約 147,551 件
https://w.atwiki.jp/rozenmaidenhumanss/pages/1399.html
金糸雀はとても可愛い奴だ。 金糸雀「パンサーウォリアー、アックス・レイダー、ベビードラゴンを生け贄に、 ギルフォード・ザ・ライトニングを召喚かしら! ジュンの場にいる モンスターを一掃して、攻げk」 ジュン「はいはい魔法の筒魔法の筒。金糸雀のライフに2800が直撃、僕の勝ち」 金糸雀「(´・ω・`)」 金糸雀「う~ん、カナが劣勢かしら……じゃあカードを一枚伏せて、 スケープ・ゴートを発動! 羊トークンを出してターンエンドかしら!」 ジュン「僕のターンでカナの場の羊トークン2体を生け贄に、ラヴァ・ゴーレムを 特殊召喚。そして拷問車輪を発動しラヴァ・ゴーレムをロック。 更に最終突撃命令を発動して、羊トークンを攻撃表示に強制変更だ。 暗黒界の狂王ブロンを召喚し、攻撃。金糸雀に戦闘ダメージを与えたので、 手札から暗黒界の武神ゴルドを捨て、誘発効果でフィールドに特殊召喚。 ゴルドで羊トークンを攻撃して、金糸雀のライフはゼロだな。僕の勝ち」 金糸雀「(´・ω・`)」 ジュン「金糸雀、お前は本当に遊戯王カードが下手だなあ」 金糸雀「(´;ω;`) うぅ……ジュン、意地悪かしらぁ……」 ジュン「泣くなって。また教えてやるからさ」 金糸雀「あ、ありがとうかしら……(///)」 金糸雀は自分のデッキが完全にメタられているのに気づいていない。 負けて悔しがって泣いちゃう彼女を見たいがために、今日も僕は情け容赦なく彼女を潰す。 金糸雀は本当に可愛い奴だ。 翠星石は本当に面白い奴だ。 ジュン「僕は≪E・HERO ワイルドマン≫で伏せモンスターを攻撃! ワイルドマンは罠の効果を受けないぞ!」 翠星石「≪ダイス・ポット≫のリバース効果発動! ダイス・ロールですぅ!」 【ダイス・ロールの結果】 翠星石 つ3 ジュン つ6 ジュン「……翠星石のライフに6000のダメージだな。僕の勝ち」 翠星石「(´・ω・`)」 翠星石「≪リボルバー・ドラゴン≫の効果発動! コイントスをするですぅ!」 【コイントスの結果】 つ (裏) (裏) (裏) ジュン「……僕のターン、≪地砕き≫で≪リボルバー・ドラゴン≫を破壊。 ≪E・HERO シャイニング・フェニックスガイ≫でダイレクトアタック。僕の勝ち」 翠星石「(´・ω・`)」 翠星石「ギャンブラーなら≪セカンドチャンス≫も≪リバースダイス≫も要らんですぅ! リアルラックで勝利を掴むのが真のギャンブルデッカーですぅ!」 ……というのが、翠星石の言い分。 きっと、こいつみたいなのが将来臓器を売ることになるんだろうな。 翠星石は本当に面白い奴だ。 姉ちゃんは見かけによらない奴だ。 ジュン「(ちっ、手札事故だな……こいつとやると必ず事故るんだよな。 ここは壁を出して凌いで、上級HEROの融合召喚を狙っていくか) 僕はモンスターを裏守備でセット、ターンエンド!」 のり「じゃあ、お姉ちゃんのターンよぅ。手札から≪天使の施し≫発動!」 ジュン(手札入れ替えか……向こうも事故か?) のり「3枚引いて2枚捨てて……あ、ジュン君、お姉ちゃん勝っちゃったのよぅ」 ジュン「はあ? 何だよ、どんな強力なカードを引いたって言うんだ?」 のり「だって、ほら。5枚揃ってるわよぅ?」 つ 封印されしエクゾディア 右手 左手 右足 左足 /\___/ヽ ヽ / \ つ . | ,,-‐‐ ‐‐-、 . | わ | 、_(o)_, _(o)_, |ぁぁ . | . |あぁ \ /( [三] )ヽ /ああ /`ー‐--‐‐―´\ぁあ ……姉ちゃんは見かけによらない奴だ。 真紅は、正直一緒にカードをやりたくない奴だ。 ジュン「僕のターン、ドロー。スタンバイフェイズに移行。場のトークンを生け贄に 捧げて、≪人造人間 サイコ・ショッカー≫を召喚。真紅、お前の場の 罠カードの発動は封殺された。これで心置きなく攻撃出来るな」 真紅「くっ……」 ジュン「真紅にダイレクトアタック、2400のダメージ。残りライフは800だな。 場に一枚カードを伏せて、ターンエンドだ。 ……それにしても、お前カード弱いよな。本当に目先の事しか考えてないし。 場にモンスターがあれば罠の可能性も考えず突っ込むし、魔法や罠カードの 使い方も下手クソだし、プレイングミスも多いし、王国編初期の城之内並みだよ」 真紅「…………私のターン、ドロー。伏せておいた魔法カードを使うのだわ」 ジュン「ん? そのさっきから場に伏せっぱなしのカードか。一体何なんだ?」 真紅「速攻魔法≪絆ックル≫発動!!」 ジュン「ちょwwwwwwww何だそのオリカwwwwwwwwwww」 真紅「このカードは、デッキの上からカードを1枚破り捨てるごとに、相手に1発の 絆パンチを喰らわせる権利が与えられるのだわ! 私はデッキのカードを20枚破り捨て、20発の絆パンチをお見舞いするのだわ!!」 ジュン「ちょwwwwwwwwwおまwwwwwwwwwwwwwwwwwww」 真紅「下僕のくせに、ちょっと遊戯王カードが美味いからって主人を侮辱した罰よ! さあジュン、喰らうのだわ!! サイドラ1kill級の攻撃力×20の破壊力を!!!」 ……という訳で、そのゲームは僕が真紅にビートダウンされてうやむやになった。 真紅は、正直一緒にカードをやりたくない奴だ。 めぐは、カードを持つと性格が変わるタイプの奴だ。 ジュン「リバースカード・オープン! 魔法カード≪ミラクルフュージョン≫を発動だ! ここの≪沼地の魔神王≫を≪E・HERO エッジマン≫を除外して、 ≪E・HERO ワイルドジャギーマン≫を召喚! ワイルドジャギーマンは全体攻撃能力を持つモンスターだぜ!」 めぐ「私の場のモンスターじゃ、ワイルドジャギーマンには敵わないわね……」 ジュン「ワイルドジャギーマンでめぐの場のモンスターを一掃! めぐのライフに 合計1200のダメージ! ターンエンドだ!」 めぐ「じゃあ私のターンね。ドロー……フフフ……クッククククククク………… ヒャーハッハッハッハッハッハッハッハ!! 私の狙い通りだわぁ!」 ジュン「め、めぐ?!」 めぐ「礼を言うわよ、私のモンスターを葬ってくれて。私はまず、スタンバイフェイズに フィールド魔法≪ダーク・ゾーン≫を発動! 闇属性モンスターはパワーアップ!」 ジュン「ちょ、めぐさん?」 めぐ「そして、墓地の悪魔族モンスター計6体を除外し、ダーク・ネクロフィア2体を特殊召喚! フィールド魔法の補正がかかって攻撃力2700! ワイルドジャギーマンなんか 八つ裂きにしてあげるわ」 ジュン(な、何だこのふいんき(何故かry は?!) めぐ「ワイルドジャギーマンに攻撃! 更にジュンにダイレクトアタック! フフフ……今の攻撃で 合計2800ダメージ、私の逆転勝利……さあ、私にレアカードを全て渡して、後は死んでな!」 ズキュゥゥゥゥゥゥゥゥン★ こうして僕はレアカードを全て奪われたのだが、後でめぐ本人や水銀燈に聞いてみると、 めぐはその時の事は何も覚えていなかったという……。 ……めぐは、カードを持つと性格が変わるタイプの奴だ。 蒼星石は空気の読めない奴だ。 蒼星石「ジュン君、今日掃除当番でしょ? さあ早くやって」 ジュン「かったるいなぁ……そうだ、蒼星石、僕とデュエルしようぜ。それで僕が負けたら、 掃除でも何でもやってやるよ」 蒼星石「もう、ジュン君ったら……仕方ないなぁ」 雛苺「ジュンー! あいとあいとなのー!」 ジュン「よし、僕のターン! 手札の≪沼地の魔神王≫と≪E・HERO スパークマン≫を 融合して、≪E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン≫を融合召喚! 更に裏守備でモンスターを出して、ターンエンド!」 蒼星石「じゃあ僕のターン、ドロー。僕は手札から≪未来融合―フューチャーフュージョン≫を 発動、デッキから≪サイバー・ドラゴン≫を含む機械族モンスター20体を墓地に送り、 ≪キメラテック・オーバードラゴン≫を未来融合するよ。 更に、≪オーバーロード・フュージョン≫を発動。墓地の機械族モンスター20体を全て 除外し、≪キメラテック・オーバードラゴン≫召喚!!」 攻撃力:23800 ジュン「1ターンキルktkrwwwwwwwwwwwwwwwww」 蒼星石「シャイニング・フレア・ウィングマンに攻撃! ジュン君のライフは0、僕の勝ちだよ。 さあジュン君、約束通り教室の掃除を……」 ジュン「ちっ、分かったよ……折角デュエルしようって誘ったのに、サイドラ1killかよ」 雛苺「1kill厨きめぇのー。空気嫁なのー」 蒼星石「え……だ、だって、僕はジュン君に掃除当番を」 ジュン「きっと勝てれば何でもいいんだぜ、あれ。そのうち≪自爆スイッチ≫とか使い出すぞ」 雛苺「決闘者の風上にも置けないのー」 蒼星石「……くすん」 蒼星石は空気の読めない奴だ。 雪華綺晶はとても自由な奴だ。 雪華綺晶「ジュン様、よろしいですか?」 ジュン「ん? 何だよ雪華綺晶、お前がデュエルスペースに来るなんて珍しいな」 雪華綺晶「実は、トレードして欲しいカードがあるんです。ダークカオスデッキを 組みたいのですが、≪暗黒界の武神ゴルド≫が出なくって……。 確かジュン様は暗黒界デッキをお持ちだったと思ったので、是非とも 交換して欲しいのですわ」 ジュン「ゴルドか……う~ん、でもあれはウルトラレアでなかなか出ないしな~。 最近はヒーローデッキでやってるけど、暗黒界デッキを崩したくないし……」 雪華綺晶「私の提供するカードは、このトランクケースのレアカード全部ですわ」 ジュン「ちょwwwwwwwwwwwwおまwwwwwwwwwwwwwww」 雪華綺晶「このカードでジュン様のヌルいデッキを好きなだけ強化して下さいな」 ジュン「社長ktkrwwwwwwwwwwwwwwwwwww」 金糸雀「≪混沌の黒魔術師≫が出ないかしら」 ジュン「魔術師デッキでも組むのか? あれはレアカードだし、シングルでも高いんだよな」 雪華綺晶「ジュン様、ご心配には及びませんわ」 ジュン「お、雪華綺晶。お前≪混沌の黒魔術師≫持ってたっけ?」 雪華綺晶「ええ、とりあえずこの界隈のカードショップのカードは全て買い占めましたわ」 ジュン・金糸雀「( Д ) ゜ ゜」 ……雪華綺晶は(金銭的に)とても自由な奴だ。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/28527.html
登録日:2012/03/07(水) 09 32 14 更新日:2024/08/23 Fri 14 58 55 所要時間:約 32 分で読めます ▽タグ一覧 KONAMI KONMAI 「ルールは一見複雑そうだけど複雑だぜ!」 どうしてこうなった まるで意味がわからんぞ! コンマイクオリティ コンマイ語 ジャッジ泣かせ 何?レベルを持たないならレベル0ではないのか!? 公式が病気 徐々に改善 所要時間30分以上の項目 調整中 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCG用語項目 コンマイ語とは、『遊戯王オフィシャルカードゲーム』(以下OCG)の不明瞭なテキスト・ルールの複雑さ・それに対する事務局の説明の珍妙さを揶揄した言葉である。 「コンマイ(KON MA I)」とは元々は「コナミ(KON AM I)」の誤植(*1)を指し、ウィキペディアでも誤植の項目に一例として載っている。また『現代用語2008』にも「コンマイクオリティ」(*2)として掲載された。 ちなみにコナミ自体はコンマイという単語を嫌っている(*3)。 音ゲーが発祥の言葉であり、そこから転じて、同じ会社が手掛ける遊戯王OCGでも使われるようになった訳である。 長らくプレイヤーに問題視されていたのだが、以前に比べればかなりの改善が図られているのも事実である(後述)。 【概要】 【改善に向けた動き】 【事例】『調整中』 『海外版カードとの非互換』 『テキストの不備』 『説明の放棄』 『回答不可能』 【ルールのややこしさによるコンマイ語】 『攻撃力・守備力の倍化or半減』 『特殊召喚を無効にする』 コンマイ語解読講座『タイミングを逃す』 『対象をとる・とらない』「空撃ち」について 例1 《氷結界の龍 トリシューラ》 例2 《クイーンマドルチェ・ティアラミス》 例3 《間炎星-コウカンショウ》 例4 《アーティファクト-モラルタ》 第9期以降のテキスト 第12期以降のテキスト 『カードの発動』と『効果の発動』 『チェーンブロックを作るか否か』 『召喚』と『通常召喚』 『効果で墓地に送る』と『発動条件で墓地に送る』 『プレイヤーへの戦闘ダメージ』と『モンスターへの戦闘ダメージ』 決闘者側の対応 【概要】 遊戯王OCGにおいて使われるようになったのは、ルールの不備や分かりにくさ、基本的なルールが周知のものとしてテキストに記されていないことなどが根底にある。(*4) それに加えて事務局の対応の悪さが原因であった。 元々効果処理が解りにくく、裁定が頻繁に変わるカードも多い遊戯王OCGであるが、 社内にもルールを把握している人間が少ないのか、説明をコナミに求めても「調整中」を始めまともな返答が返ってこないことが多かった。 時には対応者によって裁定が変わるという大問題まで起こり、決闘者の間で静かな怒りとともにネタとして浸透していった。 遂には、誰が言い出したか遊戯王OCGのテキストは日本語ではなくコンマイ語で書かれているというネタが生み出されたのである。 ※注意:調整中(遊戯王OCG)の項目にもあるが、事務局が実際に調整中と返答するわけではない。 ただし、「調整を行っています」とかはある。 【改善に向けた動き】 流石にコナミも問題だと感じたのか、段階を踏んでカードテキストの書き方が整理されていき、2014年3月21日から「マスタールール3」が適用され、カードテキストの書き方がより分かりやすく一新された。 カードの効果テキストに通し番号が付き、どこからどこまでが1つの効果なのかが分かりやすくなった。 召喚条件や効果外テキストには番号が付いておらず、効果として扱われる部分との判別がしやすくなった(*5)。 発動条件と効果処理が別々の文章で書かれるようになり、コストや対象をとる効果かどうかの判別がしやすくなった(*6)。 他にもダメージステップのタイミングや同一チェーン上で発動可能か否かが明確になるなど、コンマイ語問題を解消するための企業努力がはっきりと見られるようになった。 また、不明確だったテキストのカードが再録の度にエラッタ・裁定が出されるなど、紆余曲折を経ながらも少しずつ改善されている。 再録されていないカードに関してもゲームに収録される際に多くがエラッタされるようになった。 2017年3月25日から適用された「新マスタールール」からは大幅なルール変更に伴い、 モンスターゾーンに関係するカードの大半が「読み替え」なる事実上のエラッタを受けた。 再録でテキスト不備を直されたばかりの《ヨコシマウマ》はその代表例だろう。 それ以外のカードでも「攻撃表示のまま裏側にする」カード《闇の訪れ》が読み替えによって裏側守備表示に変更された。 これは守備表示にならないリンクモンスターに影響する事を懸念しての変更ではあるが、同時に裏側攻撃表示が消滅している。 未だにまとめサイトやSNSなどでセンセーショナルに取りざたされる事もあるのだが、 改善された事を知らない「叩きたいだけのエアプレイヤーや元プレイヤー」が炙り出されてしまう現象も度々起こっている 。 また、現在では現役プレイヤーを中心に「コンマイ語をしつこくネタにする行為」を嫌う者も多い。 裁定やルールが更新されていたり、そもそもソースが曖昧な物もあるため、話題にする際は注意が必要といえる。 また、「遊戯王マスターデュエル」においては、DCGであることを活かし、古いカードに多かった不明瞭なテキストを全て最新の記述に直す大々的なエラッタを行ったため、この問題はほぼ起こらなくなっている。 【事例】 主に話題となったものを取り上げる。いずれも「ルールが定まっていない」と思っていただければ概ね間違いない。 なお、ここで挙げられている事例の中には、真偽が不明な物や既に改善された物も含まれるため注意。 『調整中』 カードの効果について「そもそもどういう時に発動できるのか」「他のカードと組み合わせた時にどうなるのか」などという諸々のルールが決められていない時の常套句。 詳しくは当該項目参照。恐らくもっとも多いパターンである。 + 一例 こんな例が挙げられる。 運命の火時計 カード1枚のターンカウントを1ターン進める。 2012年4月になって、《運命の火時計》についての説明で、 A:そもそもどのカードに対して発動できるのか、その他全てにおいて調整中 という進化した説明を見せた。 現在では 「適用されている『ターンをカウント』するカードの効果を一つ選び、そのカウントを1ターン進める」効果であり、対象をとらない(下記参照) と、ちゃんと解説されている。 