約 50,299 件
https://w.atwiki.jp/hachinai_nanj/pages/810.html
取り残された思いの行く先 前編 メイン報酬 SR【辿り着いた一球】野崎 夕姫 (投先) 期間 2018 10/22(月) 12 00~2018 11/8(木) 16 59 初心者の方の優先度 オススメしない。ある程度の戦力が無いと効率的に(上のステージで)勝つことができない。効率的に勝てないと今回の前編でSR【辿り着いた一球】野崎 夕姫(投先)を一体獲得するくらいならともかく、後編で専用覚醒剤を集めることは難しい。名鑑イベントは復刻の頻度がままあるので、他のイベントなどを回るなどして次回までに戦力増強を図ってから挑むことをオススメする。 ストーリーの時系列 夏大会シリーズ答えの在り処(11/1(木)16 59まで復刻中)・熱夏に燃える矜持・去り行く熱夏 消えない残像などの続きとなっている。復刻中の答えの在り処だけでも先に読んでからの方が状況は分かりやすいと思われる。 ステージ攻略のコツ 募集中 SR【辿り着いた一球】野崎 夕姫(投先)のドロップ率はステージ難易度が高いほど上昇 一試合のイベント評価ptが一定数を超えるとドロップ率がさらに上昇 キャラ入手方法 前編ではSR【辿り着いた一球】野崎 夕姫(投先)本体が勝利時ドロップで入手できる。またドロップで入手できなくても累計でも400万ptから100万ptごとに1体確保できる。しかし覚醒させるには後編で専用覚醒材を入手する必要あり。 初回クリア報酬 ステージ名 初回報酬 個数 難易度 消費元気 勝利時獲得pt目安 Stage1 ココロのカギ(小) 2 D2 7 10点差でコールド約pt Stage2 ナインスター 1 C1 10 接戦時約pt、10点差でコールド約pt Stage3 ココロのカギ(中) 2 C5 12 接戦時約pt、10点差でコールド約100000pt 最初はStage1のみ挑戦可能。1回でも勝つと次のステージが挑戦可能 累積報酬一部抜粋 ココロのカギ(中)合計6本(~350万pt) ココロのカギ(小)合計76本(~350万pt) 友情コイン2個(100万pt・250万pt) ストーリー前編3話5万・20万・80万pt SR【辿り着いた一球】野崎 夕姫 (投先)6体(50万pt、400万pt・500万pt・600万pt・700万pt・800万pt) コメントフォーム 名前
https://w.atwiki.jp/kimo-sisters/pages/1047.html
655 夏目の夏(前編) sage 2010/05/02(日) 09 16 38 ID +SGIl10b 寝起きの悪い僕である。目覚まし時計は3つ使い、携帯のアラームまで使ってようやく起きるのが毎度の事だ。 布団の中の心地よさは母親の胎内に似ているんじゃないかと思う。きっと妊娠中の女性のお腹の中には布団が入っているのだ。 そう考えると、なるほどと納得できる。赤ん坊は安らかな気持ちでぐっすりと母親の胎内で熟睡しているのだ。さぞかし良い夢を見ているのだろう。 胎内回帰願望が僕の深層心理にあるのかないのかは知らないが、正直赤ん坊が羨ましい。 できることなら人生の半分は布団の中で暮らしていたいと願うそんな僕なのだ。つまり朝に弱いのは当然のことなのである。 しかし現実は甘くない。毎日朝はやってくるし、眠りは覚めてしまい起きなければならない。なんということだろうか。実に許し難い。 これはきっと世界の陰謀だ。でなければ、布団業界の陰謀に違いない。僕を貶めようとする卑劣な罠だ。 こんな怠惰な願望と奇妙な妄想に囚われるのは全て布団が悪いのだ。だって心地良いんだもん。 そんなわけで、僕は朝起きるのが苦手だ。目覚まし時計は必需品である。 そんな僕でも目覚まし時計を使うことなく夢の世界から抜け出す時がある。 そんな場合はというと、要するに目覚まし時計以外のもので起こされるのだ。 布団ではない重さと温かさ、くすぐったい腹部と胸、足に絡みつく何か。嗅ぎなれた香水の匂い。動かしにくい手足。 そんな時は嫌でも目を覚ます。不快感と危機感、本能的な何かが僕の意識を強制的に覚醒させるのだ。 そんなわけで、僕は今日も目覚ましを使うことなく目を覚ますことになったわけだ。 ――僕の眠りを妨げる犯人は、きっと母親の胎内に布団がなかったのだろう。 夏目燿(なつめ あき)が息苦しさとくすぐったさで意識を覚醒させ、うっすらと目を開くと、布団が盛り上がっていた。 燿はぼんやりとした頭でしばらくそれを眺めた後、その膨らんだ布団を捲り取ろうとして、両手が縛られている事に気がついた。 万歳をするようにベッドの両端に縛られているらしく、いくら動かしても外せない。ぼんやりとした意識が急速に覚めていく。 不意に、腹部を撫でられた。胸の辺りに固い重みと、息を吹きかけられたようなくすぐったさを感じる。布団の中の侵入者に、燿は欠伸ではなくため息を吐いてから声をかけた。 「……姉さん、何やってんのさ?」 656 夏目の夏(前編) sage 2010/05/02(日) 09 19 02 ID +SGIl10b そう呼びかけると、もぞもぞと動いていた布団がピタリと止まり、ゆっくりと盛り上がっていく。 布団から顔を出し、燿の胸の上に侵入者の顔が露わになる。 端正な顔だ。顔全体のパーツ一つ一つバランスが良く、形も良い。きめ細かく透けるような肌にはシミ一つない。赤みがかった長い髪は絹糸のようだ。 目を奪われるほど整った顔の女を見て、燿はうんざりしたような顔で「やっぱり姉さんか」と言った。 