約 50,301 件
https://w.atwiki.jp/55syota/pages/187.html
409 :前編 1/6:2009/03/24(火) 21 01 14 ID k2YFiZGb 「仕事だ」 シャワー中にまた、そんな宣告をされる。さっき一人が終わったばっかりなのに。 「……………はい。」 お尻のなかでぼくの腸をぱんぱんにしていた汚液を、やっと掻き出し終えたと思えば、すぐこうだ。 「……いっ………」 さっきの客に剥がされた生爪に、流水が染みて鈍痛が走っている。 本当は激痛なのかも知れない。こんなことにも、ぼくの不浄の体はもう慣れ切っていた。 ぼくを買うのは、いつもいつもおぞましいサディストばかりだった。 この娼館で一番安い値の付けられているぼくは、その価格に相応しい、薄汚い人間しか買ってくれない。 痛いのも苦しいのも嫌だから、もっと小さい頃は泣き喚いて許しを乞うていたぼく。 それが間違いの始まりだと気付いたのは、ほんの最近だった。 どこから評判が付いたのかは分らない、もしかしたら、店が広めているのかも知れない。 ぼくを嬲るのに、予約待ちまでしているみたい。 仕事をするのが嫌で嫌で仕方がない。痛いのは嫌だけど、僕の仕事は与えられる激痛に泣き叫ぶことだけだった。 そんな惨めな物体は、他の『高い』お兄様方からは、「ごきぶり」という通称で呼ばれている。 黒くて艶のある、おかっぱに切り揃えた髪が、それによく似て見えるみたい。 実際、ぼくという生き物の価値はそれぐらいで、お似合いだと思う。 だって、糞だって食わされたこともあるのだから。 ぼくを呼びに来た番頭さんは、痩せぎすの体格の、ナイフみたいにおっかない人だった。 逃げられないように手錠を嵌められる。首輪に鎖を通されて、 僕はギロチン台へ歩む死刑囚みたいに、真っ青に歪んだ表情をしてとぼとぼと歩いた。 何も考えてはいけない。きっとすぐに終わる。終わればきっと、休めるんだ。 いつものように、体の反応するままに叫んで、泣いて、痙攣していればいい。 痛いのは仕方ない、仕方ないんだ。 ひとり、二人、三人……四人。傭兵みたいな体格のおっかない男達を、ぼくだけで四人も相手をするのか。 今までにない酷い客だ。今すぐにでも、恐怖で心臓が押し潰されそうになる。 あんたらお金持ちのくせに、どうしてぼく一人なんだ!ぼくが一番安い子なのに! 心の中だけは威勢が良くても、言葉として出て来るのは命乞いばかりだ。だって、死にたくないから。 「よ よろしく おねがいします だんなさま……がた」 すっかり怖くて、ぶるぶる震えながら俯いて、涙声で囁いた。 自動で閉まるドアが働いて、ぼくの逃げ道は無くなった。ぼくが生き延びるただ一つの答えは、彼ら全員を満足させる事だけだ。 とぼとぼと、自分の足で歩いて行った。 後ろに回った一人が肩を抱いてくれたと思ったら、ベッドの上に投げ飛ばされる。 ぼくをうつぶせにして組み敷いて、簡単に着ているだけの手術用みたいな薄布を、背中から片手だけで引き千切る。 「……汚え躯だな。ぼろ雑巾みてえだ。安いだけあるわ。」 「でもよ、ケツは小せえな。俺さぁ、ヤる相手のハラ、一度ぶち破ってみてえんだ。」 「それは最後にしろよ。まずはクソ淫売のエロガキをイキ狂わせてやろうぜ。」 ぼくはその言葉を聞いて、無言のまま両目から涙を溢れさせた。 410 :前編 2/6:2009/03/24(火) 21 02 39 ID k2YFiZGb ずぼおっ!! ぐぼおぅっ!! ずぼん!!!ずぱん!!ずぱん!!ずぱん!!……… 「いだい!いだいいぃ!だずっ!だずっ、げでぇ!おにゃがっ、やぶれ、でるっ!!いだい、いだいよぅ!!いだいぃぃぃーー!!!……」 ぼくのお尻は、どんなにローションを塗していたって、程度の差こそあれ必ず裂けていた。 だらだらと破瓜みたいな血を下腹部から垂れ流して、血塗れになった男の剛直に為されるままにされ続ける。 ぼくはいつものように、突かれている間はずうっと、声を張り上げて泣き叫ぶ。 男の人たちは、みんなこれが目当てでぼくを買う。 どこにも逃げ場なんてない。後ろ手に嵌められた手錠に天井から吊るされて、足元は床から遠く、 宙吊りになったまま腰や脚を掴まれ、太すぎる男根に揉みくちゃに刺し貫かれる。 まるで、世界がだんだん小さくなって、ぼくを押し潰そうとしいるような気分になる。 腸粘膜を軽々と突き破っておちんちんの根本の内側に叩きつけられる剛直の衝撃は、尾てい骨へ男達が打ち寄せる下腹の殴打も加わり、 背骨をつんざいて脊髄を電流で焼きながら、その勢いは脳髄も揺らして、ぼくを激痛の渦中に捕えて逃さない。 男が放出を始める頃には、ぼくはもう瀕死のなめくじみたいだった。 憔悴しきった顔面は脂汗でびしょびしょになり、歯をかちかちと鳴らす生理現象は、背筋に走る寒気のせいだ。 これから解体される豚肉みたいだ。ぼくは天井から吊るされて、食べやすくなるように血抜きをされている。 「いたい……いたいよ…、ひっく、いたい……ひっく、……ひっく……」 血みどろになって挿れ易くなった孔を目掛けて、辛抱堪らなくなった新たなペニスが宛がわれる。 精液と血で紅白のマーブルになったお尻の割れ目に、ペニスがゆっくりと上下運動を始めて、 天然のローションを塗し始めたとき、ぼくの顔はくしゃくしゃに歪んで、真っ青で、唇をきゅっと結んですすり泣いていた。 そんなぼくの顔を、それはそれは嬉しそうなにやけ笑いで覗き込む男達も居る。 「う……うう……ひっく……ぐす、…うう……ひっく……」 じゅぶっ、ぎぢり……ぶづん!ぶぢぶぢぶぢぶぢぃぃぃぃぃぃ!!!!!!! 「いぎゃあああああああああああ!!!!!!!………ぁ………ぁ………」 やがて屈強な男達は、だいたい二人がかりでぼくを食べるようになった。 後回しの二人はお酒を飲みつつ、コンビーフやサラミを適当に摘んで食べて、煙草をくゆらせて、思い思いの一服をしている。 ぼくを使って、発情した二人が営々と排泄欲を満たす。硬さの薄れたおちんちんを引き抜けば、また次が始まるんだ。 たっぷりと休憩を取った新たな二人が、衰えを知らない劣情を何度でもぼくに注ぎ込む。 お尻を串刺しにしている肉の槍が、どうかぼくの心臓まで貫いてくれればいいのに。 ぼくの髪を掴んで振り回して、喉の奥を抉っているヘドロの噴射機が、ぼくの脳までミンチにしてくれればいいのに。 このまま、何も無い空っぽの世界に没入しながら冥府に行ければ、それがぼくの望む幸せな最期だった。 「……つまんなくなってきたな。」 ぼくはまだ、その言葉が耳に入っていなかった。入れたくなかった。 今まで通り、もっとずうっと、ぼくの何時も通りの輪姦だけで、男達には満足して貰いたかった。 天井から吊るす鎖が降ろされる。