約 285,138 件
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/4044.html
19 初期化 天野雪輝は呆然としていた。 自分が今置かれている、この異常事態に。 そして、自分が今右手に持っている『ソレ』に。 天野雪輝という少年は弱かった。 寂しがりやで、臆病で、騙されやすい。 そんな彼が手にしたのは『ソレ』こと未来日記だ。 『無差別日記』――――自分を中心とした周囲の未来を無差別に予知する能力をもった日記だ。 その能力はあまりにも強く、そして弱かった。 何にしろ、自分自身について死亡時以外書かれないため、その余地の時の自分がどのような状況なのかが分からないのだ。 そして、それを補ったのが我妻由乃という少女だった。 それについては後々に話すとしよう。 彼は今自分の右手に持たれていた日記を見て呆然としていた。 確約された【HAPPY END】が消えて、かつての日記の機能を取り戻していた。 「なんでだよ……なんでだよ、畜生ッ!!」 怒りの行き先は横に会った住宅の壁へと向かった。 左手が壁を殴り、鈍い音がするが結果は雪輝の左手を痛めるだけに終わる。 その痛みに耐えきれず雪輝はうずくまる。 「……掴んだ、はずなのに」 怒り、呆れ、そう言った物を通り越して雪輝は絶望していた。 幸せを消されて絶望しない人間がいるのだろうか。 そういう人間はまずいないと言っていい。 「――――とりあえず、由乃を探さないと」 この場には我妻由乃も来ているのだ。 そうなればまず優先するのは当然だろう。 彼自身の大事な人であり、最も頼れる仲間だ。 探さない手はないだろう。 まだ日記には引っかかってはいないが、いつか由乃の情報が入るに違いない。 「……行こう」 わずかな希望を胸に、雪輝は歩き始めた。 ◆ ◆ 「……今は6時13分、だから……」 あれから数分後、雪輝は日記を覗きながら歩いてた。 無差別日記の力が弱まっているのか、書かれている量が少ない気がしていた。 そう思いながらも次に書かれた事を見つめる。 6 17[住宅街内部] 女の子と遭遇する。 6 19[住宅街内部] もう一人女性と遭遇する。 6 23[住宅街内部] 女の子が女性に殺される。 と、とても穏やかではない内容であった。 だが僕の方にはDEAD ENDは出ていない。 何故だろうか、女性は女の子だけを殺すのか? 普通だったら一緒にいる僕も殺すはずだ。 最初の女の子も会うだけですぐに別れるのか? そうであれば僕と彼女は別の場所にいて殺されなかったことになる。 でも、そうなると僕はその女の子の死を認識できない。 「……あと、4分か」 僕はこの事象を回避する事も出来る。 この女の子を見殺しにすることもできる。 このままさっさと住宅街の外に出ればいい話だ。 「…………でも、死んでほしくない」 だが、人が死んでいくのは嫌だ。 死んだ人間は、生き返らない。 ここにいる3rdも12thも3周目の奴だろう。 一度亡くした命は取り返しがつかない。 それを僕は重く知っているつもりだ。 「――――助けよう」 もし死ぬのだとしても、僕にはこの日記がある。 僕自身ではなく他人についてなら書かれるこの日記なら、助ける事が出来るかもしれない。 向こうは日記所有者ではない(日記所有者なら書かれるはず)から、こちらの方に分がある。 そう思いながら市街地の裏道から歩道に出る。 ドンッ 「うおっ……と、ご、ごめん」 誰かにぶつかってしまい、その人を見る。 背丈は自分より少し低め。 どこか明るい印象を受ける服装。 その子がきっと、僕が会う『女の子』なのだろう。 「トゥットルー、はじめましてー!」 「え、あ……はじめまして、僕は天野雪輝と言います」 「まゆしぃは椎名まゆりと言うのです、よろしくねー」 どういう子かと思って少し考えていたが、思った以上だった。 外見は普通に可愛く、とても明るくていい子だった。 