約 678,770 件
https://w.atwiki.jp/borderbreakss/pages/108.html
熱血「熱血だぜ!」 まじめ「まじめです。」 熱血・まじめ「二人合わせて、バーニング・ボーダーズですっ!」 まじめ「今日はあんたに問い詰めたい事があるの。」 熱血「なんだよ、唐突に。」 まじめ「11月24日の朝のことなんだけど…あんたインテリに見とれてたでしょ!?」 熱血「…え!?さ、さあ…覚えて…ないなあ。ははははは…。」 まじめ「なに視線を泳がせてるのよ!前回『相思相愛』とか何とか言っといて、インテリにあんな熱い視線を送るのってどうなの?!」 熱血「いやあれは、眼鏡を外して髪を解いたインテリが、最初誰か解んなくて…。」 まじめ「ふーん。解んなかったから、バトルスーツから覗いてたおっぱいに見とれてた、と?」 熱血「な!何で俺の視線の先まで知ってるんだよ!?」 まじめ「分かるわよ!それぐらい!…うー、やっぱりあんたもインテリの巨乳が良いんだ。」 熱血「なんというか、おっぱいに惹かれるのは男の性(サガ)というか…。」 まじめ「なに開き直ってるのよ!ばか!浮気者!変態!マーゲイちん○ん!」 熱血「おい、最後のはなんだ…?」 まじめ「や、やだ!聞かなかった事にしといて!」 熱血「って言うか。大体、お前だってよく食堂で、お嬢やインテリと男の話で盛り上がってたりするじゃねえか!」 まじめ「それとこれとは話が別よ!」 ナルシー「…ほらほら、お二人とも本番収録中に声を荒げるのは良くありませんよ?」 まじめ「ナ…ナルシーさん!?」 熱血「ぶっ、ナルシー!何だよその頭…まるで、オバサマって感じだぞ。」 ナルシー「まあ、失礼な。こんなフェミニンで可愛らしいニュー・ヘアスタイルをおばさん呼ばわりなどと。」 まじめ「あははは…。」 ナルシー「で、お二人ともどうしたんです?声が楽屋まで聞こえてきましたよ?」 熱血「俺がインテリに見とれてただろって、責められてるんだ。」 ナルシー「ははあ、今のインテリさんの事ですよね?…私のコーディネートが意外な所に波及したようで。」 まじめ「え、あのイメチェンって、ナルシーさんが関係してるの?」 ナルシー「ええ。元々インテリさんって、お洒落に気を配らない人でしょ?ですから、私が半ば強制的に街に連れ出してコーディネートして差し上げたのです。」 熱血「あの変身にはそんな秘密が…。」 ナルシー「しかしながら、『胸元を強調したら、殿方を悩殺できますよ』って半分冗談のつもりで言ってみたら、まさかバトルスーツでインナーを着ないという暴挙にでるとは予想外でしたが…。」 まじめ「それに熱血は悩殺された、と。」 熱血「いや、そういうワケじゃ…。」 まじめ「言い訳無用!」 ナルシー「まあまあ…そういう意味では、お二人の喧嘩の原因は私にもありそうですね…。では謝罪も兼ねて、私からお二人にアドバイスなど。」 まじめ「アドバイス、ですか?」 熱血「むー。俺も、か?」 ナルシー「先ず、まじめさん。男性というのは、基本『おばかさん』であると思っておくことです。ですから、言いたい事言った後は腹の立つのが治まるまで黙って我慢してあげること。これが重要なのです。」 まじめ「…はい。『おばかさん』は重々承知の上で。」 熱血「うるせーよ。」 ナルシー「そして熱血さん。女性というのは誰しも一番愛されてるという『確証』が欲しいものなのです。言葉やプレゼント、さりげない気遣いなどでね。」 熱血「そういうものなのか?」 ナルシー「ええ、今回のように思わずインテリさんを見つめてしまった場合、次はまじめさんのことをじっと見つめてにっこり微笑んであげたりすれば、フォローになるかと。」 熱血「なんだか、照れるぞ…。」 ナルシー「まあ『夫婦生活』というのは、お互い、程良く譲歩することが幸せへの一歩なのです…ですから、お二人とも仲良く喧嘩してくださいね。それでは、アリヴェデルーチ!」 まじめ「あ、行っちゃった。…って!夫婦生活ってなんですかっ?!」 熱血「夫婦…生活?!…戦場から帰ったらエプロン姿のまじめが『おかえりなさいアナタ♪ご飯にする?お風呂にする?それともア・タ・シ?』なんて言いながら出迎えてくれた日にゃ…いかん、鼻血出そ…。」 まじめ「ちょっと!何ヘンな想像してるのよ!もう!」 (バシッ) 熱血「ぶはっ!このタイミングで後頭部叩くな、鼻血が…!」 まじめ「わわっ!誰かティッシュ!ティッシュ!」 まじめ「あ、緊急事態につき今日はここまで!それじゃみなさんまたねー!…ねえ!誰か早くティッシュー!」
