約 484,963 件
https://w.atwiki.jp/galleon/pages/141.html
日本産馬による海外G1制覇 馬名 性 父 レース ステイゴールド 牡 サンデーサイレンス 01年香港ヴァーズ シーザリオ 牝 スペシャルウィーク 05年アメリカンオークス ハットトリック 牡 サンデーサイレンス 05年香港マイル ハーツクライ 牡 サンデーサイレンス 06年ドバイシーマクラシック コスモバルク 牡 ザグレブ 06年シンガポール航空国際C デルタブルース 牡 ダンスインザダーク 06年メルボルンC アドマイヤムーン 牡 エンドスウィープ 07年ドバイデューティフリー シャドウゲイト 牡 ホワイトマズル 07年シンガポール航空国際C エルドラド セン ステイゴールド 08年シンガポールゴールドC ジョリーズシンジュ 牝 ジョリーズヘイロー 09年パトロンズボウル ヴィクトワールピサ 牡 ネオユニヴァース 11年ドバイワールドC
https://w.atwiki.jp/sexyvoice/pages/257.html
2スレ 2-411様 スパイも愛を誓う の続き 「気持ち悪い……」 もう9月も終わりだと言うのに何この暑さ。ニコは駅のホームで電車を待っ ていた。 普段なら今頃昼休みで学食か教室でランチの筈なのに、食欲がなくひたすら 気分が悪いため早退してきてしまった。 「ロボんち行って休もうかな……」 ふとそんな事を考えていたら、いきなり目の前の景色が揺らいだ。 「あ、あれ……!?」 足元から力が抜けて行く。体が傾くのを感じた時、誰かに後ろから腕を捕まれた。 「ちょっと大丈夫?」 だが振向く間もなく、ニコは意識を失った。 「……気が付いた?」 目を開けると、保健室のような場所にいた。 「ん……」 「あ、良かった。気が付いたのね?」 声のした方を向くと、一海ちゃん位の歳頃の若い女性が心配そうに座っていた。 「ここは……?」 「駅の医務室よ。あなたホームで倒れたのよ?」 そうか、と先ほどの様子を思い出す。 「あなたが助けてくれたんですか?ありがとうございます」 「あ、ああ……いいのよそんな事」 女性は何か言いたそうな気がしたが、謙遜してるのだろうとニコは思い直した。 駅員に礼を言って部屋から出ると、ニコはもう1度彼女にも礼を言った。 「気にしないで」 これから仕事という彼女と電車に乗る自分はそこで別れた。 「早めに病院に行きなさいね」 と手を振って彼女は去って行った。 「ちょっと!そんな事してる場合じゃないでしょ?もういいから、ニコは休んで」 「大丈夫だよー、これ位」 結局ニコはまっすぐロボの部屋に行き、帰宅した彼にさっきの事を話した。 「ご飯位俺が……って何か少なくない?」 「ああ、あたしいらないから」 それを聞くとロボは慌ててニコからお玉をひったくった。 「もう!全然大丈夫じゃないじゃん!!自分でやるから寝て寝て。あ、おかゆは? うどんならどう?」 「ありがとう、でも今は食べたくない……」 じゃあ尚更とベッドに運ばれ半ば強引に寝かされた。 うとうとしながら、漠然と何かが引っ掛かるような違和感に捕らえられなが らも、すっと眠りに落ちていった。 数日後ニコは呼び出しを受けて地蔵堂に来た。 「あの!授業中に何回もメールしないで下さい」 「だってぇー、あなた返事くれないんだもの」 ニコの抗議には全く耳を貸さない。真境名は相変わらずのマイペース振りで 「よっちゃんマダー?」 なんて呑気に爪いじり。だから授業中は無理だっつーの!ニコは無駄な空気に 心で愚痴る。 「今回の依頼なんだけど、あなたの学校の近くに総合病院があるでしょ?そこで 変な事が起こってるんですって」 「変な事?」 仕事の話に知らずに顔が引締まる。それを確かめて真境名は話を始めた。 「それがね、食事のお盆が数人分空になってたり、洗濯済みシーツが汚れたのと すり換えられたり……悪戯行為だったのが、最近は未使用の注射針が全て折ら れてたり、薬品の盗難もあるらしいのよ。……それも外科病棟で頻繁にね」 話が終った所で奥から名梨がエプロン姿で出てきた。 「はーいできましたよっと、松茸の土瓶蒸し♪」 「あらー初物ね、いい匂い」 次の瞬間、ニコは口を抑えてしゃがみ込んだ。 「おい、ニコどうした!?」 「なあに?ちょっと大丈夫?」 「ご、ごめんなさい……ここんとこ体調悪くて」 またウッとなってニコは慌てて店を後にした。 「あいつ大丈夫っすかね?まだ残暑キツいからなあ」 「心配ねぇー……でもこの松茸いい匂いねえ」 店内には場違いな秋の味覚の香りが目一杯に漂っていた。 「出世!?」 先月ロボは珍しく好成績をあげ、大きな取引を成功させてやっとただの平社員 から格上げになるかもしれない。 「そうなんだ~。だからしばらく忙しくてスパイ活動は無理かも」 「そっか、仕方ないね」 「ゴメンね~、でも昇進したらお給料上がるかもしれないし、ニコと暮らせる のもそれだけ早くなるからさ~」 正直そんなのどうでもいいけど、ロボが何だか嬉しそうなのでニコは黙って 微笑んでいた。 「でも、ニコ体は?無理しちゃダメだからねっ!」 「うん」 優しく抱き締めてキスをしてくるロボとの優しい時間がどれ程2人にとって 大切だったのかという事にこの時はまだどちらも気付いていなかった。 翌日、ニコは潜入を開始した。 