『海外版カードとの非互換』 まず前提として、日本語版カードと海外版カードは言語こそ異なるが基本的に同一の内容であり、公式の商品であれば混ぜて遊ぶことが可能となっている(ルールブックにも記載がある)。 しかし、この原則に反する裁定が下されたことがある。 + 詳細は以下 英語版の《Assault Mode Activate》(日本語名:バスター・モード)を発動して日本語版の「/バスターモンスター」を出せるか、という質問に対しての回答が話題になった。 A:いいえ、カードが違いますので特殊召喚できません。 日本語版は「○○/バスター」、英語版は「Assault Mode ○○」という表記。 確かに名称が全く違うので、仕方ない……のか……? 現在は修正され、 日本版「/バスター」も海外版《Assault Mode Activate》で出せる裁定になった。 未だに海外版カードと互換性のないカードとしては《ウィジャ盤》と「死のメッセージ」がある。 こちらは呼び出される文字が、日本語版は「DEATH」、海外版は「FINAL」であり、やむを得ない面もある。(*7) かつては、公認大会で海外版カードが使用できた為、これらの要素も重要な意味があったが、 現在は公認大会で海外版が使えなくなっている為、非公認大会やカジュアルプレイ以外では意味を持たない裁定になっている。 また、海外と裁定の異なるカード・リミットレギュレーション・カードプールの違い・大会運営や販売方針の違いがやり玉にあげられる事もある。 結果として、海外版と日本語版は別のTCGと捉えている人も少なくなく、「遊戯王LotD」発売時にはこれが要因の一つで炎上が起きた。(*8) 『テキストの不備』 かつては、テキストから読み取れない処理、ほぼ同一のテキストにもかかわらずカードによって処理が異なるという現象が見られていた。 + 詳細は以下 メンタルマスター 800ライフポイントを払い、自分フィールド上のサイキック族モンスター1体をリリースして発動できる。デッキからレベル4以下のサイキック族モンスター1体を表側攻撃表示で特殊召喚する。 ※エラッタ前(THE DUELIST GENESIS収録) イレカエル 自分フィールド上に存在するモンスター1体を生け贄に捧げる。自分のデッキから「ガエル」と名のついたモンスター1体を選択し、自分フィールド上に特殊召喚する。 ※一部抜粋 この二枚を比べてみてほしい。 どちらも自分フィールドのモンスターをリリースして(生贄に捧げて)効果を発動する効果だが、 前者は自身をリリースできないが、後者はできる。 しかし、そのような裁定にも関わらず当初のテキストではそこから読み取る事ができなかった。 なお、現在はメンマスはエラッタされ、メンマス自身はリリースできないと明確に表記された。 厳密にはエラッタではなく他の事例もあるテキストミスの修正の発表だった可能性も高い。 余談だが、このテキストの不備について、一時期こんな画像が出回っており、見たことがある人も多いだろう。 Q:《メンタルマスター》と《イレカエル》の相違点はどこですか? A:カードが違います。 Q:カードが違うとはどういうことですか? A:カードが違うということです。 ヨハンと会話してる気分である。 上記のメンマスの裁定は悪い意味で有名だが実際にKONAMIから出されたかどうかは定かではない。 そもそもこのカードのエラッタ(さらに裁定自体は当初から変わっているわけではない)は発売からかなり早期に発表されており、 ちなみにこの画像、KONAMIの回答日時とされている日付が上記のエラッタ発表の日よりも後になっているらしい。 遊戯王wikiのスクリーンショット画像を見たことあるよって人もいるだろうが、 当の遊戯王wikiで過去の編集記録(バックアップ)を見ても、上記のやり取りが記載されていたことは確認が取れていない。 つまり、上記の画像はコラ画像であり、遊戯王Wikiにおいても信用しない方がいいと一蹴されている。 こうしたコラ画像が本物と思われていたことこそ、当時のKONAMIがインターネットの次くらいに信用されていないことの証左でもあるのだが。 『説明の放棄』 「調整中」と並んで数が多かった。 結局のところルールが明確に定まっていないということであり、表記が違うだけで意味は「調整中」と変わらない。 「ものは言い様」を体現しており、珍妙な言い回しがいくつも伝えられている。 + 詳細は以下 以下に例を挙げる。 Q:《一時休戦》と《ホーリーライフバリアー》の違いはなんですか? A:非公開です。(現在は解決済み) Q:《スター・ブラスト》と《打ち出の小槌》の組み合わせで手札確認が不可能になりますが、どうすればいいですか? A:このカードの性質上、やむを得ないことです。 また、効果の似た《侵略の浸食感染》と《フェザー・ウィンド・アタック》の違いについての質問には、 A:カードそれぞれの効果によって処理方法が異なるため、カード個別のコストに関する違いにつきましては、お客様へご案内差し上げておりません。 と、公式が回答を拒否した。 後に裁定変更で解決したものの、ここまで来るとそれで済む話ではなく、不信感を露わにする決闘者も少なくなかった。 『回答不可能』 かつては、「資料が無い」「把握できていない」など、回答を放棄するかのような対応もあった。 日本語の表現力を生かして、表現を変えながら何件も報告されている。 + 詳細は以下 有名なところでは、《電池メン-単二型》の効果の重複について説明された時の回答。 A:このカードのみ重複しない特殊な処理となります。何故このような処理になるのかについてはこちらでも資料がなく、回答を差し上げることができません。 どういうことなの……。 後に裁定が出されたが、明らかに計算が間違っていたりと、解決したとは言い難い。 この説明から、「コナミは本当にテストプレイをしていないのだろう」という認識が決闘者間で生まれた。 他にも、 《D・バリア》の裁定では、 Q:このカードで同じ対象を取らない《ライトニング・ボルテックス》は無効化できるのに、《地砕き》・《地割れ》を無効化できないのはなぜですか? A:事務局でも把握できていませんが、現在の解答としては前者は無効化でき、後者は無効化できない裁定となります。 と、自分達でもどうしようもないことを告白。 極め付けが《エクスチェンジ》の裁定であり、「スリーブの違いから交換したカードが判明してしまう」という質問に対し、 A 本ゲームではスリーブを使用しない遊び方を想定しています。 と、解決方法もないため、ついに公式対応を放棄した。 ちなみに、コナミ公式が遊戯王のスリーブを販売している(しかも複数の柄が用意されている)上でこの発言である。 さらに言うと公式大会ではスリーブの着用は事実上必須なのだが…(*9)。 この後、紙質が問題になった炎王ストラクで「スリーブに入れないと伏せカードの判別が付くけど、どうすればいいの?」と反撃を受ける羽目になった。 現在ではこうなっているので、とりあえず安心してほしい。 《D・バリア》(カウンター罠) テキスト:自分フィールド上のD(ディフォーマー)モンスターを破壊する魔法・罠の発動を無効にして破壊する。 このカードは発動時にディフォーマーモンスターが破壊される状況にある魔法・罠に対して発動出来る(例として、地割れの場合は発動された際に自分フィールドで攻撃力が一番低いモンスターがディフォーマーであればチェ―ンしてこのカードを発動出来る)。 以前は対象を取らない魔法・罠に対する裁定が統一されていなかったが、これで安心して使えるようになった。 《エクスチェンジ》 Q:手札を選ぶ効果でこのカードによって交換したカードを選ぶ際にはどのように処理しますか? また異なるスリーブを使用している場合裏側でも判別可能になってしまいますがどうすればよいですか? A:お互いに使用しているスリーブが異なる場合でも、特別な処理を行う事はありません。 基本的には対戦者同士で相談の上、通常通りの効果処理を行います。 無作為にカードを選ぶ場合はサイコロで判定する等、通常通りとなるように処理して下さい。 【ルールのややこしさによるコンマイ語】 上記のコンマイ語はルールの不備を揶揄した言葉だが、コンマイ語は他にも種類がある。 そもそも遊戯王OCGは初心者が躓きやすいルールが多い。 そしてかつて多く見られた不明瞭なテキストの表記によって一層難解なものにさせてしまった。 依然としてルールの難しさ自体は残っているが、第9期以降はテキスト表記の改善、ルールブックの発売など、これについても明確な改善の動きが見られている。 以下の項目をルールを理解する助けにしていただければ幸いである。 『攻撃力・守備力の倍化or半減』 遊戯王OCGにはステータスを変化させる効果を持つカードは昔から数多く存在する。だが、攻撃力/守備力を2倍にする/半分にするについてのルールはややこしいものになっている。 + 詳細は以下 例えばモンスター1体の攻撃力・守備力を半分にする起動効果を持つ《BF-疾風のゲイル》。 攻撃力3000の《青眼の白龍》に効果を使うと攻撃力1500になると考えれば分かりやすい。 だが、問題は他の効果も適用中の場合。 《突進》などの効果で攻守が増減していたら? 装備魔法を装備していたら? それらの効果が切れたらどうなるのか? 攻撃力が固定化されるはずの《紅蓮魔獣ダ・イーザ》の攻守を半減したらどうなるのか? 《トラゴエディア》の攻守を半減し、その後手札の枚数が変化したらどうなるのか? など、デュエル中に想定される様々な場合についてテキストに詳細が書いておらず、多くのプレイヤーが混乱を来たすことになった。 このような発動した効果による「{攻撃力/守備力を2倍にする/半分にする」については、今現在の数値をそのまま倍化・半減し、以後その値で固定するというのが原則である。 つまり、何らかの効果で攻守が変化していた場合、その数値をそのまま半分にする。 効果が切れたり、装備魔法が外れたりしても、半分にする効果が有効な間は半減されたままであり、再計算されない。 《トラゴエディア》や《紅蓮魔獣ダ・イーザ》など、常に特定の情報を参照して攻守が決定されるモンスターについても、半分にする効果が適用された時点で数値が固定され、再計算されない。 このような処理は基本的なルールの1つという扱いであり、第9期以降のテキストでもカード自体には書かれていない。 だが、ルール自体は明確に定められており、ルールブックにも詳細が記載されている。 初見殺しな点ではあるが、一度覚えてしまえばデュエル中に揉めることは減るだろう。 その他、詳しくは「BF-疾風のゲイル」の項を参照されたし。 次は《ブラック・ガーデン》と《邪神ドレッド・ルート》について見ていこう。 《ブラック・ガーデン》 (1):「ブラック・ガーデン」の効果以外でモンスターが表側表示で召喚・特殊召喚される度に発動する。そのモンスターの攻撃力を半分にする。 その後、そのコントローラーは、相手のフィールドに「ローズ・トークン」(植物族・闇・星2・攻/守800)1体を攻撃表示で特殊召喚する。 ここで問題となるのは(1)の効果の一部。 要するに「どちらかのプレイヤーがモンスターを出すと、そのモンスターの攻撃力が半分になる」と覚えてほしい。 そして《邪神ドレッド・ルート》というモンスターがおり、このモンスターは「自身以外のすべてのモンスターの攻撃力・守備力を半分にする」という永続効果を持っている。 《邪神ドレッド・ルート》 (1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカード以外のフィールドのモンスターの攻撃力・守備力は半分になる。 この2枚が同時にフィールドに存在する場合、多くのプレイヤーは「《ブラック・ガーデン》で半分、《邪神ドレッド・ルート》で半分だから、他のモンスターの攻撃力は1/4になるはずだ!」と思うだろう。 ……ところが、そうはならないのである。 Q:《邪神ドレッド・ルート》が存在する場合、攻撃力半減効果は重複しますか? A:召喚・特殊召喚したモンスターは先に《邪神ドレッド・ルート》の永続効果で攻撃力が半分になり、その攻撃力が半分になった状態からこのカードの効果で攻撃力がさらに半分になり、またその半分になったモンスターの攻撃力が《邪神ドレッド・ルート》の永続効果で半分になり、結果、元々のモンスターの攻撃力の8分の1の攻撃力になります。 (例:攻撃力1000のモンスターを召喚し《邪神ドレッド・ルート》の永続効果で攻撃力500にこのカードの効果でさらに半分の攻撃力が250、ここでまた《邪神ドレッド・ルート》の永続効果が適用され半分の125になります。)(08/09/17) なお、途中で端数が出た場合はその時点で四捨五入を行い、次の半減処理に移ります。(10/03/12) つまり、1/4ではなく1/8になるのが正しい答えである。 解釈としては 「ブラック・ガーデンの効果が適用される前にドレッド・ルートの効果で攻撃力が半分になる」 →「ブラック・ガーデンの効果が適用されモンスターの攻撃力は合わせて4分の1になる」 →「ドレッド・ルートの効果は常に最後に適用されるのでまた半分になる。つまり、最終的に8分の1になる」である と思われる。 あの、コナミさんちょっと何言ってるかよくわかんないです。 《邪神ドレッド・ルート》の効果は常に最後に適用されるともあるが、 (1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 このカード以外のフィールドのモンスターの攻撃力・守備力は半分になる。 この効果テキストからそれを読み取れる訳が無い。てか書いて無い。 なぜこんなことになっているかというと、《邪神ドレッド・ルート》は原作である遊戯王Rにおいて特別視された邪神と呼ばれるカードであり、せめてもの特別感を出そうとした名残である。 現にこの「あらゆる効果の後に適用」というルールは他に同じ邪神である《邪神アバター》しか持っていない。 他にもいろいろあるが、間違いなくこんな235文字程度のテキストで表せる効果じゃない。これも一種のコンマイ語である。 処理の詳細については「邪神ドレッド・ルート」の項を参照していただきたい。 このように基本的なルールがテキストでは説明されていないことがしばしば見られる。遊戯王OCGではカードのテキストを読んでも全貌が理解できないカードが非常に多い。 『特殊召喚を無効にする』 顕著な例としては《昇天の黒角笛》もそうだろう。 《昇天の黒角笛》 カウンター罠 相手モンスター1体の特殊召喚を無効にし破壊する。 一読すると、1体だけならあらゆる特殊召喚を無効に出来るように見えるが違う。 無効にできるのはチェーンに乗らない特殊召喚“だけ”なのである。 + 詳細は以下 「チェーンブロックを作らない特殊召喚」は主に以下が挙げられる。 シンクロ召喚・エクシーズ召喚・リンク召喚、モンスター1体のみのペンデュラム召喚は無効化できる。 これらは特定の効果の発動を伴わず、ルール上の処理としての特殊召喚である。 《死者蘇生》などの特殊召喚、融合召喚・儀式召喚などの『カードの効果による特殊召喚』は無効にできない。 なぜかというと「召喚・反転召喚・特殊召喚を無効にする」という効果のカードは、そのモンスターがフィールドに着地する直前という特殊なタイミングで発動されるためである。(*10) 何らかの効果によって召喚・特殊召喚が行われる場合、効果の処理中に別の効果は発動できないという原則に基づき、召喚を無効にする効果はタイミングを失って発動できなくなるのである。 例として《死者蘇生》は墓地のモンスター1体をフィールドに着地させるというのが1つの効果であるため、その最中に別の効果は発動できない。 詳しくは《昇天の角笛》の項を参照されたし。 このカードを初めて見た人は、ほぼ確実に勘違いするだろうが、当たり前である。 そんなことテキストのどこにも書いてないのだから。} なお比較対象にこのカードも提示しておく。 神の警告 カウンター罠(制限カード) (1):2000LPを払って以下の効果を発動できる。 ●モンスターを特殊召喚する効果を含む、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。 その発動を無効にし破壊する。 ●自分または相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。 それを無効にし、そのモンスターを破壊する。 こちらは、特殊召喚を無効にする効果と、特殊召喚を行う効果を含む効果を無効にする効果の2つを兼ね備えている。 よって、チェーンブロックを作る特殊召喚とチェーンブロックを作らない特殊召喚、それぞれに対応できる。 つまり、昇天の黒角笛のテキストの「特殊召喚」はチェーンに乗らない特殊召喚のみを指している。 チェーンブロックを作る特殊召喚を指す場合は、神の警告のように「特殊召喚する効果を含むカードの効果」というテキストになる。 