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ウイズオプレと松阪牛サーロインステーキギフト(木箱入り) 180g×2枚 そして、女神のエッセンス カリ(Kali)だけで よくここまでやってきた。 少なくとも美顔器のランキング とオーバル型リビングテーブル ブラウンは大いに役立った。 今度、温泉へ行くことになった。 半分仕事なので楽しさも半分。 幼なじみの元同級生も行きたがっていたが、そうもいかない。 いとうあいこに似た職場の事務員さんは ウインドウショッピングへ行きたがっていたが。
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LL/W28-058 カード名:私服のことり カテゴリ:キャラクター 色:赤 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:2000 ソウル:1 特徴:《音楽》? 【永】 他のあなたのキャラが2枚以下なら、このカードのパワーを+1500。 一緒にどこか…いきませんか? レアリティ:U ・同名カード 番号 カード名 レベル/コスト パワー/ソウル 色 収録パック DC/W01-036 DC/W01-02T 私服のことり 1/1 7000/1 赤 D.C. D.C.Ⅱ ブースター・トライアルデッキ
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吊橋理論、と言うものを何処かで聞いたことがある。 危機的状況に陥ると、人は恋に落ちやすく(あるいは堕ちやすく)なるらしい。 …だからと言ってこれはいくら何でも無いだろ… 「好きだ、ティーダ」 目の前にスコールのやたら綺麗な顔が迫っている。既に背後は行き止まりで、 これ以上後ずされるような場所もない。 「………」 普段の俺なら笑って冗談も言えただろう。はぐらかすことも簡単…とまでは いかなかったとしても最悪の状況からは脱することもできたはずだ。 しかし、生憎今はとてもじゃないが言葉を発せる状況にない。唾を飲むことすら も赦されない。 そんなことをすれば喉元に当てられたガンブレードにさっくりといかれるだろう。 それはもう、さっくりと。いっそ清々しい程に。おぉ怖い。 「…ティーダ、本当に好きなんだいやむしろ愛してる。本当に本当だ。 こんなものに縋りたくなる程に、愛しているんだ」 スコールが視線を俺から自分の武器へと移した。 移して、深くため息をついた。 いやため息つきたいのはこっちだっつの。 「…俺のものに、なって欲しいんだ」 再びスコールが俺の目を見て言った。その顔は普段のスコールとは余りに掛け離 れた儚い表情だった。 今度こそ本気でため息をつきそうになった。 ガンブレードを思い出して慌てて引っ込める。 代わりに俺はガンブレードを持っている方のスコールの腕を2、3回叩き、 退かせろ、と訴えた。 スコールはぎこちない動きで俺の喉を解放し、悪かったと小さな声で謝った。 俺はゆっくりと呼吸を繰り返す。そしてスコールの方を向く。 相変わらずスコールは情けない顔をしていた。 「スコール、一度だけ言うッスよ」 すぅ、と大きく息を吸い、一気にまくし立てた。 「あのなあスコールそんなもんに頼らなくたって俺はあんたが大好きで俺もあんたを愛しててだからそんな情けない顔すんなっつか…もう、俺はとっくにあんたのあんたのものだっつうの気付け馬鹿スコール!!」 あー畜生、恥ずかしい上に言葉めちゃくちゃだ。 けど俺はちゃんと言ったかんな。伝われよ。 「…そうか」 ふ、と安心したようにスコールが微笑んだ。 本当、格好良いよな…なんて思ってる間に俺はスコールの腕の中に引きずりこま れてしまった。 「愛している」 耳元で言われたストレート過ぎる一言に、お俺は赤くなった顔を見られまいと強 く抱き返してやった。 「言われなくたって、知ってる」 君のことならなんだって。 ***アトガキ*** ヤンデレチックなスコティが書きたかった。ぶっちゃ毛ティーダの台詞で一番恥ずかしい思いをしたのはおれだと思う\(^0^)/
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1 愛を追い求めなさい。その上に,霊の賜物を,それも,できるなら,預言することを熱心に求めてゆきなさい。 2 異言を話す人は,人に対してではなく,神に対して話すからです。だれも聴いていないのに,その人は霊によって神聖な奥義を話しているのです。 3 しかし,預言する人は,その話す事柄によって人を築き上げ,励まし,慰めます。 4 異言を話す人は自分を築き上げますが,預言する人は会衆を築き上げるのです。 5 そこで,わたしは,あなた方のすべてが異言を話すことを欲しますが,それよりは,あなた方が預言することのほうを望みます。実際,異言を話す人が[それを]翻訳して,会衆が築き上げられるようにするのでないかぎり,預言する人のほうが優れています。 6 また,兄弟たち,わたしが今あなた方のところに行って異言を話すとしても,啓示,あるいは知識,預言,教えをもって話すのでなければ,あなた方に何の益となるでしょう。 7 実際のところ,フルートにしろたて琴にしろ,無生の物も音を出しますが,音程がはっきりしなければ,そのフルートやたて琴で何を演奏しているかどうして分かるでしょうか。 8 また,ラッパの出す音が不明りょうであれば,いったいだれが戦闘の用意をするでしょうか。 9 これと同じように,あなた方も,舌で,容易に理解できることばを出さないなら,何を話しているのかどうして[人に]分かるでしょうか。あなた方は,実際には空気に話していることになるのです。 