約 2,934,040 件
https://w.atwiki.jp/kumedisiketai/pages/91.html
A 診察のあり方 小項目 診察前の手洗い,診察室環境への配慮,プライバシー・羞恥心・苦痛への配慮,自己紹介と患者の確認,患者への説明,患者への声かけと例示 102H24 11か月の乳児。嘔吐と不機嫌とを主訴に午前の外来を受診した。昨日から哺乳量が減少し,腹部を痛がるような動作が認められた。今朝から不機嫌で,ミルクを1回嘔吐した。ベッド上で腹部を診察しようとすると号泣し,手足を激しく動かすため診察が困難である。 対応として正しいのはどれか。 a 四肢を拘束する。 b ミルクを飲ませる。 c 催眠薬を投与する。 d 午後の外来への受診を指示する。 e 母親に抱いてあやすよう指示する。 × a × b × c × d ○ e 正解 e 99B14 泣きわめいて母親から離れない幼児の診察で適切な対応はどれか。 a 母親に「泣き止ませてから連れて来るように」と言う。 b 「しつけが悪い」と母親を叱る。 c 母親に固定させて診察を進める。 d 「泣けば注射するよ」と言って泣き止むのを待つ。 e お菓子を与えて泣き止むのを待つ。 × a × b ○ c × d × e 正解 c
https://w.atwiki.jp/kumedisiketai/pages/80.html
G 老年期 小項目 加齢による身体機能の変化,精神機能の変化,日常生活動作(ADL) 102H19 高齢者の転倒で骨折が最も起こりやすいのはどれか。 a 頭蓋骨 b 鼻骨 c 中手骨 d 大腿骨 e 中足骨 × a × b × c ○ d × e 正解 d 99B6 老年期の運動指導で正しいのはどれか。 a 喫煙者には行わない。 b 要介護者は対象としない。 c 筋力トレーニングは行わない。 d 日常生活動作〈ADL〉が改善する。 e 効果は指導前の機能と関連しない。 × a × b × c ○ d × e 正解 d
https://w.atwiki.jp/kumedisiketai/pages/2217.html
A カンジダ症 100A59 63歳の女性。嚥下時の前胸部違和感を主訴に来院した。糖尿病と悪性リンパ腫とで治療中である。食道内視鏡写真を別に示す。 病原体として最も考えられるのはどれか。 a ヒト乳頭腫〈human papilloma〉ウイルス b マイコプラズマ c メチシリン耐性黄色ブドウ球菌〈MRSA〉 d 結核菌 e Candida albicans × a × b × c × d ○ e 正解 e 診断 食道カンジダ症
https://w.atwiki.jp/kumedisiketai/pages/13.html
医学各論 Ⅰ 先天異常,周産期の異常,成長・発達の異常 約5% Ⅱ 精神・心身医学的疾患 約5% Ⅲ 皮膚・頭頚部疾患 約11% Ⅳ 呼吸器・胸壁・縦隔疾患 約7% Ⅴ 心臓・脈管疾患 約10% Ⅵ 消化器・腹壁・腹膜疾患 約13% Ⅶ 血液・造血器疾患 約5% Ⅷ 腎・泌尿器・生殖器疾患 約12% Ⅸ 神経・運動器疾患 約9% Ⅹ 内分泌・代謝・栄養疾患 約8% ⅩⅠ アレルギー性疾患,膠原病,免疫病 約5% ⅩⅡ 感染性疾患 約8% ⅩⅢ 生活環境因子・職業性因子による疾患 約5% このページを編集
https://w.atwiki.jp/kumedisiketai/pages/1463.html
AA 消化管カルチノイド 備考 カルチノイド症候群 101G27 60歳の女性。排便時の出血を主訴に来院した。2か月前から時々出血があることに気付いていたが,疼痛がないため放置していた。排便回数に変化はない。身長 152cm,体重 48kg。体温 36.5℃。呼吸数 14/分。脈拍 76/分,整。血圧 112/72mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部に腫瘤と圧痛とを認めない。直腸指診で直腸後壁に弾性硬の示指頭大の腫瘤を触知する。尿所見:蛋白(-),糖(-),尿潜血(-)。血液所見:赤血球 390万,Hb 11.9g/dl,Ht 35%,白血球 5600。血清生化学所見:総蛋白 6.4g/dl,アルブミン 3.4g/dl,クレアチニン 1.0mg/dl,AST 20IU/l,ALT 14IU/l,LDH 390IU/l(基準 176~353)。免疫学所見:CRP 0.3mg/dl,CEA 3.0ng/ml(基準 5以下)。肛門線から6cmの部位の大腸内視鏡所見と腫瘤のH-E染色標本とを別に示す。 診断はどれか。 a 癌 b 腺腫 c 肉腫 d 脂肪腫 e カルチノイド × a × b × c × d ○ e 正解 e 診断 直腸カルチノイド
