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超細胞バエ二タリア コモン 水 5 2000 セルブレイン ■ドレインダウン (指定されたクリーチャーが召還されるとき、このクリーチャーをタップしても良い。そうした場合、そのクリーチャーを召還するコストを1少なくしても良い) DD-セルブレイン このクリーチャーがタップされたとき、カードを2枚引いてもよい。そうした場合、手札を2枚山札の一番下におく。 (F)ふふふ……ニタニタニタリア♪ 作者:すまいる 新能力ドレインダウン。 パワーで2コスト、ドレインダウンで1コスト、能力で2コストの計算。 評価
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Climax+β Side-Strawberry 譲二 さぁて、裏路地でゆぜを出迎える準備でもしますか(笑) GM 麟さん、となりにいらっしゃるのですから GM 素敵に突っ込んで差し上げなさいよ。(苦笑 麟 ごめん…これには無理(苦笑 GM ぇぇー 譲二 みんな手を出せない(笑) GM いや、手を出せるNPCを持っていたら突っ込んでいたのですけれど。 麟 こんなストロベリー入った空間に突っ込むなんてとてもとても 見学者1 目が「邪魔する奴はヤル」とw 神楽 さらば譲二、永遠なれ(笑 譲二 はっはっは。体を張って色々と世界を救ったのだ(笑?) 見学者1 救ったのか?w 莠世 /一方その頃バースメバミヤコでは・・・ 譲二 救ったのです。 譲二 ざっしゅざっしゅ。 神楽 むしろ戦力減少? 譲二 「うむう、中々青色がおちぬぞな」 莠世 譲二は店内の清掃作業をしていた GM 何の為に出てきたんだろうでしょう、ゆぜ? 莠世 と、そのとき!突如目の前の空間に裂け目が! 莠世 そして中から・・・ 莠世 「じょおおおおじぃぃぃぃ!!!!」 莠世 弾丸、いや!光の速度で突撃するゆぜ!!!! 莠世 そのままの勢いで、ダン!!! 譲二 「おや、おかえり」 譲二 立てたモップに両手とあごを乗せて軽く挨拶。 譲二 「忘れ物届いた?」 莠世 壁へと吹き飛ばし、そのまま大鎌で首を壁に縫いつける 譲二 「べんちゃー!」 莠世 「ふふふふふふ。貴様、巫山戯たことをしてくれるじゃないか 莠世 ・・・・覚悟はできているのだろうな?」 譲二 「わ、わけがわからない! 俺はいつも毎日誠実に生きているぞ!?」 莠世 物騒な台詞とは似合わず、彼女の表情は、菩薩のように穏やかだった 譲二 「一体どうしたんだ? 菩薩のような顔をして、背に般若を背負っているぞ?」 莠世 「それは、自分の胸に聞いたらどうだ?なあ譲二」 莠世 あくまでも、微笑みは、声は優しい 莠世 だが、その事はより一層恐怖を高めるだけにすぎなかった・・・ 譲二 「……」 譲二 だらだらだら。変な汗が出ている。 譲二 「ちょいと、待ちなさい? わけがわからないんですけど。ホントに。マジで」 莠世 「そう、か・・・わからないか。」にっこり 譲二 「はっ! そうか。忘れ物が届かなかったのか? 譲二 りんのヤツがあれちゃんと持ってるから!」 莠世 「いや、届け物は受け取ったとも。ほうら」 譲二 「だから、な?」 譲二 「なら、なんで!?」 莠世 「このようなもの、封筒に入れずとも、直接渡せばいいだろうが! 莠世 しかもあんな誤解させるようなマネを!」 譲二 「は? 誤解? ちゃんと中身見たのか?」 莠世 「ああ見たとも!なんだアレは!何が結婚しようだ!! 莠世 届けて欲しいなら最初から要件は表に書いておけ!!!」 譲二 「せっかく買ったのに渡す前に勝手に居なくなったのはお前なのに!」 譲二 「……は?」 譲二 本気でわけのわからなそうな顔。 莠世 「そもそもなぜ貴様の届け物を私が、届けねばならんのだーーー!!!!」 譲二 「い、いや、待て! なんかおかしい! おかしいから!」 莠世 「人様への届け物と、お願いメモをいっしょにするんじゃない!!! 莠世 この単細胞が!!!」 譲二 「……あ、あー」 譲二 納得した。 莠世 「わ、私は!一瞬、本気で!!!~~~~~~」 莠世 もうあとは、言葉もでない 譲二 「うん、ごめん」 譲二 素直に謝る。 莠世 「う。くそ!素直に謝るな!!」 譲二 拘束された壁から、するりと抜け出す。 莠世 「このバカ、間抜け、単細胞、へっぽこ、すっとこどっこいの疫病神!」 莠世 思わず胸ぐらを拳でぶつ 譲二 「いやあ、ごめん。間違ってりんにわたしちゃった」 譲二 えへっ。っと笑う。 譲二 「なんでお前がそこまで取り乱すのかわからないけど……」 譲二 とりあえず、頭をなでる。 莠世 「頼み事があるならちゃんと口でいえ! 莠世 ただでさえ貴様の行動はわかりづらいんだ!」 莠世 ぽかぽかぽかぽか 譲二 んで、ごそごそとポケットから、同じような紙袋をもう一つ、取り出す。 莠世 「うううう~~~~」 莠世 不満げな顔で頭をなでられる。ちょっと落ち着いた 譲二 「お前のは、こっち。そっちは、別件だから」 莠世 「ふん。どうせまた、変な物なんだろ」 莠世 ぷい!ふてくされてます 譲二 「まぁ、たいしたものじゃぁない」 莠世 「・・・・・」 莠世 うろんげな、不審げな目で見ます。 譲二 やばい、ペースを取り戻すタイミングをちょっとミスった。 譲二 今ゆぜに引きずられている気がする。 莠世 あはははははw 譲二 ちゃんとしたプレゼントを上げたくなってきた!(笑) 莠世 別に、チロノレチョコでも良いよ。ハロウィンの時みたいな苺味(笑 譲二 「まぁ、開けてみろって」 譲二 食べ物でもいいか~。 莠世 「むぅ。こんど、また変な物だったら、ただじゃ置かないぞ」 莠世 いいながら・・・包みを開けます 見学者1 タイヤキとか(何故 麟 ジョージの手作り料理とかw 莠世 あー。ちなみに、今日がゆぜの誕生日にしようか? 莠世 本人は忘れてるけどw 譲二 いいの!? 考えてたけど。 莠世 いいよw 譲二 よし、じゃあそれで。ありがとうございます。 譲二 譲二が感謝します。すごい事態かも。 麟 ハッピーバースデイ! 見学者1 ハッピーバースの日(何故 譲二 ……あれ? そうすると、ゆぜ16歳になる? 莠世 とりあえず、包みを開けて、中の物を取り出します。 莠世 ち、気付いたか(笑) 麟 日本の法律では結婚可能な年齢ですねw 見学者2 来年女性も18になるみたいだがw 麟 なにぃっ! 麟 ・・・し、知らんかった 士朗 なんですって!? 譲二 まあ、ジョージ日本の法律に護られたませんから(笑) 見学者4 え?来年から18歳になるんですか? 譲二 そんな、16歳で結婚できるという日本で唯一すばらしい法律が! 莠世 私も知らんかった(笑) 莠世 まあ、ここは魔都ですから、現実の法律には縛られません(笑) 譲二 時代はいつまでも1999年かもしれませんしね(笑) 譲二 ともかく、開けてみると、 譲二 「ハッピーバースデー」 譲二 というカードが入ってます。 莠世 「え・・・?」 莠世 本気でびっくりします。 譲二 最初誕生日勘違いしてたという気でいたら、 譲二 どうやら本気で今日はゆぜの誕生日だったらしい(笑) 譲二 「おめでとう。ゆぜ」 莠世 「え?あの?・・・譲二?」 莠世 惚けた様な顔で見上げます 譲二 そういえば、ゆぜってあんまり誕生日とかって好きそうじゃないですね。 譲二 生まれてきたことにコンプレックスありますから。 譲二 そんな気がした…… 莠世 好きという以前に・・・お母さん以外に祝って貰ったこと無いです。 譲二 ないんですか(笑) 譲二 見上げられたら、にっこりと微笑む。 莠世 当然、誰かのお誕生会に誘われたこともない。 莠世 しかも、お母さん忙しいから、まともな誕生会はない。 莠世 「あ、あの。これ・・・どうして?」 見学者1 やはりこれはいいところでぶち壊すのが礼儀だろうか(笑 譲二 「ほら、プレゼントも入っているから、それも見ろよ」 譲二 なんで知ったのかとかは、はぐらかす(笑) 莠世 「・・・うん。」 莠世 プレゼントも取り出す。・・・何? 譲二 なんだろう。ゆぜが、欲しかったもの(笑) 見学者3 ジョージからの愛。 譲二 それはどんなものでもあふれてます。 見学者1 哀? 莠世 じゃあ、綺麗な十字架型のペンダント。いぜん、お店の窓越しに眺めてた 莠世 女の子だから、こういう物に興味あるんですよ。 莠世 でも、お母さんに負担かけれないと、思うと 莠世 お小遣いも、バイトとかして貯めてるけど 莠世 ・・・学生だからなかなか貯まんなくて 譲二 まあ、女の子っ(笑) 譲二 では、それで。しっかし、十字架なんですか。 莠世 「これ・・・ずっと、欲しかったやつだ・・・」 莠世 思わず顔がくしゃくしゃに歪む。 譲二 「まぁ、誕生パーティーとかそういう事は、期待するなよ? 譲二 プレゼンとしかないからな」 莠世 俯いたままペンダントを手に握りしめ、口元までもってきて、ぽつり 莠世 「ありがとう・・・」 譲二 「いやいや、むしろ、こっちが言わせてもらうよ。ゆぜ」 莠世 「ううん。これだけで嬉しい。・・・スゴく」 莠世 その声は、微かに震えてる。顔はまだ上げない 莠世 そして、ペンダントをギュッと大切そうに握りしめる。 莠世 「お母さん以外に、プレゼント貰ったのなんて、はじめてなんだ・・・」 譲二 「今日は、ゆぜが、この世界に生まれてきた、とても大切な日だからね」 莠世 「あ・・・・」 莠世 その言葉に、思わず顔を上げる。その瞬間。 莠世 ぽろり。その双眸から、一粒の涙がこぼれる・・・ 莠世 「あ、あれ?おかしいな。なんで?」 譲二 「生まれてきてくれて、ありがとう」 譲二 と、微笑む。 莠世 堰を切ったかのように、後から後から零れる・・・涙 譲二 「え? お、おい。なんで泣くんだよ?」 譲二 ああ、これはジョージでも予想外だった。 莠世 「じょう、じ。・・・・ありがとう」 莠世 まだ、涙はとまらない。が、その時の顔は、その笑顔は・・・・ 譲二 「なくなって。ほら、綺麗な顔が……」 譲二 と、涙を指でぬぐう。 莠世 今まで見た中で、最高に綺麗であった・・・ 譲二 やべえ! 譲二 「……」 譲二 ジョージが雰囲気に流される。 莠世 「これ、大切にする。・・・ずっと、ずっと」 見学者1 ぶち壊しモードに入ったら合図くれ(笑 譲二 おけ。 譲二 「……」 譲二 頬に手を添えたまま、突然無言になるジョージ。 莠世 「・・・・?譲二?」 莠世 いつもと違う譲二の雰囲気に戸惑う。ゆぜ 譲二 「……ゆぜ」 譲二 ぽつりと、彼女の名前を呼び、そのまま、唇が、近づいてゆく。 莠世 「・・・・・・じょうじ」 莠世 誘われるように・・・動かないゆぜ。 譲二 どくん。どくん。 譲二 ただ、心臓の鼓動だけが、聞こえる。 莠世 そして、唇と唇が重なる・・・その瞬間! 見学者1 /「はろはろ~、今日は強羅餅だよ~!」 見学者1 /バーンと扉を開けて入ってくる 見学者1 /そして扉に挟まれぴらぴらになる譲二 譲二 そんな扉の近くにはいないよ!(笑) 莠世 「!!!!!!!」 莠世 急に夢から覚めたようになり、慌ててバッと離れる、ゆぜと譲二 譲二 「!!」 譲二 おもわず、正気に返り、キャラ一歩分とびのく二人。 譲二 どう考えても、女将さんとマスターにも見られてるよな~(笑) 莠世 /「うわああああ!いや、これは、その!違うんだ!!」 莠世 /と、誰に弁解してるのか、珍しく動揺する譲二 見学者2 - 莠世 * 譲二 + 譲二 って、誰もジャッジは宣言してないよ! 見学者2 じゃーじゃっじw 譲二 でも、動揺してる。 見学者3 + 莠世 通った!? 譲二 「ち、違う! ゆぜを、ゆぜが、いや、確かに! 譲二 ええ? いや、そりゃ、他の人には結婚とか平気で言えるけど。 譲二 ゆぜには、えE? どういうこと!?」 譲二 頭を抱えて、もだえてる。 莠世 ゆぜのほうも、顔が茹でたトマトのようになり思わず胸元を押さえてます。 莠世 まだ心臓がバクバク 譲二 「いや、でも、ゆぜはそういう対象じゃなくて。いや、そもそも、 譲二 なにこの気持ち!? 今まで生きてきて、え? わけわからん!」 莠世 「な、なんだったんだ。今のは・・・・」 譲二 「なんなんだ、なんなんだこの、もやもやっとした気持ちは! 譲二 この衝動は!」 莠世 ここまで来て、自分の気持ちがよく解らないゆぜであった。 譲二 ああ、ジョージ、あれだ。案外、初恋かも。長生きしてるけど(笑) 麟 ・・・人は、空間の甘さで死ねる。今私はそう思ったw 見学者2 ツンツンデレツンデレツンツン? 譲二 編集して読みやすくすればさらに甘くて死ねるぜ! 麟 甘ッ!ここ激甘ッ! 譲二 いつの間にか表は戦闘してるし(笑) 見学者3 あなた達は本来戦闘に関係ないですからw置いていかれたのでしょうw 莠世 むしろ、こっちが光の速さで置いてったというか(笑 譲二 ですねえ(笑) 譲二 二人して動揺してる(笑) GM 星寝:「きゃー……惜しかったわねぇ」 GM ビデオカメラを覗きながら GM 言う星寝。 譲二 「はっ!!」 譲二 ふと、場所を思い出す。 莠世 「ええ!ま、マダム!い、いつからそこに!?」 GM 暁歩:「いやいや本当、惜しかったなぁ。 はっはっは」 譲二 「ちょっ! 女将さん! その手に持ってるのはなに?」 GM 二人してビデオカメラを覗きこんでます。 GM 星寝:「やーね。知らないのジョージ? これだから貧乏人は~」 譲二 でも平気。それにテープは入ってないから。 譲二 なぜならジョージの居る空間は無能空間だから! 莠世 「マスタぁぁ!?あああああ!?何で、どうして!!?」 譲二 「いや、それくらいは知ってるよ! 貧乏馬鹿にするな!」 譲二 久しぶりのジョージつっこみ。 GM 暁歩:「DVDハンディカムだぞ。 GM 昨日の内に、あちらこちらに設置しておいたんだ。はっはっは」 GM 星寝:「しかも防水防圧! 完璧ね!」 GM 暁歩:「ああ。核爆弾でも壊れないらしいからな。 GM 犯罪撲滅に役に立ちまくりだ。はっはっはっは!」 莠世 核爆弾ってw 譲二 「い、いや、まあ、待て。こ、これは、だね。えーと」 譲二 みんな初めて見る譲二が本当に動揺しているところ。 GM 星寝:「と、言うわけで。さっきのニアミスキスシーンも、 GM ばっちり収録済みよっ☆」 GM 親指を突き立てます。 見学者2 素敵だw 莠世 もう、ゆぜのほうは。陸揚げされた魚のように、口をパクパクするだけ GM 暁歩:「おお、このシーンも中々珍しいな」ジー 譲二 「……」 譲二 顔を抑えて、る。実は、赤面しているジョージ。 莠世 「・・・・・・・譲二」 莠世 となりを見ずに声をかける。狙いは・・・暁歩の手のハンディカム 譲二 「ああ」 譲二 マスターがよけられないように、世界を無能の力で歪ませはじめる。 譲二 ……成功したら成功したで、 譲二 二人の共同作業とかいわれるだろうが、気にしない。 見学者1 びおら「あら、何をなさっているのでしょうか?」 莠世 「考えることは、同じだな。」 莠世 譲二の力に織り込むように、空間を歪めていく 見学者2 でもこれってユゼも失敗するのでは・・・。 莠世 いや、譲二の力を空間操作して、マスターたち限定で送ってるのです 譲二 表はまだ最初のターンなんですな。 莠世 そして・・・ピシイ!!!と内側から弾けるように壊れるハンディカム!! 譲二 「よし」 莠世 譲二の疫病神の能力と合わさって、内側からショート! 莠世 メモリーから何から粉砕される! 譲二 /星寝「ああ~、これ、高かったのに~」 見学者3 /だがしっかり防犯カメラに撮られていたのは忘れる二人でした 譲二 「不良品だったんじゃないですか?」 莠世 「ああ、まったくだな。」 見学者2 「愛の共同作業・・・」にやり GM 星寝:「うふふ」 譲二 あっちはあとで、録画テープをジョージが回収するので。 GM 暁歩:「だけどしっかり、既に移動済みだ」 譲二 ジョージに余裕がないなあ。 譲二 普段なら全然気にせず、続きをとってとか言うのに(苦笑) 莠世 それこそ、マスター達に気付かれないように、防犯カメラの内部を破壊する。 