比較すれば、わからないことはないだろう。 ようは『カードの効果』による特殊召喚を無効にできるカード側に別途で説明が書かれているということで、 感覚的に納得し辛い点がかもしれないが、区別できるだけまだ普通……かもしれない。 ちなみになぜこうなるかというと、これはルールブックに書いてあるのだが「カウンター罠は直前の行動にしか介入できない」からである。 例えば《死者蘇生》でモンスターを特殊召喚した場合、 ここでいう直前の行動は、「モンスターを特殊召喚」ではなく「(モンスターを特殊召喚)する効果を持った魔法カードの発動」ということになる。 つまり、正確に言えば、説明はルール上でされている。 「相手側にモンスターがいてもプレイヤーを直接攻撃できるカード」には「このカードは相手プレイヤーを直接攻撃する事ができる。」と書かれているが、 「普通のモンスター」には「このカードは相手プレイヤーがモンスターをコントロールしていない場合相手プレイヤーを直接攻撃する事ができる。」とわざわざ書かれていないのと同じ理由である。 …だからといって全てのプレイヤーがルールを100%把握できるわけもないのだから勘違いする人は上記の通り決して少なくなく、MtGみたくテキストの短いカードなら効果の詳細を表記する、ぐらいの事はしてほしいものである……。 現在は、カードによっては効果の詳細が記述されている場合もある。 コンマイ語解読講座 さらには、基本的なルールにもよく考えると解りづらいものが結構ある。 これを読み違えてしまうと、同じような効果なのに「何も起こらずにそのカードを消費して終了」「そもそも使えない」どころか 「意味がないのにコストだけ払わされる」「狙う気のない味方や他の相手カードに効果が及ぶ」等、使い手にも想定外の処理が起きて一気に不利になることに繋がるのだから恐ろしい。 『タイミングを逃す』 ご存じ、遊戯王OCGのややこしいルールの代表格ともいえる概念である。 一連の効果処理の最中に発動条件を満たした効果は、そのテキストによっては後から解決できず不発になることもある、というもの。 + 詳細は以下 例えば《E・HERO エアーマン》というモンスターがいる。 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●このカード以外の自分フィールドの「HERO」モンスターの数まで、フィールドの魔法・罠カードを選んで破壊する。 ●デッキから「HERO」モンスター1体を手札に加える。 《E・HERO エアーマン》は任意発動の誘発効果を持つが、この類の効果は特定の状況になるとタイミングを逃して不発になることがある。 相手が《ハーピィの羽根帚》を発動した時、自分はセットしてあった《戦線復帰》を発動し《E・HERO エアーマン》を蘇生したとする。《E・HERO エアーマン》は特殊召喚された時に魔法・罠を破壊するか「HERO」モンスターをサーチする効果を発動できるが、この場面だとタイミングを逃すことになり、《E・HERO エアーマン》の効果は不発になってしまう。 チェーンが発生した時は逆順処理の原則に基づき、以下のように処理される。 1:誰も新たに効果の発動を宣言しなくなった時点で解決を開始。 2:チェーン2で発動された《戦線復帰》を解決。対象にとった《E・HERO エアーマン》を蘇生。 3:本来はこのタイミングで《E・HERO エアーマン》の効果が発動するが、チェーンの解決中は新たな効果の発動は宣言できないため、一旦待機される。 4:チェーン1で発動された《ハーピィの羽根帚》を解決。相手の魔法・罠がすべて破壊される。 5:チェーンの処理が終了。《E・HERO エアーマン》の効果を解決する段階に移るが、《E・HERO エアーマン》の効果は発動タイミングを逃したため発動できず、不発となる。 《E・HERO エアーマン》が特殊召喚され、効果を発動する条件は満たされたのだが、チェーンの処理の都合上《ハーピィの羽根帚》の解決が挟まったことで《E・HERO エアーマン》の効果は発動タイミングを失ってしまうのである。 タイミングを逃すのは《E・HERO エアーマン》だけではなく、同じように任意発動の誘発効果を持つ《終末の騎士》なども同じ状況でタイミングを逃してしまう。 (1):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。デッキから闇属性モンスター1体を墓地へ送る。 任意発動の誘発効果は他の処理が優先して行われると不発になるということなのだが、ややこしいことに上と同じ状況でも発動できる効果もある。 上の状況の場合、特殊召喚されたモンスターが《E・HERO シャドー・ミスト》であったならば、特殊召喚に成功した場合に発動できる誘発効果を発動でき、「チェンジ」速攻魔法をサーチできる。つまり、タイミングを逃さない。 《E・HERO シャドー・ミスト》 (1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「チェンジ」速攻魔法カード1枚を手札に加える。 《E・HERO エアーマン》 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●このカード以外の自分フィールドの「HERO」モンスターの数まで、フィールドの魔法・罠カードを選んで破壊する。 ●デッキから「HERO」モンスター1体を手札に加える。 この2枚のテキストの違い、それは「時」と「場合」である。 発動条件が「~した時、発動できる」と書かれた効果はタイミングを逃す。一方「~した場合、できる」と書かれた効果ならば一連の処理の後からでも発動できる。 (*11) タイミングを逃さない効果としては強制発動の誘発効果がある。 《グラナドラ》 このモンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、自分は1000ライフポイント回復する。 例えばこの《グラナドラ》の効果は「~した時、~する」という書き方になっており、必ず処理することになっている。一連の処理の途中で条件を満たした時は後からでも強制的に発動し、解決する。 そもそもこれは《暗黒魔族ギルファー・デーモン》と《リーフ・フェアリー》による無限ループコンボが発端となって生まれたもの。 と、言われているがこれは誤解であり、この一件を機に大幅に認知度が増した、とするのが正しい。同様のルール自体はそれより以前から存在していた。 これにより任意効果と強制効果、「~時」と「~場合」の違いの重要性が増した。 これに関しては事情が事情なので誕生理由は仕方ないし、むしろゲームの幅を広げたと言えるので存在自体は問題ない。 ただ、 「ルール誕生当初は『任意効果はすべてタイミングを逃す』ものだった」 「古いテキストだとややこしい」 という二つの問題、特に前者のとくに厄介な問題が残ることになる。 現行ルールの基準でまとめるとだいたいこんな感じ。 1.~場合、~できる。 「場合」なのでタイミングを逃さず、「できる」なので効果を発動するかどうか選べる。 (後述する《墓守の長》は例外的にこのテキストと見做す) 2.~場合、~する。 「場合」なのでタイミングを逃さないが、「する」なので効果は発動しなければならない。 3.~時、~する。 「する」のせいで必ず発動しなければならないので、タイミングは逃さない。 ただし、基本的に2と同じく強制発動。 4.~時、~できる。 タイミングを逃すテキスト。 例外として《墓守の長》は「場合」のテキストだがタイミングを逃す。 これは「任意効果は全てタイミングを逃す」とされていた時代に作られ、まだエラッタが行われていないカードだから。 ゲームの方ではすでに変更されている(物議を醸した《インスタント・ネオスペース》に関しては裁定変更がなされた)。 また《凡骨の意地》などのテキストも紛らわしく「ドローフェイズにドローしたカードが◯◯だった場合」という文章だが、 実はこれは『ドロー後、他の処理を挟むとタイミングを逃す。』こちらもエラッタが望まれる。 そして『タイミングを逃す』カードの書式は「~時、~できる」であると覚えてテキストを確認すればいいだけなのだが(*12)。 逆にタイミングを逃させるカードの方は非常に解りにくい。 主なタイミングを逃すタイミングは以下のパターン。 1.発動できる条件を満たしたのがチェーン2以降の時 2.コストやリリース、シンクロ素材として墓地へ送られた時 3.一連の効果の途中で発動条件を満たした時 1と2はそれなりに解りやすいが、厄介なのは3。 一連の処理については《ゴブリンドバーグ》の項目を参照していただくと解るだろうが、 問題はこのカードゲーム、非常に一連の処理と同時処理の区別がつきにくいのである。 例えば、自分が1枚ドローした後に相手に1000LPを回復させる《成金ゴブリン》というカードがある。 通常魔法 (1):自分はデッキから1枚ドローする。その後、相手は1000LP回復する。 この効果で《インフェルニティ・デーモン》をドローしても、特殊召喚する効果を発動できない。 それはLPの回復の処理が入ることによって、ドローしたというタイミングを逃すからである。 同じように《くず鉄のかかし》で《ダブル・アップ・チャンス》を発動しようとしても、タイミングを逃すのでできない。 通常罠 (1):相手モンスターの攻撃宣言時に、その攻撃モンスター1体を対象として発動できる。その攻撃を無効にする。 発動後このカードは墓地へ送らず、そのままセットする。 《くず鉄のかかし》は攻撃を無効にした後に自身をセットする効果を持つからである。 これはどちらも条件を満たした後に別の処理が挟まるため不可能なのである。(*13) ものによっては《CNo.101 S・H・Dark Knight》と《CNo.40 ギミック・パペット-デビルズ・ストリングス》のように、 「アニメのシーンの再現がOCG側の都合のせいで不可能になった」という例までも存在する。(*14) こればかりは個々のカードの裁定を見て、使う側が覚えておく以外ない。 上の三つの問題の存在により、今でも『タイミングを逃す』というルールを毛嫌いする人もいる。 当初はコナミ側の対処も問題だったのだが、このような、ある2つの処理が同時か別かについても、第9期以降で明確に書き分けられるようになった。 例えば「メタルフォーゼ」の共通効果は以下。 (1):1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊し、デッキから「メタルフォーゼ」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。 カードの破壊、特定のカードのセットという別の処理が同じ文にまとめられており、これらは同時に行うという扱いである。 よって、《歯車街》や「竜星」のリクルート効果など、「破壊された時、〇〇できる」という効果でもタイミングを逃すことなく発動できる。 一方、2つの処理が同時ではない場合は、上の《成金ゴブリン》や《くず鉄のかかし》のように別の文になっており、見分けることができる。 依然として初心者にはとっつきづらいが、改善されてきているのは間違いない。 『対象をとる・とらない』 《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》《ヴァレルロード・ドラゴン》など、「このカードは〇〇の対象にならない」といったテキストや、他の効果をチェーンする状況で重要になる概念。 過去にはテキストからほとんど把握できないという大問題があり、かなり嫌われていた。 徐々にテキストが整備されてきたが、第9期に入るまではややこしい状況が続いていた。 + 詳細は以下 以下に例を挙げる。 フィールドのモンスター1体を破壊する《死者への手向け》は対象をとる。 (1):手札を1枚捨て、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。 相手のモンスターをすべて破壊する《サンダー・ボルト》は対象をとらない。 (1):相手フィールドのモンスターを全て破壊する。 相手の守備力が1番高いモンスターを破壊する《地砕き》は対象をとらない。 (1):相手フィールドの守備力が一番高いモンスター1体を破壊する。 これだけを見ると「プレイヤーの意思で目標が選べるかどうか」と思われがちだが、実は違う。 攻撃してきたモンスター1体を破壊する罠である《炸裂装甲》は、対象をとる効果である。 (1):相手モンスターの攻撃宣言時、攻撃モンスター1体を対象として発動できる。その攻撃モンスターを破壊する。 より正確なルールはこうである。 効果の発動を宣言した時点で目標を決定するのが『対象をとる』 効果を処理する段階で目標を決める、つまり効果を発動した時点では目標が決定されないのが『対象をとらない』 つまり、発動した側が目標を選べるとしても、それが効果解決時に目標を選ぶのならば「対象をとらない」のである。 『対象をとる』効果の発動にチェーンして、例えば《強制脱出装置》で対象のモンスターをバウンスしていなくなった場合は『対象をとる』効果は不発(発動されるが効果がないまま終了)になる。 『対象をとらない』効果の発動に同じことをした場合は、バウンスされた後の残ったカードに対して『対象をとらない』効果を使用する(使う相手が全くいない場合は不発)。味方しかいなくなれば味方に使うことになる。 「空撃ち」について ちなみにOCGでは、対象をとる・とらないに関わらず、使う相手が全くない状況では発動自体ができないルールとなっている。 つまり、わざと不発させるためにカードを発動する(通称 空撃ち)ということはできない。 例えばモンスターがいない状況で《サンダー・ボルト》や、素材や特殊召喚先が存在しないまま《融合》や儀式魔法だけ発動しようとするなど。 わざと自分にカウンターして後から対象をどかし、結果的に不発にするということならできるが。 また、サーチ先が既に出払っていたり、そもそも入れていないと知りながら(*15)専用のサーチやリクルートを使うのは空撃ち扱いだが、サーチ直前に別の効果で除去されたり、或いは既にデッキから裏側で除外されていた等で『使った本人にも分からない』状況で効果を発動してカードが無かった場合、それは空撃ちではないが不発になる。 紛らわしい時はジャッジに仰ぐルールとなっているが、あんまり繰り返すと反則負けになっても文句が言えないので気をつけよう。 例1 《氷結界の龍 トリシューラ》 有名な例はやはり《氷結界の龍 トリシューラ》。 このカードがシンクロ召喚に成功した時、相手の手札・フィールド上・墓地のカードをそれぞれ1枚までゲームから除外する事ができる。 上のテキストだけ読んでも全然ピンと来ないが、この効果は対象を取らない。 「手札・フィールド・墓地のカードを同時に除外する」 「非公開情報である手札は効果解決時に裏向きのままランダムに選ぶ=対象を取らない」 だから対象を取らない……という理屈らしい(実際は微妙に違うが)。 類例が手札からもカードを出すことができる《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》や甲虫装機の装備効果。 これらは公開領域である墓地だけでなく、非公開領域である手札からもカードを選べるため、効果解決時に対象を選ぶ「対象を取らない」効果である。 例2 《クイーンマドルチェ・ティアラミス》 次の代表例は《クイーンマドルチェ・ティアラミス》。 自分の墓地の「マドルチェ」と名のついたカードを2枚まで選択して発動できる。 選択したカードをデッキに戻し、戻したカードの数まで相手フィールド上のカードを選んで持ち主のデッキに戻す。 とあるが、相手のカードをバウンスするのは対象を取らない扱いである。 効果を発動する時に墓地のマドルチェを対象に取ってデッキに戻すのがメインで、そのおまけで効果を処理する時に相手フィールド上のカードを選ぶからだそうだが、あの女王様、何を言っておられるのかさっぱりです。 一応見分け方があり「~~~して発動する。」までが発動条件及びその時に行う事(上記のティアラミス効果の1行目)。ここで対象を選択している場合、その目標に対しては対象を取る効果になる。 この文章の後に書かれている事が効果処理時に行う事。ここで対象を選んでいる場合は、その目標に対しては対象を取らない扱いになる(上記のティアラミス効果の2行目)。 ティアラミスはこの例に倣っておりコンマイ語の教材としては優秀である。 カードテキストの統一とルール整備をされた第9期からは全てのカードがこの例に完全に倣っているのでいくらか法則を覚えておけば対象を取るか取らないかがわかりやすくなっている。 発動条件などまでが句読点で区切られてることが多い。 むしろ「ルールを一度理解」し「カードのテキストをきちんと統一すれば」、一応判別が可能な範囲には収まっている分マシな事例の一つである。 …だが第8期まではカードごとにテキストの書き方が滅茶苦茶になっており必ずしもこの例には当てはまっていない。 例3 《間炎星-コウカンショウ》 ティアラミスの逆パターンが《間炎星-コウカンショウ》。 このカードのエクシーズ素材を2つ取り除いて発動できる。 自分のフィールド上・墓地の「炎星」または「炎舞」と名のついたカード合計2枚と、 相手の墓地または相手フィールド上に表側表示で存在するカード合計2枚を選択して持ち主のデッキに戻す。 これ「発動できる。」の後に対象を「選ぶような書き方」をしているのに対象を取る効果である。クイーンマドルチェと同じ構成文なのに。 よって発動宣言時にコスト支払いと同時に墓地とフィールドの効果対象となるカードを選択しないといけない。 例4 《アーティファクト-モラルタ》 《アーティファクト-モラルタ》というカード、先の例と同様にこっちも目標をプレイヤーが選べるが、対象を取らない。 相手ターン中にこのカードが特殊召喚に成功した場合、相手フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選んで破壊できる。 こんなテキストなのに、対象を取らない。 発動までの手順が句読点で区切られている訳でもなく、特殊召喚に成功した直後破壊対象を選ぶ対象を取る効果にしか見えない。 しかしルール上は 『選択して発動する』のが対象を取る効果 『選んで発動する』のが対象を取らない効果 として扱われている。 ……いや、だから何言ってるかわかんないです。 そしてモラルタは「選んで」なので対象を取らない効果なのである。何言ってんだお前。 この効果の対象を取るか取らないかは「選択して」か「選んで」でしか見分ける方法が無く、 コンマイ語が分かっていることが前提なので初心者殺しにも程がある。 そもそも「選択して」と「選んで」の日本語として正確な意味の違いが分かる人はいったいどれ程いるのか……(*16)。 第9期以降のテキスト コナミもこの分かりにくさではマズいと判断したのか、 第9期以降になってようやく「選択して」のテキストが「対象として」に改められた。最初からそうしろ 前述ように「~して発動する。」関連の記述様式も統一されるようになったためずいぶん分かりやすくなった。「発動」に関してはまたいろいろあるのだが… + 詳細は以下 先ほど例に挙げたカードの効果は、第9期以降のテキストでは以下のように記述されている。 《氷結界の龍 トリシューラ》 (1):このカードがS召喚に成功した時に発動できる。 相手の手札・フィールド・墓地のカードをそれぞれ1枚まで選んで除外できる (手札からはランダムに選ぶ)。 《クイーンマドルチェ・ティアラミス》 (1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、 自分の墓地の「マドルチェ」カードを2枚まで対象として発動できる。 そのカードをデッキに戻し、戻した数まで相手フィールドのカードを選んで持ち主のデッキに戻す。 《アーティファクト-モラルタ》 (3):相手ターンに、このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。 相手フィールドの表側表示のカード1枚を選んで破壊する。 いずれも発動条件と効果解決時の処理が別の文に分かれており、対象をとるか否かが明確に判別できるようになった。 ちなみに9期以降で「選択して」が書かれている場合、基本的に別の用途で使われている。 テキストで判別できるようになったこと自体はゲームをするうえで非常に喜ばしいのだが、 なぜわざわざ効果解決時とかほとんど関係ないカードにそんなテキストを付けたのか……。 上記のカードが出ていた頃は対象を取る効果を「選択して」、取らない効果を「選んで」で書き分け始めた時期である。 この事は公式では明言されていないがプレイヤー間では暗黙の了解のように対象を取るか取らないかの判別ができるようになっていた。 しかしコナミがこのルールを知っていることを前提に甘えた書き方をしている節もあり、わかりやすい書き方を放棄していた。 この二つは日本語的にはほぼ同じ意味なのであるのだから、もう少しよく考えてほしいところである。 拳銃に例えると、対象を取るのは「あらかじめ目標を狙って拳銃を撃つ」、取らないのは「撃ってから弾丸を目標に誘導する」ことである。 第12期以降のテキスト 《厄災の星ティ・フォン》 (2):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 フィールドのモンスター1体を手札に戻す。 選ぶから対象をとらないという認識は正しくない。 それを裏付けるように、フィールドのカードを対象をとらずに除去する場合「選んで」とは書かれなくなった。 『カードの発動』と『効果の発動』 デュエル中は様々なカードの効果を駆使して対戦を行う。 効果を使うためには発動を宣言する必要があり、その「発動」にも種類がある。 例えば、多くの無効化カウンター罠の書式が以下である。 効果モンスターの効果、魔法・罠カードの『発動』を無効にし破壊する。 ここで厄介なのが、『カードの発動』と『効果の発動』は別物扱いにされている点。 例えば一部の永続魔法・罠はカードの発動と効果の発動が別になっている。 魔法カードをフィールドに出したり、伏せカードを表にした時が『カードの発動』である。 一方、その後に出したカードに書かれた効果を使ったり、破壊され墓地に送られた時の効果を使ったりするのが『効果の発動』である。 + 詳細は以下 上記のテキストで止められるのは、そのうちカードの発動の方だけである。 例えばフィールド魔法の《竜の渓谷》を手札またはフィールドゾーンにセットされている状態から発動を宣言することは「カードの発動」になる。それに対し、すでに表側表示で存在している《竜の渓谷》のサーチまたは墓地肥やしの効果の発動は「効果の発動」となる。 非公開情報→公開情報とするのが「カードの発動」、すでに公開情報となっている効果の使用が「効果の発動」と考えると分かりやすいだろう。 ここまではまだ解る……のだが……。 《ブレイクスルー・スキル》などのように、一部の魔法・罠は墓地から発動できる。 この時の発動は『効果の発動』なので、上記のカウンター罠のテキストでは止められないのだ。 ブレスルのように墓地発動が可能なタイプはコストで除外するものが多いため、 これを防ぐには予め墓地に送らせるのを阻止するか墓地を封じるしかない。 墓地に送らせないなら《マクロコスモス》、除外禁止と墓地の無力化なら《王家の眠る谷-ネクロバレー》、 墓地へ行った際に発動するタイプなら《ソウルドレイン》等がある。 アーティファクトが有する《アーティファクトの神智》だが、このカードのテキストも話題となった。 テキストは以下である。 デッキから「アーティファクト」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。 「アーティファクトの神智」は1ターンに1枚しか発動できず、 このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。 また、このカードが相手によって破壊された場合、 フィールド上のカード1枚を選択して破壊できる。 ルール上『カードの発動』を無効にした場合、『フィールド上ではない場所』で破壊された扱いになるのだが、 こいつの場合、テキストが「このカードが相手によって破壊された場合」となっている=破壊される場所の指定が書かれていない。 『カードの発動』を無効にして破壊したら、「相手によって破壊された」ことにより墓地で『効果が発動』してペナルティ効果が容赦なく襲いかかってくるという苦渋の選択を迫られるのである。 そして、魔法・罠の『効果の発動』の方を無効化できるカードは非常に少ない。鬼か。 ちなみにカウンター罠は『カードの発動』に対して発動するカードのため、基本的に『効果の発動』にはチェーン発動できない。 CYBERDARK IMPACTに登場した《虚無を呼ぶ呪文》などは数少ない例外である。 一方でモンスター効果の方は『効果の発動』しかないので、最初から効果の発動の方が止められるようになっている。 だから墓地発動の効果も上記のテキストできっちり止められる。 ちなみに余談だが、この『カードの発動』と『効果の発動』の違いに関して『遊戯王デュエルモンスターズGX』で一度だけ取り上げられてたりする。 MtGプレイヤーであれば「カードの発動」は「呪文を唱える」、「効果の発動」は「能力の起動」のようなものと考えれば分かるかもしれない。 上の拳銃の例えで行けば、カードは拳銃で効果は銃弾である。 「カードの発動」は引き金を引くことで、「効果の発動」は弾丸の発射。 大抵は引き金を引かせない、引き金を引いたことを無効にすることで、そのカードを止める。 だが上の《アーティファクトの神智》をこの拳銃に当てはめると、引き金を引かせないで銃を破壊したら、装填されていた別の弾丸が飛んで来る、ということになる。 ブレスルなどの墓地発動の場合、壊れて捨てられた拳銃から弾丸だけ飛んで来るのだ。 冷静に考えると何言ってんだお前?となるがまぁ遊戯王だから・・・。 魔法・罠の効果を《サイクロン》で止められないのはこれが理由で、 例え拳銃の引き金を引いたのに対してそれを破壊しても、その時点で発射された弾丸を止めることは出来ないのである。 小学生等の初心者が勘違いするのは「発動前に破壊したから発動できないもんね~!」理論が脳内を駆け巡るからだと思われるが。 なお、永続魔法・罠はいわば常時発射で固定のビーム砲なので、砲台がなくなればビームも消える。 『チェーンブロックを作るか否か』 チェーンとは、簡単に言えばカードの発動や効果の発動に対して、他のカードを発動することである。 プレイヤーAが効果を発動した場合、もう1人のプレイヤーBも効果を発動できる。 互いのプレイヤーがそれ以上の効果の発動を宣言しなくなった時、後に発動されたカードから順に効果の処理をしていく。 これがチェーン及び逆順処理のルールである。 効果の発動の応酬を連鎖、つまりチェーンと表現している。 そして発動された効果が蓄積される様子をブロックに見立て、その1つ1つの効果はチェーンブロックと呼ばれる。 + 詳細は以下 この逆順処理に関して「なぜそうするか解らない」と言う声をあげる初心者もいるにはいる。 これは「先に発動したカードを何とかするためにカードを使うのだから、後出しの方が強くないと意味がない」と言えば納得してもらえるだろうか。例を挙げるなら無効化系が機能するためなのが一例か。 ここまでは比較的解りやすいが、問題はチェーンの仕組みそのものではない。 何がチェーンに乗るか乗らないか=何が効果として扱われるか、だ。 基本的にカードの発動に対してはチェーンができる。 だが効果の方には発動せずに効果を発揮するものがあり、そちらはチェーンブロックを作らないのだ。 ……何言ってるのか解らんって? 大丈夫だ、俺も解らん。 何が困るかと言うと、チェーンブロックを作るか作らないかで一部のカードの価値が大きく変わるからである。 例えば、特殊召喚を無効にする《ライオウ》や《昇天の黒角笛》。 こいつらは上述の通りチェーンに乗らない特殊召喚だけを無効にできる。 ルールによって行われるシンクロ・エクシーズ・ペンデュラム・リンクの各特殊召喚や、召喚ルール効果によって特殊召喚される《ダーク・アームド・ドラゴン》、《サイバー・ドラゴン》などが代表的だろう。 一方でチェーンに乗る代表は起動効果の《ダーク・シムルグ》や《死者蘇生》、融合召喚・儀式召喚など、『カードの効果』による特殊召喚が該当する。 勘違いして後者の方を無効化してしまったら、後で発覚した時にトラブルになりやすい。 自身を特殊召喚できるモンスターの効果がチェーンに乗るか乗らないかも非常に見分けがつきにくい時期があった。 「発動できる」と書いてくれてる連中は親切だが、そんなことは書いてない《ダーク・シムルグ》は起動効果であった。 自分の墓地の闇属性モンスター1体と風属性モンスター1体をゲームから除外する事で、このカードを手札から特殊召喚する。 手札の闇属性モンスター1体と風属性モンスター1体をゲームから除外する事で、このカードを自分の墓地から特殊召喚する。 逆に「この効果で特殊召喚した時~」と書いてあるにもかかわらずチェーンに乗らない召喚ルール効果の《大天使クリスティア》のような紛らわしいものもいる。 自分の墓地の天使族モンスターが4体のみの場合、このカードは手札から特殊召喚できる。 この効果で特殊召喚に成功した時、自分の墓地に存在する天使族モンスター1体を手札に加える。 その後、第9期以降のテキストでは以下のように記述され、かなり判別しやすくなった。 《ダーク・シムルグ》 (1):自分の墓地から闇属性モンスター1体と風属性モンスター1体を除外して発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。 《大天使クリスティア》 (1):自分の墓地の天使族モンスターが4体のみの場合、このカードは手札から特殊召喚できる。 (2):このカードの(1)の方法で特殊召喚に成功した場合、自分の墓地の天使族モンスター1体を対象として発動する。その天使族モンスターを手札に加える。 wikiでチェーンを解説した項目に例として出されている《神の恵み》と《魂吸収》に至っては 神の恵み 永続罠 自分がカードをドローする度に、自分は500ライフポイント回復する。 ※効果でチェーンブロックを作らない 魂吸収 永続魔法 このカードのコントローラーはカードがゲームから除外される度に、1枚につき500ライフポイント回復する。 ※効果でチェーンブロックを作る 違いがまるで解らない。 『対象を取る・取らない』が生易しく見えてくるレベルである。 ちなみにこの2枚の場合「神の恵み」は「(枚数を問わずに)ドローする度に」永続効果(=表側になっている限り効果が適用し続ける効果)であるので、 「発動に対して発動する」ためのチェーンブロックは作られない(効果を発動するわけではないということ)。 対して「魂吸収」は「カードがゲームから除外される度に」、それをトリガーに「1枚につき」「効果が発動」するため、 それに対して何がしかの効果を発動できる=チェーンブロックが発生する。 なお、現在は前者の「神の恵み」のテキストが再録によってエラッタされ、 永続罠 (1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、自分がカードをドローする度に、自分は500LP回復する。 と永続効果であることがわかりやすくなっている。 余談だが召喚や攻撃宣言に対して《神の宣告》などの召喚を無効にするカウンター罠や《強制脱出装置》などのフリーチェーンカードを発動する時に、 「召喚(攻撃)にチェーンして」と言ってしまう決闘者も多いだろうが、それはチェーンでは無い。 チェーンとは「何らかの効果が発動した際に、それらに対してさらにカードを発動する」行為を指すからである。 だから、この場合は「優先権を渡されたのでそのタイミングでカードを発動する」が用語としては正しい。 『召喚』と『通常召喚』 モンスターをフィールドに出すための基本的な手段である「召喚」と「通常召喚」も混同されやすい。 「召喚」とは「表側表示でモンスターをフィールドに出すこと」であり、何らかの効果を使わない限りは1ターンに1度、手札のモンスターを表側攻撃表示で召喚することができる(*17)。 一方「通常召喚」とは表側表示で出す「召喚」と裏側守備表示で出す「セット」を合わせた用語である。 そのため、「通常召喚できない」という効果が適用されると召喚もセットもできない状態となる。一方「召喚できない」効果である場合はモンスターをセットすることはできる。 物語でも現実でもモンスターを出す行為全般を口語的に「召喚」と表現することが多いため、間違えられやすい。 『効果で墓地に送る』と『発動条件で墓地に送る』 墓地に送られるカードをゲームから除外する《マクロコスモス》が適用中の場合、「墓地に送る」「破壊する」などの効果を使うと、そのカードは墓地に送られる代わりにゲームから除外される。 一方、発動条件が「〇〇を墓地に送って発動できる」となっている場合、墓地に送れないので発動できなくなる。 例えば《幽鬼うさぎ》や《オネスト》は自身を墓地に送ることを発動条件としているため、《マクロコスモス》や《M・HERO ダーク・ロウ》などの効果で除外されてしまう場合は発動できなくなる。 逆に《灰流うらら》のような単に「〇〇を捨てて発動できる」と書かれている場合、捨てた後の状態までは参照しないため問題なく発動できる。 『プレイヤーへの戦闘ダメージ』と『モンスターへの戦闘ダメージ』 「プレイヤーへの戦闘ダメージ」と書かれていた場合、それは文字通りの意味である。