飽和する苦痛で半狂乱のぼくは、全身に痙攣を纏ったまま床の上でのたうち回っていた。 ぼくは馬鹿だから、その時はもうこれで終われると早合点していたんだ。そんな事、ある訳がなかったのに。 411 :前編 3/6:2009/03/24(火) 21 03 59 ID k2YFiZGb 男たちが新しい『プレイ』を思い付いて、これが三人目だ。 『やめて』とか『許して』とか、『助けて』なんて言葉。ぼくはここに来て、それを何百回、何千回と叫んだことだろう。 ぼくの言葉は、動物が鳴くのと同じだった。ただ、そういう鳴き声を上げるというだけの家畜でしかない。 それでもぼくは鳴くんだ。そうすれば痛みは和らぐ。苦しさを、叫んだ一瞬だけ忘れられる。 その哀願が、男達を悦ばせているスパイスの一味だなんて、まるで知らなかったから。 「やめ やめで ぐだざい」 涙と、涎と、鼻水と、脂汗と、精液のせいで、ぼくの顔中はぐちゃぐちゃだ。 髪の毛を掴み上げられても、痛みなんて、もう感じる余裕すら無かった。 「よし、“締めろ”」 喉が引き攣って、反射的にお尻を食い締めた。でも、その時合図を掛けられたのは、ぼくじゃない。 ぼくの目の前で、ぼくの狂態をニヤニヤ愉しんでいた男が、ぼくの喉に両手をかけて…… 「ぐ、……ぎぃ!………………!?!?」 苦しい!苦しい!苦しい!苦しい苦しい!息ができない!死んじゃう!本当に死んじゃう! もの凄い握力で喉全体を締め上げられて、呼吸なんて贅沢な事はできない、目の前が真っ赤で、真っ青だ。 口を一杯に開けて空気を取り込もうとして、それが何になるんだろう。 「はっ……、…が……………」 「おぃ~~見ろよぉ、このツラ!ガキとは思えねえバケモノ顔だ!」 「ぶうぉぉぉぉーー!!締まるぅ!ケツが締まるっ!ぐふううう!!ケツマンコが締まるぅーっ!!」 お尻を鈍器で殴られているような感じがする。大きな硬い木杭をハンマーで叩きかれ、打ち込まれているんだ、きっと。 四つん這いになっているから、ぼくの足の裏は晒されて、全くの無防備だ。 高温で熱せられて、じんわりと赤みを帯びた金属棒が、そこに押し当てられた。 「……………っっ!!!!!!……ぁー…!…ぁ、ぁー……か、…っ、は……ふ……ぐ……」 暴れても無駄なんだ。今は何よりも酸素が欲しい。 火傷の齎す強烈な痛みは反射的に尻をぎちぎちに締め上げて、根本まで埋まる男のペニスに今夜最高のご奉仕をしていた。 体中が、熱くて、痛い。 「ぐぶふううおぉう!!ふごおおおおーーーーぅっ!!!!」 後ろの方、とても遠くの方から昂ぶった咆哮が聞こえて、ドロドロになるまで熱く焼けた鉛が、僕の内臓を黒焦げにする。 はちきれんばかりに猛り狂い、膨らんでは跳ね回って、ぼくのお腹に焼けた鉛の射精を続けるペニス。 雄叫びを上げて、迸る排泄の快楽に浸る、その主の大男。 「スゲェーー!ガキが白目剥いてやがる!こいつマジで死ぬんじゃねえかぁ!?」 ゲラゲラ笑いながら、半死人のぼくを嘲笑う男達。 殺して、殺してよ。もう嫌だよ。死にたいよ。殺して。 喉が塞がれていて、声が出ないのは、ある意味で確かに救いだったのかも知れない。 思った事を本当に口に出していたら、ぼくは本当に挽き肉にされてしまうのだから。 412 :前編 4/6:2009/03/24(火) 21 05 03 ID k2YFiZGb 饐えた臭いのするアルミ板の床に、顎を強かに打ち付けられた。 凶器が腹から抜け出て行って、次の何かがぼくの腰を掴み、押し入って来るまでの間が休憩なのだろうか。 身体中がとても寒い。震えが止まらない。歯はかちかち鳴り続け、冷たく重い水銀の中に肩まで浸かってるみたいだ。 喉の奥は、自分の唾とあぶく立った汚液で塞がれていて、喉輪が解けたというのにまともに息ができない。 肺を飛び出させる勢いの咳で、喉に詰まったものを吐き出すだけで精一杯だ。 息をする前に、またぼくは髪で吊り上げられた。お尻はまた軋み、悲鳴を上げる。 あばらの奥や腹の皮の内側にあるぼくの内臓の位置は、もしかしたらひしゃげているのかもしれない。 ぼくのお尻を壊したがっている、次の男が肛門を引き裂き始めると、首に掛かった手にも力が篭められたようだった。 目の前がばらばらになって、ぐちゃぐちゃになった。 この部屋に居る、ぼく以外の人間は、みんな笑っていた。とても楽しそうじゃないか。 「ああ、こりゃダメだ。マジでもう死ぬんじゃねえのか。次の呼ぼうぜ、寝覚めが悪くなる。」 「てめえは出したばっかだからそんな寝言がコケるんだ。オラ!ブタガキ!起きろぉ!次は俺だぁ!」 「構やしねえ、人間一匹ぐらい殺してからが俺等は一人前だ。後が支えてんだ!早くぶっぱなせよな。」 「へへ、明日からお前の通り名は『男娼殺しのアンシル』か、こりゃケッサクだな!」 お尻にはまた、復活したのか、それとも別の誰かのか、コンクリートみたいに硬い男根が押し入ってくる。やっぱり、大きくて、太い。 またぼくの腸が裂けてしまった。ありえない位ぬるぬるが溢れてるから、分かるんだ。 ぼくの背中には、また焼けた石炭が載せられる。痛いと言うより、背骨が折れそうな衝撃が走った。 「がぎゃああああああ!?!?あぎいいいいいい!!!ぎひぃ、ぐぎぃいいぃぃーー!!!!」 ぼくの意識なんて関係ない。激しい苦痛と痙攣が、後から後から背骨をつんざいて、男の剛直を愉しませる。 哄笑と、咆哮。マグマでぐずぐずになった体内の熱さ。焼け爛れて、剥がれ落ちそうな皮膚の熱さ。 ぼくは生きながら、火焔地獄に落とされたのだろうか。 彼らは人間なのだろうか。そもそもここが、地獄の底なのかも知れない。 助けて 誰か 助けて 413 :前編 5/6:2009/03/24(火) 21 06 47 ID k2YFiZGb 体が寒い……寒い、痛い……冷たい? ぼんやりと目を開けると、睫毛から水気が滴った。……いつの間にか、終わってたんだ。 何回目かは分からないけれど、ぼくが目覚めてからもう一度、上から冷水の塊が降ってくる。 冷たい水は、冷え切った体には痛いほど効いた。傷口に染みて、ほんとうに痛くもある。 体のほとんどが動かせない。足の裏と背中の痛みは、お尻の鈍痛を打ち消して三倍になった。 「……………………。」 目の前に台車がある。鉄板の下に四足のローラーが付いてて、手の高さまで伸びたパイプで転がすやつだ。 でも、何をされても、こうしてぼうっとしていたい。とても疲れた、疲れたんだから。 ばじいっ! 「ぎゃう!!」 首の後ろに、弾けるような衝撃がつんざく。いつものスタンガンだ。 なんとか動かせる上半身だけを使って、ずりずりと這いずるように台車に乗った。 1メートルも動いていないのに、噴き出す脂汗が止まらない。 台車がごろごろと動いて、ぐちゃぐちゃになった僕を運ぶ。