約 104,856 件
https://w.atwiki.jp/asea/pages/22.html
B-02:仮設病院 L:仮設病院 = { t:名称 = 仮設病院(施設) t:要点 = 輸送車両,プレハブ,ベッド t:周辺環境 = 設置された国 t:評価 = 住みやすさ0 t:特殊 = { *仮設病院の施設カテゴリ = ,,,国家施設、建築物。 *仮設病院の位置づけ = ,,,医療機関。 *仮設病院の設置 = ,,,設置された国(災害現地)。 *仮設病院の面積 = ,,,600m2。 *仮設病院の構造 = ,,,1階建てまで。 *仮設病院の特殊1 = ,,,医療系アイドレス装備の猫士、犬士を10体までおける。 *仮設病院の特殊2 = ,,,一日1000人までの設定国民治療することができる(治療難易は0になる) *仮設病院の特殊効果3 = ,,,この施設は設置後そのターン終了と同時に解体され、二度と使用することはできない。 } t:→次のアイドレス = 看護士(職業),医師(職業),列を乱さず並びなさい!(絶技),優しい気持ちを思い出す(イベント) } お見積もり 土地代 0マイル 設計費 20マイル 資材費 10マイル 特殊費 150マイル 小計 180マイル (イラスト:黒崎克耶@海法よけ藩国さん)
https://w.atwiki.jp/jot_m/pages/50.html
住所 札幌市豊平区中の島1条8丁目3-18 最寄停留所 (環56)(南65) 社会保険病院前 メモ 中の島駅で「中央病院へ行きたい」と言われた場合は、社会保険病院のことが多い。
https://w.atwiki.jp/moiki/pages/297.html
意味 2軍の本拠地戸田にある病院。女子ソフトボールの強豪チームがある。 スワローズと戸田中央総合病院 勤労感謝の日に神宮で行われるファン感謝デーの企画として、ヤクルトスワローズVS戸田中央総合病院のソフトボールの試合が組まれていたことがあった。 「ソフトボールだからといってプロ野球選手とじゃ勝負にならないよ~」と、思いそうなものだが、ご存知の通りソフトボールと野球は似てるようで全く違う。球速差に対応できないので、野球選手はバットに当てる事も難しく、数試合対戦しているが全敗という結果に終わった。 2003年の結果http //www.yakult-swallows.co.jp/red_mpl/topicsView2.cgi?TYPE=N SEQ=3143 -
https://w.atwiki.jp/ttys_usi3/pages/22.html
龍吉市内にある総合病院。 一般人向けの病院でもあるが、隔離病棟という名の人外専門・人外による被害を受けた者専門も病棟がある。 治登雄(ハルト タケシ) 獏。隔離病棟の精神科医。 患者の夢に入り病気の元を夢からたどり、場合によってはその原因を夢として食べて治療する。 種族上非常にのんびりしており、自分の思考に飽きる程度にはのんびりしている。聞いててこちらがイライラしてくるレベルで間延びした会話をするが途中でしゃべっていることと思考に飽きて別の話題を振ってくる事も多々ある。
https://w.atwiki.jp/kisaiya/pages/851.html
宇和島市外科病院 うわじましげかびょういん 南予 宇和島市 愛媛県 病院 情報をお寄せください。一番下にゲストユーザー向け書き込み欄があります。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/271.html
第五十一話≪さよなら絶望病院≫ 「嘘、一時間後にG-2、って……この病院じゃない!」 病院三階の病室に隠れていた狼娘・島川奈織が信じられないといった様子で言う。 つい今しがた、運営側からの放送があった。 23人も死んでいる事に奈織は当然ショックを受けたが、 それよりも奈織は禁止エリアの場所を聞いて絶望していた。 今から一時間後の午後1時に、この病院のあるエリアG-2が禁止エリアになると言うのだ。 侵入すると、首にはめられている首輪が作動し、爆発するという禁止エリア。 奈織はゲーム開始直後からこの病院に隠れて難を逃れていたが、遂に安息は終焉を迎えようとしていた。 「移動しなきゃ……このままここに隠れていても、どっちみち死んじゃう……」 奈織の脳裏に、教室で首輪を爆破されて殺された男の姿が蘇る。 このままここに居続ければ、自分もあの男のように、首輪が爆発し、 大きな穴が空いた喉元から大量に赤い噴水を噴き出して死ぬ事になる。 それは絶対に嫌だった。 