約 966,461 件
https://w.atwiki.jp/rakutenpawapurolove/pages/125.html
当サイトでは「Javascript」を利用しております。 インターネットのブラウザの「 FireFox 」では何の問題もなくダウンロード出来ますが、「Internet Explore」自体が不安定なプログラムらしくクリックしてもダウンロード先へ飛ばないようです。 解決策として致しましては「 FireFox 」をインストールして頂き、当サイトをご利用して頂きたいと恐れながら申し上げます。
https://w.atwiki.jp/ssfs/pages/81.html
残高照会が出来ません 日本では残高照会が出来ません。 インターネットバンキングでご確認ください。
https://w.atwiki.jp/slumdank/pages/113.html
SF 頭脳プレイが得意で運動能力も高い。イケメンなので女性ファンも味方につける。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/47390.html
できたておすかる【登録タグ 作て 作り手 作詞家】 【ニコニコ動画】%E4%BD%9C%E8%A9%9E%E4%BD%9C%E5%93%81 特徴 ピアプロコラボにてよく活躍する、古参の作詞家。 リンク piapro Twitter 曲 いしゅたむ 独裁欲 肉体の学校 ピロシキ 弱虫戦隊ヨワインジャー CD まだCDが登録されていません 動画 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aspurand1106/pages/34.html
18話 克服出来る? 出来ない? 廃墟ホテル三階の宴会場。 角刈りの筋肉質な男がいた。 名前を内藤行光、プロボクサーであり、テレビや雑誌にも顔を出している。 「どうしたもんか……」 いきなり殺し合いなどに巻き込まれ、行光は困惑する。 首には爆弾内臓の首輪がはめられ、運営に命を握られている。 だが、行光には他人を殺して優勝を狙うと言う事は考えられなかった。 「殺し合いなんて出来る筈がない……私の他に同じ事を考えている人はいないだろうか」 吉橋寛和なる得体の知れない男の言いなりにはなりたくない、ならばこの殺し合いに抗おうと、行光は決めた。 自分のように殺し合いをしたくない参加者を集めて脱出出来ないだろうか。 首にはめられた首輪を、もしかしたら外せる手段が見つかるかもしれない。 「良し、行こう」 支給された軍手を両手にはめ、行光は殺し合いに乗っていない参加者を捜し始める。 しばらく廃ホテル内を歩いていると、カラオケサロンだった部屋で一人の男を見付ける。 「警官……?」 緑色の竜人の警察官が椅子に座ってカウンターに向かっていた。 行光は、警官と言う事で特に警戒せずに話し掛けた。 警官が殺し合いなどに乗るとは思えなかったからだ。 「すみません、ちょっと良いですか」 「……」 竜人警官はゆっくりと行光の方へ向く。 その表情は無表情に近かったが、友好的ではないと言う事だけは行光に伝えていた。 警官はゆっくり椅子から立ち上がり、カウンターの上に置いてあったそれを手に取る。 行光にはそれは「拳銃」に見えた。 警官はゆっくり「それ」を行光に向ける。 「なっ……!」 身を翻し行光はカラオケサロンの出入口を潜る。 ダァン! 行光がサロンの出入口の陰に入った所で銃声が響き、廊下の壁に小さな穴が空いた。 「くそっ……!」 警官に、自分に対する殺意がある事は明白。 こちらは素手で、銃相手では分が悪い。 行光は力の限り走って逃げた。 階段を降りて一階までやってきた行光は、息を切らせながら背後を振り向き、追ってくる影が無い事を確認する。 安堵し溜息をつく行光、まさか警官が殺し合いに乗るとは思いもよらなかった。 いや、良く考えれば、いつ誰が自分を殺しに来るか分からず、首輪で命を他人に握られ、 殺し合いを拒否してもいつか死ぬ、と言う状況に置かれれば無理も無いだろう。 