約 147,615 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/49159.html
登録日:2021/09/01 Wed 00 00 00 更新日:2024/09/08 Sun 23 50 43NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 Magic Ruler -魔法の支配者- エラッタ 手札コスト 裏 裏側 裏側守備表示 裏側表示 通常魔法 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王デュエルモンスターズ 遊戯王ラッシュデュエル 闇 魔法 魔法カード 闇の訪れ 通常魔法 手札を2枚捨てる。表側表示のモンスター1体を選択し、表示形式はそのままで裏側表示にする。 ※2017年のエラッタにより「表示形式はそのままで裏側表示にする」は 「裏側守備表示にする」に読み替え 。 概要 「闇の訪れ」とは遊戯王OCGの1枚。 初出はMagic Ruler -魔法の支配者-。 手札2枚をコスト に、フィールドの表側表示モンスターを裏側守備表示に変更する効果を持つ。 ……テキストを一読した時点で分かるだろうが、ものすごく使いにくい。 「モンスターを裏側守備表示にする」効果自体は、色々な事に応用できる。 例えばモンスターを裏側表示にすることで、そのモンスターの効果の発動や適用を封じることが出来る(ただしダブルコストモンスターなどの例外はあり)。 また裏側守備表示の状態ではレベルやステータス、属性・種族などが一切不明のモンスターとして扱うため、シンクロ召喚・エクシーズ召喚・リンク召喚の素材にできない(儀式召喚・融合召喚は可能)。 なお、リンク召喚については「モンスター〇体(以上)」が召喚条件なら使えそうに見えるが、「表側表示のモンスターしか素材にできない」と言う基本制約がある為、裏側表示のモンスターは使用する事が出来ない。 その他にも召喚情報の一部を消失させる(蘇生制限のリセットに応用可能)、発動制限の一部を一時的な裏側守備表示化で踏み倒す、リバース効果の再利用など、色々な芸当が可能。 ……なのだが、そのために 手札2枚を失うのは現在の環境下では多くの場合ソースの浪費になってしまう 。 なお、手札を捨てるのはコストなので暗黒界などと併用することは出来ない。 しかも、裏側守備表示にするだけならば、以下のような魔法カード達が存在する。 月の書 速攻魔法 (1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを裏側守備表示にする。 皆既日食の書 速攻魔法 (1):フィールドの表側表示モンスターを全て裏側守備表示にする。 このターンのエンドフェイズに、 相手フィールドの裏側守備表示モンスターを全て表側守備表示にし、 その後、この効果で表側守備表示にしたモンスターの数だけ相手はデッキからドローする。 皆既月蝕の書 速攻魔法 (1):手札を1枚捨て、フィールドの表側表示モンスター2体を対象として発動できる。 そのモンスターを裏側守備表示にする。 月の書はノーコスト、皆既日食の書はデメリットがあるが全モンスターを裏側守備表示にでき、皆既月食の書は手札コスト1枚で一度に2体を裏側守備表示にでき、なおかつどれも速攻魔法(フリーチェーン)のため、これらの方が「闇の訪れ」よりも圧倒的に使いやすい。 一応これら3枚と違って通常魔法であるため、セットしたターンでも発動できる点をメタモルポットや手札抹殺などと併用した【デッキ破壊1キル】で生かす、D-HERO ダイヤモンドガイでコストを踏み倒しつつモンスターの裏守備化の効果を確約させた状態で相手に対して牽制をする、手札を捨てるのならいっそ全て捨てると言った形で半ばヤケクソ気味に連続魔法で効果を重ねがけするなどの差別化は一応可能。 あまり見かけることは無いが、速攻魔法メタにも引っかからない。 だが相手のモンスターの裏守備化に限れば通常魔法でもコストなしかつ追加効果のある「森のざわめき」がある為、やはりこのカード自身の独自性はリバース効果の再利用などでしか見いだせないのが悲しい所である。 ただ、自分のメタモルポットの裏表を何度も入れ替える【デッキ破壊1キル】だと裏にするカードの頭数稼ぎにお呼びがかかる事も。 全捨て5枚ドローのブン回し力恐るべし。 ラッシュデュエルでもこの効果でカード化されている。 最初のパックである「デッキ改造パック 超速のラッシュロード!!」から登場している最古参のカード。 ドローフェイズ時に手札が5枚になる関係で発動自体はOCGに比べれば発動しやすさはよくなっており、 「魔将ヤメルーラ」などの表側表示で存在する限り有効な効果への対策には役立つなどの面もあるものの、やはりより手軽に使えるライバルが多い為か、有用性の面では微妙な状態になっている。 特に表示形式変更による戦闘補助をするだけなら、ノーコストの『攻撃』封じも登場してしまっているのも痛い所。 発動しやすいとはいえ裏側守備表示にするためだけにカードを3枚も使ってしまうのは重く、あまり使われてはいない。 追記・修正は相手の特殊召喚モンスターをこのカードで裏側守備表示にしつつ、反転召喚を無効にして墓地送りにした上でお願いします。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- ところでこのカード、新マスタールール開始時にエラッタを受けて現在の効果になっている。 すると当然過去には違う効果で存在していた事になるわけだが、実はその時の効果は他に類を見ない非常に変わったものだった。 このカードのテキストをもう一度確認してみよう。 闇の訪れ(エラッタ前) 通常魔法 手札を2枚捨てる。 表側表示のモンスター1体を選択し、表示形式はそのままで裏側表示にする。 若干不明瞭なテキストだが、ここで言う「表示形式」とは攻撃表示・守備表示のこと。 対象が表側守備表示のモンスターならば、エラッタ後と同様、裏側守備表示にする。 だが対象が表側攻撃表示の場合は話は別で、この効果では「表示形式を変えずに」裏側表示に変更するので、対象は攻撃表示のまま裏側に、即ち裏側攻撃表示になってしまう。 このような効果を持っているのは1万枚種以上のカードのある遊戯王OCGにおいても、このエラッタ前の「闇の訪れ」だけで、このカードは「モンスターを裏側攻撃表示にすることのできる唯一のカード」として、2000年にカード化されてエラッタされるまでのおよそ17年間、遊戯王OCGの世界に存在していた。 本カードの存在意義といっても過言ではない唯一無二の効果であった。 言い換えると、このカードでその存在を維持し続けてきた「裏側攻撃表示」の概念は、エラッタに伴って事実上廃止ルールになった。 (今後、同様のルールを持つカードが出てくる可能性が完全に否定されたとは言い切れないが、その期待値は現状非常に低く、パーフェクトルールブックからは削除された用語となっている。) 裏側攻撃表示 今となっては過去の話だが、「裏側攻撃表示」の仕様についてを遊戯王wikiを主な参照先として記載する。 ①:「攻撃表示のモンスターを表示形式を変えずに裏側表示にする」事でのみ成立する。 「闇の訪れ」のテキストにある通りの内容。 守備表示のモンスターを攻撃表示に変更する場合、ルール上はそのモンスターが表でも裏でも「表側攻撃表示」にすることになる為、この表示形式にはできない。またルールによるセットも裏側守備表示で行わなければならない。 理論上では「裏側攻撃表示に変更する」効果を持つカードがあれば、そちらでも裏側攻撃表示化は可能になると思われるが、当該カードが存在しない為、こちらは意味のないルールになっている。 ②:効果の発動の有無は基本的に裏側守備表示と同じ状態。 裏側守備表示同様、ステータス等は非公開情報扱いなので、扱いはそれらに準ずる。ただし、逆に効果を受ける側となると話は別で、裏側表示のカードを対象に取るカードを選ぶカードの多くは「裏側守備表示」と明記しているものが多く、除去等では「抹殺の使徒」などでしか1 1交換が出来ないなどの特徴がある為、効果に対する場持ちで言えば裏側守備表示比べると若干優っている。 ③:攻撃表示だが攻撃宣言できない。 ステータスが何なのか分からないモンスターで攻撃すれば自分も相手も混乱すること間違いなしなのである意味当然の処置。 攻撃したい場合は表側攻撃表示にしてから攻撃しなければならない。 攻撃される場合もリバース扱いで表側攻撃表示にしてからダメージ計算に移る。 この時大事なのはバトルフェイズにおけるモンスターとの戦闘で裏側表示のモンスターがリバースするのは「ダメージ計算開始前」である点で、オネストなどの効果発動も同じタイミングで出来る。 要するに裏側攻撃表示のモンスターを相手に攻撃させても表側攻撃表示の場合と同様にそれらのカードを使って返り討ちにすることも出来る。 一見すると特に違いはなさそうだが「オネスト」などの様に特定のモンスターに対して適用する効果の場合、警戒される可能性がある為、それらを多少なりとも緩和したり奇襲性を高められるなどの運用に持ち込める。 もっとも「闇の訪れ」の場合は適用時点で相手にモンスターがバレているので実際は大きな差にはならない。 ④:表示形式の変更は「表側攻撃表示」or「裏側守備表示」のどちらかを選択して実行。 モンスターの表示形式の変更はカードの効果によるものを除くと、 表側攻撃表示 → 表側守備表示 表側守備表示 → 表側攻撃表示 裏側守備表示 → 表側攻撃表示 と言う変更パターンになっており、どの場合も変更先は1つしかないが、裏側攻撃表示の場合は2つから好きな方を選ぶことが出来る。 