約 43,276 件
https://w.atwiki.jp/monamoro/pages/27.html
太政大臣徳川慶喜は内閣制度の創設を検討し、太政官制の廃止を行った。これとともに、政界からは引退した。 1代 板倉勝静内閣 (2537(明治10)年10月3日~2539(明治12)年6月23日) 元幕臣。内閣制度創設により旧幕府の首席老中であった板倉勝静が、初代内閣総理大臣となった。 2代 勝義邦内閣 (2539(明治12)年6月23日~2540(明治13)年8月19日) 元幕臣。 3代 第一次大久保利通内閣 (2540(明治13)年8月19日~2541(明治14)年3月3日) 元薩摩藩士。官僚機構の統廃合を行う。 4代 第一次小栗忠順内閣 (2541(明治14)年3月3日~2544(明治17)年11月3日) 元幕臣。大日本帝国憲法(明治憲法)と皇室典範の発布。 5代 第二次大久保利通内閣 (2544(明治17)年11月3日~2546(明治19)年12月19日) 第一回総選挙。第一回帝國議会開会。第二回総選挙。 6代 大久保忠寛内閣 (2546(明治19)年12月19日~2548(明治21)年4月6日) 元幕臣。第三回総選挙。 7代 第二次小栗忠順内閣 (2548(明治21)年4月6日~2549(明治22)年5月26日) 与党国民党。第四回総選挙。 8代 第一次伊藤博文内閣 (2549(明治22)年5月26日~2551(明治24)年10月6日) 第五回総選挙。 9代 山縣有朋内閣 (2551(明治24)年10月6日~2552(明治25)年7月26日) 10代 第三次小栗忠順内閣 (2552(明治25)年7月26日~2553(明治26)年2月2日) 与党国民党総裁。第七回総選挙。 11代 第二次伊藤博文内閣 (2553(明治26)年2月2日~2556(明治29)年1月17日) 与党立憲政友会総裁。第八回総選挙・日清開戦解散(明27・3・15)。日清戦争勃発。下関で日清講和条約。第九回総選挙。 12代 松方正義内閣 (2556(明治29)年1月17日~2558(明治31)年12月21日) 13代 第一次大隈重信内閣 (2558(明治31)年12月21日~2559(明治32)年8月3日) 与党憲政本党総裁。第十回総選挙。 14代 第三次伊藤博文内閣 (2559(明治32)年8月3日~2561(明治34)年6月2日) 与党立憲政友会総裁。首相の伊藤以外の内閣の過半数を政党員から。 15代 第一次桂太郎内閣 (2561(明治34)年6月2日~2566(明治39)年1月7日) 第十一回総選挙。日亜戦争勃発。アメリカ合衆国ポーツマスで日露講和条約。第十二回総選挙。 16代 第一次西園寺公望内閣 (2566(明治39)年1月7日~2568(明治41)年7月14日) 与党立憲政友会総裁。非衆議院議員。 17代 第二次桂太郎内閣 (2568(明治41)年7月14日~2570(明治43)年5月5日) 与党立憲同志会総裁。非衆議院議員。第十三回総選挙。 18代 第二次西園寺公望内閣 (2570(明治43)年5月5日~2572(大正元)年12月3日) 与党立憲政友会総裁。非衆議院議員。第十四回総選挙。 19代 第三次桂太郎内閣 (2572(大正元)年12月3日~2573(大正2)年8月7日) 与党立憲同志会総裁。第十五回総選挙。 20代 第一次山本権兵衛内閣 (2573(大正2)年8月7日~2574(大正3)年3月10日) 与党立憲政友会。第十六回総選挙。 21代 第二次大隈重信内閣 (2574(大正3)年3月10日~2577(大正6)年6月1日) 与党立憲同志会→憲政会総裁。第十七回総選挙。世界大戦勃発。 22代 第一次原敬内閣 (2577(大正6)年6月1日~2581(大正10)年3月31日) 与党立憲政友会総裁。第十八回総選挙。大日本帝国憲法改正憲法(大正憲法)を発布(大10・2・10)。 23代 第一次加藤高明内閣 (2581(大正10)年3月31日~2583(大正12)年1月21日) 与党憲政会総裁。第十九回総選挙。 24代 第二次原敬内閣 (2583(大正12)年1月21日~2583(大正12)年8月1日) 与党立憲政友会総裁。 25代 第三次原敬内閣 (2583(大正12)年8月1日~2585(大正14)年11月27日) 与党立憲政友会総裁。 26代 高橋是清内閣 (2585(大正14)年11月27日~2586(大正15)年9月18日) 与党立憲政友会総裁。第二十回総選挙。 27代 第二次加藤高明内閣 (2586(大正15)年9月18日~2587(大正16)年7月18日) 与党憲政会総裁。 28代 田中義一内閣 (2587(大正16)年7月18日~2589(大正18)年3月8日) 与党立憲政友会総裁。第二十一回総選挙。 29代 第三次加藤高明内閣 (2589(大正18)年3月8日~2590(大正19)年11月18日) 与党憲政会総裁。 30代 第一次若槻禮次郎内閣 (2590(大正19)年11月18日~2592(昭和2)年7月31日) 与党憲政会総裁。昭和改元(大20=昭元・12・25)。第二十二回総選挙(昭2・7・18)。 31代 犬養毅内閣 (2592(昭和2)年7月31日~2594(昭和4)年3月8日) 与党立憲政友会総裁。第二十三回総選挙(昭4・2・21)。 32代 第一次濱口雄幸内閣 (2594(昭和4)年3月8日~2597(昭和7)年7月13日) 与党立憲民政党総裁。第二十四回総選挙(昭7・6・30)。 33代 第二次濱口雄幸内閣 (2597(昭和7)年7月13日~2599(昭和9)年3月8日) 与党立憲民政党総裁。 33代 第二次若槻禮次郎内閣 (2599(昭和9)年3月8日~2601(昭和11)年7月11日) 与党立憲民政党総裁。第二十五回総選挙(昭11・6・30)。 34代 第一次近衛文麿内閣 (2601(昭和11)年7月11日~2604(昭和14)年5月10日) 与党立憲政友会総裁。第二十六回総選挙(昭14・5・1)。 35代 第二次近衛文麿内閣 (2604(昭和14)年5月10日~2605(昭和15)年11月26日) 与党立憲政友会総裁。第二十七回総選挙(昭15・11・15)。 36代 町田忠治内閣 (2605(昭和15)年11月26日~2607(昭和17)年4月12日) 与党立憲政友会総裁。第二十八回総選挙(昭17・4・1)。 37代 第一次吉田茂内閣 (2607(昭和17)年4月12日~2609(昭和19)年7月21日) 与党立憲政友会総裁。第二十九回総選挙(昭19・7・5)。 38代 第二次吉田茂内閣 (2609(昭和19)年7月21日~2612(昭和22)年4月13日) 与党立憲政友会総裁。第三十回総選挙・抜打解散(昭20・7・5)。立憲政友会から、鳩山派が分裂し、立憲自由党が成立。 39代 第三次吉田茂内閣 (2612(昭和22)年4月13日~2614(昭和24)年4月21日) 与党立憲政友会総裁。第三十一回総選挙・馬鹿野郎解散(昭23・12・15)。 40代 第四次吉田茂内閣 (2614(昭和24)年4月21日~2624(昭和24)年12月26日) 与党立憲政友会総裁。 41代 第一次鳩山一郎内閣 (2624(昭和24)年12月26日~2615(昭和25)年2月20日) 与党立憲自由党総裁。第三十二回総選挙(昭25・2・5)。 42代 第二次鳩山一郎内閣 (2615(昭和25)年2月20日~2617(昭和27)年12月20日) 与党立憲自由党総裁→自由民政党総裁。