最もエリアG-2から離れた所で身の安全の保証などどこにもありはしないが、かと言って、このままだと自殺行為になる。 奈織はとても怖かったが、意を決し、ゲーム開始直後以来、初めて病院の外に出る事を決意した。 病室の扉を開け、廊下の左右を見回し、誰もいない事を確認すると、 肩からデイパックを提げた獣寄りの身体付きの狼娘は階下へ行くための階段を目指す。 エレベーターもあるのだが、なぜかどのボタンを押しても何の反応も無いのだ。 壊れている訳では無さそうだが……。 何の理由にしろ、エレベーターが使用不能なのははっきりしているので、 奈織はこの三階に上ってきた時も使った階段で一階まで下りようとしたのだ。 そして二階フロアに下りてきた時だった。 「おい」 突然背後から声を掛けられ、奈織の身体がビクッと震えた。 恐る恐る振り向いてみれば、そこには濃い茶色の憲兵の制服に身を包んだ、 紫色の長い髪が特徴の人間の女性が立っているではないか。 自分と同じように肩からデイパックを提げ、腰には鞘に収められた長剣がベルトに差し込まれている。 「ひっ……!?」 思いも寄らなかった、この病院内での他参加者との遭遇、 そしてその他参加者の容貌と所持している長剣に、奈織の思考は一瞬で恐怖に凍り付く。 よくよく考えてみれば、彼女にとってはゲーム開始後以来初の他参加者とのコンタクトである。 もしそれがセーラー服を着た少女だとか、スーツ姿の中年だとか、 そういったどこにでもいそうな感じの身なりの者であればさしもの奈織もここまで恐れたりはしなかっただろう。 しかし今奈織の目の前にいるのは鋭い目付きをした、憲兵の女性。 参加者達が日常で生きる国で、憲兵という存在は畏怖の対象でもあった。 政治犯(と認定された者)に対するゲリラ的な拘束、裁判抜きの拷問、処刑など、恐ろしい事を平気でやってのける集団。 多くの国民は憲兵部隊をそう言った目で捉えていた。 この島川奈織もその例に漏れない。 「そんなに怖がらなくても良い。私は殺し合いをするつもりなど無い」 「……え?」 しかし、女性憲兵から出た発言は、奈織の脳内にある憲兵のイメージからは到底予想出来ないものだった。 「私は松宮深澄。第六女性憲兵部隊二四分隊の隊長を務めている。 こんな馬鹿げたゲームから脱出する方法を探っている所だ。お前の名前は何だ?」 松宮深澄と名乗った女性憲兵は男っぽい、冷厳な口調で自分の身上、行動方針を言い、 奈織に名前を尋ねてきた。 奈織は一瞬どうしようか迷ったが……。 「わ、私、島川奈織、です。その……看護師をやっています」 まだ震えた声で、奈織は深澄に自己紹介した。 「看護師? ……その獣足で看護師の制服を着れるのか?」 「あ、いえ、仕事の時は普通の獣人形態に変身するんです。いつもはこの形態なんです」 「ふうん……まあ良いが……二、三、質問して良いか? 時間も無いから手短に済ます」 「はい……?」 深澄は改まって奈織に質問をし始めた。 奈織は少々不審に思ったが、やはり相手が憲兵である事に委縮していたのか、素直に質問に答えた。 「お前はここで何をやっていた?」 「ずっと隠れてました」 「他に仲間はいないんだな?」 「はい」 「支給品は何だ?」 「あの……このレーダーです。首輪を探知出来るみたいです」 「何か機械知識やコンピューター知識のようなものは持っているか?」 「いいえ……全く」 「襲われた時、戦える自信はあるか?」 「えー、と……」 「……もういい。質問は以上だ。悪かったな」 「はあ……」 一体なぜこのような質問をするのだろうと、奈織は少々疑問に思っていた。 この疑問を感じていた時点で、何か理由を付けて全速力で深澄から逃げていれば良かったのだが。 奈織はそこまで頭が回っていなかったのだろうか。 しばらく何かを考えるように黙り込む深澄。奈織は一時間後に迫った禁止エリアの事を思い出した。 質問をする前「手短に」と言っていたので、この深澄という女性憲兵も禁止エリアの事は頭に入っているのだろう。 とにかく早くこの病院があるエリアから逃げた方が良い。 「あの、この病院があるエリア、午後1時から禁止エリアになっちゃうんですよ。 早く出ないと大変な事に……」 「大丈夫だ。お前はもうそんな事心配する必要は無い」 エリアG-2からの退避を提案する奈織の言葉を遮り、深澄は不可解な事を言った。 心配する必要が無い、とはどういう事なのだろうか。 ザシュッ つい数秒前まで深澄の腰の鞘に収められていたはずの長剣が、なぜか抜刀され、深澄の右手に握られていた。 「あ」 奈織の腹に、真一文字の傷が出来ていた。 そこから赤い鮮血が噴き出し、次に、ズタズタになった、ピンク色のソーセージのような何かがびゅるっと飛び出してきた。 