見付からないように、ぼくは親指の先を咥えて泣いていた。 こんな風にびしょ濡れだったら、きっとばれないよね。汚いぼくを、誰も見ないよね。 ぼくが過ごしているいつもの場所に辿り着くと、台車が傾いて、床に転がされる。 体中が冷たくて、痛い。 廊下の突き当たり。そこは部屋ですらない。薄汚れた金属の衝立が立てられていて、 そこに隠された空間が、ぼくと呼ばれる何か可笑しな生き物の棲息地だった。 痛む体を引き摺って、衝立の陰に隠れた。少しだけほっとする。 洗濯続きでよれよれだけど、新しい毛布が支給されていたから。 ……ごはんを、ごはんを、食べなきゃ。 背の低いお皿のビニール蓋を取ると、白く澱んだ塩辛いスープが冷え切っていた。 嫌な物を思い出して、目の前がぐにゃぐにゃに歪む。 右手でお皿を掲げて、左手で鼻を摘んで、スープを口の中に入れる。 精液特有の青臭い不快な悪臭が口にも鼻腔にも充満して、猛烈な吐き気がした。 スープは塩辛いだけなのに、喉まで絡んだ濃厚な精液が汁気を与えられて復活して、大暴れしているんだ。 大量の精液を飲まされているみたいだ。飲まされてるんじゃなくて、飲んでるんだ、自分から。 「はっ………はっ………はぁ………」 全部を飲み下すと、気持ち悪い汗と痩せ我慢の涙で、顔がびしょびしょになる。 鼻を啜って、他に何かあったらって、祈った。 祈りは通じて、パンが切れ端がある。どうしてだろう。今日はそんなに頑張れたのだろうか。 パンに味なんてものはない。カラカラに干乾びたパンは口の中に張り付くけれど、お腹が膨れる素敵な恵みだ。 週に二回も食べれれば、もっと嬉しいのに。 背中の痛みが酷い。足の裏はまだましだ。熱が出ているみたいで、額が燃えるように熱かった。 それでも、休まなきゃ。こんなぼくにだって、また明日は来るんだ。毛布に包まって、ぎゅっと目を閉じる。 なんだか天使みたいに奇麗な歌が聞こえたけれど、まだ御迎えじゃないよね。 ぼくより高い他のお兄様方は、唄でお客様を惹き付けたりもする。 馬鹿だから、真似しようと思ったんだ。口はもごもごと動いたけれど、馬鹿だから、駄目だから、 ぼくは子守唄も聞いたことがないのだから。 414 :前編 6/6:2009/03/24(火) 21 08 24 ID k2YFiZGb 一番古い僕の思い出は、どんよりと曇った空だった気がする。 冷たい風の吹く、枯れた森をじりじりと歩いて、水汲みと薪拾いに勤しむ。 僕は確か、末の子だった。 上のお兄さんとお姉さんはみんな大きくて、畑仕事ができたり、近所に嫁いだりしていたのに。 自分の家に余裕がないなんて分かり切っていたから、棄てられないように一生懸命だった。 ちゃんといい子にして、どんな言いつけでも守った。我儘も言わなかった気がするのに。 それでも僕は、家で一番の役立たずだったから。 数字として並ぶたくさんのクレジット。 糧食と生活必需品が詰まった袋を開けて、嬉しそうに綻ぶ皆の顔は、よく覚えている。 あんな幸せそうな表情なんて、僕に見せてくれたのはその時の一度だけ。 その笑顔も、僕ではなくて、代金に向けられていたもの。 僕はもうその時から、ヒトじゃなかった。 顔をくしゃくしゃにして、どういう言葉を振り絞って彼らに泣き叫んだだろう。 僕の言葉は豚の鳴き声みたいに聞こえたのだろうか。 とても怖い男の人の、凄い力で襟首を曳かれて、大きなおんぼろ小屋みたいなトラックに容れられて、 最後にお陽様を見たのは、錆び付いた鉄扉を閉められた時。 それからの僕は、まともにお陽様を浴びていない。 すごい金属音がしたから、ゆっくりと瞼を開く。 衝立が蹴飛ばされたのかな。黒いかっちりしたブーツが目の前にあった。 「起きろ。仕事だ。」 恐ろしい言葉を聞いて、視界が黒ずんだ。 ぼくはどれだけ休ませてもらえたの?頭が痛いよ、熱もあるよ。傷も治ってなくて、おなかはぺこぺこなのに。 それなのに僕は、機械のように、ちゃんと半身を上げていた。恐ろしい宣告を告げた人を真っ直ぐに見つめて。 「番頭さん お願い 助けて。」 感情は動いてないのに、何故か頬に小川が流れる。泣きたい気持ちじゃない。 泣いたら殴られるから、泣きたくないのに。 番頭さんは無言で衝立を蹴飛ばす。金属の軋む音と共に、ぼくの心は断末魔の悲鳴を上げた。 ぜえぜえ喘ぎながら進む廊下は、無限の距離があるように感じられる。 ギロチンに使う拘束具みたいに、首と両手首を枷に嵌められて、それは鎖で繋がれて、先端は番頭さんの掌中にある。 こういう役目なんだ。きっとぼくは、こうされる為に生まれて来た生き物なんだ。 生まれ変わってもこんな人間になるのだろうか。それぐらいならいっそ、本物のごきぶりにして貰いたい。 「なんだそれは。死に掛けじゃないか。」 「ですから、今夜ばかりはお安くしますよ。通常の70%で如何でしょう。」 「帰ると言った筈だ。死んだら料金は三倍だろう。屍姦の趣味も無い。世話になったな。」 大柄な男性は、不機嫌さを隠そうともせず、コートを翻して自動ドアの向こうへと消えて行った。 「………………。」 残されたのは、NIOHさまみたいな顔をして警棒を握り締める番頭さんと、 出て来たばかりなのに息絶え絶えで、顔を真っ青にして喘息みたいな呼気を漏らす、役立たずの男娼。 「愛想良くしろっつったろぅ!穀潰しのクソガキ!俺の言った事が守れねえか!」 ……もう駄目だよ。どうにもならないよ。 体はきっと殴られているのに、重い圧迫感と鈍い衝撃しか感じない。ちっとも痛くない。 ぼく、本当に死んじゃうよ。休めるよね。商品が生ゴミになったら、番頭さんもイヤだよね。 何かが潰れる嫌な音と、誰かの叫ぶ、罵りの怒号がだんだんと遠くなる。ぼくは深い海に沈んでゆく。 ああ、休める。休めるんだ。休、め……る…… -:後編-1
https://w.atwiki.jp/nanohahearts/pages/78.html
赤い文字 話リンク ・ストーリー ・内容 はやてなんて嫌いだ ミッドチルダに連れてって(前編) ミッドチルダに連れてって(後編)
https://w.atwiki.jp/galgerowa/pages/298.html
このページは間違って作成されました 正しいページは→サプライズド・T・アタック(前編)です
https://w.atwiki.jp/16seiten/pages/1387.html
