約 32,987 件
https://w.atwiki.jp/mikkar-network/pages/16.html
『Travel Hearts』の正当な続編にして完結篇として作られたノベル ストーリー 前編 前作『Travel Hearts』にて、地の神を倒し地上を救ったじゅんうんこ達は、その神殺しの罪により天上界から狙われる存在となってしまう。 天上界は地上には手を加えないことを条件に、じゅんうんこ達を差し出すよう要求するが、地上人はそれを拒否する。 そして、じゅんうんこに肩入れするハナクソの神の天上界追放を機に、天界戦士が地上へと舞い降りる。 コスモ=ノアは、地上 VS 天界に二分された。 天界戦士の能力は地上人よりも遥かに強く、地上軍は苦戦を強いられた。 匿われていたじゅんうんこ達は再び起ち上がり、戦局をあっという間にひっくり返してしまう。 安心したのも束の間、今度は天界戦士を束ねる隊長格である神々が地上に進出する事となる。 地の神と同等、またそれ以上の力を有する神々にじゅんうんこ達は徐々に押されはじめる。 そして、ハナクソの神の消滅。マサキは石造に、しょう兄ちゃんは大木へと変えられてしまう。じゅんうんこは撤退を余儀なくされる。 やがて、じゅんうんこは精霊を神に昇格させる方法を知る。現存している神を精霊の力で倒すことで、精霊は神となる。 じゅんうんこは天上界に進軍、持てる召喚獣・精霊の力を結集し、神々へ挑む。 ハナクソの神様の復活。最大出力のハナクソボンバーによって天上界は崩れ、地上へと墜ちてしまった。 神々は神聖な空気の天上界以外では長くは生きられない。神々は召喚術を扱えるじゅんうんこの仮想脳内にあやかる事となる。 こうして、地上と天界との間に終戦協定が結ばれた。 後編 じゅんうんこは、神々との戦いで石化されてしまったマサキや、木に変えられてしまった兄を元に戻す方法を求めて旅を続けていた。 旅の資金を武闘会で稼いでいたじゅんうんこは、途中、波動の勇者ダイチと、最年少S級魔導士のユイと知り合う。 宇宙で暮らしていたエリート達は、コスモ=ノアに暮らす人々の結束、そして神をも味方につけたじゅんうんこを恐れ、パンゲア落としを敢行する。 波動掌・ムーンゲートを駆使し、じゅんうんこへ世界中の魔力を終結させる。そして、召喚獣ウェルダムの空間転移能力でパンゲアを異世界へと飛ばすことに成功する。 しかし、パンゲア消失後、そこにはじゅんうんこの姿もなかった。 異世界へと飛ばされてしまったじゅんうんこ、そして、じゅんうんこを気にかけるダイチは互いに届く事を信じて手紙を出す。 元の世界へ戻る道を探して、じゅんうんこの旅がまたはじまる!! 登場キャラクター じゅんうんこ=くさい 本作の主人公。怪力・大喰らい・足が短い 剣を使えない為、マスターソードを砕いて打直した大型斧バベル・トマホークを使う。 召喚術に天性の才能を持つ。あらゆる召喚獣を従え、ハナクソの神様にいたっては「いつまでも付いて行く」と言わせる程である。 マサキ 伝説の剣豪。マスターソードの持ち主 じゅんうんこを庇って、石化光線を食らって石像になってしまう。 しょう兄ちゃん じゅんうんこの兄にして、天才芸術家 じゅんうんこを庇って、やどり木の種を受けて、一本の大木に飲み込まれてしまう。 タツヤ 無名の刀鍛冶 剣が使えないじゅんうんこの為に、マスターソードを砕いてバベル・トマホークに作り直す。 ダイチ 波動の勇者。 波動と呼ばれる力を扱える数少ない人種。掌に波動を集中する波動掌が得意技。 生身で神召喚を発動したじゅんうんこを相手に勝敗をドローにまで持ち込んだ作中唯一人の人間。 パンゲア落としの時、波動掌で紅い虹のエネルギーを星の反対まで打ち出す程の力を発揮、その代償に右腕を失った。 ユイ 最年少S級魔導士 紅い虹消失後、魔法が使えなくなり廃業に追い込まれた。 ガロード じゅんうんこに仕える火の精霊。後に火の神となる。
https://w.atwiki.jp/livetokai/pages/331.html
このページは、東海エリアで放送されているアニメ・特撮番組の情報をまとめておくものです。 新番組・放送枠確定など新たな情報があれば、逐次修正願います。 リンク先はWikipedia日本語版です。公式ページへは当該ページのリンクからアクセスできます。 月曜 放送予定時間 放送局 番組名 放送期間 備考 19 00~19 30 三重 アストロボーイ 鉄腕アトム 再放送 24 50~25 20 三重 玉ニュータウン 09/04/12~ アニメ関連番組 25 20~25 25 三重 キャラディのジョークな毎日 09/04/06~10/03/29(全365話) 27 12~27 42 中京 聖剣の刀鍛冶 09/10/05~ 火曜 放送予定時間 放送局 番組名 放送期間 備考 25 20~25 25 三重 キャラディのジョークな毎日 09/03/31~10/03/30(全365話) 25 28~25 58 愛知 アスラクライン2 09/10/06~ 25 45~26 15 岐阜 真恋姫無双 09/10/06~ 26 50~27 20 三重 真恋姫無双 09/10/06~ 27 12~27 42 中京 キディ・ガーランド 09/10/20~ 水曜 放送予定時間 放送局 番組名 放送期間 備考 25 20~25 25 三重 キャラディのジョークな毎日 09/04/01~10/03/24(全365話) 25 28~25 58 愛知 夏のあらし! -春夏冬中- 09/10/07~ 25 29~25 59 CBC とある科学の超電磁砲 09/10/07~ 25 58~26 28 愛知 うみねこのなく頃に 09/07/01~(全26話) 28分遅れ 26 00~26 30 CBC DARKER THAN BLACK 流星の双子 09/10/21~ 26 28~26 58 愛知 そらのおとしもの 09/10/07~ 26 54~27 24 名古屋 WHITE ALBUM 09/10/07~ 26 58~27 28 愛知 ささめきこと 09/10/07~ 27 12~27 42 中京 11eyes 09/10/07~ 木曜 放送予定時間 放送局 番組名 放送期間 備考 17 00~17 30 三重 しゅごキャラ パーティ 25 20~25 25 三重 キャラディのジョークな毎日 09/04/02~10/03/25(全365話) 26 00~26 30 CBC にゃんこい! 09/10/15~ 26 05~26 35 東海 空中ブランコ 09/10/22~ 26 28~26 58 愛知 ミラクル☆トレイン 09/10/08~ 26 30~27 00 CBC けんぷファー 09/10/08~ 26 58~27 28 愛知 あにゃまる探偵キルミンずぅ+ 09/10/08~ 深夜リピート放送にはスペシャル映像が追加 金曜 放送予定時間 放送局 番組名 放送期間 備考 19 30~20 00 三重 鉄腕アトム 25 20~25 25 三重 キャラディのジョークな毎日 09/04/03~10/03/26(全365話) 25 58~26 28 愛知 生徒会の一存 碧陽学園生徒会議事録 09/10/02~ 26 30~27 00 CBC 魔法少女りりかるなのはA's 10/09~ 再放送 27 21~27 51 中京 君に届け 09/10/23~ 27 35~28 05 東海 NEEDLESS 09/07/17~ 土曜 放送予定時間 放送局 番組名 放送期間 備考 11 40~11 45 東海 くるねこ 09/07/11~ 25 20~25 25 三重 キャラディのジョークな毎日 09/04/04~10/03/27(全365話) 日曜 放送予定時間 放送局 番組名 放送期間 備考 06 30~07 00 愛知 しゅごキャラ パーティ 10 25~10 30 三重 炬燵猫? 09/10/04~ 25 30~25 35 三重 キャラディのジョークな毎日 09/04/05~10/03/28(全365話) リアルタイム番組表 東海アニメ特撮番組表 2009年10月? 東海アニメ特撮番組表 2009年11月? 東海アニメ特撮番組表 2009年12月? 感想・要望など何かコメントをどうぞ けんぷファーは木曜日深夜2 30~(10/8~) -- 通りすがり (2009-09-12 01 14 28) 君に届け 金曜深夜3時21分~(10/23~) -- 通りすがり (2009-09-21 01 22 14) 名前 コメント - 今日の閲覧者数: - 昨日の閲覧者数: -
https://w.atwiki.jp/truexxxx/pages/31.html
武蔵、出逢う! ◆Akt6fX8OUk ハナ “刃鳴”が――散る。 ハネ “刃音”が――舞う。 ハガネ ハカイ “刃金”が煌き、“刃戒”を謳う。 「……」 宵の森山に吹き荒れる剣風。銀閃が走り、甲高い金属音が鳴る。 斬る――と。その意思を込めた切っ先が互いの鎬を削る。鎬を削り、清廉な剣戟の音を奏でる。 円舞の如く二つの影は衝突し、そして立ち位置を変えてまた向かい合う。 踏み込み、幾度と繰り返されるそれは、正に剣の聖域とも言える空間であった。 迫るは刃。防ぐも刃。 来るは刃。弾くも刃。――唸り合う計四つの斬撃。 石火の寸暇に数多の火花が散る。膝丈の草が夜風になびくその間、十重二十重に剣雨は吹き荒れる。 そして、ひときわ高い音と共に間合いが取られた。 吐息を絞り、向かい合うは二人の男女……左右の両手に刀を握った二人の男女である。 ……否。 余人には銀の豪風としか映らぬそれらは、もはや、人でなく剣であった。 そう。それらは真実、二振りの刀、であった。 苛烈なるその二本の一刀、銘を宮本武蔵。 月代を剃らぬ膨髪を一本にくくり、瓢悍たる身を簡素な袴姿で覆った男。 ――――言うなれば虎。豪傑無比の剣士なり。 対するは花。 鮮やかなるその二本の一刀、銘を宮本武蔵。 たなびく銀の髪を闇に冴えさせ、当世風の振り袖とすら言えぬ艶やかな踊り子衣装で足を運ぶ女。 ――――言うなれば天元の花。天衣無縫の剣鬼なり。 「……」 太刀とは、“断ち”に通ず。 故に繰り出されるそれは必殺でなければならない。いや、彼らの繰り出す剣は、事実として常に必殺である。 だが、死なぬ。だが、斬れぬ。 永劫と続くまぐあいの如く、互いの放つ一刀が互いの肌を切ることもない。 豪力の軍配は武蔵――男に。 剣技の軍配は武蔵――女に。 残すところの疾剣の冴えと気勢の冴えは、揺れ動く天秤の如く足場や環境によって移り変わっていた。 結果、ついぞ互いが互いを仕留めることも叶わない。 一枚の岩じみた膠着とは裏腹、対峙する二人の剣士は対照的に――――片や野侍の如き野卑な男、片や花魁めいた美女と異なる色彩で立ち振る舞っている。太刀を振り舞っている。 だが、おお、見るがいい。 量るように睨み合う彼らが共に握りしは二刀。 二本の大刀をその両手に握り、挟むように相手の両目へ切っ先を向ける。 これぞ、中段の構え。二天一流の中段の構え。 すなわち、それを互いに向け合えば……これまさに二天一流対二天一流であった。 舞台は屍山血河。吹くは血風。唸るは剣風。 柳生か、新免か。一体どちらが上なのか。そんな仮定こそ無益である。 これなるは、宮本武蔵対宮本武蔵であった。 ◆◆◆ 武蔵、出逢う! ◆◆◆ 男、武蔵。兵法者、武蔵。 草を揺らしてのそりと身を動かし、立つは辺りに木々の満ちし野山……蜘蛛山であった。 夜の天蓋を陰らせるような枝葉の下、武蔵は静かに思考する。 肌を刺す空気から知れる。不吉の気配めいて闇に覆われた四方八方は、関ヶ原にも劣らぬ殺し合いの場であろう。 “びぃびぃ”なる女の言葉は理解に及ばなかったが、武蔵、知恵を捨てられるということは知恵を持つ。 故に獣の天稟じみた感覚で、“びぃびぃ”の言葉に込められた意図を理解した。 此度の戦いにて得られるもの、合戦にて名を挙げることと同じである。 すわ徳川方に大砲を打ち込まれた大阪城の如くに吹き飛びし頭の主であった少女は民草であろうが、民草、武芸者構わず死ぬのが合戦の場。 その死もまた、ある種の道理であった。 合戦は、死は、民や士を選ばぬものである。 しかし、 (武蔵、犬コロにあらず) 合戦、結構。 果たし合い、結構。 だが、外せぬと銘打たれてつけられた首輪なぞ、武蔵、今にも引きちぎらんとする思いでいっぱいになった。 牢人でもこのような扱いを受けるものか。 戦う前から、奴婢同然の始末である。 枷者に配られる具足以下の道具を腰に差し、武蔵、一息に力を込める。 怒気と殺気が膨れ上がる。剣を握らずとも、武蔵、剣気を放つ。 首輪がみしりと音を立て、その一間で――――武蔵に死が降り掛かった。 唸るは抜刀。 瞬き一間のその暇に吹き荒ぶ剣風を、武蔵の剣が迎撃する。 迎撃、二つ。十字が二つ。 風が、嗤った。 華が、嗤った。 「……へえ。