https://w.atwiki.jp/enatsu/pages/16.html
江夏スペック スレ主。名前は安価 30で決定 ・高校生 ・童貞 ・キモイ ・インドア 目的地:往路一週間で北方面へ行けるところまで、その分の計画は立ってる 目的:自分の限界を試す 出発地:あきる野 目的地:まずは中禅寺湖 スタート時の荷物 着替*二日分 自転車修理器具 タオル*三枚 ヤッケ 虫よけスプレー 地図(西多摩~栃木) 時計 金(四万五千円) これ+電池パック一個 冷えピタ
https://w.atwiki.jp/imotaikoku12/pages/28.html
公示 重要!当サイト登録メンバー各位@wikiのユーザ情報流出について管理者以外のメンバーについては各自再登録が必要となるため、一度登録情報を削除致します。再登録する場合は誰かわかるような文面で参加申請をお願いします。by 当サイト管理者Lafa ギルド休止中です。復帰者はshirogiまたはhttp //shirogi.blog.fc2.com/のどこかの記事に連絡下さい。現在6名程度は別ギルドにて活動してます。 収集中のギルド石像用アイテム 砂の結晶 :LV200↑のMobを狩るついでに抽出機を持っていくべし。 急募:GDで飲まれたときの復帰に関する情報・リンク → KHBの部屋さん → ~pissboy's Blog~さん 邪馬台国wikiからギルメンへのお知らせ このwikiに参加したメンバーへ:メニューの編集ギルメン専用のとこに追記してもらえると助かります。 メンバー連絡用掲示板(編集参加メンバーのみ)とコメントページ(誰でもカキコ可)では 外部リンクにこのサイトを追加してほしい! 新しいページの作成 こんなページが欲しいという要望 こんな情報発見したよ~ などなどを募集中です 編集者限定ページ メンバー連絡用掲示板 編集ギルメン専用
https://w.atwiki.jp/bbbgaku/pages/43.html
小説の企画書(就職活動) タイトル 『きつねの口は』(仮) 口というのは就職口って意味でつけました。 ■あらすじ 人に化けられるきつねが働こうと、頑張っているのを民俗学者の僕は応援しつつも、完璧を作れるきつねなら、就職活動をすれば、ほぼ百パーセント、受かると思っているという話。 ■テーマとの関連性 この話の味噌はきつね、完璧になれるという所。つまりは、就職活動は型を護れば、畜生でも就職活動をすることが出来るのでは、というのがこの話と就職活動との関連性。 仏教では、人よりも畜生のほうが下。けど、就職活動が今の形なら、きっと、きつねのほうが圧倒的に有利だとわたしは思う。(イメージです。違うなら、修正頼みます)履歴書は葉っぱで、英検1級取得とか、書けばいいし、スーツの着こなしもきっと完璧に化けられそうじゃないですか。 そんな畜生以下に成り下がってまで、就職活動をする意味ってなんなんでしょうってのが、問いかけで。 ■その他 実はきつねとたぬき、どっちにしようか未だに迷っています。タイトルにつけちゃった癖に。 僕が民俗学者の理由はきつねが化けて出ても驚かなさそうというのと、就職活動をしなくって、でも、働いている人を出したかったというのが理由。 きつねが働こうとしているのは、僕の酒代が欲しいとか、そういう性もないのが良いかなぁと思っている。これも、お金を葉っぱで作ればいいのにって感じの。(川尻、ただの趣味に走りました) 「働こう」ってあらすじの一行目で書いたのは、きつねは、働くってことと、就職するってことの違いをわかっているアピール。学者先生の僕にはそこがイマイチわかってないってところも書きたいかと。 みんなのコメント&川尻さんからのコメント返し 3号川尻小説みんなのコメント