10 世界には非常に多くの種類の音声があることでしょう。それでも,意味を持たないものはありません。 11 そこで,もしわたしが音声の真意を理解していないなら,[それを]話している人にとってわたしは異国人であり,話している人もわたしにとっては異国人であることになります。 12 それで,あなた方自身も,霊[の賜物]を熱心に求めているからには,会衆を築き上げるという目標でそれに満ちあふれるよう努めなさい。 13 ですから,異言を話す人は,自分が[それを]翻訳できるように祈りなさい。 14 というのは,わたしが異言で祈っている場合,祈っているのはわたしの霊[の賜物]であって,わたしの思いは実を結んでいないからです。 15 では,どうすべきでしょうか。わたしは霊[の賜物]をもって祈りますが,同時に[自分の]思いをもって祈ります。わたしは霊[の賜物]をもって賛美を歌いますが,同時に[自分の]思いをもって賛美を歌うのです。 16 そうでなければ,たとえあなたが霊[の賜物]をもって賛美をささげても,普通の人の座席に着いている人は,あなたが何を言っているのか分からないのですから,あなたのささげる感謝にどうして「アーメン」と言えるでしょうか。 17 確かに,あなたはりっぱに感謝をささげていることでしょう。それでも,相手の人は築き上げられてはいないのです。 18 わたしは,自分があなた方のすべてより多くの異言を話すことを神に感謝しています。 19 しかしそうではあっても,会衆の中では,異言で一万の言葉[を話す]より,むしろ自分の思いをもって五つの言葉を話し,こうして他の人たちを口頭で教え諭すこともできるようにと願うのです。 20 兄弟たち,理解力の点で幼子となってはなりません。しかし,悪に関してはみどりごでありなさい。そして,理解力の点では十分に成長した者となりなさい。 21 律法にこう書いてあります。「『異国人の舌をもって,またよそから来た者の唇をもって,わたしはこの民に話すが,彼らはなおもわたし[のことば]に注意を向けないであろう』と,エホバは言われる」。 22 それゆえ,異言はしるしのためです。それも,信者に対してではなく,不信者に対してです。一方,預言は不信者のためではなく,信者のためです。 23 そこで,会衆全体が一つの場所に集まってみんなが異言を話しているところへ,普通の人もしくは不信者が入って来た場合,その人は,あなた方は気が狂っていると言わないでしょうか。 24 しかし,あなた方がみな預言しているところへだれか不信者または普通の人が入って来れば,その人はみんなから戒めを受け,みんなからつぶさに調べられます。 25 その心の秘密は明らかにされ,そのため彼はひれ伏して神を崇拝し,「神はほんとうにあなた方の中におられる」とはっきり言うようになります。 26 兄弟たち,では,どうすべきでしょうか。あなた方が集まるとき,ある人には詩があり,ある人には教えがあり,ある人には啓示があり,ある人には異言があり,ある人には解釈があります。すべては築き上げることを目ざして行ないなさい。 27 そして,だれかが異言を話すのであれば,多くても二人か三人に限り,順番に[話し]なさい。そして,だれかが翻訳しなさい。 28 しかし,もし翻訳者がいないなら,その人は会衆内では黙っており,自分自身と神に話しなさい。 29 さらに,二人か三人の預言者が話し,他の人たちはその意味を識別するようにしなさい。 30 しかし,そこに座っている別の人に啓示があるなら,初めの人は黙っていなさい。 31 あなた方は皆ひとりずつ預言することができ,こうしてすべての人が学び,またすべての人が励まされるのです。 32 それで,預言者の霊[の賜物]は預言者によって制御されるべきです。 33 神は無秩序の[神]ではなく,平和の[神]だからです。聖なる者たちのすべての会衆におけると同じく, 34 女は会衆の中では黙っていなさい。話すことは許可されていないからです。むしろ,律法が言うとおり,[女]は服していなさい。 35 それで,何かを学びたいと思うなら,家でそれぞれ自分の夫に質問しなさい。女が会衆の中で話すのは恥ずべきことだからです。 36 神の言葉はあなた方から出たとでもいうのでしょうか。あるいは,それはただあなた方のところにだけ達したとでもいうのでしょうか。 37 自分は預言者である,あるいは霊を授かっていると考える人がいるなら,その人はわたしがあなた方に書いている事柄を認めるべきです。それは主のおきてだからです。 38 しかし,知らずにいる人がいるなら,その人は知らないままでいます。 39 そのようなわけで,わたしの兄弟たち,預言することを熱心に求めてゆきなさい。けれども,異言を話すことを禁じてはなりません。 40 しかし,すべての事を適正に,また取り決めのもとに行ないなさい。 15章へ
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姉を黙らせたい http //wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1177856868/ 1 名前: サンダーソン(神奈川県)[] 投稿日:2007/04/29(日) 23 27 48.32 ID 27KjHrbe0 寝ないで仕事行って帰ってきたら姉ちゃんの部屋で友達と飲んでるらしく うるさくて寝れない、そんな姉ちゃんを黙らせたい なんとなく立てたんでまったり落ちるなら落ちようの気持ちで 10 10 名前: 序二段(アラバマ州)[] 投稿日:2007/04/29(日) 23 28 56.85 ID m3TGtZGF0 姉貴の口にチンコ突っ込め 13 名前: サンダーソン(神奈川県)[] 投稿日:2007/04/29(日) 23 29 51.16 ID 27KjHrbe0 10 把握した 16 名前: 序二段(アラバマ州)[] 投稿日:2007/04/29(日) 23 30 33.35 ID m3TGtZGF0 13 さすがだな、アンダーソン君 19 名前: サンダーソン(神奈川県)[] 投稿日:2007/04/29(日) 23 58 16.52 ID 27KjHrbe0 姉、瑞華(姉友)、?