約 2,177 件
https://w.atwiki.jp/eramegaten/pages/664.html
0.293.3において、 チェフェイ(二尾)のLvは20、かな 63なのは八尾ぽい。 どのみち戦闘系変わったので作り直し必要でしょうし、 とりあえずメモのみ -- (望崎) 2011-06-27 20 45 17 チェフェイ(五尾)は47レベル -- (名無しさん) 2012-04-03 15 09 02
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/4620.html
登録日:2011/04/09(土) 14 08 21 更新日:2024/09/10 Tue 23 16 19NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 3 SDK SIREN SIREN2 ××村三十三人殺し どうあがいても、絶望 ネタバレ項目 バーサーカー ライフル ループ 丑三つの村 宇理炎 屍人ハンター 津山三十人殺し 火掻き棒 焔薙 異界ジェノサイダー 篠田光亮 須田恭也 SIREN、SIREN2に登場する人物。 声:篠田光亮 「SIREN」のプレイアブルキャラクターで、主人公の一人。16歳の高校生。 愛称の『SDK』は自身が書き込んでいた掲示板のハンドルネームから『SuDa Kyoya』でSDKである。 使用武器は火かき棒、石田が持っていた拳銃、狙撃銃、宇理炎、日本刀(焔薙)など。 羽生蛇村で起こったある事件の噂に惹かれ、夏休みを利用して羽生蛇村を訪れ、怪異に巻き込まれる。 村人に追われていた盲目の少女・神代美耶子を保護し、共に地獄と化した羽生蛇村からの脱出を目指す。 良くも悪くも高校生らしい振る舞いが目立ち、明るく前向きな言動は同行する美耶子の心を解したが、 一方で無神経な言動で彼女を怒らせたりもしている。 当初は異界や屍人に怯えている様子も見られたが、美耶子と出会ってからは恐怖などを見せることなく明るく振る舞い、 彼女を村から連れ出すという約束を守るべく屍人などにも立ち向かう漢になっていく。 以下、ネタバレ 村の暗部などを知る美耶子は、須田と共に村を歩くうちに自分が異界に取り込まれたことなどを感じ取り、どんどん悲観的になっていくが、 須田は事情は知らないながらも絶望的な状況にありながら美耶子を励まし続け、美耶子も須田を名前で呼ぶほど信頼を寄せるようになる。 そして、須田はいつか美耶子をこの村から連れ出すという約束を彼女にするが、 その直後、猟銃を構えた神代淳に不意撃ちされて谷底に落下し、美耶子も淳と八尾に捕まってしまった。 胸元に銃弾を受け、さらに谷底に落下したという、常人なら間違いなく死亡するであろう経緯を経ても、 須田はまだ生きていたばかりか、偶然彼を発見した医師の宮田司郎の応急処置を受けただけで行動できるほどに回復した。 これは、以前傷を負った際に赤い水が体内に入り、気付かないうちに屍人化が進んでいた須田に、 一緒に行動しているうちにそのことに気付いた美耶子が、彼を助けるために自分の血を須田に輸血したことが関係している。 というのも、美耶子…というより、神代家の直系にあたる人間の血には、不完全な不死の呪いがかかっており、 その呪いを受けた者は、死ぬことはないために赤い水が体内に入っても屍人化することはない一方で、 あくまで不死であって不老ではないので、いずれ肉体は老いて朽ち果てるが、魂はその後も永遠に現世に留め置かれることになるのだが、 実はこの呪いは神代家に連なる者でなくとも、彼らの血を体内に取り込んでしまった者にもかかるという特性があるため、 彼女の血を輸血されたことで須田にもこの呪いがかかり、彼の屍人化は食い止められることとなった。 しかし、あくまでこの呪いで食い止められるのは屍人化の進行のみであり、屍人化しつつあった須田の身体を治療する効果はない。 そのため、須田の身体は「人間から屍人に変化する途中」で呪いによって固定化されている状態にあり、 須田本人には知る由もないが、屍人になりかけのその肉体には屍人特有の異常な生命力が宿っていた。 彼は知らず知らずのうちに、銃で撃たれようが高所から落下しようが死なない、不死の肉体を得ていたのである。 しかし須田はそんな自分の身体の変化に頓着せず、美耶子を助け出すべく、屍人たちの妨害を潜り抜けて『屍人の巣』へと侵入する。 最深部へと到達し、美耶子を発見する須田だったが、彼の目前で八尾により美耶子は儀式の生贄にされ、堕辰子が不完全ながら復活してしまう。 須田も復活した堕辰子に襲われ、昏倒するが、そこで彼はある夢を見る。 綺麗な青空と見渡す限りの爽やかな草原が広がる夢の世界で、須田は自身に寄り添うように座る美耶子と笑顔で語らう。 そんな、文字通り夢のような談笑の後、美耶子は須田に願い(約束)を託す。 「全部消して。この村も、あいつらも。全部。」 夢から目覚めた須田は、美耶子がまだ生きていると頑なに信じ続けたまま(焼死体が美耶子かもとは思っているが)、 異界から脱出しようとする竹内と協力し、霊体となった美耶子の助けも得て、再び屍人の巣の中枢へと突入を果たす。 そこで雰囲気の変わった牧野から宇理炎を受け取った須田は仇敵である八尾と再会するも、彼女の異様な雰囲気に圧倒される。 八尾は須田の持つ宇理炎を危険視して彼に渡すように迫るが、そこで突如発生した濁流に二人は流されてしまった。 流された先は水鏡のある場所であった。その水面を見た須田は、そこに微笑む美耶子の姿を見つけ、顔を綻ばせる。 「美耶子。ここにいたんだ。」 「あたしはずっと恭也の側にいるよ。」 そして、「こっちに来て」と自分を誘う美耶子が促すままに手を水面へと当てると、須田は水鏡の中へと入っていった。 水鏡の中は、「いんふぇるの」と呼ばれる、現世の人間では入ることすらままならない、常世と呼ばれる異界。 