約 115,861 件
https://w.atwiki.jp/takarakuji/pages/25.html
招福ロケットエンピツ 「エンピツの芯が丸くなったら、図の ように先端をはず して反対側からさ しこんでください。 (芯は6個入っています)」 図で説明 ロケットエンピツ キャップ付き(ロッティーちゃんの絵が見えます) 招き猫のケータイストラップ 赤いケータイストラップに白い招き猫が付いています。 ケータイストラップ 黄色い袋 中がやや透けて見えます。 7 :名無しさん@夢いっぱい:2005/09/04(日) 06 04 49 ID v8I2OGe6 「 [幸運の] 招き猫きんちゃく袋 「宝くじ」を保管する袋としてお使いください。 当たりますように! (中略^^) ※色おちすることもございますのでお気をつけ下さい」 これをいつもらったのか忘れました。 黄色い袋ですが中がやや透けて見えます。神様にお祈りしてから、券を入れます。 宝くじ売場でもらったオマケを自慢するスレ
https://w.atwiki.jp/vtsr/pages/114.html
ミクが家にあるサンプリングCDに喧嘩を売りました。その2 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1159244 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1159244 Vocaloid2のオリジナル曲 使用Vocaloidは初音ミク 製作者は俺のターンP 一つ前のページにもどる
https://w.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/528.html
Death Lori ◆wYjszMXgAo 彼女は慟哭していた。 何で、命がこんなに軽いんだろうと。 何で、殺し合わねばいけないのだろうかと。 何で、分かり合えないのだろうかと。 何で、自分は無力なんだろうと。 何で、自分は生きているんだろうと。 ◇ ◇ ◇ 「あ、あ……エ、ド? そん、な、わた、し……」 守ると誓った。 誰も死なせないはずだった。 なのに、その結果が目の前にある。 こっぱみじんにふっとんだ。 のうみそぐちゃぐちゃ、ちでまっか。 おでこのまんなか、とんねるひとつ。 ぐらぐらぐらり、おおきなじしん。 とんねるのなかはたいへんなことに! ぶちゅりぼとぼとぶちゅりぼと。 なかみいっぱいぶちまけて。 こどもがひとり、ばたんきゅう。 「……ふん、ショックか何かで動けんのかいな。ま、都合ええわ」 ウルフウッドは呆然と立ち尽くす、赤く染まった少女に狙いを定める。 温い温いと思っていたが、たかが死体一つ程度であそこまで怯えていることがとても腹立たしい。 自分のよく知る男ならば、それでもなおそれを否定するのだろう。 それはそれでとてつもない苛立ちをもたらすに違いない。 だが、少女は完全に意気消沈しており、抗う兆しすら見せていない。 ふざけるな、とウルフウッドは思う。 誰も死なせないというその考えを、お前はその程度で投げ出すのかと。 死にたくないならそれこそ死に対して何の覚悟もないのかと、その在り様がいちいち癇に障る。 脳の血管がはち切れそうだ。 しかしそれもすぐに見えなくなるだろう。 「あばよ、嬢ちゃん。こいつで仕舞いや」 どうせ目の前の事で手一杯でこちらに注意なんて向けていないだろうが、念を入れて身を隠し、腕を突き出す。 デリンジャーの引き金に指をかけ、弾丸を解き放つ。 狙いは実に淀みなく。 それがあるべき姿だと言うような気持ちいいほどの正確さで、死の伝令者は少女を貫こうとする。 だが。 「何ィッ!?」 突然少女の周りに光の幕のようなものが浮かび上がったかと思えば、それきり何の変化もない。 びくりと彼女が身を震わせただけだ。 ウルフウッドには知る由はなかったが、シータの持つストラーダが自動で防御魔法を展開させたのだ。 パニッシャークラスの一撃ならともかく、たかがデリンジャー程度でそれを貫けるはずもない。 ウルフウッドの知識にない事態ではあったが、そもそもこんな訳の分からない環境であれば何が起こってもおかしくはないのだ。 感情の昂りとは別に、冷静に事態を考察する。 「……チ、遠距離攻撃を弾く障壁ってーあたりかいな? しゃーない、だっちゅうんならな……」 狙撃は無効化される。真っ向から向かっても遠中距離戦での撃ち合いは一方的に撃破されるだけだ。 見た所あの障壁は、少女からはある程度離れた所に展開されていた。 故に狙うはただ一つ。 「……ポイントブランクショット、か。めんどいが、しゃあないな」 ついでに、念には念を入れておくとしよう。 再生なんてされたら目も当てられないのだから。 ◇ ◇ ◇ 「あ、あ……」 こわいひとがきます。かんたんにい■ちをうばえるひとが。 こわい。こわいこわいこわいこわい。 こしにさげたけんがこわいです。でも、もっとこわいのはてにあるじゅうです。 ばん、ばんってうつと■にます。ひとがどんどん■にます。 わたしのからだはまっかっか。 あのひとが、ばきゅーんってうったから、■■は■んじゃいました。 こ■すのってなんてかんたんなんだろう。 い■■ってとってもなくなりやすいんですね。 なんで、わたしはいきているんだろう。 ■ぬひつようがないのなら。 いきるひつようなんて、あるのかなあ。 なんとなく、そんなことをおもってしまいました。 「……あ、」 気がついた時には、シータからほんの数歩はなれただけのところに男が立っていた。 危険性は良く分かっている。 自分達が荷物だけ狙ったという事で交戦の意思はないことを示したはずなのに、エドを殺したのだから。 しかし体は動かない。音も何も聞こえず、全てがスローモーションのように映って彼女を縛る。 恐怖に震えているからなのか、自暴自棄になっているからなのか。 ……あるいはその両方か。 はじめて目の前での人死にに触れたことで、シータの儚くも高潔な決意は木端微塵に砕け散った。 決意という壁は失われ、剥き出しになるのは彼女の精神そのもの。 その、彼女の本質に、 「い、やああぁぁぁぁぁぁあぁああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああッ!!」 目の前の惨劇は容赦なく傷を彫り込んでいく。 彼女の眼前で繰り広げられた光景、それは。 「……フン。さすがにこんくらいミンチにしときゃもう動かんか。ったく、面倒臭くてやっとれへんな」 男が手にした刀が赤く染まっていくというだけの話だ。 痙攣し続けるエドに、男が何回も何回も刃を振り下ろしていく。 彼女には分からない。何故、男がそんな惨いことをしたのか。 不死者をウルフウッドが警戒していたなどということは彼女には知りえない。 分かるのは現在進行形で起こっていることだけ。 目の前でエドの頭蓋が叩き割られ、ぶよぶよとした脳漿が自分のドレスにかかったこと。 