「ア゛ア゛ァ゛ア゛ア゛ァ゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ア゛ァ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ア゛ア゛!!!?」 気が狂わんばかりの苦痛、自分の身に起こっている非現実的な現象。 奈織は凄まじい悲鳴をあげてその場に膝を付いた。 膝を付いた途端、腹から飛び出した腸がボタボタと生々しい音を立てながら、病院の白い床を赤く染めて零れ落ちる。 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛あ゛!!! 痛い痛い痛い痛い痛い痛いいいいいいい!!! わっわだし゛の腸がっ!! があああ゛あ゛あぁ!! 嫌あぁァ゛アア゛アア゛ァああ゛」 半狂乱になり、泣き叫びながら、零れ落ちた自分のはらわたを拾い集めようとする奈織。 しかし、一度飛び出た臓物はもう二度と元に戻る事は無かった。 そして次の瞬間、奈織の首が宙を舞った。 ゴトンッ、と嫌な音を立て、灰色の狼の首が床に転がった。そして奈織の身体も全ての力が抜け、床に倒れ、もう二度と動かなくなった。 奈織の首から滑り落ちた首輪が床に落ち、金属音を発しながら廊下の壁際に転がっていった。 右手に刀身にべっとりと血が付着した長剣――ダマスカスソードを持った深澄は、 壁際に転がっている奈織の首輪を拾い上げて、デイパックの中に入れた。 「……これで、首輪のサンプルは手に入ったな」 深澄が先程、奈織に幾つかの質問をしたのは、島川奈織という人物が役に立つか、 足手纏いにならないかを見極めるためのものだった。 もし、ある程度の機械知識やコンピューター関連の知識を持っていたり、 そうで無くともある程度、自衛出来る程度の力があれば、同行させてやっても良いと考えていたのだ。 しかし、幾つかの質問の末に深澄が出した結果は「不合格」。 連れて行けば確実に足手纏いになると判断したのである。 そこで深澄は奈織の首輪を頂戴する事にしたのだ。 首輪の解除のために、首輪のサンプルが必要だと考えていたためである。 「すまないな、島川奈織とやら。もっと苦しませずに殺すべきだった」 首輪を奪うだけならば、わざわざ腹を切り裂いて余計な苦痛を与えるべきでは無かった。 ただ単に首を切り落とせば済む話だったのであるが、ただ、ついついいつもの癖でやってしまった。 「簡易レーダー、貰っていくぞ」 深澄は奈織のデイパック内に入っている簡易レーダーを取り出し、自分のデイパックに突っ込んだ。 説明書があるので、使用方法などは後で読んで覚える事にした。 「さて、長居は無用だな。禁止エリアになる前に他のエリアへ退避するとしよう」 ダマスカスソードに付着した血糊を奈織の身に付けている腰布で拭き取ると、 それを鞘に収め、深澄は階段を下りて行った。 二階階段前に、臓物を床一杯にぶち撒けた雌の人狼の胴体と、涙と鼻水を流し、 口から血を吐き、恐怖と苦痛と絶望で染まった表情を浮かべた雌の狼の生首が無残に転がっていた。 【一日目/日中/G-2病院】 【松宮深澄】 [状態]:右腕上腕部に掠り傷(応急処置済)、返り血(少) [装備]:ダマスカスソード、防弾チョッキ [所持品]:基本支給品一式、ノートパソコン、ハッキングソフト制作用のツール、 雑貨店より調達した食糧、簡易レーダー、島川奈織の首輪 [思考・行動] 基本:殺し合いからの脱出。首輪の解除。 1:まずはエリアG-2からの退避。 2:仲間になりそうな他参加者を探す。但し足手纏いは切り捨てる。 3:殺し合いに乗っている者には容赦しない。 【島川奈織 死亡】 【残り26人】 ※G-2病院二階階段前に島川奈織の死体(首と胴体が離れている)、島川奈織のデイパックが放置されています。 ※島川奈織の首輪は松宮深澄が回収しました。 Back 050悲しみの向こうへと 時系列順で読む Next 052Deadly Silence Back 050悲しみの向こうへと 投下順で読む Next 052Deadly Silence Back 045BROOKHAVEN HOSPITAL 島川奈織 死亡 Back 045BROOKHAVEN HOSPITAL 松宮深澄 Next 062嘘八百並べてみてもね
https://w.atwiki.jp/tsvip/pages/377.html