警官とて人間なのだから。あの警官は竜人だったが。 迂闊だった、と、行光は省みる。 「先行きが不安になるな……」 これから先、更に危険な目に遭うだろう。 それを思うと、行光は気が重かった。 ◆ 緒方龍也は酷いいじめられっ子だった。 本人が気弱でおとなしかったので格好のターゲットになっていたのだ。 小学校、中学校、高校といじめられており、特に中学の頃は、 トイレで全裸にされ自慰を強要されそれを撮影される、 肛門に大人の玩具をねじ込まれ出血させられるなど性的ないじめが凄絶だった。 教師や親にはいじめっ子からの報復を恐れて言えず、もしかしたら教師は気付いていたかもしれないが、 泣きながら屈辱を噛み締めながら耐えてきた。 大人になり龍也は警官になった。 警察学校では運良くいじめには遭わなかった。 警官になった理由は「今度は自分が他人に力を示せるようになりたい、合法的に」と言うもの。 性格も多少は気が強くなり、まるで今までの鬱憤を晴らすかのように、 補導した不良や、態度の悪い被疑者に対して暴力を振るう事もあった。 龍也はようやく自分に自身が持てるようになっていた。 そして今、緒方龍也は殺し合いの場にいる。 彼が考えるのは警官として弱きものを救う事などでは無い。 自分が生き延びるために他者を襲う事。 元々正義感のために警官になったのでは無いのだ。 「もう……俺は、いじめられっ子じゃない……俺は……」 支給されたベレッタM92FSを持って龍也は廃ホテル内を徘徊する。 先程逃がした男の他にも誰かいるかもしれない。 獲物を求めて龍也は彷徨う。 【D-3/廃ホテル東部/早朝】 【内藤行光】 [状態]健康 [装備]軍手 [持物]基本支給品一式 [思考] 基本:殺し合いには乗らない。仲間を探したい。 [備考] ※緒方龍也の容姿のみ記憶しました。 ※廃ホテル一階にいます。 【緒方龍也】 [状態]健康 [装備]ベレッタM92FS(13/15) [持物]基本支給品一式、ベレッタM92FSの弾倉(3) [思考] 基本:殺し合いに乗り、優勝を目指す。 [備考] ※内藤行光の容姿のみ記憶しました。 ※廃ホテル三階にいます。 《人物紹介》 【内藤行光】 読み:ないとう・ゆきみつ 27歳。プロボクサー。角刈りで筋肉質、濃い顔付きで唇が分厚い。 実直かつ礼節を重んじる性格で、曲がった事を嫌う。但し友人や後輩からは「融通が利かない」と煙たがられている節がある。 子供の頃は喘息持ちで非常に身体が弱かったが、父親から厳しく育てられやがて喘息も克服、ボクシングを高校の頃より始め、 数々の大会で勝利するまでに強靭な肉体と精神を手に入れた。 ボクシングの腕前は非常に高い。 【緒方龍也】 読み:おがた・りゅうや 25歳。緑竜人の警察官。黒髪で澱んだ瞳。少し痩せ気味。 小中高と酷いいじめを受け続け、自殺未遂も起こした事がある。 しかし生来の臆病で大人しい性格のせいで親にも教師にも相談出来なかった。この性格がいじめられる一因でもあった。 「合法的に力を振るえる立場になりたい」と言う良く分からない理由で警察官になり、 態度の悪い被疑者などに暴力を振るうなどかなり歪んだ性格になった。 先輩警察官に須牙襲禅がいる。 017:食わなきゃやってられない時もある 目次順 019:覗きは良くないと思います ゲーム開始 内藤行光 037:連死 ゲーム開始 緒方龍也 031:来世ではきっと良い事ある、かどうかは知らん
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/56160.html