悲しみの瞳の少女⑥ 前編 バババキバキバキンッ! 「なん・・・だと・・・」 「損傷極めて軽微。敵戦力値-30%の補正」 チェーンパンチに捕まりアンドロイドの元まで引きずられたいっけいは紅ノ螺旋の霧が近づいた決定的瞬間 確かに敵の急所を血針とかした紅ノ螺旋で貫いたはずだった しかし・・・ ジャキン! 現実は血針が全て折れ元の血となり四散。胸を足で踏みつけられ地面に磔にされたいっけいが 今まさに止めを刺されようとアンドロイド・ブリュンヒルデの高周波ナイフを喉元に突きつけられていた 「十六聖天裏六位明楽いっけい、デリートします」 高周波ナイフが振り下ろされたその瞬間 バキイイィーーー・・・ン 「損傷甚大。戦力低下-40%」 いっけいの片腕を押さえつけていたチェーンアームのチェーン接続部は見事に両断され 振り下ろされた高周波ナイフもバラバラに砕け散っていた 「出力40%版王ノ赤(キングクリムゾン)だぜ」 ブリュンヒルデが高周波ナイフを振るうために放した片腕でいっけいは既に自らの切り札王ノ赤を作り始めていたのだ 「カーボンナノファイド装甲以外の部分を狙われるなんて・・・」 「紅ノ螺旋の血針はお前を狙ったわけじゃない。自分の手首を狙ったんだぜ」 自らの血液を法術によって凝結させ刃と成す明楽流血闘術・王ノ赤(キングクリムゾン) 直に法術を流し続ける分その強度は他の術より飛躍的に上がるが大量の血液を消費しなければ作れない ブリュンヒルデに捕まった瞬間からいっけいは二段構えの反撃策を用意していたのである 「しかし明楽いっけい、あなたもその出血量ではもう先程のようにはかわせません」 そう、この技はいっけいにとって強力無比だが大量の血液を必要とする正に切り札と言える術 この技を出したからには早急に接近戦で決着を付ける必要があった だが 「なんだ。普通の喋り方もできるんじゃないか」 「?」 明楽いっけいはブリュンヒルデの破壊された腕から流れる赤いオイルを見ながら語りかける 「君のその腕の血と感情的になった言葉、俺は君のような・・・女の子と戦いたくない」 「あなたの言っている事が理解できません。時間稼ぎはあなたにとって不利な筈 そして私は女性型ではありますが"女の子"と言う生物カテゴリーには属さない」 再び戦闘態勢をとって構えるブリュンヒルデ 「私の任務は十六聖天の抹殺。相打ちになってでも倒せとのお父様の命令です」 しかしいっけいは逆に構えを解き無防備なままブリュンヒルデに近づいてゆく 「そんなの間違ってる!俺は君に心を感じた。君の攻撃にはずっと迷いがあったからだ 君は優しい女の子の筈だ!」 「なにを・・・何を言って・・・私は・・・」 両肩を掴み真剣な顔で訴えかけてくるいっけいにブリュンヒルデは何も出来ない 五感の一つ触感に熱い血と痛いくらいの力を感じる こんなに自分に真剣に話しかけてきた人間がかつて居ただろうか 彼は何のためにこんな事をしているのだろう 自分は何故目標を前に何も動けないのだろう ブリュンヒルデの思考が初めての感覚に支配されかけた時 ピーーーーー 『ガッ ブリュンヒルデ、作戦変更だ。ウンターネーメンベーに移行しろ』 「お父様・・・了解」 それを遮るようにマスターであるお父様、ファウストからの指示が入った バシッ! 「うっ」 「私に・・・近づくな」 貧血で遠ざかる意識の中 肩の手を払い白煙を上げながら空へと消えてゆくブリュンヒルデを見て いっけいはその場にドウと倒れこんだ 悲しみの瞳の少女⑥ 前編 -終り-
https://w.atwiki.jp/gakumahoa/pages/24.html
第31回前編 刑務所に行こう! 希望崎学園爆破事件。その首謀者として捕らえられた体育教師押尾マナヴ先生。 押尾先生を囚える、伝説の海底監獄インペルダウン!その公開処刑まで数十時間! 「俺を愛してみろ、俺を助けてみろ」――その声が誰かに届いたのか。 LEVEL5に収容された押尾先生を救出すべく、そうそうたるメンバーが今、集う! 暴虐のエッフェル塔、フランソワ!!謎の美オカマエージェント、チェン・アルト!! 対人インフォメーション爆弾、大宇宙そら!!月読一族現当主、月読一樹!! そして特に無関係だけどホイホイついてきたゲイ、新島マリオでごわす。 どうにかしてインペルダウンに侵入した5人。彼らに洗礼を与えるLEVEL1紅蓮地獄。 新島マリオがそこら辺の囚人のケツの穴を紅蓮地獄に変えていく中、 フランソワは恐るべきコピー能力の使い手、LEVEL1看守に遭遇してしまう……! 「ごきげんよう」 「あ、これはご丁寧に。こちらこ」倒れ込むエッフェル塔。即死する看守。 「全て私の実力です(ドーン!)」 ……意味のない魔人能力を敵にコピーさせる事で 挨拶する間もなく看守を倒し、キャプテン・バギー並の出まかせで囚人を従えるフランソワ。 囚人の暴動をサポートに、彼らの侵攻は続く。突き進むはLEVEL2猛獣地獄…… 遭遇した獄卒獣っぽいキノコゴリラ、マタンゴリラにバナナをもらったり、 異様にでかいピザを食べる巨大な囚人にライターをもらったりしながら、 猛獣を撃退すべく、一行は次なる策を取る。それはチェン・アルトの無謀なる特攻。 看守を誘惑し、ハスキーな中性的声とセールススキルで敵の思考を撹乱。 そして「ウグェー」とのたうちながらBTを開放……! 未知の驚異に恐れ戦く看守達の間を縫って、辛くもLEVEL3への到達を果たす4人。 LEVEL3飢餓地獄!脅威の獄卒獣が迫る中、上階では恐るべき男の強襲が始動する! マリンフォードより現れた光速の援軍。その男の名は、海軍大将・黄猿ボルサリーノ!! ピカピカの実の暴威。 LEVEL1囚人達の暴動を即座に鎮圧、さらに侵入者の排除へと向かう……! 絶望する4人。その上、囚人達の虐殺に激怒したマタンゴリラが大宇宙そらを急襲! ゴリラに殴られ続ける彼女を連れてはいけない……涙を呑んでLEVEL4へと逃れる一行。 だが大宇宙そらは諦めていなかった!飛行能力によって、ゴリラの豪腕から脱出! さらに追撃を仕掛ける黄猿のレーザーを、召喚した結晶体により必死に反射し続ける! 死をも覚悟した、大宇宙そらの壮絶な足止め―― 彼女の犠牲を無駄にするわけにはいかない。 「囚われている俺の姿はめちゃくちゃセクシー」……押尾先生の救出こそが最優先なのだ。 月読一樹が動く。LEVEL4焦熱地獄から一気にLEVEL5へと侵入。 数千万ベリーの賞金首達の力を奪い取りつつ、タバコを用いて人心掌握を堅実に進める。 カート・コバーンの生まれ変わり、押尾先生の牢獄はもうすぐそこにある! ついに出会った押尾先生と救出者3人。だが、彼らの任務はまだ終わってはいない! ゲイすらも捕食する、LEVEL5看守たつきちの罠。今だ謎に包まれし地下階層。 侵略する暴君、黄猿ボルサリーノ。ついに動き出す地獄の支配者、監獄署長マゼラン! 彼らに地上の光は届くのか!?取り残されたチェン・アルトと大宇宙そらの生死は!? そして絶体絶命の中、監獄の底で出会う新たなる仲間とは!? 次回、押尾先生を脱獄させよう~インペルダウン脱出編!! 乞うご期待!!