譲二 いや、データはどこかに残っているべきなので。プレイヤー的には。 莠世 ゆぜも余裕無いw 莠世 いつもなら、マスターに対しては敬意を払ってるのですが(笑) 譲二 自分達が悪いのにねえ?(笑) 莠世 まったくです(笑) 譲二 ちょっと今はカウンターで自分の気持ちを整理してる。 譲二 (なんだ? なんなんだこの胸の高まりは? 譲二 はじめて感じるぞ。 譲二 他の誰を見ても、こんな気分になんてなった覚えもないのに 譲二 この気分は、なんだ? わけわからん。 譲二 あんなにゆぜを綺麗に思うなんて……ありえん。ありえんだろー) 譲二 どんどんと、落ち着いてきた。 譲二 (ふぅ。動揺が収まったか。こんなに動揺したのは、いつぶりだ……?) 譲二 「ま、とられた分はしゃーないしな」 譲二 いつものジョージっぽいものに戻った。 譲二 「まぁ、ともかくだ」 莠世 「ん?」 譲二 「ホントは、このあと、ここでパーティーとか、 譲二 女将さんが予定してたんだけど、どうやら、無理っぽいなあ」 譲二 と、洪水にやられて、復旧ままならないスメバミヤコを見る。 莠世 「あ、ああ。そ、そうだな。」 莠世 星寝さんのこと言われて、微妙にまだ動揺する 莠世 「この様子だと、通常営業もたいへんそうだ。 莠世 ・・・ん。よし。」 譲二 その気になれば、誰かの力使って直せるけど(笑) 莠世 「私も手伝おう」 譲二 ジョージががんばてもすぐ終わるけどね(笑) 譲二 「いや、今日はゆぜの誕生日だ」 莠世 というか、譲二が構造の支配者使えば、青い成分くらい分解出来るかと(笑 譲二 「今日はお前の誕生日なんだから、そんな事しなくていいんだぞ?」 莠世 「いや。その、私が落ち着かないんだ。・・・それに」 譲二 「それに?」 莠世 「これだけで、もう十分だから」 莠世 貰ったペンダントを、大事そうに、本当に大事そうに握りしめて微笑む。 見学者2 きい!このすとろべりいめ! 莠世 あはw 譲二 「ゆぜは、欲がないなあ」 譲二 思わずため息をつく。 莠世 「・・・そんなこと、ない。」 莠世 譲二の方は見ない 譲二 ジョージは、そのペンダントが、 譲二 どれだけゆぜの中で価値を占めているか、まだわかっていないのだ。 莠世 そして、その言葉が、行動が、 莠世 どれほどゆぜにとって救いになったかもまた、知らない。 譲二 「まぁ、いいや。じゃあ、片付け終わったら、パーティーするか」 莠世 そう、それは・・・闇夜を払う陽の光のような、言葉 莠世 「そうだな。さっさと片づけよう」 見学者1 /そして、そして。 見学者1 /その裏返しがいつ来るのかも、まだ、知らない… 見学者2 /そんな二人を遠くから暖かく見つめる店の皆達・・・。 譲二 「大した事出来ないけどな」 莠世 凍えた心を優しく溶かしていく、言葉 莠世 「期待していない。」 譲二 「……今日中に片付くのかしらねえけど」(笑) 見学者3 /出来得るならば、この2人が共にいる日常が続くことを…。 莠世 「私を誰だと思ってる。1時間で終わらせてやる」 譲二 「ははは、それなら、十分パーティーもやる時間は確保できるな」 見学者2 /カタカタと回るカメラの音 莠世 カメラは回る。その優しい日常の光景を映すために 莠世 「さあ、まずは机をどかしてからだな。そっちをもて」 譲二 「おっけー」 譲二 「って、いや、このくらい俺一人ではこべるわ」 莠世 ただ今は、願う。この日々が続くことを 莠世 ・・・・・それは少女の、ささやかで掛け替えのない望み 見学者3 /映し出すのは少し騒がしい、 見学者3 /けれど2人にとって変らぬ日常の一コマ。一コマ 莠世 「これくらい大きいと、1人じゃバランスが悪い。 莠世 お前だと特に心配だからな。 譲二 「そうかー? まあ、いいや。んじゃ、たのむ」 莠世 そうして、二人は協力しながら、能力を使いながら、店を綺麗にしていく 見学者2 /ただカタカタと、カタカタと回り続けるカメラ。 譲二 /そして、今までどこに居たのか、ひょっこりと現れる、星寝。 莠世 それを微笑ましげに見守るのは、カメラと、その向こうのマスター達 譲二 いや、ごめん、やっぱ女将さんでてこなくていいや(笑) 莠世 んー。ここで〆かな? 譲二 じゃあ、最後に。 譲二 「おーいゆぜー。これ運ぶの、手伝ってくれー」 譲二 と、呼ぶ。 譲二 せっかくなので、そこに、このイラストを入れておこう。 譲二 http //www.h6.dion.ne.jp/~tkg-tkg/zz-zz-mato-jyo-02.jpg 莠世 「わかった。」とことこと、譲二の元へいくゆぜ 莠世 そんな平和な光景をカメラが写して・・・・フェードアウト GM 成る程です。 譲二 「……なんか、忘れてる気がする」 譲二 誰かがどこかにむけて、そうつぶやいた。 莠世 「そういえば、私も何か忘れてるような?」 見学者2 カメラ回ってたし! 莠世 ああ。じゃああの光景は、ゆぜの記憶の譲二、ということでw 莠世 初めてあった時、助けてくれた時の記憶。 譲二 ああ、なにかピンチになったらこの絵が出てきて、手をひてくれるのですね。 莠世 うん。 譲二 結局ゆぜに向けて手を伸ばしている事になってしまいましたか(笑) 莠世 そして、いつかはゆぜが譲二に手を伸ばすのさw 譲二 だといいなあ。 莠世 そこまで成長かつ、話が続けばだけど(笑) 譲二 ですねえ。 譲二 そうそう。ふと思いついたんですけどゆぜ。 莠世 はい? 譲二 いっぺん暴走して、ジョージが力を鎮めたんですよね? 莠世 はい。 譲二 じゃあ、子供にしては強すぎるから、 譲二 じょーじがそのとき、力の大半を封印してあげたってのはどうかな? 譲二 つまり、ユゼには力がまだまだ眠ってるの。 莠世 ああ。それは良いですね。 譲二 なんらかのきっかけで、本当の力が、あふれるの。 莠世 うわーーwやりたいなあ。じゃあ、その設定もらいます。 譲二 これで、またロールプレイの幅が広がるかと思って。 譲二 ジョージが死ぬ前に、ゆぜの本当の力を解放するとか(笑) 莠世 わかりましたーーw まあ、PLが使いこなせるかどうかが問題ですね 譲二 まあ、使えそうな設定は作っておけば、いつかどこかで使えますから。 莠世 空間操作とかも、時間を操ることができるので・・・今のとこ修復限定ですが・・・ 譲二 これで一度ピンチになって覚醒という少年漫画の基本のような事が(笑) 莠世 あははははw 女の子ですが いいですね! 譲二 いやあ、これでやられる楽しみが増えました。 莠世 って、譲二が矛先ですか!(笑) 譲二 ジョージもラスボスですから(笑) 莠世 あははははははw 譲二 「ふはははははー。全人類よー。すべて無能になるのだー」 譲二 と、全人類無能化計画をたくらむ悪人ですから。実は。 莠世 以前裏話で、譲二は体内に何か巨大な物を封印してるのでは? 莠世 という話になりまして 莠世 周囲を無能化する力も、その一端では?とか、いろいろいってましたね(笑 莠世 譲二・・・全人類無能化しちゃったら、美味しいご飯が食べられません(笑) 見学者2 何が出るかな? 莠世 いや、まだ構想の段階だから。・・・ですよね? 譲二 そりゃもう、無能化はただの前段階で、 譲二 本命が控えているに違いありません。たぶん。 見学者2 堕落かな?<本命 譲二 とはいえ、その時ジョージの意思は当然ないのですが。 莠世 譲二の意識は闇に飲まれた 莠世 ・・・ここにあるのは、最悪の災厄と、虚ろなる器となった者だけ・・・ 莠世 「譲二ーーーーーーー!!!」 莠世 ゆぜの叫びはもはや届かないのか!? 莠世 次回最終話!「未来への道標」 無論、その予定はない Back TOP
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ラウンド関連 パートナーチェンジ関連 通常技 通常投げ 特殊技 必殺技 スーパーアーツ クロスアーツ クロスアサルト パンドラ ダメージ関連 アーケードモード関連オープニング ステージ1~ライバルバトル前まで ライバルバトル 対 ファラン&スティーブ戦闘前デモ 戦闘中 中ボス 対 仁&シャオユウ ラスボス 対オーガ エンディングバーサス ラウンド関連 条件 ボイス キャラクターセレクト 最高のショーを見せてあげる いくよ! 登場 さぁ ショーのはじまりだよ! 登場(公式タッグ) さあ 稼がせてもらうよ! ファーストアタック 楽しもうじゃないか! どこを見てんのさ! 甘ちゃんだね だらしないね トロいねぇ 目ぇ開けてるのかい? 被ファーストアタック 始まったばかりさ! 効いちゃいないよ! 面倒だね! やるね! 痛いじゃないか! いい根性してるよ! リバーサル バ~カ! やるだろ? アピール お話になんないねぇ 勝利 見た目も勝負も あたしの勝ちってことで 話になんないね!出直してきな! 敗北 きゃぁぁ...(吹き飛びダウン) (膝崩れダウン) パートナーチェンジ関連 条件 ボイス パートナーチェンジ(前衛時) いきな! 休憩だ! あんたの出番よ!(ヒューゴー) チッ 交代だ!(ヒューゴー) 気に食わないねぇ(悪orボス対応) (各パートナー名) パートナーチェンジ(後衛時) 盛り上げようじゃないさ! あたしに任せな! ちんたらやってんじゃないよ! みてらんないね! お荷物だね(悪orボス対応) キャンセルチェンジ(前衛時) かかったッ! こっちよ!ヒューゴー(ヒューゴー) (がパートナー時) キャンセルチェンジ(後衛時) いいじゃないか! ツリは要らないよ! ランチアタック 甘いんだよ! 通常技 条件 ボイス 弱攻撃 ふっ やっ しっ 中攻撃 ふんっ! てぇっ! しぃっ! 強攻撃 だぁぁぇ! ぃやぁぁ! てぇぇぃ! 通常投げ 条件 ボイス スラップショット てりゃぁ フランケンシュタイナー はぁああ 投げ失敗 あれ? 特殊技 条件 ボイス エルボードロップ 強攻撃ボイス バックフリップ 強攻撃ボイス 必殺技 条件 ボイス ウィップオブラブ [通常] それ!⇒それ!⇒それぇ! [EX] ご褒美だよ!(4段目) キスバイゴッデス [通常] それぇ! [EX] (共通) ラブミーテンダー [通常] はぁぁ!⇒Catch! [EX] てえぇぃ!⇒Catch! エオルスエッジ [通常] Shot! [EX] 食らいなッ! スーパーアーツ 条件 ボイス ラブストーム ブッ殺す!跪きなッ!⇒楽しいねぇ❤ クロスアーツ 条件 ボイス (前衛時) さあ いくよ!⇒いくよ!それそれそれぇ…それぇぃ! (後衛時) 任せときな!⇒ブッ殺す!跪きなッ!⇒楽しいねぇ❤ クロスアサルト 条件 ボイス (前衛時) 遊んでやるよ! (後衛時) Play Time! (前衛時)(公式) ぶちこむよ、ヒューゴー‼ パンドラ 条件 ボイス (前衛時) どうなってんだい... (後衛時) もっと盛り上げろって? ダメージ関連 条件 ボイス 弱攻撃 ぐっ なっ ぬっ 中攻撃 ぐぅふっ ぐはぅあ のぉぉぅ 強攻撃 なんだい やろぉぉ くそぉぉ いやぁぁ はあぁん 受け身 へんっ 投げ抜け 触んじゃないよッ! アーケードモード関連 オープニング キャラ ボイス ナレーション 南極に落下した隕石の中から現れた謎の「箱」に様々なメディアが注目していることを知ったポイズン かねてからヒューゴーを世界一のプロレスラーにするべくマネージメントしてきた彼女は 南極に集まるメディアを通じて自分たちをアピールすることを思いつく ヒューゴー ん?楽しそうだなあ ポイズン ポイズン ふっふっふっふっふっ! ナレーション ポイズンは早速ファイトマネーを稼いで南極に渡るべく 行動を開始するのだった ポイズン さあ行くよ ヒューゴー!最強が誰だか 世界中に見せてやるんだ! ヒューゴー うおおおおおぉ! ステージ1~ライバルバトル前まで 条件 ボイス ファーストアタック いくよ! 余裕だね! 目が覚めたかい? 痛かった? よそ見しちゃだめよ ちゃんと見て リバーサル やるだろ? リバーサル応答 ツケがまわってきたか 相手瀕死 息が荒くなってるよ 双方瀕死 派手に終わらせようか ノーマルフィニッシュ しらけるねぇ どうも スーパーアーツフィニッシュ あたしに目が眩んだのかい? クロスアーツフィニッシュ なかなかよかったよ クロスアサルト発動(公式) ぶちこむよ ヒューゴー! クロスアサルトフィニッシュ なかなかよかったよ❤ パンドラフィニッシュ いけすかないね あんた! コンティニュー 終われないねぇ❤ ライバルバトル 対 ファラン&スティーブ 戦闘前デモ キャラ ボイス ポイズン ねえ そこのお兄さんたち 若き才能タッグ ん? ポイズン へえ 二人ともいい体してるねえ…スポーツか何かやってるのかい? ファラン なんだ テメェは? ポイズン 知りたい? ヒューゴー …ゥゥヴウア… I am No.1! ポイズン あんたたち 格闘家だろ今からあたし達と勝負しない? 若き才能タッグ は? ポイズン もちろんビビッて逃げ出したいってんなら見逃してやらないでもないけど? スティーブ ふっ 面白い ファラン ふん 上等だ! 戦闘中 条件 ボイス 開幕の掛け合い 可愛がってあげようか? ノーマルフィニッシュ これぐらいにしといてあげる❤ スーパーコンボフィニッシュ 顔がよくてもモヤシじゃねぇ クロスアーツフィニッシュ まぁ いい見世物にはなったよ 中ボス 対 仁&シャオユウ 条件 ボイス 開幕 どこかで見た顔だねぇ ノーマルフィニッシュ まだ遊び足らないんじゃない? スーパーアーツフィニッシュ あたしもなかなかイケるみたいだね クロスアーツフィニッシュ これで有名になれるよ ラスボス 対オーガ 条件 ボイス 開幕 不気味な奴だね ノーマルフィニッシュ ひゅ~ 危なかったよ スーパーアーツフィニッシュ あたしの色気にやられたかい? クロスアーツフィニッシュ これが腐れ縁の底力だよ! エンディング キャラ ボイス ポイズン はぁぁぁ…ここへ来るまでにあんなにあんなに苦労したってのに… せっかく箱を手に入れたって誰も見てないじゃないか! ヒューゴー オレたちが来るまでにカメラマンはみんな避難しちまったみたいだな ポイズン くっそぉぉ とんだ戦い損だったよ! さ 帰って作戦の練り直しだよ ヒューゴーこうなったら絶対に世界一有名になってやるんだから! ヒューゴー おう! ……あ ポイズン「箱」はどうする? ポイズン 放とっきな!そんなもん! やっと「箱」を手に入れたポイズン達であったが 既に報道陣は撤退していたため "「箱」を手に入れて有名になる"という目的は果たせなかった ポイズン達は初心に戻り 相棒ヒューゴーと共に 自分たちの力だけで有名になると決意する 他の格闘技会場に乗り込んで強引に試合を行い 負けた相手を問答無用で加入させるという 思い切った手段を使ったのだ 彼女とヒューゴーが立ち上げた団体の名はH.W.A. 彼らが世界最強のレスラー集団として成功するかどうか それは全てこれからのポイズンにかかっている バーサス 条件 テキスト リュウ あんたにはファンが多いんだあんまガッカリさせんじゃないよ! 艶 ケン 情けないねぇ!その程度じゃあたしはオトせないよ! 艶 春麗 あたしの勝ちだね!じゃ、カッコカワイイのはあたしってことで 笑 キャミィ 華はあるようだけど棘がないねあんたみたいのはカモにもってこいさ 艶 ガイル お堅いねぇもっと気楽にやりなよ気楽に 艶 アベル 辛気臭い顔してるねぇ、ったく難しいこと考えてないで今を楽しみな! 艶 ダルシム 見世物としてはよかったよまぁファイターとしては三流だけどね 艶 サガット さすが帝王だね…まだ手が震えてるよ 艶 ザンギエフ あーあ、見てらんないねその図体はお飾りかい? 艶 ルーファス お粗末すぎるね!口を動かす前に、まず手足を動かしな! 笑 いぶき 女子供を殴るのは趣味じゃないよとっとと失せな 艶 ロレント あんた生きてたんだね相変わらずお山の大将ってわけかい? 責 ポイズン 自分と戦うってのも妙な感じだね 艶 ヒューゴー しっかりしなヒューゴー! 練習試合でへばってどうすんの! 