約 560,899 件
https://w.atwiki.jp/pawapoke_11/pages/39.html
ナマーズ編の基礎知識 TOP > ナマーズ編 1年目の1月はケガ率0% キャンプ中は野球センス3倍獲得 オフ中は野球センス2倍獲得 練習は5の倍数だと野球センス3倍獲得+センスパネルGET+効果アップ by.attomaku
https://w.atwiki.jp/wiki6_cactus/pages/11.html
「水からの伝言」に関する基礎知識 「公式」サイト 各種「水伝」関連本を出している会社 (株) I.H.M. http //www.hado.com/ 著者 江本勝氏の日記 http //www.masaru-emoto.net/newemoto2/index.html 水への愛と感謝プロジェクト http //www.thank-water.net/japanese/ 中東情勢と「死海」に関する発言 ハリケーン「カトリーナ」についての発言 スマトラ沖の大地震と津波に関する発言 批判 『水からの伝言』の基礎知識 (亀@渋研Х氏によるまとめ) 学習院大学理学部物理学科 田崎晴明氏 「水からの伝言」を信じないでください, 「水は答えを知っている」書評 山形大学理学部化学科 天羽優子氏 「TOSSランド」(教育技術法則化運動)へのコメント 大阪大学サイバーメディアセンター 菊池誠氏 「水からの伝言」を教育現場に持ち込んではならないと考えるわけ 富山大学人文学部 大野圭介氏による 朴斎雑志 水に芸術はわからない 水は答えを知っている@Skeptic's Wiki 江本勝『水からの伝言』と「波動」ビジネス 1,2 (亀@渋研X氏による) リンク集 「水からの伝言」関連リンク集-選定版 (No.4560氏による) 『水からの伝言』に関するおさらい (亀@渋研X氏による)
https://w.atwiki.jp/atelier-hs/pages/24.html
writer 音依 基礎知識 占領戦の基礎知識についてまとめたページです 基礎の基礎 まず占領戦の参戦方法・勝敗条件等については公式HP及びHeroes in the Sky Wikiをご覧下さい 慣れるまで 占領戦に慣れるには順を追って参戦マップを決めるのが効果的です 一部高難易度マップを除けば「陣地攻撃→陣地防衛→制空権」の順に難易度が上がっていくので簡単なマップから慣らしていくと良いでしょう 現状では制空権奪取のマップは激戦になる事が多いため自信がつくまでは控えた方が無難です また、占領戦ボーナスのマップや移動経路確保のための重要拠点では敵味方共に高Lvプレイヤーが集まり自然と難易度が上がるので注意しておきましょう 特に難易度の低いマップを低い方から順に挙げておきます ウェーク(攻撃) マーシャル(攻撃) イタリア(攻撃) {4/27の占領戦アップデートにより陣地攻撃・防衛のマップが混乱しています 詳しい条件が見れる所がないので今後、当Wikiにてマップ情報等を記載する予定です} 慣れてきたら 占領戦にある程度慣れると、明確な目標を設定することが次のステップになります 最も明確なのが機種別の役割です 戦闘機→陽動・弱点のカバー 管制機→戦線維持(対空攻撃) 爆撃機→陣地攻撃 この役割を基本として、ロケット装弾数の多い戦闘機が陣地攻撃に加わったり速度の速い軽量爆撃機が対空迎撃に加わったりと、機体特性により行動に幅が出てきます 戦闘機の項目にある「弱点のカバー」というのはMAP内で管制機が足りない場合は戦線の維持を、爆撃機が足りない場合は陣地攻撃を、といったように不足している機能を補うことを指しています 陣地攻撃 陣地攻撃ではまず攻撃目標がどこにあるのかを把握することが前提となります 初めて参戦するマップの場合は、友軍の第一波が突撃するのを待って攻撃目標がどこにあるのかを確認しましょう 第一波通過以降(開始位置によってはそれより前に)は、敵の防衛線が構築される場合があります この場合は戦闘機が低空から侵攻したり、左右から大きく迂回して侵攻したりして爆撃機が目標まで到達できる状況を作りましょう 戦闘機・管制機の主な役割は防衛線を崩すことです 特に戦闘機はバレルロールにより敵陣を突っ切って反対側に抜けることができるため、敵の注意を引きつけるのは適任です 管制機は射程ギリギリからのミサイル牽制や、防御力を活かして友軍爆撃機の一歩前で盾となる等の行動がとれます 爆撃機は戦況を見極め・防衛線の薄い所を一気に突破して目標まで肉薄しましょう 到達できれば攻撃支援・弾薬支援といった攻撃系スキルと専用の高火力爆弾で目標のHPを一気に削ることができます また、軽量爆撃機は重量爆撃機に比べ防衛線の突破が容易なためある程度の防衛線ならば先行する味方に合わせて強行突破が成功することもあります 陣地防御 陣地防御の基本は、防衛目標と敵の間に防衛線を構築することです 防衛線の構築に適任なのは防御力が高く誘導ミサイルの使える管制機と機動性が高く敵を追いかけるのに向いている戦闘機です ただし超低高度で飛行中の敵機にはミサイルロックが機能しないため、戦闘機のロケットや爆弾で迎撃する必要があります 爆撃機は防衛線の最後尾で撃ち漏らしの迎撃を担当するのが無難でしょう 命中率の高い後方機銃や装弾数の多い爆弾で中~低高度の敵を重点的に狙うのが基本となります 防衛で注意するべき点を挙げておきます 爆撃機の高高度侵攻を阻止する(管制機が適任) 軽量爆撃機の強行突破を阻止する 戦闘機・管制機は対地攻撃力が低いため深追いしない 目標上空で乱戦になっても常に防衛線は維持する(重量爆撃機の侵攻を阻止するため) 特に弾薬支援+攻撃支援を併用した爆撃機の攻撃は、一回の到達でHPが2/3削られてしまうこともあります よって戦闘機・管制機の陽動は多少無視してでも爆撃機を通さない事を第一に考えて行動しましょう 制空権へ 制空権のマップではまず第一に「落とされないこと」が重要となります その為連合・枢軸共に生存能力の高い管制機が中心の編成になることが多くなります また、6回墜落での強制退場をしてしまうと優勢⇔劣勢グラフが敵陣営側に大きく傾きます システム上でどういった処理がなされているのかは不明ですがグラフの傾きに加え、残された友軍が絶対数で不利となるため4回撃墜された辺りからは兎に角落とされないことを優先して動きましょう 味方機で群れを形成すると被弾確立も下がり、突出して攻めてきた相手に集中砲火を浴びせることができるので画面右上のレーダーやMキーで確認できる全体マップを上手く活用することが長生き(?)の秘訣です とはいえ、いくら落とされなくても相手を落とさなければ勝利はできません 理想としては味方機の群れを作って突出して来た敵機を各個撃破したい所ですが、それは相手としても同じなわけでやはりある程度は自発的に攻める必要があります 特に多いのが双方が群れを形成して、その群れ同士が正面から衝突する状況です 乱戦となる為管制機の回復スキルが間に合わずどう足掻いても被害が出ます この状況で有効と思われる行動を挙げておきます 戦闘機→攻撃能力の高い爆撃機・敵戦闘機を優先的に撃破 管制機→敵戦闘機の爆弾を被弾しないよう距離をとってミサイル 軽量爆撃機→攻撃力を活かして敵管制機を優先的に撃破 重量爆撃機→後方機銃と機雷による無差別攻撃 (ただし、重量爆撃機は後方機銃弱体化中の為制空権ではただの的になる事が多い) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kolia/pages/611.html
改行ズレ/画像ヌケ等で読み辛い場合は、ミラーWIKI または図解WIKI をご利用ください ■1.はじめに 本サイトは、政治問題・マスコミ問題・歴史問題など幅広く扱っていますが、反日問題は、法律分野・思想(法思想/政治思想)分野でも非常に深刻です。 代表的なところでは、自衛隊と憲法9条の関係を始めとする日本国憲法の問題、靖国神社への首相参拝に関する訴訟問題、いわゆる南京大虐殺や従軍慰安婦の訴訟問題、沖縄集団自決の教科書記述に関する訴訟問題が挙げられます。 歴史問題に関しては、①事実か否か、の検証がきちんと進めば問題はかなり正常化されますが、 法律問題に関しては、①事実認定、のほかに、②価値判断、が大きく絡むので正常化への道のりは厳しいものがあります。 もちろんその場合でも、①価値判断の基礎となる事実認定、が曇りない目で為されていれば、問題は大方解消されるのですが、日本の(法思想・政治思想を含めた広い意味での)法学教育は、歴史教育以上に、②バイアスのかかった偏った思想の刷り込み、が強力に行われています。 (歴史教育は、歴史事実を扱うという性格上あまりに極端な誤認識の刷り込みは難しく、またネット普及後は比較的容易に嘘を見抜ける環境が整いました。一方、法学教育に関しては、いまだそのような環境は整っていません。) このページでは、そうした法学分野での反日問題を考える上での基礎知識を、隣接する政治思想分野も含めてまとめていきます。 <目次> ■1.はじめに ■2.法学(法律学)の分類 ■3.法思想・政治思想の対立軸~「歴史主義(伝統主義)」か「反歴史主義」か ■4.法思想・政治思想を理解する為の様々な概念 ■5.代表的な思想家(法思想・政治思想)と評価 ■6.日本における代表的な憲法論の内容紹介と評価 ■7.参考図書 ■8.各国の憲法と政治 ■9.ご意見、情報提供 ■2.法学(法律学)の分類 法学(法律学) Legal Science 1. ①理論法学(基礎法学) 法、及び、法現象の経験科学的・理論的な解明を直接の目的とする。 (1) 法理学(法哲学) 英米法では法理学(Jurisprudence)、大陸法では法哲学(Legal Philosophy)の語が一般的法とは何か、法によって何を実現するのか、といった法思想を考究する分野であり、全ての法学の基礎となる分野である。 (2) 法社会学 法を取り巻く社会的現象を考究する分野 (3) 法史学 法の歴史的な推移を考究する分野 (4) 比較法学 各国あるいは各時代の法を比較検討する分野 2. ②実用法学(応用法学) 立法・行政・裁判に役立つ法原理・法的技術を中心に体系化したもの。 (5) 法解釈学(狭義の法学) 制定法の解釈、あるいは判例や慣習によって実現される法実践を考究する分野であり、法学の中心的位置を占めている。しかし、そもそも現行の制定法あるいは慣習法が果たして望ましいものであるか否かの考究自体は、基礎法学の①法理学(法哲学)に負っている。 (6) 法政策学 効果的な法政策の在り方を考究する分野 ※上記の①理論法学(法理学など)と、②実用法学(法解釈学など)の区別は、特に憲法論における、①実質的意味の憲法論(憲法の概念・理念論)と、②形式的意味の憲法論(実定法である憲法典の解釈・運用論)の区別において必要になります。 ⇒※参考ページ 憲法論の二段構造:①実質憲法(=法価値論)と、②形式憲法(=法解釈論) ■3.法思想・政治思想の対立軸~「歴史主義(伝統主義)」か「反歴史主義」か 歴史主義・伝統主義 (英米法) 反歴史主義・リセット主義 (大陸法) 権利の本質 人間は長い歴史を通じて、社会の中で試行錯誤を繰り返しながら、社会的叡智の結晶として歴史的権利を「慣習」という形で個別に見出してきた、とする立場 人間は自然状態において、生来的に自然権(natural right)を有していたが、社会契約(social contract)を結んで自然権を一部または全部放棄し、人定法(実定法:positive law)を定めた、とする立場 法の本質 法は特定の共同体の中で人々の社会的ルールとして自生した(特定の人物の意思によらずに時間をかけて次第に生成されてきた)(法=社会的ルール説)(★注3)⇒この立場は、真の法=ノモス(個別の共同体毎に自生的に発展してきた人為的ではあるが特定の意思によらざる法)とする見解と親和的である。 法はそれを作成した主権者の意思であり命令である(法=主権者意思[命令]説)(★注1、★注2)⇒この立場には、①真の法=理性から演繹された自然法(フュシス)とする近代的自然法論、および、②真の法など存在せず主権者の意思・命令としての人為法があるのみとする純然たる法実証主義、の2通りの見解がある。 誰が法を作るのか 法は幾世代にも渡る無数の人々の叡智が積み重ねられて自生的に発展したもの(経験主義、批判的合理主義)⇒「法は“発見”するもの」⇒制憲権(憲法制定権力)を否認(特定時点の世代の人々が制定できるのは原則として「憲法典(形式憲法)」迄であって、「国制(実質憲法)」は世代を重ねて徐々に確立されていくものに過ぎない) 法は主権者の委任を受けた立法者(エリート)が合理的に設計するもの(設計主義的合理主義)⇒「法は“主権者”が作るもの」⇒制憲権(憲法制定権力)を肯定(特定時点の世代の人々は「憲法典(形式憲法)」のみならず「国制(実質憲法)」をも意図的に確立することが可能である) 補足 共同体毎に個別的→共同体に固有の「国民の権利」と「一般的自由」の二元論と親和的価値多元的・相対主義的、帰納的、保守主義・自由主義・非形而上学的な分析哲学と親和的法の支配ないし立憲主義と順接 全人類に普遍的→共同体や歴史的経緯を超える普遍的な人権イデオロギーと親和的絶対主義的(但し価値一元的な傾向と価値相対主義的な傾向との両面がある)演繹的、急進主義・全体主義・形而上学的な観念論哲学と親和的国民主権や法治主義と順接 実例 英国の不文憲法が典型例。またアメリカ憲法は意外にも独立宣言にあった社会契約説的な色彩を極力消した形で制定され歴史主義の立場に基づいて運用されてきた。大日本帝国憲法(明治憲法)も日本の歴史的伝統を重んじる形で当時としては最大限に熟慮を重ねて制定された フランスの数々の憲法、ドイツのワイマール憲法が典型例。日本国憲法は前文で「国政は、国民の厳粛な信託によるもの」とロックの社会契約説的な制定理由を明記しており、残念ながら形式上この範疇に入る(GHQ草案翻訳憲法)※但し“解釈”により日本の歴史・伝統を過剰に毀損しない慎重な運用が為されてきた 主な提唱者 コーク、ブラックストーン、バーク、ハミルトンなお第二次大戦後の代表的論者は、ハイエク、ハート ホッブズ、ロック、ルソーなお第二次大戦後の代表的論者は、ロールズ、ノージック (★注1)「法=主権者意思[命令]説」は、主権者を誰と見なすかによって以下に分類される。 ① 君主主権 君主一人が主権者。(1)社会契約説以前の王権神授説や、(2)ホッブズの社会契約説が代表例。 ② 人民主権 君主以外の人民 people が主権者であり人民は各々主権を分有し人民自らがそれを行使する(=プープル主権説)。ルソーの社会契約説が代表例。 ③ 国民主権 君主を含めて国民全員が主権者(但し左翼の多い日本の憲法学者には「君主は国民に含めない」として、実質的に人民主権と同一とする者が多い)。なお国民主権の具体的意味については、(1)最高機関意思説と、(2)制憲権(憲法制定権力)説が対立しており、さらに(2)は、 1 ナシオン主権説と 2 プープル主権説に分かれる(プープル主権説は実質的に②人民主権説)。一般的に国民主権という場合は、 1 ナシオン主権説(観念的統一体としての国民が制憲権を保有するとする説)を指す。 ④ 議会主権 英国の憲法学者A.V.ダイシーの用語で、正確には「議会における国王/女王(the king/queen in parliament)」を主権者とする。君主主権や国民主権の語を避けるために考え出された理論 ⑤ 国家主権 帝政時代のドイツで、君主を含む「国家」が主権者であるとして君主主権や国民主権の語を避けた理論。戦前の日本の美濃部達吉(憲法学者)の天皇機関説もこの説の一種である ⇒教科書は、戦後の日本は「国民主権」だが、戦前の日本は「君主主権」の絶対主義国家だった、とする刷り込みを行っている。しかし実の所は、大日本帝国憲法(明治憲法)は制定時において明確に歴史主義の立場を取っており、そもそも「xx主権」という立場(法=主権者命令説)ではなかった。強いて言えば ⑥ “法”主権 つまり「法の支配」・・・歴史的に形成された統治に関する慣習法(=国体法 constitutional law)及びそれを可能な範囲で実定化した憲法典(constitutional code)が天皇をも含めた国家の全構成員を拘束するという立場だった。 ⇒なお、大正デモクラシー期には、ドイツ法学の「⑤国家主権説」を直輸入した美濃部達吉の「天皇機関説」が通説となり、それがさらに天皇機関説事件によっていわゆる①君主主権説に転換したのは昭和10年(1935年)以降の僅か10年間である。 (★注2)「法=主権者意思[命令]説」は、法を特定の立法者/思想家の価値観(例:カントやヘーゲルのドイツ観念論的法思想や自然法論・人権論)あるいは政治イデオロギー(例:マルクス主義やナチス期ドイツ思想)に還元してしまう危険が高く、全体主義への接近を許してしまう。 ※以下、「法=主権者意思[命令]説」の法体系モデル。 ※図が見づらい場合⇒こちら を参照 ※①宮澤俊義(ケルゼン主義者)・②芦部信喜(修正自然法論者)に代表される戦後日本の左翼的憲法学は「実定法を根拠づける“根本規範”あるいは“自然法”」を仮設ないし想定するところからその理論の総てが始まるが、そのようなア・プリオリ(先験的)な前提から始まる論説は、20世紀後半以降に英米圏で主流となった分析哲学(形而上学的な特定観念の刷り込みに終始するのではなく緻密な概念分析を重視する哲学潮流)を反映した法理学/法哲学(基礎法学)分野では、とっくの昔に排撃されており、日本でも“自然法”を想定する法理学者/法哲学者は最早、笹倉秀夫(丸山眞男門下)など一部の化石化した確信犯的な左翼しか残っていない。このように基礎法学(理論法学)分野でほぼ一掃された論説を、応用法学(実定法学)分野である憲法学で未だに前提として理論を展開し続けるのはナンセンスであるばかりか知的誠実さを疑われても仕方がない行いであり、日本の憲法学の早急な正常化が待たれる。(※なお、近年の左翼憲法論をリードし「護憲派最終防御ライン」と呼ばれている長谷部恭男は、芦部門下であるが、ハートの法概念論を正当と認めて、芦部説にある自然法・根本規範・制憲権といった超越的概念を明確に否定するに至っている。) (★注3)「法=社会的ルール説」は20世紀初頭に英米圏で発展した分析哲学の成果を受けて、1960年以降にイギリスの法理学者H. L. A. ハートによって提唱され、現在では英米圏の法理論の圧倒的なパラダイムとなっている法の捉え方である。 ※以下、「法=社会的ルール説」の法体系モデル。また阪本昌成『憲法理論Ⅰ』第二章 国制と法の理論も参照。 ※サイズが画面に合わない場合はこちら 及びこちら をクリック願います。 ※上記のように、ハートの法=社会的ルール説は、現実の法現象について詳細で明晰な分析モデルを提供しており、特定の価値観・政治的イデオロギーに基づく概念ピラミッドに過ぎない法=主権者意思[命令]説の法体系モデルを、その説得力において大幅に凌駕している。 ※なお、自由を巡る西洋思想の二つの潮流について詳しくは ⇒ 国家解体思想の正体 参照 ※(補足説明)ハートの法=社会的ルール説のいう「ルール(rule)」という用語は、図にあるように、①事実(外的視点からの捉え方)と②規範(内的視点からの捉え方)の二重構造(=観測者から見れば①事実(社会的事実)だが、法共同体の構成員から見れば②規範だ、という③第3のカテゴリー)になっている、という独特の意味で使用されており、①事実と②規範を峻別する方法二元論(ケルゼンら新カント学派の方法論)と大きく異なっている点に注意(→こうした①事実でもあり②規範でもある③第3のカテゴリーの導入によって、ハート理論は「単なる①事実(=認識)から、なぜ②規範(=価値判断)が生まれるのか」という難問のクリアを図っている)。 ■4.法思想・政治思想を理解する為の様々な概念 ※各概念についての詳しい内実の説明ページが必要(順次作成予定)。なお 政治思想(用語集)参照 ※サイズが合わない場合はこちら をクリック ■5.代表的な思想家(法思想・政治思想)と評価 № 有益な思想家 主著 評価 説明 1 A.ハミルトン(1755?-1804、米) 『ザ・フェデラリスト 』(1788)(マジソン、ジェイと共著) 有益度 S アメリカ独立戦争でワシントンの副官として活躍。その後13邦に分立したままのアメリカを一つの連邦にまとめる合衆国憲法案の批准を訴える論説をJ.マジソン、J.ジェイと共にニューヨーク州の新聞に連載し合衆国発足に貢献。その論説集『ザ・フェデラリスト』は現在に至るまで合衆国憲法の最良のコンメンタール(注釈書)として揺ぎ無い地位を保ち続けている。 2 E.バーク(1729-1797、英) 『フランス革命の省察 』(1790) 有益度 S 当時英国領であったアイルランド出身のホイッグ党(自由党の前身)の有力下院議員。アメリカ独立戦争では植民地側に理があるとしてこれを支援したが、フランス革命が勃発すると逸早くその全体主義的・狂信的本質を見抜いて、これを糾弾する名著『フランス革命の省察』を著し英国のフランス革命反対の世論形成に大きく貢献した。 