丁寧に丁寧に四肢が切断され、その付け根からは真っ赤なお肉と骨が覗いていた事。 ぶちゅりという音と共に胴体が刻まれ、ぱっくりと開いた腹の中から黄色い脂肪と紫色の内臓の一部がどろどろこぼれ出したこと。 ころころとした柔らかそうな頬まで口が裂け、彼女をあざ笑うかのような表情に整形されるまで赤黒い内部の空洞が拡張されたこと。 つぶらな彼女の目玉が転がりだし、踏み潰されて透明な液体を滲ませたこと。 額から上を失ったエドの、空っぽの眼窩が自分を見つめていたこと。 まあ、その程度のことでしかない。 「さあて、と」 一仕事終えた男は、それが何でもないことであるかのように血で切れ味を失った刀を鞘に納め、銃を手にする。 懐から取り出した弾丸を込め、自分に向けているというその映像には、まるで現実感がない。 ああ、今度は私を殺そうとしているんですね。 虚ろな思考が脳を満たす。それもいいかもしれない。 そうなった方がどれだけ楽なことか。 ゆっくりと、顔のそばに冷たい鉄の輝きが近づいてくる。 もう殺されることに怯える必要もなく、殺すことを拒む苦しさともお別れできるのだから。 それに、もし死後の世界があるのならば、パズーとまた会うことすら出来るかもしれない。 しかしそれは叶わない。 「……次は耳や」 「……え?」 パン、パンという音と共に、不意に全ての感覚が現実に戻ってくる。 首のすぐ近くを何かが通ったのだ。 何か? 考えるまでもない。 やけに頭が軽い気がする。余計なものがなくなったからか。 「楽になれるとでも思っとったんか? つくづく甘いやっちゃなあ! あれだけワイの事を嘗めくさっといて簡単に逝けるだなんて、その考えにヘドが出るわッ!!」 つい今しがたまでおさげのくっついていた髪を掴まれ、ぐきりと首を曲げられる。 彼女の力でパニッシャーを軽々と扱う男の腕力に敵う筈もなく、いとも簡単に組み伏せられる。 「嬢ちゃん、死ぬだけならそんなに苦しくはないんやで。怖くはあってもな。 ……世の中にはな、死より苦しいことなんざ仰山ある。それを教えてやるわ」 「ご……ごめんな、さ……」 抵抗する気も起きなかった。ただただ怖かった。 誰も殺さず、殺させない。その信念という柱を崩され、あまつさえ目の前の惨劇で心を抉られたシータ。 どうしようもない絶望、それだけが彼女に出来た空洞を満たしていた。 「……簡単に死ねるなんて思わんことや。この刀でゆっくりゆっくり全身を削いで、時間をかけて殺したる」 シータは喩え様もない悪寒とそれ以上の恐怖に見舞われる。 これから自分にどれほどの苦痛が降り注ぐのかも想像できず、絶望の色は更に煮詰まっていく。 これほどまでに死が近づいていながらも、死にたくても死なせてもらえないその過程。 そんな凄惨さなど、彼女の人生の中では一度も想像したことなどなかったのだ。 その怯えが、僅かに抵抗の意思をシータに取り戻させる。 「い、やあ……ご、ごめんなさ、ごめんなさい……! ごめんなさい……っ! ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさ、」 「じゃかあしいわあッ!!」 ウルフウッドが吼える。名前の通り、狼のように。 赤頭巾はただ食われることしか出来ない。猟師はこの場にいないのだ。 そもそも体勢からしてシータがこれ以上できることなど何もない。 びくりと震えたその隙に、腕を鷲掴みにされる。 もう外面も何も関係ない。シータは子供よりもなお幼く、ただ泣き喚くことしか出来なかった。 「いや、いや、いやあ……パズー……いやぁ、助けて……」 「少しは殺し殺される覚悟ってモンが理解できたか? 自分の甘さは身に染みたか? まあどっちでも構わへんで。最後には殺すしな」 そうしてウルフウッドはシータの足に銃口を押し付ける。 不得手な刀を振り回すその前に、逃げられないように足に一撃を加えようと撃鉄を引いた、その時。 「いやぁぁぁああああぁぁああああああッ!!」 「な…………ッ!!」 突然、シータの衣服が爆発した。 ――――リアクティブパージ。 バリアジャケットの最終手段が発動したのである。 持ち主の身を守る為、ジャケットそのものを吹き飛ばすことで衝撃を軽減する。 ……ウルフウッドにも、シータにも知る由はなかったが。 結果として、ウルフウッドは弾き飛ばされる。 その、僅かな隙に、シータは立ち上がり、ストラーダを抱えて逃げ出していた。 もはやどうなってもいいと、一時は思っていたはずなのに。 ――――ただ、死を避けようとする本能に従って、彼女は走る。 信念も矜持も砕いたまま。 「逃がすかぁッ!!」 獲物を逃がす道理はない。 ウルフウッドは、前を行くシータに追いすがる。 相手は子供、身体能力はウルフウッドのほうが遥かに上。 だが、中々追いつけない。 先刻見た高速移動の術を、あと数歩という所でシータが使ったのだ。 再度追いかけるも、近づくたびにその繰り返し。 どちらの体力が先に尽きるか。 ……追いかけっこの結末は、それが決め手になると思われた。 だが。 ◇ ◇ ◇ 言峰綺礼は、卸売り市場を上機嫌で歩いていた。 もっとも、普段の彼との違いは彼をよく知るものしか分かりえないだろうが。 理由は二つある。 まず一つは、市場に入ってすぐに質のいい豆腐屋を見つけられたこと。 螺旋屋豆腐などというセンスのカケラもない店名だったが、コク、舌触り、硬さ、香りなど、全てにおいて高品質。 使用しているのはもちろん有機栽培の国産丸大豆。 凝固剤にはグルコノデルタラクトンなどといった大量生産可能な薬品ではなく、昔ながらのにがりを。 もちろん日本近海の汚れた海水から生成されたものではない。 そのまま食べても自然な甘さとクリームのような味の濃さが舌の上で広がるが、やはり相応しいのは麻婆豆腐だ。 水を抜く処理をした上で、ありがたく拝借したという訳である。 そしてもう一つは放送の内容だ。 シータの知り合いであるドーラという女性。その名前が先刻告げられたのだ。 エドも既に殺された。おそらく、シータの目の前で。 エドを失った上にそれを耳にしたシータがどんな有様になっているか。 想像するだけで、言峰は格別の愉悦を感じるのである。 仮に彼女が戦闘にかまけて放送を聞いていなかった場合、それを自分の口で教えることができたなら。 ……そんな事を思い、言峰は自分の性癖に苦笑する。 もちろん、彼は聖職者である。 近しい人や、その知人の死に思うところがない訳ではなく、素直に冥福を祈る気持ちはある。 だが、それと同時に悦楽を見出すその在り様。 そんな歪さを十年前に既に受け入れた彼は、最早迷うことはないだろう。 故に、彼は迷う存在に期待を寄せる。 行動を先刻まで共にしていた、一人の少女を思い浮かべたまさにその時だった。 「あ……あ、言、峰神父……」 泣きじゃくる幼子よりも顔を歪めたシータが、言峰の所まで走り寄って来る。 その表情を見ただけで、言峰には大体の状況が理解できた。 伊達に人間の苦悩を歓びの糧としてきたわけではない、恐怖の類を見分ける眼力を彼はその身に宿している。 