(知らない人) です 取り合えずパンツ一枚で姉部屋へ 「姉ちゃん入るよ」 有無を言わさず入る 姉「聞いてから入…」 瑞「wwwwwwwwwww」 ?「??????」 「!!!????」 知らない人がいてあせる 「あのさー」 けど引き返せないから行く 姉「いやいや、何ナチュラルに会話はじめよーとしてんの?」 「何が?」 姉「お前が何だよ」 瑞「少しは気を使おうよwww」 ?「……」 「あ、ごめん!」 姉「おせーよ」 「初めまして」 姉「そこ!!!????」 瑞「そこ以外でもっとあるじゃん!!www」 「いや失礼じゃん」 姉「お前の格好のほうが失礼このうえないけど」 「挨拶もできない弟って思われて姉ちゃんに恥かかせたくないし」 21 名前: サンダーソン(神奈川県)[] 投稿日:2007/04/29(日) 23 59 39.38 ID 27KjHrbe0 姉「もう手遅れ、かなり無理」 「まあそんな事よりさ」 姉「いいから服着ろよ」 ?「初めまして…」 瑞「今さらwwww」 姉「いいよこんなんシカトして」 「そうそう、もうその話題終わったから」 姉「お前何様?」 「サーセンwwwこんばんわ」 ?「こんばんわww」 瑞「どしたの?」 「あ、ソーセージ焼いたんだけど食べる?」 姉「はっ!!!???」 瑞「何でソーセージ?」 「いや、生きのいいのが入ってきたから」 姉「…」 瑞「ソーセージに生きがいいとか悪いとかなくない?」 「いやーいいよ今日のは!日本海の荒波に揉まれたっつーか毎日揉んでたっつーか」 ?「???」 姉「おい」 「これはねー、ぜひ生で食べていただきたく…」 姉「おいって」 姉ちゃんが何かを察して来る 「気が早い子ね」 姉「殺すぞ、(ってかなにしよーとしてんの?)」 ()は小声です 22 名前: 入院中(神奈川県)[] 投稿日:2007/04/30(月) 00 00 48.97 ID N3LeG7lQ0 「(何が?)」 下半身見る 姉「(何を見てんだ何を、ってかさ、もし私が予想してる事になったら…)」 「(なったら?)」 姉「(二度と使えなくなると思え…)」 「(またーwww)」 姉「……」 「ごめんwwwwまたにするねwwww」 瑞「???」 ?「???」 姉「二度と来んな」 ゴメス、目が明らかに人殺しだったんだ… 25 名前: 入院中(神奈川県)[] 投稿日:2007/04/30(月) 00 05 36.40 ID N3LeG7lQ0 ってかさ、オレタイプ遅いからこんだけ打つと遅くなるけど もっと簡略化したほうがいい? 「姉ちゃん入るよ」 有無を言わさず入る 姉「何?」 「生きのいいソーセージ食べる?」 瑞「???」 ?「???」 姉「もし想像通りのことしたら二度と使えなくする」 「すいませんwwwまたにしますwwww」 くらいの方がいい? 23 姉ちゃんの古い友達なんで結構会うね 23 名前: VIPからきますた(青森県)[] 投稿日:2007/04/30(月) 00 02 11.58 ID wC29R+Rc0 瑞華と 1は親しいのか? 26 名前: イベント企画(コネチカット州)[] 投稿日:2007/04/30(月) 00 06 59.81 ID XzRe07CJO さっきくらい詳しいのがいい。 安価は? 27 名前: 入院中(神奈川県)[] 投稿日:2007/04/30(月) 00 08 21.29 ID N3LeG7lQ0 26 ん、おk、じゃあまったり行こう 次 30 30 名前: 文科相(滋賀県)[sage] 投稿日:2007/04/30(月) 00 12 24.31 ID 5QiP7FiL0 1.まず服を脱ぎます 2.せっけんとかシェービングフォームの泡を立てます 3.泡の中にちんこを隠します 4.そのまま初対面の子にしっかり挨拶 恥ずかしいなら乳首にも泡をつけてよし 31 名前: 入院中(神奈川県)[] 投稿日:2007/04/30(月) 00 13 46.24 ID N3LeG7lQ0 30 ちょwwwwwwwおまwwwwwww 乳首隠していいなんて優しいな… 把握した 32 名前: 入院中(神奈川県)[] 投稿日:2007/04/30(月) 00 15 44.53 ID N3LeG7lQ0 30 いやちょっと待てwww正直タオル巻いていい??? 34 名前: 文科相(滋賀県)[sage] 投稿日:2007/04/30(月) 00 18 44.66 ID 5QiP7FiL0 タオル巻いたら泡消えちゃうんじゃね? 濡れタオルならよくね? 35 名前: 入院中(神奈川県)[] 投稿日:2007/04/30(月) 00 23 13.50 ID N3LeG7lQ0 34 おk、いてくる 36 名前: ソムリエ(広島県)[] 投稿日:2007/04/30(月) 00 34 35.16 ID LzUlVQ3D0 それが彼の最後の言葉となった 37 名前: プロガー(コネチカット州)[] 投稿日:2007/04/30(月) 00 42 27.45 ID 4D+jXjN3O 本当に最後の言葉になりそうだな 38 名前: 通訳(コネチカット州)[] 投稿日:2007/04/30(月) 00 49 15.33 ID 3HxbXs9TO こちらブラボーセブン こちらブラボーセブン サンダーソン曹長、応答願う ・・・・ガーッ・・・・・・・・ サンダーソン曹長、応答を願う!! ・・・・・・ガーッ・・・ 40 名前: 高校生(アラバマ州)[sage] 投稿日:2007/04/30(月) 00 55 06.38 ID s1fACpDB0 まだ報告来ないな 正座で説教されてたりして 41 名前: 文科相(滋賀県)[sage] 投稿日:2007/04/30(月) 00 55 33.80 ID 5QiP7FiL0 40 タオルしか巻いてない状態で正座したら丸見えじゃね? 