決着前に“かどわかし”なんて、なんて無粋なこともあったかと思いましたが――……いいでしょう、いいでしょう。なるほどなるほど。この豪腕、おまけに二刀流が相手とは。……面白い仕掛けね」 「……」 「とは言っても、今ばっかりは“仕掛け”たのは私の方になるか……なるわねこの場合。なりましょうとも。うん……しまったな。今更やめよう、って言うのもなんか……」 間合いをとって、剣を担いで華のような女が苦笑する。 二刀にて斬りかかった女は、応じる武蔵の剣気に苦々しい笑いを漏らした。 一方、武蔵、半ば驚愕。 立ち振る舞いこそ飄々とし、如何なる動きもできるように腰を据えぬ女であったが、武蔵の迎撃を受け流したのである。 武蔵の豪剣を、流したのである。 (上の上……いや、それ以上) 腕力(かいなぢから)で勝つは武蔵であるが、女、それでも剣を落とさず。 大の男の打ち掛かりすらも迎撃のその太刀のまま、相手の剣を弾き返して顔を砕き屠るほどの武蔵の豪剣。 女、見目からは想像もつかぬ腕力と言えよう。或いは、技術か。 ……いや。技術――その技術というのが最も奇妙であった。 二刀を自在に扱うことこそ、奇妙であった。 だが、女の目から感じる戦と死の気配。兵法者の気配へ、武蔵はまだ好意的だった。 むしろ、僅かに天っ晴れと思う気さえある。あった。 あったのだ。このときまでは。 「……女、名は?」 「武蔵。新免武蔵守藤原玄信とは長いので――宮本武蔵!」 「……なに?」 武蔵、沈黙。 からりと笑う女の名乗った名は、伊達や酔狂で名乗れるものではない。 むっつりと、武蔵、呟いた。 「武蔵、冗談は好かぬ」 「私も冗談で言ってるんじゃないんだけどねー……って、ええと、あの……………………武蔵!? 武蔵って!? もしかして貴方のこと!? ……ええと、その、出身と父親は?」 「異なことを申す。武蔵の生まれは、作州大原が宮本村。父は宮本無二」 「…………あー、あー、あー、そう。そっかそっか。彼が言ってた男の私かぁ。……凄まじい剣気だからてっきり英霊剣豪かと思ったんだけど、ううんそうか、そうかー……こっち? の私ね。これまた何たる奇遇というか、自分に逢うのは初めてかしら?」 刀を剥き出しにぼんやりと頷く女の様子に、奇っ怪さはあれど虚言を弄する気配なし。 魔眼や浄眼のようなその蒼き瞳に、詐術の様子なし。正気あり。 武蔵、驚愕。半ばなどでなく驚愕。内心、ガチ驚愕でござった。 「男になるとこうなるのかぁ。こうかぁ。そうかぁ……んー、こうなっちゃうかぁ……。いやでも、これでもっとずっと若い頃ならまぁ結構イケそうかも……イケるか……うーん……どうせならもっと若い内に会えていればと残念です」 首を捻り、なにやら判らぬ女の言葉。眉間に皺を寄せた女を前に、武蔵、ただ剣の握りを強めた。 (女、武蔵を名乗るか。戦に狂へる女か) ぐう、と武蔵の体の重さが増した。いや、気配の重さが強まった。握る二刀に気勢と剣気が静かに砥がれる。 女、武蔵を名乗るか。 武蔵を、名乗るか。 ならば、武蔵がすべきはただの一つ。 踏み込み、打つ――電光石火の一歩。 二天一流。或いは、二刀流。 その流派、いや剣位に特徴あり。一刀にない特徴あり。 片手で握るというその特性上、半身のままに踏み出すが故に遠間に伸びる。敵に晒す己の面を削りつつ、踏み込みと共に繰り出されるその打ち込みは一刀の比にあらじ。 ましてや、武蔵の豪力。 風を唸らせて繰り出される切っ先は、もはや、嚆矢であった。 だが、防がれる。 否、流される。 否――――なんと、返したのだ。 武蔵の切っ先を女の左が払い、続く右の刺突が喉を狙い来る。咄嗟に武蔵、女の剣を阻み止めた。 何たることか。 女が繰り出した技は紛れもなく二天一流。互いの間を阻む刀身を叩き下げ、空いた体の正面――喉を穿つ鎧殺しの技である。 「……やるな女。狂い女には思えぬ。どこで習うた」 「習ったというか編み出したというか……ええ、ほら、これでも二天一流の開祖なので」 「……開祖と。武蔵以外が、開祖を名乗るか」 「いやあ、だからさっきも言ったけど……私も宮本武蔵なのよね。この通り……って言っても判らないか。判らない……んだろうなぁ。弱ったな」 「剣はともかく、冗談は好かぬぞ」 「冗談ではありませんので」 鍔迫り合いを脱し、間合いを切る。 二人のそんな間で、ひゅうと吹く風が凪いだ。 互いに向き合い、気配を量る。気勢を量る。断じて狂い女とは呼べぬものである。 そんな女が、瑞々しい唇を開いた。 「一応聞くけど……さっきのあれ、貴方はどう思った? 可愛らしい女の子があんな目に遭わされてたんだけど」 「万物の望みが叶うとあらば合戦。そして、民草や武芸者を問わぬのが合戦のならい……女、お前はどう思った?」 「ええ、まぁ、そりゃあそうなんだろうけど……。――そうか。こっちの私は、あれを習いと言えるのね。言えてしまうのね。――そう、ならいいでしょう」 びりと、殺気が肌を刺す。 この意気は余人にあらじ。女もまた、剣士である――。 いや……ただの剣士にあらじ。その気、魔剣豪と称される域まで至る。断じて狂へる女とは呼べぬ。ならば真実、この女は武蔵を名乗ったのか。 故に、武蔵は決めた。 斬らねばならぬとその心が決めたのだ。 「……」 はたして、武蔵、剣をとる。 女もまた、剣をとる。 互いの思考は同じ――――目の前の存在の脳天に、剣を叩き込むべし。 二刀を掲げ、武蔵と武蔵は踏み出した。 ◆◆◆ “刃鳴”が――散る。 “刃音”が――舞う。 “刃金”が煌き、“刃戒”を謳う。 きぃんと、涼やかな音が鳴る。 左から女の繰り出す一刀へ左刀で応じ、抑え、遅れるように袈裟に薙ぐ右刀。 それを女の剣が抑えた。左剣で抑え、その手の右剣が巻き払い――鍔で武蔵の鎬を滑らせつつ体の内側へと切っ先を捩じ込み抜けてくる。 他方、武蔵。あえて押し込み、迎え撃ち――滑らされる刀の鍔で女の鍔へ激突する。 鍔迫り合い。 足を払わんとすれば、女は額を繰り出した。 首を躱し、武蔵、後ろに倒れる。倒れつつも膝を鳩尾に繰り出さんとすれば、女もまた膝で武蔵の股間を狙った。 咄嗟、膝を割り込ませて体を捻る。女も捻った。 右と左に、それぞれの身体が転がった。 「鬼ほどじゃないけど、すごい力ね。……ただその剣、空位には遠いと言わせて貰いましょうか」 また間合いを開けた女が切っ先を向けて不敵に笑う。武蔵は低く唸った。 都合、幾合に及ぼうか。 果ての見えぬ剣戟に、汗を流す武蔵は知った。 否が応でも解った…………いや、解っているからこそ、女を斬らんとしたのだ。斬らねばならぬのだ。 まさしくその剣、二天一流に相違えなし。合戦の作法に違えなし。 であるからこそ、 (鬼か、幻か。……斬るか武蔵、二天一流を斬るか) 武蔵はまた己を奮い立たせた。 二天一流を斬り、己の二天一流こそが唯一無二と示す――――ためではない。 剣の高みに至る、或いは剣名を轟かせる――――ためではない。 (斬るか武蔵、二天一流を斬るか。鬼を斬るか) そう、鬼だ。女が口にした、正に鬼だ。 鬼とは、世のかけがえない花を散らす者。命を喰み、死を与え、生を狂わす魑魅異形の怪物。 女の二天一流に違えなし。 ならば、武蔵の出した推論は女が鬼であるということ。 不死身とは思えぬ。だが、この世に二つとない二天一流を武蔵と同等に扱えるこれを、なんと呼べばいいのか。 その奇っ怪。鬼なる異形の、異技なのか。 いや、そも、女にはなにかの渇望があった。 飢えに等しい剣への渇望があった。剣名のためでなく、剣のために剣を振るう渇望があった。 鬼は鬼でも剣鬼――――少なくともそれは間違いない。故に、武蔵、剣鬼へと刃を向ける。 「……」 同じく、女の宮本武蔵も――斬り合うべしと決めていた。 己と同じ二天一流の使い手である異なる世界の宮本武蔵。 それと斬り合えることへの歓びもあったが、やはり、それ以上のものもあった。 正義の剣客を気取るわけでなく、我欲もある。 それでも正義の剣客ではないが故に解る。あれを合戦のならいと言えてしまう男は、やはり、剣鬼に等しい。 見逃すべきかと考え、諸般の事情で見逃さぬ方が良いかもしれないと結論付けた。故に彼女もまた死合に興じたのである。 さて、しかし、この豪力を如何とするか。 そう考え、剣を取り直したときである。 「あ」 ぺきりと、音が上がった。 音が上がったというか、音を上げたというか。 使い手よりも先に、刀の方が戦いを手放していた。 彼女の支給品は、竃門炭治郎の刀。 余談であるがこの炭治郎、使った刀の数が多い。 まずは最終選別で用いた刀。これは師である鱗滝左近次の刀である。 それから手に入れた日輪刀。これは正にこの蜘蛛山にての戦いの折に折れている。 それから更に手に入れた日輪刀。これは鬼の身体に投げつけ紛失。その後折られている。 また新たに手に入れた日輪刀。この刃は上弦の鬼との戦いで刃が欠けている。 そしてまた、上弦の肆との戦いで別の刀を使い――これは折れていないが結局そのあと別の刀を手に入れた。 そう、つまり。 つまりというか、なんの因果というか。 竃門炭治郎の日輪刀という支給品は複数があり得、彼女はその内の二本が支給され、 「……………………」 BBのちょっとした茶目っ気なのか。 それとも三十七歳独身の刀鍛冶に対する嫌がらせなのか。宮本武蔵への嫌がらせなのか。主に三十七歳独身の刀鍛冶に対する多大な嫌がらせなのか。 宮本武蔵に渡された支給品は、折れる刀だった。 正しくは、折れる寸前の刀だった。 「……………………」 冷や汗を流す女の武蔵と、一方、思わぬ勝機にギラリと目を輝かせる男の武蔵。 「ちょっちょっちょ、ちょっとタンマぁ! 見てこれ! ほら! 折れちゃってるでしょう!」 「……」 「いやほら、刀に文句をつける訳ではないですけど! ないでしょうけど! やっぱりこう、剣士としての立ち会いをするなら、お互いに万全の方がいいんじゃないかしら! いいと思う! 武士の情けというかなんというか!」 慌ただしく手のひらを武蔵を前に、武蔵、引かぬ。 彼とて知っている。宮本武蔵ならば――二天一流ならば、この程度、なんのさわりにはなりはせぬと。 刀に頼むが二天一流にあらじ。二天一流とは、すなわち、合戦の作法である。 「……」 ……いや。 認めよう。否、もう既に認めている。他ならぬ宮本武蔵が、この相手は宮本武蔵だと――剣が認めていた。 己が逆に動揺するほど、剣は女が宮本武蔵であることを自然と呑み込んだ。 そして宮本武蔵は、そんな宮本武蔵の隙を見逃さない。 武蔵、折れた刀を投げつけられる。荷物袋を投げつけられる。 咄嗟に弾けば、その隙に女は大きく距離を開けた。さしもの武蔵も一歩では飛び込めぬ間合い。飛び込めば、死に体目掛けて死を突きつけられる間合い。 互いに測り合うような、睨み合うような静止ののちに、 「という訳で――御免! また会いましょう! 会いたくないけど! 会いたいような……いや、会うなら万全で! またの機会に!」 脱兎の如く、女怪は背を向けて闇に消えていった。 零れんばかりの白瓜の如き乳房を震わせて、全力疾走であった。 武蔵を虎と呼ぶなら、その乳は牛と言えよう。 奇っ怪な髪色と日ノ本女子離れをした得体。 すごい揺れていた。乳が。乳が――揺れていた。揺れていたのだ。乳が。瓜のような乳が。冗談ではあるまい。冗談乳ではあるまい。 そして残り香の如き剣気が薄れるのに合わせて、武蔵は構えをおろしてただ呟く。 「……武蔵、再び鬼とまみえるか」 己以外の、己と言える、信じられぬ剣士。剣豪。 己を宮本武蔵と言うならば――否、己は宮本武蔵に他ならない――ならばあれはなんだ。 幻か。夢か。 いや、武蔵の今の道理に合うものを呼ぶなら――鬼か。 死人はかつて、死人だった。 だが今の武蔵は知る。世に鬼あり。神州無敵の吉備津彦命や平安武家の棟梁の源頼光の伝説に偽りなし……と。 あの女、鬼か。牛鬼か。乳牛鬼か。 ……或いはそれをも超える存在かと思案した。 眉唾ものとは言うまい。かつて己が見ていたものとかつて己が見たもの。道理が道理に限らぬとは、武蔵、知っている。 いずれにせよ…… 「鋸のような刃よな」 両手の得物を見て、武蔵は呟いた。 拡張具足なく、武蔵拵えの刀なく、神童殺しなく鬼に向かい合うのは不足というより……合戦にて存分に打ち掛け合いたるようなこの刃は、奇怪であった。 奇怪であり、道理であった。 武蔵の知る鬼とて斬られた四肢を繋げ、穿たれた胴を塞ぐ怪物である。 ならば、鋸の刃の如き荒れた刃にて【削ぎ取る】というのは正しい――――鬼を滅するのに正しい。正しい刀だ。 しかし、武蔵は同時に驚嘆していた。 荒れた刃にて物を斬らんとすれば、その刃の方こそ折れかねない。余計な抵抗が、刃金を殺す。刃筋が立たねば、刃道が違えられれば剣は容易く砕け散る。 そう、この剣に必要なのは、剛力というより卓越した“肌感覚”である。 それなるほどの剣士が使う剣。獣の牙めいた剣。そこに刻まれしは【惡鬼滅殺】の四文字。 そうだ。鬼はいる。 人を喰らい、嘆きを喰らい、喜びを喰らい、世の闇に潜む悪鬼はいる。その証明こそ、この刀である。 