約 115,871 件
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/1466.html
「宇宙の果てのどこかにいるわたしのしもべよ。 神聖で美しく、強力な使い魔よ。わたしは心より求め、訴えるわ…… 我が導きに、答えなさい!」 ルイズは呪文を詠唱すると、祈る思いで杖を振りかざした。 途端に爆発が起こり、同級生達が叫び声を上げる。 音にはもう慣れた。ルイズは目を細め、唇をかみ締めながら爆発地点を見つめる。 夕焼けと爆発の煙にぼやけ、うっすらと何かの影が見えた。 「うそだろ、ゼロが」「何かの間違いだ!」「やっと帰れる!寝れる!」 好き勝手に騒ぐギャラリーの言葉もルイズの耳には入らない。 何十回もの失敗のすえの成功。嬉しさに顔がにやける。 危険は二の次、と影に歩み寄った。失敗しすぎて日が暮れかけている。 早く契約したかったし、何より間近で姿を見たかったのだ。 強風が吹いて、煙を一気に吹き消した。ルイズの心臓が一際強く跳ねる。 ゆっくりと立ち上がったその姿は、人間の男に似ていた。 体つきは人間そのもの。圧倒的な存在感を放つ高い背丈と逞しい体躯。 頭から十本ほど、細いものが角のように突き出ている。 不思議な装束を纏っている。薄い布地が身体に貼りつき、ずいぶん窮屈そうだ。 ルイズ達は息を呑んだ。 一瞬、その身体が夕焼けの光とも異なる奇妙な輝きを纏っているように見えたからだ。 ルイズの背後から「亜人……?」と呟く声が聞こえた。 ルイズの目線が亜人?の顔へと移り、そこで凍りついた。 亜人?と最も近い位置にいるのがルイズである。距離はほぼ3メイル。 ルイズ以外は遠巻きになっている為、15メイルは離れている。 だから最初に気づいたのは当然ながらルイズだった。 亜人。亜人、よね?そうよねうんそうだわ。だってこんなに変なんだもの。 眉なんか妙に黒くて太くって、目の周りなんて濃い紫色。頬もこてこての紅色で、 分厚い唇は硬そうなのに真っ赤。どう見ても普通じゃない。 でも、でも目つきや肌の色も人間っぽい。着てる物もよく見ればワンピース? 角みたいなのはただの頭飾り? い、いやいや待っておかしいわ。そんな事あるはずない。 だって「これ」が人間だとしたら180サント以上の筋肉男よ?化粧してたり スカートはいてたらへ、へへへ変態じゃない。だからこれは亜人。どっか遠くの 部族の民族衣装かなにかよ。どんなに人間に似てても、にに人間なわけないのよ。 亜人は寝ぼけたような目できょろきょろしている。爆発のショックだろうか。 そのまま何故か足元に転がっているガラスビン数本をぼんやりと眺めていたが、 ルイズを見るやそのうちの一本を拾って差し出す。そして何事か呟いた。 「あらお客さま?あたしのドリンクいかが~~?お嬢ちゃんにはまだお酒は 早いから、冷たァいコーラでもどうかしら~~~~」 うわ言のように続けられるそれはどう聞いても人間の言葉だった。 ドッギャァアアアアン ヴァリエール公爵家三女ルイズ・フランソワーズ・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールの 使い魔はなんと人間で平民!しかも筋肉達磨の女装男に決定ッ!! ルイズは耳を澄ました事を後悔し、立ち尽くした。 会話を交わしたかと思いきや、硬直して動かないルイズと亜人?の様子に生徒達が 不審を感じざわめき出す。 「もしかしてあれはただの人間なのでは?」と誰かが口にすると、すぐにからかいの 声も出始めた。だが、少数いた目端のきく者の「あれって女装した男じゃ」という声は 途中でどこかから放たれた炎によって遮られた。 (召喚したのが人間だった位なら笑いのネタにできるけど、“あれ”をからかったら ルイズはもう立ち直れない。なんとなくそんな気がする) 普段ルイズのライバルを自称しているキュルケははらはらしながら杖を握りしめた。 ルイズの肩は震えていた。 やっと現れた使い魔である。贅沢は言わない、はずだった。 鼠や蛙でも文句はないし、いっそ虫でもいいやぐらいの覚悟は出来ていた。数分前までは。 (ミミミミスタ・コルベールやりなおしのきょかを) 自分の喉が乾ききってヒューヒューという音しか出していないと気づかないまま ルイズが背後を窺うと、コルベールは首をかしげながら眼鏡を拭いている最中で まだ何も口にする様子はなさそうだった。 ルイズの瞳が潤み、目尻に涙が溜まる。 ……ミスタ・コルベールはどうせ再召喚を認めてくれないだろう。 きっと「神聖な儀式だから」とか言って、取り付く島もないに決まってるわ。 絶望に心が埋め尽くされ、浮かんだ涙の一粒がこぼれそうになったところに、 ルイズの頭の中でチリペッパーをブチ込まれたような電撃が閃いた。 ――なに、「再召喚を認めてくれないかも」ですって? 逆に考えるのよルイズ。 はっきり『認めない』と言われる前にこの女装男を消しちゃって、まるで 最初から何もいなかったかのように『またまた失敗しちゃいましたァァアン』と ごまかせば万事解決――と考えるのよ。 だから急いでジョースター家の恥さらしであるそのマヌケを爆死させるんだルイズ。 ってあれ?なんか途中から誰かが割り込んできたような感じだったけど…… 「なかったことにする」。なんて盲点。この説得力、天の声と呼ぶべきね。 コントラクト・サーヴァントをするふりして爆破。 微妙に悔しいけど「いつもの失敗」って事ならコッパゲも信じるはず! 「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。 五つの力を司るペンタゴン……この者に祝福を与え、我の使い魔となせ」 一気に言い切ると、ルイズは男に近づこうと一歩更に足を踏み出す。 (そう、あと少し。あと少し近づいたら至近距離で『レビテーション』を 食らわせてやるわ。勿論コッパゲ達に聴こえない超小声でッ!!) ルイズは男と数サントの距離まで顔を寄せた。袖に潜ませた杖を男に向ける。 そのまま詠唱を始めようとしたルイズの唇は、 「むぐっ」というくもった音を残して――男の唇に奪われていた。 ルイズの失敗は「近づく前にしっかり男の様子を確認しなかった」に尽きる。 元々涙が滲んで視界がぼやけていた上に、ルイズは男を直視するのをためらい 無意識に視線を逸らしていたのであった。 だから、異変を感じた男が最初の発言以後沈黙し、現状把握に努めていたこと に気づけなかったし、男の瞳が自らに近づいてくるルイズを観察していること にも考えが及ばなかったのである。 「むむっ?ふ、むむ……」 『唇を塞がれていたら詠唱が出来ない』。ルイズが最初に思ったのはそんな事 だった。次第に気づいて抵抗し始めるが、男の手に両肩を押さえられており 身じろぎ程度にしかならない。 誰も止める者はいない。傍目からは何も問題のない契約の儀式だった。 ルイズは男の唇を噛んでやろうと思った。だが顎が動かない。 身体に流れ込む暖かさが安心感を呼び、抵抗していた手足の動きすら止めている。 その暖かさは、男の手と唇から流れ込んできていた。 男が右手をルイズの頬に添え、彼女の涙をそっと拭った。 契約中の二人を、キュルケが呆然と見つめていた。 (まさか、ルイズが素直にキスするなんて……絶対ゴネると思ってたわ。 ああルイズったらあんなに気持ち良さそうに!エロ光線か何かかしら。 ちょっと代わってほしいかも。この際見た目が不気味とか気にしないから。 あああルイズ目がとろんとしてる!羨ましいのよッ代わりなさいルイズ。 早く代われ私と代われェェエエエッ!!) 血走った目で赤い髪を逆立てていたキュルケの足をとんとん、と誰かがつつく。 キュルケの右隣に座って本を読んでいた親友、タバサである。 「ど、どうしたの?タバサ(今いい所なんだけど)」 「よだれ」 一言で返答すると、タバサは本の頁に目を向けたままキュルケにハンカチを差し出した。 二人の口付けは、ルーンによって男が左手に痛みを感じ始める数秒後まで続いた。 例え目の前に広がるのが見知らぬ土地であろうとも、例え相手から殺気を感じたと しても、美少女とは一応キスをしておく――後でナチスの基地の場所と、ついでに この娘がレズビアンなのかも尋ねてみよう。 召喚された男、ジョセフ・ジョースターの思考は現在、だいたいこんなものだった。 彼は自分の女装に絶対の自信を持っていた。 ジョセフには女装の才能の代わりに運を引き寄せる才能があった。 しかしこのキスが彼にとっての幸運になるかどうかは、まだ誰も知らないことである。 つづかない。
