約 106,757 件
https://w.atwiki.jp/kolia/pages/1733.html
阪本昌成『憲法1 国制クラシック 全訂第三版』(2011年刊) 第Ⅰ部 統治と憲法 第6章 立憲主義 本文 p.26以下 <目次> ■1.立憲主義の意義と展開[18] (1) 立憲主義の意義 [18続き] (2) 立憲主義の展開[19] 〔A〕中世立憲主義 [19続き] 〔B〕近代立憲主義の源流? [20] 〔C〕近代立憲主義への転回 [21] 〔D〕近代立憲主義の枝分かれ [22] (3) 立憲主義のふたつのモデル - 法の支配か民主主義か [22a] (4) もうひとつのモデル - ドイツの「法治国原理」 ■2.近代立憲主義の転回 - 現代立憲主義へ[23] (1) 市民社会の成立 [24] (2) 市民社会批判論 [25] (3) 現代立憲主義 ■3.立憲主義にいう「自由」と「民主」[26] (1) 民主制におけるフランス型とイギリス型 [27] (2) 民主制の市場モデル [28] (3) 民主制の正当性 [29] (4) 自由主義の意義 ■用語集、関連ページ ■要約・解説・研究ノート ■ご意見、情報提供 ■1.立憲主義の意義と展開 [18] (1) 立憲主義の意義 先の [1] で私は、《統治とは、国家機関を通して為す、一元的・統一的な権力支配だ》と述べた。 統治は、限られたリソースを巡る利害の対立を調整しながら、その配分のあり方を権力的に決定する恒常的かつ永続的な国家作用である。 この権力的、永続的な統治活動の牙を抜いて正当な枠に閉じ込めようとするにが、規範的意味での国制の役割である。 統治を、流動的で恣意的な政治に委ねることなく、国制のもとに規律し安定させる思考を「立憲主義 constitutionalism」という。 近代国家が規範的意味での国制によって統制されるに至った段階のものは、「近代立憲主義国家」といわれる。 これは、国家という強制の機構から各人の「自由」を擁護する、統治上のルールとしての憲法をもっている国家のことである。 [18続き] (2) 立憲主義の展開 立憲国家は、先の [7] でふれたように、18世紀の啓蒙思想の産物だった。 その理論は、絶対主義国家論が余りにも不可能な前提に立脚していたことの反省から生じた。 神の如き君主は、現実には存在しないこと、君主の意思が必ずしも人民の利益に一致しないことが判明したのだ。 立憲国家の理論の起源となると、それは中世に遡る。 [19] 〔A〕中世立憲主義 中世においては、“君主を君主たらしめる法が基本法だ”と考えられた。 旧い歴史的産物のもつ力、すなわち、慣習が基本法の内容を成した。 その具体的な内容は、君主の世襲制、長子による王位継承、領土の不可譲性、そして「君主の権利/領主の権利/臣民の権利」という身分制秩序の維持である。 これらの基本法が君主権限を支えるための論拠だった。 “課税するには身分制会議の同意を要する”という命題が基本的内容として確立されるのは、その後である。 「君主を君主たらしめる法」は、君主権限を統制するためにも言及された。 それが「神の法と旧き善き法」である。 これらは、君主の権限よりも上位にあるという意味で「基本法」と考えられた。 こうした主張を「中世立憲主義」という。 もっとも、中世立憲主義は、善き君主となるための帝王学でもあったにとどまり、悪しき王が出現したとき、無力だった。 「中世立憲主義」は実のところ国家統治権を統制する思想ではなかったのである。 [19続き] 〔B〕近代立憲主義の源流? 「旧き善き法」の主張はさらにリファインされていった。 例えば、ある論者は、君主の主権の行使を「統治/司法」に分けたうえで、“君主は統治領域においては無制約の権力を有してきたのに対して、司法領域においては旧き善き法によって統制されている”と主張した。 また、別の論者は、国民の歴史から確定されるはずの実体的な原理として、太古からの憲法 ancient constitution がある、と主張した。 [20] 〔C〕近代立憲主義への転回 こうした主張は英国の国制に大きな変化をもたらした。それが、“臨席すれども統治せず”という「臨席/統治」の区別である(「君臨すれども統治せず」という訳は適切ではない)。この区別はピューリタン革命と名誉革命を通して国制に取り入れられ、立憲君主制を成立させたのである。 これに対してフランスの国制は、この区別を取り入れることなく、君主が統治し続けた。確かに、フランスにおいても、君主の権力を統制しようとする立憲君主制の理論は知られていた。が、君主は、制度的にも人的にも、国民代表制から独立しており、その意味で超然とした地位と権力をもっていた。この背景のなかでフランス革命は、この王政を一挙に覆す過激な運動となったのである。 市民革命は、幾つかの歴史的な条件が整わなければ実現しなかった。 この条件とは、宗教改革運動と近代啓蒙思想の勃興である(⇒[23])。 宗教改革は、聖なる組織体である教会の権力に深い懐疑を人々に抱かせた。信仰なるものは、教会の知識によって客観化(実定化)されるはずはなく、人々の心(内心)にある主観的で非実定的なものだ、と主張し「客観的宗教/主観的信仰」の違いを説いた。となると、客観宗教と結びついてその権力を誇示してきた君主の権力が正当であるのか、と疑問視されてくる。また、世俗の権力は主観的信仰に踏み込むべきではなく、踏み込み得ないはずではないか、とも気づかれてくる。聖なる権力からも、俗なる権力からも、自由な「私事」領域、そして、近代国家国制の基礎である「政教分離」の誕生である。 近代啓蒙思想は、神の恩寵こそ natural law (本来的法則)だ、とするそれまでの神秘主義的な思考を消し去ることに成功した。そして、自然権思想・社会契約論を展開しながら、「基本」の内容として“自然権または不可侵の人権を保障していること”を挙げた。もっとも、社会契約という一時点での人々の同意は、その性質上、瞬間的刹那的であることを賢明な啓蒙思想家は知っていた。社会契約だけでは、自然権を保全するにとって不十分なのだ。社会契約に示された基本線を一時的なものにしないことが必要である。だからこそ、《社会契約に次ぐ第2段として憲法協約が結ばれる》というフィクションが用いられるのである。 一時的な社会契約を乗り越えるために憲法協約が定められたからといって、それでもなお、人々の結合関係が安定するわけではない。 自然権保全という共通目的には同意した人々といえども、他の面においては利害を異にし、対立し得る。 ここに国家の統治の必要が現れるのだ。 憲法協約によって成立した結合関係が共同体とは別種であるからこそ、利害対立を調整する一元的な強制の力、すなわち、国家の統治が立ち現れざるを得ないのである。 先に私が「国家は国民の政治的共同体だ、などというべきではない」と指摘した理由は、ここにある(⇒[1])。 統治は特定の組織(統治構造)とそのための人材を必要とする。 この法的地位が統治機関であり、治者である。 統治が治者という階層を必要としている以上、「治者/被治者」の区別は不可避・必然である([8]もみよ)。 憲法協約が自然権保全に相応しい統治構造を決定するばかりでなく、被治者の基本権を列挙するのは、そのためである。 その際、啓蒙思想家は“統治権力が特定の機関に集中しないで、分割されていること”、すなわち、権力分立構造が組み込まれていることを以って、憲法協約の「基本要素」と考えた。 権力分立構想が歴史上確固となるためには、先の [14] でふれた「執行/司法」の区別に加えて、「立法/執行」の別、さらには、「法律/命令」の別が明確にされる必要があった。 一般的・抽象的な法規範を定立することが「立法」であり、 その法規範を個別・具体的な事案に適用することが「執行」だ、 という区別である。 この「一般性/個別性」という区別が、《臨機の法(個別的な命令)は立法ではない》との主張を支えた。 次いで、“たとえ君主の立法が一般的・抽象的であっても、それは「命令」という法形式であって、議会が立法する法形式、すなわち「法律」とは別だ”と主張された。 これが「議会の立法/君主の立法」、「法律/命令」という分離と、命令に対する法律の優位という主張を支えた。 こうした主張が「司法/議会の立法(法律制定権)/残余の君主権限」という権力分立構造を産み出したのである。 自然権の保全と権力分立という二つの要素を憲法の必須要素だと明言したのが、フランス人権宣言16条の「権利の保障が確保されておらず、権力の分立が定められていないすべての社会は、憲法を持たない」という有名なフレーズである。 この二つの要素を満たす憲法を「立憲主義的憲法」と一般にいわれることがある。 つまり、 《憲法とは、人権宣言と権力分立を含む成文の法文章だ》、 《この法文章は、国家樹立の際の社会契約および憲法協約を成文化したものであるから、主権者をも統制する法力をもっている》 という思想である。 今日、立憲主義を想起する場合、人々の脳裏に浮かぶのは、一般にこのタイプである。 が、フランス人権宣言とその16条は近代立憲主義のモデルではなく、「このタイプだ」と簡単に片付けることは正確でない。 フランス的立憲主義とアメリカ的立憲主義は、憲法に関する見方を大きく異にしているのだ。 [21] 〔D〕近代立憲主義の枝分かれ フランス型は、憲法をあるべき国家の最適モデルに適合させようとする理論に従って設計しようとした。なかでも、憲法を制定する力を民主的に創造するための人為的理論が最重要視された。これが、後の [39] でふれる憲法制定権力の理論である。人権も、まったく新たに創設され、最適規範に相応しい内容を人為的に持たされた。人権は、人が精神的にも物質的にも、あるべき姿となるための規範だった。こうした憲法のモデルが理論通りには運ばないと判明したときには、また別の理論に従って人為的に憲法が制定された。フランスの憲法は、何度も何度も制定されては軌道修正された。そして、結局のところ、自由の構成(constitution)に失敗したのだった。 これに対してアメリカ型は、経験と伝統とを基礎とする憲法制定の道を辿った。理論的な最適規範を設計したところで、上手く定着することはない、と建国の父たちは知り尽くしていた。それと同時に、憲法制定会議を頻繁に開設して討議を繰り返すと、統治力学の振り子が大きく揺れ過ぎることも予知していた。建国の父たちは、モンテスキューが理想としていた「中庸な統治体制=混合政体」から多くを学んだ(合衆国憲法はJ. ロック(1632~1704年)の影響を受けて制定された、といわれることがあるが、これは誤診だと私は考えている)。合衆国憲法が、House of the Senates(通常、「上院」と訳される元老院=貴族政的要素+連邦制)と House of the Representatives(通常、「下院」と訳される庶民院=民主政的要素)という権力分立、さらには、大統領という「民主化された君主」を置いたのは、そのためだった。また、アメリカ建国の父たちは、人間の理性・知性の限界を知っていた。人間は、有徳の存在ではなく、権力欲に満ちており、私利を追求するにあたって公共の利益を口にすること等々を建国の父たちは知っていた。合衆国憲法は、人権保障にあたっても、“自然権を実定化する”とは考えなかった。権利章典(Bill of rights)は、歴史的・経験的に徐々に姿を現してきた人の権利を確認するものだった(*注1)。 (*注1)アメリカ合衆国憲法における権利章典について合衆国憲法にみられる「個人の自由と権利」は、自然権思想の影響をさほど受けてはいない。そこでのカタログは、歴史的にそれまで存在してきた権益を確認したものである。『憲法2 基本権クラシック』 11頁を参照願う。 [22] (3) 立憲主義のふたつのモデル - 法の支配か民主主義か 以上のように、一言で「近代立憲主義」という場合でも、一方には純粋理論型または超越型があり、他方には経験型・伝統重視型がある。 見方を換えていえば、 フランス型は 民意を統治過程に統合するなかで同時に自由を作り出すための憲法構造を理論的に追究したのに対して、 アメリカ型は 多元的な民意を統治過程に多元的に反映させる憲法構造を伝統のなかから発見しようとしたのだった。 