責 バイソン 金を横取りしようなんていい度胸じゃないか 覚悟はできてるんだろうねぇ 艶 バルログ この世で一番美しいのは誰かって?もちろんあたしさ 艶 ベガ まったく、ベルガーといいあんたといい…悪党ってのは懲りないね、本当に! 責 ジュリ あたしはいたぶられるのは趣味じゃないんだよやる方は好きだけど 艶 豪鬼 ぎりぎりだったよ…こんな奴とはもう二度とやりたくないね 責 オーガ 化け物にモテても全然嬉しくないね!消えちまいな! 艶 平八 だから無茶するなって言ったのに…人の話はちゃんと聞くもんだよ 艶 クマ あたしのペットにならないかい?一儲けできるよ、あんたなら 笑 一八 さすが有名人だね試合がここまで盛り上がったのも久しぶりだよ 艶 ニーナ 強さも魅力もあたしの方が上みたいだねやる前から分かってたけど 笑 仁 ふ~ん 確かに色男だけど刺激が足りないね! 艶 シャオユウ はいはい、言いたいことは分かったから子供は帰った帰った 艶 吉光 刀なんて振り回すんじゃないよ男なら拳一つで挑んできな 艶 レイヴン あんたかなり出来るね…今の勝負、観客がいなかったのが残念だよ 艶 飛鳥 ここは子供の遊び場じゃないよ!大人になって出直してきな! 責 リリ ママゴトなら一人でやりなあたしは忙しいんだ 艶 ファラン モヤシに用は無いよ! さっさとお家に帰りな! 責 スティーブ ちょっと可愛がりすぎたかねぇフフッ、刺激的だっただろ? 笑 ポール まだこんな単細胞キャラがいたなんてねある意味尊敬するよ、あんたのこと 艶 ロウ 弱い男と一緒に働く気は無いんだよあたしに声かけても無駄無駄 艶 ジュリア 大人しそうな顔してけっこうやるじゃないかいいよあんた、気に入ったよ 艶 ボブ 暑苦しいんだよあんたさっさと消えちまいな 艶 キング これからがクライマックスだよ!さあそのマスク取りな! 笑 マードック 牛みたいに押してばっかじゃ勝てないよ!引いて相手を誘うことも覚えな! 笑 コール あたしの鞭の味はどうだい?やみつきになりそうだろ? 笑 トロ 昨日の酒がまだ残ってるのかな…猫が喋るなんて…ああ、頭が痛い… 艶 クロ 生意気な猫だね…ほらっ、餌やるからさっさとあっちへ行きな 艶 メガマン 美人が相手だから緊張してたのかい?もうちょっとリラックスしなよ 艶 パックマン んん~?なんかどこかで見た顔だけど…どこだっけ? 艶 さくら 熱血してるねぇまぁ充分に青春を楽しみな 艶 ブランカ ジャングルにはこんなのばっかいるのかい?冗談じゃないね 艶 ガイ ハァ~イ、元気?変わってないねあんたその目つき悪いとことかさ 笑 コーディー しけた面してるねぇ今のあんたを見てるとイライラするよ 責 エレナ あらら 子供のあんたに大人のリズムはちょっと刺激が強すぎたようだね 艶 ダッドリー 戦いの礼儀なんて知らないね!あたしはやりたいようにやるだけだよ! 艶 ラース 真面目だねぇ、あんたもうちょっとハメ外してもいいんじゃない? 艶 アリサ それにしてもよく出来たロボットだねぇ…えっ?ロボットじゃないって? 艶 レイ エスコートのやり方を知らないのかい?女の扱い方はまだまだだね 艶 クリスティ 鬱陶しいねあたしは知らないよ、エディってやつなんか 艶 ブライアン 失せな!二度とそのムカツク面、見せんじゃないよ! 責 ジャックⅩ どこの物好きだよこんな物騒なロボットを作るバカは 艶 AC乱入戦専用 AC中ボス専用 盛り上がり方が足りないね!これで終わりじゃ興ざめだよ! 艶 AC真ボス専用 派手に決まったね!やっぱり試合はこうでなくっちゃ! 艶 指定台詞・1 さっ、終わった終わったシャワー浴びに行くよ 艶 指定台詞・2 もうノックアウト?はぁ…ちょ~っと早すぎるんじゃない? 艶 指定台詞・3 ご愁傷様 笑 みなさん お疲れさまです。 調べた限りで埋めてみました。 -- (丑三つ) 2012-04-28 22 52 27 名前 コメント すべてのコメントを見る
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もはや単調な煽りしか出来ないマードン マヌケ(笑) 内緒だ。 まあお前等は捕まる(≧ε≦) だがペチャパイポチっとなはやっぱりペチャパイポチっとなだな(^_-)-☆ 今頃泣いてるさ(笑) ならば貴様は警察行った証拠出せ(笑) ヘタレ=ペチャチン 小学生? 生意気なガキだ。 ペチャチン(笑) まだしてないだろ 酒井はしてないらしい(・_・、) 情けないクズ(笑) ペチャパイポチっとな(笑) お前はマジにオッサン口調だな。 お前に彼氏居る? お前みたいなペチャパイポチっとなみたいな女に? オッサン口調はダメ(ToT) プライド=情けない=人間性。 頭捻れ。 ペチャパイポチっとなが全くココで暴言はいてないならば妥当=筋は通ってる。 だがペチャパイポチっとなは☆俺からは☆噛み付いて無かったし行きなり噛み付いて来た。 おまけに生活保護だのデマを真に受け俺にレスしてる。 そんなペチャパイポチっとなは都合が良い人間だ。 そんな情けない人間にはなりたくないからよ。 警察に訴えたくなるまでには流れがある。 己が招いた事にも多少なり見直せ。 ヘタレかずゅき もな(笑) まあ☆☆流れてるから気を付けな(^_-)-☆ てかペチャパイポチっとなは泣いて逃げたか リタゴンは精神乱れてんかな? まあ血の循環よくしな。 風呂入らないで臭いからだよ(笑) だからペチャパイポチっとな2号になるんよな。 私はペチャパイポチっとなです。 臭いネカマです。 か…(^_-)-☆ 寂しい臭い人間ペチャパイポチっとな~(笑) 早く寝ろ つまらんガキやわ(笑) てかオッサンペチャパイポチっとなは寝たんか泣いてんかい(笑) 顔も見たがオッサンだったしf^_^; リタコはオタフク顔だし(笑) 猿エルは猿(-.-;) かずゅきはナマケモノに眼鏡かけた顔だし(笑) まあ俺の顔はまだマシだな(^_-)-☆ リタコの顔は持ってるよ(笑) コヤツ頭大丈夫じゃないな(笑) 頭おかしい=狂っとるな。 たいした顔じゃないんろな(ToT) 土瓶みたいな顔して言うな。 ゲス野郎(笑) ペテン師 猿猿猿エルが1番ヘタレでツマラン(笑) 糞土瓶が吹いたか(・∀・) 何処に? 貴様まだ気付かないかな?(笑) 面白いやっちゃ。 見て来いや(☆_☆) ペテン師猿(-.-;)何かな?(笑) ぺチャパイマンまだいたか(笑) 臭いから早く消えて(汗) オヤ?●♂●ビンビン何?(笑) 若さって素晴らしい(笑) だよな。 貴様はペチャパイストレス婆さんだしな(°o°;; まあ読みにくいが、何となくだが言いたい事は解る。 まずストーカーされた、そこに目が行った。 まあココのゲス等は単細胞でレスの表面しか見えないゲス等ばかりだから話しにならないがな。 黙れハゲ糞瓶(ToT) ここで伝家の宝刀を抜くマードン また逃げたな(ToT) 閉鎖 必死の猿エルロリコン(爆笑) 貴様、マジ頭大丈夫? 彼女いないし顔もダサイし性格も最悪だろ。 情けない生き物やわ(ToT) 哀れむな 貴様は不気味な生き物で脇が甘いとかじゃなく脇が臭いだろ(笑) 頭大丈夫?猿エル君臭 目がめちゃめちゃ離れてる。 性格でカバーしな。 リタコ あ?オッサン何? そして本日(22年6月21日)久々の犯行予告 マジ猿エル筆頭に必ず潰すからよ。 アクブ無になり焦る前に解いておけ。 今回は前みたいに行かない。 忠告な。 デマ流しグダグダと能書き垂れた罰だ。 とばっちり喰らいたくない奴は黙って見とけ。 アイコ?確かに目が離れてる(笑) 鼻が異様に骨?出てる。 何?ヘタレ(笑) アクブがいずれ無効。 貴様頭足りないらしいな。 今回は先に貴様等を潰して、また抜けて、復帰しまっさ。 潰すじゃなくダメージだな。 あ?オッサン何処かけた?糞ヘタレが(笑) 削除したか。 ならばリタコへのダメージはあった訳だな。 ならば面白いの。 やり甲斐がある。 まあ貴様も大人しくしとけ。 俺も同じだが貴様、俺の顔何回貼付けた? まあ貴様も同類と早く気付け。 気付かないならば本当の猿になるぜ。 貴様等は勘違いしとるな。 俺を追い込んでるようで最終には貴様等自身が首締めとんやわ。 その時期が早いか遅いかだ。 デマも多数あるから全て返してやる。 誰が犠牲者など今の俺には関係ないんでな。 貴様等に相当なダメージ与えればそれで良い。 あ?ボケ老人何?(ToT) 俺は平気でやるからよ。 貴様等が全て正しいならば別だがココまで来たら同類やわ。 貴様等は多数だしヘタレだからタチ悪いがよ。 まあ貴様等もやり過ぎたな。 あのマイミクってだけの赤ちゃん写メ貼付けたからよ。 猿エル、貴様だけは罪重いぜ。 覚悟しとけ。 誓ってやる。 貴様だけは必ず周りがどうなろうとアクブ無になれば崩す。 聞いてんかえ? 猿エルよ。 宣言じゃなく実行だ。 その時に己でやらかした事に気付け。 ええな。 貴様、まだ解ってないらしいな。 なら面白い。 早くやれ。 必ず貴様を=周りを木っ端みじんにしてやる。 後、 神 仏さんに誓います。 あの赤ちゃんは妹の子供や俺の子供でもない。 ただのマイミクだ。 ココまで言わせたんだから猿エル、貴様がした事だけは絶対に許さないからよ。 俺を強制退会さすのが怖いか? あ? 雑魚はその程度か? とにかくだ、結果貴様が相当なダメージ喰らうんやわ。 オタクフは邪魔。 顔出すな。 お前なんか相当ヤバイかもな。 あ~私のせいで~と、また自〇止めてな。 その時はお前にも非があり言い過ぎた、度が過ぎた事もしたとまず己を攻めなよ。 俺に因果があればお前にもある。 解ったかい? お前がどうなるかなどマヌケ猿エルが握ってるかもな。 お前はアクブしとらんの。 まあ行く時は猿エル筆頭に一気に行く。 まあ三日間は掛かるかもな。 お前は弱い人間だから怖いな。 またお前から電話あり、変な人から電話がありますと警察に掛けられたくないし。 だが度が過ぎだなやるよ。 ヤンキーか(笑) 貴様は潰す。 ただそれだけだ。 赤ちゃん写メはまずかったな。 黙れ てかお前は誰や? いきなり噛み付いて来た土瓶ハゲチャビンだから解らないな。 貴様が自爆するだろう。 アクブしてるから尚更面白い展開になるな。 てかマスクでオタクフ隠すな(ToT) てかお前は顔いくつあるんや? 化粧でごまかし過ぎ。 あのオタクフ顔がスッピンだな。 まあ吠えておけ。 必ず全て返してやる。 一人で居るかココから去れ。 さもないと泣き見るぜ。 必ずな。 黙れ(笑)エロ顔 俺は化粧でごまかした女と付き合った事がなくてな。 化粧すなタイプ。 スッピンが1番良い。 リタコは化粧でごまかす魔物だ。 あのオタクフが化け過ぎ(笑) 可愛い=綺麗。 化粧はケバイ。 ごかした顔など要らない。 お前のスッピン見せな。 顔やわ。 まあ猿猿ヘタレよりかは度胸あるな(・∀・) 猿猿エルは口だけだからな(笑) 女より根性無し またまた貴様の哀れっぷり(笑) スッピンだと幼女? 貴様、マジに猿? 頭大丈夫? てかマジに貴様のページ行くからよ。 まあ今の内に誰かそちらによこして「あれ」番号を見て貰い飛ぶわな(☆_☆) ペチャパイなんやろ(汗) ストレス婆さんシキと同じか 貴様、必死こいでアクブしとるわ(ToT) 貴様など知らん。 それだけ存在価値がないみたいだな(ToT) なら一生来ないで良いよ。 クマコ彼氏と仲良くな ならばアクブ解いてやろう。 貴様も解け。 ならばどうする? 貴様のヘタレっぷりが見えるぜ お前は胸ペチャフクだ(汗) ペチャパイは来るな 解いたぜ。 早く貴様も解けや 雑魚 今解かないと後々叩きがいはあるがな(笑) 関係ないな まあ貴様はネットストーカーと解ったからよ キモイ(笑) 早く解け じゃあ後々一気にする? オ~イ猿猿が逃げぞ(ToT) 口だけかよ(笑) 後 情報? 何もページは変わってないがな(笑) 頭大丈夫かい? スパイか~ ならば貴様も夜刃と同レベル確定だな 情けないやっちゃ(笑) 貴様は夜刃と同類=俺に偉そうに言えない まあアクブ無になった時宜しくな こりゃ~叩きがいがあるぜ。 前は姿隠す為もあったが今回は貴様みたいなクズをまず始末してから去って普通に復帰するからよ。 まあ去ってから復帰など一時間あれば良い(^_-)-☆ まあ猿猿~せいぜい気合い入れとけ 身の回りの整理しとけ ペチャパイ(笑) 臭いから消えて ああ、アプリ絡みでな(笑)だから何かな? まあアクブ無になった時、マジ貴様は崩壊させたるからよ。 赤ちゃんの件で相当ブチ切れとるからよ。 覚悟しとけや。 前みたいな小細工どころとちゃうからよ。 去る覚悟で復帰だからチト違いまっせ の~猿猿 楽しみやの お前は臭いがな(笑) 口 ペチャパイでストレスハゲだよ またまた単細胞発揮(笑) 情けない奴等だ(笑) オツム(笑) お前はオムツ掃いておけ 赤ちゃん(^з^)Chu! だからアマガエルです(笑) 尼崎にはアマガエルいます(^_-)-☆ てかペチャパイストレス婆さんがいないからクリーンだぜ(*^- )b 気分爽快だo(≧∀≦)o お前は弱い人間なんだから、あまり調子こぐな。 また泣くはめになるぞ(ToT) それだけは俺は避けたい。 お前なんかどうでも良いが祖母とか両親を思うとな…。 だからお前は大人しくしときなさい。 いやいや、ただお前は俺の玩具になるだけだ。 お前はオッサン 女と見てない。 だってペチャパイだしさ(笑) 臭いしさ。 口調悪いしさ。 良いとこ無し(ToT) ココのマヌケアンチの男に対してもお前はオッサン口調だし命令口調だよな。 イエダマンもかわいそうに お前マヌケかい? ならば早く気付け。 普通の女ならば、こんな場に顔出さないわ。 リタコ、お前、紅。 変わった女だ。 早く気付けや(・∀・) 私を私とこれから呼ばないで、オッサンが、と言え(笑) (笑) 面白い(笑) ヤー ヤー(・∀・) 事務所(^_-)-☆ アマガエルが住む畑近くに事務所があるのだよ(笑) お前おちょくると楽しいな てかアマガじゃなく。1番前に ソ が付くんやったわ。 ソ 地域だ。競馬場があるとこだな(☆_☆) まあ今は酒井ですo(≧∀≦)o お前はすでに糞土瓶です(ToT) 最近夜刃見ないがとうとう〇〇に喰われたか(汗) あ?お前は ヒ~爺さんだろ(汗) 爺さん相手じゃ(笑) ならばお前は土瓶と人数の間の生き物だから早くちゃんとし土瓶になりた~いと叫べ 妖怪人数ベムみたいにo(≧∀≦)o また繰り返されたいらしいな。 猿エル同様的にするがな。 覚悟しとけ。 次は、…まあ楽しみだな。 お前なんか知らん。 ハゲ丸(^_-)-☆ 頭使えや 前はヒッソリと神仏 虐め 差別 自サツとかのコミュに戻る為だ。 だが今回は貴様等を潰す目的だ。 まあ先々読めや。 半端なく行くからよ。 で、またヒッソリと復帰だ。 貴様等だけがドボンだ。 まあ計算出来るならば理解は簡単だ。 ちなみに貴様、貴様から噛み付いて来た事だし女と見てないから貴様も入っとるからよ。 大丈夫なのは、福岡君 酒井 ヤスさん リタコは弱い人間だし祖母とも話したし俺が曲げる。 後の奴等は注意しとけ。 整理でもしとけ。 アクブしとるから潰しがいはあるの 課金などしとらんがな まあ赤ちゃんの件 モロモロ全て返してやる。 ただそれだけだ ダメだこりゃ(汗) ペチャパイストレス婆さんも酒井チェクーチュした事ない奴に疲れ気味中 甘い。 目的は貴様等を潰す為だから俺は大丈夫だ。 もうそろそろ俺の性格を知れ。 まあ猿(汗)貴様よりかはましな性格だがな 喰われたの意味が解ってないな。 リコペチャ(汗) お前よりかは ウナギいぬ って人はお前よりか遥かにマトモで大人で優しさがあるぜ。 ペチャパイじゃないしo(≧∀≦)o お前はオッサン(汗) 早く消えな マヌケだな(笑) そんなとこまで知るかよ そうやったのか? まあ、貴様も的だから安上しとけ。 必ず焦らせてやる。 オッサンが朝からホウケイホウケイとウルサイんやわ(笑) 病院行け 少しお前ヤバイわ ペチャパイストレス婆さんに言われても(笑) クチャッ だが断る? まあペチャパイだから出歩くのも嫌なんやろ(・∀・) 解る解る(-.-;) だが頑張って病院へ その反転怖いぞ。 そうか、ならば次は確実に潰しに入ります。 