【検索用 たとえはそうしつてきないこと 登録タグ UTAU た カステラの人P 曲 曲た 根音ネネ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:カステラの人P 作曲:カステラの人P 編曲:カステラの人P 唄:根音ネネ 曲紹介 1月13日(水)晴れ うちのネネが開花したのでベランダで一緒に歌いました。 もう少しお世話が必要みたいです。 曲名:『例えば喪失出来ないこと』(たとえばそうしつできないこと) カステラの人Pの27作目。 歌詞 (動画歌詞より転載) 光がまぶしい 酸素酸素 大切 お水も大切 もっともっと頂戴 優しいあの人だから 私にキスをする 可愛いあの人だから 私もキスをする ―おかえり 優しいあなただから 私にキスをする 大好きなあなただから 私もキスをする 光がまぶしい 酸素酸素 大切 お水も大切 もっともっと... コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/4146.html
18話 克服出来る? 出来ない? 廃墟ホテル三階の宴会場。 角刈りの筋肉質な男がいた。 名前を内藤行光、プロボクサーであり、テレビや雑誌にも顔を出している。 「どうしたもんか……」 いきなり殺し合いなどに巻き込まれ、行光は困惑する。 首には爆弾内臓の首輪がはめられ、運営に命を握られている。 だが、行光には他人を殺して優勝を狙うと言う事は考えられなかった。 「殺し合いなんて出来る筈がない……私の他に同じ事を考えている人はいないだろうか」 吉橋寛和なる得体の知れない男の言いなりにはなりたくない、ならばこの殺し合いに抗おうと、行光は決めた。 自分のように殺し合いをしたくない参加者を集めて脱出出来ないだろうか。 首にはめられた首輪を、もしかしたら外せる手段が見つかるかもしれない。 「良し、行こう」 支給された軍手を両手にはめ、行光は殺し合いに乗っていない参加者を捜し始める。 しばらく廃ホテル内を歩いていると、カラオケサロンだった部屋で一人の男を見付ける。 「警官……?」 緑色の竜人の警察官が椅子に座ってカウンターに向かっていた。 行光は、警官と言う事で特に警戒せずに話し掛けた。 警官が殺し合いなどに乗るとは思えなかったからだ。 「すみません、ちょっと良いですか」 「……」 竜人警官はゆっくりと行光の方へ向く。 その表情は無表情に近かったが、友好的ではないと言う事だけは行光に伝えていた。 警官はゆっくり椅子から立ち上がり、カウンターの上に置いてあったそれを手に取る。 行光にはそれは「拳銃」に見えた。 警官はゆっくり「それ」を行光に向ける。 「なっ……!」 身を翻し行光はカラオケサロンの出入口を潜る。 ダァン! 行光がサロンの出入口の陰に入った所で銃声が響き、廊下の壁に小さな穴が空いた。 「くそっ……!」 警官に、自分に対する殺意がある事は明白。 こちらは素手で、銃相手では分が悪い。 行光は力の限り走って逃げた。 階段を降りて一階までやってきた行光は、息を切らせながら背後を振り向き、追ってくる影が無い事を確認する。 安堵し溜息をつく行光、まさか警官が殺し合いに乗るとは思いもよらなかった。 いや、良く考えれば、いつ誰が自分を殺しに来るか分からず、首輪で命を他人に握られ、 殺し合いを拒否してもいつか死ぬ、と言う状況に置かれれば無理も無いだろう。 警官とて人間なのだから。あの警官は竜人だったが。 迂闊だった、と、行光は省みる。 「先行きが不安になるな……」 これから先、更に危険な目に遭うだろう。 それを思うと、行光は気が重かった。 ◆ 緒方龍也は酷いいじめられっ子だった。 本人が気弱でおとなしかったので格好のターゲットになっていたのだ。 小学校、中学校、高校といじめられており、特に中学の頃は、 トイレで全裸にされ自慰を強要されそれを撮影される、 肛門に大人の玩具をねじ込まれ出血させられるなど性的ないじめが凄絶だった。 教師や親にはいじめっ子からの報復を恐れて言えず、もしかしたら教師は気付いていたかもしれないが、 泣きながら屈辱を噛み締めながら耐えてきた。 大人になり龍也は警官になった。 警察学校では運良くいじめには遭わなかった。 警官になった理由は「今度は自分が他人に力を示せるようになりたい、合法的に」と言うもの。 性格も多少は気が強くなり、まるで今までの鬱憤を晴らすかのように、 補導した不良や、態度の悪い被疑者に対して暴力を振るう事もあった。 