アメリカ型立憲主義は、《個人の権利自由を擁護するための制度的装置として権力分立制を用意する》とよくいわれる。 他方、憲法の民主化を重視するフランスにあっては、議会に反映される一般意思のもとに行政と司法を置くことが、その眼目であると考えられた。 J. ルソー(1712~1778年)の影響だろう。 そのために、議会中心の統治が理想とされた。 これに対して、合衆国憲法は、モンテスキューの理論モデルを参考としながら、民主主義を万能としない権力分立制を導入した。 アメリカ憲法は、「立憲主義=法の支配=権力分立」という等式を基礎として制定されたのである。 立憲主義のモデルをアメリカに求める人物は、《立憲主義とは、法の支配と同義であり、それは民主主義の行き過ぎに歯止めをかける思想でもある》と考える傾向にある。 これに対して、立憲主義モデルをフランスに求める人は、「立憲民主主義」という言葉を多用する傾向がある。後者は、「立憲」の中に権力分立と人権尊重の精神を含め、「民主主義」の中に、「国民主権」と議会政を含めているようである(民主主義の中に人権尊重を忍び込ませる論者もいる)。が、それらの一貫した関連性をそこに見て取ることは困難であるように私にはみえる(自由主義と民主主義との異同については、後の [26] でふれる)。 私は、《立憲主義とは、誰が主権者であっても、また、統治権がいかに民主的に発動されている場合であっても、主権者の意思または民主的意思を法のもとに置こうとする思想だ》と考えている。 本書が「立憲民主主義」という言葉を決して用いないのは、そのためである。 法の支配については、後にふれる(⇒[31]以下)。 なお、立憲主義の必須要素として忘れられてはならないものが政教分離である。 近代の立憲国家は、宗教の教義にとらわれることなく、宗教的に中立であるところに成立したのである。 [22a] (4) もうひとつのモデル - ドイツの「法治国原理」 市民革命の歴史をもたないドイツにおいては、「立憲主義」といえば立憲君主制を連想させてきた。 このため、同国は「立憲主義」よりも「法治国原理」というタームを好んで用いてきている。 立憲主義と法治国原理とは厳密にいえば、異質の構想である。 両者の違いは、予想以上に大きい。 要注意点である。 英米的な立憲主義に必須の要素は、①権力分立、②「法の支配」または法の主権、③法律に基づく責任行政、④私法と公法との区別(国家/市民社会の区別)、そして、⑤司法手続による救済原則、である(これに、上にふれたように、政教分離が加わる)。 これに対して法治国原理の必須要素は、(a)司法権の独立、(b)権利救済のための司法手続の法整備、(c)国民の自由と財産の憲法保障、(d)議会の法律(法規)制定権、(e)行政の法律適合性原則、である。 上のふたつを比較すれば、法治国原理には、立憲主義における必須要素である法の支配と「国家/市民社会」二分法がみられない、という違いが浮かび上がる。 この違いは、ドイツにおいては、市民の「自由と財産」にとっての危険が君主からやってくることに対して、議会制定法を以って対処しようとしてきたこと、これに対して、英米においては、市民社会にとっての危険は全ての国家機関からやってくると想定して、自由の砦を議会制定法に求めようとしなかったことに起因する。 上のふたつの違いは、「市民社会」の捉え方とその評定の違いを反映している。 英米においては、市民の自由と市民社会の自律性とをポジティブに捉えてきたのに対して、大陸においては、次にふれるように、市民社会をネガティブに捉え、市民社会の欠陥を議会制定法によって補正していこうと、国家指導に期待して「法律国家」(法治国家)を国制のモデルとしたのである。 ■2.近代立憲主義の転回 - 現代立憲主義へ [23] (1) 市民社会の成立 立憲主義国家は、それが自然権であるかどうかは別にしても、人の基本権を最大限尊重するための統治構造をもつ国家である。 身分制国家から立憲主義国家への変転は、次のような革命的な思考が法の世界に定着したことを示している。 すなわち、 ① 自由意思の主体となり得る人が、すべて等しく法主体、すなわち法人格または市民となる。権利の享有は出生に始まる、と法認されるに至ったのは、そのことをいう。 ② すべての人が法主体となった以上、意思能力・判断能力のある者は、その自由意思によって法的関係を形成してよい。 ③ 国家がその法的関係に関与するのは、当事者に故意または過失があるとき、または当事者の一方が約束を履行しないときである。 ④ 国家は公共的な(全員にとって利益となる)事業を行うために、自由意思の主体のあげた収益を一部強制的に取り上げることがある。課税と収用がこれである。この他には国家が自由意思主体の財産権を侵害することは原則としてない。 上の命題は、「身分から契約へ」という有名なフレーズで表されたり、近代法の大原則といわれたりする。 この命題は、視点を変えれば、国家が人々の自由や財産を法的に取り扱うにあたって、 (ア) 身分制に特有だった特権を承認しないこと、 (イ) 個々人が実際にもっている無数の違い(人種、出身地、門地ばかりか、能力、資産等々)も捨象すること、 (ウ) 個々人(私人間)の法的関係には、上の③以外、原則として介入せず、自律的決定に委ねること、 でもある。 自由で自律的な意思主体は誰でも契約の当事者となり得ることとなった。 このとき、人は「市民」(*注2)と呼ばれ、市民どうしの法的関係によって形成される自律領域は「市民社会」と呼ばれ始めた。 市民社会は、国家がこれまで保護してきた特権階級とその既得権を否認し、個々人(といっても、通常は成人男性)による水平的な法関係形成の自由を法認するところに成立した。 この市民社会は、身分制社会や統治機構における位階構造ではない点に注目され、「公(政治)的領域/私的領域」という公私二分論を支えてきた。 近代立憲国家の役割は、いつかは誰でも利用することになる公共財(警察・司法作用、道路港湾等の建設、経済自由市場の取引ルール)を提供すること、および市民社会の自律的な動きを円滑にさせる私法体系を整備することにあった。 国家の作用は、市民社会の機能とは性質を異にしていた。 市民社会は、国家のように特定の組織規律をもたない自律領域であり、統治の領域からはどんどんズレていった。 市民社会が成熟するにつれて、これまでのような(個人-家族-共同体-国家)という同心円のイメージではこの世を捉えきれなくなったのだ。 だからこそ、市民社会は国家の組織規律とは異なる領域だと強調されて、「国家/市民社会(私的領域)」の二分論となったのだ。 この二分論は、《国家は理由なく市民社会に介入することなかれ》という国家権力の制限のために援用された。 (*注2)「市民」の概念について「市民」というタームは要注意語である。法学でいうそれは、「○○市に居住する人」のことではない。この言葉は、論者の思想傾向を表している。民主主義が重要だ、と考えるデモクラットは、「市民」とは公的・政治的能力を有する有徳の人を指していうことが多い。価値中立的な用法を好む論者は、自由で平等な存在として抽象化・理念化された存在をイメージしている。マルクス主義の影響を受けた論者は、有産階級をもって「市民=ブルジョア」という。 [24] (2) 市民社会批判論 自律的な個々人と、自律的に形成される市民社会は、常に警戒の目で見られ、次第に非難の対象となってきた。 “市民社会は、道徳を忘れた、私的欲望を賞賛する社会とならないか”“経済的な豊かさが実現されても、精神的な荒廃を呼ばないか”と自由主義者ですら、警戒的だった。 その自由主義者の不安に乗じて出てきたのが、マルクス主義だった。 自律的な個人像に対する批判は、“個々人は決して自律的ではなく、貧富の差があるとき、富者の経済的力に屈する弱者だ”となった。 自律的な市民社会に対する批判は、“富者である資本家が貧者である労働者を搾取する階級社会である”“貧富の格差を拡大する不公正な構造をもっている”となった。 上のマルクス主義的批判は、相当数の自由主義者をも巻き込んで進んできた。 そして、近代立憲主義とその国家に対する、大きな批判のうねりとなった。 “近代立憲主義は、人間を形式的・抽象的に捉えるばかりで、階級間の経済格差・権力格差を看過している”“自由と平等という人権は、形式的に捉えられたとき、階級間対立を隠蔽するイデオロギーとなる”というわけだ。 換言すれば、「立憲国家の実態は、階級国家だった」というのだ。 この批判は、現状の生活に満足していない労働者、弱者を自称する人々に歓迎され、穏健な自由主義者たちを大いにたじろがせた。 “市民社会とは、資本主義社会だったのか”“自由主義は、資本主義という影の部分を引きずってきたのか”との見方が普及していった。 そして、こういわれることとなった。 《市民社会における弱者を救済することが正義であり、その正義は国家によって実現されなければならない》、 《近代立憲国家は、消極国家だった、が、今後は、市民社会に国家が積極的に介入して貧富の格差を是正しなければならない》、 《労働者の失業問題を解決するには、国家が総需要を増加させねばならない》等々。 「中性国家」は時代遅れと考えられた。 このターニング・ポイントとなったのがヴァイマル憲法だった。 その14条は「所有権は義務を伴う」と宣言した。 これは、財産権の国有・公有化を目指す社会主義からは一定の距離を保ちつつ、民主過程(議会制定法)を通して社会政策(ブルジョア社会を改良して社会的正義を実現すること)に乗り出す「社会国家」像を国制とすることの表明である。 [25] (3) 現代立憲主義 かくして、国家は「正義」を実現するための強制の機構となった。 ある特定の正義・目標を定め、それに近づくために強制力を用いる国家である。 この正義は、ときに「社会的正義」と呼ばれ、それを実現する国家が「社会国家」といわれる。 この正義原理を憲法に組み入れた国家は「現代立憲主義国家」といわれたりもする([74]もみよ)。 が、不思議なことに、「社会」「現代」が正確には何を指すのか、深く追究されることはなかった。 それは、暗黙のうちに「労働者を中心とする弱者、または、ブルジョア足らざる者に優しい世」を指した。 これらの者の実質的自由を実現することが社会的正義の意だと了解された(後の [74] をみよ)。 だからこそ、「市民法原理」に代わる「社会法原理」が喧伝されてきたのだ。 そして、いつのまにか、農民も、中小企業の経営者も、高齢者も、はたまたときに女性も、“自分たちの実質的な自由は国家によって保護されなければならない”と主張されるようになった。 《この種の主張は社会的正義の美名のもとに自己利益を図ろうとしているのではないか》 《社会的弱者という政治的強者が作られて、既得権の温床となっているのではないか》 と疑問視する向きは、「社会的正義」の前では「冷酷非情」との烙印を押されかねなくなってしまった。 現実を冷静に見直したとき、現代立憲主義国家は、身分上の新たな特権を産み出してしまったのだ。 これは法の支配を侵食しないではおかないはずだ。 近代立憲国家の憲法典は、人の類型として「臣民または市民」、「国籍保有者」そして「外国人」しか知らなかった(⇒[8])。 ところが、マルクス主義の勃興以降の憲法典は、各人の置かれた人的条件を意味する「身分(estate)」という類型を意識し始め、その一定種を強行法規によって保護してきたのだ。 法学者のみならず相当数の社会科学者は、望ましい経済水準や生活水準は人為的に達成できると信じてきたようだ。 そのため、国家は財政・金融政策を通して積極的に経済市場に介入すべきだ、とか、望ましい生活水準を実現するために国家が国民の所得を再分配してよい、と推奨されてきた。 これが「積極国家」といわれるものだ。 今のところ、積極国家の成果は乏しいどころか、マイナスに出ているようにみえる。 現代立憲主義の提唱者は、積極国家における官僚団の数と権力とが必然のごとく肥大すること、そのための行政コストは膨大であること、そのコストは結局のところ国民が負担せざるを得ないこと等々を軽視してきたようだ。 