約 115,891 件
https://w.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/532.html
病ん坊麻婆転機予報(前編) ◆wYjszMXgAo 「アルベルト。映画館に向かうのはいいんだけど、それまでの時間はどうするつもり? 戦うのはともかくとしても、実際遭遇するまでの方針は聞いてないんだけど」 「だいぶ余裕が出てきたようだな、不死身の。 まあ、とりあえずは映画館の付近で情報収集といったところか。 その周りの施設を巡ってみるのもよかろう」 「……ということは、学校とか卸売り市場、病院とか辺り、か…… 病院なんかは確かに人が集まりそうだけど」 衝撃のアルベルトと晴れて“不死身の柊かがみ”を襲名したかがみは、C-4南東の道を歩いていた。 途中博物館やモノレール駅などがあったりしたが、とりあえずは映画館に向かうことにしてこれまでスルーしてきたのだ。 しかし、この分だとだいぶ時間が余りそうである。 だとするならば、ここらでひとつかがみには提案したいことがあった。 「……ねえ、どうせなら卸売り市場に行ってみない? そろそろ何か美味しいものでも食べて英気を養っときたいとこだし」 にやりと笑うかがみに、アルベルトは多少驚きながらも感嘆していた。 わずか一日でここまで成長するとは、将来が非常に楽しみだ。 これは本当に十傑衆に値する器かもしれない、と。 ちょうど腹が減ってきていた所だし、悪い気はしない。 「ほう、不死者でも腹は減るのか。なんとまあ、都合いい体をしているものだ」 かかかと笑ってみると、かがみはジト目でこちらを見て呟く。 「……一応、その辺りは結構融通効くみたいよ。生理現象も起こるみたいだし」 少し顔を赤くしているかがみに、アルベルトは口元を歪ませて会話を楽しむ。 「ふむ、まあ、何にせよ僥倖ではないか。食事の楽しみというのは人生において割と大きなものよ。 特にお前の場合はこれから先は永いであろうからな」 さりげなく不死身である――――もう、死ぬ事はできはしないということを言葉の端に含めても、 「まあね。逆に言えば、これから先永遠に美味しいもの食べ続けられるって事でしょ?」 と軽く受け流し、貫禄をつけるように腕を組んでみせている。 見上げたものだ、とアルベルトは思う。 内心は不安なのかもしれないが、強がれるという事はそれだけの精神力があるということだ。 サニーとも会わせてやれば、良い友人となれるかもしれない。 何にせよ、この場を切り抜けてからの話になるのだが。 「……アルベルト、あれ」 かがみの声が耳に届くなり、口端を吊り上げるアルベルト。 「気付いたか。さて、どう動く? 不死身の」 「……まずは何にしても情報ね。武器に振り回されてる時点で戦力としては論外。 ま、私が出向いて“死んで”みせればすぐ大人しくなるでしょ。 あなたが出るまでもない……で、どうかしら? 衝撃の」 アルベルトならどう考えるか、どう動くか。 なぞりながら彼の真似をして笑うかがみ。 ……アルベルトは、ただ笑みを深くするだけだった。 深呼吸をし、心を落ち着けてからかがみは次第に接近するその影を見極め、思考する。 “柊かがみ”ではなく、“不死身の柊かがみ”ならばどう動くべきか。 誰一人救えない弱い人間ではなく、大敵に立ち向かう超常の存在を思い浮かべるのだ。 漫画や小説、アニメに登場するヒーローの考えをなぞるように。 あまりにも命知らずで現実味などない行動だが、しかし、今の自分にはその力があるのだから。 最早死も痛みも傷つくことも怖くない。 目標の座標は目視で数百メートル。得物は槍。 相対速度は現時点ではおよそ車並み、といった所か。 通常の人間ならば見逃すことしかできずともおかしくない運動エネルギーを持っているだろうが、 今のかがみにその程度は障害となりえない。 体を張って止めてやればそれで済む。 そして、その通りにした。 脇目も振らずに突進する少女の前におどりだし、敢えてその身に刃を受ける。 痛みがかがみの体に走る。しかし問題はない。 接触の瞬間に体を僅かに沈め、目標の体が円運動を描くように下部から力を込め、転倒させる。 全てが自分の想像通りだ。 多少傷は深いが、すぐに回復する。 意識が飛び、ホワイトアウトしつつある頭でかがみは考える。 思考の復帰までは瞬間と言っても間違いではない。 血が戻り、動けるようになるまでですら十秒もかからないだろう。 「……え、」 投げ出され、呆然とする少女の顔が見える。 そこで刹那全てが途切れ、しかし即座に意識は戻り―――― 「いや……いやぁぁぁあぁぁあぁぁあっぁあああああああぁああぁぁぁああああっぁあぁぁあああああ!!」 少女の慟哭が耳に届く。 ……随分と温いのがいたものだ、とかがみは思う。 もっとも、一日前は自分もそんな中の一人だったのだろうが。 軽口を叩こうにも、まだ再生は終わっていない。 それまではアルベルトに任せるしかないのだ。 だが。 「……む!?」 アルベルトの驚愕。その理由は簡単だ。 目の前の少女が掻き消えるようにいなくなったのだ。 しかし気配は消えていない。 アルベルトとかがみは、同時に可能性に思い当たる。 短距離間の高速または瞬間移動。 無我夢中で少女の発動させたそれは、ソニックムーブという魔法だった。 しかし彼らにはそれを知る術はない。 あたりに目配せをし、即座に発見するが、しかし。 「……逃がしたか」 意識したときには既に、遠のく後姿しか見えなかった。 それも当然だ。 彼女の手にする武器はストラーダ。突撃及び一撃離脱に特化するアームドデバイスである。 いくら十傑衆とはいえ、力を制限された状態では仕方がない。 追いつけないわけではないが、こんなことに力を使うのはあまりに勿体無いと言うものだ。 それに、再生を終えていないかがみを放っておくという選択肢は今の彼には取り得ない。 「……いたたたた。あちゃ、ミスするなんて珍しいわね」 「面目ない、不死身の……異常はないか?」 再生を終えたかがみは立ち上がり、少女の消えた方角を見る。 どうやら彼女は真東に突っ込んでいったようだ。 次いでアルベルトに視線を移せば、貴重なことにわずかにアルベルトは面目なさそうな表情をしている。 それを見れただけでもよしとするか、などとかがみは思い、フォローする。 「いいっていいって。私に気を使ってくれたんでしょ? それに、あれは武器が優秀すぎたみたいね。持ち主がヘボでも気を抜く訳にはいかないのが分かっただけでも収穫よ」 「……その通りだな。あの慢心王も、本人はともかくその武装は恐るべきものであった。 我々には使えんのが惜しい所ではあるがな、あの剣は魔力とやらの持ち主とはいい交渉材料になるだろう」 アルベルトの言うのは黄金の王の持っていた王の財宝とかいう名前の支給品だ。 自分達には扱えなくとも、何らかの有力なアイテムと交換できる可能性などはあるだろう。 「……ま、いいわ。一働きしたら余計お腹空いたし。 早いところ市場に行きましょ」 「む……異論はない」 「あ、それと」 思い出したようにかがみは付け加える。 「着替えるから先行ってて。すぐ追うからさ」 そうして着替えを即座に終え、卸売り市場に向かって歩き始めてしばらくした時。 進行方向から影が一つ、ゆらりと暗がりから染み出るように歩み出てかがみとアルベルトの前に立ち塞がる。 ……一軒先程度の距離だと言うのに、目の前の男はここに至るまでに全く気配を感じさせなかった。 かがみは直感で理解する。この男は相当の実力者であると。 警戒態勢を取る二人だが、しかし人影は丸腰であることを示すように悠然と両手を広げて言う。 「……これは失礼。しかし、争うつもりはないのだよ。 私は言峰綺礼。見ての通りしがない聖職者をしている者だ。 尋ね人がいるのでね、用件はその人間を見なかったかということだけだ」 言峰と名乗った神父は、その佇まいからして隙がない。 ……自分では相手にならないとかがみは判断する。 尋ね人とやらに心当たりはある。先刻自分に突っ込んできた……というより突っ込ませた少女だろう。 だが、実力差からしてどうするかはアルベルトに一任すべきだ。 そもそも彼は強者と戦いたがっていたはず。これは絶好の機会ではないだろうか。 口を噤み、アルベルトと神父のやりとりを見守ることにする。 「ほう……尋ね人か。 だが、神父よ。我々が彼女を知っているにせよ知らないにせよ、教えないという可能性は考えないのか? ……いや、あえて言おう。ワシは後々邪魔になりそうな輩は早々に叩き潰す方針を取っている」 やはり戦闘か。 アルベルトの補助をすべきだろうか、と考えるも、しかし足手纏いになる可能性のほうが高い。 自分のスタンスを決めかねているかがみの心中とは裏腹に、神父の返答はそれを否定するものだった。 「ご冗談を……彼我の実力差を見極められないほど、私は若くはないつもりだ。 私と戦っても貴殿の昂る戦意を満たせないであろう事は、そちらの方がよく分かっているのではないかね?」 「……ほう」 「そして、そもそも貴殿は彼女という代名詞を意図的に用いている。 ……最初から戦うつもりなどないのだろう? 私が使えそうであれば使い、そうでないなら殺す。 貴殿の判断はそれだけのはずだ」 「く、くくくく、ハァッハハハハハハハハハハハ!! ワッハハハハハハハハハハハハハハハ!!」 突然高笑いをしだすアルベルト。 今の会話のどこにそんな要素があったのか、物騒な単語が入っていた気がするのだが。 混乱するも、かがみは口を挟むつもりはない。 そのほうがスムーズに事が進むだろう事は考えるまでもないからだ。 「くっくっく、気に入ったぞ神父。よい、あの小娘のことを教えてやろう。 つい先刻槍に捕まってこちらに向かってきたのを捕らえたのだがな、少々手癖が悪かったようで僅かな間に逃げ出しおった。 その後はあらぬ方向へ姿を消し、どこへ行ったのかはワシらにも知れん」 「……ふむ。成程、私の居る場所にも戻ってこないという事は、その意思ももう失くしたと見るべきか。 ……惜しいことをしたものだ」 なにやらブツブツ神父が呟く段階に至って、ようやくかがみは状況を把握する。 目の前の神父はどうやらアルベルトよりは実力が劣り、結果が目に見えているが故に双方共に争う気はないらしい。 そして、神父はアルベルトに使えると見込まれたようだ。 ならばこれからすべきは情報交換だろう。 とりあえず名前も教えていなかった為、かがみは歩み出て神父に名乗り出る。 相変わらずくすぐったいような気分になるが、それにも慣れた。 ハッタリであろうが、箔というのが有効なのは結城奈緒が証明済みだ。 「……自己紹介が遅れたわね。私は不死身の柊かがみ、そしてこちらは衝撃のアルベルト。 ……言峰神父、一つ聞かせてもらえるかしら?」 「……何かね?」 「この殺し合いについて貴方はどう考えているのかしら? それについて情報を開示してもらいたいの。できるだけ、詳しくね」 ふむ、と呟き言峰は何某かを考え込む。 アルベルトも興味深げに見つめる中で、言峰はにやりと笑いを浮かべる。 (……何? 少しばかり邪悪な感じもするけど……いや、いくらなんでも聖職者さんにそれはねえ) 思うが、しかし即座に数時間前のことを思い出す。 同じ聖職者が、自分ともう一人の少女を殺したことを。 脳裏に浮かぶあの時の恐怖を、しかしかがみは唾と一緒に嚥下し、消化する。 ……聖職者が皆あんなことをしているとは思いたくないが、油断は厳禁だ。先入観ほど怖いものはない。 しかし、この神父は言動を聞く限りおそらく信頼はできるはずだ。 アルベルトの考えも同様だろう。彼が使えると判断したのなら、それに従うほうが後々役立つ可能性は高い。 「ふむ、では、食卓を囲みながら情報を交換するのはどうかね? 長い話になるであろうし、時間も頃合だ。少し腰を落ち着けられる方がいいだろう」 「……はい?」 何を言い出すのかと思えば、食事とは。 あまりに突拍子もなさ過ぎるように思えるが、考えてみればその為に市場へ向かっていたのだ。 向こうから言い出すという事は何か良いものでもあるのだろうか。 興味はそそられるが、しかし毒物でも入っていないとは限らない。 尤も自分には効かないだろうが、敵意を持っている証拠にはなるだろう。 判断がつかないが故に、ここはアルベルトの意思を尊重すべきかと思い背後を向く。 が、見れば、アルベルトは自分のほうを向いて頷くのみだ。 ……自分で決めろということか。 アルベルトは自分の成長に期待しているのだ。応えない訳にはいくまい。 虎穴に入らずんば虎児を得ず。 ……そんな故事が頭に浮かぶ。ならば答えは単純だ。 「……ええ、それで構わないわ」 その答えに、言峰は嬉しそうな顔を浮かべた。 何を意味しているかは分からないが、殺意や敵意といった印象はないので放っておく事にする。 「承知した……ああ、食材が無駄にならずに安心したのだよ。 