https://w.atwiki.jp/anime_uriage/pages/17.html
○TVアニメ本数の推移 1990年以降1990 501991 391992 621993 301994 381995 401996 461997 501998 821999 892000 642001 952002 952003 1112004 1282005 1272006 1812007 1592008 1472009 1462010 1302011 1382012 1552013 1872014 210 ○TVアニメ本数ランキング 2000年以降2014 210 2013 1872006 1812007 1592012 1552008 1472009 1462011 138 2010 1302004 1282005 1272003 1112001 952002 952000 64 ○アニメDVD・BD売り上げ一覧表まとめWikiの年別アニメDVD・BD売り上げ一覧におけるTVアニメ本数の推移※パッケージ販売(ビデオソフト化)されたTVアニメ本数2000 422001 752002 772003 932004 1202005 1042006 1492007 1262008 1362009 1192010 972011 1252012 1342013 1602014 185 ○アニメDVD・BD売り上げ一覧表まとめWikiのショートアニメランキングにおけるショートアニメ本数の推移※パッケージ販売(ビデオソフト化)されたTVアニメ本数2004 12005 12006 22007 32008 42009 32010 32011 142012 122013 262014 29 ○「アニメ産業レポート2014」 サマリーにおけるTVアニメタイトル数 2001年以降2001 167(128)2002 154(103)2003 189(123)2004 203(139)2005 208(136)2006 279(195)2007 250(159)2008 231(155)2009 218(152)2010 195(135)2011 220(164)2012 222(159)2013 271(193) ※2001年~2013年のTVアニメタイトル数は産業統計の調査・発表 | 日本動画協会の「アニメ産業レポート2014」 サマリー(PDF)より参照。 ※TVアニメタイトル数にはその年に放映されたアニメ番組、番組内アニメ、実写との合成などのアニメ番組が含まれています。 ※TVアニメタイトル数はその年の新作タイトル数と以前からの継続タイトル数を足した数字であり、括弧内の数字はその年の新作作品のタイトル数になります。
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/349.html
万能お兄さんは会館からすこしいったところへと、足を運んだ。 すると、野良れいむの親子が歌を歌っていた。親れいむ1匹、子れいむ5匹といった割合だ。 「「「ゆ〜♪ゆ〜♪ゆ〜っくり〜♪して〜♪いってね〜♪」」」 道行く人々は無視している。これが飼いゆっくりで、そばに飼い主も居たなら、そこにある空き缶にお金を入れてもらっただろう。 だが野良ゆっくりなので、皆基本的に無視だ。しばらくすれば、虐待お兄さんが来て、こいつらを掻っ攫うだろうな。 そう考えた万能お兄さんは、自然とこの親子の前で足を止めていた。親子は、歌を聞いてくれる人と思い、彼に話しかけた。 「どう!れいむたちのうた、うまかったでしょ!!なにかちょうだいね!!」 「「「ちょーらいね!!」」」 まいったな。こう勝手に言われたら、後はこいつらしつこくついて来るんだよなー。ちょっと困った表情を見せた彼に、ふらんが 「ご主人様。こいつらウザかったら殺しますけど、どうします?」 と耳打ちしてきた。 「いやいや、こんな人目がある場所で殺しちゃだめだよ。あと、考えがあるから安心していいよ。」 そういって、ふらんを下がらせると、彼は親子に話しかけた。 「うん、君達は上手かったよ。でもそれだけじゃあげることはできないな」 「ゆっ!?どうして!うまいならちゃんとなにかちょうだいよ!!」 「「「ちょうらいよ!!」」」 「だってね、僕のゆっくり達より上手くないんだもん」 「「「ゆゆっ!!ほんとう!?」」」 そういうと、彼は親子にゆっくり達を見せた。31匹どれもが美しく、親れいむのみならず、子供達も見とれていた。 「いいかい?僕のゆっくり達が歌を歌うから、よく聞いてね」 そういうと、彼はゆっくり達に合図をした。 31匹それぞれが奏でるハーモニーが通りを満たす。信じられないことに聖歌を歌っていた。 ゆっくり基準の美声ではなく、人間基準の美声だ。道行く人々は、思わずその声に足を止める。 基本ゆっくりは歌はうまくない、が、ゆっくりとは思えない美声が、人々の歩みをとめ、しばらくすると人垣ができていた。 歌を終えた後、拍手が辺りを包む。人々は、親子の缶に少なからずの心づけを入れていった。 彼とゆっくり達は、周りに丁寧に挨拶をし、そして親子に話しかけた。 「どうだい?」 親子はあまりの出来事に、心ここにあらずといった感じであった。今まで聞いたどの歌よりも美しかった。 しばらくして、われに返った親子は彼らをほめたたえた 「ゆっ!!すごいよ!!とてもうまかったよ!!」 「「「うまかっちゃよ!!!」」」 「そうかいそうかい。じゃ、なにか頂戴ね」 「「「頂戴ね!!!」」」 と、彼らは親子に要求した。請求する側が、請求される側へと逆転した。親子は突然の請求に戸惑ったが 「ゆっ!!このお金があるよ!!」 親れいむは、缶に入ったお金を差し出した、だが彼はお金を取り上げ 「それはさっきまで入っていなかったじゃないか、これは僕のゆっくり達が歌ったから入ったんだ、悪いけどそれは僕のものだよ」 「ゆぅぅ……」 と、お金を上げようとしたが、彼が言っているのは正論なので反論できない。上げる物がないので、 「ゆぅ……あげるものはなにもないよ……」 「そうかい、じゃあ体で払ってもらうよ」 そういうと、彼は指を鳴らした。彼らのゆっくり達が、親子を捕まえる。 「ゆっ!なにするの!!わたしたちをはなしてね!!」 「だからいっただろ?体で払ってもらうって。それとも、代わりに命を差し出すかい?」 「ゆっ!!……ゆっくりわかったよ」 親れいむは諦めると、抵抗するのをやめた。彼は公衆電話で、ある人に連絡をすると、ゆっくり達をひきつれて歩いていった。 たどり着いた場所は、カフェ「ゴミクズ」。 中に入ると、さっそくショーをやっていた。すると店の中から、恰幅のよいおじさんに声を掛けられた。 「おお、まっていたぞ万能お兄さん」 「会長。わざわざご足労有難うございます」 先ほど連絡を取ったのは、ゆデスファミリーの会長だった。 もうすぐ、村をせめるであろうドスの群れに対して話したいことがあるので、わざわざ出向いてもらった。 「いやいや、君が村からわざわざ来てくれたんだ。感謝するのはこっちのほうさ。さぁ、ゆっくりの虐待を肴にしながら話そうか。」 「そうですね、肴はこちらで用意しておきました」 彼はマスターを呼ぶ。かっこいい口ひげが特徴のダンディなお方だ 「これはこれは、会長に万能お兄さん。お久しぶりですね」 「お久しぶりです、マスター。さっそくですが、虐待ショーを見たいんですが……」 「喜んで。といいたいところですが、先ほどのショーでちょうどゆっくりが切れてしまったんですよ……申し訳ありません」 「むう、それは残念だな……」 会長も残念そうに言う。が 「ご安心を、ゆっくりはこちらに居ます。」 すると、彼は先ほどの歌を歌っていた親子を差し出した。 「ほう、これはなかなかの親子ですな。しかしよろしいので?」 「大丈夫です。先ほど話はつけましたから」 「ゆっ!!おにいさん、わたしたちをどうするの!!」 親れいむはわけがわからず、声をあげる。 「だからいっただろ?体で払ってもらうって、さっきの僕達の歌の対価を今ここで払ってもらうんだよ」 そういうと、彼はマスターに親子を引き渡した。 「ありがとうございます。