現代立憲主義国家または積極国家のマイナス面は、何も経済的コストばかりではない。 官僚団の規模権限、それを正当化するための無数ともいえる法令が、我々の自律領域に任されてきたはずの領域を閉塞状態に追い込んではいないか? 官僚団が我々の自由を管理の対象としてはいないか? 現代立憲主義国家の病巣は、予想以上に深いようだ。 ■3.立憲主義にいう「自由」と「民主」 [26] (1) 民主制におけるフランス型とイギリス型 民主制というとき、イギリスにおいては代表制が前提とされ、自分たちの代表者として誰を送り込むか、という方法を指した。この民主制の見方を「手続的民主主義観」と呼ぶことにしよう。手続的民主主義観は、民主制といえば、代議制(間接民主制)というやり方のことだ、と考えてきたのだ。また、イギリスにおいては、自由といえば、国家から強制を受けないことだ、と一般に了解されていた(*注3)。つまり、人々が統治過程に参加することと、自由であることとは、直接の関連性はない、と考えられていたのである。 これに対して、絶対王制を経験してきたフランスでは、民主制といえば、人民の自己決定が念頭に置かれた。そのため、間接民主制は直接民主制の補完物または次善の策だ、という主張が強い影響力をもった。そして、“人民が自己決定することを通してより自由になるのだ”とも考えられた。フランスにおいては、ローマ教会との争いのなかで、教権から自由に統治形態を自己決定することが「自由主義」の眼目であると捉えられたために、自由主義運動が民主制運動と結びついたのである。民主制は人々の自由を保障する政体だ、という見方を「実体的民主主義観」と呼ぶことにしよう。我が国の社会科学者の相当数が“民主制は個人の尊厳や自由を擁護しようとする政体だ”と今でも説いているのは、この影響を物語っている。ところが、モンテスキューが指摘したように、「人々は、絶対君主制と比べて民主制の中に自由があると誤信したために、人民の権力と人民の自由とを混同したのだ」。 民主制は、統治のあり方を決定する方法に過ぎず、“個人の尊厳を保障する政体だ”という主張は、政治学のイロハのイを知らない人の言うことだと私は感じている(「司法権の独立や司法審査制は、民主制を実現するためにある」と述べる法学者の知性を私は疑っている)。 こういう見方に対して、実体的民主主義観に立つ論者は“フランスのみならず、アメリカにおいても同様に考えられているではないか”と反論するかも知れない。 アメリカでも相当数の社会科学者が実体的民主主義観に立っている。 それには、アメリカで“リベラリズム”といわれるとき、「社会民主主義」を指すことが多いという事情が影響している。 社会主義を連想させる“リベラリズム”という用語に代わって、“デモクラシー”が自由の保障までをも含む用語として日常化してしまったのだ。 それでも、アメリカでの指導的な政治学者は、実体的民主主義観によることはなかった。 (*注3)自由の意義について自由は、徹底して妨害排除の力だ、という私の理解については、『憲法2 基本権クラシック』を参照願う。 [27] (2) 民主制の市場モデル アメリカでの厳密な民主制理論は、経済市場モデルを基礎として打ち立てられた。 政治の生産者と、その消費者との関係として、次のように捉えるのである。 ① 通常の財・サーヴィスの生産・提供のためには分業を必要とすると同じように、政治においても、その生産者と消費者の分業が必要であり、また、それは避けられない。 ② 人民であれ、大衆であれ、多数の有権者全員が政治の決定者(生産者)となることはあり得ず、望ましくもない。 ③ 大衆または人民の適切な役割は統治者(政治の生産者)を競争選挙で選ぶことである。大衆または人民は、政治の消費者(被治者)として、政治の生産者(治者)の提供するサーヴィスを購入したりしなかったりして、生産者に有効な影響を与えることが出来る。 ④ 政治の生産者の役割は、大衆または人民の投票(消費)を目指して、日常的に相争うことにある。 ⑤ 選挙は、投票を獲得するための生産者間のレースであり、統治の生産者を有権者に選択させる方法である。 以上の見方を要約すれば、 《民主制とは、統治者となるべき人物を選出したりしなかったりするための方法だ》、 《大衆または人民が自己決定・自己統治することではない》、 《個人の尊厳や自由・平等保障とは、直接の関連性はない》 ということだ。 民主制とは、望ましい統治の方法・手段をいうのであって、統治の目的ではない。 こう考えれば、自由と民主とは独立の概念として捉える立場が妥当だ、ということが分かるだろう。 両者が、相互に独立の概念であることは、それぞれの反意語を考えれば了解されるだろう。 democracy の反対物は authoritarianism (=独裁制)であり、liberalism の反対物は totalitarianism (=全体主義)である。 [28] (3) 民主制の正当性 実体的価値から解放された民主制は、なぜ正当であるか? この疑問に関しては、これまで、次のような解答が寄せられてきた。 (ア) 個人的自由にとっての安全装置であること。これは、“民主制は自由な個人意思と国家秩序の間のギャップを最小限にする手続(やり方)だから正当だ”という理屈である。つまり、民主制とは、誰もが一票を等しくもって、いつでも多数派となる自由をもつ政体である、というわけだ。しかし、これも危ういところをもっている。自由が守られるかどうかは、多数者の意思次第であって、民主制は自由にとって脆弱な防護壁に過ぎない。 (イ) 長期的にみて、多数者意思を形成するよう国民を教育する効果的な方法であること。これは、“知見を得た選挙民をつくるには、選挙民に政治の消費者として実際に行動させることが一番だ”ということでもあろう。しかし、投票につき責任を問われることのない選挙民は、公益を口にしながら私利を図ろうと談合することを覚え、実行するだろう。民主制の危うさは、この点にある。 (ウ) 平和的な政権交代の方法であること。すなわち、政治的な消費者の票を獲得せんと相争う候補者に対して、消費者が投票したりしなかったりして、政治的生産者を平和裡に交代させ得ること。この点こそ、自由主義者の最重視する民主制の正当化理由である。 [29] (4) 自由主義の意義 「民主主義」と訳出されるデモクラシーは主義主張のことではなく、正確には政治体制を表す用語である(それは「民主制」と訳出されるべきだった)。 これに対して、リベラリズムすなわち自由主義は、まさに“主義”にかかわる。 自由主義とは、個人の自由を最優先する思想体系である。 それが、国家統治との関連についていわれるとき、 《国家がもっている強制力を最小化すれば、個々人の選択肢は最大化される》、 《そのためには国家の統治権は厳しく制限されなければならない》 という主張となる。 国家の強制力を最小化するための重要な視点は、次の3つである(*注4)。 第一は、 国家とその統治活動を法の支配のもとに置いて、国家の強制力の恣意的発動を統制し、法的予見性・安定性を最大化することである。 第二は、 国民の自由な活動は、事前の公法規制に服することなく「市場での自由な交易」に委ねられるべきだ、と考えることである。自由な市場には、経済市場だけでなく、「思想の市場」も含まれる(自由主義者といえども、必要最小限の事後規制を否定しはしない)。 第三は、 どのようなものであれ、国家による独占(たとえば消防活動や郵便事業の独占)または独占の法認(特定企業による営業独占、労働組合による労働の独占、法曹による法律事務の独占)に、警戒の目をもってみることである。国法によって保護される独占は市場における自由競争を妨げるからである。 以上の第一ないし第三は、相互に無関係ではない。 強制国法によって保護される独占は市場における自由競争を妨げるからである。 (※注釈:自由主義は)機構としての国家の活動のみならず、国家の経済政策をも法の支配のもとにおいて、透明なルールに基づいた事後規制社会を考えているのだ。 では、法の支配とは何か? (*注4)自由主義について自由主義が「自由」をどう捉えているかについては、『憲法2 基本権クラシック』 [19] を参照願う。 ※以上で、この章の本文終了。 ※全体目次は阪本昌成『憲法1 国制クラシック 全訂第三版』(2011年刊)へ。 ■用語集、関連ページ 阪本昌成『憲法理論Ⅰ 第三版』(1999年刊) 第一部 第四章 立憲主義と法の支配 第五章 立憲主義の展開 デモクラシーと衆愚制 ~ 「民主主義」信仰を打ち破る リベラリズムと自由主義 ~ 自由の理論の二つの異なった系譜 ■要約・解説・研究ノート ■ご意見、情報提供 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/bc5656/pages/1787.html
結衣さんが入室しました 結衣 (クルーズ生活四日目早朝 結衣 ふふふ。(甲板から空を見上げる女性 結衣 (紺色髪ストレート 前髪パッツン 港町現代風ファッション オリグさんが入室しました オリグ ……あーーー、(アロハシャツのおじさんがのそのそ歩いてくる 結衣 (波風は寒くないのか。露出度高めのミニデニム オリグ またお部屋ねむねむ制度を使っちまったぜ…。 オリグ ………。 オリグ (視線の先にはミニデニム 結衣 おはよう。オリグさん。(振り向いて 結衣 早起きなのね? オリグ …変な時間に寝ちまってな。そっちこそ早起きじゃねーか。 結衣 ユイはいつも早起きよ。 結衣 こうやって、声を聞いているの。(外を見て オリグ フーーーーン 結衣 ユイは今は 人の声 しか聞こえないけど…波に、雲に、空に、耳を澄ましていれば… 結衣 いつかお兄ちゃんみたいに 天の声 が聞こえるのかな・・・って。 オリグ (ミド・デリー川の向こうから日が昇ろうとしている。 オリグ 兄妹ならできないってこともないだろう。 オリグ きっとな。 結衣 っ?(オリグへ振り向いて驚いたような顔をして 結衣 ふふ。びっくりした。優しいのね。オリグさん。 オリグ ……? 何でだ? 結衣 心から言ってくれてるってわかるよ。(ユイの前で小さな水滴が弾けて 結衣 名探偵さんだもんね。すぐに出来るようになっちゃうかも。 オリグ ま、こういうのは繰り返しが大事なのさ。多分な。 結衣 そうね…きっとそうよ!(笑顔で オリグ (あまり深く考えていない適当な相槌だったが結衣が嬉しそうなので満更でもない 結衣 ありがとうオリグさん。今までユイの 声 の事…応援してくれる人なんて居なかったから… オリグ ふーーん…。 結衣 あんまり毎回優しくされたら…ユイ、好きになっちゃうかも… オリグ お前にもいろいろあるんだな。確かにやっかまれそうな能力ではあるからな。 オリグ でも続けてるのは偉いじゃねーか。オレは…やめちまった人間だから…(といっている時に結衣の言葉が耳に入る オリグ なん……だと…… オリグ …………… オリグ (落ち着け。こういう時はどう答えればいいんだ? 結衣 ふふふ。なーんてっ(オリグ通りすぎて船内の方へ小走りに 結衣 朝ごはん。行こっ? オリグ …… オリグ ……そうだな。ちょうど朝飯の時間か。 オリグ (ついていき、船内の方へ 結衣 でも…(船内に向かう途中 結衣 あんまりジロジロ見たら 声 聞かなくてもわかっちゃうよ? 結衣 (何とは言わず悪戯っぽく笑って オリグ はぁ…?何の話だ…? オリグ はっ(ミニデニムを思い出す オリグ ………(朝食会場に向かう足取りが早足になる 結衣 ふふふっ、わかりやすいんだからっ(朝食会場へ向かった 結衣さんが退室しました オリグさんが退室しました マリアさんが入室しました マリア (朝食会場喫茶EH モーニング・ティーを片手に マリア (タブレットで朝のニュース記事をチェックしている レニェさんが入室しました レニェ ……眠いのじゃ〜(眠そうに朝食の準備をしてる。朝は給仕モードのキレも悪い。 オリグさんが入室しました 結衣さんが入室しました オリグ (……そこに到着する先ほどの探偵。 結衣 (と一緒に居る露出度高めの港美少女 マリア (起き抜けは濃いめのミルクティー。 水分補給と目覚まし効果! オリグ おっ、あれは。