のサイファーエクシーズはRUMを使わずに重ねてエクシーズ召喚可能な為、 実質的には《超銀河眼の光波龍》専用RUM。(*1) アニメでは通常魔法であった。 また、攻撃力アップの効果はエクシーズモンスターに付与する形ではなくこのカード自身の効果と言う微妙な違いがある。 RUM-マジカル・フォース ARC-Vでデニスが使用した速攻魔法のRUM。 墓地の魔法使い族ランク4を効果無効にして蘇生しつつ、魔法使い族ランク5へランクアップさせる。 墓地から蘇生させるためランクアップ元の素材は0だが、このカード自体がその後素材になるので、出したモンスターのエクシーズ素材は2つ確保できる。 魔法使い族専用かつランク4からランク5と縛りは強烈なものの、墓地からランクアップ元を確保できるため展開の途中で墓地に送ったエクシーズを再利用出来るのはありがたい。 実質的に《Emトラピーズ・ハイ・マジシャン》専用サポートではあるが、《Em影絵師シャドー・メイカー》や《CNo.104 仮面魔踏士アンブラル》辺りも対応しているため、ランク4に偏りがちな【Em】では状況に応じてランクアップ先を選べるのが魅力。 アニメでは蘇生させるのはそのターン中に戦闘破壊されたエクシーズ限定だが、同名制限はなく、蘇生させるのはエクシーズならなんでも良く、ランクアップ先も1つ上の魔法使い族エクシーズとなっており、発動条件が厳しい代わりにOCGよりランクアップ先の範囲が広かった。 一応OCG版でも作中の挙動の再現は可能。 ●遊戯王OCGオリジナル 11期以降から突如現れたOCGオリジナルのRUM。 RUM-ファントム・フォース 速攻魔法のRUM。 メインフェイズに墓地から任意の数だけ闇属性モンスターを除外して闇属性エクシーズモンスターを除外した枚数分ランクの高い「幻影騎士団」か「RR」、「エクシーズ・ドラゴン」のどれかにランクアップさせる。 ラウンチと比較するとランクアップ先に制約がある上に発動後にEXデッキからエクシーズモンスターしか出せなくなる為に汎用性は下がったものの、墓地肥しが必要とは言え3つ以上一気にランクアップさせたり、素材を持ったままレクイエムを出せたりと【RR】【幻影騎士団】での使い勝手は向上している。 RUM-ゼアル・フォース 通常魔法のRUM。 エクシーズモンスターをランクが1つ上の希望皇ホープもしくはZWエクシーズモンスターにランクアップさせつつデッキトップにZWかZSを置く。 また相手よりライフが2000少ない時、墓地から除外して1ドローも可能。 アニメでは出そうで出なかったホープ・ZW専用のRUM。 トップ操作+ドローで擬似シャイニング・ドローも再現している。 「RUM」と「ゼアル」の2つのカテゴリーに属しているためサーチ・サルベージの手段は多いが、デッキにZW・ZSが残ってないと発動出来ない点には注意。 HRUM-ユートピア・フォース 通常魔法のHRUM(ハイパーランクアップマジック)。 ランク9以下の希望皇ホープをランク10以上のホープ・エクシーズモンスターにハイパーランクアップさせる。 さらに、このカードが墓地に存在している状態で、ランク10以上のホープ・エクシーズモンスターの効果でエクシーズモンスターが特殊召喚された場合は、このカードをそのモンスターのエクシーズ素材として加える事もできる。 後述する《H(ハイパー)RUM-アルティメット・フォース》を意識した様な2枚目のホープ専用RUM。 ランクアップ先は限られているものの、通常のホープデッキでは出しづらい《No.93 希望皇ホープ・カイザー》や《No.99 希望皇ホープドラグナー》、《No.XX インフィニティ・ダークホープ》を出せる様になるのは大きい。 更に素材補充効果により《No.99 希望皇ホープドラグナー》や《No.XX インフィニティ・ダークホープ》でリクルート・蘇生させたエクシーズに素材を補給して効果を使用出来る状態に出来るためこの2枚とはかなり相性が良い。 ЯRUM-レイド・ラプターズ・フォース 速攻魔法のЯRUM(ライズランクアップマジック)。 ルール上「RR」カードとして扱い、フィールド・墓地に存在するRRエクシーズモンスターを素材に、素材にしたモンスターのランクの合計となるRRモンスターにライズランクアップさせる。 また、場にいるRRエクシーズモンスターを素材にする場合、そのモンスターが持つ素材も全部重ねることができる。 HRUMに続く、頭文字が追加された2枚目のRUM。本来「Я」はキリル文字で「ヤー」と読むが、この場合はRRのモンスターにみられる鏡合わせのRのシンボルマークを表現している。 シンクロ召喚に似た、エクシーズモンスターのランクを足してランクアップさせる。RRエクシーズモンスターの一番低いランクは3なので、出せるモンスターは《RR-レヴォリューション・ファルコン》以上のランクになる。 速攻魔法でお互いのメインフェイズ及び相手のバトルフェイズにランクアップできるため、チェーン不可のハーピィの羽根箒効果を持つ《RR-サテライト・キャノン・ファルコン》か、全体除去を放つ《RR-ライジング・リベリオン・ファルコン》でランクアップしつつ相手の場を殲滅する事になる。 