誓います。 必ず貴様等みたいなクズ人間に天罰をだな。 あってもないようなデマで多数でグダグダと吠えて赤ちゃん写メを貼付けた罪は重い。 必ず潰します。 周りは罪はないが、先々考えれば被害者は少なくて済む。 仕方あるまい。 全くないな。 貴様等よりかは遥かに人間の心を持ってるのでな。 貴様等はいったい何をして来たかを考えな。 いずれアクブが無になるのに貴様等マジマヌケだな。 必ず後悔するのは目に見えてまんがな。 今、現時点でアクブしてるのだから…。 マジ口調が悪いオッサンだ。 こんなゲスに彼氏など出来るかよ(笑) 最悪(笑) 生意気な女はダメダメ ペチャパイもダメダメ てかマジにペチャパイストレス婆さんは毎日ストレス溜めすぎやな。 マジ病院行け 頭使え、一色たんに貴様等に全て返すって意味だ。 貴様等の数々の暴言、デマ、多数、相当なもんだな。 まあ先は解ってると思うが、もう手遅れだ。 己等個人個人で償いなさい。 俺は俺で違う面で反省し償う。 ならば今アクブ解けば? もう遅い。 そのまま貴様等に返すまでだ。 今更そんなもんで俺が苦になると思うか? 遊びももう終わりだ。 解いてます。 復帰したらアクブ無になるだろ。 コヤツ馬鹿じゃねーか。 屁理屈ばかり並べてんじゃねえわ。 まあ必ず返してやるからよ。 被害大が結果負けだ。 貴様も馬鹿だな。 貴様みたいなネチネチと情報集めて屁理屈並べてネットで吠えてる俺ではないんでな。 貴様はネットが家か? まあその家族みたいな奴もろとも崩壊だな。 もうそろそろこんなつまらんコミュ=貴様を潰さないと行けない。 まあ貴様は多少なり人間の心はあるらしいからダメージはあるな。 楽しみだな。 誓うと俺が言った以上必ず実行させて貰う。 さよか、そんなんも周りにばらまけば良い訳やな。 お前は(-.-;) 弱い人間だから大人しくしときなさい。 祖母の肩叩きとかしてやりな。 今日も父さんの弁当作ってあげたのか? 必死だな。 今ホザケばボザクほど後々ダメージがあるって事だ。 アクブ解けない? ならば恐れとんやろな。 言っておくが こないだの十数倍は動くからよ。 己で最終的に首締めな。 赤ちゃんだけには心から謝罪しとけ。 だから同類だ。 みんなが同類だ。 そこに気付いてるかだな。 リタコやペチャパイストレス婆さんなんかは気付いてないだろう。 だが、貴様等は多数だから尚更ウザイし卑怯だ。 後はデマを流した事だな。 それと赤ちゃん写メの件だ。 リタコとの件は貴様等が知らない事を裏でやり取りした結果だから貴様等は口挟むな。 とにかく、貴様等マジ覚悟して来い。 後、猿エルが恥になる事を書いてやろう。 さっき書いた大丈夫な人等は俺と電話で話し、根性がある人等だ。 かずゅき は別。少し変わった人間なんでな。 猿エルはなんだ? 電話も話せないヘタレでネットでしか己の価値観を試せれないクズ人間だろが。 情けない生き物だ。 裏とはお前の祖母と話した事やら凄い泣き叫んでた事やら、まあモロモロだ。 直感で直ぐさま気付く人間ならばすぐに解る事だ。 何故にお前が泣いた後の写メを持ってるかを考えれなばな。 お前は顔に自信がある女だろ。 だがあの写メだけは↓素のお前で目線逸らしてる。 まあ、後は頭使えば簡単に解る事だ。 とにかくお前は弱いんだから口を挟むな。 また泣かれてアレされたらたまったもんじゃない。 負けペチャパイストレス婆さんも大人になれよ(汗) ペチャパイだからとスネるな。 解ったかい?(ToT) それにも意味がある。 少しの食い違いだ。 まあ詳しく書いたら長くなる。 お前は都合悪くなるとコピペだな。 必死だな(汗) 婆さん レスでは説明は無理だな。 ましてやお前等マヌケだし尚更だ。 さよか、楽しみだな。 あ?それで?今の俺にそんなんが通用するか。 以上…。 だから同類だ。 猿エルを潰すには俺もえげつない人間に変わるしかない。 まあ、そこまで猿エル等は卑怯な手口使ったのだから仕方がない。 まあ猿エル等が多少なり崩れたら俺はそれで良い。 とにかく同類だ。 猿エル等も覚悟あっての事だろう。 だが次は前と同じだと甘く見ない事だ。 また不安定か?薬飲んだか? お前は女だな。 情けない。 早く電話して来い。 つまらん。 電話して来い。 弱虫じゃないならばな(笑) 早く? またお前に電話して祖母と話すのか?(-.-;) また泣かれたら(汗) 言い訳無用(笑) ヘタレの言い訳だな。 非通知は? 話す事がないならば俺に絡むな。 情けない男やわ(笑) 福岡のは悪用してないぜ。 さて猿エル君どうしますか? 早かれ遅かれ貴様とはまたページで争うんだぜ。 解ってんかいな? 生き物じゃなく置物やな(ToT) 赤ちゃんに謝罪しなさい。 言葉は解らなくても何時しか貴様の気持ちは伝わる。 また妄想が始まった(笑) 情けない。 あれが釣り? ストーカーあったとか詳しく普通書くかよ。 とにかく猿エルは臆病で妄想が激しく虚しい猿人間だな(汗) 臆病過ぎやわ。 都合悪くなると副かよ(笑) お前等マジ馬鹿チャレ~ンだな 頭大丈夫じゃないみたいだな(汗) 福岡の身内が警察など今日知りましたわ。 ハイ貴様は墓穴掘ったな(笑) 非通知? ならば掛けて来る時にミニメよこせ。 非通知解除してやる。 ハイまたまた情けないヘタレをさらけ出したな(ToT) 言い訳だらけだ 情けない猿吉 タイマン電話します(^_-)-☆ ならばネットでのレスもタイマンにはならないな(^_-)-☆ お前が一匹目に釣られたか(ToT)デメキンと名付ける。 次は何かな? オランダ辺りかな? コメットかな? o(≧∀≦)o ありゃ?(´Д`;) せっかく逃がしてあげたのに また同じ釣り針でリタ出目金が釣れるなんて(-.-;) ましてやサビキだよ(笑) また逃がしてあげるから次はサビキに騙されたらダメだよ( _ ) 非通知?前の俺に偉そうに言えないな(笑) 同類だな まあミニメか直メから今からかけると書いて来い。 あ~( _ )mixi絡みでヨロヨロ爺さんと話すとわ これも運命か…(汗) 頑張らなくてもまたリタ出目金釣れましたo(≧∀≦)o 仕方ないから売って来ます。 まず薬飲みなさい。 貴様も馬鹿やなo(≧∀≦)o レスでタイマン?プッ(笑) 幼稚園児みたいやの(笑) 酒井、コヤツの顔写メしろよ(笑) ペチャパイ婆さんもな(^^)v いいや、そんなんに全く興味がないからよ。 耳に入っとらんわ。 嘘とかじゃなく、言われてみたら言ってたかも?ぐらいだからよ。 これは嘘にはならない。 意味解るよな。 正直お前には興味がなかったんよ。 だから尚更かな。 そう言う捕らえ方しか出来ないから全てにおいて誤解がまねる訳よ。 忘れてた場合は嘘と言えるかな? 知ってて嘘ついてる訳じゃないしよ。 あまり眼中にない=興味がない人間の事をいちいち覚えてるかな? 流すだろ。 まあ俺は嘘はついてないんでな。 とにかくもう少しいろんな視野から捕らえ、見る努力しなよ。 俺ならば相手の気持ちになればどうだろ? とか考え、努力するのも一つだ。 人間、置き換えて考えてみるのも大切だぜ ビビるマードン お前、いきなり非通知連発してくな(笑) 考えて来い。 もう少し待て 寝るならば寝ろ 掛けて来い 今日の猿吉衛門は必死だな(笑) まあ毎日毎日人の身辺調べたり、こんなコミュたてたりと不気味な人間としか言いようがない。 もう少し目覚めな。 猿吉から人間へ…。 またまたペチャパイストレス婆さんも(ToT) まあ頑張ってな コミュの主から電話ないが何故かな? 簡単に言うと怖い、ヘタレ、臆病、ネットだけ強気、それか喋れない? まあ、勇気出せ、猿吉(^_-)-☆ 違う。お前の事だ。 お前は変わった人間=女だ。 気付かないと始まらない。 女は人間だろ。 まさかお前は妖怪ペチャパイマンダーか? ならば納得(^^)vとにかくお前と酒井は仲が良い、だから同類だ。お前は酒井と同じな訳。 意味解ったかな? てかお前の文章見てたらWWWはがりでキチガイに見えるよ。 中学生かな? ならば納得(^^)vまあ頑張って下さい またまた言い訳(ToT) 情けない奴だ。 逃げるな。 ネットだけ猿吉番長よ(笑) 乙女?プッ(ToT)あれでか? 支離滅裂じゃなく個性だ。 まあ多少天然入ってるかもな。 それで昔はモテたんだがな~(-.-;) まあ今もそれなりにリアルではモテるから良いかなo(≧∀≦)o だから何? 貴様は最終的に潰れるんだがな。 あまりネットオタクだからと調子乗ってると墓穴喰らうぞ。 人間の心だけはネットうんぬん幅広いもんだからな。 計算では出て来ないんじゃわ。 まあ貴様が暴れれば暴れるほど被害は大だと言う事だ。 鼻が曲がってる(ToT) 思ったより可愛くなかった。 次は猿エルの顔だな(笑) だから貴様つまらん。 貴様の顔を待ってんやわ。 早くしろや。 意味が違う。いちいちつまらん小細工し過ぎだ。 心が小さいってか捻くれた哀れな猿吉って事だ。 あ?何勘違いしんや? なぬ彼女がそこで悪用されてるのか? そいつってお前より遥かに可愛いぞ(^^)v お前、鼻の穴大きさ違うな(笑) アゴがないし(笑) まあ前の霊視でアゴ=歯の噛み合わせが悪いと言われたもんな。 現にお前はアゴがおかしいと電話で言ってたしな。 アゴを鍛えろ やっぱり精神不安定な時にレスしてたか…。 俺があのコミュに彼女だと張り付けたんだがな。 お前、凄い勘違いしとるな。 彼女が何故にあのコミュに居る? お前はやっぱり面白いわ。 早く寝なさい。 明日も父さんの弁当作り頑張ってな。 見ての通りダンゴっ鼻は かずゅき だよ(笑) 俺はちゃんと鼻出した写メあるぜ。 お前は鼻高いがアゴ低いんだな。 さよか。 早く寝ろ。 もっと先を読め。 頭を使え。 貴様はただ試されただけだ。 貴様みたいなヘタレが顔などさらけ出す訳がない。 とにかく情けない人間なのは解った。 可能 悪用されたらまずいからよ(-.-;) てか可愛いよな。 リタゴンに比べたら遥か~~~に(^_-)-☆ 臭土瓶、最近日本語覚えたのか(笑)
https://w.atwiki.jp/imcb_2009/pages/17.html
東京大学 分子細胞生物学研究所、 英称はInstitute of Molecular and Cellular Biosciences, the University of Tokyo) 略称は分生研、IMCB。 ちなみにIMCBとググるとシンガポールの似たような研究所が先にhitしてしまいます・・・(泣)。 1953年8月1日に応用微生物研究所が東京大学附置研究所として設置されました。 その応用微生物研究所(応微研, IAM)がより広い分子生物学の研究を推進するため、 1993年4月1日に分子細胞生物学研究所に改組さました。 ですが、後援会やメールサーバーの名前に未だ残っています。 大部分の研究室は東京大学弥生キャンパス(本郷)内に所在します。 本館 生命科学総合研究棟(新棟) 総合研究棟 IML棟(インテリジェント・モデリング・ラボラトリー棟) 所在地(IML棟はBの隣(上)の建物) 各研究室へは分野(研究室リンク)へ。 「Wikipedia」より一部改変
https://w.atwiki.jp/josai/pages/4.html
微生物学に関するページです。 本試験の問題と解答はこちら 100問プリント:記述 現在の生物分類における指標について 細胞からなる生物は真核生物・真正細菌・古細菌の3つのドメインに分類される。真核生物のうち、単細胞またはそれに準ずる下等なものを下等真核生物という。その中で藻類・原虫・菌類の3群を区別する。菌類はさらに真菌と変形菌に分けられ、細胞壁を持っている。原虫と菌類は多核体であり、菌類と藻類は光合成能を持つことで区別される。 真核生物と原核生物の細胞構造の違いについて 真核生物は二重の核膜で囲まれた核を持ち、その中にゲノムDNAを収納している生物(ヒト・酵母) 原核生物は核膜を持たず、DNAが詰まって不規則な形をした核様体を形成する(大腸菌) 常在細菌とヒトとのかかわり ヒトは産道を通る時から各種の微生物による汚染が始まり、以後一生の間皮膚や粘膜の表面には微生物の集団が定着している。これらの微生物は他の病原菌の侵入・定着の妨害や免疫系の活性化など宿主に有利に作用している事も少なくないが、宿主の抵抗力の低下、化学療法剤の使用による常在菌の間のバランス変化、常在部位以外の場所への侵入が原因で病気を起こす場合もある。 グラム陽性菌と陰性菌の細胞壁の構造の違い 細胞壁はグラム陽性菌・陰性菌を問わず、ペプチドグリカンにより構成されていて、グラム陽性菌はペプチドグリカンのほかにタイコ酸・多糖体・タンパクなどが存在し、形態学的には均質な比較的厚い壁として認められる。グラム陰性菌は細胞質膜の外側にペプチドグリカンより成る薄い膜が存在し、さらにその外側にもう一層の脂質二重層よりなる膜が存在する。 細菌の内毒素と外毒素の相違点 外毒素はタンパク質で、菌体から分泌されるかまたは溶菌によって遊離する毒素(易熱性)。 内毒素はグラム陰性菌細胞壁外膜のリポ多糖に含まれるリピドAで、生体に対して微量で発熱原生を示す。 細菌およびウイルスの増殖曲線 細菌の増殖曲線は遅滞期・指数増殖期・静止期・衰退期からなり、必要条件が整い次第増殖を始め、生菌数がある一定のところまでいくと時間に比例して死んでいく菌が増える。しかし、ウイルスの増殖曲線は最初にウイルス粒子がいったん解体するため、ウイルスの数は減る。そして、感染性のウイルス粒子が検出されない時期(エクリプス)に、DNA・RNAなどの構成成分が別々に合成され、再びウイルス粒子に組み立てられ、ウイルス粒子の数が増える。 独立栄養細菌と従属栄養細菌 独立栄養細菌は炭素原として二酸化炭素を利用できる(他の生物に依存しない)。 従属栄養細菌は炭素原として有機物に依存する菌で、有機物を比較的低濃度で含む培地を用いて長時間、低温で培養した時、培地に集落を形成するすべての菌をいう。 好気性細菌、通性嫌気性細菌、嫌気性細菌 好気性細菌とはNO3-が十分得られない通常の条件化では生育が酸素依存性である菌。 通性嫌気性細菌とはO2の有無に関係なく生育可能な菌。これには2種類あり、一方はO2の有無に応じてATP生成の方式が変わる通性菌で、もう一方はO2の有無に関わらず発酵のみを行う菌。 嫌気性菌とはO2により障害を受けるため、O2存在下では死滅するか少なくとも増殖ができないきんである。 細菌独自のATP生産系について 微生物は、様々な環境下でも育成を可能とするために動物にはないエネルギー生産系を獲得している。 嫌気呼吸、発酵、等がその例である。 発酵とは酸化的リン酸化に依存せずにATPを持続的に産生するシステムである。 嫌気的条件の下、大腸菌にグルコースを与えると混合有機酸発酵によりATPを生成する。グルコースは細胞膜を通過する際にホスホエノールピルビン酸からリン酸基を受け取ってグルコール6-リン酸となり、Embden-Meyerhof経路でピルビン酸となる過程でATP産生とNAD+の還元が起こる。NADHの酸化は高等動物の解糖と同様ピルビン酸の代謝と共役して行われるが、乳酸生成以外に種々の反応が関与し、最終産物はエタノールと数種の有機酸となる。 さらに最終産物の一つである乳酸が細胞外に排出されることにより細胞膜をへだててH+の濃度勾配および電位差が生じ、この電気化学的ポテンシャルを利用して膜に存在するH+-ATPaseがADP+Pi→ATPの反応によりATPを産生する。 嫌気呼吸とは嫌気的条件下で、終末電子受容体としてO2の代わりにNO3-またはフマル酸が存在すると、それぞれ特異的な電子伝達成分を誘導合成して、硝酸呼吸またはフマル酸呼吸を行い、酸化的リン酸化によるATP合成を行う。 プラスミドの構造と種類および機能 プラスミドとは細菌のゲノムで、染色体より小さいDNAである。これは、その菌の分裂増殖に必須の遺伝子を含まないので、仮に脱落しても菌の生死に直接影響しない。 プラスミドは染色体同様、環状2重鎖の構造をなしているものが多いが、中には線状のものもある。そのサイズは様々で、このプラスミド上にも様々な遺伝子が存在し、中には重要な性質を菌に与えるものもある。