約 220,910 件
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/885.html
【用語名】 信康の研究所 【読み方】 のぶやすのけんきゅうじょ 【登場巻】 5巻下 【詳細】 真田の遺跡にある謎の爆心地の奥にある研究所。 15年前松平・信康本人が自害し、酒井・忠次が元信の命令で一度破壊している。 内部は爆心地を術式で固定した加護がぎりぎり届いているためかある程度形を保っており、四方を本棚に囲まれた大部屋の中には巨大な燃料槽、これは1m級が3本あれば武蔵での祭りが成立するものの5倍クラスのものが8本、中央にも1本、計9本存在していた。 他に三河やIZUMOや旧派、三征西班牙の技術が用いられた謎の装置が置かれていた。 直径は1mほどで鳥居形の調整素子が16もついている。 また、この基部はプラグの"受け"の形で、浅間はこれを島原の乱関係と推察した。 元信が二年の期限で三十年前どこにもあってどこにもない教導院に各国の優秀なものを集め、真田の遺跡が元信の管理下だったという情報はあったが、ここにあった部品の中に時期がおかしいものがあり、三十年前信康にここを明け渡されているという事から、元信は島原残党とここで何かを為したあと研究施設の大半を地脈炉で吹き飛ばし、信康に預けた上でどこか別の地で教導院を作ったと考えられている。 左側の壁にはニ境紋と「おいていかないよ」というメッセージがあり、信康の「自害」とは公主隠しだった事が判明。 なお、血文字は現場保存のために後から墨で忠次が描いたもの。 なお、信康の自害が「エロゲの修正忘れを流通に乗せて切腹…」とマルガ・ナルゼが茶化したが、実際に室町時代の"愚感症"というエロゲがあった。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/360.html
【名前】 神道 【読み方】 しんとう 【詳細】 主に極東で信仰されている非聖譜系教譜。 実在する神々を前地球時代の神に役割シフトした上で信仰し、契約した神の力を「借りる」ことが出来る。 また中位契約以上では走狗と呼ばれるサポート用デバイスが付属する。 内燃拝気も外燃拝気も認められ、代演奉納も可能であるため、あらゆる状況下で術式を用いることが出来るのが特徴。 術式使用時の紋章及び、通神用の表示枠は鳥居型を使われることが多い。 大体は「神様に捧げる」とすれば認められるため、今までツァーク系列の術式を使用していた立花・誾等は多少戸惑ったりしていた。 教譜であるが企業で、極東最大の企業とも取れる。 運命に人格を与えたり、それが歴史再現にまつわるインフラ整備を整えたのも神道であり、 最近になって公主隠しに関する調査が上層部から圧力を受けるようになったのも、それらの事柄を上層部が察したものと思われる。 基本属する神々は史実の日本神話神を基にしているが(「サクヤ」など名称の簡略はされている)、11上では古の神の名が「造化三神総体のサっちゃんセっちゃん」、「クニトコ系のミコっちゃん」と判明。AHEAD世界とも関連していることが匂わされている。 奏者が罪を犯した時にはオートで(ものによっては猶予が付いたり、管理者や保護者の手で神罰が下らない様に出来るが)「神罰」が下る。 コミック版3~6巻末の短編小説では浅間・智が新しい「神罰」を考案すべく友人たちに「神罰」例を紹介していたが、罪に比して罰(の苦痛)が大きすぎたり、 『因幡の白兎』を模した神罰を喜んで受けるドMがいたり、ラストでは浅間が考案した「オレオレ詐欺」用神罰が葵・トーリに誤爆していた。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/1135.html