この表情は、自己の喪失を脅かされる時にするものだ。 人間が、今まさに崩れ落ちているその様。 まさしくシータは、言峰にとっての極上の美酒に熟成したのである。 彼女の背後を見れば、予想通りそこには。 「ち……もう追いついてきおったんかい。洒落にならんな、なあご同業?」 デリンジャーを構え、こちらを警戒する牧師の姿があった。 言峰はやはり表情と、状況から彼の状態を判断する。 牧師の顔に浮かぶのは紛れもない苛立ち。 それも、鬱屈した感情を、どこに向けるべきか分からない時のもの。 そして、自分達を不意打ちしてきたという事実。 これらから分かるのは――――彼は、何でもいいから破壊を求めているというやけっぱちな思考をしているということだ。 言峰は思う。 ……心地よいな、と。 なんと切開のしがいのある男なのだろう。 攻撃的な思考とは即ち、自身の弱さを認めたくないからするものだ。 不意打ちとは即ち、自身を危険に曝したくないという保身から来るものだ。 鬱屈した感情とは即ち、自身ではどうにもならない壁があるから存在するものだ。 何と素晴らしい場所なのだろうか。 先ほどの傷の男といい、シータといい、八神はやてといい、間桐慎二といい―――― バトルロワイアルという極限の状況下では、人間の本性はいとも簡単に外面という皮を剥かれ、曝される。 言峰綺礼は、究極の娯楽とは人間そのものと考える。 その彼にとって、この戦場の空気はそれこそ新緑の季節よりなお心温まる場所なのだ。 「――――ふむ、君がエドを殺した下手人かね?」 「こ、言峰神父!? な、何故あなたがそれを……」 シータは驚きで一瞬生気を取り戻す。何故その事を知っているのかと。 言峰は内心ほくそ笑む。 ……ああ、彼女は何という都合の良い存在なのだろうか、と。 「シータ、君はどうやら大分頭が回っていないようだ。 すでに三回目の放送は行われている」 「あ……」 「……そして、だ。君にとっては辛い内容だが、つまらぬ偽善は君を冒涜することになるだろう。 故に告げさせてもらう。 君は、もう二度とドーラ女史と会話を交わすことはない」 僅かにシータの全ての動きが停止し……そして、糸の切れた操り人形のようにくずおれる。 ぼろぼろと、大粒の涙を流しながらもその顔には一切の感情は浮かんでいない。 もはや彼女の精神は限界であり、全身どころか顔筋の制御をする余裕すら失ったのだ。 その姿が、ますます言峰を楽しませることに気付いているものは彼本人を除き誰もいない。 「ち……聞き逃しおったわ。ああ、ええ加減にせえよあんたら!!」 怒鳴り散らしながらも、ウルフウッドはどこか冷静に考える。 目の前の神父に対抗するにはデリンジャーは力不足だ。 幸い自分とは異なり、殺し合いに乗ってはいないようなのでここは口八丁でどうにかすべきだろう。 後々、武器を補給してから殺してやれば済むのだから。 「ご同業、兄さんはワイをどないするつもりや? あのクソガキの敵討ちとでも?」 「生憎ながら、そのつもりはない。 話し合いで済むならそれに越したことはなかろう。 まだ先は長い、不要な争いで体力を消耗するのは愚かしいと思わないかね?」 「ち……」 戦意がないなら牽制する必要はない。 デリンジャーを収め、ウルフウッドは立ち去ろうと背を向ける。 ……だが、それを見逃す言峰ではない。 せっかく切開のしがいのある相手なのだ。リリースする道理はない。 相手の傷へのメスとなる一言を捻り出そうとして、しかし。 言峰は思わぬ方向からの声にその言葉を遮られた。 「……どうして」 「あん?」 ウルフウッドは振り向き、声の主を確認する。 それは、自分が痛めつけようとした少女だった。 顔を見るだけでイライラする。 どこかのトンガリ髪のような事をほざいておきながら、さっさと屈したその姿に何故か腸が煮えくり返る。 まるでその男の劣化品を見ているようだ。 神父さえいなければ、今すぐにでも嬲り殺してやりたいとすら思う。 そんな殺意の対象が、一体何を言わんとしているのか。 言峰も興味深げにそれを見守っている。 「どうして……エドを、エドの、し……死体、を、あんな風に扱ったんですか? 酷い……酷すぎます……」 その、全てが癇に障る。 めそめそめそめそと、自分を嘗めきったその態度。生死そのものを冒涜するその甘さ。 どこかの誰かに重なるも、しかし貶めているようで……ウルフウッドはブチ切れる。 「ああん!? 念には念を入れただけじゃいこのボケ! 知っとんのか? この会場には斬ったり撃ったりしたくらいじゃすぐ生き返るバケモンだっておるんやぞ? 少しばかり念入れて殺しただけで何言っとる! その甘さがあのガキ殺したって事に気付いとらんのか?」 びくりと肩を震わせ、シータはそれ以上答えなくなる。 手にかけたのはウルフウッドでも、もしあの場面でシータが別の選択をしていたら。 ……それは、シータを苛んで止まないのだ。 そして、代わって前に進み出てくるのが神父だった。 肉弾戦の達人。今の自分では不利な相手。 あの傷の男を相手取って、全く消耗していないその様子からは敵に回すなと直感が告げている。 そんな男が何の用なのか。 一度はしまったデリンジャーをいつでも取れる体勢をとりながら、ウルフウッドは言峰の言葉を待ち受ける。 傷を抉り切り開く、その福音を。 「なんや、ご同業……やるっちゅんなら容赦はせんで」 牽制の一言だ。それくらいは相手にも分かるだろう。 その期待に洩れず、神父は悠然と首を振る。 「いや、先ほども言った通りそのつもりはない。 ……ただ、君が殺す理由を知りたくてな」 「ワイに説教でもするつもりか? ご同業、そりゃ悪い冗談やな。その手の言葉なんか腐るほどよう知っとる」 牧師が神父に説教される。それはどこの宗教戦争かと突っ込みたくなる状況だ。 だが、やはり神父は首を振る。 「そうではない。一時とはいえ、あの子と我々は共に過ごしていたのだ。 せめて殺された理由くらいは聞いておかねば、感情を納得させられないだろう?」 「ああくそ、面倒なやっちゃなああんたらは!」 歯噛みするも、しかし、ここは素直に応じておいた方がいいだろう。 デリンジャーだけでは心もとない。 さっさとここを立ち去った方が賢明なのは明らかなのだ。 「ワイはここに来る前死んだはずでな、しっかし死んだと思ったらこんなとこで生かされとった。 したらすぐに殺しあえ、と来やがった! ざけんなボケ、死んだり生き返したり、ワイをなんだと思っとるんやと。 この場所も、ワイが生きとることも、させられとることも、何もかもが気に入らん! これでええか!? ワイはもう行くで」 言うだけ言って、今度こそ身を翻す。 だから、ウルフウッドは気付かない。 神父が――――言峰綺礼が、どんな表情をしていたのかを。 自分が、決してこの男に言ってはならないことを言ってしまったのだと。 「……成程、君がそう思うのも仕方ないようだ。 ――――君は、自身の行動で自分が“彼”ではない事を証明し続けているのだから」 ぴたり、とウルフウッドの足が止まる。 だが、彼は決して振り向かない。いや、振り向けないのだろうか。 