約 157,917 件
https://w.atwiki.jp/ooedo1/pages/15.html
さゅん症候群患者診断書 {さゅん症候群を発症しその症状から末期と宣告された方の症状の一部を記載 万全に防護対策をしたのち医者同行の元閲覧をしてもらいたい。 これを守らなかった場合の責任は取ることは・・・・ 患者の発言を入手 2010 5/11(火)19:15分頃確認 さゅん!さゅん!さゅん!さゅん!ぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!! あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!さゅんさゅんさゅんぅううぁわぁああああ!!! あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん んはぁっ!さゅん@涙目勢たんの桃色ブロンド?の髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!! 間違えた!さゅんさゅんしたいお!さゅん!さゅん!おっぱおさゅんさゅん!カリカリモフモフ…さゅんさゅんさゅん!! 団子屋勢のチャットの時のさゅんたんかわいいよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!! コミュニティ&wikiつくってもらえて良かったねさゅんたん!あぁあああああ!かわいい!さゅんたん!かわいい!あっああぁああ! ガチ枠も放送されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!! ぐあああああああああああ!!!男の娘なんて現実じゃない!!!!あ…skypeもよく考えたら… さ ゅ ん ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?さゅううううううううううううんん!!うぁああああああああああ!! そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!さゅんさゅうううううん!! この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?コミュサムネのさゅんちゃんが僕を見てる? サムネ絵のさゅんちゃんが僕を見てるぞ!さゅんちゃんが僕を見てるぞ!コミュ絵のさゅんちゃんが僕を見てるぞ!! skypeでさゅんちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ! いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはさゅんちゃんがいる!!やったねたえちゃん!!ひとりでできるもん!!! あ、涙目勢のさゅんちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!! あっあんああっああんあmiko様ぁあ!!!!ピザ姫ぇえええええええええ!!!つきみぃいいいいいいいん!!! ううっうぅうう!!俺の想いよさゅんさんへ届け!!涙目勢で団子屋勢のさゅんさんへ届け! こうなればもう自我はさゅんさんを感じることができる感覚を求めることになり まともな生活は送れなくなってしまう。これほどまでに強力な症状を引き起こすさゅんさん 素敵である。 幻想医院永遠亭支部所属・精神科医:団子
https://w.atwiki.jp/594or2/pages/2.html
メニュー トップページ FAQ 対策 予備校 禁忌 ボーダー 医師免許申請 AA けーすすたでぃ 雑談 sandbox 取得中です。 カウンター(本日) - (昨日) - (累計) -
https://w.atwiki.jp/kogasol/pages/52.html
名前 国家医師免許 職業 レベル 武器 金属鎧 裁縫 錬金術 細工 料理 採集 オード採集
https://w.atwiki.jp/kirakira_dangerous2/pages/110.html
『NOVA』限定公開の第一夜が明けた。 新聞には、殺人鬼たちの築いた死屍累々がセンセーショナルなニュースになって踊る。 『神社惨劇 放火現場から発見された惨殺死体』 『ビル街謎のSOS?殺害した人物の情報を読む殺人鬼とは』 『廃工場にて少女斬首死体発見される』 『阿鼻叫喚!夕刻サンシャインシティに現れた怪人』 『水族館怪事件 脳裏に響く謎の声?遺体二名発見そしてなぜかトラック』 『悲劇 ショッピングモール爆発事故 原因はガス漏れか』 『謎の10万人集団失踪事件 大混乱続く』 「何たる…何たる病状の悪化だ…!」 ぐしゃりと新聞を握りつぶし、わなわなと拳を震わせる男はドクター・アぺイロン。 『人医師』の異名をもつ殺人鬼である。 人類は病んでいる。それが彼の持論だ。 迷信、狂乱、自縛、不明、絶望―そして人間。それが人類を侵す病。治療せねばならない。 そう、人間であるという病を、人間病を治療せねばならない。 彼の持つ新聞の紙面に踊る惨たらしい事件の数々は、今まさに、ここ池袋で人間病が猖獗を極めている証だった。 『NOVA』限定公開により活性化した殺人鬼たちの活動は、パンデミックそのものだった。 治療せねばならぬ。 「治さねばならぬ…今すぐに!早急に!」 人間病は死に至る病だ。それも患者のみならず周囲の人をも死に至らしめる、恐ろしい病だ。既に凄まじい被害が、人間病のパンデミックによって引き起こされている。 人医師は黒いコートを羽織ると、病院を飛び出した。 行き先はもちろん、人間病の最重症患者の下である。 