https://w.atwiki.jp/bbbgaku/pages/86.html
第4号 サライのマニフェスト メンバーを増やし、みなさんの負担を軽減します コミュニケーションをさらに密にとり、みなさんの創意工夫がさらに盛り込まれる雑誌を目指します クオリティをアップさせ、読み手と書き手にとってさらに魅力ある雑誌にします。 詳細 メンバー増員の件 以下の方に、ゲストメンバーとしての参加をお願いします 天野冴映子(小説) ご本人了承済み 小山内比奈子(表紙もしくは表紙と詩) 「また次号も表紙をお願いするかも」とだけ話してあります。 小田桐綾子(文化学院文芸コース2年生)(小説) 同人誌に興味はある模様 岡本広毅 先生(レビュー) 小林建太(小説) 仕事と折り合いがつけば書いてはくれるはず また、宇賀持さんは第4号は卒業制作などで多忙のため、休会されるそうです。 よろしくお願いいたします。 小林さんからも、お一人、青山学院大学卒業生の方の参加推薦をいただいています。 また、さらに冊子のクォリティを上げるため、サライがプロデュース業と全体の編集に専念させていただきたいと思っています。 そこで、以下のように提案させていただきます。 <新メンバー募集 以下のいずれかのかたちで新メンバーの募集をする> 特集コーナーの書ける人を、できれば小説と兼任で、レギュラーメンバーとして募集する 冊子全体のデザインのできるレギュラーメンバーを募集する(特集は引き続きサライが担当) ①もしくは②のできるゲストメンバーを募集する ご意見、もしくは、上記のどれかができそうな人に心当たりがあるよ、なんていうコメントお待ちしております。 第4号アイディア募集!のコメントフォームにお書きください。 役職(案) 編集長 サライ 会計 川尻 web企画アシスタント 小林 副編集長代理兼宴会部長件wed企画チーフ 加藤 小説 天野、小田桐、小林建太、サライ、川尻、加藤 詩 小林結、(小山内?) 特集 ( ) 表紙デザイン 小山内比奈子 各ページデザイン サライ 情報コーナー 川尻 レビュー 岡本先生 メンバー間のコミュニケーションの件 4号からはみんなに@wikiの扱いについてマニュアルを配り、ご自身でupしていただこうと考えています。詳しくはまた後日ご説明します。 さらにコミュニケーションを密にするため、会議ルールを変更しようと考えています。 クオリティupの件 本格的なイメージキャラクターをロゴなどに使用する 上記のとおり、サライが特集担当を外れ、プロデュースに専念する。 マニフェストは以上になります。こちらに関しましても、ご意見、ご感想を第4号アイディア募集!のコメントフォームにお書きください。
https://w.atwiki.jp/bbbgaku/pages/77.html
8月24日アテネフランセ志木〜御茶ノ水\390×2=往復\780と、千代田図書館御茶ノ水〜九段下\160×2=往復\320。全部合わせて\1960です。 -- (加藤) 2012-09-14 22 02 36
https://w.atwiki.jp/bbbgaku/pages/71.html