【用語名】 メサイア計画 【読み方】 めさいあけいかく 【詳細】 創世計画とされる末世に対抗するための計画のうちの一つ。 もう一つの方は織田・信秀が提唱したゴルゴダ計画とされるもので詳細はリンク先を参照。かなり長いためこちらでの説明は割愛させていただく。 信秀から教えを受け、内裏に入ったことで運命の真実を知ったであろう松平・元信。 その彼が提唱した末世、すなわち運命の自殺を止めるための計画がメサイア計画である。 こちらの計画の内容は「運命との関係修復を行うことで自殺を思いとどまってもらうこと」。 運命には人格が与えられたことでやり取りが可能になっており、それを利用して元信を中心に極東各地から集められた生徒達は、自分の行うことに嫌気がさしていた運命と交流を持ち、人間ってそんなに悪いもんじゃない…と思わせようとした。 そして、その計画はかなりの部分まで成功したように思われたが…… その計画の破綻はふとしたことだった。 うまく言っているかのように見えていたメサイア計画だったが、その計画の中心人物である元信は、公主隠しで消えてしまった師である織田・信秀が計画していたゴルゴダ計画を"予備"のために研究しデータを残していたのだが、それを一人出歩いていた運命が発見し、 自分をだまし討ちして殺すつもりだったのだと誤解してしまう。 全ては嘘だったのかと絶望し、再度自殺を進めようとする運命に対し、ミリアム・ポークゥが犠牲となって運命を宥めたため、末世までの期日はいくばくかの猶予が得られた。 この僅かな猶予を有効に使うために、創生計画はメサイアからゴルゴダ、運命の処刑へとシフトすることになる。 それに伴い大罪武装は残しつつも大和やP-01m、外部端末であるP-02m、断罪武装といった計画実行のためのパーツを揃えつつも、元信は本来不要なはずのホライゾンを武蔵に贈り、大罪武装を各地に残した。 それは娘への親心であったのと同時に、運命を処刑せず共に未来へと歩むこの計画の実現の芽を少しでも残したかったのかもしれない。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/154.html
【名前】 "花園" 【読み方】 アヴァロン 【詳細】 英国内に存在する場所で、妖精達にとって一番安全な場所。 門番がいるらしく、公主隠しについて何か知っているらしいが登場はしていない。 末世研究用に作られた1km四方の異空間であり、内部は常に夜空で平地に草原や森があり、小川が流れている。 ここにある泉は「人工末世」と呼べるものであり、流体を吸って花を咲かせる性質を持つ。 何か物体を投げ込むと、泉に触れた物体は瞬時に分解され花となるが、その物体を構成していた流体は消失しどこにも還元がなされない。 そのためこの泉が何かを飲むたびに世界を構成する流体の総量が減るため、どこかしらで怪異が発生するという。 英国と共同で末世を研究していたマクデブルクにも存在し、ゲーリケを始めとする研究チームは末世回避のための研究を行った末、末世に対する回避方法が存在しないことを知ってしまう。 だが人工末世が広がらないようにした技術を応用して、防護術式であるマクデブルクの半球を作り上げた。 この研究を使ったのか、研究に携わった者達が助力したのかは不明だが、創世計画が失敗する未来においてエリザベスはこの空間を改造することで、末世の影響を受けないシェルターとしての場所を作り出し、運命の自殺による世界の消滅を僅かながら防ぐエリアを設けたという。 しかし空間には限りがあるため、消滅後の世界に有益と判断された技術を持つ人間や、存在が有益と判断された者達以外は"花園"に入ることが叶わず、数百人程度の許容量だったというが、少なくとも浅間、ネイト、メアリはシェルターに入ったことが確認されている。 だが加藤・嘉明と脇坂・安治の両親はシェルターに入ることが叶わず、人狼女王はそのまま外界に残って残りの人生をエンジョイしたとされているが、おそらく伴侶の方がシェルターに入れなかった可能性が高い。 そのため世界の消滅まで夫とともに人生を楽しみ尽くしかったのかもしれない。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/1090.html
