約 102,566 件
https://w.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/3182.html
ホールボディ検査・計画と結果報告 (南相馬市)尿検査で7%の子ども 内部被ばく 11月5日 4時50分 http //www3.nhk.or.jp/news/html/20111105/t10013753271000.html 東京電力福島第一原子力発電所の事故で、福島県南相馬市の乳幼児が放射性物質を体内に取り込む内部被ばくをしていないか、尿を検査したところ、7%の子どもから放射性セシウムが検出されました。検査を行った会社では、健康に影響が出るような内部被ばくはなかったとしています。 福島県などが行っている内部被ばくの検査は、ほとんどが専用の装置で姿勢を維持できる小学生以上を対象にしていることから、福島第一原発に近い地域では、検査を受けられない乳幼児のいる家庭から不安の声が上がっています。このため、東京の医療コンサルタント会社「RHCジャパン」は、南相馬市内の6歳以下の子どもを対象に、尿に放射性物質が含まれていないか検査しました。その結果、これまで分析を終えた1500人余りのうち、7%に当たる104人から放射性セシウムが検出されました。ほとんどは検出限界を僅かに超える1リットル当たり20から30ベクレルの範囲で、最も値が高かったのは1歳の男の子で187ベクレルでした。生涯に受ける放射線量は最大でも0.37ミリシーベルトと推定されるということで、検査を行った会社では、健康に影響が出るような内部被ばくはなかったとしています。今回の結果について、放射線医学総合研究所の明石真言理事は、「検証が必要だが、一つの目安にはなる。チェックを受けた食品をとれば今後も被ばくが大きく増えることはないと思う」と話しています。 ホールボディ検査・計画と結果報告
https://w.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/3035.html
放射能汚染とデマ汚染に抗す 内部被曝についての考察 琉球大学 矢ヶ崎克馬 ソース http //www.cadu-jp.org/data/yagasaki-file01.pdf (1)国際放射線
https://w.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/3167.html
ホールボディ検査・計画と結果報告 南相馬の小中生、内部被曝1キロで7ベクレル http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20111028-OYT1T01358.htm 福島県南相馬市は28日、8~10月に市内の小・中学生2884人を対象に内部被曝(ひばく)量調査を行った結果、274人から平均で体重1キロ・グラムあたり約7ベクレルの放射性セシウム137が検出されたと発表した。 70歳までに体内から受ける放射線量の推定値は、最も高い人で0・41ミリ・シーベルトとなり、国の年間被曝量の基準値(1ミリ・シーベルト)を下回る。検査を実施した同市立総合病院は「少量の被曝はあるが問題はない」としている。 同病院の金沢幸夫院長によると、274人の内部被曝線量は、0~5ベクレルが64人、比較的高いとされる20ベクレル以上が9人おり、このうち最高値は8歳女児の45~50ベクレルだった。ヨウ素は検出されず、すでに体外に排出されたとみられる。 (2011年10月28日23時51分 読売新聞) ホールボディ検査・計画と結果報告
https://w.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/3169.html
ホールボディ検査・計画と結果報告 小中学生の内部被曝量「非常に少ない」 福島・南相馬 朝日新聞10/29朝刊37面 http //www.asahi.com/national/update/1028/TKY201110280651.html (紙面見出し) セシウム検出「非常に少量」 南相馬 子供の内部被曝検査 福島県南相馬市は28日、市内の小中学生の内部被曝(ひばく)の検査結果を発表した。放射性セシウム137が検出された子どもは平均で体重1キロあたり7ベクレル。市は、体内に常時ある放射性カリウム40からの被曝量と比較して「セシウム137による内部被曝量はいずれも非常に少ない」としている。 市立総合病院がホールボディーカウンターと呼ばれる機器を使い、希望した小中学生2884人について8月1日~10月11日に検査した。 