打ち捨てられた新聞には、こんな見出しが躍っている― 『高校、白昼の惨劇 群衆狂乱大乱闘勃発さらに大爆発』 『状況混乱 被害状況不明』『近隣住民生存は絶望的か』 『ガス漏れでは説明のつかない超大規模爆発』『付近で検出された未知の強毒性ウイルス』 極めて重篤な人間病患者がそこにいたはずだ。人医師はそれを最優先に治療するべく行動を開始した。 父母は自分を愛していた。 家と、食事と、寝床と、子守唄をくれた。 ■■■殺した。 伯父と叔母は自分を愛さなかった。 親殺しの子だと、暴言と暴力を浴びせて来た。 ■■■殺した。 孤児院の職員は自分に怯えを向けていた。 殺されたくないと、こびへつらうような目を自分に向けた。 ■■■殺した。 義父という名目だった男は、自分に性欲を向けて来た。 まだ十歳にもなっていない自分に好色な目を向けるびっくりするようなペド野郎だった。 ■■■殺した。 ヤクザのなんか偉い人は、自分を高く評価した。 天性の才覚だとか、最強の殺し屋に育て上げてやるだとか言っていた。 ■■■殺した。 なんか他所の国から来たマフィアの人は、自分を道具扱いした。 檻に入れて、貴様みたいな狂人は言われたとおりに殺せばいいんだ、とか言った。 ■■■殺した。 今のスポンサーは、自分を面白がっている。 電話口の向こうから冷やかして、毎月金を送って来る。 殺してないし、顔も見たことがない。 靴底が、胸の中心に叩き込まれる。 皮膚を何の抵抗も無く破り、胸骨が真っ二つに叩き割られ、左右十二本の肋骨が残らず破断し、大胸筋を障子紙のように引き千切り、心臓と肺が圧力に耐え兼ね諸共に破裂、内臓の弾力と下半身の筋肉による回避運動によって僅かに脊椎から逸れた圧力が左の肺と肋骨をまとめて抉り飛ばし、蹴られた青年の体を錐揉み回転を伴って吹き飛ばし、空中に血と肉の欠片で放物線を描き、アスファルトの路上に叩きつけた。 「ゴハッ…!」 致命傷を負った青年は、急速に血の気が失われつつある手を抉られた胸に当てた。 【痛し癒し愛し(ヌルム・レメディウム)】。 青年の…『人医師』ドクター・アぺイロンの致命傷が急速に回復し、瞬く間に健康体となる。 「ゴホッ、ゴホ…なんとも、凄まじい力だな…」 「ん、生きてる?」 致命傷を負わせたはずの相手が起き上がったのを見た『羅刹女(ラークシャシー)』三豆かろんは珍獣でも見ているような目をした。 突然の流血に、周囲は騒然となった。 ここは池袋乙女ロード。篠突く雨が降りしきる中、真昼の開戦である。 目が合った瞬間、相手が誰か認識するよりも先んじた攻撃。『羅刹女(ラークシャシー)』の殺人に対する躊躇の無さは池袋に集った殺人鬼の中でも突出している。間宮祥三が死んだ今、手の早さでは単独トップの殺人鬼だ。 それは、人医師にとっては最優先の治療対象として認識されるものである。 青年は決然と立ち上がり、決意を湛えた濃緑色の瞳を患者に向けた。 「初めまして。私はドクター・アぺイロン。『人医師』とも呼ばれている。今日は君の病気を治しに来たのだよ。三豆かろん君」 「ビョーキ…?何言ってるの?」 「いかにも。君は病気なのだ」 「……………??」 珍獣を通り越して宇宙人を見るような目の『羅刹女(ラークシャシー)』の腕が一振りされると、荒縄がうなりを上げて『人医師』の脚に喰らい付かんと襲い掛かる。 「―ッ!」 『人医師』は『羅刹女(ラークシャシー)』が腕一本で振るった攻撃を、全力の跳躍で回避しなければならなかった。それがこの戦闘における有利不利を物語っていた。 両者ともに、白兵戦を主軸とした戦闘スタイルの殺人鬼である。しかし純粋な白兵戦闘能力は異常なフィジカルを持つ『羅刹女(ラークシャシー)』に軍配が上がる。『人医師』の人体理解に基づく戦闘技術も侮りがたいが、人外じみた剛力の『羅刹女(ラークシャシー)』と正面から打ち合うにはやや荷が重い。 それ以上に致命的なのは、魔人能力の相性である。『人医師』の【痛し癒し愛し(ヌルム・レメディウム)】は痛覚を伝達する脊髄や痛みを認識する脳が破壊されない限り極めて高い回復能力を発揮するが、『羅刹女(ラークシャシー)』の【冥河渡し】は決まれば一瞬で死体も残らずこの世から完全消滅する即死能力だ。無論、回復の余地はない。 故にこそ『人医師』はここから一撃も受けるわけにはいかなかった。先の一撃は回復能力が知られていなかったから生き延びたが、次に攻撃を受けたならば回復の間に追撃は必至。引きずり込まれて即死か、はたまた脳が原形をとどめなくなるまで挽肉か。 『人医師』は身を低くして、雨の中をジグザグのステップを踏んで駆け回った。ギャギャギャギャギャ!と轟音を上げて『羅刹女(ラークシャシー)』の振り回す縄が『人医師』を捉えようとその背を追ってのたうち回る。 両者の武器は、その間合いにおいて『羅刹女(ラークシャシー)』の縄が『人医師』の刃渡り6㎝のそれを圧倒している。その点を常識的に考えれは、距離を詰めるべきは『人医師』だ。しかし彼はそうしなかった。人外の腕力を有する『羅刹女(ラークシャシー)』と取っ組み合いをする気など、毛頭なかった。 そして彼の武器は、両の手に備えた刃だけではない。 「君の経歴を調べさせてもらった!」 彼はカウンセラーだ。人間の肉体を解剖するそれ以上に、精神の解体を得手とする。 掠っただけでも人体を容易く破壊する暴力の嵐を間一髪で潜り抜けながら、心肺への負担をも厭わず『人医師』は声を上げる。 「君が初めて殺人を犯したのは3歳!両親を…魔人能力覚醒と同時の…ぐっ!事故に…事故だ!」 縄が掠め血が噴き出すが、それでも『人医師』は言葉を止めない。 「その…後!親族の家…!孤児院…養父…ぐあっ!暴力団…!大陸系のマフィア…!現在の『NOVA』のVIPの一人に至るまで…君の保護者は移り変わり…扱いも様々…ぐっ!その悉くを君は殺害した!だがっ…!」 自身に【痛し癒し愛し(ヌルム・レメディウム)】を施しながら、『人医師』は言葉を止めない。それこそが彼にとって戦いそのものなのだ。 「両親を殺害してからの君を形容する言葉は、たった一つだ…!」 ズバァン!という破裂音と共に、鮮血が飛び散った。 