先ほどの少女ともう一人に振舞うつもりだったのだが、そのどちらとも……はぐれてしまったのでね。 四川風の麻婆豆腐だ。楽しみにしていたまえ」 麻婆豆腐……その単語を聞くなり腹が疼くのがかがみには感じられた。 そういえば、ろくなものを丸一日食べていないのだ。 思い浮かべただけで、無性にそれが食べたくなるのは避けようもない。 だが、分かっていても気恥ずかしくなるものだ。 アルベルトはどう思っているのだろうかと誤魔化すように見てみると、 「ほう……悪くない選択肢だな。 よかろう、貴様が他人に振舞えるほど自信がある逸品だというのなら、ワシも食するにやぶさかでない」 まんざらではなさそうに頷いていた。 ……だが。 食事の前に、一つやっておかねばならないことがある。 さっさとそれを片付けねば、落ち着いて味わうことも出来ないだろう。 「……アルベルト、ちょっと用事があるから先に行っててくれる?」 目と目を合わせ、じっと見つめて彼に伝わるのを期待する。 一瞬頷いたように見えたが、アルベルトはしかし理由を聞き返す。 「む……? どうした、不死身の」 それを言わせるとは意地が悪い、とかがみは思う。 どう取り繕っても気恥ずかしいからだ。 「……察してちょうだいよ、もう」 足下を見て呟くと、アルベルトはそうかと頷くだけだった。 そのやりとりを見て、言峰はかがみに伝えるべきことを伝えておく事にする。 「……ご婦人には色々気苦労が多いものだな。 私達はこの先の角にある中華料理店で君を待つ。 料理が冷めないうちに用を済ませたまえ」 言うだけ言うと、言峰は身を翻して電灯に照らされる道を黙々と歩いていく。 アルベルトも後に続き、 「では、ワシはあの神父から情報を得ておく。 あまり遅くなるでないぞ」 と、それだけ述べて歩いていった。 かがみは、さっさと事を済ませようと赤面しながら脇道に入る。 ◇ ◇ ◇ ……料理の秘訣は何か? と問われて何を思い浮かべるか。 それは人によって異なるだろう。 あるものは愛と答えるかもしれない。 正解だ。美味い料理とは、もてなしの心があるからこそ作ろうとするものなのだから。 あるものは食材と答えるかもしれない。 正解だ。良い食材とは、手間暇かけて育まれるものなのだから。 あるものは腕と答えるかもしれない。 正解だ。洗練された手腕とは、何よりも食材の味を引き出すものなのだから。 だが、こと中華料理においては絶対に欠かせないものが一つある。 それは何か。 ……単純だ。 ――――火である。 中華料理の歴史は、焔を制する歴史だったと言っても過言ではない。 急速に加熱された食材は、水分を飛ばすことでその味の成分を逃すことなく内部に凝縮させることになる。 また、油をくぐり、直に火を浴びることでますます香ばしくなり、タンパク質が分解されて旨みを増加させるのである。 日本語ならば“炒める”の一言で表現される技法は、中華料理においては実に複数種、場合によっては十数種にも分類されるのだ。 それだけ火を重視する料理を美味く作るには、一般家庭に備え付けられている程度のコンロでは到底火力が及ばない。 本当に美味しい中華料理を家庭で作ることが出来ないのは、ひとえに最大火力の小ささに由来しているのである。 それだけの火力を持って、肉を直火に炙らせる。 鍋の中だけで収まるような小さな動きではない。文字通り食材が宙を飛ぶほどに、大きな動きを要求するのだ。 粗挽きのその肉は、牛と豚の合挽きを。 牛肉だけでは獣臭すぎる。豚肉だけでは味がくどすぎる。 牛と豚の黄金比率。味のベースの決め手はそこにある。 その間に混じるのは葉ニンニクだ。 ネギよりも刺激は強くはないが、食欲を増進させる薫りは勝るとも劣らない。 肉だけでは単調な味になりかねない所を、野菜の旨みとほんの少しの苦味を加えることで飽きさせないように。 こうして得られた基本の味。 これだけでも十分すぎるほどに美味いものに、さらに多種多様な調味料を加えることで人の味覚を極限まで活用して味わわせるのだ。 まず挙がるのは豆板醤と花椒。 前者に関しては言うまでもない。食べ飽きないコクと舌を刺激する辛味、僅かな甘み。 食材を混ぜて炒めるだけでおかずになるそれを、贅沢に使う。 そして後者。 こちらに関しては日本ではあまり使われることはない。 文字通り山椒の仲間であり、こちらは鼻を刺激する辛味を食材に与えるのである。 “醤”と“椒”。 舌と鼻を同時に満足させることで、相乗効果によってその味の広がりは数倍にも増す。 この二種類の辛味が揃って、初めて四川の麻婆豆腐と言えるのだ。 逆に言えば、この二つは基本の味でしかない。 肉を炒める際の、玉締め製法によって雑味を混ぜ込ませることなく香ばしさを突き詰めた胡麻油。 香り付けと味の引き締めを行うカメ出し紹興酒。 豆豉という黒大豆を発酵させた多種のアミノ酸を含む調味料など、工夫の余地は無限大にある。 それら全てを一つの鍋の中で煮詰め、豆腐を入れる。 あらかじめ水を抜いておいた為に無駄に味を薄めることもない。 わずかに黄がかかったその色は、大豆の色が残るほどに味が濃い証拠。 後味はあっさりとしていながら、肉の味や調味料の香りに負けることのない旨さはむしろ、それらの味を引き立てることさえしているのだ。 麻婆豆腐。 中華料理の一つの完成系。 それは、レンゲにすくって、口に含む前から我々を楽しませてくれる。 鼻に近づけるだけで漂う数十種数百種もの香りの成分。 感覚中枢を刺激し、空腹信号を送らせる香り。 体をリラックスさせる香り。 発汗作用をもたらし、食欲を増進させる香り。 味蕾を鋭敏化させ、味の要素一つ一つを余計に増幅させる香り。 加えて、ぐつぐつと煮立ち、熱さを伝えるその音。 そして、赤く煮詰まったスープと肉のさなかに豆腐を鎮座させつつ湯気で部屋を満たすその外観も、食欲を増進させるのに十分といえる。 それらに浸されながら、あつあつ、ほふほふと口に含むとどうだろう! まず口の中に広がるのは肉汁と豆板醤のウマ辛いコンビネーションだ。 次第にそれらは舌の上の一部分から全体に広がり、脂の甘みを伝えながらも辛味がマンネリ化を許さない。 そこで息を吐くと、口腔内鼻腔内全てに香りが充満する。 鼻で嗅ぐだけでは分からないような微細な香りが、数え切れないほどの至福の刺激として耐えることなく脳への電気信号に変換されるのである。 それを堪能した後、一気に豆腐を噛み締める! 豆の甘み、肉の旨み、調味料の香り。 そして、ふるふると舌の上で震える適度な硬さの豆腐の感触。 それに歯が食い込み、力を込め続ける事である時一気にくしゃりと潰れるその感覚の気持ちよさ! それらが渾然となり、味覚、嗅覚、触覚と、口内に存在する全ての感覚が恍惚を覚えるのだ。 時系列順で読む Back Death Lori Next 病ん坊麻婆転機予報(後編) 投下順で読む Back Death Lori Next 病ん坊麻婆転機予報(後編) 221 Death Lori 言峰綺礼 221 病ん坊麻婆転機予報(後編) 221 Death Lori シータ 221 病ん坊麻婆転機予報(後編) 221 Death Lori ニコラス・D・ウルフウッド 221 病ん坊麻婆転機予報(後編) 212 不死身少女ちゅうかなかがみん! 衝撃のアルベルト 221 病ん坊麻婆転機予報(後編) 212 不死身少女ちゅうかなかがみん! 柊かがみ 221 病ん坊麻婆転機予報(後編)
https://w.atwiki.jp/theurgy/pages/116.html
■企業名/大和重工 ■企業名略称/大和重工 ■所属グループ/アレクトリス ■本社機能施設/中国海南島海口市 ■主要事業/災害救難、防災器具設備、医療、漁業 ■軍事機能/テウルギア、陸軍戦力、海軍戦力、防衛施設多数 ■外交/保留(方針は平和主義) ■企業概要/ 汚染地域かたの避難民や元々の住民などが結成した漁業組合が企業の前身である。中国は山岳が多く、東南アジアは海に面しておりどちらも災害が多発していた。この組合は積極的に災害救難を行っていた。それに付随して、防災器具や設備の開発生産が進み、現場での応急処置や病院での医療が発達を遂げていった。その需要が高まるにつれ、組合は企業となりその名前を大和重工とした。これが企業の始まりである。 社員研修を徹底しており、領民の見本となるような礼儀作法等を熱心に教育している、また、社員一人ひとりを大事にする社風から、助け合う事をモット―としており、社員の団結力は高い。そのような企業体系から、領民からの信頼も厚い。 ■企業の各部門 【軍事部門】【行政部門】【救難隊】【外交部門】【経営部門】 ■事業説明 主要事業は、災害に関する事が多い。救難や、防災器具設備の開発生産や、医療である。救難に関しては他企業他グループであっても要請があれば、出動可能範囲で出動をしている。防災器具設備も企業を問わず広く輸出しており、これらの恩恵は多くの企業が受けている。 医療に関してはかなり発達を遂げている。現場での応急処置や、病院での手術、薬品に至るまで高い水準の医療を提供している。 漁業に関しては、海南島自体が海に囲まれている為に組合時代から長らく主要事業として成り立ってきた。収穫物は海南島や近くに存在する企業に卸売りをしている。また、事業程ではないが、造船も行っている。が、技術は軍艦を造船出来るレベルではない。 ■勢力圏 海南島を掌握しており、保護地域として定めている。 元々汚染地域からの避難民が移民して来ており、多種多様の人種が存在する。多くは東南アジア系、オセアニア系である。民族間の対立を避けるために、教育課程において他の民族を知る時間を設け、民族間交流をさせている。また、民族に関わる様々な施設を建設し、多民族の調和を維持している。 海南島の行政は、大和重工行政部が担当している。治安維持に関しては軍事部警務隊がこれを管轄する。法務は行政部法務課が担当をしている。大和重工はより良い領民の生活の為、教育施設、病院や娯楽施設を多く建設して管理を行っている。これらの多くの施策により高い治安を維持している。 ■軍事機能 大和重工軍事部門が全軍事昨日を管理している。下部組織に【機人課】【海軍課】【陸軍課】【研究開発課】【後方支援課】が存在する。これらの中でも多くの役割によって組織が多く存在している。戦争時(侵攻防衛を問わない)には【統合軍事本部】が設置され、多くの課が一つになり命令系統が単一化される。これにより、情報の錯乱を防いでいる。 テウルギアは三機(二機?中小企業の限度数いっぱいという事で)保有している。また他にも、旧来の部隊を多く保有している。前文明の軍隊を色濃く残した軍隊であろうか。 防衛機能に関しては、常に海軍での周辺海域の警戒。一部の海辺などに陸軍を配置等をしており、臨戦態勢は常に取っている。また、山の内部を削り、戦争時には山の斜面が展開し、山の内部に設置してある大砲等で射撃を行う機能も存在している。 まだ防衛戦の経験が無い為、その全容を知る物は多くない。まだまだどのような防衛をしているのかは謎のままである。 テウルギアを含めた武装に関しては、多くは自社生産をしている。一部ライセンス契約をし生産したり、武装を輸入する形を取っている。 反対に大和重工の装備を外に出す事はない。 軍事作戦方針は【戦術重視】である。後述するテウルギアがそのような形で汎用性を重要視しているのも戦術の幅を広げる為である。 その為、あらゆる戦い方を想定した訓練を日々行っている。 ■テウルギアについて 保有テウルギアは中型テウルギアで【三式機人戦闘兵器】としている。通称及び隠語はオレンジ。塗装がオレンジ色である為である。 同様の型のテウルギアは保有する全機体である。 機体の区別する名前についてはパイロットが決める事としている。現在は一番機から、【不知火】【トントロ】【ホルモン】である。 機体に関しては、元から武装を装備していないテウルギアとなる。その構造は簡潔に作られいる。修理や換装がしやすい構造で、どこかが破損すれば、すぐに予備の部品と交換すれば修理を終える事が出来る。 武装が全て後付けである為に、武装は多種多様であるので汎用性が高くどこでも戦える仕様となっている。追加装甲も装備可能である。機動力に関しては後付け装備を考慮し、非常に高い。装甲に関しては普通レベルである。 また、【演算処理統合戦闘システム】という独自の装置を搭載している。高い戦闘力のテウルギアと戦闘する際、一機だけの演算処理では予備動作から行動予測(射撃や移動)が遅れる為、有利な状況を作りづらい。そこで、全機体の演算処理機能等を統合し、演算処理を単一化する事で高い演算処理能力を出すシステムである。結果として、常に相手の行動予測が行えるようになった。 加えて戦闘データーを収集し、学習し記憶する能力も合わせ持つ。このデーターは本社のAIに伝達され、AI自体も学習し記憶する。AIはそのデーターを解析し、レポート提出する。それは敵の戦術予測や敵パイロットの癖、敵テウルギア性能。自軍テウルギアの癖やパイロットの癖などありとあらゆる情報の解析を行う。それを踏まえ、戦闘の質を常に高めている。 考案者ヲペン @renraku_yo_yo