https://w.atwiki.jp/kumedisiketai/pages/2008.html
M 脂質異常症〈高脂血症〉 小項目 高コレステロール血症,高LDL-コレステロール血症,低HDL-コレステロール血症,高トリグリセリド血症 99G50 36歳の男性。健康診断で高脂血症を指摘され来院した。父親に心筋梗塞がある。喫煙歴はない。飲酒歴は日本酒 3合/日,10年間。身長 169cm,体重 85kg。血圧 136/86mmHg。尿所見:蛋白(-),糖(-)。血清生化学所見:総蛋白 6.8g/dl,アルブミン 3.8g/dl,クレアチニン 0.7mg/dl,総コレステコール 189mg/dl,トリグリセライド 420mg/dl,HDL-コレステロール 31mg/dl,AST 34単位,ALT 56単位。心電図に異常はない。 対応として適切なのはどれか。 (1) 飲酒制限 (2) 摂取エネルギー制限 (3) 運動療法 (4) β遮断薬投与 (5) HMG-CoA還元酵素阻害薬投与 a (1),(2),(3) b (1),(2),(5) c (1),(4),(5) d (2),(3),(4) e (3),(4),(5) ○ (1) ○ (2) ○ (3) × (4) × (5) 正解 a 診断 高トリグリセライド血症(Ⅳ型高脂血症,高VLDL血症)
https://w.atwiki.jp/kumedisiketai/pages/305.html
5 消化器,腹壁,腹膜 約10% A 口腔・咽頭の構造・機能 歯,舌,唾液腺,口蓋,扁桃,耳管,上・中・下咽頭 咬合,咀しゃく,消化,食塊形成,唾液 嚥下 B 消化管の構造・機能 消化管壁の構造 脈管系 神経系 消化管の運動 消化管の消化・吸収 胃液・十二指腸液の分泌 消化管生理活性物質 消化管の免疫 排便機能 C 肝・胆道・膵の構造・機能 肝,胆道,膵の構造 肝臓を構成する細胞 肝臓の機能 胆汁および胆汁分泌 腸肝循環 膵外分泌・内分泌 D 腹壁・腹膜の構造・機能 腹壁の筋肉・筋膜 神経系 腹腔内臓器,腹膜
https://w.atwiki.jp/kumedisiketai/pages/1735.html
10 その他の尿路・生殖器異常 約9% A 単純性腎嚢胞 B 嚢胞腎 C 海綿腎 D 馬蹄鉄腎 E 先天性水腎症 F 重複腎盂尿管 G 尿管膀胱外開口 H 尿管瘤 I 下大静脈後尿管 J 後部尿道弁 K 停留精巣 L 尿道下裂 M 包茎 N 女性性器の形態異常 O 子宮の奇形 P 子宮の位置異常 Q 腟脱・子宮脱 R 膀胱異物 S 膀胱憩室 T 精巣・精索水瘤 U 精索静脈瘤 V 精巣捻転症 W 前立腺結石 X 勃起不全 心因性,器質的 Y 持続勃起症 Z 夜尿症〈夜間遺尿症〉 AA 尿失禁 AB 過活動膀胱 AC 腎・尿路の損傷 AD 陰茎折症 AE 精巣損傷 AF 女性性器損傷 AG 尿瘻 膀胱・尿管腟瘻,結腸膀胱瘻 AH 糞瘻 直腸腟瘻,膀胱直腸瘻 AI 月経瘻 AJ 子宮腔癒着(症)〈Asherman症候群〉
https://w.atwiki.jp/kumedisiketai/pages/446.html
B 粘膜疹 備考 アフタ 101H24 78歳の男性。口腔内病変と四肢の皮疹とを主訴に来院した。3年前から両側頬粘膜に粘膜疹がある。最近,四肢に皮疹が出現してきた。頬粘膜病変の写真と皮膚病変の写真とを別に示す。 最も考えられるのはどれか。 a 白板症 b 扁平苔癬 c Bechet病 d 尋常性天疱瘡 e ヘルペス性歯肉口内炎 × a ○ b × c × d × e 正解 b 診断 扁平苔癬 99D77 口腔内に粘膜疹がよく出現するのはどれか。 a 水痘 b 膿疱性乾癬 c 伝染性軟属腫 d 伝染性膿痂疹 e ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群 ○ a × b × c × d × e 正解 a
https://w.atwiki.jp/kumedisiketai/pages/167.html
17 心理・社会的側面についての配慮 約4% A 患者・障害者の心理・社会的側面 患者の心理・信念 病気・障害に対する態度 心理教育(psychoeducation) 社会参加,社会復帰 B 家族機能 家族理解 家族機能の活用 C 行動変容 心理・行動の要因分析 意識変容 100E43 診療に臨む姿勢として適切なのはどれか。 a 医学的知識の誤解に基づく患者の意見には耳を貸さない。 b ガイドラインを患者に一律に適用する。 c 患者を誘導して治療への決断を求める。 d 患者からの問題提起を重視する。 e 患者の価値観は参考にしない。 × a × b × c ○ d × e 正解 d