60 名前:コゲ丸 ◆CI4mK6Hv9k [病院] 投稿日:2007/07/17(火) 02 28 48.08 ID X3tzfsc/O 北向きの窓からは太陽は見えず、たとえそれが4階という高さであっても変わることは無い。 柔らかな風邪が吹く屋上に昇って、ようやく私は独りになるのだ。 この大き過ぎる『家』では、何処にいても誰かの視線が付き纏うのだから。 小さい頃から。……いや、物心つく前から私はここにいた。 3歳の時に女体化してしまった稀な症例は、私の体の弱さからきているのだろうか。 誰が来る訳でも無い、この白い箱の中が私の総てだった。 人間関係はそう不得意でもなかった私は、白衣を纏う人達からは懇意にしてもらっていた。 でも、本当の私を理解しようとする人は現れず、遂に中学を卒業する年齢になった。 それまで私にとって本当に友達と言えるのは、幾度となく読み返される文字の羅列と昔買ってもらったウォークマンだけだったのだ。 そう、彼が来るまでは――― 「よう! 何聞いてんだ?」 「……はぁ……またアンタ? 私は一人でいたいの…ほっといて……」 お調子者で、人懐っこくて、そんな彼は何度も何度も私の病室に足を運んだ。 彼が来る度に私は本を閉じて彼を睨み付けた。そうでもしていないと、冷静な私を保てなかったから。 それぐらい彼は人の調子を狂わせる、憎むべき憎めない存在だったのだ。 「よっ、気に入ってくれたか?」 「……アンタもうちょっと静かな曲は聴けないの?」 「病院でそんなん聴いてたら滅入っちまうだろ?」 彼は突っぱねても突っぱねても私の部屋に顔を見せるようになっていた。 私もまた、彼がいることが普通の事になっていて、それに気付いた時は苦笑いが止まらなかった記憶がある。 そういえば、彼から借りたCDの3曲目は、なんという曲だったっけ。 61 名前:コゲ丸 ◆CI4mK6Hv9k [] 投稿日:2007/07/17(火) 02 30 05.53 ID X3tzfsc/O そしてある日、検査を終えた私はある事実を突き付けられていた。 ―――次、発作が起こったら――― 不意に母さんが亡くなった時の事を思い出した。父さん、同じくらい泣いてたっけ。 その日は何だか彼に会う気になれなくて、私は久々に屋上まで昇った。風は目に凍みても、涙は出なかった。 その日に初めて、彼の所に私から行ったのを覚えてる。 彼は何も言わずに、私にベッドを半分貸してくれた。 「ねぇ、……ちょっとだけ……背中貸して……」 大きくて広い彼の背中はとても温かかった。 解けなかった私の涙腺が、雪解けのように静かに解かれた。 独りで泣けない自分に悔しくて、こんな風にした彼が憎らしくて、私は、声を殺しながら。 「……私が…何を……なんで…私が……」 誰を恨むことも出来ない。 誰を責めることも出来ない。 誰も悪くない。 彼は寝返りを打つと、優しく私抱いた。 62 名前:コゲ丸 ◆CI4mK6Hv9k [] 投稿日:2007/07/17(火) 02 30 45.66 ID X3tzfsc/O 彼と初めて会ってから2ヶ月が過ぎる頃、彼はこの家を去って行った。 「おめでと…アンタがいなくなってせいせいするわ。」 なんて言って、突っぱねるように追い出した。 でも、私も自分の気持ちに嘘を付けるような人間ではない。ちゃんと、気付いているのだ。 ―――ただ、私はこんなだから…… 彼に寄り添う事も、彼と歩む事も、重荷にしかならないだろう。 だから私は諦めた。これ以上、深く付き合ってしまったら―――彼を傷付けてしまう。 「……また来るよ。今度は見舞いに…な。」 そんなに格好良く無いのに、どうしてだろう。 彼の笑顔が眩しくて、『もう来るな』って言えないんだ。 いつの間に、私の中の彼がこんなに大きくなったのかな――― 「……そう……ね……」 歯切れの悪い私の返事が彼の元へと届く。届いてはいけないのに――― 「? あぁ、それじゃ、またな―――」 彼から顔を背けて手を振る私の顔は、どんな顔だったのかな。 『またな』って言ってもらえたのが嬉しくて、悲しかった。 おわり
https://w.atwiki.jp/shikyuukinsyu/pages/142.html
自衛隊中央病院 - Wikipedia http //www.tmha.net/kikan/byoin/showone.cgi?id=102 コメント 名前 コメント ブログサーチ #blogsearch2
https://w.atwiki.jp/matome3435/pages/916.html