僅かな震えすらなく、完全にウルフウッドは固まっていた。時間が停止したように。 「君は二度目の生を下らないと考えているようで、その実死にたくないと思っている。 その歪さは、間違いなく劣等感から来るものだ。 自身が憧れた在り方がありながら、しかし君はその人物と同じ事を為すことが叶わない。 それを認めたくないからこそ、自身の命の価値を――――」 そこまで言い、しかし言峰はようやく気付く。 いつのまにかシータがいなくなっていたのだ。 溜息を吐き、言峰はそれ以上の切開を中断させる。 彼は聖職者なのだ、か弱き迷える羊を放っておくことなどできはしない。 「……ふむ、失礼した。悪い癖が出たようだ。 それではまた会おう、同業者。 いずれまた、君は私を殺しにくるだろう?」 その時までに蒔いた種を育んでいてもらいたいものだがな、との言葉を飲み込んで、言峰綺礼も背を向ける。 銃撃するのにちょうど良く、背中をこちらに向けているにもかかわらず。 説教をしないという言動に反して説教を受けたという、ある種挑発とも取れる行動をされたにもかかわらず。 言峰綺礼の姿が見えなくなっても、振り返ることすらなく。 ウルフウッドはその場に立ち尽くしたままだった。 ◇ ◇ ◇ 駆ける。駆ける。駆ける。駆ける。駆ける。 もう何もかも見たくなかった。 もう何もかも聞きたくなかった。 あの場所には居たくなかった。 気に入らないから苦しめて殺す。 蘇るのが怖いから死体を壊す。 何でそんな事をする必要があるのだろうか。 死んだり、生きたり。 あの人は言った。生き返ったのが気に入らないと。 あの人は言った。生き返って欲しくないから念入りに殺したと。 まだ生きたがっている人もいるのに。 生きていてもしょうがない、自分のような人間もいるのに。 生きているって何だろう。 死んでいるって何だろう。 殺すことって何だろう。 蘇ることって何だろう。 分からない。分からない。 全ての価値観が反転する。 “彼”は言った。 価値観を決めるのは自分自身だと。 命は大切だと、そう思っていた。 なのに。 あまりにもそれは軽すぎて、ほんとうにどうでもいい理由でどうこうできるものだった。 純朴な少年も、老獪な女傑も死んだ。 あまりにもあっけなく。 悲しむ暇もないまま、ただただ状況に流され続ける自分。 威勢のいい事を言っておきながら、誰一人守ることなどできず、翻弄される。 自分の命が大切だとは思えない。 他の人の命も、どうでもいい理由で失われる程度のものだ。 じゃあ、命の大切さって、どの程度のものなんだろうか。 あんな風に命を軽く扱える人が生き返った。 なら、パズーやドーラが生き返らないのは何故なのか。 死なない体を与えられなかったのは何故なのか。 分からない。分からない。 とにかく、死の軽い場所から離れたくて、手にした槍の力を借りた。 前も見ず、とにかく魔法の槍の速さを以って。 右手に宿る力。 『この槍を操る力を与えて欲しい』 と願い、それは確かに己の力となった。 殺さず、殺させない為の力でなく、己の信念に従って、戦いを止める為の力として。 だが、何故そんな事を願ったのか、それすらも忘れて彼女は力に縋る。 逃げる為に力を槍に流し込み、ひたすらひたすら加速する。 だから、気付かなかった。 自分の内側ばかり見て、外の事まで思い浮かべる余裕がなかったから。 とすり、と嫌な感触がする。 何かが沈み込むような手ごたえ。 ずぶずぶずぶり。ずぶずぶり。 進行方向に向けていた槍の切っ先が、 「……え、」 柔らかいナニカに食い込んでいた。 声にした瞬間、何かにぶつかりそのまま倒れこむ。 どうにか槍を放さないように強く握り、そのまま慣性に任せるまま放り飛ばされ、壁にぶつかる。 全身を強かに打ちつけた。息が詰まり、吐き気を催す。 朦朧とする頭でどうにか立ち上がり、ぶつかった何某かの方へ眼を向けると、そこには。 「……こんなの、夢、ですよね、パズー……?」 既にもうどこにもいない少年に語りかける。 目の前の光景が信じられないからだ。 眼前に展開する光景は実に実に分かりやすい。 「いや……いやぁぁぁあぁぁあぁぁあっぁあああああああぁああぁぁぁああああっぁあぁぁあああああ!!」 真っ赤な血溜りの中に、女性が倒れているというだけの構図だからだ。 シータの手の中にある、槍の刺突痕をその体に刻んだ女性が。 時系列順で読む Back Omegaの視界 未解封のハコニハ Next 病ん坊麻婆転機予報(前編) 投下順で読む Back 師弟として時間軸がブレている Next 病ん坊麻婆転機予報(前編) 208 傷を開くモノ、傷を癒すモノ 言峰綺礼 221 病ん坊麻婆転機予報(前編) 207 Mushroom Hunting Samba シータ 221 病ん坊麻婆転機予報(前編) 207 Mushroom Hunting Samba ニコラス・D・ウルフウッド 221 病ん坊麻婆転機予報(前編)
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/1246.html
第21話 バカは滅びぬ、何度でも蘇るさ 長門「来た」 キョン「おわ! いきなり何の連絡もなしにうちに来るなよ。ビックリしたじゃないか」 長門「驚かせようと思って」 キョン「そりゃ驚くぜ。窓から入ってこられたらよ。次からはやめろよ、危ないから」 長門「わかった、次は天井から」 キョン「入るな」 長門「他にどうしろと?」 キョン「普通に玄関から入って来い。なんでいつも泥棒みたいな訪ね方しか出来ないんだよ」 長門「難しい。鍵を壊さないといけない」 キョン「インターホンを押せ! すぐに開けてやるから」 長門「インターハイ……それも難しい」 キョン「ピンポーンって呼び出し音の鳴るボタンのことだよ」 長門「乳首」 キョン「違う。そんな音しないだろ」 長門「触ったこともないくせに」 キョン「うるさい、玄関前の表札の横にある小さなボタンだよ、あれがインターホン」 長門「あれは違う。ピンポンダッシュスタート装置」 キョン「最近イタズラしてたのは お 前 か !」 長門「そんなことより、今までのうらすじを説明する」 キョン「あらすじだ」 長門「理解した、まんすじ」 キョン「このように長門がとことんバカです」 朝倉「わたしも!」 喜緑「わたしも!」 キョン「そろってバカです」 そんなわけで第3部スタートにょろーん 第22話 バカだにゃー 長門「大変なことが起きた」 キョン「どうした急に」 長門「小畑健が逮捕された」 キョン「遅すぎる」 長門「そんなことはどうでもいい」 キョン「お前な……」 長門「涼宮ハルヒの力によってわたしの能力が改変されてしまった」 キョン「え……それはちょっと困るかもな。なんだかんだ言っても、お前の力にはずいぶん助けられてたからな」 長門「そのせいで、猫語が理解できるようになった」 キョン「あ、そう。よかったな。じゃあな」 長門「冗談ではないっ!」 