「まさかナースはヤバいしねぇ」 ととりあえず見舞いを装って(ロボはナースコスプレに未練がアリアリだったが) 院内をうろつきながら耳を澄ます。 しかし、これと言っておいそれとは情報が入るわけでもない。意外に地道な 稼業である。とその時、 「うっわああぁ!」 とある病室から悲鳴が響いた。 ニコが反射的にそっちへ向かって駆けると、同時に駆けて来た誰かとぶつかった。 「あ、ごめんなさい!」 「いえ、こちらこそ申し訳……」 その声に思わずあっと声を出す。 「あなたは……!?」 驚いたのはニコだけではなかった。 「ここの看護師さんだったんですね」 そう、先日駅で自分を介抱してくれたあの女性だったのだ。 「あの日はありがとうございました。仕事遅れちゃったんじゃないですか?」 「大丈夫、だって命を助けるのが仕事なんだもの。それよりあなたこそ大丈夫?」 優しい笑顔。こんなふうに人を癒す事ができるのも、きっと心から優しさが 溢れている気がして、ニコも微笑み返した。 ふと名札を見る。 「白井さん、ですか」 「ええ。あなたは?」 「ニコです。林二湖」 「お友達のお見舞いにでも見えたの?」 「ええ、そうなんです」 じゃあ仕事に戻るからという彼女と別れて再びさっきの病室へ向かう。 こっそりドアに耳を当てていると、ちょんちょんと背中をつつかれた。 「お姉ちゃん、パパに御用なの?」 5歳位の女の子がニコを見上げている。後から母親らしき人が 「さっちゃーん、勝手に先行っちゃだめよ」 とやって来る。マズい! 「あ、ここ『山田さん』だったのね?お姉ちゃん間違えちゃった、ごめんね」 さっちゃんとそのママにバイバイと頭を下げて慌てて立ち去る。……と見せ かけて、少し離れた場所で神経を集中させる。 『……信じられないよ。飲み薬をうっかり床に零して下をみたら、ジュウジュウ 煙があがってるんだ。もし飲んでたら今頃……』 『あなた、やっぱりこの病院恐いわ。転院できないかしら?』 『ああ、だがこの足じゃあな……せめて片足なら動けるんだが』 『でも、この前は朝食のパンに注射針が山程縫込まれてたって。変な事件にあなた が巻込まれたりしたら心配で……』 『まあ、そのうち良くなったら考えるよ。さっちゃん、こっちへおいで』 『パパァ、さっちゃんねえ絵書いて来たんだよ』 幸せそうな親子の会話。だがこの人は被害に遭っている。巻込まれたのか、 それとも……? 「とりあえず地蔵堂に帰って、と」 それにしても、何だろう?ナースの白井女史にニコはどこと無く違和感を 覚えていた。 「気のせいか……」 きっとそうだ。ニコは病棟を後にした。 何だ?また気分が悪くなって来た。地蔵堂からロボの部屋に向かいながら、 何か飲み物を買おうと手近なドラッグに駆け込んだ。 適当に飲み物を手に取ると、小さな子供がレジで風船を貰ってはしゃいでいる 姿に目を細めた。 ふと思い出す。さっきの子、さっちゃんって言ってたなぁ、可愛かったなあ。 その瞬間現実に引き戻される。 何となく頭の隅に生まれ始めていたそれが、一気に形を作って広がってゆく。 「そうなのかな……やっぱり」 震える足取りで、奥の棚へ向かった。 どう見えたのだろう?不自然にならなかっただろうか。 カサカサ揺れるビニールの中で揺れる紙袋がやけに重く感じて、一刻も早く 解放されるためにロボの部屋に急いだ。 熱気のこもった部屋のトイレでじわりと汗を流しながら、ニコは頭を抱えた。 いつかと漠然と考えていた事がいきなり現実になって、どうしていいかわから ない。 「ロボ……」 今日は休日なのに、片付かなかった仕事のために会社へ行ってまだ戻らない。 一刻も早く会いたくてたまらないのに。 そう考えているとドアの開く音がして、慌てて飛び出し、思わず手にしていた 物を箱ごと側のゴミ箱に突込んだ。 「あ~、ニコ来てたの?ただいマックス!……疲れたあ」 「お帰り」 今までになく疲労の色の濃いロボの顔を見ると、さっき自分に起こった事を 言い出す決心がなかなかつかなくなってしまった。 「ニコ?どうしたの、顔色良くないね」 「あ、ううん何でもない」 「ならいいけど……ごめんね、少し寝かせ……」 ろくに着替えもせずベッドに倒れ込むと、ロボは寝息を立て始めた。 それを見てニコは黙って部屋を出て行った。 玄関のドアを閉めると、携帯が鳴っている。 『着信・地蔵堂』 「……もしもし」 みるみる顔色を変えると、急いで地蔵堂へ向かった。 深夜の病棟に静かにナースサンダルの足音だけが聞こえる。 ある部屋の前で足を止めると静かに中に滑り込み、ベッドの側に寄り添う様 に立つ……と、 『何しに来たんだ』 布団の下のターゲットは訪問者に声を掛けた。 『何をする気なんだ……?』 「貴方を私の物にするのよ」 その瞬間にベッドから伸びた手が訪問者を捕らえた。 「ひっ!」 驚いた拍子に後ろ手に隠し持った注射器が床で音を立てて割れた。 「誰?誰なの!?」 確かに男の……『あの人』の声なのに! 「ねえ、誰!?」 布団から伸びた腕は若い女のそれなのに。 「あたしです」 布団の下から現われた相手を見て、深夜の訪問者は息をのんだ。 「どうして……?」 「あなたに罪を負わせたくないんです」 その少女は静かに言った。先ほどの低い男の物ではなく普通の女の子の声で。 「あなたは優しい人だもの。……そうでしょ?白井さん」 名を呼ぶと彼女は部屋から飛び出して行った。 「待って!お願い待って!!」 