Norway モデルコース 9割が高校に通う→大學に入る→パートタイムの仕事に就く。女性に関しては過半数と書いてあるサイトもあった。また、現在、ノルウェーは工業国であり、海底からの石油産出国であり、お隣のフィンランドが農業国に対して、漁業国であるため、基本、裕福な国に ある。日本と同じく捕鯨を行っている国でもある。 正規、非正規雇用の有無 パートタイムという考え方はあり、女性の31.6%、男性は10,5%(2007年)となっている。女性のパートタイムは年々減少傾向であるが、男性は上昇の傾向にある。尚、パートタイムとは、労働時間は週36時間未満の人の事を指すのだそうだ。1980年代の経済のグローバル化の影響を受けたということもあるが、元々、出世より家族を大事にする国民性ゆえ、そちらを選ぶ人が多いのかもしれない。でも、驚く無かれ、赤ん坊を町に放置したりするそうだ。 参考 http //www.gender.go.jp/research/sekkyoku/h20shogaikoku/sec3-1-4.pdf#search= ノルウ ェー%20雇用 『北欧をしるための43章』 武田龍夫 http //www.norway.or.jp/about/business/economy/labour/ 非正規雇用のあり方 1980年代に雇用に対して危機的状況を向かえたノルウェーはそれを期に女性の社会進出が進み、それ以降、高い就業率と、パートタイムの増加が増えた。なぜ、1980年代、危機的状況を迎えたかと言うとグローバル化を向え、経済が混乱したからだ。現在の経済はやはり世界の不況の影響をすこしは受けているらしい。 貧しい家庭への奨学制度 貧しい家庭と言うより全家庭に提供されている。詳しくは下、教育制度の所を参照。児童手当というものもある。(ここも200字下回ってすいません) 参考 http //www.gender.go.jp/research/sekkyoku/h20shogaikoku/sec3-1-4.pdf#search= ノルウ ェー%20雇用 教育制度 「すべての国民が平等に教育を受けるべき」と、キリスト教的な考えが罷り通っており、障害者やランゲージマイノリティーにも、生徒1人1人に対応した教育が行われ、社会進出の機会は平等とか、謳っている。 尚、三ヶ月以上、ノルウェーに住む事が決まって入れば、その教育制度は適用。 ストーティング(ノルウェーの国会)が教育予算を負担しカリキュラムを組んでいる。 義務教育は小(7年)中(3年)の10年で、そこは市町村が運営しているが、高校は県が運営している。(無料だけど、教科書代は自腹) 高校3年を卒業→大學。大學は有料。ほとんどが公立。私立は関連法律を満たしたもの を国が支援して出来たもの。 小学校のテストは家で家族が行う 高等教育は希望者全員に3年間(障害者は5年)95年~、95%が希望している模様 「就業見習い」というインターンに近いことが行われている ↑以上を踏まえると、教育は国のバックアップに基づいて行われている様子。それは人工が少ないという事(人口は質で計算している)、ベルゲン沖~トロニエム沖から石油が算出しているという事が大きく関係しているように思われる。 参考 http //www.norway.or.jp/about/policy/welfare/education/ http //ins.jp.org/kitagawa/85norway10nennkisogakkou.pdf#search= ノルウ ェー%20%20%20学校 『北欧をしるための43章』 武田龍夫 生涯平均転職回数 これは調べ方が悪いのか、見つからなかった。デンマークが6回で、これが、北欧の中で最多と書いてあったから、それ以下だと推測。けれども、失業制度が充実しており、それゆえ、再就職に熱心ではないそうだとは書いてあった。 http //www22.ocn.ne.jp/~kguik/hokuoumodel.html おまけ この参考にはならないけど、ノルウェーに対するディスりを載せたサイトも載せときます。 http //wiki.chakuriki.net/index.php?title=%E3%83%8E%E3%83%AB%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%BC