表側攻撃表示にする場合、モンスターの状態を表にすることで効果の発動を可能にする用途、裏側守備表示にする場合は非公開状態を維持しつつ相手からの戦闘のダメージを回避するための措置になる。 エラッタによって裏側攻撃表示が実質廃止になった為、これらの考えを現在の遊戯王で使うことは出来なくなってしまったが、 その直接の原因はやはり「リンクモンスターの登場」である(とされている)。エラッタの時期で察した人も多いだろう。 現在の遊戯王を知っている人なら分かるだろうが、リンクモンスターには守備表示が存在しないため、 表示形式は理論上、表側攻撃表示と裏側攻撃表示のどちらかしか取れない。 ところがもしリンクモンスターを裏側攻撃表示にしてしまうと、裏側になったそのカードはルール上リンクモンスターとしては扱われなくなる。 つまり、この状態から他のカードの効果を受けることで裏側守備表示への変更が可能になってしまい、 何らかの理由(攻撃される、他のカードの効果を受ける)で表側守備表示になってしまうと、リンクモンスターを守備表示で存在させることが可能になってしまう。 つまりこのカードで裏側攻撃表示に変えてしまうと、間接的にリンクモンスターを守備表示に変更することが可能になってしまうというアクシデントが起きてしまうため、そのような事態を防ぐために裏側攻撃表示の概念を遊戯王OCGから排除し、「闇の訪れ」本体もエラッタを受ける結果になったのだと思われる。 『リンクモンスター以外の』と、例外のみを排除する形でのエラッタでも問題はなかったと思われるが、そこまでして裏側攻撃表示を守る意味も無く、むしろ『リンクモンスターの実装を口実に、面倒臭いルールの例外を削除した』とも考えられる。 また、古いカードに「リンクモンスター」という単語を使用したくなかったという面もあるのかもしれない。 【余談】 実はアニメDM初期では遊戯がブラック・マジシャンを裏側攻撃表示で出すシーンがあるなど、モンスターを裏側攻撃表示で出している描写が何度かある。 真DMのようなOCGルール非準拠のゲーム作品ではエラッタ後の様に裏側攻撃表示でカードを場に出し、攻撃する事も可能である。加えて、「ふせ」状態にすると効果モンスターの効果を再度使う事が出来る。このため、効果モンスターの能力を有効活用するにはほぼ必須とも言える立ち位置のカードであった。正直、エラッタが行われるまではゲーム版の方が非常に強かったと言えなくもない。 このカード自身は2002年に発売された「DUELIST LEGACY Volume.1」で再録された後、20年近くたった今も再録がなされていないため、エラッタ後のテキストのカードが存在しない。しかし、ラッシュデュエル側ではエラッタ後の効果で実装されているので、「エラッタ後のステータスがOCG以外で先に公開された」と言うかなり異質なエラッタ後効果のお披露目がなされたカードになっている。 追記・修正は裏側攻撃表示を遊戯王OCGの世界に復活させながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] Magic Ruler -魔法の支配者-は色々と実験的な魔法カードが登場したが、これもその一環だったんだろうな。これ以外だと通常魔法なのにスタンバイフェイズに発動する《邪悪な儀式》とか、「プレイ」という曖昧な概念をテキストに登場させた《魔力の枷》とか -- 名無しさん (2021-09-01 00 19 06) このカードを語るならギャリアンを語らないと -- 名無しさん (2021-09-01 00 24 14) 魔轟神はコストで捨てられても発動するぞ -- 名無しさん (2021-09-01 01 43 15) ゲームだと全員裏にできるからやたら強い。真DM2で闇の訪れを蘇生できる聖なる魔術師や闇の仮面と併用すれば… -- 名無しさん (2021-09-01 04 43 01) 「裏側攻撃表示」が廃止された以上、あらゆる効果のテキストは「攻撃表示」だけでいいはずなのに、未だ「表側攻撃表示」って書くカードがちらほらあったり -- 名無しさん (2021-09-01 08 45 40) ↑復活する可能性も0ではないですからね。念には念をということなのかもしれません。 -- 名無しさん (2021-09-01 09 13 49) わざわざエラッタするなら手札コストもどうにかしてほしかった -- 名無しさん (2021-09-01 09 23 41) ↑1 月・日食・月蝕のカードと被らない為のものであろう…多分。 -- 名無しさん (2021-09-01 13 14 42) リンクスで藍神レイドに使われると地味に痛い せっかくタイラントガーディアンで藍神をボッコボコにする装備を裏側で剥がされるし -- 名無しさん (2021-09-01 13 40 10) ↑3 同じコストで「表側表示のモンスターをすべて裏側守備表示にする」だったら、まだ使いようがあったと思います。エラッタだから効果を変えるわけにはいかなったのでしょうね。 -- 名無しさん (2021-09-01 17 45 34) メタポワンキルで月の書・皆既日食の書に次ぐセット要員としてお世話になった。手札コストもすぐ回収できるし。通常魔法なのでセットしたターンに発動できるのが利点…?裏側攻撃表示のモンスターをルールで表示形式変更する場合は表側攻撃表示か裏側守備表示か選べるけど、「表示形式を変更する」効果で変えた場合、強制で裏側守備表示なる。という豆知識 -- 名無しさん (2021-09-01 18 24 50) KONMAIのことだから裏側攻撃表示の存在(あるいはこのカードの存在)絶対忘れてると思ったのに、しっかりフォローしてたんだなあ -- 名無しさん (2021-09-01 19 18 08) なんでこれだけ表側攻撃表示なのかというとゲームの挙動が関係してるからってのは割と言われてるよね -- 名無しさん (2021-09-01 21 54 07) そのうち裏側攻撃表示をメインにするテーマとか出てくるかもしれんし… -- 名無しさん (2021-09-01 21 58 31) 正直「リンクモンスターは常に最終突撃命令の影響下にあるかのように扱う(リバースした瞬間に攻撃表示になる)」みたいなルールにすればリンクモンスターを裏側表示にすること自体は別に問題ないと思うんだけどな…やっぱりリンクモンスターを無理やり贔屓するためにこうしたのかな -- 名無しさん (2021-09-01 22 56 19) ルール上の変な例外を守るために更なる例外を追加とかそっちの方が無理やりだろ… -- 名無しさん (2021-09-01 23 09 43) そもそも何を思ってこの地味な効果で2枚も手札コストを設定したんだろう -- 名無しさん (2021-09-02 00 09 06) ↑ 当時開発側にはハンドやボードの価値が低いなどと思われていたようでな、意味☆不明のカードもいたずら好きな双子悪魔やら魔法除去細菌兵器やら滅茶苦茶両極端なんだわ -- 名無しさん (2021-09-02 02 15 59) ↑2 え、このカードって「表示形式の変更」という珍しいコストで手札を2枚捨てるカードでしょ? 陽気な葬儀屋や罰則金の相互互換とか渋いとこ突いてくるなぁ(お目々ぐるぐる) -- 名無しさん (2021-09-03 12 42 43) アニメARC-Vのオリジナルカードでは、手札のカードを裏側攻撃表示で特殊召喚する効果を持つカードが登場している。 -- 名無しさん (2021-09-03 23 32 55) 上の人も書いてるけど、デッキ破壊1キルではリバース再利用要員として地味に使えた。月の書と違って伏せたターンにすぐ使えるし、手札コストもメタポがあるから関係ない -- 名無しさん (2021-09-05 05 42 45) ↑6 ほんとそれな、変な例外(リンク)守るために正式なルールの裏側攻撃表示捻じ曲げるとかサイテーだわ -- 名無しさん (2024-08-01 23 11 06) 「リンクモンスターは裏側表示にできないので裏側攻撃表示にも当然できない」ってルールでも対処できただろうけど、まあやっぱり面倒なルールだと元々思ってたんだろうな -- 名無しさん (2024-08-03 22 13 16) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/50858.html