キョン「お前そのネタ知ってるってほんとは何歳なんだよ」 長門「本当に猫語がしゃべれるようになったんだにゃ」 キョン「いきなり語尾を変えるな。さっきまで普通に話してたくせに」 長門「それでさっきあなたの家のシャミセンと話してきた」 キョン「どうだった?」 長門「あんまりかわいくなかった……」 キョン「それはわかってる。なんか話してきたんだろ? 何の話したんだよ」 長門「にゃーにゃー、にゅにゃにゃん」 キョン「頼む、人間の言葉に翻訳してくれ」 長門「He fiddles with his genitals every evening.」 キョン「言葉が足りなかった。日本語にしてくれ」 長門「小畑健が逮捕された」 キョン「絶対、今の英語の内容と違うだろ」 長門「猫語はそれほど難しいものではない。コツさえわかればあなたにも出来る。猫はそもそもあまり複雑な話はしない」 キョン「そんなものなのか」 長門「わたしと同じようにやってみて。にゃんにゃんににゃにゃーん、はい」 キョン「はい、……って俺にやれってのかよ……。に、にゃんにゃんにゃにゃ~ん、こ、これでいいか?」 長門「ちょっと違う。にゃんにゃんごろにゃ~ん、にゃにゃにゃん、はい」 キョン「(く……長門め、かわいいな)……にゃんにゃんごろにゃーん、にゃにゃにゃん?」 長門「下手くそ」 キョン「帰る」 長門「待って。今のはあなたが余りにかわいくて、ついつい、いじわるしたくなっただけ、ごめんなさい」 キョン「お前なあ……」 長門「にゃんにゃんにゃにゃ~ん、ごろにゃんにゃん、はい」 キョン「……にゃんにゃんにゃにゃ~ん、……って通行人に見られまくってて、その……ものすごく恥ずかしいんだが」 長門「みんなあなたの猫語のうまさに関心している」 キョン「んなわけあるか!」 長門「一つだけわかったことがある」 キョン「なんだ」 長門「あなたは人にだまされやすい。気をつけて……」 キョン「てぇめええぇぇ」 キョンの方がバカな日 ──完── 第23話 一目ぼれバカー キョン「え~と、拝啓、長門有希さま。いてもたってもおられず、 このような形で思いを告げる無礼をお許しください。 実はわたしはあなたに一目会ったその日から──」 俺は中河から手渡されたアホらしい文面の手紙を、長門の前で読んでやった。 キョン「まあ、そういうことなんだが、わかったか」 長門「途中から一部理解できなかった」 キョン「どこだよ」 長門「拝啓ってところから後が……」 キョン「全部かよ。……とにかくお前のことが好きなんだってさ」 長門「そう……」 キョン「で、どうだ?やっぱりこんなの……」 長門「こんな頭のおかしいラブレターを書くような人とは、到底付き合う気にはなれない」 キョン「まあ、そうだろうな」 長門「まさかあなたがこんな人だったとは……」 キョン「俺じゃねえよ、中河ってヤツだ」 長門「でもこれはあなたの字。わたしには下手な嘘は通用しない」 キョン「たしかに書いたのは俺だが、中河に書けって言われただけだ」 長門「理解した。あなたが中河宛てで書いた、……ホモ(ボソ)」 キョン「理解してねえ!」 長門「一度会ってみたい」 キョン「い、いいのか?」 長門「親の顔が見てみたい」 キョン「親はやめようぜ親は。……まあ、一度中河に直接会ってみるんだな」 中河「長門さん……なのですよね?」 長門「そう」 中河「春頃にキョンと一緒に歩いていた……?」 長門「そう」 中河「駅前のスーパーでよく万引きを……?」 長門「そう」 キョン「またやってんのかよ!」 長門「大丈夫、あれからまだ人に見つかったことは無い」 キョン「中河に現場を見られてるんだが」 中河「そうなの……です……か……」 中河「……キョン、彼女との婚約を解消したい」 キョン「やっぱりそうか。それがいいと思うぞ」 中河「そして彼女とは改めてコンニャクしたい」 キョン「おまえもバカだったか……」 キョン「……だとさ」 長門「そう……少し残念」 キョン「お前でもそんな風に思うことがあるんだな」 長門「彼がコンニャクを使うところが見たかった……」 キョン「コンニャクは食べ物です」 みんなもコンニャクに縦に切り目を入れて遊んじゃあダメにょろよ? お姉ちゃんとの約束だっ! 第24話 忘れちゃいけないもう一人のバカ 朝倉「おはよう、山根くん」 山根「おはよう朝倉さん。今日もいい天気ですね」 朝倉「ええ、嫌になるくらいすっきりとした青空。わたし晴れの日って本当に憂鬱、大っ嫌い」 山根「えー、あー、んー……、……そうだ、今日は朝倉さん日直ですよ」 朝倉「あら、そうだったかしら。日直のことなんて、すっかり忘れてたわ」 山根「しっかりしてくださいよ。クラス委員長なんだから」 朝倉「あら、そうだったかしら。委員長だったなんて、うっかり忘れてたわ」 山根「毎日毎日このこと言ってるんですけど。あなたには学習機能はないんですか」 朝倉「失礼な。ちゃんとジャポニカ使ってます」 山根「学習ノートじゃありません」 朝倉「でもキョンくんには効かないのよね……名前がかけない……」 山根「デスノートでもありません」 朝倉「あ、もう先生来ちゃった。あれ? 日誌がないわ。今日の日直だーれー?」 山根「あんたや」 ~~お昼休み~~ 朝倉「お弁当作りすぎちゃった、一緒に食べない?」 山根「いつも思うんですけど、パンの耳はお弁当じゃありません」 朝倉「じゃあ、お弁当交換しよっか?」 山根「人の話を聞いて下さい」 朝倉「あ、いけない。またお弁当と間違えてアーミーナイフ持ってきちゃった」 山根「どこをどう間違えたらそうなるんですか。危ないからしまってください」 朝倉「わたしには有機生命体のお弁当のおかずの概念がよく理解できない。ぱくっ」 山根「僕のウィンナーを勝手に食べないでください。そして早くナイフをしまってください」 朝倉「わたしあんまりウィンナーって好きじゃないのよね……まずいわ……うぇ」 山根「勝手に取っておいて文句たれないでください。あとナイフを箸代わりにしないでください」 朝倉「あら、もう食べないの? そんなに残すならわたしにちょうだい」 山根「まだ食べ始めたばかりです。あとナイフを僕の喉元に突きつけないでください」 朝倉「山根君、好き嫌いはダメよ。わたしが手伝ってあげる。ぱくっ」 山根「ああ、メインの焼き魚までとらないでください。あとナイフが刺さってます。抜いてください」 朝倉「うん、それ鰤。ぱくっ」 キョン「山根……宇宙人と一緒にメシを食うなんてバカじゃないか」 長門「同感。危険すぎる。ムシャムシャ」 第25話 忘れちゃいけない、さらにもう一人のバカ 会長「うむ、全員揃ったようだな、始めてくれ、喜緑くん」 喜緑「はい、生徒会役員の皆様、本日はお忙しい中お集まりいただき、誠にありがとうございます。 これより第13回生徒会定例会議を始めます。本日司会を勤めさせていただきます、書記の喜緑江美里でございます」 会長「さっそくだが、喜緑くん、今日の会議の議題を黒板に箇条書きしてくれ」 喜緑「はい、かしこまりました」 会長「喜緑くん」 喜緑「なんでしょう」 会長「私の背中は黒板ではない。