故に、斬るべし。 鬼を斬るべし。鬼を哭かせ、鬼を誅するために斬るべし。 【C-5・那田蜘蛛山・西/1日目・深夜】 【宮本武蔵@衛府の七忍】 [状態]:健康、疲労(小) [道具]:基本支給品一式×2、ランダム支給品0��3、嘴平伊之助の日輪刀@鬼滅の刃 [思考・状況] 基本方針:この世にまたとない命を散らせる――鬼を討つ。 1:剣に慣れる 2:事情通の者に出会う [備考] ※参戦時期、明石全登を滅したのち。 【支給品紹介】 【嘴平伊之助の日輪刀@鬼滅の刃】 宮本武蔵(衛府の七忍)に支給された。 打ち立てホヤホヤの刀の刃をわざわざ石でぐっちゃぐちゃに欠けさせている。 刀鍛冶はキレた。 ◆◆◆ 野山を飛び駆ける武蔵は、その手の欠けた刃を見て顔を顰める。 武蔵とて常人離れをしているが、あの宮本武蔵の豪力は輪をかけて凄まじい。 (虎ねアレ。虎。剣士じゃなくて虎じゃない。どう育てばああなるのかしら。やっぱりこっちの世界でも無二斎は無二斎ってこと? やんなるなぁ……) 邂逅した男の宮本武蔵――。 異なる世界の完全なる同一人物というより、その剣の至る境地に違いがあるように思えてならなかったが、ひとかどの剣士である。 ならば試してみたくなってしまうのも、道理といえ―― (……こんなんじゃ、但馬の爺様を笑えないわね) ……いや、言い改めよう。 宮本武蔵――或いは新免武蔵守藤原玄信。 彼女は善性なれど善人にあらじ。その根底、まさに剣士。善を好く知りとて、己が本分が人斬り包丁と知れり。 彼女の知る彼女は、今まさに敵が牙城に飛び込み、剣神に至るほどの腕前を持つ剣客と切り合っていた――その筈だった。 柳生新陰流・柳生但馬守宗矩。セイバー・エンピレオ。 まさに無双。まさに無量。その神域に通ずるほどの剣の腕を前に、武蔵にも確信があった。 そう。己の“空”へと手が届くという確信が――――。 ……否。ついぞ、それは叶わなかった。 あと一歩というところで、この凄惨な虐殺の場への転移――或いは召喚である。 故に、武蔵は怒った。 剣士にとって剣の高みに至ることというのは至上の命題とも言える。掴みかけていたのだ。空腹で目の前にした握り飯にも等しいそれを、あと一歩で奪われた怒りは余人の想像を超える。 そして、BBにより無辜なる民へと行われた邪悪なる虐殺の光景であり、そこにあの宮本武蔵が重なった。 なればこそ、仕掛けた。不意を討つように仕掛けた。 既に死合の場に登っていた武蔵にとって、あの武蔵の漂わせる獣に等しき剣気は、戦相手と応じても仕方のないものだった。 ひょっとするとあの美しき――「ンン――――――怪物には怪物! 宮本武蔵には宮本武蔵! 拙僧、その戦いには涙を禁じえませんなぁ!」――なんというかアレな奴の死に汚いなにか術式かと、思っていたのも……まぁ、ある。 ……いや、或いは。 仕掛けざるを得なかったのだろうか。 佐々木小次郎が宮本武蔵の宿敵であると同様に、宮本武蔵という剣名は歴史に一人。 宮本武蔵は宮本武蔵に応じずにはいられないのだろうか。 ……しかし、故の、この顛末。 頭を冷やして逃走に転じられたのは、日頃の行いの賜物と言えよう。 藪を飛び抜け、森からの脱出を目指す。 流石に一刀だけであの宮本武蔵に挑みかかるのは、如何に武蔵とて無謀であろう。 ムサシのムはムボウのムではないのだ。そもそも漢字も全く違う。閑話休題。 裾をなびかせる武蔵の脳裏によぎるのは、 (……また変なことに巻き込まれたとも思ったし、よりにもよってここで……と思いもしたけど……。この場なら、私も、剣位の高みに到れる――?) そう、剣士であるが故に浮かんでしまう命題。 否。 違う。違うのだと武蔵は首を振った。少なくとも今は、違わねばならない。 (よし、切り替えましょう! 切り替えていこう! まずは立香君と合流――できるかできないかは置いておいて、できると信じましょう! できると!) 目指すは、己と共に異変を解決しようとしていたマスター。 彼といるその時は正義の剣客の真似事をできるというのもあるし、あの武蔵の言ではないがここは合戦場。 如何に数多の特異点をくぐり抜けたカルデアのマスターでも、一人ではきっと……おそらく限界がある。 故に武蔵は決めた。 一つ、藤丸立香との合流。 一つ、折れない刀の入手。 一つ――これが一番大事だが――投げつけてしまった食べ物に変わる食べ物。 腹が減っては戦はできぬとは、古来から語られる通り。 うむと頷き、武蔵は走る。ここは止まる場ではないが故に走るのだ。 だが、 (……それにしても。男の私がここにいるってことは、彼も彼女になってたりして――) なんの因果か、この場の藤丸立香はこの宮本武蔵の知る藤丸立香とは異なる。 それが何を意味するのか。 答えるものはなく、ただ、武蔵は駆けるのみであった。 【C-5・那田蜘蛛山・東/1日目・深夜】 【新免武蔵守藤原玄信@Fate/Grand Order】 [状態]:健康、疲労(小) [道具]:竃門炭治郎の刀の内の一つ@鬼滅の刃 [思考・状況] 基本方針:無空の高みに至る。藤丸立香と合流する。 1:新しい武器を手に入れる。 2:手放した支給品に替わるもの(主にご飯。ご飯大事)を手に入れる 3:強者との戦いで、あと一歩の剣の『なにか』を掴む [備考] ※参戦時期、セイバー・エンピレオ戦の最中。空位に至る前。 ※彼女が知っている藤丸立香は、というより何故かこの宮本武蔵は、『男の藤丸立香』を知る宮本武蔵である。 【竃門炭治郎の日輪刀@鬼滅の刃】 宮本武蔵(Fate/Grand Order)に支給された。 炭治郎が多く使った刀の内の一つ。 わざわざBBが折れる寸前のものを支給した。 刀が折れると三十七歳刀鍛冶の怨念の声が聞こえるらしい。 【竃門炭治郎の日輪刀@鬼滅の刃】 同、宮本武蔵(Fate/Grand Order)に支給された。 炭治郎が多く使った刀の内の一つ。 わざわざBBが折れる寸前のものを支給した。 この刀は折れたので三十七歳刀鍛冶の怨念の声が聞こえると思う。多分。 Next やがてのあしたに星がふる Previous BEAST INSIDE 前話 お名前 次話 Debut 宮本武蔵 鬼殺しの戦い Debut 新免武蔵守藤原玄信 もがき続けてCrazy,Crazy,Crazy 目次へ戻る
https://w.atwiki.jp/vgmginfo/pages/305.html
ベジマギ攻略VGMGトップ 現行ガチャ ・ スキル一覧 ⇒ やさい詳細 ガチャ名 期間 登場やさい 備考 NoData ピックアップやさいガチャ 2015/11/11~11/20 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ベジマギ) 熾天の秘宝やさいガチャ 2015/11/20~2015/12/11 アピオス・メークイン 深潭の聖夜やさいガチャ 2015/12/11~12/25 ムキタケ・クリスマスイチゴ お客様感謝祭やさいガチャ 2015/12/25~12/31 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ベジマギ)#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ベジマギ) 新春初夢やさいガチャ 2016/1/1~1/12 正月クロマメ・キカブ ピックアップやさいガチャ ~2016/1/18 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ベジマギ) 超電磁魔法少女ガチャ 2016/1/18~2/1 ニラ・オトメノカサ ピックアップやさいガチャ 2016/2/1~2/8 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ベジマギ) おかしなひとときやさいガチャ 2016/2/8~2/22 コウケイ14ゴウ・ホオズキ 翠緑の祝福やさいガチャ 2016/2/22~2/29 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ベジマギ) 春風のお誘いやさいガチャ 2016/2/29~3/14 ハタケシメジ・ナズナ 太陽の闘志やさいガチャ 2016/3/14~3/22 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ベジマギ) 春風の疾風やさいガチャ 2016/3/22~4/4 ハルニンジン・サヤインゲン 烈火の秘術やさいガチャ 2016/4/4~4/11 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ベジマギ) 闇を絶つ救世主やさいガチャ 2016/4/11~4/28 コプリーヌ・ベニオクラ ボイス実装記念やさいガチャ 2016/4/28~5/16 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ベジマギガチャ)#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ベジマギガチャ) 気まぐれサラダパーティーやさいガチャ 2016/5/16~5/27 ラトゥーガ・カタローニャ・ガーネットトマト 蒼き魂の憧憬やさいガチャ 2016/5/27~6/3 紅剣の刀鍛冶ルバーブ・常闇の夜水番アオミズ ピックアップやさいガチャ 2016/6/3~6/10 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ベジマギガチャ) ピックアップやさいガチャ 2016/6/10~6/17 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ベジマギガチャ) 心躍る宴と異聞やさいガチャ 2016/6/17~6/24 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ベジマギガチャ) ピックアップやさいガチャ 2016/6/24~7/1 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ベジマギガチャ) ピックアップやさいガチャ 2016/7/1~7/8 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ベジマギガチャ) ドキドキフレッシュやさいガチャ 2016/7/8~7/18 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ベジマギガチャ)
https://w.atwiki.jp/ilovepb/pages/23.html
(*キャラシートはpixiv内のキャラクターシートにリンクしてあります。 【名前】葛城亮一郎(32) 【職業/所属】私立探偵 【必殺技】器用な手先・逃げ足 【パートナー】Iris 【ユニット名】文月 【家族構成/友人/他の繋がり】 【キャラシート】 【名前】叶旭彦 【職業/所属】 【必殺技】俺流ダンク 【パートナー】金居 【ユニット名】T-40 【家族構成/友人/他の繋がり】双子 叶夕姫 【キャラシート】 【名前】上宮マヤ 【職業/所属】高校2年生 【必殺技】Blade scanning 【パートナー】PBG-16 BR 【ユニット名】Lien 【家族構成/友人/他の繋がり】居候 ギムレット 祖父 神谷エン 【キャラシート】 【名前】神谷 エン 【職業/所属】上宮家当主/上宮財閥理事長 【必殺技】年の功 【パートナー】ギムレット 【ユニット名】花宴 【家族構成/友人/他の繋がり】孫 上宮マヤ 【キャラシート】 【名前】神威莉玖 【職業/所属】大学2年生/上宮家令嬢世話役 【必殺技】武術全般/動物並みの嗅覚 【パートナー】皐月 【ユニット名】韓紅 【家族構成/友人/他の繋がり】友人 辻鷹見/バイト先の店長 樹神 悟/剣大学在学中 【キャラシート】 【名前】唐墨 紅煉 【職業/所属】アルバイト(神社) 【必殺技】縛り上げ 【パートナー】シリウス 【ユニット名】exist 【家族構成/友人/他の繋がり】下町組/友人 ユーリ・R・ゴドウ/元パートナー ヲキ 【キャラシート】 【名前】神原乙檜人 【職業/所属】整備士兼刀鍛冶兼学生/葵原学園 【必殺技】高速修理 【パートナー】リッター 【ユニット名】Alviss 【家族構成/友人/他の繋がり】葵原学園生徒 【キャラシート】 【名前】香山 裕 【職業/所属】中学生(剣士) 【必殺技】突撃 【パートナー】刃月 【ユニット名】名前 【家族構成/友人/他の繋がり】下町組/友人 宗守 大樹 【キャラシート】 【名前】黒川征一郎 【職業/所属】闇ブローカー 【必殺技】部下を呼ぶ、目で殺す 【パートナー】マラコット 【ユニット名】The Pale Horse 【家族構成/友人/他の繋がり】愛人 清里悠/部下 バスカーヴィル、サクリファイス/取引先 リンクス 【キャラシート】 【名前】クロード=笹凪 【職業/所属】なんでも屋 【必殺技】よく回る舌 【パートナー】アーシェ 【ユニット名】Q A 【家族構成/友人/他の繋がり】 【キャラシート】 【名前】紅條 晃 【職業/所属】占い師 【必殺技】緋桜乱咲き 【パートナー】募集していない? 