安心するとともに、この子が死んでしまうという事実が重くのしかかる。 絶対に助けなければ――――その思いがさらに強くなる。 「……ッ、そうだ! 椎名さん、だったっけ?」 「え? どうしたの雪君」 「ゆ、雪君……って、それは置いておいて……ついてきてください! ここは危険です!」 椎名さんと遭遇した2分後、僕たちは『女性』と遭遇することになる。 携帯電話を見ると時間は6 18となっている。 と、日記が書き変わっているのに気づいた。 6 19[住宅街内部] もう一人女性と遭遇する。 6 23[住宅街内部] 椎名さんが女性に殺される。 6 24[住宅街内部] 1stは女性に殺される。 DEAD END 出てしまった、僕の額に冷や汗が吹き出す。 DEAD END――――逆転不可能の死刑宣告。 僕はかつて何度これが出たのか分からない。 だが、何度も何度もその不可能を可能にした。 今回だって、行けるはずだ。 向こうは日記所有者ではなく、一般人だ。 今まではすべて日記所有者が関わっていたから不可能だと言われたのだ。 しかし今回は先ほども言ったとおり一般人、未来は分からない。 その分のハンデはこちらにあるはずだ。 「早く! ここにはもうすぐ――――」 「もうすぐ、何?」 後ろから『女性』だと思われる人から声をかけられた。 どうしようかと思いながらも、ゆっくりと後ろを向く。 そこに立っていたのは、椎名さんと逆のタイプの女性。 どこか落ち着いていた雰囲気を見せる、緑髪の人だ。 「――――初めまして」 「初めまして、で? もうすぐ何だって言おうとしたの?」 「何であろうとも、あなたには関係のない事だ」 出来る限り焦りを見せないように喋る。 『日記』がバレる事はよほどないが、それでも用心は必要だ。 もし日記の存在を知られて、何かが起きれば最悪だ。 何かが何かはわからないが――――多分結論的には『死』だろう。 「――――そう、はぁー……面倒ね」 「面倒なのはこちらも同じです……申し訳ありませんが僕たちはここで」 「――――――――見逃すと思ってるの?」 そう思ったところに、何かが飛んできた。 それを間一髪で避けて体勢を立て直す。 投げてきた物を見る、それは形容するには簡単すぎる物体だった。 「……逃げるよ! 椎名さん!」 僕は有無も言わさず彼女を引っ張った。 投げてきた物、それはナイフだった。 あの場にいればいつか自分達はナイフによって貫かれていただろう。 だが、今逃げているこの場でも同じだ。 すでに『死刑宣告』は立っている。 このまま逃げても僕たちは死ぬだけだ。 まずは裏道に入り込む。 真っ直ぐ進むと丁度十字路みたいになっている。 左に進むか真っ直ぐ進むか右に進むか。 それだけでも未来は変わったりする。 (……僕は、左に曲がる) 日記を覗くが何も変わらない。 死亡宣告の時間はあと数分、ここで左に曲がるのは得策でないと判断する。 では、真っ直ぐ進むとどうなる。 頭の中で考えると日記が書き変わった。 だが、変わった結果は最悪だった。 行き止まりで追い込まれて死亡の宣告。 最後に右ならばどうだ、と思うと再び日記が書き変わる。 6 22[住宅街内部] 女性がいなくなった。 6 27[住宅街内部] 椎名さんが倒れてきた電柱に潰されて死ぬ。 6 29[住宅街内部] 女性がこちらに気付き追いかけてくる。 DEADENDは消えた、だが椎名さんは死ぬことになっている。 だが、十字路がすぐ目の前に迫り、日記の構造通り右に曲がる。 今は緑髪の女性から逃げる事を優先しないといけない。 そこからは真っ直ぐの一本道となっていて、ただ走り続ける。 先ほどから走り続けて疲れもたまり、かなり足取りがふらふらしているが、それでも走る。 「っ、はぁ……はぁ……!」 あれから何分経ったのか分からない。 だが、後ろを見るとあの緑髪の人はいなくなっていた。 