墓地のエクシーズモンスターを素材にする場合、《墓穴の指名者》には注意したいところ。また、自分のバトルフェイズにはランクアップできないので追撃も不可であることは覚えておこう。 ●OCG化されてないRUM 以下の通り ▼アニメZEXALでアストラルが使用したもの 「No.39 希望皇ホープ」のX素材を用いて、ランクが+1~2の範囲のエクシーズモンスター2体を呼び出す《W(ダブル)RUM-ホープ・フォース》 戦闘破壊に成功したエクシーズモンスターを墓地に送り、そのランク+1のエクシーズとランク+2のエクシーズをそれぞれ呼び出す速攻魔法《RUM-ダーク・フォース》 自分フィールド上の「ホープ」を、ランク10の「No.」にランクアップし、その後RUMカード自体をエクシーズ素材とする《H(ハイパー)RUM-アルティメット・フォース》 ▼漫画版ZEXALで登場したもの フィールドまたは墓地の「S(シャイニング)No.」をランクアップさせる《RUM-シャイニング・フォース》 ▼アニメARC-Vにて黒咲が使用したもの 相手の攻撃を無効にしつつ攻撃対象となったエクシーズモンスターを1つランクアップさせる《RUM-エスケープ・フォース》 相手の攻撃時にエクシーズモンスターを1つランクアップさせつつランクアップしたモンスターに攻撃を誘導する《RUM-デヴォーション・フォース》 相手の攻撃時にRRエクシーズモンスターを2つ上のRRエクシーズモンスターへランクアップさせる《RUM-バトル・アップ・フォース》 ▼アニメARC-Vにてカイトが使用したもの ライフ差2000以上を条件にサイファーエクシーズを1つ上のサイファーエクシーズへランクアップさせつつ、ランクアップ時にX素材を消費する効果を発動出来る様にする《RUM-光波追撃(サイファーパースィート)》 サイファーエクシーズモンスターの戦闘時を条件に、そのモンスターを戦闘破壊から守りつつ全てのモンスター効果を無効にし、その戦闘終了後にバトルフェイズを終了させてから1つ上のサイファーエクシーズモンスターへランクアップさせる《RUM-光波衝撃(サイファーショック)》 相手がRUMでランクアップさせた時にライフを半分払って発動し、自分のエクシーズモンスターを1つランクアップさせつつそのターン発動したRUMの数分だけ攻撃力を倍化させる《RUM-リミット・オーバー・フォース》(黒咲も使用) ▼アニメARC-Vにて遊矢(ユート)が使用したもの 墓地の幻影騎士団エクシーズモンスターを蘇生させつつ2つランクアップさせて自身もエクシーズ素材となる《RUM-埋葬されし幻影騎士団(ベアリアル・ファントム・ナイツ)》 どのカードも強力な効果を持つため、他のRUMのようにOCG化の際には弱体化・別物化が予想される。 ちなみにOCGでは実質的にHRUM-アルティメット・フォースはホープドラグーン、RUM-シャイニング・フォースはホープ・ザ・ライトニングに内蔵された形となるためOCG化しない可能性も。 【類似効果を持つカード】 ●ドン・サウザンドの玉座 永続魔法 相手のエンドフェイズ時、自分はそのターンに戦闘ダメージを受けた回数×500ライフポイント回復する。 また、自分フィールド上の「CNo.」以外の「No.」と名のついたモンスターが攻撃対象になった時、 このカードを墓地へ送る事でその攻撃を無効にする。 その後、その自分のモンスターと同じ「No.」の数字を持つ「CNo.」と名のついたモンスターを、 そのモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。 「ドン・サウザンドの玉座」は自分フィールド上に1枚しか表側表示で存在できない。 No.が攻撃対象になる必要があるものの、攻撃を無効にしつつCNo.を降臨させられる。 同じ数字を持つならランクは問わないので、 ビヨンドからヴィクトリーへのランクダウン 逆にルーツからVへの4ランクアップ ホープONEからホープレイのような同ランクの登場 なども可能である。 ただしCNo.を持たないNo.やCNo.への攻撃は無効に出来ず、 そもそもホープ系列以外のCNo.は元のNo.よりランクが1つ上なので、普通にRUMで事足りる。 RUMじゃないのでディザスター・レオを出せない上、ホープドラグーンのコストにもなれない。 そもそもこのカードを残したままNo.を攻撃してくるのはほぼないと言えるだろう…… テクニカルな動きが出来る分、扱いに非常に困るカードでもある。 ●リサーガム・エクシーズ 永続罠 (1):自分フィールドのXモンスターの攻撃力は800アップする。 (2):1ターンに1度、手札から魔法カード1枚を捨て、 自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。 その自分のモンスターと同じ種族でランクが1つ高い「CNo.」