https://w.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/420.html
【名前】スパイク・スピーゲル 【出典】カウボーイビバップ 【種族】人間 【性別】男性 【声優】山寺宏一(新世紀エヴァンゲリオンの加持リョウジ、攻殻機動隊のトグサ、らんま1/2の響良牙) 【年齢】27歳 【外見】もじゃもじゃ頭に長身痩躯(中の人、声優山寺宏一の髪型に似ている)。なお身長は彼のモデルともなっている松田優作と同じ。 かつて事故で負った傷のため、右目は義眼でオッドアイで、そのことは本人が最終話で初めて明らかにしたが、 実は番組のOPの最後のカットでそのことを暗示するシーンがあったりする。 【性格】やや軽めな性格ながら、自分の決めたことにはとことん首をつっこみ、最後まで関わり抜く人間。 【口調】銀魂の銀さんをもう少し大人っぽく、かつギャグ度を抜いたかんじ。 【備考】 宇宙をまたにかける賞金稼ぎ。ただしあまり実入りは少なく、大抵はビンボーな生活を強いられている。 チャイニーズ系であり、ジークンドーの使い手でもあり、銃撃も得意。 また手品やスリといった小手先の技術も持ち合わせており、第一話では相手からこっそりレッドアイを抜き取り、その逆に 相手に盗聴器(が仕込んであるコイン)を渡したりと、意外かつ重要な所で抜け目がない。 尊敬する人生の師匠は実在の格闘家、ブルース・リー。それ故か、ヌンチャクも巧みに操っている。 またソードフィッシュと呼ばれる宇宙船型飛行機の操縦テクニックも優れており、 軍用の最新鋭機三機と互角の戦いを繰り広げたこともある。 本人曰く嫌いな物は、子供、女、動物だそうである。 元は闇のマフィア・レッドドラゴンの一員であり、同僚のビシャスとはその時に恋人のジュリアを巡ってある対立があった。 余談だが2002年にガンダムSEEDが放映されキラ・ヤマトにその座を奪われるまで、 アニメ雑誌New Type内のキャラ人気投票(男性部門)では殆ど首位を獲得していた程の人気キャラであり、当時この番組が 放送された年には当時無名だったジェリコM941のモデルガンの売れ行きが飛躍的に伸びたという事実がある (彼はジェリコM941の改造モデルを使っているという設定)。 付け加えるなら、最近までの首位獲得者はこのロワにも参加しているルルーシュ・ヴィ・ブリタニアであり、 やはり、サンライズ作品のキャラクター。 カウボーイ・ビバップの主役なので、割と全話にまたいで活躍する。 以下、アニメキャラ・バトルロワイヤル 2ndにおけるネタバレを含む + 開示する スパイク・スピーゲルの本ロワにおける動向 初登場話 011 Cat Blues 登場話数 26話 現在状況 エピローグ時点で生存 現データ 287 ソング・フォー・スウィミング・バード時点 キャラとの関係(最新話時点) キャラ名 関係 呼び方 解説 初遭遇話 ジェット・ブラック 仲間 ジェット 元世界の仲間。 ※本ロワでは再会せず エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世 仲間 エド 元世界の仲間。 ※本ロワでは再会せず 読子・リードマン 仲間 リードマン 心配 011 Cat Blues 八神はやて 友好 八神 095 倉田屋で会いましょう クレア・スタンフィールド 中立 131 せーのでコケてごあいきょう マタタビ 中立 マタタビ 131 せーのでコケてごあいきょう 糸色望 中立 153 読子達がみてる カレン・シュタットフェルト 仲間 カレン ガキを放っておけない 153 読子達がみてる ルルーシュ・ランペルージ 疑惑 ランペルージ 読子の説により注意。 153 読子達がみてる ミー 中立 153 読子達がみてる スカー(傷の男) 敵対 戦闘。痛み分け 171 絶望の器 ジン 仲間 ジン 分散後再会 214 ナイトメア・チルドレン(前編) ニア 疑惑→仲間 ニア マタタビを殺した? 命を助けられる 214 ナイトメア・チルドレン(前編) ビクトリーム 中立 V……? 214 ナイトメア・チルドレン(前編) ドモン・カッシュ 友好 ドモン 230 Rising Moon the Samurai & the Gunman(前編) ビシャス 敵対 ビシャス 元世界の宿敵。殺害 230 Rising Moon the Samurai & the Gunman(後編) Dボゥイ 中立 Dボゥイ 240 天国の扉-Lucy in the Sky with Diamonds- 相羽シンヤ その他 -- 死体 240 天国の扉-Lucy in the Sky with Diamonds- ヴァッシュ・ザ・スタンピード 友好 ヴァッシュ 好感。思いを受け継ぐ 246 ヴァッシュ・ザ・スタンピードの愛と平和 ニコラス・D・ウルフウッド 友好→敵対 ウルフウッド 情報交換、後にエドの敵と判明 252 盟友 シータ 中立→敵対 シータ 憐みのようなものと憎しみ。殺害する 255 よせあつめブルース 柊かがみ 中立→敵対 不死身の柊かがみ 255 よせあつめブルース 結城奈緒 中立→仲間 奈緒 260 小娘オーバードライブ(前編) 鴇羽舞衣 仲間 舞衣 260 小娘オーバードライブ(後編) 小早川ゆたか 仲間 ゆたか 260 NEXT LEVEL ギルガメッシュ 中立 ギルガメッシュ 275 柊かがみの憂鬱 Ⅱ ヴィラル 敵対 ヴィラル 282 愛に時間をⅡ シャマル 敵対 シャマル 282 愛に時間をⅡ 不動のグアーム 敵対 285 HAPPY END(4) チミルフ 敵対 285 HAPPY END(6) クロスミラージュ 仲間 285 HAPPY END(16) カミナ 仲間 カミナ 285 HAPPY END(17) 東方不敗 敵対 285 HAPPY END(17) 神速のシトマンドラ 敵対 285 HAPPY END(19) 最終状態 実験会場から脱出し、左腕から手の先が欠損するも生還。 飛行機械の操縦方法を解析中。 踏破地域 【G-1】→【G-4】ラーメン屋→【H-6】温泉施設→【H-6】山中→【G-7】キャンプ場入り口→【D-8】山荘→【E-6】路上→ 【E-6】デパート跡付近→【D-6】総合病院→【C-5】地下に通じる大穴の側→【C-5】南西道路→【B-5】卸売り市場→ 【C-5】住宅街→【C-6】市街地→【B-6】市街地→【D-6】墜落したフォーグラー→【???】王都テッペリン 1 2 3 4 5 6 7 8 A■■■■■■■■ B■■■■□□■■ C■■■■□□■■ D■■■■■□■□ E■■■■■□□□ F■■■■■■■□ G□□□□■■□■ H■■■■□□■■
https://w.atwiki.jp/hukune/pages/20.html
あなたが設計し、独自のジュエリーを作りたいが、あなたは摩耗を考えていたので、私は付属品が私のジュエリーを作るために得るか。答えは、卸売宝石店である。卸売宝石店はジュエリービジネスを開き、利益を作りたい人には非常に有益です。 多くの中小企業は、卸売業者から自社製品を調達。卸売業者とは何ですか?さて卸売業者は、商品を、産業、商業、小売業者、または教育機関に販売されている場所ですアメリカ通販。言い換えれば、それは商品が平均購入者以外の者に販売されている場所です。だから、これはどのように小さな宝石のビジネスに役立ちますか? 多くの方法があるさて、最初は、通常の宝石小売店で見つけるよりも、あなたがはるかに安い価格でアイテムを購入することができるということです。第二には、一括で類似アイテムを購入し、はるかに高い価格レベルでの個別のアイテムを販売できることです。通常、アイテムは倍あるいは3倍の価格で販売することができ、実質的な利益を作ることができるので、これは素晴らしいです。 あなたのビジネスを助けることができる卸売宝石店で見つけることができるものがたくさんあります。あなたは、例えば、プラスチック時計、カラフルなビーズや装身具、これらのファッションジュエリーの項目のいくつかのドルの下で購入することができるためのそのような卸売ファッションジュエリーなどの項目を、見つけることができます。中国の卸売業者は特にオンラインあなたが見つけることができる最も安い価格のいくつかを持っているので、最高の卸売宝石商は、中国で発見されています。 中国の卸売業者についての唯一の悪い事は、例えば米国への中国からの輸送費が非常に高価なことができることです。しかし、利益は、これらのアイテムを使用すると、利益の多くを生成するのに役立ちます倍の価格で販売することができるということです。 あなたは卸売ボディ宝石類を探している場合は、ピアスなどの消耗品を見つけることができますし、50または100のそれぞれのアイテムのパックで販売されているスタッドを使用すると、より多くのお金のために販売することができ、通常の市場価格の半額の価値がある。ほとんどの卸売宝石店についてのもう一つの素晴らしいところは、あなたが顧客サービス担当者に話すことができ、あなたの資本コストを下げる手助けしようとしているあらゆる情報について、値切ることができるということです。 場合は、卸売コスチュームジュエリーを探しています。発見される多数の卸売コスチュームジュエリー店があります。そのようなビーズ、装身具、およびその他のアクセサリなどの項目は、独自のジュエリーを作るために使用することができます。あなた自身のジュエリーを作ることはとても楽しいことができ、また、あなたがあなたの宝石が群衆から立ってする方法を表現するようにする素晴らしい方法することができます。コスチュームジュエリーは大きな投資であり、アイテムは非常に安い価格で卸売業者から購入することができます。
https://w.atwiki.jp/toriko-database/pages/255.html
名前 グルメ中央卸売市場 読み仮名 ぐるめちゅうおうおろしうりしじょう 場所 人間界 概要 関連項目 概要 通称「世界の台所(ワールドキッチン)」。人間界東部にある巨大な市場で、世界中からありとあらゆるグルメ食材が集まる。 総面積は3000ヘクタール。一日に入荷される食材の量は90万トン、連日1兆円もの金が取引される化け物市場である。 トリコの友人、卸売商の十夢もここに食材を卸している。 関連項目 地名一覧(人間界) 卸売商 十夢 バティ
https://w.atwiki.jp/kumicit/pages/237.html
Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 フロントローディングをめぐって 「進化するようにデザインされた」の位置 RNAの進化は「 進化するようにデザインされた 」かをめぐって、インテリジェントデザイン支持者たちが右往左往しているのを見た、Rupert Goodwinsが Panda's Thumb にコメントした。これが Reading the rest of the discussion on UD, it seems as if they're inching their way towards the strong anthropic principle. UDでの議論を見ていると、強い人間原理へ向かって苦労して進んでいるようだ。 Perhaps we could categorise all creationist theories along a scale from 0 to 100 たぶん創造論を0~100のスケールにカテゴライズできて: 0 - No intentional act of creation, no creator 10 - Creator set in place physical laws for a universe, then stepped back 20 - Creator set in place physical laws designed to permit life, then stepped back 30 - Creator set in place physical laws designed to permit life, then made ongoing adjustments to results until basics of self-replicating life were in place 40 - As 30, except ongoing adjustments continued for elements of complex organisms 50 - As 40, except ongoing adjustments are continuing today 60 - Creator explicitly created complex organisms from nothing 70 - As 60, and ‘laws of physics’ are not as science thinks of them today 80 - As 70, except creation continues today 90 - All things exist under the direct and immediate control of the creator, nature is unknowable 100 - All things are just figments of the creator’s imagination 0 - 創造主の意図的行動なし・創造主なし 10 - 創造主は宇宙に物理法則を配備して、いなくなった 20 - 創造主は生物が出現する物理法則を配備して、いなくなった 30 - 創造主は生物が出現する物理法則を配備して、複製できる生物の基礎ができるまで調整を続けた 40 - 創造主は生物が出現する物理法則を配備して、複製できる生物の基礎ができ、複雑な器官の要素ができるまで調整を続けた 50 - 創造主は生物が出現する物理法則を配備して、複製できる生物の基礎ができ、複雑な器官の要素ができるまで調整を続けて、現在も調整を続けている 60 - 創造主は無から複雑な器官を直接創造した 70 - 創造主は無から複雑な器官を直接創造し、そのときの物理法則は現在のものとは違う 80 - 創造主は無から複雑な器官を直接創造し、そのときの物理法則は現在のものとは違い、現在も創造は続いている 90 - 万物は創造主の直接即時の制御のもとにあり、自然は不可知 100 - 万物は創造主の空想 Sort of a Richter scale for creationism. ID would sit, I think between 30 and 50 - but only because a step back to 20 would leave evolutionary theory entirely untouched and going to 60 would be indistinguishable from classic creationism even to them (although I don’t know what in ID prevents wholesale creation a la Genesis). The scale also doesn’t differentiate the idea that man was created directly by God, with everything else being as it appears, although it might be somewhere in the high 50s. 創造論のスケールのたぐい。インテリジェントデザインの位置は、30~50だと思うが、それは20までいくと進化論にまったく手を付けないことになり、60までいくと古典的な創造論と区別がつかなくなるから(とはいえ、何がインテリジェントデザインを創造論卸売りにさせないのかは知らないが)。またスケールでは、人間が神によって直接創造されたという考えと、すべてが創造されたという考えを区別していないが、おそらくそれは50の上の方に位置するだろう。 But the pressure is certainly on to move ID down the scale to the 20s, where strong anthropic theory lies, because until the ideas of specified complexity (or whatever it’s called today) have been shown to have validity there’s just no reason for ID to pick its ground any higher, except through belief. しかし、インテリジェントデザインを、強い人間原理の位置する20台へと押し下げるプレッシャーがかかっている。というのは、今どう呼ばれているか知らないが、指定された複雑さの考えが有効だと示されるまで、インテリジェントデザインをそれ以上の位置に引き上げる理由が、信仰以外にないからだ。 The arguments in that UD discussion seem to implicitly accept that, since some of the participants are now saying “well, even if physical laws allow that [the small space in which RNA variations live] then how likely is THAT to just have happened? Eh? Eh? See! Proof!” Uncommon Descentの議論は暗黙のうちにこれを受け入れているようだ。というのは、コメンターの一部が今や「RNAのバリエーションが狭い空間にあると物理法則が許しても、それが起きるのはどれくらいの確率だ?え?え?証明は?」と言っているからだ。 [ Commented by Rupert Goodwins on PvM "RNA Designed to Evolve?" on Panda's Thumb ] 創造論の立ち位置は60~70で、50および80の「創造が現在も続いている」はキリスト教の枠外。名目上のインテリジェントデザインは40~50だが、それだと、類人猿と人類の間に境界線を引けないので、50~60のどこかになるはず。 フロントローディングを容認して、30に近づくと、最も宗教よりの有神論的進化論に重なる。さらにそれを超えて20に近づくと、標準的な有神論的進化論に重なり、10で理神論。 John G Westのキリスト教と進化論は両立しない にもあるように、インテリジェントデザイン運動は有神論的進化論に敵対的であるため、フロントローディングはあまり容認できない。 また、インテリジェントデザインの名目的主張を擁護するために「進化するようにデザインした」を採用し続けると、 Soberが指摘するようにインテリジェントデザインは反証不可能になる 。
https://w.atwiki.jp/nanakazari/pages/444.html
部品構造 大部品 卸売会社(低物理版) RD 8 評価値 5大部品 来歴 RD 2 評価値 1部品 卸売業の誕生(低物理版) 部品 交通手段の商業利用(低物理版) 大部品 経営形態 RD 6 評価値 4部品 事業内容 部品 卸売業の社会に対する役割 部品 就業認可と義務 部品 取り扱い品目 部品 組織規模 部品 禁止事項 部品定義 部品 卸売業の誕生(低物理版) 馬車などの交通手段の普及は、交通量の増加だけでなく、商取引の増加も促した。 その結果、生産業者と販売業者を繋ぐ業態として、卸売業が生まれることとなる。 部品 交通手段の商業利用(低物理版) 馬車に始まる低物理域の交通手段の誕生は、ヒトを運ぶだけでなく、モノを運ぶことにも使用されるようになっていった。 その結果、「運ぶこと」を利用した企業形態が生まれることになる 部品 事業内容 工場や農耕地などで生産されたものを買い付け、それを小売業者へ販売することを業務としている。 取引先は、大手企業から個人商店まで、幅広く行う。 部品 卸売業の社会に対する役割 卸売業は生産側と小売側の中間に位置するため、必要以上に利益を追求しすぎれば、物価の高騰を招いてしまう危険性を孕んでいる。 そのため、必要最低源の利益での卸売を行うことで、物価が上がり過ぎないように調整する役割も持つ。 部品 就業認可と義務 卸売事業を行う場合は、国からの認可を必要とする。認可前に申請を行い、企業としての信頼性が得られるのであれば認可され、操業が可能となる。年に2回、上下半期に決算を行い、経営状態の報告を義務付けられている。 また、仕入れ先からの購入取引、小売業者への販売取引に関する記録台帳は、それぞれ5年の保持が義務付けられており、場合によっては国からの情報開示を求められることもあり、その場合は開示する義務を負う。 部品 取り扱い品目 多くの場合、卸売業で取り扱う商品は、企業によって異なることが多い。果実などの生鮮食品に強い業者もあれば、一般雑貨に強い業者もあるように、それぞれ得意な品目が異なるのだ。 部品 組織規模 会社、事業所の規模によって変わるが、小売業者への運送、事務作業を行うための人員や、馬などの世話を行う者も含めて30人程度が在籍する企業が多く、社屋には運送に必要な荷車を収める車庫、引くための馬のための厩舎、商品を収める倉庫が併設されることが多い。 部品 禁止事項 国によって取扱が禁止されているモノ(例:麻薬性の強い薬物や、人間に代表される生物、爆発の危険性が高いものなど)の取扱は禁止されている。 馬車や荷車だけでなく、環境を汚染する品の取り扱いも禁止されている。同一国家内の卸売業者間取引も、物価の高騰を招く可能性があるため、禁止されている。 運送作業中の泥酔や暴力行為、同業他社や取引先への営業妨害も禁止されている。 提出書式 大部品 卸売会社(低物理版) RD 8 評価値 5 -大部品 来歴 RD 2 評価値 1 --部品 卸売業の誕生(低物理版) --部品 交通手段の商業利用(低物理版) -大部品 経営形態 RD 6 評価値 4 --部品 事業内容 --部品 卸売業の社会に対する役割 --部品 就業認可と義務 --部品 取り扱い品目 --部品 組織規模 --部品 禁止事項 部品 卸売業の誕生(低物理版) 馬車などの交通手段の普及は、交通量の増加だけでなく、商取引の増加も促した。 その結果、生産業者と販売業者を繋ぐ業態として、卸売業が生まれることとなる。 部品 交通手段の商業利用(低物理版) 馬車に始まる低物理域の交通手段の誕生は、ヒトを運ぶだけでなく、モノを運ぶことにも使用されるようになっていった。 その結果、「運ぶこと」を利用した企業形態が生まれることになる 部品 事業内容 工場や農耕地などで生産されたものを買い付け、それを小売業者へ販売することを業務としている。 取引先は、大手企業から個人商店まで、幅広く行う。 部品 卸売業の社会に対する役割 卸売業は生産側と小売側の中間に位置するため、必要以上に利益を追求しすぎれば、物価の高騰を招いてしまう危険性を孕んでいる。 そのため、必要最低源の利益での卸売を行うことで、物価が上がり過ぎないように調整する役割も持つ。 部品 就業認可と義務 卸売事業を行う場合は、国からの認可を必要とする。認可前に申請を行い、企業としての信頼性が得られるのであれば認可され、操業が可能となる。年に2回、上下半期に決算を行い、経営状態の報告を義務付けられている。 また、仕入れ先からの購入取引、小売業者への販売取引に関する記録台帳は、それぞれ5年の保持が義務付けられており、場合によっては国からの情報開示を求められることもあり、その場合は開示する義務を負う。 部品 取り扱い品目 多くの場合、卸売業で取り扱う商品は、企業によって異なることが多い。果実などの生鮮食品に強い業者もあれば、一般雑貨に強い業者もあるように、それぞれ得意な品目が異なるのだ。 部品 組織規模 会社、事業所の規模によって変わるが、小売業者への運送、事務作業を行うための人員や、馬などの世話を行う者も含めて30人程度が在籍する企業が多く、社屋には運送に必要な荷車を収める車庫、引くための馬のための厩舎、商品を収める倉庫が併設されることが多い。 部品 禁止事項 国によって取扱が禁止されているモノ(例:麻薬性の強い薬物や、人間に代表される生物、爆発の危険性が高いものなど)の取扱は禁止されている。 馬車や荷車だけでなく、環境を汚染する品の取り扱いも禁止されている。同一国家内の卸売業者間取引も、物価の高騰を招く可能性があるため、禁止されている。 