【ユニット名】未定 【家族構成/友人/他の繋がり】 【キャラシート】 【名前】國堂 要 【職業/所属】保健医/葵原学園 【必殺技】急所突き 【パートナー】ヒュギエイア(未確定) 【ユニット名】未定 【家族構成/友人/他の繋がり】 【キャラシート】 【名前】小杉 玲 【職業/所属】高校三年生 【必殺技】家計簿をものすごい速さで書くこと 【パートナー】トキ 【ユニット名】未定 【家族構成/友人/他の繋がり】姉 小杉 玲奈/居候 水瀬泉 【キャラシート】 【名前】小杉 玲奈 【職業/所属】遊び人 【必殺技】すごく分かりやすい作り笑い 【パートナー】アスラ 【ユニット名】farfalla-nera 【家族構成/友人/他の繋がり】弟 小杉 玲/居候 水瀬泉 【キャラシート】 【名前】小太刀 叶 【職業/所属】高校3年生/バイト(コンビニ) 【必殺技】氷の微笑 【パートナー】遊陽 【ユニット名】caramelloso zanna 【家族構成/友人/他の繋がり】友人 ティール 【キャラシート】 【名前】狛井黒 【職業/所属】警察/ブレイド専門 【必殺技】空手 【パートナー】募集していない 【ユニット名】未定 【家族構成/友人/他の繋がり】先輩 溝口東 【キャラシート】 【名前】小柳 健人 【職業/所属】小5 【必殺技】元気 【パートナー】リン 【ユニット名】HERO 【家族構成/友人/他の繋がり】 【キャラシート】 てんぷれ。 【名前】 【職業/所属】 【必殺技】 【パートナー】名前 【ユニット名】名前 【家族構成/友人/他の繋がり】 【キャラシート】
https://w.atwiki.jp/irohahifumi/pages/97.html
ときめき☆トゥランス◆I2ss/4dt7o がはは、このSSはこのランス様の一人称だが。 俺様のことを知らない奴などいるはずもないだろうし、キャラ説明は省くぞ。いいな? あのロワとかいう生意気乳でかい女の話を聞いた直後、いきなりどこかに転送させられた俺。 どんなお仕置きをしてやろうかと考えながらワープしていた俺様だったが、到着した先にはなんと! 白い長髪の、イ~イン匂いさせた女の子が、目の前に背中を晒していたのだ! もちろん抱きついてエッチに持ち込もうとしたぞ、なんせ俺様はランス様だからな。 だが、胸に手を回した時に気付いてしまった……そう、そいつはオカマだったのだ! 「男が俺にひっつくな!」 余りの怒りに、振り向いたそいつを一刀の元に斬り付けてしまった。後悔はしていない。 内臓を出して倒れこんだオカマをまたいで、そいつが確認していたらしい、開いた袋を拾い上げる。 早速食料やらなんやらをゲットした俺様は気を良くして、オカマを蹴り飛ばしてその場でションベンを始めた。 それにしてもあのオカマ、この殺し合いで一番最初に脱落したんじゃなかろうか? ロワとかいうやつ、サービスで女の子の居場所を教えてくれたりしないかな。 さっきの場所で相当可愛い子を何人か見たし、話を思い返してみれば、 あのロワって女はこの殺し合いの賞品の剣の化身らしい。 つまり、あの女を手篭めにすれば、女の子が殺されてしまうような馬鹿げたゲームを止められるのだ。 そして、このゲームに参加している女の子は全て俺の物になる。完璧な作戦ではなかろうか? 「一歩間違えば死んでしまうし、本当に可能かどうかもわからんが……女の子たちを抱かずに済む俺様じゃないのだ!」 というわけで、俺様は女の子たちの為に男を皆殺しにしつつ、この殺し合いを止めることにしたのだった。 ちなみに、ションベンが終わった後、後ろにあるオカマの死体に、屁をかましてやったぞ! オカマは死ね! 【D-6 草原/一日目/深夜】 【ランス@ランスシリーズ】 【状態】健康 【装備】剣(詳細不明) 【道具】支給品 ランダムアイテム 【思考】基本:可愛い女の子を全て抱き、この殺し合いを止める! 1:男は全員殺す! ブスも全員殺す! 2:可愛い女の子を見つけたら、印象をよくしつつ犯す! できれば強姦は避けたい 3:ロワという女が化身の剣を手にいれる! 愛剣とセックスするっていいよな 4:む、なにやら背後から物音―――ガッ!? ◇ 四季崎記紀という刀鍛冶がいた。 彼は、未来を予知し―――当代では至るべくもない技術で、数多の"変体"刀を生産し続けた。 それらの刀は、一本一本が変体の名に恥じぬ、刀剣の常識を覆す力作であったが。 四季崎記紀にとってそれらは、たった一本の最上の刀を作るための、千回の習作に過ぎなかった。 予知による盗作ではなく、四季崎記紀という人間が作り出す、至上の完了形変体刀を作り出すための。 完了形変体刀を製作するにあたり、四季崎がまず着目したのは刀を扱う人間だった。 どれだけ優れた刀を製作しても、扱える人間は限られる。いや、誰にでも扱えるのでは、刀である意味がないのだ。 完了形変体刀を扱える者が限られるのはいい。 しかし、その人間が100年足らずで死んでしまうのが、問題だった。 そこで、刀鍛冶は一計を案じる。 刀を扱う人間……否、"その人間が紡ぐ血統"と完全に同調する、"家族"とさえ呼べる刀を作ろう、と。 四季崎記紀が選んだ正刀血統―――"記紀の血統"たる剣士の一族を、作ろう、と。 その一族は鍛錬も必要なく、刀に引きずられるように、最強の剣士として覚醒する。 まるでその遺伝子から未来の剣技を知らされているかのように、刀と一体となり、完了形変体刀として完成する。 それに名を付けるなら―――その、血統を巡り、色取り採りの一族の者の血の合間を流れ、血の錆を纏う刀に、 四季崎記紀が名前を付けたのなら。"血刀・錆"とでも、皮肉を込めて名付けたのではないだろうか―――。 それが、錆白兵が聞かされ続けてきた、錆の一族の怨讐であり、執念の言葉だった。 結局、四季崎記紀は錆の一族を選ばなかった。 剣士としての美しさを追求した、"血刀・錆(仮)"を選ばなかった。 彼は、面倒な手順を踏むこともなく、己が身を一本の刀とする虚刀流に傾倒し、彼らを真の"記紀の血統"としていた。 捨てられた錆の一族は、己が半身を製作される事もなく、ただの優れた剣士の一族として、歴史に埋没する。 どれだけ剣士としての技量を誇っても、何代血統を重ねても、本当の姿にはなれない。 出来損ないの、錆に塗れた、折れた刀。 それでも、一族は諦めなかった。史上最強の剣士を作れば。完成型変体刀ならば、半身の代わりにはならないか。 錆黒鍵も、錆白兵も、そんな夢の犠牲だった。いや――― 一族全てが、何かの犠牲だった。 集大成といえる黒鍵も、大成後といえる白兵も、完了型変体刀には及ばないという結論は、既に出ているのだから。 「だが、拙者はそれに反逆するでござる」 錆の末裔―――錆白兵は、高らかに宣言する。 どこか自分と近しい印象を覚えた奇策士・とがめを裏切り、薄刀・針を手に入れた。 自分の親戚とも呼べるその刀は手に馴染み、天に浮かぶ太陽さえ両断できる。 刀の毒にやられたか、ととがめは言うだろうが―――それは違う。 元より、錆の一族は"未完了"という名の毒に呑まれていたのだ。 だが、完了型変体刀―――虚刀流を倒せば、歴史に名を残せない宿命から、解き放たれる。 剣士として、誰よりも美しい錆白兵は―――揺るぎなく、鑢七花に立ち向かうはずだった。 「……しかし、またも拙者は歴史に見放されたようでござる」 決戦の直前、全国の読者が見守るはずだった大一番の開幕前に、錆白兵はこんなところに拉致されてしまっていた。 あれだけの決断の果てに手に入れた薄刀さえ、手元から消えうせていた。 自分を殺したと思って油断していた男を後ろから斬り殺し、扱いづらい刀に辟易しながら、白兵はつぶやく。 望みを叶えるなどという諌言は信じられないが、最後の一人になり、 これほどの事態を引き起こした刀を手に入れるのはやぶさかではない。 とりあえず内臓を無理矢理腹の中に収め、自分の針金のような髪で、傷口を縫い合わせた。 包帯も巻いたし、これで問題あるまい、と腹を叩く白兵に、声をかける者がいた。 そう、不意をつかれて斬られた、ランスその人である。 「―……―――……」 「遺言でござるか」 聞き届けよう、と耳を寄せたランスの口が痙攣するように動き、言葉を発する。 どうやら別に白兵に言っているわけでもなく、独り言のようなものであるようだった。 「お……俺様、格好いい」 「お美事でござる!」 剣士としての美しさを追求した錆白兵が刀を振るう姿に、大抵の人間は美辞麗句を送り、賞賛する。 そんな錆に斬られて、いまだ自分以外の男を認めない男など、白兵は皆目出会ったことがなかった。 実際、錆に"悪刀・鐚"が支給され、心臓に仕込んでいなければ、結果は逆のものだっただろう。 「しかし、拙者は情けをかけぬタイプでござる!」 ぐさり、と瀕死のランスの心臓を刺し貫き、その場を後にする錆。 情けはなくとも、誇りはあるようで、こそ泥のようにランスの刀や荷物を簒奪する事はせずに、その姿を消した。 堕剣士として裏切りを行った錆白兵だったが、自分が認めた剣士の死を汚す事はしない。 そういった性格も、彼が日本最強の美剣士と呼ばれる所以なのだろう。 「拙者にときめいてもらうでござる……」 それは、その決め台詞は、彼にとっては呪いの言葉だった。 もっと自分を見てくれ、自分は失敗作じゃないんだ、という、魂からの懇願だった。 故に堕剣士は野の道を往き、剣を振るう機会を探す。 残る命の全てを懸けて。 【ランス@ランスシリーズ 死亡】 【残り 50人】 ※ランスの剣(詳細不明)、ランダムアイテム(詳細不明)、支給品一式が死体のそばに放置されています。 【D-6 草原/一日目/深夜】 【錆白兵@刀語】 【状態】健康 内臓が腹からちょっと見えてる 【装備】カリバーン@Fate/stay night 【道具】支給品 悪刀・鐚@刀語(電力残量65%) 【思考】基本:優勝し、元の世界に戻って失敗作から脱却する 1:拙者にときめいてもらうでござる 【備考】悪刀・鐚は活性化の性能が制限されているため、 基本は疲労無視と痛覚遮断の効能しかありません。 ダメージを追うごとにそれを治癒しますが、その度合いによって電量を消費し、 電力がカラになると鐚の全機能が停止します。 BACK NEXT 004 漂う匂いを追いかけて 投下順 006 偽りと正当 004 漂う匂いを追いかけて 時系列順 006 偽りと正当 BACK 登場キャラ NEXT GAME START ランス GAME OVER GAME START 錆白兵 027 彼女の理由
https://w.atwiki.jp/dokuro7/pages/13.html
ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season花 Produced by TBS 敵は関東髑髏党・鉄機兵二万。傷だらけの七人は花と散るのか! 公演期間・劇場 2017年3月30日-6月12日:IHIステージアラウンド東京 (ライブビューイング 5月15日) 上演時間(予定) 1幕 1時間20分 休憩 20分 2幕 1時間50分 合計 3時間30分 キャスト・スタッフ 作:中島かずき 演出:いのうえひでのり 出演 捨之介:小栗旬 無界屋蘭兵衛:山本耕史 天魔王:成河 極楽太夫:りょう 兵庫:青木崇高 沙霧:清野菜名 狸穴二郎衛門:近藤芳正 贋鉄斎:古田新太 三五:河野まさと 安底羅の猿翁:逆木圭一郎 およし:村木よし子 磯平:礒野慎吾 波夷羅の水神坊:吉田メタル 摩虎羅の姫跳:保坂エマ 服部半蔵/髑髏党鉄機兵/他:武田浩二 平形源右衛門/髑髏党鉄機兵/服部忍群/他:加藤学 髑髏党鉄機兵/服部忍群/旅人/他:川島弘之・南誉士広・熊倉功・縄田雄哉・藤田修平・北川裕貴 黒平/髑髏党鉄機兵/他:池田竜治 おかゆ/村人/他:後藤祐香 おきり/村人/他:樹麗 おゆう/村人/他:田代絵麻 おでん/村人/他:傳田うに 青吉/髑髏党鉄機兵/他:中野順一朗 おじい/色里男衆/髑髏党鉄機兵/他:原田賢治 おとも/村人/他:藤咲ともみ おとう/色里男衆/髑髏党鉄機兵/他:村井成仁 白介/髑髏党鉄機兵/他:村本明久 色里男衆/村人/髑髏党鉄機兵/他:山田寛人 赤蔵/髑髏党鉄機兵/他:吉田大輝 おゆみ/村人/他:吉野有美 黄平次/髑髏党鉄機兵/他:渡部又吁 【美術】堀尾幸男 【照明】原田保 【衣裳】竹田団吾 【音楽】岡崎司 【音響】井上哲司 【音効】末谷あずさ 大木裕介 【殺陣指導】田尻茂一 川原正嗣 【アクション監督】 川原正嗣 【ヘア&メイク】宮内宏明 【小道具】高橋岳蔵 【特殊効果】南義明 【映像】上田大樹 【大道具】俳優座劇場舞台美術部 【演出助手】山﨑総司 加藤由紀子 【舞台監督】篠崎彰宏 芳谷研 【宣伝美術】河野真一 【宣伝写真】野波浩 【宣伝面打】淺野健一 【宣伝メイク】内田百合香 【宣伝ヘア】宮内宏明 【宣伝】脇本好美 浅生博一 ディップス・プラネット 【制作】辻未央 高田雅士 【制作助手】伊藤宏実 大森祐子 坂井加代子 山岡まゆみ 【制作プロデューサー】細川展裕 柴原智子 ※キャスト解禁日 2016年6月27日 ※配役発表日 2016年9月9日 あらすじ 飄々と乱世を泳ぐも、目の奥には鋭い何かを持ち合わせる男《捨之介》 関東一の色里「無界」の主人《蘭兵衛》 関東曠野に忽然と現れた髑髏城を治める関東髑髏党の首領《天魔王》。 暴虐の限りを尽くす天魔王の前に、捨之介と蘭兵衛が立ちふさがった。 三者三様の時の輪が奇しき縁に手繰られ重なり合ったその時に、 「無界」の里に集う元たちに血の匂いが漂いはじめる。 たとえ戦になろうと、自ら「無界」を守ろうと心に決める女《極楽大夫》 荒武者たちを従えて打倒《天魔王》の先頭に立つ若者《兵庫》。 そして秘密を胸に「無界」の里へ逃げ込む娘《沙霧》 裏切りだけを己の生き方と信じる男《三五》 そんな若者たちの行方を諸国流浪のやせ牢人《狸穴次郎衛門》が密かに見守り続けていた……。 やがて秀吉軍総勢二十万が関東制圧に向け動き出す。 迎え撃つは関東髑髏党・鉄機兵二万。 風雲急を告げる髑髏城へついに捨之介が乗り込んでいく。 そして孤高の刀鍛冶《贋鉄斎》が鍛えた名刀"斬鎧剣"が天魔王めがけて空を舞った……。 時は戦国―― 逃げ場の無い者たちがもう一度、それぞれの「生」を取り戻すために立ち上がる 情報 髑髏城内図 花 リンク 【劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season花】(公式サイト) 『髑髏城の七人season花』 編集 テスト -- 2017-11-05 19 01 00 テスト -- 2017-11-05 19 01 18 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/daydawn/pages/1720.html
プロフィール 名前 ダンデズ PL コマ 種族 レプタイル 性別 男性 年齢 19歳 出身 レプタイル世界 身長 198cm 体重 89kg 星 ★★★★ 所属軍 天軍 クラス構成 メイン 戦士 サブ 狩人 エクストラ 伝承術士(ヨーガ) 追加サブ 学徒 追加サブ2 ゴリラ 上級 魔法戦士 データ キャラクターシート ステータス 筋力 S 知力 D 器用 B 敏捷 E 感知 C 精神 D イメージ イメージアイコン ヴィラル(天元突破グレンラガン) イメージCV 檜山修之 イメージソング 「力なき者は滅ぶ。どの世でも変わらぬ理だ。」 外見 白く鱗のないきめ細やかな肌に金の長髪と金の眼差し 一見して人と見間違う相貌の中、異質な【獣の腕】と【ギザギザと鋭い鮫歯】 その二点が彼を異世界よりの来訪者である鱗人(レプタイル)の一人だと示している。 人格 一般的なレプタイル人と同じく、寡黙。 喧騒の片隅で腕を組み、観察するような眼差しを向けている姿が良く見られるが、周囲からは威圧的だと好まれていない。 当人に威圧しているつもりはなく、人手を求められれば付き合うなど、腰は軽い。 仏頂面の偏屈な武人、と言った所で周囲の評価は一定している。 + パーソナリティ パーソナリティ ランク ★★★★☆ 所属 天軍 出身世界 レプタイル世界 召喚国 柾良国 住居 寮区画 特徴技能 アライメント 秩序・中庸 イメージカラー — イメージソング - + 行動範囲 行動範囲 柾良城 練兵所、武将棟、寮区画 柾良城下町 侍町 柾良奉行所、刀鍛冶『村柾』 足軽町 桜花広場 町人地 屋台裏道 寺町 玉響神社 城下町外 国境付近 能力 彼に魔法的素養はあまりない。 自らの力で鉄球を投げ、片手で構えた剣を相手の攻勢に差し込む、牽制とカウンターを主体とする一般的な戦士である。 ただ一点、彼の力が常人には及ばぬ領域にあることを除けば。 来歴 遥かな昔、口伝にのみ伝えられる冬の時代 世はマナに溢れ、世界は彩に満ちていた。 大きな力を持つ者がいるという事は、それを振るわれるものもまた存在する。 豊かな時代においてなお雪の張れぬ極寒の地に住まう鱗なしの一族の若者の一人、それが彼である 二年ほど前、淡海凪の手により柾良国へ召喚された。 そもそも淡海清十郎との召喚交渉に於いて揉め、淡海凪の執り成しを得ての召喚であったため、その態度を危ぶまれていたが 召喚後は柾良国への臣従の態度を崩さず、武将として戦働きを忠実にこなしている。 + 【鱗無しの一族】 レプタイルのある一部族 爬虫類の特徴を色濃く持つレプタイルに珍しく【鱗を持たず繊細な肌】を持っている。 元々地下に住まう一族であったため、外界から身を守る鱗を必要としなかったためと言われる。 力こそが正義のレプタイルにおいて、鱗を持たぬという事は弱さの象徴であり、一族全体が差別され、屈強なレプタイルでも生存の難しい僻地へ追いやられることが多い 彼らは名を呼ばれることもなく、ただ「鱗無し」と侮蔑を込めて呼称される。 一族の中では周囲のレプタイルに反骨精神をむき出しにするものと 無駄な抵抗を良しとせず恭順しようとする派閥が存在する。 + たまかずらの易 たまかずらの易 遥か高み、天を望み頂く者。 天理のためなら人を遣い地を征すことも厭わない。 女は青年の腕を指し、その指で部屋の外を歩む多くの人を指し示す 女は青年の瞳を指し、その指で窓の外の山々を指し示す 女は青年の胸を指し、その指でただ、天を指し示す 青年は黙って拳を握り、自らの胸を叩いた。 ・関係キャラクター 名前 関係性 淡海清十郎 直立不動の構えで、見定めるかのような眼を向ける。 淡海清秀 腕組みをし、嘆息する。 「…阿呆が」 淡海凪 膝をつき、ただ頭を垂れる。 淡雲義正 武装を整え、じっと命令を待つ。 Pick Up 筋力22からぶん投げられる火の玉ストレート 返し刃からぶん投げられる火の玉ストレート ヨーガ、チャクラ、白兵返し刃からのかみつきによるゾンビ戦法
https://w.atwiki.jp/f-yusha/pages/133.html
キャラ一覧 p13 ID 1453~1575 ID キャラ名 属性 レア度 所属 CV 性別 備考・その他 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。アカツキ 1453 刀鍛冶 アカツキ 水 LE 東ノ国 浅沼海 女 イベント(魔像コイン) 1454 刀鍛冶 アカツキ+ LE+ 1455 堂々たる刀工 アカツキ HLE 1456 命を吹き込む刀匠 アカツキ GOD #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。ケットシー 1457 妖精猫 ケットシー 光 UR 光の住人 降幡愛 女 エンブレム交換種族:キャトール族(精霊) 1458 妖精猫 ケットシー+ UR+ 1459 清新な妖精猫 ケットシー HUR 1460 共存共栄を願う妖精猫 ケットシー LE #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。シャイニー 1461 太陽の精霊 シャイニー 火 LE 光の住人 須藤沙織 女 精霊 1462 太陽の精霊 シャイニー+ LE+ 1463 暁光の天少女 シャイニー HLE 1464 火輪の煌煌妖精 シャイニー GOD #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。ベアトリス 1465 歌劇女優 ベアトリス 木 LE 王国 逢田梨香子 女 1466 歌劇女優 ベアトリス+ LE+ 1467 千変化の女王 ベアトリス HLE 1468 傑出の国民的女優 ベアトリス GOD #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。チューナー 1469 調律師 チューナー 水 LE 音楽 松元由樹 男 1470 調律師 チューナー+ LE+ 1471 音響整調師 チューナー HLE 1472 魔法音叉の制御装者 チューナー GOD #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。リッカ 1473 酒呑頭領 リッカ 火 LE 東ノ国 橋本結 女 イベント報酬種族:ハーフオーク族 1474 酒呑頭領 リッカ+ LE+ 1475 九献を飲み干す リッカ HLE 1476 陶酔の大虎頭領 リッカ GOD #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。クリーム 1477 掃除屋 クリーム 木 UR 闘獣 下田屋有依 女 イベント報酬種族:ワンドック族 1478 掃除屋 クリーム+ UR+ 1479 綺麗好き クリーム HUR 1480 清白を愛する クリーム LE #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。オボロ 1481 亡光の侍 オボロ 水 LE 東ノ国 松元由樹 男 イベント(魔像コイン) 1482 亡光の侍 オボロ+ LE+ 1483 滅法の志士 オボロ HLE 1484 盲殺の隠し剣 オボロ GOD #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。コッコ 1485 料理人 コッコ 火 SR ギルド 芽衣 女 イベント(魔像コイン) 1486 料理人 コッコ+ SR+ 1487 総料理長 コッコ HSR 1488 神舌のカリスマシェフ コッコ UR #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。チャイム 1489 音楽教師 チャイム 木 LE 音楽 藤村歩 女 1490 音楽教師 チャイム+ LE+ 1491 教鞭を振るう チャイム HLE 1492 杏壇に立つ魔法教師 チャイム GOD ID キャラ名 属性 レア度 所属 CV 性別 備考・その他 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。カプチ 1493 太公望 カプチ 水 UR 東ノ国 高梨謙吾 男 1494 太公望 カプチ+ UR+ 1495 釣り天 カプチ HUR 1496 画策を釣る遊漁師 カプチ LE #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。ランファン 1497 鬼っ子 ランファン 火 UR 東ノ国 上田茜 女 種族:ハーフオーク 1498 鬼っ子 ランファン+ UR+ 1499 じゃじゃ鬼 ランファン HUR 1500 健康優良鬼児 ランファン LE #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。ハイドラ 1501 深海で眠る者 ハイドラ 闇 LE 闇の住人 櫻庭有紗 女 種族:??? 1502 深海で眠る者 ハイドラ+ LE+ 1503 深淵の邪神 ハイドラ HLE 1504 暗黒からの呼び声 ハイドラ GOD #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。イルサ 1505 豪快シスター イルサ 闇 LE 王国 下山田綾華 女 1506 豪快シスター イルサ+ LE+ 1507 暴れん坊シスター イルサ HLE 1508 魔弾の撃ち手 イルサ GOD #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。カンテ 1509 占星術師 カンテ 闇 UR 東ノ国 橋本結 女 種族:バードマン族 1510 占星術師 カンテ+ UR+ 1511 星占の先導者 カンテ HUR 1512 三千世界の代弁者 カンテ LE #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。ドク 1513 狭間の男 ドク 闇 UR 闇の住人 高木渉 男 1514 狭間の男 ドク+ UR+ 1515 並行世界の住人 ドク HUR 1516 時空からの招待状 ドク LE #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。