42 名前: 文科相(茨城県)[] 投稿日:2007/04/30(月) 00 57 54.29 ID rsLsxAnA0 むちゃしやがって 43 名前: 元祖広告荒らし(dion軍)[] 投稿日:2007/04/30(月) 01 01 54.89 ID G5gWjJqv0 ひろくんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!! 44 名前: 入院中(神奈川県)[] 投稿日:2007/04/30(月) 01 06 45.29 ID N3LeG7lQ0 タオル巻いて姉部屋に 「姉ちゃーーん」 入る 姉「…」 瑞「さっきより悪化してるwww」 ?「ゴフゥwww」 リアルに噴く 「あらら大丈夫?」 姉「お前の頭が大丈夫?」 瑞「そして大丈夫?w」 ?「ごめんなさいwww」 瑞「今度はどうしたの?w」 「いやー何かさーオレのエッセンシャルがないんだけど?知らない?」 瑞「エッセンシャル使ってんの??www」 姉「それ私んだろ」 「いや何か使おうと思ったらないんだよね」 姉「いや絶対あるしそんな事で出てくんなっつーか使うなっつーか帰れ」 ?「いっぱいですねwww」 姉「むしろ死ね」 「死ね!!??wwww」 瑞「wwwww」 姉「ってかほんとに帰って、マジで」 45 名前: 入院中(神奈川県)[] 投稿日:2007/04/30(月) 01 07 43.45 ID N3LeG7lQ0 「はいはい」 出ようとする 姉「マジで死なないかな…」 「あっ!!」 立ち止る 姉「何…??」 心底嫌そう 「いーやごめん!!ちゃんと挨拶してなかったよね」 ?「???は、い…」 姉「そんなんいーから早く帰れよー…」 「あのー、申し遅れました、私…」 正座する 瑞「何々!?w」 ?「はい」 こっち向き直る 「ひろ、と申します、よろしくお願いします」 頭を下げると同時にタオル取る 園「あー!!いえ!あの!園っていいます!よろしく…」 頭下げたためタオルに気づかない 姉「ちょおおおおおぉぉぉい!!!!!!!!」 二人は完璧気づく 瑞「バッwwwwwwwwwwwww」 園「????…いぇっ!!!!!!!!」 気づく 「いえいえ、こちらこそ、よろ…」 46 名前: 入院中(神奈川県)[] 投稿日:2007/04/30(月) 01 09 05.10 ID N3LeG7lQ0 姉「おいっ!!!!!!」 瑞「何してんのマジwwwwwwwww」 園「あー…っとーー…w」 違う方見て困る 「んだよーうるせーなー」 姉「いや!!!はっ!!!???何してんの?????」 「挨拶だろーが」 姉「そこじゃねーっつってんだよ!!何でタオルを取る必要があんの!!??」 「おまえねー、この物騒な世の中でだよ?私は武器等持ってませんよーってのを 見せないと相手だって不安になるだろーが、足の裾まくるのと一緒」 瑞「wwwwww」 姉「一番物騒なのはお前だよ!!!いーーからタオルまけよ!!!」 「すいませんうちの姉が…この出来損ないとは違って自分は出来た弟なんで安心してください」 園「は…はい…」 瑞「自分でいう事じゃないよwwwww」 姉「こんなに説得力ない『安心』始めて見た…」 「そう?」 姉「いーーーーーーから早くタオルま!け!!!!!そして帰れ!!!」 「何で?」 姉「見苦しいだろ!!!!!!!」 「ちゃんと泡で隠れてるよ??」 姉「しらねーよ!!!!!!!」 瑞「そうなん???wwww」 47 名前: 入院中(神奈川県)[] 投稿日:2007/04/30(月) 01 10 52.68 ID N3LeG7lQ0 「それに何かあっても困るから股に挟んでるし」 姉「そんな問題でもねーーんだよ!!!!」 瑞「何かって何さwwwwww」 「いや、愚息の反乱ってゆーか不可抗力ってゆーか…」 姉「ダメだ…マジで殺したい…もう無理だよお母さん…」 園「wwwwwww」 何でかうけてる 「まあじゃあこの辺で、そろそろ行きますね」 姉「出来る事ならあの世に逝って…」 瑞「今度は服着て来なねwwww」 「じゃあ―」 立つ 園「なぁーーーwwの!あのっ!wwwちゃんと隠してください!www」 「いや見られて恥ずかしくないモノですよ?」 瑞「バwwカwwすwwぎwwwwwwww」 園「私が無理ですwwww」 姉「いいかげんにしとけよ…?」 「はいはい」 出る うあーーーーーーー!!!!!部屋戻って冷静になるときっついなコレ… 48 名前: 元祖広告荒らし(dion軍)[] 投稿日:2007/04/30(月) 01 12 32.15 ID G5gWjJqv0 ひろくんは明日は休みなのか? 久しぶりだからかなり期待してるんだがww 49 名前: おやじ(京都府)[] 投稿日:2007/04/30(月) 01 14 44.61 ID ZlgKR8SA0 ひろくんテラカッコヨスwwwwwwww 50 名前: 入院中(神奈川県)[] 投稿日:2007/04/30(月) 01 15 10.11 ID N3LeG7lQ0 48 そんなおもクソ特定したらダメだろwww 休みだよ!