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地獄戦士(OCG) 効果モンスター 星4/闇属性/戦士族/攻1200/守1400 このカードが相手モンスターの攻撃によって破壊され墓地へ送られた時、 この戦闘によって自分が受けた戦闘ダメージを相手ライフにも与える。 下級モンスター 地獄 戦士族 直接ダメージ 闇属性
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地獄暮らし 1 口寂しくなって煙草を求めた。 頭を引っ込めると、抗弾ジャケットの胸ポケットから皮のシガレットケースを取り出し、中から太巻きの煙草を一本抜き出す。 シガレットケースの裏に挟んでおいたブックマッチを片手で擦った。 火を点ける。 煙草の火が、昼の内にせっせと掘った、たこ壷の中を仄かに照らした。 煙が昇る。 ゆっくりと昇った煙はやがて夜空へと溶けて消えていく。まるで紫煙が集まったかのように夜空は曇っていた。 暫く、そのまま夜空を眺める。 夜の十一時を回った頃に、短く鋭い超音波警笛の音をシールドマシンのように耳の穴ん中へ捻じ込まれたイアホンが感知した。 脇に立てかけていた十七式軽機関銃を手に取る。 まるで骨組みだけのようなこの軽機関銃はとてもじゃないが頼もしい代物ではなかった。 第一、重量が無い為に幾ら小口径高速弾だからと言っても連射時の反動は馬鹿にならない。 十七式軽機関銃の機関部、その上部にあるフィード・カバーを開いた。 四角いボックス・ケースに収められたベルト・リンクで連なる弾丸をフィード・トレイにセットしてフィード・カバーを閉じる。 コッキング・レバーを引いて射撃準備を整えた。 たこ壷から這い出ると、仲間達も同じように各々のたこ壷から這い出していた。麻袋と抗弾プレートで作った簡単なバリケードへと前進して行く。 そのバリケードの内側には、ガキの頃に体育で使ったマットを思い起こさせる、抗弾マットがずらりと並んでいた。 バリケードの上に十七式軽機関銃を載せ、照準の代わりに備え付けられている不可視光線のポインターを起動させる。 ヘルメットに括り付けていたスコープを外して目の前に持ってくる。 ヘルメットの縁に固定して目を凝らすと、緑に彩られた視界の中で照準代わりの光線ポインターが仲間のも含め、赤く、幾筋も見えた。 バリケードの正面には森が広がっていて、その森を囲うようにバリケードは配置されている。 構えたまま、暫し待機した。 風に乗って次第に近づいてくる。 葉が擦れる音。土を蹴る音。 茂みが揺れる。 自然と指に力が込められて、徐々に徐々に引き金の遊びを殺していった。 唇を舐める。 茂みから、突撃銃を抱えた兵士が飛び出すと同時に、一斉に十七式軽機関銃の銃声が響いた。 激しい振動で跳ね上がろうとする銃身を左手でバリケードの上へと抑え付けながら、掃射する。 次々と飛び出してくる兵士を口径五・六七mmの弾丸が群れをなして突き刺さり、兵士によっては部位毎にバラバラに解体されて倒れた。 左のバリケードで篭った爆発音が響く。それが合図だったかのように、次々と茂みからバリケードへと手榴弾が投げ込まれて来た。 俺の隣にも転がる。 すぐさま、バリケードに立てかけてあった抗弾マットを倒して、手榴弾の上に被せた。 直後、篭った手榴弾の爆発音と共に抗弾マットが少し浮き上がり、隙間から土煙が広がる。 爆発と共に撒き散らされる破片は抗弾マットに完全に吸収されていた。 俺は安心して、十七式軽機関銃の射撃に戻る。 手榴弾を投げ込まれた事により怒りが沸いたのか、十七式軽機関銃の猛射が森や茂みを薙ぎ払った。 隠れていただろう兵士達の叫びだけが聞こえてくる。 