シスカ 1517 堕天使 シスカ 闇 SR 闇の住人 藤井美波 女 種族:元天使族 1518 堕天使 シスカ+ SR+ 1519 命運を握る堕天使 シスカ HSR 1520 闇の淵に立つ堕天使 シスカ UR #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。パピルス 1521 禁書マニア パピルス 闇 SR 闇の住人 珠宮夕貴 女 種族:ハーフ(ノア×魔族) 1522 禁書マニア パピルス+ SR+ 1523 奇書と戯れる闇娘 パピルス HSR 1524 秘帖を明らめる愛好家 パピルス UR #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。クーシー 1525 妖精犬 クーシー 光 LE 光の住人 浅沼海 男 イベント報酬種族:ワンドック族(精霊) 1526 妖精犬 クーシー+ LE+ 1527 躍動する妖精犬 クーシー HLE 1528 一虚一実を憂う妖精犬 クーシー GOD #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。ソロモン 1529 遺伝子組換人 ソロモン 水 LE 科学 下田屋有依 女 イベント(魔像コイン) 1530 遺伝子組換人 ソロモン+ LE+ 1531 合成化学先駆者 ソロモン HLE 1532 化学反応の小爆発 ソロモン GOD ID キャラ名 属性 レア度 所属 CV 性別 備考・その他 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。シャッポ 1533 帽子屋 シャッポ 木 UR ギルド 佐野尚美 女 イベント(魔像コイン)種族:キャトール族 1534 帽子屋 シャッポ+ UR+ 1535 要求する冠物 シャッポ HUR 1536 咲き乱れる大帽子花 シャッポ LE #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。アミダ 1537 信託少年 アミダ 水 SR 東ノ国 藤田彩 男 イベント(魔像コイン)種族:ワンドック族 1538 信託少年 アミダ+ SR+ 1539 降り注ぐ神宣 アミダ HSR 1540 前触れを告げる聖童 アミダ UR マイン 1541 生命の樹を見守る神官 マイン 光 LE 光の住人 藤田咲 女 ※分岐進化 1542 想いを伝える純愛の神官 マイン 火 GOD 1543 祝祭を楽しむ聖夜の神官 マイン 木 GOD 1544 陽春に輝く初凪の神官 マイン 水 GOD ノーネ 1545 記憶忘失の少女 ノーネ 火 LE 王国 又吉愛 女 イベント※分岐進化種族:(元)天使族 1546 煌めきの乙女 ノーネ 光 LE+ 光の住人 1547 心覚えの淡天女 ノーネ HLE 1548 光背の天使降臨 ノーネ GOD 1549 仄暗い乙女 ノーネ 闇 LE+ 闇の住人 1550 忘恩の幽天魔 ノーネ HLE 1551 蝕月の悪魔降誕 ノーネ GOD #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。アルテミス 1552 ジャッジメントデイ アルテミス 光 LE 光の住人 下田屋有依 女 種族:天使族 1553 ジャッジメントデイ アルテミス+ LE+ 1554 純白のアンダーテイカー アルテミス HLE 1555 ヘブンズゲートへの召請使 アルテミス GOD #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。ララルー 1556 竪琴師 ララルー 水 LE 音楽 渚兎奈 女 種族:ハーフオーク 1557 竪琴師 ララルー+ LE+ 1558 魔導音楽士 ララルー HLE 1559 誘眠のハープスター ララルー GOD #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。アンニン 1560 点心師 アンニン 木 UR ギルド 春野杏 女 1561 点心師 アンニン+ UR+ 1562 自慢の小龍包 アンニン HUR 1563 口直しの愛玉子 アンニン LE #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。ティエン 1564 狐福の女王 ティエン 火 LE 闘獣 上田茜 女 イベント報酬種族:フォクサー族 1565 狐福の女王 ティエン+ LE+ 1566 三思する女王狐 ティエン HLE 1567 女王狐の謹厚采配 ティエン GOD #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。シャルロット 1568 駆け出し探偵 シャルロット 火 LE ギルド 小池いずみ 女 イベント(魔像コイン) 1569 駆け出し探偵 シャルロット+ LE+ 1570 推理狂の迷探偵 シャルロット HLE 1571 安楽椅子の探偵少女 シャルロット GOD #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。マジョリー 1572 探偵助手 マジョリー 木 UR ギルド 又吉愛 女 イベント(魔像コイン) 1573 探偵助手 マジョリー+ UR+ 1574 苦労性の探偵補佐 マジョリー HUR 1575 頭脳明察な名助手 マジョリー LE ID キャラ名 属性 レア度 所属 CV 性別 備考・その他
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/46972.html
登録日:2021/01/12 Tue 01 39 09 更新日:2024/07/09 Tue 23 00 01 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 3割予言の子 3割水着の子 FGO Fate TYPE-MOON アルターエゴ セイバー 刀鍛冶 対人宝具 徳川殺し 杉山紀彰 村正 村正ァ! 無元の剣製 異星の神の使徒 疑似サーヴァント 職人 衛宮士郎 鍛冶師 『Fate/Grand Order』に登場するサーヴァントの一人。 クラスはセイバー。 ●目次 【概要】 【活躍】◆第1.5部3章「亜種並行世界 屍山血河舞台下総国」 ◆第2部・第2部5章「神代巨神海洋アトランティス」 ・第2部5章「星間都市山脈オリュンポス」 【サーヴァント・千子村正】◆データ ◆スキル ◆宝具 ◆サーヴァントとしての概要 ◆関連人物 ◆ゲームユニットとしての性能 【活躍2】◆第2部6章「妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ」 ◆イベント 【余談】 【概要】 言わずと知れた伊勢国桑名の刀工。 徳川家康の祖父・清康が謀反された際に村正の刀で切り殺され、その後も村正一門の刀が徳川の係累に様々な傷を負わせたことから、 徳川は村正を忌避するようになり、その噂が独り歩きした結果、村正の刀は「徳川殺しの妖刀」という悪名を得ることとなった。 サーヴァントとしての千子村正は、村正一門の初代であり、衛宮士郎を依り代とする疑似サーヴァント。 一人称は「儂(オレ)」。 その姿は概念礼装「リミテッド/ゼロオーバー」の士郎と似通っている。 見た目は士郎そのままな青年の姿だが精神が老成しているため、自分を「爺」と嘯く。 クラスはセイバーだが、何で刀鍛冶がセイバーなんだと不満げな様子。 また、刀鍛冶であるために本来はキャスターのクラススキルである「陣地作成」を持ち、鍜治場を作る事に特化したスキルとなっている。 鍛冶の腕に関しては神域に達していた自負はあるものの、英霊となるには功績が足りないらしく、単体では霊基を獲得できず疑似サーヴァントとして召喚されている。 依り代として士郎が選ばれたのは、肉体、精神、末路といった要素が村正とよく似たものであったためだという。 村正は乱世に生まれ、鍛冶師として育てられたがために、多くの民が戦と飢えに死んでいく中、飢えることなく生きることが出来た。 村正はそれを気に病んでおり、いつしかただの刀ではなく、縁を切り、定めを切り、業を切る一振り───怨恨を清算する究極の一刀を鍛つ事を目指すようになった。 「それくらいできなければ、自分は生きている意味がない」。村正はそう考え、その境地を目指して刀を鍛ち続けた。 その考えは、「ただ一人生き残ってしまった自分は誰かのために生きなければならない」という強迫観念を抱いていた士郎に近しい。 その精神性と、錬鉄の能力。村正と士郎は確かによく似通っているのである。 また、結局最期まで自分を赦すことが出来なかった点でも共通していると村正は語っている。 性格は職人肌の江戸っ子気質といった感じで、愛想がないように見えるが、案外面倒見はいい。 これは村正の性格であると同時に、依り代の肉体の性格でもあり、 衛宮士郎が村正として生き、老年まで人生を全うしていたならこうなっていただろう、という仮想の人格でもあるらしい。 【活躍】 ◆第1.5部3章「亜種並行世界 屍山血河舞台下総国」 初登場。 下総国に召喚された直後、現れた怪異によって近隣の住民が殺される場に遭遇し、両親を殺されたおぬいと田助を成り行きから養うことになる。 召喚された理由もよく分かっていなかったため、いずれ自分が退去した時におぬいと田助が生きていけるように鍛冶の腕を活かして金を稼いで貯めていた。 そんな中、おぬいに案内されて主人公と武蔵が庵を訪れたのを期に英霊剣豪との戦いに力を貸すことになる。 村正が打った妖刀紛いの一刀「明神切村正」は、村正が目指す究極の一振りには及ばぬものの、「業を断つ」力は宿していたため、 武蔵はこれを振るい、キャスター・リンボによって一切鏖殺の宿業を埋め込まれた英霊剣豪達を宿業から解放していくことになる。 村正は当初自分が何のために召喚されたのか理解していなかったが、実はその召喚は抑止力によるものであり、 汎人類史への浸出を目論む妖術師へのカウンターとしての役割を与えられていたのだった。 そして妖術師との最終決戦において、固有結界・島原地獄絵巻に取り込まれてしまった主人公たちだったが、勝利を確信した妖術師が厭離穢土城の完成を宣言したことで村正は自身の宝具を開帳する。 奥の手はねえのかって? 阿呆が。んなもん、あるに決まってンだろ かつて求めた究極の一刀 其は、肉を断ち骨を断ち命を絶つ鋼の刃にあらず 我が業(み)が求めるは怨恨の清算 縁を切り、定めを切り、業を切る ────即ち。宿業からの解放なり ……其処に至るは数多の研鑽 千の刀、万の刀を象り、築きに築いた刀塚 此処に辿るはあらゆる収斂 此処に示すはあらゆる宿願 此処に積もるはあらゆる非業 我が人生の全ては、この一振りに至るために 剣の鼓動、此処にあり────! 受けやがれ、これがオレの、都牟刈、村正だ────!!!! 村正は先述した通り、「徳川を殺す妖刀」としての力を持つ。 妖術師は恨みの余り、徳川を滅ぼすための城に厭離穢土城と名付け、徳川の象徴である江戸城と同じ響きの城でもって徳川を滅ぼすという悪辣な趣向を目論んでいたが、 名前を重ねたことにより、妖刀村正は厭離穢土城に対する特攻を持ってしまった。 そして都牟刈村正は固有結界ごと厭離穢土城を両断し、仕事を終えた村正は神ならぬ身で都牟刈を用いた反動によって消滅していった。 刀匠の果てに神仏に至るなんざ、生前の儂(オレ)ゃあ、ほとほと阿呆を極めたなぁ─── この章では直接戦闘に参加せず、実装もされなかったため、再登場と実装希望の声が多く聞かれていたのだが…… ◆第2部 以下第2部ネタバレ ・第2部5章「神代巨神海洋アトランティス」 久しぶりの登場となったが、異星の神の使徒となっていたことが判明する。クラスもアルターエゴに変わった。 元々、村正は召喚を仕事の依頼として捉えており、依頼主である召喚者の立場には頓着しない。 召喚されれば求められた仕事を完遂するのみであり、下総国では抑止力に依頼されたために異星の神の使徒であるリンボの計画を妨害したが、 今回は異星の神に依頼されたため、そちら側に付いているというだけの事である。 しかし、後のマテリアルでは「外道働きだけはしない」と書かれているにもかかわらず、アルターエゴの村正は「どんな外道働きでも与えられた役割はこなす」と口にしている。 リンボがアルターエゴとして悪意のみをカリカチュアされたように、村正もアルターエゴとして召喚されるにあたって異星の神に何かしらの手を加えられているのかもしれない。 アトランティスでは言峰と共に汎人類史側の英霊を撃退する任に付いており、主人公たちがアトランティスに来た段階でその仕事は終わってオリュンポスに戻っているため直接は登場しない。 ちなみに、言峰とはお互いに記憶はないものの、背中合わせで戦っていると妙な感覚を持つそうな。 ・第2部5章「星間都市山脈オリュンポス」 鍛冶神ヘファイストスの元で弟子になっていた事が判明。 