刃の付いた指ぬきグローブが嵌まった右腕が、超高速の縄に打たれズタズタに千切れ吹き飛ぶ。 『人医師』はその一撃を躱せなかったのではない。あえてそれを受けた。 患者の治療のためならば、躊躇無くそれを選択できる医者だった。ほんの一瞬、暴虐が僅かに緩む。その一瞬に濃緑の瞳が、『羅刹女(ラークシャシー)』を射抜いた。 そこに湛えられているのは、ただ一つの決意。 君を治療する。 決意と共に、人医師はその一言を告げた。 「君は、只の被虐待児(・・・・)だ!」 ほんの一瞬、いや、一瞬に満たない刹那。 そこにいたのは、羅刹ではなかった。 ただの、与えられるべきものを受け取れなかった少女に見えた。 「おおおおおおおおッ!!!!」 その機を逃さず、『人医師』は吶喊した。その言葉が羅刹の暴虐を緩めたのはほんの一瞬に満たない刹那の間だけだ。それでも、その一瞬未満の機に彼は賭けた。すぐさま暴虐が再び立ち現われ、破壊の海嘯と化してうねり猛る。 『人医師』は濁流に飛び込むメロスのように、寸毫の躊躇も無く破滅的なうねりに挑みかかった! 「置かれた劣悪な環境に対する、当然の抵抗!だが君は偶然にも魔人だった!それによる成功体験が、君を歪めてしまったのだ!」 『人医師』の全身が引き裂かれ、鮮血と肉片が飛び散り、そして即座に修復される。生きながら電動ヤスリにかけられるに等しい苦痛の中で、それでも『人医師』は歩みと言葉を緩めない。 「慢性的な安全欲求の不満!幼少期の安全基地の構築失敗!極めて不足した教育!君を取り巻いていた全てが重篤な人間病の温床だ!!」 『人医師』の叫びには、強い、強い決意が漲っている。 必ず、治療してみせる!!! 「その額の角!自身を周囲の人間と異なる存在として定義し、怪物を装う!それもまた、人間病の症状だ!それも発達の過程で魔人能力と複合し、身体的形質に現れるまで重篤化している!一刻も早い治療が…治療がッ!必要だ!!!」 遂に『人医師』は振り回される縄の暴風圏を潜り抜け、『羅刹女(ラークシャシー)』に―否、只の三豆かろんに肉薄した。 刃の付いた左の貫手は、神速だった。地上の誰よりも豊富な執刀経験を有するドクター・アぺイロンにのみ可能な、最短最速の一突き。胸鎖乳突筋と胸骨甲状筋の間をすり抜け、速やかに頸部の致命部位に刃を侵入させると同時に指を接触させ【痛し癒し愛し(ヌルム・レメディウム)】を発動させることで患者が暴れる間もなく『治療』を完了せしめる、殺しと癒しの相反する二つを一つに合わせ、至高の領域に練り上げた一撃。 ―だったのだが。 『羅刹女(ラークシャシー)』は、今や池袋で最も手の早い殺人鬼である。 『人医師』の手が届く寸前、その前腕は掴まれていた。全く純粋な身体スペックの差と、本能にすら近しい殺人感覚がそれを成した。 ばぎばぎ、と純然たる握力だけで『人医師』の左腕の尺骨と橈骨が破壊された。 「なっ…何たる不覚!」 初めて『人医師』が狼狽した言葉を吐いた。握りつぶされた前腕は【痛し癒し愛し(ヌルム・レメディウム)】をもってしてもこのままでは治療できない。『羅刹女(ラークシャシー)』の指が完全にめり込み、圧搾され続けているからだ。 左腕を切除して逃れようにも、右手の刃は先刻腕ごともぎ取られてしまった。腕は再生しても、武器までは再生できない。 がちり、と『羅刹女(ラークシャシー)』のもう一方の手が『人医師』の顔面を鷲掴みにした。そしてそのまま握り始める。頭蓋骨ごと脳を直接握りつぶす腹積もりだ。 「やめっ…」 みし、みし、めぎ、ばぎり。 「私は…君を…治し…!」 決意も空しく。 ぐじゃり。 脳漿を撒き散らした『人医師』は僅かに痙攣して、そして動かなくなった。 『羅刹女(ラークシャシー)』は動かなくなった青年を、ぽい、と投げ捨てて踵を返した。 … … … 「僕の死を糧にして、次を救え。 医者とは次のより多くのために、次の100年の命と健康のために、傍の死さえ飲み込み果てる、人でなしであるべきなのだから」 … … … 『人医師』は起き上がった。 状況を認識するよりも早く、その身体は奔る。 『羅刹女(ラークシャシー)』がそれに気づいたときには、既に肉薄している。 「お前、は…!」 「私はドクター(・・・・)!ドクター・アぺイロン!!!」 ――どうして私は、総ての死者と病人を救う、デウス・エクス・マキナではないのだろうな。 ――知っているかい。その絶望を限りなく本気で抱いたことのある者を、ドクターと呼ぶんだ。 墓地での戦いの後、己の無力を思い知った『人医師』は更なる力を求めた。 その道標となったのは、『切り取りシャルル』ことドクター・肉丘紡である。彼は魔人能力【ライフライブ・パッチワーク】により、自身の肉体を改造することで力を増していた。当然【ライフライブ・パッチワーク】を持たないドクター・アぺイロンにはそれをそのまま真似することはできない。【痛し癒し愛し(ヌルム・レメディウム)】を以てすればあるいは移植手術に伴う拒絶反応を押さえつけ彼と似たような肉体改造を行うことももしかすると不可能ではないかもしれないが、そのようなことをしている時間は無かった。今まさに池袋では人間病が猖獗を極め、速やかな治療が必要だったからである。 そこでドクター・アぺイロンが行ったのは、自分の肉体の一部を自分の肉体の異なる場所に移植する手術である。 それも、脳移植(・・・・)だ。 自身の脳の一部を死なない程度に切り取り、肉体の異なる場所に埋め込む。削られた脳は【痛し癒し愛し(ヌルム・レメディウム)】で再生する。それを施すこと、全身13箇所。当然自分自身で執刀し、【痛し癒し愛し(ヌルム・レメディウム)】を用いる必要がある以上麻酔はなし(・・・・・)だ。彼はこの一手でも誤れば自身が死ぬ凄絶な手術を一晩で成した。 かくして彼の全身に増設された予備脳髄(・・・・)は思考や思索といった高度な精神活動や肉体の操作はできないが、二つだけ機能を持っている。 一つは、苦痛の検知。 