誰が持ちだしたのか、三脚を立てた撮影器具に似た、榴弾機関銃までもが射撃に加わっていた。 榴弾が茂みや木の幹を破壊し、遮蔽物と共に兵士を吹き飛ばす。 どれ程の時間が経ったかは解らないが、唐突に射撃中止の超音波警笛が鳴らされた。 だが暫く銃声は止まなかった。 というより、止むに止まれなかったというべきか。 白熱しすぎた所為で、銃身交換などの十七式軽機関銃を冷却するのをすっかり忘れていたのだ。 ほぼ全員が熱で弾丸が自然発火する暴発状態になってしまっている。 〝コックオフ〟状態に陥った全員の弾丸が尽きるまでの間、銃声は響き続けた。 2 森の中に作られた塹壕は、まるで干乾びた川の跡のようだった。 最近はその塹壕の中で、ほぼ一日を過ごしている。 僕にとって、これが初めての任務。緊張を隠せない。 でも、一ヶ月ではあるが訓練で学んだ事を精一杯生かすつもりだった。 支給された一式突撃銃を抱くようにして、身を縮めて寝る。 昔から、小さく縮こまって寝るのが癖になっていたのもあるし、家では抱き枕を愛用していた名残だろうか。 それとも恐怖からか、一式突撃銃は常に抱きかかえるようにしていた。 塹壕の夜は長く感じる。 日の光が当たり難い所為で何時でも薄暗いし、雨が降った日は真っ暗でじめじめとした湿気も困りモノだった。 泥が塹壕の中に流れ込み、泥の川が酷い時は腰の辺りまで浸した。 しかし、最近は珍しく連日晴天が続いたから、今日も少しはマシな夢が観れそうで気分が良かった。。 目が覚める。 銃声が響いていた。慌てて身を起こす。ヘルメットを被って振るえる手で一式突撃銃の安全装置を外し、塹壕から顔を出した。 耳を澄ます。 まだ幾分遠くの防衛ラインからの銃声だろうと推測した。安堵する。 ふと、隣に視線をやると、同じ班で一緒に訓練をした鈴木が僕と同じように顔を塹壕から出して耳を澄ませていた。視線が合う。 まだ遠いな、と僕が言うと、 「ああ。まだ遠い」 お互い、確認するようにそう言うと苦笑した。 怯えの色を表情から消し、ゆっくりと頭を塹壕の中に引っ込めることで少しでも先ほどのプライドの無さを取り替えそうとした。 僕と同期だった鈴木は僕に小声で話しかけた。 「お前もここに配置されたんだな」 僕が配置されたのは三週間前だと答えると、鈴木は「じゃ、ここじゃ先輩か」。そう言った。 僕らは顔を見合わせると声を殺して笑う。緊張が程良く抜ける。 訓練の頃、厳しくもどこかボーイスカウトに参加した時のような共同作業に打ち込んだ楽しさを思い出していた。 「第一防衛ラインが突破されたらしい」 「担当していた第一守備隊は再編成も出来ないくらい崩壊したんだってよ」 鈴木と共に缶詰を開け、パスタ風に味付けされた春雨を食べているとそういった噂が聞こえてきた。 「昨日のアレか」 そう呟く鈴木と僕は頷き合った。 これで、第五防衛ラインも突破された訳だ。僕がそう言うと、鈴木が口元に一指し指を立てて、 「第一、だ。間違えたらいかん」 と忠告した。僕は慌てて頷くと、鈴木と共に黙々とプラスチック製のフォークを動かした。 僕が言った事は、間違いではない。確かに、昨日突破されたのは第五防衛ラインだった。 だが、国民を不安という敵からも守るべく、大体一年程前から情報統制が行なわれている。 だから、恐らくは現在、旧第六防衛ラインが第一防衛ラインとして名を改められている筈だ。 つまり、今尚、第一防衛ラインを敵は突破できていない事になる。 公的には。 そして、 「遂にここが第一防衛ラインか」 顔を合わせず春雨を咀嚼しながら鈴木がボソリと呟いた。 3 支給された最新型の二式突撃銃を抱いて壁にもたれる。 ここが第一防衛ラインとなったのは三日前。 そして、今日、僕はトーチカでの不寝番をしなければならなかった。 榴弾機関銃の銃口が長方形に開いた窓から外を窺っている。 