https://w.atwiki.jp/bbbgaku/pages/67.html
ロシア ~社会主義の名残りでパッと見、制度的には労働者に優しそうに見えるが、その実情はけっこう厳しいと思われる~ ①モデルコース 初等一般教育(3~4年)→基本一般教育(5年)(ここまでが義務)→中等一般教育(2年)→中等専門教育→大学など 在学中に学校の仲介によって就活するが、就学中に入社しそのままその企業に在籍しつづける。大学幹部のコネに依存した就職も多い。学費を就職先の企業がまかなうケースも。ネットや民間の斡旋企業を介した就職も一定数ある。 ②正規/非正規 正規雇用/非正規雇用の区別はある。非正規雇用率は15%程度。この数値の低さは、つい20年前まで社会主義国家であったことと関係があるのではと思われる。 ③非正規雇用のありかた 失業対策のため、失業者を雇用し非正規雇用が増やされる傾向にある。ちなみに、ロシアでは不景気即失業の増大とはならない。なぜかといえば「賃金未払い」がなかば制度化されており、不景気のしわ寄せはまずここに行くからである。どちらにしても労働者にとってはいい迷惑。 ④貧しい家庭への奨学制度 冬将軍のため不明 ⑤教育への政府補助 国立普通学校は無料。社会主義ばんざい\(^o^)/ 国立大学には有料コースと無料コースがあり、入学者のうち約6割が有料コースに進む。(学費は年に$1000~6000) ⑥生涯平均転職回数 KGBに調査を阻まれ不明。
https://w.atwiki.jp/bbbgaku/pages/79.html
新しいメンバー候補 藤原真也さん(紹介者小林) 青山学院卒25才 以下作品① タイトル・横たわる その朝は木曜日であった。 風もないのに、このごろの夏は湿気が消されていて、ひんやりした心で、少年は犬とあるいていた。 少年は昔のことを、あれこれと思い出していた。何年前から自分はどんどん弱気になってしまったのか。自分は生まれて、どこかで何かをしくじった。そのせいで、この世のみんなと何かが異なってしまった。ちょうどいまは、そんな、自分が宇宙人であるかのような感傷でいっぱいだった。人はおろか、飛んでくる虫たちや、自然までもが、自分をいじめようとしている気がしていた。 木曜日の朝、ひんやりした心に、風がふれていった。やさしいはずの穏やかな少年は、とうとう自分が屈折していることを知った。 誰かの庭の緑をながめ、「きっとここは別の世界で……」と空想を高くとばせてぽつぽつあるいていると、とつぜん少年の目に、おそろしいものが飛びこんできた。少年は犬を制して距離をとり、それと自分の間に道端の植え込みを置いて、それを避けたのだった。 少年の目が見たものは、こちらに尻をむけ、こちらに顔を向けず横たわっている、ねずみの死骸だった。 肉づきのいいねずみだと少年は思った。動物の死に同情すると、祟られるときいたことがあったので、少年の心はねずみを無視しようとした。たしかに彼は振返ることはしなかったが、それでも、横たわるねずみに惹き付けられている自分がいた。ねずみはおおきな尻をおちらに向けて、腿と腰と、背は山あり谷ありの曲線を描いていたが、地につけられた身体は、ただしんとしていた。ねずみのくせに、ベッドに寝るような優雅があった。少年は、死をもってしか、このように美しく横たわることはないのだと感じて、魂がふるえた。 少年は家に戻ると、彼はかすかな汗と夏の犬臭さを消したくて、着替えを取りにいった。そこには、まだ夏の朝に眠っている少年の父親がいた。 父は布団を抱くようにして眠っていて、手足のほとんどが遊んでいるようなかたちで投げ出されていた。子どものような寝相で、少年は父をみて笑った。父もねずみも、静かな絵画のモデルのようだった。少年は、もし死ぬのなら横向きに、そして木曜日に死んだらいいと思った。
https://w.atwiki.jp/bbbgaku/pages/72.html