後を追う少女――――ニコもまた必死で彼女を追った。 金網の朽ちかけた古い手摺の向こう側に彼女はいた。ここは屋上だ。深夜なら 尚更誰も来やしない。 「来ないで!」 白いナース服が暗闇に揺れている。 「どうして?あなたみたいな人がどうしてこんな事したの?」 ニコは揺れる人影に一気に近付きたいのを我慢して、じりじり距離を縮めな がら話しかける。 「あの人を本当に愛してたから……なのに、あの人には家族がいて、帰る場所が あって。私は……私はどんなに待ってもそれを手に入れる事が出来なかったの」 震える手で錆びた手摺を握りながら彼女は答えた。 「あの人が私以外の人と一緒になるって言い出した時、私と別れるのは嫌だと 言ったくせに……!私がやっぱり別れてやり直して欲しいと我慢出来ずに口に した途端、それは無理だ、でも お前とは別れない……」 「………………」 「疲れちゃったのよ。不倫にも、生きて行く事にも……おかしいでしょ?安っぽい 昼メロみたいね」 自嘲気味に笑うその瞳には涙が光っていた。 「ニコさんっていったわね。どうしてわかったの?」 ニコはゆっくり近付いて口を開いた。 「被害に遭った人を調べたら、必ずその中にいたのが山田さんだった。あの人が 事故で運ばれて来た頃に、あなたがこの病院に来てる。それにあなた外科病棟 のナースじゃない」 「どうしてわかったの?」 「あの日違和感を感じたわけがわかった……普通騒ぎのあった方へ行く筈なのに、あなた逆に、 つまりその場から逃げようとしてたから。あの後あたしと雑談 する暇があるという事は別にそっちに急ぎの用があったわけじゃない。急患とか」 「………………」 「それに外科病棟に勤務してたらすぐ顔を合わせてしまうから、何かあったら あなた真っ先に疑われちゃうから」 ニコの言葉に驚きを隠せない様子で彼女は静かに呟いた。 「あなたは……一体何者なの?」 「あたしはスパイ。依頼を受けて今日張り込んでたの」 「あなたって……」 目の前にニコが近付いているのも咎めるのを忘れて、呆然と立ち尽くしていた。 「初めはちょっとした嫌がらせで、あの人が困るのを楽しんでたの。ざまあ見ろ ってね。でも、あの人の妻や子が当たり前の顔で堂々と会いに来る度自分が どんどん惨めな女に思えて来て……あの人はあの人で私の事なんて思い出してもいない様だった」 涙を溢れさせしゃくり上げながら彼女は続けた。 「そのうち憎くて許せなくなったのよ。……だから彼を殺して私も死ぬつもりで」 ニコは手を差し延べながらゆっくり穏やかな声で話しかけた。 「でも、もし山田さんが死んだら、何の罪もないさっちゃんが悲しむよ。大事な 人がいなくなったら、きっとその人の世界を狂わせてしまう事になる」 「…………」 「あなたは命を助けるのが仕事だって言った。あたしにも救える命があるなら、 そうしたいと思う」 ニコが手を差し延べる。 「あたしはあなたを救いたい」 ニコの言葉にふっと頬を弛ませると、その手を取って彼女はこちら側へ手摺を 乗り越え戻った。 「良かった……」 ホッと息をついて何気に1つ横の手摺にもたれかかった、その時。 「えっ!?」 ニコの視界がグラリと揺れた。 ガシャン!! 「ひっ……!?」 朽ちた手摺が崩れ、ニコの体は今にも屋上から叩き落とされてしまいそうに なっている。 「しっかり!だ、誰か、誰かーーーーっ!!」 ナースが片腕を掴み、もう片方の手でかろうじて朽ちた手摺の根元を掴んで いるため何とか落下せずにいる。 「くっ……!」 あたしはまだ死ぬわけにはいかない。やりたい事もあるし、やらなきゃいけ ない事もある。 「助けて……ロボ」 会いたい、ロボに会いたい。 「ロボ……」 そしてまだ見ぬあなたに。 「ローボーーーーッ!!」 手摺が崩れる。その瞬間、もうダメだと思ったニコのその腕を誰かが掴んだ。 「お、遅れてゴメンね。もうちょっと頑張って!」 「ロボ……」 息を切らしながら汗ビッショリで必死に体を引っ張り上げようとするロボが いた。 「だ……ダメ、このままじゃ」 自分だけじゃなく他の2人も落ちてしまう。ニコは決意した。 「離して」 「ニコ?」 「いいから離して!これじゃみんな危ない!!」 だがロボは首を振った。 「嫌だ。……俺言ったでしょ?ニコが死んだら生きていけない、って」 その言葉にナースも頷く。 「私も離さないわよ。命を救うのが仕事なんだもの!」 必死で2人はニコの腕を掴み、渾身の力を振り絞ってその体を引き上げた。 「やっ……たぁ!」 「ハアハァ……も、もう大丈夫ね」 絶対絶命の状態から帰還した3人はそれぞれ安堵し、コンクリートの上に倒れ 込んだ。 「……あ、ありがとう。ロボも、白井さんも」 「助けられたのは私の方よ」 彼女は額にかいた汗を拭いながら呟いた。 「あなたがいなかったら何もかも失う所だった。愛した人の命も、私の人生も。 それに、罪のない人間の幸せを奪ってしまう事にも」 ナース服の埃をはたきながら立ち上がると、 「何だか目が醒めた。……全て綺麗にして、新しい世界で生きる決心がついたわ。 ありがとう」 出入口の扉に向かって歩き出した。 「あの!……ニコを、2人を助けてくれてありがとうございます!!」 ニコはそう叫んで立ち上がったロボを驚きの瞳で見上げた。 ナースもまた驚いた顔で一瞬足を止め振向いたが、ニコを笑顔で抱き寄せる ロボの姿を見ると、優しく微笑んで扉の向こうに消えた。 