同じく当直の兵士は八人おり、内二人は十七式軽機関銃で武装していた。 後は、榴弾機関銃手が二人で、残りは二式突撃銃を手にしている。 静かな夜だ。虫の鳴く声が辺りに響いている。時折吹く風が、木々を揺らした。 「静かだな」 同じく当直だった鈴木が僕の隣に座った。三式突撃銃を壁に立てかける。 僕は頷いて、最前線とは思えないな、と返した。 鈴木は苦笑しながら双眼鏡を取り出して外を見る。見ながら、呟く。 「今日は来ないんじゃないか?」 ああ。そうだ。きっと来ない。僕は祈るように呟き返した。 窓の方へ視線を向けると、突然飛んできた飛沫に顔を背けた。 誰かが寝ぼけて小便を掛けてきたのだろうか。塹壕で寝ていると、たまにそういう目に遭った事がある。 僕は慌てて右手で顔にべったり貼りついた液体を拭おうとした。 砂袋を落としたような重い音がトーチカ内に響く。 榴弾機関銃手が僕の目の前で倒れた。ぱっくりと開いた喉の傷口から血と空気が漏れて溢れ出した。 「敵襲!」 誰かが叫んだ。 僕は反射的に二式突撃銃の安全装置を外して構える。 その間に十七式軽機関銃の連射音がしたかと思うと、ものの数秒で鳴り止んだ。 軽機関銃を撃った一人の顔面に、4本の溝のような傷が走る。 ギャという短い悲鳴も僅かに喉笛を噛み千切られて倒れた。 もう一人は軽機関銃を撃つ前に心臓を爪で串刺しにされている。 二式突撃銃を構えた二人が単射で数発撃った。 1匹が腹からドス黒い血を吹き出しながら倒れたが、天井に張り付いていた1匹に背中へ飛び乗られてしまう。 そいつは飛び付いたうなじへ噛みつき、しがみ付くように両の爪を前へ回して胸を捌いた。 もう一人は銃口の下へと潜り込まれ、腹部を八つ裂きにされるとそこから千切れた内臓と血を吐出して倒れた。 「拳銃だ!」と誰かが叫ぶ。 狭い室内で、長物である二式突撃銃を振り回すのは無理があった。 鈴木は既に拳銃を引き抜いて、敵へ向けて連射していた。 僕も腰のホルスターから拳銃を引き抜き、安全装置を外してスライドを引く。 射撃準備を終える頃には、鈴木が3匹に襲われて地面に倒れた。 奴らは、鈴木の肩を何度も噛み、太腿にかぶり付く。 股間に爪を立てて腹まで引き裂くと頭を中に突っ込んで滅茶苦茶に噛み荒らす。 目玉は舌で抉り出され、顎を下へ裂かれて舌ベラを食べられた。 頭に噛み付いた1匹が頭皮を破り剥ぎ、白い頭蓋骨に牙を立てる。 耳は小さく食い千切られ、指は何時の間にか一本も無くなっており、 そして脳が 4 僕は、森の中をひたすら走っていた。 遠くで銃声が聞こえては止んでいた。 鈴木の死に様が瞼の裏に焼きついて離れない。 瞬きをする度にあの映像が見える。 振るえる手で二式突撃銃を握り締めた。 ただ、ただ恐ろしかった。 あんな風に死にたくなかった。 周囲で、音がする。 荒い呼吸の音。譫言の音。葉が擦れる音。土を蹴る音。 逃げる音。 茂みを掻き分ける。 そして、開いた場所に飛び出した。 たこ壷の中から顔を出す。 周囲に掘られた、たこ壷の中から紫煙が幾筋にも立ち昇っていた。 口寂しくなって煙草を求めた 終
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321 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/08(火) 22 21 19 ID KTjA4Ljg コ「キリノ、付き合ってくれ」 キ「……そんな拝み倒さなくっても。せんせぇなら付き合いますよ~」 サ(どぇえぇえぇえ! 廊下でいきなりかよ!) コ「良かった。もし断られたら地獄だった」 キ「断るわけないじゃないっすか。そしたらあたしが地獄ですよ」 サ(おー、コジローのくせに言うじゃん。