アメリカ 学校→就活→就職などのモデルコース アメリカは、できるだけたくさんの人に教育を受ける機会を与えるという理念がある。 ハーバードやスタンフォードのような有名大学は別として、あまり優秀じゃなくても有名でない大学なら誰でも入れる。1982年3月の調査によれば、25歳以上のアメリカ人で小学校を卒業していない者は3%、25歳以上の大人で高校を卒業するか上の教育機関に進んだ者は71%、大学教育を終了したのは17.7%だった。ユネスコのデータによれば、高校卒業後に教育を受けたのは10万人中5355人でどの国よりも多かった(日本では2030人) アメリカは州ごとに教育政策が違う(下記の教育への政府補助参照)。米ジョージア州の場合、大学への進学準備は三年生の十月にある進学フェアというものに始まる。各高校に大学の入学担当者が来校し、個別相談に乗ってくれる。大抵は書類審査が多いが、難関大学の場合、同窓生に面接する場合もあるとか。高校までは無料の 義務教育だが、大学の学費は高い。コロンビア大学の場合、教育学専攻大学院生の一例では、一単位800ドル。しかしジョージア州では、地元高校に通っている学生で成績がB以上、同州の大学に進学するなら誰でも授業料と本代相当の奨学金がもらえる。ちなみに財源は宝くじ。91年にはGHSGTという標準学力テストが州内すべての高校二年生に義務づけられ、合格しないと卒業できなくなった。大学によっては、入学願書にそのテストの成績を書かせる。テストの数値のみが重視され、一定の点数に達しない生徒は排除される。(この“排除”が具体的にどういったことを指すのかは不明)教師の給料までが生徒の点数に左右される。そのせいか、昔より勉強する学生が増えたらしい。64点以下は赤点と30点以下が赤点の日本より厳しい。 カリフォルニア州では、2005年から英語と数学の卒業試験に合格しないと公立高校の卒業資格が認められなくなった。 コロラド大学は夏休みや休日に特別授業を受けることで、通常より早く卒業できるらしい(単位がもらえるということか?) アメリカではほとんどの学生が自分で学費を稼ぐ。ちなみに大学生を対象にした、エントリーレベルジョブというものがある(日本でいうインターンシップに近いと思うのだが、それよりも親切)好きな会社で働くと 「信頼でき、よく働く」と会社が判断した場合、会社はよりよい仕事への優先権をくれる 外部に求人する前に求人を知らせてくれる場合がある 復帰を約束すれば、会社と関係のない勉強に対してもお金を払ってくれる。 日本では新卒の求人の際、たとえば「大学卒業見込みの者」と募集要項にあるが、アメリカは大抵過去の仕事の経験が要求される。その場合、1.が役に立つのだと思われる。 自立を重要視するアメリカでは、高校卒業後は大学か就職で、親元を離れなければ「ならない」。1~2年は親元にいてもいいが、それ以降は独力絵生きていかなければ「いけない」。他人の助けを求めることは「悪いこと」、「弱いこと」ととらえる。「お金で人 を雇う以外、人の助けを借りない」という人もいるほど。 以上のような考え方がアメリカでは当たり前で、正規雇用と非正規雇用の区別がないならば(正規・非正規雇用の区別の有無参照)、パートタイムで適当に仕事してお金ためて、ぶらぶら遊んだあと気になったところに就職するのではないだろうか。 日本の大学は入学するまでは難しいけど、入ってからは遊んでても卒業できる。なので、四年生ではまったく授業に出なくても平気だし、むしろ授業に出ないで三年生から就活をする。アメリカの場合は、入るのは簡単だが、小テストやレポート、スピーチなど、日本では考えられないくらい学生が忙しい。四年生までびっちり授業がある。なので就活なんてしない(あってもやってる暇がない?)。 ちなみに履歴書についての比較 日本 写真、性別、歳、手書き、フォームの指定など 必須。 