ニコは自分のお腹に当てられたロボの手の暖かさに戸惑っていた。 「ロボ」 「もう!無茶するんだから……でも、俺がちゃんと側にいてあげられなかった からだね。ゴメンね」 そう言ってニコの頭をゆっくり撫でた。 「どうして……」 「ゴミ箱ひっくり返しちゃって……そしたら見つけちゃったんだ。その証拠」 束の間の眠りから目覚めたロボがトイレに立つと、名梨からの電話が入った。 ニコが病院に潜入した頃、念の為にロボに応援を頼むと名梨に言われて、携帯を 握ったまま慌てて側のゴミ箱にけつまづいたロボはそこに思わぬものを見た。 「あたし、慌ててそこに突込んじゃったから……」 「多分ニコが変だったのはそのせいかもなって。なんか納得しちゃった」 「……まさか見た?」 「いやさすがにそれはしないって!でも、俺の予想当たってる……よね?」 「……うん」 まさか自分がそんな物を使う事になるとは思わなかった。 『新しい命の証し』 「1人で悩ませちゃってゴメンね。もう大丈夫だからね」 ロボは優しくぎゅっとニコを抱き締める。 「今度こそ何も心配しなくてもいいから」 「ロボ」 「……思ったより早いけど、ついにあれが役に立つ時が来たわけか~。」 部屋の隅の箱の中身の品を思い出す。小さな服や、可愛いオモチャ達。 ニコは黙り込んだままロボにしがみつくように泣き出した。 「それでいいのかな」 「ん?」 「あたしまだ学生だし、自分1人じゃ何も出来ない子供だよ?昔と結局そんなに 変わってないのかもしれない。ロボだっていきなり生活変わっちゃうんだよ?」 「……俺は大丈夫だよ。変わっていくのが生きていくって事なんだからさ。 そりゃこれまでみたいに好き勝手にはいかないのかもしれないけどさ、 そのかわりに手に入る物ができたんだと思ってる」 ロボはニコの手を握り締めたまま、その頬に流れる涙にくちづけ、そのまま 唇にキスを落とす。 「そりゃ驚かないとか、全く戸惑ってないって言ったら嘘になるけど……少し 予定が早まっちゃっただけだよ」 「そうかな」 「だってせっかく急いで幸子が会いに来てくれるんだよ?」 ニコの不安を吹き飛ばすような笑顔でロボは続けた。 「だから一緒に生きて行こうよ。ニコはもう1人じゃないんだよ」 「うん。……うん、ロボ」 お腹に当てた暖かいロボの手の温もりに、ニコもそっと自分の手を重ねた。 翌日ニコは学校を、ロボは会社を休んで2人で地蔵堂へ行き、名梨と例の 病院へ向かった。 すでに被害者の山田に話は伝わっていて、ふて腐れながら彼は新しい病室で 待っていた。 「随分広い部屋だな~」 ロボの言葉にブスッとしたままベッドの上の彼は答えた。 「当然じゃないか、迷惑掛けられたんだから」 院長が『退院後に他言はしない様』口止めとして用意したのだろう。表向き 詫びの意味もあるだろうけど、なにせここは院内最高の特別室なのだから。 「犯人はもうわかってるんですよね?……彼女を許してあげて下さい」 「冗談じゃない!ったく物分りのいい女だと思ってたらとんでもない奴だったよ。 黙ってりゃ悪い様にはしないって言ってやってたのに」 つとめて冷静に言ったつもりのニコの言葉に冷たく返して来た男の声に、部屋 の空気が凍った。気付かないのは当人だけ。 「あー、言い忘れてたけど、院長とは別にお宅からも報酬を頂きに来たんすよね」 「あ?」 名梨が喋りながらニコに目配せした。 「じゃあ失礼します」とニコは言葉と同時に山田の顔に渾身の一撃をくらわした。 「お~、これが噂の左ストレートかぁ?」 「な?すげー威力だろ?……ロボお前これから受身の練習しとけ」 ニコの必殺パンチをモロに食らった経験のある名梨とアドバイス(?)を真剣に 受けるロボの2人に一睨みを効かすと、 「まけといてあげましたから」 とニコはロボの腕を掴んで病室を出た。 「な、何だあのガキ!?おい、あんた達ふざけた真似すると……」 「あ?言っとくけどお宅とあの女の関係は調査済みだぜ。腹探られたらヤバい のはそっちじゃねえの?あんた婿養子なんだろ?次期社長さん」 名梨は悔しそうに歯ぎしりする山田の肩をポンと叩くと、 「ま、元々依頼主はあんたじゃねえんだ。ここらでキレイサッパリ切りましょうや」 と悠々と出て行った。 最後に一睨み入れるのも忘れずに。 「白井さん!」 病院の敷地を出る直前に彼女を見つけ、ニコは思わず声を掛けた。 「あ、あなた達……」 「これからどうするんですか?」 ロボは両手に持った荷物に目を向け聞いた。 「今辞表を出して、これから田舎へ帰るの。私の事穏便に片付けてくれる様に 運んでくれたの、あなた達なんでしょう?」 「だってあなたは誰も傷付けなかったから」 ニコは今回報酬を初めて自分から要求した。彼女への処分と相手への制裁。 「出世に目が眩んで私を捨てようとした時、さっさと見切りを付けられたら 良かったのよね。本当バカだわ」 「そんな……」 「いいのよ。……お金ってないと困るけど、欲は度を越えると人の心まで変え てしまう物なのね。あの人には荷が重過ぎたのよ。あの時しがみつかずに別れていたら 互いの為に良かったのに」 己の欲に目が眩んだ男と、愛に負けた女が生んだ結果の不倫劇はある意味 悲劇だったのかもしれない。 「ありがとう」 そう告げて一旦背中を向けたが、また2人の方へ向き直すと 「あのねニコさん。あなたに言わなきゃいけない事があったわ」 と言い出した。 