龍也はようやく自分に自身が持てるようになっていた。 そして今、緒方龍也は殺し合いの場にいる。 彼が考えるのは警官として弱きものを救う事などでは無い。 自分が生き延びるために他者を襲う事。 元々正義感のために警官になったのでは無いのだ。 「もう……俺は、いじめられっ子じゃない……俺は……」 支給されたベレッタM92FSを持って龍也は廃ホテル内を徘徊する。 先程逃がした男の他にも誰かいるかもしれない。 獲物を求めて龍也は彷徨う。 【D-3/廃ホテル東部/早朝】 【内藤行光】 [状態]健康 [装備]軍手 [持物]基本支給品一式 [思考] 基本:殺し合いには乗らない。仲間を探したい。 [備考] ※緒方龍也の容姿のみ記憶しました。 ※廃ホテル一階にいます。 【緒方龍也】 [状態]健康 [装備]ベレッタM92FS(13/15) [持物]基本支給品一式、ベレッタM92FSの弾倉(3) [思考] 基本:殺し合いに乗り、優勝を目指す。 [備考] ※内藤行光の容姿のみ記憶しました。 ※廃ホテル三階にいます。 《人物紹介》 【内藤行光】 読み:ないとう・ゆきみつ 27歳。プロボクサー。角刈りで筋肉質、濃い顔付きで唇が分厚い。 実直かつ礼節を重んじる性格で、曲がった事を嫌う。但し友人や後輩からは「融通が利かない」と煙たがられている節がある。 子供の頃は喘息持ちで非常に身体が弱かったが、父親から厳しく育てられやがて喘息も克服、ボクシングを高校の頃より始め、 数々の大会で勝利するまでに強靭な肉体と精神を手に入れた。 ボクシングの腕前は非常に高い。 【緒方龍也】 読み:おがた・りゅうや 25歳。緑竜人の警察官。黒髪で澱んだ瞳。少し痩せ気味。 小中高と酷いいじめを受け続け、自殺未遂も起こした事がある。 しかし生来の臆病で大人しい性格のせいで親にも教師にも相談出来なかった。この性格がいじめられる一因でもあった。 「合法的に力を振るえる立場になりたい」と言う良く分からない理由で警察官になり、 態度の悪い被疑者などに暴力を振るうなどかなり歪んだ性格になった。 先輩警察官に須牙襲禅がいる。 017:食わなきゃやってられない時もある 目次順 019:覗きは良くないと思います ゲーム開始 内藤行光 037:連死 ゲーム開始 緒方龍也 031:来世ではきっと良い事ある、かどうかは知らん
https://w.atwiki.jp/mylinege02/pages/216.html
初めてここに書くけど・・・ちゃんと出来てるかな??
https://w.atwiki.jp/shinku-pokemon/pages/58.html
ここらへんのブログやwikiなどを勝手に参考にしてまとめてます。 【LH】 LHwiki キモオタピッツァのLHをやらないか カード 参考サイト 遊び心と出来心アンテナ EPAさん SNS 【憂国】 気まぐれな雑記たん 即断即決・財布ブレイク 今日も憂国の大戦の日 非公開wiki 【wiki】 ポケモン対戦考察まとめwiki 毎日更新される素晴らしいwiki。さすがwiki ダイヤパールネタポケまとめwiki 一番好きなwiki。ある意味目標はここ ポケットモンスターシングルバトル考察wiki 勝手にライバルだと思ってます 紫電のポケモン対戦研究所 役割理論うんたん リアポケwiki 結構面白い型とか見れるかも 役割論理wiki なりきれ 【なんかいろいろ便利なもの】 ダメージ計算(WARRIORS) 16段階のダメ―ジを計算できる。一番便利 ダメージ計算(館) 使いやすく大体のダメ感覚を把握するのに便利 乱数逆算ツール 乱数するときに 努力値の無駄計算機 努力値振り決めのときにでも ごにょごにょツール集 いろいろなツール集があります 卵グループ検索 上のツール集のもの。遺伝をさがすときにでも 画像リンク集 このwikiで使用してる画像。 特性チェック 特性が2つあるポケモンの性格固定する時に、特性1か2かどっちか分かるお 【育成論】 ポケモン徹底攻略 受け売りばかりだが気軽に育成論投稿できる。面白い 【MF2】 個人wiki