「……ごめんね、椎名さん……いきなりこんな目に遭わせちゃって」 「ううん、雪君は悪くないよ~、むしろまゆしぃも助けられちゃって……ありがとうなのです」 「い、いや……僕は当然の事をしたまでだよ」 壁にもたれながら息を吐く。 何とか逃げ切って一安心、と思いながらも日記を見る。 そこで、自分のミスに気がついた。 緑髪の女性に気を取られすぎて、忘れていた。 見えていたはずだった、気づいていたはずだった。 椎名まゆりの死刑宣告―――― ドンッ、と言う音が聞こえた気がした。 僕のすぐ左横で、『ソレ』を見る。 『椎名まゆり』だった『ソレ』を。 悪夢以外の何物でもなかった。 忘れていたんだ、いや、忘れたんだ。 見たら、忘れることなんてなかった。 それ以前に、逃げ切った時に日記を見れば変えれたんだ。 6 27[住宅街内部] 椎名さんが倒れてきた電柱に潰されて死ぬ。 この、変えれたかもしれない未来を。 僕は変える事が出来なかった。 何が、助けようだ。 僕は初めから助ける気なんてなかったじゃないのか。 そうだよ、ここから脱出するなんて不可能だ。 考えてみればそうだ、『未来日記』はすでに無くなったはずなんだ。 それが再び動いているという事は、あの主催はデウスと同じ、それ以上の力をもっているかもしれない。 あいつを倒すなんて、不可能じゃないのか。 いや、きっとできる……椎名さんも救う事が出来るかもしれないんだ。 日記の時間は、27分だけれど、今はまだ26分だ。 あと1分しかないが、何かができるかもしれない。 「ォ……」 「ひっ……?」 「オ、か……リン…………」 わずかに動いていた手が、地面に落ちた。 死んだ、救えなかった。 彼女を、僕は、助ける事が、出来なかった――――。 「ッ、くそッ!!」 だが、先ほどの日記に書かれた事を思い出す。 先ほどの女性が、こちらに向かってくるのだ。 早くこの場から逃げなくてはならない。 無我夢中になって走った。 結果的には――――椎名さんを助けられず、僕は逃げたのだ。 【椎名まゆり@シュタインズゲート 脱落】 【残り 94名】 【朝/E-5住宅街】 【天野雪輝@未来日記】 [状態]肉体的疲労(大)、ショック(大) [所持品]基本支給品、無差別日記@未来日記 [思考・状況] 基本:【HAPPY END】を再び掴む 1:――――畜生 [備考] ※本編終了後からの参戦です。 「……何があったかと思えば、惨いわね、これ」 緑髪の女性――――新藤真紀は圧死している少女の前に立っていた。 先ほど自分から逃げた少女だった『ソレ』を見て、息を吐く。 運が悪かったのだろう、この子は。 可哀想だとは、思わない事もない。 「――――――――まぁ、参加者が減ると思えば悪くないわよね」 ライバルは一人でも少ない方がいい。 相手がどれだけ弱くても、人が減るという事はこの殺し合いにとって良い意味をあらわす。 「……しっかし、殺し合い生還させた後に殺し合いに呼ぶとか、何を考えているのか」 考えてみればそうだ。 腐れ縁であった須牙襲禅も死んだあの殺し合い。 それですべてが終わったものだと思っていた。 だが、終わりなどはなかったのだ。 闇の先にはまた別の闇。 「それでも、生き抜いてやる」 この前の殺し合いと同じように。 何としてでも生き抜く。 最後の一人になって、終わらせる。 この、最悪のループを。 「ここで死ぬわけには、いかないから」 【朝/E-5住宅街】 【新藤真紀@他の方のオリキャラ】 [状態]健康 [所持品]基本支給品、投げナイフ×9@現実 [思考・状況] 基本:殺し合いに乗り、生還する 1:出来るだけ多く参加者を殺していく、勝ち目がないと判断すれば退却する [備考] ※俺オリロワ生還後からの参戦です。 前の話 次の話 悲愴/悲想し SS順 GANTZ-KATO- START 天野雪輝 [[]] START 椎名まゆり 脱落 START 新藤真紀 [[]]
https://w.atwiki.jp/future-diary/pages/87.html