キリノ良かったねー) キ「……あ、電話いいっすか」 コ「ああ、いいぞ」 サ(電話? 親へ戦勝報告かな……ってぇなんで私の携帯が鳴る!?)PRRR キ「……サヤー、そこにいるの?」 サ(見つかった! 親友の私宛てか! ま、けどいっか)」 サ「う、うん。いたよ」 キ「やっぱり~」 コ「こんなとこで何してんだ」 サ「い、いやさっき通りかかったばっかりで」 キ「ねぇ、サヤもせんせぇと付き合ってくれない?」 サ「……え?」 コ「そりゃいいな。そうしてくれるか?」 サ「え、え、え」 キ「あとでタマちゃんやユージくんにも言ってみましょう」 コ「おいおい、俺のが保たんぞ」 キ「大丈夫ですって」 サ「ちょ、ちょ……ちょっと待ったー!」 コ「いやぁ、助かった。本当にありがとな」 ユ「いえいえ、こんなんでいいならいくらでも」 サ「……」 キ「どしたのー、サヤー? それ、車に乗せるよー」 サ「……スーパーの特売かよっ!」 コ「お1人様1点限り、カップ麺1ケース655円! これを逃したら今月地獄だった」 タ「でも、そういうものばっかり食べてたら駄目ですよ」 キ「ねー、いつもあたしも言ってるんだけど」 コ「わかってるんだがなぁ。ま、とにかくみんなありがとな」 ユ「じゃ、失礼します」チリンチリン タ「失礼します」チリンチリン コ「おーう、また部活でなー」 サ「……私も帰ります」 コ「おう、それじゃな」ブロロロロロ サ「あー、もう……紛らわしい」 サ「って、あれ?」 サ「キリノがいない?」 サ「私置いて、タマちゃん達と一緒に帰った? え、あれ?」 サ「……あれ?」
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地獄大使ヘドロドラ R 闇 5 クリーチャー:ナイトメア・フレンド 5000 ■自分の山札からカードが墓地に置かれたとき、相手の手札を見ないで1枚選び、捨てさせる。 ■このクリーチャーが破壊されたとき、自分の山札を見る。その中から闇のカードを1枚墓地に置く。 作者:キーショット フレーバーテキスト DMK-02「悪武編(ナイトメア・デイズ)」第1弾 私たちは地獄からの悪夢です。絶望を促進します。 地獄大使ヘドロドラ 収録 DMK-02「悪武編(ナイトメア・デイズ)」第1弾 評価 名前 コメント
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ミッション12:地獄の月面世界 原作:大空魔竜ガイキング ミッション概要 ガイキングが月面で危機に陥っている。 速やかに支援に向かうのだ! 作戦情報 フィールド:宇宙 作戦難易度:★★★★ 参加機体数:最大4機 強制出撃:ガイキング 成功報酬 資金報酬:32500G GP報酬:150GP 格納庫(初回のみ):ガイキング 勝利条件 1.敵の全滅 敗北条件 1.自軍の全滅→ガイキングの撃墜 2.敵が防衛ポイントへ侵入→(ガイキング出撃後消滅) EX条件 1.9ターン以内にクリア 2.戦闘被害0でクリア 3.回復行動を行わずにクリア 4.20機以上撃墜してクリア 5.ガイキングがノーダメージ 6.EN消費0でクリア 7.ムゲ戦艦の撃墜 8.3ターン以内にクリア 9.8ターン以内にムゲ戦艦を撃墜
