約 2,351 件
https://w.atwiki.jp/hipism/pages/119.html
■パーソナルデータ 緑道 招子(りょくどう しょうこ) 年齢:26 性別:女 種族:人間 カバー:サジッタ社員営業部 のこりけいけんてん:7 □ライフパス 出自: 魔術師 境遇:探索者 経験:出会い 邂逅:レイモンド・サロネス 関係:好敵手 □特徴 《アプレンティス》 《情報:魔術》 □シャード 色彩:グリーン 形状:円柱 場所:コイン(外枠の飾りで裏表を判別出来る) □クエスト ガイアを守る カードと絆を結んだ子を守る ■ゲームデータ 7:クエスターレベル □クラス 2:アタッカー 4:エージェント 1:ソードマスター □加護 《トール》《ブラギ》《フタツミタマ》 □能力値・能力値ボーナス 体力:15 反射:14 知覚:12 理知:11 意思:10 幸運:11 体力:+5 反射:+4 知覚:+4 理知:+3 意思:+3 幸運:+3 □戦闘値 HP:65 MP:53 命中:10 回避:08 魔導:06 抗魔:06 行動:10 攻撃:〈殴〉〈刺〉〈斬〉+28+1d6 斬/刺/殴/雷 14/12/11/08 □特技 ◆常時 《戦闘適性》086 物理攻撃の命中判定のCT値-1(下限10) 《両手持ち》087 必要体力12以上の武器をひとつだけ装備している場合、ダメージ修正+8(テキスト修正済み)。 《試作品》110 エージェント装備を購入可能。 《改良装備》110 装備か魔法装備ひとつの命中・魔導+1。 《魔剣所持》128 常備化武器ひとつを魔剣とする。必要体力-2。 《煌く刃》128 魔剣装備中、攻撃の命中判定のCT値-1(下限10) 《ヘビィウェポン》171 必要体力【体力基本値】+QLまでの武器を装備可能。 《アプレンティス》175 精神力+4。 《トライアル》上級082 エージェント装備を準備している間、ダメージ+1d6。 《リードマジック》174 必要レベル[一番高いCL]以下の魔法装備を購入できる。 《両手持ちII》上級102 《両手持ち》のテキストを変更する。 ◆オートアクション・その他 《ポーカーフェイス》ALS111 代償:4MP ラウンド1度まで ダメージロール宣言。実ダメージ算出時、被dmg-[2d6+CL]。 《庇護の剣》ALS128 代償:1MP プロセス1度まで 魔剣を準備している間使用可能。行動を消費せずにカバーアップを行う。 ◆セットアップ 《プレッシャー》上級P082 代償:なし 至近距離の対象1人の、クリティカル値+1。ラウンド間持続。 ◆ムーブ 《葉隠》111 代償:8MP メインプロセスので行う攻撃のダメージ+【意】。 ◆マイナー 《なぎ払い》088 代償:7MP ラウンド一度まで メインプロセスので行う物理攻撃の対象を「範囲(選択)」に変更する。 ◆メジャー 《シールエリア》173 代償:1MP 種別:魔 結界を張る。 《ヒール》173 代償:1MP 種別:魔 15m以内の対象1人のHPを[3d6+(QL*2)]回復。 □準備 右手:ヘヴィハルバート(ヘヴィアックス相当) 〈斬〉+11 魔法両:ウェポンバースト 物理ダメージ+2 【魔】-1 胴部:エージェントアーマー 行動:-2 斬/刺/殴/雷 14/12/11/08 アクセサリ:アサルトグリップ 物理攻撃のダメージ+1 □常備化点 15/ハルバート 10/アサルトグリップ 35/エージェントアーマー 20/HPポーション*2 20/MPポーション 30/ヘヴィアックス 50/ウェポンバースト 00/時空マント(スーツケース様) 00/時空鞘(スーツケース様) 100/100 ◆概要 「全てのサモナーと、貴方がたの愛するカード達に捧ぐ。 始めましょう。サモニングモンスター、ファイナル・グラン・サモナー杯!」 緑道 招子(りょくどう しょうこ) 26歳 女性 金髪/緑目 金髪を一本結びにし、パンツスーツを着こなすサジッタ社エージェント。 "サモニングモンスター"の古参サモナー("サモニングモンスター"のプレイヤー)。現在は一線を退き、トーナメントサモナーからはジャッジとして有名である。 クールな立ち振る舞いから想像出来る人間は少ないが熱狂的なファンでもあり、「部屋の収納はアルバム・ストレージ・サプライで埋まっている」「海外プレリリースの為に有給を取った」「販促品配送先の店舗リストに彼女の個人名があった」等の噂は尽きない。 自身にサモナー("サモニングモンスター"で実際の魔術を公使するクラス)の適性はないが、だからこそモンスターと絆で結ばれたサモナー達をカード以上に愛し、守るべき対象として捉えている。 ◆設定。 傍流だが魔術師の血筋の生まれ。自身も強い魔力を持つが、魔術を扱う才能はあまりない。 代わりに無意識下でのマナの制御に長け、身の丈程あるハルバートを竿竹か何かのように軽く振り回す。 早くにクエスターとして覚醒し、家柄のつてから幾度となく奈落と相対する日々を送ってきたが、 "サモニングモンスター"に出会って世界を一片。連盟の縁故でなく地力でサジッタへの入社を果たし、現在の職についている。 戦闘員だが戦闘部門の所属ではなくTCG部門専任職、"サモニングモンスター"の店舗向け営業が平常業務。 販路拡大の為出張が多いという事になっているが、実際は奈落やクリーチャー等の霊的驚異・調査に営業が乗っかっている形である 何事にも生真面目で凝り性。容姿や服装、多少古風な喋りで目立つ存在であり、学生の頃は"沿岸の魔女"の名で知られるランカーサモナーであった。現在は職務もあり、サモナーの間ではサモナーとしてより、しばしば大きな大会でヘッドジャッジを務める姿が有名である。 前述の噂も本当であり(最後のは上司に怒られた)、近寄り難い雰囲気を柔らかくする一因となっているが逆に「それさえなければ」と異性を遠ざける一因ともなっているらしい。 "サモニング・スピリット"については職務が忙しく興味はあるものの触れられていないが、愛しいモンスターやスペル達を共有する存在としてそのプレイヤーともども好意的に捉えている。 「なっ――『フクノカミ・ドラゴン』!? サジッタ本社にも展示品の一枚しかない、初期故のコストパフォーマンスと裏腹派手さのない性能のせいで現存枚数が少なくその多くも良くてグッド、文字が読める状態であればミントなどと揶揄される超・超・レアカード、失礼だとは存じますがこんな片田舎にしかもこの状態はええ、公式ジャッジとしてまた一ファンとして断言しましょうミント以上! パッキングされる前より完全な状態と言えましょう、店主この品は――いやあえて問いません、その名の通り今では福をもたらすという言い伝えもありますこの一枚、購入にしても私のような関係者ではなくもっと詩的に表現するのであれば彼自身に選ばれた未来と愛あふれるサモナーに渡るべきだと私は信じていますいやしかしっ」 計算用 ■能力値 体/反/知/理/意/幸 06/05/04/02/03/04:アタッカー 04/04/04/04/04/04:エージェント 04/05/04/05/03/03:ソードマスター 01/00/00/00/00/00:ボーナス ―――――――――――――――― 15/14/12/11/10/11 5/+4/+4/+3/+3/+3 ■戦闘値 命/回/導/抗/行/耐/精/攻/魔 04/03/03/03/07/15/10/00/00:戦闘値ベース 02/02/01/01/01/16/10/02/00:2アタッカー 03/02/03/02/03/28/24/02/02:2エージェント 01/01/00/00/01/06/05/02/00:1ソードマスター ―――――――――――――――― 10/08/07/06/12/65/49/06/02:未装備合計 ―――――――――――――――― 1/00/00/00/00/00/00/11/00:ハルバート 00/00/00/00/-2/00/00/00/00:エージェントアーマー 00/00/00/00/00/00/00/01/00:アサルトグリップ 00/00/-1/00/00/00/00/02/00:ウェポンバースト 00/00/00/00/00/00/04/00/00:《アプレンティス》 00/00/00/00/00/00/00/08/00:《両手持ち》 01/00/00/00/00/00/00/00/00:《改良装備》 ―――――――――――――――― 10/08/06/06/10/65/53/28/02:合計
https://w.atwiki.jp/foresanc/pages/1274.html
1 名前 ヴィーマー 人間態時の偽名は「ヴィン・マーズ」。 2 年齢 生まれてから一年以内 3 性別 男性型 4 種族 戦闘用ロボット 5 外見 三つの角が特徴的な、ライトパープルのボディを持つロボット。 ゴーグルタイプの目は赤色。シャッタータイプの口を持つ。(「目」←こんな形の口) 全身にビーム発振器、発射口を持ち、あらゆる所からあらゆる威力、あらゆる形で光線技を発する事が出来る。 ゴーグルの左半分部分に戦闘力計測マシンを装着している。 現在は強化改造を受け、両肩と両腕にモーフィング機能付き円柱形バスターを装備している。 更に正体を隠す為に外装も偽装しており、現在は全体的に鋭角的なパーツの多いフォルム。 黄色い角が特徴的だった頭部も、後方斜め上へ張り出した二つの角が特徴的な、赤い目を持つW字の口を持つモノとなっている。 人間態時: タンクトップと高そうなジーンズ装備の軽そうな優男。 白い肌と泣き黒子、ホウキみたいに逆立った長い紫色の髪の毛が特徴。 身長:189cm 体重:120kg 人間態時 身長:192cm 体重:85kg 6 性格 何でも機械が弾き出した数字で物事を測るデジタル思考。 だが、物の図り方を機械的計算に頼りすぎ、相手を舐め気味。 自惚れも強いせいか、敵の知力戦や想定外の行動に対応出来ない。アホ。 が、直接戦闘に限れば自惚れ屋とはいえ自分の能力の扱い方くらいは少しずつ覚え始めているので、ヒヨッ子だが雑魚ではない。 だが、相手の知力次第で戦績のムラが激しい事実は隠せていない。 ヘタを打てば一般的な武器を持った一般的な身体能力しか持っていないただの人間にも負ける恐れが有り、バサラや仲間達からは舐められている。 その上、計測マシンが「勝てない」と叩き出せばすぐに逃げ出す。 データを信用しようとしない者には軽蔑の視線を見せる。 だが、気合や感情で高まる力は馬鹿にはしておらず、それすら計算のうちに入れている。 最近の戦闘により人格プログラムが破損、していたが、その後の戦闘により歪みから回復。 狂っていた際の記憶も有ったので、それが原因で狂う前よりヘタれた性格に。 現在はメタルシージャーズのリリングの元に身を寄せている。怖いのでもう戦いたくない。 けど八百屋のお兄ちゃんとして働くうちに余った時間で自問自答していたら必要だと思って自分のゴーストが戦えと囁くのであった。 7 過去 バサラに作られた戦闘用ロボット。 現在は人間態を取って八百屋でアルバイトしている。 8 職業 八百屋の兄ちゃん兼さまよえるハートの旅人 9 口調 「ヴィーマーは隠遁状態だッ!いないよ!いないよ!そんなヤツいないよォーッ!」 「ロボットが一番強いとかウソでしたッ!!ごめんねッ!?ごめんなさいッ!!」 「もうダメだ…オシマイだあ…」 「うるさい、戦えるボディを持ってたってココロが弱くちゃあオシマイだッ!俺はもうダメなんだぁ…」 「あんな怖い思いをするくらいなら八百屋でもしていた方がマシだッ!!」 「やめろォーッ!!そんな話を聞かせるなアアァァ!」 「バサラの目的など知らん!!もう知らんッ!ぜんぜん知らんッ!ぜったい知らんッ!ていうかバサラって誰だッ!知らんッ!何それ!怖い!」 「俺だって、こんな事で何が分かるかなんて分かりやしないッ!ただ頭脳が俺に『もう一度戦え』と囁くんだ…!」 「よ、良かった。あの技名じゃないと威力が落ちる気がするんだ。これで俺の技も元通りになるだろう」 10 一人称、二人称 一人称:俺 二人称:お前、君、〜〜(呼び捨て) 11 好きなもの 植物のように静かに暮らす事 12 嫌いなもの データを信用しない人種 精神論のみで物事を切り開こうとする人種 無感情なもの 13 好きな人 いない 14 パートナー リリング 15 属性 ビーム(熱) 16 苦手な属性 特に無し 17 戦闘スタイル 武装「ブライトフラッシャー」を使った遠距離〜中距離メイン戦法。 火力と手数を併せ持った強力な間接攻撃で相手に手を出させない。 熱量で敵の物理的な防御を焼き溶かし、押し切る事も得意とする。 接近戦もこなせない事は無いが、別段得手ではない。 弱点は吸収や反射により熱量攻撃の効かない相手。たちまち役立たずと化す。 18 精神力 へたれて地に落ちた。 どこかのシーツオバケほどではないがすっかり弱気に。 いざという時にちょっとした勇気は出せる。 19 戦闘熟練度 ★★☆☆☆ 20 技や魔法 技名を叫ぶと出力が上がるという機能が有るという本人のヘンな思い込みのせいで技名を叫ぶ。 正体をバラさない為に技名を変えて叫んでいたが、夜店で買ったいたずら用簡易魔道具「コグニッションツイスター」により周囲の認識に軽く手を加える事により解決(したかもしれない)。 本人も気に入っていた元の名前を変える事無く叫ぶ事が出来るようになった。 「ブライトフラッシャー」 全身のビーム発振器から発射する事の出来る紫色のエネルギー波。 単純だが、使い勝手と威力は申し分無く、どんな状況にでも無難に対応可能。 しかしビームは本体から離れれば離れるほど減衰してゆく。 「パープルスラッシャー」 ビーム発振器にビームを固定し、腕や足を剣のように使う。 直に発振し続けている為、出力は高く並みの鎧や盾、剣はバターのように切り裂く。 「ラッシングブレード」 全身のあらゆる部位からパープルスラッシャーを発振して行う乱舞攻撃。 ヴィーマー自身接近戦や剣技に秀でているワケではなく精度は低いが、素早い高熱エネルギーブレードで敵を寄せ付けない。 「スプラッシュブリット」 掌に集めた大型のエネルギー球を敵地に向けて発射。 空中で停止した球から多方向・多数の敵目掛けて一直線に閃光が拡散発射される。 「スルーウォーパス」 全身のビーム発振器から全方位の敵に向けて発射する。 光線は一直線の閃光状。 「スプリットスイーパー」 全身から放つ、までは同じだがスルーウォーパスとは違い その全ての光の筋が、設定した相手を追尾する。 