もう一つは、苦痛の検知に伴っての【痛し癒し愛し(ヌルム・レメディウム)】の自動発動。 ぶっつけ本番だったが、それはこの土壇場で正常に動作した。 今の『人医師』は、頭部の脳髄や中枢神経を破壊し、意識を喪失せしめたとしても全身13箇所の予備脳髄を同時に完全破壊しない限り自己再生が途切れることは無い。 人でなしに相応しい、異形の力。それを求めた理由は明快。 次のより多くのために。 次の100年の命と健康のために。 救うために。 救うために!! より多くの命を救うために!!! 「私はドクター・アぺイロン!!!」 『羅刹女(ラークシャシー)』の腕が『人医師』の胸郭に突き刺さり、肉片を撒き散らして背部から突き出た。その手に握られていた心臓が潰されて、真っ赤な飛沫が至近距離で向かい合う二人を染め上げる。 そして『人医師』は心臓を奪われてなお、微塵も怯まなかった。 「君の病気を、治しに来たのだ!!!」 刃の付いた左の貫手は、神速だった。地上の誰よりも豊富な執刀経験を有するドクター・アぺイロンにのみ可能な、最短最速の一突き。胸鎖乳突筋と胸骨甲状筋の間をすり抜け、速やかに頸部の致命部位に刃を侵入させると同時に指を接触させ【痛し癒し愛し(ヌルム・レメディウム)】を発動させることで患者が暴れる間もなく『治療』を完了せしめる、殺しと癒しの相反する二つを一つに合わせ、至高の領域に練り上げた一撃。 そして、彼は患者の治療に、寸毫の躊躇もない! この瞬間、池袋で最も手の早い殺人鬼の座は入れ替わり― 『羅刹女(ラークシャシー)』の反応よりも早く、『治療』は完了した。 父母は自分を愛していた。 家と、食事と、寝床と、子守唄をくれた。 ■■■殺した。 伯父と叔母は自分を愛さなかった。 親殺しの子だと、暴言と暴力を浴びせて来た。 ■■■殺した。 孤児院の職員は自分に怯えを向けていた。 殺されたくないと、こびへつらうような目を自分に向けた。 ■■■殺した。 義父という名目だった男は、自分に性欲を向けて来た。 まだ十歳にもなっていない自分に好色な目を向けるびっくりするようなペド野郎だった。 ■■■殺した。 ヤクザのなんか偉い人は、自分を高く評価した。 天性の才覚だとか、最強の殺し屋に育て上げてやるだとか言っていた。 ■■■殺した。 なんか他所の国から来たマフィアの人は、自分を道具扱いした。 檻に入れて、貴様みたいな狂人は言われたとおりに殺せばいいんだ、とか言った。 ■■■殺した。 今のスポンサーは、自分を面白がっている。 電話口の向こうから冷やかして、毎月金を送って来る。 殺してないし、顔も見たことがない。 死に、生き返る。 死に、生き返る。 死に、生き返る― 死の瞬間を幾度も幾度も繰り返し味わい続けることが、『人医師』の暴露治療だ。 これにより病巣たる人間性は破壊され患者は人でなしとなり、死に飽いた精神には健康的な生への意欲が生じる。副次的効能として、【痛し癒し愛し(ヌルム・レメディウム)】の作用によって肉体的な疾病や精神の外傷も癒される。『人医師』はそう信じていたし、この『治療』を受けた患者たちの人間性がことごとく破壊され、殺人や自死を拒むようになったたことは事実だ。 ズ、と、少女の白い喉から刃が引き抜かれた。 『人医師』は、腕の中で脱力している患者の白い肌に付いた血の跡を白いハンカチで丁寧に拭った。 「……………ん」 少女はぱち、ぱち、と数度瞬きし、目を覚ました。 きょろ、きょろ、と不思議そうに周囲を見渡すその表情からは、先刻までの冷たさや険しさはすっかりなくなっていた。純朴、とすら形容できた。 「目覚めたかい?」 「ドクター?」 「そうだ、ドクター・アぺイロンだ。体に違和感はないか?なにか調子の悪いところがあれば教えてくれたまえ」 ドクター・アぺイロンは心臓を再生したばかりとは思えない落ち着いた様子で、患者に語り掛けた。本当は達成感に今すぐにでも狂喜乱舞したかったが、患者の前では落ち着いた頼れる医師としての姿を保ち続けると決めていた。 「うん、とても、調子がいい。すっきりした」 「そうか。それは重畳。このような場所で立ち話もなんだ、ひとまず雨宿りを― 鉄拳が、顔面に叩き込まれた。 金縁の眼鏡を粉々に叩き割り、濃緑色の左眼が眼孔諸共潰れ、鼻骨、頬骨、上顎骨、涙骨、前頭骨を致命的なまでに砕き、前頭葉を圧壊、そのまま大脳辺縁系、大脳基底核を破壊、そのまま衝撃が脳髄を暴れ狂い、間脳、小脳、脳幹までも瞬時に機能を停止。意識を喪失した体が放物線を足掻いて吹き飛び、無人の店舗の扉を軽々とぶち破って周囲に無軌道な破壊を撒き散らし、建物の柱にぶち当たって止まった。 『人医師』は意識を取り戻した。今の彼は脳が粉々になったくらいで動けなくなったりしない。しかし、起き上がることはできなかった。精神的なショックが彼を床に縛り付けている。 「な…何が、何が、何が起こった…?」 『治療』は滞りなく完了したはずだ。患者の人間病及びその原因となった幼少期からの虐待による心的外傷後ストレス障害は癒されたはずだ。現に患者からは明らかに緊張状態が緩和されている様子が見て取れた。 はずなのだが。 「なぜ、私は攻撃されている…?」 理解できない。 混乱の中にある聴覚に、とつ、とつ、と軽い足音が入って来た。 その主は、無論。 『羅刹女(ラークシャシー)』三豆かろん。その手の先にあった縄がごく滑らかな動きで放たれ、『人医師』の脚に巻き付いた。 「まっ…待て!待てっ!落ち着きたまえ!」 「私、とっても落ち着いていますよ。ドクター」 かろんの表情は、とても柔らかい。リラックスしている。憑き物が落ちたような、純真な表情だ。 無口で不愛想な『羅刹女(ラークシャシー)』とは、とても同一人物には見えない。 「ドクターが、私の病気を治してくれたんですよね?」 純真な表情のまま、少女は先ほどまで扉があった場所にコインを落とし。 同時に『人医師』の脚に繋がった縄を凄まじい馬鹿力で引っ張り始めた。 「まっ、待てっ!待ってくれっ!」 