そこに、本来であれば入ってこれないはずの須田が現れたことで、八尾は彼が完璧な実(美耶子の血)を盗み、堕辰子の復活を不完全にした張本人と確信し、憎悪を向ける。 しかし須田は「美耶子との約束を守る」という強い意志と、牧野に託された神の武器である宇理炎、 自分に襲いかかってきた屍人化した神代淳を倒し、手に入れた神代家に伝わる神刀焔薙、 なによりも肉体を失ってもなお、須田の傍に寄り添う美耶子の導きにより、八尾が自身の実を捧げて完全復活した堕辰子を下すことに成功する。 そして、堕辰子は須田に首を落とされたことで絶命。 全ての元凶であった八尾も、「いんふぇるの」の崩壊に巻き込まれ、堕辰子の首を抱えたまま異次元へと消え去っていった。 ついに美耶子を苦しめていた元凶である八尾と堕辰子を消した須田だったが、 「羽生蛇村と、そこに巣食う屍人を全て消し去る」という美耶子との約束を守るため、「いんふぇるの」から再び異界と化した羽生蛇村に降り立つ。 そして、ヘッドホンから流れるハードロックを聴きながら、焔薙、猟銃、そして宇理炎という完全武装をもって村に残る屍人を殲滅していった。 「悪いけど、美耶子との約束なんだ。全部…終わらせるって」 この須田の姿を、時空の歪みによって須田が羽生蛇村に行くより過去の人物が目撃したことにより、 須田が羽生蛇村に行くきっかけとなった「××村三十三人殺し」の噂が世間に広まることとなった。 つまり、結果的に須田は自分で自分を羽生蛇村、そして異界へと招いたことになる。 こうして美耶子との約束を果たした須田であったが、現実世界に戻ることは叶わなかった。 赤い水を体内に取り込んだ彼は、『黄泉戸喫(よもつへぐい)』(*1)により、異界から現世に戻れなくなっていたのだ。 異界から戻れなくなった須田は、生きていると信じている美耶子の姿を求め、 霊体となって自身に寄り添う美耶子と共に、永遠に異界を彷徨い続けることになった。 続編である「SIREN2」では異界ジェノサイダーとして登場。 彼をプレイできるステージでは上記のEDで須田が聞いていた曲「THE BUSTER!」にBGMが固定される。 ライフルは使えないが、宇理炎、焔薙を携えて異界を殲滅していく。 ストーリーは無きに等しく、屍人や闇人をひたすら倒してスコアを稼ぐスコアアタックモード。 宇理炎の炎(煉獄の炎、鉄の火)を辺りに撒き散らしたり、真正面からの攻撃は効かないはずの闇人甲式・乙式を正面からの焔薙の攻撃で倒せたりとやりたい放題。 ちなみに宇理炎を発動するには自らの命を犠牲にしなければならないが、彼は不死なので何度使おうと死なない 。 また、難易度ハードだろうが何発貰おうが絶対に死なない。まさしく「SIREN無双」といえよう。 なお、須田は「SIREN2」の世界で闇人を殲滅した後も、異界ジェノサイダーの肩書きの通り、 様々な並行世界の異界を渡り歩き、屍人や闇人のような存在を滅し続ける運命にあるという。 ちなみに、須田は上述の通り、神代家の血の呪いで屍人化しかけた状態で肉体が固定されていることから、 呪いの影響で精神は不滅な上に、肉体にも屍人特有の異常な生命力が宿っている、言うなれば八尾同様に不老不死の存在になっている。 さらに、須田の目には見えずとも、その傍には魂となった美耶子がずっと寄り添っていると、 『SIREN』の他の登場人物たちに比べればまだ救いのある結末を迎えているように見える。 しかし、追い求める「肉体を持った」美耶子とは永遠に出会えず、異界から脱出することも叶わないという須田の境遇は、 作中で語られていた「永遠に生きることは永遠に苦しみ続けることと同義」という言葉を体現していると言ってもよく、 そう考えれば、須田は『SIREN』の登場人物の中でも最も不幸な結末を迎えた人物なのかもしれない。 「お前らみたいなのがいる限り…、俺は…何度でも現れる」 「全部…消してやる!」 【主な武器】 火掻き棒 刈割の焚き火跡に残されていたもの。 以後長らく愛用することとなり、一部のファンからはヒカキボルグと呼ばれる。 リーチは長いが威力は低く、強攻撃でも3回当てないと倒せない。 また狭いところではそのリーチの長さが災いし引っかかりやすいが、当たり判定を利用し壁の向こうの屍人に攻撃する小技がある。 恐らく八尾に捕まった時に失った。 38口径警察銃 ミネベアM60。ニューナンブとして知られる警察官お馴染みの拳銃。 酒好きの警官・石田徹雄が変化した羽根屍人を電撃トラップにかけて手に入れたものだが、 苦労して手に入れた割に、使える期間は非常に短く予備弾薬もないため、せいぜい食堂前のゴルゴ屍人を素早く倒すくらいしか使い道がない。 こちらも八尾に捕まった時に失ったと思われる。 狩猟用狙撃銃 レミントンM700。 屍人の巣の奥にある墓に供えられていたもので、以後の主力となる。 ジェノサイド時になぜか無限弾化する。 焔薙(ほむらなぎ) 神代家に伝わる家宝の日本刀で、使っていた神代淳が宇理炎に焼かれて消滅した際に残っていたもの。 眞魚岩から採れた隕鉄を使って作られており、刀身にはマナ字架が透かし彫りされている。 名前の由来はかつて眞魚教が弾圧された時に炎を薙ぎ払って村を守った伝承から。 通常はただの日本刀だが、最終決戦で天空から舞い降りた木る伝の依り代となり青い炎が宿ったことで、神を滅する力を持っている。 打撃武器の中では一番威力が高い……のだが、手に入るのが最終戦なので、屍人に使う機会がなく、実質的に「ひるませられる傘」位の威力しかない。 しかし「2」のスコアアタックモードでは闇人甲乙式を正面から倒せるチート武器となっていた。 宇理炎 牧野(の格好をした宮田)から受け取った神の武器。堕辰子や屍人などの力と相反する性質を持った力が宿っている。 見た目は縄文時代の土偶のような姿をしているが、材質や由来など詳細は不明。 「剣」と「盾」の2体が存在しており、須田が持つのは男性型の「剣」のほう。もう片方、女性型の「盾」は宮田の手に残るが、武器としては使えない。 