モンスターまたは「CX」モンスター1体を、 対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。 「RUM」魔法カード以外を捨てて発動した場合、 この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに持ち主のEXデッキに戻る。 魔法カードをコストにする必要があり、コストにRUM以外を使用するとエンドフェイズにEXに戻るものの、 Xモンスターの打点を強化しつつ何回もランクアップが可能なカード。 EXデッキに戻るデメリットからサクリファイスエスケープとしてはやや微妙なものの、 他の魔法カードを速攻魔法のRUMの代わりとして扱えるので、高打点Xモンスターを連打して追撃するのが主な使い方となる。 また、EXデッキに戻るデメリットもメインフェイズ2に天霆號アーゼウスや迅雷の騎士 ガイアドラグーン辺りを重ねたりする事で回避可能。 追記・修正はランクアップを目指す魂を持つ方にお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-05-19 22 16 51) ラウンチ登場で闇属性の選択の幅が広がる。新キャラ二人にも期待 -- 名無しさん (2016-05-25 08 43 45) RUM大好きです 一番好きなのはアージェント -- 名無しさん (2016-10-11 22 02 47) ↑海外だと禁止になっちゃった 原因はホープ・ゼアルらしい -- 名無しさん (2018-05-16 13 22 33) ↑え、何やらかしたん -- 名無しさん (2018-05-16 21 59 52) ↑魔術師デッキにて、先攻でベアトリーチェで落とす→ガイドラを重ねてサルベージ→ホープ・ゼアルを出して制圧、というコンボに使用されていたらしい。墓地に落とす方法があれば擬似的な自己サーチ能力を持ってる唯一のRUMだからな。 -- 名無しさん (2018-05-16 22 12 29) ↑ああ、海外の真竜、魔術師、芝刈りデッキ魔境のデッキに使われていたのか、なるほど -- 名無しさん (2018-05-16 22 19 34) やっぱサーチカード欲しいよなぁ -- 名無しさん (2018-10-03 17 59 20) 海外ではまたrumから禁止カードが 日本でも十分ありえる -- 名無しさん (2019-04-24 11 01 19) アージェント→ホープぜアル、ラウンチ→V.F.D、ソウルシェイブ→インフィニティ、とRUMも出来ることが増えに増えて気づけばカジュアル向けカードとは言い難い側面持ち始めたな…… -- 名無しさん (2020-06-16 16 42 29) ヌメロンもネットワークで使いやすくなるなあ -- 名無しさん (2020-06-17 12 59 25) ホープゼアルが禁止になった途端に汎用サーチが生まれて草。やっぱ彼の存在はRUMサポートの妨げになってたんだな -- 名無しさん (2020-11-13 08 47 23) HRUMユートピアフォースだとぉ!? -- 名無しさん (2021-05-14 16 23 28) CnoにしろRRにしろカード一枚追加使って出す割にアニメより弱体化してるし採用優先度が微妙とか言われてて本当に酷いわOCGはさぁ -- 名無しさん (2021-11-19 18 55 37) RUMみたいな効果だけどRUMではない超接地展開とかいうカード -- 名無しさん (2021-11-19 19 27 10) RUMは発動条件が厳しく腐りやすい割に出せるモンスターが大抵そこまで強くないので、現状ホンマに辛いテーマ。11期の3枚とスキップ、ラウンチ(と七皇の剣)以外は採用を躊躇う。もっとRUM自力サーチするXモンスターやレイダースナイトみたいな自力ランクアップする奴増やしてくれ -- 名無しさん (2022-07-22 15 11 22) ↑自力でランクアップしたらRUMの必要性がなくなるな。 -- 名無しさん (2023-04-10 21 33 07) 発動条件とか腐りやすさとか全部気にならなくなるくらいのロマンがRUMにはある -- 名無しさん (2023-07-11 04 51 16) どこまで行っても基本はRUMと進化前エクシーズの2枚揃えなきゃいけないもんなあ、アニメ版セブンスワンみたいなの来ればそりゃ環境級かもしれんけどRUMである必要性薄くなるし -- 名無しさん (2024-07-27 21 40 01) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mochewiki/pages/138.html
ポン太使用カード 効果モンスター 《子狸ぽんぽこ》 《子狸たんたん》 ▲画面の上へ エクシーズモンスター 《No.64 古狸三太夫》 ▲画面の上へ 魔法カード 《葉っぱ変化》 ▲画面の上へ 罠カード 《千畳敷返し》 ▲画面の上へ