「アドベントシェル」 両手を上に掲げ、球状のエネルギー弾を形成して、上空から相手に叩きつける。 相手の斜め上空から叩き落すのが一番効果的らしい。 「バルキーショット」 開いた掌からエネルギーを放出するように発射する。 単純だが高威力で使い勝手が良い。ただし遠距離には弱い。 掌から口を絞られたホースから出る水のように発散させられる。 「ブラスターキャノン」 消耗の少し激しい、中・遠距離用のエネルギーキャノン。 掌から尾を引いて飛んでいく涙型の太く大きいエネルギー弾。 威力・射程ともに強力。 「ベルターブラスト」 掌だけでなく、腕のビーム発振器も使い発射する長い帯状の熱光線。 長大で範囲も広く、威力も高い。 よく逃げようとする討伐隊の道を塞ぐように使用するらしい。 「スプリットサンダー」 発射後、空中で五つか六つに分かれて相手を襲う光弾。 分かれた一つ一つの軌道を操る事が出来る。 「ダブルショルダーキャノン」 両肩部の発振器から発射する長大な熱光線。 本体の体の稼動に合わせて動き、周囲を一気に薙ぎ払う事が出来る。 「シードレイ」 広範囲を攻撃し、素早い敵の足を止める為の小型炸裂連射光弾。 一つ一つの威力は弱いが、数は多い。 21 特殊能力・特殊技能 「エネルギーシールド」 ビームを要所に固定する事で光学兵器のシールドにする事が出来る。 相手が同じような武器を使う場合でも、実弾などを防ぐ場合でも有効。 別名バリア・スフィア。 「コグニッションツイスター」 別名「認識ネジ曲げ機」。 人の認識を捻じ曲げる、という一見ものすごい機能を持っているように見えるが、夜店で買える簡単なおもちゃ。 あらかじめ設定しておいた事しか出来ず、ヴィーマーの場合は「自分の技名に違和感を無くさせる」こと。 人が「これは大事だ」と少しでも思う事を錯覚させる事は全く出来ず、どうでもよかったり、元から知らないような事を気にさせない事くらいしか出来ない。 22 必殺技 「ギガンティックフラッシュ」 片掌に溜めた大量のエネルギーを一直線に放射する技。 範囲と威力は凄まじく、単純だが強力。 発射前に掌に集まる紫色の閃光で敵の目を眩ませる事も可能。 強化改造で燃費が改善され、連発出来るようになっている。 「ファイナルヴィーマー」 全身に溜めた膨大なエネルギーを突き出した両掌から放出するヴィーマー最強の技。 ギガンティックフラッシュの純粋なパワーアップ版であり、前方の視界一面を焦土に変える。 ギガンティックフラッシュとは違い、要チャージ且つ一日の連続発射可能数は二発まで。 23 能力[E.まるで駄目 D.苦手 C.人並み B.得意 A.達人級 S.化物級 SS.神級] 体力 概念無し 魔力 E 腕力 A 知力 C 素早さ B 命中 A 24 武器やアイテム 技欄にだいたい記載 25 その他 ヴィーマー「こあい」
https://w.atwiki.jp/yokkun/pages/125.html
『Phun』による力学シミュレーション --- あなたは - 人目のお客様です。 --- 物理シミュレータ『Phun』は,重力・空気などの力学的環境および物体の(2次元)形状はもとより密度・質量・摩擦・弾性など,物体と力学的物性について設定が可能なシミュレーションソフトウェアである。したがって2次元運動に限定されるとはいえ,高校や大学初等の物理でみかけるような多くの力学的状態や運動を再現することができる。『Phun』を力学シミュレータとしてどこまで使えるかという疑問に対して,いくつかの試みの結果としてわかってきたその機能について整理しておこうと思う。なお,解説は2009.4.30現在の最新版β5.28に対応している。 『Phun』に関するQ&Aはこちら 引っ越しました。ご意見ご質問などあればご遠慮なくどうぞ。 『Algodoo』の発売を喜ぶ(2009.09.24) Phunの上位互換で本格的な2次元物理シミュレータ『Algodoo』が発売された。29ユーロというリーズナブルなお値段。早速使ってみた。 基礎編 力学シミュレーションに活用できるPhunの機能について解説します。 1.Phun空間 2.Phun物体 3.重力 4.空気抵抗 5.摩擦 6.弾性 7.ばね 8.引力 応用編 Phun(Algodoo)による力学シミュレーションの応用例を紹介します。 下記に引き継ぎました。 Algodooで物理問題に挑戦! Algodoo物理分野別リスト バランスボール(カチカチボール)(2010.05.15) ラザフォード散乱の軌道(2010.05.07) 仮想仕事の原理(2010.05.04) 支点の水平振動によって励振される振り子(2010.05.02) 並進・回転の独立な振動(2010.04.30) U字管内の液柱の振動(2010.04.26) 回転の慣性(2010.04.02) ばね振子に励振される振子(2)(2010.03.31) ばね振子に励振される振子(2010.03.30) ばねで連結された振子群の振動(2010.03.19) ばねで連結された質点群の横振動(2010.03.18) 弱い結合によるモード間のうなり(2010.03.13) 弾性棒とばねで連結された3連振子(2010.03.09) スリンキー近似(2010.02.21) 二重振子のモード(2010.02.12) 糸でつながれた点電荷の運動(2010.01.30) 切れ目のあるリング電荷の回転(2010.01.29) 小球を発射する台車(2010.01.28) 水平面との無限回衝突(2010.01.27) 水の入ったV字管つき台車(2010.01.25) パテがくっついた棒の運動(2)(2010.01.16) ばね連結台車のキャッチボール(2010.01.14) 斜面上の斜方投射と弾性衝突(2010.01.13) 完全非弾性の斜衝突(2010.01.11) 正方形枠の回転2(2010.01.10) 正方形枠の回転(2010.01.10) 斜面をすべる台上のばね振子(2010.01.08) 斜面上で回転静止する円筒(2010.01.07) 宇宙船のスピン低減装置(2010.01.07) 2次元ばね振子(2010.01.06) 降りるおもちゃ2題(2010.01.05) ばねと摩擦のおもちゃ(2010.01.04) ぶらんこ3題(2010.01.04) 実体振子(2010.01.03) ばね振子への衝突合体(2010.01.02) 加速する斜面から飛び出す物体(2010.01.02) 支点の上下する振子(2010.01.01) ターンテーブル上を歩く虫(2009.12.31) 衝突する振子のついた台車(2009.12.30) ウェイトのついたターンテーブル(2009.12.29) 棒が回転軸から受ける力(2009.12.28) 二重振子の運動方程式(2009.12.27) 滑車を回して落ちるロープ(2009.12.26) 回転盤の親子(2009.12.25) ばねにつりさげられたひも(2009.12.24) パテがくっついた棒の運動(2009.12.23) すべりからころがりへの移行(2009.12.23) ばねにつりさげられた板上の物体(2009.12.22) 壁に立てかけた立方体(2009.12.21) 2直線に束縛された振子(2009.12.21) バリスティック振子(2009.12.19) つるした棒のつりあい(2009.12.18) 途中にばねのついた振子(2009.12.18) 階段をはずんでおりる小球(2009.12.17) 三角枠上でつりあう連結おもり(2009.12.17) 荷台からの丸太の落下(2009.12.16) 小球を投げ出して走る台車(2009.12.15) 棒にかけたひもの落下(2009.12.11) すべり台と壁を往復する小球(2009.12.10) 円弧状の面をもつ台と小球(2009.12.08) 降り注ぐ粒子群の中の物体(2009.12.07) ばね振子への弾丸打ち込み(2009.12.06) すべるブロックに連結した振子(2009.12.06) 単振子と壁の間を往復する小球(2009.12.05) 虹の広がり角(2009.12.03) 斜面上で衝突をくりかえす2物体(2009.12.03) ばねで連結された2物体(2009.12.03) アトウッドの器械(2009.12.02) 斜面上のばねと小球(2009.12.02) 斜面をすべる実験室内の振子(2009.11.30) 振子にとびのる小球(2009.11.30) 台車上の円柱面を上る小球(2009.11.29) ばねと壁の間を往復する小球(2009.11.29) 円筒面をころがる小円板(2009.11.28) 円筒面をすべる小球(2009.11.27) 半円筒に立てかけた棒(2009.11.27) 動く台と小物体(2009.11.27) ボビン・バランス(2009.11.26) FR車の加速(2009.11.25) トラス構造の変形(2009.11.23) 棒と円板の連成振子(2009.11.14) 車輪にクランク連結したスライダー(2009.11.09) Phunにおける擬似遠心力と水面の形(2009.10.06) Algodooの物理量表示(2009.09.25) Algodooのレーザー光(2009.09.25) Phunで電気力線(2009.09.23) ラザフォード散乱(2009.09.22) 猿とおもり問題 (2)(2009.09.17) 猿とおもり問題(2009.09.17) 宇宙ステーションからのボール投げ(2009.09.11) 射出の緩衝効果について(2009.08.20) スーパーボールロケット(2009.06.05) アルマゲドン(2009.05.18) ケプラーの第3法則(2009.05.16) 動く斜面上の運動(2)(2009.05.14) 宇宙ステーション内の擬似重力(2009.05.13) 『Phun』でスイングバイ(2009.05.01) 『Phun』で潮汐(2009.04.30) 『Phun』でランデブー(2009.04.30) ニュートンの人工衛星(2009.04.29) 太陽系のシミュレーション(2009.04.05) 棒振子ダービーのゆくえ(2009.04.04) どっちがはやい?―棒振子と自由落下(2009.04.04) どっちがはやい?―さらなる単純化(2009.04.04) 連結棒振子のカオス(2009.04.03) バンジー問題(くさり効果)の解析(2009.04.03) どっちがはやい?(2009.04.02) ふりこ三兄弟(2009.04.02) 衝突振子(実験編)(2009.04.02) 斜方投射(2009.03.31) 等加速度直線運動(負の加速度)(2009.03.31) 等加速度直線運動(1・3・5…の法則)(2009.03.31) ファインマンのトラス問題(2009.03.30) 『Phun』でトラス(2009.03.29) 斜面上のばねによる打ち上げ(2009.03.23) 『Phun』で半円筒振子(2009.03.17) 『Phun』でころりん(改良版)(2009.03.17) 小球と木片の無限回衝突(e 1,停止なし)(2009.03.16) 小球と木片の無限回衝突(e 1)(2009.03.14) 小球と木片の無限回衝突(2009.03.13) 『Phun』でモンキー(改良版)(2009.02.24) 『Phun』でモンキーハンティング(2009.02.23) 『Phun』でリアルなヒットペット(2009.02.19) 『Phun』でヒットペット(改訂)(2009.02.18) 『Phun』でころりん(2009.02.13) 『Phun』 でヒットペット(2009.02.12)
https://w.atwiki.jp/tekiyakusaikyou/pages/2863.html
【作品名】葬送のフリーレン 【ジャンル】漫画 【共通設定】 フェルンが撃ち抜いた岩:1巻2話でフェルンが初めてフリーレンに魔法を見せた際に、真横から見たコマで描かれている。 該当コマでフェルンとフリーレンと思しきカゲと比較すると、岩の厚さはそれと同等、谷の長さはその37倍と推察される。 フリーレンは小柄なので1.3mとすると岩の厚さは1.3m、谷は48.1m。 ゾルトラーク:「人を殺す魔法」の異名を持つ最も一般的な攻撃魔法。 劇中最も弱いと思われる術者(幼少期のフェルン)が使用した時でさえ、上記の岩を一撃で豆腐のように抉りぬく威力。 単純に考えれば直径1.3m、高さ1.3mの円柱型の岩を消滅させる威力ということになる。 ちなみに、現実世界のダイナマイトは1m^3のコンクリートを爆砕するくらいの威力なので、ゾルトラークはそれ以上の破壊力となる。 劇中、フェルンが発射した未完成のゾルトラークは1秒程度と思われる時間で上記の谷の3/4ほどまで到達したので、秒速36m(時速130km弱)と思われる。 【名前】クヴァール 【属性】上級魔族「腐敗の賢老」 【大きさ】4mほど。角の生えた鬼 【攻撃力】大きさ相応。 ゾルトラーク:共通設定参照。手をかざすだけで発射可能。 人間ならばどんな頑丈な鎧を着ようが粉微塵になるそうだが そりゃダイナマイトを防ぐ鎧を中世レベルの科学技術で作れという方が無茶である ゾルトラーク(拡散):ゾルトラークのエネルギーを8分割して、剥かれたバナナの皮のように8方向から相手を襲わせる。 【防御力】大きさ相応 【素早さ】当時の世界で一番強かったであろう達人たち4人がかりで相手にならないほど。 移動速度は達人並みか。 【特殊能力】人外なので人間にしか効かない類の攻撃は効くまい。 80年間が「ほんの僅か」に感じるくらいの時間間隔なので常人の10倍くらいは生きていると思われる(同様の魔族には500年生きている個体もいる) 【長所】史上最も多くの人間を奪った魔法を使える。 加えて応用力や発想力が高い。 【短所】80年という長さを浦島太郎状態で過ごしていたので完全にインフレに取り残されてしまった。 【備考】主人公たちが本編で初めて倒した敵。 【戦法】即ゾルトラーク。 参戦vol.113 487,495 vol.114 0762格無しさん垢版 2024/04/15(月) 21 16 56.32ID AIRoPPgD クヴァールに関しては ゾルトラークは共通のとはスペックが別なので設定を流用できない いったん修正送りにする vol.113 0488格無しさん 2023/10/27(金) 00 15 07.33ID 1LUp2ZT2 幼少期フェルンはその時点で結構強い(一人前認定)ですよ 0489格無しさん 2023/10/27(金) 00 31 34.26ID oyjWfk2l ヒンメルたちの攻撃食らったかどうかもわからんし防御力も取れないでしょ 0495格無しさん 2023/10/27(金) 20 44 57.58ID xzYa7+EF 489 それもそうか じゃあ大きさ相応で 0498格無しさん 2023/11/03(金) 00 10 55.79ID yGT1BWIB クヴァール 考察 ゾルトラークは画像検索の結果からビーム状の不思議エネルギー攻撃とする。 