このうち9月22日までの検査には古い型の装置が使われ、セシウム137が検出されたのは2357人のうち6人。9月26日からは、より低い値を検出できる新型の装置に変わり、527人のうち約半数の268人から検出された。 市が「比較的高い値」とする20ベクレル以上は9人で、古い装置で5人、新しい装置で4人。このうち40~45ベクレルが1人、45~50ベクレルが1人いたが、いずれも古い装置による検査で出た。 9人のうち、時間をおいてからの再検査が終了した5人は全員、セシウム量の減少か確認されたという。市などは今後も継続的に内部被ばく量を点検していく。(佐々木達也) ホールボディ検査・計画と結果報告
https://w.atwiki.jp/info_fukushima/pages/33.html
福島の内部被ばく検査について (WBC;ホールボディーカウンター) 2014-03-15 16 49 13 (Sat) 甲状腺の検査については→ http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/44.html ホールボディーカウンターの仕組み http //www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2012/02/post_3663.html ホールボディカウンター(WBC)の測定の仕組みについての解説 放射性物質の種類によって放射線の波長が違うことを利用し、体内の放射性物質の濃度を測定し、それを基に内部被ばく線量を推定する機器です。 2013.2.17追加 内部被曝を過去と比較してみる 被曝量を比較してみる(外部被曝・内部被曝・事故前と事故後) http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/303.html 早野教授らの福島の内部被ばくWBC調査 「99%の人が不検出」検出された1%も平均10Bq/kgー 2013.4.11 http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/281.html 福島県:ホールボディカウンタによる内部被ばく検査の結果 トップページ 各課のページ 放射線健康管理室 ホールボディカウンタによる内部被ばく検査の結果をお知らせします【平成25年4月30日現在】 http //www.city.fukushima.fukushima.jp/soshiki/71/h-kenkou12062801.html 検査結果 預託実効線量 1ミリシーベルト未満…52,328人(全員) 預託実効線量…成人では50年間、子供では70歳までに体内から受けると思われる内部被ばく線量 市健康管理検討委員会による見解 「健康に影響を与えるような数値ではない」 健康管理検討委員会…市医師会や市放射能対策アドバイザーなどで構成する委員会 ホールボディーカウンタによる内部被ばく検査の実施状況について http //wwwcms.pref.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet;jsessionid=18EF4966F4E3E407BB5C134F01FC61A8?DISPLAY_ID=DIRECT NEXT_DISPLAY_ID=U000004 CONTENTS_ID=26211 平成24年10月31日までに90050人が内部被ばく調査を受け、結果は預託実効線量 1mSv以下が90024人。 1mSv以下 90024人 1mSv〜 14人 2mSv〜 10人 3mSv〜 2人 セシウム等放射性物質の体内量(内部被曝量)を計算、グラフ化 2014-03-15 追加 page234と共有 放射性物質の体内残留量グラフ http //bl.ocks.org/habari2011dunia/7643845 放射性物質を摂取したときの体内残留量を選択した体内動態モデルに基づいて計算し, グラフ表示します。 セシウムなどを摂取した場合、時間とともに排出されることがわかっています。そこでセシウムを一定量摂取した場合、どのように増減するかのグラフをシミュレートしてグラフ化します。※2013年時点で福島県民のCs134,137摂取は一日0.3Bq程度とされています。また年齢が低いほどセシウムを早く排出(生物学半減期が短い)することがわかっています。 仮に1日1Bq程度摂取した場合:140Bq程度で平衡することがわかります。 