「信秀公のゴルゴダは、理論だけが先行していた」 【用語名】 ゴルゴダ計画 【読み方】 ごるごだけいかく 【詳細】 創世計画とされる末世に対抗するための計画のうちの一つ。 織田・信秀が提唱した、「運命に与えられた人格を破壊する」ことで初期化を果たし世界を救うというもの。 明智・光秀曰く「信秀公のゴルゴダは、理論だけが先行していた」とされている。 運命は人々のために人格を与えられ、良かれと思い世界の発展に貢献してきた。 しかし歴史再現により生じる人の生死や、人格があるがゆえに与えられる歪を長時間受けてきたことにより疲弊しており、 それに伴い世界ごと自分自身を消し去ってしまおうと考えた。 これが末世とされる、全世界の流体消失、世界の滅亡の原因と真相である。 信秀は恐らくではあるが、京の内裏に松平・元信と共に訪れたとされ、そこで運命に与えられた人格が引き起こしている現象について知識を得たのだと考えられる。 そこから元信のメサイア計画とは別に立ち上げたのが、このゴルゴダ計画とされる創世計画の一派だった。 上述の通り運命に与えられた人格を破壊するという内容であるが、感情は悪であると教え込むための説教武装が必要だった。 同じく末世について研究していた大フアナは自身の研究データを持ち出し四聖を作り出した者達を鎮圧するため、島原の乱を利用し、 そこで元信、信秀の両名と接触を果たす。 信秀が大罪武装という装備に関して行き着いていたかは不明であるが、彼は大フアナと接触後あまり間もなく公主隠しに飲まれたらしい。 そのため実証が出来ず、説教して人格を破壊するという計画の根本、その理論だけ残されてしまったのが光秀の言う「理論だけが先行していた」という言葉の意味なのだと考えられる。 その後元信のメサイア計画が主流となり、新大陸にある天津乞神令教導院に集められた者達は、運命との関係修復を試み、それが実を結びつつあった。 しかしもしものことを考え、元信が信秀の研究を引き継いで密かに行っていたのを運命が知ってしまったことで、順調だったメサイア計画は根本的なところから破綻してしまう。 ミリアム・ポークゥという犠牲があり、運命の説得により幾ばくかの猶予期間を得た元信らは、信秀のゴルゴダ計画に切り替え、こちらの実行を目指して各地に戻っていった。 元信は大罪武装を三河の新・名古屋城の工房で作り上げ各国に配布。 それを末世を救うための教材とし、各国へと情報を発信した。 そして、その計画は実行段階で失敗する。 葵・トーリ、ホライゾン・アリアダストを三河争乱で失った武蔵の者達は、彼らならどうするかを自分達で考えつつ、 他国と交渉し、渡り合い、協力を取り付け、各地で大罪武装を集めきった武蔵の者達だが、いざ運命に大罪武装を使おうとしたところで、 「既に感情に忌避感を持っている運命に、重ねて説教しても同意するだけで意味がない」という致命的な欠点が発覚。 これにより運命の人格抹消は失敗することとなり、自殺を止められたくない運命が生み出した軍勢と、武蔵を始めとする各国の連合軍は運命との最終決戦に望んだ。 ――しかし、自軍を「幸運」、敵軍を「不運」に固定し、敵軍を常に上回る能力の軍勢を生み出せる運命に連合軍は壊滅し、運命の自殺は止まらず世界滅亡は確定してしまった。 唯一、大フアナの研究が実を結び、運命の干渉をシャットダウン出来る英国の”花園”がシェルターとなり、僅かながら人々は滅びず生き残ることが出来た。 