タイトル 第26話 初期化 【25話へ】【OADへ】 ムルムル先生の裏未来日記 第26話 不明 最速放送日 2012年4月15日(ニコニコ生放送) スタッフ 脚本 コンテ 演出 作画監督 作画監督補佐 総作画監督 高山カツヒコ 細田直人 細田直人 小島智加 岡田万衣子 平山英嗣 ニコニコ生放送アンケート 来場者数 72,639 コメント数 65,398 とても良かった 40.1 まぁまぁ良かった 23.9 あまり良くなかった 10.8 良くなかった 25.1 Blu-ray & DVD収録巻 第9巻 原作該当話 12巻 Diary.58 悪人 2010年11月掲載 Diary.59 Last Diary 2010年12月掲載 現実:1話 ここから先は未来 2010年12月掲載 出演 1st・天野雪輝、2nd・我妻由乃(一周目)、9th・雨流みねね、ムルムル(一周目)、ムルムル(二周目) (3周目世界の住人) 4th・来須圭悟、3rd・火山高夫、5th・豊穣礼佑、6th・春日野椿、7th・戦場マルコ & 美神愛、8th・上下かまど、 10th・月島狩人、11th ジョン・バックス、12th・平坂黄泉、西島真澄、秋瀬或、日野日向、野々坂まお、高坂王子 宮代お鈴、難波太郎、天野九郎、天野礼亜、船津、来須直子、若葉萌絵、デウス・エクス・マキナ、ムルムル(三周目) 備考 OPイントロ、第三十八因果律大聖堂に所有者が勢ぞろいしている部分がこれまでと異なる 放送ラストに 『NEXT PROJECT 始動!』の告知 (詳細は2012年4月時点では不明。公式より、翌週開始のドラマとは別企画とのこと) 本放送時は裏未来日記なし お話の流れ アバンタイトル (アニメオリジナル) 幻覚空間の中、両親と共に星を見に行く準備を進める雪輝。彼は、家族でいられるここでの暮らしに安らぎを覚えていた。 その頃、桜見中学校での爆発騒ぎの影響で、サイレンがあちこちで鳴り響く現実世界の桜見市。 Aパート (Diary.58 悪人) 由乃の父・潮を連れ去ったのは1周目世界のムルムルだった。彼をこの時点で死なせてしまっては因果律が狂う。潮の傷を治療するムルムル。 1周目の由乃は、まだ小学生である3周目の自分に、これから自分たちの家庭がいかにして崩壊していくかを語る。 しかし、この頃の彼女はまだ、父は忙しく、母は病気なだけ、未来には幸せな家族関係を築けると信じていた。 両親を愛する3周目の由乃は、「あなたにも好きな人いるの?」と1周目の自分に問う。ノイズが走る由乃の雪輝日記。 その頃、爆発現場である中学校前に刑事らと共に辿り着いた由乃の母・西果は、屋上にいる夫の姿を視認し、校舎に駆ける。 その後を追う来須と、周辺見回りを命じられる西島。 一方、ムルムルは3周目の世界の因果律が次々と狂い始めていることを観測し、焦っていた。その原因を探るムルムル。 御目方教総本山では、爆発事故で両親が外出を控え、そして船津の仕掛けた爆弾が車内から発見された。 船津の教祖謀殺、教団乗っ取りの野望が崩れ、6th・春日野椿は 「御目方教は弱者救済のための教団であり続け、邪な者には屈しない」と宣言する。 カルト教団となる未来が回避されたことにより、椿自身と、両親が邪教に入信するはずだった5th・豊穣礼佑の未来が変わる。 市内の裏路地では、「爆発騒ぎに乗じて悪事を働く者がいるはず」と考えた12thが、通り魔犯の3rdを組み伏せていた。 通り魔事として人を殺し続けるはずだった3rd・火山高夫と、独善的な正義を繰り返すはずだった12th・平坂黄泉の未来が変わる。 月島ケンネルでは、サイレンで騒がしいにもかかわらず犬たちが静かなことを不思議に思った10thが様子を見に外をうかがい、犬をなだめている娘と出くわす。 娘の日向は、日課としてこっそり犬の世話をしに別れて暮らす父の元を訪れていた。10thに 「今度、犬の調教の仕方を教えてほしい」と頼む日向。 犬にうつつを抜かし家族関係が破綻した10th・月島狩人の未来が変わる。 