仮に1日0.3Bq程度摂取した場合:40Bq程度で平衡することがわかります。 1)1日1Bq以下のセシウムしか摂取してないこと(0.3Bq程度) 2)仮に1日1Bqだとしても、排出が遅い成人でも約140Bq 子供は10歳(32Kg)で約50Bq 福島のWBC調査の結果「県民の99%は不検出(体内被曝300Bq以下)」と矛盾しないことがわかります。 [関連] 早野教授らの福島の内部被ばくWBC調査ー 「99%の人が不検出」検出された1%も平均10Bq/kg http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/281.html 体内のK40(放射性カリウム)だけで成人で4000Bq存在することを考慮すれば、心配する値でないことがわかります。 [関連] 放射性物質ゼロの幻想:カリウムとセシウム http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/157.html 内部被ばくの検査機器:ホールボディカウンターとは ホールボディカウンター(英語 whole body counter)は、内部被曝線量を調べるために、人間の体内に摂取され沈着した放射性物質の量を体外から測定する装置。ホールボディカウンタ、ヒューマンカウンタ、全身カウンタとも呼ばれる。 詳細はwikipedia 内部被ばく:放射線量の評価基準見直し…放医研など 毎日新聞 [2012.1.25] …福島県民の内部被ばくの検査で、検査にあたる2団体は…評価基準を見直すと発表。2月1日以降の検査結果については、食事など日常生活で摂取した放射性物質として評価する。 これまでは検出値をもとに、原発事故が発生した直後に吸い込んだ放射性物質の線量を推計してきた。しかし、事故発生直後に取り込んだセシウムは時間がたつとともに減衰する。このため基準を改め、検査結果から割り出す内部被ばく量の推計値を実態に近づける。 検査を実施しているのは、放射線医学総合研究所と日本原子力研究開発機構。 同研究所によると、子どもの場合、セシウムは30~40日で半分が体外に排出される。このため、原発事故の発生時に取り込んだセシウムは現時点で、0.3%程度にまで減衰しているという。 こうした状況を勘案し、…放射線量については日常的に摂取したと評価するのが科学的に妥当と判断した 2012年1月25日 22時16分 【関連ニュース】 <内部被ばく>「検出できず」6割 南相馬市立病院が調査 2012年2月5日 毎日新聞 福島の食事、1日4ベクレル 被曝、国基準の40分の12012年1月19日 asahi.com 全員健康に影響なし (福島)県の内部被ばく検査 2012年1月25日 福島民友ニュース 「明治ステップ」から、放射性物質(セシウム)が検出された件 2011.12.09 サイト内 郡山の小中学生線量測定「ただちに健康へ影響なし」線量測定 2011.12.09 asahi.com 家庭の食事の線量調査「健康に問題ないレベル」 コープふくしま 2011.12.02 福島民報 [2011.6.27] 「福島・浪江町の住民、異常なし 内部被ばく検査で放医研」 内部被ばくを調べる浪江町の住民10人の検査が終了。放医研は27日、現時点で異常は認められないとの見方を明らかに http //www.47news.jp/CN/201106/CN2011062701000720.html 「原子核物理学研究者による 福島地方における環境放射線計測活動」のPDFより 大塚 孝治 東京大学 理学系研究科附属 原子核科学研究センタ http //www.soc.nii.ac.jp/jps/2011610sympo/otsuka.pdf 用語解説 ※スクリーニング検査とは体内の放射性物質の量を測定する検査のこと。 コトバンクより: 選別試験,ふるい分け試験とも呼ばれる。多くの人が集まって構成される,職場,地域,学校などの健常者集団や,新生児・妊婦・老人などの各集団に対する〈集団検診〉と〈個人に行う検診〉とがある。 資料 2011.12.02 福島民報 家庭の食事の線量調査「健康に問題ないレベル」 コープふくしま コープふくしま(本部・福島市)は組合員を対象に食事に含まれる放射性物質の検査を今年度実施するのを前に、先行調査した11世帯の結果を1日、公表した。11世帯のうち3世帯から放射性セシウムが検出されたが、健康には問題ないレベルとしている。その他の8世帯は検出下限値以下だった。 最も高い数値は食事1キロ当たりセシウム134が1・4ベクレル、セシウム137が2・0ベクレルだった。