(マリアが目に入る マリア あら(扉の音に視線を上げて) ご機嫌よう。 オリグ ……おはよう。さすが優雅だな。(席を離す理由もないので、マリアの近くの席に座る。 オリグ えーっと、聖護守万里愛か。オレはこの船に雇われた探偵のオリグ・アルネ・オクスだ。 結衣 おはようございます。(マリアに会釈してオリグの隣に座る オリグ ……ちゃんと挨拶する機会もなかったからな。この際自己紹介しておくぜ。 マリア お上手ですね? えぇ、私が聖護守万里愛です。 オリグ ………。 マリア 不思議とそれぞれ挨拶する機がありませんでしたからね。お二人の事は把握していますが、改めて。 オリグ (やべ、こいつ偉いんだった…。(貴族優雅オーラに圧倒されるオリグだった。 オリグ (まずったか…?まあいい、あとは勢いだ。 オリグ ……ああ、よろしくな。 マリア えぇ、どうぞよろしくね? オリグさん、ユイさん。(座ったままだがスカートを持ちあげ、一礼 結衣 ええ。…そうね、ユイは…ただの結衣よ。オクターンから来たの。 オリグ とりあえずコーヒーでももらうか。(手元のパッドで操作する。 オリグ ん、ただの結衣?やけに謙遜してるな。 オリグ (……そうか。王我はこいつが妹って知らないから、そう名乗れないのか。 マリア 只の、とは何か意味深ですね。(ふふ、と オリグ ま、いいか。(がんばって給仕モードになっているレニェが運んできたコーヒーに口をつける オリグ ……うん、旨い。 結衣 うん。ユイはただの港町育ちだから。 結衣 貴族の方々に知られる名があるワケじゃないからね。 マリア そう?謙遜する事は無いのですけれどね。(微笑み オリグ そうだ。ただのってことはないだろうさ。 オリグ 港町育ちのユイでいいだろ。 結衣 ふふふ。優しいのね。(微笑み マリア それに今この時は、私達は皆等しい立場の12名の船客 クルー 。スタッフ達も含めると16名かしら。 オリグ ぐっ……。 マリア 王神帝唯我は恐らく、そのように考えているのではないかしら。 結衣 うん…そうね。 結衣 うん。お兄―唯我さんは、貴族だけを呼ばなかったものね。 マリア えぇ、その通り。 ですから、必要以上に畏まる事はありません。 オリグ へぇ、ノブレス・オブリージュってやつか。 オリグ 最初の印象と違ってたよ。 マリア あら。そう?(傾げて微笑み) 身分を鼻にかけた高慢な貴族と思っていたかしら? オリグ ま、悪いがそんなとこだ。 オリグ 平民の持ってる貴族のイメージってだいたいそんなもんだろう。 オリグ (コーヒーを飲む 結衣 ふふふ。オリグさんは素直ね。(呑気に笑って マリア 正直な方ね。(ふふ、と)この場にいる貴族は私だけでは無いですけれど、皆そのようにお思い? オリグ (しまった…誘導されている…だと…? オリグ ま、まあそんなとこだ。 オリグ (さすがにお前が一番ぱっとみ高慢そうだったとは言えないオリグだった。 マリア ふふ、良いのです。構いませんよ。(お許しだ) レニェ ……眠いのじゃ〜(遠くで朝食の準備してる マリア 一定の立場を有する者はそれだけ多くの者の目に触れます。大なり小なり偏見を持たれるのは仕方の無い事です。 結衣 …(妙に静かにマリアを見て微笑んでいる オリグ へぇ… オリグ 貴族にもいろいろあるってことか。あまり想像できなかったが、言われてみれば、そうだな。 マリア それこそノブレス・オブリージュの一環というものですよ。 まぁ、先程も言った通り… マリア この船に置いては単なる乗客の一人。其処に貴賤はありませんから。 マリア 私の事も、「只のマリア」の様に扱っていただけると幸いね?(2人に微笑んで 結衣 ふふふ。 オリグ (コイツ…… オリグ (いいやつじゃねーか…… 結衣 「ただのマリアさん」なんて呼んだらアナタの家の人達に怒られてしまいそうね。 オリグ ほぅ。 マリア あら。私が良いと言っているのに。(微笑んだまま オリグ (あとで一応、聖護守家の情報でも事務所のヤツに聞いておくか。 オリグ (背景がいまいちわからねーからな。 マリア … お二人はこれから朝食かしら?(ふと話題を切り替え 結衣 ええ。そうなの。 オリグ そんなとこだ。 結衣 今日も皆を見定め―ご挨拶したり、呪いを潰したりしないと行けないからね。 結衣 朝ごはんはちゃんと食べておかないと。 マリア そうね。この船にはどうやら様々な課題が課せられている様子。(モーニング・ティー飲み干し オリグ OPのためってやつか……ありゃ一体なんなんだ? 結衣 人を天に導くため。 ジェットスキーの大群さんが入室しました マリア …。(結衣の方を見て ジェットスキーの大群 (ブロロロロォ――っといくつもの重なる轟音が聞こえてくる……! 結衣 ふふふ。噂をすれば…ね。(席から立ち ジェットスキーの大群 「ヒ我凸!!」 「金目!!」 「オラオラオラ!!」 (いつもの……いつものやつだ! マリア …ポイントの使用用途はまだ明らかにされていませんね。 マリア ……、あぁ、この品の宜しくない物音。昨日の件、データで確認してはいましたが。 ジェットスキーの大群 「今回は失敗しねぇぞ!」「なんつったって今回はアニキが付いてるからな!」 オリグ なん……だと…… ジェットスキーの大群 (群れの中を割って出てくる一回りデカく厳ついジェットスキー。 腕を組んで鎮座する大男! ジェットスキーの大群 「せーのっ」 結衣 ただのマリアさんと名探偵のオリグさん、戦闘の腕にご自信は? ジェットスキーの大群 \ アニキー!! / 海カジKさんが入室しました オリグ 100点満点中52点、ってとこか…。 マリア ご心配には及びませんよ。ただの結衣さん。(立ち上がり オリグ そっちは、どうなんだ…? 海カジK ジャーハハハハ!!! 海と戦が俺様を呼んでいるぜ!!!(ドバババババと爆走してくるリーダー格! ジェットスキーの大群 「流石カジKのアニキ!!」 「アニキのカジKがいりゃあ怖いもんなしだ!」 結衣 オクターンのお魚屋さんは強いんだよ?名探偵さん?(余裕の笑み ジェットスキーの大群 \ アーニーキ! / \ カージーK! / \ アーニーキ! / レニェ ……ええい、騒がしいが今は朝食の準備が忙しいのじゃ!気づかないフリをするぞ! レニェ (レニェは気づかないフリをして朝食の準備に取りかかった オリグ へぇ……そりゃあ頼もしいな。 マリア 態々討伐しに行く気にはなれない手合でしたが…(ふぅ、と息吐いて マリア 遭遇してしまったとなれば致し方ありませんね。 海カジK ジャーッハッハッハ!! 蹂躙の時間だおめぇら!!! 海カジK (轟音の群れがクルーズ船に向かってくる……その時だった! 放物線を描くモノさんが入室しました 放物線を描くモノ (ヒュルルルルルルルルルルルル…… 海カジK ん? 放物線を描くモノ (ゴン、とカジKのジェットスキーに不時着する ……人影? 海カジK あ? 放物線を描くモノ 『あ、どうも……』(こんちは、とモブっぽい人間が ???さんが入室しました ??? (遠巻きより声が劈く ??? ――アシカガ殿。 そこで自爆です!! 海カジK えっ 放物線を描くモノ は―――(キュィィィィィィン ピカッ 放物線を描くモノ (――”見る人”が見れば解る。 一瞬、守護の光の明滅―― 放物線を描くモノ (大 爆 発 !!! 海カジK ッジャーーーー!!!?!?(もろくそ巻き込まれー!! 海カジKさんが退室しました 放物線を描くモノさんが退室しました ジェットスキーの大群 『アニキーーーー!!!!?!?』 マリア ……。 (ガラスの向こうの茶番を見―― ??? (大爆発は津波を起こし、クルーズ船もグワングワンと揺れる……! オリグ ……はぁ……。(大きくため息 オリグ 世の中クソだな… ジェットスキーの大群 ア、アッアニキー!!!? 黒焦げだー!!?!? マリア …。全く、(揺られながら平然と床に立ち マリア 何の為に世界の仕組みを変えたと思っているのかしら。(あ、これメタいやつだ ??? ――左舷修正ヒトマルイチイチ。 ウラダリ殿、装填!(この声がする方に――船影 結衣 …(揺られる船の中から外の戦いを眺める ??? アシカガ殿の疲労度限界を確認。 回収頼みますよ。 それでは―― ??? ウラダリ殿。 放て!!(それは人に向かっていう言葉なのか。 ??? (――ともあれ放射線状に人が飛んでいき―― ??? (再び大 炸 裂! ジェットスキーの大群 『な”―――――!!!?』(チュドーーーン! ジェットスキーの大群さんが退室しました ??? (ゴウランガ! あわれジェットスキーの群れは散り散りのユメノアト! 結衣 何よ…もう全滅なの? マリア そのようね。 ??? (間接的でも生命検知できるのであれば、ある違和感に気付く―― ??? (死傷者が、ゼロだ―― オリグ ……で、どうする? ??? (そうして船影?が近付いてくる――船影は妙に上下しつつ水面を潜るように……これクジラだ! マリア 何も無いなら放っておきますけれど、そういう事は無いのでしょうね。(やれやれと 結衣 それは困るね。ユイはOP欲しいもの。 オリグ ま、そういうことか。 マリア (絶妙にテンションが低い……! ??? (その穂先に立つのは一人の男。 遠巻きに一行と目線が合う…! ??? おやおや? そこにいらっしゃるのは聖護守家の次期当主ではございませんか(拡げていた扇子を畳み、顎先につける マリア (目が合い、その姿を視界に入れる ??? 水面に揺られ、物想いに耽られるとは。またまたお戯れを。 結衣 お知り合いの方?ただのマリアさん。 ??? いえいえ。某のような寄らば散るカトンボ。 次期当主殿が知る筈もなく。 ??? 何、某は乖離の一族より襲名を受けた、しがない分離主義者(セパレイティスト)の一人。 ??? クロノ・リプシス ・乖離と申します。 ???さんが退室しました クロノさんが入室しました クロノ (再び扇を拡げ、細い目で微笑み クロノ ――これも何かの縁。 せめて散り流れ行くまでは、お見知り置きなさいますよう。 結衣 ふぅん。勝手に名乗るのは良いけど… 結衣 アナタも海賊なんでしょ?それとも海賊狩り? クロノ ふむ。そのどちらとも違いますな。 結衣 …じゃあ何なの? クロノ 某は問いに来たのです。 先の演説。見事なり。 自由への一歩、優美なり。 クロノ ですが、それが故に問わねばなりませぬ。 貴殿らは、その船旅で何を成そうとされているのか。 レニェ じゃあお主に逆に問おう。 レニェ 人がなぜ生まれてなぜ死ぬのか、その理由、答えられるか? レニェ ……何にでも目的があると思ったら大間違いじゃアホウめ!!! レニェ なんじゃお主ら。気乗りがせんのなら私が行くぞ。 結衣 でも、ユイにはあるよ。目的。 結衣 この旅を成功させる事。それが目的。 クロノ ほう?(聞く姿勢のようだ 結衣 旅の果てに何を掴むのかを聞きたいの? マリア えぇ、お願い致します。(レニェと入れ替わるように奥へと下がり マリア 私、別に目的が出来ましたので。 マリア (EH奥、船内へと消えていく マリアさんが退室しました クロノ ――……(目を細める レニェ まあ、人の命を何とも思っとらんよなお主には分からんじゃろ。 クロノ やれ。フラレましたか。 これは手厳しい(フ、と クロノ しかし、中央大陸と横断し、はては南大陸へ果てるなど―― なりませぬ。 なりませんな。 クロノ 世界はあるべく姿として、別れているべきです。 むやみに繋げるべきではない。 結衣 ふぅん、この旅を邪魔しに来たって事ね? クロノ ――ご明察。 某、改め申し上げると分離主義です故。(ばさりと扇子を拡げ クロノ (そうしているうちに後ろの課員が釣り竿リールをグルグルグルと巻き込み……釣り上げたのはさっき自爆したアシカガさんとウラダリさんだ! 結衣 邪魔するなら―(EHから駆け出し窓を蹴破って船の外へ飛び出す レニェ ほれほれ。つまらんのう、全くのワンパターンじゃ。 結衣 ユイの敵だよ。(クジラの方へ落ちていく レニェ やる気は出んが、やるしかないかのう。(甲板に出る クロノ (後退(クジラが(20td 結衣 (先程までクジラが居た水上へ着水―いや、水面に片足で立つ 結衣 逃げるの? クロノ いえいえ。撤退ではありますまい。 これは勝利への前進。 