以下の二つ。 Ⅰ.化学療法剤に対して耐性を与える遺伝子 ←Rプラスミド(その遺伝子を分子内に持つ) Ⅱ.下痢性大腸菌の腸管毒、ブドウ球菌の表皮剥奪毒素などを作る、病原性に関与する遺伝子。 バクテリオファージと細菌遺伝情報の伝播との関わり ファージが菌に感染し、増殖する際、ウイルスDNAの代わりに誤って菌のDNAをもったファージや、DNAの一部が菌のDNAに置き換わったものが作られ、次に別の菌にこのようなファージが感染すると形質導入が起こる。 ファージの中には最初から特定の菌に形質を与える遺伝子を持っているものもあり、このようなファージによる菌の形質の獲得をファージ変換という。 ウイルスの増殖機構について 細胞表面にあるレセプターと結合し(吸着)、細胞内へ侵入。タンパクの殻から核酸が外に出て(脱穀)、核酸からmRNAが転写され、さらにmRNAからウイルスタンパクが翻訳される。一般に、ウイルス核酸(親)に基づいて初期タンパクが作られ、それによりウイルス核酸(親)が複製され、多数のウイルス核酸(子)を生ずる。このウイルス核酸(子)から後期タンパクが作られ、複製されたウイルス核酸(子)とともに集合してヌクレオカプシドを形成する。この後、ウイルスによっては細胞膜(エンベロープとなる)を被って成熟し細胞外へ排出される。 ウイルスの増殖において、ウイルス粒子はいったん解体して、それぞれの構成成分が別々に合成され、それらが再びウイルス粒子に組み立てられる。この増殖様式は、ウイルスの増殖過程で感染性ウイルス粒子が検出されない時期(エクリプス)として現れる。 垂直感染(伝播)と水平感染(伝播) 垂直感染とは母(または妊婦)から子(または胎児)へ、出産前後に縦に伝わって行く場合である。 水平感染とはヒトからヒト、動物からヒトなど、直接または間接に横に広がって行く場合をいう。 日和見感染症とその病原体 癌や白血病・免疫不全・糖尿病などの基礎疾患をもつ患者・未熟児・新生児・高齢者・免疫抑制療法中の患者など、抵抗力が減弱した易感染性宿主においては、正常な宿主に対しては病原性を示さない微生物(弱毒菌)による感染が容易に成立し(微生物の病原性 宿主の抵抗力)、このような感染を日和見感染(発症した場合、日和見感染症)と呼び、そのような病原体を日和見病原体と呼ぶ。 ※日和見病原体の代表的なもの(下) ◇緑膿菌、セラチア、大腸菌などのグラム陽性菌 ◆種々の嫌気性菌 ◇カンジダ、クリプトコッカス、ニューモシスチスなどの真菌 ◆サイトメガロウイルス、単純ヘルペスウイルスなどのウイルス ◇トキソプラズマなどの原虫 菌交代現象(症)と抗菌剤との関わり 多数の抗生物質が広く、大量に用いられた結果、感受性菌は一掃され、耐性菌や抗生物質が無効な菌がそれにとって代わって増殖し、その菌による新たな感染が成立する(耐性菌感染、菌交代症) 滅菌と消毒の違い 滅菌とは、ある系(物体)の中に存在するあらゆる微生物を完全に殺す、または取り除くことを意味 する。細菌と真菌に限らず、ウイルス。原生動物を含めたあらゆる微生物が対象である。 消毒とは、病原微生物による危険性が事実上無視できる程度にまで微生物を殺す事を意味しており、滅菌ほど完全ではない。 微生物の対数死滅則について 無菌とは微生物が存在しないという絶対的な概念を持つのに対し、滅菌はほぼ全ての微生物を殺滅するが、あくまで確率的なものであって絶対的な概念を持っていない。そのため、確率を対数グラフ化し、無菌が保証される値を定め、滅菌操作で微生物が残存する確率が1/1000000以下となって初めて無菌が保証される。この一連の決まりを微生物の対数死滅則という。 高圧蒸気滅菌、乾熱滅菌、火炎滅菌の手法 高圧蒸気滅菌はオートクレープとよばれる一種の圧力釜を用いる方法で、ガスまたは電熱で加熱しながら釜の内部の空気を完全に追い出したあと水蒸気で満たして2気圧に保つと温度は121℃となり、15分~20分間で芽胞もほぼ完全に殺され滅菌が達成される。熱に弱い物質を含んだ培地などに対しては1.7気圧(116℃)、10分という条件を用いることもある。 乾熱滅菌はガスまたは電気を熱源とする乾熱滅菌器とよばれる一種のオーブンの中で、160℃1時間ないし180℃30分程度加熱すれば芽胞も死滅する。紙で包装するとうすい狐色になるのが目安。 火炎滅菌はガスバーナーの炎の中で赤熱して滅菌する。白金耳や白金線などに適用。 各種消毒剤の作用機構、使用対象と使用法 アルコール:タンパク質を変性させることで殺菌効果を表す。皮膚の消毒に用いられる。通常EtOHは70~80%の濃度で使用。結核菌やシュードモナス属、バークホルデリア属を含む一般細菌や真菌に有効であるが、芽胞には効かない。エンベロープをもつウイルスには有効であるが、もたないウイルスには一様ではない。 陽性石鹸:細胞膜の破壊とタンパク質の変性。皮膚や創傷の場合0.05~0.2%、粘膜の場合0.005~0.05%、器具の消毒には0.02~0.1%、手指の場合、少量の原液でもみ洗いしたのち、水洗してもよい。多くの無芽胞細菌および真菌に有効であるが、結核菌や芽胞には無効。シュードモナス属やバークホルデリア属の中には抵抗性のものが多い。エンベロープをもつウイルスには有効であるが、もたないウイルスには無効。 両面界面活性剤:アルキルジアミノエチルグリシル塩酸塩0.3~1%で用いる。結核菌に有効でシュードモナス属には抵抗性のものがある。その他の点は陽性石鹸とほぼ同様と考えてよい。 クロルヘキシジン:膜の障害とタンパク質の変性。刺激性・毒性はともに弱く、皮膚・創傷・器具の消毒に使える。グルコン酸クロルヘキシジンの濃度で、皮膚・器具には0.05~0.5%、創傷には0.05%程度。各種微生物に対する有効性は陽性石鹸とほぼ同様で、シュードモナス属やバークホルデリア属による院内感染に注意が必要な点も同じである。 フェノール:タンパク質の変性作用。排泄物の消毒に3~5%液を等量加えて数時間放置。刺激性・毒性が強いので皮膚には使われない。結核菌、シュードモナス属、バークホルデリア属を含めた無芽胞細菌と真菌、それにエンベロープをもつウイルスに有効であるが、芽胞とエンベロープをもたないウイルスには無効。 ヨウ素剤:酸化作用とタンパク質のヨウ素化。ヨードチンキはヨウ素60gとヨウ化カリ40gを70%エタノールに溶かして1000mlとしたものであるが、皮膚への刺激が強く、繰り返し用いると表皮剥離を起こすので、普通は等量の70%エタノールを加えた希ヨードチンキが使われる。粘膜に対してはグリセロールを加えて刺激性を緩和したザイフェルト液が用いられる。有効範囲はアルコール類・フェノール類とほぼ同程度=無芽胞細菌・真菌・エンベロープをもつウイルスに有効、エンベロープをもたないウイルスへの効果は一定せず、芽胞には弱い殺菌力を示すが、事実上は無効。 有機塩素剤:水溶液中で徐々に次亜塩素酸HOCl・次亜塩素酸イオンOCl-を放出し、刺激性が弱く、手指の消毒への応用が可能。通常は次亜塩素酸・次亜塩素酸イオンは殺菌力が強く、水の消毒に用いられるが、刺激が強いので皮膚などへの直接の応用は普通行われない。 重金属剤:水銀化合物で今も使用されているのはマーキュロクロムとチメロサールで、皮膚や粘膜、 特に創傷の消毒に前者は2%、後者は1%水溶液を用いる。後者はワクチンなど生物学的 製剤の保存料として0.01%の濃度で用いられる事もある。 アルデヒド類:核酸やタンパク質の官能基と反応し、アルキル化や架橋を起こす。ホルムアルデヒドは燻蒸剤として病室の消毒に用いられてきた。目張りをしたうえでホルムアルデヒドガスを発生させ少なくとも24時間は放置する。グルタラールは医療器具の消毒に使われ長時間(例:10時間)つけておけば大体滅菌が可能。 以上のほかに、3%過酸化水素水が傷の消毒やうがい(5倍に希釈)に、0.02%~0.5%過マンガン酸カリウム液が尿道洗浄にそれぞれ用いられる。いずれも酸化剤で、前者の殺菌力はかなり強い。 病院内感染(院内感染)の特徴と、院内感染が発生する背景および予防対策について 院内感染とは病院内において起こるすべての感染をさす。その起こり方として外因感染(ヒトからヒト、あるいは物品を介しての外からの感染)と内因感染(常在微生物による感染)がある。特に病院内は病人が集まる場所なので菌も多い上、易感染者が多いので日和見感染症も起こしやすい(14項を参照のこと)。 その対策としては感染防止マニュアルの作成、病院スタッフの教育、消毒や滅菌の管理、感染が起こった時の感染減や感染経路の究明とその対策の立案、特に易感染者に対する対策、汚染物の管理 抗生物質の使用方針などの立案など。 ペプチドグリカンの構造と機能およびβ-ラクタム剤の作用点 グラム陰性菌もグラム陽性菌もN-アセチルムラミン酸と、N-アセチルグルコサミンが交互に結合することにより多糖体直鎖を形成し、MurNAcに結合したペプチドを用いて他の多糖体直鎖と架橋構造を造ることによってペプチドグリカンを形成する。グラム陰性菌は側鎖のペプチドで直接架橋している。またグラム陽性菌の細胞壁にはペプチドグリカンの他にタイコ酸を主要成分として含んでいる。 β-ラクタム剤はこの架橋形成を阻害するため、病原体が細胞壁を形成できず、増殖できない。β-ラクタム剤は架橋形成の際に必要なD-Ala-D-Alaと構造が類似しているため、これをトランスペプチターゼが細胞に結合させてしまい架橋反応中間体を不活性化して阻害している。 細菌の内毒素(リポ多糖)の構造と各構成部分の機能、および代表的生物活性 内毒素とはグラム陰性菌の外膜であるリポ多糖(LPS)であり、細胞の内膜からリピドA、コア多糖、O特異多糖鎖(O抗原)の三部から構成されている。毒性の本体はリピドAであり、O抗原は菌表面の抗原性を決定している。 代表的生物活性にはシュワルツマン反応がある。シュワルツマン反応とは、エンドトキシン(内毒素)を皮内または静脈内に投与し、24時間後に再度エンドトキシンを静脈内に投与して誘発させたときに、最初の皮内投与部位または全身臓器に出血・壊死を生じる反応である。他の生物活性として、エンドトキシンショック発熱原生、致死毒性、アジュバンド作用、IFN・IL-1の産生誘導等がある。
https://w.atwiki.jp/dtieasdtma/pages/65.html
細胞の体積が増加すると、細胞内の濃度は減少して細胞の浸透圧も減少する。 それに対して、細胞の体積が減少すると、細胞内の濃度は増加して細胞の浸透圧も増加する。つまり、細胞の体積と浸透圧は反比例することになる。 細胞の浸透圧を 、細胞の体積を とおくと、以下の式が成立する。 pV=k(k:定数) つまり、細胞の体積と浸透圧に関しても、「ボイルの法則」が成立する。
https://w.atwiki.jp/jiisan/pages/51.html
私はプロフィールにあるとおり、生卵が好きです。 白いご飯に生卵をかけ、ちょっと醤油をおとしてガツガツと一分以内に食べるたまごかけご飯が大好物でした。 我々が食べる卵は、ほうっておいても、いつまでも生卵のままです。 時期がくると腐るだけです。 しかしそれが受精卵になると、時期がくるとヒヨコになってでてきます。 なんという生命の不思議! この章では、生卵からヒヨコまでの、発生の期間を中心に考えていきたいと思います。 たまごはあんなに大きくても一つの細胞です。(もっともその大部分は栄養分で、実際にヒヨコになるのは、ほんの小さなところですが) 前章で大多数の卵子は、減数分裂の結果テロメアが0になり、分裂能力を失った細胞と考えました。 それが精子というテロメアMAXの細胞と合体することにより、テロメアが完全復活し、細胞分裂が開始されると考えました。 発生の初期受精卵は、成長をせずに分裂だけをする、卵割という細胞分裂を行います。 そのためこの時期一つ一つの細胞の大きさは、だんだん小さくなります。 ボールに仕切りをいれ、細かくわけていくイメージです。 2006/04/22 (月) 7 28 卵割の期間、細胞はものすごい早さで分裂します。 通常の細胞分裂は、分裂と分裂の間に、成長をするための時間が必要ですが、卵割期はDNAの複製だけをしたら、すぐ次の分裂にはいるのです。 卵割期に必要なもの(たんぱく質やmRNA)は、卵形成の時、母親が用意してくれているのです。 卵子という巨大な細胞に仕切りをいれていくのですから、卵子が全く均質でない限り、新しくできる細胞には、差が生じることになります。 実際この時期に将来の身体の向き(どっちが頭でどっちがお尻になるかというような)は決定しているようです。 母親が用意してくれたものの中に、かたちを決める遺伝子が存在していて、その濃度が卵子の中で非均質になっているのです。 ですからある程度卵割が進んだ時点で(これは生物の種によって、違いがあるようです)細胞は分化をしていることになります。 現在、発生生物学という分野の学問では、その遺伝子や、それから作られるたんぱく質などの、解明が進んでいるようです。 しかしまだわからないことも、たくさんあります。 細胞が分化しているといっても、(実際それを確かめる実験も行われています。例えば発生時に、細胞を移植することにより、頭が二つあるオタマジャクシなどを、実験的に作り出しています)それを直接的な方法で、判別することはできないのです。 この時点では分裂能力も残っていて、機能細胞になっていないので、外見上特徴的な変化は見られません。 それではいったい何が変化して細胞の性質がかわっていく(分化していく)のでしょうか? それはたんぱく質合成の際に、発現する遺伝子が変化していくのです。 第4章 白血病でも少し考えましたが、ここでもう一度詳しくとりあげてみましょう。 2006/04/23 (日) 22 47 細胞が各々の特徴的な形質を示し、実際に機能するようになるまでには、何回も分裂を繰り返す必要があります。 その間に段階的に、遺伝子発現のパターンが、変化していると考えられます。 まず卵割期に、身体の軸が決定されているようです。 身体の軸とは、人間の感覚でいえば、上下、前後、左右の三軸です。 最初に身体全体のおおまかな形を決め、それから個々の組織や器官を作りあげていくようです。 遺伝子でいえば、例えば頭になるような情報が発現されます。 その遺伝子にスイッチをいれるには、それを誘導する因子が必要です。 その物質を母親が卵子の中にたくわえてくれていて、その濃度の違いにより、将来の頭になる部分と、お尻になる部分の向きが決定されます。 遺伝子の情報が、発現されていることになります。 そしてその情報の発現をきっかけにして、次の遺伝子にスイッチがはいります。 前後(背腹)の軸が決まります。 これにより頭の背中側とお腹側、お尻の頭側とお腹側という、大きく四つに細胞の性質がわかれたことになります。 このようにして、細胞は段階的に、次々と分化をしていくのです。 ここで大事なことは、その細胞は各々どんどん分裂していることです。 頭の背中側に決まった細胞が変化するのではなく、その細胞から新しい細胞が、どんどん分裂してできて、器官や組織を形成していくのです。 その器官や組織は必ず頭の背中側になるのです。 少しややこしい言い方ですが、つまり新しくできる娘細胞には、母細胞の記憶が移るということになります。 どのようなカラクリで記憶が移るのでしょう? まず考えられる方法は、DNAに目印をつけることです。 遺伝子には、その情報を発現するのに必要な、調整領域があります。 そこの部分の塩基同士の水素結合がほどけ、そこからRNAポリメラーゼが、遺伝子の情報を読み取っていくわけです。 その調整領域の塩基配列に、特異的に結合するたんぱく質があれば、その部分の遺伝情報は読まれないことになります。 そして遺伝子には、系統的な順位があり、その系統内では、段階的に情報が発現されていきます。 2006/04/25 (火) 7 38 このような遺伝子を制御するたんぱく質を作る情報が、それぞれの遺伝子にコードされています。 そのたんぱく質を細胞分裂の際、娘細胞に持たせれば、母細胞の記憶は娘細胞に受け継がれることになります。 