3 F.A.ハイエク(1899-1992、オーストリア→英) 『隷従への道 』(1944)『自由の条件 』(1960)『法と立法と自由 』(1973-79) 有益度 S ノーベル経済学賞を受賞。しかし「隷従への道」執筆後は経済学に加えて法思想・政治思想の分野を総合した哲学者として晩年まで精力的に活躍。第二次世界大戦を挟んで膨張する一方の社会主義に警鐘を鳴らし、自由主義の価値を訴え続けた。1970年代末に始まる英国のサッチャー改革はハイエクの思想をバックボーンとして実行された。⇒リベラリズムと自由主義 ~ 自由の理論の二つの異なった系譜 4 K.R.ポパー(1902-1994、オーストリア→英) 『開かれた社会とその敵 』(1945)『歴史(法則)主義の貧困 』(1957) 有益度 S ハイエクと共に、マルクス主義・全体主義の似非科学性を厳しく追及・糾弾し、相互批判に向けて開かれた自由な社会を擁護し続けた。なお上記の様にポパーの名著『The Poverty of Historism』は日本では左翼文化人の久野収によってワザと『歴史主義の貧困』と誤訳されている。 № 有害な思想家 主著 評価 説明 1 T.ホッブズ(1588-1679、英) 『リヴァイアサン』(1651) 有害度 S 英国の清教徒革命(1640-60)期にスチュアート王朝もクロムウェルの共和制も双方とも擁護可能な御用理論として『リヴァイアサン』を著し、一旦社会契約を交わして国家を創立した後には、人民は国家に対する絶対的服従を要求される、とした。 2 J-J.ルソー(1712-1778、スイス→仏) 『社会契約論』(1762)『人間不平等起源論』(1755) 有害度 S 社会契約を締結した人間は、その契約の結果形成される「一般意思」に完全に従属する(喜んで従う)、とする個人の自由意志を完全に滅失した集団主義的・全体主義的思想(Collectivism:集産主義と訳す)を唱えて、フランス革命やヘーゲル更にマルクスの思想に大きな影響を及ぼした。 3 G.W.F.ヘーゲル(1770-1831、ドイツ) 『歴史哲学』(1840)、『法哲学』(1821) 有害度 S ドイツ観念論の大成者。「歴史とは世界精神(世界を支配する絶対的な理性原理)の展開過程である」とする歴史法則主義を唱えて、マルクスの思想に多大な影響を与えた。 4 K.H.マルクス(1818-1883、ドイツ) 『共産党宣言』(1848)、『資本論』(1867) 有害度 S ヘーゲル左派から出発し、F.エンゲルスと出会って以降フランスなどで提唱されていた初期の社会主義(空想的社会主義)に接近。これに科学の装いを施し「共産主義社会の出現は歴史的必然である」とする科学的社会主義(マルクス主義)思想を打ち立て、さらにプロレタリア革命を実現するための実力行使を広く呼びかけた。 ※上記のように英語圏では常識である自由主義擁護の大思想家(ハミルトン・バーク・ハイエク・ポパー)の著作は、日本では殆ど紹介されず、学校でも全く教えられていない。 逆に下段の全体主義・共産主義を生み出した狂気の思想家達(ホッブズ・ルソー・ヘーゲル・マルクス)はまるで世界の偉人であるかのような大きな扱いを受けている。 ■6.日本における代表的な憲法論の内容紹介と評価 日本の様々な憲法論を政治的スタンスに当て嵌めて概括すると下表のようになる。 ※サイズが画面に合わない場合はこちら をクリック願います。 政治的スタンス 代表的論者 ベースとなる思想家/思想 補足説明 詳細内容 (1) 極左 伊藤真など護憲論者 J.-J.ルソーの社会契約論からさらに、アトム的個人主義と集産主義の結合形態(=左翼的全体主義)※説明に接近 「人権」「平和」を過度に強調し絶対視する共産党・社民党・民主党左派系の法曹に多い憲法論でありイデオロギー色が濃く法理論というよりは左翼思想のプロパガンダである(左の全体主義) (2) 左翼 芦部信喜高橋和之 修正自然法論(法=主権者意思[命令]説に自然法を折衷)+J.-J.ルソーの社会契約論 宮沢俊義→芦部信喜と続く戦後日本の憲法学の最有力説であり通説※宮沢は有名なケルゼニアン(ケルゼン主義者)。芦部は自然法論者だが人権保障をア・プリオリ(先験的)な「根本規範」と位置づけており、その表面的な米国判例理論の紹介はポーズに過ぎず、実際には依然ケルゼン/ラートブルフ等ドイツ系法学の影響が強い よくわかる現代左翼の憲法論Ⅰ(芦部信喜・撃墜編) (3) リベラル左派 長谷部恭男 H.L.A.ハートの法概念論(法=社会的ルール説)を一部独自解釈※なお長谷部は社会契約論に依拠しているのか曖昧でハートの法概念論と辻褄が合うはずのハイエクの自由論は故意に無視している 近年の左派系憲法論(護憲論)をリードしている長谷部は芦部門下であるが、師のようなドイツ系法学パラダイムはもはや世界の憲法学の潮流からは通用しないことを認識しており、師の憲法論の中核である、①根本規範を頂点とした法段階説+②制憲権(憲法制定権力)説、を明確に否定して、英米系法学パラダイムへの接近を図っている。(※但しハートまでは受容しながらもハイエクを拒否している長谷部の憲法論は中途半端の誹りを免れず、これを一通り学んだ後は、より整合性のとれた阪本昌成の憲法論へと進むべきである) よくわかる現代左翼の憲法論Ⅱ(長谷部恭男・追討編) (4) 中間 佐藤幸治 人格的自律権に限定して自然法を認める独自説+J.ロックの社会契約論 芦部説の次に有力な憲法論であり、芦部説よりも現実妥当性が高いので重宝されるが(佐藤は佐々木惣一から大石義雄へと続く京都学派憲法学の系統)、法理論としては妥協的でチグハグと呼ばざるを得ない 佐藤幸治『憲法 第三版』抜粋 (5) リベラル右派 阪本昌成、※ H.L.A.ハートの法概念論(法=社会的ルール説)+F.A.ハイエクの自由論 20世紀後半以降の分析哲学の発展を反映した英米法理論に基礎を置く憲法論であり、法理論としての完成度/説得力が最も高いが、日本では残念ながら非常に少数派 阪本昌成『憲法1 国制クラシック』 (6) 保守主義 中川八洋日本会議 E.コークの「法の支配」論+E.バークの国体論 日本会議・チャンネル桜系の憲法論も基本的にこちらに該当する。法理論というより「国民の常識」論であり、心情面からの説得力が高いが、(5)の法理論を一通り押えた上でこの立場を取らないと、いつの間にか(7)に堕する危険があるので注意。 中川八洋『国民の憲法改正』抜粋 (7) 右翼・極右 いわゆる無効論者 ヘーゲルの法概念論・共同体論およびそれに類似した全体主義的論調 「伝統」「国体」などを過度に強調し絶対視して「右の全体主義」化した憲法論(左翼憲法論の裏返しであり、左翼からの転向者が嵌り易い。法理論というより右翼イデオロギーのプロパガンダ色が濃い) ※政治的スタンス5分類・8分類+円環図 -... ※サイズが合わない場合はこちら をクリック ⇒上図の詳しい説明は、政治の基礎知識、政治学の概念整理と、政治思想の対立軸 参照。 政治的スタンス毎の憲法論の違いは、①「人権」と②「国民主権」の捉え方に顕著に現れる。このうち、①「人権」に関しては、「国民の権利・自由」と「人権」の区別 ~ 人権イデオロギー打破のためにを参照。政治的スタンス毎の「国民主権」論比較・評価では、(2)~(6)の各々の政治的スタンスの代表的な②「国民主権」論を列記したのち、総括する。 ■7.参考図書 『法学 (ヒューマニティーズ) 』 (中山竜一:著 (2009年))《目次》1. 法学はどのようにして生まれたか(なぜ法の歴史について学ぶ必要があるのか (西洋法の歴史 ほか)2. 生きられる空間を創る―法学はどんな意味で社会の役に立つのか(法に期待される役割と背景にある思想 (活動促進と紛争解決―民事法の役割 ほか)3. 制度知の担い手となる―法学を学ぶ意味とは何か(法学を学ぶ意味とは? (法的思考のいくつかの特徴―哲学との対比 ほか)4. 法学はいかにして新たな現実を創り出すのか―法学と未来 (法的思考で現実は変えられるか、難事案をどのように判断するか(一)―ドゥオーキンの構成的解釈 ほか)5. 法学を学ぶために何を読むべきか (BOOK GUIDE) ドイツ系(大陸系)哲学をベースにした従来の観念論的な「法哲学」ではなく20世紀後半以降に大発展した英米系分析哲学をベースとする「法理学」への扉を開く一冊。左右の全体主義に陥らない法学基礎理論の第一歩として非常にお勧め。なお、これとの対比で従来型の特定の観念・思想ゴリオシ型の「法哲学」の教科書として、笹倉秀夫『法哲学講義 』を挙げておくので、興味のある人はこの両者の法理論を比較してみられるとよい。(笹倉秀夫氏は丸山眞男の弟子で、同書も強度の左翼思想と自虐的史観に満ちており、現在の目で見ると明らかに特定思想のゴリオシが目立ち失笑ものである) 『二十世紀の法思想』 (中山竜一:著 (2000年))《目次》第1章 20世紀法理論の出発点―ケルゼンの純粋法学第2章 法理論における言語論的転回―ハートの『法の概念』補論 ハート理論における「法と道徳」第3章 解釈的実践としての法―ドゥオーキンの解釈的アプローチ第4章 ポストモダン法学―批判法学とシステム理論補論 脱構築と正義―デリダ「法の力」第5章 むすび 『法学(ヒューマニティーズ)』と併せて読んで欲しい。20世紀後半に起こった、ケルゼンに代表されるドイツ系(大陸哲学系)法学から、ハートに代表される英米系(分析哲学系)法学へのパラダイム・シフト(法理論における言語論的転回)に焦点を当てた好著。なお20世紀哲学の最大事件「言語論的転回」については『分析哲学講義』(青山拓央:著) が分かり易い。 『現代法理学』 (田中成明:著 (2011年))《目次》序論 法理学の学問的性質と役割第1編 法動態へのアプローチ(第1章 法への視座、第2章 法システムの機能と構造、第3章 法の三類型モデル)第2編 法システムの基本的特質(第4章 自然法論と法実証主義、第5章 法と道徳、第6章 法と強制)第3編 法の基本的な概念と制度(第7章 権利と人権、第8章 犯罪と刑罰、第9章 裁判の制度的特質と機能)第4編 法の目的と正義論(第10章 法と正義、第11章 実践的議論と対話的合理性、第12章 現代正義論の展開)第5編 法的思考と法律学(第13章 裁判過程と法の適用、第14章 戦後の法解釈理論の展開、第15章 法的思考・法的議論・法律学、第16章 法的正当化の基本構造) 憲法その他の実定法をいかなる思想を持って定立すべきかを、かってのドイツ系の「法哲学(legal philosophy)」の立場からでなく、英米系の「法理学(jurisprudence)」の立場から考える重要な一冊。