たぶんあの3人も休み 56 名前: 入院中(神奈川県)[] 投稿日:2007/04/30(月) 01 20 25.04 ID N3LeG7lQ0 51 どこに!? 51 名前: 元祖広告荒らし(dion軍)[] 投稿日:2007/04/30(月) 01 15 58.89 ID G5gWjJqv0 タレこみがあったんだよwww 52 寝させない気?www 52 名前: 空気コテ(樺太)[] 投稿日:2007/04/30(月) 01 17 10.06 ID Z0GRfo9bO じゃあ今夜はオールで行けるじゃねぇか じゃあ次 60 60 名前: 文科相(滋賀県)[sage] 投稿日:2007/04/30(月) 01 21 57.06 ID 5QiP7FiL0 シラフでよくやるなwwwwwwww ksk 61 名前: 文科相(滋賀県)[sage] 投稿日:2007/04/30(月) 01 22 32.92 ID 5QiP7FiL0 正直すまんかった 74 名前: 入院中(神奈川県)[] 投稿日:2007/04/30(月) 01 28 27.80 ID N3LeG7lQ0 58 まだあんの!!?? 58 名前: 元祖広告荒らし(dion軍)[] 投稿日:2007/04/30(月) 01 21 50.91 ID G5gWjJqv0 56 避難所 60でおk? 最安価なら再でもおk 59はないよな… ないよね!? 59 名前: 数学者(関西地方)[] 投稿日:2007/04/30(月) 01 21 56.63 ID UHWxSt2z0 ちんぽこ祭りはじまるお!! と、叫びながら おもむろにチンポを出し、まっちょめ!まっちょめ!ちんぽこぽん! ちんちんぽん! と5回繰り返す、終始半笑いで 81 名前: 入院中(神奈川県)[] 投稿日:2007/04/30(月) 01 31 14.69 ID N3LeG7lQ0 何で全裸とかチンコばっかなんだよwwwwww じゃあ再で 85 85 名前: ピッチャー(千葉県)[] 投稿日:2007/04/30(月) 01 31 55.02 ID 24b9nyjy0 シャンプーしながら姉の部屋で「リンス、リンス」言いながら姉の乳を搾る 97 名前: 入院中(神奈川県)[] 投稿日:2007/04/30(月) 01 34 00.21 ID N3LeG7lQ0 85 把握した 姉を黙らせたい2
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アニメ true tears SS -after tears これからのことを- ※一応 本編の後日談な感じです。超個人的ですけど。 ※眞一郎の父・母の名前を、それぞれ中の人の名前を取って、眞一郎の父→啓治 眞一郎の母→理恵子 にしています。 眞一郎の父はヒロシでもよかったんですけどね。シリアスな場面だとどうしても笑ってしまってw ※本編の設定や解釈を間違えたまま書いてる所があるかもしれません。 見逃してやってください。まだ各話1~3回くらいしか見てないのでorz(いいわけ) ──── 薄く霞みながらも晴れた空。優しげな日差し。 すっかり景色に馴染んだ葉桜がそよ風に揺れている。 いろいろなことがあっという間に過ぎたあの冬から数ヶ月。 眞一郎たちは何事もなく無事進級していた。 クラス替えはあったが、眞一郎は三代吉と、比呂美は朋与と。 それぞれが親友と同じクラスになり、眞一郎と比呂美もまた同じクラスになった。 身近なところがそのままだったので、あまり代わり映えのない日々を送りながらも、 季節は巡り、新緑の初夏を迎えていた。 ──── どうしてこうも良くないことが立て続けに起こるのだろうか? 星の巡りだとか、バイオリズムだとか、そういった類のものが全て悪いほうに向いているに違いない。 眞一郎はそう思った。 (これは……これはさすがにマズい……) 土曜日最後の授業の4時間目は数学。 前回の授業の時に行われた小テストが返却されたのだが、その点数に眞一郎は自分の眼を疑いたくなった。 もともと自信があったわけでもないが、さすがにここまで酷いとは思わなかった。 平均点よりも格段に低いのがさらに追い討ちをかけた。 「……で、ここはこういう解になるわけだな」 答え合わせをしていく教師の言葉も耳に入ってこなかった。 ふと斜め前の席の比呂美を見る。すると視線に気付いたのかちらっとこちらを振り向く。 (テストどうだった?) 自分の答案を指差してから彼女を指差す。 ジャスチャーが伝わって比呂美の唇が『まあまあ』と動く。その後こちらを指差し、 (そっちはどう?) と返してくる。 (聞かないでくれ……) ><と顔文字のような表情を作って見せると、比呂美は苦笑いを浮かべ黒板の方へ向き直った。 眞一郎はため息をつき、なんとはなしに窓の外を眺めた。 比呂美と付き合い始めてからは、それまでのすれ違いの時間を埋めるように自然な流れのまま二人で過ごしてきた。 彼女のアパートで食事をしたりのんびりしたり、デートに出かけたり、季節柄 花見もした。 一人になれば夜遅くまで絵本を描く日もあった。 それはとても穏やかで楽しく、充実した時間ではあったのだけど、その分いろんなことをおろそかにしたかもしれない。 それがこうやって形として目の前に表れると思い知る。 「……はぁ…………」 深くついたため息は、ますます眞一郎を憂鬱にさせるのだった。 ──── 「眞一郎~。テストどうだったよ?」 授業が終わると少し離れた席の三代吉が答案用紙を持って眞一郎の席へやってきた。 「散々だったから聞かないでくれ…」 だいたい同じ成績の二人なのでいつもなら結果を見せ合うのだが、さすがに今日は分が悪いと眞一郎は先に白旗を上げた。 「まぁ、見せてみろって。………あ~…テスト中、具合悪かったんか?」 とりあえずからかってやるかと思った三代吉だったが、予想外の点数に本気で心配した。 