調査に協力した放射線安全フォーラム(本部・東京都)の多田順一郎理事は「予想より低い値。現在の食品の出荷管理体制は十分に機能しているので、安心してほしい」と呼び掛けた。 先行調査は中通りの世帯を対象に実施。幼稚園や小学生の子どもがいる家庭が含まれるが、内訳や食材の生産地など詳細は公表しなかった。各家庭の実際の食事を1人分多く作って試料とし、2日間6食分を合わせて測定した。 今年度中に組合員100世帯を対象に調査する。対象者には結果と合わせて対策などを助言する。14日に同市森合のコープマートいづみ店で説明会を開く予定。コープふくしまの野中俊吉専務理事、日本生協連合会の和田伊知朗商品検査センター長、多田理事らが市内の県自治会館で記者会見した。 (2011/12/02 15 47)
https://w.atwiki.jp/info_fukushima/pages/274.html
事故後1年間の内部被曝の生涯発がんリスク http //www.jst.go.jp/pr/announce/20120312/ 平成24年3月12日 国立大学法人 東京大学 独立行政法人 科学技術振興機構 事故後1年間の飲食物由来の放射性ヨウ素と放射性Csの生涯発がんリスクは、環境中のディーゼル車排出粒子や自然放射性K40を1年間曝露することで生じる生涯発がんリスクよりも低く、ベンゼンを1年間曝露することで生じる生涯発がんリスクよりも高い
https://w.atwiki.jp/info_fukushima/pages/234.html
内部被曝、WBC調査、放射性セシウムに関するノート 内部被曝、体内の放射性物質・放射性物質の摂取 2014-04-03 14 28 02 (Thu) + 「セシウム」タグが付いている記事 「セシウム」タグが付いている記事 食べる:本当に福島の野菜は危ないのか? 食べる:明治の粉ミルク問題 被曝量を比較してみる 福島県庁食堂の弁当・定食のセシウム検査(早野先生) 福島県 末続地区がWBC集団検診 福島の給食まるごとセシウム検査 福島の内部被ばく検査について(ホールボディカウンター) 核実験によるフォールアウト(セシウム・ストロンチウム) 査読論文とは:バンダジェフスキーの論文の価値 早野教授らの福島の内部被ばくWBC調査ー「99%の人が不検出」検出1%も平均10Bq/kgー 2013.4.11 どれだけ被曝(外部&内部)が増えたのか 視覚的にわかりやすく面積で表現しています。「増えた」といっても量を見てリスクを考えるべきです。 http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/303.html このページのテーマは「放射性セシウムによる内部被曝」 今回2011年の原発事故では放射性セシウムと放射性ヨウ素を考慮の対象として考えるべきですが、ここでは主に放射性セシウムを考慮します。その他の放射性物質(ストロンチウム・プルトニウム等)はセシウムに比べれば考慮する量ではないとされています http //radi-info.com/q-1000/ + 福島県のストロンチウム・プルトニウムの摂取量調査 福島県のストロンチウム・プルトニウムの摂取量調査 2013年5月に発表された福島県のストロンチウム・プルトニウムの摂取量調査結果。 極めて微量。「核実験時代より明らかに少なく健康に影響ないレベル」 http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/286.html + 放射性ヨウ素とそれに起因する小児甲状腺がんについて 放射性ヨウ素とそれに起因する小児甲状腺がんについて 放射性ヨウ素とそれに起因する小児甲状腺がんについては別にまとめています。 http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/44.html 実際の放射性セシウムによる内部被曝は? 2013年春:食品から受ける放射線量の調査結果 http //www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11131500-Shokuhinanzenbu-Kikakujouhouka/0000028954.pdf 食品中の放射性セシウムから受ける年間放射線量(陰膳試料による預託実効線量:平均値) 福島県 幼児:0.0009 mSv/年 成人:0.0017 mSv/年 2012年6月 食品による内部被曝:極微量:約0.4Bq/日 2012年6月 福島在住者の食品による内部被曝の平均は1日あたりセシウム0.4Bq程度で極微量です。 