https://w.atwiki.jp/persona2tsumi/pages/64.html
上映中映画 カリスマの教室 前編|カリスマの教室 後編|ペルソナ泥棒 輸入映画 悪魔紳士の真相|ゲーマガSOS|ペルソナ2 暗影Ⅰ|ペルソナ2 暗影Ⅱ|ペルソナ2 暗影Ⅲ|トイレの華子さん|マフィアが来たりて記事を書く|噂に花、夢に明日 自主制作映画 聖エルミン学園(通常)|聖エルミン学園(異界化1)|聖エルミン学園(異界化2)軽子坂高校(通常)|軽子坂高校(異界化1)|軽子坂高校(異界化2) 出口 ドア エレベータ 上り階段 下り階段 アイテム 回復施設 ベルベットルーム メッセージ HPダメージ SPダメージ 毒ダメージ 落とし穴 移動床 ワープ床 [聖エルミン学園(序盤)]|[聖エルミン学園(異界)] マップ [聖エルミン学園(序盤)] ()をクリックで別ウインドウ表示 上へ [聖エルミン学園(異界)] ()をクリックで別ウインドウ表示 [宝箱] No 場所 名称 No 場所 名称 1 2F・エリア4 ※ 2 2F・エリア1 ※ 3 2F・エリア2 ※ 4 2F・エリア2 ※ ※宝箱の中身はランダムで変化する。 傷薬 / チューインソウル / 地返しの玉 / 解毒剤 / 鎮静剤 上へ
https://w.atwiki.jp/hachinai_nanj/pages/2068.html
マウンド揺らす熱願 前編 最終更新日時 2024/05/23 00 24 16 このページを編集 【恒常化】2021/03/22(月) 18 00 ~ 【ボーナス期間】2021/03/22(月) 18 00 ~ 2021/04/08(木) 12 59 2022/02/21(月) 12 00 ~ 2022/03/08(火) 16 59 2022/08/09(火) 17 00 ~ 2022/08/23(火) 12 59 2023/03/20(月) 17 00 ~ 2023/04/10(月) 11 59 2024/05/22(水) 17 00 ~ 2024/06/07(金) 12 59 チャプターの時期 2年生編 7月下旬 チャプター開放条件 『?』 メイン報酬 画像 シーン アイテム名 備考 蝶【SSR】【虎視眈々と研いだ牙】一二三 ゆり (中) 【期間限定】恒常期間では獲得できない 変換コイン【マウンド揺らす熱願】 【期間限定】累積報酬で4000枚獲得できる 英知のカケラ 【恒常】累積報酬で900獲得できる【期間限定】累積報酬で3100獲得できる英知のカケラがどんなアイテムかについては「戦術機能」を参照。 絆の記憶(極) 【期間限定】累積報酬で3個獲得できる絆の結晶(極)の交換には15個必要 + 2021年3月開催時のメイン報酬 2021年3月開催時のメイン報酬 画像 アイテム名 備考 球春祭コイン【2021後半】 【期間限定】累積報酬で400枚獲得できる購買部で各種アイテムに変換できる SSR確定チケット 【期間限定】球春祭コイン【2021後半】の変換で1枚獲得できる※このイベントだけで必要量の球春祭コインを集めることは不可能 初心者の方の優先度 【難易度】C5~B5(恒常ステージ)、E5~B1(期間限定ステージ) 【オススメ度】ボーナス期間中ならとてもオススメ ボーナス期間中のみSSR【虎視眈々と研いだ牙】一二三 ゆり (中)が入手可能。 イベント産ということもあり性能は控えめだが、中堅手が手薄なうちは頼りになるだろう。 イベント概要 本イベントのStage1~Stage4と累計報酬(~160万pt)は恒常開催。 Bonus1~Bonus4と累計報酬(170万pt~1150万pt)は開催期間が限られている。 当チャプターで入手可能なシーン入手法 蝶【SSR】【虎視眈々と研いだ牙】一二三 ゆり (中)キャラ入手方法 キャラ本体 【初回報酬】無 【累積報酬】無 【ドロップ】無 入手方法は下記の変換コイン交換のみ 変換コイン【マウンド揺らす熱願】について ①試合をしてドロップ及び累積報酬にて変換コイン【マウンド揺らす熱願】:を入手 区分 報酬 獲得毎数 ボーナス 累積報酬 4000枚 上記にプラスしてボーナスステージのみドロップ有り。 ↓ ②変換コイン【マウンド揺らす熱願】:を購買部 アイテム変換 変換コイン変換でSSR一二三などに変換 交換期限は2021/4/22(木) 23 59まで + 交換ラインナップ 交換ラインナップ 画像 アイテム・選手 必要数量 交換可能回数 【虎視眈々と研いだ牙】一二三 ゆり (中) 1000 6 絆の結晶(大)×1 39 5回 絆の結晶(中)×2 9 15回 絆の結晶(小)×5 9 20回 ソウルストーン(花) ×3 39 5回 ソウルストーン(芽) ×6 9 20回 ソウルストーン(種) ×11 9 20回 部費 ×10000 1 ∞ + 球春祭コイン【2021後半】について(現在は入手不可) 球春祭コイン【2021後半】について(現在は入手不可) ①本イベントを含む以下のイベントにて球春祭コイン【2021後半】:を入手 期間 入手方法 獲得枚数 3/22~4/8 メインマッチ『マウンド揺らす熱願 前編』(本イベント) 400枚 3/25~4/8 イベントマッチ『狙えホームラン!球春祭チャレンジ風&月』 ドロップ 3/22~4/8 メインマッチ『マウンド揺らす熱願 後編』 400枚 4/1~4/15 メインマッチ『明暗を分ける白日』 400枚 4/5~4/15 メインマッチ『並んだ足跡は彼方へと』 400枚 ↓ ②球春祭コイン【2021後半】:を購買部 アイテム変換でSSR確定チケット:などに変換 交換期限は2021/4/29(木) 23 59まで + 交換ラインナップ 交換ラインナップ 画像 アイテム・選手 必要数量 交換可能回数 SSR確定チケット ×1 890 1回 SR以上確定チケット ×1 89 2回 元気ドリンク ×1 39 3回 結束のしおり ×1 39 9回 努力のしおり ×1 39 9回 思い出のしおり ×20 9 5回 ココロの自由【アオ】 ×2 39 2回 ココロの自由【ハル】 ×2 39 2回 ベアマックス(大)【各属性】 ×1 9 99回 部費 ×1000 1 ∞ イベント構成 恒常部分 ステージ名 相手評価 初回報酬 消費元気 対戦ボーナス ドロップアイテム Stage1 C5 ×1 7 +184.0% × ×2 Stage2 B1 ×1 10 +307.0% ×1 × Stage3 B3 ×1 +309.0% × ×2 Stage4 B5 ×1 +311.0% ×2 × × 期間限定部分(4/8まで) ステージ名 相手評価 初回報酬 消費元気 対戦ボーナス ドロップアイテム Bonus1 E5 ×1 5 +115.0% ×2,3,5 Bonus2 D3 ×1 7 +220.0% ×3 Bonus3 C3 ×1 +270.0% ×2,15 Bonus4 B1 ×1 10 +460.0% ×3,5,7,10,15,89,890,1000 獲得評価pt計算式 試合内容(恒常ステージ・ボーナスステージ) 評価pt 単打 二塁打 三塁打 HR 四球 盗塁 打点 猛打賞 奪三振 失点 三振 エラー 被安打 被HR 勝利 引き分け 敗北 50 100 150 300 10 50 300 300 50 -500 -25 -100 -50 -300 7000 6000 5000 (評価pt)=(試合内容の合計)×(1+対戦相手ボーナス) Q.