「いや、本気の本気…」 言ってて眞一郎は自分が情けなくなる。 「ま、大丈夫だべ。中間で挽回すればいいんだからよ」 三代吉は励ますように眞一郎の肩をバシバシと叩いた。 「そうするしかないよなぁ…」 そうして話が一段落ついたところで、眞一郎の席に比呂美がやってきた。 「眞一郎くん」 「何?」 「今日おばさんに呼ばれてるの。テスト前で部活も早く終わるから一緒に帰れないかなって思って」 遠慮がちに比呂美が言う。恋人同士なのだから『待ってて』と言われれば眞一郎は何時までも待ってあげられるつもりだが、そこは隣に三代吉がいるからそういう言い回しにしたのだろう。 「いいよ。適当に時間つぶしとく」 「ごめんね。ありがと」 微笑む比呂美を見て三代吉が、 「いいねー。恋人同士のゆったりとした昼下がり。羨ましいねぇ」 「野伏君には愛ちゃんがいるじゃない」 苦笑いで返す比呂美。 「だって俺らは一緒に登下校なんてできねーもん。一種の遠距離恋愛みたいなもんさ」 と、窓の外へ遠い目を向ける三代吉。 「でも、今日も“あいちゃん”行くんでしょ?」 「今日はダメなんだよー。家の手伝いでさー。田植えは終わってもまだやることあってさ」 「そうなんだ」 三代吉と談笑する比呂美を見て、眞一郎は少しだけ微笑ましく思った。 眞一郎と付き合うようになって、比呂美は以前にまして人当たりがよくなったように思える。特に異性に対して。 心の中にしっかりと眞一郎の居場所を確保できている分、心にゆとりができたのだろう。 元々人気の美少女だったのが最近は雰囲気が柔らかくなったと男子の人気もうなぎ登りで、彼氏である眞一郎に対する風当たりは日に日に厳しくなるのだが、それでもあの冬のどこか情緒不安感な比呂美に比べたら、今の彼女はとても魅力的だ。 眞一郎が昔憧れた笑顔の比呂美がここにいる。 嬉しくないはずがなかった。 「比呂美さーん。そろそろ行きますよー」 男子と仲良く話している比呂美を少しやっかむような調子で朋与もやってくる。 「あ、うん。じゃあ眞一郎くん後でね」 「わかった。部活頑張ってな」 「うん」 笑顔を見せる比呂美。 「仲上君ー。私にはー」 朋与の不満そうな声に、眞一郎は苦笑いでリクエストに応える。 「黒部さんも頑張って」 「愛情こもってないぞー」 「あるわけないないでしょ。ほら、行くよ」 比呂美は朋与の耳を軽く引っ張った。 「いたっ、いたた、冗談に決まってるじゃ……」 そしてそのまま引きずるように教室を出ていった。 「……湯浅さん、お前のことになるとすげーな」 「はは……」 残された男二人は苦笑いを浮かべるばかりだった。 ──── 昼食を取って三代吉と別れた後、眞一郎は時間潰しのために学内の散歩を始めた。 グラウンドは部活に打ちこむ生徒の姿で活気に溢れていて、日差しはいつ夏服に移行してもおかしくないくらい暖かかった。 比呂美と付き合い始めてからは、彼女の部活が終わるのを待つことも少なくない。 たいていは校内をうろつきながら絵本のアイディアを出したり、あの鶏小屋に行き“地べた”の様子を見に行ったりもした。 (そろそろ終わる頃かな) そして最後はこうやって渡り廊下のベンチに腰掛けて、取りとめもなくスケッチを取り始めるのだ。 (……今度からは図書室で勉強するかな……) ふとテストの点を思い出しそんなことを思う。 そして、辺りの風景画を7割程描き終えた時だった。スケッチに人影が差し込んだ。 「相変わらず上手ね」 聞き覚えのある声に振り向くと、すまし顔で佇む愛らしい少女がいた。 「乃絵……」 「隣、座ってもいい?」 「ん……ああ」 突然の事に少し動揺する眞一郎を全く気にせず、乃絵は軽やかな動きで隣に腰掛けた。 ただ、以前のように側に寄ることはなく、半身分距離が空く。 それが今の二人の関係の縮図でもあった。 「眞一郎とこうして一緒にいるの久しぶりね」 「そうだな」 進級後もクラスが別だったこともあって、あれから乃絵と面と向かって話しをすることはなかった。 眞一郎が選んだのは比呂美で、乃絵の気持ちには応えることが出来なった。 後悔はしていない。ただ、心のどこかで乃絵に対してほんの少し負い目を感じているのも確かだった。 「何してたんだ?」 眞一郎の方から話しを振った。 「友達とお話ししてたの。でもみんな帰らなくちゃいけなくなったから、私は“地べた”を見に行こうと思ったら眞一郎がいたの」 乃絵はぱたぱたと足を揺らす。 友達……乃絵が口にすると何か特別なもののように思えた。 “孤独”が肩書きだった少女はもうここにはいない。 「ありがと」 乃絵が微笑んで言った。 「何が?」 突然の言葉に、眞一郎は意味を理解できなかった。 「ずっとお礼が言いたかったの」 「だから、何で」 会話が上手く成り立たないことがなんだか懐かしくて、眞一郎は思わず笑ってしまった。 「まだ生まれたての小鳥だけど、少しずつ翼を広げることができてきたから」 「俺は何もしてないよ。乃絵が飛ぼうと努力した結果だよ」 ううんと、乃絵はゆっくり首を振って、 「それでも眞一郎が『飛べる』って信じてくれたから今の私があるの」 「そっか……」 「だから気にすることなんて何もないわ」 「乃絵……」 乃絵には傷つけるばかりで何もしてやれなかった。 そんな眞一郎のわだかまりを、少女はしっかりと見抜いていた。 ほんの少しだけ許されたような気がした。 「……お礼を言わなくちゃいけなかったのは俺の方だな」 眞一郎は彼女に聞こえないように呟いた。 「おやおや~仲上君、不倫はいけないなぁ」 声のした方を振り返ると、部活を終えてすでに帰り支度を整えた朋与がいた。 「こんにちは、黒部さん」 「こんにちは」 親しげに挨拶する二人を見て、眞一郎は少し驚いた。 「あれ? 二人知り合いだったけ?」 「ときどき話すよ。ね?」 