「あなたを駅で助けたのは私じゃないの」 「えっ?」 いきなり何を言い出すかとロボも目を丸くした。 「ホームで下手すれば線路へ倒れ込みそうになったあなたを瞬時に捕まえて 声を掛けたのは、側にいた他の女性だったの。私はたまたま通り掛かって、 医務室に運ぶのを手伝っただけ」 「そうなんですか……」 だったら何故。 「その人に頼まれたの。自分の事は言わないでって」 「あたしの知ってる人?……」 「その人はどんな人でしたか?ニコを助けてくれたんだ、教えて下さい」 ロボの言葉に、少し考え込む様子を見せたが頷いた。 「そうね、もういいわね。あなた達には借りもあるし。……その人もナースだ って言ってたわ。中年のハキハキした女性だった」 2人は思わず顔を見合わせた。 「あなたを見て『随分大人になったわね』って懐しそうに眺めてたわ。私が止め ても『いいのよ』って出て行った。ねえ、ロボってあなた?」 頷いたロボと横のニコの顔を交互に見ながら、 「あなたの『ロボ』って寝言を聞いてその人『幸せなのね』って、嬉しそうに 呟いてたのよ、最後に」 そう言うと軽く頭を下げて彼女は去って行った。 「ロボ……」 「うん。あの人だったんだね」 あたしを助けてくれたのは、あの時ロボの世界を変えた人。 ニコの胸に懐かしさと感謝の他に、きゅっと締付けられる想いが複雑に表れて は消えてゆく。 「今の俺にはもう過ぎた時間だから」 優しく、でも強い手がニコの手を握り締める。 ニコは驚いてロボの顔をまじまじと見た。 「ニコの考えてる事はわかるって言ったでしょ?」 手を繋ぎながらゆっくりと歩き出す。 「またニコと出会って、今度は好きになって。俺の世界は随分色を変えていく。 大人になってしまうとある程度固まってしまう景色が、どんどん変わって いくんだ。……もうニコのいない世界なんか考えられないから」 「ロボ……」 あたしもロボがいなくなったら、今の世界は崩れてしまう。ニコは強くそう 想う。 「ずっと同じじゃなくてもいい。ロボのいる世界で生きていたい」 一度枯れた花はまたその種で新たに花を咲かせた。その種をまた自分達で蒔き 新たな花を咲かせるのだ。 自分達にはきっとそれができる。 「ニコ、幸子に会うためにこれから忙しくなるよ。大変だけどついて来てね」 「うん」 自分は愛されている。 互いにそう信じ合っていると信じて2人は決意を固めた。 「行こうか」 「うん。ロボ……あたし後悔しないからね」 「俺も。しないし……させない」 寄り添って歩き出す。 「秋だと言うのに、まだまだ熱っついねぇ……」 その2人を名梨が遠く見送っている……。 *******終 3-82様 LIFE(エピローグ) へ続く
https://w.atwiki.jp/opedmiroor/pages/2028.html
BNSのエージェントであるアレックス・スコットは相棒となる実力の高いボクサー・ケリー・ロビンソンと共にステルス戦闘機「スイッチブレイド」を奪還する中でそれを手に入れようとするレイチェル・ライトならびにアーノルド・ガンターズとの争奪戦を終わらせ、2人はスイッチブレイドと共に帰還しようとするも川に墜落し、内蔵された核爆弾があるも起動していなかったのか大惨事は逃れた。 変わってモンテカルロのホテルのロビー内。 そこにレイチェルがいた。 レイチェル「私の口座に振り込みがあった?」 スタッフ「まだです」 スタッフはレイチェルに新聞を渡し、レイチェルはノートパソコンで銀行口座となるデータバンクを探しパスワードを入力した後、「このパソコンは衛星で追跡されています」というメッセージが表示される。 レイチェルは慌てて眼鏡を外し、見る中。「ビックリした?」というメッセージが表示され、振り向きその場を離れようとする中でアレックスとぶつかる。 アレックス「何処行くんだ?飲み物は?」 レイチェル「アレックス?元気だった?。いたっ!」 レイチェルはアレックスの股間を蹴ろうとするも、その痛みの対策としてか施行された固いものにぶつかった痛みを上げる。 アレックス「今回は準備万端」 レイチェル「頭いい」 レイチェルは振返って逃げようとするがケリーに阻まれる。 ケリー「おいおいおい!何処行くんだ?元女?逃げられると思うが」 アレックス「逃げるなよ」 ケリー「ロビンソンをだましたと思ったら、残念だったな。お前をパレードまで引き渡してやる」 ケリーはそう言うとアレックスはレイチェルの両手を拘束する中、レイチェルがアレックスに目を向ける。 レイチェル「アレックス。ギリシャに2週間張り込みしない?」 アレックス「張り込み…2週間」 ケリー「おい、答えはNOだろ」 アレックス「わかってるよ。ただ…想像してみただけだ」 ケリー「さっさと留まれよ。時間かけ過ぎなんだよ。早く断んねえと、また誑し込まれるぞ」 アレックス「断る」 ケリー「やなこっただろ!」 アレックス「やなこった」 ケリー「やだね!クソ女!」 アレックス「恋の魔法は消えた」 二重スパイであったレイチェルは捜査官に連行される中でレイチェルは2人に一言を言う。 レイチェル「待ってよ、あんたたち新聞のトップ記事おめでとう」 ケリー「どういう意味だあれは?」 アレックス「たぶん…捨て台詞だろ」 ケリー「口を汚い女だ」 アレックスはレイチェルが持ってた新聞に目を付けて、手にとって見る。 ケリー「新聞のトップ記事だろ?」 