「おはようからおやすみまであなたの生活をサポートする人生のグッドパートナー、翠(みどり)姉さんです。グッモォニン、燿。今日も良い天気よ」 燿の顔を覗きこむようにして、夏目翠(なつめ みどり)は極上の笑顔でそう言った。 「……オーケー姉さん、わかったから布団から出てくれ。そして下着と服を着て縄を解いてくれ」 うんざりしたような顔で、うんざりしたような声で、うんざりしたようなため息を吐く弟を見て、翠は頬を膨らました。狙ったような表情だが可愛らしい。 燿の言った通り、翠は一糸纏わぬ姿である。布団を剥がして露わになった肢体を見ても、燿はため息しか出ない。 余分な脂肪のない人形のような細い肢体。透き通るような白い肌。細く伸びた手足。形の良い乳房。顔も体も人形のように出来過ぎている。 確かに美しいと思う。自分の姉ではあるが、客観的に見ても美人だ。しかし燿はそう思うだけで、それ以外の感想を持たない。 ――なぜなら、見慣れているからだ。そして姉だからでもある。姉に欲情するのは燿にとって有り得ないことなのである。 全裸の美女が自分の布団の中に潜り込んできても燿にとってはただの侵入者であり、安眠を妨害する全裸の邪魔者でしかない。 「もうっ! 朝っぱらから不機嫌そうな顔しないの。眉間にシワを寄せてる燿のそんな顔、お姉ちゃん見たくないぞっ!」 「誰のせいだと思う? ねえ、誰のせいだと思う?」 愛嬌のある翠の顔に拳を叩きつけたくなるが、両手が縛られているため燿は我慢するしかない。 「つーかさ、どうして何度も裸で俺の布団に潜り込んでくるわけ? しかも寝てる隙に縄で縛るとかさ」 燿がそう言うと、翠は燿を見下ろして、残念そうに、呆れたように盛大にため息を吐いた。 「はああぁぁ~……わかってないわね、燿。ダメよダメ、全然ダメ。燿、女の子ってものを全然わかってない」 「なにが?」 657 夏目の夏(前編) sage 2010/05/02(日) 09 20 51 ID +SGIl10b 殴り飛ばしたいのをぐっと堪え、燿は聞き返す。 「女の子はね、寝る時はシャネルの5番だけしかつけちゃいけないのよ」 「マリリン・モンローかよ!? つーか質問の答えになってねえ!!」 朝日を全身に浴びて輝くような笑顔で言う姉に、燿はとりあえずツッコんだ。 良い反応ね流石私の弟ねと言いながら、翠はベッドから降りるとカーテンを開き、窓をガラリと全開にした。 「ほら、見なさい燿。今日も世界中が私と燿を祝福してくれているわ。 小鳥の囀りも木々の青葉も車の排気ガスも隣のペス(柴犬♂)も大五郎さん(82歳)も、隣家の朝食の秋刀魚の匂いもみんな私たちを祝福してくれているわ」 「頼むから全裸で窓を開けないでくれない? あとさっさと服を着て縄を解いてくれない?」 「もう、しょうがない子ね燿ったら。お姉ちゃんがいないとダメなんだから。本当に世話の焼ける弟だわ」 こめかみが痙攣するのは燿の我慢が限界に近い証拠である。やれやれと首を振りながら(少し嬉しそうな顔で)もったいぶった素振りでゆっくりと翠が両手の縄を解く。 両手両足の拘束を解かれ、上半身を起こしてから燿はあることに気がついた。スウェットが捲れ上がり、下はパンツが見えるまで下げられていた。 色々と考えながらスウェットを着直して、未だに全裸のままの翠に振り返る。 「ありがとう、姉さん」 「いいの、気にしないで。弟の世話をするのが姉の務めなんだから」 にっこりと笑いながらそう言う翠を見て、燿は翠と自分、そして背後の距離を確認した。 ――後ろはベッドだから大丈夫だな。 翠は後ろを向いて縄を片付けている。燿は静かに一歩踏み出して、翠の真後ろに立つ。翠は形の良い尻を小さく振りながら、まだ縄を弄りながら話している。 「でもね、でも世話をしてもらったら姉である私を抱きしめてキスをするのが弟の義務だと思うの。 私としてはディープなキスが良いわ。もちろん五分以上よ。その先も燿が望むなら姉さん大歓迎よ。燿の子供なら全力で妊し」 腰に手を回す。開いた両足に力を入れ、思い切り持ち上げ――倒れるような反り返る。 「ふんッ!!」 「んふぇあっ!!」 盛大な音が室内に響き渡る。ジャーマンスープレックス――かの有名なプロレス技である。 燿はベッドにひっくり返っている翠にすぐさま振り返ると、近くに落ちている縄で翠の両手両足を縛りあげた。 658 夏目の夏(前編) sage 2010/05/02(日) 09 22 50 ID +SGIl10b 「いたたた……あ、燿? そんないきなりハードなSMプレイは姉さんちょっと予想外よ」 「大丈夫だよ、優しくするから」 そう言いながらもきつく縛りあげる。四本の縄で厳重に縛ると、タオルで目隠しをしてトドメに口にガムテープを貼り付けた。 「ふっも、おふ? おもふもんももおもんおもむもおもももうも。もう、おふ? (ちょっと、燿? いくらなんでもこれはやりすぎだと思うの。ねえ、燿?) 」 ベッドの上に美人芋虫が一匹。事情を知らない者が見れば驚愕すべき格好である。 頬を赤らめながらくねくねと悶え、ふもっふふももーと言っている翠に布団を被せると、燿は静かに部屋から出て行った。 「おはよう兄さん。早速だけど助けて」 「おはよう藍(あい)。朝っぱらからそんなとこで何してんだ?」 リビングに降りて燿が目にしたものは、正気を疑うような光景だった。 愛らしい容姿の少女である。艶やかな長い黒髪の少女である。可憐な少女である。そして、燿の妹である。 姉に負けず劣らずの美しい少女だ。背中まである長い黒髪は真っ直ぐに伸び、前髪は目の上で切りそろえられている。 