米 写真、性別、歳、フォームの指定など 特になし、なお手書きは不受理 正規・非正規雇用の区別の有無 アメリカには正規、非正規の区別がない。単に勤務時間の違いによるフルタイム、パートタイムの違いがあるだけで、保証制度はあくまでも会社と労働者との契約で決まる。悪く言えば、みんな同じく保証がないということ。 アメリカでは、毎年企業が、「大卒者・・・名」という形で募集をしない。ポジションが空けば募集する。おそらく、日本のように「新卒」という概念はない。 日本のように卒業した大学が重要ではなく、学歴の高さが重要なのがアメリカ。ただし、東大=高学歴といった単純なことではない。 High School Diploma(高校卒業証書) Associate Degree(準学士・・・2年生大学卒業証書) Bachelor Degree(学士号) Master Degree(修士号) PhD degree(Doctor Degree)(博士号) という順で博士号が一番高い、つまり、有名大学じゃなくても博士号を持っていれば学歴が高いということ。募集要項に、例えばこの仕事のポジションに付くには博士号が必修で、修士号が望ましいとあった場合、博士号の人が出願すると、Overqualified(資格過剰・・・つまり、条件を満たしすぎ)、準学士の人が出すと学歴が満たしていないと判断される。資格過剰は、学歴によって給料が定められているため、といった理由から雇用してもらえない場合が多い。日本のように年功序列型賃金システムではなく、仕事に対して報酬が決まる、能力型賃金システムなので、このようなことがある。 同じ仕事をずっと続けていても、給料は上がらない。経済的に豊かな生活をするには、より高い賃金の仕事に就かなければならない。転職するか、同じ企業の中でもより質の高い仕事に就く(キャリアアップ)か。 非正規雇用のありかた、そうなった経緯 前項で書いたとおり、正規雇用と非正規雇用の区別はない。 貧しい家庭への奨学金制度 上記の「学校→就活→就職などのモデルコース」でも述べたように、ジョージア州では、地元高校に通っている学生で成績がB以上、同州の大学に進学するなら誰でも授業料と本代相当の奨学金がもらえる。 教育への政府補助(高校までの無償化) アメリカに教育省はあるが、その役割は主に補助金を通じて地方政府の教育政策を連邦政府の方針へ誘導することであり、日本の文部科学省ほど中央集権的ではない。アメリがでは伝統的に、教育政策を各州別、市または群単位で決定できる。最近ではジョージア州教育庁のホームページで、州内すべての教育委員会と学校の成績表が公開されている。この情報開示は透明性が高く、住民が学校を選ぶことを可能にしている。 「子どもの教育は学校、家庭そして地位社会が共につくりあげる」と納税者を強く意識した政策が立てられ実行される。チャータースクールの設置、学校に行かずホームスク ールで学ぶ自由なども保証されている。 アメリカでは学歴によって平均収入がずいぶん違うので、教育は実利的な問題でもある。民主党は全国統一テストの実施や公立学校教育の充実を志向し、共和党は学校選択の自由や私学の振興を志向する傾向にある。こうした中で近年、学校開設の特別許可に基づいて特色ある教育を行う公立学校(チャータースクール)が増えており、基礎学力を徹底する学校などが作られている。 2001年にブッシュ政権は「落ちこぼれゼロ(No Child Left Behind)」という政策を打ち出した。これは教育分野での地方分権を進めながら、読み書きや数学の基礎学力の低下を改善しようとする試みだ。 生涯転職回数とそれをとりまく内情 アメリカ人の会社への忠誠心は高くない。アメリカはまだまだ過度期社会で変化を続けていて、職業を変える人も結構多い。生活のためにお金をもらうのであって、どこでもらうかは問題ではない。一方管理職の人々は、会社に忠誠心を持つ人間ほど生産性が高いと考えているので、社員の忠誠心を高める方法はないかと躍起になっているらしい。