自由党と立憲民政党が合同(15年体制の成立)。 43代 第一次緒方竹虎内閣 (2617(昭和27)年12月20日~2618(昭和28)年11月20日) 与党自由民政党総裁。第三十三回総選挙(昭28・11・5)。 44代 第二次緒方竹虎内閣 (2618(昭和28)年11月20日~2620(昭和30)年2月11日) 与党自由民政党総裁。 45代 第一次岸信介内閣 (2620(昭和30)年2月11日~2622(昭和32)年11月11日) 与党自由民政党総裁。第三十四回総選挙(昭32・11・2)。 46代 第一次池田勇人内閣 (2622(昭和32)年11月11日~2625(昭和35)年5月21日) 与党自由民政党総裁。第三十五回総選挙(昭35・5・5)。 47代 第二次池田勇人内閣 (2625(昭和35)年5月21日~2626(昭和36)年12月21日) 与党自由民政党総裁。 48代 第一次佐藤榮作内閣 (2626(昭和36)年12月21日~2628(昭和38)年7月1日) 与党自由民政党総裁。第三十五回総選挙・総督廃止解散(昭38・6・15)。 49代 第二次佐藤榮作内閣 (2628(昭和38)年7月1日~2629(泰寿元)年2月1日) 与党自由民政党総裁。第三十六回総選挙・改元解散(泰元・1・20)。 50代 第三次佐藤榮作内閣 (2629(泰寿元)年2月1日~2631(泰寿3)年6月25日) 与党自由民政党総裁。 51代 第二次岸信介内閣 (2631(泰寿3)年6月25日~2631(泰寿3)年11月25日) 与党自由民政党。第三十七回総選挙・泥沼解散(泰3・11・10)。 52代 第一次田中角榮内閣 (2631(泰寿3)年11月25日~2633(泰寿5)年6月25日) 与党自由民政党総裁。 53代 福田赳夫内閣 (2633(泰寿5)年6月25日~2635(泰寿7)年11月25日) 与党自由民政党総裁。第三十八回総選挙・任期満了(泰7・11・10)。 54代 第二次田中角榮内閣 (2635(泰寿7)年11月25日~2638(泰寿10)年7月10日) 与党自由民政党総裁。 55代 第一次小坂徳三郎内閣 (2638(泰寿10)年7月10日~2639(泰寿11)年11月29日) 与党自由民政党総裁。第三十九回総選挙・任期満了(泰11・11・10)。 56代 第二次小坂徳三郎内閣 (2639(泰寿11)年11月29日~2641(泰寿13)年7月10日) 与党自由民政党総裁。 57代 第三次小坂徳三郎内閣 (2641(泰寿13)年7月10日~2642(泰寿14)年6月28日) 与党自由民政党総裁。第四十回総選挙・党内合意解散(泰14・6・13)。 58代 第三次田中角榮内閣 (2642(泰寿14)年6月28日~2644(泰寿16)年7月31日) 与党自由民政党総裁。第四十一回総選挙・田中解散(泰16・7・23)。 59代 第四次田中角榮内閣 (2644(泰寿16)年7月31日~2645(泰寿17)年11月10日) 与党自由民政党総裁。 60代 三木武夫内閣 (2645(泰寿17)年11月10日~2646(泰寿20)年6月10日) 与党自由民政党総裁。第四十二回総選挙・一歩手前解散(泰20・6・1)。 61代 第一次大平正芳内閣 (2648(泰寿20)年6月10日~2650(泰寿22)年9月1日) 与党自由民政党総裁。第四十三回総選挙・アルティス政変解散(泰22・8・17)。 61代 第二次大平正芳内閣 (2650(泰寿22)年9月1日~) 与党自由民政党総裁。
https://w.atwiki.jp/c-millefeuille/pages/63.html
歴代総理大臣 ☆1/5/7/10 伊藤博文(いとう ひろぶみ) ☆2 黒田清隆(くろだ きよたか) ☆3/9 山県有朋(やまがた ありとも) 4/6 松方正義(まつかた まさよし) ☆8/17 大隈重信(おおくま しげのぶ) ☆11/13/15 桂太郎(かつら たろう) 12/14 西園寺公望(さいおんじ きんもち) 16/22 二度内閣総理大臣を務めたが、一度目はシーメンス事件、二度目は虎ノ門事件の責任をとり辞職してしまった人物は誰? 山本権兵衛(やまもと ごんべえ) 18 寺内正毅(てらうち まさたけ) ☆19 原敬(はら たかし) 20 高橋是清(たかはし これきよ) 21 加藤友三郎(かとう ともさぶろう) 23 大正時代に、明治以来となる超然主義の態度をとったため、第二次護憲運動によって辞職に追い込まれてしまった第23代内閣総理大臣は誰? 清浦圭吾(きようら けいご) 24 加藤高明(かとう たかあき) 25/28 若槻礼次郎(わかつき れいじろう) 26 田中義一(たなか ぎいち) 27 濱口雄幸(はまぐち おさち) 29 号を木堂(ぼくどう)と言い、尾崎行雄と共に「憲政の神様」と呼ばれた人物で、1932年、五・一五事件で暗殺されてしまったのは誰? 犬養毅(いぬかい つよし) 30 斎藤実(さいとう まこと) 31 岡田啓介(おかだ けいすけ) 32 広田弘毅(ひろた こうき) 33 林銑十郎(はやし せんじゅうろう) 34/38-39 近衛文麿(このえ ふみまろ) 35 平沼騏一郎(ひらぬま きいちろう) 36 阿部信行(あべ のぶゆき) 37 米内光政(よない みつまさ) 40 東条英機(とうじょう ひでき) 41 小磯国昭(こいそ くにあき) 42 鈴木貫太郎(すずき かんたろう) 43 歴代内閣総理大臣としては102歳と最も長寿であったが、同時に54日と最も短い在任期間記録の持ち主でもある皇族出身の人物は誰? 東久邇宮稔彦王(ひがしくにのみや なるひこおう) 44 幣原喜重郎(しではら きじゅうろう) 45/48-52 吉田茂(よしだ しげる) 46 片山哲(かたやま てつ) 47 芦田均(あしだ ひとし) 52-54 鳩山一郎(はとやま いちろう) 55 石橋湛山(いしばし たんざん) 56-57 岸信介(きし のぶすけ) 58-60 池田勇人(いけだ はやと) 61-63 佐藤栄作(さとう えいさく) 64-65 田中角栄(たなか かくえい) 66 三木武夫(みき たけお) 67 福田赳夫(ふくだ たけお) 68-69 大平正芳(おおひら まさよし) 70 鈴木善幸(すずき ぜんこう) 71-73 中曽根康弘(なかそね やすひろ) 74 竹下登(たけした のぼる) 75 宇野宗佑(うの そうすけ) 76-77 海部俊樹(かいふ としき) 78 宮澤喜一(みやざわ きいち) 79 細川護煕(ほそかわ もりひろ) 80 羽田孜(はた つとむ) 81 村山富一(むらやま とみいち) 82-83 橋本龍太郎(はしもと りゅうたろう) 84 小渕恵三(おぶち けいぞう) 85-86 森喜朗(もり よしろう) 87-89 小泉純一郎(こいずみ じゅんいちろう) 90 安倍晋三(あべ しんぞう) 91 福田康夫(ふくだ やすお) 92 麻生太郎(あそう たろう) 93 鳩山由紀夫(はとやま ゆきお) 94 菅直人(かん なおと) 文責 T道雪 横断問題 日本の内閣総理大臣の総在任期間が最も短いのは東久邇宮稔彦、2番目は羽田孜ですが、3番目に短いのは誰でしょう? 石橋湛山 伊藤博文は4期にわたり総理大臣を務めましたが、初代・5代・7代と何代の総理大臣でしょう? 10代 ☆ 日本の内閣総理大臣の中で、最も若く総理大臣に就任したのは誰でしょう? 伊藤博文(44歳) 文責 トリビア男