運送作業中の泥酔や暴力行為、同業他社や取引先への営業妨害も禁止されている。 インポート用定義データ [ { "title" "卸売会社(低物理版)", "part_type" "group", "children" [ { "title" "来歴", "part_type" "group", "children" [ { "title" "卸売業の誕生(低物理版)", "description" "馬車などの交通手段の普及は、交通量の増加だけでなく、商取引の増加も促した。\nその結果、生産業者と販売業者を繋ぐ業態として、卸売業が生まれることとなる。", "part_type" "part" }, { "title" "交通手段の商業利用(低物理版)", "description" "馬車に始まる低物理域の交通手段の誕生は、ヒトを運ぶだけでなく、モノを運ぶことにも使用されるようになっていった。\nその結果、「運ぶこと」を利用した企業形態が生まれることになる", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "経営形態", "part_type" "group", "children" [ { "title" "事業内容", "description" "工場や農耕地などで生産されたものを買い付け、それを小売業者へ販売することを業務としている。\n取引先は、大手企業から個人商店まで、幅広く行う。", "part_type" "part" }, { "title" "卸売業の社会に対する役割", "description" "卸売業は生産側と小売側の中間に位置するため、必要以上に利益を追求しすぎれば、物価の高騰を招いてしまう危険性を孕んでいる。\nそのため、必要最低源の利益での卸売を行うことで、物価が上がり過ぎないように調整する役割も持つ。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "就業認可と義務", "description" "卸売事業を行う場合は、国からの認可を必要とする。認可前に申請を行い、企業としての信頼性が得られるのであれば認可され、操業が可能となる。年に2回、上下半期に決算を行い、経営状態の報告を義務付けられている。\nまた、仕入れ先からの購入取引、小売業者への販売取引に関する記録台帳は、それぞれ5年の保持が義務付けられており、場合によっては国からの情報開示を求められることもあり、その場合は開示する義務を負う。", "part_type" "part" }, { "title" "取り扱い品目", "description" "多くの場合、卸売業で取り扱う商品は、企業によって異なることが多い。果実などの生鮮食品に強い業者もあれば、一般雑貨に強い業者もあるように、それぞれ得意な品目が異なるのだ。", "part_type" "part" }, { "title" "組織規模", "description" "会社、事業所の規模によって変わるが、小売業者への運送、事務作業を行うための人員や、馬などの世話を行う者も含めて30人程度が在籍する企業が多く、社屋には運送に必要な荷車を収める車庫、引くための馬のための厩舎、商品を収める倉庫が併設されることが多い。", "part_type" "part" }, { "title" "禁止事項", "description" "国によって取扱が禁止されているモノ(例:麻薬性の強い薬物や、人間に代表される生物、爆発の危険性が高いものなど)の取扱は禁止されている。\n馬車や荷車だけでなく、環境を汚染する品の取り扱いも禁止されている。同一国家内の卸売業者間取引も、物価の高騰を招く可能性があるため、禁止されている。\n運送作業中の泥酔や暴力行為、同業他社や取引先への営業妨害も禁止されている。", "part_type" "part" } ], "expanded" true } ], "expanded" true } ]
https://w.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/444.html
善と悪と神の使い ◆Wf0eUCE.vg 「ごはん、ごはん~。肉なしチンジャオロースじゃないよ。作るのは神父ソン~」 謎の歌詞を独自のテンポで刻みながら、少女、エドワードは陽気に先頭を歩いている。 その後方を行くのは大小二つの影。 エドのすぐ後を行くのは黒い神父服に身を包んだ大男、言峰綺礼である。 その更に後方、少し離れた位置にいるのはラピュタ王家の末裔、リュシータ・トエル・ウル・ラピュタであった。 「……あの、言峰神父」 自身の倍はあるのではないかという大男を見上げながら、意を決したように少女は口を開いた。 「なんだね、シータ。懺悔ならばいつでも聞くが?」 自身の腰程の身長しかない少女を見下ろしながら、言葉を受けた神父は答える。 「いえ、今後のコトです。 言峰神父が頼りになる方であるのはわかります。 あなたなら、襲ってきた方も撃退できるでしょう。 ですが、」 その先に続く言葉が予想できたのか、言峰は僅かに眉をひそめる。 「殺すな、と?」 「はい。無理を言っているのは承知しています。 ですが、どのような人であれ殺していいなんてことはありえません。 それに、殺人はやはり許される行為ではないと思います」 強い決意と意思を持って少女は告げる。 その言葉を受けた神父は、しばらく考え込んだ後、重々しく口を開いた。 「ふむ。この状況の厳しさをその身で知りながら、その言葉が言える君はやはり強い人間だ。 だがなシータ。残念だがそれは約束しかねる。 私とて聖職者だ、好き好んで殺し回ったりはしないが、殺すつもりでやらねば勝てぬ手合いは得てして存在する。 まして、ここでは私の力など微々たるものだ、手加減などしている余裕はない。そうでなくては殺されるのはこちらだ」 「……そう、ですか」 元より無茶をいっているのは承知していたのか、シータはそれ以上喰らいつくでもなく、ただ残念そうに引き下がった。 だが、次に神父が告げた言葉に、シータは目を見開く事になる。 「それにシータ。君は人殺しを絶対の悪のようにいうが、それは――――そんなに悪いことなのかね?」 「なっ!? 当たり前です!」 驚きながらも、シータは反射的にそう言い返した。 人は人を殺しては行けない。 当たり前のことだ。 そんな事を、仮にも神の教えを説くべき男に問われるなどとは思ってもみないことだった。 だと言うのに、神父は反論が心外だと言わんばかりの顔でふむと頷く。 「当たり前ときたか。 では一つ問うが、人殺しが絶対の悪などというその当たり前は、いったいどこの誰が決めたのかね? 君か? 私か? それとも、まさか神などとはいうまいね?」 寒気のするような笑顔。 聖書を謡うような声で、神父はとても神の使いとは思えない言葉ばかりを並び立てる。 誰が決めたのか、なんて考えるまでも無い。 誰が決めたのか、それは、 それは…………誰が決めたのだろう? 「はい、は~い。それは昔の偉ぁい人が決めたのですょ」 先生に向かって手を上げる生徒のようにエドが元気よく発言する。 その発言を受けた神父は僅かに表情を崩し噴出した。 「ふ。それこそまさかだ。古の時代とは血で血を洗いながら権力を奪いとるものだ。 人殺しで権力を得たものが人殺しを肯定はすれど、否定はしまい。 第一、アレがそのような事を決めるとはとても思えん」 神父の口ぶりはまるで昔の偉い人を知っているかのようだ。 そんなことはどうでもいい、問題は、 「では、あなたは人殺しが許されることだと言うのですか」 そう、問題なのは、まるで殺人を肯定するような神父の発言だ。 問いかけるシータの声が思わず強張る。 そんなシータとは対象的に、神父の態度にまったくの緊張はない。 それは懺悔室の神父と懺悔人にも似ていた。 「そうは言っていない。 少なくとも、君にとって人殺しは絶対の悪なのだろう。それを否定するつもりはない。 だが、他の人間にとってはどうだ? 必ずしも、そうであると言いきれるのかね?」 「……それは」 殺し合いの舞台で次々と死んでいく人たち。 つまりそれは殺した人間がいるという事と同義だ。 殺し合いに乗った人にとって人殺しは悪ではないのだろうか? 「そう、答えは否だ。 善悪など人の価値観によるものだ。絶対の価値観など存在し得ない」 「…………………」 シータは答えられず口を噤む。 エドは既に話に興味を失ったのか一人ニョロニョロと尺取虫のような動きをしている。 幾ばくかの沈黙。 神父は仕切りなおすように、さてと言葉を切る。 「そう言えば、先ほどの人殺しの善悪を誰が決めたかという問いに対する君の答えを聞いていなかったね」 突然話をフラれたことに、シータが怯えるようにビクリと反応する。 そして、慌てたように考え込む。 「え、えっと。すいません言峰神父……私には、わかりません」 申し訳なさそうにシータはそう告げた。 それに対し、言峰は残念がるでもなく息を吐いた。 「ふむ。そうか。 なに、そう難しい話ではない、人殺しを悪と定義したのは―――君だ、シータ」 「え? わた、し?」 神父の言葉は全てが謎かけのようだ。 直接答えを聞いてもシータにはその意味が理解が出来ない。 「そう。答えを決めるのは君であり、私であり、皆である。 元よりどのような行為にも明確な答えなどない。 故に、その是非を決めるのは本人以外にありえない。 ならば、誰に褒め称えられようとも、本人がそれを否定するならば、それは悪だ。 逆に、誰に咎められようとも、本人がそれを肯定するならば、それは善であるのだ。 然り、殺人であれ救済であれ、善悪を決めるのは本人だ。 例え十の内九を救ったとして、一を切り捨てたことを悪しと嘆くならばそれは悪であるし。 例え何人殺して回ろうとも、本人がそれを善しと笑うのならばそれは善なのだ」 「ありえません! そんな、人を殺して平然としていられる人間なんているはずが……」 「―――ない、と言いきれるのかね?」 ピクリと、シータの動きが止まる。 神父の言葉にシータは頷くことができなかった。 なぜなら頷けば嘘になってしまう。 シータ自身、天上から放り出される沢山の人間をゴミのようだと笑っていた男を知っている。 「先ほど君が否定した過去のやり直しも同じだ。 君はそのための殺人を悪しとした。それだけの事だ。 だがシータ。君にとって未来はどうだ? 私の、エドの、そして何より君自身の未来を守る。 そのために手を汚すことは、君のとって善なのか、それとも悪なのか?」 「どういう、意味です…………?」 問いかける声は震えていた。 なににそんなに怯えているのか、それは彼女自身にもわからない。 目の前の神父が怖いのか? それとも、その言葉の先を聞くのが怖いのか? 「例えば、ここに殺人者が襲ってきたとしよう。 私は成す術も無く殲され、残るはエドと君だけだ。 その時、君の手には一丁の銃があったとして、さて、君はどうする? 引き金を引くか、それとも引かないのかね?」 「それは……っ」 シータはすぐさま答えを返そうとするが言葉が出ない。 どうすると言うのか? 引いたところで当たるとは思えない。 だが、神父が問うているのはそんな事ではないのだろう。 「言っただろう。殺人を絶対の悪とする必要はない。すべては君の心一つだ。 無差別な殺人ならともかく。君が守るための殺人を善しとするのならばそれは悪ではないのだ。 引き金を引いて自身を守るか、それとも引き金を引かず皆殺しにされるか。 シータ。君はどの選択を善しとするのかな?」 「それは……………」 引くのだろうか? 引かないのだろうか? 答えなどはありはしない。 神父の言葉が思い返される。 殺すのが善なのか、 殺すのが悪かなの、 殺されるのが善なのか。 殺されるのが悪なのか。 わからない。 自分自身の事だと言うのに、彼女にはその答えがわからない。 「まあいい。その答えは今は保留としておこう。 ――――だがなシータ、君はいずれ選択を迫られる。 その時こそ、その答えを私に見せてくれ」 その言葉はこれまでの諭すような言葉ではなく、酷く真摯な言葉だった。 ひょっとしたら、この神父もその答えを知りたいのかもしれない。 そんな事を、焼け付いた頭でボンヤリとシータは考えた。 「エドはしな~い。自分がされて嫌なことは人にしてはいけないのです」 えっへんとエドは小さな胸を張る 「ふむ。それもよかろう。またそれも一つの価値観だ。 己が価値観と相反する行為を侵したとき、人はそれを罪と呼び、赦されるために神に祈るのだ。 赦しはここに、 Armen」 そういいながら神父は胸元で十字を切る。 シータは一人その場に立ち止まり先を行く二人の背を見送っていた。 エドのように単純な二元論で片付けられるほど彼女はシンプルではなかった。 