クロノ (印を結ぶと、腕をまっすぐ前へ クロノ (指先から、一滴の血がポツリと落ちる―― クロノ 種よ、世界より剥離なさい。 クロノ 百獣招来。 『大海の大鱗』―― クロノ (血が水面につくと――魔力な魔力反応と共に旋風が巻き起こる!! クロノ (先程と類して逆再生めいた―― 守護の力の反応―― 守護の力が集まっている……? 海竜さんが入室しました 結衣 (荒れ狂う水面に片足で立ってその光景を見つめる 海竜 (船が大きく傾くほどの――巨大な水柱が吹き起こる――! 結衣 (片足で足元の水面を蹴り上げ―クルーズ全高よりも高く立ち上るもう一つの水柱 海竜 ■■■■■■■■■■――――!!! 結衣 夢幻泡影。 オリグ おいおいおい…… 海竜 (蛇型。 巨大な咆哮が耳を劈く オリグ 少し考え込んじまったが…、(ようやく甲板に出てくる 結衣 夢も幻も泡も影も儚いモノであっても…この旅は壊させない。 クロノ 命まで取りはしませぬ。 ですが淡水で頭を冷やしていただきましょうか。 ジェットスキーさんが入室しました 結衣 (巨大な水柱が細かい水疱となり螺旋に繋がる鎖を形作る クロノ 何、病室でも夢幻を泡ぶくこともできますよう。 オリグ さすがに援護するしかねーだろ… 海竜 ■■■!!(バグンと口を閉じると――何かを発射するつもりだ! ジェットスキー 『WRYYYYYYYY!!!』(荒れ狂う水面、立ち上る水柱 その最中に響き渡る轟音 海竜 ―――!!(高圧ウォーターブレス!!>結衣 ジェットスキー (ジェットスキーの上には似つかわしくないシスター服。ちなみに2ケツしてて後ろで海モンがのびてる 結衣 (蹴り上げた後くるりと一回転して、その場の水面にまた片足で着地している オリグ このサイズなら…いや何年振りだ…… オリグ (ブツブツ言いながら召喚術式印章を地面に描いている 海モンKさんが入室しました 結衣 そんなのじゃこの旅は終わらないもの。(ウォーターブレスを分断する水泡の鎖 ジェットスキー (荒れ狂う川面を突っ切り―――海竜を通り過ぎて突っ切り 海モンK げぼぼぼぼぼ……(グロッキー ジェットスキー (目指すは鯨船の上 丘を登るようにうねる川流を滑り―― ジェットスキー (一気に車頭を持ち上げ―――大ジャンプ! 海竜 ■■■…!!(ブレス分断され――ジェットスキーを視界を収めるも、まずは目先の獲物! レニェ うーむ朝食の準備がしたいのじゃ!(ぱらぱらぱらと懐にしまっていた本を出す 海竜 (巨大が潜水し、蛇行しつつも結衣へ猛スピードで接近してくる! 結衣 (右手の手のひらを広げて前に突き出す。片手で受け止める姿勢。 レニェ (その中の一ページをなぞり、音読する。一つしかないヴァースの言語のはずだが、どうやら言語の体系が異なっている。 クロノ ふむ。 随分とハイカラの趣味をお持ちのようで――?(迫ってくるジェットスキーに備え数歩下がる レニェ (過去にあった別の世界の可能性。その可能性を構築するはずだった言語。 レニェ 巫術完了。(パタンと本を閉じる)放たれるは金色の鷲じゃ! 結衣 バカね。夢幻泡影。泡は儚く壊れやすいって言ったのよ? ジェットスキー (船の上へと飛び出すジェットスキー 片手に振り翳すハルバード 飛込み目指すはクロノ―――……ではなく! 海竜 ■■――!(海竜に感情があれば、こう思ったであろう―― レニェ (金色の鷲が召喚され、海竜への方に飛んでいく ジェットスキー (その後方! 吊り上げられたアシカガさんとウラダリさんだー! 海竜 (『この巨体さ、その儚躰で止められるわけが無い――!!』 海竜 (海の王を嘗めるなと言わんばかりの咆哮をあげ、結衣に激突―――!! ジェットスキー お前たち。治療が必要ね?(ハルバード振り翳して 結衣 「この巨体さ、その華奢な体で止められるワケ…」ね。愚かな 声 。(ポツリと レニェ (そして金色の鷲は海流の眼球をついばむ。急所しか狙わない! クロノ 、 おや、?(これ意外と、頭上通り越すシスターを見上げ 結衣 (結衣の指先が海竜の鼻先に触れた途端 結衣 消えなさい。(幾百もの泡に分解され川へと還る海竜の姿 ジェットスキー (ジェットスキーの通り過ぎ際に長斧を振り、二名を一気にハルバードの刃先に引っ掛ける! 意味不明な芸当だ! レニェ む!(結衣の攻撃をみながら ジェットスキー 私の目が確かならば。お前たちは少々「特殊な状態」にあるようね。(あ、一応服に引っ掛けてます。ちょっと血が出てる気もしますがまぁ… 海竜 ■ ■ ■ ■ッ ――!(それは突如、幾百幾千もの泡が発生したように―― オリグ ……できたぜ……(時間をかけて海賊がよく使ってるような形の魔術大砲5台ほどを召喚したらしいが… ジェットスキー (鯨船から勢いのままに降りる 取ったどー!ポーズで2名を吊るし、後ろでヤンキーが伸びてる オリグ なん……だと……(泡に包まれる竜をを見て 海竜 (守護の力を蒐集し、具現化した疑似星霊―― 海竜 (それを指先1つで無に帰すものがいるとすれば――― 海竜 (ここに1つの 例外 が。 海竜 ―――――――!!(無限の泡となりて、散りゆく 海竜 (黄金の鷲が啄みに来るも、そこにあるのは泡ぶくのみ―― 海竜さんが退室しました ジェットスキー (WRYYYYYYY!!!!(海獣が消えた水面を突っ切り、獲物を手に帰還する蛮族……じゃないシスター クロノ ――これは。 レニェ ふっふっふ。完勝じゃ。(何もしていないのに偉そうだ! 結衣 さようなら。(消えゆく泡の声へ投げかける レニェ んんんーーー?お主に聞くがお主はどういう目的であの竜を召喚したのじゃーーー?? レニェ 泡遊びするためだったのかのぉ?(煽っていくスタイルだ ジェットスキー (ザバァァァアッッ 甲板に居る一行の元に乗り上げる クロノ っく、こんな筈では――(あの娘は一体―― ジェットスキー (ジェットスキーと海モンはジャンプ中に乗り捨てた。 クロノ っは!? アシカガ殿!? ウラダリ殿!? ジェットスキーさんが退室しました マリアさんが入室しました 海モンK アアー!! 海モンKさんが退室しました マリア どうやら仔細無く片付けたようですね。(槍を傾けて2名を甲板に降ろしながら クロノ 次期当主! 結衣 (静かな顔で海上に立つ魚屋の看板娘 クロノ ええい、返しなさい! うちのたm――課員をどうするおつもりか! マリア もちろん、治療します。(鯨船に振り返り、にこっと微笑み オリグ 〈第五の元素〉……(緑色の炎が五つの砲台の後ろの縄にチチチと付き マリア お前、彼等に何やら奇妙な術を掛けたようね? えぇ、忌々しい事に、覚えのあるものです。 オリグ ファイヤーだ!!(超高火力弾が次々と無数にクロノの船に打ち込まれていく クロノ ご明察――、 しかしその”反動”も某らが設備と環境により保全されるもの! オリグ (ぼんぼんぼぼーんと クロノ 次期当主の手に余るシロモノ――、、何奴!(船――というかクジラだがクジラに被弾! クロノ (ギャーンギャーン!!とクジラが泣く! いてぇ! オリグ (と……炎だったはずのものは水に変わり、 オリグ (水壁となってクロノを沈める。クジラの上の水壁である。 クロノ 守護防壁越しでこの威力、対竜弾か…! マリア 彼等がどういった病状にあるのか、少し調べて、 それから……どうしましょうね。(屈み、ぐったりした二名の額を撫で マリア 課員という事は無法(ならず)者に違いないのでしょうけれど。心を込めて説教(せっとく)すれば…、慈愛を知って下さるかしらね…? クロノ ええい返しなさい、明らかに嫌な予感が――っぷう!(水バシャー クロノ っく、水を差すとはまさにこのコト! 一体何の嫌がらせか! 結衣 ・・・?(乗り込んでいったマリアの行動が不可解だ! オリグ (鼻腔に入った少量の水が、再び緑色の炎に戻り、炎と化す。 結衣 何をしているの?(クロノにもマリアにも オリグ (呼吸を遮り、肺を焼く炎だ。呼吸ができない。 オリグ なーに、殺しゃしねーさ。ただあんたもちょっとぐらい痛みを知るべきだって思ってな。 クロノ ッチ――、解!(自陣(クジラ)補正を加えた呪い飛ばしで解除だ! マリア 何とは?(不思議そうにユイを見下ろし オリグ (風となり、吹き戻り、再び水へ。そして炎へ。この繰り返しによって肺の奥に炎は深く深く入っていく… 結衣 旅の邪魔をしにきた人達だよ?(不思議そうにマリアを見上げ オリグ ま、あんたは所詮そういうことだろ。 マリア そうですが?(不思議そうにユイを見下ろし オリグ 身分を盾にしてしか偉ぶれないし、他人を痛ぶれないし弱い人間ってことだ。 結衣 治療してるの?(不思議そうにマリアを見上げ マリア えぇ、そうですよ?正確にはこれから行うのですけれど。(不思議そうにユイを見下ろし クロノ フン、言わせておけば、先程から意味のわからぬコトばかり――(魔術シールドなう オリグ ノブレス・オブリージュ。そこの貴族とは格がちげーよ。 結衣 ・・・。(理解できないようにマリアを見上げ クロノ これから、、行うと?(こちらも理解できないといった風に 結衣 でも、本気ね。(それでも、 人の声 も同じ事を言っていると感じる マリア …(やはり彼等は、「同じ」状態にある。…現状では治癒の類を受け付けまい。 マリア おまえ、どのようにして『これ』を?(ゆらりと立ち上がり、クロノに クロノ 何を四方や話を。 その術、その技法は失われてX0年は――(は、っと クロノ 次期当主。 もしやもしや、貴女―― マリア ………えぇ、とうに失われて長いこの技法を。 マリア 一介の無法者如きが? どのようにして心得たのか、と聞いているの。 クロノ ―――よもや。(目を細める クロノ ……… クロノ 手の内を話すなど下の下、策とも言えぬ話ではありますが―― マリア ふ、でもお前は答えるわ。 マリア 当然ね? この私が訊いているのだもの。 クロノ ……―。 装いが淡水に濡れております。 そのくるみではお体を冷やすでしょう。 クロノ (クジラがグググと僅かに浮上し旋回を始める クロノ アシカガ殿、ウラダリ殿の両名は預けましょう。 どうか、捕虜として待遇されるよう―― オリグ ビンゴ(その瞬間を狙ってクロノの体内に微量に残っていたエーテル由来の水分が炎と変わり肺を焼く。 オリグ (体内を炎が回っているからもう飛ばしても遅いぞ! クロノ グワハ!!?(ズドンッと火を吐く オリグ ま、探偵も繰り返しが大事ってな。 クロノ (フーッ フーッと) その二方、後に預かりに参ります。 その時、暇をいただきます。 マリア 秘めるというの? ――まぁ、検討しておくわ。(ふふ、と横目に見下ろし クロノ ――よ、宜しいですな?(何かしまらないが、そのままズズズズと クロノ (バッシャーン! 潮水が虹を作り クジラ船が去っていく…! クロノさんが退室しました マリア ………。(見送る。 ジェットスキーって追いかけても良かったが……2名の治療が気がかりだ。 轟天号さんが入室しました 轟天号 『敵影。 索敵範囲外へロスト。 安全を確認。』 結衣 ふぅん… 轟天号 『緊急ミッション、コンプリート確認』 結衣 共謀ってワケでもなさそうだし。不思議ね。 マリア …(ふ、と息を吐き)私が一番不思議に思っている所ですよ。 結衣 (片足で水をすくい上げ直径2mほどの球体を作り出す 轟天号 (OP演算中、OP演算中… マリア あぁ、でも、出所を突き止めるまでは始末も出来ません。困ったものです。 結衣 (水球体に飛び乗り、ふわふわと浮かびあがるソレにのってEHまで戻っていく マリア お帰りなさい。見事な働きでしたね。 結衣 ユイはこの旅を成功させたいの。 結衣 その為の敵なら何だって消すよ。(そう言いながら割れてしまった窓際に近寄り マリア それなら私も同じですよ。何を以て成功とするかは人それぞれでしょうけれど。 結衣 そう。 マリア 私はこの遊行を経た後、南大陸に行かなければなりませんからね。 結衣 良かった。(マリアの方へは向かず、安堵したように小さく呟く マリア …さて、医務室を一室、お借りしますね。 それから一切のデータ収集を禁じます(ホログラフに語り掛け 轟天号 『承知しました。 失礼、レディへの嗜みですね。』(マリアに返事し レニェ しまった!朝食を作らねば!(すたーっと去っていく レニェさんが退室しました マリア (両腕にアシカガ氏とウラダリ氏を抱える 大の男だが普通に持ててるぞ マリア では、御機嫌よう。お二人とも、お疲れ様でした。(ユイとオリグに声を掛け、船内へと マリアさんが退室しました 結衣 お疲れ様。 オリグ ああ。お疲れ。 オリグ さて、オレもちょっと疲れた。 結衣 (屈み込んで割れた窓の破片を拾っている 轟天号 (――『OP Result!』 轟天号 ■マリア サンライト・ティータイム:20 op ライフガード :30 op(15×2) 猿イフガード :15 op デモ猿リリース :-15 op フェイタル・ロイス :10 op 轟天号 ■オリグ サンライト・ティータイム:20 op バトルボーナス :30 op ラストストライク :30 op 轟天号 ■結衣 サンライト・ティータイム:20 op バトルボーナス :30 op モンスターフィニッシャー:30 op 轟天号 ■レニェ サンライト・ティータイム:20 op バトルボーナス :30 op 轟天号 『漏れがあったら イッテネ』 オリグ 80ポイントか…。案外入ったな。 オリグ ま、とりあえず朝食と行こうか。 オリグ (と言いつつ船内に帰っていく 結衣 うん。(ガラス片を集め終わり水球の中に入れる オリグさんが退室しました 結衣 オリグさんもお疲れ様。 結衣 なんか最後の方すごい大砲撃ってたね? 結衣 (などと話しつつ朝食時へ 結衣さんが退室しました 轟天号さんが退室しました