オリュンポスでのプロメテウス=ヘファイストスの護衛を命令されていたが、そのヘファイストスが仕事を手伝わなければ自爆すると脅してきたため、仕方なく弟子となってヘファイストスの代わりに色々仕事をこなしていた。 一方でアトランティスに残されたヘファイストスのユニットを破壊するようにゼウスから命令されていたが、 アトランティスのバックアップを取ってくるようにヘファイストスからも言われていたため、折衷案としてヘファイストスを両断して破壊しつつもバックアップはちゃんと取ってきた。 そんな危ない橋を渡るくらいには、村正は師であるヘファイストスを気に入っていたのだった。 そんな中、ヘファイストスの元に主人公たちがやって来たため、ヘファイストスの仕事を終えたらそのままカルデアのマスターを始末する腹積もりだったが、 武蔵にそれを見抜かれたため、流石に一行全員を相手にするには荷が勝ちすぎると手を出さずに帰っていった。 村正的には、ゼウスに召喚されたわけではないので、ゼウスから命令された仕事への熱意は低いのだった。 そして異星の神からの依頼とは、異星の神が降りた空想樹を断ち斬り、異星の神を降臨させる事であった。 仕事を完遂した後、本来ならば異星の神の使徒はそのまま消される筈だったが、キリシュタリアの攻撃によって異星の神が考えを改めたため、存続を許されることになった。 そして村正は空想樹すら焼きかねない力を持つ『光の槍』の調査と破壊工作のため、ブリテン異聞帯へと向かうことになるのだった。 そのため、村正実装はブリテンで決着を付けた後になるかと思われていたのだが…… 【サーヴァント・千子村正】 セイバー、千子村正。召喚に応じ参上した ただの鍛冶師なんだが、疑似サーヴァントって事で武士の真似事もできるようだ ん? なんでぇその顔は 訳知り顔のようでもあり、意外そうでもあり…… もしかして、ちぃとばかり早い登場だったのかねぇ儂(オレ)は 2021年の正月ピックアップで唐突な実装。 意外な登場にマスター達は驚きを隠せず、村正も「ちぃとばかり早い登場」とメタ的な事を口にするのだった。遅すぎるくらいだと反論するマスターも多かった模様 ちなみに、2017年の初登場以来、次の正月の新サーヴァントは村正と予想する「来年の正月は村正おじさん(ぐだぐだエースで命名)」が出没していたが、初登場から実に四度目の正月に実現することとなった。 ILLUST:武内崇 CV:杉山紀彰 ◆データ 身長:167cm 体重:58kg 出典:史実 地域:日本 属性:混沌・中庸 ◆ステータス 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 B A D E B A+ ◆スキル ◆クラス別スキル 対魔力:B 陣地作成:A 千子村正は自らの工房───鍛冶場を拠点として活動する。 無論魔術師たちのそれとはまったく異なるものだが、サーヴァントとして現界するにあたっての解釈としてキャスターのクラススキルが付与されたと思しい。 職人たちの長として、類い希な陣地作成能力を持つ。 刀剣審美:A 芸術審美に似て非なるスキル。 武装に対する理解。宝具ではなく通常武器を一目見ただけで、どのように戦うべきかを把握する。Aランク以上の場合、刀剣以外の武装についても把握可能。 味方に対しては的確な助言として働き、敵(特にセイバークラス)に対しては弱点を見抜く事になる。 当代不吉:B 村正の銘を持つ刀にまつわる伝説、いわゆる『妖刀村正』の伝説に由来するスキル。 千子村正とその一門の手によって生み出された刀は、支配者たる徳川家に災いをもたらしたという。 FGOでは『為政者・王への特攻』として働く。 ◆保有スキル 様物:B+ ためしもの。試斬り、試剣術とも。 刀剣の利鈍、性能を測るための技法。 千子村正は、手にした武器に具わった威力を自由自在に引き出してみせる。その気になれば、一振りで武器が自壊するほどの最大威力さえ引き出せる。 業の目:A 肉体が持っていた潜在能力。スキル・千里眼の亜種。 静止視力・動体視力、共に向上する。戦闘行為のみに特化した眼力。 この肉体では千里眼のように運命まで見据える事はできない……筈だったが、生涯をかけて炎の中に『宿業』を見据えてきた村正の価値観によって、鷹の目は獲物だけではなく、その先にある因果をも射貫くに至った。 錬鉄の意思:A+ 錬鉄が如き、決して弛まぬ精神。衝撃を与える毎、その在り方はいっそう鍛えられていく。FGOでは使用されない。 焔:EX 全身全霊をかけた、自身を燃やし尽くす程の鋳造錬成。 ある巡礼の結果、『星の内海』での行為が英霊の座に刻まれた結果、生まれたスキル。アルトリア・キャスターの『聖剣作成』に近いがこちらは『村正にのみかかる効果』である。 NP50獲得と自身に焔状態(3Tの間、通常攻撃時にNP10を最低でも獲得する状態)付与。 当初はこれ以外にも悪特攻、人類の脅威特攻、宝具ダメージ大アップが付与される予定だったが、LB6に向けての先行実装だった為にシンプルな現在の性能となったとのこと。 「あらゆる収斂、あらゆる宿願、あらゆる非業─── すべては、この一振りに至るために」 ◆宝具 ○『無元の剣製(つむかりむらまさ)』 ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大補足:10人 鍛造無限の如くってなぁ! 其処に至るは数多の研鑽。築きに築いた刀塚。縁起を以って宿業を絶つ。八重垣造るは千子の刃。 真髄、解明。完成理念、収束。鍛造技法、臨界。冥土の土産に拝みやがれ! これが儂(オレ)の、『無元の剣製(つむかりむらまさ)』だぁぁッ!! 究極の一刀を作り出す宝具。 特殊な固有結界(英霊エミヤの『無限の剣製』に似た風景であるという)の展開によって無数の剣の荒野を発生させた後、すべての剣が砕けて雪の結晶のように散り、千子村正の手にただ一本の刀が残る。 時間や空間、因果ごと断つ一斬。 刀の銘は「都牟刈村正(つむかりむらまさ)」。 都牟刈とは都牟刈之太刀(都牟羽之太刀)。 すなわち素戔嗚尊に殺された八岐大蛇、八頭八尾を有した赤眼の怪───八つの谷と峯にわたる超大さを誇る、日本最大の災害竜の尾から顕れた神器・天叢雲剣/草薙剣を示す。 展開される固有結界は無限の剣製と似通っているが、違いとしてはそこに存在する剣は全て村正が自らの手で打った物である事。 そしてその刀が砕けて村正の手に集い、究極の一刀「都牟刈村正」となる。 なおこの刀も後述の通りオリジナルを見たことがない為、本物を複製したというわけでもなくあくまで村正本人が打った刀である。 ゲーム中での宝具使用時には専用BGM「エミヤ~無元の剣製~」が流れる。第三再臨時とそれ以外ではBGMの切り抜き部分が違う。 また、霊基第一段階(お馴染みとなった半脱ぎの姿)のみ、レア演出として士郎の魔術回路が励起するパターンが存在している。 ◆サーヴァントとしての概要 好きなものは鍛冶師らしく「いい砂と火」。あと魚や握り飯、団子等々……。 嫌いなものは「ラスプーチン」。顔を見てると無性に苛々してくるらしい。 聖杯にかける願いは「本物の草薙を見てみたい」というもの。 なお、直前に伊吹童子が宝具として草薙剣を携えて実装されたため、聖杯に願うまでもなく叶う事になり、思わず伊吹童子に供え物をする村正であった。 本人曰く依代の肉体に村正の技量だけを降ろしたというだけあって戦闘時には肉体が宿す固有結界派生の投影魔術を使い、その場で刀や玄翁を投影や技量模倣のようなものかは不明だが「二天一流」の剣技を再現したりして戦う。 投影魔術には「創造理念の鑑定」や「基本骨子の想定」などの手順でイメージを真に近付けていく必要があるが、 村正が投影するのは自身が打った刀であるため、誰よりも正確なイメージが可能となる。 更に様物のスキルによって武器の威力を引き出すことができるため、本人も語る通り、本来は剣士ではないにもかかわらず高い戦闘能力を持つ。 ちなみに干将・莫耶の刀バージョンを作ったり、EXアタックでFateルートで言峰綺礼にトドメを刺したアゾット剣パンチのオマージュをしたりと、士郎を思わせる演出も見られる。 霊基再臨は第一段階で師から独り立ちして本気でやろうと決めた時の衣装に着替え、 第三段階では桑名の貴族となった頃の衣装に替わり、肉体的にも多少老いた、端的に言うとあの男っぽい姿になる。 また、第三再臨では戦闘モーションも変わり、投影したものではなくその手に携えた一本の刀や投擲用の小刀を使うようになり、 EXアタックも投影で作った刀を敵に射出する無限の剣製の戦法に近いものになる。 ◆関連人物 依り代が衛宮士郎であるため、カルデアにも『Fate/stay night』関連で関わりのあるサーヴァントが多い。 士郎の記憶はないものの、エミヤを見ると背中がムズムズするらしい。 エミヤの方は士郎の姿をした村正の「ただ一つの極限」を求めるという在り方に「目に痛い話」と語っている。 ちなみに村正の格好に対しては「………むう。悪くない……」との事。 エミヤ・オルタの方は、ここまで元の自分からかけ離れてしまうと何が何だか分からないらしく、ムズムズはしないが据わりが悪いと語る。 オルタの刀剣を銃に変えるような武器に対する扱いの雑さには文句がある様子。 アルトリアの事は気にかけており、「一人で思い詰めていくからちゃんと話をしておけ」と主人公に語っている。 あと、バリエーションが物凄く多くなっていることにちょっと引いている。 イシュタルの事は村正本人は気にしていないが、イシュタルの方は気になるらしくちょっかいをかけている。 パールヴァティーは、『FGOマテリアル Ⅴ』にて村正を「よく知っている人に似ているような…その“よく知っている人”は私も知らないですけど…でも、見ているだけでとても落ち着く方」と評している。 人格はイリヤのシトナイは当然村正の依り代が誰なのかも分かっているため、見た目は自分が知る士郎なのに中身はお爺ちゃんなのを面白がっている。 ジャガーマンは、『FGOマテリアルⅣ』にてパールヴァティーや村正を二度見して「ホントに?」と驚愕している。人のこと言えねえ。 マイルームでの会話はないものの、アトランティスではアストライアに気に入られ、一宿一飯の恩義として彼女の彫像を沢山彫っていた。 村正の関連サーヴァントとしては、徳川殺しの伝説を持つため、徳川の剣術指南であった柳生宗矩にはちょっと気まずいらしく、 徳川さんが村正のファンだったから、村正をよく持っていただけで、別に恨みはなく、あくまで後の創作による因果特攻に過ぎないと弁明する羽目になっている。 また、下総国で出会った女武蔵は気に入っていたらしく、その記録は座に持ち帰ったらしい。 本人が語るには村正が記録を持ち帰るのは珍しいことのようだ。 そんな武蔵ちゃんからは腰の心配をされたため、拳骨を食らわせる村正であった。 ◆ゲームユニットとしての性能 2021年正月に実装された、期間限定星5セイバー。 カード構成はQ1A2B2のよくあるセイバーのカード構成。 4つのクラススキルによって弱体耐性とA性能が向上しているほか、自身には王特性への特効、味方にはクリティカル威力に補正がかかる。 スキルと宝具効果は以下の通り。 様物:Q・A・Bカード性能UP(1T)+スター集中(1T)+スター獲得 業の目:無敵貫通(1T)+クリティカル威力UP(1T)+スター発生率UP(1T) 焔:NP獲得(Min30-Max50)+通常攻撃にNPボーナスがつく「焔状態」付与(3T) 宝具「無元の剣製」:自身のA&宝具威力UP(3T)→敵全体の攻撃強化解除→敵全体にA属性の防御無視攻撃 「様物」は「投影魔術」にスター獲得とスター集中がついたスキル。全カード50%バフという破格の倍率を誇りながらスター関係の効果までオマケしてくれるので瞬間火力の底上げに優秀。 「業の目」はオマケ効果のついた「鷹の瞳」。「鷹の瞳」の破格のクリティカル威力アップとスター発生率アップ効果はそのままに1T限りとは言え無敵貫通と無敵特攻とも言える追加のクリティカル威力アップが乗っかる。スターと条件が揃えばとんでもないクリティカル威力を出せるだろう。 「焔」はNP獲得スキル。NP最大50チャージとこれだけでも優秀だが更に通常攻撃時にNP最大10獲得できる。通常攻撃のブレイブチェインをするだけでNPが40も増えるので攻撃回数を増やせば増やすほど宝具の発動が容易になっていく。 宝具は上述の通り。スキルの無敵貫通と宝具効果の防御無視により大半のアタッカーを容赦なく切り捨てられる。更に倍率はさほど高くはないがAバフと宝具威力アップのバフを持つので連射するたびに威力が上がっていく。元は自爆宝具だったはずなのにどうして連射適性を得たのか 総じてキャストリアに対応した宝具連射もクリティカル運用も可能なアタッカー。 普段の周回もそうだが、「3-2-n」のような変則編成でもクリティカルやNP獲得とAバフの組み合わせである程度対応可能となる。 