児童養護施設 『母の里』では、8th・上下かまどが11thからの、宮代お鈴が7th・美神愛からの電話を受け取っていた。 愛は8thやお鈴たちの安否を確認し、11thは母の里を資金援助することに決めたと告げる。 因果律制御の間では、11thがデウスに未来日記開発、および神の後継を決めるサバイバルゲームの中止を進言していた。 開発中のThe watcherが、2周目世界の無差別日記と雪輝日記の記述を読み取り、自身がサバイバルゲームの途中で敗北して死ぬことと、 後継の神が因果律の制御を放棄してタイムリープを行い、世界を滅亡させる自体が起きていることを知ったためだ。 デウスは神の選抜方法を再度考え直すことに決め、11th ジョン・バックスと殺人ゲームが起きるはずだった未来が変わる。 ムルムルの手を離れ、1・2周目とは大きく逸脱し始める3周目の世界。 Bパート (Diary.58 悪人 + Diary.59 Last Diary) 入れ替わるため、3周目の自分にナイフを振り下ろす由乃。しかし、刃先は彼女に刺さらなかった。父・潮が間に割って入り、身を呈して娘を守ったからだ。 駆け付けた母・西果も、黒いローブの人物に夫と娘が襲われているのを視認し、自分も3周目の由乃を助けるためにそこへ加わる。 殺されかけていた娘の無事に涙を流す西果。一人娘のために身を張る両親の姿を目の当たりにする1周目の由乃。 そこへやって来て、学校爆破事件の犯人と思わしき黒ローブの由乃に銃を向ける来須。 1周目由乃は両親に守られるこの世界の自分を羨ましく思い、1周目の自分の家族と3周目の自分の家族が、なぜこんなにも違ってしまったのか考える。 原因は、雪輝が自分のためにこの世界に飛んできたからだと考えに至った。3周目の自分の未来を変えてくれた彼を愛していたことを由乃は再認識し、 「たとえ死んでも彼を想い続ける」と再び彼女は誓う。被害者を襲うを素振りを見せたため、来須は黒ローブの犯人に発砲する。 放たれた銃弾。それから彼女を守ったのは、幻覚空間から脱出した雪輝と、そこに封じ込められていた2周目のムルムルだった。 幻覚空間の中で、雪輝は 『家族みんなで星を見に行く』という失くしてしまった夢より、名前も思い出せない大切な人を守るという未来を選び取り、 そんな息子を温かく迎え出す父・九郎と母・礼亜に見守られる中で、由乃の記憶を取り戻すことに成功したのだ。 自分を幻覚空間に閉じ込めて入れ替わった1周目ムルムルを取り押さえる2周目ムルムル。幸せな空間を捨てて戻ってきた雪輝に驚く1周目由乃。 雪輝は、この世界は君の居場所じゃないと再度彼女に言い聞かせ、自分を刺し殺して神となり、2周目世界に帰るよう由乃に言う。 それを聞いた由乃は、自分の居場所は雪輝の腕の中だと悟り、「刺さないよ。私は刺さない、そういう未来だもの」と自分の脇腹を刺し、自害する。 最期のキスを雪輝に要求する由乃。書き変わる雪輝日記の記述。 由乃が死んだことからサバイバルゲームの勝者となり、神となった雪輝は2周目ムルムルに元いた世界に連れ戻される。 神が戻ったことから、2周目世界は崩壊の未来から救われ、各地を襲っていた黒い球体は消滅する。 2年後、3周目世界で平和に暮らす所有者たち。この世界の由乃も同様に、両親と良好な関係を築いていた。 しかし、「とても大切な何かを忘れている気がする」と彼女は言い、向けた視線の先には、若葉萌絵と並んで歩いている3周目世界の雪輝の姿。 場面は変わって、全てが無くなった1万年後の2周目世界。由乃を失った雪輝は、2周目ムルムルと共に無の世界で過ごしていた。 由乃を失った悲しみから塞ぎ込み、ただ残された日記の記述を眺めながら時を過ごす雪輝。 Cパート (現実:第一話 ここより先は未来) 2周目の無の世界。無差別日記が突如、「由乃が迎えに来た」と書き変わる。自分を呼ぶ何者かの声と、時空の壁が割れる音。 Q&A Q.