して、お飲み物はいかがなさいますか?」 「わしはエメラルドマウンテンを」 「僕はカフェオレと親子の死体をジュースにしたやつを、あとこの子達にはクッキーをお願いします」 「かしこまりました」 「あと、うちのふらんを使って、闘技場の演出をお願いします」 「よろこんで、あなたのゆっくり達が織り成す飛び入り虐待ショーは当店でも人気があるんですよ」 そういうと、マスターは親子を店の中心の見せ場へと入れた。まわりはガラスとなっており、店のどこからでも見ることが出来る。 『レディース・エン・ジェントルメン!そちらのお客様からいただいたれいむ親子と、お客様の飼いふらんによる闘技場をどうぞ!!』 店長がそういうと、スポットライトを浴びた万能お兄さんと闘技場が写される。万能お兄さんは、店の客から拍手をもらっていた。 闘技場内のふらんは手をポキポキならし、れいむ親子は恐怖に震えている。 「ゆぅ、おかーしゃん、こわいよぉおおお!!」 「だいじょうぶだよ!!おちびちゃんたちはわたしがまもるからね!!」 『でははじめ!!』 ゴングが鳴ると、ふらんは先ほど怖いといった子れいむめがけて飛び 「ゆっくりしね!!」 というと、子れいむをすばやく掻っ攫い、手を高々と上げ握りつぶした。 「ゆぴょっ!!!」 破裂した子れいむの残骸が飛び散る。返り血ならぬ返り餡子をあびたふらんは、高々と手を上げアピールした。 観客から拍手が沸き起こる。過去に何回も演出したことがあるので、観客を賑わせる術は心得ているようだ。 「でいぶのあがぢゃんがあああああああぁぁぁぁぁぁああああああ!!!!」 「おでいぢゃあああああああああああああん!!!!」 「いもうどがああああああああああああああ!!!!!!!!!!」 親子は泣き叫ぶ。そして、復讐にかられ、ふらんへと攻撃を開始した。ふらんにとって、おなじゆっくりの攻撃を受けるとさすがにダメージを受ける が、それは一般的なふらんだった場合である。相手は飼いゆっくり、しかも万能お兄さんの育てたゆっくり。勝てるわけがなかった。 だが、ふらんは楽しむためと、観客をにぎわすために、そして愛する主人を満足させるためにわざと力をセーブして、たまに攻撃を受け、 「ゆっ!!きいてるよ!!みんなでがんばってこうげきするんだよ!!」 と、親子たちを調子に乗らせた。 その様子を楽しみながら、彼と会長は話し始めた。 「して、その群れとは?」 会長がそういうと、2つのものを見せられた。村をゆっくりたちが乗っ取っていた写真と、新聞の切り取りだ。前者はきめぇ丸Aが上空からとった写真である。 「こいつは確か……1週間前の朝刊の隅にのっていたやつか?」 「ええ、その通りです」 つい最近ニュースに上がったものだった。といっても1週間前だし、知名度が低い村だったので、一般人の記憶からすでに忘れさられていた。 だが、ゆっくりを虐待する会長はしっかりと覚えていた。 「だが、1000匹も増える根拠はなにかね?」 「理由は2つあります。 まず一つ目は、ゆっくりが占拠した村というのは、ゆっくり達にとってはとても素晴らしいゆっくりぷれいすに見えるでしょう。 過去にゆっくりが人間に勝ったことなどほとんどありませんからね。だから、まず最初にここに大量のゆっくりが集まります。2つ目の根拠は、 じつはこの中にクイーンありすがいるんですよ、普段滅多に姿を出さないけど。クイーンだから、一度発情したら止められなくなりますね。 クイーンになる過程で相当な欲求不満に成っていると思います。だからドスとすっきりしたらもう止められないでしょう。 そして、ドスみたいなでかいやつがにんっしんっしたら、その数は通常のゆっくりよりも多いでしょう。または、発情して、とめられなくなった ありすが、まわりのゆっくりたちを奪ってでもすっきりすると思います。そうなると、群れの数は1ヶ月もあれば1000匹にはなるでしょう」 「なるほど、たいした観察眼だ」 そういうと、会長は闘技場へと目を移した。わざとやられているふらんだが、実はしっかりと反撃している。それにより、子れいむはあと1匹になっていた。 「どぼじでじなないのおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」 勝てると思っていて、がんばって攻撃したのに、愛する我が子が1匹1匹確実に減らされ、れいむは号泣した。 「ごわいよおおおおおおおお!!!ちにたくにゃいよおおおおおおおお!!!」 最後の子れいむは泣き叫ぶ。あのふらん一匹に、姉を、妹を全て殺されたからだ。 ふらんは頃合をみて、れいむに話しかけた。 「そこのれいむ!!わたしと決闘だ!!あんたが私に勝てば、その子は殺さないでおく!!」 「ゆぐっ!!」 『おおーっと!ふらんかられいむへの決闘だーっ!』 れいむとしては、たった一匹になってしまったこの子を守りたかった。どのみち、このままでは殺されてしまう。 れいむに選択肢などなかったのだ。 「ゆっ!!うけてたつよ!!」 『れいむ、ふらんからの挑戦をうけたぁぁーーーっ!!全ゆっくり最強の攻撃力をもつふらんが勝つのか!? それとも、母の愛が勝つのか!?その結果はこの決闘にかかっているぅーっ!!』 マスターがノリにのって実況する。それにしてもこのマスター、ノリノリである。たちまち、客達も拍手をし始めた。 「ゆっ!!わたしのおちびちゃんたちをころしたふらんはゆっくりしねぇぇぇぇえええええええええええ!!!!」 先手必勝。れいむはふらんへ、先ほどとは思えない体当たりをかました。ふらんはそれを直に喰らい、ふきとばされる、ように見せた。 次に、倒れたふらんは一生懸命起き上がろうとしていた、ように見せる。それをれいむが追い討ちをかけるように、上にのり、ジャンプを繰り返して 攻撃する。 ふらんはうめき声を上げ、力が残っていないように見せた。れいむは、とどめとばかりに 「しねぇぇぇぇぇぇええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!! ちびちゃんたちのかたきいいいいいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃいいいいいいいいいいいい!!!!!!!」 と、高々とハイジャンプ。そのままふらんを潰した・・・。 と思いきや、ふらんは突然起き上がり、ニヤリと笑みを浮かべ、落ちてきたれいむに貫手をくらわせる。 カウンターヒット!こうかはばつぐんだ!! カウンターもあり、れいむはふらんの腕に串刺し状態になる。まだ状況が読み込めていないれいむは 「ゆぅ……。どうしてふらんがしんでいないの?」 と尋ねた。自分が致命傷を負っているのに気づいていない、痛みをあまり感じていないようだ。 「私の勝ちね!だからあんたのガキは殺す!!ゆっくりしね!!」 「いやぁぁぁぁああああ!!おかああしゃんだずげでぇぇぇぇええええええ!!!!!」 目の前で子をじわじわと強く握られていき、そしてついに 「もっと……ゆっくち……ちたか……ゆぶゅぇっ!!」 乾いた音を出して、破裂した。 ふらんは串刺し状態のれいむを乱暴に抜き取り、地面へと叩きつける。れいむは、最後の一匹になった子れいむの死体へと寄り添い 「お……おちびちゃん……目を開けて……。挨拶しようよ……。ゆっくりしていってね!……ゆっくりしていってね!! ゆっくりしていってね!!!ゆっくりしていってねぇっ!!!!ゆっくりしていってねぇぇぇえええええ!!!!!ゆっくりしていって……ね…… ゆっくりして…………いって…………ね……。……もっと……ゆっくりしたかっ…………た」 壊れたラジオのように同じフレーズを繰り返す親れいむ、しばらくした後、その声もだいぶ小さくなっていき、彼女はなにもしゃべらなくなった。 死んだのを確認したふらんが、勝利の咆哮を上げる。 『決まったァーーー!!勝者ふらんッーーーー!!皆様、彼女に惜しみない拍手をお願いします!!』 と、マスターの宣言を皮切りに、ふらんと、この闘技場を演出してくれた万能お兄さんに拍手が送られる。 中には客が彼のところによってきて 「俺もふらん飼っているけど、あんたんところのはすげぇー美人だしつえーな!!」 「久しぶりにいい虐待ショーがみれたぜ!!ありがとな!!」 「こいつぁいいもんを見せてくれた、俺からの感謝のおごりだ!!うけとってくれや!!」 