かかりつけ動物病院 Tue,25Jul200612 47 40GMT 今回入院しているシーズーの男の子は、若い頃から心臓が悪くて、 おじいさんになったら心臓の薬を飲まなくてはいけない、 と以前から獣医さんに言われていて、ついにその日がきたらしい。 明日診断書を見るのが怖い。 女の子は以前から乾性角結膜炎でドライアイの治療をしている。 治療と言っても、完治するわけではなくて、これから一生付き合っていかなければいけないみたい。 毎日目の洗浄をして、眼軟膏と液体目薬を点眼して、悪化すると飲み薬を出される こともある。 この子は皮膚も弱いので、週に一度美容室で薬浴をしている。 男の子は興奮しやすい体質で、特に暑いところが苦手なので、いつも通っている 美容室は、男の子の体調を気遣って、夏の暑い時期は、早朝お迎えに来てくれる。 そして私が出勤する時間までに、シャンプーやカット、薬浴などを済ませて、 暑くなる前に送ってきてくれる。 暑い時期は、お天気を見て、早朝に、 「今日は涼しいのでどうでしょう?○時にお迎え行けます」 とわざわざ連絡してきてくれるので、とても感謝し、信頼してお任せしている。 色々な面で融通がきいて、安心できて、愛犬たちも喜んで出かけて、ご機嫌で 帰ってくる。 今の住まいに引っ越してきて一番良かったことは、信頼できる美容室と動物病院が 近くにあること。 二頭の愛犬は10歳なので、今まで、評判が良いたくさんの動物病院に行った事が あるけれど、今のペットクリニックが全ての面で最高。 まず、経営理念が素晴らしい。 設備も素晴らしく床面積565坪の5階建てのビル全てが、動物病院になっている。 20名以上の獣医師がいて、動物看護師や動物美容師、事務の職員などを入れると 何十人いるのだろうか。 スタッフもとても優秀。 3人以上のグループ診療担当制で、愛犬の治療に適切な処置ができる(その分野が 得意な)数名の獣医師が担当してくれるので、いつ行っても、愛犬のことをよく わかってくれている獣医師に預けることができるので、飼い主も犬自身も安心して お任せできる。 高度な検査や治療が必要な場合には東大や東京農工大、日本大、麻布台、日本獣医 畜産大などの、大学付属動物病院へ紹介してくれると言われているけれど、その 必要性を感じたことは一度もない。 このペットクリニックで良くならないことは、どこに行っても駄目であろう、 と諦められる。 そんな信頼をおける動物病院が近くにあって本当に嬉しい。 今はワクチン接種も、歯科治療も、健康診断も、病気の治療も全てこのクリニック にお願いしている。 まさにうちの子のかかりつけ病院。 お引越ししても、きっとこの病院に通うだろうな。 入院中は毎日担当獣医師が電話をくれて、愛犬の様子を教えてくれる。 入院中の男の子は、明日退院なので、私は明日のお昼の飛行機で東京に戻ります。 早く会いた~い。 (終わり) 前の日記 次の日記 桜の欲求不満日記
https://w.atwiki.jp/mayshared/pages/1258.html
ラノで読む 【双葉戦隊ガクエンジャー ~私が部活に入った理由~】 「た、大変じゃないですか! ラルヴァがあんな所に!」 「そうだ! 大変なのだ! 解ってくれたか白鳥くん」 当然こんな会話ですみません。でも大変なんです。姉さん、事件ですより大変なんです。 ここは島の西側に位置する森の中。普通ならこんな所人が居るような場所じゃありません。 ところが今は子供達が、初等部の男の子達が秘密基地を作って遊んでいたのです。 そしてその場所から100mほど離れた山肌の所に大きな熊のようなラルヴァが居るのです! 「このままではうちの生徒が危ない。そこでだ!」 冗談抜きで危ないと言う状況なのに何故か危機として語る先生にイラっとしながら、私はハラハラ先生の指示を待っていた。 「君にはガクエンジャーのサポートをしてもらう!」 「私のエクスプロージョンで敵を倒せばいいんですね!?」 「ちっが~~~~~~~うッ!!」 私の考えはあっさり否定された。 山肌にいるラルヴァは双眼鏡を通して見るに、明らかに凶暴そうで考えるまでも無く血に餓えた野獣としか見えない容貌をしている。 子供達を助けるにはラルヴァを倒すか、最低でも今すぐジープで迎えに行って逃げるしかない筈。 それだと言うのに先生には第三の選択肢があると言うのか、私はそれでも大人である先生の意見に期待してジッと我慢の子をしていると。 「彼らが最高のピンチを迎えた時! ガクエンジャー登場の決めポーズと共に、その背後で爆発を起すのが君の仕事だ!」 「……はい?」 このオジサン頭がいっちゃっているのでは無いだろうか。 こうしてわざわざ距離を取って観察していたのが、とどのつまりは格好良く登場するタイミングを計る為だったと言うのだ。 私は普通のヒーロー物のように一も二も無く突っ込むのではなく、まず状況を分析してから最善の策を講じて助けに行くのかと思っていた。 しかしそれは大きな間違いだったのです。 この部はリアル派戦隊ではなく、とことんまでロマン派バカ戦隊だったのです。 