『人医師』は先程自分が衝突した建物の柱にしがみついて、死の河へと引きずられようとする体を必死に繋ぎ止めた。その脳内では、混乱が渦巻き続けている。 なぜ? なぜ? なぜだ? 「な、なぜ…なぜ私を殺そうとする!人間病は治ったはずだ!」 ドクター・アぺイロンの叫ぶような問いかけに対し、三豆かろんは― 「?」 きょとん、と。 悪意も害意も無い、とてもとても純粋な疑問の表情を浮かべた。 彼女はそれに込められた新庄を言葉に出したわけではないが、あえて意訳するならばこのようになる― 理由が無くても、人は殺すものじゃないの? めぎめぎめぎめぎ。 「う、ぐっ、がああああああ!」 無言のうちに強まり続ける張力に、『人医師』は苦悶の声を上げた。 肉体が引き千切られても再生できる『人医師』だが、【冥河渡し】は再生のしようがない。絶対に手を放してはならなかった。むろん、反撃の術は持っていない。 彼にできることは、ただ一つ― 「わ、私は…私は医者なんだ!ドクター肉丘から託されたんだ!より多くの命を…次の100年の命と健康を!救う使命があるんだっ!」 言葉を紡ぐことだけだ。 「人類は、病んで、いるんだっ!治療が必要なんだ!迷信を!狂乱を!自縛を!不明を!絶望を!人間…人間をっ!治療しなければならないんだっ!今すぐにっ!!今もっ!地球の80億の人類が!200を超える国と地域が!『転校生』の存在が示唆する異なる世界が!今も人間という病に苦しんでいるんだっ!私は…私がッ!治療ッ!治療だッ!治療をッ!治療しなければならないんだぁああッ!!!だからッ!私はッ!私は!ここで!こんなところで!立ち止まるわけには!いかない!一つでも…一つでも!一つでも多くの命を救いッ!!一人でも多くの人の健康を守るためにッ!!私はァ!死ねないッ!死ぬものかッ!!ここで!死ぬわけには!いかないんだぁあああッッッ!!!!」 血を吐くような、いや、現に血を吐きながらの絶叫。 『人医師』の全身は張力に耐え兼ね、あちこちから血を噴き出していたが、それでも現世にしがみつく腕は全く緩みはしなかった。 すべては、病んだ人々を救うために。 そのたった一つの意思が、彼を現世に繋ぎ止めていた。 そして、唐突に。 張力が緩んだ。 「あ、あ、お…?」 体を引き裂こうとする力から唐突に解放された『人医師』は、状況を呑みこめずに困惑した。 (たすかった、のか?) 凄まじい力を受けながらの強引な再生で変形した『人医師』の腕が、つい、と持ち上げられた。 「ドクター」 純朴な少女が、『人医師』の手を握っていた。その顔に浮かぶ感情は― 純粋な、感心。 「世界中の人を救うなんて、すごいんですね」 そう言いながら、少女はドクター・アぺイロンの右腕を肩から引き千切った。 「ぐあああああああ!!!!」 叫ぶ『人医師』に構わず、少女は腕の付いていた肩の断面にそこらの尖ったアスファルトやコンクリートやら木材やらの欠片を滅茶苦茶にねじ込み始めた。正常な形での再生を防ぐための措置だ。 縄を引くのをやめたのは、腕をとってからの方が引っ張るのが楽だからというだけに過ぎない。 少女のごく気負いのない様子を見て、『人医師』は己の失態を悟った。 彼女が被虐待児であるというのは、正しい。 それによる心的外傷が人格形成の過程で影響を及ぼしたのも、事実。 それに対する治療は、間違っていない。 だが、それはそれとして(・・・・・・・・)、殺人を行うことは彼女にとってごく自然なことなのだ。 父母は自分を愛していた。 家と、食事と、寝床と、子守唄をくれた。 それはそれとして(・・・・・・・・)、殺した。 伯父と叔母は自分を愛さなかった。 親殺しの子だと、暴言と暴力を浴びせて来た。 それはそれとして(・・・・・・・・)、殺した。 孤児院の職員は自分に怯えを向けていた。 殺されたくないと、こびへつらうような目を自分に向けた。 それはそれとして(・・・・・・・・)、殺した。 義父という名目だった男は、自分に性欲を向けて来た。 まだ十歳にもなっていない自分に好色な目を向けるびっくりするようなペド野郎だった。 それはそれとして(・・・・・・・・)、殺した。 ヤクザのなんか偉い人は、自分を高く評価した。 天性の才覚だとか、最強の殺し屋に育て上げてやるだとか言っていた。 それはそれとして(・・・・・・・・)、殺した。 なんか他所の国から来たマフィアの人は、自分を道具扱いした。 檻に入れて、貴様みたいな狂人は言われたとおりに殺せばいいんだ、とか言った。 それはそれとして(・・・・・・・・)、殺した。 今のスポンサーは、自分を面白がっている。 電話口の向こうから冷やかして、毎月金を送って来る。 殺してないし、顔も見たことがない。 ドクターは、自分の病気を治してくれた。 体が軽いし、心が晴れ晴れとしている。彼は全世界の人々を救う志を持った、立派な人だ。 それはそれとして(・・・・・・・・)、殺す。 「これでよし、と」 雑多な瓦礫をぐちゃくちゃに突き刺され、異常再生で変形した肉塊がもり上がる腕の断面を見た『羅刹女(ラークシャシー)』は、幼子じみた素直な笑みを浮かべた。 もはや縄を引く必要もない。ドクター・アぺイロンの脚をじかに掴むと、再度出現させた冥河に向けてずるずると引きずっていく。 「あ、ああああああああああああ!!!!!」 ドクター・アぺイロンは、自分の行き先に『死』を見た。 『人医師』は、死と命の定義を揺らす殺人鬼であった。だが、そこにあったのは揺るがしようのない『死』。 そして、何の気負いも無く『死』に踏み入る少女。 彼女は、『人医師』の暴露治療を受けるまでも無く、死のなんたるかなど飽きるほどに体感していた。 他人を引きずり込むよりも先に、自分が真っ先にいつもそこへ踏み込むのだ。 死に飽きたから殺せない、などあり得ない。 むしろ、死に続け、殺し続ける方が自然なのだ。 その在り方は、最初から人間ではない。 「羅刹(バケモノ)があああああ!!」 