登録日:2022/04/10 (日曜日) 14 07 09 更新日:2024/05/05 Sun 15 47 21 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 アンデット族 ザ・シークレット・オブ・エボリューション ゾンビ チューナー レアコレ再録 レベル変更 墓地肥やし 守備力0 星3 遊戯王 遊戯王OCG 闇属性 チューナー・効果モンスター 星3/闇属性/アンデット族/攻1300/守 0 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 手札を1枚捨て、対象のモンスターのレベルを1つ上げる。 (2):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 デッキからアンデット族モンスター1体を墓地へ送り、対象のモンスターのレベルを1つ上げる。 この効果の発動後、ターン終了時までアンデット族以外の自分のモンスターは攻撃できない。 《ユニゾンビ》とは、遊戯王OCGのカードのひとつ。 2014年11月発売の「ザ・シークレット・オブ・エボリューション」にて初登場し、その後も何度か再録されている。 目次 効果 反響 余談 効果 手札、またはデッキのカードを墓地に送り、フィールド上のモンスターのレベルを上げる効果を持つ。 レベル変更効果を持つチューナーモンスターなので、自由度の高いシンクロ召喚を可能にしている。 ユニゾンビ自身のレベルを操作することも可能なので、レベル3〜5のチューナーとして柔軟に運用できる。 シンクロ召喚のみならず、レベルを帳尻合わせてエクシーズ召喚に繋げることも可能。 あまり機会は無いが、相手のモンスターも対象にできるので召喚行為を邪魔できるかもしれない。 しかしこのカードの一番の特徴は「デッキの中から任意のアンデット族モンスターを墓地に供給できる」ことにある。 元来アンデット族は《馬頭鬼》に代表されるように、墓地蘇生を得意とする種族。 その蘇生ギミックを活かして、(2)の効果で好都合のアンデット族を選べば実質的なリクルート(デッキからモンスターを特殊召喚すること)になる。 当然(2)で《馬頭鬼》を落として蘇生ギミックを整えることも朝飯前。 蘇生させたモンスターと《ユニゾンビ》でシンクロモンスターも《水晶機巧-ハリファイバー》もお迎え可能。 (2)の効果だけでなく、(1)の効果でも墓地を整えることはできる。 直接的にアドを稼いでいるわけではないので、(2)に付随した秀逸なオマケとして捉えよう。 効果ばかりでなくステータス値も優れており、様々なサポートカードの恩恵を受けられる。 特に守備力0のアンデット族ということで《ゴブリンゾンビ》のサーチ、《不知火の隠者》のリクルートに対応。 《ユニゾンビ》へのアクセス手段は豊富にあるので事故の危険性も少なく済む。 (2)に付随する制約は攻撃制限と、かなり軽微なもの。 アンデット族デッキであれば影響もなく、それ以外の種族を使用する場合でも《アンデットワールド》を張れば帳消しにできる。 反響 このカードは、アンデット族にとって救世主と呼ぶべき存在。 元々アンデット族には「墓地からの蘇生手段」は豊富に揃っていたが、肝心の「的確な墓地肥やし手段」が欠けていた。 アンデット族はその多くが闇属性という理由で、それまでは《終末の騎士》が墓地肥やし係になっていた。 しかしそれは、何よりも優先して墓地に送りたい《馬頭鬼》(地属性)を墓地に供給できないことを意味している。 【アンデット族】は常に墓地肥やしに不安を抱えながらの運用になっていた。 種族サポートは共有できないけど仕方ないとして、《マスマティシャン》に手を伸ばした矢先の《ユニゾンビ》登場。 更に《ユニゾンビ》を皮切りに「任意のアンデット族をデッキから墓地に供給できる」カードも少しづつ数を増やしている。 この強化は裏を返せば「【シンクロアンデット】は最早脅威と見なされていない」ということだが、種族パワー上昇は事実。 その後も継続的な強化を貰っており、その都度《ユニゾンビ》も一緒に活動している。 重要度の高い墓地肥やし能力とチューナーステータスをもって、様々なプランを柔軟に遂行できる。 《ユニゾンビ》はあらゆる【アンデット族】デッキの最高の初動札として、今日もどこかで活躍している。 余談 実はこのカードはLIMITED EDITION 1 に収録された《2人3脚ゾンビ》のリメイクカードになる。 ただしリメイクと言っても攻守値は異なる上、元のカードが名もなき初期バニラ、しかも週刊ジャンプ誌上のキャンペーン配布カードだったためリメイクの事実を知る人はあまり多くない。 仲の良いコンビでも、イラストから歌の相性はよろしくない様子がうかがえる。 しかし《ユニゾン・チューン》のイラストでは、《ゾンビ・マスター》の指揮のもと綺麗なユニゾンを披露できている。 なぜか参加している《ゾンビキャリア》とも合唱できているので、歌唱技術そのものは高いのだろう。 追記修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] マスターデュエルだとURなのキツい…まぁ必須級の性能してるけど -- 名無しさん (2022-04-10 16 00 35) ↑コナミめ太陽電池メンといいこいつといい、2詰み3積み当たり前だからって足元見てきやがって… -- 名無しさん (2022-04-10 18 10 18) リサイクラー先輩を見習ってほしいものですな。あっちは機械族万能墓地肥やしなのにRだぞ -- 名無しさん (2022-04-10 18 31 35) 海外でイラスト修正食らってるカードだったりする。おそらく飲酒描写と勘違いされるのを防ぐためだとは思われる -- 名無しさん (2022-04-10 22 10 34) 2人3脚ゾンビの存在は知っていたけど、リメイクカードだとは知らなかったなぁ -- 名無しさん (2022-04-11 17 19 05) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/45699.html
登録日:2020/08/01 Sat 20 50 49 更新日:2024/08/26 Mon 22 54 07 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 TACTICAL EVOLUTION ドラゴン族 バーン プロフェッサー・コブラ ヘビ ヴェノム 不遇 弱い 毒 毒ヘビ 毒属性 毒沼 爬虫類族 蛇 遊戯王 遊戯王GX 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 この毒沼の中では、貧弱なヒーローはあっという間にあの世逝きだぞ! 「ヴェノム」とは遊戯王OCGに存在するテーマのひとつ。 アニメ遊戯王GXのプロフェッサー・コブラが使用。 続編の遊戯王作品でも登場はした…したのだが…(後記) 概要 モンスターは闇/地属性のどちらかであり、蛇モチーフの爬虫類族で統一されていた。 属するカードのほとんどが「ヴェノムカウンター」に関連した効果を持っていて、 各種ヴェノムでヴェノムカウンターを相手のモンスターに置き、スワンプやスプラッシュで被害を与えるコンセプトになっている。 まさしく毒属性攻撃でじわじわ相手を衰弱させる陰湿なデッキ。 なのだがそのデッキパワーは、GX期ということを差し置いても弱い。 + ちょっとめんどくさい閑話 このように現在は「サポートももらえずに放置されて10年以上経つ弱小テーマ」といった位置づけだろうし、 現在のプレイヤーには「当時からすでに評価が低かった」と思われているだろうが、実際には当時のプレイヤーからの評価は決して低くなかった。 これは当時のプレイヤーにとって、【爬虫類族】と【ヴェノム】がほとんど同一視されていた(区別をつける必要がなかった)」ことが原因。 爬虫類族にまともなサポートがない上にヴェノミノン・ヴェノミナーガという特定カテゴリに大きく関係した(ように見える)カードがフィニッシャーになったので混同しやすかったのだ。 《毒蛇の供物》が来てからは動きと強みが分かりやすくなったため、それなりに人気を博した。 現在なら「ヴェノミノン軸の【爬虫類族】」と言った方がいいだろうが、当時はそれが【ヴェノム】とは呼ばれていた。 そしてこのすぐ後に急激なインフレが始まったこと、後に登場した《邪龍アナンタ》とのディスシナジー、《ワーム・ゼロ》+《未来融合-フューチャー・フュージョン》(エラッタ前)の胡散臭すぎる墓地肥やしもあって、ヴェノミノンの存在すら急速に忘れられていったのだった。 一方で、《ヴェノム・スワンプ》を利用したコントロールデッキも一部プレイヤーの間で研究されていた。 当時はシンクロ召喚すら存在せず、《おジャマトリオ》が規制されていたことからも分かる通り、モンスターがフィールドに維持されやすい環境だった。 さらにこの時期は《大嵐》《サイクロン》がそれぞれ制限カードであり、魔法・罠に依存した戦略が今とは比べ物にならないほど強い時代だった。 こういった環境を利用し、ロックパーツや高い守備力を持つモンスターなどで相手の攻撃をいなしつつ、《ヴェノム・スワンプ》による攻撃力低下と各種サイクル・リバースやスピリットでじわじわと攻めていくというものだ。 《デス・ラクーダ》《スカラベの大群》《イナゴの軍勢》《ステルスバード》あたりでリソース勝負に持ち込んでいくという、今ではとても考えられない素朴な戦略である。1:1交換すら怪しい《スナイプストーカー》ですら制限カードになるレベルのデフレ環境だからこそ成り立ったデッキだろう。 しかしこんなタイトなデッキに事実上バニラのヴェノムモンスターなんて入れたら邪魔なだけなので、ヴェノムモンスターは1枚も入らなかった。 こういった事情があり、「ヴェノム=ヴェノミノンやヴェノミナーガを軸にした爬虫類族デッキ」という見方が強かった。 コメントにも「ヴェノム結構強かったじゃん使ってて楽しかったぞ、とか思ったが、よくよく思い返してみると自分が使っていたのはヴェノミノンとヴェノミナーガ入れたレプティレスだった」というものがあるが、かつては割とこういう認識のプレイヤーが多かったのである。 ちなみにヴェノム……というか第五期中盤のテーマには非常に面倒くさい性質がある。それはカウンターを多用するという点。他にも雲魔物やエーリアンなども存在する。 そのためミラーマッチになるとカウンターの管理が面倒なのはもちろん、【雲魔物】あたりと戦うとカウンターの管理がしっちゃかめっちゃかになる。 当時あったジョークに、「この手のカウンターを大量に乗せるデッキを用意して対戦相手を混乱させて情報アドバンテージを稼ぐデッキ」なるものがあった。まだジャッジキルという言葉が広まっていなかった頃の素朴な話題である。 また、ヴェノミノンとヴェノミナーガがともにレアリティがやたら高く、組もうと思うとこの2種類だけで大変お金がかかってしまったデッキでもある。 そんなわけでヴェノム全盛期を知る老人の一人として言うと、まぁ……どんな戦略を取るにせよ、そんなにいいデッキじゃないよ、とだけ。 