「これは君にしか出来ない重要な仕事なんだ! やってくれるね白鳥くん」 そして私が呆れているのも知らずに、このバカオヤジはさも当然と言った様子で私に同意を求めてくる。 「何言ってるんですか先生! ピンチとか言ってないで今すぐ助けに行くべきです!」 「それじゃヒーローになれないだろうが! そして今は先生ではない、長官と呼べ!」 (ち、ちげ~~~~こいつら正義の味方なんかじゃ断じてねぇ~) 最初は爽やかでちょい悪オヤジだと思っていた先生だけれど、ラルヴァが出現してからの先生は違います。 キャラが違ったように、そう、爽やかなちょい悪オヤジから暑苦しい悪乗りオヤジに変身してしまっているのです。 昨夜のレッドといいこのオヤジといい、どうしてこう熱血系は何処か頭のネジがおかしいのでしょう。 いえ、それじゃ全国の熱血さん達に失礼でしたすみません。 この二人はバカです。 「もう私だけでも打って出ます!」 「あ! 白鳥くん待ちたまえ!」 私はもうこんなオヤジには付き合っていられないと思い、一人木々の間を駆け出した。 後ろから「待て~」と言う声が聞こえて来るがそれは無視。こんな部の格好付けなんかよりも子供達を守る事の方が百倍大切に決まっているのだから。 私は木の根っこや落ち葉や枝で走りにくい森の中を走り走って、とうとうラルヴァを双眼鏡無しで視認出来る距離まで間合いを詰めたのでした。 「お前! 私が相手よ!」 「ギ?」 こちらの声に気づいた大きな熊のようなラルヴァに、私は相手が完全に振り返る暇も与えずエクスプロージョンをお見舞いしてやった。 辺りに轟く大爆発の音。炸裂して立ち上る真っ白な煙。この音と煙を見れば子供達も危険を察知して逃げてくれる筈である。 双眼鏡から見えたラルヴァはこれ一体。一体なら昨夜のような遅れは取らないと思い、私は渾身の能力を使ったのだ。 段々と晴れてゆく白煙と土煙の中、私の能力を喰らって横たわるはずのラルヴァの姿を確認しようと目を細める私だったが―― 「っ!?」 効いてない!? 爆発の中から出てきたのは、体毛を焦がされ少し血を流している程度の熊ラルヴァだった。 潰れた左目を前足でしきりに気にしている様を見て、私はラルヴァとの戦いはやはり思い通りには行かないのだと戦慄する。 やがて残った右目で睨まれた私は、最早この時点で戦意喪失してしまっていたのです。 またしても絶体絶命のピンチ。異能力が効かないのでは私に成す術など無いと言うのに…… そうして私が愕然としていると、後ろから先生の声が聞こえてきた。 「そいつは以前キミが戦ったと言う下級B-3レベルのラルヴァとは違うんだ! そいつは中級B-4、まだ素人のキミが勝てるレベルではない!」 私はバカです。素人が勝手な判断で突っ走ってピンチになって。 先生は相手の危険度までちゃんと分っていたと言うのに、私はそんな事も知らないまま独断専行してこの様だ。 チームの和を乱して、きっとこんな私は第一印象最悪だろうなと思い後ろを振り返ってみると、そこにはしがらみの無い表情で頼もしく力強く微笑んでいる5人の仲間がいたのです。 「くっ、仕方ない! お前達、変身だ!!」 『オウッ!』 そしてどこからともなく聞こえてくる何かの音楽。 焔が、流が、翔吾が、のどかが、光が、5人が一糸乱れぬ隊列で左手のブレスレット型変身ベルトを操作して光に包まれた。 『異能・転身! アツィルト! チェンジャーーー!!』 光の中でなお明るいフラッシュのような光が縦横無尽に駆け巡る。それは良く見ると人の形に走っているようにも見えた。 その光の奇跡の後にはツヤツヤした素材のピッチリスーツが纏われている。光は全身を駆け巡った後、やがて頭部へと集約して行き―― 「燃える炎は勇気の証、レッドレンジャー!」 「水の如き静かなる心、ブルーレンジャー」 「地を吹き抜ける疾風、グリーンレンジャー」 「傷を癒す大地の慈愛、ピンクレンジャーよ」 「諦めない希望の光……イエローレンジャー」 順番どおり誰一人かぶる事無く見事なタイミングで言い終えた5人は、5人戦隊のポーズを取って声高らかに名乗りを上げた。 『5人揃って、双葉戦隊――ガクエンジャー!!』 (あぁ……きっと今のタイミングで爆発させて欲しかったのね) 展開的に何となくそんな事を悟ってしまった私だったが、それでも仲間が来てくれて嬉しかった。 こんな私でも助けに来てくれるの?この部の良さが、温かさが分ったような気がして、恐くても出なかった涙がこみ上げてきた。 「待たせたな!」 「レッド!」 そして腰を抜かしていた私の手を引いて助け起してくれたのは、昨夜私を助けてくれたレッドこと焔くんだったのだ。 しかし獣であるラルヴァは私達の事など待ってはくれない。 熊ラルヴァはその獰猛で鋭利な牙を、私を庇うような姿勢で立っているレッドの右肩に容赦なく突き立てたのである。 