著者・田中成明氏は前記の中山竜一氏の師にあたる法理学者であり、本書は現在の日本の法理学(法哲学)の一応の最高到達点を示している(※但し、佐藤幸治氏と同じく京都学派に当たる田中氏は政治的スタンス分析では中間派に該当し、その主張内容には残念ながら些か中途半端で不徹底な所がある)。 『自由の条件』(全3巻) (F.A.ハイエク著(1960))《目次》第一部 自由の価値第二部 自由と法第三部 福祉国家における自由 自由主義の真髄を解き明かしてM.サッチャー(英元首相)のバイブルといわれた名著であり、自由と法の関係についてきちんとした知識を持つ上で必読の3巻本。続編の『法と立法と自由 』も3巻本で、一冊一冊が高価だが、図書館などで見つけて目を通して欲しい。論旨明快なため、内容はさほど難しくないはず。 『法の概念』 (H.L.A.ハート著(1961年)) 20世紀後半の法理論に大転回をもたらした記念碑的な一冊であり、現在の法を学ぶ者は避けては通れない名著。しかし一般向けにも興味深いテーマを多く扱っており、また用語も難解でないので読みやすい。法学徒は必読だろうが、そうでない普通の人にもオススメできる。《以下概要》本書では、まず「法は威嚇による命令である」という説を批判する。その上で、法を第一次的ルールと第二次的ルールとに分ける。第一次的ルールとは、制裁をもってして何らかの行動を強制するものである。第二私的ルールとは、法として有効である権能を与える(契約・立法・裁判など)ものである。法は不確定性をともなうので、法の周縁部においては常に解釈がともなう。他。 『公正としての正義 再説』 (J.ロールズ著 (2004年))《目次》第1部 基礎的諸観念(政治哲学の四つの役割 (公正な協働システムとしての社会 ほか)第2部 正義の原理 (三つの基本的な要点、正義の二原理 ほか)第3部 原初状態からの議論 (原初状態―その構成、正義の環境 ほか)第4部 正義に適った基本構造の諸制度 (財産私有型民主制―序論、政体間の基本的対比 ほか)第5部 安定性の問題(政治的なものの領域、安定性の問題 ほか) J.ロールズ著『正義論 』といえば自虐的史観ではないマトモな左翼(=リベラル左派)のバイブル的基礎理論書であるが、本書は『正義論』以降の思想的発展を綴ったロールズ晩年の草稿を弟子エリン・ケリーがまとめたエッセンス本である。現代リベラル思想を代表するロールズの理論は難解だが、左派系の政治思想・法思想を押さえ的を外さずに批判・論撃する上で本書を批判的に読み込んでおく必要がある。 憲法1 国制クラシック 、憲法2 基本権クラシック 著者・阪本昌成氏(近畿大学教授・憲法学者)はハイエクの自由論とハートの法概念論をベースに自由主義的憲法学を展開する稀有の碩学。右記の2冊本は保守のための憲法基本書として唯一無二の価値を持つ名著であり、宮沢俊義→芦部信喜と続く左翼憲法学の誤謬を完膚なきまでに粉砕する内実を備えている。2冊とも2011年秋に改訂されており、最新の判例をも取り込んでいるところも嬉しい。※重要参考ページ⇒ 1. 阪本昌成『憲法理論Ⅰ 第三版』(1999年刊)⇒ 2. 阪本昌成『憲法1 国制クラシック 全訂第三版』(2011年刊)} ■8.各国の憲法と政治 ※各国別に詳しい内実の説明ページが必要(今後作成予定)⇒日本の状況が相対的に理解できるよう記述予定。 国名 憲法 該当ページ (1) イギリス イギリスの憲法(不文憲法) イギリス憲法と政治 (2) アメリカ アメリカ合衆国憲法 アメリカ憲法と政治 (3) フランス フランス共和国憲法 フランス憲法と政治 (4) ドイツ ドイツ連邦共和国基本法 ドイツ憲法と政治 (5) 韓国 大韓民国憲法 (6) 日本 日本国憲法 明治憲法の真実 日本国憲法改正問題(上級編) ■9.ご意見、情報提供 ↓これまでの全コメントを表示する場合はここをクリック +... 以下は最新コメント表示 名前 ラジオボタン(各コメントの前についている○)をクリックすることで、そのコメントにレスできます。 ■左翼や売国奴を論破する!セットで読む政治理論・解説ページ 政治の基礎知識 政治学の概念整理と、政治思想の対立軸 政治思想(用語集) リベラル・デモクラシー、国民主権、法の支配 デモクラシーと衆愚制 ~ 「民主主義」信仰を打ち破る ※別題「デモクラシーの真実」 リベラリズムと自由主義 ~ 自由の理論の二つの異なった系譜 ※別題「リベラリズムの真実」 保守主義とは何か ※概念/理念定義、諸説紹介 まとめ ナショナリズムとは何か ケインズvs.ハイエクから考える経済政策 国家解体思想(世界政府・地球市民)の正体 左派・左翼とは何か 右派・右翼とは何か 中間派に何を含めるか 「個人主義」と「集産主義」 ~ ハイエク『隷従への道』読解の手引き 最速!理論派保守☆養成プログラム 「皇国史観」と国体論~日本の保守思想を考える 日本主義とは何か ~ 日本型保守主義とナショナリズムの関係を考える 右翼・左翼の歴史 靖國神社と英霊の御心 マルクス主義と天皇制ファシズム論 丸山眞男「天皇制ファシズム論」、村上重良「国家神道論」の検証 国体とは何か① ~ 『国体の本義』と『臣民の道』(2つの公定「国体」解説書) 国体とは何か② ~ その他の論点 国体法(不文憲法)と憲法典(成文憲法) 歴史問題の基礎知識 戦後レジームの正体 「法の支配(rule of law)」とは何か ※概念/理念定義、諸説紹介 まとめ 立憲主義とは何か ※概念/理念定義、諸説紹介 まとめ 「正義」とは何か ~ 法価値論まとめ+「法の支配」との関係 正統性とは何か ~ legitimacy ・ orthodoxy の区別と、憲法の正統性問題 自然法と人権思想の関係、国体法との区別 「国民の権利・自由」と「人権」の区別 ~ 人権イデオロギー打破のために 日本国憲法改正問題(上級編) ※別題「憲法問題の基礎知識」 学者別《憲法理論-比較表》 政治的スタンス毎の「国民主権」論比較・評価 よくわかる現代左翼の憲法論Ⅰ(芦部信喜・撃墜編) よくわかる現代左翼の憲法論Ⅱ(長谷部恭男・追討編) ブログランキング応援クリックをお願いいたします(一日一回有効)。 人気ブログランキングへ
https://w.atwiki.jp/taiyonohune/pages/25.html
生産の基礎知識 システム繁殖牝馬編 このページには、競走馬を生産する上で参考となる情報について書き込んでいきます。 生産の基本 競馬伝説の生産について最も重要なのは、高パラな肌馬(繁殖牝馬)をキープすることです。肌馬の質は産駒の質に直結します。 単純に解説すると、高パラの繁殖牝馬を買う、または生ませる事です、 無料のメンバーはセリ機能が使えないので自分で生ませる事になります。 そこでまず必要となる肌馬なのですがセレクトセールで買うことになります、 しかしどれを買っていいのか分かりませんよね、そこでシステム繁殖牝馬の中でお勧めな馬がいますので紹介します。 そこで先人が思案した方程式を使います、現在でも有効なのか?持続も考慮すべきではないか?という意見もありますが、さほど誤差がないようなので・・・ 医龍指数芝:SP+ST+瞬+(根+気+PW+芝)X0.5 医龍指数ダート:SP+ST+PW+(根+気+瞬+ダート)X0.5 各パラの点数 SS:7,S:6,A:5,B:4,C:3,D:2,E:1 これの合計指数の上位の馬を順番に並べました、 現状ではなかなか競合相手が多いので買うのが大変ですが、ぜひ手に入れておきたいところです。 繁殖牝馬能力指数計算機 こちらで簡単に計算出来ます。 繁殖牝馬能力指数計算機.lzh 代表的なシステム肌馬の系統と父母名 馬名 系統 父 母父 テスコガビー プリンスリーギフト テスコボーイ モンダヴァル ダリア ハイペリオン ヴェイグリーンーブ ハニーアリバイ ホクトベガ ニジンスキー ナグルスキー フィリップオブスペ ラフィアン ボールドルーラー レヴュワー ネイティブダンサー クリフジ ゲインズボロー トウルヌソル チャペルプラムプト マックスビュティー ネヴァーベンド ブレイヴェストロー バーバー シーザリオ ヘイロー スペシャルウィーク サドラーズウェルズ アレフランス ネイティヴダンサー シーバード ヘイルトゥーリーズン ハイトオブファッション ブランドフォード バスティノ トロイ コロラドダンサー ノーザンダンサー シャリーフダンサー プリテンス 代表的なシステム肌馬の指数 各パラの点数 SS:7,S:6,A:5,B:4,C:3,D:2,E:1 馬名 SP ST 根性 気性 PW 瞬発 芝適 ダ適 体力 芝指数 ダ指数 合計 テスコガビー S S A A S A S B C 28.0 27.5 55.5 ダリア S A A S S A A S A 27.0 28.0 55.0 ラフィアン SS A S C S A B S A 26.5 28.0 54.5 ホクトベガ A S S B S A A SS B 26.5 28.0 54.5 マックスビューティ S A A S A A S B B 27.0 26.0 53.0 クリフジ S S A A A A A C A 27.0 26.0 53.0 ハイトオブファッション A S A A S A B B S 26.0 26.5 52.5 コロラドダンサー S A A A A A A A S 26.0 26.0 52.0 合計の良い順番に並んでいますが、芝指数では28.0のテスコガビー、ダ指数では28.0のダリア、ラフィアン、ホクトベガがそれぞれの馬場適性では優位性がありますね。 種牡馬・繁殖牝馬は、入手方法等の違いでいくつか種類があります。 詳しくは、以下の様な表を作ってみたので参考にしてみてください。 繁殖牝馬の特徴 1.自家製繁殖牝馬 馬齢が16歳になるまで種付けを行う事ができる 自分で考えた配合をもとに血統を繋いでいく事ができる 血統を繋いで強力な競走馬を作るまでに時間がかかる 2.ショップ販売繁殖牝馬 時間をかけずに能力の高い繁殖牝馬を揃える事ができる 欲しいタイミングで入手することができる KPでのみ購入することができる 3.セレクトセール繁殖牝馬 ゲーム内資金で購入することができる 購入申請を行ってから、入手するまでに少し時間がかかる 購入申請が多いと抽選になるため、必ず入手できるとは限らない 4.カード繁殖牝馬 主にカード伝説で手に入れることができる ショップ販売繁殖牝馬やセレクトセール繁殖牝馬より強力な場合が多い 繁殖牝馬の枠が開いていない場合でも、カードとしてストックする事ができる