神父の言葉は予言のようだ。 決断の時はいずれ来る。 そうなったら、自分はいったい、どうするのだろうか? 【B-5・道路分岐点辺り/一日目/午後】 【チーム:陰陽を為す者たち】 [共通思考] 1:三本のアンチ・シズマ管、及びその設置場所を探す。 2:1のために各施設を回る。 3:1のために参加者から情報を募り、できるなら仲間にする。 最終:ゲームから脱出する。 【言峰綺礼@Fate/stay night】 [状態]:左肋骨骨折(一本)、疲労(小) [装備]:ストラーダ@魔法少女リリカルなのはStrikerS [道具]:荷物一式(コンパスが故障、食糧一食分消費。食料:激辛豆板醤、豚挽肉、長ネギ他) [思考] 基本:観察者として苦しみを観察し、検分し、愉悦としながら、脱出を目指す。 1:二人と情報交換する。ただし、シズマドライブに関する推測は秘匿する。 2:卸売り市場で豆腐を手にいれ、麻婆豆腐を振る舞う。 3:エド、シータに同行。二人を観察、分析し、導く。 4:殺し合いに干渉しつつ、ギルガメッシュを探す。 [備考] ※制限に気付いています。 ※衛宮士郎にアゾット剣で胸を貫かれ、泥の中に落ちた後からの参戦。 ※会場がループしていることに気付きました。 ※シズマドライブに関する考察は以下 ・酸素欠乏はブラフ、または起きるとしても遠い先のこと。 ・シズマドライブ正常化により、螺旋力、また会場に関わる何かが起きる。 【エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世@カウボーイビバップ】 [状態]:疲労、強い使命感 [装備]:アンディの帽子とスカーフ [道具]:なし [思考] 1:二人と情報交換する 2:言峰について行き、食事をもらう 3:アンチ・シズマ管とその設置場所を探す 【シータ@天空の城ラピュタ】 [状態]:疲労、深い悲しみ、強い決意、右肩に痺れる様な痛み(動かす分には問題無し) [装備]:なし [道具]:なし [思考] 基本:殺し合いには乗らない。みんなと脱出を目指す。 1:エドを守る 2:二人と情報交換する 3:アンチ・シズマ管とその設置場所を探す 4:まずは卸売り市場へ 5:マオに激しい疑心 6:言峰については半信半疑 [備考] マオの指摘によって、ドーラと再会するのを躊躇しています。 ただし、洗脳されてるわけではありません。強い説得があれば考え直すと思われます。 ※マオがつかさを埋葬したものだと、多少疑いつつも信じています。 ※マオをラピュタの王族かもしれないと思っています。 ※エドのことを男の子だと勘違いしています。 一人、道を行くその足取りにも、男のイラつきは如実に現れていた。 受けた傷の治療を行っても、ウルフウッドのイラつきは治まらなかった。 放送で自分が殺した相手の名が呼ばれようとも感傷はない。 ただの事実だ、今さらイラつくこともない。 ただ、強いて言うなら、唯一この場で知っている男の名がなかった事に、落胆したような、安堵したようなそんな気持ちになっただけだ。 その男がこの場でどうしているかだなんて考えるまでも無い。 考えるまでも無いからイラついてくる。 あのアホは相も変わらず喜々として死地に飛び込んでいくのだろう。 それは今の自分と同じようであり、対極だ。 彼は死を消し去るために死地へと向かい、 己は死を創り上げるために死地へと向かう。 イラつきが治まらなくとも足は進む。 しばらく進んだころ、遠くに人影を見つけた。 デカいのが一つ。小さいのが二つ。 デカい男の胸元にはきらりと光る十字が見える。 自分と同じ牧師、いや格好からして神父だろうか? 傍らには無力な子供が二人。 弱きを守り、保護する。 なるほど、こちらは聖職者らしくこの場においても救済の道を歩んでいるのだろう。 「……まあええわ。どの道やること変わらんし」 デリンジャーに弾を詰めなおし前に進む。 相手が救いを説く神の使いであろうと関係ない。 己は既に死者だ、救いなどない。 死者が遣わせる救いは死以外にない。 今やこの身は死を遣わせる死神の使い。 十字を切るように刃を落とそう。 祈るように引き金を引こう。 迷わぬよう頭に二発、心臓に二発。 救いはここに――――さあ、死地を創ろう。 【B-6・道路/一日目/午後】 【ニコラス・D・ウルフウッド@トライガン】 [状態]:更に不機嫌、かなりイライラ、全身に浅い裂傷 (治療済み) [装備]:デリンジャー(残弾2/2)@トライガン デリンジャーの予備銃弾17 [道具]:支給品一式 (食糧:食パン六枚切り三斤+四枚、ミネラルウォーター500ml 2本)、士郎となつきと千里の支給品一式 ヴァッシュ・ザ・スタンピードの銃(残弾0/6)@トライガン、ムラサーミャ&コチーテ@BACCANO バッカーノ!、暗視スコープ エドのコンピュータとゴーグル@カウボーイビバップ、びしょ濡れのかがみの制服、音楽CD(自殺交響曲「楽園」@R.O.Dシリーズ) [思考] 基本思考:ゲームに乗る 1:見つけた三人を殺す 2:自分の手でゲームを終わらせる。 3:銃を持った人間を確認次第、最優先で殺してそれを奪う。 4:女子供にも容赦はしない。迷いもない。 5:ショッピングモールで武器を調達。 6:できればタバコも欲しい。 [備考] ※迷いは完全に断ち切りました。ゆえに、ヴァッシュ・ザ・スタンピードへの鬱屈した感情が強まっています。 時系列順で読む Back 戦闘機人は電気椅子の夢を見るか Next ギルガメッシュ先生の黄金授業 投下順で読む Back 戦闘機人は電気椅子の夢を見るか Next ギルガメッシュ先生の黄金授業 177 言峰綺礼の愉悦 言峰綺礼 200:Trip of Death 177 言峰綺礼の愉悦 シータ 200:Trip of Death 177 言峰綺礼の愉悦 エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世 200:Trip of Death 154 死ぬほど辛い ニコラス・D・ウルフウッド 200:Trip of Death
https://w.atwiki.jp/tatecs/pages/80.html
ISO22000 HACCPについて 食品安全マネジメントシステム用語の解説 | サイトマップ ISO22000・食品安全マネジメントシステム認証取得支援コンサルタント ISO22000とは 食品安全マネジメントシステムに関する国際規格ISO22000 2005(Food Safety Management Systems-Requirements for any organization in the food Chain)は、2005年9月1日に発行されました。 ISO22000は、HACCPの現実に目を向け、品質管理のマネジメントシステムとHACCPを融合すべく、品質マネジメントシステムのISO9001を基礎にして、そこにHACCP的概念を組み込んだものといえます。ただし、ISO9001の要求事項である購買と設計・開発は含まれていません。 全社的品質管理活動のほんの一部分が、HACCPシステムのため、HACCPシステムのみで企業における製品である食の安全性を守るには限界がありました。HACCPの欠点を要約すると以下のようになります。 ① 経営者の関与・責任が不明確。 ② 製造工程に偏った仕組みで、企業における全社的品質管理(QC)システムの部分システム。 ③ 原材料調達段階である購買についての対応が弱い。 ④ 企業内の他の部門との協調・協力関係が不明確。 ⑤ 工場から出荷された食品の、流通段階における対応が不明確。 ISO22000の必要性 ISO22000は加工食品企業のみならずフードチェーン全体の組織に適用ができるようになっています。 HACCPやその日本版である総合衛生管理製造過程の対象は食品製造業者のみでしたが、ISO22000規格では食品製造業者はもちろんのこと、農作物製造業者、飼料製造業者、第一次食品加工業者、食品加工業者、第二次食品加工業者、卸売り業者、小売業者、食品サービス業者等、農薬,肥料,動物薬の生産業者、原材料や添加物製造のフードチェイン、輸送・保管業者、設備の製造業者、洗浄剤,消毒剤の製造業者、包装資材の製造業者、サービス業者にも適用できる規格になっています。 今後は、流通自体がISO22000に適合できる組織に変容する必要がでてきたり、今以上に製造業者などに食品安全管理を要求することがでてくれば、その一つの対策としてISO22000のマネジメントシステムを構築し、運用する必要がでてきます。 食品衛生、安全・安心とは "食の安全"とよくいわれます。食の安全で最も重要な項目は、金属探知器やX線異物検知器による異物検出をすることではなく、食中毒の原因菌の制御にあります。 食の安全を脅かす事件・事故が多発し続けている今日、お客様が商品を選ぶ基準は、まず"安全"です。"価格"は商品を選ぶ第一条件ではなく、安全を含む"品質"がどうであるかがベースにあり、そのうえで適切な"価格"が求められます。 食品が安全であることは、食品本来の作用以外に、健康に有害なあるいは不都合な作用を及ぼさないことです。~ISO22000規格の用語の定義では、食品安全を次のように定義しています。 「食品安全(fbodsafety) 食品が、意図した用途に従って調理され及び/又は食される場合に、消費者に危害をもたらさないという概念。」 "安心とは、安全を実現していくプロセス(努力の内容)に対する信頼であると定義できます。そのプロセスがISO22000システムなどの仕組みつくりです。食の安全・安心のプロセス・過程を知ることにより、消費者は当該企業の"姿勢"を評価し、それが"信用"となり、"安心"を生み出すのです。 ISO22000 の要求事項 規格の要求事項の構造は以下の通りです。 1 適用範囲 2 引用規格 3 用語及び定義 4 食品安全マネジメントシステム 4.1 一般要求事項 4.2 文書化に関する要求事項 5 経営者の責任 5.1 経営者のコミットメント 5.2 食品安全方針 5.3 食品安全マネジメントシステムの計画 5.4 責任及び権限 5.5 食品安全チームリーダー 5.6 コミュニケーション 5.7 緊急事態に対する備え及び対応 5.8 マネジメントレビュー 6 資源の運用管理 6.1 資源の提供 6.2 人的資源 6.3 インフラストラクチャー 6.4 作業環境 7 安全な製品の計画及び実現 7.1 一般 7.2 前提条件プログラム(PRP) 7.3 ハザード分析を可能にするための準備段階 7.4 ハザ一ド分析 7.5 オペレーション前提条件プログラム(PRP)の確立 7.6 HACCPプランの作成 7.7 PRP及びHACCPプランを規定する事前情報並びに文書の更新 7.8 検証プラン 7.9 トレーサビリティシステム 7.10 不適合の管理 8 食品安全マネジメントシステムの妥当性確認、検証及び改善 8.1 一般 8.2 管理手段の組合せの妥当牲確認 8.3 モニタリング及び測定の管理 8.4 食品安全マネジメントシスチムの検証 8.5 改善 ISO9001、HACCP、ISO22000 どれから始めるのがよいのか ISO22000が話題に上り始めたころは、HACCPの欠点であるマネジメントシステムの不足を、ISO9001で補足した規格、すなわち、 ISO22000=ISO9001+HACCP と思われていました。しかし、ISO9001とHACCPとの和ではなく、ISO9001の要求事項である購買と新製品開発が抜け落ちていると指摘されています。 購買業務は、安価で安全な原材料の購入を担当する部署です。この業務が正当に機能せず、いろいろな食の安全・安心を脅かす事件が多発していることは、多くの人の知るところです。また、昨今の変化の激しいときに新製品開発なしで対応できるはずがありません。抜け落ちた2つの要求事項を組み入れないマネジメントシステムは企業の発展、役立つマネジメントシステムとしてはあり得ないことから、ISO9001とISO22000との"和システム"を作り上げればよいと言われています。 ステツプ 1:ISO9001のシステム構築・運用 ステツプ 2:HACCP(ISO22000構成参照)のシステム構築・運用 ステツプ 3:ISO22000+ISO9001のシステム構築・運用 関連するページは下記をクリックしてください。 JA(農業協同組合)のISO9001認証取得 JA(農業協同組合)のISO14001認証取得 食品安全マネジメントシステム 食品安全マネジメントシステム用語の解説 HACCP ニーズで選べる支援内容 お客様のニーズにもとづき、ISO取得や改善に必要なサービス内容、工数等を設定できます。お気軽にお問合せください。 既にシステム運用をしていて、改善したいのだが。。。といった改善のご相談もお気軽にお問合せください。 現在、ISOマニュアルの改良のための書き換えサービスを実施しております。 サービス内容はお客様との相談により対応しております。お気軽にお問合せください。 ISO事務局の運用支援・業務代行もご相談のうえサービス提供しております。お気軽にお問合せください。 ご相談・御見積り等は信頼と実績のタテックスまでお問合せください。 お問合せは、ここをクリック ↓ お問合せ