達人超えの反応から放てば獣や車であれば間違いなく勝てるだろう。 (大型トラックでも先手でタイヤを壊せばどうにもならない) 大型トラック組の上から見る ○ 木鹿大王=人食い大男=バイサー 背丈では負けるが反応が高いのでゾルトラークで足を削れば勝てるだろう × 妖魔王 耐えられて鼻ビームを返されると厳しいか ○ デビルタスク まだ足を削れば有利を取れる範疇だろう ○ 大貫善治 反応はこちらが上、半日避けて勝ち ○ オートバイ兵 先手ゾルトラーク勝ち ○ ルーク・フォン・ファブレ 大きさで剣を耐えてゾルトラークを返せば勝てるか × 佐々木小次郎 ゾルトラークを避けられるか。長期戦で削られ負け ○ トダー ゾルトラークを何発も撃って勝ち ○ ヴァネッサ 先手ゾルトラークで勝てるか。拳銃を撃たれても何発かは耐えられるだろう ○ 猿神 不思議エネルギー攻撃は通じる ○ グラボイズ 口の中にゾルトラークで勝ち ○ アルゼン少佐 長距離移動はこちらが上、ゾルトラーク引き撃ち→時間経過勝ち (次レスへ続く) 0499格無しさん 2023/11/03(金) 00 11 13.41ID yGT1BWIB (前レスの続き) ○ マール・バロック 相手の防御はゾルトラークで抜けるだろう × O・ディオ 先手を取れても一撃では倒せない、ガトリング砲負け ○ ランニングバック 長距離移動速度は4m達人並みの方が上、引き撃ちで削り勝てるか ○ クラウンジラ 鼻にゾルトラークで勝てる × グルメス王 ゾルトラークは効かない、7m鍛えた人相当相手に引き撃ちはできないか × サンゲリア~ブレインデッド ここまで来ると大きさで耐えてゴリ押しされると厳しい ○ 夷川早雲 ゾルトラークで船壊して勝ち △ エテポンゲ 毒の息で即負けは無いがゾルトラークで即勝ち出来るかも微妙 ○ 藤新一&目暮十三withヘリコプター 先手でヘリ破壊勝ち × ハチくま母さん 直系20m吹き飛ばしに耐える相手には力不足か。熊破翔爪拳負け ○○ ギガノトサウルス>解禁獣 脚を集中的に狙えば勝てるか × シエル(恋してキスして♡死神ガール) 防御で耐えられ突っ込まれて負け ○ リョウキ ゾルトラークを当てれば勝てる範疇か × タマ子 10m猫。大きさでゴリ押しされると厳しいか × もうりょうおう 先手ゾルトラークで仕留めきれず弾負けか × メカマッスル ゾルトラークは効かない、長距離移動速度も相手が上、突進負け × ルフィを食おうとした大鮫 12mの鮫にはダイナマイト超え程度の威力では力不足だろう シエル(恋してキスして♡死神ガール)>クヴァール>ギガノトサウルス ゾルトラークは丁寧に描写を拾えばもっと強くなる気もしないでもないが テンプレを読む限りではこの辺りか。 0500格無しさん 2023/11/03(金) 01 23 55.64ID WKmctfuJ 乙なんだけど クヴァールは攻防速全部にツッコミがあるから、修正しないといけなかったわ 0541格無しさん 2023/11/11(土) 22 35 29.20ID ZuJ19J3k 500でクヴァール修正する話が出てそのまま一週間音沙汰無しですが あと数日待って修正が来ないなら一旦ランキング入りで良いですか? 修正が来ればその時に再考察で。 0542格無しさん 2023/11/11(土) 22 46 39.24ID 1XdlGJi2 いやツッコミ入ってるテンプレへ考察すべきものではないんだから普通に修正待ち行きでしょ 0543格無しさん 2023/11/11(土) 22 53 37.04ID z6Q2+zxj 542 これ悩むんだけど、せめてどこが問題か具体的に分からないとどんなテンプレでも難癖をつけ修正待ち送りに出来てしまう 500は一旦保留にし一週間以内に返答ないならランキング入りにすべきだと思う 0544格無しさん 2023/11/11(土) 23 52 20.05ID cKlcnRvT わかる範囲だと 487のクヴァールに関しては 【攻撃力】大きさ相応 【防御力】大きさ相応 【素早さ】大きさ相応 に修正かな 【特殊能力】はそのままで良いかなと ゾルトラークは共通のとはスペックが別なので設定を流用できない 0545544 2023/11/11(土) 23 57 03.77ID cKlcnRvT 俺はテンプレ作者じゃないんだけど 一応クヴァールの旧式のゾルトラークも射程と速度は計算できると思う 威力も鎧着た人間を即死って段階までは取れると思う (名前とは裏腹に別に即死魔法とかではない) コミック持ってる人が確認してくれるのが一番だと思うけど 0546格無しさん 2023/11/12(日) 01 12 09.44ID IT13Jc8h 543 難癖だと思うなら指摘に対して反論すればいい クヴァールに関しての反論はかなり具体的でしょ 自身がやったことではない描写を流用してるのが問題って話なんだから 防御力に関しても指摘を受けて大きさ相応にするという話はしてるけど具体的なテンプレ修正はされてないし 指摘されてるのに反論もテンプレ修正もしてないテンプレを考察してるのは 間違ったスペックで考察してるということなのでランキングに入れるのはNGだよ 0547格無しさん 2023/11/12(日) 01 45 09.49ID l5SxpMv4 546 言葉足らずだった これは 「乙なんだけど クヴァールは攻防速全部にツッコミがあるから、修正しないといけなかったわ」 という文章単体だけなら、具体性がないからこれだけで修正送りはやめようという意味で書いた 今は自分の勘違いと分かったので撤回する 0548格無しさん 2023/11/12(日) 12 25 07.84ID IT13Jc8h 547 543=500ってことかな それならこちらも文章の意図を勘違いしてたわ。失礼しました
https://w.atwiki.jp/tetsunohikari/pages/92.html
概説 クレア・シルヴィアの事例 その他の事例 記憶転移の解釈 概説 記憶転移とは、臓器移植に伴って提供者(ドナー)の記憶の一部が移植患者、受給者(レシピエント)に移るとされる現象である。ドナーの趣味嗜好や習慣、性癖、性格の一部、さらにはドナーの魂と個性の一部が自分に移って体の中で生き続けていると感じているレシピエントの存在が報告されている。通常レシピエントがドナーの家族と直接の接触をもつことは移植コーディネーターや病院から固く禁じられているため、この研究は困難であるとも言える。 クレア・シルヴィアの事例 1988年、クレア・シルヴィアは原発性肺高血圧症という難病に冒されており、アメリカ合衆国コネティカット州のイエール大学付属ニューヘイヴン病院で、生きのびるための唯一の方法である心肺同時移植手術を受け、成功した。ドナーは、バイク事故で死亡したメイン州の18歳の少年だということだけが彼女に伝えられた。 ちなみに、シルヴィアの手術には、後述の記憶転移以外にも興味深い体験が含まれており、手術の前には手術がうまくいくことを示した象徴的2つの夢をみている。1つは、白い光を放ちぴかぴか光るナイフが赤ちゃんの喉仏のあたりを切り裂いたが傷つけられていないというもので、もう1つは、移植手術は痛みもなく無事に終了し歩き回っているというものである(*1)。また、移植手術の際、臨死体験のような体験をしており、次元を超えた空間にふわふわと浮き、エジプトへ漂っていたといい、隣に巨大な大理石の円柱が建っているのを目撃し、ゆっくりと意識を取り戻していったという。(*2) 手術の数日後には、体の方も順調に恢復していたが、心と体に思いもよらない変化が起こっている事に気づいた。まず、それまで好んで口にしたことなど一度もなかったビールを突如として飲みたくなったという。また、チョコバーやピーナッツバターなどの甘いものを以前とは比較にならないほどの量を食べるようになったり、手術前は嫌いだったピーマンに不思議な魅力を感じ手術後はありとあらゆる料理にピーマンを使うようになったりしたという(*3)。そして、以前はファーストフードの店に近寄りもしなかったが、なぜかは分からないがチキンナゲットが食べたくなり車を運転する許可が下りると最寄りのケンタッキー・フライドチキンの店に車を乗り入れていた(*4)。この他、性格や歩き方にも変化が見られ、性的嗜好も変化したという。そして、シルヴィアは、自宅に戻ってから、生涯で最も忘れ得ぬ夢を見たと言い、それを以下のように語っている。 暖かい夏の日、わたしは広々とした野原に立っている。そばに長身でほっそりした、だがたくましさを感じさせる砂色の髪の若者がいる。彼の名前はティム、名字はたぶんレイトンだと思うが、確信はない。いずれにせよ、わたしは若者のことをティムだと思っている。わたしたちは陽気に冗談を言いあっている。とても仲のいい友だちといった感じだ。 やがて時間がきて、わたしはアクロバットを演じるグループに加わるため、ティムのそばを離れなければならなくなる。ティムをその場に残して、わたしは歩き出す。だが、ふいに足をとめ、振り返る。彼になにか言い忘れていることがあるような気がしたからだ。さよならを言おうと、ティムのもとに引き返す。ティムは近づいていくわたしをじっと見つめ、わたしが戻ってくることを喜んでいるようすだ。 わたしたちは別れのあいさつにキスを交わす――そうしながら、わたしはティムを自分の中に吸い込む。あれほど胸一杯に深く息を吸い込んだことはない。そしてその瞬間、わたしはティムと自分が永遠に解けぬ絆で結ばれたのだと感じる。(*5) そして、シルヴィアはこの夢に登場した若者が自分のドナーだという強烈な確信を得た。ドナーの家族と接触することは移植コーディネーターから拒絶されたが、不思議な出会いもあり、メイン州の新聞の中から、移植手術日と同じ日の死亡事故記事を手がかりに、少年の家族と連絡を取ることに成功し、対面が実現した。少年のファーストネームはティムであり、姉の一人の語るところによれば、彼はピーマンを好み、一番の好物はチキンナゲットだったという(*6)。シルヴィアはその後、バイクを走らせる夢を見ているが、ティムが夢を通して訴えかけてきたと考え、バイクに乗って疾走することでティムの魂を解放する事ができたのではないかと考えており、以後クレアとティムの結びつき溶け合った第三の人格を確立することができたという。(*7) その他の事例 シルヴィアが参加したサポートミーティングに出席した人たちも、移植手術後に自分はひとりではないと感じるようになったといい、自分の新しい心臓が誰かであり、その誰かとのコミュニケーションが成立していると無意識に考えているという。 サポートグループのメンバーであったトーマスという40代の男性は、ニューヨークで、事故で亡くなったティーンエイジャーの少年から心臓を提供されたという。トーマスは、手術前は何事につけても引っ込み思案で内省的だった。しかし、手術後数箇月、野球帽をかぶり外見は大人の男性であったが、中身は9歳のお喋りなやんちゃ坊主といったところだったという(*8)。このような退行現象は一時的なもので、しばらくすると、元通りの大人らしさを取り戻したという。また、ドナーが黒人であるかは確認できなかったが、移植手術後は以前より(人種的偏見がなく)快く黒人と付き合えるようになったという。 他にも、元造船技師のマリオは50代初め、若い男性から心臓提供を受けたといい、手術前は嫌いであったバナナが好きになったり、生活習慣が激変したりしたという。そして、妻と二人でボストン区域の教会を訪ね、イースターの日曜日に小さな教会に入ると、神父の顔に見覚えがあり、教会内がどうなっているかまで分かったのだといい、ドナーが通っていた教会だと確信したのだという(*9) 記憶転移の解釈 シルヴィアはまず手術の最中に医師の誰かがティムの名前を口にし、それを麻酔で意識がなくなっていたシルヴィアの潜在意識がキャッチしたという可能性を考えたが、医師もその名前を知らず、手術室は静まりかえって誰もひと言も喋らなかったという(*10)。シルヴィアの体験についての解釈として、憑依といった超自然的解釈から、細胞記憶という仮説を持ち出す専門家もいたといい、細胞記憶についての解釈も様々であると言える。また、人間の臓器は特定の感情のエネルギーを宿し、シルヴィアに移植された心臓に思考と感情を含めた記憶があり、その記憶が体の中の他の細胞とコミュニケーションをとり、脳にメッセージを送ったとする見方もある。 アリゾナ大学のエネルギーシステム研究所所長のゲイリー・E・シュウォーツと同僚のリング・G・ルセックは、細胞を含め自然界に存在するあらゆるものが、いかにして情報を内包し得るかという点について、臓器に蓄えられた情報とエネルギーについて説明を試み、心電図の波形に脳波が反映されることなどから心臓と脳の生理学的連絡と言った角度から考えている。また、生物学者、超心理学者のルパート・シェルドレイクは、シルヴィアの経験した記憶の転移ともいえる夢をどう解釈すればいいのか分からないとしながらも、自身の形態共鳴仮説を持ち出して移植された心と肺がドナーの形態領域と結びついて記憶が伝授された可能性を指摘している。ちなみに、精神科医で過去生退行催眠療法の第一人者であるブライアン・ワイスは彼の研究対象である過去生を引き合いには出さずサイコメトリー(物質に宿る記憶を読み取る)の能力と関連付けたという。 今日の医学的には心臓はただのポンプに過ぎない事になるが、歴史的に見ると古代社会においては、心臓は魂と感情が宿る場所と考える人もおり、例えばアリストテレスは、心(精神)の場として心臓を考えていた。また、オーストリアやドイツで活動した神秘思想家のルドルフ・シュタイナーは、記憶は脳に蓄えられるだけではなく、諸臓器の外表面で反射し、諸臓器はそれぞれに相応しい特別な記憶を集めると考えていたようである(*11)。 いずれにしても、臓器提供者から移植患者への記憶転移もまた記憶の脳局在と矛盾するものであると言え、脳はそこに意識が生じて、記憶が蓄えられる唯一の場所ではない事を明かしているとも見ることができる。 参考文献 クレア シルヴィア/ウィリアム ノヴァック『記憶する心臓 ある心臓移植患者の手記』飛田野裕子 訳角川書店 1998年 ヤン‐ピーター ファン・デル・シュティーン『認知症 シュタイナーの精神科学にもとづくアントロポゾフィー医学の治療と介護の現場から』石井秀治 訳 耕文社 2016年