https://w.atwiki.jp/guildhpwiki/pages/55.html
ギルド用語の基礎知識 【あ行】 愛理ヲタ 青い集団 揚げだし豆腐 亜弥ヲタ 伊豆 イッパソ お兄ちゃん 俺の○○!! 【か行】 海峡 ギルT ギル℃ ギルドナンバー ギルドハット ギルド名刺 紺ヲタ 【さ行】 さいたまSA さくら水産 参考資料 視察 事務所 スカイライン スズキ 【た行】 チャーリー 戸田お兄ちゃん 【な行】 (なっきぃ ニューバランス 呪い 【は行】 バイセ(ry ピュア ポコニ(ry 【ま行】 町田 水 【や行】 代々木夏ハロー 【ら行】 落雷 リアル リアルorz 【英字】 a-nation aria blu EXILE orz 【数字・記号】 100万パーセント ℃
https://w.atwiki.jp/players_portal/
バンド用語の基礎知識とは? バンド用語の基礎知識はバンド活動に必要な用語を辞書的に集めています。 以下の方に最適です バンドをやりたい! やっている! プロを目指している! すでにプロとして活動している このページは自由に編集することができますので、ご自由に書き込んでください。 自身が所属するバンドの紹介もOKにする予定です。(準備中) まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 用途別のオススメ機能紹介 @wikiの設定/管理
https://w.atwiki.jp/sakura398/pages/210.html
■1.はじめに 本サイトは、政治問題・マスコミ問題・歴史問題など幅広く扱っていますが、反日問題は、法律分野・思想(法思想/政治思想)分野でも非常に深刻です。 代表的なところでは、自衛隊と憲法9条の関係を始めとする日本国憲法の問題、靖国神社への首相参拝に関する訴訟問題?、いわゆる南京大虐殺や従軍慰安婦の訴訟問題、沖縄集団自決の教科書記述に関する訴訟問題が挙げられます。 歴史問題に関しては、①事実か否か、の検証がきちんと進めば問題はかなり正常化されますが、 法律問題に関しては、①事実認定、のほかに、②価値判断、が大きく絡むので正常化への道のりは厳しいものがあります。 もちろんその場合でも、①価値判断の基礎となる事実認定、が曇りない目で為されていれば、問題は大方解消されるのですが、日本の(法思想・政治思想を含めた広い意味での)法学教育は、歴史教育以上に、②バイアスのかかった偏った思想の刷り込み、が強力に行われています。 (歴史教育は、歴史事実を扱うという性格上あまりに極端な誤認識の刷り込みは難しく、またネット普及後は比較的容易に嘘を見抜ける環境が整いました。一方、法学教育に関しては、いまだそのような環境は整っていません。) このページでは、そうした法学分野での反日問題を考える上での基礎知識を、隣接する政治思想分野も含めてまとめていきます。 <目次> ■1.はじめに ■2.法学(法律学)の分類 ■3.法思想・政治思想の対立軸~「歴史主義(伝統主義)」か「反歴史主義」か ■4.法思想・政治思想を理解する為の様々な概念 ■5.代表的な思想家(法思想・政治思想)と評価 ■6.日本における代表的な憲法論の内容紹介と評価 ■7.参考図書 ■8.各国の憲法と政治 ■9.ご意見、情報提供 ■2.法学(法律学)の分類 法学(法律学) Legal Science 1. ①理論法学(基礎法学) 法、及び、法現象の経験科学的・理論的な解明を直接の目的とする。 (1) 法理学(法哲学) 英米法では法理学(Jurisprudence)、大陸法では法哲学(Legal Philosophy)の語が一般的法とは何か、法によって何を実現するのか、といった法思想を考究する分野であり、全ての法学の基礎となる分野である。 (2) 法社会学 法を取り巻く社会的現象を考究する分野 (3) 法史学 法の歴史的な推移を考究する分野 (4) 比較法学 各国あるいは各時代の法を比較検討する分野 2. ②実用法学(応用法学) 立法・行政・裁判に役立つ法原理・法的技術を中心に体系化したもの。 (5) 法解釈学(狭義の法学) 制定法の解釈、あるいは判例や慣習によって実現される法実践を考究する分野であり、法学の中心的位置を占めている。しかし、そもそも現行の制定法あるいは慣習法が果たして望ましいものであるか否かの考究自体は、基礎法学の①法理学(法哲学)に負っている。 (6) 法政策学 効果的な法政策の在り方を考究する分野 ※上記の①理論法学(法理学など)と、②実用法学(法解釈学など)の区別は、特に憲法論における、①実質的意味の憲法論(憲法の概念・理念論)と、②形式的意味の憲法論(実定法である憲法典の解釈・運用論)の区別において必要になります。 ⇒※参考ページ 憲法論の二段構造:①実質憲法(=法価値論)と、②形式憲法(=法解釈論) ■3.法思想・政治思想の対立軸~「歴史主義(伝統主義)」か「反歴史主義」か 歴史主義・伝統主義 (英米法) 反歴史主義・リセット主義 (大陸法) 権利の本質 人間は長い歴史を通じて、社会の中で試行錯誤を繰り返しながら、社会的叡智の結晶として歴史的権利を「慣習」という形で個別に見出してきた、とする立場 人間は自然状態において、生来的に自然権(natural right)を有していたが、社会契約(social contract)を結んで自然権を一部または全部放棄し、人定法(実定法:positive law)を定めた、とする立場 法の本質 法は特定の共同体の中で人々の社会的ルールとして自生した(特定の人物の意思によらずに時間をかけて次第に生成されてきた)(法=社会的ルール説)(★注3)⇒この立場は、真の法=ノモス(個別の共同体毎に自生的に発展してきた人為的ではあるが特定の意思によらざる法)とする見解と親和的である。 法はそれを作成した主権者の意思であり命令である(法=主権者意思[命令]説)(★注1、★注2)⇒この立場には、①真の法=理性から演繹された自然法(フュシス)とする近代的自然法論、および、②真の法など存在せず主権者の意思・命令としての人為法があるのみとする純然たる法実証主義、の2通りの見解がある。 誰が法を作るのか 法は幾世代にも渡る無数の人々の叡智が積み重ねられて自生的に発展したもの(経験主義、批判的合理主義)⇒「法は“発見”するもの」⇒制憲権(憲法制定権力)を否認(特定時点の世代の人々が制定できるのは原則として「憲法典(形式憲法)」迄であって、「国制(実質憲法)」は世代を重ねて徐々に確立されていくものに過ぎない) 法は主権者の委任を受けた立法者(エリート)が合理的に設計するもの(設計主義的合理主義)⇒「法は“主権者”が作るもの」⇒制憲権(憲法制定権力)を肯定(特定時点の世代の人々は「憲法典(形式憲法)」のみならず「国制(実質憲法)」をも意図的に確立することが可能である) 補足 共同体毎に個別的→共同体に固有の「国民の権利」と「一般的自由」の二元論と親和的価値多元的・相対主義的、帰納的、保守主義・自由主義・非形而上学的な分析哲学と親和的法の支配ないし立憲主義と順接 全人類に普遍的→共同体や歴史的経緯を超える普遍的な人権イデオロギーと親和的絶対主義的(但し価値一元的な傾向と価値相対主義的な傾向との両面がある)演繹的、急進主義・全体主義・形而上学的な観念論哲学と親和的国民主権や法治主義と順接 実例 英国の不文憲法が典型例。またアメリカ憲法は意外にも独立宣言にあった社会契約説的な色彩を極力消した形で制定され歴史主義の立場に基づいて運用されてきた。大日本帝国憲法(明治憲法)も日本の歴史的伝統を重んじる形で当時としては最大限に熟慮を重ねて制定された フランスの数々の憲法、ドイツのワイマール憲法が典型例。日本国憲法は前文で「国政は、国民の厳粛な信託によるもの」とロックの社会契約説的な制定理由を明記しており、残念ながら形式上この範疇に入る(GHQ草案翻訳憲法)※但し“解釈”により日本の歴史・伝統を過剰に毀損しない慎重な運用が為されてきた 主な提唱者 コーク、ブラックストーン、バーク、ハミルトンなお第二次大戦後の代表的論者は、ハイエク、ハート ホッブズ、ロック、ルソーなお第二次大戦後の代表的論者は、ロールズ、ノージック (★注1)「法=主権者意思[命令]説」は、主権者を誰と見なすかによって以下に分類される。 ① 君主主権 君主一人が主権者。(1)社会契約説以前の王権神授説や、(2)ホッブズの社会契約説が代表例。 ② 人民主権 君主以外の人民 people が主権者であり人民は各々主権を分有し人民自らがそれを行使する(=プープル主権説)。ルソーの社会契約説が代表例。 ③ 国民主権 君主を含めて国民全員が主権者(但し左翼の多い日本の憲法学者には「君主は国民に含めない」として、実質的に人民主権と同一とする者が多い)。なお国民主権の具体的意味については、(1)最高機関意思説と、(2)制憲権(憲法制定権力)説が対立しており、さらに(2)は、 1 ナシオン主権説と 2 プープル主権説に分かれる(プープル主権説は実質的に②人民主権説)。一般的に国民主権という場合は、 1 ナシオン主権説(観念的統一体としての国民が制憲権を保有するとする説)を指す。 ④ 議会主権 英国の憲法学者A.V.ダイシーの用語で、正確には「議会における国王/女王(the king/queen in parliament)」を主権者とする。君主主権や国民主権の語を避けるために考え出された理論 ⑤ 国家主権 帝政時代のドイツで、君主を含む「国家」が主権者であるとして君主主権や国民主権の語を避けた理論。戦前の日本の美濃部達吉(憲法学者)の天皇機関説もこの説の一種である ⇒教科書は、戦後の日本は「国民主権」だが、戦前の日本は「君主主権」の絶対主義国家だった、とする刷り込みを行っている。しかし実の所は、大日本帝国憲法(明治憲法)は制定時において明確に歴史主義の立場を取っており、そもそも「xx主権」という立場(法=主権者命令説)ではなかった。強いて言えば ⑥ “法”主権 つまり「法の支配」・・・歴史的に形成された統治に関する慣習法(=国体法 constitutional law)及びそれを可能な範囲で実定化した憲法典(constitutional code)が天皇をも含めた国家の全構成員を拘束するという立場だった。 ⇒なお、大正デモクラシー期には、ドイツ法学の「⑤国家主権説」を直輸入した美濃部達吉の「天皇機関説」が通説となり、それがさらに天皇機関説事件によっていわゆる①君主主権説に転換したのは昭和10年(1935年)以降の僅か10年間である。 (★注2)「法=主権者意思[命令]説」は、法を特定の立法者/思想家の価値観(例:カントやヘーゲルのドイツ観念論的法思想や自然法論・人権論)あるいは政治イデオロギー(例:マルクス主義やナチス期ドイツ思想)に還元してしまう危険が高く、全体主義への接近を許してしまう。 ※以下、「法=主権者意思[命令]説」の法体系モデル。 ※図が見づらい場合⇒ こちら を参照 ※①宮澤俊義(ケルゼン主義者)・②芦部信喜(修正自然法論者)に代表される戦後日本の左翼的憲法学は「実定法を根拠づける“根本規範”あるいは“自然法”」を仮設ないし想定するところからその理論の総てが始まるが、そのようなア・プリオリ(先験的)な前提から始まる論説は、20世紀後半以降に英米圏で主流となった分析哲学(形而上学的な特定観念の刷り込みに終始するのではなく緻密な概念分析を重視する哲学潮流)を反映した法理学/法哲学(基礎法学)分野では、とっくの昔に排撃されており、日本でも“自然法”を想定する法理学者/法哲学者は最早、笹倉秀夫(丸山眞男門下)など一部の化石化した確信犯的な左翼しか残っていない。このように基礎法学(理論法学)分野でほぼ一掃された論説を、応用法学(実定法学)分野である憲法学で未だに前提として理論を展開し続けるのはナンセンスであるばかりか知的誠実さを疑われても仕方がない行いであり、日本の憲法学の早急な正常化が待たれる。(※なお、近年の左翼憲法論をリードし「護憲派最終防御ライン」と呼ばれている長谷部恭男は、芦部門下であるが、ハートの法概念論を正当と認めて、芦部説にある自然法・根本規範・制憲権といった超越的概念を明確に否定するに至っている。) (★注3)「法=社会的ルール説」は20世紀初頭に英米圏で発展した分析哲学の成果を受けて、1960年以降にイギリスの法理学者H. L. A. ハートによって提唱され、現在では英米圏の法理論の圧倒的なパラダイムとなっている法の捉え方である。 ※以下、「法=社会的ルール説」の法体系モデル。また阪本昌成『憲法理論Ⅰ』第二章 国制と法の理論も参照。 ※サイズが画面に合わない場合は こちら 及び こちら をクリック願います。 ※上記のように、ハートの法=社会的ルール説は、現実の法現象について詳細で明晰な分析モデルを提供しており、特定の価値観・政治的イデオロギーに基づく概念ピラミッドに過ぎない法=主権者意思[命令]説の法体系モデルを、その説得力において大幅に凌駕している。 ※なお、自由を巡る西洋思想の二つの潮流について詳しくは ⇒ 国家解体思想の正体 参照 ※(補足説明)ハートの法=社会的ルール説のいう「ルール(rule)」という用語は、図にあるように、①事実(外的視点からの捉え方)と②規範(内的視点からの捉え方)の二重構造(=観測者から見れば①事実(社会的事実)だが、法共同体の構成員から見れば②規範だ、という③第3のカテゴリー)になっている、という独特の意味で使用されており、①事実と②規範を峻別する方法二元論(ケルゼンら新カント学派の方法論)と大きく異なっている点に注意(→こうした①事実でもあり②規範でもある③第3のカテゴリーの導入によって、ハート理論は「単なる①事実(=認識)から、なぜ②規範(=価値判断)が生まれるのか」という難問のクリアを図っている)。 ■4.法思想・政治思想を理解する為の様々な概念 ※各概念についての詳しい内実の説明ページが必要(順次作成予定)。なお 政治思想(用語集)参照 ※サイズが合わない場合は こちら をクリック ■5.代表的な思想家(法思想・政治思想)と評価 № 有益な思想家 主著 評価 説明 1 A.ハミルトン(1755?-1804、米) 『 ザ・フェデラリスト 』(1788)(マジソン、ジェイと共著) 有益度 S アメリカ独立戦争でワシントンの副官として活躍。その後13邦に分立したままのアメリカを一つの連邦にまとめる合衆国憲法案の批准を訴える論説をJ.マジソン、J.ジェイと共にニューヨーク州の新聞に連載し合衆国発足に貢献。その論説集『ザ・フェデラリスト』は現在に至るまで合衆国憲法の最良のコンメンタール(注釈書)として揺ぎ無い地位を保ち続けている。 2 E.バーク(1729-1797、英) 『 フランス革命の省察 』(1790) 有益度 S 当時英国領であったアイルランド出身のホイッグ党(自由党の前身)の有力下院議員。アメリカ独立戦争では植民地側に理があるとしてこれを支援したが、フランス革命が勃発すると逸早くその全体主義的・狂信的本質を見抜いて、これを糾弾する名著『フランス革命の省察』を著し英国のフランス革命反対の世論形成に大きく貢献した。 3 F.A.ハイエク(1899-1992、オーストリア→英) 『 隷従への道 』(1944)『 自由の条件 』(1960)『 法と立法と自由 』(1973-79) 有益度 S ノーベル経済学賞を受賞。しかし「隷従への道」執筆後は経済学に加えて法思想・政治思想の分野を総合した哲学者として晩年まで精力的に活躍。第二次世界大戦を挟んで膨張する一方の社会主義に警鐘を鳴らし、自由主義の価値を訴え続けた。1970年代末に始まる英国のサッチャー改革はハイエクの思想をバックボーンとして実行された。⇒リベラリズムと自由主義 ~ 自由の理論の二つの異なった系譜 4 K.R.ポパー(1902-1994、オーストリア→英) 『 開かれた社会とその敵 』(1945)『 歴史(法則)主義の貧困 』(1957) 有益度 S ハイエクと共に、マルクス主義・全体主義の似非科学性を厳しく追及・糾弾し、相互批判に向けて開かれた自由な社会を擁護し続けた。なお上記の様にポパーの名著『The Poverty of Historism』は日本では左翼文化人の久野収によってワザと『歴史主義の貧困』と誤訳されている。 № 有害な思想家 主著 評価 説明 1 T.ホッブズ(1588-1679、英) 『リヴァイアサン』(1651) 有害度 S 英国の清教徒革命(1640-60)期にスチュアート王朝もクロムウェルの共和制も双方とも擁護可能な御用理論として『リヴァイアサン』を著し、一旦社会契約を交わして国家を創立した後には、人民は国家に対する絶対的服従を要求される、とした。 2 J-J.ルソー(1712-1778、スイス→仏) 『社会契約論』(1762)『人間不平等起源論』(1755) 有害度 S 社会契約を締結した人間は、その契約の結果形成される「一般意思」に完全に従属する(喜んで従う)、とする個人の自由意志を完全に滅失した集団主義的・全体主義的思想(Collectivism:集産主義と訳す)を唱えて、フランス革命やヘーゲル更にマルクスの思想に大きな影響を及ぼした。 3 G.W.F.ヘーゲル(1770-1831、ドイツ) 『歴史哲学』(1840)、『法哲学』(1821) 有害度 S ドイツ観念論の大成者。「歴史とは世界精神(世界を支配する絶対的な理性原理)の展開過程である」とする歴史法則主義を唱えて、マルクスの思想に多大な影響を与えた。 4 K.H.マルクス(1818-1883、ドイツ) 『共産党宣言』(1848)、『資本論』(1867) 有害度 S ヘーゲル左派から出発し、F.エンゲルスと出会って以降フランスなどで提唱されていた初期の社会主義(空想的社会主義)に接近。これに科学の装いを施し「共産主義社会の出現は歴史的必然である」とする科学的社会主義(マルクス主義)思想を打ち立て、さらにプロレタリア革命を実現するための実力行使を広く呼びかけた。 ※上記のように英語圏では常識である自由主義擁護の大思想家(ハミルトン・バーク・ハイエク・ポパー)の著作は、日本では殆ど紹介されず、学校でも全く教えられていない。 逆に下段の全体主義・共産主義を生み出した狂気の思想家達(ホッブズ・ルソー・ヘーゲル・マルクス)はまるで世界の偉人であるかのような大きな扱いを受けている。 ■6.日本における代表的な憲法論の内容紹介と評価 日本の様々な憲法論を政治的スタンスに当て嵌めて概括すると下表のようになる。 ※サイズが画面に合わない場合は こちら をクリック願います。 政治的スタンス 代表的論者 ベースとなる思想家/思想 補足説明 詳細内容 (1) 極左 伊藤真など護憲論者 J.-J.ルソーの社会契約論からさらに、アトム的個人主義と集産主義の結合形態(=左翼的全体主義)※説明に接近 「人権」「平和」を過度に強調し絶対視する共産党・社民党・民主党左派系の法曹に多い憲法論でありイデオロギー色が濃く法理論というよりは左翼思想のプロパガンダである(左の全体主義) (2) 左翼 芦部信喜高橋和之 修正自然法論(法=主権者意思[命令]説に自然法を折衷)+J.-J.ルソーの社会契約論 宮沢俊義→芦部信喜と続く戦後日本の憲法学の最有力説であり通説※宮沢は有名なケルゼニアン(ケルゼン主義者)。芦部は自然法論者だが人権保障をア・プリオリ(先験的)な「根本規範」と位置づけており、その表面的な米国判例理論の紹介はポーズに過ぎず、実際には依然ケルゼン/ラートブルフ等ドイツ系法学の影響が強い よくわかる現代左翼の憲法論Ⅰ(芦部信喜・撃墜編) (3) リベラル左派 長谷部恭男 H.L.A.ハートの法概念論(法=社会的ルール説)を一部独自解釈※なお長谷部は社会契約論に依拠しているのか曖昧でハートの法概念論と辻褄が合うはずのハイエクの自由論は故意に無視している 近年の左派系憲法論(護憲論)をリードしている長谷部は芦部門下であるが、師のようなドイツ系法学パラダイムはもはや世界の憲法学の潮流からは通用しないことを認識しており、師の憲法論の中核である、①根本規範を頂点とした法段階説+②制憲権(憲法制定権力)説、を明確に否定して、英米系法学パラダイムへの接近を図っている。(※但しハートまでは受容しながらもハイエクを拒否している長谷部の憲法論は中途半端の誹りを免れず、これを一通り学んだ後は、より整合性のとれた阪本昌成の憲法論へと進むべきである) よくわかる現代左翼の憲法論Ⅱ(長谷部恭男・追討編) (4) 中間 佐藤幸治 人格的自律権に限定して自然法を認める独自説+J.ロックの社会契約論 芦部説の次に有力な憲法論であり、芦部説よりも現実妥当性が高いので重宝されるが(佐藤は佐々木惣一から大石義雄へと続く京都学派憲法学の系統)、法理論としては妥協的でチグハグと呼ばざるを得ない 佐藤幸治『憲法 第三版』抜粋 (5) リベラル右派 阪本昌成、※ H.L.A.ハートの法概念論(法=社会的ルール説)+F.A.ハイエクの自由論 20世紀後半以降の分析哲学の発展を反映した英米法理論に基礎を置く憲法論であり、法理論としての完成度/説得力が最も高いが、日本では残念ながら非常に少数派 阪本昌成『憲法1 国制クラシック』 (6) 保守主義 中川八洋日本会議 E.