http //www.pref.fukushima.jp/j/nitijyousyoku0924.pdf 参考 http //icchou20.blog94.fc2.com/?no=306 参考資料:福島県における日常食の放射線モニタリング調査結果について (平成24年9月16日~11月16日調査分)(訂正版)(PDF 735KB)(25.3.13更新) http //wwwcms.pref.fukushima.jp/download/1/nitijyousyoku2013-0220.pdf この資料については後日、別ページでまとめる予定。 WBCによる内部被曝調査:300Bq/body以下という微量 福島県内のWBCによる(ホールボディーカウンター)内部被曝調査が実施されました。 + ... 東大 早野龍五教授らグループの調査では不検出(300Bq/body)が99%ということがわかりました。 ※300Bqというのは1人当たりであって、kgあたりではありません。体重60kgなら5Bq/kg以下ということ。 詳しくはこちら↓ http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/281.html 福島の学校給食の調査。ほぼ全て不検出(1Bq/kg以下) 福島県教育委員会が公開しているデータを東京大学の早野龍五教授がグラフ化しています。 一部検出されていますがそれでも1Bq/kg程度です。 詳しくは以下のURLで http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/310.html セシウム等放射性物質の体内量(内部被曝量)を計算、グラフ化 2014-03-15 追加 (page33と共有) 放射性物質の体内残留量グラフ http //bl.ocks.org/habari2011dunia/7643845 放射性物質を摂取したときの体内残留量を選択した体内動態モデルに基づいて計算し, グラフ表示します。 セシウムなどを摂取した場合、時間とともに排出されることがわかっています。そこでセシウムを一定量摂取した場合、どのように増減するかのグラフをシミュレートしてグラフ化します。※2013年時点で福島県民のCs134,137摂取は一日0.3Bq程度とされています。また年齢が低いほどセシウムを早く排出(生物学半減期が短い)することがわかっています。 仮に1日1Bq程度摂取した場合:140Bq程度で平衡することがわかります。 仮に1日0.3Bq程度摂取した場合:40Bq程度で平衡することがわかります。 1)1日1Bq以下のセシウムしか摂取してないこと(0.3Bq程度) 2)仮に1日1Bqだとしても、排出が遅い成人でも約140Bq 子供は10歳(32Kg)で約50Bq 福島のWBC調査の結果「県民の99%は不検出(体内被曝300Bq以下)」と矛盾しないことがわかります。 [関連] 早野教授らの福島の内部被ばくWBC調査ー 「99%の人が不検出」検出された1%も平均10Bq/kg http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/281.html 体内のK40(放射性カリウム)だけで成人で4000Bq存在することを考慮すれば、心配する値でないことがわかります。 [関連] 放射性物質ゼロの幻想:カリウムとセシウム http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/157.html 内部被曝&放射性セシウム よくある誤解:「セシウムはカリウムより危険」 よく誤解されているのはK40(放射性カリウム)とCs134,137とは別物だと思われていること。実際にはK40もCs134,137も放射線を出すので、同じように人体に影響を与えます。 http //www.pref.nagano.lg.jp/kikikan/bosai/nuclear/1207kenshu/hoikenshiryo1207.pdf カリウム=K40はほとんど全ての食品に入っている。 食品にはカリウムが含まれていて、そのカリウムの中に放射性カリウム(K40)が含まれています。 http //eiyoukeisan.com/calorie/nut_list/kalium.html セシウムの放射線以外の影響は無い Cs(セシウム)は、放射線以外の影響=化学的毒性考慮する必要はありません。セシウムの質量を考えれば当然のことです。 