https://w.atwiki.jp/aniwikigalaxystar/pages/619.html
『メルラン・プリズムリバー』とはZUN制作の弾幕STG「東方Project」のキャラクターである。 概要 東方妖々夢で初登場。 三姉妹は冥界にある白玉楼(西行寺幽々子の屋敷)の演奏のためにたびたび招集されていていた。 冥界の結界が薄れる以前から結界の上を飛び越えて行き来しており、妖々夢では演奏に呼ばれていたところを冥界の結界前で主人公たちに出会い弾幕ごっこを繰り広げることになった。 自機に「十六夜 咲夜」選ぶと4面ボスとして現れる。 騒霊(ポルターガイスト)の姉妹であるプリズムリバー三姉妹の次女。 姉妹での演奏隊ライブにおいては中央にいる事が多くライブの花形である。 その為彼女が楽団のリーダーだと勘違いする人も多い。 楽器演奏においては管楽器が得意で、主にトランペットを愛用している。 三姉妹でのライブ以外にも、楽団のリーダーであり姉のルナサの指示で墓場等でソロライブを行っている模様。 また、湖に向かう途中で遠くからラッパの音が聞こえる(求聞史紀より)と言った情報もある。 ライブ前口上では、持っているトランペットは「多くのジャズペッターの生き血を吸ってきた、恐怖のトランペットの幽霊」である(ただし、真偽は不明) 性格は、余裕たっぷりの笑顔の絶えない明るいものでる。 異常に陽気で落ち込む事を知らない、とまで言われるほど。 かなり陽気で、落ち込む事を知らない、と言われる程でありこの陽気さ故か、若しくは躁病の気のせいか、時々意味不明な言葉を発したりする事もある。 他の種族とは友好的で、人間との友好度は高い。 しかし単独行動のメルランと遭遇するとまともに会話が成立せず、意思の疎通が難しい事もあるようだ。 その為、上手く意思疎通出来ないと喧嘩を売っているなどと誤解される事も全くあり、もしそうなると危険であり、実は少し危険人物であったりする。 なお、メルランは「魔法の力は最強だが使い道を誤る」らしい。 恐らく三姉妹の中では「最強」という設定であると思われ、どの範囲での最強なのかは明らかにされてはいない。 しかし、よく魔法の使い道を誤るらしい。 ちなみに座右の銘は花映塚でのマッチモード勝利時の「どんな時も、ハッピーの魂を忘れちゃいけないわ!」である。 プリズムリバー三姉妹 三姉妹は人間の貴族の娘であった、プリズムリバー家の四女「レイラ・プリズムリバー」の能力とマジックアイテムの力により生み出され、生き別れになった姉たちの姿を模して生み出した騒霊(ポルターガイスト)の三姉妹。 長女ルナサ、次女メルラン、三女リリカの3人からなる。 レイラの実際の人間の姉達は、あくまで三人のモデルというだけであり騒霊三姉妹と姉達の間に直接の繋がりは無い。 この騒霊は、生み出された当初は幻影や幻聴と同じだったが、次第に実体を持ち、いつしかレイラの本当の家族のような存在となっていった。 レイラが亡くなったときに消滅するはずだったが、何故か彼女等が消える事は無く、その後三姉妹は楽器の演奏を音楽を覚え、幻想郷で音楽活動を始めるようになった。 ちなみに前述のとおり騒霊の三姉妹はあくまでレイラが三人の姉をモデルに作り出したものであり、レイラの人間である三人の姉達とは全く別の存在である。 『花映塚』のリリカストーリーにおける四季映姫の話によると、三姉妹の存在の拠り所は「彼女たちを産み出したレイラは今はもう居ない人間」であり、そのため三姉妹は存在が不安定であるとの事。 三姉妹は「プリズムリバー楽団」として音楽活動を行っておりルナサやメルランはソロで活動することもあるが、リリカはソロ活動をしていないらしい。 ちなみに普段は紅魔館のある霧の湖近くの廃洋館に住んでいる。 この廃洋館は後述のレイラが自身ごと外の世界から幻想郷に移転させたもので館中に入っても姿は見えず練習の音しか聞こえないというまさに幽霊屋敷である。 特徴、年齢、など 髪は薄い水色で、稗田阿求曰く「姉妹で一番明るい色」 瞳の色は青。 身長は「やや低い」が、姉妹の中では一番背が高い。 髪は全体的に強いウェーブがかかった、ふんわりした感じである。 原作絵では右半分はセミロング、左半分は左頭部辺りで纏め左右非対称の特徴的な髪型。 ちなみに複雑な髪型である故に、二次創作における再現率は非常に低く、ある程度は原作絵における髪形を再現している絵は、全体の1%にも満たないと言われている(9割以上が普通ウェーブのかかったウェーブセミロングである) 円錐状で返しのあるピンクの帽子を被っており、返しは一箇所に切れ目がある。 また返しの淵にフリルが付いている。 他の姉妹と同じく、帽子の頂点にある飾りがあり、青い球体に青い円柱状の棒が何本か突き立っており、見ためは太陽らしき物。 ルナサの赤い三日月、リリカの緑の星との対比でもあると思われ、メルランは太陽のような明るい性格を表しているのかもしれない。 服装は、黒縁のついた薄ピンクの前面ボタン閉じタイプのベストを着ており、青い丸ボタンが2つ付いている。 ベストと同色のシャツのようなものを着用している。 また薄ピンクのフレアスカートを履いている。 ベストやスカートの裾には、ランドルト環(視力検査記号)を二つ並べて棒で繋いだような形の、青い模様があしらってある。 またベストの裾、スカートの端、襟の淵フリル手前、帽子の返しの淵フリル手前には黒いラインがある。 花映塚での2Pカラーは、シャツ、ベスト、スカートの薄ピンクだった生地が蛍光色っぽい薄い青緑色、黒かったライン等が紫色となっており、トランペット金色が銀色になっている。 テーマ曲 『東方妖々夢、東方花映塚』 ・「幽霊楽団 〜 Phantom Ensemble」は三姉妹共有のテーマ曲。 二つ名 ・騒霊トランペッター 能力 ・「手足を使わずに楽器を演奏する程度の能力」(妖々夢.求聞史紀) 彼女達騒霊は楽器の霊を操ると共に、音の霊を操って演奏している。 なので直接楽器を弾く必要もなく、様々な音を使う事ができ、三姉妹は手で持たずとも楽器を演奏出来るし、東方求聞史紀では「楽器は象徴のようなもので、無くても演奏出来るのではないか」と『稗田 阿求』に推測されている。 ポルターガイスト現象において何も触れていないのにひとりでに家具などが動いたり所謂ラップ音が鳴ったりする現象を楽器演奏に転用した能力であると思われる。 なお、三姉妹らの楽器習得はレイラの死後である為、レイラの生前の能力は楽器の関係ない「手足を使わずに物や音を操る 程度の能力「であったと推測され現在の能力はその応用だと思われる。 余談だが東方求聞史紀では「手を使わずに〜」と、妖々夢の時と比べ「足」が抜けていたりする。 ・「躁の音を演奏する程度の能力」 始めに躁病(そうびょう)とは気分が異常に高揚し、まともに会話が出来なくなったり、他者へ過剰に積極的に干渉するようになったりする精神疾患の一つ。 メルランが奏でる躁の音とは「音の幽霊」が精神を持つ存在に作用して起こるものであり、精神を高揚させる効果があり聞く者の気持ちを高揚させる音である。 落ち込んでいる者や適度に聴程なら良い高揚感を与える音であるが、元から気分が高揚している者が聴いたり影響を受け過ぎたりすると、気分が異常に良くなり、突然踊り出したい気分になったり、まともに会話出来なくなったりする。 この音は耳ではなく精神に直接作用する為、ルナサの音と同様肉体の無い者など精神に依存する処の大きい存在に好まれる一方、人間には影響が強すぎる事もある。 またトランペットは遠くに響く音である為、遠くから聞こえてきた場合でも聴きすぎると精神に影響を及ぼす事もある。 ちなみに末妹であるリリカの演奏はこれらの効果を打ち消す効果があり、メルランのソロ以外なら結構安全に聴くことができる。 ゲーム内では、東方花映塚のマッチモードにおいてメルラン又はルナサが勝利すると、通常なら泣き顔になる筈の相手の立ち絵が、強制的に笑顔又はウンザリ顔になる、という演出がある。 その効果は三姉妹以外の全キャラに及び、種族が人間から妖怪、半幽や死神にすら効く。 種族 ・幽霊(騒霊=ポルターガイスト) 「東方求聞史紀」では便宜上、幽霊に分類されているが、厳密には騒霊は幽霊ではなく、三姉妹の誕生の経緯の旨が記された上で幽霊に分類されている。 もう一度いうが、厳密には幽霊ではなく生物が死んでなったものではなく、レイラによって作り出された存在であり概念的には魔法生物や精霊といった分類が妥当かもしれない。 呼称 メルラン、メル姉 ξ・∀・)めるぽ 『めるぽ』とは2chで流行ってた「ぬるぽ」にメルランを融合させた姿で、メルランの顔文字としても定着ている模様。 スペルカード メルラン・プリズムリバーの項目に記載。 二次創作設定
https://w.atwiki.jp/seisoku-index/pages/423.html
佐天「えっと、地上のビルがこうだから……」 答えに近づいたとて、相手は秘匿機関である。そう簡単には入口を提示してくれない 地下空間と言うのは、人の空間認識能力をかなり歪める。大阪梅田の地下街は、頻繁に工事などで経路が変更になることに加 え、その地上の街並みと相成って慣れているハズの人間ですら時折迷う程だ 当然、一般的に使用する人間が迷うようでは不便なので、地下駐車場の到る所に地図は掲載されている 毎日のルーチンとして使う人間はその様な地図を見ることは少なく、駐車して付近のエレベーターを使うので不便さを感じることは無い こうしてこの地下に何かあるはず、と探す人間にだけ牙をむくのだ もう何回目になるだろうか、壁にかかったこの地図を見るのは。ため息が出る 周りには車が多く停車されており、また入口 へ堂々巡りをしたという落胆が彼女を苦しめる 佐天(隠す目的があるならこの地図が正確に描かれているはず無いもんね) 佐天(しかし車多いな。深夜だってのに、みんな残業?お疲れ様すぎるなぁ) 広い上に無駄に区切りが多いこの空間は、幾度となく既視感を感じさせる。わざとそういう風に造っているのであろう 佐天(考えろ。この学園都市にはたくさんの能力者が居るんだ。私にはそれが無いんだから、考えて答えを見つけるしかない んだ) 佐天(でも御坂さんとかは自分の能力使って空間構造把握とかできるんだよね。やっぱり無能力者と違いがあり過ぎる) 佐天(はぁ、こんなところでコンプレックス出しても仕方が無いか。考えなきゃ。向うは能力者の襲来も考えてるはずなんだし) 佐天(そうだ、ここは学園都市なんだ。能力者の対策が無いわけないじゃん。構造を把握することが出来る能力者への対策装置があるハズ) 佐天(でも能力そのものをどうこうする装置じゃ、気付かれて偶然にここに何かが有るのが分かってしまう可能性もある) 佐天(てことは、無意識的に関係の無い方向へ誘導させるような仕組みが有るはず) 佐天(つまり、能力者への対策にもなって無能力者にも気付かれない) 佐天(そしてそれは、もし何かの影響を受けていると感じた能力者が居ても、簡単には気付かれない様に、あっても全く不思議の無いような隠れ蓑をしていると) 佐天(その上、仮にゴールが近くなると意識を強引に捻じ曲げるために、その効果を当然増やすように出来ている……) 自分の周りを見渡した。今自分が居る場所は車両が多く正確には分からないが、一見すれば、入口の付近だろう どんな駐車場でもそうだが、利便性の高い場所に多くの車が集まっている。この場合は地上へのエレベーターが近かったり、地下駐車場の入り口付近がそれに当るだろう。これは少しでも親などと一緒に巨大総合小売店に行った経験があればおのずと身に付く常識だ もう一度、地図を見る。付近には地上へ出る経路は近くにない。ということは、ここは出入り口の付近となる。地図上も、そのように描かれている 少女自身も、さっきまではそう思っており、また迷って同じところに出たのか、という感覚に陥ったのだ 思わず口がにやける。無能力者にとっては単純な罠だったのだ 佐天(わかっちゃいました分かっちゃいました分かっちゃいました!!もぉし能力者なら、きっとこの辺に設置されてる車に偽装した装置とかで干渉受けて見つけることが出来ない様になってたんだろうけど、) 停車している車両を膝で蹴る。普通の車両なら表面が凹むだろうが、へこみは見られず、足に伝わる感覚は重く固い感触だった 痛いが、嬉しい 佐天(アタシ、無能力者ですから!そんな物には引っ掛かからないのだ!!) 思わず出た笑みを何とか押さえて、道路にあるタイヤ跡を探す。もしここが本当に入り口付近ならば、タイヤ跡は目立たない だが、もしここが地下施設の出入り口の付近ならば、大型車のタイヤ跡が目立つハズだ 際立つ太く曲がりの無いゴムの跡が目に留まる 押さえられない笑みを浮かべて跡に沿って足を向けた 彼女にとって幸いだったのは、高度な電子機器を使用しなったこともある。相互情報共有装置を標準搭載している警備員以上の、つまり都市の部隊の大半は、防衛のシステムに完全に知らずの内に掌握され、彼女の様に手掛かりを発見することなく通り過ぎてしまうのだ どうせ地下駐車場だしと、手元にある高性能機器、携帯なんて時計がわりにしか使わなかったため、その仕組みにも引っ掛からない だが、彼女は見落としていることがあった。自らに付けられた、発信器の事を 乗っ取り対策を施された機器ですら紛れさせる空間で、そのような単調なシステムはもちろん無効化されてしまう 彼女を泳がせて探っていた側からすれば、これでは意味が無い。当然、人間を派遣して追いかけさせるという判断を下す 彼らからすれば、噂話程度しか考えていなかった地下施設の事実は、他の理事員を攻め立てる取引カードになり、噂どおりなら脅威である そこがアメリカとつるんでいるならば、なおさら見過ごすことは出来ない 破壊兵装を整えた少数精鋭部隊として、ブロックと呼ばれる部隊が、彼女の足跡を辿るべく、招集を受けていた 表面的には唯の睨みあいで終わったドーバー海峡での戦いの講和は、思った以上に早く終わった イギリス側であったアメリカが関与国の思惑通りに、第三国としての立場で場を仕切ったことが一つの大きな要因である イギリスもアメリカが味方に居なければ魔術師戦闘で押し切ることもできなかったし、フランスもそのアメリカが仲立ちして、イギリスに肩入れせず、無条件で終える事が出来るなら望ましいことである 表面的には事も無しで終わった戦いだが、イギリスとしては勝利国としてゴネたい所であるし、フランスとしても街が一つ焼かれた代償をどうにかしたい所ではあった つまり、裏の事情を知っている人間からすれば、簡単には終わらないだろうという予測が立っていたのだ しかし、それはことのほか早く終わった そのことが病院の一室で身を休めていた騎士団長に伝えられた時、当然彼も驚いた。