https://w.atwiki.jp/wiki6_piro/pages/1544.html
ウィーン分離派 ウィーンぶんりは 1897年にウィーンで画家グスタフ・クリムトを中心に結成された新しい造形表現を主張する芸術家のグループ。ゼツェッシオンともいう。 アーツ・アンド・クラフツ、アール・ヌーヴォーなどに影響を受け、モダンデザインへの道を切り拓いた。 装飾のための装飾を否定し、用の建築の美を強調したアカデミーの建築教授であったO・ワグナーに影響を受けた人々が、過去の様式から分離した新しい表現を求めた。 造形意匠は、直線的・幾何学的。 関連項目 タグ 「う」 建築用語 旅用語
https://w.atwiki.jp/bloac/pages/174.html
457340攻略 攻略のポイント 下方向への梯子すり抜けを2回用いる。
https://w.atwiki.jp/ideology-database/pages/130.html
The New Order キリスト教保守主義 アイコン編集 英名 Christian Conservatism 別名 登場作品 The New Order 上位イデオロギー 保守主義 主要なイデオローグ 「悪を離れて善を行い、やわらぎを求めて、これを努めよ」 人類の長い歴史に思いを馳せれば、教会と国家の分離は比較的新しい概念だ。「信心の無い扇動者ども」がたとえ否定しようとも、聖書の価値観、キリスト教の教義、理想化されて一枚岩となった社会は、多くの西洋政治家が否定しつつも心を傾ける理想である。否定する者と受け入れる者がいる。まさにこの部分に、キリスト教保守主義は力を見出しているのだ。 宗教色が強く、歴史的に教会が強い存在感を持ち続けている地域では、十字架を同じような価値観の下に置く者たちを見つけることができる。それらの人々はまた、人々が大切にする全ての価値を奪い、天国を盗み出す「現代」的な潮流に逆らっているのだ。アメリカの「バイブル・ベルト」からブラジルの「コロネル」まで、キリスト教保守主義は良くても変化を警戒し、悪ければ危険物と見なす。自らの敵を、刑罰と天罰に値する神の敵だと都合よく主張することがある穏健な右翼政治家に魅力的な、中央集権主義の現状維持の立場に立っているのだ。 (TNO日本語化Modより引用)
https://w.atwiki.jp/oershibuya/pages/31.html
上下分離方式とは 上下分離方式とは、鉄道の線路や施設を保有する会社と車両を保有し運行する会社を分ける方式です。 上下分離方式のメリット 建設費は高いが社会的にメリットが大きい新線建設が可能となり、また既存の路線と一体的な運行が可能となります。別会社が運行しないために、既存線直通旅客にとっては運賃も低く抑えられます。また運行会社が債務に悩む必要もなくなります。
https://w.atwiki.jp/syukensya1990/pages/365.html
農林水産省所管の特殊法人。国営競馬の運営を行っている他、国営競馬場や競馬練習場・競馬育成場などの管理も行っている。 概要 所在地 〒004-0004 新都府沖野区末広口1丁目6-1 大都会地所沖野ビルディング 代表 金岡 勇ノ介 副代表 桑田 林 代々木 幸助 香木 美都子 内部組織 総務部 広報部 人事労務部 経理財務部 企画営業部 事業1部 事業2部 事業3部 関連企業・団体 学校法人騎手育成学校 財団法人馬と人の交流公園 財団法人競馬文化技術センター 財団法人国営競馬場管理支援機構 財団法人騎手再就職支援会 経営状況 毎年1000億円程度の利益を上げて国庫に返納するなど安定した収益を誇っているが近年、レジャーの多様化等により馬券販売数の減少で売上が以前と比べ低迷しており利益も減少傾向にある。そのため、最近では競馬外収入獲得にも力を注いでおり09年に馬などとふれあいが楽しめる公園として「馬と人の交流公園」をオープンさせた。また、一部業務を民間委託に切り替えるなどコスト削減も進めている。
https://w.atwiki.jp/block_action/pages/41.html
457340攻略 攻略のポイント 下方向への梯子すり抜けを2回用いる。
https://w.atwiki.jp/hide_history/pages/37.html
Duke of York imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (5cd66c983daf6da8c2065c3a67f45b8.jpg) 浮上時期 2021年4月〜2022年11月 派閥 ゲーマチ民→立憲主義者・ナショナリスト Duke of Yorkはかつて掲示板に浮上していた元掲示板民である。隠れん坊オンライン攻略掲示板初代管理人(在任 2021年11月12日 - 12月4日)、隠れん坊オンライン攻略・交流掲示板の初代・3代管理人(在任 2021年12月5日 - 12月11日, 2022年1月10日 - 11月16日)、 歴 2021年4月頃に「歴史解説bot」としてゲチに流入し、成功を収めた。 同年夏頃には掲示板の権力構造に関心を持ち始め、熱月革命・37鯖継承戦争といった争いに関与。冬には政治の導入を唱え始め、掲示板革命とその後の独立を主導した。 2021年12月からみん作管理人としてナシリズムと政治を推進した。ゲズ併合と憲制定でその権勢は点に達したが、2022年8月の椿ゲート事件を境に反対派との衝突を抱える。誹謗中傷を受けて同年11月に失踪した。 掲示板を作り上げた偉人として非常に高い評価を受けている。一方で疑惑やキャダルも多く抱えていた。 文化面でも多大な貢献をし、bot文化を広めたほか、掲示板史を執筆した。 * botとしての登場 2021年4月29日に「歴史解説bot」として、隠れん坊オンライン攻略wiki(ゲーマチ板)で活始。1日説を投稿するbotとしてスートを切った。ウケはかなり良かったようで、掲示板民に受け入れられていった。この反響を受けていくつかのパロディbotが出たという記録があり、そのことから掲示板bot文化の嚆矢ともみなすことができる。 反子闘争 ところで、当時の掲示板はかなり荒れた状況にあった。2021年6月にが権力を握ると、個人公然と行われるようになった。運賃子のライバルであった羽虫は定期的な反乱を起こしていた。 7月頃よりDuke ofot名義でこうした事情に首を突っ込み、反運賃子の性格を鮮明にし始めた。7月29日から始まった熱月革命では羽力し重要な役割を果たした。しかし革命は結局未遂に終わる。Dukrkは8月11日に運賃子と和平協定を結び、争いの凍結を約束した。 37鯖とチーター騒動への関与 運賃子と和平を結ぶやいなや、Dは鯖の騒動にも関与し始めた。 当時37鯖は鯖主の後継人事を巡って紛糾し、遊び鯖にもかかわらず荒らしに鯖を乗っ取られる寸前に陥っていた。この議論は遊び鯖派の元鯖主が復帰することで終幕したが、みした荒らしたちは「荒らし団」を結成し、37鯖に大挙して押し寄せた。37民・荒らし民共に多くが掲示板民であため、掲示板にもこの問題は飛び火していた。 Duke ofは「遊びの自由」を信奉し、37鯖へ支援を始めた。結局この争いは荒らし団の勝利に終わり、敗軍の将であるDuke orkの権力も落ちるが、この時得た「遊民」という支持層はのちの革命・独立で便利な武器となる。 並行して同時期に、日本ーターが襲うという事件があった。こうした中で掲示板にて反チ線が結成されたが、Duk Yorkはそれにも深くかかわっていた。結局反チーター戦線は一週間も経たずに解散している。 文化への傾倒 37鯖敗北以降、Dukeoいったん掲示板の最前線から退いた。2021年9月頃の掲示板は掲示板ルネサンスが進行中で、れこむ、小恋(まなまゆ)、華菜掲示板民が矢継ぎ早に絵を描く時代だった。Duke of Yoさないポーランドボールでこれに参入し、評価を得た。 また彼は掲示板の歴史を残すべく、掲示板史の執筆を開始した。これは実は7月には行われていた取り組みであったが、こうした努力で掲示板史観が成立し、その後の掲示板を支配する歴史観が生み出されることとなる。何かと非難を受けている史観だが、当時の掲示板民はたとえ敵対者であろうと高く評価していた。特に土管ップはその典型的な一人で、自身も記事を書いた。羽虫も記事を書いている。 再び政治の表舞台へ 11月になると理不尽なコメント削除や編集規制が行われ、社会問題となっていた。このため当時の管理人YUUJPに矛先が向き、反運営運動が激化していった。Duke ofもやはりそういった運動に参入した。ま規制以降運賃子が露骨に和平合意を破り始めた。そのためDukeYorkは熱月革命の再来をちらつかせ脅し、和平を順守させた。 11月中旬には羽虫も運動に合流した。11月11日に掲示板初の憲法案を示し、編集のルールを定めようとしたが、これは明らかに掲示板に政治を導入するものだったので理解を得られず失敗した。彼曰く、「憲法によって運営を無効化出来る」とのことだった。 image(1920px_Dienstflagge_Elsa_Lotringen_Kaiserreich_1 (革示板旗) 11月12日に羽虫、紅葉&三日月と共に掲示板革命を敢行し、隠れん坊オンライン攻略掲示板に集団移住を行わせた。同掲示板の管理人に就任したことで、運賃_JPから権力を奪い取った。 独立内戦 革命後、Duke rkは掲示板の再興に努めるとともに、ナショナリズムを喚起し始めた。一度は失敗した掲示板の政治導入も漸進的にだが推し進め、掲示板中枢評議会を設立した。(おそらく議決機関?) ところが今度はGamch運営が規制を振りかざし始めた。Duke of Yなり早い段階で掲示板の独立を唱え始めた。こうした主張は盟友たる羽虫をして苦言を呈させるものだったが、夏に得た遊び民からの根強い支持が強力な推進力となった。最終的に羽虫も説得し、12月5日には隠れん坊オンライン攻略・交流掲示板を設立し、独立を行った。同板の人にも就任した。 独立の主張は急進的であり、特に荒らし団層から激しい反発を受けた。そのため独立から12月13日まで掲示板内戦と態が発生し、最中の12月11日にはDuke okは自らの手で立てこもる攻略掲示板を破壊した。こうした行動の戦には勝利したが、責任を取って攻略掲。 過疎期の統治 しかし後任の管理人羽虫は掲示板を襲った過疎に全く対処できなかったばかりか、12月25日には失踪してしまった。そのため2022年1月10日にDuている。 3月には偽羽虫がみん作でデモを起こしたが、書き込み規制で激しく弾圧した。翌日にはゲームウィズ征服の意を見せたが結局未遂に終わる。 