屍人をも滅する炎を発生させるが、代償として使用者の命を奪うため、普通の人間は一度使っただけで死んでしまう。 しかしながら、須田は神代の呪いで不死になっているので何度も使える。 発生させる炎には、火柱のような「煉獄の炎」と、火が雨のように降り注ぐ「鉄の火」の2パターンがある。 ちなみに、後にディレクターの外山氏が語ったところでは「宇理炎」という名前は四大天使の「ウリエル」からとったものだとか(*2)。 なお、中の人は俳優関連では主に脇役として活動しており、 アニヲタに分かりやすい範囲では、仮面ライダーキババッシャーフォームに倒されたり、帝愛主催の鉄骨渡りに参加(当然転落死)してたりする。 【余談】 因みに、須田という名字はゲームクリエイターの須田剛一(ghm代表)に由来している。 シナリオ担当の佐藤直子が須田作品のファンであることからインスパイアされたとのこと。 追記・修正は屍人を皆殺しにした後にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 異界入りして十年…今、何しているんだろうか -- 名無しさん (2013-11-23 16 59 59) そだね -- 名無しさん (2013-11-29 21 58 04) この項目見てから、地上波で放送されたカイジ見て『ほ~いたんだな~』的な気分になった -- 名無しさん (2013-12-01 21 58 42) 要は、赤い水で「無限再生する体」と、神代の血で「屍人化しない性質」と「永遠の命と精神」を併せ持った故のチートキャラってことで良いんだよね。 -- 名無しさん (2015-11-11 17 50 05) その代わり、たとえ屍霊や闇霊達を殲滅しても叶わない望みを抱えたままさ迷うしかない、という話でもある -- 名無しさん (2016-02-14 04 56 02) 建物が倒壊して下敷きになったりしたら二度と動けないし -- 名無しさん (2016-03-24 20 01 13) 今も闇霊たちを殲滅し続けているのだろうか -- 名無しさん (2016-04-23 11 38 13) なんで美代子が異界に生きてると思ってさ迷ってるんだろう? -- 名無しさん (2016-06-02 20 09 24) 不死身だけどループ世界を彷徨ってるしもう狂ってるんじゃね -- 名無しさん (2016-07-28 17 28 08) 異界で生きていると思い込んでいる美耶子を求め永遠に彷徨い続けることとなった 約束だからお掃除し続けてるとかじゃなくそんな勘違いしてんのか・・・ -- 名無しさん (2016-09-23 12 45 13) 本当は直ぐ傍らに居るんだけどなあ、美耶子… -- 名無しさん (2016-10-19 02 24 59) SIRENで一番不幸なのは略カーズ様状態の牧野か、2も含むなら闇人の世界に一人飛ばされた永井のどっちかじゃないかな。 -- 名無しさん (2016-10-21 03 01 03) 屍人とか闇人みたいな奴らを全部殲滅し終えるまではSDKの戦いは続くんだろうなあ。そして今日もどこかで戦い続けていると。状況を考えると救われないが少しカッコいい気もする。 -- 名無しさん (2016-11-16 03 55 37) 永井は死ぬことが出来るだけむしろ幸運な方だと思う 永井がマシ扱いになる時点で絶望的な奴が多すぎるけど -- 名無しさん (2017-12-06 02 05 30) 永井がたどり着いたあそこもそのうちSDKに滅ぼされるんだろうか? -- 名無しさん (2020-01-15 11 31 22) ↑どうだろう、根本的に分岐してる世界だからな… -- 名無しさん (2020-01-15 11 34 29) ループではないしあのスピードで殲滅していけばいつかは狩り終わるだろうけど再会が目的だから異界から出ようとはしないのだろうか -- 名無しさん (2020-05-31 04 43 44) こいつ名前も顔もDeNAの須田幸太にそっくりで草生える -- 名無しさん (2020-06-28 16 11 15) 今年もお疲れ島でした -- 名無しさん (2020-08-06 11 34 49) 『SIREN ReBIRTH』ではスマホを使った生配信したりと現代人らしさが追加 -- 名無しさん (2020-12-30 08 42 54) 「あたしはずっと恭也の側にいるよ。」って言われたのに探してるのおかしくない?決戦の後美耶子の声聞こえてないのかな? -- 名無しさん (2022-08-04 19 44 12) ↑例え話とか精神的な話として受け取っちゃってて、まさか物理的にも側にいるとは思わなかった可能性 -- 名無しさん (2022-08-04 19 52 35) ループ世界にいたと自覚していてさ迷い続ければいずれループして会えると思ってるのかもしれない もう物語の最後にループ破壊するしか出来ないけど -- 名無しさん (2024-08-12 16 36 53) 呪いで肉体が不死なのはともかく精神も摩耗しないのはすげぇな、長命キャラって精神が腐るヤツが多いからその点SDKはとんでもないチートキャラやね -- 名無しさん (2024-09-10 23 16 19) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/rinokimi/pages/33.html
卒業式&7と1/2話SP内 10位 今宮昇 93個 9位 大国町光臣 98個 8位 八尾光 102個 7位 関目京悟 116個 6位 中津秀一 122個 5位 姫島正夫 124個 4位 天王寺恵 129個 3位 難波南 145個 2位 佐野泉 157個 1位 裕次郎(5歳) 158個
https://w.atwiki.jp/ekish/pages/268.html