ガラス細工のように繊細な、人形のように可憐な少女が――リビングから見える庭で十字架に張り付けにされていた。 パジャマ姿の少女の首には『不届き者です。餌を与えないでください』と書かれたプラカードがぶら下げられている。可憐な少女には似合わない内容である。 燿は指で眉間を押さえて数秒ほど考えたあと、とりあえず少女――妹を助けてやることにした。 夏目藍(なつめ あい)――燿の二歳下の妹である。 「ありがとう兄さん。兄さんが見つけてくれなかったらあの変態に火炙りにされるところだったわ」 「……やっぱり姉さんの仕業か。つーかいつからこんな目に遭ってたんだ?」 「昨夜からよ。あの変態性欲大魔神にキッチンで襲われて気がついたら……」 手首の縄の痕が痛々しい。涙を堪えて藍は燿の胸に顔を埋めて震えている。燿は藍の頭を撫でながら、優しく声をかけた。 「原因はなんなの? まさか理由もなく姉さんが藍にそんなことするわけがないだろ?」 燿は言ってから気づく。あの姉に限っては常識というものが存在しないということを。 「あの変態に青酸カリを飲ませようとしたのがバレ……たわけじゃないのよ。ただ兄さんにしつこくまとわりつくのを注意したら突然襲いかかってきて……」 659 夏目の夏(前編) sage 2010/05/02(日) 09 25 18 ID +SGIl10b 桜の蕾のような少女の唇から青酸カリという言葉が聞こえた気がするが、燿は気のせいだと思うことにした。 きっと自分には予想もつかない二人のやりとりがあったのだ。姉妹は本当は仲が良いのだ。ただ少し互いのコミュニケーションが一般のそれとは違うのだ。 自分の胸に顔をうずめ、鼻を押し付けて激しく呼吸をする妹を見ながら自分にそう言い聞かせていたが、いよいよ碧の様子が尋常ではなくなってきたので引き離す。 藍は残念そうな顔をしたが、すぐに普段の表情に戻った。。 「そういえば、あの変態大魔神のせいで朝食の準備が。急いで作らなきゃ」 「朝食なら僕が用意しておくから、藍はシャワーを浴びて学校に行く支度をして。急がないと遅刻しちゃうから」 燿が起きる時間は遅い。今回は翠のせいで早起きすることになったが、それでも一時間にも満たない程度の差だ。 簡単な朝食でも作るのに時間は多少かかる。朝食の準備と食事、学校へ行く支度を藍が今から全部しては間に合わない。 藍は少し迷ったが、申し訳なさそうにお礼を言うと、急ぎ足で風呂場に向かう。 ベランダからリビングに戻った燿は大きな欠伸をして、朝の簡単な献立を考えながらキッチンに向かった。 「わかってない! わかってないわ燿! っていうか酷いわ!」 「なにが?」 「ハードSMプレイかと思いきや放置プレイっていうのは斬新よ。一体何時何が起きるのかハラハラドキドキしたわ。 でもね、放置されすぎると興奮より不安しかないの。放置プレイってのは絶妙な焦らし加減が必要なのよ! なのに燿ったら放置しっぱなしで朝食食べてるじゃない! いくらなんでも待たせすぎよ酷いわ。っていうか私の朝食はどうしたのよ!!」 「っていうかよくあの縄を自力で解いたね。あ、姉さんの朝食は無いよ」 「兄さん、それ以上喋ると馬鹿が移るわよ。露出狂は放っておいて朝食を済ませましょう」 「だいたい磔にしておいた小娘がなんで燿と優雅な朝食を食べてるのよ。弟と食事をしていいのは姉だけという世界のルールを知らないの? わかったらひよっ子はさっさと庭に出てミミズでも食べてなさい!」 「……いい加減服を着ようよ姉さん」 「ダメよ兄さん、変態と会話をしたら変態が移るわ」 「言ってくれたわね小娘が。挽き肉にして肉屋に売りつけてあげるから表に出なさい」 660 夏目の夏(前編) sage 2010/05/02(日) 09 28 54 ID +SGIl10b 眉を吊り上げて指の骨を鳴らす翠とそれを無視してトーストにジャムを塗る藍を横目に、燿はコーヒーを飲みながら考える。 父が居ればなんと言うだろうか。やはり姉の痴態を叱るだろう。いや、無口な父は新聞を読み続けて何も言わないかもしれない。 母はどうだろうか。きっと2人に注意するだろう。そして父が食事中に新聞を読むのも注意するだろう。 平凡な家庭の朝の食卓というものを想像――いや、思い出してみる。やはり昔はそんな感じだったなと燿は過去の夏目家を懐かしんだ。 夏目家の現在はというと両親は不在である。父も母も海外出張してなかなか帰ってこない。父に至ってはかれこれ二年も顔を見ていない。 母は先月帰ってきたのに二週間足らずでメキシコに行ってしまった。次に帰ってくる時はお盆らしい。 両親不在ではあるが夏目家は不自由なく、これといった苦労もしていない。金だけは余裕があるのだ。 しかし家族とはこういうものではないのではないかと燿は考える。裕福に暮らしているが、多少貧しくても家族揃って生活するのが一番なのではないか。 しかし自分たちが裕福に生活できるのは両親が海外で一生懸命働いているからである。こればかりは否定できないので考えは堂々巡りになってしまう。 なんだかなあと考えながら、やはり両親には家に居てほしいと思う。でなければ自分が二人を止めなければならないからだ。 時計を確認すると、そろそろ家を出なければ遅刻してしまう時間帯だ。ふと、燿は言っておくことを思い出した。 「あ、そういえば今日遅くなると思うから夕飯は二人とも先に食べといてね」 その一言で、二人の喧騒が止んだ。 一気に食卓が静かになる。牛乳を口に運ぼうとしたまま止まる藍。未だに裸(パンツと靴下だけは着用している)のまま立っている翠。 トーストをコーヒーで流し込み、ごちそうさまと言ってから席を立とうとした燿は二人が硬直したまま自分を凝視していることにようやく気がついた。 