https://w.atwiki.jp/monamoro/pages/114.html
三木内閣総理大臣と元外務大臣フリンフォール卿クルト・アレイ・ヴァーゼル大使との間の共同声明(仮訳) (皇紀2678年9月18日(箱庭歴5222期),東京) 1. 皇紀2678年9月18日、大日本帝國政府とアルティス帝國政府は,それぞれの代表である三木武彦内閣総理大臣と元外務大臣フリンフォール卿クルト・アレイ・ヴァーゼル大使を通じて、両国が共通の関心を有する国際問題及び両国間の諸問題について討議を行つた。会談は,親密かつ友好的な雰囲気の中で行われ,両代表は討議の実りある成果に満足の意を表明した。 2. 三木総理大臣とヴァーゼル大使は、特に近年大漢武帝國に対する不当にして許し難き侵略的意図をもつ国家の存在に対しては、厳しくそして、あくまでも平和的手段によって、その国家の政策を中止せしめるべきことに意見の一致をみた。 貿易上の措置 3. ヴァーゼル大使は、アルティス帝國政府が日本の輸入増大のために以下の重要な措置をとることを承認した。 1.米市場における、現在年間取引量30000トンから45000トンへの輸入量増加措置並びに、需要開発の努力 2.日本産牛肉の輸入量枠2倍の30000トンへの増加 3.携帯電話並びに小型通信機器の資本投下に関する参入条件の緩和 4.石油化学製品の輸入に関する個別抜き取り検査条件の緩和 5.自動車の輸入価額枠3倍の15000万レーヴェへの増加 6.輸入品についての検査要件の簡素化。 経済協力 4.ヴァーゼル大使は、アルティス帝國国内における他国籍の企業に対する日本企業に対する優遇措置を強化することについて、以下の方策をアルティス政府が採用し、直ちに立法化すべきことを確認した。 1.日本商社の営業活動に対する貴国官公庁による指導条件の緩和 2.日本土木建設企業の貴国内の事業に対するJV参加の許可 3.日本土木建設企業の貴国官公庁の建築並びに施工の参入許可 5.ヴァーゼル大使は、日本-アルティスの両国間の経済市場の安定を強化するために、以下の方策をアルティス政府が採用し、直ちに立法化すべきことを確認した。 1.アルティス外国為替市場の1日の取引価額の上限の4000万レーヴェ枠の設定 2.アルティス株式市場への日本資本の参入に関する規制緩和 6.ヴァーゼル大使は、アルティス帝國国内における飛行場及び港湾施設の使用に関して、以下の如く日本人及び日本邦人の使用に関する待遇を改善する措置を講じるべきことを確認した。 1.主要飛行場並びに港湾の日本法人の使用条件の緩和 2.船舶の一港湾の年間停泊数規制枠の4倍の260隻への増加 3.一船舶の港湾の停泊トン数規制枠の3倍の78000万トンへの増加 7.三木総理大臣は、アルティス帝國における日本駐留軍の完全撤退も視野に入れたヴァーゼル大使の要求に対して、誠意を以てその要求を受け止め、日本国内における法律上正当なる手続を行って、日本駐留軍のアルティス本土撤退についての国内合意をなすべきことにつき合意した。 8.三木総理大臣は、日本駐留軍の撤退の際には、日本政府が日本軍駐留地の地主に対して、地代として相当の謝礼を支払うべきことを約束した。 日本人永住者に対する措置 9.ヴァーゼル大使は、アルティス帝國国内における日本人の待遇及び保護に関して、強化すべきことを確認し、以下の如き方策をとるべきことを確認した。 1.永住者に対する地方参政権を含む永住権の付与 2.日本人に対する短期ヴィザ取得条件の緩和並びに在留資格の要件緩和 3.日本人に対する就労ヴィザの取得条件の緩和並びに期間延長要件の緩和 日本並びにアルティスの友好を祈念して 三木武彦 Kurt Arey Vahsel
https://w.atwiki.jp/gedotaxi/pages/42.html
登場作品:『SH2 -The Snow Hiding 2-』 梅鰻総理大臣(うめうなぎそうりだいじん)は、言動に問題のある内閣総理大臣である。 詳細 国際テロリスト、ニケ・マダイーニに対するコメントで、「死刑だ」を連発し 挙句には核武装すら口走った、たぶんタカ派、情緒不安定の総理大臣。 治安の悪いこの世界の日本では、彼くらい過激でないと国民の支持を得られなかったのだろう。 なお、部下には松越正太郎首相補佐官がいる。 劇中ではその後松越補佐官とのやりとりで、児童買春を認めるかのような発言がニュースとして 取り上げられていたものの、その後失脚したかは不明。 その発言を受けてか、近日中に記者会見を行うとの事。
https://w.atwiki.jp/xmascard/pages/14.html
〒100-8981 東京都千代田区永田町2-2-1 衆議院第一議員会館210号室 衆議院議員 内閣総理大臣 麻生 太郎 様
https://w.atwiki.jp/chaken_archives/pages/496.html
内閣総理大臣。いつも扇を持っており口癖は「いや」 おそらく1970年代に総理大臣であった田中角栄がモデルであろう。視聴者「あのー、肖像権は?」 ナック「知らんな」 Z団団長がモナリザを盗む際、変装していた。 その後の本物の田中総理の記者会見時に扇を煽ぐSEはあるものの、拳で机を叩くSEがないなど、 密かにナックオリティを表していた。 劇中で「日仏親善」と言っているが現実の田中角栄総理も当時はフランスの教育機関に寄付をしたりフランスを訪問したりと、日仏交流に努めていた。 また、田中角栄総理大臣はモナリザ来日の際「フランス最高の美女」と評しておりモナリザ好きであったことがうかがえる。 「指一本触れさせずに送り返す」とフランス政府に約束していたためにもし本当にZ団に盗まれていたら大騒ぎだったであろう。 アキラMADでは本物の田中総理の「必ず」という台詞が「かばばぶ」と聞こえることがネタにされたり、音MADでは偽物の田中総理(Z団団長)の足音がパーカッションとして使われたり(通称、角栄ステップ)とそれなりの存在感を見せている。
https://w.atwiki.jp/heiwakoku/pages/15.html
◎歴代首相◎ 初代 【三代目仁王氏】 ――― 主な行動 仁王国の建国 平和国転換宣言 大仁王帝國幕府政治基本憲法の廃止 仁王国基本憲法の制定 永久戦争放棄を宣言 NAK帝國への先制攻撃 ポケガイ連盟への加盟 二代目 【四代目仁王氏】 ――― 主な行動 軍の倍増計画 ポケガイ連盟脱退 三代目 【三代目仁王氏】 第二次三代目仁王内閣 過去に内閣総理大臣を1度経験 主な行動 軍の撤廃 自衛隊の配備 永久戦争放棄宣言の撤廃 内閣制を取り入れる 四代目 【唯一神氏】 唯一神内閣 過去に法律提案大臣を1度経験(第二次三代目仁王内閣) 主な行動 仁王国基本憲法の廃止 仁王国憲法の制定 裁判制度を取り入れる 五代目 【三代目仁王氏】 第三次三代目仁王内閣 過去に総理大臣を2度経験 主な行動 仁王国憲法の廃止 新仁王国憲法の制定
https://w.atwiki.jp/floppy/pages/117.html