ドクター・アぺイロンはそう叫びながら、足が川を渡り。腰が渡り、胴が渡り、首まで渡り― 「ガッ!!」 顔の中ほどで、止まった。 「あれ?」 ドクター・アぺイロンは、冥河に被って存在している、扉の残骸に噛みついていた。体のどこか一部分でも冥河を渡り切っていなければ、現世にしがみつくことができる。 何たる生への、使命への執着。 彼は誰の命も諦めないように、自身の命も諦めようとしなかった。 それが、どんなに無駄なことでも。 「粘るなあ、もう」 常人ならば一瞬で全身が引き千切れる張力が、『人医師』の全身を襲う。 「がっ、が、がああああああああああ!」 もはや言葉を紡ぐこともできない男の全身の組織が引き裂け、そのそばから再生し、また引き千切られる。関節は引き延ばされ、肉は千切れ、薄くなった皮膚から内臓が透け、裂傷は死に至る傷となり、男は死に、そして生き返る。 死に、生き返る。 死に、生き返る。 死に、生き返る。 死に、生き返る― それは皮肉にも、『人医師』自身が患者に幾度となく施してきた『治療』と酷似していた。 異なる点は、相手の人間性が破壊されても『羅刹女(ラークシャシー)』は全くそれをやめるつもりがないということ。 そして、今の『人医師』は意識が無くなろうが、脳髄が変形しようが、全身の予備脳髄により決して【痛し癒し愛し(ヌルム・レメディウム)】を途切れさせないということだ。 故に、それはとても長い時間続いた。 結果から言うと、『人医師』ドクター・アぺイロンは死んだ。 凄まじい張力を受けながらの再生を続けた結果、彼はついに自称する通りの「人でなし」になっていた。 ―肉体の形が。 『NOVA』限定公開二日目。 乙女ロードでの戦い。 『人医師』 ―死亡。 『羅刹女(ラークシャシー)』 ―生存。 ピポパ、と手元のスマホを操作して、三豆かろんは電話をかけた。 「もしも~し」 『ハロ~!そっちからかけて来るなんて珍しいねぇ~!明日は雪かナ?』 「ちょっと面白いものがあったので」 『えーっとどれどれ…?ぶっふぉ!なんじゃその爆笑オブジェクト!』 「元『人医師』です。いります?」 『こっちに渡してどうするんだヨ!Gを持ってくる猫か君は!勝手にせい!』 「はーい」 『それはそうと、サ。なんかいいことあった?機嫌いいね?キャラ変わった?』 「すっきりすることがありましたので」 にこにことした三豆かろんを見て、さっきまでの不愛想な『羅刹女(ラークシャシー)』と同一人物だと思う人間は、あまりいないだろう。『人医師』の『治療』は、そういう点では十分に効果を発揮していたと言える。 『ウム!調子がいいなら僥倖僥倖!これからも張り切ってぶっ殺しまくってくれよナ!』 「は~い。あ、」 だん、がん、ぐしゃ。 『今の音なに?』 「なんかこっち来てたんで殺しときました」 『早速絶好調だネ!いいぞ~!』 あまりにもあっけなく殺されたのは、ドクター・アぺイロンを心配して様子を見に来た肉丘可苗衣だった。愛によって生まれた子の、愛の無い死だった。 軽やかに死を撒き散らした少女は鼻唄混じりに、雨の乙女ロードを歩いていく。 とても健康的だった。
https://w.atwiki.jp/ranshu/pages/10.html
←前の記事へ メニュー 次の記事へ→ 方針・雰囲気 主治医について 施設・サービス個室 食事 面会・支払い面会 駐車場 支払い 診断書 売店(病院内ファミリーマート)営業時間 レンタル デリバリー ネット環境 「群馬県在住」の方向けの情報です。 対象: 高崎総合医療センター (元・国立高崎病院) 初診時・最後の受診から半年経過した場合は、他院からの紹介状が必要です。 (紹介状が無い場合は、5,000円かかる) バスで行くつもりでしたが、主人が毎回休みを取って付き添ってくれました。 先生の説明の時は、毎回一緒に聞いてもらいました。 方針・雰囲気 全体的に、私に合っていたと思います。 看護師さん・スタッフは皆様、とても優しく丁寧でした。 入院前に転院も考えましたが(主人の会社の近くの病院へ:仕事を途中で抜けて戻るために)実家の近くの、こちらの病院にして良かったです。(母の方が、2日に1回の洗濯のために来る頻度が多かった) クリニカルパス(入院診療計画書:治療・検査・食事予定などが日毎に表になっている)があり、「今日は何をするか」が分かり易くて良かったです。 なるべくストレスが掛からないように考えられていたようです。術前の点滴・剃毛・浣腸はありませんでした。(以前は行っていたとのこと)前日に 「OS-1」 を飲む(点滴の代わり) 前日に下剤を飲む(酸っぱい液体) 前日夜に安定剤を飲む(安眠のために) 新病棟は7年前(2009年)に建てられ、綺麗で居心地が良かったです。 スタッフステーションは開放的で、先生もそこで端末に向かって仕事をされていて驚きました。 看護師さん・清掃担当の方・患者さんと、よく世間話をしました。(話しかけられやすいタイプだからだと思います) 医療ミス防止のため、度々「氏名」「生年月日」を聞かれました。 検温・血圧測定:1日3回ほど。朝は6 30前後でした。 主治医について 初診の時の先生が、主治医になるようです。(手術も主に、主治医が担当)→ 高崎総合医療センター 外来受診される方へ (右上)外来診療担当表 普段の処置は、主治医の先生の他に、もう1人の先生が見えました。 研修医の受け入れを聞かれたので、OKしました。手術は見学のみ。普段の簡単な処置は、研修医の先生がやることもありました。産婦人科医は貴重ですからね! お役に立てるならどうぞって感じでした(笑) 先生も皆様、とても優しく丁寧でした。転院やセカンドオピニオン外来を考えている時も、嫌な素振りは一切見せず他の病院に電話して、手術時期がいつになるかを聞いてくださったりしました。 施設・サービス 病室清掃:土日祝以外は毎日 ベッド:電動ベッド(術後の起き上がり時に助かりました) 寝具交換:火曜日 シャワー:9 00~16 00(浴室付き個室でも同様。