だが、その理由として伝えられた情報が更に彼を驚かせる 騎士団長「IRAのテロだと?」※IRA=アイルランド共和軍 「はい。規模から、現在武装の確認されているリアルIRA150名以外の活動も見られます。可能性としては、武装解除して時間の経ってない暫定派の関与もあるかと」 団長「魔術師系統の動きはどうなっている?」 「確認が取れている者から予測するに、およそ100名規模のバックアップよう魔術師が有るかと。現在は陸軍SASが対応しております」 団長「IRAと長年戦ってきたSASは対IRAの専門家とも言える。故に血生臭い過去を持つ為、相手を挑発させることにならなければいいのだが」 「我々が戦っている間は大人しかったのですが、向うにも魔術に精通する者も居ます。恐らく我々が傷ついて動けないと知っての事かと」 団長「それでも、女王陛下と議会の寛容対話政策で近年ようやく力を削ぐことに成功したばかりだ。有る程度の備蓄武装があるとはいえ、まともにぶつかり合っては今のSASにIRAは対抗できない。それを補うために人道的でない方法を取れば世論が付かず自滅するだけだというのに」 「それが、彼らは公共機関を占拠し主張を繰り返し発表してはいるものの、人質などは採っていない模様で」 団長「馬鹿な!?いくら魔術師の援護があるとはいえ、彼らの武装程度ではすぐにSASに押しつぶされるはずだ!SASは何をやっているのか?!」 腹部に力が入り、傷口から溢れた血が滲むが彼は気にしない 「……どういう経路で入手したのか判明しておりませんが、SASの突入を6回凌ぐ程度の装備を持っていることだけは事実です」 6回という数字を聞いて、驚きは更に大きくなった。なるほど、それだけの戦力があれば人質など必要ないだろう。そしてSAS側には結構な被害が出ていることになる。現場は及び腰になって慎重になり、能動さに欠けるようになってもおかしくない 「北アイルランドは騒然としています。突入6回失敗という情報はまだ押さえられていますが、メディアに漏れるのも時間の問題。これまでIRAのテロ行為はイングランドでも行われました。もしメディアにSASの苦戦が伝われば、少なからず本島の市民をも混乱させることは確実かと」 団長「女王陛下やリメエア様は講和に加え、早期にそれらにも対応せねばならぬというか。これでは申し訳が立たない。今すぐにでも現地へ向かう」 「お待ちを。騎士団長殿がその様におっしゃられるであろうとあらかじめ予測しておられた様で、陛下からお言葉が。”ともかく先に傷を癒せ。最前列に怪我人を加えるほどの余裕は、我が国には無いからな”とのことです」 彼の傷は、科学的に見れば十分に重傷だがそこまでのものでは無い。しかしフランス方の装備していた剣や槍・矢じりなどの直接傷を付ける部位に込められた魔術が、彼の傷の治りを妨げている 団長「……そこまで仰られていては、動けんな。だが、軍事を統べる者としてただ休むわけにもいかない。今ある限りの情報をここへ。頼めるか?」 「了解。参謀官と共に用意いたします。しばらくお待ちを」 頼んだ、という言葉を背に広い病室から部下の騎士が出てゆく。彼もまた傷ついていた 皆疲弊しているのだ、騎士として頂点に配列する者がこの様でどうする、などと考えていたところへ、ノックの音。準備にしても早過ぎる どうぞ、と定型文を述べると、男が入ってきた 団長「確か、天草式の」 建宮「教皇代理、建宮斎字です。少々熱心にお話していたようですが、今、お時間は?」 団長「先程の者はしばらく戻ってこない。その間程度なら大丈夫だ。要件を聞こう」 建宮「それでは。この度は、内の女教皇を守りぬいて頂き、ありがとうございました。参ったのは、その礼です」 団長「そう固くならなくていい。それに、淑女を守るのは騎士の役割でもある」 建宮「いえ、我々も参戦していたんですが、他に手を取られていたので」 団長「天草式の奮戦は聞いている。感謝の言葉を言うのはこちらの方だ。私を含め、後方のアックア率いる相手に生き残っただけでも十分な戦果だろう」 自らが述べた後方のアックア、という言葉が頭のなかで反響する。あいつは一体何をしているのだろうか。まさか停戦と同時に帰った訳でもないだろう。イギリスに目的があるようだったが 団長「そう言えば、彼女、神裂火織の様子はどうなっている?意識は回復したのか?」 尋ねた騎士団長の言葉に、建宮斎字の表情が変わる 建宮「そのことで、少し。というよりそれが今日来た本当の目的でして」 団長「どうした?……まさか」 建宮「いえ、騎士団長殿が恐らく考えている様な状態では無いでしょうな」 団長「ならば、どうしたというのだ?」 建宮「……ひとつ、質問をば。我らの女教皇は 一 体 誰 の 手 で 前線から後退しました?」 団長「誰の手、と言われてもな。あの場に駆け付けた、恐らく米国の駆動鎧兵の一人としか言えん」 建宮「やはり、ですか」 考えるように視線を僅かに動かして、数秒の後彼は言葉をつづけた 建宮「実はですね、全英どの病院や教会にも帰還していないのです、我らの女教皇は」 タイヤの跡を辿った先に有った大きなシャッターの側の非常口の扉を潜ると、短い廊下があった 持っていたライトを点けて照らすと先にまた扉がある その扉には取っ手のようなものは存在していない。横に何かのパネルがあるだけだ。おおよそ、非常口にあるべきではないロック機構と言えるだろう 佐天(映画とかだったら、こう、銃弾で壊したら大概開くんだけど、ありえないよなー) 試しに銃を向けたが、これで壊れて二度と開かなかった場合が恐ろしく、諦める さりとて、持ってきてもいない爆薬などで吹き飛ばすことも出来ず、少女は立ちつくし、なんだかよくわからないパネルを操作する 佐天(こんなとき御坂さんが居ればちゃっちゃと開けてくれるんだろうけど。いや、どう考えてもそういうのは対策されてるよね。電気系統能力者は結構数が居るんだし) 佐天(初春なら、あー、いやあのこはコンピュータには強いけど機械に直接触れるのは向いてないよね) 佐天(ふむ、これ、指紋認証?いや、違う。指の血管で判別するタイプとの複合型?全然わっかんないけど、本人以外駄目なやつだよねぇ) 音ともに唐突に電子パネルに浮かんだ Matched and just opening please wait の文字 お、お、あぇ?とだらしのない気の抜けた声を挙げ、彼女の目の前で扉が動きだした 恐らくは廊下の一つなのだろうが、両側の壁で光の線がリズミカルに踊っている。聞こえる重い機械駆動音 明らかに異質な空間であるが、彼女はそれを不思議にも違和感なく受け入れる。まるで経験したことがあるかのように。まるで知っている場所であるかのように 少し複数に道が分かれる場面もあったが、迷わず廊下を抜けて次に有ったのは少し広い空間。そこは薄暗く何かの支柱が多く突き出ている 持ってきた懐中電灯でその中の一つを照らし上げる。無機質な金属の円柱 佐天(なんだろう、これ。知らないはずなのに 中 身 を あんまり見たくないような) 彼女自身、なぜ中身が有るということを知っていたのか分からなかったが、そこまで頭が回らなかった 小さなモニターに浮かぶ幾らかの英語の中から適当に選択・操作し、円柱が動き出した 金属で覆われていた部分が上がり、現れたのは何かの培養液に浸かった複数の脳。各脳には電極と線が刺さり、それが上下に走っている 佐天(あ、あ、あ、やっぱり見たいものじゃなかった。この部屋に有る奴、きっと全部こうなんだろうな) 視線を円柱から避けて、他の部屋に繋がる扉のようなものが無いか見まわす。有った その扉をくぐって有った先は同じように広い空間 所々に同じような円柱形のものが見えるが、大きさは所々違っていたりする 複数のモニターと一つの大きなデスクに向かって、白衣を着た何者かが座っていた 少女にはその見た目に覚えが有る その人物へ向けて、左脇から取り出した拳銃をまっすぐに向ける 銃なんて扱うのは初めてのはずだが、右腕を少し伸ばし目にして左手を右手に添えるその持ち方は、命中率と即応性を備えた持ち方であり、少なくとも中学生の1少女が知るべきものではない だが、そんなことは当然彼女の脳内で疑問としても浮かばない ?「予測より随分と早いが、やはり来たのだな」 白衣の老人がゆっくりと呟き、佐天の方を向く。その顔はやはりあの老人だった。恐らく、木原幻生と呼ばれる老人 幻生「その動作まで予想通り。だが時間は早過ぎる。内積した疑問も少ないのだろうなぁ。なぜ、私に銃を向ける?」 佐天「とぼけないで欲しいですね。私のクローン使って研究したり、戦いの道具にしてるのは一体誰ですか?」 幻生「……それが君をここまで連れてきた理由かい。ふむ、時間的には相応だ、仕方ない。それでも予想を破ったのは興味深いといえるか」 佐天「とにかく、今すぐに研究と製造を止めなさい!!既に生まれた子は解き放って!!」 幻生「こんな狭い空間じゃ、怒鳴らずとも聞こえている。もっと賢くなるべきだ」 何かの飲み物をすすり、マイペースに老人は口を開く 幻生「今の君では程度が低すぎる。ふふ、外はもう朝方か。鈍った思考ではなおさら気付きもしないだろうさ」 振り返って、老人は簡単にキーを叩く。同時に、佐天の意識は急速に睡眠状態へ移行した 太陽が昇り始める時間帯。文字通り頭がお花畑の少女は目を覚ます どうやら随分と長い時間寝ていたようで、記憶があやふやだ。自分は一体いくら寝ていたのだろうか 初春(えっと、昨日は非番で佐天さんと一緒に……?) 初春(あれ、そこからの記憶が無いや) 起きた状態が机の上のパソコンを前にしてうつ伏せだったので、いわゆる寝落ちしたのだろう しかし不自然だ。寝落ちならば、なぜ目の前のパソコンは落ちているのだろうか 少し汗臭い自分の体も気になったが、まずは目の前の端末に電源を入れる 数秒で立ち上がったそれを操作して、異変に気が付く 初春(おかしいなぁ。昨日このPC立ち上げてないことになってますね) 基本的に毎日立ち上げているので、学校から帰っての数時間にログが残っていないことなどまず無いのだが、そうなっていた 違和感を感じて、パソコンの履歴では無く、ネットワークの履歴を調べる 同じように昨日の使用履歴は無かった。だが、それでも違和感は拭いきれない 初春(なら、使用ログの編集履歴は……) 当り。本来の彼女なら、完全に使っていないことにするならば、ここも分からない様に手を加えて有るはずだ 手抜きとも考えられるそれは、自分らしくない。というより命取りだ こんなことをする場合と言うのは確実に学園都市の機密内容に踏み込んだときということになる だが余程眠かったのか、全く記憶が残っていない。何を調べたのか。どうして調べたのか。なぜ中途半端な工作をしたのか。なぜ 起きたときPCが落ちていたのか 記憶が無いにしては不自然すぎる。せめて昨日何を調べたのか分かればコレは解決するだろうか とりあえず書庫にアクセスしてみる。今まで対ハッカーの手法として確立させた方法で自分の動きを洗い出す 書庫で佐天涙子についての情報に触れ、そこから全く権限の違う場所へとんだようだ 初春(なんでわざわざ書庫まで開いて佐天さんの情報なんかを調べたんでしょう?) 調べた先に現れた組織名には見覚えがある。異様に権限が厳しく、というよりこのサーバー管理者しかアクセスできない様に設定されているデータベースに辿り着いた こんな所へアクセスした記憶は、やはりなかった。どうして佐天涙子などというどこにでもいる無能力者から、こんな堅牢に辿り着くのか 昨日行ったことをもう一度繰り返し、それでも思い出されない記憶 こうなってくると残す手掛かりは佐天涙子本人だ。学園都市の機密に手を付けた証拠を片っ端から消し去り、可能性的には起きているかもしれないので、友人に電話をかける。だが 『おかけになった番号は、現在電波が……』 「せっかく俺様が手をかけた術式を援護に出したというのに、使えんな」 言葉に怒気を孕んで、右方と呼ばれる男はなじる 傾国「使えないのはどちらでしょうか。指揮をとっていた側にも問題があるのでは?」 負けじとその前にたたずむ女も言葉を突きつける フィアンマ「自国戦力の不甲斐なさを押し付けるな。だが、確かに俺様の予想に反してメリケン野郎が強力だったのは事実だ。それは認める」 傾国「……わざわざ貴方がこんな戦いに参加したのは、ローマ正教の援護という形式だけでない理由が有ると見受けていましたが」 フィ「あぁ、それな。どこかの不甲斐ない部隊が原因で潰れた、と言えるかな」 目の前の女が、腰にかかる剣に手をかけた フィ「そんなどこの国にでもあるナマクラなんぞ俺様には脅しになんねぇよ。抜いてはそこが知れるぞ、フランスの切り札さんよ」 瞳に怒りを浮かべるも、その可能性は否定できない。フランスの聖剣がこの物には通じないという可能性は 傾国「バチカンの動きはこちらも把握しております。が、二度目の戦火は期待できぬかと。外圧に対処していたら、内政が疎かになったようで」 フィ「面倒だな、移民の国も。例え7割がカソリックでも、2割のイスラムに乱されるようでは」 講和が早期にまとまったのは、英国同様仏国も国内で問題が起きたからだ。旧仏領からきたイスラム系アフリカ移民の不満の爆発したというのが原因だが、どうも背後に大きな影を窺う事が出来る 傾国「それら不満の方向性を変えるための戦いでも有りましたから、一都市を焼かれたままで賠償も無しでは、悪化もおかしくは無いかと」 フィ「まぁ、馬鹿馬鹿しい両者無条件なんてものの原因のアメリカも欧州での海軍戦力を同じ攻撃で焼かれたようだがな。関与しなければ被害などなかったろうに」 傾国「あら、ご存じないので?撃沈とみられた第6艦隊の旗艦、同型艦が大西洋を本国へ向けての航行途中を確認されていますよ」 無論、無傷で。一体どこ所属の船なんでしょうねと付け加える フィ「……やってくれやがった。いや、乗せられたのは俺様じゃないが、間接的には含まれるか。思い通りにされるというのも気に食わないな」 フン、と息を吐いて頭脳を回転させる フィ「どうやら時代遅れの大国って評価は改める必要が有るようだな。姑息とも言えるがこの時勢だ、評価を改めた以上、回りくどい方法はかえって危険か」 女の前から身を離す。