彡(゚)(゚)「んで、どのステージがおすすめなんや?」 A.(´・ω・`)「 BonusステージがあるうちはBonusステージの8割程度は勝てるステージを繰り返し挑戦すると良いよ。 」 累積報酬 画像 名前 恒常時個数 Bonus個数 ベアマックス(大)【蝶】 4 4→9 ベアマックス(超)【蝶】 2 英知のカケラ 900 3100 おこづかい 300 700 変換コイン【マウンド揺らす熱願】 4000 球春祭コイン【2021後半】 400→0 絆の記憶(極) 3 + 詳細報酬一覧 詳細報酬一覧 累積報酬(恒常) 累計報酬pt 報酬 累計報酬pt 報酬 25,000pt 英知のカケラ ×45 950,000pt 英知のカケラ ×90 50,000pt 英知のカケラ ×45 1,000,000pt ベアマックス(大)【蝶】 ×1 75,000pt おこづかい ×30 1,050,000pt 英知のカケラ ×90 100,000pt 英知のカケラ ×45 1,200,000pt ベアマックス(大)【蝶】 ×1 150,000pt おこづかい ×30 1,300,000pt おこづかい ×30 200,000pt 英知のカケラ ×45 1,400,000pt 英知のカケラ ×90 250,000pt おこづかい ×30 1,500,000pt おこづかい ×60 300,000pt 英知のカケラ ×45 1,600,000pt おこづかい ×60 350,000pt 英知のカケラ ×45 400,000pt 英知のカケラ ×45 450,000pt 英知のカケラ ×45 500,000pt おこづかい ×30 550,000pt 英知のカケラ ×45 600,000pt 英知のカケラ ×45 650,000pt 英知のカケラ ×45 700,000pt 英知のカケラ ×45 750,000pt ベアマックス(大)【蝶】 ×1 800,000pt 英知のカケラ ×90 850,000pt おこづかい ×30 900,000pt ベアマックス(大)【蝶】 ×1
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/5107.html
61 名前:2月1×日の景色・前編1/3 :2011/02/09(水) 18 19 24 ID ??? ガラガラと音を立ててガンダム家の玄関が開く。 シロー「ただいま…」 その日はよほどの激務だったのか、力感の塊のようなガンダム家の次男坊が、 疲れ切った声で、面持ちで、こぼす様に言った。 ロラン「お帰りなさい、シロー兄さん」 パタパタとスリッパを鳴らし、兄を出迎える八男。 ロラン「ずいぶんお疲れみたいですね。 先にお風呂にしますか?」 シロー「ああ、そうさせてもらうよ…みんなは?」 ロラン「ドモン兄さんが例によって修行だーって飛び出して行ったきりですけど。 アムロ兄さんもマイ兄さんももう帰ってますよ」 シロー「そうか… アル! シュウト! 一緒に風呂入るか?」 アル「あ、シロー兄さん」 シュウト「おかえりなさーい」 てっきり居間でテレビを見ていると思った二人の弟が、台所から顔を出す。 シロー「お? ロランの手伝いか?」 アル「んー…どっちかって言うと…」 シュウト「ガロード兄さん達のお手伝い?」 シロー「………また何か始めたのか、あいつらは」 ロラン「まあまあ、どちらかと言うと人助けですから」 シロー「何をやってるんだ?」 アル「チョコレートー」 シュウト「バレンタインー」 シロー「…何だって?」 ロラン「えっと、手作りチョコの請負でして…」 シロー「ああ! 去年もそんなことやってたな!」 ロラン「来月の支出を考えると、馬鹿にできない収入なんです…」 シロー「………なんか、すまん。 いろいろと」 ロラン・セアックの手作りチョコ。 一つ500円より――― 62 名前:2月1×日の景色・前編2/3 :2011/02/09(水) 18 20 13 ID ??? ピンポーーン ルナマリア『はーーい』 ジュドー「お届けものでーす!」 ルナマリア「あら、ジュドー? お届けものって?」 ジュドー「これ。 メイリンさんに頼まれたんだよ。 メイリンさんは?」 ルナマリア「夕飯の買出し。 もうすぐ戻ると思うけど…預かっとく?」 ジュドー「あ、んじゃ、受け取りにサインお願い」つ【伝票】 ルナマリア「ずいぶん本格的ね…サラサラ はい、これでいい?」 ジュドー「ほい、まいどありー。 んじゃっ!」タタタタ… ルナマリア「あ! …もう行っちゃった…相変わらず落ち着かない子ね~。 …で、何を頼んだのかしら、メイリンてば」ガサガサ メイリン「ただいまー♪」 戦い抜いた戦士の顔で、数多の戦利品を手に帰還するメイリン・ホーク。 ルナマリア「おかえり~。 遅かったわねぇ」コリコリ メイリン「んっふっふ~、隣町のスーパーで国産牛肉の特売やってたの~」 ルナマリア「ほう! 国産デスカ!」 メイリン「今夜はご馳走よん♪ …って、何食べてるの、お姉ちゃん?」 ルナマリア「あ、これ? ジュドーがさっき届けてくれたんだけど… なかなかいけるわね。 どこのお店?」パクッ! メイリン「へ? …あ…あああああああー!!」 ルナマリア「なっ、何よ…」ポリポリ メイリン「ちょ、もうほとんど残ってないじゃない!」 ルナマリア「あー、ごめん。 お腹空いちゃって…また明日買ってきてあげるから」 メイリン「何言ってるのよー! これ、完全予約制なのよ! ロランさんの手作りなのよ!? もう手に入んないんだから!」 ルナマリア「え?」 メイリン「アスランにプレゼント…中学生限定って… ガロードに無理言ってようやく…」ブツブツ… ルナマリア「そういえば、包装も手作りっぽい感じが… はっ! あんた、ロランの手作りチョコを自分がつくりました~って アスランに渡すつもりだったのね!」 メイリン「ぎくっ! な、何よ…お姉ちゃんだって、どこかのお店で買ったの渡すんでしょ!? ロランさんから買ったのを渡すのと、どこが違うのよ!」 ルナマリア「フェアじゃないって言ってんのよ!」 メイリン「人が買ったチョコを、勝手に食べつくす人に言われたくありませんー! あれ高かったんだから!」トリュフ20コイリ… ギャーギャー ホーク姉妹の賑やかな声は、夜半過ぎまで聞こえていたそうな。 63 名前:2月1×日の景色・前編3/3 :2011/02/09(水) 18 21 26 ID ??? セシリー「ロランのチョコ、なんで中学生しか頼めないの?」コネコネ シーブック「高校生は自分で作れってことなんだってさw」コネコネ セシリー「なるほど… でもそうね、中学生だと、火を使わせてもらえない家もあるでしょうし」 シーブック「女の子って大変だよな。 高校生だと逆に料理はできて当たり前って感じだし」 セシリー「そうねぇ… まぁ、湯煎で溶かして型に流すだけだから、 あれを料理と言われるのもナンだけどw」 シーブック「けど、手作りチョコって当たり外れ結構あるよなぁ…なんで?」 