「うん」 乃絵の笑みが嘘じゃないと教えてくれた。 (そっか……ホントに飛ぼうとしてるんだな) そのことがとても嬉しくてどこか親心のようなもの感じた。 「私帰るわ。怒られたくないもの」 誰に、とまでは言わなくても分かる。 遠まわしに冷やかして乃絵は立ち上がった。 「やっぱり眞一郎といると楽しいわ。またお話ししましょ」 「ああ」 口約束を交わすと、乃絵は笑顔で手を振ってその場を走り去った。 眞一郎も立ち上がって手を振り返す。 「あの子、変わったよね。前はあんまり好きじゃなかったんだけど」 朋与が乃絵の背中を見つめながら言う。 比呂美側の朋与から見ても好感を持たれるようになったのなら本当に変わったのだろう。 嬉しいような、それでいてどこか寂しいような、眞一郎はそんな感慨深さを抱く。 「それにしてもあれね。三角関係でもつれたって割には、変わらず親し気じゃない?」 「いや、俺だって久しぶりに話したんだよ」 「何? じゃあまた三角関係が復活なわけ?」 「んなわけないから」 朋与の冗談をじと目で返す。 「眞一郎くん」 そこへ比呂美がやってくる。 「聞いてよ比呂美~。仲上君、石動乃絵と逢引してたのよ」 ニヤニヤと朋与が報告する。 それを聞いて比呂美は一瞬身を硬くしたが、 「二人は友達なんだから会ってたって変じゃないでしょ」 眞一郎を責めることはなく、からかう朋与をたしなめる。 「ちぇ、堅固な愛だこと。羨ましいわ」 「黒部さんも彼氏作れば?」 眞一郎が苦笑いで問いかける。実際ルックス的には彼氏がいたっておかしくないとは思うのだが、 「(∩゚д゚)アーアー、勝者の余裕はキコエナーイ」 と背を向けたまま気だるそうに手を振りながら帰っていった。 (あの性格が原因なんだろうな……) ちょっとだけ哀れむ眞一郎だった。 ──── 「思ったより早く終わったんだな」 「うん。うちの部、前のテストの結果があんまり良くなかったんだって。『イメージ悪くしたくないからみんな勉強しなさい』ってキャプテンが」 二人は並んで下校する。最初の頃はお互い照れたりもしたのだけど、今はこうして自然体でいられるようになってきた。 「部活の成績が良ければその分は補えそうだけどな」 「でも、両立できるに越したことはないから」 「その点お前は心配ないよな。期末も良かっただろ? その頭の良さを少しわけてもらいたいよ」 と大げさにうな垂れてみせる。 「そんなに小テスト悪かったの?」 「かなり……なぁ、後で勉強見てもらってもいいか? できれば次のテスト範囲カバーしてもらえると助かるんだけど」 「私にわかる範囲でよければいいよ」 「助かるよ」 比呂美に見てもらえれば今回より酷くなることはないだろうが、なんだかんだでいつも頼ってばかりで男として少し情けなくも思ってしまう。 「まだ時間あるし、どこか寄って行かない?」 そんな浮かない顔をする眞一郎を見て、比呂美は息抜きを提案する。 「いいけど、どこ行く?」 「私“あいちゃん”行きたいな。野伏君が行けないみたいだから代わりに顔出してみたい」 と、幼馴染の店を提案する。 「いいよ(……比呂美が愛ちゃんとこ行きたいなんて言うの初めてかも)」 「奢ってくれる?」 ちょこんと身体を傾けて上目づかいに覗き込んでくる彼女のおねだりに、眞一郎は頬を少し赤らめる。 「そりゃ勉強見てもらうんだし、そのくらいは奢るよ」 「それに、私に内緒で石動さんと会ってたんだよね?」 意外な一言に眞一郎は慌てて弁明する。 「違うって、乃絵とはたまたま会ったんだよ。そういうんじゃないんだって」 動揺する眞一郎がおかしくて比呂美はくすっと笑った。 「冗談だよ。じゃあ、行こ」 言って比呂美が先に歩き出す。 ほっと胸を撫で下ろす眞一郎。 だが、彼女の表情にほんの一瞬影が差したことに気付くことはなかった。 ──── 「おーっす」 “あいちゃん”に着くと、入り口にまだ準備中の札が下がっていたが、そこは勝手知ったる他人の店。 眞一郎は気にすることなく中に入っていく。 「準備中の札見えなかったのー? まだ開店してませんけどー」 奥で在庫整理をしていた愛子は、声で来客者を認識して適当にあしらった。 「いつものことじゃん」 「親しき中にも礼儀ありって……」 カウンターに戻ってきた愛子は眞一郎の後ろに控える少女を見て顔を輝かせた。 「比呂美ちゃん……!」 「こんにちは」 比呂美は照れくさそうに軽く頭を下げた。 「うわ~比呂美ちゃんが店に来てくれるなんて久しぶりだねー。座って座って」 「うん」 促されるまま比呂美はカウンターに腰掛ける。 「愛ちゃん態度違いすぎだろ」 口を尖らせる眞一郎もその隣に座る。 「当たり前でしょ。いつも暇つぶしに来るアンタとは違うんだから。何飲む? 今川焼き食べていくよね?」 比呂美の来店がよほど嬉しかったらしく、愛子はあれこれと彼女に世話を焼く。 数分もすると焼きあがった今川焼きが差し出された。 「どうぞー」 「ありがと。愛ちゃん、すっかり看板娘って感じだね」 「そーかなぁ」 愛子は照れくさそうに頬を指で掻いた。 「足元にビールケースあるけどね」 「うるさい」 今川焼きを頬張りながら眞一郎がぼそっと呟くのを聞き逃さず、愛子は間髪入れずつっ込みを入れる。 なんというか、雰囲気だけ比べれば比呂美の方が年上に見えないこともない。 「それで今日はどうしたの? あたしに何か用事あった?」 比呂美がここへ来るのは本当に久しぶりだ。高校に入ってからは初めてかもしれない。 だから何かしら用がなければ足を運ばないだろうと思う愛子の考えは至極当然のことだった。 「部活早く終わったし時間あったから、眞一郎くん誘って愛ちゃんに会いに行こうかなって思って」 「ホント? 嬉しいなぁ~。もっと遊びに来てくれていいんだからね?」 「うん」 比呂美にとっても愛子は大切な幼馴染の一人だ。 