テキスト:首相VS記者団 - 毎日jp(毎日新聞) 動画:麻生さんのべらんめぇ日記 2008年12月第一週 2008年12月第三週 2008年12月第四週 2008年12月13日 2008年12月12日 2008年12月11日 2008年12月10日 2008年12月09日 2008年12月08日 2008年12月07日 2008年12月13日 日中韓首脳会議共同記者会見 麻生総理の動き - 日中韓首脳会議 動画@政府ネットTV 動画@第2日テレ 外務省 日中韓首脳会議(概要) 外務省 日中首脳会談(概要及び評価) 外務省 日韓首脳会談(概要) 2008年12月12日 麻生内閣総理大臣記者会見 「生活防衛のための緊急対策」 麻生総理の動き - 麻生内閣総理大臣記者会見 「生活防衛のための緊急対策」(PDF) 動画@政府ネットTV 動画@第2日テレ 麻生内閣総理大臣の談話(補給支援特別措置法の一部を改正する法律の成立) 麻生内閣総理大臣の談話(改正金融機能強化法の成立) 2008年12月11日 午後7時ごろ~ ⇒動画@第2日テレ ◇たばこ税等関連 Q 総理、よろしくお願いします。 A はい。 Q 与党は社会保障費の伸びを2200億円より少なくするための財源として消費税の引き上げを検討することは適切ではない…。 (同僚記者から「たばこ税、たばこ税」。) Q あっ、失礼致しました。 A 大丈夫、大丈夫、最初からやり直すから(カメラを指さして)大丈夫、別に焦ることありません。 Q 与党は社会保障費の伸びを2200億円より少なくするための財源としてたばこ税の引き上げを検討することは適切ではないという認識で一致しましたが、政府としてどう受け止めていらっしゃいますか。 A あの、たばこ税の増税についてはまだ党税調で今、検討中と聞いています。ええっと、保利さん、保利政調会長から話を聞いていますが、まあ仮にだめになった場合に、2200億円に代わる、ほかの財源を見つけるということも併せて指示しているところです。 Q また今日夕方、中川財務大臣が官邸に来られましたが、どのような話をされたんでしょうか。 A 各大臣の来た内容を外にしゃべることはありません。 Q 続いて中期プログラムの調整で、公明党は中期プログラムの中で消費税の引き上げ時期を明示することに難色を示していますが、総理のお考えをお聞かせ下さい。 A 10月30日に、あのー、私の方から経済対策、生活対策というのを発表しました。その時に今は、当面は景気、短期的には景気対策ということを言いましたが、中期的には財政再建。優先順位は、目先は景気対策というのが、何? 肝心なとこだというんで、その後、景気状況を見据えて、3年後にという話をしたと思いますので、そういった意味では3年後に消費税という話を、が基本です。そう申し上げたと記憶します。 ◇漢字の日 Q 12月12日は漢字の日であり、今年の世相を漢字1文字で表すのですが、総理はどの1字を選びますか。 A それはフジテレビの企画か? 今年1年間の漢字で1文字? 1文字、おおおん。私にとってやっぱり「気」かな。いわゆるやる気、いわゆる活気、いろんな気がありますけども、気が一番なんじゃないかな、今年は。 今年はみんな暗い話するけど、オリンピックの上野。覚えてない? オリンピックの上野、北島、水泳の北島康介。上野ってソフトボールだけど。康介とか元気もらったね。やっぱり元気もらったね。北島やらなにやら、新聞見たらボロカス書いてあったけど、やったら、ちゃんとやったやないかと。上野も負けた時ワンワン書いてあったけど、ちゃんと決勝で、ああいうのはやっぱり元気もらったし、最近ではノーベル賞4つっていうのもちょっと正直えらい元気出たな。そういう意味では元気の気含めて今年1年、何か一言、1漢字?って言うんだったら、僕には気だな。 2008年12月10日 午後5時30分ごろ~ ⇒動画@第2日テレ ◇基礎年金国庫負担2分の1引き上げ Q よろしくお願いします。 A はい。 Q まずですね、基礎年金国庫負担2分の1引き上げについて、いわゆる埋蔵金を財源に4月から実施するとの方針が与党内で固まりましたが、これは安定財源でないもので見切り発車することになると思われます。総理のお考えはいかがでしょうか。 A:基礎年金を、国庫負担2分の1というのを4月1日からというのは、これは基本として実行する。もう前に申し上げた通りです。その財源については今、政府・党などいろいろなところで検討中というように理解していますので、それが最終的にどのような結論になったかまでは分かっていません。 Q 関連して10月末の追加経済対策の時に国庫負担の安定財源について中期プログラムに盛り込むべきと約束されたと思いますが、現段階で消費税の引き上げ幅とか時期について盛り込むべきかどうか、どのようにお考えですか。 A:同じ、同じように、今、中期プログラムにどのような形でのせるかは、税調等々が、えーっと、税調と、えっーと、どこだったっけな?…が検討しているという、最中ですから、今の段階できちんとどうなっているかまで詳しく知っている訳ではありません。 ◇麻生・津島会談 Q 引き続いて税調関連なんですが、今日、税調の津島会長にですね、これは社会保障費のことなんですが、09年度、いわゆる来年度予算で社会保障費2200億円、これ抑制方針の達成は厳しいとの認識を示されたとうかがっていますが、これについてはいかがでしょうか。 A 抑制方針が厳しいと、誰が誰に言ったの? Q 総理が。 A 主語が、主語がよく明確になっていない。 Q 失礼しました。総理がその会話の中でおっしゃったと、聞いておりますが。 A 前から2200億円というのは限度に来ているのではないかと。前から同じことしか言っていません。 ◇たばこ税増税 Q そのですね、社会保障費の財源として、今たとえばたばこ税ですとか、それの増税ですとか、そういった増税論があるのですが、これは与党内含め相当いろんな賛否があると思われます。総理はこのたばこ税については…。 A 一部の新聞に報道があったということは知っていますけれども、たばこ税の増税を指示したことはありません。 (秘書官:はい!終わります!) 2008年12月09日 午前11時54分ごろ~ ◇地方分権推進委の第2次勧告 Q 職員の大幅削減を盛り込んだ地方分権推進委員会の第2次勧告……。 A ああ、丹羽さん? Q はい。総理はこれを尊重し、実行するつもりですか? A うん、それ言いましたよ。あそこでみんな聞いてたじゃない。もう1回言えって言うの? 質問の趣旨が分からない。 Q 省庁の抵抗とか予想されますが。 A ああ、そこが質問の趣旨? そこまで言わないと分からない。基本的に改革をやれば既得権益持っている方がいろいろ言われるというのが、常に付きまとうもんです。勧告というのを正式にいただいているので、それを実行する。その工程表というのを今年度中、3月いっぱいまでに作るのを、何とか、地方分権担当の鳩山大臣に担当してもらいますので。 ◇与党税制改正大綱の消費税議論 Q 税制の中期プログラムの基礎となる与党税制改正大綱に消費税の引き上げ率や引き上げ時期を盛り込むかどうかが議論されていますが、総理は盛り込むべきだと思いますか。 A ああ、僕はそれは税調の議論にお任せすべきだと思います。今ここで何%とか言うのを聞きたいんだろうけれども、そういうことを言うつもりはありません。 午後6時10分ごろ~ ⇒動画@第2日テレ ◇雇用対策 Q 総理、よろしくおねがいします。 A はい。 Q 今日新たに政府が雇用対策をまとめられましたが、その狙いについてお聞かせいただければ。 A まとめられましたが? Q はい。 A それは質問としては正しくないと思いますが。 Q あのー、この間、与党の提案を受けて、政府案、政府としてとりまとめたものですが。 A あのー、新たに政府、政府としてきちんとした雇用対策というものが緊急の課題として我々は検討すべきではないかと。