外燃拝気を地脈を通して少しずつ花園の外に送り、世界を修復するという事業をやっていた僅かな生き残り達は、母親達が後を託しいなくなってしまった悲しみに沈む中、 松平・信康の作った抽出機によって過去の世界に戻ることとなる。 信康自身は公主隠しで消失したものの、彼の行っていた研究は元々運命を抽出し直接対話を行うためのもので、最初は失敗とされていたが、 未来の人間達を呼び出すことには成功。 これが十本槍となるメンバーの主力達+αである。 彼らからゴルゴダ計画はこのままでは失敗するという情報を得たであろう元信は、急遽計画の大幅なテコ入れを実行。 効果のない大罪武装ではなく、自分の娘の身体にOSを流し込み動く人形と、彼女が扱うための断罪武装を新たに作成。 それに伴い、歴史再現を絡め本能寺に創世計画を行うためのシステムを作り上げ、第二の月に飛べる航空船として大和を設計する。 システムの都合上計画の要である信長がろくに動けないため、歴史再現を円滑に進めるために外部端末としてP-02mを作成した。 だが、本来であれば効果のない大罪武装、そしてそれを扱うための自動人形、P-01sことホライゾン・アリアダストの存在は、 「創世計画のやりなおし」には不要のはずである。 しかし元信は、娘の身体を用意し、大罪武装まで用意した。 彼が地脈炉の光に飲まれるタイミングを考えると、1週目でも同様のタイミングで消えた可能性が高く、彼の死が三河争乱の引き金になるため、責任追及の後ホライゾンが生き残るかどうかは賭けに近い。 その賭けもオリオトライが武蔵の者達を鍛え上げるということで乗り切り、ホライゾン達は今日も元気に外道に空を行く。 ゴルゴダ計画がメインに移りつつも、元信はメサイア計画が実を結ぶことを願っていたのだろう。 大罪武装、そしてそれに連動するよう進化した新武蔵、そしてかつての真実を知った武蔵の者達は、運命に対しどのように対処するのだろうか。 今後の推移に注目である。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/257.html
【用語名】 重奏統合争乱 【読み方】 じゅうそうとうごうそうらん 【詳細】 聖譜暦1457年、南北朝戦争の歴史再現が原因で崩壊した重奏領域に住んでいた者達が神州の者達に対して責任の所在を求めて起こした戦争。 度重なる争いで疲弊していた神州側は連合諸国?相手に降伏し、極東と名前を改めることになった。 連合諸国側に加担した極東人もいることが4巻で判明している。 この戦いが起きてから既に二百年あまり経過しているが、未だに極東が問題を起こすたびに、この争乱の話を持ち出され、表だった行動ができないでいる。 上記にある通り、本来ならば解釈で済ませられように南北朝戦争を厳密に再現した理由は不明だが、Encyclopediaによれば、当時帝は反勢力と戦闘に忙殺されていたという。 故に重奏神州側の者達は各国への対応が出来ず、聖連からの要求に対し答えられるものがいなかったため、重奏世界側はそれを神州側の交渉能力の欠如とみなし重奏統合争乱を起こした。 7巻で明かされた情報によると、京にいる帝、もしくはそれに近い存在が歴史再現を強制している可能性があり、解釈で済ませられた人の生死が係る再現を厳密に執り行ったのにはなにか理由があるのだと思われる。 アニメ1期の第1話冒頭にて源・九郎・義経が落下してくる重奏神州を見つめているシーンが存在するが、行方不明になった彼女は何かを知っていたのだろうか。 8巻下の内容によると、実はこの重奏統合争乱事態もイレギュラーなものではなく、さらに9巻下で明かされた事実によって、 重奏神州が崩壊したのは運命が自殺しようとした際に自分の存在を地脈から切り離したことによる不安定化によるものだったことが判明した。 口外することがタブーとされている事情があるようで旧派はもとより極東人も多くを語らない、とされていたが、 元はといえば運命に人格を与え自殺しようとする運命を帝を通してなだめていたのは極東の人間であり、当時運命を内裏に収めることに関するインフラ整備をしていたのは神道。 最近になって公主隠しの調査に対して神社の上の方から圧力がかかるようになったというのも、このことが関係している可能性が高い。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/290.html