「ん? どうしたの二人とも」 「……遅くなるというと、何時くらいになるの?」 牛乳の入ったコップを持ったまま、藍が平坦な声で尋ねる。 「んー……遅くても8時前には帰ってくるかな」 「どういうことかしら。遅くなる理由をこの姉に説明してちょうだい」 裸のまま(パンツと靴下は着用している)燿の前の椅子に座り、どこから出したのかメガネを掛けて翠が質問する。ちなみに伊達メガネである。 661 夏目の夏(前編) sage 2010/05/02(日) 09 31 45 ID +SGIl10b 「まあ用事っていうか友達と遊ぶだけだよ。ほら、この前家に遊びに来た遠見と赤城たち。二人とも知ってるでしょ?」 「兄さんと仲の良い友達ね。椎茸みたいな人と玉葱みたいな人だったわね」 「ああ、あの将来に希望を見いだせそうにない路傍の石ころのくせに燿と仲の良い二人ね」 酷い言いようである。 「そんなわけだからさ、今夜は夕飯はいらないから」 燿はそう言うと自分の食器を持ってキッチンに向かうと、今度は冷蔵庫からいくつか適当に見繕って翠の前に置いた。 「これで朝食作って自分で食べてね。それじゃ学校に行ってくるから。藍も急がないと遅刻するよ」 「ま、待って兄さん。一緒に行くわ」 慌てて牛乳を飲み干して食器をキッチンに置き、燿の後を追いかけて藍が玄関に向かう。 リビングに一人残された翠は目の前の食材を眺めたまま、玄関のドアが閉まる音を聞いた。 「ゆゆしき問題だわ……」 食パン、ジャム、納豆、卵、ご飯、イカの塩辛、ひじきの和え物、牛乳、ヨーグルト、バナナ。あと調味料にケチャップとマヨネーズ。 翠の前に置かれた品々である。テーブルの中心には大きなボウルにサラダが残っている。 翠は品々を見つめながら腕を組んで、もう一度「ゆゆしき問題だわ」と言った。 「燿が私をほったらかしにして友達と遊ぶなんて。1日は24時間しかないのよ。学校に行っている間離れているだけでも我慢しているのに遅くなるなんて耐えられないわ」 トーストを焼いて目玉焼きを作り、かき混ぜた納豆をトーストに塗りたくり、その上に目玉焼きを乗せてケチャップをかける。 「きっと友達に無理矢理付き合わされているのね。燿ったらキリストより釈迦より優しいから路傍の蟻にも優しくしてしまうのね。 でも燿はもっと私に優しくするべきだと思うわ。弟が姉に優しくするのは大宇宙の法則であり国家の誕生から決められているルールなの。 嗚呼、昔はあんなに甘えん坊さんだったのに……」 ミキサーに牛乳とバナナとジャムを入れ、ヨーグルトとひじきの和え物も投入する。 「まさか友達に誑かされたのかしら。悪い友達に唆されている可能性は否定できないわ。神に唾を吐くが如き愚か者が燿の身近にいる可能性もあるわね」 ご飯をレンジで温めてその上にイカの塩辛を乗せて、ついでにマヨネーズをたっぷりとかける。 この間僅か二分半。カップラーメンができるより早かった。 662 夏目の夏(前編) sage 2010/05/02(日) 09 36 11 ID +SGIl10b 独り言を呟きながら作った料理(らしきもの)をテーブルに置き、翠はふと表情を曇らせた。 「そういえば今日遊ぶのはさっき言っていたカブトムシとバッタだけなのかしら? 燿の言い方だとそのほかにも誰かいてもおかしくないわ。心配だわ、嗚呼、心配で心配すぎるわ……」 ――遠見と赤城たち。“たち”と言っていたわね。 二人だけとも受け取れるし、二人とその他とも受け取れる。 「まさか……女も混じってるんじゃないでしょうね……。ダメよダメ、姉さんそれだけは許さないわ」 翠は鼻息荒く席から立ち上がると、後片付けもせずに自室へと戻った。 ちなみにテーブルにあった料理(とは言いにくいもの)は、作る時間より早く食卓から無くなっていた。 ところでどうでもいい話だが、翠は一つ勘違いをしていた。 燿が用意した材料はあくまで『適当に選んで好きに食べて』という意味である。つまり自分の朝食は自分でなんとかしてという意味だ。 しかし翠は別の意味で捉えた。 ――この僕が姉さんのために選んだ材料を使って最高の料理を作って食べてね。 と解釈したのだ。 ゆゆしき問題とは二つの意味であった。一つは朝食のこと、もう一つが燿のことだった。どうでも良い話である。 そんなわけで、夏目家のリビングには緩やかな空気だけが微かに残った。
https://w.atwiki.jp/mwmixi/pages/70.html
モートコの最期?(前編) コンボ一覧 シゴト初め 売上が減っている… うりまくるのである たいへんデス~ [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] ふざけるな! この会社がもうダメだ どうしよう・・・ [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] コンプリートカード ノーマル [[]] グランド [[]] その他のカード [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mwmixi/pages/85.html
ドッキドキ★転校生(前編) [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] 今日はお楽しみ会 [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] コンプリートカード ノーマル [[]] グランド [[]] 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nekonabe2/pages/161.html