セシウムの毒性について http //radi-info.com/q-1055/ [関連] 放射性物質ゼロの幻想1:カリウムとセシウム http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/157.html 人体への影響について(詳細)はこちら http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/116.html 内部被曝の程度、量を考える。 食事から取り込むK40(放射性カリウム)を4000Bq持っている ※体重60kgの場合 その他にも原発事故以前から放射性物質によって内部被曝していた [炭素14 2500Bq]・[ルビジウム87 500Bq]・[鉛・ポロニウム 20Bq] http //www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_No=09-01-05-02 摂取形態の種類(経口摂取・吸入摂取・経皮吸収 経口摂取:核実験によるフォールアウト、さらに原発事故によるもの。 吸入摂取:おもにラドン 経皮摂取:ほとんど気にしなくていい 自然からの外部被曝と内部被曝。 日本での自然放射線量の総量は2.09mSv/年 ・外部被曝:宇宙からの放射線 0.3mSv/年 ・外部被曝:大地からの放射線 0.33mSv/年 ・内部被曝:吸入被曝(大気中のラドンなど)0.48mSv/年 ・内部被曝:食品から摂取する自然由来の放射性物質 0.98mSv/年 (ポロニウム210, カリウム40など) くわしくは http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/39.html 内部被曝の程度を考えるための「実効線量」 Bqは放射線を出す能力ですが、核種(放射性物質の種類)毎に人体に与える影響は違います。そこで人体に与える影響を計算するために考えられたののが「実効線量」です。詳しくは↓ ベクレルとシーベルト。そして人体に与える影響 http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/116.html 内部被曝は放射性セシウムと放射性カリウムの比較で考える 放射性セシウム(134,137)と放射性カリウム(K40)の差は殆ど無いと言っていいでしょう。もちろん全く同じというわけではありません。しかし放射線を出すことについては同じです。生物学的半減期の違い放射線のエネルギー量が違うのですが本質的には同じです。 体内挙動もカリウムとセシウムは同じとされています。違うという根拠は見つかりません。もし存在するなら掲示板で教えてください。 http //radi-info.com/index.html@p=3749.html 関連:放射性物質カリウムとセシウム http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/157.html チェルノブイリ事故との比較 セシウムを摂取したサーミ人にガンが増えたのか チェルノブイリ事故の影響をまともに受けたサーミ人について、まとめました。 サーミ人は放射性セシウムを含んだ食品を摂取し大量に内部被曝したのですが、どうなったのでしょう。 http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/279.html 内部被曝といっても、セシウムがずっと溜まり続けるわけではない。 人間はセシウムを体の外に排出する機能を持っています。※K40放射性カリウムも同様。これを生物学的半減期といいます。 セシウムが溜まり続けるような表現をする人がいますが間違いです。 体内に取り込んだセシウムの量が半分になるまでの期間は、経口摂取した場合、成人で70日、子供(10歳)で20日程度 http //radi-info.com/index.html@p=3173.html セシウムによる内部被曝の現実は? 2012年および2013年の調査から分かっている福島県民のセシウムは0.3Bq程度。極めて内部被曝は極めて少ないと予想され、、また2013年4月にまとめられたWBC調査論文でも極めて微量ということが分かっています。99%以上の県民がホールボディカウンター検査で不検出(300Bq/body以下)でした。http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/281.html 核実験時代の日本人の放射性セシウムの内部被曝量 核実験によるフォールアウト(セシウム) 世界中で核実験を行った1960〜70年代、成人のセシウム-137体内量は非常に高い状態でした。