それを止めるかのように女が声をかけた。最大の疑問の真意を問いたかったのだ 傾国「……この戦いの事といい、バチカンが躍起になっているようですが、やはりあれは事実と?」 フィ「馬鹿か?フランスの聖女様が聞いてあきれるぞ。そうでなければ俺様が慌てて出てくるような羽目にはならないだろう。どこぞの教皇は必死になってまとめを図ろうとしているが、急過ぎる。イギリスとの戦いもこの様だ。間に合わないだろうな。せいぜい巻き込まれない様に、いや、結果は同じか。ま、頑張ることだ。じゃあな」 蛙医師「やぁ、おはよう。10時半、うん、予測より少し早いくらいかな」 医師の問いかけに、だが、彼の目の前の上条当麻は答えない もう一度体を見回し、脈や内臓の有るべき場所を擦る。元通りだ。恐ろしいほどに 頭をひねって原因を考えていると、目の前の男はようやく意識が有るような仕草をする 上条「あー、すんません。ちょっと集中してて」 蛙「ふぅん。まぁ、意識がはっきりしてるんなら良いんだけど……大丈夫かい?」 上条「まだ万全、って訳じゃないけど、こうやって会話する程度は」 蛙「予定より早いんだ、当然かな。ん、その様子なら大丈夫そうだ。面会謝絶も解除しておこう。表向き、君は階段から落ちて検査入院しているということになっているから、それで対応してくれるかい」 言って、ふと、上条の横にある総合的に人間の生命反応を示す機器にもう一度視線を移した 蛙「……質問していいかい?」 上条「っ、はい」 蛙「君はまだ、だね?」 上条「………………、はい」 蛙「そうか。ま、ここは君の部屋みたいなものだから好きなだけ居ると良いよ。何か協力できることとか、欲しい物とか有るかい? 」 上条「いや、そんな長居する訳でもないんで」 蛙「うーん。君からは偉く良い物を貰ったんだし、その対価だと思ってくれていいんだがね」 上条「えっと、んじゃあ、付近の無線ネットワークに接続できるような端末とか、そんなやつを。有ったらでいいです」 蛙「君のスペックじゃあ、既製品はついていけないだろうからね。そうだ、彼に作った物の予備があったから、それを調整したものを譲ろう」 上条「じゃあ、それで」 蛙「今日中には調整を終えるから、待ってくれるね?動きたいのは分かるけど、この数字じゃあ退院は認められない。君の驚異的な回復幅を見積もっても、とりあえず完成するまではここで休んでで欲しい。なに、退屈はしないだろうさ」 言い残し、部屋を出る蛙面の医師 残された上条は、さりとてやることも無く、ただ視線をうろつかせるだけ 部屋にノックの音が響く。看護師だと思ってどうぞと述べる 「お、お邪魔します。気分は良いでしょうか?とミサカは具合を窺います」「ちょっと、抜け駆けは許しませんよ、とミサカ は単独行動に目を光らせます」「ち、考えることは同じですか、とミサカは」「あの、私も居ますからねと(ry」 一方「ほォう。そいつはめでてェなァ」 打止「それで私もわざわざ病院で定期健診する回数が減らせるの、ってミサカはミサカは大喜び! 」 彼にとっては久々の休日だった どこかへ消えた第二位の削除が当面不可能となり打ち切られた為に休みとなったのだ 一方「他にも患者ばっかりなハズなンだが、片手間でそンな微小機械を開発しちまうたァ、流石としか言いようがねェな。先端機械開発者としてもトップクラスだ」 打止「でも開発に専念されると私達の調整してくれる人が減っちゃう事になるし、貴方のそれが壊れたとき、捕まらなくてどうしようもなくなっちゃうかもね、ってミサカはミサカは真面目に考えてみたり」 首にかかるチョーカーを指差しながら、幼い少女は応えた 一方「こいつの調整、ねェ。そう言えば、昨晩瞬断が頻発してたが、なンか有ったのか?」 打止「え、ホントに?!ってミサカはミサカは新事実に驚きを隠せない!」 頭に指を当てて、軽く左右に振る。どうやら少し考えているようだ 打止「ホントだ。学園都市の妹達だけネットワークから切り離されてる瞬間が所々に有ったみたい。でもなんでだろうってミサカはミサカは原因不明って顔に表してみる 」 一方「管理者のお前が理由分かンねェなら、どうしようもねェな。まァ、微笑機械を打たれる時についでに頭、見てもらうことにしろよォ」 打止「あれ、心配してくれてるの?ってミサカはミサカはあなたのちょっとした気配りに喜んでみたり」 一方「ハァ?お前が不調だとMNWに影響出て俺の行動に支障が出るかもしらねェからに決まってんだろ」 明らかに視線を逸らして言った一方通行を見て、打ち止めは頬を緩める 打止「素直じゃないなぁ。そんな悪い子にはお仕置き、ってミサカはミサカはネットワーク管理者権限を乱用してみる」 一方「天下の往来で死んだ魚のモノマネさせようってか?止めろ馬鹿、止めてください」 打止「それじゃ、今日一日は私の言うこと聞いてね、ってミサカはミサカは脅してみたり」 一方「ハァ、仕方ねえな。付き合ってやらァよ」 打止「わぁい。見たい映画があったんだよーってミサカはミサカははしゃいでみる」 一方「あーあー、でもまずは病院に行きましょーねェ」 元気な子供の後ろ姿を見守るように、彼はすごすごとその子供の後ろをついて歩いた 上条「おお、妹達か。ちょうどいいや、暇なんで話し相手になってくれるか?」 部屋の入り口で留まる賑やかな妹達を、上条当麻は招き入れた 土御門「この都市自体の破壊を狙う連中?冗談にしても、もっと捻ってほしいぜよ 」 アレイスター「残念ながら冗談のつもりは無いのだよ」 土御門「そんなことが可能なら今頃バチカン連中が大挙して押し寄せてる。冗談でなければ何だ」 アレ「君たちも心当たりは有るだろう?」 土御門「クローンみたいな連中を言ってるなら筋違いだ。あのレベルの兵隊をそろえるのが都市外で無理なのは一番お前が知っているはずだろう」 アレ「……ふむ。では少し外堀から説明しようか。私は統括理事長という肩書きで彼らを管理している。彼らのパワーバランスを操作する事で維持している保守構造は君も理解している通りだろう」 アレ「しかし、そのバランスを保って来れたのは、私という権限に肩を並べる存在が無かったから、という限定下だったからでね」 土御門「つまり、比類する者が現れると、統括理事達を抑え込めないとでも言いたいのか」 アレ「その通りだ。察しが良いな」 土御門「それこそ冗談だろう。この地球上、どこにそんな奴がいる。造反が増えているのは事実だろうが、だからと言ってこの都市自体の破壊をもたらすような戦力が背景であるとは言えないだろう」 アレ「そう言えるのは、学園都市がこの世界中で最も科学が発展し、巨大魔術組織に狙われても押し返すことが出来る程の戦力と経済力を保持している、という前提を君が持っているからだな」 土御門「なにが言いたい? 」 アレ「君の想像を超える存在がこの学園都市に干渉している、と言えば話が早いか」 アレ「その存在は最近科学に飽き足らず、魔術にも食指を伸ばしている。土御門元春、君は先のイギリスとフランスでのいざこざについて詳しく知っているかな?」 土御門「お前の言う存在が原因の仕事がせわしなくあったおかげで、その辺の学生と変わらない程度だ」 アレ「ではまず、君の本国と連絡を取ることだな。そうすれば、君にも見えてくる現実があるだろう」 土御門「じゃあ、そうさせてもらう。呼び出しておいて、核心を隠した言い方。全く持っていちいち気に障る」 アレ「すまない。だが、君はあまりにも情報不足のようだ。少々この場所に染まり過ぎたか」 ビーカーの中に浮かぶ人間が視界から消えた。というよりむしろ、土御門の方が彼の目の前から消えたのだ 結標「今日は結構長かったんじゃない?」 土御門「ここの住人と話をすると気疲れするのが難点だにゃー」 結標「私も話してる間中待たなきゃならないし、面倒ったらありゃしないわ。こっちもこっちの用事があるっての」 土御門「本当にアイツは他人に迷惑をかけるのが得意ぜよ。ま、俺も話終わったし、あわきんもよーじとやらに行けばいいんじゃないかにゃー」 結標「そうさせてもらうわ。これでまた急に呼び出し食らったら、私が乗り込んで奴の心臓に杭を埋め込んでやる」 土御門「物騒だにゃー。だが女の子を急に呼び出すなんてアイツも良い御身分ぜよ。ま、俺も俺でやることできたっし、駅まで飛ばしてくれ ると助かるんだがにゃー」 結標「人をタクシー代わりに利用しようとするあんたも十分良い身分だと思い知りなさい。ま、特別に許したげるわ」 海原「人払い、ですか」 某女子中学生の登校を見送って、やることも無くなった海原(仮)は消費しかねた生活雑貨を捨て、買い換えようと街を歩い ていた そして、あからさまに周りの人間がいなくなった空間に突入した 海原「わざわざ自分を狙うなんて。さて、誰でしょうか。出てきたらどうです」 彼の後ろに有った建物の自動ドアが開く ドアの駆動音が聞こえるとすぐに懐に隠し持つナイフ形の霊装に手を伸ばした 正確に標的だけを絞らなければならない彼の装備は、性質上一発の攻撃を外すわけにはいかない ドアから距離を取るように前へ跳びつつ体を反転させて自動ドアの有る建物の方へ体を向ける ?「簡単に背中を取らせすぎだ。貴様を頼るのはやはり無駄なようだな、裏切り者」 海原「その声は、ショチトルでしたか。良かった。もう少しでバラバラにしてしまうところでしたよ」 言葉を聞いて少女は彼の左脇の辺りを見る。なるほど、黒曜石のナイフの先端が少しだけ上着を切り裂き、その切っ先は彼女に向いていた ショチトル「なるほど、組織を裏切るだけの技量は有るということだな」 海原「眼鏡にかなってうれしいところですね。それで、あなた今頼る、と言いましたか?」 ショ「そうだ。組織を裏切り、学園都市で安穏と暮らしているだけの貴様にな」 海原「寝首を掻くにしても、もっといいやり方があるでしょうに」 ショ「その通りだ。だが、頼る、と言ったのは間違いではない」 海原「自分は組織の裏切り者なんでしょう?なぜ頼ることに?」 ショ「……組織の連中が前にアメリカの学芸都市を襲撃したのだ。それは成功したが、報復が先日あって…… 」 ショ「国境沿いの前線基地はもちろん、本部まで一気に制圧された」 ショ「場所は完全に秘匿のハズだったのだが、資金源の麻薬取引から手が伸びてきて」 ショ「奴らの開発した駆動鎧で一気に、だそうだ。そして私と同様に学園都市に潜入していたテクパトルとトチトリからも、本部陥落の連絡の後からずっと音信不通になった」 ショ「彼らがやられたとすると、持っていた原典が奪われた可能性もある」 海原「原典?!なんでそんな代物を持って前線に繰り出したりしだんです?なにが起きたらそんなことに」 ショ「老人は死んでテクパトルが実権を握ってしまったからな。本拠地を失い、迷走していたとはいえ指導者を失い、翼ある 者の帰還は事実上完全崩壊だ」 ショ「身分自体は貴様も私も同じものとなった。……だが、私はこれを持っている」 少女が褐色の肌をグイッと押し付ける 皮膚に覆われている肉が有るであろう部分が怪しく光を発し、皮膚の内側に書かれた文字が海原の衣服に照らし写される 何気なく、その文字を読もうと脳が行動を起こした瞬間、彼の頭脳に途方も無い衝撃が走る 「ぐ、う、ァァあああああああああああああああああああああああああああああああッ!!」 耐えられず、彼は叫び、文字から視線をそらす 海原「ッ、な、なぜあなたがこれを、こんなものを!?」 ショ「全て貴様を粛清する為だ。だが、皮肉にもこれを貴様に使わずに済んだことで、安心しているんだ、私は」 海原「こんな物の力を借りれば、自己崩壊します。あなたは私を殺す為に自分をも殺すつもりだったんですか?! 」 ショ「そんなこと、決まってるじゃない……。貴様が、お兄ちゃんが裏切ったから、こうなった!!私はどうしようもなかった!!」 海原「……テクパトルですか?いや、もう誰が原典に体を取り込ませるなんてことをやったかなどは関係ないですが」 ショ「……貴様を殺す為に、学園都市に入ったテクパトル達をわざわざ追って殺したとすれば、アメリカの連中は原典に目を付けて ることになる」 ショ「裏切り者を粛正する為ならともかく、私達に益無く奴らにただ奪われるだけなんて許されない、許したくない」 ショ「だから貴様を頼ったんだ。もう、私には貴様しか居ない。……だから助けて、お兄ちゃん……」 少女の最後の呟きのような声は、だが確かに、男には伝わった 土御門を移動させて別れた後、結標は連絡のあった所へ向かっていた 連絡の主は不明。しかしその内容が、彼女の心を揺らす 【仲間を解放したくは無いか】 たった一言のその内容が、彼女は無視できない 彼女の事を調べれば、それなりの力のある組織ならば、彼女がなぜ暗部などに居るのかわかる。それは不思議でない だが、少し考えればわかることだが、学園都市内の組織が彼女にこのように言ってくること自体が危険なのだ 彼らは彼女にとって最高の人質であり、学園都市最高クラスの空間移動能力者を好き勝手できるツールとして、学園都市は失いたくない 故に、彼女にそんな連絡をとってくる組織は学園都市にはない。仮に現れても、その組織は一瞬で潰れてきた 彼女の能力に目を付けた連中はたくさんいたが、故に目を付けられ、暗部の手によってこの世から消されてきた。彼女自身、暗部の仕事で自分を引き抜こうとしてきた組織を潰したこともある そういうことがいくらかあり、最近では彼女にそういった手を出してくる組織などいなくなった。同時にそれは彼女に学園都市の管理下でしか彼らを救う事が出来ないという確固たる事実を知らしめる働きをももたらした 結標(ほんと久しぶりだわ。またどうせくだらない結果に終わりそうだけど) 結標(手紙、なんて古典的な方法を取ってきたのはあなた達が初めてよ。ご丁寧にサラシの中に捻りこんでくるなんて、一体 どうやったのかしら) つまり、彼女が気になったのはそこだった 自分が女性であるということを圧倒的に他人へ知らしめるその部位へ、メモのような紙が入っていた事である 彼女自身、そんなところを触れられたことなどここしばらく無い 手品のようななんらかの方法で無いならば、それはかなりの精度を持った空間移動能力者が勧誘側にいるということだ そんな存在が居るとすれば、もちろん結標という存在は改めて必要でないということになる つまりその組織の目的がグループの結標淡希を、つまるところ学園都市を牛耳る者たちの結標淡希を奪い、その戦力を低下させようとたくらんでいるということになる 自分を戦力に取り入れることが目的では無く、敵の戦力を削ぐためという目的は今までにない そこまで胸元に挟まっていたメモから考えて、そこに同時に記されていた場所へ、彼女は向かった 結標(もしかしたら、今回は本当にうまくいったりなんて、期待するだけ無駄よね) その程度に彼女は考えを留めていた 昼。