と、肩をバンバン叩かれ、笑いに包まれながら酒やつまみを彼らは万能お兄さんにあげた。 彼は酒をもらい、つまみはゆっくり達に分け与えた。 マスターは親子の死骸を丁寧に取り、彼のオーダー通り餡子ジュースを作った。彼は一口飲んで 「うまいっ!!」 と思わず声をあげる。やはり虐待された餡子は美味だ。しばらくすると、マスターに体を綺麗にしてもらったふらんが戻ってきた。 「ご主人様、ただいま戻りました」 「「「「ふらん、おつかれさま!!」」」」 「うん、ご苦労様。楽しかったかい?」 「はい!久しぶりに親子を殺してすっきりしました!!」 「うんうん、僕らも楽しかったし、君も楽しんだようでうれしいよ。ほら、ご褒美だ」 そういうと、彼はふらんを抱き上げると、自分の膝の上にのせ餡子ジュースを飲ませた。 ふらんは親子を殺していたときより喜んだ表情を見せて、彼に思いっきり甘えた。 彼もご褒美として、甘えてくるふらんをたっぷり撫でてかわいがった。 家ゆっくりたちは 「ふらんいいなー」 「わたしもご主人様の膝にすわりたいんだぜ!!」 「むきゅ、でもふらんはがんばったからね、当然よ」 「ご褒美なんだねー、わかるよー」 と、ふらんを羨望のまなざしで見つめる。万能お兄さんから家ゆっくりへの至高のご褒美の一つである、「膝の上でゆっくり」である。 とてもすばらしいことをしたゆっくりに、彼が膝の上に乗せてたっぷりとかわいがるのだ。効果はほぼ一日と長い。 主人を愛してやまない家ゆっくりたちからすれば、とてもうらやましいことである。 「いつもながら、君のゆっくりは素晴らしいな」 「お褒めに預かり光栄ですよ」 「とりあえず、今度村を襲う群れについては理解した。今から……2ヵ月後だったかな?」 「ええ、もうすぐ春が来ますしね。ただ2ヵ月後というのはあくまで予測です。正確な観察までは出来ませんので、ずれるかもしれません」 「そうか、なら観察お兄さんに頼んでおこう。彼からすれば、村を乗っ取ったゆっくりなどこの上なく珍しいからな」 「彼ですか。彼ならば、観察データも正確になるでしょうね。ありがとうございます、彼にもお礼を言ってください」 「あいわかった。では私はこれで失礼する、いつも虐待できるゆっくりを教えてくれてありがとうな」 そういうと、会長は店を後にした。彼は、マスターから写真を取らせてほしいといわれ、家ゆっくり31匹と彼とマスターが入った写真を撮った。 マスターいわく、お得意様は写真を撮るとか。まぁ、彼自身何回もとられているが、プラチナバッジ付きのを31匹もつれてきたのは今回初めてなので、マスターとしても 撮りたかったのだろう。 ゆデスファミリーの会長からの頼みとあらば、観察お兄さんも断れないだろう。彼は内心喜びながらも、撮影スマイルで写真をとっていた。 彼と、ゆっくり達はマスターに感謝して店を後にした。次は病院である。 受付で手続きを済ませると、彼は病室へ向かった。 病院の個室のベッドに少女が横たわっていた。健やかに寝息を立てている、今にも起きそうだ。 だがかれこれ7年は眠ったままなのである。 彼は、妹の横に座り、手を握り締めると静かに涙を流した。 ゆっくり達も静かに泣く。家族だからこそ、彼の悲しみを理解しているし、彼が妹の存在を大事にしていることも理解している。 彼は一緒に泣いてるゆっくり達をみて、思い出した。彼女達を初めてここにつれてきたときのことを。 2年前にゆっくり達を飼い始めて、初めてここにつれられたときまで、ゆっくり達は妹の存在など知らなかった。 目の前の眠っている少女を見て、ゆっくり達は尋ねる。 「ご主人様、この人はだれ?」 「僕のたった一人の家族さ、君達にとってはお嬢様ってとこかな。」 「うー☆おじょうざまおねむなんでずどぅー☆」 「むきゅ、ねむっているけど、おきないんですか?」 「ずっとねているんだねー、わかりますよー」 「…………」 「……ご主人様?」 彼は静かに涙を流していた。ゆっくり達も驚く。自分達を育ててくれた優しい主人が、今まで涙を流したことなどなかったから。 「僕の妹はね……ずっと眠ったままで起きない病気なんだ。今もこうして、手を握って起きることを願っているけど…… 起きて……くれないんだ。5年……、もう5年経っているけど……。起きないんだ……」 「ご主人様ごべんなざいぃぃぃいいいいい!!!」 「むぎゅぅぅぅうううううじらながっだんでずぅぅぅぅうううう!!!!」 「じづれいなごどをいっでずびばぜんでじだぁぁぁぁあああ!!!!」 「う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!お゛じょう゛ざま゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ああああ!!!」 「どうじでおぎでぐれないのーーー!!わがらないよーーーー!!!」 家ゆっくり達は、次々と泣き始めた。利口な彼女達は、彼の悲しみもすぐさま理解してくれた。 「泣いてくれるんだね……うれしいよ」 「だっでがぞぐなんでずもん!!がぞぐがごんなになっだらだえられないでずぅぅぅぅうう!!!」 「ご主人様のがなじみはわだじだぢのがなじみでずううううううう!!!!!!!!」 れいむが泣いてくれる。まりさやぱちぇりー、ありす、ちぇん、れみりゃ達も。 彼はうれしくて、ゆっくり達を抱いて泣いた。ゆっくり達も彼につられて更に泣いた。 あのときから2年経ったのか……。しずかに涙をぬぐって、彼は改めて妹を見た。 「むきゅぅ……、お嬢様目覚めないですね……」 「ゆぅ……、はやくおきるといいですね……」 悲しむゆっくり達を、励ますように彼はいった。 「でも、大丈夫。僕の計画が上手くいけば……妹は起きるよ」 「あのドスが鍵を握っているんですねー、わかりますよー」 とちぇんが答える。その通りだ。あのドスが妹を目覚めさせる鍵を握っている。 長い熟成をかけたドスの中枢餡子は、特効薬となりえるのだ。そのために、村を襲ったときはドスを見逃した。 ひとえに生成されるのを願って見逃したのだ。無論成功するとは限らない。 だが、それでも賭けるしかなかった。 「お嬢様のためにも」 「がんばらなければなりませんね」 きめぇ丸姉妹が答える。 「ああ、その通りだ。だから……ゆっくりがんばろう」 「「「「ゆっくりがんばるよ!!!!!」」」」 病院を後にした彼は、野菜卸売りセンターへと足を運んだ。 野菜を卸す人にとっては、ゆっくりは天敵である。彼らは万能お兄さんのゆっくり達に戸惑い追い出そうとしたが、つけているプラチナバッジが安全であることを 示している。バッジを見た業者達は、すぐに警戒を解いた。 万能お兄さん達も、悠然と市場を横切る。安全なゆっくりとわかった業者は、ゆっくり達を撫でたりした、ゆっくり達も喜び、忙しい業者に安らぎを与えていた。 事務所にたどり着き、社長に会った。事前に電話を入れておいて正解だった。 「社長、連絡したとおりもらいに来ました!」 「おう!まっていたぞ。さあこっちだ」 そういうと、社長は倉庫へと彼らを連れて行った。 倉庫の中には山積みのダンボールがある。 「全部トウガラシだ。廃気品だが、それは見てくれが悪かったりして、売れないだけだ。味まで悪くなっていないから安心しろ」 「ありがとうございます。これでなんとかなりそうですよ」 「はっはっは、礼は野菜をこのセンターに納めることで十分だ。だがかなり量があるぞ、大丈夫か?」 「ご安心を、うちのゆっくり達が運んでくれますので。」 このために、彼は全てのゆっくりを町へ連れて来た。彼女達もまっていたといわんばかりに 「「「「「ゆっくりはこぶよ!!!!!」」」」」 と器用に頭の上にダンボールを載せ、運び始めた。無論飛び跳ねず、ずりずりと這っている。 道行く人々は珍しそうに、彼のゆっくり達を見た。無理もない、31匹と数も多く、すべてプラチナバッジで礼儀正しくみな美しい。 ペットの飼いゆっくりと子供を連れた母親が 「こんにちは!うちの子供とゆっくりにさわらせてもいいですか?」 と尋ねてきたので快く了承した。 飼いゆっくりと子供は、ゆっくり達とふれあいをはじめ、彼は母親と話に花を咲かせ、しばらくした後その様子を見た人たちが 次々とよってきてゆっくり達を触り始めた。 荷物を運んでいた途中だったが、楽しいので別に気にならない。 しばらくした後、人々に礼と別れを告げ、彼とゆっくり達は家へと帰っていった。 ゆっくりいじめ系1831 万能お兄さん5_5に続く