駅名 接続路線 所在地 エキスク 放出 片町線 大阪市鶴見区 高井田中央 中央線(大市) 大阪府東大阪市 JR河内永和 奈良線(近鉄) 大阪府東大阪市 JR俊徳道 大阪線(近鉄) 大阪府東大阪市 JR長瀬 大阪府東大阪市 新加美 大阪市平野区 久宝寺 関西線 大阪府八尾市 JRおおさか東線マスターバッジ 詳細はWikipediaで
https://w.atwiki.jp/deruze/pages/128.html
見ぃつけた ■ ◆ ■ B-1の何処か。 名も無き亡骸が、そこで横たわっていた。 本来ならそこで役目を終える筈だった殻。 ここで朽ち果てるのを待つだけの存在。 もう、動かない。 …………ピクリ。 ―――動かない「筈」だった。 ◆ ■ ◆ 「……………みんな……………」 牧師――牧野慶が、霧に覆われた道を弱々しい足どりで進んでいた。 「………何処にいっちゃったんだ……………」 ……みんな、居なくなってしまった。 見慣れた村人も、住宅も、森林も、何もかも。 自分は、言われた通りに儀式を行なっただけなのに。 ―――どうして? どうしてこんな事に? 消えた羽生蛇村の代わりに現れたのは、西洋風のおかしな町並み。 見知らぬ町並み、見知らぬ建造物。 何もかもがかつて居た場所とは違う、異形の世界。 ―――まさか、こんな事になってしまったのは自分のせいなのか? 牧野は、自分の義理の父―――牧野怜治の姿を思い浮かべる。 怜治もまた、牧野同様、羽生蛇村の求道師だった。 儀式を失敗させてしまった彼の行く末を、牧野はよく知っている。 ―――もしも自分が儀式を失敗に終わらせたら……。 体中から血がサァーッと引いていくのを感じる。 住民から後ろ指を指されながら生きていく人生。 そんな惨めな目には遭いたくない。 ―――でも、どうすれば…………。 「八尾さん…………………」 彼は自分の理解者である、八尾比沙子の名を呼んだ。 村人の重圧から自分を救ってくれる唯一の存在。 それが、彼女である。 ……勇気も、力も無い彼には、彼女に救いを求める事しか出来なかった。 それが惨めな事である事は彼も薄々理解している。 だが、それでも、彼は彼女に頼るしかなかったのだ。 ―――こんな時、八尾さんなら………………。 八尾さんなら、なんと言ってくれるのだろうか。 きっとあの優しい顔のまま、励ましてくれるに違いない。 そして言ってくれる。 「またやり直せばいい」と。 …………やり直す? 「そうだ…………!」 ―――そうだ、それがあるじゃないか! 失敗したのならもう一度やり直せばいい。 美耶子様は逃げただけであって、死んだ訳ではない。 探し出して、もう一度儀式を行なうのだ。 そうすれば、儀式は成功し、この変異も終わるに違いない。 「よし…………!」 この事は、牧野の恐怖心を和らげるには十分な物だった。 彼は再び儀式を行なう為に、前よりも軽い足どりで道を進み始めようとした。 だが、その瞬間。 ザザ―――――ザザッ―――― 「なっ………………!」 彼の視界が、まるで「壊れたテレビ」の様に変化したのだ。 映っている景色も、ついさっきまで見ていた所ではなくなっている。 「これは……………………!」 牧野は自らの身に起きたこの現象に戸惑いを隠せないでいた。 何故なら、今自分の目の前に広がっているこの光景は、 「つい先程彼が見た場所」にそっくりだったのだから。 ザザ――ザッ―――ザザ――――― 意志とは関係無く、視界は前へ、前へと進んで行く。 まるで、誰かの視界を支配して自分で見ている様だ。 ザッ――ザッ―――――ザザザザッ―― しばらくして、霧の中から人影らしき物がぼんやりと現れた。 牧野と良く似た体格をしたそれは、頭を抱えているようにも見える。 視界の移動する速さが急激に落ちていった。 前方の影に気づかれないように、慎重に進んでいる。 近づくにつれ影はその全貌を露にしていく。 それは、その影の正体は――――――――――。 「私…………………………?」 ――――――自分だった。 目の前の人影は、―――牧野慶その人だったのだ。 あの修道服は、あの体格は、紛れも無い自分自身。 良く似ているのではない。 あれこそが自分だったのである。 「…………………………!!」 自らの姿を見た瞬間、彼の視界は元の世界に戻された。 変化した時と同様に、一瞬で。 「あれは…………………!」 ……理解出来なかった。 どうして目の前に自分の姿があったのか。 そもそもあれは何なのか。 考えれば、考えるほど、意味が解からなくなっていく……。 ――――――…………待て。 あの光景はまるで自分が今まで来た道を辿っているようだった。 あれが、仮に他人の視線だとするのなら? ―――まさか。 ……そんな筈が無い。 いや、そんな事があってたまるか。 「誰かが自分を付けている」なんて。 ―――有り得ない。 ゆっくりと、恐る恐る振り返る。 ―――有り得ない筈だ。 視線の先にいたのは………………。 「………………………見たなぁ…………?」 その、「まさか」だった。 真っ黒な服装……。 人間にしては青白すぎる体色……。 眼球から流れ出る血液……。 その姿は、まるで……まるで……まるで… まるで…まるで…まるで…まるで…まるで… まるで、まるで、まるで、まるで、まるで、まるで、 まるでまるでまるでまるでまるでまるでまるでまるで―――――― 「化け物…………………………!」 牧野はすぐさま前方に視線を戻し、全力で前へと走り出した。 後ろも振り向かずに、全力で、走る、走る。 ―――殺される!! ―――あいつ、自分を襲ってくるに決まってる!! ―――嫌だ! こんな所で死にたくない!! ―――私は帰るんだ! 元の世界に! 八尾さんのいた場所へ! ―――だから……お願いだ! 誰か………誰か……! 「助けてくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」 【B-1/犬小屋周辺の道/一日目夕刻】 【牧野慶@SIREN】 [状態]健康 怯え ヘタレ 疲労(中) [装備]修道服 [道具] [思考・状況] 基本指針:もう一度儀式を行ない、変異を終わらせる。 