知らない人もいるのだろうから、『前編』だけのヒントやら攻略やらちょっと教えちゃいます。 まずはプロンテラ北の方にある張り紙をチェックしよう! 次にゲフェンに飛ばされるので、ゲフェン中央付近にいる『古泉』に話かけてみましょう! 1回プロンテラに戻り、GMの家『雪葉の家』に行って家の中のどこかにあるメモを探しましょう! メモをみたら『ベ・・・スry03』と出ますが、かなりマイナーなヒントで解らないと言う人がいるので、答えを教えちゃいます。 古泉が言っていた白い騎士(ロードオブデス)から出るアイテム『輝く槍の穂先』・『[s0]錐』を持って『ベインスフィールド03』というマップに行きましょう(その辺はROのwikiなど見て調べてください。) ↑ここに『長門』がいます 『とある泉』に行けと言われます。 それは、ウンバラダンジョン2Fの『深奥の密林』にある中央のワープポータルに行けば『フベルゲルミルの泉』というところに行きます。 そこの泉に着いたら1つ目のワープポイントで出てすぐ下に行くと・・・。 ↑こんなのがあります さっきの調べると、『ジュノー』に飛ばされるので、 ↓ここに行きましょう! 中に入ると『女性が読んだ本』を探してチェックしましょう。 リヒタルゼンの考古学者を探すのですが、一番早い方法で説明しちゃいます。 ① まず、『白ヒゲ』・『スピングラス』を装備します(リヒタルゼンのデパートで売ってます)。 ② テレポーターで[ダンジョン→リヒタルゼン→生体実験研究所地下1階]に行きます。 ③ 着いたらすぐ上のワープポイントに入ります。 ④ 移動したら一番奥の部屋に行きます。(スピングラスと白ひげを装備してないと、帰されちゃいます) ⑤ 奥の部屋に着いたら部屋の奥にいる『何でも研究してる人』に話かけましょう。 次に『生体実験研究所地下2階』に行き、「研究論の一部」をチェックしましょう。 チェックし終わったら、ゲフェンにいる『古泉』のところに行きます。 話かけたら『魔王の嘆き』がもらえます。 ※これは後半になると『枝実験マップ』へ行くために使う鍵みたいなものです。(使ってもなくなりません) ここまでで前編は終了です!! 『魔王の嘆き」で ↑ここの特殊マップに行けます。 ここでは、『召還する長門』というのが居て、『古木の枝』で敵を召還してくれます! ※1本で通常の敵・40本でMVPボスを召還してくれます。 後編もあるよ! - -
https://w.atwiki.jp/tsukipara/pages/25.html
ワンワン!フェス♪前・後編 イベント概要 ALIVE合同イベント。前編がSOARA編、後編がGrowth編。目玉報酬は☆4『ワンダフルスマイル 桜庭涼太』、☆3『ワンダフルスマイル 在原守人』となっている。 今回はランキング形式となっており、順位に応じた報酬がイベント終了後に配布される。イベントポイントは通常ライブで入手できる『にくきゅう』を集め、にくきゅうを消費してイベントライブを行うことで獲得可能。報酬はランキング報酬のほか累計ポイント報酬がある。目玉報酬のカードはランキングのほか累計ポイント報酬でも入手できる。また、イベント楽曲のミッション達成報酬とコミュ達成報酬ももらえる。 イベント特攻はイベントに先行して行われたワンダフルスマイルガシャで追加されたものと、既存のSOARA、Growthのカード。また、イベント報酬の二枚にも特攻がつく。 前編 前編では☆3の『ワンダフルスマイル 在原守人』が目玉報酬。イベント楽曲は『with U』『パラレル・リネージュ』『Wonder Wand』の3曲。 後編 後編では☆4の『ワンダフルスマイル 桜庭涼太』が目玉報酬。イベント楽曲は『未来への贈り物』『陽だまりに咲く』『月影のリフレイン』の3曲。
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/2720.html
892 名前:「ほしいもの 前編」[] 投稿日:2015/03/30(月) 09 28 54 ID ktn14Xxg [1/6] 「嫌だ…もう嫌だ…!」 俺こと柴山元気(しばやま げんき)は山道を走っている。理由は単純。 自殺するためだ。 「追ってきてないよな…?」 後ろを振り返るが追ってきてる気配はない。今しかチャンスはない。 「早く、早く…死なないと…!」 端から見れば自殺するにしても急ぎすぎに見えるだろう。自分でも分かっている。だが急がないといけない。 あいつ、桑畑海(くわばた うみ)に捕まる前に。 出会いは大学1年のときだ。一人暮らしをしている俺は生活費を稼ぐために喫茶店でバイトをしている。海はそこの客だった。 その店ではその日に入る店員ごとにメニューが変わる。コーヒー、カフェオレなどなど。俺はその中のコーヒー担当だ。 先輩に淹れ方を教わったときにコーヒーの淹れ方が上手かったとのことで、この役割に付いている。 893 名前:「ほしいもの 前編」[sage] 投稿日:2015/03/30(月) 09 32 03 ID ktn14Xxg [2/6] ある休日の夕方、閉店まであと少しというときだった。 カランカランと音をたててドアが開く。 「いらっしゃませ。」 本当なら接客担当の人がいたのだが、丁度裏の仕事に回っていたので店内にいた俺がオーダーを聞く。 「ご注文、は…?」 俺は様子の変さにすぐに気づいた。彼女は泣いていた。 「…コーヒーで…。」 今にも消えてしまいそうな声で言ってきた。 