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau9/pages/1941.html
万能お兄さんは会館からすこしいったところへと、足を運んだ。 すると、野良れいむの親子が歌を歌っていた。親れいむ1匹、子れいむ5匹といった割合だ。 「「「ゆ?♪ゆ?♪ゆ?っくり?♪して?♪いってね?♪」」」 道行く人々は無視している。これが飼いゆっくりで、そばに飼い主も居たなら、そこにある空き缶にお金を入れてもらっただろう。 だが野良ゆっくりなので、皆基本的に無視だ。しばらくすれば、虐待お兄さんが来て、こいつらを掻っ攫うだろうな。 そう考えた万能お兄さんは、自然とこの親子の前で足を止めていた。親子は、歌を聞いてくれる人と思い、彼に話しかけた。 「どう!れいむたちのうた、うまかったでしょ!!なにかちょうだいね!!」 「「「ちょーらいね!!」」」 まいったな。こう勝手に言われたら、後はこいつらしつこくついて来るんだよなー。ちょっと困った表情を見せた彼に、ふらんが 「ご主人様。こいつらウザかったら殺しますけど、どうします?」 と耳打ちしてきた。 「いやいや、こんな人目がある場所で殺しちゃだめだよ。あと、考えがあるから安心していいよ。」 そういって、ふらんを下がらせると、彼は親子に話しかけた。 「うん、君達は上手かったよ。でもそれだけじゃあげることはできないな」 「ゆっ!?どうして!うまいならちゃんとなにかちょうだいよ!!」 「「「ちょうらいよ!!」」」 「だってね、僕のゆっくり達より上手くないんだもん」 「「「ゆゆっ!!ほんとう!?」」」 そういうと、彼は親子にゆっくり達を見せた。31匹どれもが美しく、親れいむのみならず、子供達も見とれていた。 「いいかい?僕のゆっくり達が歌を歌うから、よく聞いてね」 そういうと、彼はゆっくり達に合図をした。 31匹それぞれが奏でるハーモニーが通りを満たす。信じられないことに聖歌を歌っていた。 ゆっくり基準の美声ではなく、人間基準の美声だ。道行く人々は、思わずその声に足を止める。 基本ゆっくりは歌はうまくない、が、ゆっくりとは思えない美声が、人々の歩みをとめ、しばらくすると人垣ができていた。 歌を終えた後、拍手が辺りを包む。人々は、親子の缶に少なからずの心づけを入れていった。 彼とゆっくり達は、周りに丁寧に挨拶をし、そして親子に話しかけた。 「どうだい?」 親子はあまりの出来事に、心ここにあらずといった感じであった。今まで聞いたどの歌よりも美しかった。 しばらくして、われに返った親子は彼らをほめたたえた 「ゆっ!!すごいよ!!とてもうまかったよ!!」 「「「うまかっちゃよ!!!」」」 「そうかいそうかい。じゃ、なにか頂戴ね」 「「「頂戴ね!!!」」」 と、彼らは親子に要求した。請求する側が、請求される側へと逆転した。親子は突然の請求に戸惑ったが 「ゆっ!!このお金があるよ!!」 親れいむは、缶に入ったお金を差し出した、だが彼はお金を取り上げ 「それはさっきまで入っていなかったじゃないか、これは僕のゆっくり達が歌ったから入ったんだ、悪いけどそれは僕のものだよ」 「ゆぅぅ……」 と、お金を上げようとしたが、彼が言っているのは正論なので反論できない。上げる物がないので、 「ゆぅ……あげるものはなにもないよ……」 「そうかい、じゃあ体で払ってもらうよ」 そういうと、彼は指を鳴らした。彼らのゆっくり達が、親子を捕まえる。 「ゆっ!なにするの!!わたしたちをはなしてね!!」 「だからいっただろ?体で払ってもらうって。それとも、代わりに命を差し出すかい?」 「ゆっ!!……ゆっくりわかったよ」 親れいむは諦めると、抵抗するのをやめた。彼は公衆電話で、ある人に連絡をすると、ゆっくり達をひきつれて歩いていった。 たどり着いた場所は、カフェ「ゴミクズ」。 中に入ると、さっそくショーをやっていた。すると店の中から、恰幅のよいおじさんに声を掛けられた。 「おお、まっていたぞ万能お兄さん」 「会長。わざわざご足労有難うございます」 先ほど連絡を取ったのは、ゆデスファミリーの会長だった。 もうすぐ、村をせめるであろうドスの群れに対して話したいことがあるので、わざわざ出向いてもらった。 「いやいや、君が村からわざわざ来てくれたんだ。感謝するのはこっちのほうさ。さぁ、ゆっくりの虐待を肴にしながら話そうか。」 「そうですね、肴はこちらで用意しておきました」 彼はマスターを呼ぶ。かっこいい口ひげが特徴のダンディなお方だ 「これはこれは、会長に万能お兄さん。お久しぶりですね」 「お久しぶりです、マスター。さっそくですが、虐待ショーを見たいんですが……」 「喜んで。といいたいところですが、先ほどのショーでちょうどゆっくりが切れてしまったんですよ……申し訳ありません」 「むう、それは残念だな……」 会長も残念そうに言う。が 「ご安心を、ゆっくりはこちらに居ます。」 すると、彼は先ほどの歌を歌っていた親子を差し出した。 「ほう、これはなかなかの親子ですな。しかしよろしいので?」 「大丈夫です。先ほど話はつけましたから」 「ゆっ!!おにいさん、わたしたちをどうするの!!」 親れいむはわけがわからず、声をあげる。 「だからいっただろ?体で払ってもらうって、さっきの僕達の歌の対価を今ここで払ってもらうんだよ」 そういうと、彼はマスターに親子を引き渡した。 「ありがとうございます。して、お飲み物はいかがなさいますか?」 「わしはエメラルドマウンテンを」 「僕はカフェオレと親子の死体をジュースにしたやつを、あとこの子達にはクッキーをお願いします」 「かしこまりました」 「あと、うちのふらんを使って、闘技場の演出をお願いします」 「よろこんで、あなたのゆっくり達が織り成す飛び入り虐待ショーは当店でも人気があるんですよ」 そういうと、マスターは親子を店の中心の見せ場へと入れた。まわりはガラスとなっており、店のどこからでも見ることが出来る。 『レディース・エン・ジェントルメン!そちらのお客様からいただいたれいむ親子と、お客様の飼いふらんによる闘技場をどうぞ!!』 店長がそういうと、スポットライトを浴びた万能お兄さんと闘技場が写される。万能お兄さんは、店の客から拍手をもらっていた。 闘技場内のふらんは手をポキポキならし、れいむ親子は恐怖に震えている。 「ゆぅ、おかーしゃん、こわいよぉおおお!!」 「だいじょうぶだよ!!おちびちゃんたちはわたしがまもるからね!!」 『でははじめ!!』 ゴングが鳴ると、ふらんは先ほど怖いといった子れいむめがけて飛び 「ゆっくりしね!!」 というと、子れいむをすばやく掻っ攫い、手を高々と上げ握りつぶした。 「ゆぴょっ!!!」 破裂した子れいむの残骸が飛び散る。返り血ならぬ返り餡子をあびたふらんは、高々と手を上げアピールした。 観客から拍手が沸き起こる。過去に何回も演出したことがあるので、観客を賑わせる術は心得ているようだ。 「でいぶのあがぢゃんがあああああああぁぁぁぁぁぁああああああ!!!!」 「おでいぢゃあああああああああああああん!!!!」 「いもうどがああああああああああああああ!!!!!!!!!!」 親子は泣き叫ぶ。そして、復讐にかられ、ふらんへと攻撃を開始した。ふらんにとって、おなじゆっくりの攻撃を受けるとさすがにダメージを受ける が、それは一般的なふらんだった場合である。相手は飼いゆっくり、しかも万能お兄さんの育てたゆっくり。勝てるわけがなかった。 だが、ふらんは楽しむためと、観客をにぎわすために、そして愛する主人を満足させるためにわざと力をセーブして、たまに攻撃を受け、 「ゆっ!!きいてるよ!!みんなでがんばってこうげきするんだよ!!」 と、親子たちを調子に乗らせた。 その様子を楽しみながら、彼と会長は話し始めた。 「して、その群れとは?」 会長がそういうと、2つのものを見せられた。村をゆっくりたちが乗っ取っていた写真と、新聞の切り取りだ。前者はきめぇ丸Aが上空からとった写真である。 「こいつは確か……1週間前の朝刊の隅にのっていたやつか?」 「ええ、その通りです」 つい最近ニュースに上がったものだった。といっても1週間前だし、知名度が低い村だったので、一般人の記憶からすでに忘れさられていた。 