実際この手のデッキの問題点は、付き合わされる側の「じくじくと対抗策を奪われてイヤな気分になる」というものはもちろん、 使っている側も「簡単に出せる『切り札』でこれまで築いてきた戦陣をたやすく否定される」ことにもある。 つまり現在の遊戯王とは、戦略以前に思想自体がことごとく噛み合っていないのだ。 ただしC チェーンとは違ってデッキの方向性自体は明確なので、「このままほったらかされるのは気の毒だ」と強化を望む声は多い。 実際「毒で相手を弱らせる」という戦略は、現在の遊戯王ではむしろ物珍しく見えることだろう。 しかしヴェノムの個性は「フィールドにいるモンスターをじわじわ弱体化させる」ことにある。当然だが現在の環境でそんな悠長なことができるわけがない。 もし強化されるとすれば、高速でヴェノムカウンターをのせて弱体化と破壊を狙う形になるなど、ヴェノミノンとヴェノミナーガだけは残したまったく別の動きをするデッキになることだろう。 現状ではヴェノムモンスターやヴェノムカウンターを活かす方法は後述の「ヴェノム・スプラッシュ」によるバーン狙いほぼ一択。 それもデッキの象徴であるはずのヴェノミノンやヴェノミ・ナーガ、ヴェノム・スワンプと併用する意義があまりない。 モンスター ヴェノム・スネーク 効果モンスター 星3/地属性/爬虫類族/攻1200/守 600 1ターンに1度だけ、相手フィールド上モンスター1体に ヴェノムカウンターを1つ置く事ができる。 この効果を使用したターンこのモンスターは攻撃宣言をする事ができない。 ヴェノム・ボア 効果モンスター 星5/地属性/爬虫類族/攻1600/守1200 1ターンに1度だけ、相手フィールド上モンスター1体に ヴェノムカウンターを2つ置く事ができる。 この効果を使用したターンこのモンスターは攻撃宣言をする事ができない。 ヴェノム・サーペント 効果モンスター 星4/闇属性/爬虫類族/攻1000/守 800 1ターンに1度だけ、相手フィールド上モンスター1体に ヴェノムカウンターを1つ置く事ができる。 メインデッキのヴェノムモンスターであり、それぞれ起動効果でヴェノムカウンターを乗せる効果を持つ。 だがそれ以外の効果は一切持っておらず、しかもスネークとボアは効果を使ったら攻撃ができなくなる始末。 ヴェノムカウンターを置くことでスワンプやスプラッシュに効果をつなげることはできるのだが 逆に言うとスワンプやスプラッシュがなければヴェノムカウンターに何の意味もなく、 これらのモンスターカードも事故札にしかならないことが多い。 ヴェノムカウンターは沢山置いてナンボのカウンターなのだが、1つ2つチマチマとしか置けないくせに 展開効果も自己特殊召喚効果もヴェノムモンスターを展開するカードも一切ないのは頂けない。 展開力が絶望的過ぎて真面にカウンターを置くこともできない。 ボアに至っては並の下級より低い攻撃力の5つ星モンスターで、この有り様なのだから気の毒である。 《ヴェノム・スワンプ》が発動し、かつ相手モンスターにヴェノムカウンターが乗っている前提ならばそれぞれ戦闘では攻撃力2600・1700・1500相当のパワーを発揮できる。 …が、そこまで条件が揃ってようやく標準レベルの打点、しかもサーペント以外は攻撃できないというデメリット付きかつ他に有用な効果もないのでは……。 そしてサーペントは「カウンターを置いても攻撃できる」「キングレムリンの素材になれる」という理由で 他の二枚と異なり「マシなカード」と高評価を得ているのだから、ヴェノムデッキそのものが気の毒なレベル。 ヴェノミノンやヴェノミナーガの活用を真面目に突き詰めていくと真っ先に抜けるというすさまじい構造矛盾を抱えている。 実際【ヴェノム】の黎明期に《スネーク・レイン》で真っ先にデッキから落とされてたくらいで、さらにそのうちデッキからも抜けるようになった。ヴェノム抜き【ヴェノム】ってなんだよ ちなみに後にコナミから出てきたゲームに登場する同姓同名の男、ヴェノム・スネークとは関係はない。 ヴェノム・コブラ 通常モンスター 星4/地属性/爬虫類族/攻 100/守2000 堅いウロコに覆われた巨大なコブラ。 大量の毒液を射出して攻撃するが、その巨大さ故毒液は大味である。 高い守備力を持つ通常モンスター。 低攻撃力、通常モンスター、レベル4と恵まれたステータスの持ち主であり、真っ当な運用方法は色々ある。 ウサギちゃんから呼び出して、爬虫類族デッキの命綱キングレムリンの素材になれるとか。 ただ守備力2000の壁に頼れる環境でもないため基本的には攻撃力の高いエーリアン・ソルジャーやガガギゴが優先され、特に前者は属性も同じ。 低攻撃力・高守備力やヴェノムであることを活かせるサポートを使うか、エーリアン・ソルジャーに次ぐ地属性バニラが必要なら採用できる。 攻撃力100なので、ダメージ=レプトルでほぼ確実に特殊召喚できる。 しかし、墓地に爬虫類族が十分溜まっているなら下記のヴェノミノンを出した方が良い。 効果を持たないカードが「ヴェノムで一番使いやすい」と言われるのがとても皮肉。 毒蛇王ヴェノミノン 効果モンスター 星8/闇属性/爬虫類族/攻 0/守 0 このカードはこのカード以外の効果モンスターの効果では特殊召喚できない。 このカードの攻撃力は、自分の墓地の爬虫類族モンスターの数×500ポイントアップする。 このカードはフィールド上に表側表示で存在する限り、「ヴェノム・スワンプ」の効果を受けない。 このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、 このカード以外の自分の墓地の爬虫類族モンスター1体をゲームから除外する事で、このカードを特殊召喚する。 毒蛇神ヴェノミナーガ 効果モンスター 星10/闇属性/爬虫類族/攻 0/守 0 このカードは通常召喚できない。 「蛇神降臨」の効果及びこのカードの効果でのみ特殊召喚できる。 このカードの攻撃力は、自分の墓地の爬虫類族モンスターの数×500ポイントアップする。 このカードはフィールド上で表側表示で存在する限り、 このカード以外のカードの効果の対象にならず、効果も受けない。 このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、 このカード以外の自分の墓地の爬虫類族モンスター1体をゲームから除外する事で、このカードを特殊召喚する。 このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、このカードにハイパーヴェノムカウンターを1つ置く。 このカードにハイパーヴェノムカウンターが3つ乗った時、このカードのコントローラーはデュエルに勝利する。 蛇神降臨 通常罠 自分フィールド上に表側表示で存在する「毒蛇王ヴェノミノン」が戦闘以外で破壊された時に発動できる。 手札・デッキから「毒蛇神ヴェノミナーガ」1体を特殊召喚する。 単体での性能は個別項目を参照。 【ヴェノム】の切り札として設計されたであろうカードだが、爬虫類族である以外にシナジーがあるとは言えない。 攻撃力強化の条件はヴェノムモンスターではなく爬虫類族を墓地に溜めることなので、ヴェノムよりも強力なモンスターで固めた【爬虫類族】に採用すればいいだけである(*1)。 カテゴリとして纏められていたのは当時【ヴェノム】と【エーリアン】程度だった(*2)が、今ではより選択肢が増えている。 ヴェノミナーガの特化デッキであればヴェノムカウンターの弱体化の戦闘補助もいらないし、運用にヴェノムカードは一切必要ない。 そこをおして【ヴェノム】で採用しようにも、 ヴェノムにヴェノミノンの召喚を補助する手立てがあるわけでも無く、 自壊に特化してるわけでもないので、ナーガ様を呼ぶ蛇神降臨のトリガーも汎用頼み。 墓地肥やしが得意なわけでもなく、そもそも種類が少なすぎて攻撃力も確保できない。 絶望的にヴェノム自体の展開力が低い…というかほぼ種族サポート頼みな以上、他の爬虫類カテゴリのほうがよっぽど相性がいい。 というかそもそも、当時のプレイヤーですらヴェノム関係のカードをあらかた抜いて別の爬虫類にすることの方が多かった。 一番ヴェノムカウンターをうまく使っているのが、後述の《ヴェノム・スワンプ》コントロールという始末。ほんとになんなんだこのテーマ。 現環境では破壊耐性対策等で破壊以外の除去手段も豊富なので、蛇神降臨のトリガーとなるカードは自分で用意しておくのが基本。 激流葬や毒蛇の供物の破壊に巻き込んだり、スネーク・レインでヤモイモリを墓地に送るといった方法が考えられる。 特にリミット・リバースはヴェノミノンの蘇生と破壊を1枚で担えるので使いやすい。 ヴェノミナーガに進化しづらい場合でも、ヴェノミノン自体はダメージ=レプトルやリミリバで出しやすいアタッカーとして利用可能。 魔法 ヴェノム・スワンプ フィールド魔法 お互いのターンのエンドフェイズ毎に、フィールド上に 表側表示で存在する「ヴェノム」と名のついたモンスター以外の 表側表示で存在する全てのモンスターにヴェノムカウンターを1つ置く。 ヴェノムカウンター1つにつき、攻撃力は500ポイントダウンする。 この効果で攻撃力が0になったモンスターは破壊される。 ヴェノムデッキの生命線。 このカード自体もヴェノムカウンターを置く効果を持つが、 ヴェノムカウンターの数に比例した弱体化効果が最大の特徴である。 攻撃力が0になれば相手モンスターの破壊まで狙える。 自分フィールドにヴェノム以外の表側表示モンスターがいた場合、そいつらも服毒してしまう。 その点、スピリットや妖仙獣など自力で手札に戻れるモンスター、エンドフェイズに裏守備表示に戻れるサイクル・リバースモンスターとは相性がいい。 そのため各種サイクル・リバースモンスターと併用したコントロールデッキを試す人もいた。