騒音対策) 足ふきマット:看護師さんに言うと借りられる。返却は、共用シャワールーム内の足ふみケースの中へ。 ドライヤー:スタッフステーションで借りられる。 談話室:自動販売機(ペットボトル)、給湯器(冷水・温水)、テレビあり携帯電話は、談話室で使用(個室以外) コインランドリー:7 00~21 00洗濯 100円 1サイクル乾燥 100円 30分洗濯乾燥一体コース 300円・400円洗剤が必要。各エリアに1台のみ。終わったら、次の人に声を掛ける。 TV・冷蔵庫:1日324円(税込み、個室の場合は個室料金に含まれる) 消灯:21 00 荷物:床おき禁止。(衛生のため)荷物がつい多くなってしまいましたが、個室で収納が多くてなんとか整理できました。 個室 個室を希望する場合、空き次第入れるとのことです。初日から入れて良かったです。 金額:高崎総合医療センター 特別室 設備・料金一覧表(PDF) 場所:南4階(婦人科) 退院日:家族の都合で、後ろに延ばしても良いと言われました。(個室に余裕があったから?) エアコン:温度は28℃推奨(6月)。ON/OFFは自由にできました。 1日につき10,800円(税込み)の病室でした。(11泊12日の場合、12日分の費用) とても居心地が良かったです。 食事 朝食7 50、昼食12 00、夕食18 00 全て美味しく頂けました。(群馬県民にしては薄味好きなので)ポン酢を用意しましたが、使いませんでした。少々アレルギーはあるものの、大抵のものは美味しく頂ける舌をしています(笑) 要望:小食かつ餅アレルギーなので、米も極力少なめにして頂きました。デザートなし(甘い物が苦手・果物アレルギーあり) 朝食:洋食に変更(食パン2→1枚に減らす・サイドメニュー1品・スープ) 昼食:主食ぬき(カレー・パスタの際は、半分だけ食べました) 夕食:主食ぬき 箸・スプーンは自分で用意する必要があります。 食事が終わった後、スタッフステーション脇にトレイを返却します。(余裕がある時のみ) どれくらい食べられたか、看護師さんに毎回確認されました。 和食に飽きてきた頃、カレー・パスタ・ハンバーグが出て嬉しかったです(笑) 面会・支払い 面会 平日 15 00~19 00 土日祝 13 00~19 00 面会者は、スタッフステーションで名前・入出時間を記入します。 時間を過ぎても、荷物の受け渡し程度ならOKとのこと。1F時間外受付で手続きし、「面会証」を付けます。 駐車場 1F「駐車券精算機」で支払っておくと、出庫がスムーズです。 外来患者:120分まで無料。以後1時間毎に100円(1F「駐車券精算機」で手続き) 付添い:手術日のみ割引あり(1台まで)。看護師さんに申し出る。 面会者:60分まで無料。2時間まで200円、以後1時間毎に100円 支払い 自動精算機でのクレジットカード払いでは、クレジットカードのパスワードが必要でした。 外来の診察終了後、精算待ちが改善されました。(2016年7月から)改善前:受付に受診ファイルを出す際、一列に並ぶ。(付き添いがいない場合、体調が悪い時に並ぶのが大変) 改善後:受付に受診ファイルを出すと、まず番号札が渡される。番号を呼ばれたら再度受付へ。 診断書 ※医療保険会社への「医療保険金」請求に必要です。 ※コピーでの申請がOKでした。(損保ジャパン日本興亜ひまわり生命) 費用:6480円。クレジットカード払い可能。 依頼タイミング:退院日が決まったら、1F「書類受付」へ依頼。依頼時に、「通院記録」の記入有無を聞かれる。 (通院保障が無い場合は、不要) 郵送を希望する場合は、依頼時に申し出る。(返信用封筒をその場で用意できる) 期間:約2週間。(書類ができあがり次第、電話連絡がある) 受け取り時間:平日8 30~17 00、1F「書類受付」まで。 郵送希望の場合、代金を銀行振込みすれば、書留で郵送してもらえる。 後から郵送希望する場合は、以下の手続きが必要となるようです。(依頼時に郵送希望をしなかった) 返信用封筒を2通送る。(A4紙が折り畳んで入るもの・1通には82円切手を貼る) 「振り込みのお知らせ」が返送される 代金の振り込みを確認後、「診断書」が郵送される 依頼から15日後、「診断書」ができあがった旨の電話連絡がありました。 受け取りに行く際は、事前に他の書類を用意し、あとは「診断書」を封筒に入れるだけの状態にしておきました。 病院内ファミリーマートで「診断書」の控えを取り、病院前のポストに投函しました。 売店(病院内ファミリーマート) 高崎総合医療センター 売店・レストランからのお知らせ コンビニまっぷ ファミリーマート高崎総合医療センター店 パジャマ+スッピンで、平気で行っていました(笑) (普段から買い物は、お化粧なし・日焼け止めのみ) ファミマカフェの「ホットカフェラテ」が飲めて幸せでした! レンタル・デリバリー情報が、病院のサイトになくて残念でした。 (ファミマ独自サービスで、変わる可能性があるから仕方ないけど、事前に知りたかったです) 営業時間 平日 8:00~19:00 土日祝 8:00~18:00 レンタル 商品 枚数 金額(税込み) サイズ 備考 患者衣 1枚/日 216円/日 S・M・L・LL・3L 上下タイプ・ガウンタイプが選べます タオル バスタオル1枚/日フェイスタオル2枚/日 120円/日 タオルセットをレンタルしました。 2~3日に1回、2~3セット分を病室まで配達・回収して下さいました。常に女性の方でした。 退院時はお店まで持参しました。 パジャマは自分で用意しましたが、それで良かったと思います。 (ずっと着ているので、気に入ったものが良かったし 患者衣は上下タイプでも、ボタンではなく甚平のような前合わせだから胸元が落ち着かなそう) デリバリー スタッフステーションで申込表に記入して申し込むと、商品を病室まで届けてくれるそうです。 (気付いたのが出歩けるようになってからなので、利用しなかった) 利用:平日のみ 支払い:現金のみ ネット環境 ファミリーマート Wi-Fi無料インターネット接続 「ファミリーマートWi-Fi簡単ログインアプリ」からFamima_Wi-Fiにログイン頂いた場合は、 1日あたり最大「60分×3回」ご利用頂けます。 1Fの椅子からでも一応、繋がりました。(お店は2F) でも階下まで出歩けるようになったのは、術後5日目でした。 (禁止はされていないけど、管が繋がったままで雑然とした所に行くのは怖かった) タブレットPC(iPad mini)は自宅でのみ使っていましたが、格安SIMとLTEルータを用意しました。 ←前の記事へ メニュー 次の記事へ→