なかんずく、いわゆる2次補正というようなことになってくると、年内の話でいきますと、少なくとも今、期間がいきなり短縮された方々に、「3日で出ろ」とかいう話になると、そらー、県外からそこに来ている人たちもいますから、そういった意味ではそこの企業に対して、今後とも少なくとも残っていられるようにさせてくれと。少なくとも年内に出ろというような話ではなくて、いられるようにしてもらいたいと。少なくともそれに関して、直ちに後に人が来る当てがないと思われますから、そういった意味ではしてもらいたい。 また借り上げ住宅の場合がありますから、その場合もいろいろなことを考えないけませんが、それに対しては、残してもらうというのを条件に政府として補助を、企業に対して、しかるべき補助をするから、そちらも「直ちに」ということはやめてもらいたい、とか。雇用促進事業団というのが、事業団、雇用促進事業団の持っているところで、廃止になる予定のあれがありますから、あれ確か1万2、3千戸あったと思ったな? それに対しては新たに入居をしてもいい。また今、出なくちゃいけないことになっている人はいるようにしたらいい。入れるようにしたらいい。今入っている人は直ちに出なくてもいい。等々、いろんな個別のところは各省、いろいろ持っておられるところがあると思いますんで、そういったものを年内の雇用対策として考えたらどうだという話をした、何か、いろいろ言いましたね。 Q 総理、雇用対策に与党の方では…。 A はい? Q 2兆円ということを言っていますが、政府としてはどのように考えていますか。 A ああ、内容が、よく詰めて、詰められていませんから、新たに検討します。そこんところは。 ◇党内からの批判 Q 党内で若手・中堅議員が会合を開き、中には公然と政権運営を批判する議員もいますが、どのように考えますか。 A 正直、ぼくはどういう話をされているんだか、知りませんけど、それは総理に対する質問か。そういうのさっと、ちゃんと答えきるようにしておかないとだめだよ。正直言って、総理に対する質問なんだろうけども。その場合は。おちょくっているようでごめんなさいね。なんとなく総理と総裁の区別がついていない質問が最近多いから。言っただけなんだけど。あのー。いろんな意見が出ることは正直いいことだと思いますよ。正直申し上げて、その中のいろんな動きのマイナスの面ばかりではありませんから、あなたの話を聞いているとすべてマイナスの面にしか聞こえませんけど、頑張れという声も別にあったりしますから、僕はいいことだと思ってますけどね。いいことだと。 2008年12月08日 午後6時56分ごろ~ ⇒動画@第2日テレ Q 総理、よろしくお願いします。 A はいどうぞ。 ◇麻生内閣支持率急落 Q マスコミ各社の世論調査で麻生内閣の支持率が20%台前半まで急落しました。また総理にふさわしい人物として小沢代表が総理を上回りましたが、総理はどう受け止めますか。 A あのー、非常に厳しい数字だと思っています。私への評価だと思って受け止めております。景気対策、なかんずく雇用対策のところが不十分だという意見なんだというように私自身はそう思っていますんで、きちんとした政策立案を上げて、それに応えていくということだと思っています。 Q 先ほどの役員会で総理が、支持率低下について「すべて私の責任である」とおっしゃったとうかがっていますが、どこに原因があったと。 A 今、答えは申し上げたと思いますが。 Q それがすべて総理の責任だったと思われるところですか。 A そういうもんだと、基本的には支持率というものは、まあ特定の方がどっか、何かあれば別ですけれども、基本的に今、特にそういった閣僚がといったような話はありませんから基本的にそう考えることが順当だと思っていますけれども。 Q また世論調査では早期の解散総選挙を求める声が過半数に上った社もありまして、これを受けて野党側は「国民は麻生内閣を見放した」といい、早期の解散総選挙に向けて攻勢を強め、また与党内からも政界再編をにおわす動きが出ていますが、こういったことについて総理はどう考えますか。 A 政局より政策というのに、まったく変わりはありません。きちんとしてこの予算案を仕上げていくというのが政策だと思っていますから、ずーっと同じことしか申し上げていないと思います。あのー、与党内でいろんなご意見があるというのは、あの、いろいろ、何? 聞かされることはありますけれども、きちんとそういったご意見もあるということも踏まえて対応して行くもんだと思っています。 Q 今日、政府与党で新たに1兆円規模の地方交付金を創設することが決まりました。これは総理がかねがねおっしゃっていた「地方が自由に使える1兆円」との区別は…。 A あのー、まず最初にこの道路特定財源という話は、歳入として道路にしか使えないものを一般財源化するということを5月の閣議で決めた。その時は「できっこないではないか」というご意見もいろいろありましたけれども、それがきちんと出来るようになった。一般財源化するということが歳入の段階できちんと決まったということは、ものすごく大きかったと思います。これは今から法律としてきちんと出てくることになるんだと思いますが、僕は歳入の面においては正しい答えが出せたんだと、きちんとその時の5月のころの疑問というのにきちんと答えていると思っています。 二つ目、歳出の件につきましては1兆円ということをいろいろ言われていますけれども、少なくとも道路ではなくて公共事業とか、ソフトとかいろいろな形で使えるようになっていると思いますので、それなりの成果だと思っています。ただ足りない分、地方で足りない分については交付税等々で対応したいと思います。 Q 今回の交付金はそもそも一般財源化とは言えないのではないかという意見があるんですが。 A あ、それは見解の違いでしょう。 ◇中国船籍船舶の領海侵犯 Q 今日、中国船籍の船舶が尖閣諸島周辺を領海侵犯しましたが、この日中韓首脳会談が週末に行われる時にこういった中国船籍の船舶が領海侵犯したことについては、総理はどうお考えでしょうか。 A ああ、はなはだ遺憾ですな。明らかに領海侵犯ですから。 (秘書官:はい!終わります!) 2008年12月07日 午後1時40分ごろ~ 熊本県天草市にて ⇒動画@第2日テレ ◇地方視察 A 高そうなの着てるね。(TBS記者に)こっちは貧しそうなの着てるね。(熊本日日の記者に。記者は「地元ですから」と返す) Q 今日、島原、天草と回った感想をお願いします。 A 地方ですから回るといいんじゃないんですかね。何となく、純粋な感じがするじゃないですか、あなたと比べてとは言わないけども。取材のあれを言うつもりもないけれども、あの地方と直接、あの何ていうの、魚市場、ああいったとこ行っても握手した時の手の感じが働いているという感じがしますよね。かつ、元気。ああいうのを見るとやっぱりいいなという感じが正直します。地元の町長さん、それから現場で働いている人の声も極めて率直なこと言われるですよ。 例えばなんていうのかね。いろんな話をしておられましたけど、少なくとも、例えば、定額所得の話に定額給付金の話。必ずやってくださいという話を言って来られたりする。東京じゃあなたたちが絶対言わないセリフですよね。全然違うんじゃないかね。現場の声と新聞と通した声とずいぶん違うなと、気もしますし、やっぱ働いている人の方があごだけでやってんじゃなくて、ちゃんと手足使ってやって、働いている。