だが、ゆっくりを虐待する会長はしっかりと覚えていた。 「だが、1000匹も増える根拠はなにかね?」 「理由は2つあります。 まず一つ目は、ゆっくりが占拠した村というのは、ゆっくり達にとってはとても素晴らしいゆっくりぷれいすに見えるでしょう。 過去にゆっくりが人間に勝ったことなどほとんどありませんからね。だから、まず最初にここに大量のゆっくりが集まります。2つ目の根拠は、 じつはこの中にクイーンありすがいるんですよ、普段滅多に姿を出さないけど。クイーンだから、一度発情したら止められなくなりますね。 クイーンになる過程で相当な欲求不満に成っていると思います。だからドスとすっきりしたらもう止められないでしょう。 そして、ドスみたいなでかいやつがにんっしんっしたら、その数は通常のゆっくりよりも多いでしょう。または、発情して、とめられなくなった ありすが、まわりのゆっくりたちを奪ってでもすっきりすると思います。そうなると、群れの数は1ヶ月もあれば1000匹にはなるでしょう」 「なるほど、たいした観察眼だ」 そういうと、会長は闘技場へと目を移した。わざとやられているふらんだが、実はしっかりと反撃している。それにより、子れいむはあと1匹になっていた。 「どぼじでじなないのおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」 勝てると思っていて、がんばって攻撃したのに、愛する我が子が1匹1匹確実に減らされ、れいむは号泣した。 「ごわいよおおおおおおおお!!!ちにたくにゃいよおおおおおおおお!!!」 最後の子れいむは泣き叫ぶ。あのふらん一匹に、姉を、妹を全て殺されたからだ。 ふらんは頃合をみて、れいむに話しかけた。 「そこのれいむ!!わたしと決闘だ!!あんたが私に勝てば、その子は殺さないでおく!!」 「ゆぐっ!!」 『おおーっと!ふらんかられいむへの決闘だーっ!』 れいむとしては、たった一匹になってしまったこの子を守りたかった。どのみち、このままでは殺されてしまう。 れいむに選択肢などなかったのだ。 「ゆっ!!うけてたつよ!!」 『れいむ、ふらんからの挑戦をうけたぁぁーーーっ!!全ゆっくり最強の攻撃力をもつふらんが勝つのか!? それとも、母の愛が勝つのか!?その結果はこの決闘にかかっているぅーっ!!』 マスターがノリにのって実況する。それにしてもこのマスター、ノリノリである。たちまち、客達も拍手をし始めた。 「ゆっ!!わたしのおちびちゃんたちをころしたふらんはゆっくりしねぇぇぇぇえええええええええええ!!!!」 先手必勝。れいむはふらんへ、先ほどとは思えない体当たりをかました。ふらんはそれを直に喰らい、ふきとばされる、ように見せた。 次に、倒れたふらんは一生懸命起き上がろうとしていた、ように見せる。それをれいむが追い討ちをかけるように、上にのり、ジャンプを繰り返して 攻撃する。 ふらんはうめき声を上げ、力が残っていないように見せた。れいむは、とどめとばかりに 「しねぇぇぇぇぇぇええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!! ちびちゃんたちのかたきいいいいいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃいいいいいいいいいいいい!!!!!!!」 と、高々とハイジャンプ。そのままふらんを潰した・・・。 と思いきや、ふらんは突然起き上がり、ニヤリと笑みを浮かべ、落ちてきたれいむに貫手をくらわせる。 カウンターヒット!こうかはばつぐんだ!! カウンターもあり、れいむはふらんの腕に串刺し状態になる。まだ状況が読み込めていないれいむは 「ゆぅ……。どうしてふらんがしんでいないの?」 と尋ねた。自分が致命傷を負っているのに気づいていない、痛みをあまり感じていないようだ。 「私の勝ちね!だからあんたのガキは殺す!!ゆっくりしね!!」 「いやぁぁぁぁああああ!!おかああしゃんだずげでぇぇぇぇええええええ!!!!!」 目の前で子をじわじわと強く握られていき、そしてついに 「もっと……ゆっくち……ちたか……ゆぶゅぇっ!!」 乾いた音を出して、破裂した。 ふらんは串刺し状態のれいむを乱暴に抜き取り、地面へと叩きつける。れいむは、最後の一匹になった子れいむの死体へと寄り添い 「お……おちびちゃん……目を開けて……。挨拶しようよ……。ゆっくりしていってね!……ゆっくりしていってね!! ゆっくりしていってね!!!ゆっくりしていってねぇっ!!!!ゆっくりしていってねぇぇぇえええええ!!!!!ゆっくりしていって……ね…… ゆっくりして…………いって…………ね……。……もっと……ゆっくりしたかっ…………た」 壊れたラジオのように同じフレーズを繰り返す親れいむ、しばらくした後、その声もだいぶ小さくなっていき、彼女はなにもしゃべらなくなった。 死んだのを確認したふらんが、勝利の咆哮を上げる。 『決まったァーーー!!勝者ふらんッーーーー!!皆様、彼女に惜しみない拍手をお願いします!!』 と、マスターの宣言を皮切りに、ふらんと、この闘技場を演出してくれた万能お兄さんに拍手が送られる。 中には客が彼のところによってきて 「俺もふらん飼っているけど、あんたんところのはすげぇー美人だしつえーな!!」 「久しぶりにいい虐待ショーがみれたぜ!!ありがとな!!」 「こいつぁいいもんを見せてくれた、俺からの感謝のおごりだ!!うけとってくれや!!」 と、肩をバンバン叩かれ、笑いに包まれながら酒やつまみを彼らは万能お兄さんにあげた。 彼は酒をもらい、つまみはゆっくり達に分け与えた。 マスターは親子の死骸を丁寧に取り、彼のオーダー通り餡子ジュースを作った。彼は一口飲んで 「うまいっ!!」 と思わず声をあげる。やはり虐待された餡子は美味だ。しばらくすると、マスターに体を綺麗にしてもらったふらんが戻ってきた。 「ご主人様、ただいま戻りました」 「「「「ふらん、おつかれさま!!」」」」 「うん、ご苦労様。楽しかったかい?」 「はい!久しぶりに親子を殺してすっきりしました!!」 「うんうん、僕らも楽しかったし、君も楽しんだようでうれしいよ。ほら、ご褒美だ」 そういうと、彼はふらんを抱き上げると、自分の膝の上にのせ餡子ジュースを飲ませた。 ふらんは親子を殺していたときより喜んだ表情を見せて、彼に思いっきり甘えた。 彼もご褒美として、甘えてくるふらんをたっぷり撫でてかわいがった。 家ゆっくりたちは 「ふらんいいなー」 「わたしもご主人様の膝にすわりたいんだぜ!!」 「むきゅ、でもふらんはがんばったからね、当然よ」 「ご褒美なんだねー、わかるよー」 と、ふらんを羨望のまなざしで見つめる。万能お兄さんから家ゆっくりへの至高のご褒美の一つである、「膝の上でゆっくり」である。 とてもすばらしいことをしたゆっくりに、彼が膝の上に乗せてたっぷりとかわいがるのだ。効果はほぼ一日と長い。 主人を愛してやまない家ゆっくりたちからすれば、とてもうらやましいことである。 「いつもながら、君のゆっくりは素晴らしいな」 「お褒めに預かり光栄ですよ」 「とりあえず、今度村を襲う群れについては理解した。今から……2ヵ月後だったかな?」 「ええ、もうすぐ春が来ますしね。ただ2ヵ月後というのはあくまで予測です。正確な観察までは出来ませんので、ずれるかもしれません」 「そうか、なら観察お兄さんに頼んでおこう。彼からすれば、村を乗っ取ったゆっくりなどこの上なく珍しいからな」 「彼ですか。彼ならば、観察データも正確になるでしょうね。ありがとうございます、彼にもお礼を言ってください」 「あいわかった。では私はこれで失礼する、いつも虐待できるゆっくりを教えてくれてありがとうな」 そういうと、会長は店を後にした。彼は、マスターから写真を取らせてほしいといわれ、家ゆっくり31匹と彼とマスターが入った写真を撮った。 マスターいわく、お得意様は写真を撮るとか。まぁ、彼自身何回もとられているが、プラチナバッジ付きのを31匹もつれてきたのは今回初めてなので、マスターとしても 撮りたかったのだろう。 ゆデスファミリーの会長からの頼みとあらば、観察お兄さんも断れないだろう。彼は内心喜びながらも、撮影スマイルで写真をとっていた。 彼と、ゆっくり達はマスターに感謝して店を後にした。