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ケツイ 絆地獄たち part32-224 基本ストーリーやキャラクター紹介などは公式サイト(http //www.cave.co.jp/gameonline/ketsui/)参照。 224 :ケツイ~絆地獄たち~:2007/08/12(日) 21 34 24 ID pJNd8TMI0 エヴァンズマン エヴァンズマンは世に言う男色家(もしくは両刀)で、超惚れ込んだ男が居る。ちょっとアリスに似てるみたい。 正規の方法で「彼」を手に入れられなかったエヴァンズマンは、「彼」を外界の接触から断ち、隔離監禁することで 他の誰のものでもなく自分の所有物である、という事にした。 ユレク スティールの出身国は独立戦争が続いており、彼自身も戦争に参加した経験がある。飢えに喘ぎ、友人たちが次々と死んでいく日々。 国連の力をもって独立させれば戦争は終わるはずだ。 アリス、ユウマ 国連のスパイとして活動していたアリスは、EVACに内偵に行ってたがバレる。 追われる身となったアリスは家族に危害が及ぶことを恐れ、一人で出奔。ユウマは捨てられたと思い込み、兄を見返すことを望む。 無事に指令を終わらせ、命と引き換えの比類なき栄誉を手に入れたユウマだが、アリスの望みがユウマの救命であった事を知り 兄の本当の思いを理解するのだった。
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地獄少女R(リターンズ)の最終回 残酷な美少女・藤堂まりや。幸せな人々を仲たがいさせ、地獄通信を利用させ、地獄に堕ちる様を楽しむ。 その真相── 6年前、まりやの10歳の誕生会、家族や友人たちが祝福する中、火事が発生した。 家族や友人たちは、まりやを見捨てて真っ先に逃亡し、以来、まりやはすべてを憎悪するようになった。 人々は誰もが裏切ると思い込むまりやに、まりやを愛する少年・創一は、「人々が誰もが裏切るかどうか確かめるために、何があっても裏切らない本当の愛を捜す」との名目のもと、様々な人々を仲たがいさせるゲームを続けていた。 そんな彼女が人面蜘蛛により、閻魔あいに代る新たな地獄少女に任命された── 人面蜘蛛『おまえが新たな地獄少女となるのだ あい… おまえは 地獄少女としての役目を教えてやれ』) あい「いくよ 依頼者が待ってる まりやにも教えないと…」 輪入道たち「お嬢…」 |第42話| 夕闇の彼方へ あいが、地獄流しの標的の男を追いつめる。 標的「ひ… ひぃっ!!」 あい「闇に惑いし哀れな影よ…… 人を傷つけ貶めて… 罪に溺るる業の魂… いっぺん… 死んでみる?」 あいの漕ぐ舟に乗せられ、男が三途の川を流れてゆく。 舟には骨女、そして藤堂まりやも乗っている。 まりや「わ── かっこい──♡ こーやって流してたんだ── この人 浮気がバレて彼女に流されたんだっけ こんな人って山ほどいるもんね たいへーん くすくす」 骨女「これからはあんたがやるんだよ できんのかい?」 まりや「へーき へーき おわったなら帰るね──」 骨女「あっ ちょっと…」 まりやの姿が消える。 骨女「あの子 だいじょうぶかねぇ…」 あい「覚えてもらわないとこまるわ… あの子に もう時間がないから…」 まりやが気づく。そこは病院のベッドの上。創一がそばに寄り添っている。 創一「まりや 地獄はどうだった」 まりや「…うん… 楽しそうだよ… ゲホゲホッ …はやく… 地獄少女になって… 自由に… 動きたいなぁ…」 創一「地獄少女になったら ぼくを地獄に流してくれ」 まりや「それ… このまえもいってたよね…… 心配しなくてもだいじょうぶだよ… 怨まれることいっぱいしたし… いつか だれかに…」 創一「いや…… ぼくは まりやに怨まれることをしたんだ」 まりや「え…?」 創一「六年前の まりやの家の火事… あれは ぼくがやったんだよ」 まりや「え…?」 創一「火をつけたのも 地獄通信を使ったゲームも すべてうまくいってよかったよ」 まりや「創…一…? なんで… そんなこと…」 呆然とする表情のまま、まりやが事切れる。 創一「これで… まりやは生まれかわることができる」 「むかえにきたわ」 まりやが気づくと、そこは病院ではなく、あいや輪入道、一目連、骨女たちがいる。 