一方「モンスターへの戦闘ダメージ」と書かれていた場合、それは前者とは意味合いが異なる。 + 詳細は以下 「モンスターが受ける戦闘ダメージを0にする」という効果を正確に記述すると「モンスターは戦闘破壊されないが、プレイヤーへの戦闘ダメージはそのまま通る」となる。 これはかつてモンスターが戦闘で破壊されるのは、モンスターの攻撃力・守備力を超える戦闘ダメージを受けるためという解釈だったため。 古いテキストで「相手モンスターからの戦闘ダメージを、全て発動ターンだけ0にする」と書かれていた《和睦の使者》は「プレイヤーは戦闘ダメージを受けず、自分のモンスターは戦闘で破壊されない」という効果であった。 ややこしかったため、後に再録された際には「モンスターは戦闘で破壊されない」旨のテキストが追加され、効果が明文化されている。 この手の効果を持つカードについては、再録に恵まれない《ホーリーライフバリアー》と《シャブティのお守り》を除いては同様のエラッタがなされ、分かりやすくなっている。 また、「デュエルリンクス」などのゲーム作品ではこれらのカードにも「戦闘で破壊されない」という旨のテキストが明記されている。 ちなみに上の事例で取り上げられた《一時休戦》のテキストは以下。 (1):お互いのプレイヤーは、それぞれデッキから1枚ドローする。 次の相手ターン終了時まで、お互いが受ける全てのダメージは0になる。 「お互いが受ける全てのダメージは0になる」ということは、プレイヤーが受けるダメージは戦闘ダメージも含めて0になるが、モンスターが受ける戦闘ダメージは0にならないということ。 よって《ホーリーライフバリアー》とは異なり、モンスターの戦闘破壊までは防げないのである。 この辺りのルールについてはエラッタが進み、ルールブックにも記載されていない。事実上の死に要素であり、古いカードを使わない限りはあまり問題にはならないだろう。 その他にも上記の「時/場合」「する/できる」「対象として(選択して)/選んで」のみならず、 「捨てる/墓地へ送る(*18)/墓地へ捨てる」、「リリースする/墓地へ送る」、「確認する/めくる」、「モンスター/モンスターカード」などなど、一見似たようなものでも、僅かな表記の違いでがらっと処理が変わったり別物扱いになったりする。 さらには同じ「手札を捨てる」でもコストによってか効果によってかでも扱いが変わる。 また「ルール効果/効果外テキスト」など、初心者にはわかりづらい区別も多い(この用語自体は非公式用語)。 この日本語であるはずなのに、普通の日本語とは違ったルールで記述されているのがコンマイ語がコンマイ語と言われる所以なのである。 ※ちなみにこれらの標記の違いはあくまでも「ゲーム性を広げてはいる」という事実はあることを認識していただきたい。 コンマイ語がコンマイ語たるのはその区別を公式側がきちんと判断できるように表記、そしてルールの整理できていなかったりするのが理由である。 決闘者側の対応 上記の例に対して、いろいろと対処しているわけだが、もう一つこのコンマイ語というかコンマイクオリティが原因で問題があったりする。 決闘者の諸君は『遊戯王カードWiki』をご存じだろうか? いや、多分ネットを利用している決闘者の殆どはお世話になっているサイトだろう。 遊戯王カードWikiは TCG版を含むすべてのカードのテキストやステータス 属性、種族、カテゴリ別の項目 カードの主な使い方 カード毎の裁定(過去のものも含む)(*19) 応用も含めたルール などなど、皆の積み重ねの上で作られた項目が沢山あり、実際かなり使いやすいサイトである。 特にややこしい裁定とその周りのルールを一通り纏められている点は非常にありがたい、 を通り越えてもはや遊戯王OCGをするために半必須の存在になっている。 それだけに諸事情でアクセス不可になった時はこの世の終わりのような大暴動が発生した。 ちなみに、近い時期に公式のデータベースがアクセス不可になった場合はほぼ無反応だった。 この例を見ればわかる通り、当時は公式が全然あてにもされず信用されてない。 こんな意識がユーザーの大多数にある時点でいろいろヤバいのだが、このサイト、何度も言うが「Wiki」である。 よく「Wikipedia」の略と勘違いされたり、百科事典って意味だと勘違いされたりもするが、 このWikiというシステムの一番重要となる部分はアニヲタ「wiki」同様に「誰でも、ネットワーク上のどこからでも、文書の書き換えができる」ことである。 ……そう、ここが問題なのだ。 「公式側が信用されてない」「むしろ民間のWikiが信頼されている」という状況で発生してしまったのが「荒らし」によるさらなる暴走である。 《CNo.103 神葬零嬢ラグナ・インフィニティ》の項目に書いてあるが、『遊戯王カードWiki』の「裁定」の欄に勝手に適当なことを書く奴が出たのだ。 しかも、いかにもそれっぽく。 普通ならここで誰かが荒らしだと気づいて修正するのだが、上述の公式への信用のなさが裏目に出てしまい、自分で調べようともせずWiki側の問題を公式へ問い質す人まで現れてしまった。 確かに『遊戯王カードWiki』は使いやすいサイトではあるが、何だかんだと言われつつもこのサイトの大前提は公式の裁定にある。 Wikiだけ見て勝手に盛り上がらないで、変に思ったらまず公式に聞いてみよう! Q:この項目を変更する場合どうしたらいいですか? A:追記・修正して下さい。 Q:追記・修正するとはどういうことですか? A:追記・修正するということです。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 一度把握してしまえば自然に区別出来るんだがなぁ……そこまでが大変。 -- 名無しさん (2017-02-04 12 20 43) ガスタとかの「墓地に送られた『時』に発動『できる』」のチューナーでシンクロしたらタイミングを逃すんだな -- 名無しさん (2017-02-06 18 06 11) 各国で効果が違うランパートガンナーとかいうレジェンド -- 名無しさん (2017-02-12 01 50 35) 素材の上に重ねてエクシーズできます、そのまま重ねるとは言ってない -- 名無しさん (2017-02-22 23 31 34) テキストベースで後付けルールを追加していった結果、この世の誰にも正確な解読ができなくなった未解読言語 -- 名無しさん (2017-04-01 19 23 18) ベクトル違うけど革命ファイナルからのデュエマも大概 -- 名無しさん (2017-04-01 20 37 56) 要するにプレーヤー介入のタイミングと処理手順が(実は)基本ルール上で定められてなく、個別のカードテキスト文ないし公式裁定に記述されてるから、異なるカード同士の解決手順が異様に煩雑になるわけだ。 -- 名無しさん (2017-04-05 19 11 22) これって「日本語の難しさ」と「コナミの怠慢」のどっちが主たる原因なんだろう 日本語を極め尽くした人ならコンマイ語も理解できたりするのか? -- 名無しさん (2017-07-26 05 19 12) ↑日本語=コンマイ語じゃないから無理 -- 名無しさん (2017-08-11 11 44 05) コナミの怠慢というより漫画原作のカードゲームってのが最大の問題なんちゃうか -- 名無しさん (2017-09-06 08 17 56) GMのいないTRPG状態の王国編~BC序盤はまだしもそっから10年以上たってなおこんな問題続くんならそら怠慢ですわ -- 名無しさん (2017-09-06 08 53 17) ゲーム以外だと本当によく混乱してしまう… -- 名無しさん (2017-09-11 06 32 28) ぶっちゃけしばらくやってれば覚えるわ。 -- 名無しさん (2017-09-11 14 27 04) 5Dsの頃までは全く努力してなかったけどマスタールール3以降は可能な限り努力はしてる -- 名無しさん (2017-09-17 02 05 25) メンマスのところ修正していいかな?明らかに捏造ネタ載せるのはいかんでしょ -- 名無しさん (2017-10-01 01 23 39) 最近は自分の間違いをこれを理由にするのがいるから困る -- 名無しさん (2018-01-03 23 59 30) ↑昔からいたぞ。 -- 名無しさん (2018-01-04 00 40 04) OCGWikiをでたらめに書き換えたのが通るなら、ついにどの媒体でもやっていなかった「決闘中に相手のカードをエラッタする」決闘者が現れることになるのか… -- 名無しさん (2018-01-12 14 40 21) ↑残念だけど殆どの大会ではOCG事務局に問い合わせるからそういう事にはならんぞ。 -- 名無しさん (2018-01-12 20 29 17) 毎回思うけど、いい加減勝鬨のはコンマイ語云々ではなくてエクシーズをあまり詳しくないなかっただけっていつになったら分かるんだろ -- 名無しさん (2018-08-05 19 20 55) 最近はテキストが整備されてるし昔に比べてテキストに統一性がないって問題はほぼなくなったから法則さえ覚えてればなんとなくわかるけど、前例通りにならず事務局の思い付きで類似した効果でも裁定が変わってしまうってのが厄介。増殖するGと相乗りとか。 -- 名無しさん (2018-09-17 21 14 13) ポプ子「あー そーゆーことね 完全に理解した」 -- 名無しさん (2018-11-03 17 05 02) すでに書かれているがコンマイ語は最近では解りやすくなっていて慣れれば案外簡単に理解できる。厄介なのはその処理の裁定だ。これが右往左往しやがるから遊戯王は難しい。 -- 名無しさん (2019-01-09 02 03 11) 全盛期が一番ひどかったってのが…w -- 名無しさん (2019-01-20 19 18 26) 最近デュエマでも「暫定回答なし」とかいうプレイに支障を生む裁定が一杯生まれててワロタ -- 名無しさん (2019-04-05 14 36 52) この辺りの調整ってコンマイ自体がカードプール把握出来てなさ過ぎてデバッグをユーザーにさせてる感あるよね -- 名無しさん (2019-05-12 12 15 36) ↑というか全てそれが原因だよね。デュエマの方の裁定が悪いって類いの話と比べるともう根本的に質と土台が違うし。やっぱり高橋先生とちゃんと話し合うべきだったんだよあの人もちゃんと考えないで作ってたわけだし。 -- 名無しさん (2019-06-09 01 00 04) 作者に愚痴ってるやつ初めて見たわ ってか、ここもコメ禁止の方が良さそうだな -- 名無しさん (2019-06-09 03 46 43) [聖騎士コルネウス -- 名無しさん (2019-09-23 01 12 57) ↑ミス 聖騎士コルネウスは新しい形のコンマイ語だな…OCG化の際に翻訳ミスしたのを「仕様です」で押し通すとか考えられんやろ普通… -- 名無しさん (2019-09-23 01 14 15) 1人の漫画家がざっくり考えて、金になると判断したコンマイが取り敢えずで形にし -- 名無しさん (2019-11-30 08 53 17) 「まあコンマイはそれくらいやるよなあ」という印象はある -- 名無しさん (2020-04-09 23 10 50) ゲームをしながら国語の勉強も出来るなんて、一石二鳥じゃねぇの(白目)! -- 名無しさん (2020-04-20 11 30 05) コンマイ語と日本語は似て非なる言語だから遊戯王やっても国語の勉強にはならんでしょ -- 名無しさん (2020-06-09 17 28 04) ついにやらかしやがったwwwなんだよYU-GI-HOってwwwwww -- 名無しさん (2020-11-24 16 52 30) 別のカードゲームの話になるけど「Q このカードはデッキに何枚入れられるのでしょうか? 開発者 そんな事も知らないの?お前アンチか?」とかいう事態があったそうな… -- 名無しさん (2020-12-25 21 05 08) 説明放棄と言えば、マイクラなどで「無いことを証明するために手札を確認する」→「無いかどうかは自己申告、トラブルがあった場合はジャッジ任せ」ってのもあったよね -- 名無しさん (2020-12-25 22 50 40) あれは説明放棄とは違うべ -- 名無しさん (2021-03-05 04 33 27) 続き)テキストにないピーピングが裁定によってできてしまうのはそれはそれで問題なので -- 名無しさん (2021-03-05 04 34 22) 「召喚した時」と「召喚によってバトルゾーンに出た時」が違うとかいうアタオカ見てると、こんな程度?としか思えない -- 名無しさん (2021-03-05 04 39 35) 召喚宣言とそれによってバトルゾーンに出たときの違いもまあここにあるものに比べたらまだ分かりやすい -- 名無しさん (2021-04-13 09 23 46) ↑悔しいでしょうねぇ -- 名無しさん (2021-04-14 19 09 52) ドレッド・ルートのルールはガイア・プレートにも適用されるから実は全く邪神特有じゃなかったり -- 名無しさん (2021-07-01 04 21 44) ↑勘違いでした 2回処理入るのは同じだけど「絶対後になる」は邪神特有なのね -- 名無しさん (2021-07-01 04 27 16) ↑実は最近になって銀幕の鏡壁も邪神裁定貰ってるんだよね 何らかのルール整理があったっぽい -- 名無しさん (2021-07-07 01 14 15) ちなみに「カードの発動」時には「効果の発動」も行っていたりする。ペンデュラムやフィールド魔法などの永続系カードも含めてね -- 名無しさん (2021-08-27 23 57 08) ↑発動時に何もしない永続系カードの発動が、サイドラインフィニティの(3)に止められたり上級真竜3体の(1)の条件を満たしたりする理由である -- 名無しさん (2021-09-16 21 08 08) おそらくなんだけど、そもそも最初の頃は競技を作っているのではなくあくまでも「おもちゃ」を作ってる認識だったんじゃないだろうか。トランプの販売元が大富豪の細かいルールまで答えるわけではないのと同様当初は「細かい裁定はプレイヤーが勝手に決めればいい」というつもりだったと。ところが人気が出て大会も開くようになって急遽ルール制定を始めたがそんな付け焼き刃ではもはやどうしようもなく違法建築を重ねて現在に至ると -- 名無しさん (2021-09-16 21 16 00) 「難しい日本語」を「コンマイ語」と勘違いするにわかの多さよ -- 名無しさん (2021-10-27 13 18 15) 最近ではデュエマもタカラトミー語と言われるぐらいには複雑化してきたな -- 名無しさん (2021-10-27 13 49 32) タカラトミー「ウィザーズから仕入れて売ってるだけなんで、そんな事言われても困る……」 -- 名無しさん (2022-01-10 22 24 32) マスターデュエルで初心者や復帰勢がまたこの被害に遭っているとかなんとか -- 名無しさん (2022-01-21 09 49 19) 再録の機会を失い、リンクスで実装されてもなお書かれていなかった異次元の生還者の効果がマスターデュエルにてようやく1ターンに1度が明記されたな(文末で雑な後付けみたいになってるのは内緒) -- 名無しさん (2022-01-21 10 30 30) そんな複雑なシステムを失くしたのがラッシュデュエルって感じだし -- 名無しさん (2022-01-21 22 26 31) わかりずらさや不具合を追いとけば、こんなシロモノを一万枚超えでAI処理できるまでに整理・実装したのはすごいことだとは思うよ。ゲームバランスはまた別の問題だし。 -- 名無しさん (2022-01-22 23 30 07) ↑5和訳版がアホなときあるんじゃないかなってのはあるけど封印関係の奇っ怪なルール回答してるのってタカトミじゃないっけ・・・ -- 名無しさん (2022-01-23 02 17 47) 最近だと壱時砲固定式や席取-六双丸みたいに「概念を伝えれば直感的に理解出来るけど、カードゲームの仕様上テキストとして明文化したせいで逆に分かりにくくなってる」なんて変種も出て来たな…これは向こうもネタとしてわざとやってそうだけど -- 名無しさん (2022-01-23 08 31 29) テキストからは絶対に実際の効果処理は分からない遺言書 -- 名無しさん (2022-01-25 09 02 41) タカラトミーは個別裁定にならないかわり、個別裁定にならないせいで過去のカードまで遡って全部変わるのでファンデッキはたびたび解体になることもある 一長一短だね -- 名無しさん (2022-01-25 10 48 52) 遊戯王「カードが違います」デュエマ「テキストが同じです」 -- 名無しさん (2022-01-26 04 26 48) 裁定はソースくらいは載せた方がいいのでは……。