これが私が第4章 白血病で考えたシナリオで、つまり細胞は自分の運命の選択肢がだんだん狭くなっていって、何段階もの分化の後、最終的に自分の運命が決まるという考え方です。 しかし今回娘細胞に記憶を移すのに、もう一つ方法があることに気が付きました。 それは自分が使ったmRNAを、娘に伝える方法です。 DNAの遺伝子部分には、イントロンという情報的に意味の無い部分が含まれています。 最初RNAポリメラーゼが読む情報には、このイントロン部分も含まれています。 これをスプライシングという過程を経て、成熟したmRNAに作り変えていく必要があります。 このスプライシングをする時、mRNAに対して相補的なRNAの存在が、必要なのではないでしょうか? 母細胞は分裂の際、自分が使用した成熟したmRNAと、相補的なRNAを、娘にわたしているのだと考えました。 すると娘細胞は、母と同じ遺伝情報しか、発現できないことになります。 仮に他の部分の遺伝子を読んでも、スプライシングできないので、成熟したmRNAにすることができないという考え方です。 この方法でも母細胞の記憶は、娘細胞に伝えることができます。 するともっと大きな、生物の細胞には、全てのmRNAの鋳型が存在しているという仮定が必要になりそうですが、それについてはまた考えることにします。 娘細胞に記憶を伝えるには、このような二つの方法があると思います。 しかしこれは細胞分裂時に、娘細胞の形質が変わると考えてのことです。 どうも私は勘違いをしていたようです。 細胞の形質が変わるのは、細胞分裂の間期、たんぱく質合成期の可能性もあることに気が付きました。 そうなると細胞の形質が変わってから分裂することになるので、娘細胞には自動的に記憶が伝わるのかもしれません。 2006/04/30 (日) 22 03 そうなると私がこれまで考えてきた、細胞の分化のパターン図① この新しい考え方で、もう一度発生と分化編スタートです。 今まで考えてきたことも、無駄ではないと思いますし、明らかに違うということもないと思います。 まず卵割期ですが、受精卵の内部組成が不均一であれば、こういうことも考えられます。 図② 3回の分裂でできる8個の細胞全ての形質に、差が生じる場合です。 しかし人間を例にとると、分化全能性のあるES細胞は、8細胞期くらいまでの細胞といわれているので、 図③のようなパターンもあるはずです。 これをモザイク卵と調節卵とよぶのだそうですが、一般的に胎生の哺乳類は、卵黄が小さい等黄卵なので、調節卵の傾向が強いと思われます。 だから一卵性の双生児の方も、それぞれ完全な成体に成長することができるのです。 対してカエルなどの両生類は、二つにわかれた時点で、それぞれの細胞にハッキリした特徴がでるようです。 受精卵が二つにわかれた時点で、そのそれぞれが完全なる個体となることはできないようです。 つまりこういうことです。図④ 私は今まで図⑤のように考えていました。 このAの部分に分化全能性があり、それが残ったものが生殖細胞になると。 しかしモザイク卵では、どこかで分化全能性を回復させなければいけないということになります。 2006/05/03 (水) 11 27 しかしこのように考えられないでしょうか? 受精卵は確かに巨大な細胞です。 でも核まで巨大である必要はないように思えます。 細胞質が巨大で、そこにいっぱい母親が用意した物質がつまっているのです。 卵割期の間は、核のDNAによるたんぱく質合成はなく、母親由来の物質(たんぱく質やmRNA)により細胞分裂していきます。 ですから細胞質の不均質さにより、細胞の性質はそれぞれ変わりますが、核内のDNAには変化がなく、皆同じであると考えることもできます。 つまり卵割期の細胞には、分化全能性はあるが、細胞質中の物質が足りなくなるため、一人前の個体になることができないということです。 胎生の哺乳類では、4分割くらいまではギリギリ物質が足りるのでしょうが、卵生の生物は、2分割の時点で成体になることが、できなくなるのでしょう。 10回くらい分裂して、細胞の数が1000を超えた頃から、活発に核内のDNAによる、たんぱく質合成が行われるようです。 それまでのどこかの時点で、核内のDNAも目覚め。核の分化、本当の意味での細胞分化がスタートするのだと思います。 そしてやはり最初は、分化全能性を持った生殖細胞と、生殖細胞にだけはなれない細胞(体細胞)とに分化していくと思います。 また細胞質中のいろいろな物質の濃度や、割球内での位置関係により、その後の分化の方向も、自動的に決まっているのでしょう。 動物の発生では、桑実胚期(分裂回数5~6回)の頃、内部に卵割腔というすきまができ、さらに分裂回数を重ねると、卵割腔は発達し、胞胚期をむかえます。 そして生物の種類により決まった場所から、原腸陥入がおこります。 この原腸陥入までは、有性生殖をする動物の基本形のようなものです。 この段階は例えていうと、ゴムマリの空気がぬけて、へこんだ状態のようなものです。 重力という物理的な要因により、生じやすい形であるような気がします。 2006/05/04 (木) 21 50 カイメン動物がこのような形で、それに触手をつけたり、逆さになったり、少し複雑になったのが、クラゲやイソギンチャクなどの、刺胞動物であるといえます。 物理的要因により生じやすい形を、酵素などの化学物質の活用で、強制的に作りあげるようになったのが、多細胞生物の進化の始まりだと思います。 原腸陥入した形は、へこんだ部分に海水がはいるので、栄養を効率良く摂取できるという利点がありそうです。 ちなみに葉緑素を持ち、自ら栄養を作り出せる能力を持った細胞群は、胚胞をあまり大きくする必要がなく、導管という形で、栄養の通り道だけを作り、海藻から陸上に進出して、植物に進化していったものと思われます。 葉緑素も持たず、多細胞化にも取り残された細胞は、他の生物から栄養をもらう菌類になり、多細胞化しても、カビやキノコくらいが、進化の限界点なのかもしれません。 またずぅっと一匹狼でとおして、単細胞で生活している原生動物類も、現在でも生息しています。 さて話を動物の発生に戻しましょう。 桑実胚期の頃には、核内のDNAにも差が生じている可能性が強いと思います。 DNAによる遺伝情報は、段階的になっていて、ある情報が発現して作られるたんぱく質によって、次の情報が発現するというようなしくみになっていると思います。 それは細胞周期の間期、つまりDNAの情報に基づき、たんぱく質がさかんに合成されている時期におこります。 だから細胞はグングン分化することができるはずです。 しかしテロメアがあり、分裂能力のある間は、細胞には外見上の変化は見られません。 分裂するのに必要な情報が、主に発現しているからです。 核内DNAは、情報発現を促進する酵素や、逆に抑制する酵素などを合成し、非可逆的に、そして生物によりだいたい一定のペースで、分化の度合いをすすめていきます。 2006/05/05 (金) 20 06 一度情報の発現を制限する酵素を作ったら、それ以降何度分裂してもその酵素は作られ続け、制限をうけた系統の細胞になることはできなくなるのでしょう。 また一度使ったmRNAを核内に持ち、記憶として残している可能性もあります。 それらが一定のパターンでおこるのは、最初の受精卵の細胞質の成分が、生物により一定であるからだと思います。 細胞の分化は、最初はこの細胞質の成分により、そしてそれをきっかけに、核内DNAによる系統的な方向ですすみます。 さらにもう一つ重要なことは、細胞個々の相互関係による変化です。 ある細胞から情報伝達物質が、細胞外に分泌されます。 その情報をうけとることのできる細胞も決まっています。 また近接の細胞は、同じ種類のものが集まるという性質もあり、これらの複雑な相互関係により、だんだんと生物の形が作られていきます。 原腸陥入した部分が新たな体腔となるような生物には、その構造により細胞が三つに大きく分かれます。 内胚葉、中胚葉、外胚葉で、それぞれの胚葉から特定の器官や組織が作られるようになります。 概ねこのレベルまで進化した動物は、有性生殖をすると考えられるような気がします。 そしてここからは、我々人間も含めた、脊椎動物を中心に考えていきましょう。 脊椎動物では、原腸陥入に続き、神経誘導という現象がおこります。 陥入により裏打ちされた部分の外胚葉の細胞から、神経系の器官が形成されていきます。 私はこの神経細胞が、最も早く機能細胞になると考えています。 誘導時期が早いこともありますが、最も早くに必要とされる器官であると思われるのです。 最も早く分化の方向が決まる生殖細胞は、成体になるまで必要のない細胞です。 また原腸陥入は、消化器系の器官ができるきっかけですが、これも自分で栄養がとれるようになるまでは、使われない器官です。 2006/05/07 (日) 19 59 胚の段階で神経器官が早く成熟すれば、それを使い発生のコントロールができるようになるはずです。 特に脊椎動物にもなると、中枢神経系も発達してきます。 神経系による身体全体の管理、これが神経胚以降の発生を考える上で、非常に重要なポイントになっていると思います。 すなわち高等な動物である脊椎動物の発生は、 ①遺伝子による細胞個々の性質の決定 ②細胞同士の相互関係による集団としての機能 ③神経系による全体的な管理 以上の三つの要素を考えることが、必要になってくるのです。 そしてこの順番は、発生の順であるとともに、進化の順でもあるのです。 ヒトとサルでは、DNAの塩基配列は5%程度の差しかないといわれています。 ほとんど同じたんぱく質を使っていることになるのです。 それでいて、一目でわかるハッキリした個性が現れるのは、②そして③が大きく両者で違っているためだと思います。 その全てのキッカケとなるのが、受精卵内部の物質組成の不均質です。 すでに受精卵の段階で、将来どの部分がどの器官になるか、あらかた決まっているようです。(予定運命) 教科書によくでている、カエルやイモリの卵を例にとると、図⑥のようになっています。 両生類の卵は端黄卵なので、図で上側(動物半球)の方が、下側(植物半球)より分裂速度は早いそうです。 そして上の右側が将来神経になる領域で、この部分は原腸陥入により、移動してきた細胞(原口背唇部)による誘導をうれることになります。 最も活動的な領域と考えていいと思います。 2006/05/10 (水) 21 48 発生がさらに進むと、神経領域から神経板が形成され、それが管状となります(神経管)。 神経管は陥入した細胞群(将来脊索になる部分。脊椎動物では大半が退化する)とともに、尾側に伸びていき尾芽胚となります。 そして神経管の頭の側から順に、大脳、間脳、中脳、小脳、延髄、脊髄の中枢神経系が形成されていきます。 この尾芽胚の時点で、カエルではオタマジャクシとして孵化します。 つまり幼生です。 そしてさらに発生を続け、カエルという成体に成長します。 またこの尾芽胚の時期は、ヒトからサカナにいたるまで、皆その形はほとんど同じです。 それ以降の成長により、それぞれの種としての特徴が、ハッキリと現れてくるのです。 私はこれから神経胚から尾芽胚にかけて、神経系の細胞は完全分化し、機能細胞となり、器官として身体全体を管理するようになる、そしてそれ以降の成長には、この神経系の管理システムが最も強く影響を与える、このように考えることができると思っています。 神経系の細胞に続き、いろいろな細胞も機能細胞となり、いろいろな器官や組織が形成されていきます。 そして人間では、受精から十月十日後に、母親の胎内から卒業して、一個の独立した生命体として認知されます。 神経胚ができてから、かなりの時間が経過しています。 さらに生殖能力をもった、一人前の成体になるには、約十年の年月が必要です。 いわゆる成長期です。 次章では、この成長期について、考えていきたいと思っています。 2006/05/12 (金) 22 48 「3. 成長期」へ >
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「……最後にもう一度確認しよう」 醒徒会会計監査、エヌR・ルール先輩は念を押してなのか先程告げた内容をもう一度簡易的に繰り返す。 青色のマッシュルームヘアーとサングラスを掛けたその相貌は、何を考えているのか今一分からない。 早瀬君と違って、俺にとっては少し苦手なタイプだ。 あの時、モバイル手帳で呼び出され招集された俺達は醒徒会室に来ていた。 ……正直、運が悪いとしか言えなかった。 だって俺は今日パーティ加入の申請書を出したばかりなのに。 現在はラルヴァ討伐に向けての作戦会議の真っ最中だ。 ……といっても、喋っているのはルール先輩と撫子先輩を含む3人のリーダーだけだけど。 どうやら今回の作戦は俺達だけが赴かされる訳ではないらしく、他にも2つパーティが集められていた。 1つは、大学生らしき屈強な体格と眼帯を付けた青年男性がリーダーの7人パーティ。 もう1つは、撫子先輩達と同い年であるらしい気位の高そうな女の子がリーダーの4人パーティ。 何れも自信に溢れた優秀そうな面持ちのメンバー揃いだ。 「“スパローホーク”」 「はいよっと」 「“ダイアンサス”」 「はい」 「“クルセイダー”」 「はい、ですわ」 「本作戦に参加するパーティは以上の3つ。今回のメインアタッカーは“ダイアンサス”と“クルセイダー”。“スパローホーク”は他パーティのサポート役となる」 息が切れるという事を知らないのか、呼吸を置く間もなく喋り続ける。 「討伐対象はカテゴリーデミヒューマン下級C-2泥人形。相当な数が確認されているが力は弱く現代兵器も効くレベルだ。君達なら充分対処可能だろう」 ……ルール先輩は何処と無く不機嫌そうに見える。俺の勘違いかもしれないけど。 「対象地区はI県の放棄されたゴーストタウン。建造物は年季が経っていることもあって脆く崩れやすいので留意をしておくように」 はい、と3人のリーダー達が返事をする。 「……以上が必要通達事項だ。何か質問はあるか?」 沈黙によって答えを示す。 「よろしい……転送能力者は屋上に待機させてある、準備が整い次第出撃してくれ」 こうして、非日常が始まった。 ☆ 「おい、少年」 屋上に向かって撫子先輩達と移動している途中で、“スパローホーク”のリーダー格らしい男性に話しかけられる。 「な、何でしょうか」 俺よりも身長が20cm近く高いところからナイフのように鋭い単眼の左目で見下ろされて、少し後ずさってしまう。 「ちょっと世間話でも……悪いね彼女達、少年をちょっと借りてくよ」 「お話とは私達に聞かれると困るものなのですか?」 撫子先輩はそう聞き返してくれる。 「おう。男同士の語らいだから女の子は駄目」 「……分かりました、手短にお願いします」 「はいよ」 あの、俺の意思は……。 ガッといきなり肩を組まれる、ひぃっ。 「俺は大学部4年生の狩山猟兵。お前は?」 「ど、堂下です」 「よし、堂下」 肩を組んだ状態でグッと顔を近付けて来る。 「デフォルトで両手に花とはお兄さん羨ましいぞ。俺のパーティときたら全員むさ苦しい野郎共だから潤いが無いの何の……1人そっち方面に目覚めちゃったのも居るし」 「そ、そうなんですか」 「まぁ、俺の事なんだけどな」 「っ!?」 「泣きそうな顔で逃げようとせんでいい、冗談だ。……1人目覚めたのは本当だが」 「お、驚かさないでください……」 すっごい怖かった。 「あの、お話ってなんですか?」 「そう固くなるなって……お前、ラルヴァを殺りにいくの慣れてないだろ?さっきも1人だけ緊張してる様子だったから心配になってな」 あぁ……見事にバレてるし。 「大丈夫だ。泥人形といやぁ、カテゴリーこそデミヒューマンだが……ハッキリ言って滅茶苦茶弱い。知能も低ければ動きも鈍いし攻撃もただ殴ってくるだけだ」 醒徒会の会計監査さんも言ってただろ、と付け足す狩山先輩。 「お前らみたいな新米でも楽に倒せる典型的な雑魚だよ。捕らえたのを学園生徒の練習相手とかにも使ってるぐらいだしな」 ……そうか、狩山先輩は俺を励まそうとしてくれてるのかな。 