コークの「法の支配」論+E.バークの国体論 日本会議・チャンネル桜系の憲法論も基本的にこちらに該当する。法理論というより「国民の常識」論であり、心情面からの説得力が高いが、(5)の法理論を一通り押えた上でこの立場を取らないと、いつの間にか(7)に堕する危険があるので注意。 中川八洋『国民の憲法改正』抜粋 (7) 右翼・極右 いわゆる無効論者 ヘーゲルの法概念論・共同体論およびそれに類似した全体主義的論調 「伝統」「国体」などを過度に強調し絶対視して「右の全体主義」化した憲法論(左翼憲法論の裏返しであり、左翼からの転向者が嵌り易い。法理論というより右翼イデオロギーのプロパガンダ色が濃い) ※政治的スタンス5分類・8分類+円環図 -... ※サイズが合わない場合は こちら をクリック ⇒上図の詳しい説明は、政治の基礎知識、政治学の概念整理と、政治思想の対立軸 参照。 政治的スタンス毎の憲法論の違いは、①「人権」と②「国民主権」の捉え方に顕著に現れる。このうち、①「人権」に関しては、「国民の権利・自由」と「人権」の区別 ~ 人権イデオロギー打破のためにを参照。政治的スタンス毎の「国民主権」論比較・評価では、(2)~(6)の各々の政治的スタンスの代表的な②「国民主権」論を列記したのち、総括する。 ■7.参考図書 『法学 (ヒューマニティーズ) 』 (中山竜一:著 (2009年))《目次》1. 法学はどのようにして生まれたか(なぜ法の歴史について学ぶ必要があるのか (西洋法の歴史 ほか)2. 生きられる空間を創る―法学はどんな意味で社会の役に立つのか(法に期待される役割と背景にある思想 (活動促進と紛争解決―民事法の役割 ほか)3. 制度知の担い手となる―法学を学ぶ意味とは何か(法学を学ぶ意味とは? (法的思考のいくつかの特徴―哲学との対比 ほか)4. 法学はいかにして新たな現実を創り出すのか―法学と未来 (法的思考で現実は変えられるか、難事案をどのように判断するか(一)―ドゥオーキンの構成的解釈 ほか)5. 法学を学ぶために何を読むべきか (BOOK GUIDE) ドイツ系(大陸系)哲学をベースにした従来の観念論的な「法哲学」ではなく20世紀後半以降に大発展した英米系分析哲学をベースとする「法理学」への扉を開く一冊。左右の全体主義に陥らない法学基礎理論の第一歩として非常にお勧め。なお、これとの対比で従来型の特定の観念・思想ゴリオシ型の「法哲学」の教科書として、笹倉秀夫『 法哲学講義 』を挙げておくので、興味のある人はこの両者の法理論を比較してみられるとよい。(笹倉秀夫氏は丸山眞男の弟子で、同書も強度の左翼思想と自虐的史観に満ちており、現在の目で見ると明らかに特定思想のゴリオシが目立ち失笑ものである) 『二十世紀の法思想』 (中山竜一:著 (2000年))《目次》第1章 20世紀法理論の出発点―ケルゼンの純粋法学第2章 法理論における言語論的転回―ハートの『法の概念』補論 ハート理論における「法と道徳」第3章 解釈的実践としての法―ドゥオーキンの解釈的アプローチ第4章 ポストモダン法学―批判法学とシステム理論補論 脱構築と正義―デリダ「法の力」第5章 むすび 『法学(ヒューマニティーズ)』と併せて読んで欲しい。20世紀後半に起こった、ケルゼンに代表されるドイツ系(大陸哲学系)法学から、ハートに代表される英米系(分析哲学系)法学へのパラダイム・シフト(法理論における言語論的転回)に焦点を当てた好著。なお20世紀哲学の最大事件「言語論的転回」については 『分析哲学講義』(青山拓央:著) が分かり易い。 『現代法理学』 (田中成明:著 (2011年))《目次》序論 法理学の学問的性質と役割第1編 法動態へのアプローチ(第1章 法への視座、第2章 法システムの機能と構造、第3章 法の三類型モデル)第2編 法システムの基本的特質(第4章 自然法論と法実証主義、第5章 法と道徳、第6章 法と強制)第3編 法の基本的な概念と制度(第7章 権利と人権、第8章 犯罪と刑罰、第9章 裁判の制度的特質と機能)第4編 法の目的と正義論(第10章 法と正義、第11章 実践的議論と対話的合理性、第12章 現代正義論の展開)第5編 法的思考と法律学(第13章 裁判過程と法の適用、第14章 戦後の法解釈理論の展開、第15章 法的思考・法的議論・法律学、第16章 法的正当化の基本構造) 憲法その他の実定法をいかなる思想を持って定立すべきかを、かってのドイツ系の「法哲学(legal philosophy)」の立場からでなく、英米系の「法理学(jurisprudence)」の立場から考える重要な一冊。著者・田中成明氏は前記の中山竜一氏の師にあたる法理学者であり、本書は現在の日本の法理学(法哲学)の一応の最高到達点を示している(※但し、佐藤幸治氏と同じく京都学派に当たる田中氏は政治的スタンス分析では中間派に該当し、その主張内容には残念ながら些か中途半端で不徹底な所がある)。 『自由の条件』(全3巻) (F.A.ハイエク著(1960))《目次》第一部 自由の価値第二部 自由と法第三部 福祉国家における自由 自由主義の真髄を解き明かしてM.サッチャー(英元首相)のバイブルといわれた名著であり、自由と法の関係についてきちんとした知識を持つ上で必読の3巻本。続編の『 法と立法と自由 』も3巻本で、一冊一冊が高価だが、図書館などで見つけて目を通して欲しい。論旨明快なため、内容はさほど難しくないはず。 『法の概念』 (H.L.A.ハート著(1961年)) 20世紀後半の法理論に大転回をもたらした記念碑的な一冊であり、現在の法を学ぶ者は避けては通れない名著。しかし一般向けにも興味深いテーマを多く扱っており、また用語も難解でないので読みやすい。法学徒は必読だろうが、そうでない普通の人にもオススメできる。《以下概要》本書では、まず「法は威嚇による命令である」という説を批判する。その上で、法を第一次的ルールと第二次的ルールとに分ける。第一次的ルールとは、制裁をもってして何らかの行動を強制するものである。第二私的ルールとは、法として有効である権能を与える(契約・立法・裁判など)ものである。法は不確定性をともなうので、法の周縁部においては常に解釈がともなう。他。 『公正としての正義 再説』 (J.ロールズ著 (2004年))《目次》第1部 基礎的諸観念(政治哲学の四つの役割 (公正な協働システムとしての社会 ほか)第2部 正義の原理 (三つの基本的な要点、正義の二原理 ほか)第3部 原初状態からの議論 (原初状態―その構成、正義の環境 ほか)第4部 正義に適った基本構造の諸制度 (財産私有型民主制―序論、政体間の基本的対比 ほか)第5部 安定性の問題(政治的なものの領域、安定性の問題 ほか) J.ロールズ著『 正義論 』といえば自虐的史観ではないマトモな左翼(=リベラル左派)のバイブル的基礎理論書であるが、本書は『正義論』以降の思想的発展を綴ったロールズ晩年の草稿を弟子エリン・ケリーがまとめたエッセンス本である。現代リベラル思想を代表するロールズの理論は難解だが、左派系の政治思想・法思想を押さえ的を外さずに批判・論撃する上で本書を批判的に読み込んでおく必要がある。 憲法1 国制クラシック 、 憲法2 基本権クラシック 著者・阪本昌成氏(近畿大学教授・憲法学者)はハイエクの自由論とハートの法概念論をベースに自由主義的憲法学を展開する稀有の碩学。右記の2冊本は保守のための憲法基本書として唯一無二の価値を持つ名著であり、宮沢俊義→芦部信喜と続く左翼憲法学の誤謬を完膚なきまでに粉砕する内実を備えている。2冊とも2011年秋に改訂されており、最新の判例をも取り込んでいるところも嬉しい。※重要参考ページ⇒ 1. 阪本昌成『憲法理論Ⅰ 第三版』(1999年刊)⇒ 2. 阪本昌成『憲法1 国制クラシック 全訂第三版』(2011年刊)} ■8.各国の憲法と政治 ※各国別に詳しい内実の説明ページが必要(今後作成予定)⇒日本の状況が相対的に理解できるよう記述予定。 国名 憲法 該当ページ (1) イギリス イギリスの憲法(不文憲法) イギリス憲法と政治? (2) アメリカ アメリカ合衆国憲法 アメリカ憲法と政治 (3) フランス フランス共和国憲法 フランス憲法と政治? (4) ドイツ ドイツ連邦共和国基本法 ドイツ憲法と政治? (5) 韓国 大韓民国憲法 (6) 日本 日本国憲法 明治憲法の真実 日本国憲法改正問題(上級編) ■9.ご意見、情報提供 ↓これまでの全コメントを表示する場合はここをクリック +... 以下は最新コメント表示 名前 ラジオボタン(各コメントの前についている○)をクリックすることで、そのコメントにレスできます。 ■左翼や売国奴を論破する!セットで読む政治理論・解説ページ 政治の基礎知識 政治学の概念整理と、政治思想の対立軸 政治思想(用語集) リベラル・デモクラシー、国民主権、法の支配 デモクラシーと衆愚制 ~ 「民主主義」信仰を打ち破る ※別題「デモクラシーの真実」 リベラリズムと自由主義 ~ 自由の理論の二つの異なった系譜 ※別題「リベラリズムの真実」 保守主義とは何か ※概念/理念定義、諸説紹介 まとめ ナショナリズムとは何か ケインズvs.ハイエクから考える経済政策 国家解体思想(世界政府・地球市民)の正体 左派・左翼とは何か 右派・右翼とは何か 中間派に何を含めるか 「個人主義」と「集産主義」 ~ ハイエク『隷従への道』読解の手引き 最速!理論派保守☆養成プログラム 「皇国史観」と国体論~日本の保守思想を考える 日本主義とは何か ~ 日本型保守主義とナショナリズムの関係を考える 右翼・左翼の歴史 靖國神社と英霊の御心 マルクス主義と天皇制ファシズム論 丸山眞男「天皇制ファシズム論」、村上重良「国家神道論」の検証 国体とは何か① ~ 『国体の本義』と『臣民の道』(2つの公定「国体」解説書) 国体とは何か② ~ その他の論点 国体法(不文憲法)と憲法典(成文憲法) 歴史問題の基礎知識 戦後レジームの正体 「法の支配(rule of law)」とは何か ※概念/理念定義、諸説紹介 まとめ 立憲主義とは何か ※概念/理念定義、諸説紹介 まとめ 「正義」とは何か ~ 法価値論まとめ+「法の支配」との関係 正統性とは何か ~ legitimacy ・ orthodoxy の区別と、憲法の正統性問題 自然法と人権思想の関係、国体法との区別 「国民の権利・自由」と「人権」の区別 ~ 人権イデオロギー打破のために 日本国憲法改正問題(上級編) ※別題「憲法問題の基礎知識」 学者別《憲法理論-比較表》 政治的スタンス毎の「国民主権」論比較・評価 よくわかる現代左翼の憲法論Ⅰ(芦部信喜・撃墜編) よくわかる現代左翼の憲法論Ⅱ(長谷部恭男・追討編) ブログランキング応援クリックをお願いいたします(一日一回有効)。 人気ブログランキングへ