もの凄く中途半端な終わり方だけど、原作通りなの? └A.大筋は同じだが、原作ではあの後に以下のように続く。 『由乃が会いに来た』と無差別日記が書き変わったことに驚く雪輝。すると、(反転)時空の壁がハンマーでぶち壊され、天上から巨大な由乃が顔を覗かせた。ムルムルが1周目由乃の記憶を3周目由乃に与え、意識が統合して全てを思い出した由乃が雪輝を迎えに来たのだ。「君は1周目か、それとも3周目の由乃なのか」と問う雪輝に、「私は私、我妻由乃だよ」と答える彼女。2人は、3周目世界の空を飛び、星を見に出かける。無差別日記に表示される 「雪輝が、由乃が、新しい未来を作る。HAPPY END」という一文 Q.エピローグで高坂がじっと眺めてた犬って、雪輝の泣いた顔とそっくりなバカな飼い犬だよね? └A.あれは、8話に登場する10thの飼い犬のメアリー。 Q.3周目ではサバイバルゲームがないのに、なんで秋瀬がいるの? └A.3周目のデウスとムルムルの台詞にあったが、他の次元からの干渉がないか調査するために創造された。 Q.3周目世界のデウスの寿命はどうなったの? └A.原作連載時では、2周目神の雪輝が3周目世界の神も兼任することになった。単行本ではその描写が削られているため、どうなったのか不明。 Q.Cパートで、由乃が2周目神の雪輝を 「ユッキー」と呼ぶ声が聞こえるらしいんだが…… └A.無差別日記が 「由乃が会いに来た」と書き変わってから、何かの割れる音がする間のシーン。かなり音が小さいため、ボリュームを上げる必要あり Q.音響監督が最終回制作のために、由乃役の村田知沙に、これまでで最高の 「○○○○」って台詞をリクエストしたらしいけど、それってなんだったの? └A.上述の 「ユッキー」ではないかという説がスレ内では有力 Q.1周目由乃が自分を刺して雪輝とキスするシーン、雪輝日記が書き変わったけど、内容が読み取れない └A.下記の通り。赤字が書き加えられた部分 7 / 28 4:50 ユッキーが自分を刺せって言ってきたよ。 私は私を刺したよ。 ユッキーと最期のキスをしちゃった。私に居場所が出来た…。嬉しい。嬉しい…。 7 / 28 5:00 我妻由乃は自殺する。 DEAD END Q.なんで由乃が2周目の雪輝に会いに来るまでに1万年も経過してるの? └A.(原作ネタバレのため反転)3周目由乃の記憶と1周目由乃の記憶が統合するのに時間がかかった + 2周目と3周目世界の接続が上手くいかなかった Q.3周目の天野夫婦は何で離婚しなかったの? なんで、雪輝は若葉萌絵と付き合えたの? └A.スレ内の意見、「九郎の借金は11thから借りたもので、11thの未来が変わったため借金することが無くなり、家庭円満で性格が変わったため雪輝の告白も上手くいった」など Q.3周目の6th・春日野椿はなんで救われたの? └A.桜見中学校で爆発事件があったため彼女の両親が外出を控え、結果、船津の仕掛けた爆弾が発見され、両親が謀殺される未来が回避されたため。 └A.なお、御目方教が邪教化しなかったため、その信者である5th・豊穣礼佑の両親も救われ、彼も歪んだエリート思想を持つことなく育った Q.2周目と3周目のみねねは、それぞれどうなったの? 3周目世界にはみねねが2人いるの? └A.2人いる。2周目みねねは右腕が千切れたため神の能力を失い、さらにムルムルに置いていかれたため2周目世界に帰る方法がなくなり、残留して3周目西島と結婚。 . 3周目はゲームが開催されなかったので、それまで通りにテロリストとして活動中。桜見市に来日して逃亡している。 Q.西島が2周目みねねと出会って、「この顔、どこかで見たことがある」って言ってたのはなんだったの? └A.みねねは指名手配されている国際テロリストだから。それ以外にも、実は西島も2周目の記憶を微かに受け継いでいるという説もあり。 Q.3周目世界で高坂と秋瀬・日向・まおが友達っておかしくね? 通ってる中学校が違うじゃん └A.スレ内の意見、「由乃と雪輝の戦闘でボロボロだったため、桜見中学校は廃校、梅里中学校に入学することとなった」など Q.エピローグで、高坂と秋瀬はなにしてたの? └A.スレ内の意見、「犬を見て2周目雪輝を思い出しかけていた (雪輝が犬っぽいから?)」など