「ウザがってろ!! ザマァ―――!!!」 【所属】 M.H.R.R. 【役職】 M.H.R.R.側総長連合:副長五大頂:「1」 【名前】 柴田・勝家 【読み方】 しばた・かついえ 【種族】 鬼型長寿族 【元ネタ】 柴田勝家ヨハン・セルクラエス・グラーフ・フォン・ティリー 【字名】 "鬼柴田" 【戦種】 近接武術師 【HN】 大先輩 【登場巻】 1巻下 【人物】 M.H.R.R.とP.A.Odaの共同部署、P.A.O.M.に所属する五大頂トップ。 M.H.R.R.の副長で、 意欲の慈愛・新代 が彼に懐いたことで、旧派正規戦士団の団長であるティリー将軍も二重襲名している。 本来成長するはずだった身長を犠牲に、超密度の骨と筋肉を持ち、尋常ならぬ耐久力と攻撃力を兼ね備える。 歴史再現によって最近御市様と結婚したようで、現在とても充実した日々を過ごしている。 (佐々・成政曰く、「結婚してからさらにウザくなった」とのこと) ……が、歴史再現上、彼は最後には御市と共に討ち取られてしまう運命にあり、夫婦でどう時間を過ごすか話し合っているという。 現在、新婚であるために奥さんと非常に仲が良く、戦闘中でありながら愛妻弁当をかっこみはじめるほど。 武器は聖譜顕装に加えて神格武装・瓶割を使用。 五大頂専用武装は、 擬神 。所有者の持つ武装の力を、所有者の強さに応じ倍加する。 1巻下のラストで、五大頂のメンバーを引き連れ武蔵を牽制するために登場した。 以後、六護式仏蘭西、マクデブルク、ノヴゴロドと、各地で武蔵の前に立ちふさがる強敵となる。 ノヴゴロドでの戦いで、戦闘の最中に片腕を切り落とされ、5の上で白い線が残ったものの元通り腕はくっつけられた。 7巻上で、丹羽・長秀と別方向からネルトリンゲンへ向けて進軍を開始。 戦いには参戦せずに八巻で夏休みに突入した際には楽しそうに温泉へと出かけていた。 そして8巻下ではお市様と共に帰りつつ、何かを思案。 9月2日の夕方、明智・光秀が内裏を暴き帝の正体を公表するために行動を開始。 他の五大頂や同僚と最後の会話をした。 明智が公主隠しで消えた後、彼は行動を開始。丹羽・長秀を滝川・一益の代わりとして賤ヶ岳の戦いを宣言。可児・才蔵を笑顔で人質に取った。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/36.html
「――これより、授業を始めます」 【所属】 三河 【名前】 松平・元信 【読み方】 まつだいら・もとのぶ 【種族】 極東人 【元ネタ】 徳川家康 【字名】 傀儡男【イエスマン】 【登場巻】 第1巻上 【人物】 三河の君主、ホライゾン・アリアダストの父親。 部下である本多・忠勝や大量の自動人形達とともに新・名古屋城の地脈炉を暴走させ三河消失を引き起こし、その際の莫大な劣化流体光に飲み込まれて消滅した。 自らを「先生」と自称し、授業形式で語るのが特徴。危機に対応するべく全力で考えないといけない時ほど楽しい、という思考の持ち主。 大罪武装の制作者で、十年前に事故に遭ったホライゾンの感情を抜き取って大罪武装を製作。 更に「嫉妬」の感情を彼女の魂に込め九つ目の大罪武装である 焦がれの全域 とし、自動人形P-01sとして武蔵へ送った。 