「あぁ! 大丈――っ!? あんた血が出て!」 「こないだの敵とはレベルが違うからな……変身スーツの防護繊維を貫かれたんだ」 (そんな、私の為に!? 私が一人で突っ走っちゃったせいで!?) きっと物凄く痛いはずなのに、肩口に血が滲んで牙が肉に食い込んでいるのに、それでもレッドは私を庇うように抱いたまま放さない。 この人ホントに勇気ある人なんだ。正義感溢れる男子なんだ。そんな思いが心の中に込み上げてきて、我慢していた涙が頬を伝う。 「はぁーーーはっ!」 「やぁーーー!」 そこにブルーとグリーンの剣の一撃が決まる。 背中を斬り付けられた熊ラルヴァは「ぐおぉぉぉおおお!」と咆哮を上げながら仰け反り、三人と間合いを取るように離れた位置まで下がった。 「ブルー! グリーン!」 「気をつけろレッド。こいつ、易々と倒せる相手じゃはない」 しかし熊ラルヴァは下がっただけ。私に目を潰された恨みがあるからか、さっきは以前にも増してむき出しとなり、その顔は大きく怒りに歪んでいた。 牙を剥き唾を垂らしながら四足で地面に踏ん張っているその姿勢は、全力で飛び掛り噛み殺そうと言う意思の表れである。 三人に守られながら、私はピンクとイエローの二人に助け出されていた。 「大丈夫? 百合っち」 「あ、桃井さん」 ピンクレンジャー、桃井さんが私を庇うように退避させてくれる。 これ以上私がここにいても足手まといになるだけ、ここは変に粘らず大人しく退散するしかない。 それにしても桃井さんは胸が大きい。ピッチリスーツだから益々強調されて、これは完全にFカップは…… 「早く逃げて……下さい。ここは私達に……任せて」 「え!? あ、うん! ごめんね光ちゃ――痛っ」 のどかっぱいに魅了され一瞬逃げる事を忘れていた私だったが、立って走ろうとした時足首に鋭い痛みが走り蹲ってしまった。 きっと熊ラルヴァに気圧されて変な倒れ方をしてしまったせいだ。 一刻も早くあの先生のように安全圏まで退避しないといけないと言うのに…… 「足を挫いたみたい……痛っ」 「ちょっと見せて」 このままじゃ私を庇うためにみんなが本気を出せず危険に晒されてしまう。 這ってでも逃げようと思った私だったけど、ピンクが痛む足首を手で包むと不思議な光が溢れ出した。 それと共に温かな感覚と痛みが引いていくのが分る。そっか、ピンクの異能はコレだったんだ。 「あったかい……桃井さんヒーラーだったんだね」 「桃ちゃんで良いよ。それに今は一応ピンクって事で」 「うん」 優しくて頼れるお姉さんみたいな桃ちゃんさんに癒されて、私は戦いの成り行きを見守った。 「うわーーー!」 熊ラルヴァにレッド、グリーン、ブルー、略してRGBは苦戦しているようだった。 ここは森の中、下手に大きな異能を使えば大変な事になる。 それ故に三人は剣で戦っているのだが、以前何処かで聞いた事がある。熊の毛と皮は分厚い装甲のようで、日本刀でも切る事は至難の技なんだと。 まして相手は熊型のラルヴァ。その装甲は通常の熊よりも硬い事だろう。 グリーンが加えた短剣による刺突も深手を負わせられなかったのか、グリーンはラルヴァの前足による横一閃で吹っ飛ばされる。 爪で裂かれた部分からは火花が飛び防護繊維が黒くダメージを追っている事が分る。 「グリーン! くっ、水流烈閃牙!」 「まだだ! フレイムソーーード!!」 グリーンを見てブルーとレッドが自らの異能を剣戟に乗せた技を繰り出す。 ブルーは水の刃の居合い抜きを、レッドは炎の刃の真っ向唐竹割りを繰り出した。 必殺技は決まり熊ラルヴァは一瞬グラついたかと思ったが―― 「ぐわぁ!」 流石は野生。既に幾度もの斬撃によって血だらけであるにも拘らず、まさに死に物狂いと言った様子で攻撃の手を一切緩めてこない。 手負いの獣は何とやらでは無いけれど、このままでは耐久力の低い人間の方が不利になる。 「レッド! こいつめコレでも食らえ、ダブル烈空剣!」 それでも懸命に戦うRGBを見て、私はもういても立ってもいられなくなって来た。 もう私を庇って傷を治している場合じゃない。一刻も早く5人全員のフル戦力で戦うべきだ。 私はピンクの手を自分の足首から放してお願いした。 「な、何かやばそうじゃない? 私はもう良いから助けに行ってあげてよ」 「でもあたし戦闘係じゃないんだよね~……光っち」 「私が……行きます」 すると何故かピンクじゃなくイエロー、光ちゃんが戦う事になってしまったのだ。 物静かでおっとり目の光ちゃんが戦える訳ない。私は自分の発言からとんでもない事になりそうで焦った。 「え? ちょ、だって光ちゃん戦えるの!?」 「だーい丈夫だって。