https://w.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/546.html
Rising Moon the Samurai the Gunman(後編) ◆wYjszMXgAo ◇ ◇ ◇ 「ビシャァァアアァァァアァァーーーーースッ!!」 ――――カレン・シュタットフェルトだったモノが血と臓物を撒き散らして転がった。 どう見ても致命傷だ。駆け寄って声をかける必要すらもないくらいに。 上半身と下半身が皮一枚で繋がっているだけなのだから。 中に詰まっていた臓器やら脊椎やらは血煙となってカレンだったモノの上に漂っている。 上半身から覗くのはアバラや黄色い脂肪、それに紫色の臓物だ。 腹側のアバラの周りの脂肪分が多い部位がカルビ。 反対に、背中の方の赤い血を流し続けている辺りがロース。 どろどろと零れ落ちてくる横隔膜の周辺が文字通りのハラミだ。 そうした筋肉の間からちらちらと、レバーやハツ、つまり心臓が精一杯まだ生きていることを示そうとしているのが見える。 勿体ないことに、ミノやギアラと呼ばれる胃の部分は完全に木端微塵になってしまったようである。 下半身の方もだいぶ内臓系のは吹っ飛ばされてしまったらしい。 しかし、半分くらい残ったホルモン、いわゆる大腸が弾ける寸前のソーセージの様に蠢きながら自己主張をしている。 焼肉にはあまり使われない小腸も一緒に、臓物が後から後から押し出されてくる。 その、モノの横を見向きもせずに通り過ぎ、血煙の奥から湧き上がるように歩み出てきた影が一つ。 誰、などという疑問は顔が見える前から吹っ飛んでいる。 その手にある得物は、紛う事なき日本刀。 ……その男の名は、ビシャス。 自身のかつての相棒であり、最大の宿敵でもある野心家だった。 ◇ ◇ ◇ 銀の髪の男は、モノを見続ける黒髪の男の視界を遮るようにモノの前に立ち塞がる。 そして、抜き身の刀を手から下げながら、告げた。 ……この場における台詞として、この言葉以外などは在り得ない。 これは再演。 いつかどこかの世界で告げたときと同じ様に。 戦いは、繰り返される。 「ようやく目が覚めたか。 ……いつか言ったはずだスパイク、お前を殺せるのは俺だけだと」 黒い髪の男の眼光に既に驚愕はない。 僅かにヒトだったモノへの哀悼を漂わせるも、今この時に気を取られている暇などない。 手の中にデザートイーグルを収め、握り締める。 どんな因果か、この銃は彼の愛銃と同じメーカー製の逸品だ。 世界最強のオートマチックとの呼び名も高いその威力は、手にした時の馴染み具合の悪さを補ってくれるだろう。 「……そのままお前に返すぜ、ビシャス」 二人の男が睨み合う。 月は高く、足場は朽ちて。 一人の女の死がその戦いを呼び込んだ。 他に何の音も生じない。 ただ、潮騒が遠くから響く、それだけだった。 「……どの道お前とはこうなる運命だ」 言葉が放たれ、それが契機となった。 世界の全てがコマ送りになる。 最早余分な修飾は、必要ない。 黒髪の男が銃弾を放つ。 直後、銀髪の男がナイフを投げた。 黒髪の男はそれを意に介さない。 ナイフをその身に受けながらも迷うことなく突撃する。 だが、銀髪の男は流れるようにそれをいなした。 そして、銃と刀が交差する。 両者とも、押し負ける事はない。 ぶつかり合う銃と刀を挟んで、二人の男は眼光を刺し合う。 不意に、黒髪の男が2発、銃弾を撃ち放った。 しかし決定打にはならない。銀髪の男の頬を掠めただけだ。 そのまま銀髪の男は刀で黒髪の男の足を斬りつける。 だが浅い。 直後。 銃と刀が激突する。 ――――二つのくろがねが、宙に踊った。 それぞれが持ち主の手元を離れ、それぞれの仇の元へと飛んで行く。 二つの武器は仇の足下に転がり、しばしの静寂が訪れた。 「……カレンは逝っちまった……終わりにしようぜ」 「望み通りに」 二人の男は、互いの仇の相棒を互いに放る。 男と男は、それぞれの得物に手を伸ばし。 相手よりも早く一撃を加えようとする。 決着は一瞬。 再演は、終了した。 全ての結末は物語通りに。 倒れ伏せるのは銀髪の男。 黒髪の男は。 ――――スパイク・スピーゲルは、因縁を清算した。 残るのは、それだけだ。 ただその事実だけが、残っていた。 ◇ ◇ ◇ 「くそったれ」 スパイクは倒れて動かないビシャスと、その奥のカレンの残骸を見る。 自分のもたらした結末が、そこにある。 たとえ、殺し合いに乗っていたのだとしても。 ――――カレンは、自分達の因縁に巻き込まれたのだ。 「……くそったれ」 気分が悪い。 旨い肉をたらふく食ったばかりというのに、とんでもなく気分が悪い。 肉抜きのチンジャオロースが恋しかった。 因縁を清算したのに、その後に残ったのは清算したというその事実だけだ。 他に何も手に入れたものなどない。 ジュリアもここにはいない。 二つの死体があるだけだ。 「…………くそったれ」 自分の傷は浅い。大したことはないだろう。 それ故に、カレンの事が脳裏から離れない。 「……だから、ガキと女と動物は、嫌いなんだよ」 カレンとビシャスに背を向け、スパイクは一人のろのろと歩き出す。 もう、自分にできる事は何もない。 埋葬くらいはしてやるべきなのかもしれないが、その気力も湧かないほどに気分が悪い。 一心地、つきたかった。 僅かに痛む足で、とりあえず病院に向かう。 そこには清麿というジンの仲間がいるはずだ。 ……脱出していたり、カレンの様な目に遭っていたりしなければ、の話だが。 ジン達、そしてルルーシュにはどう説明すればいいのだろう。 彼女は自分を消そうとしていた、それはおそらく正しいはずだ。 だが、それがルルーシュの意図なのか、彼女自身の考えなのかは今となっては分からない。 ……ただ、それを伝えるのが気が重かった。 彼らは自分の事を信用してくれるだろうか。 二人きりになって、合流した時には一人減っている。 そんな状況で自分の事を信じてくれる可能性はどの程度のものか。 疑問ばかりが脳に浮かぶが、しかしそれ以上考える気力は浮かばない。 黙々と、黙々と。 スパイクは振り返りもせず、ただ、綺麗な月の下を一人歩いていた。 ……だから、彼は気付かなかった。 最強にして最大の個人兵装が、彼の背中に照準を定めていたことに。 ◇ ◇ ◇ ――――負けた。 純然たる事実として、自分は負けた。 その事に異論を挟むつもりはない。 因縁は清算された。自分の敗北という形で。 だから、もうそれをどうこうするつもりは一切ない。 だが。 ……だが。 ――――ビシャスは生きていた。 もちろん無傷ではない。 相手取ったのは世界最強の拳銃の一つだ。 それを食らって生きているのは幸運としか言えないだろう。 体は明らかに異常を訴えている。 これだけ早く意識を取り戻せたのが不思議なくらいだ。 しかし、それでも。 それでもビシャスは決闘を生き延びた。 何故か。 ……偶然手に入れた、防弾チョッキを着込んでいたからだ。 それがなければ、確実に死んでいただろう。 とはいえ、防弾チョッキとは銃撃を無効化するような代物ではない。 衝撃を分散させ、打撃という形に変換するだけだ。 運の良いことにデザートイーグルの弾丸が直撃したのは右胸だった。 反動の大きさがわずかに狙いをズラしたのだろう。 心臓に直接のダメージはない。 だが、それでも被害はあまりに大きすぎる。 呼吸がしにくい。 おそらく、アバラを粉砕骨折でもしたか。 喉元から血と一緒に何かの塊がせり上がってきた。 肺が潰れた公算が大きい。 内臓にもダメージが行っているだろう。 自身の状態を鑑みる。 ……以前の女格闘家とのダメージも相まって、最早相当危険な状態だ。 この調子では夜明けまで保つかどうかすら怪しいとさえ思える。 長く見積もって、朝。 早ければそれ以前に。 自分の命は尽きることになる。 ……運良く回復手段でも見つけない限りは。 だが、そんな魔法のような回復手段など期待するだけ無駄だろう。 故に、その前に。 どうにかしてでも、この会場の人間を殺し尽くさねばならない。 既にスパイクとの決着はついた。 だからこそ、それにこだわる必要はもう、ない。 自分は生きている。 ならば出来ることをするまでだ。 日本刀を用いる理由はなくなった。 自分の使えるありとあらゆる手段を以って、所在なげに暗闇の中を歩き続けるあの男を抹殺する。 十字架を引きずり出し、機関銃の銃口をスパイクの背に向ける。 これは手始めだ。 自分の人生で最も長い夜の始まりを告げる開幕のベル。 それをあの男に奏でてもらう。 別れの言葉に、銀髪の男が何と言ったかは定かではない。 ◇ ◇ ◇ ――――彼女の意識は、混濁していた。 しかし、そんなぐちゃぐちゃになった自我の末路でさえも、分かることが一つある。 ……自分は、もう間もなく死ぬ。 何か、やらなければいけないことがあった気がする。 何か、守らなければいけないものがあった気がする。 何か、成し遂げたかったことがあった気がする。 しかしそれも最早叶わない。 このまま自分にできるのは、横たわって混沌とした意識が完全な無に帰るのを待つだけだ。 ……本当に? 何か出来る事はあるだろうか。 頭の中は混沌さえ薄れつつある。 それ故に多少ははっきりとした意識でそんなことを考えた。 そして、声が聞こえた。 二種類あった。 一つは自分の敵だ。少なくとも、自分の知る誰かはそう判断した。 そして、自分がそれを消そうとしたのだ。 もう一つははっきりと分からない。 ただ、聞いたことがあるような気もする。 それはどこかのVの字だったろうか。それともどこかの国の皇だったろうか。 それとも全く関係のない人間か。 ……分からない。分からない。 ただ、一つ理解できた。 前者の“敵”は“敵”ではなかった。 おそらく、自分の死に対して怒ってくれたのだから。 “敵”とは後者だ。 紛う事なき、敵だ。 災厄そのものだ。 この男を、大切な何某かに近づけるわけにはいかない。 ぼんやりとした視界に、歪んだ像が映り込む。 銀色の髪の男が、自分を撃ち抜いたと思しき十字架を黒い髪の男に向ける。 あの男は自分が死んだと思っていて、全くこちらを意識していない。 ……それだけは、させてはならない。 彼の正体を知るのは既にあの男だけだ。 自分はもう力になれない。 だから、彼を誰かに守ってもらわなくては。 たとえそれが、彼が危険だと判断した存在であっても。 意識は、それを決意した。 しかし体は動かない。 当然だ。血を流しすぎた。 それ以前に下半身と上半身が泣き別れしている状態で動けるほうがおかしいだろう。 動かない。 動かない。 動かない。 動かない。 動かない。 止める手段はあるのだ。 未だ手には銃が握られたままなのだから。 あの男を殺すはずだった銃が。 しかし体は動かない。 動け。 動け。 動け。 動け。 動け――――! 動かない。 動かない。 動かない。 動かない。 ――――動いた。 それは火事場の馬鹿力か、死せるものの最期の力か。 分かるものはこの場にはいない。 ただ、緑色の光がそこにあった。 螺旋が今わの際にいる少女の瞳の中に浮かぶ。 そして、ほんの少しの間だけ。 彼女の体が満足だった時と同じだけの動きを神様が許してくれた。 ◇ ◇ ◇ ――――銃声がした。 それも、自分が葬ったビシャスの方からだ。 聞き届けると同時、スパイクは振り向き、そして驚愕した。 死んだと思ったビシャスがこちらに機関銃の砲口を向けていたこともそうだったが。 ……何より、明らかな死人だったはずのカレンの上半身が、寝転んだままビシャスの足を撃ち抜いていた事に。 こちらを向いて、彼女は吠える。 死人同然の体だというのに。 それが最期の命の炎を燃やし尽くして告げる言葉だったからこそ、スパイクはそれを何よりも強く意識した。 「……スパイク・スピーゲル……ッ!! ル……ゼロを、守って……!」 それだけを告げて、彼女は再度ワルサーをビシャスに向ける。 だが、ビシャスは即座に日本刀を抜き放っていた。 ……スパイクの決断は一瞬だった。 駆け足で、この場を離脱する。 今の間合いはまさしく機関銃の的でしかない。 拳銃で応戦するのは自殺行為すぎる上に、近寄ることすら出来はしない。 