みん作全盛期 (「ベルクト」) 4月にはみん作に人が戻り始め、ようやく統治が軌道に乗り始めた。とはいえゲームウィズとの危機(4月)といいぐでたま事件(5月)といいく状況は容易ではなかったが、Duke of Yorkはこうした状で非戦法、外交基本法といった二法を成立させた。 6月には掲示板クラン「ベルクト」と掲示板鯖構想を実現すべく、当時人が流入し始めていたゲームウィズで勧誘を行うも失敗。しかしこれを契機にゲームウィズとの交流が始まり、7月のきぬた騒動で介入を求められる(そうして実際に介入する)に至った。Duke of Yorkはこの時点でゲームウィズ民と親交を結び、またのわれる。 自治領併合・憲法制定 (ゲームウィズ自治領の旗) 8月7日、みん作民の提案を受けてDuke of Yorkはゲームウィズの自治。ゲームウィズで行われたこの投票は圧倒的賛成多数た。 こうしてゲームウィズには自治領という形で政治が持ち込まれたが、Duke力な自治領民と良好な人間関係を築いていた。8月8日にDuke of Yorkは全掲示板連合『自由』を結成し、2世なったという評価があり、ぷえは「みん作レジームの成立」と見なしている。 全掲示板連合『自由』の結党は、先年11月以来二度目の憲法を布告し、これを制定した。ナショナリズムの成果を定着させようとする一環であった。 椿ゲート事件 憲法において新たに設けられた役職に「副管理人」があった。管理人の代理たるこの役職に、スに罹患し、一次的に業務遂行が不可能になったので、早くも副管理人の出番が訪れた。 ところが椿の正体・れたんはサブアカウントを駆使して世論扇動を行っていたので、Durkは自治領民のれみーを「管理人代行」としてみん作を統治させた。これに怒ったれたんは8月15日に反rkはれたんを追放したが、自治領へ逃亡した。 自治領ではそみなした。 自治領民化と反対派との対峙 自治領の混乱は8月22日のゲームウィズ内戦で頂点に達ームウィズ第一共和政の成立に重要な役割を果たし、また支持する姿勢を見せていたが、8月25日には高官のワロター・自動字幕botを追放するよう働きかけている。第二共和政成立にも立ち会った。 第二共領の人間関係を重視し、のめりこんでいった。R-18ブームと国ゲームに参加し、しばしば自治領民とtwitterにて談笑した。みん作の政治活動は8月23日の紅葉&三日月の副管理人任 Yorkの行動は確実にれたんや分離主義者ら反対派の恨みを買っていた。自治領政府と共に彼は接手は下さなかったが、反政府運動を弾圧するマキイフカら共和制政府を黙認し、また言論的に支援していた。 118b377d3c9fa287589.jpg) (Duk治領政府の関係の風刺画) しかしこうした蜜月は長く続かず、9月18日のクーデタでDuke of Yorkはマキイフカおろしに加担するに至った。のちに成立した第三共和政は無力で、10月1日付で解体され、自治Yorkはれみーとtwitterのdmでトラブルを起こしており、まさに々は何れも共和制の旧メンバーに近かったため、反政府派はますますDuke of York叩きに本腰を入れた。殺害予告が常態化しプロパガンダを広めている」として反対派のリンチに遭った。 マキイフカはこうした事態を「無政府状態のための治安悪化」と片付け、臨時政府を発足させ化させ、反政府派の温床となっていた名無しに差別的な発言を行った。10月29日には第二次掲示板内戦で荒らしに走ったれみー含む反体制派をみん作から追放し、自治領にも処置を迫った。 殺害予告の嵐 10月31日にセラニコフとラルカミアを荒らし・れたん容疑で追放したのが、管理人としての最後の行動であった。 臨時政府によって名無しが禁止されたにもかかわらず、11月に入るとそうしたことは公然と無視された。Duke 始めた。「歴史解説bot」の活動も間隔が空きがちになっていった。跋扈する反体制派によって、彼が安全のうちに書き込むことはもはや不可能になりつつあった。11月13日はそのピークであった。 反体制派の殺害予告にもかかわらず、依然としてDuke of Yorkはマキイフカ・2世・執事・ノヴォアゾフスクらから支持されており、また分離派の思想を持つkak?さえ過激な言動を戒めていた。11月14日に発足した自治領正式政府は親みん作のスタンスを明確にしていた。(ところがこちらは司法の分立のためより一層無力であった) 失踪とその後 11月16日を最後に、Dukkは掲示板及びTwitterから失踪した。11月18日に初めて指摘が入り、反体制派はその「死」を祝福した。事故死などの明らかに悪意を含んだデマ情報が流布された。 11月20日頃にみん作に「掲示板英雄の碑」と題して、Duke of Yorkを賞賛するページを作成した。ところが反体制派によって即座に荒らされ、削除された。以降自治領政府が崩壊を始めたのもあって、失踪は既成事実化されていった。 自治領崩壊後の11月末に「新年派」と呼ばれる人々人々を救済する」という思想を信奉した。新年おめでとう!というbotが担ぎ上げられたが、復興政府成立後衰退していった。 坊掲示板魚拓やX民による冷笑、考証学の台頭によって彼の遺産である掲示板史は多くの批判にさ 人物 DuYorkは、ナショナリズムの確固たる信奉者であった。現実の国家がそうであるように、掲示板民という存在を規定することで、ソーシャルゲームの掲示板としての現実と、政治の発達したミニ国家という理いた。こうした理想をゲームウィズのような外部に落とし込んだことについては評価が分かれるが、今現在も政治が行われているという事からもわかるように、彼の遺産が全否定されたわけではない。また、遊び鯖について肯いた。 「歴史解説bot」といったbotを運営していたことからも見受けられるが、世界史に詳しい。ロシア等東欧も愛好しており、またポーランドボールを好んでいる。こうした趣味は復興世代以降の掲示板。 浮上以来、政治的文脈のうわべを越えた交友関係は敢えて持とうとしなかったが、椿ゲート事件以降は2世、波玖、れみー、執事、くるるといった面々と親しくなった。ただし、後の対立でれみーとは絶縁した。以降人格攻撃の応酬が始まり、挙句第二次掲示板内戦では直接弾圧を加えるに至った。執事はDuke of York失踪後に決別を宣言した。 批判と疑惑 掲示板に政治という通常縁の無い物を導入したことは後世でしばしば非難され、また部外者からは冷笑される。坊掲示板魚拓は「全ての元凶」と表現のような考証学派はゲームウィズ併合に代表される政治の「押し付け」を批判している。 椿ゲート事件において、Dukeの対応にはかなりの疑問が投げかけられた。れみーを椿にぶつける行為は「事実上彼を盾にする行為で、不信感を抱かせた」、また事件自体が「刑事事件に見せかけた政争」(いずれもぷえの評)で、「現状変更を阻止しようとする試み」(サカモト)であったと言われる。 告発時にれたんのIPをぼかさず掲載した行為は議論の的になった。対して本人や支持者は「IPアドレスが定期的に変わっていた(=VPNを使用していた?)ので、無問題」という姿勢を取り続けた。実際IPアドレスが変動している証拠画像を掲載したが、やはりそこでもぼかしをしなかったため議論は堂々巡りであった。なお、連邦政府憲法はIPアドレスの公開を禁じている。 2022年8月25日のワロター告発は当時憲法で禁じられていた自治領への過度な介入にあたるという意見がある。こちらもまた議論になったが、「介入の是非」と「ワロターはれたんか否か」という二つの論点がしばしば混同され、結論は出ていない。第二共和政期には自治領で弾圧された名無しがDuke of Yorkに介入を要請したが、憲法を理由に拒否した。こうした姿勢は違憲疑惑に拍車をかけた。 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (HDwaYv7rMceg) (「由紀」とされるアイコン) R-1格のような「何らかの精神疾患」を持っているのではないかと噂され始めた。真面目な分析を加える者がいた一方、人格攻撃の道具としても使用された。「由紀」という存在は自治領で広く認知されていた。 ぷえはDuke of Yorkの性格を分析し、ADHDの傾向を指摘した。 おもな作品 『掲示板内戦』 た掲示板史記事 『時系列でみる掲示板の歴史の掲示板史記事、Ga述 『椿ゲート事件』 事、未完 清ボール -ィズのアカウントのアイコン 「会
https://w.atwiki.jp/20161115/pages/115.html
「ちょ、ちょっと本当に行くの!?」 佐山流美は引き留めるように慌ててT-800の後を追う。 放送を聞き、主催に真宮が関わっていると知った時は心底苛立った。 しかし、T-800が千手観音のもとへ行くと言い出せばもうそんな怒りもどこへやら。 「ノープロブレム」 「いや、でも、マジの怪物だよ?もう少し装備とかあった方がいいんじゃない?」 この機械的な反応しかしない男がどの程度強いかはわからない。 しかし、マミを失った今、自分に敵対しない参加者はどうしても確保しておきたい。 無碍に戦力を消費したくない一心で引き留めようとするも、ジョンコナーの障害に成りえるものは排除しておかねばならないと聞く耳を持たず。 歩きながら移動していれば、気づけば町中に。ここはE-5。流美が千手観音と遭遇したB-5とは逆の方角である。 (...念のために逆側を示しておいてよかったよ) 流美はこの頑固一徹男を引き留められない可能性を考慮し、E-5で出会ったと嘘の情報を流した。 これならば千手観音との遭遇も後回しに出来るし、他の参加者とも交流できるかもしれないという一石二鳥な選択肢だった。 ピタリ。 己の策の成功に安堵しかけていた流美を他所に、突如、T-800はその足を止める。 「ど、どうしたの?」 「生体反応を発見した。これより接触を開始する」 彼らの見つめる先は、ジョッキの絵が描かれた壁掛けのある扉。つまりはバーであった。 T-800は躊躇いなく扉を開け、ずんずんと階段を上がっていく。 流美は遅れて、周囲に最大限警戒しながらT-800の後ろを着いていく。 階段を上り切った先に待っていたのは、大剣を構えて警戒心を露わにする少女と、各々がそれぞれの構えをとりやはり警戒をしている三人の男。 T-800は一同を見回すと、無表情のまま野太い声で一言を発した。 「ハァイ」 「つまり佐山はクラムベリーって奴と先生みたいな口調で喋る怪物に襲われたんだな?」 「そっ、そうそう」 バーにいたのは吉良、上条、ラ・ピュセル、左衛門の四人。 T-800の挨拶で困惑していた一同に、遅れて到着した流美が身振り手振りを加えながら自分たちに敵意はないと訴えかけ、どうにか情報交換へと持ち込むことが出来た。 「巴さんもあいつに、クラムベリーに襲われて、それで...」 「なあ、岸部。クラムベリーって...」 「...ああ。やっぱりあいつは...!!」 ラ・ピュセルの拳が握り絞められる。 彼の中では未だに消えていない。あの女に痛めつけられた苦痛を、刷り込まれた死への恐怖を。 「上条さん。僕は行きます。あいつは絶対に止めなくちゃ...!」 「待てよ岸部。それなら俺も行く」 「上条さんはここの皆を護っていてください。あいつとの戦いに一般人は割り込めない」 「じゃあ、お前は確実に勝てるのか?」 「それは...」 「なら俺も連れて行けって」 「ダメだって言ってるだろ!あいつの危険性をその目で見てないからそんなことが言えるんだ!」 「ちょっといいかな?」 熱くなっていくラ・ピュセルと当麻の口論に、静観していた吉良が口を挟む。 「ラ・ピュセルはクラムベリーとやらを止めたいし、上条くんは単身で向かう彼女が心配だ。君たちの言い分はとてもわかる。 しかしね、わたし達の目的は一つじゃあないんだ」 吉良は二人に目線でT-800へと意識をやるように促す。 「彼はジョン・コナーという少年を探したい」 次いで、左衛門へと目を向ける。 「彼は弦之介と陽炎という仲間を探したい」 流美へと目を向ける。 「彼女は友達である小黒妙子ちゃんを探したい」 そして、最後に己の首輪に指を指す。 「そして共通の目的であるのは、皆が首輪を外したいということだ」 なにが言いたいのかを測りかね、眉を潜めるラ・ピュセル。 