《デス・ラクーダ》《スカラベの大群》《イナゴの軍勢》《ステルスバード》あたりがじくじくとアドバンテージを稼いでくるのは、それはもう恐怖そのもの。 特にプレイヤースキルの高い人が使うこれらのデッキは、ガチデッキ使いすらたじたじになるような堅実なポテンシャルがあった。そして大体強カードで布陣を壊されて大逆転劇されて終わる 生命線だがヴェノムカウンターを置く手筈のモンスターは御覧の有り様で、 スネークとボアの「攻撃できない」制約がここにきて重く圧し掛かる。何のための弱体化だ このカードのヴェノムカウンター生成タイミングもエンドフェイズ時と遅く、戦闘補助の役割を果たせない。 またヴェノムカウンターによる弱体化はスワンプがないと発揮できず、除去の的になる。 このカードに耐性も無く、また耐性を与えるヴェノムカードもないのは時代だからとしても スワンプ中毒のデッキのくせしてサーチ・サルベージ手段も持っていないまでくると流石に話にならない。せめて《E・HERO キャプテン・ゴールド》みたいなヴェノムがいればなぁ……。 さらには じっくりと弱体化を狙う戦術では欠伸が出るくらいデュエルが高速化 ヴェノムカウンターを置かれてもEXモンスターの素材にしてリセット 除去手段が豊富になり、フィールド魔法の破壊なんて誰でも当たり前にできる そんなワケで毒にやられる生半可なモンスターにお目にかかる機会がそもそもない と、環境のインフレによる新たな弱点が浮き彫りになる始末。 といっても《ヴェノム・スワンプ》軸のコントロールデッキは、ぶっちゃけやっていて不機嫌になるプレイヤーも多いようなデッキだった。 そのことを考えれば、こういったカードが相対的に弱体化するのは仕方のないことだろう。 ちなみにオシリスの天空竜の召雷弾と同様にこのカードの効果で攻撃力を0にしなければならないため、 元々場で攻撃力0のモンスターにはヴェノムカウンターを置く効果(とこの状態では基本的に意味をなさないが攻撃力ダウン効果)しか適用できない。 この点を利用して攻撃力0のモンスターと併用するという戦術もあったので、この点は一概に悪いとは言えない。当時だと攻撃力を0のまま運用するカードはかなり珍しかったし。 なお、お互いのフィールド魔法が《ヴェノム・スワンプ》同士だと、エンドフェイズにヴェノムカウンターが2個乗り、それぞれの弱体化効果で合計2000も一度に弱体化することになる。 普通にやるとヴェノム同士のミラーマッチというかなり特殊な状況でしか起こらないが、《土地ころがし》を使うとフィールド魔法を送りつけることができるため、自分のカードのみでも成立はする。 実用性は少ないが、弱体化数値はまだ実用性が出てくる。 ヴェノム・ショット 通常魔法 自分フィールド上に「毒蛇王ヴェノミノン」、「毒蛇神ヴェノミナーガ」 または「ヴェノム」と名のついたモンスターが表側表示で存在する時に発動する事ができる。 自分のデッキから爬虫類族モンスター1体を墓地に送り、 相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体にヴェノムカウンターを2つ置く。 爬虫類族の墓地肥やしと、ヴェノムカウンターの生成を行う。 しかし爬虫類族の墓地肥やしカードは、手札コストがあるとはいえ一気に4枚墓地送りにできるスネーク・レインがあり モンスター1枚だけ墓地に置くなら、条件もコストも無いおろかな埋葬で十分。 差別化点としてはヴェノムカウンターを置けることであり、後述の「ヴェノム・スプラッシュ」のバーンを狙うなら1400分のダメージになるため使う意義はある。 ヴェノムモンスターが必要という点もヴェノムカウンターを貯める必要があるデッキなら採用できる。 罠 ヴェノム・スプラッシュ 通常罠 ヴェノムカウンターが乗ったモンスター1体を選択して発動する。 そのカードのヴェノムカウンターを取り除き、 取り除いたヴェノムカウンターの数×700ポイントダメージを相手ライフに与える。 ヴェノムカウンターを置くもう一つの理由。 …というか、ヴェノムカウンターを置くカード及びヴェノムの効果モンスターを使う唯一の意義かもしれない。 ヴェノムカウンターの数に応じたバーンダメージを与える効果で、倍率はまあまあ高め。 ヴェノムカウンターをすべて取り除くのでスワンプの弱体化がリセットされてしまうが 上手いこと毒とデッキが回れば、引導火力として期待できるくらいのポテンシャルはある。 ただし、肝心のヴェノム・スプラッシュをサーチする手段が乏しいのが問題。 「トラップトリック」でサーチしてセットが可能なので、ヴェノムカウンターを乗せるモンスターを上手く展開できれば1ターンで結構な火力は出る。 このカードの火力で勝利を狙う場合、「ヴェノム・スワンプ」があるとヴェノムカウンターを乗せた相手モンスターが破壊されることになり、むしろ併用しない方がよかったり。 蛇神の勅命 カウンター罠 手札の「ヴェノム」と名のついたモンスターカード1枚を相手に見せて発動する。 相手の魔法カードの発動と効果を無効にし、それを破壊する。 ヴェノムデッキ用のカウンター罠。 こちらのアドを減らすことなく効果を無効にできるのは優秀なのだが、如何せん対応しているのが魔法カードのみと狭く しかもヴェノムを手札に握らないと発動できない部分が長所を消している。 通常モンスターの《ヴェノム・コブラ》を握っておき次のターンに展開するといった事は可能にはなるが。 反撃の毒牙 通常罠 自分フィールド上に表側表示で存在する「ヴェノム」と名のついたモンスターが 攻撃宣言を受けたときに発動する事ができる。 相手モンスター1体の攻撃を無効にし、バトルフェイズを終了する。 その後、攻撃モンスターにヴェノムカウンターを1つ置く。 ヴェノム専用の防御札。追加効果としてヴェノムカウンターを置く。 攻撃反応罠に対する信頼性も今よりはるかに高かった時代のカードなので、 「低ステータスのヴェノムを野ざらしにして、反撃の毒牙が破壊せずに攻撃することを期待する」部分を責めるのは野暮ではある。 それならそれで共通の合言葉「和睦でおk」で済んでしまうのが悲しいかな。 たった1つしかヴェノムカウンターを置けないのに差別化もクソも無いのは当時から変わっていない。 新たな希望? なにかと散々な扱いのヴェノムカードだが、アニメ遊戯王ARC-Vにて新規「ヴェノム」カードが登場! 魅惑の香りで虫を誘う二輪の美しき花よ 今ひとつとなりて、その花弁の奥の地獄から、新たな脅威を生み出せ! 融合召喚!現れろ、飢えた牙持つ毒龍! スターヴ・「ヴェノム」・フュージョン・ドラゴン! スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン 融合・効果モンスター 星8/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守2000 トークン以外のフィールドの闇属性モンスター×2 (1):このカードが融合召喚に成功した場合に発動できる。 相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を選び、 その攻撃力分だけこのカードの攻撃力をターン終了時までアップする。 (2):1ターンに1度、相手フィールドの レベル5以上のモンスター1体を対象として発動できる。 エンドフェイズまで、このカードはそのモンスターと同名カードとして扱い、同じ効果を得る。 (3):融合召喚したこのカードが破壊された場合に発動できる。 相手フィールドの特殊召喚されたモンスターを全て破壊する。 ……既存のヴェノムと効果の関連性は全くない。 それもそのはず、たまたま既存のカテゴリーの文字が入ってしまった事故だから。 このカードの使用者のデッキも「爬虫類のヴェノム」とは全然関係ないデッキで、完全な肩透かしであった。 それでも「蛇から脱皮してドラゴンへ昇華した」なんて冗談も言えればよかったのだが、シナジー以前の話しとして 既存の爬虫類ヴェノムが論外なレベルで弱いので、ヴェノム同士を合わせるという選択肢が無い。 魔法罠については、「スワンプの弱体化を受けない」「ショット、反撃の毒牙の発動条件を満たせる」という利点が生じる。 ただし反撃の毒牙は論外の性能なので利点としてカウントできない。 さらにスターヴ・ヴェノムは(超融合という召喚手順も含めて)相手の場を荒らす効果をもともと備えているので わざわざスワンプでチンタラ弱体化を狙う理由も隙も無い。 なお、ARC-Vでは他に覇王眷竜スターヴ・ヴェノムやグリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンと覇王紫竜オッドアイズ・ヴェノム・ドラゴンが登場しているが、 どれももれなく【ヴェノム】と特に相性が良くない。むしろ【ヴェノム】を相手にする場合ちょっと有利になる程度。 そんなわけで明日を夢見るには厳しいテーマと言わざるを得ない。もちろんチェーンよりは全然ましなのだろうが、それでも厳しいと言わざるを得ない。 一番の問題は《スネーク・レイン》があまりにも強すぎるせいで、下手に強化すると環境が悲惨なことになってしまうということだろう。 暇な時間に覆われた巨大なアニヲタ。 わずかな知識を射出して追記修正するが、だいぶ昔の記事故その内容は大味である。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] やろうと思えば強化はできるテーマ。あと、ついでにコブラの項目もお願いします。 -- 名無しさん (2020-08-01 20 27 27) 当時として見てもスワンプ無いと弱体化効果適用されないのは痛すぎる -- 名無しさん (2020-08-01 20 31 53) 放送当時から「スワンプ割らせないために露骨にフィールド魔法引けない十代」とか言われてたのは流石にソスすぎると思うんだ -- 名無しさん (2020-08-01 20 44 09) これといい捕食植物といいカウンターを貯めるテーマは積極的に貯められて、消費したカウンターを回収出来る手段がないとやっていけない、エーリアン見習って -- 名無しさん (2020-08-01 21 08 37) ヴェノム使わずヴェノミノンとミナ様と有能な爬虫類族で組めてしまってヴェノム要らないになってしまうのがなぁ -- 名無しさん (2020-08-01 21 41 38) ヴェノムモンスターもっといたと勘違いしてた。こんだけしかいないのか… -- 名無しさん (2020-08-01 21 44 22) TAG FORCE SPECIALでのパックの説明文についての遊戯王Wikiでの無慈悲な記述に笑ってしまった -- 名無しさん (2020-08-01 21 50 41) スターヴヴェノムがいまだに一線級なのがさらに悲しみを背負う -- 名無しさん (2020-08-01 22 06 09) まあそのうち真紅眼みたいに原作とかと全く関係ない「ヴェノム」の新規カード群が表れてそいつらが活躍するさ。 -- 名無しさん (2020-08-01 23 40 36) このご時世完全耐性は珍しくない、むしろ攻撃力が不安定な分出す労力に見合わないくらいだし「ヴェノムでデッキが構成されていれば全盛期の☆8シンクロモンスター並にヴェノミナーガがポンポン飛んでくる」ってくらいにしても罰当たらないと思う -- 名無しさん (2020-08-01 23 44 04) コンセプトは一貫してるし独自性も高いから強化しがいはあると思うんだがな…いつかちゃんと強化してほしい -- 名無しさん (2020-08-02 04 38 28) とりあえず展開とサーチは欲しいですね -- 名無しさん (2020-08-02 06 13 39) ヴェノムスワンプ扱いな永続魔法や永続罠、んでヴェノムカウンターに反応するカードをもっと増やしてくれ。 -- 名無しさん (2020-08-02 09 12 20) まずはヴェノムカウンターを乗せつつヴェノムカウンターを利用できるモンスターを作ること、せめてヴェノムスワンプのサーチカードさえあれば… -- 名無しさん (2020-08-02 09 15 58) OCG化の時に攻撃できない制約は外しても良かったのに -- 名無しさん (2020-08-02 13 10 02) ヴェノムカウンターとハイパーヴェノムカンターに変えるデッキにでもせんと -- 名無しさん (2020-08-02 13 40 12) ヴェノム結構強かったじゃん使ってて楽しかったぞ、とか思ったが、よくよく思い返してみると自分が使っていたのはヴェノミノンとヴェノミナーガ入れたレプティレスだった……こいつらこんなにしょっぱい効果だったのか -- 名無しさん (2020-08-03 02 19 02) ここから本格的に爬虫類強化が始まったから先駆けではあるんだが・・・ -- 名無しさん (2020-08-03 02 41 43) 正直Aカウンターが「参照するカード並べたら弱体化が重複する」とか明らかに不自然な挙動やらかさなければ、ヴェノムカウンター乗せるモンスターにも弱体化効果持たせられたんじゃないかなぁ… -- 名無しさん (2020-08-03 23 27 07) ジムが出たからGX組で救済されてないのあと鮫島校長とコブラだけなんだよな -- 名無しさん (2020-08-04 04 01 08) コンセプトは好きだから強化欲しいなあ… -- 名無しさん (2020-08-08 11 52 32) ヴェノムスプラッシュってトラップトリックでサーチ効きませんでしたっけ? -- 名無しさん (2021-10-22 10 20 08) 溟界など爬虫類族サポートが出てきているため、展開に関しては多少は改善されている -- 名無しさん (2021-10-22 16 51 42) カウンター3つで破壊扱いにするカードなりが出てトントンぐらいか -- 名無しさん (2022-02-24 18 32 51) うっかりスネークレインなんて作っちゃうから迂闊に強化できない感 -- 名無しさん (2022-05-04 00 35 31) ヴェノムとヴェノミノンを繋ぐサポート出ないかな。デッキのヴェノムモンスターを墓地に送ると攻撃力を吸収、場を離れるとヴェノミノンをリクルートみたいな。 -- 名無しさん (2022-11-14 20 44 47) いっそMTGの毒をパクリスペクトしてフィールドに10個以上ヴェノムカウンターがあるプレイヤーは敗北する的な特殊勝利にするか -- 名無しさん (2023-10-03 13 23 17) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/28551.html
登録日:2014/05/17 Sat 12 38 50 更新日:2024/05/18 Sat 14 02 49 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 BF RAGING BATTLE クロウ・ホーガン サーチ 元制限カード 永続魔法 遊戯王 遊戯王OCG 魔法カード 黒い旋風とは遊戯王オフィシャルカードゲームのカードの1つ。 BFのサポートカードとして有名である。 長らく規制されていたが、現在は無制限カード。 黒い旋風 永続魔法 (1):自分フィールドに「BF」モンスターが召喚された時に発動できる。 そのモンスターより低い攻撃力を持つ「BF」モンスター1体をデッキから手札に加える。 【概要】 【BF】を組む際、真っ先に名前の上がる永続魔法。 効果は至ってシンプルで、召喚されたBFに対応し、そのBF未満の攻撃力を持つBFをサーチできる。 永続なので割られない限り何度でも効果を使うことができ、延々アドを失わず殴り続けられる。 このシンプルな効果と下級~半上級のBFの高いポテンシャルを合わせ、絶え間ない攻撃を続けることが出来る。 また、ARC-Vや漫画版BFでの強化で格段にシンクロのパターンは増加しているため、 手元のBFに合わせて的確な後続をサーチできるこのカードはやはり重宝されている。 【展開例】 シュラを召喚し、ゲイルかカルートをサーチすることでシュラの戦闘をサポートするのが基本的なパターン。 リクルートしたBFは効果が無効になるものの、攻撃はできる。 レベル5シンクロ(ソハヤ、チャンバライダーなど) レベル4BF→オロシ、ゲイルorデス→ハルマッタン レベル6シンクロ(ノートゥングなど) カルート→ゲイル、ゲイルorピナーカ→グラディウス、ブリザード→ハルマッタン、デス→ハルマッタン レベル7シンクロ(ライキリ、チドリなど) クリスorシュラorブラストorゼピュロス→ゲイル、デス→ハルマッタン レベル8シンクロ(BFD、オーガ・ドラグーンなど) シュラでデスをリクルート、ゲイルorデス→ハルマッタン ランク4エクシーズ(カステル、キービートルなど) シュラ→ブラスト、クリス→ブラスト その他、ブリザードを絡めた展開例はそちらを参照。 【環境での活躍】 このカードとシュラ、ゲイル、カルートとの相性は非常に良好であり、登場当初こそ半ばファンデッキでしか無かった【BF】を一気に準環境~環境レベルまで躍進させた。 自力で特殊召喚が出来る下級が(当時としては)多かったBFには鬼に金棒と呼べる相性を見せ、【旋風BF】を成立させた。 そして、この旋風BFと相性が良かったカードが王宮の弾圧であった。 特殊召喚を互いに抑制する弾圧とBFの相性は一見最悪なのだが、実は抜け道がありシュラのリクルート効果はダメージステップに発動するので弾圧の効果を発動できない。 これによって旋風でカルートを延々サーチし、シュラでビートダウンを仕掛けて行く戦法が実現。【旋風弾圧】として環境に喰い込んだ。 構築経費の安さやプレイングの単純さから、2009年の大会では高い成績を残す事になった。 しかし、やはり逆風からは逃れられず、2010年以降インフェルニティの隆盛辺りから徐々に環境から姿を消し、2011年春のBF関連カード大量規制において、遂に旋風はカルートと共に制限カードとなる。 その後、王宮の弾圧の禁止やサイクロンの制限緩和でかつての戦法が取りづらくなり、旋風軸のBFには徹底的に相性が悪い甲虫装機が隆盛したことからメタゲームからは完全に脱落した。 その後、甲虫装機共々環境格のデッキの大量規制、カルートやゴドバの緩和と言う追い風はあったものの、支援のデッキとのカードパワーの差は埋まらず、【旋風BF】は中堅デッキという立場で落ち着いている。 そして旋風は2013年9月に準制限まで復帰、2014年7月に制限解除となった。 この時期にもなると特殊召喚に対応しない点が仇となり、このスペックでありながら採用を外されてしまうのも珍しくなかったが、 第9期にはBF待望の召喚権を増やすシンクロの「BF-星影のノートゥング」が登場。 「召喚」のみに反応する旋風と完全に合致したスペックであり、以降レベル6シンクロから続けてBFをサーチして展開する流れが定番化している。 形は変わったものの【BF】において旋風は貴重なアドバンテージ原には変わらない。 【評価】 さて、比較的長い間制限にぶちこまれていたこのカード。 優秀なカードには違いないのだが、カードプールが充実する今となってはぶっちゃけこれより優秀なサーチカードは幾らでも存在する。 