まりや「地獄少女… そっか!! わたし死んだんだ」 あい「これからは あなたが地獄少女よ」 あいの姿が消える。代って、まりやが花模様の着物姿へと変ってゆく。 まりや「わ── 着物だ── かわい──っ♡ さっそくお仕事いこーよっ」 輪入道「…あの子 だいじょうぶか?」 一目連「いちばん信頼してた男が すべての元凶だったってのに… あんなヘラヘラして… なにかんがえてんだか」 人面蜘蛛「平静をよそおってはいるが… その内はいかりや憎しみで満ち満ちているはずだ この世への怨みと憎しみに満ちたまま死んだ魂… それが地獄少女になる条件だからな」 地獄流しを依頼した依頼者のもとへ、まりやが骨女とともに現れ、藁人形を渡す。 まりや「はいっ どーぞ!! この糸引けばいーよっ わたしが地獄に流してあげる!」 骨女「ちゃんと説明しな!!」 まりや「え──っ めんどくさ──い 憎いんでしょ? 地獄に流したんでしょ? だったらホラ はやく!!」 依頼者「ひ……」 依頼者は恐怖に引きつりつつ、まりやに押し切られて糸を引く。 「怨み 聞き届けたり」 標的「ひっ ひぃっ 助けてくれ──っ!!」 まりや「くすくす バカだなぁ…… ふたまたかけたりするからだよ── なんかいわなきゃいけないんだっけ? えっと── 闇になんとか…って まっいっか 死んじゃえ!!」 標的「ぎゃああああ」 標的の男が、炎に包まれる。 まりや「あとはてきとーにやっといて──」 一目連「おい!!」 まりや「地獄少女になるまえから 人間ってこんなもんだってわかってたし なんか… ぜんぜん楽しくないなー」 (まりや『みんな かんたんにうらぎるよね──』) (創一『オレはぜったいにうらぎらないよ』) まりや「創一だって… ずっとわたしのこと…」 (創一『地獄少女になったら ぼくを地獄に流してくれ』) 一目連「おい つぎの依頼だ」 次の標的の名は「藤堂 創一」── 創一の家のそば。依頼者は、まりやによって恋人を失った少女・ミズホ。 ミズホ「ふふ… 大切な人をうばわれる苦しみ… あの女にも思い知らせてやる……!!」 そこへ、まりやが現れる。 まりや「ミズホさんっ」 ミズホ「な… なんで あんたが…」 まりや「ミズホさんがよんだんでしょ? この糸引いて! そーすれば創一を地獄に流せるよ!!」 ミズホ「えっ…!? なにいって… あの人 あんたの大切な…」 まりや「だって── 創一も地獄に流してくれっていってたし だからホラッ はやく!!」 ミズホ「ひ…」 ミズホが顔をひきつらせつつ、藁人形の糸を引く。 創一「よかった…… 地獄少女になれたんだね」 「怨み 聞き届けたり」 窓の向こうの創一の姿が、忽然と消える。 ミズホ「え…? 消え…た…?」 まりや「うん だって 地獄に流したし」 相変らず、まりやは笑顔。 ミズホ「…なに へらへらしてんのよ… これじゃ… なんのために… あんたどうかしてるんじゃない!? 人の気持ちとか愛情とか なにもわかんないのね!! かわいそうな子!! この… バケモノ!!」 まりや「そーだよ しらなかったの?」 ミズホまでもが、炎に包まれる。 まりや「ぜんぶ創一がわるいんだもん 最初からわたしのこと裏切ってたなんて…」 「おい!!」 骨女「なんてこと…地獄少女の力を使って…」 輪入道「こんな かってはゆるされねぇぞ!!」 まりや「怨んだり… 怨まれたり… 怨みのない人間なんていないってわかったから みんな地獄に送っちゃえばいいよ」 まりやの放つ炎が、輪入道たちをも襲う。 一同「うわああっ」 声「やめなさい」 消えたはずの、閻魔あいが現れる。 骨女「お…」 輪入道「お嬢……!!」 まりや「…なに? 消えたんじゃなかったの?」 