昼食が終わったころに後輩は現れた 「御坂ー。またあの子来てるわよー」 そう言われて教室の入り口を見ると、後輩がうれしそうな表情で手招きしていた 御坂「はいよー、何の用?」 白井「いえちょっと。こんなところで立ち話もなんですので、すこし歩きませんか?」 御坂「うーん。まーいいわよ。次の授業移動教室じゃないしね」 白井「それでは」 白井に連れられ、しばらく他愛のない会話を続ける すこし人が少なくなったところで、白井が話題を変えた 白井「お姉さま、当麻さんの面会謝絶が、今朝解除されたようですわ」 御坂「え、ホントに?! 」 白井「はい。表向きは階段から落ちたので頭脳検査の為に入院したということになっていますが」 御坂「その方がアイツらしいけど、それなら逆に今朝まで面会謝絶だった理由にならないわね」 白井「ええ。あの現場で大怪我をして入院、の方がよっぽどしっくりきますわ」 御坂「だと今度は、大怪我ってのが噛み合わないのよね。こんなに早く面会謝絶が解かれる訳ないし」 白井「まぁ、それは実際に会って見て、判断をしたらいいではありませんか」 御坂「そうね。放課後にでも会いに行きましょ。黒子、今日は非番だったわよね」 白井「私の予定を覚えていて下さるなんて感激ですの。放課後は校門でお待ちしておりますわ」 御坂「わかったわ。で、それで、こんな人気のないところに連れてきた理由は何?」 白井「佐天さんが、今日登校していないそうです 」 御坂「そう。それで?」 白井「初春の調べでは、昨日、第一学区で男性と共に路地裏から出てくるのをカメラがとらえております。ちなみに佐天さんは私服で」 御坂「……状況だけで考えたら、買春して帰れなくなってのが妥当ね」 白井「性格を考えたらそんなことは無いと思うんですがね。でもそれだけじゃありませんの」 白井「昨日学校から佐天さんと共に帰った初春が、今朝までの記憶を無くしており、その間に初春自身と思われる者の手で第一学区について調べていたそうです」 御坂「……それも聞いたら、まるで三流の推理小説じゃない。最悪なのは、佐天さんが何かに巻き込まれたことが現実ってことね」 つづく
https://w.atwiki.jp/2jiwiki/pages/44.html
ア イ ウ エ オ 【ア】 ああ…○○ってそういう… レスの中の特定のワードを捉えて、そこから通常の意味と違う(が文脈に合う)意味を引き出そうとする時に使う定型句。元ネタは佐々木倫子の名作動物ギャグマンガ「動物のお医者さん」より。 ああ! ジャン・ルイがやられた! TVゲーム「ACE COMBAT04 shatteredskies」に登場する。最終決戦で撃墜されるパイロットで物語を通してこの無線1回にしか登場しなかったので、多くの人に「誰?」と思われたのが元で、よく一斉攻撃のときのネタとして使われている。 合間合間に ペドい人により開発されたふたばの画像板の任意のスレ、レス、特定画像を非表示にするスクリプト(firefoxアドオン)。 合間合間に○○を貼るんだ 流れに逆らったものを貼るときに使う言葉。主に貼られるのは、なんの変哲もないキャベツ。これは元ネタである漫画「キン肉マン2世」の串カツ屋でサンシャインが「合間合間にキャベツを食べるんだ」というシーンからきている。 赤いきつね 一般的にはカップうどんのことだが、二次裏ではimgで大の方の簡易便器として使用されているその容器を意味する。 赤肩 ネタとか話題が旬の時期から遅れていること。古い話題を蒸し返すときに「赤肩だが~」等と使うことも。語源はレッド・ショルダー隊(未)からきているので赤肩→肩が赤い→肩赤と変化して使われているが意味は同じ。 アカシックレコード 原義は「人類の魂の活動の記録の概念(Akashic Records)」。虹裏創世記から現在に至るまでの、ほぼ全てのログを記録していると言われるサーバー群。あるとしあき(「」)個人が運営しているものとも、有志が共同で運営しているとも言われるが、実在しているのか単なる都市伝説なのかは明らかでない。 赤福 悪禁 アクセス禁止の略。特定の板、またはふたば自体へのアクセスを管理人さんに制限される。主に荒しへの制裁だがプロバイダ単位で規制されるときには巻き添えとなるものも出る。 アッー! よくホモネタ(を予感させるレスのあったとき)に書き込まれる定形レス。多田野数人の出演したホモビデオが元。「アーッ」ではない。 アミバ 漫画「北斗の拳」に登場する悪役キャラクター。虹裏メイド倉庫 であくいさんの保管庫ができたときにメイドでもないのにリンク項目が作られたが、これは昔ファンロードという雑誌にあったファンロード大辞典で、アミバの項目が他の項目に邪魔されてトップの項目になれなかったネタが元になっている。 あやまれ!○○にあやまれ! 元ネタはカレイドスター。謝罪を要求する定形レス。 あんこ入り円柱形焼き菓子 この項目は用語として定着している訳ではないが、他に項目名のつけようがない。 地方によっては、あじまん、今川焼き、大判焼き、おやき、回転焼き、御座候、パンセポンセ、ふうまん等(以上五十音順)の異なる名前で呼ばれ、二次裏ではどれが正しい名前かをめぐって何度も抗争が繰り広げられたが、未だ決着がついていない。争いの元になるので具体的な名前を使用するのを避けて、当wikiでは菓子の種類であるこの項目名を使用する。 上に戻る 【イ】 いいか?病院へいけ!頭のだぞ! 頭おかしいレスやコラなどに対する定型句。元はある学生の「魔界の住人で「ソドム」という名で通っている」というコメントに対して、教師が返した「試験前に病院で診てもらえ、頭だぞ」というコメントから。 イエローピーポー 通称「イエピー」。虹裏各鯖で虹裏キャラなどとの惚気話を書き込んだ場合、その話がとしあきもしくは「」の変な心の琴線に触れると「いいからこれに乗れ」などの本文と呼び出される。通常は黄色い救急車の形をとるが、黄色ければ何でも良いようで、黄色い旅客機やリムジン、ドクタートレイン、豪華客船、黄色く塗られた戦闘機(旧日本軍の試作航空機は黄色く塗られることが多かった)や戦車などが召喚される場合もある(これらの乗り物を黄色く塗っただけのコラの場合も多い)、ただし強制的に同行を求める関係上、バイクや自転車、もしくは自分で運転するタイプの乗り物は除外される。多くの惚気スレが同時に立つような場合、「いいかげんにしろ!」とイエピーが職務放棄する画像が投下されることもある。元ネタは「精神疾患者専用の黄色い救急車がある」という都市伝説から。 いじめんな!○○いじめんな! 元は漫画「よつばと!」のやんだの台詞「いじめんな!ヤギをいじめんな!」で、○○をかばう対象にすることで擁護する際の定型句となっている。 遺跡 今は亡きcgi鯖の別名。 洪水によって水没した。 痛い子 場の流れを読まずに浮いたり荒らしたりといった言動の痛々しい子の事。 今すぐに のれ! イエローピーポーの画像を貼って、支離滅裂な言動をしているとしあき(「」)に対して用いられる定形レス。主に虹裏キャラ、アニメキャラなどとの、聞いている方が恥ずかしさのあまり転がりたくなるようなダダ甘な惚気話を繰り返している場合に用いられる。 妹がレイ カタログで四文字が表示されるという特長を使って誘い込む妹トラップ。「妹がレイモンド・チャンドラー」や「妹がレイズドベッド」など、「レイ」がついていればどうでも良い本文であることが多い。またこれを利用したネタスレも見られたが、カタログでスレ本文の文字数を任意で表示できるようになって以来、減少傾向が見られる。 上に戻る 【ウ】 うない 太めの、ポッチャリとした体型の、という意味。 うなーくを描いたとしあき(当時)が描いたXPがポッチャリ体型だったので、それがうないうないと言われているうちに定着した。 ウホッ!いい男… 元ネタはゲイ漫画「くそみそテクニック」のひとコマで主人公がベンチに座る阿部さんを見てこう思った。転じて「ウホ!いい○○…」という使い方で驚きと喜びを同時に表現する定形レス。 ウボァー 元ネタはTVゲーム「ファイナル・ファンタジー2」のラスボスの皇帝の断末魔。 うま味/うまあじ・うまみ 読み方で「うまあじ」派と「うまみ」派の対立があり、当wikiでは読み仮名を五十音順に記載した。 うるせえ! 虹裏キャラやアニメキャラなどに対する惚気話、スクリプトなどに対するレス。黄色いのを呼ばれたり狙撃班にヘッドショットされたり、余りにも惚気がひどいと爆撃要請が出されたりする。「三国志」や「バビル2世」などの横山光輝マンガコラでよく用いられるオチの決め台詞でもある。 上に戻る 【エ】 エルフ 恐るべき性欲の権化。鉄や銅といった金属に触れると火傷し、化学繊維や木綿でも炎症を起こすとされているが、スレではそういった記述や描写は見られず、単に金とか絹が好きなだけで、好みの問題ではないかと推測されている。恐るべきはその性欲で、雌エルフはおよそ幼女の頃から同族以外の雄を全て枯れ果てるまで吸い尽くす。雄エルフは女装ショタになると言われているが、関連する記述は多くないためハッキリしない。「」はそうした淫乱ロリを求めてしまむらに入り浸る者もいる。純朴で誠実な者を好むため、オークさんが特にその被害に遭いやすく、雌エルフは定期的にオークの集落を襲撃し、雄オークを捉えて性奴隷に仕立てるというが、抜くだけ抜いてこれ以上抜いたらヤバいところまでいくと性力を回復させるために解放する。 上に戻る 【オ】 オーク エルフに見つかると掴まっては逆レイプされる可哀想な種族。礼儀正しく純朴で誠実。知的で理知的な行動を旨とする。妻子を養うために自らの身をエルフに差し出す者も少なくない。「いじめんな!オークさんいじめんな!!」 お客様 二次裏に来て間もない人、または二次裏での慣習をわきまえない人のこと。この呼称には反感と軽蔑の意味が含まれている。 屋上 としあき(「」)達が嫁を巡って戦ったり同じ意見の者と握手したりする場所。通常は 屋上 前歯のようにレスに書かれる。元ネタは漫画「サラリーマン金太郎」で主人公が切れて相手をビルの屋上に呼び出したことに由来する。 落ち着け マジかに対して俺をいさめる口癖として使われる定型句。なんか寒くね!?も参照。 俺だけでいい 元ネタは特撮「仮面ライダーアギト」で木野さん(未)(アナザーアギト)の「アギトは俺だけでいい」と言い始めたのが元。その後~は俺だけでいいと何でも俺だけで独占しようとして、更にただのとしあきさえも使い始めた。現在では悲しい出来事に対して使い、他の「」(としあき)たちに先んじて犠牲になろうとする心優しい「」(としあき)が使う例が主流であるが、人気の無いキャラを愛でるときにも使用される。 上に戻る memo: 訂正、追加情報等。 名前 コメント 最終更新日:2016年04月10日 (日) 23時13分26秒
https://w.atwiki.jp/c21coterie/pages/338.html
Name 堀江伸一 2010/4/21 昨日の晩は http //www28.atwiki.jp/tohokusf/pages/23.html なんて作ってみた。 リンク先は素案であり、思いついたものをただ並べただけなので意味不明度高い設定だがポテンシャルはアル。 ずっと前に設定作って絵描きに絵まで描いてもらった缶型潜入偵察ロボリメイク設定1なみの面白さのアル設定だと思う。 あぁ、缶型ロボいつかお前にも活躍の場を上げたい。 俺のもとで作られたなんて不憫だ。 だれかプロの作家に身請けしてもらってデビューしてほしい。 2010/4/21その2 どうせ、なにUPしても私のほうが盗作犯に仕立て上げられるんだし、だったらこの設定リンク先のやつらにプレゼントフォーユーとしとこ。 プレゼントされたほうが私と同じように泥棒にされるかもしらんが、そんなことはしらん。 どうせおいらの元にいても日の目を見ないだろう設定なんだし。 2010/4/21その2.5 プレゼントだけどきちんと著作権譲渡の範囲を決めないと。 まず http //www28.atwiki.jp/tohokusf/pages/23.html に書いた3つ目の設定までを、リンク先の人にプレゼント。 [[缶型潜入偵察ロボリメイク設定1]の設定は文字の設定のみプレゼント。 絵のほうは絵描きさんと個別交渉してくれ。 というところでいこう。 2010/4/21その3 うーん今日も資料調べにヤマトヤシキ6F本屋にいこうと思ったが、疲れていたので6.5階にあったソファで昼ねしてしまった。 これでは猫。 帰りにマクドでハンバーガセット食べて、知らない女の子に見つめられてしまった、うーん僕はやまちゃん大好きなので声かけれないかな。 食べ終えた後一声だけかけてから家に帰った。 うーんよく考えたら変質者と思われたかもしれない。 人付き合いは苦手、、、、。 temp=(calcTemp*=(calcTemp=((float)(int)ps[j+startY][i+startX][2]-ab))); 今日はこんなコードを書いてしまった。 以上ナンセンスマシーンに対抗したナンセンスコードでしたw 普通に関数を使いましょうw 2010/4/21 12:00ごろ日付の変わる前後にアップ 今日は携帯電話でネームを一つ考え付いた。 携帯電話に黒電話のダイヤルをつけて、ぎーこぎーこまわすというレトロの国からこんにちわなアイディア。 夕方家族に試してみたら見事に無視された、、、、 でもアイディアは面白いと思うので3DCGで作ってそのうちPixivにアップでもしようかな。 予定だけだけど。 ふっふっふ、このアイディアの面白いところは、メールを打つとき同じ場所に何度もまわす必要があるという(爆使用)なのだ。 本当は高級時計ぽい内部機構が入っていてこれがむき出しのデザインで描きたいのだが、管理人にそんな能力は無い。 作るのはいつものあのヘタレ作図であるw リアル思考でこのメカニカル携帯を考えるなら、別の発想が必要になる。 メールなどで文字入力を行うということは。 操作Sを文字Mに対応させる写像である。 f(S)=M つまりSとMの一対一対応。 これをSの組からMへ対応させるわけだ。 例えば、Sをダイヤル円盤の回転角とその状況で円盤の各数字に取り付けられたボタンを押すの2回の操作としましょう。 これは、円盤をまわして円盤の角度を決定する*その状況で円盤のボタンを押す、という直積の世界です。 こういうSでの位置空間を指定する世界からMへの写像を考えたりするわけだ。 これなら高速入力できる携帯電話になるかもしれませんね。 