このカードの弱点として 永続魔法なのでサイクロンのチェーンで効果を止められる カテゴリの名前を持たない上、サーチする方法がない(もともとBF魔法罠サーチは無いが) このカードの判定方法は「召喚されたBFの効果解決時のフィールド上での攻撃力」に決定されるので召喚反応を踏んだりして場から離れるとサーチできない 同じBFでもほぼ通常召喚しない墓地BFとかだとそもそも効果が起動しない 場の攻撃力で判定するのでBF召喚時に収縮等を撃たれるとサーチ対象が居なくなる可能性がある(逆に攻撃力を上げるカードを使うとサーチ範囲が広がる) と、登場当時はともかくインフレしまくっていた時期を含めて長い間制限とするにはわりと疑問点が残るカードではあった。 しかしこのカード「複数枚存在する場合、それぞれ同時にチェーンを組み発動できる」と言う裁定がある。 つまりこの時期らしい同名カードを複数同時に使えるカードなのである。 つまりどういうことかというと、 1、旋風Aと旋風Bを張った状態でシュラ(攻撃力1800)を召喚。 2、旋風AとBの効果が同時に発動。好きな順でチェーンを組む。 3、Aの効果でブラスト(攻撃力1700)、Bの効果でゲイル(攻撃力1300)をサーチ。 4、シュラがいるのでブラスト、ゲイルをそのまま特殊召喚。 5、総攻撃力1800+1700+1300=4800で総攻撃。(しかもゲイルで攻撃力半減が可能) 6、メインフェイズ2に入り、戦闘破壊されないアーマード・ウィングをシンクロ。 ということができる。 この時、2枚の旋風の効果で3000分の打点が増え、場には攻撃力2500のシンクロモンスターが残っている。 次のターンに旋風が残っていればBF1体の召喚で再び2枚ものサーチが可能。 それを何度も続けられては手を付けられなくなるだろう。 要するに単独のスペックのせいで制限カードにされたゲイルとはまるで異なり、複数枚同時解禁の危険度が高いせいで中々許されなかったカードと言えるだろう。この辺は停戦協定にわりと通じるモノがある。 しかし、サーチができない点は痛い。 というか、3枚積みだろうと工夫しなければデュエル中に1枚も引けないことはザラであるため、2枚以上引けたら相当なラッキーである。 かつて環境を席巻していたテーマの緩和ということでKONAMIが慎重になっていたというのが真相だろう。 実際、剣闘獣のベストロウリィも09年3月1日に制限指定されてから準制限への緩和が13年9月1日、制限解除は14年2月1日と長い期間を要している。同じくカテゴリ内で重要な位置を占める六武の門も11年3月1日に制限入り、15年10月1日に準制限に緩和、16年10月1日に制限解除と、規制されていた時期が長い。 そして2018年のデュエリストパックにてついに黒い旋風に対してのサポートカードが初登場。 BF-毒風のシムーン 効果モンスター 星6/闇属性/鳥獣族/攻1600/守2000 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、手札からこのカード以外の「BF」モンスター1体を除外して発動できる。 デッキから「黒い旋風」1枚を自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。その後、手札のこのカードをリリースなしで召喚するか、墓地へ送る。 この効果で置いた「黒い旋風」はエンドフェイズに墓地へ送られ、 自分は1000ダメージを受ける。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は闇属性モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。 1ターン限定ではあるものの黒い旋風を場に出し、すぐに自身を召喚してサーチできる。 召喚権は消費しないため、サーチしたBFをまた召喚してもう一度サーチも出来る。 1ターンに何度も効果が使える黒い旋風の利点を発揮できる良サポート。エンドフェイズのダメージは稼ぐアドに比べたらそのまま受けても問題ない程度の数値。 デッキから置くなので灰流うららで防がれない点も安定度が高いと言える。 ブラックフェザー・ドラゴンのカウンターを貯めるのに使うのもいいだろう。 【その他媒体において】 OCGオリジナルカードであり、アニメクロウが使ったことはない。 一方ゲームでは優遇されており、クロウがボイス付きでしゃべってくれる。 DTやタッグフォースのボイスは必聴、浅沼氏の熱の入ったカード解説を聞ける。 このあたりはガン等のボイスをしゃべってくれる小野氏みたいな感じか。 …まあライディングデュエルの無いゲームではこれらのカードは必須カードなので、むしろしゃべってくれないと寂しい気はするし妥当なファンサービスと言えるだろう。 追記・修正は黒い旋風を初手で握ってからお願いいたします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] サーチを制限解除しちゃいかんでしょ。氷結界?知らんな -- 名無しさん (2014-05-17 13 27 32) 7月に制限解除される模様 -- 名無しさん (2014-06-21 16 25 50) 完全解除だけどなんかゲイルがいないと決め手に欠ける感じがあるカードなんだよな -- 名無しさん (2014-06-21 17 34 46) おかえりゲイル -- 名無しさん (2014-09-24 00 43 46) ぶっちゃけ今ではゲイルサーチしたところで…時代の流れか -- 名無しさん (2014-10-19 04 35 42) BFはブリュゴヨウDDBがいないとカードパワーが足りない… -- 名無しさん (2014-10-19 23 08 15) というかブリュゴヨウDDBがやばかった -- 名無しさん (2014-11-10 23 22 21) 今ならクリスからシュラがサーチ出来る様になってるけど、いかんせん現環境が… -- 名無しさん (2015-02-11 11 00 23) 以下だったのか -- 名無しさん (2015-02-19 12 35 20) どのBFでもゴウフウをサーチできるぞ! -- 名無しさん (2016-03-05 07 11 34) シムーンの墓地送り効果っていつ使う想定だったんだろうか。召喚権勘違い説以外で -- 名無しさん (2023-09-25 21 47 44) ↑ソリティアするのに不要で場を食うだけみたいな展開をする時? -- 名無しさん (2023-09-27 18 14 45) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mochewiki/pages/169.html
神月アンナ使用カード 効果モンスター 《爆走特急ロケット・アロー》 《除雪機関車ハッスル・ラッセル》 《勇気機関車ブレイブポッポ》 《豪腕特急トロッコロッコ》 《工作列車シグナル・レッド》 《深夜急行騎士ナイト・エクスプレス・ナイト》 《無頼特急バトレイン》 ▲画面の上へ エクシーズモンスター 《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》 ▲画面の上へ 魔法カード 《攻通規制》 《臨時ダイヤ》 《機関連結》 《サザンクロス》 《献身的な愛》 ▲画面の上へ 罠カード 《燃える闘志》 《グレードアップ》 ▲画面の上へ
https://w.atwiki.jp/mochewiki/pages/1322.html
日影使用カード 効果モンスター 《黄昏の忍者-シンゲツ》 《黄昏の中忍-ニチリン》 ▲画面の上へ 魔法カード 《忍法 朧分身の術》 ▲画面の上へ
https://w.atwiki.jp/mochewiki/pages/548.html
表裏徳之助使用カード 効果モンスター 《ハリセンボーン》 《チュウボーン》 《チュウボーンJr.》 《ウラウータン》 ▲画面の上へ エクシーズモンスター 《ベビー・トラゴン》 ▲画面の上へ 魔法カード 《ウラの書》 ▲画面の上へ 罠カード 《ウラトラC》 《ウラ霧》 ▲画面の上へ
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/4278.html
登録日:2011/05/27(金) 23 40 15 更新日:2021/10/15 Fri 22 29 44 所要時間:約 1 分で読めます ▽タグ一覧 シューティングスター・ドラゴン スターダスト・ドラゴン セイヴァー・スター・ドラゴン 不動遊星 処刑用BGM 勝ちフラグ 蟹 蟹BGM 遊戯王 遊戯王5D's 遊戯王ファイブディーズ 集いし願いが 新たに輝く星となる 光さす道となれ! 遊星テーマとはアニメ遊戯王5D sのBGM。 基本的に不動遊星の決闘終盤、エースモンスターを並べてドヤ顔している相手を公開処け・・・もとい逆転勝利する時にかかる 大体このBGMがかかる時 スターダスト・ドラゴン、セイヴァー・スター・ドラゴン、シューティングスター・ドラゴン、シューティング・クェーサー・ドラゴンといった遊星の切り札が召喚されたり、効果発動したり、グォレンダァ!したりする。 ちなみに、プラシドを真っ二つにしたとき、ホセのフィールドを焼け野原にしたときは遠藤正明が歌う「ClearMind」だった。 遊星がドロー→「来たか」→このBGM ほぼ遊星の勝ちフラグである ちなみに一回ジャックの逆転勝利の時にもかかった(チームラグナロクのドラガン戦) また逆転勝利ではないが、他のメンバーのデュエルでも使用されたことがある。 ストラクチャーデッキ「シンクロン・エクストリーム」ではBGMとして採用された。 追記・修正はシンクロ召喚しながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] サントラのパッケージだと「遊星テーマ」ってなってるはずなんだけど… -- 名無しさん (2014-08-08 01 50 01) ARC-VのCMで久しぶりに聴いたけど、やっぱり最高だわ。 -- 名無しさん (2014-12-24 17 32 31) 主人公BGMはどれもテンション上がるわ。GX最終話のアレとかめっちゃ鳥肌たった。 -- 名無しさん (2015-01-16 14 18 32) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mochewiki/pages/2435.html