セシリー「…ふぅん、シーブックさんってば、食べ比べができるくらい、チョコ貰うんだ?」 シーブック「(やば…)え、えっと、ほら! カミーユとか! あいつは毎年いっぱい貰ってるからさ! そのおすそ分けで!」 セシリー「……………」 シーブック「いやほんと、俺なんてぜんぜん貰わないから!」 セシリー「…くすっ♪」 シーブック「え?」 セシリー「そんなに慌てなくても大丈夫よ♪ シーブックがあんまり必死だから、ちょっとからかっただけ。 ごめんね」 シーブック「セシリー…」 セシリー「ちなみに、チョコの味わいは原料とか製造工程でかなり変わっちゃうんだけど… 一般的な手作りチョコの当たり外れは、砂糖の量、つまり味付けと、 テンパリングをきちんとしてるかどうかの違いね」 シーブック「テンパリング? って、チョコ溶かすあれだろ?」 セシリー「そ。 きちんと温度の管理ができてれば艶々で滑らかなチョコになるの。 それがいい加減だとダマになったり、油脂分が浮いて白くなったりするのよ」 シーブック「へぇ~… あ!じゃあ、コロネのチョコとかも…」 セシリー「そうよ~。 ちゃんとやらないと、味わいがまるで違うのよ」 シーブック「うわー、そんなの考えてなかったよ…俺もまだまだだなぁ…」 セシリー「うむ、精進したまえ♪」 後編に続く
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/2297.html
前編 27 自分:アンジー短編[sage] 投稿日:2011/10/06(木) 23 50 05.50 ID aTf1UEUL0 [8/11] 「ハァ!? 結婚っ!?」 「ああ、そうだ。お前ももういい歳なんだから、そろそろ嫁の一人でもこさえてもいいだろう」 「いやっそれはそうだけど…そんな急に言われても相手が……」 「それについては大丈夫だ。もう相手は選んであるからな」 「お、おいっ! そんな勝手にっ!!」 「まぁまぁ、相手はウィッチだ。スゴイ美人だぞ?」 「そんな問題じゃねぇって…」 「もう決まったことだ。今更とやかく言ってもどうにもならん」 「そうかもしれないけどさぁ…」 「先方は今統合戦闘航空団のメンバーとして招聘されている。それが一段落したら正式に籍を入れるから、それまで大きな問題を起こすんじゃないぞ?」 「顔も分からない相手と結婚とか突然言われてもなぁ…」 『弱虫飛行士と堅物魔女』 29 自分:アンジー短編[sage] 投稿日:2011/10/06(木) 23 52 39.52 ID aTf1UEUL0 [9/11] ―1945年3月 504基地 パティ「ハァ!? 結婚っ!?」 アンジー「うむ、この504統合戦闘航空団の任務が一段落したら籍を入れることになった」 パティ「えっ…何? アンジー、彼氏とかいたの?」 アンジー「いや、出会ってからまだ1週間も経っていない」 パティ「なんでそんな人と……」 アンジー「相手はヒスパニア空軍大将の御息子の戦闘機乗りでな、大将殿の方から縁談を持ちかけられてウチの両親が受け入れたんだ」 パティ「そんな…アンジーはそれでいいの……?」 アンジー「役人一家のウチにとって、空軍大将とのパイプができるのは非常に有利だからな。両親の役に立てるなら私はそれでいい」 パティ「でも、結婚は女の子にとって人生で最大のイベントなのに……親が勝手に決めた相手となんて……」 アンジー「なに、私にはこの方が性に合っている。それに……」 俺「すいません、ララサーバル中尉。少しよろしいでしょうか?」 アンジー「お、どうしたんだ、俺少尉?」 パティ「む……アンジー、もしかしてこの人が?」 アンジー「うむ。お前には紹介しておこう。私の婚約者、俺少尉だ」 30 自分:アンジー短編[sage] 投稿日:2011/10/06(木) 23 55 08.06 ID aTf1UEUL0 [10/11] 俺「え、えっと…初めまして、シェイド中尉っ! ララサーバル中尉のこ、婚約者の……俺ヒスパニア空軍少尉ですっ!」 パティ「ふ~ん…」ジトーッ 俺「うぅ…!」タジッ パティ「う~ん…なんか情けないな~…。そんなのでアンジーをちゃんと守れるんですか?」ジトーッ 俺「それは……え~と…」オロオロ パティ「悪い人ではなさそうだけど、一人で抱え込みやすいアンジーにはもうちょっと頼りがいがある人の方が似合っているような……」 アンジー「俺少尉だってやる時にはやってくれるさ」 パティ「本当にそうですかぁ?」ジロッ 俺「うっ……」プイッ アンジー「それくらいにしてやってくれ、パティ。俺少尉、何か私に用事があるのだろう?」 俺「は、はい…! えっと…トラヤヌス作戦についてなんですけど……」 アンジー「ふむふむ」 パティ「むぅ…やっぱり納得出来ないなぁ…」 31 自分:アンジー短編[sage] 投稿日:2011/10/06(木) 23 57 23.21 ID aTf1UEUL0 [11/11] 竹井「それでは各員、トラヤヌス作戦の準備を開始しろ」 「「「「了解っ!」」」」 アンジー「俺少尉」 俺「は、はいっ!? 何ですか、ララサーバル中尉っ!?」 アンジー「貴官も作戦に参加するのだな。私達のサポート、しっかり頼むぞ」 俺「りょ、了解しましたっ!」 アンジー「そんなに固くなるな。大丈夫、きっと上手くいくさ」 俺「あの、ララサーバル中尉……」 アンジー「ん?」 俺「その赤ズボン隊の制服、似合っていますね」ニコッ アンジー「フフッ…ありがとう」ニッ 32 自分:アンジー短編[sage] 投稿日:2011/10/07(金) 00 01 11.42 ID 40bbr3vG0 [1/10] ―1945年3月 ヴェネチアネウロイの巣 竹井「こちら竹井。作戦は失敗した…。くりかえす トラヤヌス作戦は失敗した…。」 フェルナンディア「敵が来るわよっ!?」 竹井「迎撃用意っ! 深追いをしないで、撤退を第一に考えろっ!」 「「「「了解っ!!」」」」 マルチナ「ッ……固っ…!」ダダダダダ パティ「くっ……攻撃も強くなってるよ…!」ガガガガガ 竹井「これはキツイわね…。」 アンジー「竹井大尉、ここは私に任せてください」 竹井「……………」チラッ パティ「ハァ……ハァ…!」ゼェゼェ 竹井「そうね。他の皆はいっぱいいっぱいみたいだし、ここは貴女に任せるわ、アンジー。 全機撤退っ! 殿はララサーバル中尉が務めるっ!」 パティ「アンジー…」 アンジー「大丈夫だ、パティ。こんな窮地は今まで何度も乗り越えてきたんだから」ニッ 33 自分:アンジー短編[sage] 投稿日:2011/10/07(金) 00 07 59.29 ID 40bbr3vG0 [2/10] パティ「うん…。任せたよ、アンジー 絶対…帰ってきてね」 アンジー「ああ、当然だ」 竹井「それじゃあアンジー任せたわよ」 俺「………」ブゥゥゥン 竹井「ちょっとそこの戦闘機っ!? えっと…俺ヒスパニア空軍少尉っ! 撤退命令が聞こえなかったのっ!?」 俺「………」ブゥゥゥン 竹井「俺少尉っ!!」 アンジー「俺少尉」 俺「……………婚約者として貴女一人を置いていくわけにはいきません」 アンジー「ふぅ…まったく……」 俺「………俺は…」 35 自分:アンジー短編[sage] 投稿日:2011/10/07(金) 00 10 31.96 ID 40bbr3vG0 [3/10] アンジー「戦闘機乗りの貴様が残ってどうなる? あの強力なネウロイの攻撃を戦闘機でかわしきれると思っているのか?」 