「それにお前の仲間や“クルセイダー”、それに俺達も付いてる。自分で言うのもアレだが、俺達は頼りになるぜ?ラルヴァ討伐実績も上から数えたほうが余裕で早いしな」 「有難う御座います……あの、励まそうとしてくれてるんですよね」 「……そうだな、お前ら高等部ルーキーの面倒を見て必要なようなら仲裁するよう醒徒会からも指示されてるし」 ん?仲裁って何だろう? 「坂上さん! 貴方、これからラルヴァを倒しに行くという自覚が有りますの!? さっきからあの役に立たなそうな男のほうをチラチラと……見ていて不快なんですのよ!」 「……甘利には関係の無い事だろう。そう声を荒げないでくれ」 突然、通路の先からそんな声が聞こえてくる、 「あっちゃー、出発前からかよ……」 「え、何なんですか?」 「お前んとこのリーダーと“クルセイダー”のリーダーが喧嘩してんだよ。元から仲が悪いってんで、結束を深める意味でこの2パーティが討伐に選ばれたってのに……」 撫子先輩が喧嘩というよりも、どちらかといえば相手方に難癖を付けられているように感じたけど……。 っていうか、原因の役に立たなそうな男ってもしかしなくても俺だよね、こんなとこでも迷惑掛けてるよ俺。 「甘利、またマイマザー?」 「誰が貴方の母親ですか」 我がママ、って事じゃないかな……多分。 「とにかく、1人を相手に2人掛かりで口論しようという訳かしら。この甘利リス(あまり りす)、受けて立ちますわよ」 「甘利先輩、僕達もご助力します!」 「必要有りませんわ。貴方達はラルヴァ討伐に備えて体力と気力を大事になさい」 「……」 「あー、ストップ! そこまでにしとけよー。出発の時間も迫ってんだからな!」 睨み合っていたユリ先輩と甘利先輩?を狩山先輩が止めに入る。 俺も止めなきゃ……こんなところで言い争っても仕方ない。 「あの、撫子先輩、ユリ先輩。熱くなり過ぎないようにしましょう、これからラルヴァ討伐に行くんですから」 「私は熱くなどなっていない。ただ絡まれていただけだ」 撫子先輩は拗ねたように言う。 「なんですって!? ……いえ、ラルヴァ討伐……そうですわね。坂上さん、こういうのはどうかしら」 「何だ」 「今回の討伐で泥人形を倒した数で勝負しましょう。負けたほうは今後一切勝った相手に逆らわない、という条件で。……それとも勝負を受ける自信なんてないかしら?」 「……良いだろう、その条件で受けてたつ」 「ふん、その生意気な態度はいつまで続けられるのやら。……最終的なカウントと判断は中立であるスパローホークの先輩方、お願い致します」 「ハァ、ったく。仕方ねぇな……受け持ってやるよ。ただし、勝負相手への妨害やラルヴァを助けるような真似はするなよ。本来の目的を見失うな」 「分かっています」 「結果が楽しみですわね」 狩山先輩はやれやれといった様子で受諾、勝負が成立してしまう……いいのかな、それで。 「あの、良かったんですか。狩山先輩」 「しょうがねぇだろ、あそこで止めたって火に油注ぐだけだ。どっちが勝ってもあいつらなら酷い命令はしないだろうし、もしした場合は俺が仲裁する」 それに、と狩山先輩は続ける。 「一緒に背中合わせて戦う内に友情が芽生えるかもしれないだろ」 「……楽観的過ぎませんか?それ」 「前向きなんだと言い換えてくれ。俺、ポジティブシンキングが常だから」 「尚更不安になってきたんですが」 「あぁもう聞き分けのない子ね! そんなに嫌なら隣のタカシ君ん家の子になりな!」 「なんで怒ったお母さんみたくなってるんですか!」 「ハッハッハッハッハ! 中々良いツッコミだな堂下、才能有るぜ……ほら、もうそろそろ屋上に着くぞ。心の準備は出来たか?」 「ろくに出来ませんでしたよ……」 でも、少し気は楽になったかもしれない。 撫子先輩と甘利先輩の勝負が気掛かりだけど……。 バン、と屋上の扉が開放された瞬間に風が乱れて吹き荒れる。 右腕で顔をガードしつつ、屋上に出ると。 「……ヘ、ヘリコプター?」 なんでこんなところに。 「あぁ、俺のパーティが使うんだよ。上空からラルヴァをバーン、とな。カッコいいだろ?」 狩山先輩がそう説明してくれる。 ってことは、多分あのヘリも一緒に転送して向こうで乗り込むんだろう。 乗り物に乗ってラルヴァと戦うパーティも有るとは聞いてたけど、実際に見るのは初めてだ。 「準備はよろしいですか?」 そのヘリの傍から女性の声。 外見からして大学生くらいかな、ユリ先輩を大人にしてもっと無感情にした感じだ。 「俺達はいつでもどこでも安心サポートの24時間対応だぜ。ところで彼女、この後お茶でも一緒にグボハァッ!?」 「こら猟兵ちゃん、女の子を困らせたら駄目でしょん。ゴメンなさいねぇお嬢ちゃん、“スパローホーク”行けるわよん♪」 「野太い声でその言葉使いは止めてくれって言ってるだろトラウマになるってのこのホモ野郎」 ……狩山先輩が言ってたそっち方面に目覚めた人ってあの人かな。 「……はぁ。この方達で大丈夫なのかしら……“クルセイダー”もOKですわよ」 「大、ユリ。行けるか?」 「……はい」 「うん」 「分かった……“ダイアンサス”、問題有りません」 「了承しました。では、転送致します」 言うと同時に、辺りが不思議な青い光に包まれる――これは、転送の光だ。 ラルヴァ討伐は対象地区が学園内や近場の場所でもない限り、こういった転送で現場へと送られる。 中等部の時にも何度かこれで送り出された。 屋上の俺達を含めた一区画が青い光で満たされると、不意に視界が白く染まって……。 ☆ 「着いたな」 左隣に居た撫子先輩が呟く。 目の前には、無人ビルや放棄された集合住宅など無数の廃墟で形作られた灰色の世界が広がっている。 「少し臭うね」 撫子先輩の右隣、俺の反対側に立っているユリ先輩が鼻をくんくんと動かして顔をしかめる。 「腐臭だろうな。放棄されたものが腐敗したものと、後は……」 「泥人形のものですかね。あれの悪臭は広範囲まで届くらしいですから」 「詳しいな」 「えぇ、まぁ。人よりは少しだけ詳しい方だと思います」 ラルヴァが怖いから沢山調べて詳しくなった、ってだけの情けない理由だけど……。 「さーてと、お仕事開始と行きますか」 少し離れた位置の狩山先輩がこの場に居る全員に行き渡る声で言う。 “スパローホーク”の他のメンバーは既にヘリに乗り込んでいるようだ。 「両パーティ、あんま無茶すんなよ。モバイル手帳の通信回線も開いとくように! ラルヴァもサポートもこの“鷹の目”こと狩山猟兵様に任せとけ!」 「アタシ達“スパローホーク”が空から見守ってるわよん!」 そっち方面の人(仮称)もヘリの中から身を乗り出して叫ぶ。 それに顔を顰めながら、叱咤激励の意味も込めてなのか先程よりも大きい声で気合を入れるように狩山先輩は吼える。 「死なない範囲で頑張れよ、ルーキー共!」 言い終えたのか、満足したような顔で右目の眼帯を外しながらヘリに乗り込んでいく狩山先輩。 それと同時に機体上部のローターが旋回を始め、空気を巻き上げ始める。 ……なんか、嵐みたいな人だ。 「わたくし達も行くとしましょう」 「はい、甘利先輩!」 「“ダイアンサス”の方々も、もう勝負は始まってるんですのよ?」 「ああ、分かっている」 こっちはこっちで火花が散ってるし……。 甘利先輩達は走ってどんどん先に進んでいく。 「大、手を出せ」 「?」 「大の能力は自分の手に触れている人間にしか使えないんだろう? なら、常時手を繋いでおけばいつでも発動可能だ」 「あ、はい……って、えぇ!?」 繋ぐの!? 撫子先輩の……手……あの、白魚みたいな綺麗で長い指の……柔らかそうな掌に……。 「何だ、私の手では不満か。繋げないのか」 「いえ! そんな事はないです、是非繋ぎましょう!」 手を差し出すと、撫子先輩の手に俺の手が繋がれる。 あぁ、生きてて良かった……。 ユリ先輩のほうから何か凄い視線が向けられているような気がするけど流石に殺されはしないだろうし大丈夫だろう。 ……大丈夫だよね?不安になってきた。 喜んでばかりという訳にもいかないので、繋がれた手に集中する。 攻撃力は『一撃切断』が有れば必要ないだろうから……体力、防御力、速度を浅く広く強化する。 「んっ……どうも慣れないな、この感覚は」 「す、すいません」 「君が謝る事ではないだろう。むしろ感謝しているくらいだ」 「撫子先輩……」 「はいはい、良い雰囲気出してないでさっさと行くよ。甘利に負けちゃう」 「「なっ、良い雰囲気になんてなってない(いません)!」」 「……はぁ。先が思いやられる……」 ☆ 「これで6匹目……!」 ズバ、っと撫子先輩の能力で作られた桃色の爪が泥人形を切り裂く。 左右に両断され崩れ落ちるそれは、地面に到達するのを待たずにただの泥と化す。 6体目の泥人形を倒した撫子先輩は、ふぅと息を吐く。 「私が倒したのも含めると8匹だね」 これは傍らに立っているユリ先輩の声。 そう、ユリ先輩もラルヴァを2匹も倒していた。 およそ攻撃には向かなそうな『対象束縛』能力で。 あの白い縄で泥人形を縛り、そのまま……なんというか、まるで空き缶のようにグチャっという感じで縛り潰していた。 泥に包まれているから分かり辛いとはいえ、人型のデミヒューマンである泥人形が全身を絞殺されていくのは視覚的にかなりグロく……。 今度からユリ先輩を絶対に怒らせないよう心に刻んだのは言うまでもない。 「ふふふ……これで邪魔者は居なくなった……」 「人の心を読まないでくださいユリ先輩。それと撫子先輩へのセクハラは全力で阻止しますから」 「くっ……私のハーレムを創造する日は遠い」 「そんなの目指してたんですか!?」 「冗談。私は撫子一筋」 「あの、お前達が何を言っているのかよく理解出来ないのだが」 「撫子先輩は理解しなくていいんです。そのままの貴方で居てください」 「……?」 撫子先輩は何処までも純粋だった。 『ほらほら、ラブコメはそこまでにしとけというか羨ましいから止めろお兄さん独り身だから悲しいの!』 そう突っ込んでくるのは狩山先輩の声。 勿論、この場に狩山先輩は居ない。 声が聞こえてくるのは“ダイアンサス”全員のモバイル手帳からだ。 『そこから北東に1体居るぞ、気を付けろ!』 狩山先輩はリーダーだけあって指揮担当らしく、上空のヘリの中から索敵担当の能力者が発見した俺達の近場のラルヴァをこうして通信で教えてサポートしてくれている。 俺達だけじゃなくて“クルセイダー”にも同じ事を平行してやっているみたいだ。 「よし、行くぞ!」 俺やユリ先輩をしっかりと脇に抱えて持ち上げ、駆け出す撫子先輩。 廃墟から崩れ落ちた瓦礫の山を難なく避けて軽やかに移動していく。 ……先程と違って手を繋いでいないのには理由がある。 撫子先輩は手加減こそしているものの、強化を施された肉体での移動はかなり早い。 顔に風が当たり髪が乱れ、繋いだ手が軋む。 気を抜いたら振り落とされそうになるということも有り、手を繋いで高速移動をするのは危険だと判断したからだ。 女の子に抱えられるというのも情けなかったが、これはこれで悪くなかった。 その……肩が丁度撫子先輩の胸に当たってるし。 「居た!」 視認すると同時に抱えていた俺とユリ先輩をゆっくりと下ろし、俺と再度手を繋ぎ合わせ強化された体で走り出す。 前方のラルヴァはこちらに気付いて戦闘態勢を取ろうとするがもう遅い。 ユリ先輩の縄に縛り上げられ、到達した撫子先輩の爪に触れて抵抗する術もなく切断される……この間僅か10秒にも満たない。 「これで合計9匹目、だ」 やっぱり、撫子先輩もユリ先輩も凄い。 あっという間にもうこれだけのラルヴァを倒してしまった。 俺は怖くて強化を維持し続けるだけが限界なのに。 2人だけじゃなくて、他のパーティも凄いんだけど。 狩山先輩の連絡では、“クルセイダー”が俺達と同じくらいの接戦で“スパローホーク”は既にそれの2倍近くのラルヴァを倒しているそうだ。 凄いな、皆……。 そこまで考えて、ある疑問が湧いてくる。 「……狩山先輩から次の指示が来ませんね」 「変だね。今まで倒したらすぐ連絡が来たのに」 「何かあったのだろうか?」 「こっちからの通信は出来ないのかな」 「うむ……どうも通じていないようだな」 何か言い様の知れないものが脳を巡る。 俺に予知能力なんて無いのに……虫の知らせって、こういう事を言うのかな。 段々体が震えてくる。 撫子先輩がギュッと手を握ってくれるが、それでも震えは治まらない。 「落ち着いて。大丈夫」 ユリ先輩も励ましてくれる。 いつもはからかったりばかりしてくるのに……。 「少し、進みましょう……嫌な予感がします」 ☆ 「坂上ちゃんパーティ、9体目撃破したわ」 「OK、良くやってくれてるみたいだな。じゃあ次の指示を」 「……ちょっと待って、おかしいわ。ねぇ、猟兵ちゃん」 「何だ?それとその呼び方止めろ」 「んもう、つれないわねん……勘違いかもしれないんだけど、一応聞いてもらえる?」 「良いから早く言えオカマ」 「今回の敵って泥人形よね」 「今更何言ってやがる。実際もう俺達だけで15匹、ルーキー含めれば33匹は殺したじゃねーか」 「だからこそおかしいの」 「勿体ぶってねぇで早く言え。怒らないから」 「その……今の索敵で、泥人形の反応が空中に有ったのよん。泥人形は空を飛ばないし、アタシだって今まで誤認なんてした事無かったのに」 「……おい、確かお前の異能って電波を使った索敵だったよな」 「えぇ」 「何処に反応が有った、それ」 「北西に3km、甘利ちゃん達の近くね。念の為猟兵ちゃんの『視力強化』されてる右目で確認して欲しくて……って猟兵ちゃん!? 何が見えたの!?」 「おい、アレってまさか……“クルセイダー”へ通信は!?」 「……駄目、ノイズが混じって全然通じてないみたい!」 「クソッ!ヘリをすぐ向こうに飛ばせ!手遅れになるぞ!」 ☆ 「甘利先輩、そこにも居ます!」 「入れ食い状態ですわね、っと。……ふぅ、これでわたくし達が仕留めたのは10体目ですか。探せばまだまだ居そうですわね」 「あ、甘利先輩! た、たたた大変です!」 「何ですの、いきなりそんなに慌てて……見苦しいですわよ。また新しい泥人形が来ましたの?」 「あそこです! あっちの空に変な火の玉がっ……うわ、動いてる!」 「あぁ、カテゴリーエレメント下級C-1放浪炎じゃ有りませんの……安心なさい、ただの雑魚ですわ」 「そ、そうだったんですか。なんだ、良かったぁ……」 「ええ。移動し続けるだけで害意もなく、触れてしまっても軽い火傷で済む程度。でも、少しおかしいですわね……放浪炎が確認されたなんて報告は有りませんでしたのに」 「学園側の手落ちじゃないですか? 狩山先輩からの指示も無いし……ゆらゆら動いてて気持ち悪いから僕が消しちゃいますね」 「……!? 待ちなさい、攻撃しては駄目!」 「え――が、ハ?」 ☆ 進んでいる最中。突如、前方からドガァァァン!と破壊の轟音が響いてくる。 それと時を同じくして、恐らく同一の場所から硝煙と火柱が上がる。 「……何、あれ!?」 「やっぱり何か有ったんだ、急ぎましょう!」 「ああ、分かっている!」 音が響いてきた方向は、先行していたダイアンサス以外の2グループが居た筈だ。 無事で居てください、皆……! ☆ 「放浪炎の突然変異体、彷徨炎……ね。攻撃しない限り放浪炎と外見の見分けが付かないのも厄介だな」 「か、狩山先輩……!」 「確か性質は『電波欺瞞』。だからモバイル手帳の通信もアイツの索敵もおかしくなるって訳かよ……反則過ぎるぜ。炎なら炎らしい性質にしとけよ」 「狩山先輩、わたくしは……」 「“クルセイダー”の生き残りはお前だけか、甘利。まぁ、さっきので“スパローホーク”も俺以外全滅した訳だが……あいつら、生きて帰れたら徹底的に鍛え直してやる」 「一度逃げましょう!それから学園に応援を要請して……」 「無理だな。お前は肉体強化能力者じゃないし、俺だって常に右目の視力が良くなるだけの力だ。今みたいに隠れる事は出来てもあれから逃げ切る事なんて出来やしない」 「そんな……」 「いや、待てよ……一つだけ助かる方法が有るな」 「何です!?」 「お前だけ逃げろ。“ダイアンサス”、あの『他者強化』能力持ちの少年のところにな。