これは反原発団体である「原子力情報室 CNIC」の資料にもあります。くわしくは↓ http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/89.html チェルノブイリ事故でのセシウム内部被曝 チェルノブイリの影響を受けたサーミ人 http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/279.html バンダジェフスキー「セシウムが心臓(心筋)に溜まる」 バンダジェフスキーの研究を引用して「セシウムが心臓(心筋)に溜まる」と考える人がいますが、元の論文は査読を受けておらず、バンダジェフスキー氏の研究を検証しても再現されないなどがあり、信憑性のない研究と考えます。 バンダジェフスキーの「セシウムが心筋に溜まる」が怪しい理由 http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/139.html http //togetter.com/t/バンダジェフスキー + 「バンダジェフスキー」タグが付いている記事 「バンダジェフスキー」タグが付いている記事 査読論文とは:バンダジェフスキーの論文の価値 バンダジェフスキーの「セシウムが心筋に溜まる」が怪しい1 バンダジェフスキー「セシウムが心筋に蓄積」は怪しい。2 以下資料的、知識的なこと(まとめてる途中) 事故後1年間の内部被曝の生涯発がんリスク 国立大学法人 東京大学 独立行政法人 科学技術振興機構 http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/274.html 経路と各臓器への沈着、そして被曝 体内に取り込まれた放射性物質は血液またはリンパ液とともに体内を移動する。体内の臓器や組織はそれぞれ特定の種類の放射性物質を沈着させやすい性質を持っている。例えば、ヨウ素(131I)は甲状腺に、ストロンチウム(90Sr)は骨に集まることが知られている(表1)。 全身均等被曝 トリチウム、カリウム(40K)、セシウム(137Cs)などは身体全体に分布するので全身が放射線の照射を受ける(全身均等被ばく) ※主に筋肉組織に溜まる。 ※バンダジェフスキーの「心筋に溜まる」というレポートはこの点がおかしい。 http //ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%B7%E3%82%A6%E3%83%A0 放射性物質、放射線量の変化(半減期) 放射性物質の放射性崩壊による固有の半減期(物理学的半減期)と身体の代謝による半減期(生物学的半減期)とで決まる割合(実効半減期)で減少 放射性物質が溜まっても、常に一定の放射線を出しているわけではない。放射性物質は崩壊し放射線を出すことで放射線量を減らしていく。 放射性崩壊による物理的半減期と、排泄など身体の代謝による生物学的半減期 例えば、137Csの物理的半減期は30.07年であるが、生物学的半減期は144日である。これはCsが比較的代謝の早い元素であることに起因する。 内部被曝線量 各臓器・組織への放射性物質の沈着量、臓器・組織に放射線が与えるエネルギーの量、沈着している期間の長さなどに基づいて内部被ばくの大きさ、すなわち内部被ばく線量(等価線量、実効線量)が計算される。 生活の中の内部被曝 ※この資料では提示されていないが、最近はポロニウム210による内部被曝が大きいことがわかっている。日本人の平均的な内部被曝量はカリウム40と合わせると約0.65mSv/年と計算されている。
https://w.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/3231.html