あい「あなたはいま 信じていた彼にうらぎられたと思いこんで混乱しているだけよ」 まりや「……なにいってんの…? 創一がぜんぶわるいんじゃない…… そのせいで… わたしはいっぱい つらい思いして…!!」 あい「きなさい 彼は地獄よりもひどい場所にとらわれているわ」 あいに連れられて、やって来た場所では、人面蜘蛛のもとで創一が捕われ、全身を棘で串刺しにされ、血まみれになっている。 まりや「創一…」 人面蜘蛛「あい… きさま よけいなまねを…」 あい「ずいぶんまえから まりやに目をつけてたみたいだったから… おかしいと思っていたのよ 六年前のあの日から あなたが計画していたのね…」 6年前の惨劇の日── 創一が、まりやの家へと急ぐ。創一「まりやちゃんのお誕生会におくれちゃう…!!」そこへ、人面蜘蛛が現れる。人面蜘蛛「その女が好きか?」創一「えっ…」人面蜘蛛「だが残念だな その女は十六歳で死ぬ運命だ」創一「そんな…!! まりやちゃんを助けてよ!!」人面蜘蛛「一つだけ方法がある… 地獄少女になれば… 死んだあとも永遠に存在しつづけることができる」創一「ど… どうすればいいの!?」人面蜘蛛「地獄少女になる条件は この世に強い怨みと憎しみを抱いて死ぬこと… まりやが十六歳で死ぬそのときまでに 怨みと憎しみの心をうえつけつづけ 絶望させるのだ その方法は……」創一「そ… そんな…!! ひどいよ!! たくさんの人を犠牲にしなきゃいけないなんて…」人面蜘蛛「いいのか? まりやがいなくなっても……」創一「……っ 犠牲になった人の命は… ぼくも地獄におちてつぐなう… だからおねがいだよ!! まりやちゃんを助けて!!」人面蜘蛛「いいだろう……」創一の目の前で、まりやの家が炎に包まれる。人面蜘蛛「六年後が楽しみだな……!!」 骨女「地獄のクモが裏で糸を引いていたなんて…」 人面蜘蛛「御景ゆずきのときに失敗したからな… こんどは生前から地獄少女としての教育をほどこそうと思ったんだよ」 創一「…ま… まりや……?」 まりや「創一!!」 創一「よかった… 地獄少女になれたんだね…」 まりや「…ずっと… クモなんかのいいなりになって… 自分を犠牲にしてまで… こんな…」 (創一『なにがあっても裏切らない ほんとうの愛を見せてあげるよ』) まりやの目に、初めて涙があふれる。 まりや「ホント… バカなんだから…… 創一…… わたしは……」 創一の体に棘が食い込み、みるみる血が広がってゆく。 まりや「創一!!」 人面蜘蛛「創一の魂は完全に消滅させてやる…!! 地獄におちるよりも重い罰だ!! おまえは地獄少女の役目をはたせ!!」 まりや「いやよ… わたしは… ずっと創一のそばにいるわ!!」 人面蜘蛛「なにぃ……? そんなわがままがゆるされると思っているのか!! 藤堂まりや!!」 あいがそこに立ちふさがり、人面蜘蛛に一撃を加える。 人面蜘蛛「ぐぉっ……!? あい… きさま… なんのマネだ…!!」 あい「心をすてきれないまりやに地獄少女はつとまらないわ それに… あなたたちは多くの怨みを生みだしてしまった 地獄でちゃんと罪をつぐなってもらう」 まりや「創一といっしょなら… 地獄もわるくないわね」 あい「この怨み… すべて地獄へ流します」 無数の花びらが舞い散り、まりやと創一の姿が消えてゆく。 「ありがとう 地獄少女…」 人面蜘蛛「くそ… まあいい… 今回だけは見のがしてやる……」 人面蜘蛛が姿を消す。 骨女「お嬢は… これからどうするんだい?」 あい「……わたしは…」 時は流れ、どこかの学校。1人の少女が陰湿なイジメに遭っている。 “地獄通信て しってる?” “午前0時にだけアクセスできるサイトで” “そこに憎い相手の名まえをかきこめば” “地獄少女が地獄に流してくれるんだって…” 少女が携帯で、地獄通信にアクセスする。 黒い髪のセーラー服の少女が現れ、少女に藁人形を渡す。 藁人形に巻かれた糸が解かれる── 「いっぺん… 死んでみる?」 ★★ おわり ★★