アレックス「ケリー、これカルロス!?」 アレックスがそう言うと、新聞のトップ記事にはカルロスが写っていた。 ケリー「スーパースパイヒーロー、核爆弾を阻止!?。阻止したの俺らじゃん!」 アレックス「これパレードかな?」 ケリー「ちょ、パレードだ!ピカピカで派手なパレードだよ!パレードこいつに持ってかれてしまった!。馬鹿にすんな!」 ケリーがカルロスの栄誉を取られたことに悔しく立ち去る中、アレックスが呼び掛ける。 アレックス「まだ任務の報告がある…マシンの…」 ケリー「どこにもいかねえよ!」 アレックス「来ないなら仕方ねえな。ホバージェルを試そうと思ったのに…」 アレックスは新兵器をケリーに話すとケリーは立ち止まる、 ケリー「何ジェルった?」 アレックス「ホバージェル、ゼリー状の水素、磁気オキサイドだ。空気の4分の1の軽さでそれを擦り込むと酸素さえあれば体が中に浮かんで鳥のように飛べる」 ケリー「ゼリー鳥か?」 アレックス「ああ…それニックネームにもしていいな。ゼリー鳥ね…それが二人分輸送機に用意されている、ワシントン上空からそれを使って飛び降りる予定だったんだ。そうすれば…マスコミの注目も集まっただろうと思うんだけど」 ケリー「ああ待てよ、それをやろうぜ」 アレックス「やるかい?」 ケリー「やるさ!。ゼリー鳥でふわふわだろ?早く行こう!」 アレックス「よし、行こう!」 ケリー「ガキの頃から、空を飛ぶのが夢でさ、おばあちゃんに言ったら馬鹿ってしかられた。初めて殴られたのはそんときだよ」 アレックス「ゼリー2つとパラシュート2人分用意して」 最後は2人がホテルの外を出る中でアレックスがBNSの職員にそう話したところで終わる。 (終)
https://w.atwiki.jp/futabatomato/pages/26.html
ハバネロ ハバネロは中米原産のナス科の一年草。 世界でもトップクラスの辛さを誇る唐辛子の一種でメキシコ料理などでは多用する。 生の果実は黄色やオレンジ色など様々な色をしており品種によって違う。 (写真は乾燥した果実の粉末) このスパイスを使った国別料理 メキシコ料理 M-SPICE 2007©Copyright All rights reserved.
https://w.atwiki.jp/dangerousspy2/pages/108.html
スパイダンゲロスS 第二話 新たな世界に着いた そこは一家が支配するとこ 「ここが俺の故郷か、俺は誰なんだ」 そして最新の町に着くと、生徒会がいた 何とか倒すと、一六六六が出てきた 「俺がせっかく支配しようとしているのに貴様はまたじゃまをするのか」 「またってなんだ、俺は一体誰なんだ」 そして何とか倒すし、先に進むとてっぺんの見えない塔があった 「くっ一体どこまであるんだ」 並み居る敵をなぎ倒し、頂上につくと翼を持った天使がいた 「私が黒幕で、ハッピーエンドメーカーです」 「くっおれは天使の息子だったのか、ゆるさん」 苦戦の末、何とか倒すと 「わたしはハッピーエンドを守ってました、わたしを倒したから世界は終わります」 「くっそういう事だったとは」 そして一家も崩壊し、異次元にすいこまれた・・・ 気づくと新たな世界にいた 「ここは・・・俺が生まれたところだ・・・!」 そして新たな戦いが始まった
https://w.atwiki.jp/tcsh/pages/18.html
[F.C.今治] 監督:岡田武史 秘書:愛媛出身秘書 【チケット代】1年目1500円1500席、2年目2000円、3年目3500円、広告費は全て2億円 【初期選手】GK中之島、CDF小島、SDF小池、OMF小嶋(キャプテン)のセット。 【監督】沢 【コーチ】田中、加宮、アン 【システム】4-5-1DV、中央突破、ラインDF、プレスON 【スポンサー1】大友農林、ごんろく冷凍、今治畜産、ナル、梅宮、青海パルプ、トルミニング 【スポンサー2】サニーB、ごんろく冷凍、今治畜産、シンリキ、田島、OKガス、山吹重工 【スポンサー3】ばつぐん、ごんろく冷凍、今治畜産、シンリキ、洋品、日本大丸、大黒船舶 【TV局】1あかつき放送→2ハピネス→3ヒノモト→(2年目以降によいスポンサーを狙う) 【補強】初期補強はしない。開幕後GK池内○、CDF祢岸○を採用、FW荏神○、SDF今西○昇格。 2月アンタンシェン○、Jラマンベラ○指名、DMF下村東美○採用。CDF沢田昇格 6月CDF平尾○採用、12月ラフティ指名、大田採用、 【初期増強】サウナ、ジム、カフェ、 【グッズ】タオルマフラー、Tシャツ、タオルマフラー、ポンチョ 【1年目終了○以外レギュラー】OMF小嶋、DMF諸岡、CDF小島 【2年目補強】優先入団CDF宮田、新人SDF玉置、SDF青山、 【2年目補強】CDF鈴木和採用、CDF高木和、採用、 【2年目資金】10億2488万円→13億 【2年目終了レギュラー】GK池内、CDF祢岸・小島・鈴木和、SDF大田・玉置、DMFラフティ OMF野沢・熱田、WGラマンベJ、FWタンシェン 4-5-1/DV [ある4年目12月7日]Jリーグ制覇、前年NYカップ優勝、3年目よりJ1。 