「(なるほど、失恋か…)」 根拠こそなかったが、俺は確信した。先輩によれば彼女のように啜り泣きながら携帯を眺めている人を大概失恋した人らしい。事実、そのほとんどがそうだった。だから今回もそうなんだろう。 俺はすぐにコーヒーを淹れる。幸い店内には彼女以外に客はいなかったので手間をかけることができた。 「お待たせいたしました。コーヒーになります。」 彼女の前にコーヒーを置く。 いまだ啜り泣く彼女は震える手でカップを掴み一口。 「甘っ…!」 そのあまりの甘さに驚き俺を見る。 「どうでしょうか?」 「お…美味しいですけど、甘すぎないですか?」 それはそうだ。一手間かけたからな。 「せめてコーヒーだけは甘く味わってほしかったので。」 「え…?」 これは俺の持論だ。辛いことを思い出し、または味わって苦しんでいるのならせめて少しでも紛らせるものを出そうと。 ならば甘いものという答えにいたった。 彼女は再びコーヒーに口をつける。 「甘い…、甘いよぉ…!」 彼女は溢れ出したかのように大粒の涙を流す。 それから数分後、戻ってきた先輩に勘違いされ、その誤解を解く頃には閉店時間を過ぎていた。 それから閉店後の掃除や仕込みなどを終える頃には外は暗くなっていた。 「お疲れー。」 「お疲れ様です。」 先輩と別れの挨拶をし帰路につこうとする。 「あの!」 「はい?」 呼び止められたので振り替えると、そこには彼女がいた。 「あれ、帰ったんじゃなかったんですか?」 「その…、お礼が言いたくて待ってました。」 「今までですか!?」 閉店してからの作業を終わるまで一時間以上かかる。それまでずっと外で待っていたのか? 「すみません。長い時間待たせてしまって。」 「い、いえ!私が勝手に待っていただけなんで!」 そこで俺は改めて彼女を見る。大分落ち着きを取り戻したのか顔には笑顔が戻っている。少し前まで号泣していた人とは思えなかった。 それにしてもどうしてこんな可愛らしい人がフラれるのだろうか?モデルとまではいかないが、顔立ちは整っているし私服のラインからスタイルがいいのも伺える。となると彼氏に見る目がなかったのか、それとも彼女の性格に問題があるのか。 「お礼と言っても、自分はコーヒーを出しただけですよ。」 「それでもですよ。」 そう言って彼女は柔らかく微笑む。…ほんとなんでフラれたんだこの人? 894 名前:「ほしいもの 前編」[] 投稿日:2015/03/30(月) 09 35 03 ID ktn14Xxg [3/6] 「あ、お名前聞いてもいいですか?」 「柴山元気です。そこの #57365;×大学の1年生やってます。」 「私は桑畑海。 #57365;×大学ってことは柴山君は後輩だね。」 「は?」 「私、そこの3年生なんだ。」 年上だということは雰囲気からも薄々気づいていたが、まさか学生だとは思わなかった。 それに桑畑海という名に覚えがある。確か友達間で可愛いと有名な先輩だの名だ。まさかこんな形で出会うとは…。 「柴山君、改めて今日は本当にありがとう。」 彼女は深々と頭を下げてきた。年上に頭を下げられるなんてことをされたことがなかったので困惑する。 「ちょっ!頭上げてください!周りの目もありますから!」 「本当に、ありがとうございました。」 ついには敬語で言われてしまった。ヤバイぞ。色々と初体験すぎる。 「分かりました!じゃあ今度学食奢ってください!それでお礼はいいですから!」 そう言うと彼女はようやく頭を上げてくれた。人が少なくて助かった…。 「そうだ。柴山君は毎日シフト入ってるの?」 「毎日じゃないですよ。」 俺はこの店の営業形体を説明する。 「じゃあ柴山君はコーヒーの日だけなんだ。」 「まぁ、そうですね。」 「じゃあLINE教えてよ。それが柴山君が入る日が分かったら教えて?」 「構いませんけど…、ここのコーヒー好きになったんですか?」 「まぁ、それもあるかな…。」 頬をかきながらはにかむ。正直可愛い。 「IDでいいですか?」 「いいよ。」 俺は自分のLINEIDを教えた。 「うん、確かに。じゃあまた今度ね!」 「は…はぁ。」 言うが早いか彼女は小走りで去っていった。 「なかなか大胆な人なんだな…。」 俺は苦笑いしながら呟いた。 翌日、平日で講義日。午前の講義を終えた俺は伸びをする。 「元気、飯どうするよ?」 「んー、そうだな…。」 と言って悩んでいると、 「柴山君ー!」 つい昨日聞いたばかりの声が響いた。 「桑畑先輩!?」 「やほー。」 手をヒラヒラと振りながら近づいてくる。 「お礼をしにきたよ。」 「お礼って、学食の話ですか?」 「そう!」 「いや、わざわざ次の日にしなくても…」 「柴山君の友達君?この子借りてってもいいかな?」 無視かよ。 「だ…大丈夫ですよ。」 「こ…こっちはこっちで食べるんで。」 突然話かけられた二人は反射的に頷く。 「じゃあ行こっか。」 「ちょっ、待ってくださいよ。」 俺は二人に片手で謝り彼女を追う。 「柴山君はどうして喫茶店でバイトしてるの?」 「それはーー」 絶賛二人で向かい合いながら昼食中。それも昨日知り合ったばかりの人と。 あの二人とでさえ知り合った次の日に一緒に飯を食べるなんてことしなかったぞ。どんだけ行動的なんだこの人。 「…ふふっ。」 「?なにが可笑しいんですか?」 「あぁ、違う違う。こんな普通に会話したの久々だなぁってね。」 「ただの世間話ですよ?」 「そうなんだけど…。」 すると彼女は暗い表情になり少しうつ向いた。その姿が昨日の喫茶店での姿と重なる。 「私ね、友達いないの。」 「は?どうしーーーあぁ…。」 瞬時に理解した。その意味を。そして表情との関連性を。 