メンマスのようにコラである可能性もあるのだし。 -- 名無しさん (2022-01-31 19 11 07) 思考停止でコンマイ語!と連呼する低能や挙句の果てには「エアプだけどコンマイ語やばいね」だのほざく奴まで出るもんだからこの言葉使ってるやつ嫌いだわ。10人中7人程度がわからないレベルのものならまだしもテメエの頭の悪さをコンテンツに責任転嫁してんじゃねえよ -- 名無しさん (2022-02-10 14 29 01) 分かりづらいからエラッタされたんだろうが神の恵みが永続効果であるってのは前のテキストのどこから読めばいいんだ -- 名無しさん (2022-04-08 10 43 26) デジタルのゲーム版だと「この文章でその処理するの?」はあっても、「どっちの処理するのが正しいの?」はないのがやっぱ助かるな -- 名無しさん (2022-04-15 16 11 23) 最近は逆に明らかにコンマイ語なのに理解できないのは日本語能力の問題みたいに言ってくる古参プレイヤーもいるからもう泥沼 -- 名無しさん (2022-04-15 16 56 10) コメントを投稿するとはどういうことですか? -- 名無しさん (2022-06-09 18 38 16) ドレッドローズの1/8とか初見じゃわかんねえだろ… -- 名無しさん (2022-08-06 17 14 21) ドレッドノートとブラック・ガーデンはまあネタ枠だし…… -- 名無しさん (2022-11-18 23 37 01) TCGやってない人間からすると、エラッタに対応できるプレイヤーたちはすごいと思う。カードに書いてるテキストと実際の効果が違うわけでしょ? -- 名無しさん (2022-12-09 13 44 09) 効果による結果に対して道すじが複数あることからして大問題なんだよなあ -- 名無しさん (2023-01-12 18 38 24) OCGはラッシュデュエルの分かりやすさ見習った方がいいわマジに -- 名無しさん (2023-01-12 18 45 29) ↑ラッシュデュエルにもコンマイ語来ちゃいました…(ダブルコストモンスター経由だと効果が使えないモンスターがいる中、使えるモンスターも出た) -- 名無しさん (2023-01-24 12 39 12) そもそも公式がルール理解してないとかボロクソ言われてる時点で -- 名無しさん (2023-05-27 07 14 06) ミスしました。↑お察しでしょう。 -- 名無しさん (2023-05-27 07 15 13) 最近はデュエル・マスターズのがこの手の酷さ突出してるからカードゲーム界隈ではあるあるなのかも -- 名無しさん (2023-05-27 07 24 52) 効果が複雑化しすぎていたり変わったことやろうとしてやたらとまどろっこしいテキストは出てくるけど、ちゃんと読んでも暗黙の了解を知っていることが前提だったり解釈違いが起きてしまう純粋なコンマイ語ってのはもう絶滅している気はする。 -- 名無しさん (2023-05-27 10 53 19) 大分テキストの整理も進んで分かりやすいくなったし、引っかかる部分でも何度か体験すれば大体理解できるようになってきてる -- 名無しさん (2023-05-27 10 57 44) 理解しやすくなってる最近のコンマイ語よりサイレント裁定変更の方が厄介。カップルオブエースの件で判明した奴とか -- 名無しさん (2023-05-27 11 28 12) 裁定変更は定期的に公式データベース覗くようにすればいいんじゃねって思ったら最新Q Aの方には表示されないのか…それはあかんねぇ -- 名無しさん (2023-05-27 11 44 40) ↑だから新カード出る度に「類例に則れば問題ないはずだけどそれでも確認しておこう」と問い合わせする有志達がありがたいんだよな。回答者にもピンキリあるから頓珍漢な答えが返ってきて逆に混乱引き起こすパターンもあるけど(アハシマでヤマト2体出したら効果無効になってるのに片方死ぬヤマト爆発事件とか) -- 名無しさん (2023-05-27 11 50 45) チェーンブロック周りのややこしさは「効果を発動する」のと「効果を処理する」が全く違うものと理解さえ出来ればややこしくはなくなる……はず…… -- 名無しさん (2024-02-19 16 27 48) 理解できるけど納得できない事象が多すぎて嫌になる -- 名無しさん (2024-04-10 10 51 36) ↑人生に似てますね -- 名無しさん (2024-04-10 12 37 10) ポケカには似たような事ないのかな?無いとしたら任天堂はカードゲーム作りにも極めて高い知己を有している事になる -- 名無しさん (2024-05-09 23 30 40) そもそもポケカ作ってるのクリーチャーズって会社で販売は株式会社ポケモンなので任天堂はポケカの開発に関わってないです…… -- 名無しさん (2024-05-10 00 40 02) 「なんで黒の魔導陣でティマイオスの眼持って来れねーんだよブラック・マジシャンテキスト内にあんだろ!?」...食ってかかる友達に説明するのは大層骨が折れたよ... -- 名無しさん (2024-07-07 14 38 09) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mochewiki/pages/2572.html
アース使用カード 効果モンスター 《Gゴーレム・ロックハンマー》 《Gゴーレム・ペブルドッグ》 ▲画面の上へ リンクモンスター 《Gゴーレム・インヴァリッド・ドルメン》 《Gゴーレム・クリスタルハート》 《Gゴーレム・スタバン・メンヒル》 《Gゴーレム・ディグニファイド・トリリトン》 ▲画面の上へ 魔法カード 《コストダウン》 《重力均衡》 ▲画面の上へ 罠カード 《重力激変》 《零重力》 《重力幻影》 《重力防護》 ▲画面の上へ
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/24208.html
登録日:2012/07/25(水) 00 16 20 更新日:2021/11/02 Tue 20 51 26 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 ゲロマブ ニーソ メルヘン ルナ ロマンチスト 巨乳 月 漫画版ゼアル 瑠那 絶対領域 遊戯王 遊戯王ZEXAL 遊戯王登場人物項目 私は瑠那(ルナ) 月からの使いとでも言っておこうかしら 漫画版遊戯王ZEXALの登場人物。 今のところ漫画版オリジナルのキャラクター。 謎が多く年齢は勿論、苗字等も不明。 古代の巫女のような民族的な服装をしたクールなミステリアス美少女。 そのノースリーブから見える腋、豊満なおっぱい、見えそうで見えない鉄壁のミニスカート、そしてニーソからの絶対領域… という要素をしっかり完備。 漫画だと分からないが、4巻の表紙から髪の色はピンクと黒の二色。 この新たなヒロインの登場に全国の読者は大いに満足した。 Dr.フェイカーの野望を阻止する、そのために世界からナンバーズを抹殺するという目的のために行動している。 シャークの力を見込んで彼に協力を依頼した後は、一緒に行動している模様。シャークさん爆発しろ 初登場では夜の街に佇むシャークの前に現れ、実力を計るため問答無用でデュエルを仕掛ける。 (ちなみにこの時ローブを被って正体を隠していたのだが、雑誌掲載時の頃のアニメ版では同じような格好のアンナが乱入するという展開があったため「漫画版のアンナか?」と疑われていた。) 何者か尋ねられると名前とかけているのか、「月からの使者」を自称。 対してシャークも「ずいぶんとメルヘンな答えだな」「嫌いじゃないがな」と返した。どっちもとんだロマンチストだな! デュエルでも「月の魔術師」「ムーン・ガードナー」と月がモチーフのモンスターを使用。デュエルディスクも三日月をかたどった専用型である。 エクシーズモンスターも当然「月」がモチーフ…と思いきや召喚されたのはまさかの カチコチドラゴン であった。 女の子がカチコチだなんてけしからん! ちなみにカチコチドラゴンは漫画版1巻の付属カード。使用者が漫画に登場するまで随分かかっている。 ついでに言うと先にアニメの方でデュエルで使われている。 三好先生デザインだから優遇された可能性も カイトと同じようにDゲイザーを装着せずともARヴィジョンを見ることが出来るため、異世界と何らかの関係があるのは間違いない。 今後の展開の重要キャラでもあるだろう。 過去にDr.フェイカーの助手をやっていたことが判明。こんな巨乳美少女を助手にしていたとは…。フェイカー爆発しろ また、カイトとは面識があり、カイトのフォトンハンド、オービタル7の時間操作能力も彼女には通用しないらしい。 全国大会でシャークが八雲興司の罪を被った現場にも居合わせている。 この時の服装は尻のラインと生足が眩しい。 「あなたの腕を見込んで頼みがあるのよ」 「頼みだと…?」 「この項目を追記修正すること!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アニメじゃ璃緒ちゃんに慕われ、マンガでもこんなかわい子ちゃんに頼られるとは、シャークさんがつくづく羨ましいぜ。 -- 名無しさん (2015-02-05 20 24 17) シャークかと思いきやカイトエンドとは -- 名無しさん (2015-07-08 22 32 52) いくつぐらいだったんだろね -- 名無しさん (2016-06-15 23 41 56) 元はイケメンボディーガード(男)という設定だとかとりあえずシャークさんの相方を作りたかったとかが単行本で語られる -- 名無しさん (2016-10-28 07 13 44) なんで女の子になったんだ→三好くんの要望→流石三好くんブレない -- 名無しさん (2017-09-19 22 56 46) その後、e・ラーの件で「これ描きたかっただけじゃないのか三好先生!」と吉田氏に言われてしまう三好先生w シャドウはともかく、e・ラーは三好くんの欲望のかたま(ry -- 名無しさん (2017-09-19 23 05 54) カイトが小さかった頃から今と変わらない姿してたし年齢は20代後半ぐらいかな -- 名無しさん (2018-02-03 00 21 53) 何か服の上から乳首が勃起してるコマあるけど気のせいだよな -- 名無しさん (2018-10-21 00 07 43) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/13887.html
登録日:2012/10/05(金) 11 48 53 更新日:2024/03/18 Mon 18 16 25 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 THE DUELIST GENESIS カウンター罠 モンスターメタ 剣闘獣 剣闘獣の戦車 罠 罠カード 遊戯王 遊戯王OCG A「ライオウでお前のガイザレスを攻撃!」 B「な……何!?ライオウとガイザレスならライオウの方が攻撃力が低い!!血迷ったか!?」 A「ふ……ライオウでも貴様のガイザレスを倒すすべはある!」 B「突進か収縮でも握られたか……マズい!」 A「違うぜ!食らえオネスト!」 B「戦車」 _,,--‾‾゙゙゙゙ヽ (__、、,,-ッッツ| |iI | |リ//| |ト|A||/ィリ| |ハ、ノ/ u ル//ヘ リ u〉 ノ !Vヘ| /fト、リレ,ィ"eラ ,タ人 `/" ハ⌒|| )⌒‾/| トゝ ノ /) ヘ Lレ u||ヾトヘ // ヘ!二⊇ /} V '‾二二二フT‾ /u _/ r ー−-ァ-¬‾゙ "゙/ 厂‾゙ /' / / ノ `ー-、__/ // /  ̄`ー-{、 オネストの霊圧が消えた件について 剣闘獣の戦車とは遊戯王OCGに登場する罠カード。 この項目ではこのカードについて解説しよう。 【カード解説】 カウンター罠 自分フィールド上に「剣闘獣」と名のついたモンスターが存在する場合に発動できる。 効果モンスターの効果の発動を無効にし破壊する。 【カード概要】 ガチデッキの中でも特に戦略性と対応力に富んだ、上級者向けながら独特な動きで魅了し使用者が後を絶たない剣闘獣と呼ばれるデッキ。 「戦闘を行ったらデッキに帰り、別名の剣闘獣をリクルートする」効果と「剣闘獣と名のついたモンスターにリクルートされたら○○の効果を得る」と言うメリット効果が強い特性から、剣闘獣には様々な型が生まれた。 墓地でのデッキ圧縮がしにくい事を逆手にとって、次元の裂け目を張って相手の動きを抑制する「次元剣闘」や 【鳥獣族】に特化した「鳥剣闘」、最近ではプリズマーを利用してガイザレス等をハイスピードで出す「アライブ剣闘(プリズマー剣闘とも)」なんてデッキも生まれた。 さてさて、剣闘獣の解説はここまでにして、剣闘デッキにおける最も優秀なカードをそれぞれあげていこう。 下級は粒揃いすぎてなんとも言えないが、やはり魔法や罠を割れ、ガイザレスの融合素材になれるベストロウリィが一番だろうか。 融合は確実に除去性能が高く出しやすいガイザレスだろう。 魔法は剣闘専用の増援「剣闘訓練所」としておこう。 そして罠でナンバーワンと言えば、間違いなくこの「剣闘獣の戦車」だろう。 戦車の効果は単純明快で「フィールドに剣闘獣が立ってる場合、相手モンスター効果を無効化して破壊する」事である。 要するにコストが無い天罰なのだが、それだけにチートじみた能力になっている。 フィールド上に発動する効果、これはもちろんモンスター効果なら全て無効化される。 そしてフィールド以外で発動しようが手札誘発だろうがこちらも無効化可能である。 例えばブラック・ローズ・ドラゴンの様な全体破壊効果だろうが、オネストやカルートの様な手札発動だろうが、クリッターの様な墓地発動だろうが剣闘獣がいるだけで全て塵になる。 なので戦車にとっての仮想敵が非常に多く、剣闘獣とデュエルした数多の決闘者は除去カードを引けなかった限りこのカードの前に沈む事になった。 そして、この性能でこのカード使い回しが利く。 と言うのも具体的には剣闘獣エクイテの効果によるもの。 簡潔に言えば、エクイテには「剣闘獣と名の付いたカードをサルベージ」する効果がある。 もちろんこのカードはモンスター回収にも優秀ながら魔法や罠も回収可能であり、当然「剣闘獣」の戦車であるこのカードもエクイテの対象範囲内。 つまりはエクイテの効果で半永久的に相手を阻害する戦車を回収しながら、「モンスターだけ除外する」次元の裂け目とか張りガン伏せとかも容易である。 そうなると、最早無理ゲーに近い絶望を相手に与える事も可能である。 【このカードの弱点】 やはり効果の発動しようが無いバニラモンスター……と言いたいが、バニラモンスターなんてまず凡骨エクゾとかじゃない限り、兎を採用するエクシーズや融合主体のデッキか高等儀式術採用するデッキ以外で見ないので除外する。 早い話、この手のデッキには兎や出てきた儀式モンスターに戦車を打てば良いだけの話だからである。 まあ、そんな訳でこのカードが刺さらない効果が無いモンスターである程度採用率があるモンスターと言えば、ガイアナイトさんやジェムナイト・パール等と言ったエクストラに入るごく一部のカードであろう。 ただし、サイコ・ショッカーは例外。 サイコ・ショッカーは「罠の発動すら許さない」カードなので、戦車を打つことすら出来なくなってしまうからだ。 いくらサイコ・ショッカーが採用率が低いとは言え、もし万一出てきたら早急に対処しよう。 あとバニラながらサポートに富み純粋に火力も高いデーモンや、同じく火力が高くオーバーレイも容易なバニラエクシーズことジェムナイト・パール、☆4故に生け贄無しで手軽に高打点を叩き出しやすいジェネティックやアレキサンドラ、19ラインの皆さんなどには純粋に殴り殺されるので注意。 幸いに剣闘獣には収縮や聖槍の採用率が高いので、ダメージステップで対応しやすく剣闘獣モンスターでサイコ・ショッカーを返り討ちにしやすいのが救いか。 他にも、 サイバー・ドラゴンのような召喚ルール効果 大天使クリスティアのような永続効果(永続効果にはそもそも発動のタイミング自体存在しないため) エクゾディアの特殊勝利 宝玉獣の永続魔法化するルール効果 …等々、チェーンに乗らない効果は無効に出来ない。 事前知識が必要な点でも天罰と同じ。 特にチェーンに乗る特殊召喚、乗らない特殊召喚の差はテキストだけでは把握出来ないため出来るだけ調べておこう。 _,,--‾‾゙゙゙゙ヽ (__、、,,-ッッツ| |iI | |リ//| |ト| ||/ィリ| |ハ、ノ/ u ル//ヘ リ u〉 ノ !Vヘ| /fト、リレ,ィ"eラ ,タ人 `/" ハ⌒|| )⌒‾/| トゝ ノ /) ヘ Lレ u||ヾトヘ // ヘ!二⊇ /} V '‾二二二フT‾ /u _/ r ー−-ァ-¬‾゙ "゙/ 厂‾゙ /' / / ノ `ー-、__/ // /  ̄`ー-{、 追記・修正は戦車食らってオネストやカルートやヴェーラーの霊圧が消えた人にお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] あかんポルナレフに吹いたwww -- 名無しさん (2014-01-18 15 03 13) まさに「チャリオッツ(戦車)」 -- 名無しさん (2014-01-19 20 19 38) うまい記事だ -- 名無しさん (2014-05-07 23 27 12) ポルポル……お前は戦車を使う側だろw -- 名無しさん (2014-05-18 08 35 40) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/10743.html