https://w.atwiki.jp/lightsnow/pages/46.html
その男は、自分の体型を気にしていた。単純に言うと、太っているからである。それのせいで、辛い思いもした。 だから、男は変わろうと思った。だけど、努力する事をしなかった。まぁ、それが太った理由な訳だが……。 そんな男に、一つの噂が届いた。『絶対に痩せる事の出来る』というエステがあるという噂。 エステ。それなら、努力も必要ないだろうと安易な考えを持っていた男は、早速噂のエステへと向かった。 そのエステは何だか怪しい、狭い路地の奥にあった。看板を見れば、『エステ』と簡潔に書かれているだけである。男は一瞬入るのをためらったが、痩せられるなら何でも良い、と藁にもすがる思いで入った。 入ってみると、割と雰囲気の良い店だった。快適とまでは言わないけれど、壁のシンプルな灰色が良い感じを醸し出しており、隅に置いてある観葉植物、更に、大きな熱帯魚が泳いでいる巨大な水槽まであった。 噂を信頼して良かったと、男は胸を撫で下ろす。 「いらっしゃいませ」 気づくと、まだ16歳くらいだろうか、少女が男の前に立っていた。そこら辺の少女と違うのは、メイド服を着ているところ、そして今まで見た事の無い位の美人である事だ。 「この店に来てくださったのは初めてですよね? でしたら、初回はお試しで無料なんですよ」 驚いた事に、この少女は来た客の顔を全て覚えているらしい。何でこのエステは(一見)良い店なのに、(一見)繁盛してないのだろうか?と男は首を傾げた。そんな男の疑問をよそに少女は、 「本店には5キロ減量出来るコースから、10キロ、15キロ減量出来るコースがございます」 最低でも5キロ、一日で減量出来る。しかも今回は無料。15キロ減量コースを選びたい男だったが、 「ですが、初回お試し無料コースですと、5キロ減量コースのみとなっております」 と、言われたのでは仕方が無い。男はしぶしぶ5キロ減量コースを選んだ。どんな部屋に案内されるのかと期待した男に、少女から意外な一言を告げられた。 「お客様には、今から私を捕まえて頂きます」 男は、流石に驚きを隠せない。 「ですが、私は逃げます。その逃げる私を捕まえたら、今夜は私を自由にしてください」 16歳の少女を自由にしよう、なんて言ったら犯罪だが、今回は別だ。何故なら、少女が承諾しているから―― 男は、一晩中少女を追い掛けた。暗い夜道を、男は必死に駆けた。ゴミ箱に頭を突っ込もうとも、窓ガラスに全身突っ込もうとも、結局捕まえることは出来なかった。少女は、恐るべき体力の持ち主だった。 翌朝、男が体重を測ると5キロの減量に成功していた。 人間、誰でも欲望は湯水の如く沸くものである。男は性懲りも無くまたそのエステに向かった。最早男の目的は、ダイエットではなく華麗な少女をお目にかかる事となっていた。 男が店に入ると、昨日の少女がカウンターに居て、 「いらっしゃいませ。昨日はお疲れ様です。今日はどうしますか?」 5キロ、ともう一度頼もうかと思ったが、「10キロならもっと凄い美人が見られる」と浅はかな考えを持っていた男は、10キロコースを注文した。 「かしこまりました」 注文を受けた少女が、パチンと指を鳴らした。すると、店の奥から黒人のアメリカ人っぽい男性が出てきた。見た所、体つきががっしりとしていて、腹筋も綺麗に割れているような男だった。 これはどういうことなのか、男が少女に尋ねた所。 「一晩彼から逃げないと、貴方は彼に自由にされます」 男は即座に逃げ出した。後ろを振り返れば殺られる……!その位の覚悟で。 この日以来、男は行方不明になった。 ~END~ 一人称小説に染まった私ですが、 今回は3人称に挑戦しました。 力作だななんて友達に見せたら、 「某大型掲示板で見たぞ?」 って言われてぎゃああああ(ry でも、書いたもん勝ちだもんね! 故意じゃないもんね!(滅 いや、誤解しないでくださいね。本当に被っただけなので……。 Back to Novel of D