そんなところに文字を指でなぞられてもちっとも意味が無い」 喜緑「うふふ、じゃあ、これはなんて書いたでしょう?」 会長「『す・き』……って違う! そんなことはしなくていい! この黒板に書きたまえ!」 喜緑「黒板にも大きく『すき』って書くんですか? やだぁ……ちょっと恥ずかしいかも」 会長「今日の議題を書くんだよ」 喜緑「背中にですかぁ? たぶんみんな読めないと思いますよ?」 会長「黒板に! チョークで! 今日の議題を! みんなにわかる文字で! 書いてくれ!」 喜緑「は~い、わかりました~」 会長「なんでこんなヤツが書記なんだよ……ったく」 喜緑「できました」 会長「うむ、さっそく今日の議題の1つ目はこの喜緑くんと私のデートの日取りだが──、おーい……喜緑くーん」 喜緑「はい、なんでしょう?」 会長「こんなことは今日の議題に入っていないはずだが」 喜緑「現場の独断で勝手に行動するのが、今わたし達の間で流行してまして。特に急進派の中で」 会長「ここも現場だ。私が目の前にいるのに独断で行動されては困る。もういい、私が書く」 喜緑「ああん、わたしの仕事と唇と処女を奪わないでくださいよ~」 会長「余計な単語を加えるな! 他の生徒に聞かれたらどう思われるかわからん!」 喜緑「はい、次からはもっと人の多いところでやります」 会長「余計やるな!」 喜緑「だから今やってるんですっ。わたし何か間違ってますか?」 会長「……そもそも、君が書記に選ばれているのが間違ってる」 喜緑「うふ、そんなことないですよ、わたしきちんと仕事してるじゃないですか」 会長「ほ~う、たとえばどんな仕事だね」 喜緑「生徒会の活動における時間の管理に関しては、一秒たりとも狂ったことはありません」 会長「じゃあ、なぜこの会議の時間は今まで一度も有効に使われたためしが無いんだね?」 喜緑「はい、もうお時間になりましたので、ここでお開きとします。皆様お疲れ様でした」 キーンコーンカーンコーン…… 喜緑「ほら、時間ピッタリでしたよ、会長」 会長「だあーっ! 結局また私の仕事が増えただけじゃねえか!」 喜緑「うふ、その分わたしも一緒に残って手伝います」 会長「いや、帰ってくれ」 喜緑「嫌で~す」 長門「ギャバンが無い……」 キョン「ああ、『出番』がないな」 そんなこといったらわたしなんて今まで一度も出てないぞっ! おいっ!! ちいっともめがっさじゃないさっ! バカ! 第26話 ワンダリングバカ ~坂中さんのおうちにて~ ルソーとマイクの前にシャミセンを配置した長門。 阪中はそれを心配そうに見守っていた。 阪中「これでルソーの容態は、よくなるのね?」 長門「大丈夫、泥舟に乗ったつもりで安心していればいい」 阪中「大船でしょ、ああ、もう心配で仕方ないわ……」 長門「心配無用。わたしはこの方法で何匹もの犬をきちんと葬っている」 阪中「全然ダメじゃない! 治らなかったら本当に承知しないんだからね!」 長門「……シッ! もう始めている。集中するから黙ってて」 阪中「……」 長門「……」プウ 阪中「……く、くさっ」 長門「……今のは風の音」プスゥ 阪中「ル、ルソーの前でおならするのはやめて! 犬は鼻が敏感なんだから!」 長門「熊の」プウ「さん」 阪中「ちょ、ちょっと何度も何度もおならしないで!」 長門「おならじゃない。すかしっ屁」ププゥッ 阪中「同じよ! それにちっともすかしてないじゃない!」 長門「それより犬の様子を見て」 阪中「ルソー!?」 長門「すっかり楽になった……」 阪中「ルソーおぉぉぉぉ!!!!」 シャミセン「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。ありがたいありがたい」 ~我輩はバカである~ ─完─ 第27話 ハロウィンでもバカ キョン「お、なんだ長門、変な格好して。魔女のつもりかそれ」 長門「ハローワーク」 キョン「ハロウィンか」 長門「徳利オアトリートメント」 キョン「トリック オア トリートだろ」 長門「そう、トリート」 キョン「ほら、お菓子やるから。いたずらはやめてくれよ」 長門「素直に渡せば死なずにすんだものを……」 キョン「渡したじゃねえか」 長門「……ボリボリガリボリ」 キョン「うわっ! 一気食いしてやがる」 長門「……ゴクン。足りない」 キョン「早すぎだ。飴玉とかせんべいとかも全部一口で飲み込みやがって」 長門「飲み込みの早い子だなんてはじめて言われた、エヘヘ」 キョン「褒めてません」 長門「お菓子ちょうだい、お菓子ちょうだい、お菓子お菓子お菓子お菓子おーかーし~」 キョン「もうダメです。虫歯になるでしょ」 長門「おかし~、ちょうだいよ~。なんでもするから」 キョン「なんにもするな。お前がなんかするとよくないことが起きる」 長門「飴がほしい~、ねえ。舐めるだけ、食べないから」 キョン「飴は舐めたら食ってるのと同じだろ」 ハルヒ「あら有希、そんな格好で何してるの?」 長門「舐めたい、あなたのが欲しい」 ハルヒ「ちょ、……あんた何させてるのよ」 長門「なんでもしますから、舐めさせて。咥えるだけでもいい」 キョン「ちょ、ちょ、待て待て!」 長門「おかして、おかし~て~、早く~」 キョン「『て』をどこからもってきた!」 ハルヒ「変態! けだもの! ロリコン!」 キョン「ま、待て! ハルヒ!」 キョン「長門はこう見えても高校生なんだぞ! ロリコンはないだろ~!」 長門「つっこむところ違う」 キョン「すまん」 第28話 エンドレスバカ 長門「遊びに来た」 キョン「うわっ、何度も言うが窓から俺の部屋に入ってくるのはやめろ。天井もだ」 長門「わかった。今度からあらかじめ部屋の中で待つ」 キョン「やめろ。それより俺は今忙しいんだ」 長門「たしかに、あなたは今吐く息を荒げつつ、右手で硬い棒を握り締めながら、せわしなく前後運動している」 キョン「紛らわしいことを言うな。今夏休みの宿題やってんだよ。邪魔するな」 長門「夏休み最後の日になって、今頃、宿題をやってるとは、聞いて呆れる」 キョン「うるさいな、仕方ないだろ。毎日お前が遊びに来るんだからよ。それよりお前はもう終わったのか?」 長門「任せて、完璧」 キョン「ほう、すごいな。俺に少し写させてよ」 長門「駄目」 キョン「なんだよ、ケチだな。いつも俺の宿題を写させてやってるのに」 長門「なぜならわたしはあなたのを写す予定だから」 キョン「何が『任せて、完璧』だよ」 長門「あなたなら当然、写させてくれるはず」 キョン「俺だって途中までしか終わってないよ」 長門「使えないヤツ……」 キョン「全くやってないお前が言うな。よし、一緒にやるか?」 長門「それが人に物を頼む態度とは思えない」 キョン「それは俺のセリフだ」 長門「……やってあげる」 キョン「ほとんど俺が問題解くんだけどな……」 キョン「それでお前は自由課題、何を提出するんだ?」 長門「観察日記」 キョン「……小学生じゃないんだから」 長門「大丈夫。