娘を自動人形に置き換えるという、事故の治療もあるためある意味仕方のないことと思えるが、他にやってることがやってることなので、当のホライゾンには「極道親父」と呼ばれていたりする。 ぶっちゃけホライゾンの方が時により極道ってか外道っぽk(ry 実に多くのことに関わっており、創世計画を組み上げた立役者の一人。 三十年前には各国の有能な者を「どこにもない教導院」に集めて末世を何とかしようとしたらしいが、「無様な救い」を得ただけに終わったという。 その後、末世を解決する手段として各国に大罪武装を巡る争いを起こさせた張本人であり、少しずつ何をしようとしていたのかはわかってきているが不明な点も多く、 彼らが得たとされる「無様な救い」が何なのかも、今だ不明である。 大罪武装の作成、実の娘の魂を宿した自動人形「P-01s」、事故にあい全身に致命的なダメージを負ったホライゾン本来の肉体に、 創生計画用のOS「P-01m」を流し込んだ準生体式自動人形の織田・信長に、活動制限のある信長に代わり外界に干渉する器である羽柴・藤吉郎の制作、 さらには旧派反乱こと島原の乱で制作された四聖にも関与し、新・名古屋城の地下工房では大和を制作しているなど、 作中に登場する重要度の高い装備や制作物には大抵元信が関与している。 織田・信秀の襲名者に師事し、内裏の真実を知ったことで多方面に協力を仰いだことが9巻で判明し、 実の弟である松平・信康もまた別のアプローチで末世に関する研究を行っていた。 信康は自害したとされるが実際は公主隠しに飲まれている。 創世計画は内裏の真実を知ったことで運命に与えられた人格が問題だと言うのに気がついたのだろう、 大罪武装を用いて運命の感情を否定することで処刑し、末世を防ごうとしていた。 しかし、これは信康が行った「地脈を通して未来に接触する」研究の結果、創世計画が失敗した未来の世界からやってきた子供達から得た情報により、 そのままでは失敗する可能性が高いことが判明。 これによって本来使うはずだった大罪武装を成長という可能性に一定の望みを託しつつ、「完全なる創生計画」の立案に走り、 その結果上記のように多方面に協力を仰いだ上で様々な装備などの開発に携わった。 大罪武装で説教されても受け入れるだけで効果がないため、運命を降ろし確実な抹殺を行うための信長、さらに彼女に同期し、 全域焦がれを持って起動する断罪武装を作成。 これによって信長に降ろした運命に断罪武装を叩き込み、「信長の自害」による運命の人格の消滅を行う。 これが作り直された創世計画である。 「世界を終わらせて、しかし終わらせない」創世計画のため、世界がまっさらになっても人々の生存率を上げるため、 世界を守る船である大和を作り、それを羽柴の持つ位相空間に移す際の流体の痕跡を消すため、自ら地脈炉を暴走させ、溢れ出る流体に飲まれ消えていった。 (この際の死に際は地脈を通して伝わってきたと元 猿飛・佐助達は証言している) 娘であるホライゾンに関してどう思っていたのかは定かではない。 しかし現時点では大罪武装を使った末世の解決はほぼ不可能であり、アリアダストの者達の行動は「失敗する未来が確定」している状態にある。 1巻における演説の中で、P-01sであるホライゾンのことを話す際には、娘の身を案じているかのような言葉もあったが、 彼が創世計画のため進めてきた準備の中には娘のいる武蔵に対し有利に働くようなものがあまりに少ない。 三河消失を引き起こしたのも、羽柴が扱う大和の輸送をごまかすためというのも判明しているが、 いまだに彼の真意の全貌が明らかになっていないため、まだ何らかの隠し玉がある可能性がある。 そもそも、羽柴側も全てが解っているならば、池田・輝政に名古屋城の発掘はやらせない。 10巻下で「無様な救い」の真実が明らかとなった。