0:助けてぇぇぇ!! ※ここが羽生蛇村でない事に気づいているようです。 ※儀式を行なえば変異は終わると思っています。 ■ ◆ ■ 「あらら、行っちゃったよ」 逃げていく影を見つめながら、化け物――闇人が呟いた。 「………まぁ、いいや」 隙を突いて襲ってやろうと思ったが、相手が気づいてしまった。 自分では完璧に気配を消せたと思っていたのに、予想外。 追いかけようもとしたが、少し考えてから、やめた。 自分の今の脚力では、走り去った男に追いつく事は不可能だろう。 それに、この「殻」に憑依してからものの数分程度しか経っていないのである。 まだ器用に走る事は出来ない。 まずは自分を殻に馴染ませなければ。 彼は、傘を揺らしながら牧野の走って行った方向へ歩き出した。 「舞~え舞~え 巫~っと ……ヘヘッ」 陽気に歌を歌いながら、ゆっくりと。 ゆっくりと。 back 目次へ next 邪神達の胎動 時系列順・目次 夕闇通り探検隊 少年は見た! 投下順・目次 探し人 back キャラ追跡表 next ― 牧野慶 DOG
https://w.atwiki.jp/commusoccerfb/pages/83.html
大阪府社会人サッカーリーグ 加盟国:日本(大阪府) 大陸連盟:AFC リーグレベル:7〜9部相当(都道府県リーグ) 上位リーグ:関西サッカーリーグ(地域リーグ) 大阪府サッカー協会/1種 注目クラブ(2023年) 1部 F.C.Lazo(寝屋川市) OSAKA KOREAN FC(大阪市生野区) ルート11(岸和田市) ACミドルレンジ(大阪府(大阪市東淀川区)を中心とする関西の各府県) 枚方FC(枚方市) 貝塚FC(貝塚市) 高石中央F.C.イロマムン(高石市) F.S.Compagnon(高槻市) ジュエFC(高槻市) ↑八尾大正FC(八尾市) ↑豊中FC(豊中市) 2部 Aブロック FC岸和田(岸和田市) 茨木SC2014◎(茨木市)2022年茨木SCから改称 バッジーナ大阪FC(茨木市) ↑VCS大阪◎(和泉市) ↑デューミラン大阪◎(大阪市) Bブロック ↓泉州泉佐野FC(泉佐野市を中心とする泉州地域) 和泉クラブ(和泉市、堺市、岸和田市を中心とする泉州地域) 港南FC(大阪市港区・大正区) 交野FC(交野市) Cブロック Osaka City SC◎(大阪市中央区) エルマーノ大阪(大阪市城東区・鶴見区・東成区) Chimata FC(門真市) ↑大阪苅田FC(大阪市住吉区) Dブロック FC天満テンジンバシ◎(大阪市北区)2023年吹田ジョカトーレ千里FCと合併 NKT(和泉市) Passion Toyonaka FC(豊中市) ↑SKY.FC(大阪市) ↑ディヴェルティ大阪(大阪市、堺市) 3部 Aブロック ↓守口FC(守口市) 大阪狭山スポーツクラブ(大阪狭山市) Dブロック ↓リベルタFC(羽曳野市) 北大阪SC(大阪市淀川区) Eブロック ↓CALCIO FC(大阪市) Minoh F.C.(箕面市) Fブロック ねやじゅうFC◎(寝屋川市、四條畷市) Gブロック 泉陽クラブ(大阪市、堺市、岸和田市) 堺シティSC◎(堺市) Hブロック fascinate-es(大阪市平野区) 北摂ユナイテッド(大阪府の北摂地域) pazduro(大阪市東住吉区) ※◎は公式サイト、SNSなどにJリーグを目指すことを記載・公言している
https://w.atwiki.jp/sysd/pages/4506.html
本店:大阪市東成区大今里南六丁目1番1号 カウモール 【商号履歴】 コクヨ株式会社(1969年10月1日~) 国誉商事株式会社(~1969年10月1日) 【株式上場履歴】 <東証1部>1972年2月1日~ <大証1部>1972年2月1日~ <名証1部>1988年8月 日~2011年11月12日(上場廃止申請) <東証2部>1971年3月1日~1972年1月31日(1部指定) <大証2部>1971年3月1日~1972年1月31日(1部指定) 【合併履歴】 1969年10月1日 コクヨ株式会社 【沿革】 当会社は、昭和44年10月1日に国誉商事株式会社を合併会社とし、(旧)コクヨ株式会社を被合併会社として合併し、その商号をコクヨ株式会社と改めたものであります。国誉商事株式会社は、(旧)コクヨ株式会社の販売部門を担当しておりましたが、昭和28年以降休業状態にありました。よって、合併後の経営の実態は、被合併会社、即ち昭和24年5月12日設立の(旧)コクヨ株式会社であります。 明治38年10月 故黒田善太郎の個人経営による黒田表紙店を大阪市西区において開業し、和式帳簿用表紙の製造を開始 大正2年5月 洋式帳簿の製造を開始 大正3年10月 店名を黒田国光堂と改称 昭和11年11月 大阪市東成区の現在地に事務所および工場を移転 昭和13年1月 合名会社黒田国光堂に組織変更 昭和24年5月 傍系会社である株式会社コクヨ商店、株式会社東京国誉商店、株式会社西部コクヨ商店と合併し、資本金10,445千円の株式会社黒田国光堂を設立 昭和29年1月 大阪市東成区深江に深江工場を新設し、帳簿・リーフ等主要製品の量産体制を確立 昭和35年4月 鋼製家具およびファイリング用品の販売開始 昭和36年6月 株式会社黒田国光堂をコクヨ株式会社に社名変更 昭和36年6月 大阪府八尾市に八尾工場を新設(オートメーション機により、便箋・複写簿等製造の合理化) 昭和37年12月 鳥取県鳥取市に紙製品の製造会社日本事務用品工業株式会社(現株式会社コクヨMVP、現連結子会社)を設立 昭和44年10月 国誉商事株式会社と合併 昭和46年3月 東京・大阪両証券取引所市場第二部に上場 昭和46年7月 