そんな彼の態度に、吉良はフゥ、とため息を吐く。 「こういう時は個人の感情だけで動くのではなく、互いの目的を擦り合わせて最適な案を出すのが大切だ。 君たちが抜けたことで私たちがそのクラムベリーや怪物に襲われたらどうする?その逆も然り。クラムベリーを追っていた筈なのに怪物とクラムベリーに挟まれたらどうする?」 吉良の言葉に、ラ・ピュセルはハッと目を見開く。 個人の我を押し通すのではなく、周囲の皆と相談して物事を決める。その際に、周囲に耳を貸さず我を通すだけでは周囲を不安に晒してしまう。 それは学校でも幾度となく経験してきたことだ。 魔法少女という特別性をはき違えてしまったのかと、ラ・ピュセルはしょんぼりと肩を落とす。 「...すみません吉良さん」 「いや、思い留まってくれたならいいんだ。こんな異様な状況でも私たちを護ろうとしてくれるその気概はとても嬉しいからね」 優しい声音で宥められたラ・ピュセルは気恥ずかしさにほんのりと頬を染め、「ど、どうも」と小さく零す。 その様子を見た当麻は吉良に軽く会釈し礼をすると、吉良も小さく頷き返す。 「さて。わたし達の目的をスムーズに進行させる為には」 「人手を分けるのはどうじゃ」 真っ先に声を挙げたのは左衛門だった。 「確かに六人で行動しておれば護りは盤石じゃ。しかし、籠城戦ならいざ知らずこれは期限付きの戦。数日の間に情報を集め決着を測るのならば多少の危険は受け入れるべきではないか」 人数分け。確かにこれでは戦力を分けて分散してしまうとはいえ、順調に進めば探索範囲が広がり情報も得やすくなる。 いま、ラ・ピュセルを除けば身内の情報が欲しいのは上条・左衛門・流美・T-800の四人。となれば、優先されるのは情報の収集だろう。 「ふむ。別れて行動か...私は構わないが、皆はどうかな?」 「俺はどちらでも構わない」 「あ...あたしもいいよ」 「...まあ、仕方ないよな」 「...わかりました」 上条とラ・ピュセルはあまり乗り気ではないとはいえ、どのみち、過半数が賛成しているのだ。 ならば、チームを分けるという流れに決まるのも当然の結果だ。 「人数はどう分ける?儂は二人三組でわければ良いと思うが」 「それでは戦力を絞りすぎではないか?半分、三人二組ではどうだろうか」 左衛門の三組と吉良の二組。 異なる意見が出たが、しかし争いはしない。二人は、またも残る四人に意見を求める。 「なんだっていい」 「...あたしは三人二組で」 「俺も佐山と同じだ」 「僕も二人と同じ意見だ。やっぱりある程度の安全性は確保しておくべきだ」 議論は白熱することもなく、あまりにもスムーズに滞りなく進んでいく。 多数決。それは少数の意見は封殺し多数派の意見を通す合理的解決方法である。 「さて。人数の配分も決まったところで、肝心のチーム分けだが...この二組の肝をそれぞれ赤首輪であるラ・ピュセルとT-800に任せようと思う」 「OK」 「了解した」 即答するT-800とラ・ピュセル。 この二人を中枢としたチーム分けを吉良は振り分けていく。 「分ける基準としては腕っぷしの強さにするべきだろう。となれば、ただのサラリーマンである私と少女である流美ちゃんは別れた方が良いだろう」 「...じゃあ、あたしはこっちの岸部...?さんに着いていくよ。巴さんを殺したクラムベリーを探すなら手伝いたいし」 「む、そうか。なら私はT-800だな。残るは左衛門と上条くんだが...」 「左衛門さん、俺が岸部に着いていく」 「いや、儂もこちらを希望させてもらう。主の術、幻想殺しと言ったか。ソレはあやつにも影響してしまうのじゃろう。儂の方があやつも気兼ねなく戦えるはずじゃ」 「けど...」 「上条さん。僕は大丈夫だから、あなたは吉良さん達を護ってくれ」 「岸部...わかった、あまり無茶はするなよ」 滞りなくチーム分けが進んでいく様相を眺めながら吉良は思う。 (狙い通りだ...これで私にとって非常に都合が良くなったよ) 目立つことを嫌う自分が、らしくなくまとめ役を買って出た甲斐があった。 吉良にとって上条当麻の神の如き右手とラ・ピュセルの天使のように綺麗で美しい手は目の保養を通り越して性癖の好みに合致しすぎたポルノ雑誌のようなものだった。 一つならまだちょうどいいが二つとなると常に竿を擦られているようなものである。 事実、吉良はその手を見た途端に一度発射し、放送が終わって元気を取り戻したと思った途端にまた出してしまった。 天国的な快楽ではあるがこのままでは身が持たないと思っていた矢先に現れたのがT-800と流美である。 T-800の手は決して汚くはなく、むしろサイボーグだけあって整った部類ではあるが、それはあくまで好感度が抱ける、というだけのこと。 少年が実物大ロボを見て目を輝かせるのと同じで、そこに性的な意思は介在しない。 流美の手は論外だ。傷だらけで、形も良くない。普通どころか醜い部類である。 それがかえって吉良に賢者の如き冷静さを与え、興奮のし過ぎは良くないという自制心を働かせる余裕を生じさせた。 その為、吉良はそれとなくチームを分散する流れになるよう取り計らい、且つ都合のいいチーム分けをすることができた。 (懸念としては左衛門が私の能力を知っていることだが...その為に赤首輪のラ・ピュセルと組ませたんだ) 赤首輪の参加者であるT-800とラ・ピュセル。 このうち、左衛門の毒針が通用するのはあくまでも生身のラ・ピュセルのみである。 もしもラ・ピュセルと組んだのが吉良であれば、左衛門は脱出の権利を渡すわけにはいかんと吉良が能力を隠していたことを明かす危険性がある。 しかし、T-800と組むということは、左衛門の視点から見れば自分では殺せない相手と組んでいるということ。 つまりは手放しても問題はない駒を吉良に渡し、且つ己は使い勝手のいい駒を所持しているというだけだ。 ならば吉良の能力を公表し無暗に敵対する可能性をわざわざしょい込むような真似は控えるはず。 (まあこれでラ・ピュセルの手を失ってしまうリスクは抱えてしまったわけだが、そこは受け入れよう) ラ・ピュセルの手を拝めなくなるかもしれないのは残念だが、テ〇ノブレイクで死ぬよりはマシである。 当麻の右手を神と評するならばラ・ピュセルの手は天使。 神と天使、どちらを残すかと百人に問えば百人が神だと答えるだろう。 「では三度目の放送を合図にここに戻るとしよう。それで異論はないか?」 左衛門の案に一同は頷き合い、互いに一時の別れと労いの言葉をかけSMバーを後にする。 これ以上誰の犠牲もなく平穏に殺し合いを終わらせたいという幻想を殺せぬ幻想殺し。 与えられた任務を達成する為に戦うサイボーグ。 己の欲望に正直に生きるシリアルキラー。 愛する者を救いたいと願う魔法少女(少年)。 己の里の為に身を削る日陰者。 復讐に怯え己の業から目を背ける哀れな少女。 彼らの行く先がどうなるかは、今は誰もわからない。 【E-5/街(下北沢、SMバー平野)/一日目/早朝】 【T-800@ターミネーター2】 [状態]:異常なし [装備]: [道具]:基本支給品一式、不明支給品0〜1 [思考・行動] 基本方針:ジョン・コナーを守る 0:一時的に当麻、吉良と行動する。シェンホアと合流した後、第三回放送までにここに戻ってくる 1:T-1000は破壊する。 ※参戦時期はサラ・コナーを病棟から救出した後です。 【上条当麻@とある魔術の禁書目録】 [状態]:軽度の疲労 [装備]: [道具]:基本支給品、淫夢くん@真夏の夜の淫夢、不明支給品0〜1 [思考・行動] 基本方針:殺し合いを止める。 0:一時的にT-800、吉良と行動する。第三回放送までにここに戻ってくる 1:御坂、白井と合流できれば合流したい。 2:一方通行を斃した奴には警戒する。 3:他者を殺そうとする者を止めてまわる。 ※淫夢くんは周囲1919㎝圏内にいるホモ及びレズの匂いをかぎ取るとガッツポーズを掲げます。以下は淫夢くんの反応のおおまかな基準。 ガッツポーズ→淫夢勢、白井黒子、暁美ほむら、ハードゴアアリス、佐山流美のような同性への愛情及び執着が強く異性への興味が薄い者。別名淫夢ファミリー(風評被害込み)。 アイーン→巴マミ、DIO、ロシーヌのような、ガチではないにしろそれっぽい雰囲気のある者たち(風評被害込み)。 クソザコナメクジ→その他ノンケ共(妻子や彼女持ち込み)。 判定はガバガバです。また、参加者はこの判定を知らされていないため、参加者間ではただの参加者探知機という認識になっています。 ※吉良がガッツポーズに分類された可能性があります。 【吉良吉影@ジョジョの奇妙な冒険】 [状態] 健康、スッキリ、ラ・ピュセルと上条当麻の手に心酔に近い好意、新しいパンツ(白ブリーフ)。 [装備] なし [道具] 基本支給品×1、ココ・ジャンボ@ジョジョの奇妙な冒険 [思考・状況] 基本行動方針 赤い首輪の奴を殺して即脱出...したいが...ここは天国だ...抜け出すべきなのだろうか...? 0:一時的に当麻、T-800と行動する。第三回放送までにここに戻ってくる 1:少女(ラ・ピュセル)の手はこの世のものとは思えないほど美しい。上条当麻(少年)の右手は私が触れることすらおこがましく思えるほど神秘的だ。 2:こんなゲームを企画した奴はキラークイーンで始末したい所だ… 3:野獣の扱いは親父に任せる。できればあまり関わりたくない。 4:左衛門の手も結構キレイじゃないか? 5:最優先ではないが、空条承太郎はできれば始末しておきたい。 [備考] ※参戦時期はアニメ31話「1999年7月15日その1」の出勤途中です。 ※自分の首輪が赤くない事を知りました。 ※絶頂したことで冷静さを取り戻しました。 【ラ・ピュセル(岸部颯太)@魔法少女育成計画】 [状態]全身に竹刀と鞭による殴打痕、虐待おじさん及び男性からの肉体的接触への恐怖、同性愛者への生理的嫌悪感(極大)、水で濡れた痕、精神的疲労(大)、上条への好意 [装備] [道具]基本支給品、だんびら@ベルセルク [行動方針] 基本方針:スノーホワイトを探す 0:一時的に流美、左衛門と行動する。第三回放送までにここに戻ってくる 1:虐待おじさんこわい。 2:クラムベリーを倒す 3:襲撃者は迎撃する ※虐待おじさんの調教により少し艶かしくなったかもしれません。 【如月左衛門@バジリスク〜甲賀忍法帖〜】 [状態] 特筆点無し [装備] 甲賀弾正の毒針(30/30)@バジリスク〜甲賀忍法帖〜 [道具] 基本支給品×1、不明支給品×0〜1 [思考・状況] 基本行動方針 弦之介や陽炎と合流してから赤首輪の参加者を殺して脱出。 0:一時的に流美、ラ・ピュセルと行動する。第三回放送までにここに戻ってくる 1:甲賀弦之介、陽炎と会ったら同行する。 2:野獣先輩からは妙な気配を感じるのであまり関わりたくはない。 3:ラ・ピュセルは現状では狙わない。 [備考] ※参戦時期はアニメ第二十話「仁慈流々」で朱絹を討ち取った直後です。 ※今は平常時の格好・姿です。 ※自分の首輪が赤くない事を知りました。 【佐山流美@ミスミソウ】 [状態]:疲労(中)、野崎春花と祥子への不安と敵意。 マミを刺したことへの罪悪感、クラムベリーへの恐怖。 [装備]:ガンツスーツ@GANTZ(ダメージ60%)、DIOのナイフセット×9@ジョジョの奇妙な冒険 [道具]:不明支給品0〜1、基本支給品×2 [思考・行動] 基本方針:生き残る。 0:一時的に流美、ラ・ピュセルと行動する。第三回放送までにここに戻ってくる 1:自分の悪評が出回る前に野崎春花と野崎祥子を殺す。 2:ラ・ピュセルにクラムベリーを倒して貰いたいが...出来るのか? 3:赤首輪を殺してさっさと脱出したい。 4:たえちゃんはできれば助けてあげたいが、最優先は自分の命。 5:あの先生の声の仏像キモイ、怖い。 6:また赤首輪かよ... ※参戦時期は橘たちの遺体を発見してから小黒妙子に電話をかけるまでの間。 ※本来のガンツスーツは支給者専用となっていますが、このガンツスーツは着用者に合うようにサイズが変わるので誰でも着ることができます。 時系列順で読む Back 教祖爆発!私がやらねば誰がやる!Next 投下順で読む Back 教祖爆発!私がやらねば誰がやる! Next ジレンマ ラ・ピュセル 上条当麻 吉良吉影 如月左衛門 ともだち100人できるかな T-800 佐山流美