それは犠牲になろうとした自身の代わりに集めた生徒の1人が暴走した運命を抑えるために消滅したというものだった。 そして、黄泉帰りに成功した葵・トーリが新たな襲名者となった。 11巻下では過去の世界とも思える光の中で登場。 馬車から降りた直後に娘を色々な意味で奪ったトーリに平手を見舞う。 ホライゾンとの会話で自身の考えが正しかったことに満足しながら、会話を終えると馬車に乗って去っていった。 運命が自殺を思いとどまったことで公主隠しに呑まれた者達は戻ってきた。 だが彼は地脈路の暴走に飲み込まれる形で消えた。 自分でけじめをつけたようでもあるが、やるだけのことはやった、とそういうことなのだろうか。 【余談】 第一期OPに登場する元信公は本多・忠勝らの後ろで高笑いしている顔が半分闇に塗りつぶされた状態、というものであり、何処からどう見てもラスボスにしか見えないと話題になった。 そのためか、ホライゾンの本編では超序盤にしか登場しないのにも関わらず印象がやたらと濃い。 なお、テレビアニメ版において松平のアクセントが「ま」にあったのは間違いではない。 大雑把にいえば「後の徳川となる松平」の場合は「ま」つだいらと読み、 「それ以外の松平」の場合はアクセントなしの平坦「まつだいら」またはまつ「だ」いら、と読むとなっている。 作中ではこれについての聖譜記述があったのだろう。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/977.html
「私の要望はそれだけです」 【所属】 P.A.Oda 【役職】 放送委員長 【名前】 森・蘭丸 【読み方】 もり・らんまる 【種族】 自動人形(古式自動人形 【元ネタ】 森蘭丸 【字名】 不明 【戦種】 不明 【HN】 不明 【登場巻】 8巻上 【人物】 本能寺の変への武蔵の介入を防ぐためP.A.Odaからやってきた自動人形。 襲名上、触手の森・長可は兄になる。 森蘭丸は織田信長の小姓筆頭として有名な人物。聖譜記述の傍論では「だいたいが男装だったりホモショタ」と書かれているらしいが、最近のゲームとかだと大体合ってる。宇宙から来た蘭丸とかもいるしな。 というかそんな記述まであるのか聖譜。 自動人形としては「古式」と呼ばれるほど旧式のようで、機械的に淡々と喋り、生気の無さを持つが風格を感じさせる佇まい。 内裏からP.A.Odaに派遣された存在とのこと。 派遣された理由は9巻下で明らかになったが、古式自動人形の内裏にいたナンバー四桁以内は遙か昔に運命に人格を与えたこと、 帝の正体などの事実を知っていて、重奏統合争乱以来、古式自動人達はこの星に降りて以来、全ての歴史を見届けることが出来る立場として歴史のターニングポイントには必ず参じようと決意。 誰に頼まれたわけでもなくそのことを始め、蘭丸がここ担当となった。 本来通信ラインを確保するはずの大谷・吉継が武蔵の結界に阻まれるようになったため、彼女が直接武蔵にやってきた。 正純らに対し、本能寺の変が終わるまで明智・光秀のいる京に近づかないよう、懇願する。 この嘆願は信長は関係なく、蘭丸個人のものである。 武蔵側との交渉の途上、京の内裏に言及した辺りで蘭丸の背後に二境紋が現れかけ、公主隠しに目を付けられていることが明らかになる。 蘭丸は以前からそのことを知っており、内裏にいた頃はある程度の対応が可能だったという。 彼女曰く、武蔵が京に近づくと内裏が何者かに襲われるとのことで、それを話そうとすると二境紋が現れ話せない。 さらに、彼女曰く、武蔵は「止める側になる」とのことで、一体何を止めるのかも分かっていなかった。 そして時が経ち本能寺の変が起きる。梅組面々が本能寺の変に介入する中、武蔵の交渉の時にも実は共にいた弥助と共に梅組の足止めをすることになる。 弥助の能力や他の策で足止めをしていたが葵・喜美の無双状態に破れ、 策もネンジによって防がれ、自害をしようとしたが踏みとどまった。 