「嫉妬よるハブり、ですか。」 「まぁ、そうだね…。」 一瞬驚いた顔をした彼女らだったがすぐに苦笑する。無理矢理なのが分かった。 895 名前:「ほしいもの 前編」[] 投稿日:2015/03/30(月) 09 36 13 ID ktn14Xxg [4/6] 「はじめの頃は普通にいたよ。でも周りにもて囃されてるのが気に入らなかったらしくてね。それに私頭も良かったから…。」 女性というものは優れている人ほど孤独になる、という言葉を聞いたことがある。嫉妬や劣等感から除け者にし、終いには事実ではないことを言われ糾弾される。 「彼氏には嫌われないようにやってたからこういうことを相談することもできなかったから…。」 「つまり自分の弱い部分を見せられなかったのが原因だと。」 「……え?」 どうやら彼女は事を重く受け止めすぎたようだ。 「それはそうでしょう。最初から仲良くしたくないのに近づく人はいません。皆仲良くなりたいと思ったんでしょう。」 けど、彼女は間違えた。 「我慢しすぎましたね。」 「柴山君、なんか…慣れてるね。」 「そういう客の対応もあるんで。」 特にあなたみたいに閉店間際に来る客は。 「なに考えてるか分からない人間には誰も近寄りたくないですよ。」 「じゃあ、柴山君は?」 「まぁ、彼氏にフラれて泣くほどに心が弱いってことぐらいは認識してますよ。」 「なっ!?」 俺の言葉が予想外だったのか、はたまた痛いところを突かれたのか顔を真っ赤にする。 「からかいすぎでしょ!」 「つまり桑畑先輩はからかえるくらいに普通なんです。」 「………!」 その姿を当時友達だった人たちに見せれば結果は変わったんだろうけど。 「優秀な人はいても完璧な人はいませんよ。先輩は完璧なんですか?」 テーブル内に沈黙が下りる。どちらも喋らないのは久しぶりな気がする。それだけどちらかが話していたようだ。 「あはははは!」 突然先輩が大声を上げて笑い出す。 「ちょ…先輩!周りに迷惑ですから!」 「ご…ごめんね。でも、くっ…ふふっ!」 なにが一体おもしろかったのか。それよりも周りの目が痛い…! しばらくしてから先輩はようやく落ち着いてくれた。 「落ち着きました?」 「うん、やっとね。」 「ほんとですよ…。」 ただでさえこの席に着いた瞬間から視線を感じていたんだ。さっきの笑い声だけで相当な注目を浴びただろう。 「ふふっ。ねぇ、柴山君。」 「はい?」 「私、もっと早く出会っていたかったな。」 「それは先輩の悩みを多少なりとも解消することができたってことでいいんですか?」 「もちろん。」 ならよかった。あの雰囲気のまま別れるのも後味が悪いだろうからな。 「じゃあ午後の講義もあるんでこれで。」 「あ、うん。」 ……?なんか歯切れの悪い反応な気がするが気のせいか? 「それでは。ご馳走さまでした。」 周りからの視線はまだあったが気にしたら負けだろう。 896 名前:「ほしいもの 前編」[sage] 投稿日:2015/03/30(月) 09 37 25 ID ktn14Xxg [5/6] 皆理解してくれてると思った。私が理解してるんだから、皆も理解してると思った。味方だと思っていた。 でも違った。悪態をつかれ邪魔者扱いされ皆離れていった。私を理解してくれていなかった。 彼氏だった男もそうだった。私を理解してくれていなかった。 最後の砦、もとい味方だと思っていた彼からの拒絶。そしてついに一人に、独りになってしまった悲しみに心が折れてしまった。 そんなとき、彼に出会った。最初の印象はあまりパッとしない感じの店員。 けど、折れた心を繋ぎ止めてくれた。そして、彼は気づいてくれた。私の気持ちを、裏を、闇を。あまつさえ原因まで教えてくれた。 神様とまではいかないが、彼が天使に見えた。独りになってしまった私に手を差し伸べてくれた天使。 もっと早く出会いたかった。これは本音だ。そうすれば私の周りや環境はもう少し変わったかもしれない。 けど、もうそんなのどうだっていい。だって彼に出会えたんだから。彼に救われたんだから。 これが神様のイタズラなら、神様って嫌な性格してるね。 これじゃあずっとすがり付くしかないじゃない。 手放したくなくなっちゃうじゃない。 ーー私のモノにしたくなっちゃうじゃないーー
https://w.atwiki.jp/srwk/pages/103.html
第15B-1話 『悲しみの飛翔・前編』 勝利条件 スフィンクスA型種の撃破 スフィンクスA型種撃破 敵の全滅 敗北条件 味方戦艦の撃沈 一騎の撃墜 ルウの撃墜(スフィンクスA型種撃破後削除) ステージデータ 初期 初期味方 マークエルフ 初期味方 コスモダイバー(PU不可) 初期味方 大空魔竜 初期味方 選択16機 初期敵 スフィンクスA型種 スフィンクスA型種撃破 MAP北 敵増援 スフィンクスD型種*2×4 敵増援 スフィンクスA型種*2×8 敵データ 初期 機体名 パイロット LV HP 最大射程(P) 獲得資金 基本経験値 数 撃破アイテム 備考 スフィンクスA型種 フェストゥム +3 8300 3(3) 1300 115 1 アポジモーターハイブリットアーマー回避+10Eセーブ バリアLv1HP回復Lv1EN回復Lv1 スフィンクスA型種撃破 機体名 パイロット LV HP 最大射程(P) 獲得資金 基本経験値 数 撃破アイテム 備考 スフィンクスD型種 フェストゥム +2 10300 8(1) 1400 125 8 ブースターガンファイトLv+1デュアルセンサーインファイトLv+1サーボモーター底力Lv+1ヤーパン忍法秘伝書AコンボLv+1 HP回復Lv1EN回復Lv1PU4 スフィンクスA型種 フェストゥム +1 8300 3(3) 1300 110 16 - バリアLv1HP回復Lv1EN回復Lv1PU8 イベント・敵撤退情報等 コスモダイバーはHP80%でスタート。 