家庭の事情や眞一郎との異母兄妹疑惑で、彼に関わる全てを遠ざけてきたが、それらが解消した今は素直に愛子に会いに来たいと思えるのだ。 「おいしい……」 昔、愛子の親が焼いてくれた今川焼きの味を思い出す。 また一つ明るい場所へ戻って来れたのだと実感して、比呂美は胸の奥に熱いものがこみ上げるのを感じた。 「あれ? それ」 ちょうど眞一郎と比呂美が同時に今川焼きを口に運んだ時だった。 愛子が眞一郎と比呂美の左手首を交互に指差す。 二人の手首に同じミサンガが結ばれていることに気付いたのだ。 「二人でミサンガしてるんだ」 「あ……うん」 比呂美が照れくさそうに手首を抑えた。 「何か一緒の物が欲しいなって思って……でもアクセサリーだと高いから」 「運動してる比呂美にはちょうどいいし、じゃあミサンガにしようかって」 「色はお互いの好きな色にしたの。私がピンクで、眞一郎くんが青で……」 二人が説明するのを愛子はにやにやとした表情で聞いて、 「あたしそこまで聞いてないんだけどね(・∀・)ニヤニヤ」 「…………!」 なんか馬鹿ップルっぽくて二人は一気に顔を赤くした。 「……お、俺ちょっとトイレ借りるわ」 と、眞一郎は逃げるように席を外した。 比呂美はまだ恥ずかしそうに視線を落としてままだったが、そんな彼女を見て愛子は、 「……よかった」 「え?」 「ちゃんと彼氏彼女やってるんだね。安心した」 そう言った愛子の優しげな顔は、弟妹を見守る姉そのものだった。 「愛ちゃん……」 「詳しいことわからないけど、いろいろあったみたいだったから。 眞一郎はずっと比呂美ちゃんのこと好きだったし、比呂美ちゃんも眞一郎のことずっと好きだったんだよね?」 「うん……」 少し気恥ずかしくて比呂美は視線を落とす。 「乃絵ちゃんも可愛くていい子だけど、やっぱり眞一郎と比呂美ちゃんはお似合いだよ」 自分の想いが報われなかった愛子としても、「比呂美になら……」という諦めの気持ちはあった。 実際に今の二人を見せられると、やっぱり敵わないなぁと心の中で清々しく思えた。 そんな彼女の秘めていた想いを、比呂美は幼い頃からなんとなく気付いていた。 眞一郎に向けられる、好意を持つ視線には敏感な方だ。 だからといって「ごめんね」とは言いたくない。 「ありがとう」 比呂美もまた、誰よりも眞一郎が好きなのだから。 「……ところでさ」 愛子は眞一郎が戻ってこない気配を確認してから身を乗り出して、比呂美の耳元で小声で言った。 「もう眞一郎と……した?」 愛子の言わんとすることを瞬時に理解して比呂美は再び顔を赤くする。 「な、何? 急に……」 「いやさ、自分が済ませると周りはどんなものなのかと気になっちゃってさ……」 そういう愛子の頬も朱に染まっていた。 「愛ちゃん野伏君と……したの?」 「い……一応ね」 なんか気まずくて二人は視線を逸らしながら会話を続ける。 「で、比呂美ちゃんは?」 「…………まだ」 「そうなんだ……眞一郎『したい』と言って来ないの?」 「……うん……特には」 そういうことに関して比呂美もいろいろ考えないこともなかった。 恋人同士なのだからいつかはと言う思いも当然ある。 正直、比呂美としてはいつでも構わないと思っていた。眞一郎に捧げる覚悟はできている。 ただ、当の本人は手を出してこなかった。キスは時々する。でもそこまだでだ。 眞一郎は性欲が薄いのか、それとも自分に魅力がないのか、いろいろ考えることもあるが、まだ16だしそんなに急ぐこともないのかなとそこまで深刻に考えることもなかった。 「野伏君は『したい』って言ってくるの?」 「うん……あたしは早いかなって思ったんだけどね」 「そうなんだ……」 やはり年頃の男子はそういうものだろう。愛子のような可愛い子が彼女ならなおさらかもしれない。 でも、眞一郎は何も言ってこない。遠慮しているのだろうか? (それとも……やっぱり……) 一つだけ気がかりなことが比呂美にはあったが、それを愛子に聞いても仕方がなかったので口にするのはやめた。 「何小声で話してんの?」 トイレから戻ってきた眞一郎に声をかけられるまで気付かず、二人はびくっと身をすくめた。 「な、なんでもないの」 「そうそう、女同士の大事な話しだからアンタには関係ないの」 二人が笑って誤魔化すのを眞一郎はわけがわからず?を頭の上に浮かべるのだった。 「それじゃ、また来てね」 「うん」 二人が帰るのを、愛子は店先まで出て見送ってくれた。 「そだ、眞一郎ちょっと」 「何?」 愛子は眞一郎を連れると、比呂美から少し離れて、 「あたしと乃絵ちゃん振って選んだ比呂美ちゃんなんだから、大切にしなさいよ」 「わかってるよ……大丈夫だって」 「ホントに?」 ずいっと顔を近づけて瞳を覗き込む愛子。 「ホントだって」 その剣幕にたじろぎながらも眞一郎はきちんと見つめ返す。 納得したのか愛子は身体を離して、 「大丈夫そうね。……ほら、行きな」 ぽんと背中を押して眞一郎を比呂美に返す。 今度こそ本当に別れを告げて、愛子は二人が見えなくなるまで見送った。 店に入ると立ち止まって一つ息を付く。 「……うん、大丈夫」 眞一郎に言い聞かせた言葉は、彼を卒業できた彼女自身の気持ちでもあった。 「こうやって学校帰りに遊んでいくのも楽しいね」 帰り道、比呂美は充実した表情を浮かべていた。 「まぁ、俺はいつものことだけど、お前は部活があるからな」 「また時間あったら付き合ってくれる?」 「行きたいところあったらどこでも付き合うよ」 「ありがと……」 穏やかな甘い空気が二人を包み込む。 辺りは静かで、意識すればするほど、心臓がドキドキを高鳴る。 「手……繋ぐ?」 「うん……」 こうして自然に誘えるようになっただけでも、眞一郎にとっては大きな成長だった。 さりげなく優しく重なった手のひらは、お互いの温もりに満ちていた。