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究極:地獄の門呪文 G1コスト 12/13/14 両陣営の墓地にいる全クリーチャーを自分の側の戦場がいっぱいになるまで復活させる 短評
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ここではフロア5にいる囚人たちを紹介する。 極寒の監獄。囚人たちはその檻の中で過ごす。 言葉では絶対に言い表せないほど凍えたこのフロアでは、どんな凶悪な囚人も一瞬で静まり返ってしまう。 2010年9月4日、シルヴィによる地獄襲撃事件でフロア5のそれまでの囚人たち全員が脱獄。 それ以降は新たに入ってきた囚人たちしかいない。 蘇生確率35% シニガミダス 「闇の再来編」で登場した魔族たちの親玉。元ダークマスターの部下でもある。 地獄で何をしているのかは不明。どうせ悪さをしていたに違いない。 シルヴィの地獄襲撃事件により、脱獄を成功する。 デュララ 「CONTINUE編」で登場した混沌神下七神衆の一人。シルヴィの新たな部下でもある。 ウィノによって吸収されてしまい、死亡した。 シルヴィの地獄襲撃事件により脱獄した。 元々シルヴィが事件を起こした理由は、デュララを脱獄させるために起こしたものだった。 だが「ついで」にという理由で他の囚人たちも脱獄にへと導いた様だ。 ハーディ 死の神プルストの師匠であり、全宇宙を股に掛けていた連続快楽殺人犯である老人。 檻の中で大人しくはしているものの、人間に対する憎悪と殺意を未だに持ち続けている。 シルヴィの地獄襲撃の際、ついでに脱獄し、再び人間を抹殺する計画を企むが失敗に終わる。 その後、ミシェルと奏によって改心し、地獄へ戻るまでの一週間の間だけ再びプルストの師匠に戻り、成長した彼にすべてを託した後、地獄へと戻った。 現在は地獄で大人しくしている模様。 アルティメット・プシー 「兵器と神々と運命の歯車編」に登場したニュー・ガーディアンの1人。 カオス界のとある街中でウェイダスと交戦し、彼の自爆技によって深手を負い、コアの損傷によって機能停止した。 地獄で何をしているのかは不明。 ベリアント 「永久に眠れ 古き混沌編」に登場したゴベラの剣を操る幽霊。 亜空間内の遺跡にて氷冬と刃を交え、消滅した。 地獄で何をしているのかは不明。 サキヘル カブーラーを操り混沌世界を支配しようと企んでいた新世界のカービィ族。 地獄では大人しくしている模様。 チューズデー 「キルライフ」に登場したスマイルウィークの1人、火曜日に属する ウェンズデー 「キルライフ」に登場したスマイルウィークの1人、水曜日に属する フライデー 「キルライフ」に登場したスマイルウィークの1人、金曜日に属する サタデー 「キルライフ」に登場したスマイルウィークの1人、土曜日に属する サンデー 「キルライフ」に登場したスマイルウィークのリーダー、日曜日に属する ※ここはまだまだ未完成です。 書かれてない事があったらどんどん更新してください。
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imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 基本情報 名前 HP レア度 シンボルLv 属性 属性耐性 地獄番犬 ケルベロス - EXP Poro 補正なし 補正あり 補正なし 補正あり 1240 294 ドロップ 使用スキル 備考