【資金】47億9830万円 【スタジアム】本体全く未拡張、施設全て建設 【練習場】屋内練習場及び照明以外全て建設 【クラブハウス】拡張済、医務室とマッサージ以外全て建設 【経営陣】沢監督以下初期のまま、スカウト土屋、熊倉、五家(それなり) 【選手】FWタンシェ、DMF沖、DMF遠藤兄、OMF野沢、OMF北山、DMFラフティ、 DMF山田卓、CDF宇田、CDF林谷弟、CDF玉井、GK鬼島 OMFバルブロ、DMF山田貞、CDF坂本、SMF岡本、DMF窪山、GK森田、 OMF畑中、CDF大端、SDF大澄、OMFビュンウ GK上埜(留)、FW大倉(留)、CDF大陣(留) 初期:宇田川、畑中のみが残っている。残りは適時契約更新せず。 1年目にユースから窪山を上げる。外人3人をゆっくりと取得。 2年目に新人で北山、山田貞と契約、自由契約から野沢、山田卓、大端を取得 3年目にユースから岡本を上げる。自由契約から、 野沢をSMF、山田卓をSDF、山田貞をCDFとする。 4年目に沖
https://w.atwiki.jp/rcmuseum/pages/413.html
[95/06/08 20 25] Binary 「BOKKAN-X ぼっか~ん!」 崇高な作戦が・・・・ [95/06/09 04 19] はた 「RE [大会]最下位決定戦 フィナーレ」 おめでとうございます。(....と言っていいものなのかなぁ。(^^;) Binaryさんは第2回大会での優勝者ですので、優勝と最下位をとった初の コンストラクターということになりますね。頂点を制し、そして底辺も押 さえる。もしかしたらBinaryさんはR.C.大会を究めたのかもしれない。(^^; [95/06/10 10 56] Binary 「[発言]「上下制覇記念号」」 わ・た・し・が、R.C.界の上下を制覇した、Binary だ!(ぉぃぉぃ) しかし、上の時はねらってたけど、下はねらってなかったんだが・・・ いやぁ、数々の話題に取り上げられて BOKKAN-X も光栄でしょう。 ありがとうございました。m(__)m > 関係者各位 《第10回 R.C.大会 in Nifty》へ戻る
https://w.atwiki.jp/wiki11_biohazard/pages/38.html
カンカン 裁判長「これより開廷!! 被告人、オズムンド=サドラー、前へ。」 検事「では初めに証言をどうぞ。」 サドラー「まったく侵害です! 犯しても居ない罪で逮捕されるなんて! 名誉棄損で訴えます!」 「「「ガヤガヤガヤ」」」 カンカン 裁判長「静粛に! 検事! 今の証言についてなにか?」 検事「はい、彼の城では警備員がかなりの重装備をしていると言う話です。 この写真を見てください。M60、火炎放射、ロケットランチャー! ただ城を警備するのにこのような重装備は必要ありません!」 「「「ガヤガヤガヤ」」」 カンカン 裁判長「静粛に! 弁護人、弁護を」 弁護士「彼は財界の大物です。 つまり、どこぞの殺し屋に命を狙われるかもしれない。 その為日常からコレくらい用心していなければならないのです!」 検事「意義あり! それでは殺し屋を一挙に射殺するつもりですか? それこそ犯罪だと思います。 更に、火炎放射は合衆国の法律では持っているだけで殺人未遂のハズ。 ロケランだって持っている意味は皆無に等しい!! サドラーさん、あなたは何を隠しているのですか!?」 弁護人「意義あり! 事実無根のホラ話で被告人にプレッシャーを与えています!」 裁判長「意義を却下します。」 検事「その事についてはこの資料をどうぞ。」 裁判長「これは・・・殺人現場と監禁現場の写真!!」 検事「彼の村では彼の気にそぐわない事をしたものを即刻死刑にしているようです。 また、孤島エリアでは人体実験が繰り返され、多くの人命が失われています。 これを犯罪と言わずして何を犯罪と言うのでありましょうか!!」 弁護人「意義あり! その証拠には根拠が無い。 そもそも出所が不明だ! それを手に入れる過程で犯罪が成立しているのでは!?」 検事「この証拠の出所は、かの有名なエイダ=ウォンと言う雇われ記者です!」 弁護人「何ですと!? あのエイダ=ウォンが!? ダイ○ナ王妃変死の謎を解いたあの伝説のトップスパイキャスターが!? ・・・・・・いやいや、罪状には『兵器開発』とありますが、その証拠は!?」 検事「それはちゃんと証拠があります! ・・・・・・このサンプルが、生物兵器『プラーガ』のサンプルです。 先程解読したところ、これには高濃度の放射能を含む有害物質が入っています! すなわち、核兵器の一部と言う事です!! あなたはこれを密かに売り出し、金儲けをしていた!! 違いますか!!」 サドラー「クッ・・・」 カンカン 裁判長「核だと言う事を分かっていながらプラーガを作り出したのは明らかな罪です! よって、オズムンド=サドラーは死刑! これより閉廷!!」
https://w.atwiki.jp/futabatomato/pages/32.html
クローブ クローブはモルッカ諸島原産のフトモモ科の常緑高木。和名は丁子(ちょうじ)。 つぼみを乾燥させたものを香辛料として使用する。 独特の芳香と苦味があり臭み消しや風味付けとして様々な料理に使われる。 肉料理との相性がよく、とりわけ豚肉料理によく使われる。 カレーには欠かせない香辛料の一つ。 このスパイスを使った国別料理 インド料理 M-SPICE 2007©Copyright All rights reserved.