https://w.atwiki.jp/nenaiko/pages/45.html
やはり、同じような初期化処理はまとめても良い void Initialize(void); を作っても良さそう
https://w.atwiki.jp/type74rx-t/pages/118.html
効果 イベントコマンド「メンバーの入れ替え」で初期化オプション付きで実行した時 途中で変えた名前まで初期化されてしまうのを防ぎます。 イベントの設定 名前初期化防止…メンバーが初期化された状態でパーティに加わっても、名前まで初期化されるのを防ぎます。 名前初期化…通常通り、メンバーが初期化された状態でパーティに加わった時、名前も初期化されます。 仕様 この効果は永続性がなく、上記「名前初期化」コマンドを実行する他にも ゲームをリセットまたは再起動しても解除されます。 このため、初期化した状態で加える時は、常にその直前にこのコマンドを使うようにしてください。 「名前初期化」コマンドについても同様です(リセットせずにクリアを目指すプレイヤーに対処するため)。 スクリプトのダウンロード txtファイル:スクリプト
https://w.atwiki.jp/rdakfaq/pages/27.html
【HDD初期化】 注意! HDDの初期化を行うと録画された番組等が消えます 消えて困る番組等がある場合は、あらかじめDVDメディア等にバックアップを取った後に初期化してください。 目的は断片化(フラグメンテーション)の解消です。 断片化が進むとブロックノイズが増えたり、操作不能になることがあります。 最悪はHDDが使えなくなります。 異常動作が頻発する場合、HDD初期化をお薦めします。 注)初期化の前のライブラリバックアップを忘れずに。
https://w.atwiki.jp/dslua/pages/207.html
構文 sprite.init() 説明 スプライトの初期化を行う。 引数 なし 戻り値 なし ------------------------------------------ -- スプライトの初期化サンプル sprite_init_sample.lua ------------------------------------------ function main() C_Black = color( 0, 0, 0) C_White = color(255, 255, 255) canvas.drawCls(C_White) canvas.drawText("スプライトの初期化サンプル", 0, 0, 24, C_Black) canvas.workCls() -- ワーク画面に画像ファイルを読み込み canvas.loadBmp(system.getAppPath() .."/" .. "lua.bmp", 0, 0, 150, 150) -- ワーク画面に画像ファイルを読み込み canvas.putText("あ", 0, 50, 48, C_Black) -- メイン画面に”あ”を描画 canvas.getg( 0, 50, 48, 48 + 50, 150, 0, 48 + 150, 48) -- ワーク画面にコピー canvas.putText("あ", 0, 50, 48, C_White, C_White) -- メイン画面の文字は消去 -- スプライトの初期化 sprite.init() -- スプライト画像の定義 sprite.define( 0, 0, 0, 150, 