大阪府柏原市に柏原工場を新設(家具製品自家生産体制を確立) 昭和47年2月 東京・大阪両証券取引所市場第一部に指定 昭和48年2月 岡山県真備町に間仕切の製造会社コクヨメーベル株式会社を設立 昭和57年11月 千葉県八千代市に千葉工場を新設(間仕切の製造) 昭和63年8月 名古屋証券取引所市場第一部に上場 昭和63年10月 滋賀県秦荘町に紙製品の製造会社株式会社コクヨ工業滋賀(現連結子会社)を設立 平成4年10月 三重県名張市に三重工場を新設(デスクの製造) 平成5年7月 千葉県芝山町に芝山工場を新設(OA床材の製造) 平成8年12月 タイに初の海外製造会社コクヨIK(タイランド)を設立 平成9年3月 マレーシアにオフィス家具の製造会社コクヨ(マレーシア)(現連結子会社)を設立 平成12年10月 株式会社カウネット(現連結子会社)を設立 平成12年12月 千葉工場を芝山工場に統合 平成15年10月 岡山工場を芝山工場に統合 平成15年12月 八尾工場を滋賀工場に統合 平成16年10月 全事業を会社分割し持株会社制へ移行 平成17年11月 ベトナムに事務用品の製造会社コクヨベトナムを設立 平成19年10月 東京・名古屋・大阪の各地区を商圏に持つ販売会社を合併し、コクヨマーケティング株式会社(現連結子会社)を設立
https://w.atwiki.jp/archk/pages/26.html
●茨城市立文化財資料館 茨城藩主 中川清秀と中川氏 2014年1月16日~2014年3月17日 ●大阪大学総合学術博物館 待兼山修学館 野中古墳と「倭の五王」の時代 2014年2月1日~3月22日 ※日曜祝日は休日です。 ●大阪市立美術館 山の神仏 吉野・熊野・高野 2014年4月8日~6月1日 日展 2月22日~3月23日 ●大阪府立弥生文化博物館 摂河泉シリーズ1:和泉 王の系譜-稲作の伝来から前方後円墳の成立- 2014年1月13日~3月16日 和泉黄金塚古墳と「卑弥呼の鏡」 2014年1月5日~3月2日 ●大阪府立近つ飛鳥博物館 歴史発掘 おおさか2013 2014年1月25日~2014年4月6日 ●大阪歴史博物館 手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから 2014年1月15日~3月10日 特別企画展 近代建築の記憶 12月18日~2月3日 特別企画展 御所人形の世界 2月5日~3月10日 特別企画展 幕末大坂の絵師 籔長水 3月12日~4月14日 ●寝屋川市立埋蔵文化財資料館 甦る縄文時代―讃良川縄文ムラの暮らし 2013年7月13日~2014年7月6日 ●枚方市生涯学習情報プラザ ひらかたの歴史 2013年9月20日~2014年3月24日 ●枚方市立枚方宿鍵屋資料館 むかしがたり 2014年1月22日~2014年3月3日 ●八尾市埋蔵文化財調査センター やおの古墳時代 2013年10月2日~2014年2月21日 ●歴史民俗資料展示室(交野市) 河内の堅城 私部城 調査発掘速報展 1月15日~2月23日 ●柏原市立歴史資料館 ちょっと昔の道具たち ハイテクものがたり 1月7日~3月9日 ●八尾市立歴史民俗資料館 昔のあかり 1月31日~3月17日 ●大阪市立東洋陶磁美術館 定窯 2013年11月23日~2014年3月23日 ●四天王寺 四天王寺新春名宝展 1月1日~2月2日 ●交通科学博物館 52年の軌跡 交通科学博物館さよなら企画展 1962→2014 1月11日~4月6日
https://w.atwiki.jp/haruka17/pages/698.html
あからさまな策略 【時間が少し遡ります。】 whir!whir!whir!whir!whir!whir! 女王 「Yao tower,haruka♪AH-1-5963,approaching maker pt.」 (八尾管制塔へ、こちらはるか♪コブラ、マーカーポイントに接近中です。) 八尾管制塔 「haruka♪AH-1-5963,heliport-7,clear to land.」 (はるか♪コブラへ、7番ヘリポートへ着陸を許可します。) 八尾管制塔 「haruka♪AH-1-5963,heliport-7,contenue approach.」 (はるか♪コブラへ、7番ヘリポートへの進入を続けてください。」 女王 「Yao tower,haruka♪AH-1-5963,thank you.」 【八尾飛行場7番ヘリポート】 whir!whir!whir!whir!whir!whir! 空港職員A 「おお。赤とピンクの迷彩色の戦闘ヘリだぜ。」 空港職員B 「迷彩っていうより極彩色だな。」 空港職員A 「趣味悪いな。まるで赤い彗星きどりだ。」 空港職員B 「見た者が狂気に駆られるような色遣いだな。」 空港職員A 「あ。パイロットが降りてきたぞ。女だな。」 空港職員B 「通信士はポケモンみたいだな。」 女王 「お世話になります。燃料の補給をお願いします。」 整備員 「わかりました。ああ、だいぶ減ってますね。」 女王 「時間稼ぎのため、コガネ上空を旋回してたら、燃料消費しちゃって。」 整備兵 「どこに行かれる予定ですか?」 女王 「イコマ山です。」 整備兵 「イコマ山ならフライトは中止した方がいいですよ。一部の山頂地区で大雪が降ってるらしいですよ。」 女王 「わかりました。ご忠告ありがとうございます。」 女王 「さとり♪、ロンシャンの一行は、今どの辺りだい?」 さとり♪ 「えっと~。今イコマ山山頂に向けて登山中のようです。」 女王 「山頂まであとどれくらいかかる?」 さとり♪ 「あと、30分くらいでしょうか。」 女王 「もう、ドン亀なんだから。主役の登場時間を合わすだけでも大変だよ。」 女王 「Free♪は、携帯持ってたよね。」 trurururru Free♪ 「はい。Free♪です。」 女王 「よくやってくれたね。ありがとう。」 