次は病院である。 受付で手続きを済ませると、彼は病室へ向かった。 病院の個室のベッドに少女が横たわっていた。健やかに寝息を立てている、今にも起きそうだ。 だがかれこれ7年は眠ったままなのである。 彼は、妹の横に座り、手を握り締めると静かに涙を流した。 ゆっくり達も静かに泣く。家族だからこそ、彼の悲しみを理解しているし、彼が妹の存在を大事にしていることも理解している。 彼は一緒に泣いてるゆっくり達をみて、思い出した。彼女達を初めてここにつれてきたときのことを。 2年前にゆっくり達を飼い始めて、初めてここにつれられたときまで、ゆっくり達は妹の存在など知らなかった。 目の前の眠っている少女を見て、ゆっくり達は尋ねる。 「ご主人様、この人はだれ?」 「僕のたった一人の家族さ、君達にとってはお嬢様ってとこかな。」 「うー☆おじょうざまおねむなんでずどぅー☆」 「むきゅ、ねむっているけど、おきないんですか?」 「ずっとねているんだねー、わかりますよー」 「…………」 「……ご主人様?」 彼は静かに涙を流していた。ゆっくり達も驚く。自分達を育ててくれた優しい主人が、今まで涙を流したことなどなかったから。 「僕の妹はね……ずっと眠ったままで起きない病気なんだ。今もこうして、手を握って起きることを願っているけど…… 起きて……くれないんだ。5年……、もう5年経っているけど……。起きないんだ……」 「ご主人様ごべんなざいぃぃぃいいいいい!!!」 「むぎゅぅぅぅうううううじらながっだんでずぅぅぅぅうううう!!!!」 「じづれいなごどをいっでずびばぜんでじだぁぁぁぁあああ!!!!」 「う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!お゛じょう゛ざま゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ああああ!!!」 「どうじでおぎでぐれないのーーー!!わがらないよーーーー!!!」 家ゆっくり達は、次々と泣き始めた。利口な彼女達は、彼の悲しみもすぐさま理解してくれた。 「泣いてくれるんだね……うれしいよ」 「だっでがぞぐなんでずもん!!がぞぐがごんなになっだらだえられないでずぅぅぅぅうう!!!」 「ご主人様のがなじみはわだじだぢのがなじみでずううううううう!!!!!!!!」 れいむが泣いてくれる。まりさやぱちぇりー、ありす、ちぇん、れみりゃ達も。 彼はうれしくて、ゆっくり達を抱いて泣いた。ゆっくり達も彼につられて更に泣いた。 あのときから2年経ったのか……。しずかに涙をぬぐって、彼は改めて妹を見た。 「むきゅぅ……、お嬢様目覚めないですね……」 「ゆぅ……、はやくおきるといいですね……」 悲しむゆっくり達を、励ますように彼はいった。 「でも、大丈夫。僕の計画が上手くいけば……妹は起きるよ」 「あのドスが鍵を握っているんですねー、わかりますよー」 とちぇんが答える。その通りだ。あのドスが妹を目覚めさせる鍵を握っている。 長い熟成をかけたドスの中枢餡子は、特効薬となりえるのだ。そのために、村を襲ったときはドスを見逃した。 ひとえに生成されるのを願って見逃したのだ。無論成功するとは限らない。 だが、それでも賭けるしかなかった。 「お嬢様のためにも」 「がんばらなければなりませんね」 きめぇ丸姉妹が答える。 「ああ、その通りだ。だから……ゆっくりがんばろう」 「「「「ゆっくりがんばるよ!!!!!」」」」 病院を後にした彼は、野菜卸売りセンターへと足を運んだ。 野菜を卸す人にとっては、ゆっくりは天敵である。彼らは万能お兄さんのゆっくり達に戸惑い追い出そうとしたが、つけているプラチナバッジが安全であることを 示している。バッジを見た業者達は、すぐに警戒を解いた。 万能お兄さん達も、悠然と市場を横切る。安全なゆっくりとわかった業者は、ゆっくり達を撫でたりした、ゆっくり達も喜び、忙しい業者に安らぎを与えていた。 事務所にたどり着き、社長に会った。事前に電話を入れておいて正解だった。 「社長、連絡したとおりもらいに来ました!」 「おう!まっていたぞ。さあこっちだ」 そういうと、社長は倉庫へと彼らを連れて行った。 倉庫の中には山積みのダンボールがある。 「全部トウガラシだ。廃気品だが、それは見てくれが悪かったりして、売れないだけだ。味まで悪くなっていないから安心しろ」 「ありがとうございます。これでなんとかなりそうですよ」 「はっはっは、礼は野菜をこのセンターに納めることで十分だ。だがかなり量があるぞ、大丈夫か?」 「ご安心を、うちのゆっくり達が運んでくれますので。」 このために、彼は全てのゆっくりを町へ連れて来た。彼女達もまっていたといわんばかりに 「「「「「ゆっくりはこぶよ!!!!!」」」」」 と器用に頭の上にダンボールを載せ、運び始めた。無論飛び跳ねず、ずりずりと這っている。 道行く人々は珍しそうに、彼のゆっくり達を見た。無理もない、31匹と数も多く、すべてプラチナバッジで礼儀正しくみな美しい。 ペットの飼いゆっくりと子供を連れた母親が 「こんにちは!うちの子供とゆっくりにさわらせてもいいですか?」 と尋ねてきたので快く了承した。 飼いゆっくりと子供は、ゆっくり達とふれあいをはじめ、彼は母親と話に花を咲かせ、しばらくした後その様子を見た人たちが 次々とよってきてゆっくり達を触り始めた。 荷物を運んでいた途中だったが、楽しいので別に気にならない。 しばらくした後、人々に礼と別れを告げ、彼とゆっくり達は家へと帰っていった。 ゆっくりいじめ系1831 万能お兄さん5_5に続く
https://w.atwiki.jp/viprune/pages/78.html
#blognavi 1鯖あたりで100個まとめて40k-50kで売りに出してみたものの 100個のミスリル子兜を欲しがるような人もおらず…。 結局一時間で諦めて各鯖の兜屋巡りをしてきた。計34k也。 売れる店があるだけ斧よりはマシだったのかもしれない。 もうしばらくスチール鎧にお世話になろう… カテゴリ [日記] - trackback- 2006年11月20日 02 03 36 名前 コメント #blognavi
https://w.atwiki.jp/pokemon-shiranui/pages/137.html
ものを売るには,各主城の「~商人」という人をクリックします.(画像は一例です) すると商品の購入画面が出るので,ここで上の「売る」というタブをクリックします(しなくても大丈夫です) 自分の鞄から売ることのできないものは暗く表示されます. 売りたいものを右クリックすると,左画面に表示されるので,売るものを選択し終わったら$をクリックします. はじめてのぶれいぶそんぐおんらいんに戻る
https://w.atwiki.jp/amaamaamane/pages/32.html
『純潔のマリア』と同様に、あまね氏は魔王兵長の空を飛べる設定、デザインが『ハウルの動く城』からであることをツイートしている。 だが、pixiv、同人誌、設定資料集の魔王兵長のページに、その旨は記載しておらず、あくまでもオリジナルとして扱っている。 また最終話の全身が鳥化し、意識を失っている魔王兵長に花売りがキスをし、その後羽が取れる様は『ハウル』と酷似している。 『魔王兵長と花売りエレン』内の描写
https://w.atwiki.jp/kubo-zemi/pages/708.html