そういう人たちの声というのは非常に大事だと私は思います。 ◇地元長寿女性アナウンサーと会談 Q 女子アナと… A うん…、そんなことはあなたたちみたいな不摂生な生活しているとああいう具合にはならない。あの人たちはきっと節制したちゃんとまじめなあれをして、腹は八分目にして、酒はちゃんと飲んで、酒は焼酎って言ってたかな。焼酎は必ず一日一杯飲んで…。仕事終わったら一杯飲んで、あとは、こういう生活の話を聞いてると、あのお、やっぱり、まあ空気がいいとか水がいいとかいう話プラス自分の生活パターンがきちんと出来上がってんだろうね、あらあ。何となく話聞いてても、全然普通な対応ができますよね。あのお、テルさんだっけ、ツルさんだっけな。あっちの人の方は、こっちは普通にお若いんだけど。 Q ツルエさん。 A ああ、ツルエさんか。あっちの人の方が少しお若いようですけど、きちんとした話が、対話ができるし、うらやましいね、ああいう九十いくつになって、あれだけ普通に話ができるっていうのは。今日も自分の足で歩いて、別に歩行器とかそういうの使ってるわけじゃないでしょ…。だからそういった意味ではうらやましいなあと思いますね。 ◇笹川、鴻池失言 Q 笹川総務会長が小渕大臣指名の理由は子供を産んだから、鴻池官房副長官が日教組をめぐる発言で辞任した中山成彬氏の言い分は正しいと。この発言についての受け止めと対処は。 A あのお、小渕さんが子供を産んだから大臣になったわけではない。指名した、本人が言ってんだから。それから、あのお、なんだっけ。鴻池さんの話はちょっと確認、確認してないから、そら官房長官。はい、いいですか。 ◇地方・雇用対策 Q 地元の熊本日日新聞ですが、地方に来て、麻生さんが経済対策をいろいろ打って地方を重視された。今回、長崎や熊本でその対策が受け入れられていると感じたかどうか。もう一つは、年の瀬が迫ってきた中で、雇用問題が地方で急浮上していますが新たな対策を考えていますか。 A あの、地元に対しては、あの、今、定額控除の、控除じゃなかった… Q 給付金。 A 給付金の話をしましたけれども、それは間違いなく、聞かされる話とだいぶ違うな。聞かされるというのはそういうことじゃないな。マスコミ情報とはだいぶ違うなーっていう感じが、まあ今回に限りませんけど、時々話を聞きますんで、そういうのは、間違いなく。それから、地方交付税の話をしますけど、これも町長さん方もよく分かっておられますから、あの、そこなんかが地方に関してはご理解いただいてると思いますよ。 で、例の11月ぐらいからかなー、厳しいという感じになってきてますけど、いわゆる、雇用の問題ってのは10月ぐらいからそんな感じが私はしてましたけれども、10月以降いろいろ出てきた話に関しては、一つはやっぱり雇用の確保は企業が倒産しないことなんですよ。だから企業倒産しないためにそこらは中小・小規模企業の方が、従業員を抱えてる数は大企業が圧倒的に多いから、そちらの方が倒れないようにするためにどうするかという話は、いわゆる、資金繰りの話が1人。それから、そのほかの対策というのはいろいろこれありますけど、それだけじゃ足りないということで、そこをどうするかという新たな手当てというものを今、政府与党で考えて一応の答えが出たりしてますけど、さらに政府として詰めたいと思っております。
https://w.atwiki.jp/floppy/pages/119.html
テキスト:首相VS記者団 - 毎日jp(毎日新聞) 動画:麻生さんのべらんめぇ日記 2008年12月第一週 2008年12月第二週 2008年12月第三週 2008年12月26日 2008年12月25日 2008年12月24日 2008年12月22日 2008年12月26日 夜 ⇒動画@第2日テレ ◇全国幹事長・政調会長会議 Q 今日午後、自民党の全国幹事長・政調会長会議が開かれました。質疑応答の時間もなく、地方の幹事長らから、造反した渡辺議員の処分が軽すぎるとの要望を執行部にしたかったと会議終了後に記者団に話していますが。 A 全国幹事長会議をこの時期に政調会議を含めて、やった例は過去にあまりないと記憶しています。少なくとも、2次補正、また本年度の予算。ということをきちんと説明しないと新聞読んだだけでは分からない。従って、きちんと説明する必要があると思ったんで、そういう意味での対応をさせていただいたんですけども、よく話を聞いてもらったのが1点。補正を上げてもらいたい。また、補正が上がるという段階じゃないけれども、地方はその準備を今のうちからやってもらいたい。いうような声が多く挙がったと、思いますんで、やはり地方は、予算とか補正とかいうものは景気にもっとも影響を与えるということを一番、現場で知っている。そういう感じが改めてしましたんで、補正予算というものを早く上げるということに力を注ぎ、また、本予算につなげていくというのが、一番になる。それが今日感じた一番の実感です。 ◇渡辺元行革相への処分 Q 渡辺議員の処分をもっときつくした方がいいという声も聞いていますが。 A それは、別に総裁の話じゃないでしょ。 Q ほかにも、もっと一致団結して行動してほしいとか、規律ある行動をとってほしいということを話している人もいて、麻生離れを危ぐする地方の自民党員の声がありましたが。 A 全然、そういう感じしませんね、正直言って。あの渡辺美智雄(発言そのまま)を断固処分する話というのは、そりゃ全国からいっぱい来ていますから。手紙で既にあっていますから、何もあの場で言わなくても、みんな知っておられる方大勢いらっしゃいますから。栃木県連はじめ、いろいろ申し訳ありませんと言っておられたんで、この種の話をこの場で言いたいという話と、麻生離れの話は全然違います。 ◇ソマリア沖自衛隊派遣 Q 今朝、浜田防衛大臣にソマリア沖の海賊対策について、自衛隊派遣の可能性を指示したそうですが、具体的には。 A ああ、これは従来からもう海上警備行動でやれる範囲。いろいろな制約、というものがありますから、そういったものをきちんと、今のうちから対策を立てておかないと、後になって慌てることになるので、きちんと対応をする準備をやっておく必要があるという話をしました。 ◇1.5メートルの男 Q 総理は近付けば、近付くほど魅力が伝わるということで半径1.5メートルの男と。 A 近付けば、近付くほど何が伝わる? Q 魅力が。 A あ、俺の話ね。あん。 Q 半径1.5メートルの男と評されていますが、支持率は落ち続けました。このギャップをどう説明しますか。 A うへへ。わははは。まあどうしょうもない。答えようがありませんね。答えを知っているのはみなさんの方じゃないでしょうか。聞く相手が私じゃなくて、別の方に聞いた方が、いいと思いますよ。 ◇仕事納めと1年を振り返って Q 総理、今日はですね、2008年の仕事納めということですけれども、今年1年を振り返ってみて、どんな1年だったでしょうか。 A ハハハ。今年1年。前半と後半と私の場合は2つ違うのかな?後半は8月、幹事長ということになってからの約6カ月、5カ月ぐらいが、忙しかったんだと思いますが、少なくとも、総裁総理になってからの後、基本的に一番の騒ぎは、やっぱり金融危機というものが、少なくとも世界中の人が想像していたよりはるかに大きかった。その影響がものすごく厳しかったと、こりゃ、金融関係の人は例外なく。また自分で経営している人も実物経済、実体経済に与える影響も大きかった。こっちの方が正直、私も「これほど」っていう感じがしていませんでした。