【TOP】【←prev】【GAME BOY】【next→】 遊戯王 デュエルモンスターズ 4 最強決闘者戦記 海馬デッキ タイトル YU-GI-OH ! DUEL MONSTERS 4 バトル オブ グレイト デュエリスト 遊戯王 デュエルモンスターズ 4 最強決闘者戦記 海馬デッキ 機種 ゲームボーイカラー専用 型番 CGB-BY5J ジャンル カードバトル 発売元 コナミ 発売日 2000-12-7 価格 4800円(税別) 【TOP】【←prev】【GAME BOY】【next→】 遊戯王 デュエルモンスターズ 4 最強決闘者戦記 城之内デッキ タイトル YU-GI-OH ! DUEL MONSTERS 4 バトル オブ グレイト デュエリスト 遊戯王 デュエルモンスターズ 4 最強決闘者戦記 城之内デッキ 機種 ゲームボーイカラー専用 型番 CGB-BY6J ジャンル カードバトル 発売元 コナミ 発売日 2000-12-7 価格 4800円(税別) 【TOP】【←prev】【GAME BOY】【next→】 遊戯王 デュエルモンスターズ 4 最強決闘者戦記 遊戯デッキ タイトル YU-GI-OH ! DUEL MONSTERS 4 バトル オブ グレイト デュエリスト 遊戯王 デュエルモンスターズ 4 最強決闘者戦記 遊戯デッキ 機種 ゲームボーイカラー専用 型番 CGB-BY4J ジャンル カードバトル 発売元 コナミ 発売日 2000-12-7 価格 4800円(税別) 遊戯王 関連 Console Game PS 遊戯王 モンスターカプセル ブリード バトル 遊戯王 真デュエルモンスターズ 封印されし記憶 GC 遊戯王 フォルスバウンド キングダム Wii 遊戯王5D's Wheelie Breakers 遊戯王5D's Duel Transer Handheld Game GB 遊戯王 デュエルモンスターズ 遊戯王 デュエルモンスターズ II 闇界決闘記 遊戯王 モンスターカプセルGB 遊戯王 デュエルモンスターズ III 三聖戦神降臨 遊戯王 デュエルモンスターズ 4 最強決闘者戦記 遊戯デッキ 遊戯王 デュエルモンスターズ 4 最強決闘者戦記 海馬デッキ 遊戯王 デュエルモンスターズ 4 最強決闘者戦記 城之内デッキ GBA 遊戯王 DUNGEONS DICE MONSTERS 遊戯王 デュエルモンスターズ 5 エキスパート 1 遊戯王 デュエルモンスターズ 6 エキスパート 2 遊戯王 デュエルモンスターズ 7 決闘都市伝説 遊戯王 デュエルモンスターズ 8 破滅の大邪神 遊戯王 デュエルモンスターズ インターナショナル World Wide Edition 遊戯王 デュエルモンスターズ エキスパート 3 遊戯王 双六のスゴロク 遊戯王 デュエルモンスターズ インターナショナル 2 遊戯王 デュエルモンスターズ GX めざせデュエルキング ! 遊戯王 デュエルモンスターズ EX 2006 駿河屋で購入 ゲームボーイ
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/4425.html
登録日:2011/08/30 Tue 01 53 13 更新日:2024/05/05 Sun 15 32 17 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 GGG JK ORDER OF CHAOS アイドルカード ガガガ レベル変更 九十九遊馬 乳揺れ 嫁カード 後輩 我 星3 遊戯王 遊戯王GGG 遊戯王OCG 遊戯王ZEXAL 鉄壁スカート 闇属性 魔法使い族 遊馬「俺は新しい仲間を召喚だ!」 ガガガッ!! ガガガガールとは遊戯王オフィシャルカードゲームのブースターパック『ORDER OF CHAOS』に収録されたカードである。 ガガガガール 効果モンスター(アニメ効果) 星3/闇属性/魔法使い族/攻1000/守800 このカードが、このカード以外の「ガガガ」と名のついたモンスターと共にエクシーズ召喚の素材となった時、相手フィールド上に存在するモンスターエクシーズ1体の攻撃力を0にする事ができる。 登場前から予告でさんざん騒がれたガガガの美少女モンスター。 予告以前にも異様にプッシュするガガガサポートから「もしかしたらガール枠来るんじゃね?」と予想されていた。 ブラック・マジシャン・ガールを意識したデザインになっており、あちらでは師弟関係であったのに対し、こちらは先輩後輩関係になっている。 背中には小さく『我』の文字が書かれており、服装の配色はガガガマジシャンと同じ。 先輩は鎖を巻いてるが、後輩はリボンと可愛い仕様になっている。 また、ピンクのスライド式携帯電話を持っていたり、気の強そうな感じから、今どきのJKをイメージしてるのかもしれない。 登場モンスターがサッカーのユニフォームを着ていた国立カケル戦では唯一チアリーダー風衣装を着ていた。 また風紀を乱すカードにペナルティが与えられる神宮寺戦では改造制服にアクセサリーバリバリのギャルファッションが校則違反となり、停学処分をくだされて先輩に泣きついていた。かわいい。 初登場時に「ガガガ先輩!!」と某イルカの如く喋ったりする等、いきなり視聴者を驚かせた。 さらにガガガガールの召喚シーンだけ作画が良く動く動く。OPでは乳揺れまで。 スタッフも我々の扱いが分かってきているのだろう。 エクシーズ素材にされる時にも「センパーイ!」と叫びながらガガガマジシャンとオーバーレイした。 ひそかに増えてるガガガサポートを更に強化してくれることを願う。 効果はと言うと…微妙 エクシーズモンスター限定ということは、相手がエクシーズモンスターを使わない場合、意味の無い効果だからである。 もっともゼアルではエクシーズモンスターが主流なので汎用性はある。 「ガガガ」とエクシーズ素材になった時限定だが、このカードにレベル変動効果は無い。 基本的に先輩にレベルを合わせてもらったり他のカードでレベル変動して使われる。 ほとんどホープしか出さないけどな! OCG版 (1):自分フィールドの「ガガガマジシャン」1体を対象として発動できる。このカードのレベルはそのモンスターと同じになる。 (2):このカードを含む「ガガガ」モンスターのみを素材としてX召喚したモンスターは以下の効果を得る。 ●このX召喚に成功した時、相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力を0にする。 OCG化するにあたり、ガガガ先輩と同じレベルになる効果を得、後半の効果の範囲が広くなった。 前半の効果により、召喚しにくいランク5以上のエクシーズモンスターを容易に召喚可能。 強力な効果を持つNo.61 ヴォルカザウルスやNo.11 ビッグ・アイ等が狙い目だろう。 後半の効果は、特殊召喚されていればどのようなモンスターにも適用されるように強化された。 ATK2800以上のモンスターが存在する時にマシュマックを召喚してしまえば1ターンキゥ☆ 現環境で特殊召喚を行わないデッキは皆無と言ってもよいので、こちらが生きる機会も多いだろう。 漫画版ゼアルやDチーム・ゼアルではこの効果で登場し活躍している。 どうしてこうならなかった 総じてアニメより大幅に強化されたと言えるが、いずれの効果にせよガガガモンスターが二体以上存在しなければ真価を発揮出来ない。 キラー・トマト等を駆使して素早くフィールドに揃えよう。 OCGではイラストアドとレアリティにより高騰している時期もあったが、現在は再録されたので落ち着いている。 ちなみに、スーパーレアは画像のスキャンだとノーマルとの差が殆どない為か、アニメではレアと同じ仕様になっている節がある。 何気に遊馬が使う初の美少女モンスター。中学生にして中々のエロ戦車である。 余談だが初登場回の先週に先読みJANBANでアッキーナが遊戯王ZEXALに(声優として?)出演が決定していた。 「ガガガガールの声優になるのでは?」と噂がされていたが、EDでのCVクレジットは無し。 声質と出演声優を絞ると小鳥の中の人による兼役説が濃厚である。 この度DTに参戦!スピードデュエルで遊馬が使用する他、アクションデュエルで魔法カードをスキャンすると7分の1の確率で俺達の後輩に会える! きょうせいてんいややみのじゅばくの存在からぶっちゃけ先輩より使える。 ぶっちゃけ先輩より使える 大事な事なので2回(ry さあ、君も百円握りしめて魔法カードを持ってDTへ行こう! また、DTNEXTにおいては遊馬に勝利することでサポートカードとして入手する事も出来る。 EXステージ限定などではなく普通に入手できるので、遊馬をボコボコにして入手し満足しよう! ちなみに召喚時モーションはなんと乳揺れが再現されている素敵仕様となっている。 霊使いと同様、女の子のCGモデルには力を入れるKONMAIの粋なファンサービスだろう。 その割にカードエクスクルーダーがちょっとアレなのは秘密だ! なお、某イラストサイトにて、話題になった乳揺れを描いたアニメーターが、ガールのイラストを投稿していた。 だが、投稿時刻が放送当日の0時頃(つまりまだ放送していない)で軽いネタバレになっていること、また、自らが担当した絵を時刻付で説明しており、売名になるのではないか、と考えられ、今は削除されている。 →上からこっぴどく叱られたそうで、なんと遊戯王のスタッフを下ろされたらしい・・・ 無茶しやがって・・・。 話によると、やはりガール召喚シーンだけは大御所の人が担当したとか。 また、漫画版では、第17話で満を持して登場。2コマの出演しかなかったものの、初登場のコマでパンチラしたために話題がガール一色になった。 そして続く18話にて最初から健ちゃんと飛ばしまくったのち、先輩が好きなことが公式に明かされた。 ウラ「可愛い娘にはたいてい彼氏がいるウラ」 鉄男・トド「「(;ω;)うん」」 2017年には唐突にコトブキヤのデフォルメフュギュア「キューポッシュ」で発売される。 ガガガ先輩はいないが、ブラック・マジシャン・ガールはいるので共演させても面白いだろう。 ちなみにパーツの兼ね合いなのか、箱には斜めを向いて入っている珍しい仕様。 ガガガガール「追記・修正!!ガガガッ!!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ブラマジガール並に可愛いじゃねーか!! -- マリモ (2014-03-15 01 07 27) 先輩と組み合わせれば直接ビヨンド出せるけど、ガールの追加効果の意味がなくなるからあんま意味ないコンボだな… ガールが弱いんじゃない。ビヨンドの効果が出しやすさの割りに強すぎるんだ… -- 名無しさん (2014-03-15 01 22 19) ビヨンドよりも妹+ガールでマシュマックが出せるから便利、ビヨンドは妹+ガガマジかガードナーだと思う -- 名無しさん (2014-03-15 02 34 17) よく見ると胸元のアクセも「我」のデフォルメ。 -- 名無しさん (2014-12-05 21 17 26) アニメ見直してたら、アニメで初登場の21話でもパンチラしてんのな。見づらいが…… -- 名無しさん (2015-02-26 22 17 06) ホープさん「イラっとくるぜ!」 -- 名無しさん (2015-04-07 00 53 08) あんときのホープさん普段より機嫌悪そうでしたねぇ -- 名無しさん (2015-06-04 10 34 18) キューボッシュ化おめ -- 名無しさん (2016-09-12 04 10 45) 硬派っぽいホープからすれば腹が立っただろうなぁ -- 名無しさん (2017-10-13 19 34 45) 真面目っぽいBMGとは対の存在 -- 名無しさん (2018-01-14 18 00 24) かわいい(´・ω・`) -- 名無しさん (2018-12-05 01 32 50) ガガガガールとか出ないかな -- 名無しさん (2022-05-10 11 35 57) ガガガマジシャンとガガガガールでエクシーズ召喚!NO.97龍影神ドラッグラビオンガガガガールの効果特殊召喚されたモンスターのATKを0にする!そして97の効果!NO.100を呼ぶ!NO.100の効果ATKを9000アップする! -- 名無しさん (2023-01-15 09 45 25) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/40715.html
登録日:2018/10/22(月) 19 53 12 更新日:2024/03/30 Sat 11 28 16NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 PP新規収録カード 九十九遊馬 攻撃力アップ 速攻魔法 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王ZEXAL 魔法カード だがオレは……このデュエルだけは絶対に負けねェ!! 九十九スラッシュとは、遊戯王デュエルモンスターズ オフィシャルカードゲームに登場するカードである。 元は遊戯王ZEXALの漫画版最終話で登場したオリジナルカード。 概要 漫画版ではテキストが書かれていないが、遊馬の台詞によれば効果は以下の通り。 速攻魔法 自分LPと相手LPの差が100以内であり、相手モンスターの攻撃力がアップした時に発動できる。 自分のモンスター1体の攻撃力はLPの差の数値×100ポイントアップする。 条件が途轍もなく限定的で効果も豪快な、遊戯王作品に良くあるピンポイントカードの一つ。 遊馬のターンでのNo.39 希望皇ホープの攻撃に対し、アストラルが速攻魔法「明日への献身」を発動し、 No.93 希望皇ホープ・カイザーの攻撃力を10500にアップさせたことをトリガーに発動。 この時遊馬のライフはSNo.39 希望皇ホープONEの効果コストにより1、アストラルの方は序盤の猛攻により100まで削られていたため、 その差分である99×100=9900ポイント強化される。 永続魔法「永遠の絆」によりホープの攻撃力は3501まで上昇していたため、 13401ポイントまで跳ね上がった火力をもってホープ・カイザーの撃破に成功、デュエルに決着をつけた。 しかしここでアストラルはホープ・カイザーの最後の効果を発動し…… OCG プレミアムパック18にてOCG化。 速攻魔法 「九十九スラッシュ」は1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分のモンスターが、そのモンスターよりも攻撃力の高いモンスターに攻撃するダメージ計算時に発動できる。 その戦闘を行う自分のモンスターの攻撃力は、そのダメージ計算時のみ自分と相手のLPの差の数値分アップする。 ややこしい発動条件が簡略化され、自分より攻撃力の高いモンスターに攻撃するダメージ計算時となった。 またアップする攻撃力も、単純に互いのライフの差の数値となり、かなり使いやすくなっている。 ライフが下回っていても上回っていてもよいため、どちらを選択するにしてもライフ差の大きい状態で発動したい。 以下は使用法の一例。 ◇ライフが上回っている時に発動する 原作とは異なり、優位のなかでダメ押しに使うタイプ(原作でも一応、自分が優位な時にも使用できるが)。 ダメージを食らっては意味がないため、可能な限り序盤での発動を狙いたい。 発動タイミングが「体力増強剤スーパーZ」と同じであるため、このカードにチェーンしてあちらを発動すれば4000ポイントの上乗せが狙える。 トーチ・ゴーレムとヘル・テンペストに「魂吸収」を絡めての大回復を狙うのも手。 こちらは攻撃対象のモンスターを能動的に容易できるため相性は悪くない。 