対象は1人限定らしいが、強化された奴に捕まって逃げれば何とかなるだろ」 「そ、それじゃあ狩山先輩は」 「あのラルヴァ、彷徨炎には特殊な習性が有るんだよ。俺が牽きつければ、感知出来るところにお前が居ない限り追っては来なくなる」 「……」 「直にここも気付かれる。俺が奴に攻撃したら脇目を振らずに足を動かせ、逃げる事だけに集中しろ。いいな」 「……了解しましたわ。貴方のご好意に感謝致します」 「そうだ、それでいい。……あぁっと、くれるのなら感謝よりももっと即物的なものが良いね。帰ったらデートでもしてくれよ」 「えぇ。それくらいなら」 「約束だぜ?……さてと、そろそろ行くぞ!」 ☆ 到着、した。到着はしたけれど。 眼前には、爆発が起きたのか炎上してボロボロになったヘリとあちこちに横たわる“スパローホーク”と“クルセイダー”のメンバー達。 そして、こっちへ向かって一目散に走る甘利先輩、構えた短機関銃を目標に掃射するあちこちに火傷を負った狩山先輩、それと対峙し弾丸を受け続ける人型の燃え盛る炎。 あれは……! 「彷徨炎……!?」 昔、資料を調べていた時に見た覚えが有る。 カテゴリーエレメント上級C-1、彷徨炎。 古来より人魂、鬼火、ウィルオウィスプと呼ばれ伝承される放浪炎の突然変異体或いは上位種に位置付けられるラルヴァ。 何らかの要因で突然変異を起こしたのか、それとも放浪炎が生き続ける内に進化を遂げたのかすらラルヴァの研究学者間でも詳しくは判明していない。 というのも、色々な理由が有るからなのだとそこには記されていた。 その存在自体が過去数度しか確認されて居ないほど希少な上に、偶発的にしか発見出来ず、遭遇したとしても咄嗟に生け捕りなど不可能な強さを誇っているからだ、と。 そんな上級ラルヴァが、なんで今、此処に、こんな時に……! あの爆発も、この惨状も恐らく、絶対にアレが起こしたものだろう。 俺達の到着に気付いたらしい険しい表情の狩山先輩は、一瞬だけ俺に視線を向けアイコンタクトで意思を伝えてくる。 そういう心得が無くとも、何を言わんとしているかぐらいは分かる。 ただ「甘利を連れて逃げろ」、と。 瞬間、紅蓮の炎で形作られた魔人……彷徨炎が己を攻撃する外敵に対して右腕を振るう。 爆音と業火のうねりを上げるその腕は、炎の金槌と化して狩山先輩に振り下ろされそうになり――。 不意に、頭を過ぎる。 ラルヴァ討伐を前にして緊張していた俺を励まそうとしてくれた狩山先輩。 撫子先輩の天敵で少しばかり嫌味だけどメンバーに慕われていた甘利先輩。 横たわる他パーティのメンバー達も。 多分、皆良い人達だ。 ……俺が今選択しようとしている道は至難を極めることになるだろう。 “ダイアンサス”のメンバーも危険に晒してしまうだろう。 ……それでも。 見捨てる事なんて、出来る筈もない! 「先輩ッ!」 「ああッ!」 これは2人の先輩に向けた言葉だ。 それを分かってくれたのかユリ先輩も頷いて肯定の意思を示す。 「……ッ!」 炎の金槌が振り下ろされ狩山先輩に直撃する直前。 現れた白色の縄が彷徨炎を捕らえようと襲い掛かる。ユリ先輩のものだ! これで捕らえられれば、撫子先輩の能力で倒せる……! 幾ら強いとしても、これを決めれば倒せないラルヴァなんて! ガチ、っと音を立て、非実体である彷徨炎を魂源力で構成された縄が縛り上げる! 「やった……!」 進んで、来た。 『対象束縛』の能力に捕らえられながら、なお。 悔しそうな表情で訪れる最期を待っていた狩山先輩も、振り返らずに走り続ける甘利先輩も無視して。 そこで、ふと思い出す。 資料の中の彷徨炎の項目、そこに載せられていた特殊な習性。 カテゴリーエレメント上級C-1のCというアルファベットが示すのは、知能。 Sで人間以上の知性を持ち、Aで人間と同等、Bで動物レベル、そして……Cは単細胞生物並。 故に、このラルヴァはいくら強くとも知能は単細胞生物並な訳だ。 そして、その1という数字が表すのは危険度。0が一番低く友好的で、5が最も危険で凶暴。 危険度の中において1は低いほうだ。定義の条件は『刺激しない限り無害』。 そう、刺激さえしなければ。 『刺激しない限り無害』。逆に言えば、それは一度刺激をしてしまえば即座に攻撃的に変貌するという事。 彷徨炎は、それに特化しているのだと。 ただ、己に攻撃した者を認識し次第に殺戮する。それが、彷徨炎の習性。 単細胞生物並の知能である彷徨炎は本能に従い、例え今まで自分と対峙していた者を無視してでも、直前に攻撃してきた者を何よりも優先して迎撃する。 つまり、次に狙われているのは……! 「ユリ先輩ッ!」 不味い……肉体強化も近接戦闘の訓練もしていないユリ先輩があれに襲われたら! 幸い、ユリ先輩と彷徨炎の間には俺達……撫子先輩が居る。 今強化すべきステータスは唯一つ。この場の何よりも早い、速度――! 「撫子、先輩ッ!」 「……ッ、はぁぁぁぁぁっ!」 ユリ先輩に向かって縛られた体で突進する彷徨炎。 その視界には、俺達が入っていないのであろう。 速度を強化された撫子先輩の『一撃切断』を当てるのはそう難しくはなかった。 あまりの速度に振り落とされそうになったが、不恰好なのを承知で撫子先輩の胴体に両腕を回してしがみ付き強化を維持し続ける事も出来た。 なのに。 ガキィン!と劈くような鋭い音が耳に入る。 恐る恐る瞼を上げ、見えたものは。 「何……だと……ッ!?」 驚きの声を発する撫子先輩。 「そん、な……」 爪が、砕けていた。 彷徨炎を引き裂き、切断する筈だった桃色の爪、『一撃切断』が。 紅蓮の炎に触れた部分が、全て。 そして、先輩の言葉を思い出す。 『ただ、これは私よりも弱いラルヴァ……魂源力密度の低いラルヴァにしか効果が無いようなんだ。そういう意味では、あまり人に誇れる能力ではないのだが』 そういう、ことかっ……! 「……ッ!!!」 悲嘆する暇などない、撫子先輩を後ろから思いっきり突き飛ばす! 直後、炎上の爆音と共に俺達の元居た場所が炎の杭で打ちつけられる。 「な、……!」 「俺を抱えて逃げて!」 「だが……!」 「早く!」 「……っ、分かった!」 即座に俺を持ち上げて走り出す撫子先輩。 彷徨炎は……よし、追ってきている! このまま、あれを皆から引き離して逃げ切れられれば……! 「……追ってきているな」 「ええ!このまま逃げ切りましょう」 「それは、どうだろうな」 「え……?」 その言葉に疑問を抱き、再び後ろを見る。 ……変わっていなかった。ただ、さっきよりも距離を詰められているということ以外は。 「嘘でしょ……!」 未だユリ先輩の『対象束縛』は解けていない。俺の『他者強化』で撫子先輩の速度だって強化しているのに! 何で追い着かれそうになっているんだ!? ……いや、待て。なんで俺は今、喋れていた? 撫子先輩が今まで走っていた速度なら、喋る余裕なんてない筈なのに。 「何で」 「君が持たない」 俺の疑問に撫子先輩が先手を打って説明を始める。 「私が全力で走ればアレから逃げ切れられるだろう。だが、その速度に君の体は耐えられない」 そんな……! 「君が大丈夫な範囲の速度で逃げたところでどちらにしろ追い着かれる。だから」 ……撫子先輩が何をしようとしているのか、気付いてしまう。 「まさか」 「私はラルヴァに詳しいほうではないが、あれの習性は見ていればよく分かった。攻撃してきた者をひたすら追ってくるというものだろう?」 ……っ! 「君は、あのラルヴァに攻撃していなかったな」 嫌だ。 「私はこれから、君を置いて出来る限り遠くまであれを牽きつける」 嫌だ。 「強化されていない私の足ではまず追い着かれるだろうが、その時は建物の中に入って時間を稼ぐ」 嫌だ。 「その間に、君は狩山先輩や甘利と合流して逃げろ」 嫌だ。 「危険な目に遭わせてすまなかったな、大」 嫌だ。 「直に追い着かれる。次の曲がり角で君を下ろすぞ」 撫子先輩は、口を閉じる。もう言う事はない、ということなのか。 ……これでいいのか、俺は。 嫌だ。 ……また逃げて隠れて、人に押し付けるのか。 嫌だ。 ……撫子先輩を失くして、いいのか。 そんなのは……! 「嫌だッッッ!!!」 「!?何を……!」 「そんな要求、受けられる訳が無いでしょう!」 「っ、今更!……私の言う通りにしろ!」 「お断りです!俺は、貴方に付いていくって決めたんだ!地獄だろうが何だろうが!怖くたって、辛くたって!どんなに醜くてもしがみ付いて絶対に離してやるもんか!」 「大……!ならどうするっていうんだ!」 「倒します!」 「どうやって!私の能力も通じなかったんだぞ!?」 「それは……!」 思い出せ。思考しろ。 何が足りない。何が要るんだ。 考えろ、考えろ、考えろ! 撫子先輩の能力は、何故効かなかった? 発動させる為に必要な物は一体なんだ? ……そうだ。答えは在る。 俺の能力はなんだ。この力は何の為のものだ。 今やるべき事は、唯一つ! 「分かりました」 「何を!」 「アイツを倒す方法」 「無理だ!」 もう一度だけ、後ろを見る。 彷徨炎との距離は僅か20m程度。猶予も躊躇う時間もない。 「……撫子先輩。俺は5秒数えた後に一度強化を切ります。そうしたら、即座に反転してアイツに『一撃切断』を当ててください」 「どういう事だ?また能力を使ったところで、倒せる訳が……」 「大丈夫です。俺に任せてください」 撫子先輩の眼を、強く見つめる。 有りっ丈の思いと力を込めて。 「……分かった、大。君を信じる」 「有難う御座います」 「カウントは私がしよう」 「助かります」 「5」 ……精神を集中する。 「4」 今強化しているのは速度。 「3」 それを維持しつつ、いつでもすぐ切れるようにしておく。 「2」 俺が次に強化するのは、もっと異質なものだ。 「1」 今まで一度も強化したことなんてなかった。 「0」 速度を切ると同時、撫子先輩は反転する。彷徨炎は射程圏内。 俺も、力を込める。 そう……撫子先輩の、魂源力を強化する為に! 「ハァァァァァッ!!!」 常より巨大化した5本の鉤爪が、彷徨炎に届き――! そこで、俺の意識は途切れた。 ☆ 「ん……」 目が覚める。 ここは……俺の部屋、だよね? 軋むベッドに食卓テーブル、小型のデジタルテレビと衣類の仕舞ってあるクローゼット。その他諸々見慣れた家具。 啓吾に無理やり貼られたグラビアアイドルのポスターまで有るから、間違いない。 「え、夢オチ?」 違うよね?あれだけ大変な思いをしたのに夢だったの? どこからどこまでが?まさか全部? 「そ、そんな馬鹿なぁぁぁぁぁっ!」 「何を騒いでいるんだ君は……もう大丈夫なのか?」 不意にそんな声が聞こえてくる。 透き通るような声色。凛々しい口調。 「って、えぇ!?なんで撫子先輩が俺の部屋に!?」 「あぁ……大はどこまで覚えている?」 「どこまで?」 「あの後だよ。あのラルヴァ……彷徨炎を倒した後、君は魂源力を使い過ぎて気絶してしまったんだよ」 「そうだったんですか……」 夢オチじゃなくて良かった……。 ……そういえば、結局撫子先輩はなんで此処に居るんだろう。 質問しようとして、顔を向ける。 そこには、制服にエプロン姿の美しい撫子先輩が居た。 「どうした?」 「あの……どうしてエプロン?」 「一日半も寝込んでいて腹が減っているだろうと思ってな。医者から今日の朝には魂源力が回復して目覚めると聞かされていたし、朝食を作っていたんだ」 ……撫子先輩の手料理だって!? 「有難う御座います!喜んで頂きます!」 「そうか、ならまずは顔を洗って口を濯いでから、だな」 「はい!」 時刻は朝の7時。 食卓テーブルに並べられた撫子先輩お手製の朝食を美味しく頂きながら会話する。 「えっと、あれからどうなったんですか?」 随分抽象的な質問になってしまったけど、具体的な事が言える筈もないので仕方ない。 胡瓜の漬け物を食べようとしていた撫子先輩は、一度箸を置いて「どこから説明したものか」と説明を始めてくれる。 「気絶してしまった君を抱えてユリ達と合流して、通信機能の復活したモバイル手帳で学園に救助を要請して助けてもらったんだ」 そうだったのか。 「幸いにも死人は出なかったようでな。学園に到着した後は狩山先輩のような重傷者は病院に運ばれ、君や私のような軽症者は自宅療養になったという訳だ」 「なるほど」 「それと、甘利との勝負には私が勝った事になったよ。泥人形を倒した数はあちらのほうが1体分多かったが、首級は彷徨炎のほうが上だしな」 「相当強かったですもんね、あれ」 「あぁ。それを倒したという事で、学園でも話の種程度にはなっているようだ」 「何だか恥ずかしいですね」 「ふふ、そうだな。それに君の『他者強化』、消耗が激しいとはいえ他人の魂源力の強化まで出来るとは思わなかったぞ」 「俺もあれまで試した事なんてなかったから、内心不安もあったんですけど……やらなきゃ、と思ったら出来たというか」 「それは凄いな……」 その後も、食べながら色々と話した。 学園の事。自分の事。友人の事。 食べ終わって「ごちそうさまでした」と合唱して、歯磨きも一緒にして(撫子先輩はマイ歯ブラシ持参)。 なんというか、とても幸せな時間だ。 何だか胸がドキドキする。顔も熱いし。 一緒に居ると楽しいし、話してると嬉しい気分になる。 あの時は撫子先輩が居なくなるのが凄く嫌でかなりの無茶もしてしまった。 今まで自覚はした事なかったけど、もしかしてこれが恋というモノなんだろうか。 ……今なら勢いで言えるかもしれない。 「あの、撫子先輩」 「何だ?」 「す、すすすすす」 「煤?」 「す、すすすすき」 「薄?」 「す、好きな食べ物ってなんですか撫子先輩っ!?」 やっぱり駄目だった。俺のヘタレ。 「私か?洋食よりも和食が好みだぞ」 俺の心など知る由もなく、撫子先輩はそう答えてくれた。 ……でも、今はこれでいいのかもしれない。 急ぐ必要なんてないんだ。 多分これからも、こういう日々が続いていくんだろう。 撫子先輩とユリ先輩と。 啓吾と道程と中館さんと。 狩山先輩や甘利先輩とも有るかもしれない。 ゆっくり、一歩ずつ進んで行こう。 「……よし、学園に行くぞ!」 「はい!」 そうして、俺は撫子先輩と一緒に足を踏み出した。 第2輪へつづく 【Dianthus 第1輪 3/3】 登場キャラクター PC 堂下大丞 狩山猟兵 坂上撫子 甘利リス 吉明ユリ NPC エヌR・ルール ゲスト ラルヴァ 泥人形 放浪炎(名称のみ) 彷徨炎 トップに戻る 作品投稿場所に戻る
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登場 Recipe 番号 タイトル 備考 初出はRecipe 2 171 |] レシピNo.125 L細胞(弱性・注射式)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄[属性:無] ┏──────────┓ 《材料》 ∥ | ̄ ̄| ∥ ・ キケーイ細胞 x 1.0 ∥ |__| ∥ ・ (荒れの力) x 8.0 ∥ | . . . . | ∥ ・ (マターリの力) x 6.0 ∥ | .;,;,; . | ∥ ・ ∥ | .,;,;,. | ∥ 《器具》 ∥ | . . . . | ∥ ・ 遠心分離機 ∥  ̄ ̄ ∥ ・ 哲学者の卵(アルケミックフラスコ) ┗──────────┛ 【効果】 戦闘中に使用すると、攻撃力上昇(大)&毎ターンHP&LP回復(中)、 ただし5ターン経過or戦闘終了後、効果解除&状態異常「猛毒」化 【価値】 100,000マニー ───────────────────────────────── 様々なアラーシAAとマターリAAの力を注ぎ込まれて作られた、突然変異細胞。 ───────────────────────────────── 生まれながらにL遺伝子を持っているか、元から長い時間をかけてL遺伝子の ───────────────────────────────── 汚染を吸収するかしないと扱えないL細胞のパワーを、なんとか普通のAAが ───────────────────────────────── 使用できるように作った弱性のもの。 …が、それでもその副作用は凄まじい。 ───────────────────────────────── → 使用参考書:『最終B兵器彼女』