戦後、経済指標がこれだけカーブが急激に落下した例が過去にないと思います。 従って明らかに今年初めから「景気がおかしいんじゃないかな」と自分自身で地方を回って思ってたんですが、そのころ景気が悪いなんてこと書いてたマスコミはゼロです。従ってそれが後から思い返すと、あの時から悪かった。というのが指標ではっきりしていますから、その意味では今年後半は一挙に来たなっていう感じだったんで、これは自分なりには少なくとも経済とか、経営とか、景気とか、金融とか、少なくとも自分のこれまでの経験をすべてたたき込んで、これと戦い抜かないかんというところが、やっぱり後半のところの、この数カ月間、最もきつかったところだと思います。 おかげさんで予算も我々の考えているところ、それなりのものが出来上がったと思いますし、ずいぶんいろいろ反対もありましたし、いろいろ言われもしましたけれども、最終的に、地方が大事だということで地方の交付税1兆円というものはきちんと対応が出来ましたし、また、いわゆる社会保障とか、年金とか、例の2分の1の話も予定通り、一応の道筋が出来ましたし、また、消費税含めて2011年までに税制の抜本改革やります、景気を向上させてというところも、そういったところが一応、できた形になりましたんで、これ、今年後半の部分から言ったら、そうですね、よく戦ったかな?という感じ、よく戦ったという感想でしょうか。 ◇年末年始 Q 総理、最後の質問なんですけれども、今年の年末、年始、どのように過ごされますか。 A 年末年始。どうやって過ごすか。どうやって過ごすか。うーん、そうですね、どうやって過ごすか。あんまり東京にいた経験がないんですけれども、自宅にいることになりましたんで、自宅で、もう一回ゆっくり考える時間と、本を読む時間を得たいと思っています。 2008年12月25日 午後6時29分ごろ~ ⇒動画@第2日テレ ◇臨時国会閉会 A はい。 Q よろしくお願いします。今日、正式に臨時国会が閉会しまして、総理として臨まれた初めてのねじれ国会でしたけれども、ご感想をお願いします。 A ッヘヘ。感想。9月の24日に首班指名が終わってますんで、あれから数えて92、93日? そうですねぇ。補正予算、テロ特措法、銀行機能強化法、日銀副総裁。あのー、この間にいろいろありましたけれども、成果は上がったと思っています。 福田総理から辞任の話をうかがった時にこの補正の話など、いろいろ宿題みたいな話があったものはいずれも宿題は出来たということだと思っていますので、まあ、93日間の間に、いずれも課題が出来たというのは、何? 成果として上がったと思わないとういかんでしょうね。いろいろ言えば、いろいろあるでしょうけれども。あたぁー、感想といわれりゃー、えっ、まだ3カ月しかたってないのって感じ。なきにしもあらずですね。もっとたったような気がしますよ。はい。 ◇渡辺喜美議員の造反 Q 昨日なんですけれども、渡辺喜美議員がですね、「今の閉そく状況を打破するためには解散総選挙しかない」などとして、民主党提出の解散要求決議に賛成をされましたが、総理はどのように受け止められますか。 A そうですね。党できちんとした話をまとめた上での話に反しておられるわけですから、党員としてはいかがなものか、そう思いますけれども。 Q 総理、その渡辺議員がさらに発言をしておりまして、定額給付金が「党内で評判が悪い」と発言をしておりまして、今後、造反が出る可能性が指摘されているんですが、そのように党内に理解を求めて行くお考えでしょうか。 A あの、基本的には今、言われたように、渡辺先生がさらに、何? 造反みたいな話をされるかと。その、その段階で党の執行部としてしかるべき対処されると思いますね。それから、いろいろもっと輪が広がると。そんな感じはありません。 ◇ソマリア沖への海上自衛隊派遣 Q 次に海賊対策なんですけれども。 A 何対策? Q 海賊。 A あーあー、ソマリア、はい。 Q 政府は今、海上自衛隊のソマリア沖派遣を検討しておりますけれども、海上警備行動ですと、日本に関係のない外国船籍の警護はできませんけれども、総理は海上警備行動での派遣をお考えでしょうか。 A 今、日本の便宜的置籍って分かります? あの、日本が持ってんだけど、便宜上、日本のあれではないというようなもので、詰めれば日本の財産みたいなものでも、あのー、別の国籍になっているから、何もしてないとかいうのがいくつかこれまでもありましたので、そういった意味では結構、日本の財産が侵されているという現状がありますので、ことは急いでいると思いますんで、取り急ぎ今の法律でっていうのが、ことを急いでいるということで、各国いろいろ対応しておられるように思いますんで、日本も当然、対応すべきだと思います。 ただ、今、言われたように他国の分は、「それはうちの船じゃないから、助けません」なんていうのはいかがなものかと思いますんで、法律的、全体としては法改正というものを考えるべきだと思います。ただ時間がかかる、と思いますんで、取り急ぎということであれば、海上警備行動で対応するということ。 (秘書官:はい!終わります!) Q 次の国会で法律の改正ですとか、新法の制定をされるお考えは。 A ああ、検討中です。 (秘書官:はい、終わります) 2008年12月24日 麻生内閣総理大臣記者会見「21年度予算編成等」 麻生総理の動き-麻生内閣総理大臣記者会見「21年度予算編成等」- 動画@政府ネットTV 麻生内閣総理大臣記者会見配布資料(PDF) 動画@第2日テレ 2008年12月22日 午後6時16分ごろ~ ⇒動画@第2日テレ ◇重点化枠 Q 総理よろしくお願いします。 A はい。 Q 来年度予算の。 A 来年度予算、はい。 Q 重点課題推進枠について。 A はい。 Q 生活防衛や地方の底力など5つの項目について配分を指示されました。医師不足などについても手厚い配分を指示されたとのことですが、まず一つ、手応え。それと…。 A 手応え? Q はい。あと判断に至ったこの理由、これをお聞かせいただけますでしょうか。 A 生活防衛っていうところと、地方の底力。これが一番の重点化枠として、最初から言っていましたんで、その分に関して、さらに出来るところがあるのではないか。というところで、主にその2点に集中して配分するように指示をしたということだと思いますけれども。 今言われた話で、地方の生活で、たとえば今の医師不足の話とか非正規雇用の話っていうのは、そこんところに入ってくるんだと思いますが、やっぱり今一番身近な話になっていると思いますけれどもね。地方の底力のところでは食料の自給率の話のとこに関しては、いわゆる農林水産省、これちょっと説明するとすごく長くなりますんで、そういったところ。基本的には、うん、地域の活性化、いわゆる地方の底力、それと生活防衛、この2つを基本的に主力においたということ、うん、あの3300の内容の基本はそれです。 ◇雇用対策 Q 今、この中で非正規雇用者の話がありましたが、次、ちょっと雇用問題についての質問なんですが、アメリカのオバマ次期大統領が就任後2年間で300万人の雇用創出を目指すとされています、言っておられます。それで今回政府が示した一連の経済対策、雇用対策でどれぐらいの規模の…。 A ああ、計数。 Q はい。 A 計数は、まだ、そこまであの計算が出来ていないと思います。今から計算させます。させてます。 Q あ、そうですか。