トップページ 新聞論評 新聞論評 2009 新聞論評 20090907 This Page 2009年9月7日 締 切 新聞論評 学籍番号1914057 氏名 古谷竜太 1.新聞情報 見出し 味の素やマルハニチロ、家庭用冷食の売り上げ回復 発行日 2009年9月6日 新聞社 日本経済新聞 朝刊 面数 一面 2.要約 中国製冷凍ギョーザの中毒事件で味の素では、冷凍食品の売上高が一時前年比3割減少したが、ギョーザは4~6月に前年同期比7%増え、冷凍食品全体でも事件前の1割減程度にまで回復した。(88字) 3.論評 中国製冷凍ギョーザの中毒事件で冷え込んでいた家庭用冷凍食品の販売が回復しつつある。家庭用最大手の味の素で主力のギョーザの売り上げが伸びている。味の素の売り上げが伸びた要因は、景気低迷に伴う特売の拡大で価格低下が進んだほか、家庭で食事をする消費者が増えたことといわれている。マルハニチロも一時は販売額が1割下がったが、割安な200円台の中華めんなどが6~7月は事件前より売上高が10%近く増えた。日本たばこ産業(JT)では子会社のジェイティーフーズが問題のギョーザを販売、JTブランドの冷凍食品を3月に廃止したため冷凍食品事業全体の業績は厳しいが、子会社の加ト吉が大手小売り向けに手掛ける低価格のうどんは好調を維持している。 中国製冷凍ギョーザの中毒事件後、需要が低迷していたがここにきて回復の兆しがさしている。冷凍食品業界はこのチャンスを逃してはならない。工場の増設などで生産力を高めて高まる需要に対応することが大切だ。(409字) 4.コメント 戻るリンク,氏名がない。 -- (dj-kubo) 2009-09-09 01 42 01 はい,これでよいですね! 修正したら一言コメントを残してくれるとなお嬉しいです^^ -- (dj-kubo) 2009-09-09 10 56 12 論評お疲れ様です。消費者は不景気になると外食を控え、自宅で食事をすませるようになります。 そういう点では家庭用冷凍食品業界はデフレに強い業界なのかもしれませんね! 以下論評のコメントです。 文頭を一文字あけること。 要約は一文で88文字は長すぎます。適度に句点を打たないと読みにくくなってしまいます。 今後も頑張ってくださいね!僕も頑張ります! -- (平岡 裕樹) 2009-09-09 23 12 04 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/rising_kensyo/pages/44.html
◆チケット売り場のやり取りについて 作中、カリーナ(ブルーローズ)が虎徹の娘の楓のためにジャスティスフェスティバルのパレード特別観覧チケットを予約しようと、フェスティバルの事務局まで出かけた際、事務局員の口からバーナビーの抱えている事情を耳にする。 回想。ジャスティスフェスティバルの事務局。パレードの特別観覧席のチケットを楓の為に予約しに来たブルーローズ。事務局員「パレードの観覧チケットですね」ブルーローズ「ええ」回想。事務局員と話すブルーローズ。事務局員「ブルーローズさんもプレゼントですか?ヒーローの皆さんはお優しいんですね」ブルーローズ「は?」回想。笑顔で話している事務局員。事務局員「実は先日、バーナビーさんが孤児院の子供たちを招待したいと」(ライジング版KOW完成台本P138より抜粋) その後、カリーナは誤解からバーナビーと仲違いしたままヒーローをクビになっていた虎徹に対して「何もわかってない」「今までアイツの何を見てたの?バーナビーはちゃんと理想を追ってるよ」と説教。 そこで虎徹は、バーナビーがギャラに拘っていた本当の理由を理解するのだが、一連の描写には幾つかの問題点が出てくる。 スタッフの話を聞くブルーローズwiki以外への転載禁止 【問題点】 守秘義務を忘れて、バーナビーの事情をカリーナに漏洩するフェスティバル事務局員の職業意識とモラルのなさ。 いくらバーナビーが自らの理想や孤児院の子供達の事を話そうが(これはこれでバーナビーのモラルを疑う所でもあるが。それにしても、半ば見ず知らずのスタッフには話せる孤児院の事を、どうして虎徹だけには頑なに話さないのだろうか?)、スタッフ(それも単なるチケットセンター等の販売員ではなく、フェスティバル直轄の事務局員である)ならば、いかなる購入客の情報を知ったとしても、それを他者に口外する事はタブーである。 それを「バーナビーの事情をカリーナが知る」というシチュエーションのためとはいえ、上記の事柄を横において優先させるのはいかがなものか。更にこの時、カリーナの傍にはタイタンインダストリーの社員ロバートが同行しているので(上図参照)、彼にもバーナビー関連の漏洩話を聞かれている可能性が非常に高い。 たまたま事務局スタッフの漏洩でバーナビーの事を知っただけにすぎないカリーナが、賢しらな態度で虎徹に上から目線で諭しているシーン。 「カリーナが、虎徹のバーナビーへの誤解を解く」事がポイントなのだろうが、彼女がバーナビーの事情を知った経緯や背景から、かえってその言動に嫌味や軽薄さを感じる。 (虎徹を説教した後にも、更に「…マーベリック事件の後、自分みたいに親がいない子どもを助けたいって色々やってるみたい」と、バーナビーの理想らしき内容をさも彼の事情通であるかのように語っている) せめて「私も偶然知ったんだけど…」「こういう人のプライバシーの事は言いたくないけど」等の前置きがあれば、これらのマイナス印象を緩和できたのではないだろうか? 何よりも、単に「虎徹のバーナビーに対する誤解を解く」だけならば、事務局でチケット購入のようなシチュエーションを作る必要はない。 アポロンメディアをクビになってタクシードライバーに転職した虎徹の情報が、僅か数日ほどでネットに出回った(カリーナも、このネットで虎徹の様子を知った)のだから、 顔出しヒーローで有名人のバーナビーが、出動に遅刻してでも孤児院の援助をする事など、虎徹よりもはるかに早く広まりそうなものだが。 (実際、ライジング後連載再開したMJ版ではバーナビーが有給休暇を取っただけでもニュースになるほどである) ヒーローをクビになった虎徹が、再就職用に作成した自分のHPを確認するついでにバーナビーが孤児院に援助している事に関するネットの書き込みを発見、そこでようやくバーナビーが金に拘る本当の理由に気がつく、という形でも充分代用できたのではないだろうか? 更に後日、犯人のフェスティバル襲撃を予測しておきながら、チケットを渡した彼らに何の対策もフォローもしていない。 これまでの事件による出動を経て、犯人がシュテルンビルトの女神の伝説になぞらえている事から、ジャスティスデーのフェスティバル当日に襲撃が来る事を予想していたバーナビーとカリーナは、子供達や楓に連絡を取って警告や場合によっては「やっぱり危ないから来てはダメ」と諦めさせる必要があるのだが、当日は祭り会場の警備をするだけで特別彼らに連絡したり気にかけたりしているような描写はない。 そして事件が起こった後も、バーナビーは子供達を置き去りにしたままシュナイダー救出へ。 カリーナも、(虎徹が一緒にいるからと踏んだのかは謎だが)楓を気遣うなどの様子は一切なかった。
https://w.atwiki.jp/oku2005/pages/213.html
#blognavi htmlプラグインエラー このプラグインを使うにはこのページの編集権限を「管理者のみ」に設定してください。 ■今日の状況 htmlプラグインエラー このプラグインを使うにはこのページの編集権限を「管理者のみ」に設定してください。 保持中¥840 終値¥836 -¥400 htmlプラグインエラー このプラグインを使うにはこのページの編集権限を「管理者のみ」に設定してください。 保持中¥193 終値¥196 +¥300 htmlプラグインエラー このプラグインを使うにはこのページの編集権限を「管理者のみ」に設定してください。 保持中¥862 終値¥873 +¥1,100 htmlプラグインエラー このプラグインを使うにはこのページの編集権限を「管理者のみ」に設定してください。 買¥3,190 終値¥3,410 +¥3,421(手数料含) 売り時間違えたかなぁ、持ち株の利益がどんどん喰われていきます。 軽貨急配は一時230円まで行ったし、立川ブラインドも900円まで行ってたし…。 どちらもそこで売ってれば8000円超の利益でしたが、今は合わせても1400円…。 欲を出すとこうなるということか。 ブラインドは MACD がデッドクロス直前だし、売りスタンスで望んだ方がよさそう。 それらを補ってあまりあるのがアルファシステムズ! よく騰がってます、プチ株の手数料もなんのその! この調子で言って欲しいものです。 アクセスランキングに参加しております。できましたら1日1クリックのご寄付をお願いします。m(_ _)m htmlプラグインエラー このプラグインを使うにはこのページの編集権限を「管理者のみ」に設定してください。 カテゴリ [株] - trackback- 2005年11月29日 23 25 37 名前 コメント #blognavi