さらに無敵貫通スキルや防御無視宝具で高難易度適性が高めなのも高評価。 ネックは設定を忠実に再現した結果攻撃に全力で耐久スキルを一切持たない点と、複合スキルかつ1T継続が多いので切りどころの見極めが要求されることか。 クリティカル用の星出しとあわせてパーティ構成でフォローしてあげよう。 【活躍2】 ◆第2部6章「妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ」 事前予想通り、6章でも登場。 しかし、大方の予想を裏切り、異聞帯を仕切るモルガンの軍勢に破れ、 オークションの商品として売り出される という笑衝撃の形で登場を果たした。 やむなくカルデア一行が買い取る形になり、助けた縁や互いの目的が一致していることもあり、モルガンを打倒するまで共闘する形となった。 シナリオ内でも明かされる通り、アルターエゴ・千子村正は本来の姿ではなく、村正にいくつかの神霊を複合したサーヴァントであることが判明している。つまり依代の姉や初代エゴ組と本質的には同じである。 混ぜられた神霊の一つは北欧神話における盲目の戦神。該当するのはオーディンの息子が一人「ヘズ」であり、下記の「神殺し」スキルの由来はこちらからだろう。 もう一つは宝具選択台詞からこの神だと思われ、本来は自滅という代償のあった『無元の剣製(つむかりむらまさ)』をそれほどのリスクを負わず振るうことが可能になったのはこちらからだと推測される。 依代的に何かと勘ぐりたくなるアルトリア・キャスターとの関係性は良好。思春期の娘と親を思わせたり、「 村正ァ! 」と煽られる関係になっていたり。 シナリオ中でNPCとしても使えるが、ボイスの多くが差し替わっている他、クラスはアルターエゴ・スキルは「焔」がNP50チャージはそのままに神霊特攻・防御無視・無敵貫通(全て3T)を付与する「神殺し:EX」に変わっている。 刀鍛冶の選択 モルガンが意図せぬ形で斃されてなお、村正はアルトリア・キャスターに同行を続け、「予言の子の従者」という形で星の内海・アヴァロンへ足を踏み入れる。 そうしてアルトリアの記憶を垣間見た一行。 ――いくらなんでも、それはないだろ!―― と憤る主人公の様子を見た村正は、 おまえがそう憤慨するンなら安心だ この後のことは、ま、年長者に任せておきな と何かを決めた様子だった。 そしてアルトリアは楽園の妖精の使命を果たすべく、選定の場にある「炉」に身を捧げた。 ――安心する。これなら、きっと善い剣になる。 あの嵐の中の光のように、どんな悪性にも負けない、輝ける地上の星。 ――ここではない彼方。――わたしではない貴方。 多くの願いを受けて、多くの笑顔を報いにして、選定の場で顔を上げた、貴方に相応しい剣に。 唱える者(キャスター)の旅は、ここで使命を果たして終わる。 その刹那によぎった考え。 自分を見ていた、自分が視ていた「光」は、一体何だったのかと。 巡礼の旅で、答えが見つからなかったのが、少し残念だった。 そうかい。なら、ここじゃあまだ終われねえな 定めを切り業を切り、刀に捧げた我が人生ってな。千子村正、舐めてんじゃねえぞ 様々な神格が混ぜられたアルターエゴとなってなお、彼の本質は鍛冶師(うちて)である。 アルトリアの役目は言わば「鉄」を集めることに過ぎないと知っていた彼は、後の仕事をするのは儂(オレ)だと名乗りを上げた。 もちろん、そのようなことをすれば村正は消滅する。 しかし村正も引き下がらない。最高の刀(けん)を造るためなれば… この霊基、焔になろうと打つ手は止めねえ!! 儂(オレ)はこいつで仕事上がりだ。 命を買われたんだから、命で払うのも当然だろ? 村正がここで消滅したら、当然ながら異星の神の使徒としての職務は放棄することになるが、もう会うこともないとあっさり宣う。 ま、気にするな。お前さん同様、儂(オレ)が好きですることだ 髪飾りは、作ってやれなかったがな こうして、刀鍛冶は聖剣を造り上げ、炉の中で燃え尽きた。 そして、本来ここで消滅するはずだったアルトリア・キャスターは代わりに炉から戻り、やり残しを精算するだけの猶予を得た。 アルトリアのちょっとした望みを叶えられなかったという少しの後悔を残しつつも、彼は史上の大仕事を完遂した。 千子村正士郎、まさしく人理最優の刀鍛冶であった。 カルデアに召喚された千子村正は、予言の子の従者の功績を識らない。 しかし「彼」の成し遂げたことの一部は、確かに彼の中にも残っている。 セイバー、千子村正。召喚に応じ参上した。 なんで儂(オレ)がセイバーなのか疑問だったが、今なら多少は納得がいく。 ……こうして呼ばれた儂(オレ)とは無関係ではあるが、ま、同じ顔で好き放題暴れたんだ。 気の済むまでコキ使ってくんな あの元気な嬢ちゃん、選定の杖だっけ? あぁそうそう、そんな杖を持った嬢ちゃんな。なんでか儂(オレ)を見ると頭を下げるんだが、どっかで面識あったのかねぇ……。そのくせ、話してみると『そういうところだぞ村正ァ!』って文句言ってくるしよぉ。……いや、悪くはねぇぞ? 飯もよく食べるしな ◆イベント 2019年水着イベント『水着剣豪七色勝負!』 「第三カジノ 水天宮インヴィディア・セルペンス」にて水着武蔵が、「お爺ちゃん」から「玉鋼(たまはがね) いいから受け取りにきやがれ」という無季俳句メールを受け取り、武蔵がそのために一時離脱している。 【余談】 杉山紀彰氏 村正役で杉山氏は『FGO』に初参加となる。 実装発表の場である『Fate Project 大晦日TVスペシャル2020』で語られた裏話によると、杉山氏は『英霊剣豪七番勝負』実装以降、収録現場(おそらくHFや衛宮ごはんなど他のFate関連作品)でFGOをプレイする同業者(主にアルトリア役の川澄綾子氏)に会う度に「村正の収録した?」と聞かれたことを明かしている。 実際の収録の際は参考資料として『英霊剣豪七番勝負』の漫画版を渡され、それを読んでどういう演技をすべきかイメージをある程度固めたという。 名前の読み 『FGO』では「せんじ むらまさ」と設定されているが、「せんご」とするほうが一般的。 様々な刀剣書に「せんご」「せんこ」と名が出てくる他、三河物語に「センゴノ刀ニテ」という一文もある。 ただし当時の文書に読み仮名が振られていないことも多く、同様に読み方が揺れる事例は多い。山南さんとか 村正ァ! 6章でアルトリア・キャスターから出てきた暴言…もとい煽り文句。 中の人の代表役の方でも似たような感じで煽られていたためか、またたく間にプレイヤーの間で流行し、遂には菌糸類まで竹箒で使う始末。何かに付けて煽られる爺さんは泣いていい。 追記修正、お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 義父のことを「爺さん」と言ってたシロウ、自分が爺さんになってるじゃねーか -- 名無しさん (2021-01-12 08 07 45) 女武蔵の記録を座に持ち帰ったってことは、フラグの一つなのかねぇ -- 名無しさん (2021-01-12 10 50 01) カリカチュア≠誇張だぞ。カリカチュアは誇張人物画 -- 名無しさん (2021-01-12 15 18 11) 実は立ち絵が登場当初から手直しされてたりする -- 名無しさん (2021-01-12 15 20 28) 逞しい筋肉を剥き出しにした野武士スタイルも、紳士然としたお貴族様スタイルも、男の色気が漂っていて実にセクシー -- 名無しさん (2021-01-12 15 38 37) セイバーとして実装されたからリンボと違ってアルターエゴの方はカルデアに呼べないんだよな... -- 名無しさん (2021-01-12 16 37 31) 士朗と似た考えではあるんだけど老成しているからなのか士朗のような強迫観念はあまり感じられないんだよな -- 名無しさん (2021-01-12 21 48 58) 後は慎二を憑代にしたサーヴァントと葛木先生を憑代にしたサーヴァントとバゼットを憑代にしたサーヴァントが出れば、マスター組は一通り出揃うんだっけ? -- 名無しさん (2021-01-12 21 56 52) ↑SN組は一通りは 虫爺さんは含めるかビミョーだし -- 名無しさん (2021-01-12 22 18 49) これ某装甲悪鬼の三世村正や二世村正に見せたら「そういう刀が作りたかった」って涙ながらに言いそう -- 名無しさん (2021-01-13 00 16 32) 慎二はベルゼブブの擬似サバで出して欲しいなぁ -- 名無しさん (2021-01-13 00 18 19) まあ、慎二を使った擬似鯖は出して欲しいよな。特技を考えると正統派の探偵じゃなくて怪盗とかの。虫系統の神・悪魔の擬似はゾォルケンの方が似合いそうだし。 -- 名無しさん (2021-01-13 00 43 21) 最早クリプター陣営よりも魔鏡なカルデア鯖最後の希望。なお下手したらここでもバッドエンドフラグはある模様 -- 名無しさん (2021-01-13 17 35 10) 慎二は実質ペルセウスの疑似鯖で内定してると思う。散々似てると公式に言われてきてるキャラだし、実際そう言われてきた凛はイシュタルだったし -- 名無しさん (2021-01-14 11 24 33) ↑いやペルセウス普通にプロトに出てるから疑似で枠潰す必要皆無なんだが -- 名無しさん (2021-01-14 12 45 15) 装甲悪鬼の村正達が見たら因果も何もかも切る刀とか泣くわ -- 名無しさん (2021-01-14 19 35 24) 村正UPあるのかねぇ -- 名無しさん (2021-06-26 14 15 47) キャストリアが前半PUで出た以上、後半PUで出てきそうだな。 -- 名無しさん (2021-06-27 21 26 43) そういえばアヴァロンルフェでのNPCエゴ村正のことは書かないのかな。それとも6章全部終わってから書くのか -- 名無しさん (2021-07-13 00 40 45) 最早セイバーとは時を越えた夫婦同士、しかしモルガンがぐだを旦那もしくは妻呼びするせいで更に衛宮家の家系図はカオスになるばかり…記憶なくてよかった -- 名無しさん (2021-07-17 13 58 28) 村正ァ! -- 名無しさん (2021-08-05 17 52 37) 例のアルトリアの運命はすごくカッコ良かったぞ村正ァ! -- 名無しさん (2021-09-22 12 03 51) なんというか、どうしようもないほどに覚悟を決めた彼女を救うのはいつだって彼なんだなあ、と -- 名無しさん (2021-09-26 21 45 57) バレンタインイベントさり気にもらったものの価値がとんでもねえ… -- 名無しさん (2022-03-25 16 12 29) 相変わらず戦闘ではお世話になってます -- 名無しさん (2022-04-08 22 04 33) ねんどろいど届いたぞ村正ァ!! -- 名無しさん (2022-06-28 22 47 17) ピックアップずっと待ってるぞ村正! -- 名無しさん (2022-07-11 21 44 12) この人とキャストリア見てるとジョジョのスピードワゴンの「人と人の出会いは運命で決まってるのかも知れねえな...。」か -- 名無しさん (2022-07-11 21 55 08) 誤爆すみませぬ。が浮かぶ。 -- 名無しさん (2022-07-11 21 55 54) 新しい士郎の礼装村正に合うか -- 名無しさん (2022-07-12 22 46 09) エジソン「村正ァ!」 -- 名無しさん (2023-03-01 14 14 15) 歳食った士郎って感じでかなり魅力的だった。中身別人だけど。 -- 名無しさん (2023-04-28 17 26 41) 何かと議論を呼びがちな疑似サーヴァントだが、村正に関しては士郎の顔で江戸っ子爺の言動をやるのが新鮮なためか好評な印象 -- 名無しさん (2023-04-28 18 34 22) ↑×2 まあ実質作者が他と違って年食った士郎くん前提で性格作ってそれを逆算して疑似鯖の性格にしてるから性格は実質年食った本人そのものなんだけどね.........。 -- 名無しさん (2023-04-28 20 49 33) やっぱかっこえーなあ。 -- 名無しさん (2023-05-01 22 37 37) ストーリーで敵として戦うと思ってたから味方になってビックリした。 -- 名無しさん (2023-11-07 19 07 09) 荒らしコメントを削除 -- 名無しさん (2023-11-08 19 39 14) ↑×4 ということはもし士郎が長生きしてたらあんな粋でいなせな感じになるってことで、最高ですね。 -- 名無しさん (2023-11-08 20 15 11) 名前 コメント