Free♪ 「いえ。容易いことです。」 女王 「ドンパチ始まったら、あんたはイコマ山から離れなさい。」 Free♪ 「いえ。私はこの場に留まって、女王様をお守りします。」 女王 「あたし一人で十分だよ。」 Free♪ 「しかし・・・・・。」 女王 「これは、命令よ。あんたは、戦闘区域にあたしのポケモンが迷い込まないよう見張っててくれる?」 Free♪ 「・・・・・・・・・・。わかりました。女王様。ご武運を。」 【イコマ山山腹】 団長 「はあ、はあ、山頂まで、あとどれくらいかかるんだ?」 あゆみ 「あと、30分くらいじゃないでしょうか?」 団長 「はあ、はあ、あれ?あゆみは、なんでサムソンに抱っこされてるんだ?」 あゆみ 「あれ?なんで?」 サムソン 「ほんとだ?なんで?」 団長 「って!僕は誰を抱っこしてるんだ?わあお!!!」 こいし♪ 「てててて。ひどいですぅ。放り投げるなんて!」 団長 「なんで、僕がこいし♪をお姫様抱っこしてるんだよ!」 こいし♪ 「これが私の能力ですもの。」 団長 「なんだって!」 こいし♪ 「人の潜在意識に働きかけて意のままに操る能力ですぅ。」 団長 「お前そんな能力があるんなら怖いものなしじゃないか?」 こいし♪ 「あたしとロンシャンさまは幼なじみですから。」 団長 「話がかみ合ってないぞ。」 こいし♪ 「ロンシャンさま、おぼえてますか?」 団長 「何を?」 こいし♪ 「小学校の運動会のとき、ロンシャンさまがトップだったのに転けてビリになったことあったでしょう。」 団長 「ああ、あったな、そんなこと。ここを登ってるときに小学生のときのことを色々思い出してたんだ。ここの遊園地来たなって。」 こいし♪ 「懐かしい二人の思い出ですね。」 団長 「ああ。そうだな・・・・。」 あゆみ (・・・・こいつおかしい!あのときと一緒だ。ウオッカ♪にR団を乗っ取られたときと同じ展開!・・・・) こいし♪ 「ねえ。あゆみちゃん。ウオッカ♪ってひどい奴だったね。」 あゆみ 「え?ああ、うん、ひどい奴だったね。」 こいし♪ 「あいつのせいで、R団のポケモンたちひどい目にあったもんね。」 あゆみ 「そうだね・・・。」 こいし♪ 「あゆみちゃん、ローン返せたの?」 あゆみ 「え!あの、その・・・。」 団長 「あゆみ、ローンってなんだい?」 あゆみ 「いえ、あの、その・・・。そういえば、ウオッカ♪ってどこ行っちゃたんでしょうね。」 団長 「そうか。あゆみは、入院中だったから、ウオッカ♪が殺されたことを知らないんだな。」 あゆみ 「え!殺されたんですか?」 団長 「ああ。ヨシノへ逃走しようとして、その途中で女王の刺客に襲われたんだ。」 あゆみ 「そうなんですか。そういえば、ポリドリ隊を護衛につけていましたよね。今ポリドリ隊はどうしてるんですか?」 団長 「今、一台峠でクレイモア地雷の撤去作業中だよ。」 あゆみ 「クレイモア地雷って何ですか?」 団長 「指向性対人地雷。非人道的な殺戮兵器だ。」 あゆみ 「え!女王って、そんなものまで使ってるんですか!」 団長 「いや、あれは僕が悪いんだ。」 あゆみ 「どういうことですか?」 団長 「ウオッカ♪にそそのかされて、僕が深く考えず死の商人から購入してしまったんだ。」 あゆみ 「え。」 団長 「ウオッカ♪は逐電するとき、追撃を避けるためポリドリ隊にクレイモア地雷の散布を命じた。」 あゆみ 「・・・・・・・・・・・・・。」 団長 「ポリドリ隊は、自分たちが設置した地雷の撤去のため、キキョウに帰還することができない。」 あゆみ 「ロンシャンさま・・・・。」 団長 「僕は、今、自分がどれだけアマちゃんだったかを思い知らされているよ・・・。」 【八尾飛行場・ヘリポート】 さとり♪ 「女王様。女王様。こいし♪ちゃん、今、あいつの心、えぐってますよ。」 女王 「人の心を読むだけでなく、潜在意識に働きかけて、心を踏みにじる能力。たち悪いったらありゃしない。あいつに同情するよ。」 さとり♪ 「ふふ。女王様ったら、また心にも思っていないことを。って、また心を閉ざしちゃった。つまんない。」 女王 「ふふふ。あいつも自分の意識を自由に扱える精神力があれば、よかったんだけどね。ほほほほほほほ。」 さとり♪ 「女王様ったら、心の闇が深すぎですぅ。私程度じゃとてもかないませんですぅ。」 女王 「さあ、そろそろいい頃合いだね。燃料も満タン。再出撃するよ。」 【イコマ山山腹】 クロフネ 「なあ、俺思うんだけど。」 サムソン 「何ですか?」 クロフネ 「このお話って、ストーリーの展開上不要だよな。」 サムソン 「僕もそう思いますよ。」 クロフネ 「何でこんな話が挿入されてるのかな?」 サムソン 「あからさまな時間調整のための工作と、今まで説明不足だった伏線のフォローじゃないですか。」 クロフネ 「ほんと、ご都合主義だね。」 ヒヒン 「ひひーん!」 あからさまな策略・完 (2009.11.2)
https://w.atwiki.jp/opedmiroor/pages/2327.html
萬屋達三人を殺した犯人、『ケルベロス』の正体は―――― 何と千家であった。 千家は余命半年だった自分の恋人、利緒を自作の薬の実験台にして殺した萬屋達を殺害するために、利緒が育てていた犬たちを使った今回の事件を計画したのだった。 そして千家は最後の一人である百田を殺害しようとするが―――― 魔犬の森の殺人 エピローグ 千家「あの男を噛み殺せっ!!」 百田「!!」 金田一「よせ―――――ッ!!千家~~~~~ッ!!」 千家が犬笛を吹いたが・・・・ 千家「!?」 「え?・・・・ど・・どうしたんだお前たち!?」 犬たちは千家の周りで座った。 千家「座れなんて言ってないっ!!百田を噛み殺せって言ってるんだ!!」 百田「あ・・・・」 五十嵐「・・・・」 八尾「せ・・・・」 千家「あの男はお前たちの主人を―――――・・利緒を虫ケラのように殺した連中のひとりなんだぞ!!