なお、ライフ回復を戦術に組み込んでいるアロマとの相性はどうかというと…… あちらはライフ差を広げるというより、常に相手より上回っている状態を維持しながら戦うため、微妙なところ。 「エンシェント・ホーリー・ワイバーン」ならば実質的に強化幅がライフ差の倍になるため、そちらと組み合わせるのも手か。 ◇ライフが下回っている時に発動する 原作通り…というと少し違うが、逆転のカードとして使うタイプ。 ライフコストを要求するカードがそのまま発動サポートになる。 「神の宣告」「神の警告」などは大幅にライフを減らせる上に汎用性も高いが、攻撃ターゲットのモンスターまで排除してしまうと発動できないので注意。 トラップ限定だが「レッド・リブート」もライフ削りの手段としてはアリ。 5000のコストを要求する「デビル・フランケン」であれば、呼び出した融合モンスターと並んでダメージを一挙に上乗せできる。 手軽なところでは「お注射天使リリー」が挙げられる。 元々の攻撃力が400と低く、特攻が楽であるのに加え、効果の発動タイミングがダメージ計算時なので、 このカードにチェーンしてリリーの効果を発動すれば、ライフ差を2000広げた上で攻撃力が3000上がるので、 結果的に3400+その時のライフ差+2000の攻撃力がたたき出せる。 逆に相手もライフコストを払ってきた場合は強化値が下がってしまうが、その分削るべきライフは減っているためとんとんと言える。 追記・修正はこのカードでワンキルを決めてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 原作では奇跡の大逆転カードなのにOCGでは弱った相手を完膚なきまでに叩きのめすカードとしても使えるのか… -- 名無しさん (2018-10-23 09 26 44) 漫画版の仕様でも差分アップだからその用途でも使えない事もないよ。 -- 名無しさん (2018-10-23 10 04 21) 何故に削除予定? -- 名無しさん (2018-10-24 19 29 26) ほぼ遊戯王カードwiki -- 名無しさん (2018-10-24 21 12 15) (続き)からの転載で、独自の文章がないと判断されたからみたいです。あちらでのやり取りを見る限りでは、削除予定外される可能性ありそうですが。 -- 名無しさん (2018-10-24 21 15 00) 有利不利問わず使えるのはほんと強い -- 名無しさん (2018-10-30 07 34 20) 遊戯王カードwiki見たけど、これは問題ないといえるかも? -- 名無しさん (2019-11-16 23 00 37) 相談所で反対意見が無かったので削除審議中を外しました -- 名無しさん (2019-12-26 22 31 58) これホープ系列が殺意の塊というより、そもそも遊馬が殺意の塊なのでは…… -- 名無しさん (2021-03-05 15 29 17) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yu-gi-oh-2chdic/pages/242.html
マジック&ウィザーズ(まじっくあんどうぃざーず) インダストリアル・イリュージョン社(I2社)より発売されているトレーディングカードゲーム。略称はM W。 遊戯王の世界において、このゲームを巡って数々の死闘が繰り広げられた。 創始者はペガサス。 1パック3ドル。 ちなみに、原作におけるM Wはコピーカードを除き、全てI2社製となっている。 あの三幻神すらI2社の製品である。 (古代文字で記されているラーのカードテキストは、ペガサスでも読めなかったので石板をそのまま丸写ししたとのこと。) アニメ版や続編の「(TCGとしての)デュエルモンスターズ」では、I2社以外の企業が開発したと明言されているカードや、太古の昔から代々受け継がれているカード、宇宙から飛来したカード、異次元から飛来したカード、その場で創造したカードなどいろいろなカードが登場しており、I2社の手を完全に離れている。 ルールやゲームバランスの調整はどうやっているんだろうか… 名前がモデルとなったMagic The Gatheringに似ている(そしてMTGは「ウィザーズ」・オブ・ザ・コースト社の製品である)ためか、東映版遊戯王において「デュエルモンスターズ」に改名される。 その関係ゆえか原作においても作品中であまり名称が出されないため、忘れられがちな正式名称でもある。 上記のモデルになったカードは、2018年に25周年を迎えており、遊戯王で取り上げたのは、発売されて数年後の話になる。 OCG、アニメ作品の遊戯王デュエルモンスターズや続編である遊戯王デュエルモンスターズGX、遊戯王5D sにおいても「デュエルモンスターズ」の名称で登場している。 結局、この名称は原作、R、漫画版GXでしか使用されていない。 さらに、漫画版ZEXALや漫画版ARC-Vではアニメと同じく「デュエルモンスターズ」の名称となっている。 【関連】 決闘
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/22975.html
登録日:2011/02/06(日) 10 48 09 更新日:2024/09/09 Mon 00 26 21NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 OCGではない TCG おみそ カードゲーム カードダス バンダイ バンダイナムコ バンナム ホビー 俺ルール 原作準拠イラスト多し 紫 遊戯王 1999年に遊戯王(東映版)放送と共に発売されたカードゲーム。 販売方式はいまのようなパックでなくカードダスであった。4枚100円。第三弾まで発売された。 スターターセットなんて勿論ない。 「遊☆戯☆王と同じカードゲームが出来る!」と子供達はこぞってカードダスを回した。 しかし、そのカードゲームのルールは原作ルールと全く異なるものであった。KONAMI版もたいがい異なるとかそもそも原作ルール自体がゲームとして色々とアレなのはなしで ルールの説明も下記の通り親切なものとは言えない。 ルールを把握するためにはある程度カードを集めてそれを組み合わせて読み解かなくてはならない。 苦労して理解しても遊戯達がやってるゲームとは別物。 当時の子供達は原作単行本やアニメを元に自分達でルールを作り上げこのゲームを遊んでいた。 ぶっちゃけKONAMI版ですら地域によっちゃ血の代償で上級モンスターを直出しできるような魔境を上回る修羅環境だったにもかかわらず、原作やアニメが好評だったためそれなりに流行った。 だが、東映版アニメの終了、公式ルールと地方ルールとの剥離のための行き違い等からブームは下火になりBANDAIは遊戯王を取り扱うのをやめてしまう。 後にコナミから遊戯王オフィシャルカードゲームが発売した。 BANDAIは適当なゲーム設計や商品開発を行ってしまった為にギネスに載り、カードゲーム界を牛耳るほどの資産を逃してしまった訳である。 まあ正直なところ、そこそこ売れた上で好評だったとはいえ裏番組に負けて打ち切りに終わったアニメ作品のカードダスでしかなかったので仕方ないと言えば仕方ないのだが… …後からよくよく考えてみると出品当時のコナミの設計や開発もカードゲーム黎明期とはいえ当時としても決して褒められたものではないのだが、それはまた別の話。 なお、BANDAIはカードダスのTCGとして「バトルスピリッツ」を出し、ある程度リベンジを達成している。 …というか、デュエルモンスターズになってからも『そもそもコナミとバンダイの関係そのものは悪くない』という事情などもあった為か、実はデュエルモンスターズ放送当時にも各種モンスターのプラモデルなどの商品はBANDAIが出していたりする。 その後も約20年後に青眼の白龍のプラモデルを出しているなど、BANDAIはそこまで重要視していなかったカード方面ではなく、遊戯王のコンテンツを得意なジャンルで出すという「らしい」形で関わり続けることとなっていたりするので結果的には良かったのかもしれない。 イラストはKONAMI版と異なり原作のものに近く、今でもこちらのイラストを好む人も多い。しかし攻撃力などステータスは原作とは異なっているカード、逆にKONAMI版と違って原作どおりなのもある。 基本ルール カードの種類 カードにはモンスター、魔法、罠、装備、キャラクターの5種類が存在する。 モンスターや魔法らの使い方は大体原作と同じ。 キャラクターカードは遊戯や城之内などの登場人物をカード化したもの。特別な効果をもち勝っても負けても墓地に置かれる。 ちなみに一例として闇遊戯の効果は『戦闘に必ず勝つ。』 さすが王様。 また最弱カード本田の効果は 『彼はルールがよくわからないので戦闘で必ず負けるが、星の数がゼロなので相手の得点にもならない。』 なんの意味が…しかし社長には勝てるし、上手く使えば最強カードの遊戯を不発に出来る。 ルール ルールブックなどなく遊び方は@〜Lにわけてカード1枚に1つ記載されているだけ。 以下遊び方(カード記載) @友達と同じ枚数のカードを用意し山札にする。 A自分の山札の上から5枚を引いて、手札にする。 B手札の中から1枚を選び、同時に出して戦闘開始。 C戦闘では、自分の攻撃力と敵の守備力を比べる。 D攻撃力のほうが高い場合は、敵のカードを倒せる。 E敵を倒しても、守備力が敵の攻撃力より低いと自分も倒れる。 F戦闘終了後、山札からカードを1枚引き手札に加える。 Gお互いの山札がなくなるまで毎回これを繰り返す H最後に倒したカードの星の数を合計し、多いほうの勝ち。 I魔法や罠、装備カードが手札のなかにある場合、場に伏せて置くことができる。 J場に伏せた魔法、罠、装備カードは戦闘中いつでも使うことができる。 K一度使った魔法、罠、装備カードは捨て札になる。 L一方が先に山札がなくなっても、もう一方の山札もなくなるまでゲームは続行される。 各弾 第一弾 記念すべき最初の遊戯王カード玩具。 収録されているのはモンスター、キャラクターカードだけだがアニメの人気もあってよく売れた。 レアカード(キラカード)は青眼の白竜(誤記ではない)、真紅眼の黒竜など 第二弾 初めて魔法、罠、装備カードが収録。融合モンスターも現れた。 レアはブラック・デーモンズ・ドラゴン、死者蘇生、時の魔術師、融合など 第三弾 最後のシリーズ。基本的に収録カードの種類は変わらないが、青眼の白竜三体連結など同時期に放映された映画のカードが収録された。 レアカードはメテオ・ブラック・ドラゴン、六芒星の呪縛、青眼の白竜(英語版)など 他にも限定?でゲート・ガーディアンや光の護封剣などが配布されたりもした。 カードダスオリジナル 上記のキャラクターカードなどを除き、原作にもOCGにも登場しないカードダス独自のカードも存在する。 基本的には東映版アニメで登場したものであり、 アフロディーテ ゴールデンペガサス キングレックス ダークゾーラ ヘカテー三姉妹&ゴーゴン といったものが有名。 ちなみにOCG化もされているメテオ・ブラック・ドラゴンも実はこの東映アニメが初出である。 権利関係からOCG化は難しいのでは、とも言われているがこの例もあるためそうでもないらしい。 だが今の所OCG化されているのはメテオ・ブラック・ドラゴンとメテオ・ドラゴンのみ。 余談だが、作者である高橋和希の父親が大量にコレクションしていたらしく、 「その年になってカードダス買うのはやめてくれ」と作者に突っ込まれていた。(旧単行本12巻) OCGやアニメから漫画を読み始めた人は何のことやら分からなかっただろう。 その後、カズキングの父親がOCGにスライドしたかは不明である。 ~特別ルール~ 「邪悪なる冥殿」と同時であれば、8回連続で追記・修正することができる。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 実はこのカードの更に前に原作のM&Wを再現したプロモカードがあったりする -- 名無しさん (2013-10-03 04 31 46) イラストはこっちの方が好き -- 名無し (2013-10-03 08 14 50) 最強のカード持って山札一枚で勝負しかければ必勝? -- 名無しさん (2014-04-27 16 49 06) 城之内の「どうやって遊ぶんだ? メンコか?」の台詞を思い出す・・・ -- 名無しさん (2014-06-20 14 36 43) 第三弾の青眼の白龍三体連結は4枚1組のパズルカードだったな。…右下のパーツだけが異様に出なかったのをまだ覚えてるわ。邪悪なる鎖と一緒に出すと8回連続攻撃(倒されるまで8回相手はカードを出さなければならない)なのに邪悪なる鎖が前売り券のみだったっけ? -- 名無しさん (2014-06-20 16 19 58) こっちのピンクのブラック・デーモンズ・ドラゴンのほうが好きだった -- 名無しさん (2014-06-20 16 34 17) バンダイの適当なルール設定は「アニメが終わればブームも終わる」と言う読み違いかららしいな。プレイヤーよりもコレクターの方が多いと思ってたらしい -- 名無しさん (2014-07-09 00 00 23) 今のOCGのルールでデッキ組んでやってみたらそこそこ面白いんじゃないかな…4レベルにしては破格の性能のドラゴンゾンビ無双になりそうだが -- 名無しさん (2014-07-16 12 18 49) BANDAI版のブラックマジシャンのイラストは是非ともOCGでも使って欲しいな。あのイラストが原作に忠実なものだから、結構期待してる。 -- 名無しさん (2014-09-29 04 10 29) シルバーフォングの攻撃力2300・・・強すぎだろ -- 名無しさん (2014-09-29 07 07 44) 誰ひとりとしてカードに記載されてる公式ルールで遊ぶ者はなかった… -- 名無しさん (2014-12-15 13 06 17) 原作絵に近いレッドアイズが人気高いんだよね。 -- 名無しさん (2014-12-19 13 51 02) 磐梯は自社オリジナルですら適当な商売やってやらかすから余所の扱いなんてこんなもんだわな -- 名無しさん (2014-12-19 14 53 19) ↑だね。まあ当時の原作でもルール内容が安定してなかったし多少はね?けどもうちょっと原作に寄せろよ、とも思う -- 名無しさん (2014-12-30 09 33 40) 正直なところ遊戯王がデュエルモンスターズで一本化されたのは高橋が最初からそうするつもりだったのかコナミのカードやゲームのマーケティングが思いのほか成功したからなのかどっちなんだろう -- 名無しさん (2015-06-23 13 32 25) 後者だろう。ややこしいルールやテキストの裁定を生み出した原因だが、此処まで売れるなんて予測出来んし責めれないんだよな -- 名無しさん (2015-06-23 14 24 40) OCGを擁護するわけじゃないが原作のゲームの再現って結構リスキーだからなあ よくここまで育ったもんだ まあ育った先は悪魔合体みたいな産物だが -- 名無しさん (2016-06-03 01 10 38) サイバー・ボンデージの「女性モンスターに装備させる」というアバウトというか曖昧な効果も、ある意味原作再現と言えなくも無い -- 名無しさん (2016-06-03 01 32 41) デーモンの召喚はよくまああのイラストで通ったなと -- 名無しさん (2016-06-03 01 57 05) 全体的に能力値がインフレしてる気がする。まあ低ステのモンスターに価値はないから仕方ないのかもしれない -- 名無しさん (2016-10-18 01 29 54) ゲームというよりグッズの側面が強いよなあ -- 名無し (2017-05-13 13 47 53) テキストを見るとある意味原作リスペクト。融合のテキストの適当さとか -- 名無しさん (2017-06-11 19 27 31) 闇魔界の覇王が覇王な能力値だったこの頃…(遠い目) -- 名無しさん (2019-01-14 22 47 20) コナミも当時は決して褒められたものではない…のは確かなんだけど、とりあえず原作風な決闘が可能という点での差がデカい -- 名無しさん (2019-04-18 12 59 34) 原作とは全然違うけど、守備力がちゃんと攻撃力と同じくらい大事なこっちの戦闘ルールはちょっと面白そうと思ったり -- 名無しさん (2021-11-23 14 44 54) モンスターの攻守はこっちのが良カード多かったな。初期OCGはなんであんなゴミステばっかなのか -- 名無しさん (2021-11-23 17 25 13) ↑変な効果モンスターも多かったなOCGの初期 -- 名無しさん (2023-05-19 03 50 29) 名前 コメント