ボーマン使用カード 効果モンスター 《ハイドライブ・ブースター》 《カバード・ハイドライブ》 《ブレイク・ハイドライブ》 《ハイドライブ・ミューテーション》 《ハイドライブ・ブリンガー》 《ハイドライブ・エージェント》 《ハイドライブ・エレメンツ》 ▲画面の上へ リンクモンスター 《フロー・ハイドライブ》 《クーラント・ハイドライブ》 《バーン・ハイドライブ》 《ツイン・ハイドライブ・ナイト》 《トライデント・ハイドライブ・ロード》 《グランド・ハイドライブ》 《アローザル・ハイドライブ・モナーク》 《キュービック・ハイドライブ・ロード》 《テッセラクト・ハイドライブ・モナーク》 《パラドクス・ハイドライブ・アトラース》 《オルタレイション・ハイドライブ》 《キメラ・ハイドライブ・ドラグリッド》 《キメラ・ハイドライブ・ドラグヘッド アクア》 《キメラ・ハイドライブ・ドラグヘッド フレイム》 《パーフェクトロン・ハイドライブ・ドラゴン》 ▲画面の上へ 魔法カード 《キャッスル・リンク》 《裁きの矢》 《ハーフ・シャット》 《ハイドライブ・アクセラレーター》 《ハイドライブ・リビルド》 《ハイドライブ・デフラグメント》 《ハイドライブ・スカバード》 《プロパティ・フラッド》 《ハイドライブ・プロテクション》 《ハイドライブ・リ・アドベント》 ▲画面の上へ 罠カード 《ハイドライブ・ジェネレーター》 《プロパティ・スプレイ》 《ハイドライブ・サイクル》 《プロパティ・フラッシュ》 《インターフェアレンス・キャンセラー》 《ハイドライブ・トレランス》 《パンドラの宝札》 《サイコロジック》 《裁きの賽渦》 《ハイドライブ・グラヴィティ》 ▲画面の上へ
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/4680.html
登録日:2011/10/12 Wed 23 04 27 更新日:2024/09/11 Wed 20 28 56NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 AC新規収録カード かませ犬 シド シンクロ シンクロモンスター 地属性 手札コスト 攻撃力アップ 星6 機械族 遊戯王 遊戯王5D's 遊戯王OCG 遊戯王ファイブディーズ 狂い咲け! 爆裂音! カードの荒野に戦慄の轍を刻め! シンクロ召喚! 轟け! コンバット・ホイール! コンバット・ホイール 星6/地属性/機械族/攻撃力2500/守備力1200/ チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 手札を1枚捨てて発動する。 このターンのエンドフェイズ時まで、このカードの攻撃力は自分フィールド上に存在するこのカード以外のモンスターの攻撃力の半分の数値分アップする。 この効果を使用したターン、このカード以外のモンスターを相手は攻撃対象に選択出来ない。 この効果は相手ターンでのみ発動する事が出来る。 このカードが破壊された時、自分フィールド上のモンスターを全て破壊する。 ※テキストは推測。 コンバット・ホイールとは遊戯王5D sの76話で登場したシンクロモンスター。 アニメにおいて D・ホイール窃盗団のリーダー、シドが使用。 ジャックから奪った《インターセプト・デーモン》と《キャノン・ホイール》を素材にシンクロ召喚された。 自身の効果で攻撃力を5500までアップさせるも、守備力はそのままという盲点を突かれ、《デーモン・カオス・キング》の噛ませ役になってしまっただけのモンスター。 余談 …だが、このカードにはある特徴がある。 実は……アニメ5D'sに登場したシンクロモンスターで唯一カード化してないシンクロモンスターであった。 ちょっと前ならお仲間に《ブラッド・メフィスト》や《クリムゾン・ブレーダー》が存在したが、彼らは無事カード化を果たした。 さらに名前しか出ていない《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》さえもOCG化を果たした。 しかしこのカードはカード化する事なくアニメは終了した…… 《C・ドラゴン》やダークシンクロモンスターですらカード化したにもかかわらず、このカードは置いてきぼりである。 しかもこのカードはあのタッグフォースシリーズにすら収録されていない…… スタッフはこのカードの存在を忘れてしまったのだろうか…… 似たようなカードに《E・HERO クレイ・ガードマン》(*1)などが存在する。 だが、セルリやシュノロスの様な例もあるので、まだ僅かながら可能性は残されている……はず。 OCG版 そう、可能性は残されていた。 ANIMATION CHRONICLE 2023にて遂にOCG化。 同じような立場だった《アーマード・エクシーズ》や《トーテムポール》らと共に、コナミは彼のことを忘れていなかったのだ。 そして以下がその効果である。 シンクロ・効果モンスター 星6/地属性/機械族/攻2500/守1200 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 (1):フィールドのこのカードは1ターンに1度だけ相手の効果では破壊されない。 (2):相手バトルフェイズに1度、手札を1枚捨てて発動できる。 このカードの攻撃力は、自分フィールドの他のモンスターの攻撃力を合計した数値の半分アップする。 その後、このカードにカウンターを1つ置く。 このターン中、相手モンスターは他のモンスターを攻撃対象に選択できない。 (3):カウンターが置かれているこのカードが戦闘で破壊された場合に発動する。 自分フィールドのモンスターを全て破壊する。 ほとんどアニメ効果そのまま…と言いたいが、ちょびっとだけパワーアップし効果破壊耐性が付与されている。 またアニメと同じく全破壊のデメリット持ちだが、効果を使わなければ発動しない。 「単なる破壊耐性有りの2500打点として使うか、デメリット覚悟でどんどん強化するか」を選べるようになった。 素材に指定も無いので出しやすい事は出しやすいが、現状ではタイミングや条件が限られている為、正直な話使いにくいカードと言える。 それでもステータスは優秀で打点に関しては一人前、更に恐ろしいデメリットも戦闘破壊だけかつ効果破壊耐性持ちは十分に強いので、 シドファンの方なら使ってみるのもいいかもしれない。あんなマイナーキャラのファンがいるかはともかく。 なお前述の通りこいつが登場したことで、5D'sアニメに登場したシンクロモンスターは全てカード化した。 その実14年である。え?5D'sってもうそんなに前!? ちなみに、シドはこのカードと《キャノン・ホイール》の他に《アサルト・ホイール》というホイールモンスターを使用している。 攻撃力2300レベル4で貫通持ち、攻撃したら次の自分ターンのスタンバイフェイズまで攻撃力が0になるという強力なモンスターであった。 攻撃力0になるデメリットがむしろ機械複製術で3体になるメリットになるとか、 リミッター解除で下級なのに手軽に貫通持ちの4600になるとかそんなのは知ら管。 当然だが越前とは何の関係もない。 コンバット・ホイール「せっかくだから、俺はこの赤い追記・修正を選ぶぜ!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 何だこのクズカードはぁ!? -- 名無しさん (2015-03-24 16 06 32) ARC-Vにも少し出ていましたね。 -- 名無しさん (2015-08-14 19 35 52) リンクスのビンゴとかクエスト報酬でしれっと実装される事に期待するか… -- 名無しさん (2019-12-07 23 33 47) おいおい、投票結果によってはついにOCG化の可能性が……?() -- 名無しさん (2020-01-10 18 45 46) さすがに相手ターンのみの手札コストつき強化だと割が合わんし、何かしら魔改造はされるだろうな。 -- 名無しさん (2020-01-10 19 43 00) 知ってた -- 名無しさん (2020-01-17 22 29 45) 仮にOCG化するなら破壊時のデメリットは任意で発動できるようにしてほしいな -- 名無しさん (2022-07-23 15 12 32) ははは、今日はエイプリルフールじゃありませんぜ旦那、今どきこんな守備的なカードがOCG化するわけ・・・。なん・・・だと? -- 名無しさん (2023-04-12 14 53 37) 地味にターン1の効果破壊耐性追加、攻撃力アップにカウンター載せる効果追加 味方全破壊のデメリットがカウンターが載ってる時限定かつ戦闘破壊限定と地味に強化されてるな。要はカウンタークリーナーとかでカウンター取り除けばデメリット踏み倒せる訳だし -- 名無しさん (2023-04-15 10 46 12) 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2023-04-16 11 59 41) 口上はかっこいい -- 名無しさん (2023-06-17 09 10 59) 名前 コメント