涼宮ハルヒの観察日記」 キョン「余計ダメだろ」 長門「でも途中までしかやってない、これ」 キョン「……7月20日の分しか書いていないのを途中までというな。全くやってないじゃないか」 長門「これから涼宮ハルヒを観察してくる。どうせあなたと会えない寂しさから自慰行為にふけってるころ」 キョン「やめろやめろ。別のものを出す方向でいけ。読書感想文とかはどうだ?」 長門「わかった。『【涼宮ハルヒの観察日記】を読んで』」 キョン「自分の未完成作品を題材にするな」 長門「でも他にやったことと言えば、よくあなたの家に上がりこんだだけ」 キョン「なんだか寂しい夏休みだな、おい……」 長門「そんなことはない。人間の長期休暇の過ごし方というものを堪能が出来た。非常に参考になった」 キョン「そうか、それはよかった」 長門「あなたはナースとスク水が好き。2日に1回はそのネタを使用する」 キョン「てめえぇぇ! 俺のことはしっかり毎日観察してやがったなぁああ!」 長門「あ……大事なことを忘れていた」 キョン「まだなんかあるのか?」 長門「最終日にあなたの家で宿題をするこのシークエンスは15497回目。また夏休みがループすることが確定」 キョン「そういう大事なこと忘れるなよ!」 こうしてまた夏休みは繰り返されていくのでありましたとさっ めがっさめg── 第29話 不思議さ<バカさ 不思議探索でハルヒとペアになった長門 ハルヒ「今気づいたんだけど、そういえば有希って実はかなり不思議な存在よね」 長門「よく自分のマンション内で迷う。不思議なダンジョン」 ハルヒ「それあんたがバカなだけでしょ。それよりあんなマンションに一人で住んでるのは変よ」 長門「わたしの両親はコガネムシだから」 ハルヒ「それをいうならお金持ちでしょ」 長門「そうともいう」 ハルヒ「あと有希ってなんで休みの日でもいつも制服着てるの? いつも不思議に思ってたんだけど」 長門「……服をどこで買ったらいいかわからない」 ハルヒ「ちょ、ちょっとそれ本当?」 長門「なんでも揃うというお店に行っても売っていない、なぜ?」 ハルヒ「そりゃ食品卸売り市場に行ってもね……。有希の家の近くにある安いお店知らないの?」 長門「知ってる……ユニーク」 ハルヒ「ユニクロ」 長門「わかってた。少しあなたの知性を試してみたかっただけ」 ハルヒ「ほんとに負けず嫌いなんだから……。じゃあ駅前のユニクロいくわね。いい?」 長門「……」コクン ~~~ ハルヒ「ねえ、有希。これなんて似合うんじゃない?」 長門「ダメ。地味すぎる。ただでさえ地味なわたしは、ますますキャラが薄くなる」 ハルヒ「キャラは十分濃いと思うけど……、じゃあ、これなんてどう?女の子らしくてかわいいと思うんだけど」 長門「こんなに露出が多い服を着たら、まわりの人間に刺激が強すぎる。犯罪を誘発する」 ハルヒ「どこからそんな自信がわくの……? じゃあこれは? 今年の流行色らしいよ」 長門「わたしは白いのが好き。こんな色じゃ目立ちすぎる」 ハルヒ「そんなに文句ばっかり言ってたら服なんて選べないじゃない」 長門「いっそ服なんて何も着ない方がいい。動物も服を着ない」 ハルヒ「ダメに決まってるでしょ」 長門「なぜ? あなたも普段は服を着てないのに……」 ハルヒ「ちょ、ちょっと、変な事実作らないで!」 長門「真っ裸で大また開きで闊歩していたあなたはとても雄大だった」 ハルヒ「ここで急に温泉での話をしないで」 長門「それにしてもあなたの服はいつもかわいい」 ハルヒ「あ、あらそう? とくにこだわってるわけじゃないんだけどね」 長門「裸にコート、なかなかいいセンスしてる……」 ハルヒ「ちゃんと中に着てるわよ! ほら!」 長門「今日は珍しく……」 ハルヒ「珍しくない!」 長門「そうだった。ブラをしていないのはいつものことだった」 ハルヒ「してるわよ!」 長門「してなかった。服の上から乳首が透けてた。わたしは見た」 ハルヒ「してるってば! ほら見なさい!ガバッ」 店員「お客様、他のお客様のご迷惑になりますので、とっととお帰りいただけないでしょうか」 ~ハルヒをからかうと、とても楽しいということを学習している長門~ ─ 完 ─ 第3部 最終回 第30話 告白されてもバカ キョン「お、長門、今日は本じゃなくて新聞読んでるのか」 長門「端末とはいえ上等膀胱愚連隊の一部。これいくらいの知的好奇心は当たり前」 キョン「『情報統合思念体』だろ。でもすげえな、新聞が逆さまでも読めるのか」 長門「大丈夫……新聞紙だから逆にしても、しんぶんし」 キョン「うまいこと言ったな。珍しく」 長門「どうせ文字など読めないから同じこと」 キョン「やめろよ、そういう時間の無駄な使い方」 長門「いつも、つい……」 キョン「それも逆から読むと同じになるってか」 長門「怪文は得意」 キョン「『回文』だろ。たしかに怪文なら得意そうだが……」 長門「む、信じてない……どっちがカナブンを多くいえるかで勝負」 キョン「お、長門、今日は珍しく積極的だな。あとカナブンじゃなくて回文だからな。そんなもので勝負したくない」 長門「まずわたしから」 キョン「ああ、どうぞ」 長門「………うぅ……」 キョン「どうした?」 長門「…………パスは何回まで?」 キョン「っておい!はええよ!いきなりパスかよ!。じゃあ、パスは二回までで、お前はあと1回ってことにしよう」 長門「さっさと言え、3秒前、2、1……」 キョン「いきなり態度でかいな! じゃあ『トマト』」 長門「あああ!……い、言われた~、わたしがこれから言おうと思ってたのにぃ~!」 キョン「待て待て! お前今パスしたじゃないか!! だったら先に言えよ!」 長門「ずぅるぅいぃぃ! うわ~ん~、違ぁうのぉ~、わぁたしがぁあ!次にぃいうのぉ!うわぁぁん!」 キョン「なんだなんだ、あーあ…また泣いちゃったよ……」 長門「うわ゙ぁぁぁ~ん、ずるしたずるぅいぃぃ!あぁんあぁん、いやいやいやぁぁあ!」 キョン「わかったわかったもう俺の負けでいいよ」 長門「またぞうやって投げやりなんだぁ~、うぐ、そうやってわたしのことバカにしてるんだぁ! ゔえぇぇん」 キョン「違うよ長門。本当に俺の負けなんだ……俺はずっと前からお前に負けてるんだ。惚れたら負けというゲームでな」 長門「ぐす……え? ごめん……も、もう一度言って」 キョン「バ、バカ……二度と言うかよ(////)」 長門「……掘られたら負けというゲイです?」 キョン「俺の大事な告白まで聞き違えるな」 こうして二人の距離は少しだけ近づきましたとさっ。 めがっさめがっさ。 ~~第3部 新・もし長門がバカだったら~~ ──完── 第4部へ続く。
https://w.atwiki.jp/bukkuofu/pages/16.html