スフィンクスA型種撃破でコスモダイバー撤退。 攻略アドバイス マークエルフ以外は読心により命中・回避に大きな補正がかかる。指揮効果と精神を駆使して戦おう。 MAPのほとんどが海なので、敵をMAP中央の陸地まで引きつけるか、戦艦搭載で北側の陸地まで一気に移動しよう。 コスモダイバーは変形でき、ルウが加速を使えるので、味方の方へ逃げれば安全。 戦闘前会話 フェストゥム:一騎、剣児、ダイヤ、ゴオ、ヴァン、ミスト 隣接シナリオ 第14B話『孤独~たたかい』 第15B-2話『悲しみの飛翔・後編』
https://w.atwiki.jp/hachinai_nanj/pages/863.html
夜の帳を切り裂いて 前編 メイン報酬 SR【愁いを夜風に飛ばして】泉田 京香 (左) 期間 2018 11/26(月) メンテ後~2018 12/13(木) 12 59 初心者の方の優先度 オススメしない。ある程度の戦力が無いと効率的に(上のステージで)勝つことができない。効率的に勝てないと今回の前編でSR【愁いを夜風に飛ばして】泉田 京香 (左)を一体獲得やストーリーの回収くらいならともかく、 後編 で専用覚醒剤を集めることは難しい。名鑑イベントは復刻の頻度がままあるので、他のイベントなどを回るなどして次回までに戦力増強を図ってから挑むことをオススメする。 ストーリーの時系列 ステージ攻略のコツ カウンタースキルではないが有利になるスキル軽快な投球(スキルランク☆)効果:敵打者が風属性のとき、ミート・パワー・走力を大幅に減少させる 条件:先発、中継ぎに蝶属性の選手を編成 快速投球 (スキルランク☆☆)効果:敵打者が風属性のとき、ミート・パワー・走力を超絶に減少させる 条件:先発、中継ぎ、抑えに蝶属性の選手を編成 その他ごり押し安定 +オートでのゴリ押しとは オートでのゴリ押しとは 強いとされる選手をガンガンスタメン起用(特に最近のガチャ産SSRはスキル才能を育成すると強いものばかりです。SRやRでも始めたばかりなら大活躍してくれます。一応試合オススメキャラまとめを参照) 強い選手でも調子が悪い時は調子の良い選手を起用 ハイタッチ・机の下・お姉ちゃんなどのベンチでも発動する全体バフ持ちをベンチの一番左から左から3番目までに入れる(オーダー「編成完了」ボタンを押すと中継ぎ・抑えが自動で左に行くので注意)。 ベンチの左から4番目以降は「好機到来」「豪打爆発!」などそんなに強くはないがベンチでも発動するチームスキルを少しでも発動させる(オート時)。チームスキルと誰が発動トリガーとなるスキル持ちかはチームスキル一覧(新)を参照。 SR【愁いを夜風に飛ばして】泉田 京香 (左)のドロップ率はステージ難易度が高いほど上昇 一試合のイベント評価ptが一定数を超えるとドロップ率がさらに上昇 キャラ入手方法 前編ではSR【愁いを夜風に飛ばして】泉田 京香 (左)本体が勝利時ドロップで入手できる。またドロップで入手できなくても累計でも400万ptから100万ptごとに1体確保できる。しかしSSRに覚醒させるには 後編 で専用覚醒材を入手する必要あり。 初回クリア報酬 ステージ名 初回報酬 個数 難易度 消費元気 勝利時獲得pt目安 Stage1 ココロのカギ(小) 2 D1 7 10点差でコールド約18000pt Stage2 ナインスター 1 C1 10 接戦時約3万pt、10点差でコールド約4.5万pt Stage3 ココロのカギ(中) 2 C5 12 接戦時約6万pt、10点差でコールド約9万pt 最初はStage1のみ挑戦可能。1回でも勝つと次のステージが挑戦可能 累積報酬一部抜粋 ココロのカギ(中)合計6本(~350万pt) ココロのカギ(小)合計76本(~350万pt) 友情コイン2個(100万pt・250万pt) ストーリー前編3話5万・20万・80万pt SR【愁いを夜風に飛ばして】泉田 京香 (左)6体(50万pt、400万pt・500万pt・600万pt・700万pt・800万pt) コメントフォーム 「ゴリ押し」の説明が必要だと思って付け加えました。加筆修正お願いします。 - 名無しさん (2018-11-26 21 42 57) 名前
https://w.atwiki.jp/license-m/pages/32.html
モモコ×菜摘×よし子 おじょママ!P 2007/12/2(日)前9 00~前9 30 関テレ 「ネタじゃない本当の話」前編 井本-浜田さん、そんな事で怒らなくても DT浜田さんからのメールの絵文字が会社違いのため表示されない。 最初は少なかったので推理していたが、段々増えてきたため 暗号文のようになりわからなくなってきた。 仕方がないのでそれを浜田さん本人に伝えると烈火のごとく怒られ、 それならと井本が使用している携帯会社(ボーダフォン)に 変更してくれた。 藤原-誰も信じてくれないタクシーの運転手さん 乗車したタクシーが下り坂で前の車にコツンとぶつかった。 運転手は藤原には謝罪をせず、ぶつかった前の車の運転手と 話しをするために藤原を車内に残したまま降りてしまった。 さすがに腹がたったので、タクシー会社に苦情の電話をしようと 運転手の名前を見たところ、名前が「さかのぼる」だったため、 下り坂は苦手なんだと電話するのを諦めた。