https://w.atwiki.jp/nicorpg/pages/47.html
地獄からの使者・・・スパイダーマッ!! ← ゴッドマン 戻る 涼宮 ハルヒ → スパイダーマ 名前に「ン」が付かないのはミスではない。詳細は「キャラクター概要」を参照。 性別 職業 タイプ 弱点 耐性 特性 男 東映版 ヒーロー なし 毒(100%)、※ノーパン 25%の確率で物理攻撃を回避 ※隠し耐性、ゲーム内では表示されない LV50時ステータスデータ(未ドーピング) MHP MMP 攻撃力 防御力 精神力 敏捷 516 706 193→※288 155 379 499 ※「ミニソードビッカー」装備後 装備 部位 名称 性能 説明 武器 スパイダーグローブ 攻+25 要するに、素手。 武器(換装) ミニソードビッカー 攻+120 レオパルドン用の武器を小型化してみた。 服装 スパイダースーツ 防+30,敏+10,毒無効,物理攻撃回避率アップ スパイダーマのいつものスーツ。赤青色。 帽子 スパイダーマスク 防+5,精+15 スパイダーマのいつものマスク。 アクセサリ 蜘蛛の紋章 敏+25,毒無効 胸についた蜘蛛の模様。 その姿らしく敏捷が高いが、耐久力は若干低め。 また自身の回復・能力向上技、補助技が充実しているものの、攻撃性能自体は低めなため主力としては使いづらい。 2章まではこれらの性能を生かして補助・アイテム係としての後方支援をメインに使うほうが良いと思われる。 雑魚相手ならスパイダーストリングの捕縛と高い敏捷でずっと俺のターンも可能である。 ただし最終章においてはレオパルドンを中心とした追加技・追加武器によって戦闘能力は一気に向上する。 また、蜘蛛をモチーフとしているからか、何気に毒に耐性を持っている。 習得技『特技』 レベルアップもしくは固定イベントで習得 技名 習得Lv 消費MP 効果 属性 単/全 備考 スパイダーストリング 1 8 攻撃 単体 捕縛の追加効果 謎のポーズ 8 15 補助 使用者 攻撃力、精神力の上昇 情無用の男スパイダーマッ 16 27 攻撃 打撃 単体 3倍撃 不死身の男スパイダーマッ 28 55 回復 使用者 HP全回復、倦怠、減速以外の全ての状態を回復 レオパルドンアタック ※1 220 攻撃 打撃 全体 ※1:17話冥王戦後習得 アイテム使用で習得 技名 アイテム 消費MP 効果 属性 単/全 備考 だまし討ち う詐欺の杵 14 攻撃 単体 混乱の追加効果 一旦休憩 サボる秘訣 10 回復 自分 HP中回復 どん兵衛ちゃん どん兵衛ちゃんセット 22 回復 単体 HP中回復 真っ赤な誓い 真っ赤な誓い 23 補助 全体 味方の精神力を上昇 喧嘩根性 喧嘩根性 13 補助 単体 精神力上昇 中曽根OFF 少し楽しくなる秘訣 35 治療 全体 精神系状態異常を治療 ヒーローボディ 鋼の肉体 48 補助 全体 ヒーローの状態異常耐性を100%にする リザレクション 鳳凰座の青銅聖衣 60 回復 自分 HP全回復・オワタを除く全状態を治療 キャラクター概要 東映とマーベルコミックが「3年間にわたり、お互いのキャラクターを自由に使用してよい」 という契約により生まれたのがスパイダーマン (東映版)である。 22歳のプロオートレーサー・山城 拓也がスパイダー星の王子・ガリアに力を与えられ、変身する。 殺された父とガリアの復讐のためにケツ鉄十字団と戦っている。 敵に立ちはだかる時、ポーズをして名乗りを行う。 初期は「地獄からの使者、スパイダーマン!」で固定されていたが、 途中からはその都度アレンジされており、時には珍妙な口上もあった。 このあたりの詳細は~の男の項目を参照。 RPG内の「~スパイダーマッ」が付く特技は、全て上記の名乗り口上が由来である。 演じた俳優は香山浩介氏(後に藤堂新二に改名)。 初めに「東映版スパイダーマン全名乗り口上」なる動画がアップされニコニコで人気が出始めた頃は ハリウッド製作の映画「スパイダーマン3」が公開していた時期でもあり、 「あっちとこっちは別人」「こいつはスパイダー・マンじゃなくてスパイ・ダーマ」(発音的に) 「実際に名乗ってるときそう聞こえるし」という認識から「ン」が消えていったとされている。 また、RPGツクール2000の仕様でプレイヤーキャラの名前が6文字までと決まっているのも理由の一つと思われる。 メンバーセレクト画面では「スパイダーマッ」と「ッ」が入っている。 RPGでは11話でゴッドマンに助けを求める子供達の声に応えて登場、見事にスルーされてしまう。 以後も「~の男・・・スパイダーマッ!!」と事ある毎に叫んでは、お決まりのテーマ曲を流す賑やかし的な役どころに。 リョウ、ゴッドマンとの三人で三馬鹿トリオと呼ばれる事も。実際、三人で行動している事が時折ある。 彼が出演する動画はかつて幾度となく権利者削除され、 タグやタイトルを毎日変更することで削除を免れようとする試みも生まれた。 主なニコニコ動画出演作品 タイトルを変えても、権利者の目からは逃れられない。ほら、これだって削除動画が流れているだろ・・・? そして今も…また…。 動画職人にも愛される男 ニコニコ動画最古のスパイダーMADである。 安定して生き残るMADたち ( { -───- 、. /ノ \ / \ ` < `ーz / .. } r─-、_) ′ .. / | .i / ! .| ;ィ よくも哀れな. ′ | |\ / .| i. i !_ |_`> <´_ノ ′ 動画たちを殺したな!? . | ;イ| `>──-| ヽ /. ∨ ̄ ̄ . | 、 ∧_ 許せん!! .. \ .≫z_ ∨ / `> \ .`寸 ∨ / > ` < } ∨___,/ \. `ヽ | ヽ ∨ | /´八 ∧ ∨ { /////\ i ∨ ! / ̄ ̄`ヽi//∧ | | } / } ///∧ | | | / |///ト、ハ | ! / _ /_,/ / ∧! ∨ /廴/ ̄} rz { |/ / ∨ { | .| | | ! }l 厂`ー一'. ∨ | ノ ! ! ! ノ |/ _ノ ̄`ヽ { /!/ソ i ∨ ̄} | / ̄`ヽ | ∧ ′ ∧. 乂 \ | |. \ \__|{\ /} .′ \ |  ̄  ̄.人_ 復讐に燃える男 \ \ / `ヽ ヽ l スパイダーマッ!! / | 、 { /} i / / .| | / / | 乂_/ /__ハ 〈 ̄\/__人 イ \_ノ | _ .イ´/ / | -=ニ´ | { 、 { _| ハ !j__ \ | .r一 '" !/ {ノ \ ヽ | .| \ ∨ ,ノ} \ \. |/ ! \ . \. | . | \ ∧ __ノ | \ ./ ∧ <___ノ \{ ∧ \ \ ヽ ヽ } } 乂_ノ