ここでは売る際のアドバイス的なものを載せておきます。 買い取れないもの 非売品(値段がついていないもの) 試供品(「NOT FOR SALE」と書いてあるCDやDVD)余談だが業者は普通のCDに試供品を混ぜてくるからタチが悪い。 有害指定措置を取られたもの(反社会的な描写(自殺・殺害・レイプなど)があるもの) 状態が悪いもの紙が完全に日焼けして茶色、あるいは黒色になってしまっているもの。 カバーが著しく破けているもの。 カビが生えているもの(少しなら水拭きすればなんとかなる) 全面的に傷がついているCD・DVD・ゲーム カバーが無いもの(ただし岩波文庫のみ例外) 同じ作品の二冊目以降(盗難の恐れがあるためお断りしている) レンタル落ちのCD・DVD(シールが貼ってあるのですぐ分かる) 図書館落ちの本 特定のシールが貼ってない18禁DVD 古すぎるハードのゲーム(よくてスーファミぐらいまでだと思う) 歌詞カードが無いCD(インストとかは除く) 週刊誌 漫画雑誌 3年以上前のファッション雑誌・旅行雑誌(店舗によっては一年以上でもう×) マーカーやボールペンなどで書き込みがあるもの。 ちょっとした情報 ブックオフの携帯サイトにアクセスすればよく割引(10%OFF)や買取割り増し(10%UP)なんかをやってるから見とけばいいと思うよ。 紙袋一つの本の査定にかかる時間はだいたい5分ぐらい。DVDやゲームもだいたい同じぐらい。CDはその約1.5倍ぐらいかかる。 ソフト(CD・DVD・ゲーム)は機械で査定しているのでどこの店舗で売っても値段は同じ(ただし状態が悪ければいくらか買取価格が下がるかも)。 CDの帯やゲームの取説意外の細々としたものは査定対象にならないので別に抜き取っても構わない。CDの帯はブックオフでは無価値だが中古CD屋にとってはちょっとした価値があるらしい。
https://w.atwiki.jp/ssnet/pages/55.html
打ち合わせログより抜粋 弓下嵐@あさぎ の発言 あとは、これ各国個別購入ですか? 芝村 の発言 いや。一斉放送でやろう。 弓下嵐@あさぎ の発言 前回の医療番組同様に全国一括購入でしょうか? 弓下嵐@あさぎ の発言 全国分宰相府が一括購入でしょうか?ですね 芝村 の発言 払えるのか宰相府(笑) 弓下嵐@あさぎ の発言 でも80%もどります(笑) 芝村 の発言 計算機 弓下嵐@あさぎ の発言 105マイルぐらい?(概算) 芝村 の発言 あ。資金でやればいいのか。 弓下嵐@あさぎ の発言 あ、96マイルでした 弓下嵐@あさぎ の発言 資金でもいいですが。 共和国分は大統領府に請求します? 芝村 の発言 資金で31×3億でいこう 弓下嵐@あさぎ の発言 93億の0.2ですから 弓下嵐@あさぎ の発言 18・6億で 弓下嵐@あさぎ の発言 18億ですね(笑) 芝村 の発言 これなら全然OKだろう。だすだす
https://w.atwiki.jp/kakite/pages/20.html
避難所を一応作っておきました。 緊急時などにご利用ください。 【描き手】ヤフオク手描きイラスト売り【出張所】 http //jbbs.livedoor.jp/computer/37932/
https://w.atwiki.jp/kouteieki2010joho/pages/977.html
宮崎日日新聞 激震口蹄疫へ飛ぶ (魚拓) (2010年5月11日付) 県内での口蹄疫発生を受け、宮崎市議会は10日、全員協議会を開き、市当局から現在の状況や同市への影響などを聞いた。 市は4月27日に防疫対策本部を設置。2日に同市佐土原町の北側半分が搬出制限区域に含まれたことによる対応や消毒ポイントの実績などを説明した。 観光商工部の説明によると、7日までに鹿児島県の小学校2校(合計25人)が口蹄疫の発生を理由に同市内での修学旅行をキャンセル。心配されたゴールデンウイーク期間中の人出に関しては、市内の主要な観光施設では大きな影響は見られなかった。 また、市内畜産関係の中小企業23社中、5社で牛や豚、鶏肉の売り上げが低下。品ぞろえも悪くなるなどの影響が出ているという。今後は運送業者などへの影響が懸念されると報告した。 出席した議員からは今後の発生に備え「損失分の融資だけでなく、生活保障や発生した農家が立ち直れるだけの補助が必要」、「対策は国や県が中心だが、市も何ができるかを考えるべきだ」などの意見が出た。 5月 イベント 二次被害
https://w.atwiki.jp/amaamaamane/pages/46.html
あまね氏は2014年4月21日に釈明文を発表後、3ヶ月に渡って沈黙を続けていたが、7月23日にツイートを再開。 称賛、絶賛、礼賛しないフォロワーはただちにブロックしている模様。 『魔王兵長と花売りエレン』シリーズを回収し、購入者に売上を返金する気はないものと思われる。 また、あまね氏はpixiv経由で企業出資疑惑に関するコメントやメッセージを受け取ると、 そのユーザーをブロックし、なおかつコメントを削除することをたびたび繰り返している。
https://w.atwiki.jp/corazones/pages/232.html
このページの最終更新日時 2020/11/12 20 31 店売りの船をちょっとだけ速くしてみよう!(シップリビルド編) 概要 船をグレード1に上げます 自分が乗ってる船ではできないので、他の船に乗り換えてからいじくってください 造船所親方と船大工の両方いる場所なら、どこでもできます(投資不要) 造船スキルいくつある人と艦隊組んでもらう必要があるか、先に自分で確認してから人探しします やり方 まず、変更したい船以外に、もう1隻持てるように船枠を空ける 速くしたい船のサイズを確認する サイズが同じで、「探検船」と書いてある船で、なるべく安い物を、店売りで買う全く同じ船でもいいし、サイズさえ同じなら、他の船でもいいです ここでは、たまたま条件に合った船は、全く同じ船でした NPC「船大工」 シップリビルド その船をいじくるのに必要な造船ランクが表示されるので、それに該当する人を見つけて艦隊を組んでもらうここでは、造船ランク1で良さそうです。簡単に見つかりそうw 艦隊を組んでもらってから、同じ画面で、本体となる船を選択 次に、先ほど購入した、本体と同じサイズの探検船を選択 何を強化したいか、1つだけ選びます速度を上げてみよう!というページなので、選択できそうなものは、縦帆強化、横帆強化、漕力強化、対波強化、加速強化とかでしょうか帆、漕力、対波などは他のやり方でも強化できるので、ここでは加速度を選びました 加速度とは、港から出た直後の、滑り出しの良さのことです ただし、加速度はどこにも表示されていないので、確認はできません 成功率は70%と表示されていますもしも失敗しても、本体の船は失いません。銭と手間を失うだけですw 失敗したら、成功するまで同じことを繰り返します。また、サイズが同じ「探検船」を買って、船大工からこの画面へ この船の場合、かかるお金は483kでした。失敗したら、また483kかかります 成功しました帆数値も縦横+5ずつ上がってるんだけど、ここではプロセスを単純化して分かりやすくするために、説明を省略しますw 造船初心者に戻る コメント 名前 コメント ▲上に戻る▲