あぁ見えて光っち、うちらの中で一番凄いんだから」 「えぇ~……」 そうこう言っている内にイエローは腰の変わった形の銃を取り出してラルヴァに向けて狙いを定める。 その手付きは意外なほど手馴れた感じで、流れるような動作と微塵の震えも無い構えでまるでその道の達人でも見ているかのような感じだった。 張り詰める空気。やがて訪れる必殺の時を待つかのように、その瞬間森の木々のざわめきが止まって―― 「ボルテックス……シューター」 銃口から発せられたビームかレーザーのような一撃。 それは目にも留まらぬスピードで熊ラルヴァの胸部心臓付近に炸裂して、眩い先行を散らして毛と皮と肉とを吹っ飛ばした。 (えげつなっ!? 光ちゃん大人しそうに見えて一番ヤバイよー!) 先程まで一生懸命斬ったり突いたりしていたRGBはなんだったのか。 剣で頑張っていた三人の立場を奪うボルテックスシューターの一撃は、巨躯とタフネスを誇った熊ラルヴァを一撃で崩落させた。 「イエロー! よくやった!」 「やっちゃい……ました」 テヘッ☆て感じで小首をかしげてヘルメットをコツンと可愛い動作を見せるイエローだったが、入ったばかりでまだ第三者的視点を保っている私にとってはドン引きのシュールな光景であった。 と、ここでさっきまでどこに行ってやがったんだか、先生がジープで登場して荷台のブルーシートを思い切り剥ぐ。 その中から出てきた物は、取っ手が左右4個と下に一つ付いたおかしな形の大砲のような物体だった。 「今だみんな! パンツァーブラスターだ!」 『はい!』 それを5人全員で構えると何だか無駄にすごそうな必殺武器っぽい雰囲気の絵になる。 「な、何あれ!? あんな凄そうなの持ってたの先生!」 「ハッハッハッ、私が夜も寝ないで昼寝して作ったパンツァーファウストに外装をくっつけた特製武器だよ」 「え、市販の武器なの?」 そんなやり取りをしている内に熊ラルヴァが最後の力を振り絞って立ち上がってくる。 もう相手は息も絶え絶えで、放っておけば死ぬんじゃないかとも思うのだが、そこを敢えて止めを刺せと言うのがこのバカオヤジの主張だった。 しかし一度独断専行して失敗している手前意見など言えず、私は喉まで出かかった無粋な突っ込みを飲み込んだ。 「しかし! あれに魂源力を乗せて発射する事で、中級ラルヴァ程度なら一撃で粉砕できるのだ!!」 いやいやいや、トドメの武器がパンツァーファウストの戦隊なんて聞いた事ないから! と心の中で突っ込みを入れつつ、こんなの使って山火事にでもならないでしょうねとか色々心配をしている間に、ノリノリの5人はとうとうその引き金を引いてしまった。 『必殺! パンツァーブラスター!!』 威勢の良い掛け声と共に銃口から「バシュ!」と発射された弾頭は、普通にリアル過ぎて気分ぶち壊しの白煙を残しながら熊ラルヴァに命中・爆発。 もう私にはこちらのしている事が正義なのかどうかさえ自信が持てなくなるえげつなさだ。 哀れ、熊ラルヴァは森のチリとなったのであった…… 「正義は勝つ!」 「なんつー正義だ……」 こうして私の部活ライフ1日目は若干の不安と不条理感を残したまま終わりを告げたのであった。 「白鳥! 部活行こーぜ!」 就業のベルが鳴り、私がクラスメイトの山科幸ちゃんと井上涼子ちゃんと共に帰り支度をしていると、今日もあの暑苦しい熱血声が聞こえてきた。 「ちょっと小百合、誰よあの格好良い人達?」 「いい加減白状しなさいよ、何部に入ったの?」 「あ、あはははは……な、内緒~!」 言えない。まさか自分が異能戦隊ガクエンジャー部に入っているなんてとても言えない。 「えー! ちょっと小百合ー」 「も~絶対いつか紹介してもらうからね~」 クラスメイト達の羨ましそうな声を背に、私は鞄を持って教室の後ろの扉から出る。 「お、百合っち今日も元気そうだね~」 「桃ちゃんさんも今日はアイシャドーばっちり決まってますね」 「小百合さんの変身ブレスレット……も早く出来ると良い……ですね」 「いえ、私はマネージャーなので遠慮しておきます……」 廊下ではRGBだけじゃなく先輩(とあの後発覚した)桃ちゃんさんと光ちゃんが待っていてくれた。 ラルヴァが出ない日は室内でテレビを見たり駄弁っているだけの部活だけど、今はそんな時間がたまらなく愛しい。 「あ、ラルヴァが出た!」 「えぇ!?」 「みんな、急いで出動だ!」 『おー!』 「ちょっ、まっ――」 そんなこんなで今日も始まる楽しい部活。 放課後、もう私は暇を持て余したり思い出に浸ったりする事は無い。 だって今は沢山の仲間に囲まれて、最高に忙しくて面白い毎日を過ごしているのだから。 -双葉戦隊ガクエンジャー ~私が部活に入った理由~ 終- 前篇に戻る トップに戻る 作品投稿場所に戻る