https://w.atwiki.jp/streetfighter5/pages/14.html
各種モードアーケードモード ストーリーモード VSモード サバイバルモード トレーニングモード バトルセッティング ストVの基礎知識キャラ移動、防御関連 EXゲージ関連 Vゲージ関連 システム その他スト2との違い ストVキャラ性能の傾向キャラ性能の傾向 通常技の傾向 必殺技の傾向 各種モード アーケードモード ARCADE EDITION(シーズン3)から追加。 一定数のステージをクリアするとエンディングが見られる1人プレイ用のモード。 今作オリジナルのステージとは別に、過去作のシリーズに沿って構成された6つのコースと3種類の難易度が存在し、登場キャラクター・ステージ数・ボーナスステージや乱入戦の有無・エンディングなどがコースにより異なります。 様々な条件を満たしてクリアすると追加エンディング絵が出現。 それらは「ギャラリー」でいつでも鑑賞できます。 ストーリーモード キャラ毎に設定されたCPUと闘いながらストーリーを進めるゲームモード。 VSモード シングルバトルとチームバトルがある。 チームバトルは、1チーム2~5人のキャラクターを選択してチームを作る。勝ち抜き戦と星取り戦が選べる(星取り戦は、先鋒vs先鋒、……、大将vs大将で戦って勝ち数の多いチームが勝ち)。 いずれのモードでも、スコアは計上されない。 サバイバルモード チャレンジモードの下にある。 次々現れるCPUキャラと戦う。一回負けると終了。(FM消費でリトライ可能) 4種類のコースあり。クリアすると新カラーや経験値(初回、使用キャラ限定)、サバイバル用アイテム(全キャラ共通)が貰えるなどの特典がある。 トレーニングモード ダミーを相手に自由に練習できる。 詳細はこちら→「トレーニングモード」 ■トレーニングモードでできること ・ゲージ無限設定でコンボの練習 ・ガードさせた後、ダミーキャラに最速で昇龍拳やしゃがみ弱Pを打たせる 確定反撃を調べるのに使える。硬直に間に合うかどうか、技が届くかどうか。 ・ダウンさせた後、ダミーキャラに最速で昇龍拳やしゃがみ弱Pを打たせる 起き上がり昇龍拳の対処の練習などができる。 ・ダミーキャラの動きを記憶させて再生(ループ) ジャンプ攻撃を再生、ループさせて対空の練習。 ・ダミーキャラをCPU設定にする 体力回復無しに設定すれば擬似CPU戦になる バトルセッティング ネット対戦で使うキャラクターの設定、お気に入りステージの設定ができる。 ここで設定しておかないとキャラがリュウになってしまう。 ストVの基礎知識 対戦格闘ゲーム自体が初心者の場合はまずここを見よう。→「対戦格闘ゲームの基礎知識」 動画で見るならこちら→「【実況】ストリートファイターⅤ入門講座 第一回【基本操作】」(リクオ氏による詳細なスト5基本解説動画) キャラ移動、防御関連 ダッシュ、バックダッシュ 前入力二回で前ダッシュ、後ろ入力二回でバックダッシュが出せる。 ストIVシリーズと違って本作のバックダッシュには無敵時間はない。純粋に移動手段として使う。 受身 相手の攻撃を受けてダウンして地面に着く瞬間に下入力またはPPP同時押しでその場受身、後ろ斜め下入力またはKKK同時押しで後方受身が取れる。(ただし投げ技は後方受身が出来ず、その場受身になる) 投げ抜け 相手に投げられたときにほぼ同時か少し遅れて投げを入力すると投げ抜けができる。 ターゲットコンボ 一部の通常技はコンボが特に繋がりやすく設計されている。 目押しの猶予時間が際立って長いうえ、レバー方向に間違いがあってもターゲットコンボを優先して読み取ってくれる。 EXゲージ関連 EX必殺技 EXゲージが一つ以上溜まると必殺技コマンド+PPまたはKKでEX必殺技が出せる。 性能はそれぞれの必殺技のパワーアップ版。 EXゲージを一つ消費する クリティカルアーツ EXゲージが全て溜まると出せるようになる最強の必殺技。通常技だけでなく、必殺技もキャンセルして発動可能。 アーマーブレイク効果があり、全ての技の中で唯一削りダメージで相手を倒すことが出来る。 CAのコンボ補正は50%までで、体力減少による補正を除きそれ以上は下がらない。 コンボに組み込んで大ダメージを狙ったり、無敵時間を利用して相手の攻撃に合わせて反撃などに使おう。 Vゲージ関連 Vスキル 中P+中K同時押しでキャラ固有の特殊技が出せる。 リュウなら相手の攻撃を捌ける心眼、春麗なら低空ジャンプの鸞脚など。 各キャラのVスキルを把握しておこう。 ヒット/ガードさせることでVゲージが溜まる。 Vトリガー Vゲージが溜まったときに強P+強K同時押しで発動できる。 暗転演出ののち、キャラが一定時間パワーアップ、一定時間必殺技が強化または追加、特殊技の発動などの効果がある。 通常技をキャンセルして出すことができヒット確認やコンボを伸ばすためにも使う。 Vリバーサル ガード中に前入力+PPPまたはKKKで出せる。 Vゲージを一つ消費する。 ガード硬直をキャンセルし無敵のある攻撃を発動、もしくは移動・回避する。 攻撃がヒットした場合、リカバリアブルダメージになる。 ガードされても硬直は少ないが攻撃発生が遅いため避けられたり発生前に投げられることもある。 Vシフト 中K+強Pで発動できる攻撃回避動作+反撃。 キャラクターが操作可能な状態(技の途中やガード中などでない)に出せる。 ボタンを押す際は入力方向はしゃがみ状態でない必要がある。前に歩きながら、立ちガードしながらはOK 入力するとVゲージを一つ消費し、相手から離れる。動作中は投げ無効かつ攻撃を受けるとスローになり攻撃を受け流すことができる。ダメージは受けない。 さらにそのスロー状態中にもう一度、中K+強Pを押すとVシフトブレイクが出せる。(中K+強P押しっぱなしでも出せる) Vシフトブレイクも完全無敵。 システム 先行入力 ボタンを押した後3Fほど(1Fは60分の1秒)入力が有効になる。ボタンを押した時点ではまだ硬直中でも3F以内に硬直が切れれば押したボタンの技が出るようになっている。 これが先行入力でコンボや最速入力がとてもやりやすくなっている。 標準遅延 (※現在は仕様変更?して意図的な遅延はない模様?) 4~5F(1Fは60分の1秒/数字は推測)ほど入力バッファと呼ばれる入力遅延がデフォルトで入っている。64~90msまでの回線ラグならこの仕様でチャラになる。 今作は日本全国、お隣の国でもラグ無しでネット対戦ができるがこの入力遅延をシステム的に入れているおかげでオフ対戦でもネット対戦でもほぼそん色ない対戦ができる。 つまりオフ対戦でもネット対戦用の入力バッファ(入力遅延)がシステム的に組み込まれてる。 その他スト2との違い 投げが遅い(1F発生じゃない) ストVの投げの投げ判定発生はボタンを押してから5F(1Fは1/60秒)。 投げ判定発生までは隙だらけで、起き上がりに打撃を重ねられると投げが打撃に負けてしまう。 ただし同時成立の場合、たとえば5F発生の打撃と5F発生の通常投げを同時に出したとき、両者が同時に成立するときは投げが優先されて勝つ。 投げ判定発生に時間がついたのはZERO3あたりから? 着地に硬直がある 着地に硬直があるためジャンプ攻撃>地上攻撃を最速で出してもちょっと遅く出ている感じがする。 不具合ではないので注意。 ジャンプ攻撃を出していた場合の着地硬直はガードすることはできない。 ヴァンパイアハンターあたりから? 弱技連打キャンセル(しゃがみ弱K連打など)はちょっと遅れて出る。 ストIIではヒットした瞬間にキャンセルされて出ていたがストVでは攻撃判定が出終わって弱技の戻りモーションに入ったころに次の弱技が出る。 ストIIIから。 攻撃レベルが違うと相打ちにならない 弱中強の通常技の攻撃レベルが違うと相打ちにならない。弱<中<強の順で同時成立(相打ち)にならずに強いほうの一方的な勝ちとなる。 中と強の相打ちは発生しない。同じ強さの通常技なら相打ちになる。 必殺技はどのレベルにも属さず等しく弱中強の通常技と相打ち判定が成立する。 ZERO3あたりから。 ストVキャラ性能の傾向 キャラ性能の傾向 移動速度が遅い ストリートファイターシリーズにしてはかなり遅め。 ダッシュが鋭い ストリートファイターシリーズとしてはストIII並に早い。他のタイトルと比べても一番早いレベル。 通常技の傾向 立ち中Kがリーチの長い牽制 強攻撃のノックバックが短い。中攻撃よりも短い。 しゃがみ強Kはガードされるとノックバックが短く、隙に反撃確定。 立ち中P、しゃがみ中Pが有利時間が長く、近距離で刻んでいける 近距離の連係は中攻撃が中心となる。 弱攻撃を2回当てるともう届かない これも近距離が中攻撃が主体となる原因。 投げ技の発生は5Fから それより発生の早い弱攻撃がある 最速で出す技は投げじゃなく弱攻撃がいい。 ダッシュ弱Pなどが強い理由。 必殺技の傾向 ゲージ3つ消費の大技、クリティカルアーツはほぼ共通の性能といっていいくらいの横並び性能。 無敵があってダッシュ一回分くらいのリーチがあって攻撃判定発生は5~10F。 一部例外がいるが大体これが標準。
https://w.atwiki.jp/vipsma/pages/13.html
ネトスマの基礎知識 ネトスマではだいたいがこのルールを採用しています。 【ステージ】プププランド(サブとしてハイラル城) 【アイテムの有無】なし 【ストックorタイム】ストック 【ストック数】4 pingが高いとボタンを押してからキャラが動くまでの時間が伸びますので不利になります。 ちなみに海外鯖などではpingがかなり高くなります。 乱闘などをしてて、「あれっ、あの人動きがおかしくなってきたな」と感じたらズレている可能性があります。 その場合は一度ゲームを落として、再起動してからまたゲームを開始してください。 キャラ選択画面で隠しキャラが出てなかった場合、告知をしてください。 他の人が隠しキャラを選んだ場合ズレてしまいます。 ステージ選択でランダムは絶対選択しないこと。ズレの原因となります。 ゲーム開始したときに、チートの「すべてのキャラクターそろう」と「VS.モード」の「いにしえの王国を選択できる」にチェックを入れてください。 入れないと隠しキャラは出ないし、アイテムスイッチも出ません。