じゃあ、たとえば今、3万人の非正規雇用者が職を失うかもしれないという中で、その中でどのくらいがカバーとか、そういう話には。 A ああ、そこの数字の、数字の詰めは出来てません。これは企業の対応が違いますから、そこんところは読めません。企業、企業あたりの対応が違ってきますから、そこのところでどういった対応が出てくるか、それは各企業というところの対応、というとこ、ちょっと読めませんので分かりません。 Q 計数は、じゃあ出ますか? A 計数は、今とりまとめている。政府がやる雇用として出来るという部分に関しては、今、計数、まあしばらくかかるでしょうけれどもね。 Q テレビ朝日が行った世論調査で、麻生内閣が雇用対策にしっかり取り組んでいると思うかという質問に「思う」と答えた人が11・5%、「思わない」と答えた人が75%だったんですが、これについてどう思いますか。 A ああ、それはまだ今、始まったばっかりですから、まだそこらのところは、ところまで至ってなくて当然だと思います。従って今、党としても政府としてもそういった雇用対策をいろいろやっているんだという話を今から丁寧に説明していく、今からの話だと思います。 ◇訪韓予定 Q 総理、ちょっとすみません、ちょっと変わりますが、先日の日中韓で。 A はい? Q 先日の日中韓で。 A 日中韓、はい。 Q 李明博大統領から訪韓の要請を受けていると思いますが、年明けに訪韓されるように検討されているところはありますでしょうか。 A あのー、えーっと、先月かいな、ああ今月か、直接、訪韓の要請がありました。「検討させていただきます」とお答えしておりますので、検討中としか今の段階では答えようがありません。 ◇政権発足3カ月 Q 総理、24日で政権発足3カ月を迎えますが、この間…。 A そうかね? ふうん。はい、それで? Q 当初の予測と違った部分もおありだと思うのですが、この3カ月を振り返ってどのようなご感想をお持ちでらっしゃいますでしょうか。 A そうですねぇ。感想。ほー。まだ3カ月かよっちゅう感じですね。もうちょっとたったような気がするような、時間がたったような気がする。予定より何か、いろいろなものがずいぶんたくさん起きましたし、景気等々、アメリカなんかの場合の落下、それから日本の、んー、企業業績の悪化はたぶん過去に例を見ないくらい起きていると思いますよ。普通だったら、まあ、こういう具合に落ちる、景気だったらこう。それがこう、ストーンと落ちているっていう感じ、がしますけれどもね。多分、経営者やってらー、同じような感想を持たれていると、私はそう思いますけれども。 (秘書官:「はい!」) A これは予想以上に早かった、そこが一番我々としては、「わぁー、これは景気の落ち方が激しいな」っていうのは、正直、私の中では一番しんどいところかな。 (秘書官:「はい、終わります」)
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/3510.html
818 :ひゅうが:2016/07/13(水) 23 22 39 幕間「内閣総理大臣の憂鬱」 ――1937(昭和12)年2月27日 首相官邸 執務室 「御裁可があった。神崎提督。昭和12年勅令第100号により、君の鎮守府は、内府管轄下における総督府扱いとなる。 律令制上の鎮守府と同様に、軍事はもちろんのこと域内での政治・国境および通商において無制限の権限を有する。 君は親任官としての総督扱いだな。 行政府としては『大宰府』が君たちの名称となる。 軍事組織としての鎮守府と、行政府としての大宰府を分離しておかないと諸外国がうるさいのでな。こらえてくれるとありがたい。」 廣田総理大臣が一気に述べた。 「お受けします。」 神崎は一礼し、御名御璽の押された勅令を受け取る。 大日本帝国においては、通常の法律と共に天皇の名で制定され、内閣の副署にて効力を発揮する勅令が存在する。 裏を返せば、議会を経ずに施行できる法律的なものが存在するのだ。 加えて、行政組織などの制度設計は勅令によってなされた。 今回の勅令は、要は現状の追認。 しかし、制度上は一から行政・軍事組織を設置したことになる。 手続き上の詐欺のようなものだったが、それでも鎮守府は公式の行政組織へと移行するのだ。 「君のところの大淀君だったか。あれには参ったよ…土壇場でひっくり返そうと詰めかけた内務官僚を一言で切って捨てたのだから。」 「総理。選挙のたびに人事を左右されている今では、ほかに地盤を求めるのも当然です。」 「耳が痛いな。」 廣田は、苦い顔をした。 帝国内務省は、選挙のたびに時の政権により、警察組織を管轄するがゆえに選挙干渉を行っていた。 それに加担した官僚たちは、派閥によって勝者と敗者に分かれ、選挙のたびに左遷や栄達が繰り返される。 ことに大正期から続く政争は熾烈を極め、これに対する反発と大恐慌が重なったことから彼らの中から「革新官僚」という国家社会主義者を生み出すことになる。 革新官僚たちが頼ったのは、同じくシベリア出兵の失敗によって日陰者となっていた軍の改革派。 身分保障のなかった官僚たちにとり、統帥権の独立から政界から離れて独自の勢力を保っていた軍の後ろ盾は大きな魅力だったのだ。 かくて、彼らのエネルギーは満州という外地で開放された。 それは、日本の病根そのものだった。 「君は親任式を経た後は、陛下にのみ責任を負うことになる。政府としてはうらやましい限りだ。超然政治のようなものだからね。」 皮肉交じりに返す。 明治半ば、黒田内閣がとった議会無視での勅令乱発を例に挙げたのだ。 「しかしながら、そのかわりにわが鎮守府は帝国政府に全力で協力する所存です。」 実際、その通りだった。 すでに鎮守府側から提供された資源地図と探査機器を用いた地震探鉱法によって、満州内に複数個所の油田地帯が発見されていた。 さらに彼らの話が本当なら、九州南部には極めて高品位な金鉱山が眠っているという。 軍事的にはそれ以上。 すでに性能を見せつけられている航空機に加え、海軍では高性能なボイラーも早々に導入を決めているという。 帝国の未来のためには、この差し伸べられた手をとる以外の選択はない。 だが。 「政府の文民統制のもとに外征を目的とせず運用される防衛的軍隊。自衛隊だったか。その実現のためにとられた手段が統帥権を盾にした『幕府』いや『総督府』の設置というのはなんという皮肉なのか…」 外交官上がりの廣田はいかにも無念そうだった。 「むしろ明治維新からこれまでよく踏ん張ったものかと。 新興の列強としては、とても立派なものだと思いますよ。」 「外部から見ると、帝国は新興列強か。」 そうだなぁ、と廣田は呟く。 御一新から70年。 たった70年なのだ。 徳川の武断統治が文治政治にかわるまでの年月、3世代をしか経ていない。 してみると、あの青年将校とやらは、京都の町で暴れていた浪士たちの当代版か。 急速な近代化は、結局のところ―― 「閣下。」 内心の虚無感を見透かしたかのように神崎がいった。 「我々が変えられるのは、未来だけです。」 819 :ひゅうが:2016/07/13(水) 23 24 18 ちょこっと追加。 820 :ひゅうが:2016/07/13(水) 23 31 27 【補足】 内府――内大臣のこと。天皇を常時輔弼するのがその役割とされるが、特殊で曖昧な地位から、元老が次々に世を去る中で重臣会議の主催者として徐々に実権を持ち始める。 とりわけ後継首相の推奏にあたっては中心的な役割を果たすことになっている。史実ではそのあいまいさゆえに、宮中での終戦工作に威力を発揮した。