弥助とは良いコンビであり、彼を振り回している。 11巻中では終盤に登場。内裏の生き残りであり、内裏の事情を知る者として、探されていた。 三成が行方を捜すために神道インフラを検索したところ、地上第二武蔵にいることが判明。 そして行方を捜すきっかけになったのが10巻下のカラー口絵に描いてある弥助の喜美のCDレビューへのツッコミであった。 彼女の発言により重奏統合争乱のさらなる真実が明らかになる。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/206.html
「嘘だ------!!」 【所属】 P.A.Oda・M.H.R.R. 【役職】 M.H.R.R.側生徒会:会計五大頂:「4-2」 【名前】 前田・利家 【読み方】 まえだ・としいえ 【種族】 幽霊 【元ネタ】 前田利家アルブレヒト・フォン・ヴァレンシュタイン 【字名】 傭兵王 【戦種】 霊魂展開術師 【HN】 お前田 【登場巻】 2巻下 【人物】 P.A.OdaとM.H.R.R.が連携を図ったP.A.O.M.に所属する五大頂の「4-2」。 M.H.R.R.の傭兵王ヴァレンシュタインを二重襲名している。 傭兵王の戦力を惜しいとしたM.H.R.R.は暗殺した後、ヴァレンシュタインを"亡霊"として存続させる計画を立て、 その襲名には聖連からの干渉を受けにくいよう、P.A.Oda側から該当者を選んだ結果である。 M.H.R.R.側の生徒会の会計も兼任しており、現在はM.H.R.R.の羽柴と協働を行っている。 本人いわく「死ぬことがないように」と幽霊の身を選んだらしく、妻であるまつも幽霊である。 聖譜記述において史上最大の戦力を持ったとされる傭兵王の名にふさわしく、 織田・信長より与えられた五大頂専用武装 癒使 から起こされる 加賀百万G を使役する。 まつはこの術式の一部となるよう改造を受けており、夫婦生活は大変にお金がかかる。 武蔵勢の無軌道っぷりに振り回され、仲間(主に成政)のフォローに先輩の相手にとかなりの苦労人。 英国の妖精女王エリザベスと本多・正純の会談の最中に乱入する形で初登場し、公主隠しについて何か知っているようなそぶりを見せる。 だが、本多・正純がエリザベスとの交渉で、利家ではなく武蔵が傭兵としてアルマダ海戦に参加する契約を交わしたため撤収。 3巻下では三方ヶ原の戦いを利用して逃げきろうとする武蔵を追撃。 幽霊船や"加賀百万G"を駆使し、さらにはオリンピアを傀儡とした事で聖連を手中に収めるなど武蔵の包囲網を狭めていくが、 不慣れな艦隊指揮と武蔵の外道共によるかき回しによって思考が混乱し、結果として武蔵を逃がしてしまう。 冒頭の叫びは3巻下において、幽霊船をカレー粉で爆散させられたときのもの。 そのことがトラウマになっているらしく、4巻上では「戦国時代が終わるまでカレ禁」と成政に言っていた。 まぁ「カレー粉振りかけられて幽霊船が爆散消滅」などどこのB級ホラーだと言いたくもなるような事実を目の前で実際に行われてるのだから、彼の衝撃も無理からぬ話ではあるが。 4巻では手取川の戦いなどの歴史再現のため、上越方面に滞在。 本能寺の変を万全の態勢で臨むためにノヴゴロドを利用した魚津城の戦いを提案する。 4巻下ではノヴゴロドの戦いでカレー攻撃を再度受けるが、小麦粉で防御し事なきを得る。 利家はその時非常に喜んでいた。 カレーのトラウマを抱えながらも羽柴達のアシストもしていた利家だが段々と他の五大頂も舞台から降りていく。そんな中で彼は武蔵勢の足止めをしようとするが、 佐々・成政に阻まれ、彼の最後の歴史再現、末森城の戦いを行うこととなる。 その際、彼は自分の中の想いを吐露した。 中の人も「とし」という文字が入り、トッシーと呼ばれている。