https://w.atwiki.jp/ss0415/pages/35.html
宅建業を始める場合は、群馬県などの自治体や国に免許の申請が必要です。 •宅建主任資格者として宅建業法に基づき申請手続を行います。 リンク●宅地建物取引業法 リンク●宅建業申請・届出】宅地建物取引業者・宅地建物取引主任者に係る申請・届出様式 リンク●群馬県宅建協会 リンク●免許申請書(新規・更新)記入例 ☆来訪者(H22.11.15~): - 人☆昨日: - 人☆本日: - 人
https://w.atwiki.jp/phh_itan/pages/4.html
外科系診療部医師名簿 伊端病院外科系診療部に所属されているお医者様の名簿です。 内科系診療部医師名簿 伊端病院内科系診療部に所属されているお医者様の名簿です。
https://w.atwiki.jp/miyagi-byoin/pages/16.html
病院の場所 所在地 仙台市青葉区国見1丁目15-22 交通アクセス方法 仙山線東北福祉大前駅下車すぐ、仙台駅前バス乗り場25番から「子平町経由北山循環」で「子平町壽徳寺前」下車徒歩5分。仙台駅前バス乗り場15番から「大学病院経由貝ケ森・国見ケ丘」方面行き「JR東北福祉大前駅」下車すぐ。駐車場有り(満車の場合が多い) 電話番号:(022)234-5251 ウェブサイト:http //www.kunimidai.com/ 病院のシステム 医師の人数:複数 診察日:月曜から土曜日、日曜・祝日休診、2月1日開院記念日休診 受付時間初診:9 00~11 00 13 00~15 00 受付時間再来:9 00~11 30 13 00~15 30 予約制ではない 平均待ち時間:1時間以上 外来の薬は院外処方 診察以外の機能 デイケア有り ケースワーカー在籍 ストレス外来有り 感想 待ち時間が長いのが難点 軽症患者から重症患者まで診てもらえる
https://w.atwiki.jp/sekoketi-mama/pages/688.html
https://w.atwiki.jp/matome3435/pages/916.html
かかりつけ動物病院 Tue,25Jul200612 47 40GMT 今回入院しているシーズーの男の子は、若い頃から心臓が悪くて、 おじいさんになったら心臓の薬を飲まなくてはいけない、 と以前から獣医さんに言われていて、ついにその日がきたらしい。 明日診断書を見るのが怖い。 女の子は以前から乾性角結膜炎でドライアイの治療をしている。 治療と言っても、完治するわけではなくて、これから一生付き合っていかなければいけないみたい。 毎日目の洗浄をして、眼軟膏と液体目薬を点眼して、悪化すると飲み薬を出される こともある。 この子は皮膚も弱いので、週に一度美容室で薬浴をしている。 男の子は興奮しやすい体質で、特に暑いところが苦手なので、いつも通っている 美容室は、男の子の体調を気遣って、夏の暑い時期は、早朝お迎えに来てくれる。 そして私が出勤する時間までに、シャンプーやカット、薬浴などを済ませて、 暑くなる前に送ってきてくれる。 暑い時期は、お天気を見て、早朝に、 「今日は涼しいのでどうでしょう?○時にお迎え行けます」 とわざわざ連絡してきてくれるので、とても感謝し、信頼してお任せしている。 色々な面で融通がきいて、安心できて、愛犬たちも喜んで出かけて、ご機嫌で 帰ってくる。 今の住まいに引っ越してきて一番良かったことは、信頼できる美容室と動物病院が 近くにあること。 二頭の愛犬は10歳なので、今まで、評判が良いたくさんの動物病院に行った事が あるけれど、今のペットクリニックが全ての面で最高。 まず、経営理念が素晴らしい。 設備も素晴らしく床面積565坪の5階建てのビル全てが、動物病院になっている。 20名以上の獣医師がいて、動物看護師や動物美容師、事務の職員などを入れると 何十人いるのだろうか。 スタッフもとても優秀。 3人以上のグループ診療担当制で、愛犬の治療に適切な処置ができる(その分野が 得意な)数名の獣医師が担当してくれるので、いつ行っても、愛犬のことをよく わかってくれている獣医師に預けることができるので、飼い主も犬自身も安心して お任せできる。 高度な検査や治療が必要な場合には東大や東京農工大、日本大、麻布台、日本獣医 畜産大などの、大学付属動物病院へ紹介してくれると言われているけれど、その 必要性を感じたことは一度もない。 このペットクリニックで良くならないことは、どこに行っても駄目であろう、 と諦められる。 そんな信頼をおける動物病院が近くにあって本当に嬉しい。 今はワクチン接種も、歯科治療も、健康診断も、病気の治療も全てこのクリニック にお願いしている。 まさにうちの子のかかりつけ病院。 お引越ししても、きっとこの病院に通うだろうな。 入院中は毎日担当獣医師が電話をくれて、愛犬の様子を教えてくれる。 入院中の男の子は、明日退院なので、私は明日のお昼の飛行機で東京に戻ります。 早く会いた~い。 (終わり) 前の日記 次の日記 桜の欲求不満日記