150) sprite.define( 1, 150, 0, 48 + 150, 48) --スプライトの移動セット sprite.move( 0, 1, 50, 150 / 2 + 50) sprite.move( 1, 1, 100 + 75, 150 / 2 + 50) --スプライト画像を描く sprite.put() canvas.putflush() canvas.drawText("画面タッチで終了します。", 0, 250, 24, color(0,0,0)) touch(3) end main() 使用した画像ファイル。保存場所は、SDカードの「/luarida」の中に、画像ファイルは、「lua.bmp」です。 1.スプライトの初期化サンプルです。初期化して画像とテキストを表示しています。 コメント(最大10行) 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/csharpwiki/pages/30.html
string[] data; AS3ではArrayという配列専用の型があり、何でもそこに突っ込むことが出来る。 C#では型名[]、例えばstring[]やint[]のように記述し、その型名だけの配列を生成する。 string[] data = new string[100]; new 型名[要素数] で、要素数分を確保した配列を取得することが出来る。 string[] data = new string[] { "abc", "def" }; 宣言と同時に要素の中身も初期化。 var data = new [] { "abc", "def" }; varを使用する場合は、new [] {}と型名を省略可能。
https://w.atwiki.jp/miracle_mikuru/pages/13.html
//http //www.sutosoft.com/oldroom/devdiary/old/dev200004.html //#include windows.h #include afx.h #include afxwin.h // 初期化 if( !AfxWinInit( GetModuleHandle(NULL), NULL, GetCommandLine(), 0 ) ) return false;
https://w.atwiki.jp/versesaver/pages/409.html
単体初期化攻撃A メイン効果 発動タイプ 効果タイプ CT SP 効果詳細 コマンド 攻撃(敵単体) 3 - AT[135-162-202]%で【コマンド/攻撃(単体)】を行う。 追加効果 発動タイプ 効果タイプ 効果詳細 メイン効果追従 阻害(敵単体) メイン効果の対象に[30-32-35%で初期化を付与する。 所持 レアリティ5エミリEX萌えキュン骨抜き光線 脚注:スキルの効果詳細に括弧とハイフンで数字が記載されている場合、それぞれLv1-Lv5-Lv10の値を示す。 [124-148-172]の場合はLv1=124、Lv5=148、L10=172。
https://w.atwiki.jp/versesaver/pages/175.html
単体初期化攻撃B メイン効果 発動タイプ 効果タイプ CT SP 効果詳細 コマンド 攻撃(敵単体) 4 - AT[170-204-255]%で【コマンド/攻撃(単体)】を行う。 追加効果 発動タイプ 効果タイプ 効果詳細 メイン効果追従 阻害(敵単体) メイン効果の対象に[45-47-50]%で初期化を付与する。 所持 レアリティ2クールガイBハードガールA 脚注:スキルの効果詳細に括弧とハイフンで数字が記載されている場合、それぞれLv1-Lv5-Lv10の値を示す。 [124-148-172]の場合はLv1=124、Lv5=148、L10=172。