俺「………」 アンジー「気持ちはうれしいが………私の気持ちだって同じだということも分かってくれ」 俺「………」 アンジー「私だって婚約者の貴様を犬死になどさせたくない」 俺「…………………………すいません、竹井大尉。自分も撤退します」ブゥゥン 竹井「良かった……。それじゃあアンジー、絶対無事に帰ってきなさいよ?」 アンジー「了解しました」 俺「ララサーバル中尉……」 アンジー「安心しろ、俺少尉。お前の花嫁はたったあれだけのネウロイ相手に遅れを取るほどひ弱ではない」ニッ 37 自分:アンジー短編[sage] 投稿日:2011/10/07(金) 00 12 45.49 ID 40bbr3vG0 [4/10] キュオオオオオオオオオオ アンジー「さて、あれだけの大口を叩いておいて何だが、この敵の数は厄介だな その上、固さも攻撃の威力も以前のものを凌駕していると……」 キィィィィィィ アンジー「ほぅ…まだ増えるか。これはまた大層な数になったものだ この数の敵に相対するのが私一人とは、少々もの寂しい絵面だな」 キュイイイイィィィィ アンジー「なぁに、退屈はさせん 504統合戦闘航空団『アルダーウィッチ―ズ』アンジェラ・サラス・ララサーバル ヒスパニア精鋭青中隊が筆頭の実力、その目にしっかりと焼き付けていけ」 後編へ続く
https://w.atwiki.jp/magichappy/pages/536.html
▼● The Emissary サンドリア、及びウィンダスの情勢を 探ってくること。 詳しくは各国にある領事館を 訪ねるように。 バストゥーク鉱山区・南門ゲートハウス Rashid:ふむ、おまえもこのミッションを 受けられるようになったか…… Rashid:詳しいことは、直々に大統領府で 話を伺うように。まずはミスリル銃士隊の ナジ(Naji)殿に会えば、案内して頂けるはずだ。 ミッションを受けた! 大工房 Naji 君か。話は聞いているぞ。 他国への視察へ出るそうだな。 Naji 普段ならば用件を言い渡すだけだが、 今回は、プレジデントと補佐官が直々に お会いになるそうだ。 Naji ここまでのミッションが君にとって 大変だったかどうかはオレには わからない……。 Naji が、これからの使命は今までと 全く違うものになることは確かだ。 Naji なんと言っても、サンドリア、 ウィンダスの2国をまわるのだからな。 Naji グスタベルグやコンシュタット高地に 派遣されるのとは訳が違う。 船に乗っての旅も経験することとなる。 Naji ここがプレジデントのお部屋だ。 そそうのないように。 Naji (特にプレジデントは気難しい方だ。 機嫌を損ねないようにしろよ。) Lucius よく来たね。君の最初の ミッション以来かな? こちらが、 カルスト(Karst)大統領閣下だ。 Karst プレジデント、だ。 私のことはそう呼ぶように。 Karst ところでルシウス、 最初のミッションとは? Lucius ツェールン鉱山からの報告です。 例の語り部の噂が…… Karst ふん、鉱山区のガルカ共が…… しかし報告者と君が直接会ったとは 聞いていないぞ。 Lucius しかし閣下にそのようなことまで 報告する必要はないかと…… Karst プレジデント、だ。 Lucius ……はい、プレジデント。 報告をせず、申し訳ありません。 Karst それでは早速おまえに ミッションを言い渡す。 Karst 知っての通り、このヴァナ・ディールには、 我がバストゥーク共和国の他に、 サンドリア王国、ウィンダス連邦、 ジュノ大公国、の3つの国が存在する。 Karst そのうち、中立国であるジュノを のぞいた、サンドリアとウィンダスに 行って来て欲しい。 Karst 順番はサンドリアからでも ウィンダスからでもかまわない。 紹介状を渡すので、各国の領事館に それを持って行けば良い。何か質問は? 選択肢:何か質問は? 他国に行って何をするの? Karst それはその国の領事に会って聞け。 別にスパイ行為をするわけではない。 相手国に貢献するようなものが主だ。 Karst 他に質問は? 他国に派遣する理由は? Karst 理由? 表向きは友好的な貢献。 本当の目的は他国の内実調査と、 おまえのような人員の育成。 Karst 他に質問は? サンドリアへの行き方は? Karst サンドリアは同じクォン大陸の北だ。 陸路で北へ歩いて行け。 Karst 国の長に道案内をさせるな。 後は自分で調べろ。 Karst 他に質問は? ウィンダスへの行き方は? Karst ウィンダスへは北西の港町、 セルビナからマウラへの航路を使う。 Karst 国の長に道案内をさせるな。 後は自分で調べろ。 Karst 他に質問は? 領事館ってどこ? Karst その国のガードに聞け。 それでも冒険者か。 Karst 他に質問は? なぜ大統領府に呼んだ? Karst 部下は信用できん。 重要な使命は自分で伝える。 他に理由が必要か? Karst 他に質問は? とくにない Karst よろしい。それではルシウス、 紹介状を渡してくれ。 Lucius これが紹介状だ。 これをもって領事館に行くように。 だいじなもの 領事への紹介状を手にいれた! 領事への紹介状 バストゥーク共和国発行。 在サンドリア、在ウィンダス 両領事への紹介状。 両国を巡るミッションのために必要。 Karst 以上だ。健闘を祈る。 急いで旅支度をしろ。 星唄ミッション進行中の場合 + ... Lucius ……なんだ? こたびの件とは別の質問がある、だと? Lucius ライオン、か。 無論、知っているぞ。 Karst ああ、思い出したぞ。 無理やり面会を求めてきた、元気な女性だな? Karst そういえば、 ルシウスが質疑応答を受け付けたと言っていたな。 Lucius 獣人クゥダフについて ああだこうだと聞かれましてね。 Lucius プレジデントの手を 煩わせてはなりませんから、 私のわかる範囲で答えておきました。 Karst おまえは 彼女の知り合いなのか? Karst 彼女に会わねばならん、と。 しかしもう、ここにはおらぬのでは? Lucius ええ。 ウィンダスかサンドリアへ旅立ったようだと 報告を受けています。 Karst となれば、 今回の任務の途中で、 彼女に会うことができるかもしれぬ。 Naji お、終わったみたいだな。 プレジデントに小言はもらったか? Naji いまだに不思議なんだがな。 あのプレジデントを推薦したのが、 シド工房長だってのが…… Naji おっと、オレが言ったのは内密に、だぞ。 それじゃあ、頑張って来るように! ▲ 涸れ谷の怪物 バストゥークを離れて(前編) バストゥークを離れて(サンドリア編)(前編) バストゥークを離れて(ウィンダス編)(前編) ■関連項目 バストゥークミッション Copyright (C) 2002-2015 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.