なぜ俺の命令が聞けないんだ!!」 金田一「――――――もうよせ!千家!!」 千家「はっ」 金田一「犬たち(そいつら)はもうそんな命令には従わないよ!さあ!その笛を俺に渡してくれ!」 千家「来るな!金田一!それ以上近づくと・・・・・・」 金田一「まだ気がつかないのか?こいつらはもうお前に―――――こんなことをしてほしくないんだ!!」 千家(!!) 金田一「たしかに萬屋たちのやったことはサイテーだ!俺だって絶対許さねーよ!!――――でもカノジョは・・・・利緒さんはこんな血腥い復讐なんか本当に喜んでると思うか・・・・?」 「ケガしたノラ犬を助けて世話するほど優しい子が―――両手を血に染めたお前のそんな姿を見て、喜んだりするとでも思うのかよ千家!!」 千家「・・・・」 利緒(千家君―――――・・) 利緒の幻が千家を抱きしめていた・・・ 利緒(千家君・・・・) 千家「・・・・利・・緒・・?」 千家が犬笛を落とした。 金田一「!?」 千家「・・・ああ・・・・・わかってる、わかってるよ・・・利緒・・・・!!」 千家が涙をこぼし、うずくまった。 金田一「・・・・」 夜が明け、警察が来た。 剣持「金田一!」 金田一「オッサン!来てくれたんだ管轄外なのに・・・」 剣持「え・・・・・ああ・・・まあね・・・・」 美雪「!!、はじめちゃん!」 千家が二人の刑事に連行されようとしていた。 金田一(――――千家・・・) 「・・・・・・」 金田一は何も言わずに千家の横を通り過ぎた。 金田一「・・・・・」 美雪(はじめちゃん・・・) 金田一「・・・・」 千家が一旦、立ち止まった。 千家「金田一!」 金田一「!」 千家「ありがとう」 金田一「・・・・ああ、またな!千家・・!」 千家が後ろをむいたまま、手を振った。 そして、パトカーで護送されていった・・・ 金田一「さっ!こんなトコにいつまでもいても仕方ねーや!」 八尾「え!」 金田一「八尾!美雪!俺らも帰ろーぜ!」 美雪「はじめちゃん・・」 金田一「あーあ!また明日から学校かよ!かったりーよな――――、―――――ったく!」 ――――こうして、暗い森の奥の廃墟に満ちあふれていた魔犬「ケルベロス」の恐怖は――――・・・静かな朝の訪れとともに終わりを告げた・・・ 後日、不動高校。 八尾「あれから患者を死なせた新薬実験の件で百田は警察の取り調べを受けてるみてーだし、事件を揉み消そうとした萬屋の病院は責任問題で叩かれまくってるぜ!」 金田一「・・・」 八尾「まあ、遅すぎたかもしんねーけど、これでちょっとは千家も報われたかな?」 金田一「・・・・・」 美雪「でもあの二ノ宮さんのお父さんが、あの潰れた研究所の研究員だって話はびっくりしたわ!」 二ノ宮「小さい頃はこの近くに住んでてこの研究所にも遊びに来てたの・・・・・」 「ここにいいる犬たちが私の唯一の友達だった――――その中でもユーリという犬とは本当に大の仲良しだったわ。やがて実験に使われる犬だとも知らずに・・・・・」 「このユータはユーリの血を引く子なの・・研究所が潰れてもユーリのことはずっと気になってたわ。だからこの合宿の話を聞いてついてきた―――――・・――――見つけたあの子の骨はちゃんとお墓に埋めるつもりよ・・・ユーリは今だって私の大切な`友達`だから―――――」 金田一「・・・・・」 子供「おーい!早く帰ろーぜ!」 一緒に帰る2人の小学生を見て、金田一はかっての千家との思い出を思い返していた・・・ 美雪「はじめちゃん・・・・・どうしたの?帰るんじゃないの?」 金田一「あ?ああ・・・・・帰ろっか・・・・・」 翌朝。 金田一の母「こら~~~~~っ!!はじめ!起きなさい!もう何時だと思ってんの!休日だと思って・・・」 金田一「ん~~^ん~~うっせーな~」 (ん?なんか・・・寝息がもうひとつあるよーな・・・) 金田一の目の前で、従姉妹の少女、フミが寝ていた。 金田一(・・・・へ?) 「な――――――――っっ!?」 「フ・・・フフフフ・・・フフフフ・・フフ~~~~~」 フミ「~~~~~~?何笑ってんだよ。人がせっかく気持ちよく寝てんのに――――キミワリーな」 「それにお前のベットせっまいな~、あたし夜中に何回落ちたことか!」 フミが髪を二つのリボンでくくった。 金田一「そっ・・・そんなコト聞いてね~~~~~!!どーしてお前がここにいるんだ!?フミ~~~~~~!!」 フミ「お前が悪いっ!!」 金田一「!、なっ・・・」 フミ「お前がクリスマスにうちにバイトに来た時起きた殺人事件のせいで、うちのコテージ客が来なくなって潰れたんだぞ!おまけにうちの親父一攫千金狙って昔からシュミで調べてた「謎の空中都市シャングリラ」の財宝を探し出すと言って――――――」 「娘の私を置いてチベットに行ってしまった」 金田一「チ・・・・・・チベット・・?あのオヤジ・・」 フミ「どれもこれもみんなお前のせいだ!」 金田一「んなのは俺のせいじゃないっ!!・・・・と思う・・」 フミ「まっ!だから今日からこの家に住み込むことになったんだな~」 フミ「―――――てなワケで~~~~♡次回から、金田一フミの事件簿が始まるよん♡」 着飾ったフミの後ろに、『金田一フミの事件簿』のタイトルが出て、 落ちた『少年』の部分が金田一の頭に当たる。 金田一「そんなモンは始まらねぇ!!なんだ?そのワケわからん服は!」 そこへ美雪が来た。 美雪「はーじめーちゃん♡お弁当作ったから気晴らしに公園でもお散歩しなーい?」 金田一「こんのクソガキ~~~~~~~~~!!」 美雪「!?」 フミ「へ――――ん!エラソーに!あんたその年でキスひとつしたことないんだろ~~~~~」 金田一「う・・・・うるさい!そんなコトどーしてお前にわかるっ!!」 フミ「女のカンだよ!カン!」 金田一「毛ェすら生えてないお前のどこが女だっつーの!!」 フミ「なっ・・・何だと~!?」 美雪「・・・・・・クス、何かまたそーぞーしいのがひとり増えたみたい・・・・」 (続く)