さて、SとMのすばらしい対応には何があるのでしょうか? 今あるのがベターなのでしょうか、よりベターなものは無いのでしょうか? 数学というのは具体的なものを考えなくても、いいのが不思議な世界ですね。 最近このWikiに完成品をUPするときエラーが多いな。 UP時エラーになって再UPが必要になることが多い。 運営に文句を言うべきか? 運営も資金繰りとか苦しいのかな、それがエラーになって出てくるとか? 2010/4/22 ひっくり返った亀はどうしてきちんと起き上がれるのかの検証動画。 http //www.youtube.com/watch?v=pn811yIALPw playnext_from=TL videos=Q6zW3TzDnsE feature=grec 学校で勉強したときには地味で何の役に立つのかわからない幾何もこの通り。 数学は使う人しだいという好例な動画、数学の楽しさが分かる動画。 実は幾何よりももっとベンリな微積分と行列を習うと少し世界が広がったりする。 いい物を作るには勉強も大事だよね。 一人で出来る超伝導電磁推進船の推進原理。 ただし毒ガスが発生する危険もあるので家庭ではあまりまねしないように。 http //www.youtube.com/watch?v=SCLD1rybJ-0 playnext_from=TL videos=e5mKp839-T8 feature=grec http //www.youtube.com/watch?v=tGhcTwIJ4Es feature=channel 音楽との愛称が凄くいい折り紙動画。 加工手順は多いけど無限数列のようなシンプルな折り目にびっくり。 これ構造解析や有限要素法のような世界? それとも感覚で見つけるの? こんなに折り目が多いのに綺麗に折れるのが不思議な感じの動画です。 ミウラ折のような楽な方法があれば僕でも折れるんだけど、この細かさはまねできないかな。 加工途中の7分目をみるとほぼ扇子、7分目を見ると扇子の復元力を面全体に拡張したようなものかもしれません。 多分扇子が復元するときの根元の部分を縦と横に並べて平面となし、これを円柱型として一周させることで復元力を得ているわけだ。 この原理が分かれば別の形にも応用できるというわけだねきっと。 復元するという部分を複雑な立体構造の中に埋め込めば良いわけだ。 リンク先は回転対象性が高いから安定度や強度が高いのが特徴かも? 2010/4/22 14:06 2010/4/22 Pixia用コード。 色々いじくってみたらこんなのができた。 http //www.pixia.jp/download/pixiafilter.zip のCファイルのみを変更。 px_samp.Cを作成。 親切な方にこのファイルのコンパイル方法教えてもらう。 MS.Netでコンパイルすればいいよといわれたので.netでNMAKEしてみたところ。 何かよく分からないエラーが。 Microsoft(R) Program Maintenance Utility Version 9.00.21022.08 Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved. rc -r -v px_samp.rc Microsoft (R) Windows (R) Resource Compiler Version 6.0.5724.0 Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved. Using codepage 932 as default Creating px_samp.RES px_samp.rc. Writing DIALOG SAMPLEDLG, lang 0x409, size 120 cvtres -i386 px_samp.res -O px_samp.rbj Microsoft (R) Windows Resource To Object Converter Version 9.00.21022.08 Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved. Microsoft (R) Windows Resource To Object Converter Version 9.00.21022.08 Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved. usage CVTRES [options] [files] options /DEFINE symbol /MACHINE {ARM|EBC|IA64|IPS|MIPS16|MIPSFPU| MIPSFPU16|SH4|THUMB|X64|X86} /NOLOGO /OUT filename /READONLY /VERBOSE NMAKE fatal error U1077 "C \Program Files\Microsoft Visual Studio 9.0\VC\BIN \cvtres.EXE" リターン コード 0x1 Stop. 問題点はどうもここ。 NMAKE fatal error U1077 "C \Program Files\Microsoft Visual Studio 9.0\VC\BIN \cvtres.EXE" リターン コード 0x1 ここに問題があるらしい。 調べるとVS.netの導入時点でのエラーらしい。 pathとかの通し直しをすればいいのかな? 管理人プロフィール 堀江伸一 逮捕歴なし 右利き テル番号 08057035497 男 性格を端的にあらわす事例。 問題が起きたら警察や裁判所に堂々と相談しに行くタイプ、人生で後ろめたいことといえば昔ウィニーを使ってたことくらい。 (ウィニーの合法性違法性を争った有名な裁判の判決が出る前のこと、また絶版で入手困難なソフトを入手するのに使用)。 ああ今まで内緒にしていた唯一の犯罪歴暴露しちゃったよ、、、、。
https://w.atwiki.jp/synthemakerwiki/pages/29.html
シンセの世界 シンセの世界を紹介します。 まずは自分の目で確かめてみて、さらに知りたくなったらこのページを読んでみると良いかもしれません。 概略地図 クリックで拡大します。 公式ブログでも概略地図を紹介しています http //ameblo.jp/synthe-web/entry-10330547641.html 地勢 広い! とりあえず広いです。 山・谷などの地上の地形だけでなく、海・池・川・滝などの水地形もあります。 行動の範囲は、南側の海、北・西側の山、東側の川で囲まれた範囲になっています。 水は極めて透明度が高く、自然環境には恵まれているようです。 山岳は非常に急峻であり、風雨による侵食はあまりないようです。 火山口などの地形がなく、火山岩も見られません。火山活動やそれに伴う造山活動は活発ではないと考えられます。 シンセの舞台がどのようなものであるかははっきりとは分かりませんが、以上の条件から考えると大陸の一部である(北部に陸地が続いている)、もしくは巨大な隕石がそのまま島になった、などが考えられるでしょう。 天候・天文 天候は晴れが多いです。というより、晴れ以外の天候が観測されたことはありません。 大雨で橋が流されたとの証言がありますが、上記事実に反し、東側地区への立ち入りを妨害するための虚言である疑いがあります。橋の崩落も自作自演であるかもしれません。 橋の崩落という大事故が発生しているにも関わらず、作業員が1人しかいないというのは極めて不自然です。作業員の服装も土木工事にふさわしいものではありません。「橋を直している」というポーズを演出するために作業をしているふりをしているだけと考えられます。 本来、橋はライフライン維持のための重要な施設ですが、すでに2ヶ月以上の作業が行なわれていながらまったく復旧する見込みがありません。本気で直す気がないのは明白です。 また、作業員が1人しかいない一方で、「大雨で流された」と説明するだけの人間をわざわざ配置しているのは極めて不自然です。情報の撹乱を行ない、東側地区に立ち入ろうとする人間を欺く目的で配置された工作員と考えられます。 山には滝があります。水源が何であるのかは不明です。地下水かもしれませんが、あの高さから相当量の地下水が噴出するというのは自然現象では説明できません。 人工的に水を汲上げているのかもしれませんし、水を発生させる巨大な燃料電池があるのかもしれません。立ち入れない東側地区になんらかの秘密施設があるのかもしれません。 地球時間の毎時20分ごろに朝になり、毎時50分ごろに夜になります。このことから、自転周期は1時間であることがわかります。 昼は明るくなりますが、太陽に相当する天体は確認できていません。影は全方位に生じることから、上方からの散乱光が多いことが分かります。全天そのものが発光していると考えられますが、光源が何なのかは不明です。 夜間は星が見えます。 星は約70秒ほどで一巡りします。つまり公転周期が約70秒ということであり、相当に高速であることから、かなり重量の重い星の周りを回っているものと思われます。 星はどの方角を向いても画面の右から左に流れて見えます。これはアバターのいる地点が極地(北極点か南極点かは不明)であることを示しています。 天頂付近に星が少ないことから、この世界が銀河の辺縁に属しているという仮説が成り立ちます。ただし、天の川に相当する天体群が水平線付近に観測されていないことから、まだ議論の余地があります。天候・天文の観測値が特殊であることから、宇宙空間に存在するコロニーのような空間であるとも考えられます。 生態系 広葉樹が多い植生から見て、温帯気候に属すると思われます。 動物種は非常に限られています。住人以外の陸棲生物は発見されておらず、水棲生物も魚以外は見つかっていません。 もっとも、中央広場の池に「かえる」と自称する生物が確認されています。両生類の一種なのか、あるいは人間が着ぐるみを着ているのかは不明ですが、知的な会話を行なう能力を持たず、人類にあるまじき跳躍力を持つことから、前者の説が有力です。 池や港には大型の魚が住んでいます。ねんどろいどタイプアバターくらいの大きさがあるためか、まだ捕獲できたという報告はありません。 魚は池と港で同じ種類のようです。この世界の海は淡水なのかもしれません。 池と内湾以外では水棲生物は発見されていませんません。えさになりそうな小動物も確認されていないことから、浅瀬に生える苔や藻を食べていると推測されます。 水の汚濁や不法投棄は確認されていません。文明と自然が共存していると言っていいでしょう。もっとも、廃棄物を発生させるような産業が存在するのか、あるいは不法投棄を取り締まる行政組織が存在するのかは不明です。 都市・産業 街の中央に広場があり、放射状に道が伸びています。環状線も発達しています。 「資産家」「メイド」なる存在が住人の証言から判明しており、貨幣経済や職業制度が発達していることがうかがえます。 一方で街には服飾販売店が1店だけしか確認されておらず、店員も3人しかいません。 その他の住人も、ひたすら踊っていたり、ひたすら謝ったりしているだけであり、あまり生産的なことはやっていないようです。 居住に適した建物は相当数存在するにも関わらず、住人を見かけることは極めてまれです。もともと住人が少ないか、でなければ引きこもりが多いと思われます。 海岸にレジャー施設が点在しており、経済水準は高めのようです。 人工物には鉄や青銅と思われる金属やガラスが用いられており、これらの生産・加工が可能な高度な技術を持つと考えられます。 ただし、鉱山は確認されていません。砂鉄などの天然産出資源から製鉄を行なっているか、高度なリサイクル技術を用いていると推測されます。 エネルギー供給源は不明です。また、少なくとも地上には送電線は存在しません。化石燃料・地熱・太陽光(太陽ではありませんが)・風力・水力など、既知のエネルギー供給手段は一切確認されていません。原子力・燃料電池などの高度なエネルギー生成手段を使っているものと考えられます。 街の周辺には農家らしき建物や居住区が点在しています。 畑のようなものはないので、果樹栽培か畜産業あたりなのでしょう。もっとも、果物も家畜も見当たりませんが… 港には船があります。どちらかというとレジャー向けのヨットですが、灯台もあることから、これで漁業を行なっている可能性も否定できません。 文化・歴史・政治 石造りの建物や石畳があり、ヨーロッパ風の街並みとなっています。 建物は5〜7階建てで、人工照明・ワープポイント・噴水・アーチ門等を備えることから、比較的高度な文明を持つと思われます。 山にはあまり岩石がなく、街を覆うこれだけの石を山から調達するのは不可能と思われます。土や砂は豊富なため、建物や街路にはレンガやセラミックなどを使っている可能性があります。 宗派は不明ですが、教会と呼ばれる建物があります。 この教会の近くや農村地帯には墓地があることから、死者を弔う習慣があるようです。 ただし、墓地の数は居住地区の広さに比べると非常に少なくなっています。人口が極めて少ない、平均寿命が非常に長い、埋葬の習慣は一般的ではない、などの理由が考えられます。 行政組織は、存在するのかどうかという点も含めて詳細不明です。ただし、壊れた橋の修復(あるいは修復にみせかけた隠蔽工作)を行なう程度には自治機能が働いているようです。 街の随所にかえるをモチーフにした像がありますが、教会には存在していません。このことから、かえるは宗教上のシンボルではないことがうかがえます。また、通貨がケロという名前であることから、かえるは政治的権威を示すためのものであると考えられます。 教会が町外れにあることから、聖俗分離が行なわれていると考えられます。 遺跡のようなものが各地に残っています。風雨がほとんどないのに建造物が壊れていることから、まれに大地震が発生するものと思われます。 遺跡には円柱が多く残っており、現存文明の建築様式とは大きく異なっています。先史文明が存在した可能性があります。 遺跡のうちもっとも謎なのが山腹にあるもので、空中に伸びた橋が途中で壊れています。どういう用途で作られたものなのか、あるいはどこに伸びていたものなのかなど、まったく分かっていません。 飛行機械の発着場、隣の陸地(現存せず?)への連絡橋、宗教的建築物、などの諸説がありますが、いずれも定説にはなっていません。