昨日 - 今日 - 福島県民健康管理調査の問題点index 甲状腺がんについての「公開質問状」:内部被曝研2012_10_15 市民と科学者の内部被曝問題研究会acsir.orgは、2012年10月15日、福島県県民健康管理検討委員会が遂行してる福島の子どもたちに対する甲状腺検査を問題とし、その根本の間違いを糾すための公開質問状を、福島県立医大放射線医学健康管理センター教授である福島眞一氏に送達しました。 「公開質問状」は次の10月15日付3通の文書からなります。 1、公開質問状-「福島県民健康管理調査」9 月11 日の記者会見について 2、【別添1】各紙の報道 3、【別添2】トリミングによる内容改竄はあきらか 公開質問状の前文は以下のとおりです。 日本乳腺甲状腺超音波診断会議・甲状腺用語診断基準委員会委員長 福島県立医科大学教授 (器官制御外科学講座・乳腺内分泌甲状腺外科・放射線医学県民健康管理センター甲状腺検査部門長) 福島県民健康管理調査検討委員会オブザーバー 福島県災害医療調整医監 鈴木眞一殿 公開質問状-「福島県民健康管理調査」9 月11 日の記者会見について 2012 年10 月15 日 市民と科学者の内部被曝問題研究会(略称:内部被曝問題研) 理事長 沢田昭二 去る9 月11 日に行われた福島県民健康管理調査検討委員会(以下「検討委員会」と略す)の記者会見の様子は、国民にはその夜のテレビや翌12 日の新聞報道で伝えられました。 「甲状腺がん1 人確認」という報道は、福島第一原発の事故で放出された放射性物質による健康影響を心配する人々、とくに幼いお子さんをもつ親御さんには重く受け止められています。 それにもかかわらず報道は「放射線被曝とは関係ない」の一点に終始しております。もっとも重要なことは、いま行なわれている子どもたちの甲状腺検査が、チェルノブイリを教訓として、原発事故による放射線被曝から防護する基本姿勢に基づいて行なわれていないのではないか、という根本的な問題です。 これに鑑みまして下記の本質問状を、主に記者会見の応答をなさり、また関連した講演を各地でなさっておられます貴鈴木眞一教授宛てに送らせていただきました。質問内容は、教授の御発言に疑問を抱いた当内部被曝問題研究会の一般会員の発議に基づいています。 10月下旬に当会の理事会を開催し報告致したく、誠にかってながら10 月25 日までにお返事をくだされたくお願い申し上げます。なお「質問」は質問及びこれに関するお願いです。 (以下 11問の質問項目) 【別添1】各紙の報道 質問の根拠となる記者会見での鈴木発言の記録、および、チェルノブイリで甲状腺がん治療を目撃した菅谷昭医師らの証言です。 【別添2】トリミングによる内容改竄はあきらか 鈴木眞一教授が環境省管轄の有識者懇談会で行なったレクチャーが、甲状腺腫瘍の診療ガイドラインを見事に歪曲したことの証拠です。 これらは、内部被曝研に参加した市民と医師たちとのメーリングリスト上での、討論の成果です。 質問状を鈴木眞一氏に送った理由 起草者が書いた全体構成のアウトラインです。 福島県民健康管理調査の問題点index
https://w.atwiki.jp/childreninfukushima/pages/276.html
「髪の毛で内部被曝の状態がチェックできる」という検査が、福島県内の幼稚園や保育園で広がっています。内部被曝量は毛髪では測定できず、日本保育協会福島県支部は詐欺の疑いもあると、注意を呼びかけています。 情報元 朝日新聞デジタル:「髪の毛で内部被曝調べる」検査業者横行 実際は不可能 - 社会 2012年1月27日3時2分 http //www.asahi.com/national/update/0126/TKY201201260677.html
https://w.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/3176.html
ホールボディ検査・計画と結果報告 内部被曝900人検査、ほぼ0.1ミリ・シーベルト以下 読売 2011.8.15 福島県南相馬市は13日、市民約900人の内部被曝(ひばく)検査の結果を公表した。 体内に取り込まれた放射性セシウムによる被曝線量が今後50年間(小中学生は70歳まで)の換算で1ミリ・シーベルトを超えた男性が1人いたが、ほとんどの人が0・1ミリ・シーベルト以下で、市は「全体的に被曝量は少なく問題ない」としている。 治療が必要とされる線量(20ミリ・シーベルト以上)は、全員が大きく下回った。 調査は、空間放射線量が高い特定避難勧奨地点に住む16~91歳の569人と市内の小中学生330人(6~15歳)が対象。最大値は60歳代の男性で1・02ミリ・シーベルトだった。市は、男性が原発事故後に山中を長時間歩き回ったのが原因とみている。小中学生では2人から0・5ミリ・シーベルト以下のセシウムが検出されたが、残る全員が検出限界以下だった。 市立総合病院の金沢幸夫院長は「被曝はしているがかなり少ない量だ」と話している。 検査の順番待ち市民が約8000人おり、市は今後、1日の検査人数を現在の40人から、秋にも100人程度まで増やす。 (2011年8月15日 読売新聞) yomiDr. トップページへ ホールボディ検査・計画と結果報告