出来るのは態勢を立て直す為に退くことだけなのが明白であり、 何より、それが彼女の最期の時間稼ぎに報いる行為だと分かっていたからだ。 一人の少女の最期の輝きによって、カウボーイは闇の中に消えていく。 銀の髪の災厄は、少女のその輝きを断ち切るために髪と同じ色の刃を翻した。 月が刀に映り込む。 それを見て、少女は思う。 なんて綺麗な月なんだろう。 ああ、やっぱり――――いい夜だ。 ――――銀の煌きが迫る一瞬。 少女は永い永い夢を見た。 兄と母が側にいて、皆でずっと幸せに暮らすのだ。 後は託した。 幸せな夢も見た。 悔いはある。不安もある。 ……だが。 それでもきっと、結末は幸いであることを信じられた。 だから、これで一つの物語はおしまい。 一人の騎士のまま、一人の少女は眠りに就いた。 銀の刃からは赤い雫が滴り落ちた。 血溜りに映った月は紅く、紅く。 ――――いい夜だ。 紅い月が、まるであの世の門であるかのように空に穴を穿っている。 【カレン・シュタットフェルト@コードギアス 反逆のルルーシュ 螺旋力覚醒】 【カレン・シュタットフェルト@コードギアス 反逆のルルーシュ 死亡】 ◇ ◇ ◇ ――――走る。 傷の手当もしないまま、走り続ける。 それは逃げる為に。 勝者は敗者を恐れてただ走り続ける。 敵わない事を認め、しかしその眼の炎は絶やさずに。 力が足りない。 倒しきれない。 だからこそ、それを得る為に。 既についた決着。 そこに残った最後の残滓、銀の髪の幽鬼を葬り去る為に。 男は血が滴り続ける傷を構いもせずに、力を求めて走り続け―――― 次第に速度を緩めていく。 力は足りない。 武器が足りない。 だが、それ以上に……冷静さが足りない。 後ろを振り返り、幽鬼が追いついてきていないことを確かめ、ゆっくりと息を吐き出す。 一服の為に煙草を探すも、それがない事を思い出し、彼は舌を鳴らした。 「…………」 男は何も言わず、歩を再開する。 見れば、すぐ近くに建物がある。 暗闇の中でもうすぼんやりと月明かりに染まる白亜の城築。 ――――病院だ。 傷の手当をして、仲間となるはずの少年を探さねばならない。 重機関銃に一人で対抗する術は今の所ない以上、誰かの力を借りる必要があるのだから。 決着はついた。 しかし、それは命のやり取りの終わりではなかった。 ……それだけの話だ。 スパイク・スピーゲルは静寂の中に足を踏み入れる。 その脳裏に一人の少女の生き様を刻み込みながら。 彼女の遺言を果たす為にも、幽鬼を葬らなければならないことを理解して。 自分達と別れた少年に対する疑念が消えたわけではない。 だが、それでも。 この戦いが終わるまでは、彼の命の灯くらいは守ってみせよう。 「……せいぜい、出し抜かれんように気をつけねぇとな……」 【D-6/総合病院前/一日目/夜中~真夜中】 【スパイク・スピーゲル@カウボーイビバップ】 [状態]:疲労(中)、心労(中)、全身打撲、胸部打撲、右手打撲(一応全て治療済みだが、右手は痛みと痺れが残ってる) 左肩にナイフの刺突痕、左大腿部に斬撃痕(移動に支障なし) [装備]:デザートイーグル(残弾4/8、予備マガジン×2) [道具]:支給品一式×2(-メモ×1)、ブタモグラの極上チャーシュー(残り500g程)、スコップ、ライター、軍用ナイフ@現実、不明支給品×1~2(中身は未確認) [思考] 0:……くそったれ。 1:病院内を捜索し、高嶺清麿と合流する。 2:カミナを探しながら映画館もしくは卸売り市場に向かい、ジン達と合流後図書館を目指す。 3:準備が出来たら、今度こそビシャスを完全に葬る。 4:ルルーシュと合流した場合、警戒しつつも守りきる。 5:ジェットの肉抜きチンジャオロースが恋しい。 [備考] ※ルルーシュが催眠能力の持ち主で、それを使ってマタタビを殺したのではないか、と考え始めています。 (周囲を納得させられる根拠がないため、今のところはジン以外には話すつもりはありません) ※清麿メモの内容について把握しました。 ※ドモンと情報交換しました。会場のループについても認識しています。 ◇ ◇ ◇ ――――完全な失策だった。 よもや、死に損ないがあのような動きをするとは。 緑色の光に全身が包まれた瞬間、小娘の上半身が生き返ったように動き出し、自身の右足を撃ち抜いた。 理由は不明だが、自分の消した女格闘家同様の光を纏っていた気がする。 あれは、危険だ。 確認した場合、最優先で消去せねばならないだろう。 スパイクは逃げおおせた。 今の自分には足の負傷、そして呼吸の乱れからして、追う事すらままなるまい。 疲労も激しく、休息という選択肢もあるだろう。 だが、時間は残り少ない。 そんな悠長なことをしている暇などあるだろうか。 ……考えるまでもない。 もとより自分のできることは殆ど変わらないのだ。 あの男の逃げた方向は分かっている。 追いつけないにしても、そちらの方に向かえば出くわす可能性は高いだろう。 ――――決着に異論はない。 だが、生死を分かつ要素はまた別のものでしかないのだ。 【E-6/デパート跡付近/1日目/夜中~真夜中】 【ビシャス@カウボーイビバップ】 [状態]:疲労(大)、胴体にダメージ大、左肩と右脇に銃創(応急処置済み)、右肺損傷、右肋骨粉砕骨折、内蔵損傷、右脛部に銃創×3(長時間の疾走は不可能) [装備]:パニッシャー(重機関銃残弾70%/ロケットランチャー残弾50%)@トライガン、ビシャスの日本刀@カウボーイビバップ 、防弾チョッキ(耐久力減少)@現実 [道具]:支給品一式×4(内一つの食料:アンパン×5、メモ×1欠損)、日出処の戦士の剣@王ドロボウJING、アゾット剣@Fate/stay night ジェリコ941改(残弾7/16)@カウボーイビバップ、コルトガバメント(残弾:3/7発)、UZI(9mmパラベラム弾・弾数0)@現実 ワルサーP99(残弾11/16)@カウボーイビバップ、レーダー(破損)@アニロワオリジナル、 ウォンのチョコ詰め合わせ@機動武闘伝Gガンダム 高遠遙一の奇術道具一式@金田一少年の事件簿、水上オートバイ、薬局で入手した薬品等数種類(風邪薬、睡眠薬、消毒薬、包帯等) [思考] 基本:参加者全員の皆殺し。元の世界に戻ってレッドドラゴンの頂点を目指す。 0:スパイクの逃げた北部へ向かう。 1:皆殺し。スパイクであっても手段を選ばず抹殺。 2:回復手段の模索。ただし期待はしない。 [備考] ※地図の外に出ればワープするかもしれないと考えています。 ※スパイクとの決着には納得しています。故に、スパイクを特別視はしなくなりました。 ※螺旋力覚醒を目の当たりにしたため、同様の現象を確認した場合、最優先抹殺対象となります。 ※戦闘などの瞬間的なものを除き、走る事はできません。移動速度が低下しています。 ※長くとも朝まで自身の体は保たないと見積もっています。あくまで自己診断です。 ◇ ◇ ◇ 「……しかし、良かったのか? ジン。 あの女……カレンはおそらくスパイクに敵意を抱いているぞ」 港湾を渡る橋に差し掛かったところで、不意にドモンは話題を切り替えた。 最初に出会ったときから感づいていたことだ。 カレンのスパイクへの態度はあまりにとげとげしすぎる。 それこそ、スパイクへ害意を抱いているといってもおかしくないくらいに。 「だからこそ、だね。 カレンおねーさんには悪いけど、スパイク相手なら頭を冷やさざるをえないでしょ」 しかし、ジンはその質問を予期していたのか流れるように言葉を繋げる。 「分かってるだろ? それこそドモンがやってた事さ。 拳の交換は時として言葉を束ねて編み上げた紐よりなお強靭。 カナリアよりも高らかに歌い上げる事だってできるんだ」 ジンの返答に、ドモンは満足げに眼を瞑る。 ガンダムファイターといえど、休息は欠かせない。 休めるうちに休んでおかなければ体がもたないだろう。 「……フ。それもそうだな。俺も少し疲れがまわった様だ。 人影を見つけたら起こしてくれるか?」 頷くジンを確認して、ドモンはひとまずの眠りに就く。 気がつけば、もう橋の真っ只中。 月の光に照らされる水面は黒く、静かにさざめき続けている。 空の星々も町の光もすでに遠い。 潮騒の音に包まれて、一台の車は夜の海の上を滑るように進み続けていた。 ――――月の下で起こった一つの戦いの結末も、知ることがないままに。 【F-4/連絡橋上/1日目/夜中~真夜中】 【ジン@王ドロボウJING】 [状態]:消防車の運転席、全身にダメージ(包帯と湿布で処置)、左足と額を負傷(縫合済)、満腹 [装備]:夜刀神@王ドロボウJING×2(1個は刃先が少し磨り減っている) [道具]:支給品一式(食料、水半日分消費)、支給品一式 予告状のメモ、鈴木めぐみの消防車の運転マニュアル@サイボーグクロちゃん、清麿メモ 、毒入りカプセル×1@金田一少年の事件簿 カリバーン@Fate/stay night、乖離剣エア@Fate/stay night、ゲイボルク@Fate/stay night、短剣 [思考] 基本:螺旋王の居場所を消防車に乗って捜索し、バトル・ロワイアル自体を止めさせ、楽しいパーティに差し替える。 0:どうだいスパイク、そっちは上手くやってるかい? 1:豪華客船方向に向かいながら、カミナを探す。 2:仲間を集めつつ左回りで映画館、あるいは卸売り市場に向かう。スパイク達と合流した後に図書館を目指す。 3:ラッド、ガッシュ、技術者を探し、清麿の研究に協力する。 4:ニアに疑心暗鬼。 5:ヨーコの死を無駄にしないためにも、殺し合いを止める。 6:マタタビ殺害事件の真相について考える。 7:時間に余裕が出来たらデパートの地下空間を調べる。 [備考] ※清麿メモを通じて清麿の考察を知りました。 ※スパイクからルルーシュの能力に関する仮説を聞きました。何か起こるまで他言するつもりはありません。 ※スパイクからルルーシュ=ゼロという事を聞きました。今の所、他言するつもりはありません。 ※ルルーシュがマタタビ殺害事件の黒幕かどうかについては、あくまで可能性の一つだというスタンスです。 ※ドモンと情報交換しました。会場のループについても認識しています。 【ドモン・カッシュ@機動武闘伝Gガンダム】 [状態]:全身に打撲、背中に中ダメージ、すり傷無数、疲労(中)、明鏡止水の境地、満腹、睡眠中 [装備]:なし [道具]:支給品一式 [思考] 基本:己を鍛え上げつつ他の参加者と共にバトルロワイアルを阻止し、師匠を説得した後螺旋王をヒートエンド 0:…………………… 1:カミナたちを探しながら、映画館または卸売り市場に向かう。 2:積極的に、他の参加者にファイトを申し込む(目的を忘れない程度に戦う) 3:ゲームに乗っている人間は(基本的に拳で)説き伏せ、弱者は保護し、場合によっては稽古をつける 4:傷の男(スカー)を止める。 5:一通り会場を回って双剣の男(士郎)と銃使いの女(なつき)と合流する。 6:言峰に武道家として親近感。しかし、人間としては警戒。 7:東方不敗を説得する。 [備考]: ※本編終了後からの参戦。 ※参加者名簿と地図に目を通しました。 ※正々堂々と戦闘することは悪いことだとは考えていません。 ※なつきはかなりの腕前だと思い込んでいます。 ※ゲイボルクの効果にまるで気づいていません。 ※ループについて認識しました。 ※カミナ、クロスミラージュのこれまでの経緯を把握しました。 ※螺旋力に覚醒したことを知りません。 ※第三放送があった事に気が付いていません。 ※ジンから支給品一式を受け取りました。 ※清麿メモについて把握しました。 ※螺旋力覚醒 時系列順で読む Back Rising Moon the Samurai & the Gunman(前編) Next どうでもよくなった理由 投下順で読む Back Rising Moon the Samurai & the Gunman(前編) Next BACCANO -前哨編- 230 Rising Moon the Samurai & the Gunman(前編) スパイク・スピーゲル 240 天国の扉-Lucy in the Sky with Diamonds- 230 Rising Moon the Samurai & the Gunman(前編) ビシャス 236 やろうぜ、バトルロワイアル!(前編) 230 Rising Moon the Samurai & the Gunman(前編) カレン・シュタットフェルト 230 Rising Moon the Samurai & the Gunman(前編) ジン 236 やろうぜ、バトルロワイアル!(前編) 230 Rising Moon the Samurai & the Gunman(前編) ドモン・カッシュ 236 やろうぜ、バトルロワイアル!(前編)